JP2018531139A - 飲料を調製するための方法及び機械 - Google Patents

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Abstract

液体、特に水を供給するための液体供給源(2)と、浸出チャンバ(4)と、供給源(2)を浸出チャンバ(4)に接続する浸出回路(5)とを有する、飲料、特にコーヒーや紅茶などの浸出液を調製するための方法及び機械であって、機械が、浸出チャンバ(4)の内部での液体自体の浸出前に、液体の沸騰温度よりも低い所定の温度、たとえば約90°で液体を加熱するように構成された、熱交換器及び分配アセンブリ(3,3’)を備える浸出回路(5)を有する。

Description

本特許出願は、飲料、特に、特にコーヒーや紅茶などの浸出液を調製するための方法及び機械に関する。
コーヒーや紅茶などのホット飲料を調製するために、浸出回路を備える機械が使用され、この回路に沿って、浸出液体、特に水が、約90℃又はそれより高い温度で加熱されて、浸出製品が存在する浸出チャンバに注入される。たとえば、浸出製品は、粉末若しくは葉の形で利用可能であることができ、又はカプセル若しくはポッドに収容されることができる。
バーで使用される機械などの、特に業務用の上述のタイプの機械は、液体、特に水を加熱するためにボイラを使用して、異なる量の高温液体を要求する複数の異なる飲料を調製するという欠点がある。たとえば、既知の業務用機械のボイラは、紅茶とコーヒーの両方を調製するために水を加熱し、したがって、全負荷かつ長時間であっても機械の確実な動作を確保して、好ましくない待ち時間に対処しなければならないのを避けるために、異なるリットルの水を加熱するように構成されたタンクボイラが使用される。ボイラを常に活動状態に保って、そこに収容されている液体が冷めるのを防止する必要があるので、これは不可避的に大きなエネルギ損失につながる。場合によっては、上述のタイプの業務用機械は、使用されない夜間でもオンのままにされて、水が冷めるのを防止し、朝に長いターンオン時間に対処しなければならないのを避ける。
既知の機械では、分配アセンブリによる分配中に、液体が冷め、官能的観点から最適と考えることができる飲料を得るための所望の分配温度を下回ることが多い温度に達する。
本発明の目的は、業務用機械の管理コストを著しく削減し、そのエネルギ消費を軽減し、同時に反応速度を維持することが可能な、飲料を調製するための機械、特に業務用の機械を提供することである。
本発明の目的は、少なくとも優先出口又はより大きな液体圧力を有する出口のいずれか一方のない分配アセンブリを提供することである。そうすることにより、有利には、液体と浸出製品との間の交換表面が増加し、したがって、液体、すなわち飲料の温度が、分配中に安定かつ均一なままであることが可能になる。
本発明の目的は、特に、分配中に水温を所望値に保って、コーヒーの官能的特性を最適化することを可能にする熱交換器及び分配アセンブリを備える機械を提供することである。
本発明の目的は、コーヒーの所望の官能的特性を確保するために、液体を高精度に所与の温度で、言い換えれば、液体の実際の温度と所望の温度との間の差が制限されるように供給可能な機械を提供することである。
本発明の目的は、浸出液体、特に水が浸出チャンバの内部に均一に分散されて、浸出チャンバの内部に収容されている全てのコーヒーに影響を及ぼし、したがって、調製されるコーヒーの品質を向上させる、飲料、特にコーヒーを調製するための機械を提供することである。
本発明の目的は、コーヒーの調製のための浸出液体の噴流が浸出の瞬間に冷めるのを抑えて、生成されるコーヒーの最終品質を向上させることが可能な、コーヒーを調製するための機械を提供することである。
本発明によれば、添付の特許請求の範囲に従って、熱交換器、浸出アセンブリ、飲料を調製するための機械及び方法が提供される。
次に本発明を、その非限定的実施形態を示す添付図面を参照して説明することにする。
