JP2018536300A - バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法、装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法、装置、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法、装置、プログラム、及び記録媒体に関する。当該方法は、取得された、テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の左目特徴点と右目特徴点とは同様の予め設定された色値を有し、予め設定された色値はテスト画像における一意性を有する色値を含む、ステップと、各組の特徴点位置によって、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置と右目特徴点の右目画像における第1の相対位置との違いを確定し、且つこれによってバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップとを含む。当該方法によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアを自動的にテストすることができ、テスト時間を節約し、人件コストを削減し、且つテストされるのは、定量的な位置パラメータであり、テストの精度を大きく向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、ソフトウェアテスト技術分野に関し、特にバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法及び装置に関する。
バーチャルリアリティ(Virtual Reality、VR)ヘッドマウントディスプレイ機器は、VRHMD機器と略称され、シミュレーション技術、コンピュータグラフィックスヒューマン・インターフェース技術、マルチメディア技術、センシング技術、ネットワーク技術等の多種類の技術集合を利用した製品である。バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器の原理は、1つの画面を2つの画像に分け、ユーザの左目と右目とにそれぞれ対応し、ユーザの左目と右目とで見る画像をそれぞれ独立させ、このようにして、ユーザの左目と右目で、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器のレンズにより、左目と右目とに対応する独立な画像がそれぞれ見えて立体視することができる。
本発明の実施例は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法及び装置を提供する。前記実施例は以下の通りである。
本発明の実施例の第1の態様によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法が提供され、前記方法は、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するステップと、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、ステップと、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と、前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップと、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、ステップと、を含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を自動的にテストすることができ、テスト時間を節約し、人件コストが低減され、且つ、テストされるのは、定量的な位置値であり、テストの精度を大きく向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。
一つの実施例において、前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と、前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠であるステップと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップと、を含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、同一の画素点の左目・右目画像における相対位置を第1の間隔と第2の間隔との間隔差で定量的に示し、計算は簡単で便利である。
1つの実施例において、前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足できないことを確定するステップ、を含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、1組の前記左目特徴点と前記右目特徴点が対応する前記間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成することができないことを確定し、テストの精度を向上させる。
1つの実施例において、前記方法は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは、1以上の整数であるステップを、更に含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、取得する左目画像と右目画像の対数を限定し、限定された対数の左目画像と右目画像をテストした後、テストの結果を確定することができ、ある程度のテストの精度及びテストの効率を有する。
1つの実施例において、前記方法は、
前記テスト画像を取得するステップと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例において、テスト装置は、テスト画像を自律的に分析し、予め設定された色値を取得することができ、テスト作業者からの入力は不要となり、テスト作業者の操作を減らし、人件コストを低減する。
1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対ごとに左目画像と右目画像は異なる。
本実施例は、N対の異なる左目画像と右目画像に対して分析を行うことにより、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストすることができ、不要な分析計算を削減し、テストの効率及びテストの精度を向上することができる。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。
本発明の実施例の第2の態様によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置が提供され、前記装置は、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するように構成される、第1の取得モジュールと、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得するように構成され、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点は、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、第2の取得モジュールと、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するように構成される、第1の確定モジュールと、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、前記テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、第2の確定モジュールと、を備える。
1つの実施例において、前記第1の確定モジュールは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定するように構成され、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である、第1の確定サブモジュールと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するように構成される、第2の確定サブモジュールとを備える。
1つの実施例において、前記第2の確定モジュールは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足できないことを確定するように構成される、第3の確定サブモジュールを備える。
1つの実施例において、前記装置は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足できることを確定するように構成され、前記Nは、1以上の整数である、第3の確定モジュールを更に備える。
1つの実施例において、前記装置は、
前記テスト画像を取得するように構成される、第3の取得モジュールと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するように構成される、第4の取得モジュールと、を更に備える。
1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対ごとに左目画像と右目画像は異なる。
本発明の実施例の第3の態様によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置が提供され、前記装置は、
プロセッサーと、
プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するための、メモリとを備え、
ここで、前記プロセッサーは、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得し、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定し、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、前記テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる。
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定しない。
以下の図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈する。
例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。
以下、例示的な実施例を詳しく説明し、その例示を図面に示す。以下の記載が図面に関わる場合、特に別の説明がない限り、異なる図面における同一符号は、同じ又は類似する要素を示す。以下の例示的な実施形態に記載の実施例は、本発明と一致する全ての実施例を代表するものではない。それらは、特許請求の範囲に記載の本発明のある側面に一致する装置及び方法の例に過ぎない。
バーチャルリアリティは、仮想化技術、又は仮想化環境とも呼ばれ、コンピュータを用いてシミュレーションして三次元空間の仮想世界を生成し、ユーザがその場にいるように感じられ、三次元空間内の物事を迅速に、限界なく観察することができるように、ユーザに視覚等の官能に関するシミュレーションを提供する。ユーザが位置移動を行う時、コンピュータは、複雑な演算を迅速に行い、精確な三次元世界ビデオを返し、ユーザに臨場感を与えることができる。当該技術は、コンピュータグラフィックス、コンピュータシミュレーション、人工知能、感応、表示及びネットワーク並列処理等の技術における最新の発展の成果を統合したものであり、コンピュータ技術の支援により作成されたハイテクシミュレーションシステムである。
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、頭部装着型ディスプレイであり、左目と右目に対してそれぞれ異なる画像を生成する。このような差のある画像を人間の目によって取得された後、脳で立体感が生じる。バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器に対して開発されたソフトウェアである、左目と右目に対して異なる画像を生成することができる。人間の目によって観測された後、脳で立体的な画像が形成される。バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、外付式ヘッドマウントディスプレイ機器、一体式ヘッドマウントディスプレイ機器及び移動端ヘッドマウントディスプレイ機器の3種類に分けられている。外付式ヘッドマウントディスプレイ機器は、ユーザ体験がよく、独立した画面を有し、製品の構造が複雑であり、ハイテクであるが、PC等のハードウェアからサポートを必要とする。一体式ヘッドマウントディスプレイ機器は、VR複合機とも呼ばれ、外部ハードウェア機器からサポートされる必要がなく、表示機能及びハードウェアを1つのヘッドマウントディスプレイに集約するものである。移動端ヘッドマウントディスプレイ機器は、構造が簡単であり、安価であり、携帯電話を入れば視聴でき、使用に便利である。
いずれのバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器でも、ユーザに左目と右目の異なる2枚の画像を呈示する必要がある。この2枚の画像は、人間の目によって観察された後、人間の目で観測可能な立体的な画像として形成できるか否かは、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器機能の正確さを判断する要因の一つであり、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器の重要なテスト項目の一つである。
関連技術において、このテスト項目に対して、一般的なテスト方法は人工テストであり、即ち、テスト作業者が実際にバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を装着し、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を運行し、人間の目で観測可能な立体的な画像が形成できるか否かを直接に観測することで判断を行う。しかしながら、人工テストは、手動テストしなければならなく、時間が掛かり、人件コストが高い。更に、人間の目は、定性的にしか判断できないため、テストの精度が不足となり、テストの誤差が大きく、且つテスト作業者によって判断標準が異なり、テストの一致性に対する要求を満足できない。
本発明の実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶されたテスト画像によって対応する1対の左目画像と右目画像を生成し、その後、テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をテスト装置に送信することを複数回繰り返しができ、このようにして、テスト装置はバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からあるテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得することができる。毎回取得した後、取得された1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の左目画像における第1の位置と右目特徴点の右目画像における第2の位置とを含む。左目特徴点と右目特徴点とは、当該テスト画像におけるある画素点が左目画像と右目画像とにそれぞれ対応する画素点である。テスト装置は、各組の特徴点位置によって、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置及び右目特徴点の右目画像における第2の位置を確定し、同一の画素点の左目と右目とでの偏差値を確定し、且つ、当該偏差値によって、ユーザが当該1対の左目画像と右目画像を左目と右目とで視聴した後に立体的な画像が見えるか否かを分析し、即ち、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができるか否かを確定する。本実施例は、手動でテストを行う必要がなく、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができるか否かを自動的にテストすることができることにより、テスト時間を節約し、人件コストが低減され、且つテストされるのは、定量的な位置値であり、テストの精度を大幅に向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。
