JP2018538719A - 無線リソース決定方法および装置、ならびにサービスサーバ - Google Patents

無線リソース決定方法および装置、ならびにサービスサーバ Download PDF

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Abstract

本出願は、無線リソース決定方法および装置、ならびにサービスサーバを提供する。該方法は、端末が、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択する段階と、端末が、報告情報を第1のサービスサーバへ送信する段階であって、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられ、第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである、段階とを備える。本発明の実施形態によれば、端末は、近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを選択し、これにより、基地局による端末への無線リソースの割り当てによって引き起こされる時間損失を回避し、それにより、端末による、近接ベースサービスの実行効率を向上させる。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、無線リソース決定方法および装置、ならびにサービスサーバに関する。
無線通信システムの急速な発展に伴い、無線通信サービスの形態が多様化となり、スペクトルリソースが不足となってきている。デバイスツーデバイス(Device to Device、略してD2D)通信が、システムのスペクトル利用率を効果的に向上させ得て、D2D通信は、多くのシナリオにおいて用いられ得る。従って、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project、略して3GPP)において、D2D通信は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、略してLTE)に統合されており、近接ベースサービス(Proximity−based Service、略してProSe)と称される。
従来技術において、毎回、端末が近接ベースサービスを実行する前に、端末によりアクセスされた基地局は、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを端末に割り当てる必要があり、そして、端末は、基地局により割り当てられた無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。基地局は、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを各端末に割り当てる必要があり、無線リソース割り当てるたびに、時間を要する。従って、比較的大きい数量の端末が近接ベースサービスを実行する必要があるとき、無線リソースを端末に割り当てるために比較的長い期間を要する場合があり、端末による、近接ベースサービスの実行効率に影響を与えてしまう。
本発明の実施形態は、無線リソース決定方法および装置、ならびにサービスサーバを提供し、これにより、端末による近接ベースサービスの実行効率を向上させる。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、無線リソース決定方法を提供し、該方法は、端末が候補リソースから近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択する段階と、端末が報告情報を第1のサービスサーバへ送信する段階であって、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられ、第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである、段階とを備える。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実装方式において、端末が候補リソースから近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択する段階は、端末が第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信する段階であって、認可情報は、端末が近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である、段階と、端末が認可情報に従って候補リソースから無線リソースを選択する段階とを含む。
第1の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第2の可能な実装方式において、端末が認可情報に従って無線リソースを選択する段階は、候補リソースに対応するネットワーク情報が認可情報において保持されているネットワーク情報と同じである場合、端末が候補リソースを無線リソースとして選択する段階を含む。
第1の態様または第1の態様の第1および第2の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第1の態様の第3の可能な実装方式において、報告情報は、無線リソースが属するネットワークのネットワーク識別子を保持する。
第1の態様または第1の態様の第1から第3の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第1の態様の第4の可能な実装方式において、方法はさらに、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する段階を備える。
第1の態様または第1の態様の第1から第3の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第1の態様の第5の可能な実装方式において、方法はさらに、端末が第1のサービスサーバにより送信された応答メッセージを受信する段階であって、応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、段階を備える。
第1の態様の第5の可能な実装方式に関連して、第1の態様の第6の可能な実装方式において、方法はさらに、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行され得ることが、応答メッセージに従って決定されたとき、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する段階を備える。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、別の無線リソース決定方法を提供し、該方法は、第1のサービスサーバが、端末により送信された報告情報を受信する段階であって、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、無線リソースは、端末により候補リソースから選択される、段階と、第1のサービスサーバが、報告情報に従って、端末により近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識する段階とを備える。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実装方式において、方法はさらに、第1のサービスサーバが、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出する段階と、第1のサービスサーバが、応答メッセージを端末へ送信する段階であって、応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、段階とを備える。
第2の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第2の可能な実装方式において、第1のサービスサーバが、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出する段階は、報告情報がネットワーク識別子を含む場合、第1のサービスサーバが、端末がネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出する段階を含む。
第2の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第2の態様の第3の可能な実装方式において、方法はさらに、無線リソースが、第1のネットワークデバイスが属するネットワークに属さない場合、第1のサービスサーバが、通知情報を第2のサービスサーバへ送信する段階であって、通知情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、第2のサービスサーバは、ネットワーク識別子に対応するネットワークに属する、段階を備える。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、無線リソース決定装置を提供し、該装置は、候補リソースから近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択するよう構成される選択ユニットと、報告情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される報告ユニットであって、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられ、第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである、報告ユニットとを備える。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実装方式において、選択ユニットは、第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信するよう構成される受信サブユニットであって、認可情報は、端末が近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である、受信サブユニットと、認可情報に従って、候補リソースから、無線リソースを選択するよう構成される選択サブユニットとを有する。
第3の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第2の可能な実装方式において、選択サブユニットは具体的に、候補リソースに対応するネットワーク情報が認可情報において保持されているネットワーク情報と同じである場合、候補リソースを無線リソースとして選択するよう構成される。
第3の態様または第3の態様の第1および第2の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第3の態様の第3の可能な実装方式において、報告情報は、無線リソースが属するネットワークのネットワーク識別子を保持する。
第3の態様または第3の態様の第1から第3の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第3の態様の第4の可能な実装方式において、装置はさらに、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するよう構成される実行ユニットを備える。
第3の態様または第3の態様の第1から第3の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第3の態様の第5の可能な実装方式において、装置はさらに、第1のサービスサーバにより送信された応答メッセージを受信するよう構成される受信ユニットであって、応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、受信ユニットを備える。
第3の態様の第5の可能な実装方式に関連して、第3の態様の第6の可能な実装方式において、装置はさらに、実行ユニットを備え、ここで、実行ユニットは、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行され得ることが、応答メッセージに従って決定されたとき、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するよう構成される。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、別の無線リソース決定装置を提供し、該装置は、端末により送信された報告情報を受信するよう構成される受信ユニットであって、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、無線リソースは、端末により候補リソースから選択される、受信ユニットと、報告情報に従って、端末により近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識するよう構成される認識ユニットとを備える。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実装方式において、装置はさらに、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される検出ユニットと、応答メッセージを端末へ送信するよう構成される送信ユニットであって、応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、送信ユニットとを備える。