より明瞭になるようにいくつかの部品を取り除いた本発明による機械の主たる外観の断面図である。 図1の第1の詳細の拡大図である。 図1の第2の詳細の拡大平面図である。 図3の線IV−IVによる断面図を示す。 図4に類似しており、図1の第2の詳細の変形形態を断面図で示す。 図1の第2の詳細のさらなる変形形態を拡大して平面図で示す。 図6の線VII−VIIによる断面図である。
図1において、符号1は全体として、飲料B、特にコーヒーを調製するための機械を示し、これは、液体L、特に水を供給するための供給源2、浸出チャンバ4を有する分配アセンブリ3、及び供給源2を浸出チャンバ4に接続する浸出回路5を備える。浸出回路5はさらには、浸出チャンバ4の内部での液体Lの浸出前に、液体Lを所定の温度、たとえば約90°で加熱するのに適した、液体L用の熱交換器6を備える。
図2は、機械1の熱交換器6を詳細に示す。
図2は、機械の熱交換器6を詳細に示す。
熱交換器6は、特に、内部加熱システム7、加熱システム7の周りに配置された熱交換コア8、及び外側保護体9を備える。具体的には、熱交換器6は、コア8の外周に沿って形成され、液体Lが流れるように構成された、溝10を有する。
具体的には、外側体9は、長手方向軸X及び長手方向内部貫通空洞hを有する円筒体である。好ましくは、内部空洞hは円錐形である。コアは外側体9の内部空洞hに挿入されている。
コア8は、軸Xに同軸で熱伝導性材料製の円錐体である。コアの傾斜角は、外側体9の傾斜角に相補的であり、それにより、長手方向に摺動することによって外側体9に挿入される。好ましくは、コア8は1°よりも小さい傾斜角αを有する。好ましくは、内部空洞は1°よりも小さい傾斜角βを有する。
有利には、コア8は熱伝導性金属製である。たとえば、伝導を最適化するために、コア8はアルミニウム製である。あるいは、又はそれに加えて、コア8は銅製である。
熱交換器6は、コア8の周りに装着され、コア8と外側体9との間に配置された、カバー11をさらに備える。カバー11は、コア8の溝10と共に、液体L用の流れ導管12を画定するように構成されている。カバー11は、流れ導管12をしっかり閉じて、液体Lが外側に漏れるのを防止するのに適している。
有利には、熱交換器6は、液体Lが約9バールの圧力で流れるように構成されている。有利には、外側体9は金属製である。
有利には、カバー11は断熱材製である。具体的には、カバー11は、外側体9をコア8から熱遮蔽するように構成されている。有利には、カバー11は、コア8と外側体9との間で伝導熱が伝達されるのを防止するように構成されている。有利には、カバー11は、食品と接触して食品産業で使用することができる材料製であり、特にカバー11は食品安全シリコン製である。
有利には、カバー11は、コア8及び外側体9の製造において起こり得るサイズ誤差を補償するように構成されている。具体的には、カバー11は、コア8の歯と外側体9との間で液体が漏れるのを防止するように構成されている。有利には、カバー11は、コア8を断熱するように構成されている。具体的には、カバー11は、コア8と外側体9との間の伝導熱の交換を妨げるように構成されている。
有利には、内部空洞h及びコア8の円錐形状により、コア8とそれに装着されたカバー11とからなるアセンブリが、内部空洞hの内部に正しく装着されることが可能になる。言い換えれば、内部空洞h及びコア8の円錐形状は、熱交換器6の組立中に、少なくともカバー11が挟まれたり、又は損傷を受けたりすることのいずれか一方を防ぐ。
有利には、少なくともコア8又は内部空洞hのいずれか一方の傾斜角は1°よりも小さく、そうすることにより、カバー11を損傷又は塑性変形する恐れがある軸力を加えることなく、コア8の周りに装着されたカバー11からなるアセンブリを、ほぼ完全に内部空洞hに挿入することができる。言い換えれば、1°よりも小さい傾斜角では、コア8がほぼ完全に内部空洞hの内部に挿入されると、カバー11は外側体9と接触し、このようにして、導入を完了するために、コア8に装着されたカバー11からなるアセンブリに、アセンブリをその停止限界に到達させるために小さい軸力が加えられる必要がある。この小さい軸力(手動で加えることができ、最大で100ニュートンに達すると推定される)は、カバー11自体を損傷することなく、コア8と外側体9との間でカバー11を圧縮するのに使用される。