図1は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートであり、図1に示すように、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法は、端末に用いられ、以下のステップS101〜S104を含む。
ステップS101において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得する。
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする時、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器におけるバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアを起動することができ、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶されたテスト画像に対して1対の左目画像と右目画像を生成することができ、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、一定の時間毎に現在生成された1対の左目画像と右目画像をテスト装置に送信することができる。当然に、テスト装置は、一定の時間毎に当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器に画像要求メッセージを送信することができ、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、当該画像要求メッセージを受信した後、現在生成されたテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をテスト装置に送信する。例えば、一定の時間は、2秒であってもよい。
ここで、ユーザがバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を装着して位置移動を行う時、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、ユーザが移動した後に変化したシーンによって、複雑の演算を迅速に行い、移動後の左目画像と右目画像を生成し、ユーザに臨場感を与えることができる。従って、測定シーンが変化する状態でのバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするために、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を、角度を自動的に調整できる機械装置にセットすることができ、当該機械装置を起動した後、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器の角度を自動的に調整して、シーンを変化させることができる。このようにして、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、テスト装置に各角度でのテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を発信することができる。
ステップS102において、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目画像における左目特徴点の第1の位置と前記右目画像における右目特徴点の第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む。
ここで、1対の左目画像と右目画像に対して、当該1対の左目画像と右目画像に対しいて画像分析を行い、テスト画像におけるある画素点の左目画像における第1の位置及び右目画像における第2の位置を取得することができる。1つの画素点の左目画像における第1の位置と右目画像における第2の位置とは、1組の特徴点位置である。
バーチャルリアリティの開発環境において、テスト画像におけるある画素点を左目画像と右目画像における画素点に変換し、且つ同一の画素点が対応する左目画像における画素点の色値と、それが対応する右目画像における画素点の色値とは、同一である。従って、本実施例において、テスト装置は、予め設定された色値によって、左目画像と右目画像から同一の予め設定された色値を有する左目特徴点と右目特徴点をそれぞれ取得し、ここで、予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値であり、即ち、前記テスト画像において、ただ1つの画素点は、当該予め設定された色値を有する。この場合に、左目画像における当該予め設定された色値を有する左目特徴点と、右目画像における当該予め設定された色値を有する左目特徴点とは、同一の画素点であり、即ち、いずれもテスト画像における当該予め設定された色値を有する画素点である。
なお、予め設定された色値は、テスト作業者によってテスト装置に入力することができる。テスト作業者は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアにおけるテスト画像に、複数のシミュレーション点を設置することができ、各シミュレーション点の色値は、異なる予め設定された色値に設置され、当該予め設定された色値は、テスト画像中の他の画素点が有しないものであり、明確に判別できる色値である。同時に、テスト作業者は、これらの予め設定された色値を、テスト装置に入力し、テスト装置は、これらの予め設定された色値を記録する。
ここで、予め設定された色値は、RGB値であることができ、RGB値は、ピクチャにおける画素の色を表すためのものであり、RGB値が大きいほどピクチャの輝度が高くなり、例えば、RGB(255、255、255)で白色を表し、RGB(0、0、0)で黒色をを表すことができる。なお、実用上は、Lab値を選択して色値を表してもよい。本実施例において予め設定された色値はRGB値である。RGB値は、1つの画素点の色値を精確に示すことができ、予め設定された色値の設置を便利にし、且つRGB値は、テスト装置が同一の画素点の左目画像と右目画像とにおける位置を簡単かつ正確に確定することを可能とし、テストの効率を向上させる。
従って、テスト装置は、当該一対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、左目画像における各画素点の色値と右目画像における各画素点の色値を取得し、同一の予め設定された色値を有する左目特徴点と右目特徴点を取得することができ、同一の予め設定された色値を有する1組の左目特徴点と右目特徴点は、1組の特徴点になる。さらに、テスト装置は、左目特徴点の左目画像における第1の位置と右目特徴点の右目画像における第2の位置を取得することができる。
なお、テスト装置に記憶されている予め設定された色値は、1つでもよく、2つ又はそれ以上であってもよいため、テスト装置は、1組の特徴点又は複数組の特徴点を取得することができ、各組の特徴点はそれぞれ同様の予め設定された色値を1つ有する。
テスト装置は、1対の左目画像と右目画像から複数組の特徴点位置を取得することができ、各組の特徴点は、同様の予め設定された色値を有し、各組の特徴点位置は、画像の番号と特徴点の色値を、索引とし、2次元配列を1つ形成することができる。例示的に、第1の1対の左目画像と右目画像における左目画像の番号は、00であり、右目画像の番号は、01である場合に、a[00][色値1]-位置1は、左目画像における、色値が1である画素点の第1の位置が位置1であることを意味し、a[01][色値1]−位置2は、右目画像における、色値が1である画素点の第2の位置が位置2であることを意味する。
ステップS103において、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定する。
ステップS104において、前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる。
ここで、左目画像と右目画像とは、水平方向に視差が存在し、同一の画素点の左目画像と右目画像とにおける相対位置は、一定の偏差がある。同一の画素点の左目画像と右目画像とにおける相対位置の偏差が、一定の偏差範囲に入っている場合に、左目画像と右目画像とが人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像が生成する一方、この偏差範囲を超えた場合に、左目画像と右目画像とが人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができない。本実施例において、テスト装置が取得したこの1対の左目画像と右目画像は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが予め記憶された前記テスト画像によって作成したものであるため、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができる場合に、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができることを示す一方、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができない場合に、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を生成することができないことを示す。従って、テスト装置は、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置と右目特徴点の右目画像における第2の相対位置との違いによって、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができるか否かを判断し、さらにバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定することができる。
ここで、第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、当該立体的な画像を生成する偏差範囲を超えた場合に、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができないことを確定し、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができないことである。第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、当該立体的な画像を生成する偏差範囲に入っている場合に、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができないこと確定し、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができることである。
例示的に、左目画像の左下角を直交座標系の原点とし、画素点の個数を単位とし、水平方向をx軸とし、垂直方向をy軸とし、左目特徴点の左目画像における第1の位置を座標値で示す場合に、左目画像における色値が色値1である左目特徴点の第1の位置を、座標(24、30)、即ち、a[00][色値1]−座標(24、30)で示すことができる。右目画像の左下角を直交座標系の原点とし、画素点の個数を単位とし、水平方向をx軸とし、垂直方向をy軸とし、座標値で左目特徴点の左目画像における第2の位置を示す場合に、右目画像における色値が色値1である右目特徴点の第2の位置を、座標(20、30)、即ち、a[01][色値1]−(20、30)で示すことができる。テスト装置により得られる左目特徴点の左目画像における第1の相対位置は、左目画像の左下角から水平方向に24個の画素点離れ、且つ垂直方向に30個の画素点離れ、右目特徴点の右目画像における第2の相対位置は、右目画像の左下角から水平方向に20個の画素点離れ、且つ垂直方向に30個の画素点離れ、第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、以下のことにある。右目特徴点の右目画像における第1の相対位置に比べ、左目特徴点は左目画像において右寄りに位置し、偏移値は4であり、テスト装置は、当該偏移値が、立体的な画像を生成する偏差範囲に入っているか否かによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成するか否かを確定することができる。
本実施例は、テストバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を自動的にテストすることができ、テスト時間を節約し、人件コストが低減され、且つテストされるのは定量的な位置値であり、テストの精度を大きく向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。
1つの実施例において、ステップS103は、ステップA1〜A2を含む。
ステップA1において、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である。
ステップA2において、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算する。
本実施例において、第1の枠と第2の枠のいずれも左枠である場合に、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置は、左目特徴点と左目画像の左枠との間の第1の間隔であり、右目特徴点の右目画像における第2の相対位置は、右目特徴点と右目画像の左枠との間の第2の間隔であり、第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、第1の間隔と第2の間隔との間隔差である。第1の枠と第2の枠のいずれも右枠である場合に、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置は、左目特徴点と左目画像の右枠との間の第1の間隔であり、右目特徴点の右目画像における第2の相対位置は、右目特徴点と右目画像の右枠との間の第2の間隔であり、左目特徴点の左目画像における相対位置と右目特徴点の右目画像における相対位置との違いは、第1の間隔と第2の間隔との間隔差である。
例示的に、左目画像に色値が色値1である左目特徴点の第1の位置は、座標(24、30)であり、右目画像に色値が色値1である右目特徴点の第2の位置は、座標(20、30)であると仮定すれば、第1の間隔は、24個の画素点であり、第2の間隔は、20個の画素点であり、間隔差は、4個の画素点となる。各組の特徴点が対応する間隔差を、画像番号及び特徴点の色を索引とする1つの2桁の配列として記憶することができ、第1の対の左目画像と右目画像の番号は0である場合に、a[0][色値1]−4は、第1の対の左目画像と右目画像に色値が色値1である1対の特徴点が対応する間隔差が、4個の画素点であることを意味する。
