JP2019001557A - 山形鋼の段積装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マグネット機構を用いなくても山形鋼の段積を可能とし、所定段数目で山形鋼をV字姿勢とする。【解決手段】段積装置10は、山形鋼Aを所定段数目ではV字形姿勢として積む。段積装置10は、コンベヤ11と、中間載置部12と、コンベヤ11上の山形鋼Aを中間載置部12に移送可能であると共に、中間載置部12上の山形鋼Aを下流側領域Q2へ移送可能である移送装置13と、所定段数目に積まれることとなる山形鋼Aを中間載置部12に移送する際、山形姿勢からL字形姿勢に変更させる姿勢変更用部材14と、下流側領域Qへ移送された山形鋼Aを支持すると共に、山形鋼Aから離れるとこれらを落下させるスライダ15と、落下する山形鋼Aを受けるスタッカ16とを備える。スライダ15は、山形鋼Aを山形姿勢として載置させる凸部24を複数有し、隣り合う凸部24の間に山形鋼AをV字形姿勢として載置する。【選択図】 図1

Description

本発明は、山形鋼を段積する装置に関する。
長尺の山形鋼(アングル材ともいう)を製造工場等において保管するために、山形鋼を水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積み重ねられる。このような積み重ね(段積)を行うために、コンベヤにより搬送されてきた複数の山形鋼を磁力によって持ち上げるリフティングマグネット機構を備えた段積装置が知られている。
しかし、山形鋼が例えばステンレス製であって非磁性である場合、リフティングマグネット機構による段積が不可能となる。そこで、特許文献1に記載の段積装置が提案されている。この装置は、山形鋼を下から支持して持ち上げる機構を備えており、この装置によって、山形鋼を水平方向に複数並べた状態とし、その上に、複数の山形鋼を重ねることができる。
特開2001−335153号公報
図2は、段積した山形鋼Aを、その長手方向に沿って見た側面図である。山形鋼Aを保管する場合、すべてを頂部Tが上となる山形姿勢として段積するのではなく、上下方向の所定段数目(図2では三段目)では、頂部Tが下となるV字形姿勢とするのが、荷崩れ防止の観点で好ましい。図2において、V字形姿勢にある山形鋼Aにクロスハッチを付している。
特許文献1に記載の段積装置では、前記のように山形鋼をV字形姿勢として段積することはできない。図示しないが、コンベヤにより山形姿勢で搬送されてきた山形鋼を、マグネット式回転アームで反転させる構成が考えられるが、山形鋼が非磁性であると対応不可能である。
そこで、本発明は、マグネット機構を用いなくても、山形鋼を所定段数目でV字姿勢として段積可能とする段積装置を提供することを目的とする。
本発明は、山形鋼を頂部が上となる山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目では頂部が下となるV字形姿勢として山形鋼を積むための段積装置であって、複数の前記山形鋼を前記山形姿勢としかつ当該山形鋼の幅方向を搬送方向として搬送するコンベヤと、前記山形鋼を前記搬送方向に複数並べた状態で載置させる中間載置部と、前記コンベヤ上の所定位置にある複数の前記山形鋼を前記中間載置部に移送可能であると共に、前記中間載置部上の複数の前記山形鋼を、姿勢を維持して下流側領域へ移送可能である移送装置と、前記所定段数目に積まれることとなる複数の前記山形鋼を前記中間載置部に移送する際、複数の当該山形鋼を、前記山形姿勢から、当該山形鋼の一方のフランジが下に位置するL字形姿勢に変更して、当該中間載置部に載置させる姿勢変更用部材と、前記移送装置により前記下流側領域へ移送された複数の前記山形鋼の長手方向の両端部側を下から支持することができると共に、当該山形鋼の長手方向に移動して当該端部から離れると複数の前記山形鋼を落下させるスライダと、前記スライダから落下する複数の前記山形鋼を受けると共に当該山形鋼を上下に複数段積むスタッカと、を備え、前記スライダは、前記山形鋼を前記山形姿勢として載置可能とさせる凸部を前記搬送方向に複数並べて有していると共に、隣り合う当該凸部の間に前記山形鋼を前記V字形姿勢として載置可能とする、受け部材を備えている。