第4の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第2の可能な実装方式において、検出ユニットは具体的に、報告情報がネットワーク識別子を含む場合、端末がネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される。
第4の態様の第2の可能な実装方式に関連して、第4の態様の第3の可能な実装方式において、送信ユニットはさらに、無線リソースが、第1のネットワークデバイスが属するネットワークに属さない場合、通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成され、ここで、通知情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、第2のサービスサーバは、ネットワーク識別子に対応するネットワークに属する。
第5の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、端末を提供し、該端末は、プロセッサと通信モジュールとを備える。プロセッサは、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択するよう構成され、通信モジュールは、報告情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成され、ここで、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられ、第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである。
第6の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、サービスサーバを提供し、該サービスサーバは、プロセッサと通信モジュールとを備える。通信モジュールは、端末により送信された報告情報を受信するよう構成され、ここで、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、無線リソースは、端末により候補リソースから選択される。プロセッサは、報告情報に従って、端末により近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識するよう構成される。
第7の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定方法を提供し、該方法は、第2の基地局が、第1の基地局のために無線リソースを呼び出す段階であって、無線リソースは、第1の基地局によりサービスを提供される端末により近接ベースサービスを実行するために用いられ、無線リソースおよび第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる、段階と、第2の基地局が第2の通知情報を第2のサービスサーバへ送信する段階であって、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属する、段階とを備える。
第7の態様に関連して、第7の態様の第1の可能な実装方式において、第2の基地局が、第1の基地局のために無線リソースを呼び出す段階は、第2の基地局が、第1の基地局のために、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースを呼び出す段階であって、候補リソースは、無線リソースを含む、段階を含む。
第7の態様または第7の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第7の態様の第2の可能な実装方式において、第2の通知情報は、第1のネットワークのネットワーク識別子を保持する。
第7の態様または第7の態様の第1および第2の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第7の態様の第3の可能な実装方式において、第2の通知情報は、無線リソースの呼び出し情報を保持する。
第7の態様の第3の可能な実装方式に関連して、第7の態様の第4の可能な実装方式において、呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含む。
第8の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定方法を提供し、該方法は、第2のサービスサーバが、第2の基地局により送信された第2の通知情報を受信する段階であって、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出すことを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、第2の基地局および第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属し、第1の基地局および第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる、段階と、第2のサービスサーバが、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する段階であって、第1の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられる、段階とを備える。
第8の態様に関連して、第8の態様の第1の可能な実装方式において、第2のサービスサーバが第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する段階は、第2の通知情報が第1のネットワークのネットワーク識別子を保持する場合、第2のサービスサーバが、ネットワーク識別子に従って第1のサービスサーバを決定する段階と、第2のサービスサーバが、第1のサービスサーバを決定した後に、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する段階とを含む。
第9の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定装置を提供し、該装置は、第1の基地局のために無線リソースを呼び出すよう構成される呼び出しユニットであって、無線リソースは、第1の基地局によりサービスを提供される端末により近接ベースサービスを実行するために用いられ、無線リソースおよび第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは第1のネットワークと異なる、呼び出しユニットと、第2の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成され通知ユニットであって、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属する、通知ユニットとを備える。
第9の態様に関連して、第9の態様の第1の可能な実装方式において、呼び出しユニットは具体的に、第1の基地局のために、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースを呼び出すよう構成され、ここで、候補リソースは、無線リソースを含む。
第9の態様または第9の態様の第1の可能な実装方式に関連して、第9の態様の第2の可能な実装方式において、第2の通知情報は、第1のネットワークのネットワーク識別子を保持する。
第9の態様または第9の態様の第1および第2の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第9の態様の第3の可能な実装方式において、第2の通知情報は、無線リソースの呼び出し情報を保持する。
第9の態様の第3の可能な実装方式に関連して、第9の態様の第4の可能な実装方式において、呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含む。
第10の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定装置を提供し、該装置は、第2の基地局により送信された第2の通知情報を受信するよう構成される受信ユニットであって、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出すことを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、第2の基地局および第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属し、第1の基地局および第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは第1のネットワークと異なる、受信ユニットと、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される送信ユニットであって、第1の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられる、送信ユニットとを備える。
第10の態様に関連して、第10の態様の第1の可能な実装方式に関連して、送信ユニットは、第2の通知情報が第1のネットワークのネットワーク識別子を保持する場合、ネットワーク識別子に従って、第1のサービスサーバを決定するよう構成される決定サブユニットと、第1のサービスサーバが決定された後に、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される送信サブユニットとを有する。
第11の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定方法を提供し、該方法は、第1の基地局が、第2の基地局から、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを呼び出す段階であって、第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる、段階と、第1の基地局が、無線リソースを、第1の基地局によりサービスを提供される端末に割り当てる段階であって、無線リソースは、端末により無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するために用いられる、段階とを備える。
第11の態様に関連して、第11の態様の第1の可能な実装方式において、方法はさらに、第1の基地局が、第3の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する段階であって、第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する、段階を備える。
第11の態様に関連して、第11の態様の第2の可能な実装方式において、第1の基地局が、第2の基地局から、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを呼び出す段階は、第1の基地局が、第2の基地局とのネゴシエーションを通して、第2の基地局の、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースから、無線リソースを選択する段階を含む。
第11の態様または第11の態様の第1および第2の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第11の態様の第3の可能な実装方式において、第3の通知情報は、第2のネットワークのネットワーク識別子を保持する。
第11の態様または第11の態様の第1から第3の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第11の態様の第4の可能な実装方式において、第3の通知情報は、無線リソースの呼び出し情報を保持する。
第11の態様の第4の可能な実装方式に関連して、第11の態様の第5の可能な実装方式において、呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含む。
第12の態様によれば、本発明の実施形態はさらに別の無線リソース決定方法を提供し、該方法は、第1のサービスサーバが、第1の基地局により送信された第3の通知情報を受信する段階であって、第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、第1のサービスサーバおよび第1の基地局は、第1のネットワークに属し、無線リソースは、第2のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる、段階を備える。
第12の態様に関連して、第12の態様の第1の可能な実装方式において、第2のサービスサーバが第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する段階は、第3の通知情報がネットワーク識別子を保持する場合、第1のサービスサーバが、ネットワーク識別子に従って、第2のサービスサーバを決定する段階と、第1のサービスサーバが、第2のサービスサーバを決定した後に第1の通知情報を第2のサービスサーバへ送信する段階とを含む。
