JP2019003228A - 機器連携システム、機器連携装置、機器連携方法及び機器連携プログラム - Google Patents

機器連携システム、機器連携装置、機器連携方法及び機器連携プログラム Download PDF

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Kosei Takano
耕世 高野
太基 河野
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太基 河野
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朗 加藤
佳波 櫃田
Kanami Hitsuda
佳波 櫃田
照章 中山
Teruaki Nakayama
照章 中山
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Abstract

【課題】複数の機器を操作する作業を容易にする。【解決手段】機器連携システムは、機器連携装置2とカメラ3と入力装置5とを備えている。機器連携装置2は、取得部と収集部と選択部と制御部とを備えている。取得部は、入力装置5から送信される検出信号を取得する。収集部は、ユーザの視線を示す画像をカメラ3から収集する。選択部は、ユーザの視線に基づいて複数の機器から1つの機器6−iを選択する。制御部は、その検出信号に応答して、機器6−iの状態が変化するように、機器6−iを制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、機器連携システム、機器連携装置、機器連携方法及び機器連携プログラムに関する。
従来、リモコンにより遠隔操作されることができる機器が知られている。このような機器としては、テレビ、エアコン、照明器具が例示される。ユーザは、リモコンを操作することにより、機器がユーザから離れている場合でも機器に接近することなく、機器を容易に操作することができる。また、ユーザの視線を検出することにより、ユーザが手を用いないで機器に情報を入力することができる装置が知られている(特許文献1〜3参照)。
特開平09−81309号公報 特開2012−8745号公報 特開平05−303465号公報
しかしながら、ユーザは、複数の機器のうちの所望の機器を操作するときに、複数のリモコンから所望の機器を操作するリモコンを探す必要があり、リモコンの数が多いときに、所望の機器を操作する作業が煩雑になるという問題がある。
1つの側面では、複数の機器を操作する作業を簡潔にする機器連携システム、機器連携装置、機器連携方法及び機器連携プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、機器連携システムは、センサと、入力装置と、機器連携装置とを備えている。前記機器連携装置は、収集部と選択部と取得部と制御部とを有している。収集部は、監視対象の姿勢を示す姿勢情報を前記センサから収集する。選択部は、前記姿勢情報に基づいて複数の機器から選択機器を選択する。取得部は、前記入力装置から検出信号を取得する。制御部は、前記検出信号に応答して前記選択機器の状態が変化するように前記選択機器を制御する。
本発明の1実施態様によれば、複数の機器の状態を変化させる操作を簡潔にすることができる。
図1は、実施例1の機器連携システムを示すブロック図である。 図2は、実施例1におけるリモコンの一例を示すブロック図である。 図3は、実施例1における機器連携装置の一例を示すブロック図である。 図4は、実施例1における機器位置テーブルの一例を示す図である。 図5は、実施例1における機器の状態を変更させる動作の一例を示すシーケンス図である。 図6は、実施例2の機器連携システムのリモコンの一例を示す図である。 図7は、実施例2の機器連携システムの複数のLEDのうちの1つの機器に対応するLEDの一例を示す図である。 図8は、実施例2における視線データの一例を示す図である。 図9は、実施例2における視線データを更新する動作の一例を示すシーケンス図である。 図10は、実施例2における選択された機器を通知する動作の一例を示すシーケンス図である。 図11は、実施例2における機器が注目されている期間と、機器が選択されている期間との一例を示すタイムチャートである。 図12は、実施例3における変更内容テーブルの一例を示す図である。 図13は、実施例3における状態テーブルの一例を示す図である。 図14は、実施例4の機器連携システムの複数のカメラのうちの1つの機器に対応するカメラを示す図である。 図15は、機器連携プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる機器連携システム、機器連携装置、機器連携方法及び機器連携プログラムを説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する機器連携システム、機器連携装置、機器連携方法及び機器連携プログラムは、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
[機器連携システム]
図1は、実施例1の機器連携システム1を示すブロック図である。機器連携システム1は、図1に示されているように、機器連携装置2とカメラ3と入力装置5と複数の機器6−1〜6−n(n=2,3,4,…)とを備えている。機器連携装置2とカメラ3と入力装置5と複数の機器6−1〜6−nとは、無線LAN(Local Area Network)7を介して互いの情報伝達可能に接続されている。複数の機器6−1〜6−nは、室内のうちの互いに異なる複数の位置にそれぞれ配置されている。複数の機器6−1〜6−nの各機器6−i(i=1,2,3,…,n)は、いわゆる家電製品である。家電製品としては、エアコン、テレビ、照明器具、パソコンが例示される。複数の機器6−1〜6−nは、それぞれ、無線LAN7を介して機器連携装置2から指示信号を受信することにより状態が変化する。カメラ3は、複数の機器6−1〜6−nが配置される室内のうちの天井に配置されている。カメラ3は、機器連携装置2に制御されることにより、室内にいるユーザ8の画像を撮像し、無線LAN7を介してその撮像された画像を機器連携装置2に送信する。
入力装置5は、スマホ11とリモコン12とを備えている。スマホ11は、いわゆるコンピュータであり、インストールされるアプリケーションを実行することにより、所定の動作を実行する。スマホ11は、無線LAN7を介して機器連携装置2と情報伝達可能に接続されている。図2は、実施例1におけるリモコン12の一例を示すブロック図である。リモコン12は、図2に示されているように、ボタン14と通信部15とを備えている。ボタン14は、ユーザに押下されることにより、押下信号を発信する。通信部15は、ボタン14から押下信号が発信されたときに、無線通信を介して検出信号をスマホ11に発信する。その無線通信としては、Bluetooth(登録商標)が例示される。スマホ11は、所定のアプリケーションを実行することにより、リモコン12から発信された検出信号を受信したときに、無線LAN7を介して機器連携装置2に検出信号を送信する。