この段積装置によれば、コンベヤにより山形姿勢で搬送された複数の山形鋼が、移送装置によって、中間載置部を経て山形姿勢のまま下流側領域に搬送されると、これら山形鋼は山形姿勢でスライダの受け部材(凸部)により支持され、その後、これら山形鋼の端部からスライダが離れると、これら山形鋼はスタッカに山形姿勢で載った状態となる。また、所定段数目となる複数の山形鋼については、コンベヤにより山形姿勢で搬送され、更に、移送装置により中間載置部へ移送する際、L字形姿勢へと変更されて中間載置部に載置される。そして、移送装置によりL字形姿勢のまま中間載置部から下流側領域に搬送されると、各山形鋼は、スライダが有する受け部材の隣り合う凸部の間においてV字形姿勢で支持され、その後、これら山形鋼の端部からスライダが離れると、これら山形鋼はV字形姿勢で、スタッカ上に既に載っている山形姿勢の山形鋼上に重ねて載った状態となる。このように、マグネット機構を用いなくても、山形鋼を山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目ではV字形姿勢として山形鋼を積むことができる。
また、前記姿勢変更用部材は、昇降可能であって前記山形姿勢にある前記山形鋼のフランジの下面に先端が接触する櫛を複数有し、前記櫛は、上昇位置にある状態で、前記中間載置部における前記山形鋼の載置面よりも上に前記先端が突出して前記山形姿勢にある当該山形鋼の前記下面に接触する構成とすることができる。
この構成によれば、前記所定段数目に積まれることとなる複数の山形鋼を移送装置によって中間載置部に移送する際、櫛の先端が中間載置部の載置面よりも上に突出した状態にあり、これら山形鋼のフランジの下面に櫛が接触すると、山形鋼は回転することで姿勢をL字形姿勢に変えて、中間載置部の載置面に載置される。
また、前記移送装置は、上下方向の成分と前記搬送方向の成分とを含む動作を行うアーム部材を備え、前記アーム部材は、前記コンベヤ上の前記所定位置にある複数の前記山形鋼を下からすくい上げて載置可能とする上流側アーム部と、前記中間載置部上の複数の前記山形鋼を下からすくい上げて載置可能とする下流側アーム部と、を有している構成とすることができる。
この構成によれば、コンベヤ上の所定位置にある複数の山形鋼を、中間載置部に移送可能であると共に、中間載置部上の複数の山形鋼を、姿勢を維持して下流側領域へ移送可能とする構成が得られる。
本発明によれば、マグネット機構を用いなくても、山形鋼を所定段数目でV字姿勢として段積することが可能となる。
本発明の山形鋼の段積装置の一例を示す側面図である。 段積した山形鋼を、その長手方向に沿って見た側面図である。 段積装置の平面図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。 段積装置によって行われる段積動作の説明図である。
図1は、本発明の山形鋼の段積装置の一例を示す側面図である。長尺(例えば6m)の山形鋼を製造工場等において保管するために、図1に示す段積装置10は、スタッカ16上に、山形鋼Aを水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積み重ねる(つまり、段積する)ための動作を行う。山形鋼Aは、直交する二枚のフランジF(図2参照)を有しており、アングル材とも呼ばれている。