なお、左目画像と右目画像とは、垂直方向に視差がないため、左目特徴点の左目画像における相対位置と右目特徴点の右目画像における相対位置を確定する場合に、垂直方向を考慮することなく、水平方向の偏移量のみを確定すれば良い。
テスト端末は、間隔差を取得した後、当該間隔差によって、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができるか否かを確定することができる。
本実施例は、同一の画素点の左目と右目とにおける偏移量を、第1の間隔と第2の間隔との間隔差で定量的に示し、計算は、簡単で便利である。
1つの実施例において、ステップS104は、ステップB1を含む。
ステップB1において、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定する。
ここで、同一の画素点の左目画像と右目画像における相対位置の偏差が、当該予め設定された範囲に入っている場合に、左目画像と右目画像とが人間の左目と右目によってそれぞれ観測された後、脳で立体的な画像を生成することができる。
本実施例において、いずれか1組の特徴点に対して、ステップA1及びA2を行った後、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、第1の間隔と第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが作成した左目画像と右目画像によって、人間の脳で立体的な画像を生成することができないことを確定し、即ち、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができないことを確定する。
本実施例は、ある1組の特徴点位置によって確定された、第1の間隔と第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足しないことを確定して、テストの精度を向上させる。
1つの実施例において、前記方法は、ステップC1を更に含む。
ステップC1において、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲内に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することができることを確定し、前記Nは1以上の整数である。
本実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、テスト装置へN対の左目画像と右目画像を送信し、テスト装置は、取得されたN対の左目画像と右目画像において各組の特徴点位置によって確定された、第1の間隔と第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っているまで、左目画像と右目画像を1対ずつ取得した後、取得された当該1対の左目画像と右目画像が対応する複数組の特徴点位置を分析し、且つ各組の特徴点位置によって、第1の間隔と第2の間隔との間隔差を確定し、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、取得された次の1対の左目画像と右目画像が対応する複数組の特徴点を分析し続け、且つ各組の特徴点位置によって、第1の間隔と第2の間隔との間隔差を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定する。
ここで、前記Nは、実際の状況に応じてテストの精度とテストの効率との2点を考えて設置することができる。テストの精度をより重視する場合、N値を大きく設置してもよく、テストの効率をより重視する場合、N値を小さく設置してもよく、ここで限定しない。例示的に、テストの精度とテストの効率を合わせて考えると、Nを10に設置することができる。
本実施例は、取得する左目画像と右目画像の対数を限定し、限定された対数の左目画像と右目画像をテストした後、テストの結果を確定することができ、ある程度のテストの精度とテストの効率を有する。
1つの実施例において、前記方法は、ステップD1〜D2を更に含む。
ステップD1において、前記テスト画像を取得する。
ステップD2において、前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得する。
本実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、テスト画像をテスト装置に送信することができ、テスト装置は、テスト画像を取得した後、テスト画像に対して画像分析を行い、テスト画像において各画素点が対応する色値を取得し、その後、これらの色値から一意性を有する予め設定された色値を選択することができ、即ち、各画素点において、ただ1つの画素点は、当該予め設定された色値を有する。
本実施例において、テスト装置は、テスト画像を自律的に分析し、予め設定された色値を取得することができ、テスト作業者からの入力が不要となり、テスト作業者の操作を減らし、人件コストを低減する。
N対の左目画像と右目画像において2対の左目画像と右目画像が同様である場合に、テスト装置は、この同様の2対の左目画像と右目画像に対して分析計算を繰り返する必要となり、従って、不要な分析計算を減少するために、1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。
本実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、シーンが変化した時に、生成された1対の左目画像と右目画像をテスト装置に触発的に送信し、このようにして、テスト装置で取得されたN対の左目画像と右目画像において、各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。更に、テスト装置は、各対の異なる左目画像と右目画像に対して分析し、各組の特徴点が対応する間隔差を計算し、且つこれによりバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定することができる。
本実施例は、N対の異なる左目画像と右目画像に対して分析を行うことにより、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストすることができ、不要な分析計算を減少し、テストの効率及びテストの精度を向上させることができる。
以下、いくつかの実施例により実現過程を詳しく説明する。
図2は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートであり、図2に示すように、当該方法は、画像処理機能を有する機器により実現することができ、以下のステップを含む。
ステップS201において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をN回取得する。
ステップS202において、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む。
ステップS203において、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である。
ステップS204において、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算する。
ステップS205において、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定する。
ステップS206において、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを判断し、前記Nは1以上の整数である。
図3は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートであり、図3に示すように、当該方法は、画像処理機能を有する機器により実現することができ、以下のステップを含む。
ステップS301において、テスト画像を取得する。
ステップS302において、前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得する。
ステップS303において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をN回取得する。
ステップS304において、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む。
ステップS305において、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である。
ステップS306において、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算する。
ステップS307において、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定する。
ステップS308において、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数であり、前記N対の左目画像と右目画像において各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。
以下は、本発明に係る方法実施例を実行するために用いられる、本発明に係る装置の実施例である。
図4は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図であり、当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア又は両者の組み合わせにより、電子機器の部分又は全部になることを実現する。図4に示すように、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置は、第1の取得モジュール401、第2の取得モジュール402、第1の確定モジュール403、及び第2の確定モジュール404を含み、ここで、
第1の取得モジュール401は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するように構成され、
第2の取得モジュール402は、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得するように構成され、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
第1の確定モジュール403は、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するように構成され、
第2の確定モジュール404は、前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる。
1つの実施例において、図5に示すように、前記第1の確定モジュール403は、第1の確定サブモジュール4031及び第2の確定サブモジュール4032を含み、ここで、
第1の確定サブモジュール4031は、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定するように構成され、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠であり、
第2の確定サブモジュール4032は、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するように構成される。
1つの実施例において、図6に示すように、前記第2の確定モジュール404は、第3の確定サブモジュール4041を含み、ここで、第3の確定サブモジュール4041は、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲内に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するように構成される。
1つの実施例において、図7に示すように、前記装置は、第3の確定モジュール405を更に含み、ここで、第3の確定モジュール405は、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲内に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することができることを確定するように構成され、前記Nは1以上の整数である。
1つの実施例において、前記予め設定された色値は、RGB値を含む。
1つの実施例において、図8に示すように、前記装置は、第3の取得モジュール406及び第4の取得モジュール407を含み、ここで、
第3の取得モジュール406は、前記テスト画像を取得するように構成され、
第4の取得モジュール407は、前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するように構成される。
1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。
上述した実施例における装置について、その中、各モジュールが操作を実行する具体的な方式は、当該方法に関する実施例において既に詳しく記載されており、ここでは詳しく説明しない。
図9は例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図であり、当該装置は、端末機器に適用する。例えば、装置900は、携帯電話、ゲーム機、コンピュータ、タブレットデバイス、PDA等のものであってもよい。
装置900は、処理ユニット901、メモリ902、電源ユニット903、マルチメディアユニット904、オーディオユニット905、入力/出力(I/O)インターフェース906、センサーユニット907、及び通信ユニット908からなる群から選ばれる少なくとも1つを有してもよい。
処理ユニット901は、一般的には、装置900の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット901は、上述した方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー920を有してもよい。また、処理ユニット901は、他のユニットとのインタラクションの便宜を図るように、少なくとも1つのモジュールを有してもよい。例えば、処理ユニット901は、マルチメディアユニット904とのインタラクションの便宜を図るように、マルチメディアモジュールを有してもよい。
メモリ902は、装置900での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置900で何れのアプリケーション又は方法を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ902は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、又は光ディスクにより、又はそれらの組み合わせにより実現することができる。
電源ユニット903は、装置900の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置900のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを有してもよい。