図3は、実施例1における機器連携装置2の一例を示すブロック図である。機器連携装置2は、いわゆるコンピュータであり、例えば、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータから形成されている。機器連携装置2は、図3に示されているように、入力部21と表示部22と通信部23と記憶部24と制御部25とを備えている。入力部21は、ユーザに操作されることにより各種の情報を生成する入力デバイスであり、たとえば、マウスやキーボードなどが例示される。入力部21は、ユーザに操作されることにより入力された情報を制御部25に出力する。
表示部22は、表示面を備えている表示デバイスである。表示部22としては、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)が例示される。表示部22は、制御部25により作成された画面を表示面に表示する。通信部23は、無線LAN7を介してカメラ3と複数の機器6−1〜6−nとスマホ11と各種情報を送受信する。
記憶部24は、情報を記録する記憶デバイスである。記憶部24としては、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスクなどが例示される。なお、記憶部24は、データを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。半導体メモリとしては、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などが例示される。記憶部24は、制御部25で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記録している。記憶部24は、さらに、制御部25で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部24は、機器位置テーブル31を記憶している。
制御部25は、機器連携装置2を制御するデバイスである。制御部25としては、電子回路や、集積回路を採用することができる。電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等が例示される。集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が例示される。制御部25は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部25は、各種のプログラムを動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部25は、処理部として取得部41と収集部42と選択部43と制御部44と登録部45とを有している。
取得部41は、スマホ11から発信される検出信号を受信するように、通信部23を制御する。収集部42は、室内の画像が撮像されるように、カメラ3を制御する。すなわち、収集部42は、無線LAN7を介して制御信号がカメラ3に送信されるように、通信部23を制御する。収集部42は、さらに、カメラ3により撮像された画像がカメラ3から収集されるように、通信部23を制御する。選択部43は、収集部42により収集された画像と機器位置テーブル31とに基づいて、複数の機器6−1〜6−nから1つの機器6−iを選択する。制御部44は、選択部43により選択された機器6−iの状態が変更されるように、機器6−iを制御する。すなわち、制御部44は、選択部43により選択された機器6−iに指示信号が送信されるように、通信部23を制御する。登録部45は、入力部21を介して入力された情報に基づいて機器位置テーブル31が変更されるように、記憶部24を制御する。
図4は、実施例1における機器位置テーブル31の一例を示す図である。機器位置テーブル31は、図5に示されているように、複数の機器ID51を複数の位置52に対応付けている。複数の機器ID51は、複数の機器6−1〜6−nを識別し、それぞれ、複数の機器6−1〜6−nのうちの1つの機器6−iを示している。複数の位置52のうちの機器6−iに対応する位置は、室内のうちの機器6−iが配置されている位置を示し、室内のうちの機器6−iが占めている3次元領域を示している。
このとき、選択部43は、収集部42により収集された画像を画像処理することにより、ユーザ8の視線を算出する。視線は、ユーザ8の眼球の位置と、ユーザ8の眼球が向いている方向とを示し、すなわち、ユーザ8とユーザ8が注目している対象とを結ぶ直線を示している。選択部43は、ユーザ8の視線が算出されると、機器位置テーブル31を参照して、複数の位置52からその算出された視線と交差する位置を算出し、複数の機器ID51からその算出された位置に対応する機器IDを選択する。
[機器連携方法]
実施例1にかかる機器連携方法は、機器連携システム1により実行され、機器の状態を変更させる動作と、機器位置テーブル31を更新する動作とを備えている。図5は、実施例1における機器の状態を変更させる動作の一例を示すシーケンス図である。ユーザは、複数の機器6−1〜6−nのうちの所望の機器6−iの状態を変更したいときに、機器6−iを注目しながら、リモコン12のボタン14を押下する。リモコン12は、ボタン14が押下されると、通信部15を介して検出信号を発信する。スマホ11は、リモコン12から発信された検出信号を受信すると、図5に示されているように、無線LAN7を介して機器連携装置2に検出信号を送信する(ステップS1)。
機器連携装置2は、入力装置5から検出信号を受信すると、無線LAN7を介してカメラ3に制御信号を送信する(ステップS2)。カメラ3は、機器連携装置2から送信された制御信号を受信すると、室内の画像を撮像する(ステップS3)。カメラ3は、室内の画像を撮像すると、無線LAN7を介してその撮像された画像を機器連携装置2に送信する(ステップS4)。
機器連携装置2は、カメラ3から送信された画像を受信すると、その受信された画像を画像処理することにより、リモコン12を持っているユーザ8を特定する(ステップS5)。機器連携装置2は、ユーザ8が特定されると、さらに、その受信された画像を画像処理することにより、ユーザ8の視線を算出する(ステップS6)。機器連携装置2は、ユーザ8の視線が算出されると、機器位置テーブル31に基づいて複数の機器6−1〜6−nからユーザ8が注目している機器6−iを選択する。すなわち、機器連携装置2は、ユーザ8の視線が算出されると、機器位置テーブル31を参照して、複数の位置52からその算出された視線と交差する位置を算出し、複数の機器ID51からその算出された位置に対応する機器IDを選択する(ステップS7)。
