JP2019001557A - 山形鋼の段積装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、前記所定段数目に積まれることとなる複数の山形鋼を移送装置によって中間載置部に移送する際、櫛の先端が中間載置部の載置面よりも上に突出した状態にあり、これら山形鋼のフランジの下面に櫛が接触すると、山形鋼は回転することで姿勢をL字形姿勢に変えて、中間載置部の載置面に載置される。
この構成によれば、コンベヤ上の所定位置にある複数の山形鋼を、中間載置部に移送可能であると共に、中間載置部上の複数の山形鋼を、姿勢を維持して下流側領域へ移送可能とする構成が得られる。
これに対して、アーム部材17が搬送方向について最も下流側の領域に位置した状態では、上流側アーム部18と、中間載置部12とが、山形鋼Aの長手方向に重なる配置となり、下流側アーム部19と、スライダ15とが、山形鋼Aの長手方向に重なる配置となる。下流側アーム部19がスライダ15と重なる配置となる領域を、下流側領域Q2という。
しかし、後に説明する姿勢変更用部材14を機能させる場合(つまり、姿勢変更動作を行う場合)、この姿勢変更用部材14によって山形鋼Aの姿勢は山形姿勢からL字形姿勢に変更されて、山形鋼Aは中間載置部12へ移送される。これに対して姿勢変更用部材14を機能させない場合、山形鋼Aは、山形姿勢を維持して中間載置部12へ移送される。
また、下流側アーム部19によって、中間載置部12上の山形鋼Aが下流側領域Q2へ移送される際、その山形鋼Aの姿勢は維持されたままである。つまり、中間載置部12上において、山形鋼Aが山形姿勢で載置されていれば、その山形鋼Aは、下流側アーム部19によってそのまま山形姿勢で移送され、山形鋼AがL字形姿勢で載置されていれば、その山形鋼Aは、下流側アーム部19によってそのままL字形姿勢で移送される。
図4(A)に示すように、山形姿勢にある山形鋼Aがコンベヤ11によって搬送され、所定位置P1に到達すると、搬送方向において最も上流側(初期位置)に待機していたアーム部17が動作(上昇)を開始する。これにより、図4(B)に示すように、上流側アーム部18が、これら山形鋼Aを下からすくい上げ搬送方向下流側(中間載置部12側)へ移送する。これら山形鋼Aを第一組G1と呼ぶ。
また、所定段数目となる複数の山形鋼A(前記実施形態では、第三組G3の山形鋼A)については、コンベヤ11により山形姿勢で搬送され、更に、移送装置13により中間載置部12へ移送する際、図9に示すように、L字形姿勢へと変更されて中間載置部12に載置される。そして、移送装置13によりL字形姿勢のまま中間載置部12から下流側領域Q2に搬送されると、各山形鋼Aは、スライダ15が有する受け部材23の隣り合う凸部24,24の間においてV字形姿勢で支持される(図11(b)、図12(a)参照)。その後、これら山形鋼Aの端部7からスライダ15が離れると、これら山形鋼AはV字形姿勢で、スタッカ16上に既に載っている山形姿勢の山形鋼A上に重ねて載った状態となる(図12(b)参照)。
このように、本実施形態の段積装置10によれば、マグネット機構を用いなくても、山形鋼Aを山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目ではV字形姿勢として山形鋼Aを積むことができる。そして、マグネット機構を不要としていることで、段積装置10の構成が簡素化される。
12:中間載置部 13:移送装置 14:姿勢変更用部材
15:スライダ 16:スタッカ 17:アーム部材
18:上流側アーム部 19:下流側アーム部 20:櫛
21:先端 23:受け部材 24:凸部
25:載置面 A:山形鋼 F:フランジ
T:頂部 P1:所定位置
Claims (3)
- 山形鋼を頂部が上となる山形姿勢として水平方向に複数並べた状態でかつ上下に複数段積むと共に、所定段数目では頂部が下となるV字形姿勢として山形鋼を積むための段積装置であって、
複数の前記山形鋼を前記山形姿勢としかつ当該山形鋼の幅方向を搬送方向として搬送するコンベヤと、
前記山形鋼を前記搬送方向に複数並べた状態で載置させる中間載置部と、
前記コンベヤ上の所定位置にある複数の前記山形鋼を前記中間載置部に移送可能であると共に、前記中間載置部上の複数の前記山形鋼を、姿勢を維持して下流側領域へ移送可能である移送装置と、
前記所定段数目に積まれることとなる複数の前記山形鋼を前記中間載置部に移送する際、複数の当該山形鋼を、前記山形姿勢から、当該山形鋼の一方のフランジが下に位置するL字形姿勢に変更して、当該中間載置部に載置させる姿勢変更用部材と、
前記移送装置により前記下流側領域へ移送された複数の前記山形鋼の長手方向の両端部側を下から支持することができると共に、当該山形鋼の長手方向に移動して当該端部から離れると複数の前記山形鋼を落下させるスライダと、
前記スライダから落下する複数の前記山形鋼を受けると共に当該山形鋼を上下に複数段積むスタッカと、
を備え、
前記スライダは、前記山形鋼を前記山形姿勢として載置可能とさせる凸部を前記搬送方向に複数並べて有していると共に、隣り合う当該凸部の間に前記山形鋼を前記V字形姿勢として載置可能とする、受け部材を備えている、山形鋼の段積装置。 - 前記姿勢変更用部材は、昇降可能であって前記山形姿勢にある前記山形鋼のフランジの下面に先端が接触する櫛を複数有し、
前記櫛は、上昇位置にある状態で、前記中間載置部における前記山形鋼の載置面よりも上に前記先端が突出して前記山形姿勢にある当該山形鋼の前記下面に接触する、請求項1に記載の山形鋼の段積装置。 - 前記移送装置は、上下方向の成分と前記搬送方向の成分とを含む動作を行うアーム部材を備え、
前記アーム部材は、前記コンベヤ上の前記所定位置にある複数の前記山形鋼を下からすくい上げて載置可能とする上流側アーム部と、前記中間載置部上の複数の前記山形鋼を下からすくい上げて載置可能とする下流側アーム部と、を有している、請求項1又は2に記載の山形鋼の段積装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114229435A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-25 | 河北鑫诺压瓦机械有限公司 | 一种c型钢自动码垛装置 |
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- 2017-06-12 JP JP2017115050A patent/JP6908269B2/ja active Active
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CN114229435A (zh) * | 2021-12-02 | 2022-03-25 | 河北鑫诺压瓦机械有限公司 | 一种c型钢自动码垛装置 |
CN114229435B (zh) * | 2021-12-02 | 2024-02-09 | 河北鑫诺压瓦机械有限公司 | 一种c型钢自动码垛装置 |
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