マルチメディアユニット904は、装置900とユーザーとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを有してもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を有してもよい。スクリーンは、タッチパネルを有する場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット904は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置900が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット905は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット905は、マイクロフォン(MIC)を有してもよい。装置900が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ902にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット908を介して送信されてもよい。幾つかの実施例では、オーディオユニット905は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに有してもよい。
I/Oインターフェース906は、処理ユニット901と外部のインターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
センサーユニット907は、装置900のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを有してもよい。例えば、センサーユニット907は、装置900のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットは、装置900のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット907は、装置900又は装置900の1つのユニットの位置の変化、ユーザーによる装置900への接触の有無、装置900の方向又は加速/減速、装置900の温度変化などを検出することができる。センサーユニット907は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット907は、イメージングアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。幾つかの実施例では、当該センサーユニット907は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに有してもよい。
通信ユニット908は、装置900と他の設備の間との無線又は有線通信の便宜を図るように配置される。装置900は、例えば、WiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせの通信標準に基づく無線ネットワークにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット908は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット908は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC(登録商標))モジュールをさらに有してもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association(登録商標))技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band(登録商標))技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth(登録商標))技術及び他の技術によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置900は、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、デジタル信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子機器によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、命令を有する非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、命令を有するメモリ902をさらに提供する。この命令は、装置900のプロセッサー920により実行されて上述した方法を実現する。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク及び光データメモリ等であってもよい。
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置であって、
プロセッサーと、
プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するための、メモリとを備え、
前記プロセッサーは、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得し、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定し、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いれる、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする装置。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である、ステップと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップとを含む。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するステップを含む。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記方法は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目による観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数である、ステップを含む。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記方法は、
前記テスト画像を取得するステップと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含む。
前記プロセッサーは、
前記N対の左目画像と右目画像において各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる、ように構成されていてもよい。
前記記録媒体における命令が装置900のプロセッサーにより実行される場合、装置900が前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を実行するよう構成される非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記方法は、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するステップと、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、ステップと、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップと、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、ステップと、を含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる。
前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠であるステップと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップとを含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる。
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するステップを含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる。
前記方法は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数であるステップを更に含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる:
前記方法は、
前記テスト画像を取得するステップと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含む。
図10は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。例えば、装置1000はコンピュータとして提供されてもよい。装置1000は、1つ以上のプロセッサーがさらに含まれた処理ユニット1011と、処理ユニット1011により実行可能な命令、例えばプログラムを記憶するメモリ1012を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ1012に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つ以上のそれぞれが一組の命令に対応するモジュールを含んでもよい。また、前記いずれか1つの実施例に提供された方法を実行するために、処理ユニット1011は命令を実行するように配置される。
装置1000は、装置1000の電源管理を実行するように配置された電源ユニット1013と、装置1000をネットワークに接続させるように配置された有線又は無線ネットワークインターフェース1014と、入力/出力(I/O)インターフェース1015とを有してもよい。装置1000はメモリ1012に記憶された操作システム、例えばWindows Server(登録商標)、Mac OS X(登録商標)、Unix(登録商標), Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)などに基づいて操作できる。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を介して、本発明の他の実施形態を容易に取得することができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、又は適応的な変化を含み、このような変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知知識、又は通常の技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものにすぎず、本発明の真の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で記述され、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を逸脱しない範囲で、様々な修正や変更を行うとができる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号が201610798359.7であって、出願日が2016年08月31日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願の内容の全てを本願に援用する。
本発明は、ソフトウェアテスト技術分野に関し、特にバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法、装、プログラム、及び記録媒体に関する。
バーチャルリアリティ(Virtual Reality、VR)ヘッドマウントディスプレイ機器は、VRHMD機器と略称され、シミュレーション技術、コンピュータグラフィックスヒューマン・インターフェース技術、マルチメディア技術、センシング技術、ネットワーク技術等の多種類の技術集合を利用した製品である。バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器の原理は、1つの画面を2つの画像に分け、ユーザの左目と右目とにそれぞれ対応し、ユーザの左目と右目とで見る画像をそれぞれ独立させ、このようにして、ユーザの左目と右目で、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器のレンズにより、左目と右目とに対応する独立な画像がそれぞれ見えて立体視することができる。
本発明の実施例は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法、装、プログラム、及び記録媒体を提供する。前記実施例は以下の通りである。
本発明の実施例の第1の態様によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法が提供され、前記方法は、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するステップと、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、ステップと、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と、前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップと、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、ステップと、を含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を自動的にテストすることができ、テスト時間を節約し、人件コストが低減され、且つ、テストされるのは、定量的な位置値であり、テストの精度を大きく向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。
一つの実施例において、前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と、前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠であるステップと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップと、を含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、同一の画素点の左目・右目画像における相対位置を第1の間隔と第2の間隔との間隔差で定量的に示し、計算は簡単で便利である。
1つの実施例において、前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足できないことを確定するステップ、を含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、1組の前記左目特徴点と前記右目特徴点が対応する前記間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成することができないことを確定し、テストの精度を向上させる。
1つの実施例において、前記方法は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは、1以上の整数であるステップを、更に含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例は、取得する左目画像と右目画像の対数を限定し、限定された対数の左目画像と右目画像をテストした後、テストの結果を確定することができ、ある程度のテストの精度及びテストの効率を有する。
1つの実施例において、前記方法は、