機器連携装置2は、機器IDが選択されると、無線LAN7を介して、機器IDが示す機器6−iに指示信号を送信する(ステップS8)。機器6−iは、指示信号を受信すると、状態を更新する(ステップS9)。たとえば、機器6−iは、動作中であるときに、指示信号を受信することにより動作を停止し、動作が停止しているときに、指示信号を受信することにより動作を再開する。このような動作によれば、ユーザは、所望の機器6−iを注目しながらリモコン12のボタン14を押下することにより、機器6−iの状態を容易に変更することができる。ユーザは、さらに、複数の機器6−1〜6−nをそれぞれ操作する複数のリモコンから所望の機器6−iを操作する1つのリモコンを探す必要がなく、機器6−iの状態を容易に変更することができる。
なお、機器6−iは、機器連携装置2に制御されることにより、3つ以上の状態に変更されてもよい。機器6−iが取り得る複数の状態は、たとえば、機器6−iが照明器具であるときに、主灯点灯と常夜灯点灯と消灯とを示している。主灯点灯は、主灯が点灯し、常夜灯が消灯している状態を示している。常夜灯点灯は、主灯が消灯し、常夜灯が点灯している状態を示している。消灯は、主灯が消灯し、常夜灯が消灯している状態を示している。照明器具は、主灯点灯のときに、指示信号を受信することにより、常夜灯点灯に変化する。照明器具は、常夜灯点灯のときに、指示信号を受信することにより、消灯に変化する。照明器具は、消灯のときに、指示信号を受信することにより、主灯点灯に変化する。
機器連携システム1によれば、ユーザは、照明器具が消灯のときに、照明器具を注目しながら、リモコン12のボタン14を押下することにより、照明器具を主灯点灯の状態に容易に変更することができる。ユーザは、照明器具が主灯点灯のときに、照明器具を注目しながら、リモコン12のボタン14を押下することにより、照明器具を常夜灯点灯の状態に容易に変更することができる。ユーザは、照明器具が常夜灯点灯のときに、照明器具を注目しながら、リモコン12のボタン14を押下することにより、照明器具を消灯の状態に容易に変更することができる。
機器位置テーブル31を更新する動作は、機器6−iが移動されたときに、または、複数の機器6−1〜6−nに新規の機器が追加されたときに、実行される。ユーザは、機器6−iが移動されたときに、または、複数の機器6−1〜6−nに新規の機器が追加されたときに、所定の操作を入力部21に施す。機器連携装置2は、入力部21に所定の操作がなされたときに、機器位置テーブル31の内容を表示部22に表示させる。ユーザは、機器6−iが新規の位置に移動されたときに、入力部21を操作することにより、複数の位置52のうちの機器6−iに対応する位置が新規の位置を示すように、機器位置テーブル31を更新する。ユーザは、複数の機器6−1〜6−nに新規の機器が追加されたときに、入力部21を操作することにより、新規の機器が配置される位置が新規の機器と対応するように、機器位置テーブル31を更新する。機器連携装置2は、機器位置テーブル31が更新されると、記憶部24を制御することにより、その更新された機器位置テーブル31を記憶部24に記録する。
機器位置テーブル31を更新する動作によれば、ユーザは、機器6−iが移動された場合でも、機器6−iを注目して入力装置5のリモコン12のボタン14を押下することにより、機器6−iの状態を変更することができる。機器位置テーブル31を更新する動作によれば、ユーザは、新規の機器が追加された場合でも、新規の機器を注目して入力装置5のリモコン12のボタン14を押下することにより、新規の機器の状態を変更することができる。
[実施例1の機器連携システム1の効果]
実施例1の機器連携システム1は、機器連携装置2とカメラ3と入力装置5とを備えている。機器連携装置2は、取得部41と収集部42と選択部43と制御部44とを備えている。取得部41は、入力装置5から送信される検出信号を取得する。収集部42は、ユーザ8の視線を示す画像をカメラ3から収集する。選択部43は、ユーザ8の視線に基づいて複数の機器6−1〜6−nから1つの機器6−iを選択する。制御部44は、その検出信号に応答して、機器6−iの状態が変化するように、機器6−iを制御する。
このような機器連携システム1によれば、ユーザは、機器6−iを注目して入力装置5のリモコン12のボタン14を押下することにより、機器6−iの状態を変更することができる。複数の機器6−1〜6−nは、複数の機器6−1〜6−nをそれぞれ操作する複数のリモコンが設けられている。機器連携システム1によれば、ユーザは、複数のリモコンから機器6−iを操作するリモコンを探す必要がなく、容易に機器6−iを操作することができる。
実施例2の機器連携システムは、既述の実施例1の機器連携システム1のリモコン12が他のリモコン61に置換されている。図6は、実施例2の機器連携システムのリモコン61の一例を示す図である。リモコン61は、図6に示されているように、リモコン12と同様にして、ボタン14と通信部15とを備え、表示部62をさらに備えている。このとき、リモコン61は、スマホ11を介して双方向に情報伝達可能に機器連携装置2に接続されている。表示部62は、機器連携装置2に制御されることにより、機器連携装置2により作成された画面を表示する。すなわち、スマホ11は、機器連携装置2から送信された通知信号を受信すると、その通知信号をリモコン61に転送することにより、その通知信号が示す画像が表示されるように、表示部62を制御する。
実施例2の機器連携システムは、さらに、既述の実施例1の機器連携システム1に複数の機器6−1〜6−nに対応する複数のLEDが追加されている。図7は、実施例2の機器連携システムの複数のLEDのうちの1つの機器6−iに対応するLED63の一例を示す図である。LED63は、図7に示されているように、機器6−iに組み込まれ、機器6−iが占める領域に配置され、または、機器6−iの近傍に配置されている。たとえば、LED63は、機器6−iがエアコンであるときに、吹出口の脇に配置されている。LED63は、機器6−iがテレビであるときに、テレビ画面の脇に配置されている。LED63は、機器連携装置2に制御されることにより、青色に発光したり、赤色に発光したりする。