図2は、段積した山形鋼Aを、その長手方向に沿って見た側面図である。段積した山形鋼Aが荷崩れしないように、すべての山形鋼Aを、頂部Tが上となる姿勢として段積するのではなく、上下方向の所定段数目(本実施形態では下から三段目)では、頂部Tが下となる姿勢とする。以下において、(下から一段目や二段目のように)山形鋼Aの頂部Tが上となる姿勢を「山形姿勢」と呼び、(下から三段目のように)山形鋼Aの頂部Tが下となる姿勢を「V字形姿勢」と呼ぶ。図2において、V字形姿勢にある山形鋼Aにクロスハッチを付している。このように、段積装置10は、山形鋼Aを山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目ではV字形姿勢として山形鋼Aを積むことができる。また、以下の説明では、山形鋼Aの姿勢に関して「L字形姿勢」がある。このL字形姿勢は、図9(B)に示すように、中間載置部12上において、山形鋼Aの一方のフランジFが下に位置し、他方のフランジFが直立状となる姿勢である。
なお、図2では、四段目までしか山形鋼Aを記載していないが、五段目以上に段積され、本実施形態の段積装置10は、所定段数毎に山形鋼AをV字形姿勢として段積する。また、図2では、山形姿勢にある3本(所定段数目では2本)の山形鋼Aを一組として一段を構成しているが、山形鋼Aのサイズに応じて一組に含ませる本数(一段の本数)は変更可能であり、サイズが小さくなると一組に含ませる本数が増える。
図1において、段積装置10は、コンベヤ11と、中間載置部12と、移送装置13と、姿勢変更用部材14と、スライダ15と、スタッカ16とを備えている。
コンベヤ11は、山形鋼Aの幅方向(長手方向の直行方向)を搬送方向として、複数の山形鋼Aをこの搬送方向に並べて搬送する。以下において、この山形鋼Aの搬送方向を単に「搬送方向」と言い、図1において、搬送方向は、左から右へ向かう方向である。コンベヤ11により搬送される山形鋼Aは、すべて山形姿勢にある。図3は、段積装置10の平面図である。なお、図3では、山形鋼Aを二点鎖線で示している。コンベヤ11は、山形鋼Aの長手方向に沿って複数設けられており、これらは平行に配置されている。本実施形態のコンベヤ11はチェーンコンベヤにより構成されているが、他の形式の搬送装置であってもよい。
図1において、中間載置部12は、搬送方向に沿って長い固定部材により構成されている。図3に示すように、中間載置部12は、山形鋼Aの長手方向に沿って複数設けられており、これらは平行に配置されている。この構成により、中間載置部12は、複数の山形鋼Aを搬送方向に並べた状態で載置させることができる。この中間載置部12において、例えば、載置面25に載っている複数の山形鋼Aの端部7を揃える処理等を行ってもよい。
図1において、移送装置13は、搬送方向に沿って長いアーム部材17を備えている。アーム部材17は、搬送方向の上流側に位置する上流側アーム部18と、搬送方向の下流側に位置する下流側アーム部19とを有している。図3に示すように、アーム部材17は、山形鋼Aの長手方向に沿って複数設けられており、これらは平行に配置されている。上流側アーム部18は、複数(本実施形態では3本又は2本)の山形鋼Aを載せることができ、これと同時に、下流側アーム部19は、別である複数(本実施形態では3本又は2本)の山形鋼Aを載せることができる。複数のアーム部材17は、図外の移送用のアクチュエータによって、同期して移動するように構成されており、載せている山形鋼Aを搬送方向の下流側へ移動させる。図1において、アーム部材17の搬送方向下流側の端部17aの移動軌跡を、二点鎖線による矢印Kで示している。矢印Kで示すように、アーム部材17は、上下方向の成分と搬送方向の成分とを含むサイクル動作(往復動作)を行う。なお、このサイクル動作に関して、矢印Kで示すように、アーム部材17は、上昇してから前方に移動し、その後、降下し、後退してもよいが、上昇しながら前方に移動し、その後、降下しながら前方に移動し、最後に、後退してもよい。後に説明するが、このサイクル動作が繰り返し行われる。
図1及び図3に示す状態は、アーム部材17が搬送方向について最も上流側の領域に位置した状態であり、この状態では、上流側アーム部18と、コンベヤ11の所定位置P1とが、山形鋼Aの長手方向に重なる配置となり、下流側アーム部19と、中間載置部12とが、山形鋼Aの長手方向に重なる配置となる。上流側アーム部18がコンベヤ11の所定位置P1と重なる配置となる領域を、上流側領域Q1という。