熱交換器6は、それぞれ熱交換器6に流入する液体L、熱交換器6から流出する液体Lを、外部と交換するように構成された、液体L用の入口13及び出口14を有する。以下、熱交換器6の入口端部15は、液体入口13が配置されている端部であり、同様に、出口端部16は、液体出口14が配置されている端部である。
コア8は、円形断面を有する長手方向内部貫通空洞17を有する。内部空洞17は、コア8の入口端部15と出口端部16の両方の領域で、コア8の外側に面している。内部空洞17は、コア8の本体と同心である。
コア8は、入口端部15に隣接する入口部分18と、出口端部16に隣接する出口部分18とに長手方向に分かれている。
有利には、コア8の入口部分13及び出口部分14は、少なくとも部分的に互いに断熱されている。図2によれば、コア8は、入口部分18と出口部分19との間に形成された環状空洞20を有する。コア8は、環状空洞20を半径方向に画定し、入口部分18を出口部分19に接続する、内側ネック21を有する。
有利には、環状空洞20の内部で、断熱材のリング22がコア8のネック21に装着されている。有利には、内部空洞17の内部で、環状カバー23がリング22の外側に半径方向に装着されて、液体Lが環状空洞20の溝に漏れるのを防止する。具体的には、環状カバー23及びリング22は、液体Lがコア8のネック21と接触するのを防止して、使用時に、液体Lがネック21と接触して沸騰するのを防止するように構成されている。
入口部分18は、長手方向軸Xに沿って、出口部分19の延在部よりも大きな延在部を有する。
図2によれば、加熱システム7は、以下入口抵抗器24及び出口抵抗器25と呼ぶ、2つの抵抗器を備える。入口端部15の領域に配置された抵抗器が入口抵抗器24であり、出口端部16の領域に配置された抵抗器が出口抵抗器25である。
各抵抗器24,25は略円筒形状を有する。抵抗器24,25は互いに同軸である。各抵抗器24,25は、それぞれの端部から突出する接続ケーブルを備える。
加熱システム7の抵抗器24,25は、コア8の内部空洞17の内部に収容されている。具体的には、入口抵抗器24は、コア8の入口部分18の領域で、コア8の内部空洞17の内部に挿入されている。同様に、出口抵抗器25は、コア8の出口部分19の領域で、コア8の内部空洞17の内部に挿入されている。
有利には、入口抵抗器24の長手方向延在部は、入口部分18の長手方向延在部にほぼ等しい。同様に、出口抵抗器25の長手方向延在部は、出口部分19の長手方向延在部にほぼ等しい。有利には、加熱システム7は、コア8の内部空洞17の内部に、入口抵抗器24と出口抵抗器25との間に長手方向に介在する絶縁要素26を備える。
有利には、絶縁要素26は、環状空洞20の領域で、内部空洞17の内部に配置されている。空洞20及び絶縁要素26の存在は、入口部分18から出口部分19への熱の通過を最小限にするのに適している。絶縁要素26により、熱が抵抗器24及び25と環状空洞20との間で極めて少量だけ伝達されることが可能になる。そうすることにより、入口抵抗器24によって放出された熱は、出口部分19の領域で液体Lの加熱に影響を及ぼさず、その逆も同様であり、出口抵抗器によって放出された熱は、入口部分18に沿った液体Lの加熱に影響を及ぼさない。
有利には、カバー11は、環状空洞20の領域で、外側体9を液体Lから遮蔽して、環状空洞20の領域における液体Lの熱損失を避ける。
図2によれば、入口抵抗器24のケーブルは、入口端部15の領域でコア8から突出している。同様に、出口抵抗器25のケーブルは、出口端部16の領域でコア8から突出している。