機器連携装置2の記憶部24は、さらに、視線データ64を記録している。図8は、実施例2における視線データ64の一例を示す図である。視線データ64は、図8に示されているように、複数の時刻65を複数の視線66に対応付けている。すなわち、複数の視線66の各視線は、複数の時刻65のうち1つの時刻に対応している。複数の視線66のうちのある時刻に対応する視線は、その時刻にカメラ3により撮像された画像を画像処理することにより算出された視線を示している。たとえば、複数の視線66のうちのある時刻に対応する視線は、その時刻にユーザ8がテレビを注目していたときに、ユーザ8とテレビとを結ぶ直線を示す。
機器連携装置2の制御部25は、図示されていない通知部をさらに備えている。通知部は、選択部43により選択された機器6−iを示す画面を作成し、その画像を示す通知信号をリモコン61に送信することにより、その画像がリモコン61の表示部62に表示されるように、表示部62を制御する。通知部は、さらに、選択部43により機器6−iが選択されたときに、機器6−iのLED63が赤色に発光するように、機器6−iに通知信号を送信することによりLED63を制御する。通知部は、さらに、選択部43により機器6−iが選択されたときに、機器6−iに通知信号を送信することにより、機器6−iのLED63が赤色に発光するように、LED63を制御する。通知部は、さらに、選択部43により機器6−iが選択されていないときに、機器6−iのLED63が青色に発光するように、LED63を制御する。
[実施例2の機器連携方法]
実施例2の機器連携方法は、実施例2の機器連携システムにより実行され、視線データ64を更新する動作と、選択された機器を通知する動作と、機器の状態を変更させる動作とを備えている。視線データ64を更新する動作は、所定の時間間隔で間欠的に実行される。図9は、実施例2における視線データ64を更新する動作の一例を示すシーケンス図である。カメラ3は、図9に示されているように、所定の時間間隔で間欠的に、室内の画像を撮像する(ステップS11)。カメラ3は、室内の画像を撮像した後に、無線LAN7を介して、その撮像された画像を機器連携装置2に送信する(ステップS12)。機器連携装置2の選択部43は、カメラ3から画像を受信すると、その画像を画像処理することにより、リモコン12を持っているユーザを特定する(ステップS13)。
選択部43は、ユーザが特定されると、さらに、その受信された画像を画像処理することにより、ユーザ8の視線を算出する(ステップS14)。選択部43は、ユーザ8の視線が算出されると、記憶部24を制御することにより、その画像が撮像された時刻にその算出された視線が対応するように、視線データ64を更新する(ステップS15)。
選択された機器を通知する動作は、所定の時間間隔で間欠的に実行される。その時間間隔は、視線データ64を更新する動作が実行される時間間隔に等しい。なお、その時間間隔は、視線データ64を更新する動作が実行される時間間隔と異なっていてもよく、たとえば、視線データ64を更新する動作が実行される時間間隔より長くてもよい。図10は、実施例2における選択された機器を通知する動作の一例を示すシーケンス図である。機器連携装置2は、図10に示されているように、視線データ64に基づいて複数の機器6−1〜6−nから1つの機器6−iを選択する(ステップS21)。機器連携装置2は、視線データ64によっては、機器6−iを選択しないこともある。
機器連携装置2は、ステップS21の処理で機器6−iが選択されたときに、機器6−iが選択されていることを示す画面を作成し、ステップS21の処理で機器が選択されなかったときに、機器が選択されていないことを示す画面を作成する(ステップS22)。機器連携装置2は、その画面が作成された後に、無線LAN7を介して、その作成された画面を示す通知信号を入力装置5に送信する(ステップS23)。リモコン61は、入力装置5が機器連携装置2から送信された通知信号を受信すると、通知信号が示す画面を表示部62に表示することにより、選択されている機器をユーザに通知し、または、機器が選択されていないことをユーザに通知する(ステップS24)。
機器連携装置2は、ステップS21の処理で機器6−iが選択されたときに、さらに、無線LAN7を介して機器6−iが選択されていることを示す通知信号を機器6−iに送信する。機器連携装置2は、さらに、ステップS21の処理で機器6−iが選択されなかったときに、無線LAN7を介して機器6−iが選択されなかったことを示す通知信号を機器6−iに送信する(ステップS25)。
機器6−iは、機器連携装置2から送信された通知信号が機器6−iが選択されていることを示すときに、LED63を赤色に発光させ、機器6−iが選択されていることをユーザに通知する。機器6−iは、機器連携装置2から送信された通知信号が機器6−iが選択されていないことを示すときに、LED63を青色に発光させ、機器6−iが選択されていないことをユーザに通知する(ステップS26)。
図11は、実施例2における機器6−iが注目されている期間と、機器6−iが選択されている期間との一例を示すタイムチャートである。注目状態67は、機器6−iが注目されているかどうかの変化を示している。注目状態67は、ユーザが第1時刻tより前に機器6−iを注目していないことを示し、第1時刻tより前の時刻に撮像された画像に基づいて算出された視線が、機器6−iに交差していないことを示している。注目状態67は、ユーザが第1時刻tで機器6−iを注目し始めたことを示し、第1時刻tに撮像された画像に基づいて算出された視線が、機器6−iに交差していることを示している。注目状態67は、ユーザが第2時刻tで機器6−iを注目することを止めたことを示し、第2時刻tに撮像された画像に基づいて算出された視線が、機器6−iに交差していないことを示している。すなわち、注目状態67は、第1時刻tから第2時刻tまでの期間に撮像された画像に基づいて算出された視線が、機器6−iに交差していることを示している。注目状態67は、第1時刻tから第2時刻tまでの期間と異なる他の期間に撮像された画像に基づいて算出された視線が、機器6−iに交差していないことを示している。
選択状態68は、図10のシーケンス図のステップS21で機器6−iが選択されているかどうかの変化を示している。選択状態68は、第3時刻tより前の時刻で機器6−iが選択されていないことを示し、第3時刻tより後の時刻で機器6−iが選択されていることを示している。選択状態68は、さらに、第4時刻tより前の時刻で機器6−iが選択されていることを示し、第4時刻tより後の時刻で機器6−iが選択されていないことを示している。
図11のタイムチャートは、第3時刻tが第1時刻tより時間Δt後であることを示している。すなわち、図11のタイムチャートは、ユーザが機器6−iを注目した直後に機器6−iが選択されないことを示し、ユーザが機器6−iを注目している時間が時間Δtより長いときに、機器6−iが選択されることを示している。すなわち、機器連携装置2の選択部43は、視線データ64に基づいて、ユーザが機器6−iを注目している時間を算出する。機器6−iは、ユーザが機器6−iを注目している時間が時間Δtより短いときに、選択されないで、ユーザが機器6−iを注目している時間が時間Δtより長いときに、選択される。