前記テスト画像を取得するステップと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含む。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。本実施例において、テスト装置は、テスト画像を自律的に分析し、予め設定された色値を取得することができ、テスト作業者からの入力は不要となり、テスト作業者の操作を減らし、人件コストを低減する。
1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対ごとに左目画像と右目画像は異なる。
本実施例は、N対の異なる左目画像と右目画像に対して分析を行うことにより、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストすることができ、不要な分析計算を削減し、テストの効率及びテストの精度を向上することができる。
本発明の実施例によれば、以下の有益的な効果を有することができる。
本発明の実施例の第2の態様によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置が提供され、前記装置は、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するように構成される、第1の取得モジュールと、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得するように構成され、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点は、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、第2の取得モジュールと、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するように構成される、第1の確定モジュールと、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、前記テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、第2の確定モジュールと、を備える。
1つの実施例において、前記第1の確定モジュールは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定するように構成され、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である、第1の確定サブモジュールと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するように構成される、第2の確定サブモジュールとを備える。
1つの実施例において、前記第2の確定モジュールは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足できないことを確定するように構成される、第3の確定サブモジュールを備える。
1つの実施例において、前記装置は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足できることを確定するように構成され、前記Nは、1以上の整数である、第3の確定モジュールを更に備える。
1つの実施例において、前記装置は、
前記テスト画像を取得するように構成される、第3の取得モジュールと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するように構成される、第4の取得モジュールと、を更に備える。
1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対ごとに左目画像と右目画像は異なる。
本発明の実施例の第3の態様によれば、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置が提供され、前記装置は、
プロセッサーと、
プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するための、メモリとを備え、
ここで、前記プロセッサーは、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得し、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定し、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、前記テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる。
本発明の実施例の第4の態様によれば、プロセッサーに実行されることにより、上記方法を実現する、プログラムを提供する。
本発明の実施例の第5の態様によれば、上記プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定しない。
以下の図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈する。
例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートである。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。 例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。
以下、例示的な実施例を詳しく説明し、その例示を図面に示す。以下の記載が図面に関わる場合、特に別の説明がない限り、異なる図面における同一符号は、同じ又は類似する要素を示す。以下の例示的な実施形態に記載の実施例は、本発明と一致する全ての実施例を代表するものではない。それらは、特許請求の範囲に記載の本発明のある側面に一致する装置及び方法の例に過ぎない。
バーチャルリアリティは、仮想化技術、又は仮想化環境とも呼ばれ、コンピュータを用いてシミュレーションして三次元空間の仮想世界を生成し、ユーザがその場にいるように感じられ、三次元空間内の物事を迅速に、限界なく観察することができるように、ユーザに視覚等の官能に関するシミュレーションを提供する。ユーザが位置移動を行う時、コンピュータは、複雑な演算を迅速に行い、精確な三次元世界ビデオを返し、ユーザに臨場感を与えることができる。当該技術は、コンピュータグラフィックス、コンピュータシミュレーション、人工知能、感応、表示及びネットワーク並列処理等の技術における最新の発展の成果を統合したものであり、コンピュータ技術の支援により作成されたハイテクシミュレーションシステムである。
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、頭部装着型ディスプレイであり、左目と右目に対してそれぞれ異なる画像を生成する。このような差のある画像を人間の目によって取得された後、脳で立体感が生じる。バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器に対して開発されたソフトウェアである、左目と右目に対して異なる画像を生成することができる。人間の目によって観測された後、脳で立体的な画像が形成される。バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、外付式ヘッドマウントディスプレイ機器、一体式ヘッドマウントディスプレイ機器及び移動端ヘッドマウントディスプレイ機器の3種類に分けられている。外付式ヘッドマウントディスプレイ機器は、ユーザ体験がよく、独立した画面を有し、製品の構造が複雑であり、ハイテクであるが、PC等のハードウェアからサポートを必要とする。一体式ヘッドマウントディスプレイ機器は、VR複合機とも呼ばれ、外部ハードウェア機器からサポートされる必要がなく、表示機能及びハードウェアを1つのヘッドマウントディスプレイに集約するものである。移動端ヘッドマウントディスプレイ機器は、構造が簡単であり、安価であり、携帯電話を入れば視聴でき、使用に便利である。
いずれのバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器でも、ユーザに左目と右目の異なる2枚の画像を呈示する必要がある。この2枚の画像は、人間の目によって観察された後、人間の目で観測可能な立体的な画像として形成できるか否かは、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器機能の正確さを判断する要因の一つであり、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器の重要なテスト項目の一つである。
関連技術において、このテスト項目に対して、一般的なテスト方法は人工テストであり、即ち、テスト作業者が実際にバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を装着し、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を運行し、人間の目で観測可能な立体的な画像が形成できるか否かを直接に観測することで判断を行う。しかしながら、人工テストは、手動テストしなければならなく、時間が掛かり、人件コストが高い。更に、人間の目は、定性的にしか判断できないため、テストの精度が不足となり、テストの誤差が大きく、且つテスト作業者によって判断標準が異なり、テストの一致性に対する要求を満足できない。
本発明の実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶されたテスト画像によって対応する1対の左目画像と右目画像を生成し、その後、テスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をテスト装置に送信することを複数回繰り返しができ、このようにして、テスト装置はバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からあるテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得することができる。毎回取得した後、取得された1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の左目画像における第1の位置と右目特徴点の右目画像における第2の位置とを含む。左目特徴点と右目特徴点とは、当該テスト画像におけるある画素点が左目画像と右目画像とにそれぞれ対応する画素点である。テスト装置は、各組の特徴点位置によって、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置及び右目特徴点の右目画像における第2の位置を確定し、同一の画素点の左目と右目とでの偏差値を確定し、且つ、当該偏差値によって、ユーザが当該1対の左目画像と右目画像を左目と右目とで視聴した後に立体的な画像が見えるか否かを分析し、即ち、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができるか否かを確定する。本実施例は、手動でテストを行う必要がなく、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができるか否かを自動的にテストすることができることにより、テスト時間を節約し、人件コストが低減され、且つテストされるのは、定量的な位置値であり、テストの精度を大幅に向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。
図1は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートであり、図1に示すように、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法は、端末に用いられ、以下のステップS101〜S104を含む。
ステップS101において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得する。
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする時、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器におけるバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアを起動することができ、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶されたテスト画像に対して1対の左目画像と右目画像を生成することができ、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、一定の時間毎に現在生成された1対の左目画像と右目画像をテスト装置に送信することができる。当然に、テスト装置は、一定の時間毎に当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器に画像要求メッセージを送信することができ、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、当該画像要求メッセージを受信した後、現在生成されたテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をテスト装置に送信する。例えば、一定の時間は、2秒であってもよい。
ここで、ユーザがバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を装着して位置移動を行う時、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、ユーザが移動した後に変化したシーンによって、複雑の演算を迅速に行い、移動後の左目画像と右目画像を生成し、ユーザに臨場感を与えることができる。従って、測定シーンが変化する状態でのバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするために、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器を、角度を自動的に調整できる機械装置にセットすることができ、当該機械装置を起動した後、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器の角度を自動的に調整して、シーンを変化させることができる。このようにして、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、テスト装置に各角度でのテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を発信することができる。
ステップS102において、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目画像における左目特徴点の第1の位置と前記右目画像における右目特徴点の第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む。
ここで、1対の左目画像と右目画像に対して、当該1対の左目画像と右目画像に対しいて画像分析を行い、テスト画像におけるある画素点の左目画像における第1の位置及び右目画像における第2の位置を取得することができる。1つの画素点の左目画像における第1の位置と右目画像における第2の位置とは、1組の特徴点位置である。