図2によれば、コア8は、コア8の半径方向外壁に形成された螺旋溝19を有する。溝10は、コア8全体に沿って延在し、コア8の入口端部15の領域に形成された口27、及びコア8の出口端部16の領域に形成された排水口28を有する。溝10は、コア8の半径方向外面上で、小歯29を横方向に画定する。有利には、カバー11は、小歯29と外側体9との間に介在し、コア8の小歯29と外側体9との間の熱負荷の損失を妨げるように構成されている。
溝10は、入口区画30と出口区画31とに分かれている。溝10の入口区画30は、コア8の入口部分18に沿って形成された区画である。溝10の出口区画31は、コア8の出口部分19に沿って形成された区画である。
有利には、溝10の入口区画30及び出口区画31は、環状空洞20に流体接続されている。具体的には、溝10は、液体Lがコア8の半径方向外壁上を入口端部15から出口端部16へと確実に流れるように形成されている。
熱交換器6は、それぞれの位置でコア8の温度を測定するようにそれぞれが構成された、1又は複数の温度センサをさらに備える。図2によれば、熱交換器6は、コア8の入口部分18の温度を測定するように構成された入口センサ32を備える。熱交換器6は、コア8の出口部分19の温度を測定するように構成された出口センサ33をさらに備える。
有利には、入口センサ32及び出口センサ33は、PID(比例・積分・微分)センサである。有利には、入口センサ32は、入口部分18のそれぞれの小歯29の内側に設置されている。入口センサ32は、コア8の入口部分18の温度を検出するように構成されている。同様に、出口センサ33は、コア8の出口部分19のそれぞれの小歯29の内側に設置されている。入口センサ32及び出口センサ33は液体と接触せず、そうすることにより、液体との接触による測定誤差を避けることができる。さらに、コア8の温度の直接検出は、コア8が所定の温度閾値を超えて熱くなるのを防止して、溝を通って流れる液体が過熱する又は閾値を超えるのを防止する。具体的には、液体は沸点に達するのを防止される。
熱交換器6は、それぞれ熱交換器6の入口端部15及び出口端部14を閉じるようにそれぞれが構成された、入口栓34及び出口栓35をさらに備える。有利には、栓34及び35は断熱材製である。具体的には、栓34及び35はプラスチック材料製であり、それにより、熱交換器6の端部15及び16を断熱し、また、端部15及び16の領域における熱損失を避ける。
有利には、熱交換器6は、熱交換器6に流入する液体Lの流量を測定するように構成された流量センサ36を備える。図1によれば、流量センサ36は、液体Lの供給方向vに沿って供給源2と入口13との間に介在する。流量センサ36は既知のセンサであり、概略的に示してある。
有利には、熱交換器6は、流れ導管12から流出する液体の圧力を測定するように構成された圧力センサ37を備える。図2によれば、圧力センサ37は、排水口28の領域で液体Lの圧力を測定するように構成されている。
有利には、熱交換器6は、流量センサ36、入口センサ32、出口センサ33、及び圧力センサ37に既知の方法で接続された、制御ユニット38を備える。
有利には、入口抵抗器24は約700ワットの出力を有する。有利には、入口抵抗器24は出口抵抗器25よりも3又は4倍大きい。
有利には、入口抵抗器24及び出口抵抗器25は可変出力を有して、コア8の長手方向軸Xに沿って加熱温度を調節する。具体的には、入口抵抗器24及び出口抵抗器25は、液体Lの供給方向vに沿って減少する出力を有する。
有利には、制御ユニット38は、流量センサ36によって検出された液体Lの流量に基づいて、少なくとも入口抵抗器24又は出口抵抗器25のいずれか一方の出力を調整するように構成されている。流量に基づく調整は、ユーザが設定することができ、分配モードに影響を及ぼす。
図3は、機械1の分配アセンブリ3を詳細に示す。
有利には、分配アセンブリ3は、分配ヘッド7B及び加熱ユニット8Bを備える。有利には、加熱ユニット8Bは電気抵抗器8Baを備える。
図3〜図7によれば、分配ヘッド7Bは、既知の概略的に示してある下部フィルタ担体10Bと係合するように構成された、上部フィルタ担体9Bを備える。下部フィルタ担体10Bは、下部フィルタ11Bを収容するように構成されている。浸出チャンバ4は、下部フィルタ11Bによって下側で画定される。図面によれば、下部フィルタ担体10Bは軸対称体である。