第13の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定装置を提供し、該装置は、第2の基地局から近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを呼び出すよう構成される呼び出しユニットであって、第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる、呼び出しユニットと、無線リソースを、第1の基地局によりサービスを提供される端末に割り当てるよう構成される割り当てユニットであって、無線リソースは、端末により無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するために用いられる、割り当てユニットとを備える。
第13の態様に関連して、第13の態様の第1の可能な実装方式において、装置はさらに、第3の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される送信ユニットであって、第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する、送信ユニットを備える。
第13の態様に関連して、第13の態様の第2の可能な実装方式において、呼び出しユニットは具体的に、第2の基地局とのネゴシエーションを通して、第2の基地局の、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースから、無線リソースを選択するよう構成される。
第13の態様または第13の態様の第1および第2の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第13の態様の第3の可能な実装方式において、第3の通知情報は、第2のネットワークのネットワーク識別子を保持する。
第13の態様または第13の態様の第1から第3の可能な実装方式のうちのいずれか1つに関連して、第13の態様の第4の可能な実装方式において、第3の通知情報は、無線リソースの呼び出し情報を保持する。
第13の態様の第4の可能な実装方式に関連して、第13の態様の第5の可能な実装方式において、呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含む。
第14の態様によれば、本発明の実施形態はさらに、別の無線リソース決定装置を提供し、該装置は、第1の基地局により送信された第3の通知情報を受信するよう構成される受信ユニットであって、第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、第1のサービスサーバおよび第1の基地局は、第1のネットワークに属し、無線リソースは、第2のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる、受信ユニットと、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される送信ユニットであって、第4の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられ、第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する、送信ユニットとを備える。
第14の態様に関連して、第14の態様の第1の可能な実装方式において、送信ユニットは、第3の通知情報がネットワーク識別子を保持する場合、ネットワーク識別子に従って、第2のサービスサーバを決定するよう構成される決定サブユニットと、第2のサービスサーバが決定された後に、第1の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される送信サブユニットとを有する。
本発明の実施形態において、端末は、候補リソースから近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択し、端末は、報告情報を第1のサービスサーバへ送信する。ここで、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられ、第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである。本発明の実施形態によれば、端末は、近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを選択し、これにより、基地局による端末への無線リソースの割り当てによって引き起こされる時間損失を回避し、それにより、端末による、近接ベースサービスの実行効率を向上させる。
本発明の実施形態の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下では、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付の図面を簡潔に説明する。明らかに、当業者は、創造的努力なしで、これらの添付の図面から他の図面をさらに導き出し得る。
本発明の実施形態に係る無線通信システム概略構造図である。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る端末の概略構造図である。 本発明の実施形態に係る基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態に係るサービスサーバの概略構造図である。
本発明の実施形態において、近接ベースサービスは、近接ベース発見および近接ベース通信という2つのモードを含む。近接ベース発見では、端末は、周囲の興味のあるサービス情報を発見し得る。近接ベース発見に参加する端末は主に、ブロードキャスタおよびリスナという2つの役を担う。ブロードキャスタは、情報をブロードキャストし、リスナは、該情報をリッスンする。ブロードキャスタによりブロードキャストされた情報がリスナによりリッスンされ、情報が確実にリスナにとって必要な情報である場合、成功した近接ベース発見が実行され得る。例えば、ブロードキャスタによりブロードキャストされたコンテンツがホテルであり、リスナがホテルを探している場合、近接ベース発見は、リスナがブロードキャストされたコンテンツを受信した後に、実行され得る。
本発明の実施形態において、無線リソースは、周波数帯域、周波数、または無線通信のために用いられ得る同様のものを指してよい。無線リソースがネットワークに属することは、ネットワークに属する無線通信デバイスが無線リソースを用いることによって通信を実行してよいことを意味し得る。例えば、ネットワークオペレータが周波数帯域を借りてネットワーク通信を実行する場合、周波数帯域はオペレータのネットワークに属することがみなされてよい。
本発明の実施形態において、ネットワークは、公衆陸上移動体ネットワーク(Public Land Mobile Network、略してPLMN)であってよく、ネットワークがPLMNである場合、ネットワーク識別子は、PLMNのPLMN IDであってよい。第1のネットワークおよび第2のネットワークは、異なるPLMNであってよく、第1のネットワークおよび第2のネットワークは、異なるオペレータによって運営されてよく、または同じオペレータによって運営されてよい。第1のネットワークに含まれる通信デバイスは、第1のネットワークデバイスに属する無線リソースを用いることによって通信を実行してよく、または、第2のネットワークへローミングして、第2のネットワークに属する無線リソースを用いて通信を実行してよい。
本発明の実施形態において、サービスサーバは、近接ベースサービスサーバ(ProSe Function)、または近接ベースサービスの実装方式に関連するネットワークデバイスであってよい。第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属するサービスサーバであり、第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属するサービスサーバである。
本発明の実施形態において、端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、または車載コンピュータなどのユーザ機器(User Equipment、略してUE)であってよい。端末のホームネットワークは、第1のネットワークであってよい。
図1を参照すると、図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの概略構造図である。図1に示されているように、無線通信システムは、第1のネットワーク10と、第2のネットワーク20とを含んでよい。第1のネットワーク10は、第1の基地局101と、第1のサービスサーバ102とを有する。第2のネットワーク20は、第2の基地局201と、第2のサービスサーバ202とを有する。端末30は、第1の基地局101にアクセスし、第1の基地局101は、端末30のためにサービスを提供する。それぞれのネットワークにおいて、無線通信は、それぞれの無線リソースを用いることによって実行される。1又は複数の第2のネットワークおよび1又は複数の第1のネットワークが存在してよく、端末30のホームネットワークは、第1のネットワーク10であってよい。
図2を参照すると、図2は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の概略フローチャートである。方法は、端末により実行されてよい。
段階201:端末が、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択する。
予め定められた条件が満される場合、端末は、候補ネットワークリソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを取得してよい。候補リソースは、少なくとも、近接ベースサービスに利用可能な無線リソースのグループを含み、無線リソースは、第1のネットワークに属してよく、または別の第2のネットワークに属してもよい。候補ネットワークリソースは、端末によりアクセスされた基地局により事前に端末に割り当てられてよく、または端末により近接ベースサービスを実行するために用いられている無線リソースのセットであってよい。
例えば、候補リソースは、近接ベースサービスに利用可能な複数の周波数を含んでよく、周波数は、第2のネットワークに属してよく、または第1のネットワークに属してよい。候補リソースは、端末によりアクセスされた基地局により端末のために構成されてよく、または別の方式において端末により取得されてよい。端末は、近接ベースサービスを実行するべく、複数の周波数から1つの周波数を選択してよい。
任意選択に、予め定められた条件が満されることは、端末が認可情報を受信することを意味してよい。認可情報は、端末が近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である。端末は、まず、第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信し、そして、認可情報に従って、候補リソースから無線リソースを選択してよい。概して、認可情報は、ネットワーク情報を保持してよい。端末は、候補リソースに対応するネットワーク情報が認可情報において保持されているネットワーク情報と同じである場合、候補リソースを無線リソースとして選択してよい。ネットワーク情報は、ネットワーク識別子であってよい。候補リソースに対応するネットワーク情報は、候補リソースが属するネットワークのネットワーク識別子であってよい。
例えば、候補リソースが3つの周波数を含む場合、該3つの周波数はそれぞれ、ネットワークAと、ネットワークBと、ネットワークCとに属する。認可情報がPLMN ID1を保持し、PLMN ID1がネットワークAに対応する場合、端末は、ネットワークAに属する周波数を、近接ベースサービスを実行するための周波数として選択してよい。または、認可情報がPLMN ID1およびPLMN ID2を保持し、PLMN ID1がネットワークAに対応し、かつ、PLMN ID2が、ネットワークBに対応する場合、端末は、ネットワークAに属する周波数を、近接ベースサービスを実行するための周波数として選択してよく、または、ネットワークBに属する周波数を、近接ベースサービスを実行するための周波数として選択してよい。ネットワークA、ネットワークB、またはネットワークCのうちの1つは、端末のホームネットワークであってよく、他の2つのネットワークは、端末のホームネットワーク以外のネットワークである。または、ネットワークA、ネットワークB、およびネットワークCの全ては端末のホームネットワーク以外のネットワークである。
段階202:端末が報告情報を第1のサービスサーバへ送信し、ここで、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられる。
無線リソースを選択した後に、端末は、報告情報を第1のサービスサーバへ送信し、該報告情報を用いることによって、端末が無線リソースを用いて近接ベースサービスを実行した、または実行している状況を報告してよく、これにより、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバが、端末の近接ベースサービスを管理する。無線リソースが属するネットワークのサービスサーバは、第2のサービスサーバであってよく、または第1のサービスサーバであってよい。具体的には、無線リソースが第1のネットワークに属する場合、第1のネットワークのサービスサーバ、すなわち、第1のネットワークデバイスは、端末の近接ベースサービスを管理してよい。または、無線リソースが第2のネットワークに属する場合、第1のサービスサーバは、報告情報に含まれるコンテンツを第2のネットワークのサービスサーバ、すなわち、第2のネットワークデバイスへ転送してよく、そして、第2のサービスサーバは、端末の近接ベースサービスを管理する。端末の近接ベースサービスを管理することは、端末の近接ベースサービスに対する制御、課金、または使用量計測などの動作を含む。