バーチャルリアリティの開発環境において、テスト画像におけるある画素点を左目画像と右目画像における画素点に変換し、且つ同一の画素点が対応する左目画像における画素点の色値と、それが対応する右目画像における画素点の色値とは、同一である。従って、本実施例において、テスト装置は、予め設定された色値によって、左目画像と右目画像から同一の予め設定された色値を有する左目特徴点と右目特徴点をそれぞれ取得し、ここで、予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値であり、即ち、前記テスト画像において、ただ1つの画素点は、当該予め設定された色値を有する。この場合に、左目画像における当該予め設定された色値を有する左目特徴点と、右目画像における当該予め設定された色値を有する左目特徴点とは、同一の画素点であり、即ち、いずれもテスト画像における当該予め設定された色値を有する画素点である。
なお、予め設定された色値は、テスト作業者によってテスト装置に入力することができる。テスト作業者は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアにおけるテスト画像に、複数のシミュレーション点を設置することができ、各シミュレーション点の色値は、異なる予め設定された色値に設置され、当該予め設定された色値は、テスト画像中の他の画素点が有しないものであり、明確に判別できる色値である。同時に、テスト作業者は、これらの予め設定された色値を、テスト装置に入力し、テスト装置は、これらの予め設定された色値を記録する。
ここで、予め設定された色値は、RGB値であることができ、RGB値は、ピクチャにおける画素の色を表すためのものであり、RGB値が大きいほどピクチャの輝度が高くなり、例えば、RGB(255、255、255)で白色を表し、RGB(0、0、0)で黒色をを表すことができる。なお、実用上は、Lab値を選択して色値を表してもよい。本実施例において予め設定された色値はRGB値である。RGB値は、1つの画素点の色値を精確に示すことができ、予め設定された色値の設置を便利にし、且つRGB値は、テスト装置が同一の画素点の左目画像と右目画像とにおける位置を簡単かつ正確に確定することを可能とし、テストの効率を向上させる。
従って、テスト装置は、当該一対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、左目画像における各画素点の色値と右目画像における各画素点の色値を取得し、同一の予め設定された色値を有する左目特徴点と右目特徴点を取得することができ、同一の予め設定された色値を有する1組の左目特徴点と右目特徴点は、1組の特徴点になる。さらに、テスト装置は、左目特徴点の左目画像における第1の位置と右目特徴点の右目画像における第2の位置を取得することができる。
なお、テスト装置に記憶されている予め設定された色値は、1つでもよく、2つ又はそれ以上であってもよいため、テスト装置は、1組の特徴点又は複数組の特徴点を取得することができ、各組の特徴点はそれぞれ同様の予め設定された色値を1つ有する。
テスト装置は、1対の左目画像と右目画像から複数組の特徴点位置を取得することができ、各組の特徴点は、同様の予め設定された色値を有し、各組の特徴点位置は、画像の番号と特徴点の色値を、索引とし、2次元配列を1つ形成することができる。例示的に、第1の1対の左目画像と右目画像における左目画像の番号は、00であり、右目画像の番号は、01である場合に、a[00][色値1]-位置1は、左目画像における、色値が1である画素点の第1の位置が位置1であることを意味し、a[01][色値1]−位置2は、右目画像における、色値が1である画素点の第2の位置が位置2であることを意味する。
ステップS103において、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定する。
ステップS104において、前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる。
ここで、左目画像と右目画像とは、水平方向に視差が存在し、同一の画素点の左目画像と右目画像とにおける相対位置は、一定の偏差がある。同一の画素点の左目画像と右目画像とにおける相対位置の偏差が、一定の偏差範囲に入っている場合に、左目画像と右目画像とが人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像が生成する一方、この偏差範囲を超えた場合に、左目画像と右目画像とが人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができない。本実施例において、テスト装置が取得したこの1対の左目画像と右目画像は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが予め記憶された前記テスト画像によって作成したものであるため、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができる場合に、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができることを示す一方、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができない場合に、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を生成することができないことを示す。従って、テスト装置は、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置と右目特徴点の右目画像における第2の相対位置との違いによって、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができるか否かを判断し、さらにバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定することができる。
ここで、第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、当該立体的な画像を生成する偏差範囲を超えた場合に、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができないことを確定し、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができないことである。第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、当該立体的な画像を生成する偏差範囲に入っている場合に、この1対の左目画像と右目画像が人間の目によって観測された後、人間の脳で立体的な画像を生成することができないこと確定し、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができることである。
例示的に、左目画像の左下角を直交座標系の原点とし、画素点の個数を単位とし、水平方向をx軸とし、垂直方向をy軸とし、左目特徴点の左目画像における第1の位置を座標値で示す場合に、左目画像における色値が色値1である左目特徴点の第1の位置を、座標(24、30)、即ち、a[00][色値1]−座標(24、30)で示すことができる。右目画像の左下角を直交座標系の原点とし、画素点の個数を単位とし、水平方向をx軸とし、垂直方向をy軸とし、座標値で左目特徴点の左目画像における第2の位置を示す場合に、右目画像における色値が色値1である右目特徴点の第2の位置を、座標(20、30)、即ち、a[01][色値1]−(20、30)で示すことができる。テスト装置により得られる左目特徴点の左目画像における第1の相対位置は、左目画像の左下角から水平方向に24個の画素点離れ、且つ垂直方向に30個の画素点離れ、右目特徴点の右目画像における第2の相対位置は、右目画像の左下角から水平方向に20個の画素点離れ、且つ垂直方向に30個の画素点離れ、第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、以下のことにある。右目特徴点の右目画像における第1の相対位置に比べ、左目特徴点は左目画像において右寄りに位置し、偏移値は4であり、テスト装置は、当該偏移値が、立体的な画像を生成する偏差範囲に入っているか否かによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成するか否かを確定することができる。
本実施例は、テストバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を自動的にテストすることができ、テスト時間を節約し、人件コストが低減され、且つテストされるのは定量的な位置値であり、テストの精度を大きく向上させ、テストの標準が統一であり、適用範囲が広く、各種のバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアのテストに適用することができる。
1つの実施例において、ステップS103は、ステップA1〜A2を含む。
ステップA1において、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である。
ステップA2において、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算する。
本実施例において、第1の枠と第2の枠のいずれも左枠である場合に、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置は、左目特徴点と左目画像の左枠との間の第1の間隔であり、右目特徴点の右目画像における第2の相対位置は、右目特徴点と右目画像の左枠との間の第2の間隔であり、第1の相対位置と第2の相対位置との違いは、第1の間隔と第2の間隔との間隔差である。第1の枠と第2の枠のいずれも右枠である場合に、左目特徴点の左目画像における第1の相対位置は、左目特徴点と左目画像の右枠との間の第1の間隔であり、右目特徴点の右目画像における第2の相対位置は、右目特徴点と右目画像の右枠との間の第2の間隔であり、左目特徴点の左目画像における相対位置と右目特徴点の右目画像における相対位置との違いは、第1の間隔と第2の間隔との間隔差である。
例示的に、左目画像に色値が色値1である左目特徴点の第1の位置は、座標(24、30)であり、右目画像に色値が色値1である右目特徴点の第2の位置は、座標(20、30)であると仮定すれば、第1の間隔は、24個の画素点であり、第2の間隔は、20個の画素点であり、間隔差は、4個の画素点となる。各組の特徴点が対応する間隔差を、画像番号及び特徴点の色を索引とする1つの2桁の配列として記憶することができ、第1の対の左目画像と右目画像の番号は0である場合に、a[0][色値1]−4は、第1の対の左目画像と右目画像に色値が色値1である1対の特徴点が対応する間隔差が、4個の画素点であることを意味する。
なお、左目画像と右目画像とは、垂直方向に視差がないため、左目特徴点の左目画像における相対位置と右目特徴点の右目画像における相対位置を確定する場合に、垂直方向を考慮することなく、水平方向の偏移量のみを確定すれば良い。
テスト端末は、間隔差を取得した後、当該間隔差によって、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができるか否かを確定することができる。
本実施例は、同一の画素点の左目と右目とにおける偏移量を、第1の間隔と第2の間隔との間隔差で定量的に示し、計算は、簡単で便利である。
1つの実施例において、ステップS104は、ステップB1を含む。
ステップB1において、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定する。
ここで、同一の画素点の左目画像と右目画像における相対位置の偏差が、当該予め設定された範囲に入っている場合に、左目画像と右目画像とが人間の左目と右目によってそれぞれ観測された後、脳で立体的な画像を生成することができる。
本実施例において、いずれか1組の特徴点に対して、ステップA1及びA2を行った後、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、第1の間隔と第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが作成した左目画像と右目画像によって、人間の脳で立体的な画像を生成することができないことを確定し、即ち、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を正確に生成することができないことを確定する。
本実施例は、ある1組の特徴点位置によって確定された、第1の間隔と第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足しないことを確定して、テストの精度を向上させる。
1つの実施例において、前記方法は、ステップC1を更に含む。
ステップC1において、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲内に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することができることを確定し、前記Nは1以上の整数である。
本実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、テスト装置へN対の左目画像と右目画像を送信し、テスト装置は、取得されたN対の左目画像と右目画像において各組の特徴点位置によって確定された、第1の間隔と第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っているまで、左目画像と右目画像を1対ずつ取得した後、取得された当該1対の左目画像と右目画像が対応する複数組の特徴点位置を分析し、且つ各組の特徴点位置によって、第1の間隔と第2の間隔との間隔差を確定し、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、取得された次の1対の左目画像と右目画像が対応する複数組の特徴点を分析し続け、且つ各組の特徴点位置によって、第1の間隔と第2の間隔との間隔差を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが、人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定する。
ここで、前記Nは、実際の状況に応じてテストの精度とテストの効率との2点を考えて設置することができる。テストの精度をより重視する場合、N値を大きく設置してもよく、テストの効率をより重視する場合、N値を小さく設置してもよく、ここで限定しない。例示的に、テストの精度とテストの効率を合わせて考えると、Nを10に設置することができる。
本実施例は、取得する左目画像と右目画像の対数を限定し、限定された対数の左目画像と右目画像をテストした後、テストの結果を確定することができ、ある程度のテストの精度とテストの効率を有する。
1つの実施例において、前記方法は、ステップD1〜D2を更に含む。
ステップD1において、前記テスト画像を取得する。
ステップD2において、前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得する。
本実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、テスト画像をテスト装置に送信することができ、テスト装置は、テスト画像を取得した後、テスト画像に対して画像分析を行い、テスト画像において各画素点が対応する色値を取得し、その後、これらの色値から一意性を有する予め設定された色値を選択することができ、即ち、各画素点において、ただ1つの画素点は、当該予め設定された色値を有する。
本実施例において、テスト装置は、テスト画像を自律的に分析し、予め設定された色値を取得することができ、テスト作業者からの入力が不要となり、テスト作業者の操作を減らし、人件コストを低減する。
N対の左目画像と右目画像において2対の左目画像と右目画像が同様である場合に、テスト装置は、この同様の2対の左目画像と右目画像に対して分析計算を繰り返する必要となり、従って、不要な分析計算を減少するために、1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。