有利には、分配ヘッド7B、特に上部フィルタ担体9Bは、下部フィルタ担体10Bの外周に実質的に対応する円形外周を有する。
以下、「上部」及び「下部」という用語は、分配アセンブリ3から流出する液体Lの方向を基準にして用いる。
有利には、加熱ユニット、特に抵抗器8Baは、分配ヘッド7B、特に上部フィルタ担体9Bの円形外周全体に沿って延在して、分配ヘッド7B全体を均一に加熱する。
上部フィルタ担体9Bの外周全体を外側で実質的に囲むように構成された抵抗器8Bの略円形状により、特に液体Lの流れの影響を受ける領域で、分配ヘッド7Bの温度が所望の温度で実質的に一定に保たれることが可能になる。これは、交換器6Bから流出する液体Lが冷めるのを防止する。したがって、分配ヘッド7Bの加熱ユニット8B、特に抵抗器8Baにより、飲料Bの官能的品質の向上が可能になる。
有利には、分配ヘッド7Bは分配導管12Bを有し、これは、加熱システムに既知の方法で接続されており、浸出チャンバ4に分配される高温液体Lを受けるように構成されている。
分配ヘッド7Bは、分配導管が通じている合流領域又はチャンバ13B、及び合流領域又はチャンバ13Bに流体接続され、液体Lを浸出チャンバ4に注入するように構成された、複数の分散導管14Bをさらに有する。有利には、分散導管は、合流領域又はチャンバ13Bの周りに放射状のパターンで配置されている。有利には、分散導管14Bは、合流領域又はチャンバ13Bの周りに均一に分布し、以下でより詳細に読むことができるように、液体Lを浸出チャンバ4に均一に注入するように構成されている。
有利には、上部フィルタ担体9Bは、支持体15B、閉鎖体16B、及びシャワーヘッド17Bを備える。支持体15Bは、閉鎖体16Bとシャワーヘッド17Bとの間に介在する。シャワーヘッド17Bは、支持体15Bから下側に突出している。
有利には、シャワーヘッド17Bは略円筒形状を有し、長手方向軸を有する。シャワーヘッド17Bは、使用時には、下部フィルタ11Bの内部に配置されるように構成されており、浸出チャンバ4を上側で画定するように構成されている(図1)。
好ましくは、シャワーヘッド17Bはさらには、分散器18B、ケーシング19B、及び上部フィルタ20Bを備える。以下でより詳細に読むことができるように、シャワーヘッド17Bは、下部フィルタ担体10Bに少なくとも部分的に挿入されるように構成されている。好ましくは、シャワーヘッド17Bは、下部フィルタ11Bの形状及びサイズに対応する形状及びサイズを有する。図1によれば、シャワーヘッド17Bは軸対称である。
図3〜図7によれば、分散器18Bは、特に、上壁21B、下壁22B、及び側壁23Bを有する。有利には、分散器18Bは、100B W/(mK)以上の熱伝導率係数kを有する材料製である。たとえば、分散器18Bは真鍮製である。ケーシング19Bは管状体である。具体的には、ケーシング19Bは、環状部を有し、その長手方向端部において上面24B及び下面25Bによって画定され、内面26B及び外面27Bによって半径方向に画定される。ケーシング19Bの寸法は、内部に分散器18Bを収容するような寸法である。好ましくは、ケーシング19Bは、100B W/(mK)以上の熱伝導率係数を有する材料製である。たとえば、ケーシング19Bは真鍮製である。
ケーシング19Bは内部空洞29Bを有する。分散器は、ケーシング19Bの内部空洞29Bに挿入されている。有利には、ケーシング19B及び分散器18Bは、支持体15Bから下側に突出している。言い換えれば、分散器18Bの上壁21B及びケーシング19Bの上面24Bは、支持体15Bと接触している。有利には、支持体15Nとそれぞれ分散器18B及びケーシング19Bとの間の大きな接触面積により、熱がよりよく伝達され、温度がより均一になって、より容易に所定値で保たれることが可能になる。