図11のタイムチャートは、さらに、第4時刻tが第2時刻tより時間Δt後であることを示している。すなわち、図11のタイムチャートは、ユーザが機器6−iの注目を止めた直後も機器6−iが選択され続けることを示し、ユーザが機器6−iの注目を止めてから時間Δtが経過後に機器6−iが選択されなくなることを示している。すなわち、機器連携装置2の選択部43は、視線データ64に基づいて、ユーザが機器6−iを注目していない時間を算出する。機器6−iは、ユーザが機器6−iを注目していない時間が時間Δtより短いときに、選択され、ユーザが機器6−iを注目していない時間が時間Δtより長いときに、選択されない。
このような機器の選択によれば、機器連携装置2は、ユーザが機器6−iを注目し始めてから時間Δt経過後に、機器6−iを選択し、LED63および表示部62を用いて機器6−iが選択されていることをユーザに通知する。機器連携装置2は、ユーザが時間Δtより短い時間だけ機器6−iをちらっと見たときに、機器6−iを選択しないで、LED63または表示部62を用いて機器6−iが選択されていることをユーザに通知しない。
このような機器の選択によれば、機器連携装置2は、ユーザが機器6−iの注目を止めてから時間Δtが経過した後に、機器6−iが選択されていないことを示す画面をリモコン61の表示部62に表示させる。機器連携装置2は、ユーザが機器6−iの注目を止めてから時間Δtが経過するまでの期間も、選択された機器6−iを示す画面をリモコン61の表示部62に表示させることができる。
機器の状態を変更させる動作は、ユーザによりリモコン61のボタン14が押下されることにより、開始する。入力装置5は、リモコン61のボタン14が押下されると、無線LAN7を介して機器連携装置2に検出信号を送信する。機器連携装置2の制御部44は、機器連携装置2が入力装置5から検出信号を受信すると、既述の選択された機器を通知する動作で選択される機器6−iに無線LAN7を介して指示信号を送信する。機器6−iは、指示信号を受信すると、状態を更新する。すなわち、制御部44により状態が変更される機器6−iは、機器連携装置2が検出信号を取得した時刻より前の時刻に撮像された画像に基づいて選択される。
図11に示されているような機器の選択によれば、機器連携装置2は、ユーザが時間Δtより短い時間だけ機器6−iをちらっと見てボタン14を押下したときに、機器6−iの状態を変化させない。このため、機器連携装置2は、ユーザがリモコン61を操作するときに無意識にちらっと見た機器が選択される誤作動が起こることを防止することができる。機器連携装置2は、ユーザが機器6−iの注目を止めてから時間Δtが経過する前にボタン14を押下した場合でも、機器6−iを選択し、機器6−iの状態を変更することができる。すなわち、機器連携装置2は、ユーザがリモコン61を用いて機器6−iの状態を変更させるときに、ユーザが機器6−iを注目した後に、表示部62に表示される画面をユーザが確認する時間を確保することができる。機器連携装置2は、ユーザが表示部62を見る時間を確保することにより、ユーザがリモコン61を用いて機器6−iの状態を変化させる操作を容易にすることができる。
[実施例2の機器連携システムの効果]
実施例2の機器連携システムの収集部42は、カメラ3から収集される複数の画像に基づいて複数の時刻65に対応する複数の視線66を示す視線データ64を記憶部24に記録する。選択部43は、複数の視線66に基づいてユーザが機器6−iの方向を向いている時間を算出し、その時間が所定の時間Δt以上であるときに機器6−iを選択する。
このような機器連携装置2は、視線データ64が記憶部24に記録されていることにより、ユーザが機器6−iを注目している期間と、機器6−iが選択されている期間とをずらすことができる。機器連携装置2は、ユーザが機器6−iの方向を向いている時間が所定の時間Δt以上であるときにその機器6−iを選択することにより、ユーザがちらっと見た機器が選択されることが防止される。機器連携装置2は、ユーザがちらっと見た機器が選択されることが防止されることにより、ユーザにより注目された機器6−iを適切に選択することができ、ユーザにより注目された機器6−iの状態を適切に変更することができる。
また、実施例2の機器連携システムの選択部43は、複数の視線66のうちの入力装置5から発信された検出信号が取得された時刻より前の時刻に対応する視線に基づいて機器6−iを選択する。このような機器連携システムは、検出信号が取得された時刻より前の時刻のユーザ8の視線に基づいて機器6−iを選択することにより、ユーザが注目していた機器を適切に選択することができる。すなわち、このような機器連携装置2は、ユーザが機器6−iを注目した後にリモコン61を見ながらリモコン61を操作した場合でも、機器6−iを適切に選択することができる。このような機器連携装置2によれば、ユーザは、機器6−iを見ながらリモコン61を操作する必要がなく、機器6−iの状態を容易に変更させることができる。
また、実施例2の機器連携システムの選択部43は、さらに、カメラ3から収集される画像に基づいて複数のユーザから1人のユーザを特定する。制御部44は、ユーザが特定されないときに機器6−iの状態を変化させない。このような機器連携装置2は、ユーザが特定されないときに機器6−iの状態を変化させないことにより、入力装置5が誤動作で検出信号を発信した場合に、機器6−iの状態を変化させる誤動作を防止することができる。
ところで、既述の実施例の機器連携システムの選択部43は、複数のユーザからリモコンを持っているユーザを特定しているが、他の基準でユーザを特定してもよい。たとえば、選択部43は、複数のユーザから予め顔認証システムで登録されているユーザを特定してもよい。機器連携システムは、顔認証システムによりユーザを特定するときに、所定のユーザ以外のリモコン61の操作により機器6−iの状態が変化しないように、たとえば、小さい子供が機器6−iの状態を変化させないようにチャイルドロックすることができる。
また、実施例2の機器連携システムは、リモコン61の表示部62と複数の機器6−1〜6−nのLED63とをさらに備えている。機器連携装置2は、選択部43により機器6−iが選択されている最中に機器6−iをユーザに通知するように、リモコン61の表示部62と複数の機器6−1〜6−nのLED63とを制御する通知部をさらに有している。
このような機器連携装置2は、ユーザ8の視線により選択された機器6−iをユーザに通知することができる。このような機器連携システムによれば、ユーザは、リモコン61を操作する前に、どの機器が選択されているかを確認することができ、所望の機器6−iを適切に操作することができる。