これに対して、アーム部材17が搬送方向について最も下流側の領域に位置した状態では、上流側アーム部18と、中間載置部12とが、山形鋼Aの長手方向に重なる配置となり、下流側アーム部19と、スライダ15とが、山形鋼Aの長手方向に重なる配置となる。下流側アーム部19がスライダ15と重なる配置となる領域を、下流側領域Q2という。
上流側アーム部18が前記上流側領域Q1にある状態から、アーム部17(図1に示す状態のアーム部17)が上昇すると、この上流側アーム部18は、コンベヤ11上の所定位置P1にある複数(3本)の山形鋼Aを下からすくい上げて、この上流側アーム部18に載置させることができる。これと同時に、下流側アーム部19が、中間載置部12上の複数(3本)の山形鋼Aを下からすくい上げて、この下流側アーム部19に載置させることができる。そして、アーム部材17が搬送方向下流側に移動することで、上流側アーム部18に載せていた複数(3本)の山形鋼Aを中間載置部12上に移すことができる。これと同時に、下流側アーム部19に載せていた複数(3本)の山形鋼Aをスライダ15上に移すことができる。
このように、移送装置13は、コンベヤ11上の所定位置P1にある複数の山形鋼Aを中間載置部12に移送可能であると共に、中間載置部12上の複数の山形鋼Aを下流側領域Q2へ移送可能である。上流側アーム部18によって、コンベヤ11上にあって山形姿勢にある山形鋼Aが中間載置部12へ移送される際、通常動作では、山形姿勢はそのまま維持される。
しかし、後に説明する姿勢変更用部材14を機能させる場合(つまり、姿勢変更動作を行う場合)、この姿勢変更用部材14によって山形鋼Aの姿勢は山形姿勢からL字形姿勢に変更されて、山形鋼Aは中間載置部12へ移送される。これに対して姿勢変更用部材14を機能させない場合、山形鋼Aは、山形姿勢を維持して中間載置部12へ移送される。
また、下流側アーム部19によって、中間載置部12上の山形鋼Aが下流側領域Q2へ移送される際、その山形鋼Aの姿勢は維持されたままである。つまり、中間載置部12上において、山形鋼Aが山形姿勢で載置されていれば、その山形鋼Aは、下流側アーム部19によってそのまま山形姿勢で移送され、山形鋼AがL字形姿勢で載置されていれば、その山形鋼Aは、下流側アーム部19によってそのままL字形姿勢で移送される。
姿勢変更用部材14は、図外の昇降用の(第一)アクチュエータによって、昇降可能である。図3に示すように、姿勢変更用部材14は、山形鋼Aの長手方向に沿って複数設けられており、これらは平行に配置されている。また、姿勢変更用部材14は、中間載置部12と山形鋼Aの長手方向に隣りに設けられている。図1において、姿勢変更用部材14は、複数の櫛20と、これら櫛20を連結している連結部材22とを有している。櫛20は上下方向に長い部材により構成されている。櫛20の本数は、上流側アーム部18に載って移送されてくる山形鋼Aの数の最大値、つまり、中間載置部12に同時に載る山形鋼Aの数の最大値と同数(図例では3つ)である。
図1は、姿勢変更用部材14が降下した状態を示しており、この状態では、櫛20の先端21が、中間載置部12における山形鋼Aの載置面25よりも下方に位置している。所定のタイミングで、姿勢変更用部材14が前記アクチュエータによって上昇し、櫛20が上昇位置にある状態で(図9(A)参照)、載置面25よりも上に先端21が突出した状態となる。なお、前記所定のタイミングは、所定段数目(図2では三段目)に積まれることとなる複数の山形鋼Aを移送装置13によって中間載置部12に移送するタイミングである。櫛20が上昇位置にある状態で、載置面25よりも上に突出している先端21は、上流側アーム部18に載って移送されてきた山形姿勢にある山形鋼AのフランジFの下面に接触する。櫛20が上昇位置に留まるのに対して、上流側アーム部18は降下を継続することから、この上流側アーム部18に載って移送されてくる山形姿勢にあった山形鋼Aは、櫛20に接触することでそれぞれ回転して、一方のフランジFが下となって、L字形姿勢で中間載置部12の載置面25に載った状態となる。このように、姿勢変更用部材14は、所定段数目(図2では三段目)に積まれることとなる複数(2本)の山形鋼Aを中間載置部12に移送する際、山形姿勢からL字形姿勢に変更して、中間載置部12に載置させることができる。