報告情報は、無線リソースが属するネットワークのネットワーク識別子を保持してよく、ネットワーク識別子は、どの候補リソースが端末により近接ベースサービスを実行するために選択されるかを示すために用いられる。無線リソースが第2のネットワークに属する場合、ネットワーク識別子は、第2のネットワークのネットワーク識別子である。無線リソースが第1のネットワークに属する場合、ネットワーク識別子は、第1のネットワークのネットワーク識別子である。
例えば、端末がネットワークAに属する候補リソースを近接ベースサービスのために用いられる無線リソースとして選択する場合、報告情報は、PLMN ID1を保持してよい。または、端末がネットワークBに属する候補リソースを近接ベースサービスのために用いられる無線リソースとして選択する場合、報告情報は、PLMN ID2を保持してよい。
端末の近接ベースサービスに対してサービスサーバが課金または使用量計測を実行することを促進するために、報告情報はさらに、無線リソースの呼び出し情報を含んでよい。呼び出し情報は、無線リソースの使用状態を説明するために用いられる。概して、呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含んでよい。無線リソースの呼び出し期間は、端末により無線リソースを用いて近接ベースサービスを実行する持続時間である。
端末の近接ベースサービスに対してサービスサーバが課金または使用量計測を実行することを促進するために、報告情報はさらに、近接ベースサービスの種類、近接ベースサービスの開始時間および/または終了時間、ならびに同様のものを含む、近接ベースサービスについての情報を含んでよい。近接ベースサービスの種類は、公衆安全サービスおよび/または非公衆安全サービスを含む。近接ベースサービスの種類が公衆安全サービスである場合、近接ベースサービスの種類は、リレーサービス、またはグループメンバ間の発見/通信サービスであってよい。
報告情報をサービスサーバへ送信した後に、端末はさらに、サービスサーバにより送信された応答メッセージを受信してよい。応答メッセージは、サービスサーバが、端末により選択された無線リソースを認識していることを示してよく、かつ、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すためにさらに用いられてよい。
任意選択に、報告情報をサービスサーバへ送信することに加えて、端末はさらに、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行してよい。概して、応答メッセージを受信し、該応答メッセージに従って、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行され得ることを決定した後に、端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行してよい。
ここで、本発明のこの実施形態において、端末により報告情報を送信することと、端末により近接ベースサービスを実行し始めることとの時系列は、限定されるものではないことに注意すべきである。端末は、報告情報を送信する前に近接ベースサービスを実行し始めてよく、または、報告情報を送信した後に近接ベースサービスを実行し始めてよい。
本実施形態によれば、端末は自身で近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択し得て、これにより、基地局による端末への無線リソースの割り当てによって引き起こされる時間損失を回避し、それにより、端末による、近接ベースサービスの実行効率を向上させる。
図3を参照すると、図3は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。図2に示されている方法に対応して、方法は、サービスサーバにより実行されてよい。
段階301:第1のサービスサーバが、端末により送信された報告情報を受信し、ここで、報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、無線リソースは、端末により候補リソースから選択される。
報告情報に含まれるコンテンツおよび該コンテンツの機能については、先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
段階302:第1のサービスサーバが、報告情報に従って、端末により近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識する。
報告情報を受信した後に、第1のサービスサーバは、報告情報に含まれるコンテンツに従って、端末により選択された、近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識してよく、これにより、それに応じて端末の近接ベースサービスを管理する。例えば、無線リソースが第1のネットワークに属する場合、第1のサービスサーバは、報告情報に従って、無線リソースの周波数と端末により無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する持続時間とを認識してよく、これにより、第1のサービスサーバは、端末の近接ベースサービスに対して課金し、または使用量計測を実行してよい。
第1のサービスサーバはさらに、応答メッセージを端末へ送信してよい。応答メッセージは、第1のネットワークデバイスが報告情報を受信していることを示すために用いられてよい。端末は、ターゲットネットワークリソースが近接ベースサービスのために用いられ得るかを検証することができない。無線リソースが他の目的のために割り当てられていることなどの理由に起因して、無線リソースが、端末の近接ベースサービスを実行するために用いられ得ないことを防止するために、報告情報を受信した後に、第1のサービスサーバはさらに、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出してよく、応答メッセージまたは別のメッセージが、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる。
報告情報がネットワーク識別子を含む場合、第1のサービスサーバは、端末がネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用い得るかを検出し、応答情報を用いることによって検出結果を端末へ送信する。
例えば、第1のサービスサーバが、ネットワーク識別子に従って、無線リソースが第2のネットワークに属することを決定する場合、第1のサービスサーバは、第2のネットワークに属する第2のサービスサーバとの相互作用を通して、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを決定してよい。
端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得ることを決定した後に、ネットワーク識別子に従って、無線リソースが第1のネットワークに属さないが第2のネットワークに属することを決定した場合、第1のサービスサーバはさらに、通知情報を第2のサービスサーバへ送信してよい。通知情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられる。従って、無線リソースが第2のネットワークに属する場合、第2のサービスサーバは、無線リソースを用いる近接ベースサービスに対して、課金しまたは使用量計測を実行してよい。
本実施形態によれば、端末は自身で近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択し得て、これにより、基地局による端末への無線リソースの割り当てによって引き起こされる時間損失を回避し、それにより、端末による、近接ベースサービスの実行効率を向上させる。
図4を参照すると、図4は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。以下ではさらに、具体的な例を参照して本発明を説明する。
段階401:第1のサービスサーバが、認可情報を端末へ送信し、ここで、認可情報は、ネットワーク識別子を保持する。
段階402:ネットワークAのネットワーク識別子が認可情報において保持されているネットワーク識別子と同じである場合、端末が、ネットワークAに属する候補リソースを、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースとして選択する。
候補リソースは、端末によりアクセスされた基地局、すなわち、第1の基地局により、事前に端末に割り当てられてよい。
段階403:ネットワークAに属する候補リソースを近接ベースサービスのために用いられる無線リソースとして選択した後に、端末が、報告情報を第1のサービスサーバへ送信する。
報告情報は、端末が、ネットワークAに属する無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを示すために用いられる。加えて、報告情報はさらに、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間などの情報を含んでよい。
段階404:報告情報を受信した後に、第1のサービスサーバが、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを決定し得る。
段階405:第1のサービスサーバが、応答メッセージを用いることによって決定結果を端末へ送信する。
段階406:端末が応答メッセージを受信した後に、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行され得ることが、該応答メッセージに従って決定された場合、端末が、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。
加えて、応答メッセージに従って、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行されることができないことが、決定された場合、端末は、候補リソースから近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択してよく、すなわち、端末は、段階402に戻ってよい。
本実施形態によれば、端末は、近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを選択し、これにより、基地局による端末への無線リソースの割り当てによって引き起こされる時間損失を回避し、それにより、端末による、近接ベースサービスの実行効率を向上させる。
近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを端末が選択することに加えて、第1の基地局は、第2のネットワークに属する無線リソースを、該無線リソースとしてサービスを提供するように、端末に割り当ててよく、これにより、無線リソースは、十分に利用され得る。
基地局が近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを端末に割り当てるとき、基地局は、基地局が属するネットワークのどの無線リソースが近接ベースサービスを実行するために用いられ得るかのみを認識し得る。従って、基地局は、近接ベースサービスのために、基地局が属するネットワークの無線リソースのみを割り当て得る。例えば、モバイルオペレータAのネットワークに属する基地局が、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを割り当てる場合、基地局は、モバイルオペレータAのネットワークに属する無線リソースのみを認識し得る。従って、基地局は、近接ベースサービスのために、モバイルオペレータAのネットワークに属する無線リソースのみを割り当て得る。同様に、モバイルオペレータBのネットワークに属する基地局は、近接ベースサービスのために、モバイルオペレータBに属する無線リソースのみを割り当て得る。近接ベースサービスのために端末が利用可能な無線リソースの数量を増加させるために、本発明の実施形態はさらに、無線リソース決定方法を提供する。基地局は、以下の実施形態における方法を用いて、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを端末に割り当ててよく、または、近接ベースサービスのために用いられる候補リソースを端末に割り当ててよい。
図5を参照すると、図5は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。本実施形態は、第2の基地局により実行されてよい。
段階501:第2の基地局が、第1の基地局のために無線リソースを呼び出し、これにより、第1の基地局によりサービスを提供される端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。
第2の基地局は、第1の基地局とのネゴシエーションを通して、第2の基地局の、近接ベースサービスに利用可能な無線リソースから、第1の基地局のために無線リソースを呼び出し得る。具体的な実装方式において、第2の基地局は、第1の基地局のために無線リソースのみを呼び出してよく、または、第1の基地局のために、該無線リソースを含む複数の候補リソースグループを呼び出してよい。それぞれの候補リソースグループは、近接ベースサービスを実行するために用いられてよい。