ところで、リモコン61の表示部62は、選択された機器を示す画面を表示するが、選択された機器を他の手段でユーザに通知する通知装置に置換されてもよい。その通知装置としては、選択された機器を音声でユーザに通知する音声装置が例示される。実施例2の機器連携システムは、このような通知装置が設けられた場合でも、選択された機器をユーザに通知することにより、ユーザの操作を容易にすることができる。さらに、実施例2の機器連携システムは、リモコン61の表示部62と複数の機器6−1〜6−nのLED63との両方を備えているが、一方が省略されてもよい。実施例2の機器連携システムは、リモコン61の表示部62と複数の機器6−1〜6−nのLED63との一方が省略された場合でも、選択された機器を他方がユーザに通知することができる。
実施例3の機器連携システムは、既述の実施例2の機器連携装置2の記憶部24に変更内容テーブル71と状態テーブル72とがさらに記録されている。図12は、実施例3における変更内容テーブル71の一例を示す図である。変更内容テーブル71は、図12に示されているように、複数の機器ID73を複数の状態74に対応付けている。複数の機器ID73は、複数の機器6−1〜6−nを識別し、それぞれ、複数の機器6−1〜6−nのうちの1つの機器6−iを示している。複数の状態74のうちの機器6−iに対応する状態は、機器6−iが取り得る複数の状態を示している。
変更内容テーブル71は、さらに、複数の機器ID73と複数の状態74と複数の操作内容75とを複数の変更内容76に対応付けている。複数の操作内容75は、それぞれ、ボタン14を操作する内容を示している。複数の操作内容75としては、ボタン14を1回押下するシングルクリック、ボタン14を素早く2回押下するダブルクリック、ボタン14を素早く3回押下するトリプルクリック、ボタン14を所定時間押したままにする長押しが例示される。複数の変更内容76のうちの機器6−iとある状態とある操作内容とに対応する変更内容は、機器6−iが選択されている場合で、その操作内容がボタン14に施されたときに、機器6−iがいかに変更されるかを示し、その状態から変更される状態を示している。
図13は、実施例3における状態テーブル72の一例を示す図である。状態テーブル72は、図13に示されているように、複数の機器ID77を複数の状態78に対応付けている。複数の機器ID77は、複数の機器6−1〜6−nを識別し、それぞれ、複数の機器6−1〜6−nのうちの1つの機器6−iを示している。複数の状態78のうちの機器6−iに対応する状態は、機器6−iの状態を示している。たとえば、複数の状態78のうちの機器6−iに対応する状態は、機器6−iがエアコンであるときに、設定温度を示している。複数の状態78のうちの機器6−iに対応する状態は、機器6−iがテレビであるときに、選局されているチャンネルを示している。
実施例3の機器連携方法は、実施例3の機器連携システムにより実行され、視線データ64を更新する動作と、機器の状態を収集する動作と、選択された機器を通知する動作と、機器の状態を変更させる動作とを備えている。視線データ64を更新する動作は、既述の実施例2の機器連携方法の視線データ64を更新する動作と同様である。
機器の状態を収集する動作は、間欠的に実行される。機器連携装置2は、複数の機器6−1〜6−nを制御することにより、複数の機器6−1〜6−nから複数の状態をそれぞれ収集する。複数の状態のうちの機器6−iから収集された状態は、機器6−iの状態を示している。機器連携装置2は、複数の状態を収集すると、記憶部24を制御することにより、複数の状態78のうちの機器6−iに対応する状態が機器6−iの状態を示すように、状態テーブル72を更新する。
選択された機器を通知する動作は、既述の実施例2の機器連携方法の選択された機器を通知する動作で機器連携装置2から入力装置5に送信される通知信号が他の通知信号に置換されている。その置換された通知信号は、選択されている機器6−iと、機器6−iの状態と、複数の操作内容と、複数の操作内容に対応する複数の変更内容とを示す画面を示している。
たとえば、その画面は、エアコンが選択されているときに、エアコンが選択されていることと、エアコンの設定温度と、複数の操作内容に対応する複数の変更内容とを示している。その複数の変更内容は、シングルクリックでオンオフが切り替えされること、ダブルクリックで設定温度が上昇すること、トリプルクリックで設定温度が下降することを示している。その画面は、テレビが選択されているときに、テレビが選択されていることと、テレビにより選局されているチャンネルと、複数の操作内容に対応する複数の変更内容とを示している。その複数の変更内容は、シングルクリックでオンオフが切り替えされること、ダブルクリックでチャンネルが昇順に変更すること、トリプルクリックでチャンネルが降順に変更することを示している。
このような動作によれば、ユーザは、ボタン14を操作する前に、リモコン61の表示部62を見ることにより、ボタン14を操作したときにどの機器がどのように変化するのかを確認することができる。ユーザは、どの機器がどのように変化するのかを確認することにより、所望の機器と異なる他の機器の状態を変化させる誤操作を防止することができる。
機器の状態を変更させる動作は、既述の実施例2の機器連携方法の機器の状態を変更させる動作で利用される指示信号が他の指示信号に置換されている。その指示信号は、複数の変更内容76のうちの、選択された機器6−iと、機器6−iの状態と、ボタン14に施された操作内容とに対応する変更内容を示している。機器6−iは、指示信号を受信すると、その指示信号が示す変更内容に基づいて状態を変化させる。
[実施例3の機器連携システムの効果]
実施例3の機器連携装置2は、複数の操作内容75を複数の変更内容76に対応付ける変更内容テーブル71を記憶部24に記録している。制御部44は、変更内容テーブル71を参照して、複数の変更内容76のうちのリモコン61に施された操作内容に対応する変更内容で機器6−iの状態が変化するように機器6−iを制御する。このような機器連携装置2は、リモコン61の1つのボタン14での一回の操作により、機器6−iを1つの状態から複数の状態に変更することができる。
ところで、既述の実施例の機器連携システムは、カメラ3を1つ備えているが、室内のうちの互いに異なる複数の位置にそれぞれ配置される複数のカメラを備えてもよい。複数のカメラがそれぞれ配置される複数の位置としては、室内の天井の四隅が例示される。機器連携システムは、このような複数のカメラによりそれぞれ撮影される複数の画像を画像処理することによりユーザ8の視線を算出する。