本実施例において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器は、シーンが変化した時に、生成された1対の左目画像と右目画像をテスト装置に触発的に送信し、このようにして、テスト装置で取得されたN対の左目画像と右目画像において、各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。更に、テスト装置は、各対の異なる左目画像と右目画像に対して分析し、各組の特徴点が対応する間隔差を計算し、且つこれによりバーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定することができる。
本実施例は、N対の異なる左目画像と右目画像に対して分析を行うことにより、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストすることができ、不要な分析計算を減少し、テストの効率及びテストの精度を向上させることができる。
以下、いくつかの実施例により実現過程を詳しく説明する。
図2は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートであり、図2に示すように、当該方法は、画像処理機能を有する機器により実現することができ、以下のステップを含む。
ステップS201において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をN回取得する。
ステップS202において、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む。
ステップS203において、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である。
ステップS204において、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算する。
ステップS205において、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定する。
ステップS206において、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを判断し、前記Nは1以上の整数である。
図3は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を示すフローチャートであり、図3に示すように、当該方法は、画像処理機能を有する機器により実現することができ、以下のステップを含む。
ステップS301において、テスト画像を取得する。
ステップS302において、前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得する。
ステップS303において、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像をN回取得する。
ステップS304において、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む。
ステップS305において、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である。
ステップS306において、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算する。
ステップS307において、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定する。
ステップS308において、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数であり、前記N対の左目画像と右目画像において各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。
以下は、本発明に係る方法実施例を実行するために用いられる、本発明に係る装置の実施例である。
図4は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図であり、当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア又は両者の組み合わせにより、電子機器の部分又は全部になることを実現する。図4に示すように、当該バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置は、第1の取得モジュール401、第2の取得モジュール402、第1の確定モジュール403、及び第2の確定モジュール404を含み、ここで、
第1の取得モジュール401は、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するように構成され、
第2の取得モジュール402は、前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得するように構成され、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
第1の確定モジュール403は、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するように構成され、
第2の確定モジュール404は、前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる。
1つの実施例において、図5に示すように、前記第1の確定モジュール403は、第1の確定サブモジュール4031及び第2の確定サブモジュール4032を含み、ここで、
第1の確定サブモジュール4031は、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定するように構成され、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠であり、
第2の確定サブモジュール4032は、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するように構成される。
1つの実施例において、図6に示すように、前記第2の確定モジュール404は、第3の確定サブモジュール4041を含み、ここで、第3の確定サブモジュール4041は、いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲内に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するように構成される。
1つの実施例において、図7に示すように、前記装置は、第3の確定モジュール405を更に含み、ここで、第3の確定モジュール405は、取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲内に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することができることを確定するように構成され、前記Nは1以上の整数である。
1つの実施例において、前記予め設定された色値は、RGB値を含む。
1つの実施例において、図8に示すように、前記装置は、第3の取得モジュール406及び第4の取得モジュール407を含み、ここで、
第3の取得モジュール406は、前記テスト画像を取得するように構成され、
第4の取得モジュール407は、前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するように構成される。
1つの実施例において、前記N対の左目画像と右目画像において、各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる。
上述した実施例における装置について、その中、各モジュールが操作を実行する具体的な方式は、当該方法に関する実施例において既に詳しく記載されており、ここでは詳しく説明しない。
図9は例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図であり、当該装置は、端末機器に適用する。例えば、装置900は、携帯電話、ゲーム機、コンピュータ、タブレットデバイス、PDA等のものであってもよい。
装置900は、処理ユニット901、メモリ902、電源ユニット903、マルチメディアユニット904、オーディオユニット905、入力/出力(I/O)インターフェース906、センサーユニット907、及び通信ユニット908からなる群から選ばれる少なくとも1つを有してもよい。
処理ユニット901は、一般的には、装置900の全体の操作、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関連する操作を制御する。処理ユニット901は、上述した方法におけるステップの一部又は全部を実現できるように、命令を実行する少なくとも1つのプロセッサー920を有してもよい。また、処理ユニット901は、他のユニットとのインタラクションの便宜を図るように、少なくとも1つのモジュールを有してもよい。例えば、処理ユニット901は、マルチメディアユニット904とのインタラクションの便宜を図るように、マルチメディアモジュールを有してもよい。
メモリ902は、装置900での操作をサポートするように、各種のデータを記憶するように配置される。これらのデータは、例えば、装置900で何れのアプリケーション又は方法を操作するための命令、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ902は、何れの種類の揮発性又は不揮発性メモリ、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、又は光ディスクにより、又はそれらの組み合わせにより実現することができる。
電源ユニット903は、装置900の各種ユニットに電力を供給するためのものであり、電源管理システム、1つ又は複数の電源、及び装置900のために電力を生成、管理及び分配することに関連する他のユニットを有してもよい。
マルチメディアユニット904は、装置900とユーザーとの間に出力インターフェースを提供するスクリーンを有してもよい。スクリーンは、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)を有してもよい。スクリーンは、タッチパネルを有する場合、ユーザーからの入力信号を受信するように、タッチスクリーンになることができる。また、タッチパネルは、タッチや、スライドや、タッチパネル上の手振りを感知するように、少なくとも1つのタッチセンサーを有する。タッチセンサーは、タッチやスライド動作の境界を感知できるだけではなく、タッチやスライド操作と関連する持続時間や圧力も感知できる。一実施例では、マルチメディアユニット904は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを有してもよい。装置900が、例えば、撮影モードやビデオモードのような操作モードにある時、フロントカメラ及び/又はバックカメラが外部のマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラ及びバックカメラのそれぞれは、固定の光学レンズ系であってもよいし、焦点距離及び光学ズーム能力を有するものであってもよい。
オーディオユニット905は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように配置される。例えば、オーディオユニット905は、マイクロフォン(MIC)を有してもよい。装置900が、例えば、呼び出しモード、記録モード、又は音声認識モードのような操作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部のオーディオ信号を受信するように配置される。受信したオーディオ信号は、メモリ902にさらに記憶されてもよいし、通信ユニット908を介して送信されてもよい。幾つかの実施例では、オーディオユニット905は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに有してもよい。
I/Oインターフェース906は、処理ユニット901と外部のインターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供するためのものである。上記外部のインターフェースモジュールは、キーボードや、クリックホイールや、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタンや、音量ボタンや、スタートボタンや、ロックボタンであってもよいが、それらに限らない。
センサーユニット907は、装置900のために各方面の状態を評価する少なくとも1つのセンサーを有してもよい。例えば、センサーユニット907は、装置900のオン/オフ状態や、ユニットの相対的な位置を検出することができる。例えば、前記ユニットは、装置900のディスプレイ及びキーパッドである。センサーユニット907は、装置900又は装置900の1つのユニットの位置の変化、ユーザーによる装置900への接触の有無、装置900の方向又は加速/減速、装置900の温度変化などを検出することができる。センサーユニット907は、何れの物理的な接触もない場合に付近の物体を検出するように配置される近接センサーを有してもよい。センサーユニット907は、イメージングアプリケーションに用いるための光センサー、例えば、CMOS又はCCD画像センサーを有してもよい。幾つかの実施例では、当該センサーユニット907は、加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーをさらに有してもよい。
通信ユニット908は、装置900と他の設備の間との無線又は有線通信の便宜を図るように配置される。装置900は、例えば、WiFi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせの通信標準に基づく無線ネットワークにアクセスできる。1つの例示的な実施例では、通信ユニット908は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号又はブロードキャストに関する情報を受信する。1つの例示的な実施例では、前記通信ユニット908は、近距離通信を促進するために近距離無線通信(NFC(登録商標))モジュールをさらに有してもよい。例えば、NFCモジュールは、無線周波数認識(RFID:Radio Frequency IDentification)技術、赤外線データ協会(IrDA:Infrared Data Association(登録商標))技術、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band(登録商標))技術、ブルートゥース(BT:Bluetooth(登録商標))技術及び他の技術によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、装置900は、上述した方法を実行するために、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサー(DSP:Digital Signal Processor)、デジタル信号処理デバイス(DSPD:Digital Signal Processing Device)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:Programmable Logic Device)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA:Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサー、又は他の電子機器によって実現されてもよい。