第2の基地局から無線リソースを呼び出した後に、第1の基地局は、無線リソースを第1の基地局にアクセスする端末に割り当ててよく、これにより、端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行してよい。第1の基地局は、無線リソースを端末へ直接示してよく、またはそれぞれの候補リソースを端末に示してよく、そして、端末は、候補リソースから、近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを選択する。第1の基地局が無線リソースを端末へ直接割り当てる方式については、従来技術を参照されたい。代わりに、基地局がそれぞれの候補リソースを端末に示した後に、端末が候補リソースから近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを選択する具体的な方式については、先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
段階502:第2の基地局が、第2の通知情報を第2のサービスサーバへ送信し、ここで、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属する。
第1の基地局のために無線リソースを呼び出した後に、第2の基地局はさらに、第2の通知情報を第2のサービスサーバへ送信してよい。第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられる。第2の通知情報は、第2のサービスサーバへ送信され、これにより、第2のサービスサーバは、無線リソースが第1の基地局のために呼び出されていることを認識し得て、それにより、課金の実行または使用量計測の実行などの、無線リソースの使用に対する後の管理を実行し、異なるデバイスが異なる目的で同じ無線リソースを用いているという理由により引き起こされる呼び出し衝突を回避する。
概して、複数のネットワークが、第2の基地局が位置する領域に共存する。無線リソースが属するネットワークを第2のサービスサーバが決定することを促進するために、第2の通知情報は、第1のネットワークのネットワーク識別子を保持し得て、これにより、第2のサービスサーバは、該ネットワーク識別子に従って、無線リソースが属するネットワークを決定する。ネットワーク識別子に加えて、第2の通知情報はさらに、無線リソースの呼び出し情報を保持してよい。呼び出し情報は、無線リソースの具体的な呼び出し状態を示すために用いられ、例えば、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間を含み得る。
本実施形態によれば、第2の基地局は、近接ベースサービスを実行するべく、無線リソースを第2のネットワークにおける端末に割り当ててよく、第2の基地局はさらに、第1の基地局との相互作用を通して、第1の基地局のために無線リソースを呼び出し得て、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、それにより、近接ベース通信に利用可能な無線リソースの利用率を十分に向上させる。
図6を参照すると、図6は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。図5に示されている方法に対応して、本実施形態は、第2のサービスサーバにより実行され得る。
段階601:第2のサービスサーバが、第2の基地局により送信された第2の通知情報を受信し、ここで、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出すことを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。
第2の通知情報に含まれるコンテンツおよび該コンテンツの機能については、先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
段階602:第2のサービスサーバが、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信し、ここで、第1の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられる。
第2の通知情報がネットワーク識別子を保持する場合、第2のサービスサーバは、ネットワーク識別子に従って第1のネットワークを決定し、該第1のネットワークに従ってさらに第1のサービスサーバをさらに決定する。第1のサービスサーバを決定した後に、第2のサービスサーバは、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する。第1の通知情報は、第1のサービスサーバへ送信され、これにより、第1のサービスサーバは、第1の基地局が近接ベースサービスを実行するべく無線リソースを呼び出していることを認識し得る。
本実施形態によれば、第2のサービスサーバは、第2の通知情報を受信し、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信し、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得て、それにより、無線リソースの利用率が十分に向上し、近接ベース通信に利用可能な無線リソースが十分に利用される。
図7を参照すると、図7は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。本実施形態は、第1の基地局により実行されてよい。
段階701:第1の基地局が、第2の基地局から、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを呼び出す。
第2の基地局は、第1の基地局とのネゴシエーションを通して、第2の基地局の、近接ベースサービスに利用可能な無線リソースから、第1の基地局のために無線リソースを呼び出してよい。具体的な実装方式において、第2の基地局は、第1の基地局のために該無線リソースのみを呼び出してよく、または、第1の基地局のために、該無線リソースを含む複数の候補リソースグループを呼び出してよい。それぞれの候補リソースグループは、近接ベースサービスを実行するために用いられてよい。
段階702:第1の基地局が、無線リソースを、第1の基地局によりサービスを提供される端末に割り当て、これにより、端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。
第2の基地局から無線リソースを呼び出した後に、第1の基地局は、無線リソースを第1の基地局にアクセスする端末に割り当て得て、これにより、端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得る。第1の基地局が無線リソースを端末に割り当てる方式については、従来技術を参照されたい、または先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
無線リソースを呼び出した後に、第1の基地局はさらに、第1の基地局が無線リソースを呼び出していることをサービスサーバに通知する必要がある。従って、図7に示されているように、方法はさらに以下を含んでよい。段階703:第1の基地局が、第3の通知情報を第1のサービスサーバへ送信する。
第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、これにより、第1のネットワークデバイスは、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを認識し得る。第3の通知情報は、第1のサービスサーバへ送信され、これにより、第1のサービスサーバは、無線リソースが第1の基地局のために呼び出されていることを認識し得る。
概して、複数のネットワークが、第1の基地局が位置する領域に共存する。無線リソースが属するネットワークを第1のサービスサーバが決定することを促進するために、第3の通知情報は、第2のネットワークのネットワーク識別子を保持し得て、これにより、第1のサービスサーバは、該ネットワーク識別子に従って、無線リソースが属するネットワークを決定する。
ネットワーク識別子に加えて、第3の通知情報はさらに、無線リソースの呼び出し情報を保持してよい。呼び出し情報は、無線リソースの具体的な呼び出し状態を示すために用いられる。例えば、呼び出し情報は、無線リソースの周波数帯域、または第1の基地局のために無線リソースを呼び出す持続時間などの情報を含んでよい。
本実施形態によれば、第1のネットワークに属する無線リソースが不十分である場合、第1の基地局は、第2の基地局との相互作用を通して、近接ベースサービスに利用可能な無線リソースを呼び出し得て、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得て、それにより、無線リソースの利用率が向上し、近接ベース通信に利用可能な無線リソースが十分に利用される。
図8を参照すると、図8は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定方法の別の概略フローチャートである。本実施形態は、第1のサービスサーバにより実行されてよい。
段階801:第1のサービスサーバが、第1の基地局により送信された第3の通知情報を受信し、ここで、第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。
第3の通知情報に含まれるコンテンツおよび該コンテンツの機能については、先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
段階802:第1のサービスサーバが、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信し、ここで、第4の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられ、第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する。
第3の通知情報がネットワーク識別子を保持する場合、第1のサービスサーバは、該ネットワーク識別子に従って、第2のネットワークを決定してよく、該第2のネットワークに従って第2のサービスサーバをさらに決定してよい。第1のサービスサーバは、第2のサービスサーバを決定した後に、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信してよい。第1のサービスサーバは、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信し、これにより、第2のサービスサーバは、第1の基地局が近接ベースサービスを実行するべく、第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを認識し得る。
本実施形態によれば、第1のサービスサーバは、第3の通知情報を受信し、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信し、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得て、それにより、無線リソースの利用率が十分に向上し、近接ベース通信に利用可能な無線リソースが十分に利用される。
図9を参照すると、図9は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の概略構造図である。装置は、図2に示されている無線リソース決定方法を実行するよう構成され得る。図9に示されているように、装置は、選択ユニット901と報告ユニット902とを含んでよい。
選択ユニット901は、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択するよう構成される。
報告ユニット902は、報告情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される。報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられる。第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである。報告情報は、無線リソースが属するネットワークのネットワーク識別子を保持してよい。
任意選択に、選択ユニット901は、第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信するよう構成される受信サブユニットであって、認可情報は、端末が近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である、受信サブユニットと、認可情報に従って、候補リソースから無線リソースを選択するよう構成される選択サブユニットとを有する。
任意選択に、選択サブユニットは具体的に、候補リソースに対応するネットワーク情報が認可情報において保持されているネットワーク情報と同じである場合、該候補リソースを無線リソースとして選択するよう構成される。
任意選択に、装置はさらに、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するよう構成される実行ユニットを備え得る。
任意選択に、装置はさらに、第1のサービスサーバにより送信された応答メッセージを受信するよう構成される受信ユニットを備え得る。応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる。