機器連携装置2は、カメラ3がユーザ8の画像を撮像することができないときに、ユーザ8の視線を算出することができないので、複数の機器6−1〜6−nからユーザが注目している機器6−iを選択することができない。機器連携システムは、複数のカメラを備えることにより、複数のカメラのうちのあるカメラがユーザ8の画像を撮像することができない場合でも、他のカメラがユーザ8の画像を撮像することができる場合がある。機器連携システムは、複数のカメラを備えることにより、ユーザ8の画像をより確実に撮像することができ、ユーザ8の視線をより確実に算出することができ、ユーザが注目している機器の状態を適切に変更することができる。
実施例4の機器連携システムは、既述の実施例3の機器連携システムのカメラ3が、複数の機器6−1〜6−nに対応する複数のカメラに置換されている。図14は、実施例4の機器連携システムの複数のカメラのうちの1つの機器6−iに対応するカメラ81を示す図である。カメラ81は、図14に示されているように、機器6−iに組み込まれ、機器6−iが占める領域に配置され、または、機器6−iの近傍に配置されている。たとえば、カメラ81は、機器6−iがエアコンであるときに、吹出口の脇に配置されている。カメラ81は、機器6−iがテレビであるときに、テレビ画面の脇に配置されている。カメラ81は、機器連携装置2に制御されることにより、機器6−iから見た室内の画像を撮像する。
実施例4の機器連携方法は、実施例4の機器連携システムにより実行される。複数のカメラは、それぞれ、所定の時間間隔で間欠的に、複数の機器6−1〜6−nを視点とする室内の複数の画像をそれぞれ撮像し、その複数の画像を機器連携装置2に送信する。すなわち、複数のカメラのうちの機器6−iに対応するカメラ81は、機器6−iから見た室内の画像を撮像し、その撮像された画像を機器連携装置2に送信する。
機器連携装置2の選択部43は、複数のカメラからそれぞれ送信された複数の画像からユーザと視線が合っている画像を選択し、すなわち、カメラを注目しているユーザが写し出されている画像を選択する。選択部43は、複数のカメラからその画像が撮像されたカメラ81を選択し、複数の機器6−1〜6−nからカメラ81に対応する機器6−iを選択する。選択部43は、さらに、その選択された機器6−iを示す選択機器情報を、複数の画像が撮像された時刻に対応付けて記憶部24に記録する。
機器連携装置2の制御部44は、入力装置5から発信された検出信号を受信すると、記憶部24に記録されている複数の選択機器情報から、検出信号が受信された時刻より前の時刻に対応する選択機器情報を算出する。制御部44は、その算出された選択機器情報が示す機器6−iに指示信号を送信することにより、機器6−iの状態を変化させる。
[実施例4の機器連携システムの効果]
実施例4の機器連携システムは、複数の機器6−1〜6−nにそれぞれ搭載される複数のカメラを備えている。選択部43は、複数のカメラによりそれぞれ撮像された複数の画像を画像処理することにより、ユーザが注目している機器6−iを選択する。
複数の画像からユーザと視線が合っている画像を選択する情報処理は、既述のカメラ3により撮像された画像に基づいて視線を算出する画像処理の情報処理に比較して、簡単である。このため、実施例4の機器連携システムの選択部43は、既述の実施例の機器連携システムの選択部43に比較して、より容易に作成されることができる。実施例4の機器連携システムは、選択部43が容易に作成されることにより、製造コストを低減することができる。
ところで、既述の実施例の機器連携システムのカメラ3およびカメラ81は、ユーザ8の画像を機器連携装置2に送信しているが、ユーザ8の画像と異なる他の情報を機器連携装置2に送信する他のセンサに置換されてもよい。その情報としては、ユーザ8の視線の3次元位置を示す情報、ユーザ8の頭部の位置と姿勢とを示す情報が例示される。機器連携装置2は、このようなセンサが機器連携システムに設けられた場合でも、ユーザ8の視線に基づいて複数の機器6−1〜6−nから機器6−iを選択することができ、機器6−iの状態を変化させるユーザ8の操作を容易にすることができる。
ところで、既述の実施例の機器連携装置2の選択部43は、ユーザ8の視線に基づいて複数の機器6−1〜6−nから機器6−iを選択しているが、ユーザと異なる他の監視対象の姿勢に基づいて機器6−iを選択してもよい。その監視対象としては、リモコン12、61が例示される。このとき、ユーザは、機器6−iの状態を変更させたいときに、リモコン12、61を機器6−iに向けて、リモコン12、61を操作する。機器連携装置2は、リモコン12、61の画像に基づいてリモコン12、61が向けられている機器6−iを選択し、機器6−iの状態が変化するように、機器6−iを制御する。機器連携装置2は、このように機器6−iを選択する場合でも、機器6−iの状態を変化させるユーザの操作を容易にすることができる。
ところで、既述の実施例の機器連携システムのリモコン61は、ボタン14を備えているが、ボタン14と異なる他の入力デバイスに置換されてもよい。その入力デバイスとしては、キーボード、ジョグダイヤル、タッチパネルが例示される。リモコン61は、このような入力デバイスを備えるときに、ボタン14に比較して、より多くの操作内容が施されることができる。このため、機器連携システムは、リモコン61に施されるユーザの操作に基づいて、選択された機器6−iの状態をより複雑に変更することができる。
既述の実施例の機器連携システムの入力装置5は、リモコン12、61とスマホ11とを備えているが、他の形態の入力装置から形成されてもよい。その入力装置としては、単体の入力装置、仮想リモコンと監視カメラ装置とのセットが例示される。仮想リモコンは、それ自体にユーザの操作を検出したり、信号を発信したりする機能を有していない。監視カメラ装置は、仮想リモコンの画像を撮像し、その画像を画像処理することにより、ユーザから仮想リモコンに施される操作内容を算出し、その操作内容を示す検出信号を機器連携装置2に送信する。その操作内容としては、仮想リモコンの所定の部分を押下すること、仮想リモコンを所定の方向に振ること、仮想リモコンを所定の方向の回転軸を中心に回転させることが例示される。機器連携システムは、このような入力装置を備える場合でも、既述の実施例の機器連携システムと同様にして、複数の機器6−1〜6−nの状態を変更させる操作を容易にすることができる。
[システム]
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、取得部41と収集部42と選択部43と制御部44と登録部45との各処理部が適宜統合または分散されているような構成であってもよい。さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
[ハードウェア]