例示的な実施例では、命令を有する非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、命令を有するメモリ902をさらに提供する。この命令は、装置900のプロセッサー920により実行されて上述した方法を実現する。例えば、前記非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク及び光データメモリ等であってもよい。
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置であって、
プロセッサーと、
プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するための、メモリとを備え、
前記プロセッサーは、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得し、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定し、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いれる、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする装置。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である、ステップと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップとを含む。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するステップを含む。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記方法は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目による観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数である、ステップを含む。
前記プロセッサーは、以下のように構成されていてもよい。
前記方法は、
前記テスト画像を取得するステップと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含む。
前記プロセッサーは、
前記N対の左目画像と右目画像において各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なる、ように構成されていてもよい。
前記記録媒体における命令が装置900のプロセッサーにより実行される場合、装置900が前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法を実行するよう構成される非一時的コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記方法は、
バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するステップと、
前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、ステップと、
各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップと、
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、ステップと、を含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる。
前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠であるステップと、
前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップとを含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる。
前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するステップを含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる。
前記方法は、
取得されたN対の左目画像と右目画像において各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数であるステップを更に含む。
前記記録媒体における命令は、以下のことを更に含むことができる:
前記方法は、
前記テスト画像を取得するステップと、
前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含む。
図10は、例示的な一実施例に係る、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置を示すブロック図である。例えば、装置1000はコンピュータとして提供されてもよい。装置1000は、1つ以上のプロセッサーがさらに含まれた処理ユニット1011と、処理ユニット1011により実行可能な命令、例えばプログラムを記憶するメモリ1012を代表とするメモリリソースとを含む。メモリ1012に記憶されたアプリケーションプログラムは、1つ以上のそれぞれが一組の命令に対応するモジュールを含んでもよい。また、前記いずれか1つの実施例に提供された方法を実行するために、処理ユニット1011は命令を実行するように配置される。
装置1000は、装置1000の電源管理を実行するように配置された電源ユニット1013と、装置1000をネットワークに接続させるように配置された有線又は無線ネットワークインターフェース1014と、入力/出力(I/O)インターフェース1015とを有してもよい。装置1000はメモリ1012に記憶された操作システム、例えばWindows Server(登録商標)、Mac OS X(登録商標)、Unix(登録商標), Linux(登録商標)、FreeBSD(登録商標)などに基づいて操作できる。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を介して、本発明の他の実施形態を容易に取得することができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、又は適応的な変化を含み、このような変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知知識、又は通常の技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものにすぎず、本発明の真の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で記述され、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を逸脱しない範囲で、様々な修正や変更を行うとができる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。
本願は、出願番号が201610798359.7であって、出願日が2016年08月31日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願の内容の全てを本願に援用する。

Claims (13)

  1. バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するステップと、
    前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、ステップと、
    各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップと、
    前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定し、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、ステップと、を含むことを特徴とする、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストする方法。
  2. 前記各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するステップは、
    各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定し、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である、ステップと、
    前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するステップと、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するステップは、
    いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が、予め設定された範囲に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するステップを含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は、
    取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することを確定し、前記Nは1以上の整数である、ステップを更に含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記テスト画像を取得するステップと、
    前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するステップと、を更に含むことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記N対の左目画像と右目画像において各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  7. バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得するように構成される第1の取得モジュールと、
    前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得するように構成され、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含む、第2の取得モジュールと、
    各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定するように構成される第1の確定モジュールと、
    前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、第2の確定モジュールとを備えることを特徴とする、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置。
  8. 前記第1の確定モジュールは、
    各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点と前記左目画像の第1の枠との間の第1の間隔、及び前記右目特徴点と前記右目画像の第2の枠との間の第2の間隔を確定するように構成され、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも左枠であり、又は、前記第1の枠と前記第2の枠のいずれも右枠である、第1の確定サブモジュールと、
    前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差を計算するように構成される第2の確定サブモジュールと、を備えることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第2の確定モジュールは、
    いずれか1組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差が予め設定された範囲内に入っていない場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満たすことができないことを確定するするように構成される第3の確定サブモジュールを備えることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 前記装置は、
    取得されたN対の左目画像と右目画像において、各組の特徴点位置によって確定された、前記第1の間隔と前記第2の間隔との間隔差のいずれも予め設定された範囲内に入っている場合に、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する条件を満足することができることを確定するように構成され、前記Nは1以上の整数である、第3の確定モジュールを更に備えることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  11. 前記装置は、
    前記テスト画像を取得するように構成される第3の取得モジュールと、
    前記テスト画像に対して画像分析を行い、前記予め設定された色値を取得するように構成される第4の取得モジュールとを、更に備えることを特徴とする、請求項7〜10の何れか1項に記載の装置。
  12. 前記N対の左目画像と右目画像において各対の左目画像と右目画像はそれぞれ異なることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  13. プロセッサーと、
    プロセッサーにより実行可能な命令を記憶するためのメモリとを備える、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置であって、
    前記プロセッサーは、
    バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器からテスト画像が対応する1対の左目画像と右目画像を複数回取得し、
    前記1対の左目画像と右目画像に対して画像分析を行い、複数組の特徴点位置を取得し、各組の特徴点位置は、左目特徴点の前記左目画像における第1の位置と右目特徴点の前記右目画像における第2の位置とを含み、各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点とは、同様の予め設定された色値を有し、前記予め設定された色値は、前記テスト画像における各画素点の色値のうちの一意性を有する色値を含み、
    各組の前記左目特徴点と前記右目特徴点に対して、各組の特徴点位置によって、前記左目特徴点の前記左目画像における第1の相対位置と前記右目特徴点の前記右目画像における第2の相対位置との違いを確定し、
    前記第1の相対位置と前記第2の相対位置との違いによって、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアが人間の目で観測可能な立体的な画像を生成する結果を確定するように構成され、前記バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアは、予め記憶された前記テスト画像によって、対応する1対の左目画像と右目画像を生成するために用いられる、ことを特徴とする、バーチャルリアリティヘッドマウントディスプレイ機器ソフトウェアをテストするための装置。
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