図1において、スライダ15は、搬送方向に沿って延び平行に配置されている部材(受け部材23)を有して構成されている。スライダ15は、前記下流側領域Q2に設けられており、下流側アーム部19によって移送されてくる山形鋼Aの長手方向の両端部7,7(図3参照)に対応する位置にある。スライダ15は、図外のアクチュエータによって、山形鋼Aの長手方向に往復移動可能である。つまり、一対のスライダ15,15は、相互が接近した状態(図3に示す状態)となったり、相互が離れた状態となったりする。一対のスライダ15が接近した状態では、これらの間隔は山形鋼Aの長さ寸法よりも小さい。このため、一対のスライダ15,15の接近状態では、これらスライダ15,15は山形鋼Aを下から支持することができる。これに対して、一対のスライダ15,15が山形鋼Aの長手方向に離れた状態では、これらの間隔は山形鋼Aの長さ寸法よりも大きい。このため、一対のスライダ15が接近状態から離れた状態に変化すると、これらスライダ15,15が下から支持していた山形鋼Aを落下させることができる。
図1において、スライダ15は、受け部材23を備えている。受け部材23は、複数の凸部24を搬送方向に並べて有している。凸部24の数は、下流側アーム部19によって移送されてくる山形鋼Aの数の最大値と同数(図例では三つ)である。各凸部24は、山形姿勢にある山形鋼Aの形状に対応する凸形状を有しており、山形鋼Aを山形姿勢として載置させることができ、その姿勢を拘束して保持することができる。更に、この受け部材23において、隣り合う一対の凸部24の間は、凹形状となっており、この凹形状は、V字形姿勢にある山形鋼Aの形状に対応している。このため、隣り合う一対の凸部24,24の間に、山形鋼AをV字形姿勢として載置させることができ、その姿勢を拘束して保持することができる。
以上のように、スライダ15は、移送装置13により下流側領域Q2へ移送された複数の山形鋼Aの長手方向の両端部7,7側(図3参照)を下から支持することができる。更に、スライダ15は、このように支持した後、これら山形鋼Aの長手方向に移動して端部7,7から離れると、支持していた複数の山形鋼Aを落下させることができる。
スタッカ16は、搬送方向に沿って延びる部材により構成されている。図3に示すように、スタッカ16は、山形鋼Aの長手方向に沿って複数設けられており、これらは平行に配置されている。スタッカ16は、スライダ15から落下する山形鋼Aを受けると共に、山形鋼Aを上下に複数段積む。スタッカ16は、図外の昇降用の(第二)アクチュエータによって昇降可能である。スタッカ16の高さを変更することで、スライダ15からの山形鋼Aの落下高さが調整される。
以上の構成を備えている段積装置10によって行われる段積動作について、図4〜図12に沿って説明する。
図4(A)に示すように、山形姿勢にある山形鋼Aがコンベヤ11によって搬送され、所定位置P1に到達すると、搬送方向において最も上流側(初期位置)に待機していたアーム部17が動作(上昇)を開始する。これにより、図4(B)に示すように、上流側アーム部18が、これら山形鋼Aを下からすくい上げ搬送方向下流側(中間載置部12側)へ移送する。これら山形鋼Aを第一組G1と呼ぶ。