装置が受信ユニットを含む場合、実行ユニットはさらに、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行され得ることが、応答メッセージに従って決定された場合、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するよう構成されてよい。
図10を参照すると、図10は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。装置は、図3に示されている無線リソース決定方法を実行するよう構成され得る。図10に示されているように、装置は、受信ユニット1001と、認識ユニット1002とを備えてよい。
受信ユニット1001は、端末により送信された報告情報を受信するよう構成される。報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられる。無線リソースは、端末により候補リソースから選択される。
認識ユニット1002は、報告情報に従って、端末により近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識するよう構成される。
任意選択に、装置はさらに、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される検出ユニットと、応答メッセージを端末へ送信するよう構成される送信ユニットとを備えてよい。応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる。
任意選択に、検出ユニットは具体的に、報告情報がネットワーク識別子を含む場合、端末がネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される。
任意選択に、送信ユニットはさらに、無線リソースが第1のネットワークデバイスが属するネットワークに属さない場合、通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される。通知情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられる。第2のサービスサーバは、ネットワーク識別子に対応するネットワークに属する。
図11を参照すると、図11は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。装置は、図5に示されている無線リソース決定方法を実行するよう構成されてよい。
図11に示されているように、装置は、呼び出しユニット1101と、通知ユニット1102とを含んでよい。
呼び出しユニット1101は、第1の基地局のために無線リソースを呼び出すよう構成される。無線リソースは、第1の基地局によりサービスを提供される端末により、近接ベースサービスを実行するために用いられる。無線リソースおよび第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる。
通知ユニット1102は、第2の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される。第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられる。第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属する。第2の通知情報は、無線リソースの呼び出し情報を保持してよい。呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含んでよい。
任意選択に、呼び出しユニット1101は具体的に、第1の基地局のために、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースを呼び出すよう構成される。候補リソースは、無線リソースを含む。
図12を参照すると、図12は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。装置は、図6に示されている無線リソース決定方法を実行するよう構成されてよい。図12に示されているように、装置は、受信ユニット1201と、送信ユニット1202とを含んでよい。
受信ユニット1201は、第2の基地局により送信された第2の通知情報を受信するよう構成される。第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出すことを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。第2の基地局および第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属し、第1の基地局および第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる。
送信ユニット1202は、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される。第1の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられる。
任意選択に、送信ユニット1202は、第2の通知情報が第1のネットワークのネットワーク識別子を保持する場合、該ネットワーク識別子に従って、第1のサービスサーバを決定するよう構成される決定サブユニットと、第1のサービスサーバが決定された後に、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される送信サブユニットとを有する。
図13を参照すると、図13は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。装置は、図7に示されている無線リソース決定方法を実行するよう構成されてよい。
図13に示されているように、装置は、呼び出しユニット1301と、割り当てユニット1302とを含んでよい。
呼び出しユニット1301は、第2の基地局から、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを呼び出すよう構成される。第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる。
割り当てユニット1304は、無線リソースを、第1の基地局によりサービスを提供される端末に割り当てるよう構成される。無線リソースは、端末により、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するために用いられる。
任意選択に、装置はさらに、第3の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される送信ユニットを備える。第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられる。第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する。第3の通知情報は、第2のネットワークのネットワーク識別子を保持し得る。呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含んでよい。
任意選択に、呼び出しユニット1301は具体的に、第2の基地局とのネゴシエーションを通して、第2の基地局の、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースから、無線リソースを選択するよう構成される。
図14を参照すると、図14は、本発明の実施形態に係る無線リソース決定装置の別の概略構造図である。装置は、図8に示されている無線リソース決定方法を実行するよう構成される。図14に示されているように、装置は、受信ユニット1401と、送信ユニット1402とを備えてよい。
受信ユニット1401は、第1の基地局により送信された第3の通知情報を受信するよう構成される。第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。第1のサービスサーバおよび第1の基地局は、第1のネットワークに属し、無線リソースは、第2のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる。
送信ユニット1402は、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される。第4の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられる。第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する。
任意選択に、送信ユニット1402は、第3の通知情報がネットワーク識別子を保持する場合、該ネットワーク識別子に従って、第2のサービスサーバを決定するよう構成される決定サブユニットと、第2のサービスサーバが決定された後に、第1の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される送信サブユニットとを有する。
図15を参照すると、図15は、本発明の実施形態に係る端末の概略構造図である。端末は、図1から図8のうちのいずれか1つに対応する実施形態の方法を実行してよい。
図15に示されているように、端末は、プロセッサ1501と、メモリ1502と、通信モジュール1503とを備えてよい。これらのコンポーネントは、1又は複数のバスを用いることによって通信を実行する。当業者は、図面に示されている端末の構造が本発明に対していかなる限定も構成しないことを理解し得る。構造は、バス形構造または星型構造であってよく、図面に示されているコンポーネントより多くの、もしくはより少ないコンポーネント、またはいくつかのコンポーネントの組み合わせ、または異なって配置されるコンポーネントをさらに含んでよい。
プロセッサ1501は、端末のコントロールセンタであり、様々なインターフェースおよび回線を用いて端末全体の様々な部分を接続する。プロセッサ1501は、ソフトウェアプログラムおよび/またはメモリに記憶されているモジュールを動作させ、または実行させ、かつ、メモリに記憶されているデータを呼び出し、これにより、端末の様々な機能を実行する、および/またはデータを処理する。プロセッサは、集積回路(Integrated Circuit、略してIC)を含んでよく、例えば、単一パッケージングICを含んでよく、または、同じ機能または異なる機能を有する複数の接続されたパッケージングICを含んでよい。例えば、プロセッサは、中央処理装置(Central Processing Unit、略してCPU)のみを含んでよく、またはGPU、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、略してDSP)、および通信モジュール1503における(ベースバンドチップなどの)制御チップの組み合わせであってよい。本発明の実装方式において、CPUは、単一のコンピューティングコアであってよく、または複数のコンピューティングコアを含んでよい。
通信モジュール1503は、通信チャネルを確立するよう構成され、これにより、端末は、通信チャネルを用いることによってリモートサーバに接続され、データをリモートサーバへ送信し得て、またはリモートサーバからデータをダウンロードし得る。通信モジュール1503は、例えば、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、略してW−CDMA)、および/または高速ダウンリンクパケットアクセス(High Speed Downlink Packet Access、略してHSDPA)のような、無線ローカルエリアネットワーク通信、Bluetooth(登録商標)通信、赤外線通信、および/またはセルラ通信システム通信を実行するべく、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、略して無線LAN)モジュール、Bluetooth(登録商標)モジュール、またはベースバンド(Base Band)モジュールなどの通信モジュール、および通信モジュールに対応する無線周波数(Radio Frequency、略してRF)回路を含んでよい。通信モジュールは、端末における様々なコンポーネントとの通信を制御するよう構成されており、ダイレクトメモリアクセス(Direct Memory Access)をサポートし得る。