上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図15は、機器連携プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図15に示すように、コンピュータ900は、通信インタフェース901、HDD(Hard Disk Drive)902、メモリ903、プロセッサ904及び入出力インタフェース905を有する。これら901〜905の各部は、バス910を介して接続される。
通信インタフェース901は、各機能部の説明時に示した通信部23に該当し、例えばネットワークインタフェースカードなどである。HDD902には、機器連携装置2の取得部41と収集部42と選択部43と制御部44と登録部45と同様の機能を発揮する機器連携プログラム920aが予め記憶される。なお、機器連携プログラム920aについては、適宜分離しても良い。また、HDD902は、各種情報を記憶する。
プロセッサ904は、機器連携プログラム920aをHDD902等から読み出してメモリ903に展開することで、図3等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。すなわち、このプロセスは、機器連携装置2の取得部41と収集部42と選択部43と制御部44と登録部45と同様の機能を実行する。入出力インタフェース905は、各機能部への情報の入力及び各機能部からの情報の出力を行う。
なお、上記した機器連携プログラム920aについては、必ずしも最初からHDD902に記憶させることを要しない。例えば、コンピュータ900に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ900がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。さらには、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを介してコンピュータ900に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ900がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
1 :機器連携システム
2 :機器連携装置
3 :カメラ
5 :入力装置
6−1〜6−n:複数の機器
11 :スマホ
12 :リモコン
14 :ボタン
15 :通信部
23 :通信部
24 :記憶部
25 :制御部
31 :機器位置テーブル
41 :取得部
42 :収集部
43 :選択部
44 :制御部
45 :登録部
61 :リモコン
62 :表示部
63 :LED
64 :視線データ
71 :変更内容テーブル
72 :状態テーブル
900:コンピュータ
920a:機器連携プログラム

Claims (10)

  1. センサと、
    入力装置と、
    機器連携装置とを備え、
    前記機器連携装置は、
    監視対象の姿勢を示す姿勢情報を前記センサから収集する収集部と、
    前記姿勢情報に基づいて複数の機器から選択機器を選択する選択部と、
    前記入力装置から検出信号を取得する取得部と、
    前記検出信号に応答して前記選択機器の状態が変化するように前記選択機器を制御する制御部とを有する
    ことを特徴とする機器連携システム。
  2. 前記収集部は、前記姿勢情報に基づいて複数の時刻に対応する複数の姿勢データを記憶部に記録し、
    前記選択部は、前記複数の姿勢データに基づいて前記監視対象が前記選択機器の方向を向いている時間を算出し、前記時間が所定の閾値以上であるときに前記選択機器を選択する
    請求項1に記載の機器連携システム。
  3. 前記選択部は、前記複数の姿勢データのうちの前記検出信号が取得された時刻より前の時刻に対応する姿勢データに基づいて前記選択機器を選択する
    請求項2に記載の機器連携システム。
  4. 前記選択部は、さらに、前記姿勢情報に基づいて複数の対象から前記監視対象を特定し、
    前記制御部は、前記監視対象が特定されないときに前記選択機器の状態を変化させない
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の機器連携システム。
  5. 通知装置をさらに備え、
    前記機器連携装置は、前記選択部により前記選択機器が選択されている最中に前記選択機器が前記監視対象に通知されるように前記通知装置を制御する通知部をさらに有する
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の機器連携システム。
  6. 前記制御部は、複数の操作内容を複数の変更内容に対応付けるテーブルを参照して、前記複数の変更内容のうちの前記入力装置に施された操作内容に対応する変更内容で前記選択機器の状態が変化するように前記選択機器を制御する
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の機器連携システム。
  7. 前記センサは、前記複数の機器にそれぞれ搭載される複数のカメラを含み、
    前記選択部は、前記複数のカメラによりそれぞれ撮像された複数の画像を画像処理することにより前記選択機器を選択する
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の機器連携システム。
  8. 監視対象の姿勢を示す姿勢情報をセンサから収集する収集部と、
    前記姿勢情報に基づいて複数の機器から選択機器を選択する選択部と、
    入力装置から検出信号を取得する取得部と、
    前記検出信号に応答して前記選択機器の状態が変化するように前記選択機器を制御する制御部とを備える
    機器連携装置。
  9. 監視対象の姿勢を示す姿勢情報をセンサから収集し、
    前記姿勢情報に基づいて複数の機器から選択機器を選択し、
    入力装置から検出信号を取得し、
    前記検出信号に応答して前記選択機器の状態が変化するように前記選択機器を制御する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする機器連携方法。
  10. 監視対象の姿勢を示す姿勢情報をセンサから収集し、
    前記姿勢情報に基づいて複数の機器から選択機器を選択し、
    入力装置から検出信号を取得し、
    前記検出信号に応答して前記選択機器の状態が変化するように前記選択機器を制御する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする機器連携プログラム。
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