図5(A)に示すように、アーム部材17が搬送方向について下流側に移動すると、上流側アーム部18が、中間載置部12の載置面25よりも低い位置となり、第一組G1の山形鋼Aが中間載置部12へ載置される。その後、図5(B)に示すように、アーム部材17は、前記初期位置へと戻る。前記のようにアーム部材17が動作している間においても、コンベヤ11は駆動しており、次の山形鋼A(第二組G2の山形鋼A)を所定位置P1へと搬送する。
初期位置に戻っているアーム部材17が動作すると、上流側アーム部18が第二組G2の山形鋼Aを下からすくい上げ、図6(A)に示すように、搬送方向下流側(中間載置部12側)へ移送する。これと同時に、中間載置部12に載置されていた第一組G1の山形鋼Aを、下流側アーム部19が下からすくい上げ、下流側領域Q2側へ移送する。図6(B)に示すように、下流側アーム部19が下流側領域Q2に移動すると、上流側アーム部18は、中間載置部12の載置面25よりも低い位置となり、上流側アーム部18に載っていた第二組G2の山形鋼Aが中間載置部12へ載置される。また、下流側アーム部19は、スライダ15の受け部材23よりも低い位置となり、下流側アーム部19に載っていた第一組G1の山形鋼Aが受け部材23へ載置される。
その後、図7(A)に示すように、アーム部材17は、前記初期位置へと戻る。また、図7(B)に示すように、スライダ15が山形鋼Aの長手方向に移動し、受け部材23に載置されていた第一組G1の山形鋼Aを、スタッカ16上に落下させる。これにより、第一組G1の山形鋼Aを一段目としてスタッカ16上に積むことができる。図6及び図7に示すようにアーム部材17及びスライダ15が動作している間においても、コンベヤ11は駆動しており、更に次の山形鋼A(第三組G3の山形鋼A)を所定位置P1へと搬送する。
第三組G3の山形鋼Aは、コンベヤ11によって山形姿勢で搬送されるが、スタッカ16にはその反対の姿勢であるV字形姿勢で載せる対象となる。このような第三組G3の山形鋼Aの数は、スタッカ16に山形姿勢で載せる山形鋼Aの組(第一組G1、第二組G2)よりも一つ少なく、このように数が調整されてコンベヤ11の所定位置P1に山形鋼Aが搬送されてくる。
初期位置に戻っているアーム部材17が動作すると、図8(A)に示すように、上流側アーム部18が、第三組G3の山形鋼Aを下からすくい上げ搬送方向下流側(中間載置部12側)へ移送する。これと同時に、中間載置部12に載置されていた第二組G2の山形鋼Aを、下流側アーム部19が下からすくい上げ下流側領域Q2側へ移送する。
図8(B)に示すように、上流側アーム部18によって移送される第三組G3の山形鋼Aが中間載置部12に到着する前に、姿勢変更用部材14が上昇し、櫛20が上昇位置となっている。櫛20が上昇位置にある状態で、アーム部材17の動作を継続させることで、図9(A)に示すように、上流側アーム部18に載っていた第三組G3の山形鋼AのフランジFの下面に、櫛20の先端21が接触する。すると、第三組G3の山形鋼Aは、それぞれ回転しながら上流側アーム部18と共に降下し、中間載置部12の載置面25にL字形姿勢で載った状態となる。複数の櫛20は、搬送方向に間隔をあけて設けられており、この間隔は、山形鋼Aよりも広くなっている。このため、隣り合う櫛20,20の間において、一つの山形鋼AがL字形姿勢となって載置面25に載った状態となる。その後、図9(B)に示すように、姿勢変更用部材14は降下する。
また、図9(A)に示すように、上流側アーム部18に載っていた第三組G3の山形鋼Aを回転させて中間載置部12に載せると同時に、下流側アーム部19に載っていた第二組G2の山形鋼Aがスライダ15の受け部材23へ載置される。その後、図9(B)に示すように、アーム部材17は、前記初期位置へと戻る。
また、図10(A)に示すように、スライダ15が山形鋼Aの長手方向に移動し、受け部材23に載置されていた第二組G2の山形鋼Aを、スタッカ16上に落下させる。これにより、第二組G2の山形鋼Aを二段目としてスタッカ16上に積むことができる。図9及び図10(A)に示すように、アーム部材17、姿勢変更用部材14、及びスライダ15が動作している間においても、コンベヤ11は駆動しており、更に次の山形鋼A(第四組G4の山形鋼A)を所定位置P1へと搬送する。
