JP2018537208A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 近位端と、遠位端と、前記近位端と前記遠位端との間に延びるルーメンと、を有する長尺状管状部材であって、患者の体腔内に貫入するように構成されている、長尺状管状部材と、
   前記長尺状管状部材の前記遠位端を越えて延びる吸上部材であって、前記ルーメンを通じて送達されるある量の治療流体を、前記吸上部材から前記体腔内の標的組織に適用するために、前記吸上部材に固定するように構成されている、吸上部材と、
   を含む、眼科外科用器具。
2. 前記吸上部材は、前記長尺状管状部材の前記ルーメンから延出する材料のループを含む、請求項１に記載の眼科外科用器具。
3. 前記材料のループは前記ルーメン内に後退させることができる、請求項２に記載の眼科外科用器具。
4. 前記材料は、
   金属、
   エラストマー、
   形状記憶材料、
   ポリマー、及び
   ガラス
   のうちの１つである、請求項２に記載の眼科外科用器具。
5. 前記吸上部材は、前記長尺状管状部材の前記遠位端から延びる複数の繊維を含む、請求項１に記載の眼科外科用器具。
6. 前記治療流体は組織接着剤である、請求項１に記載の眼科外科用器具。
7. 前記長尺状管状部材の前記ルーメンに結合された流体源を更に含む、請求項１に記載の眼科外科用器具。
8. 近位端と、遠位端と、前記近位端と前記遠位端との間に延びるルーメンと、を有する長尺状管状部材であって、患者の腔内に挿入されるように構成されている、長尺状管状部材と、
   前記長尺状管状部材の前記ルーメンに結合された流体源と、
   前記長尺状管状部材の前記遠位端を越えて延びる吸上部材であって、前記吸上部材から前記腔内の標的組織に適用するために、前記ルーメンを通じて送達されるある量の治療流体を前記吸上部材に固定するように構成されている、吸上部材と、
   を含む、外科用器具。
9. 前記吸上部材は、前記長尺状管状部材の前記遠位端から展開可能である、請求項８に記載の外科用器具。
10. 前記吸上部材は矩形断面を有する、請求項８に記載の外科用器具。
11. 前記流体源は、前記吸上部材が前記長尺状管状部材の前記遠位端を越えて展開すると、前記ルーメンを通じて流体を注出するように構成されている、請求項８に記載の外科用器具。
12. 前記吸上部材は、前記長尺状管状部材の前記遠位端に固定された複数の繊維を含む、請求項８に記載の外科用器具。
13. 前記繊維は親水性コーティングを有する、請求項１２に記載の外科用器具。
14. 前記長尺状管状部材の前記遠位端にはキャップが嵌められており、前記長尺状管状部材の前記遠位端に形成された、前記ルーメンから前記繊維に前記流体を通すことを可能にするための複数の開口を含む、請求項１２に記載の外科用器具。
15. 前記ルーメンの直径は約０．２ｍｍ〜約０．６ｍｍの範囲内である、請求項８に記載の外科用器具。