メモリ1502は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを記憶するよう構成されてよく、プロセッサは、メモリに記憶されているソフトウェアプログラムおよびモジュールを動作させ、これにより、端末の様々な機能アプリケーションを実行し、データ処理を実行する。メモリは主に、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを含む。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムと、音声再生プログラムおよび画像再生プログラムなどの、少なくとも1つの機能により必要とされるアプリケーションプログラムとを記憶してよい。データ記憶領域は、(音声データおよびアドレス帳などの)データ、または端末の使用によって生成された同様のものを記憶してよい。本発明の具体的な実装方式において、メモリは、不揮発性ランダムアクセスメモリ(Nonvolatile Random Access Memory、略してNVRAM)、相変化ランダムアクセスメモリ(Phase Change RAM、略してPRAM)、または磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(Magnetoresistive RAM、略してMRAM)などの揮発性メモリを含んでよく、または、少なくとも1つの磁気記憶装置、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory、略してEEPROM)などの不揮発性メモリ、または、例えば、NOR型フラッシュメモリ(NOR flash memory)もしくはNAND型フラッシュメモリ(NAND flash memory)などのフラッシュメモリを含んでよい。不揮発性メモリは、プロセッサにより実行されるオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを記憶する。プロセッサは、不揮発性メモリから実行プログラムおよびデータをメモリへロードし、デジタルコンテンツを大規模の記憶装置に記憶する。オペレーティングシステムは、メモリ管理、記憶装置制御、および電力管理などのルーチンのシステムタスク、および、様々な種類のソフトウェアおよびハードウェアの間の通信を容易にする様々なコンポーネントおよび/またはドライバの制御および管理のために用いられる。本発明の実装方式において、オペレーティングシステムは、Google Inc.のアンドロイドシステム、Apple Inc.により開発されたiOSシステム、またはMicrosoft Corporationにより開発されたWindows(登録商標)オペレーティングシステムであってよく、または、VxWorksなどの内蔵オペレーティングシステムであってよい。
一実施形態において、プロセッサ1501は、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択するよう構成される。通信モジュール1503は、報告情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される。報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより端末の近接ベースサービスを管理するために用いられる。第1のサービスサーバは、端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである。報告情報は、無線リソースが属するネットワークのネットワーク識別子を保持する。
任意選択に、通信モジュール1503はさらに、第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信するよう構成される。認可情報は、端末が近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である。プロセッサ1501はさらに、認可情報に従って、候補リソースから、無線リソースを選択するよう構成される。
任意選択に、プロセッサ1501はさらに、候補リソースに対応するネットワーク情報が認可情報において保持されているネットワーク情報と同じである場合、候補リソースを無線リソースとして選択するよう構成される。
任意選択に、通信モジュール1503はさらに、第1のサービスサーバにより送信された応答メッセージを受信するよう構成される。応答メッセージは、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる。
任意選択に、プロセッサ1501はさらに、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するよう構成される。応答メッセージに従って、近接ベースサービスが無線リソースを用いることによって実行され得ることが決定された場合、端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行する。
図16を参照すると、図16は、本発明の実施形態に係る基地局の概略構造図である。サーバは、図1から図8のうちのいずれか1つに対応する実施形態の方法を実行するよう構成されてよい。
図16に示されているように、基地局は、プロセッサ1601と、メモリ1602と、通信モジュール1603とを備えてよい。プロセッサ1601と、メモリ1602と、通信モジュール1603との間の接続関係およびそれらの機能は、先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
基地局は、先述の実施形態における第1の基地局または第2の基地局であってよい。
基地局が第2の基地局である場合、一実施形態において、プロセッサ1601は、第1の基地局のために無線リソースを呼び出すよう構成される。無線リソースは、第1の基地局によりサービスを提供される端末により、近接ベースサービスを実行するために用いられる。無線リソースおよび第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは、第1のネットワークと異なる。通信モジュール1603は、第2の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される。第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられる。第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属する。第2の通知情報は、第1のネットワークのネットワーク識別子を保持し得る。第2の通知情報はさらに、無線リソースの呼び出し情報を保持する。呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含んでよい。
任意選択に、プロセッサ1601はさらに、第1の基地局のために、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースを呼び出すよう構成される。候補リソースは、無線リソースを含む。
基地局が第1の基地局である場合、別の実施形態において、プロセッサ1601は、第2の基地局から、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを呼び出すよう構成され、ここで、第2の基地局は、第2のネットワークに属し、第1の基地局は、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは第1のネットワークと異なり、および、プロセッサ1601は、無線リソースを、第1の基地局によりサービスを提供される端末に割り当てるよう構成され、ここで、無線リソースは、端末により無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するために用いられる。
任意選択に、通信モジュール1603はさらに、第3の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される。第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられる。第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する。第3の通知情報は、第2のネットワークのネットワーク識別子を保持し得る。第3の通知情報は、無線リソースの呼び出し情報を保持し得る。呼び出し情報は、無線リソースの周波数、無線リソースの帯域幅、または無線リソースの呼び出し期間という情報のうち少なくとも1種類を含んでよい。
任意選択に、プロセッサ1601はさらに、第2の基地局とのネゴシエーションを通して、第2の基地局の、近接ベースサービスに利用可能な候補リソースから、無線リソースを選択するよう構成される。
図17を参照すると、図17は、本発明の実施形態に係るサービスサーバの概略構造図である。サーバは、図1から図8のうちのいずれか1つに対応する実施形態の方法を実行するよう構成されてよい。
図17に示されているように、サービスサーバは、プロセッサ1701と、メモリ1702と、通信モジュール1703とを備えてよい。プロセッサ1701と、メモリ1702と、通信モジュール1703との間の接続関係およびそれらの機能については、先述の実施形態を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
サービスサーバは、先述の実施形態における第1のサービスサーバまたは第2のサービスサーバであってよい。
サービスサーバが第1のサービスサーバである場合、一実施形態において、通信モジュール1703は、端末により送信された報告情報を受信するよう構成される。報告情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられる。無線リソースは、端末により、候補リソースから選択される。プロセッサ1701は、報告情報に従って、端末により近接ベースサービスを実行するために用いられる無線リソースを認識するよう構成される。
任意選択に、プロセッサ1701はさらに、報告情報がネットワーク識別子を含む場合、端末が該ネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される。
任意選択に、通信モジュール1703はさらに、無線リソースが第1のネットワークデバイスが属するネットワークに属さない場合、通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される。通知情報は、端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられる。第2のサービスサーバは、ネットワーク識別子に対応するネットワークに属する。
サービスサーバが第1のサービスサーバである場合、別の実施形態において、通信モジュール1703は、第1の基地局により送信された第3の通知情報を受信するよう構成され、ここで、第3の通知情報は、第1の基地局が第2のネットワークから無線リソースを呼び出していることを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、第1のサービスサーバおよび第1の基地局は、第1のネットワークに属し、無線リソースは、第2のネットワークに属し、第2のネットワークは第1のネットワークと異なり、および、通信モジュール1703は、第4の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成され、ここで、第4の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられ、第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属する。
任意選択に、プロセッサ1701はさらに、第3の通知情報がネットワーク識別子を保持する場合、該ネットワーク識別子に従って、第2のサービスサーバを決定するよう構成される。通信モジュール1703はさらに、第2のサービスサーバが決定された後に、第1の通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成される。
サービスサーバが第2のサービスサーバである場合、別の実施形態において、通信モジュール1703は、第2の基地局により送信された第2の通知情報を受信するよう構成され、ここで、第2の通知情報は、第2の基地局が第1の基地局のために無線リソースを呼び出すことを報告するために用いられ、これにより、第1の基地局にアクセスする端末は、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行し、第2の基地局および第2のサービスサーバは、第2のネットワークに属し、第1の基地局および第1のサービスサーバは、第1のネットワークに属し、第2のネットワークは第1のネットワークと異なり、および、通信モジュール1703は、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成され、ここで、第1の通知情報は、ターゲットネットワークリソースが第1の基地局のために呼び出されていることを報告するために用いられる。
任意選択に、プロセッサ1701はさらに、第2の通知情報が第1のネットワークのネットワーク識別子を保持する場合、該ネットワーク識別子に従って、第1のサービスサーバを決定するよう構成される。通信モジュール1703はさらに、第1のサービスサーバが決定された後に、第1の通知情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される。
具体的な実装方式において、本発明の実施形態はさらに、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶し得て、プログラムが実行されたとき、本発明において提供されている無線リソース決定方法の実施形態の段階のうち一部または全部が実行され得る。記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリメモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、または同様のものであってよい。