図10(B)に示すように、初期位置に戻っているアーム部材17が動作すると、上流側アーム部18が、第四組G4の山形鋼Aを下からすくい上げ搬送方向下流側(中間載置部12側)へ移送する。これと同時に、中間載置部12にL字形姿勢で載置されていた第三組G3の山形鋼Aを、下流側アーム部19が下からすくい上げ下流側領域Q2側へ移送する。
図11(A)は、下流側アーム部19に載って移送されている第三組G3の山形鋼Aが、スライダ15の受け部材23の上方位置に到達した状態を示している。下流側アーム部19によって第三組G3の山形鋼Aを移送する際の、これら山形鋼Aの姿勢は、L字形姿勢のまま維持される。そして、図11(B)に示すように、アーム部材17が搬送方向の下流側に移動すると、上流側アーム部18は、中間載置部12の載置面25よりも低い位置となり、この上流側アーム部18に載っていた第四組G4の山形鋼Aが中間載置部12へ載置される。また、下流側アーム部19は、スライダ15の受け部材23よりも低い位置となり、下流側アーム部19に載っていたL字形姿勢にある第三組G3の山形鋼Aが受け部材23へ載置される。この際、L字形姿勢にあった第三組G3の山形鋼Aは、フランジFの一部が、受け部材23の凸部24に接触して小回転し、V字形姿勢となって隣り合う凸部24,24の間に載置され、姿勢が拘束される。その後、図12(A)に示すように、アーム部材17は、前記初期位置へと戻る。
また、図12(B)に示すように、スライダ15が山形鋼Aの長手方向に移動し、受け部材23に載置されていた第三組G3の山形鋼Aを、スタッカ16上に落下させる。第三組G3の山形鋼Aは、受け部材23においてV字形姿勢にあったため、そのままの姿勢で、落下する。これにより、第三組G3の山形鋼Aを三段目としてV字形姿勢でスタッカ16上に積むことができる。
この後、図示しないが、アーム部材17の動作によって、中間載置部12に載置されていた第四組G4の山形鋼Aがスライダ15の受け部材23へと移し替えられ、スライダ15が移動することで第四組G4の山形鋼Aを落下させ、四段目として第三組G3の山形鋼Aの上に山形姿勢で積むことができる。
以上のように、本実施形態の段積装置10によれば、図4〜図9に示すように、コンベヤ11により山形姿勢で搬送された複数の山形鋼Aが、移送装置13によって、中間載置部12を経て山形姿勢のまま下流側領域Q2に搬送されると、これら山形鋼A(前記実施形態では、例えば、第一組G1、第二組G2の山形鋼A)は山形姿勢でスライダ15の受け部材23(凸部24)により支持され、その後、これら山形鋼Aの端部7からスライダ15が離れることで、これら山形鋼Aはスタッカ16に山形姿勢で載った状態となる。
また、所定段数目となる複数の山形鋼A(前記実施形態では、第三組G3の山形鋼A)については、コンベヤ11により山形姿勢で搬送され、更に、移送装置13により中間載置部12へ移送する際、図9に示すように、L字形姿勢へと変更されて中間載置部12に載置される。そして、移送装置13によりL字形姿勢のまま中間載置部12から下流側領域Q2に搬送されると、各山形鋼Aは、スライダ15が有する受け部材23の隣り合う凸部24,24の間においてV字形姿勢で支持される(図11(b)、図12(a)参照)。その後、これら山形鋼Aの端部7からスライダ15が離れると、これら山形鋼AはV字形姿勢で、スタッカ16上に既に載っている山形姿勢の山形鋼A上に重ねて載った状態となる(図12(b)参照)。
このように、本実施形態の段積装置10によれば、マグネット機構を用いなくても、山形鋼Aを山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目ではV字形姿勢として山形鋼Aを積むことができる。そして、マグネット機構を不要としていることで、段積装置10の構成が簡素化される。
図1において、姿勢変更用部材14が有する櫛20の数、スライダ15が有する受け部材23の凸部24の数は、一組に含まれる山形鋼Aの数に応じて変更される。この変更は、姿勢変更用部材14の交換、受け部材23の交換により実現可能である。
以上のとおり開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。つまり、本発明の段積装置は、図示する形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。前記実施形態では、移送装置13のアーム部材17には、上流側と下流側とのそれぞれに複数の山形鋼Aを載せる場合について説明したが、これら上流側と下流側との間の中間領域にも複数の山形鋼Aを載せることができ、更に、中間載置部12の載置面25を搬送方向に二箇所設け、移送装置13は複数の山形鋼Aの組み(群)を、搬送方向上流側の第一の載置面25から、搬送方向下流側の第二の載置面25に移送してから、スライダ15が設置されている下流側領域Q2に移送するように構成してもよい。
7:端部 10:段積装置 11:コンベヤ
12:中間載置部 13:移送装置 14:姿勢変更用部材
15:スライダ 16:スタッカ 17:アーム部材
18:上流側アーム部 19:下流側アーム部 20:櫛
21:先端 23:受け部材 24:凸部
25:載置面 A:山形鋼 F:フランジ
T:頂部 P1:所定位置

Claims (3)

  1. 山形鋼を頂部が上となる山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目では頂部が下となるV字形姿勢として山形鋼を積むための段積装置であって、
    複数の前記山形鋼を前記山形姿勢としかつ当該山形鋼の幅方向を搬送方向として搬送するコンベヤと、
    前記山形鋼を前記搬送方向に複数並べた状態で載置させる中間載置部と、
    前記コンベヤ上の所定位置にある複数の前記山形鋼を前記中間載置部に移送可能であると共に、前記中間載置部上の複数の前記山形鋼を、姿勢を維持して下流側領域へ移送可能である移送装置と、
    前記所定段数目に積まれることとなる複数の前記山形鋼を前記中間載置部に移送する際、複数の当該山形鋼を、前記山形姿勢から、当該山形鋼の一方のフランジが下に位置するL字形姿勢に変更して、当該中間載置部に載置させる姿勢変更用部材と、
    前記移送装置により前記下流側領域へ移送された複数の前記山形鋼の長手方向の両端部側を下から支持することができると共に、当該山形鋼の長手方向に移動して当該端部から離れると複数の前記山形鋼を落下させるスライダと、
    前記スライダから落下する複数の前記山形鋼を受けると共に当該山形鋼を上下に複数段積むスタッカと、
    を備え、
    前記スライダは、前記山形鋼を前記山形姿勢として載置可能とさせる凸部を前記搬送方向に複数並べて有していると共に、隣り合う当該凸部の間に前記山形鋼を前記V字形姿勢として載置可能とする、受け部材を備えている、山形鋼の段積装置。
  2. 前記姿勢変更用部材は、昇降可能であって前記山形姿勢にある前記山形鋼のフランジの下面に先端が接触する櫛を複数有し、
    前記櫛は、上昇位置にある状態で、前記中間載置部における前記山形鋼の載置面よりも上に前記先端が突出して前記山形姿勢にある当該山形鋼の前記下面に接触する、請求項1に記載の山形鋼の段積装置。
  3. 前記移送装置は、上下方向の成分と前記搬送方向の成分とを含む動作を行うアーム部材を備え、
    前記アーム部材は、前記コンベヤ上の前記所定位置にある複数の前記山形鋼を下からすくい上げて載置可能とする上流側アーム部と、前記中間載置部上の複数の前記山形鋼を下からすくい上げて載置可能とする下流側アーム部と、を有している、請求項1又は2に記載の山形鋼の段積装置。
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