当業者は、本発明の実施形態の技術が、必要な一般的なハードウェアプラットフォームに加えてソフトウェアにより実装され得ることを明確に理解し得る。そのような理解に基づき、従来技術に本質的にまたは部分的に寄与する本発明の技術的解決手段は、ソフトウェア製品の形態において実装され得る。コンピュータソフトウェア製品は、ROM/RAM、ハードディスク、または光ディスクなどの記憶媒体に記憶されてよく、(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、または同様のものであり得る)コンピュータデバイスに、実施形態において説明されている方法、または本発明の実施形態のいくつかの部分を実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。
本明細書における実施形態は全て、漸進的な方式で説明されており、実施形態の同じまたは同様の部分については、これらの実施形態を参照されたい。各実施形態は、他の実施形態との違いに着目している。特に、装置、サーバ、およびシステムの実施形態は基本的に、方法の実施形態と同様であり、従って、簡潔に説明されており、関連部分については、方法の実施形態における部分的な説明を参照されたい。
先述の説明は、本発明の実装方式についてのものではあるが、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。本発明の原理から逸脱することなく、行われたいかなる変更、同等の置き換え、および改善は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
割り当てユニット1302は、無線リソースを、第1の基地局によりサービスを提供される端末に割り当てるよう構成される。無線リソースは、端末により、無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行するために用いられる。

Claims (24)

  1. 無線リソース決定方法であって、
    端末が、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択する段階と、
    前記端末が、報告情報を第1のサービスサーバへ送信する段階であって、前記報告情報は、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、前記無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより前記端末の前記近接ベースサービスを管理するために用いられ、前記第1のサービスサーバは、前記端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである、段階と
    を備える
    方法。
  2. 端末が、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択する前記段階は、
    前記端末が、前記第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信する段階であって、前記認可情報は、前記端末が前記近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である、段階と、
    前記端末が、前記認可情報に従って、前記候補リソースから前記無線リソースを選択する段階とを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記端末が、前記認可情報に従って、前記無線リソースを選択する前記段階は、
    前記候補リソースに対応するネットワーク情報が前記認可情報において保持されている前記ネットワーク情報と同じである場合、前記端末が、前記候補リソースを前記無線リソースとして選択する段階を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記報告情報は、前記無線リソースが属する前記ネットワークのネットワーク識別子を保持する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記方法はさらに、
    前記端末が、前記無線リソースを用いることによって、前記近接ベースサービスを実行する段階を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記方法はさらに、
    前記端末が、前記第1のサービスサーバにより送信された応答メッセージを受信する段階であって、前記応答メッセージは、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、段階を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記方法はさらに、
    前記応答メッセージに従って、前記近接ベースサービスが前記無線リソースを用いることによって実行され得ることが決定されたとき、前記端末が、前記無線リソースを用いることによって、前記近接ベースサービスを実行する段階を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 無線リソース決定方法であって、
    第1のサービスサーバが、端末により送信された報告情報を受信する段階であって、前記報告情報は、前記端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、前記無線リソースは、前記端末により候補リソースから選択される、段階と、
    前記第1のサービスサーバが、前記報告情報に従って、前記端末により前記近接ベースサービスを実行するために用いられる前記無線リソースを認識する段階と
    を備える
    方法。
  9. 前記方法はさらに、
    前記第1のサービスサーバが、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを検出する段階と、
    前記第1のサービスサーバが、応答メッセージを前記端末へ送信する段階であって、前記応答メッセージは、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、段階とを備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のサービスサーバが、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを検出する前記段階は、
    前記報告情報がネットワーク識別子を含む場合、前記第1のサービスサーバが、前記端末が前記ネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを検出する段階を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法はさらに、
    前記無線リソースが、前記第1のネットワークデバイスが属するネットワークに属さない場合、前記第1のサービスサーバが、通知情報を第2のサービスサーバへ送信する段階であって、前記通知情報は、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、前記第2のサービスサーバは、前記ネットワーク識別子に対応する前記ネットワークに属する、段階を備える、請求項10に記載の方法。
  12. 無線リソース決定装置であって、
    候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択するよう構成される選択ユニットと、
    報告情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成される報告ユニットであって、前記報告情報は、端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、前記無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより前記端末の前記近接ベースサービスを管理するために用いられ、前記第1のサービスサーバは、前記端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである、報告ユニットと
    を備える
    装置。
  13. 前記選択ユニットは、
    前記第1のサービスサーバにより送信された認可情報を受信するよう構成される受信サブユニットであって、前記認可情報は、前記端末が前記近接ベースサービスを実行することを許可されることを示すために用いられるネットワーク情報である、受信サブユニットと、
    前記認可情報に従って、前記候補リソースから前記無線リソースを選択するよう構成される選択サブユニットとを有する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記選択サブユニットは具体的に、前記候補リソースに対応するネットワーク情報が前記認可情報において保持されている前記ネットワーク情報と同じである場合、前記候補リソースを前記無線リソースとして選択するよう構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記報告情報は、前記無線リソースが属する前記ネットワークのネットワーク識別子を保持する、請求項12から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行するよう構成される実行ユニットをさらに備える請求項12から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記第1のサービスサーバにより送信された応答メッセージを受信するよう構成される受信ユニットであって、前記応答メッセージは、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、受信ユニットをさらに備える請求項12から15のいずれか一項に記載の装置。
  18. 実行ユニットをさらに備え、
    前記実行ユニットは、前記近接ベースサービスが前記無線リソースを用いることによって実行され得ることが、前記応答メッセージに従って決定されたとき、前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行するよう構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 無線リソース決定装置であって、
    端末により送信された報告情報を受信するよう構成される受信ユニットであって、前記報告情報は、前記端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、前記無線リソースは、前記端末により候補リソースから選択される、受信ユニットと、
    前記報告情報に従って、前記端末により前記近接ベースサービスを実行するために用いられる前記無線リソースを認識するよう構成される認識ユニットと
    を備える
    装置。
  20. 前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される検出ユニットと、
    応答メッセージを前記端末へ送信するよう構成される送信ユニットであって、前記応答メッセージは、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを示すために用いられる、送信ユニットとをさらに備える請求項19に記載の装置。
  21. 前記検出ユニットは具体的に、前記報告情報がネットワーク識別子を含む場合、前記端末が前記ネットワーク識別子に対応するネットワークの無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行し得るかを検出するよう構成される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記送信ユニットはさらに、前記無線リソースが、前記第1のネットワークデバイスが属するネットワークに属さない場合、通知情報を第2のサービスサーバへ送信するよう構成され、前記通知情報は、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、前記第2のサービスサーバは、前記ネットワーク識別子に対応する前記ネットワークに属する、請求項21に記載の装置。
  23. プロセッサと通信モジュールとを備える端末であって、
    前記プロセッサは、候補リソースから、近接ベースサービスのために用いられる無線リソースを選択するよう構成され、
    前記通信モジュールは、報告情報を第1のサービスサーバへ送信するよう構成され、前記報告情報は、前記端末が前記無線リソースを用いることによって前記近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、かつ、前記無線リソースが属するネットワークのサービスサーバにより前記端末の前記近接ベースサービスを管理するために用いられ、前記第1のサービスサーバは、前記端末のホームネットワークにおけるサービスサーバである、
    端末。
  24. プロセッサと通信モジュールとを備えるサービスサーバであって、
    前記通信モジュールは、端末により送信された報告情報を受信するよう構成され、前記報告情報は、前記端末が無線リソースを用いることによって近接ベースサービスを実行することを報告するために用いられ、前記無線リソースは、前記端末により候補リソースから選択され、
    前記プロセッサは、前記報告情報に従って、前記端末により前記近接ベースサービスを実行するために用いられる前記無線リソースを認識するよう構成される、
    サービスサーバ。
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