図3〜図7によれば、上部フィルタ20Bは、下面25Bに近接してケーシング19Bに接続されて、ケーシング19Bと共に、分散器18Bを収容するカップ状体28Bを形成する。上部フィルタ20Bは、既知の方法で、たとえば、少なくとも接着、又は溶接、又はインタロック、又はねじ等のいずれか一つによって、ケーシング19Bに接続されている。有利には、上部フィルタ20B(既知であり、概略的に示してある)は、均一に分布する10分の数ミリメートルの範囲内の寸法の複数の穴を有する。
図3〜図7によれば、詳細には、合流チャンバ13Bは分散器18Bと支持体15Bとの間に形成されている。
有利には、分散導管14Bは分散器18Bにおいて得られる。具体的には、分散導管14Bは、長手方向軸AAの周りに均一に分布する放射状の導管である。具体的には、導管は上壁21Bに近接して得られ、支持体15Bに面している。そうすることにより、分散導管14Bと支持体15Bとの間で温度をできるだけ均一に保つように、支持体15Bと分散器18Bとの間の熱交換が最適化される。
有利には、分散器18Bは隙間を設けてケーシング19Bに挿入される。言い換えれば、分散器18Bの側壁23Bとケーシング19Bの内面26Bとの間に小さい通路領域がある。言い換えれば、分散器18Bとケーシング19Bの内面26Bとの間に小さい道30Bがある。
有利には、道30Bは、分散器18Bと同心の円形王冠の形状を有する。有利には、道30Bの厚さは一定でなく、特に液体Lの流れの方向に減少する。道30Bの厚さは約1/10mmである。
有利には、シャワーヘッド17Bは、液体Lの供給方向に沿って上部フィルタ20Bの上流に配置された分配チャンバ31Bを有する。具体的には、道30Bは分配チャンバ31Bに通じている。分配チャンバ31Bは、各分散導管と上部フィルタ20Bとの間に介在する。
有利には、ケーシング19Bは、内部空洞29Bに突出し、道30Bから流出する液体Lの流れを長手方向軸に向かって、すなわち、内部空洞29Bの中心に向かって偏向させるように構成された、流れデフレクタ31Bを有する。
図4によれば、流れデフレクタ31Bは、ケーシング19Bの内面26Bから内部空洞29Bに突出する、長手方向軸に対する傾斜壁33Bを備える。傾斜壁33Bは、実質的に下面25Bの領域に配置されている。図4によれば、傾斜壁33Bは、長手方向軸Aに沿って分散器18Bと上部フィルタ20Bとの間に介在する。
図4によれば、傾斜壁33Bは内部空洞29Bに半径方向に突出する環状アバットメント34Bを形成している。上部フィルタ20Bは、内部空洞29Bに挿入され、環状アバットメント34Bに突き当たる。
図4に示す例によれば、分配チャンバ31Bは、ケーシング19Bの傾斜壁33Bによって横方向に画定され、長手方向軸に沿って分散器18Bの下壁22B及び上部フィルタ20Bによって画定される。
合流チャンバ13B、分散導管14B、道30B、及び分配チャンバ31Bは、液体Lの通路部がその供給方向に増加するようなサイズである。言い換えれば、分散導管14Bの通路部の合計は、分配導管12Bの通路部以上である。同様に、(分散器18Bの全周の周りに延在する)道30Bの通路部は、分散導管14Bの通路部の合計よりも大きい。最後に、分配チャンバ31Bの入口部は、道30Bの部分以上である。したがって、液体Lは、シャワーヘッド17Bを通って流れる間に、その内圧が上昇しない。
さらに、そうすることにより、液体Lとシャワーヘッド17Bとの間の接触面積を増加及び最大化させることができ、したがって、液体Lとシャワーヘッド17Bとの間の熱交換が最大化される。このようにして、分配ヘッド7Bから流出する液体Lの温度の最大安定性を確保することができる。具体的には、液体Lを浸出チャンバ4に所望の温度で確実に分配することができる。
さらに、分配チャンバ31B及び流れデフレクタ31Bの存在により、液体Lが分配チャンバ31B内に均一に分散されて、上部フィルタ20Bを通して液体Lの均一な濾過を得ることが可能になる。言い換えれば、分配チャンバ31Bのおかげで、分配アセンブリ3から流出する液体Lの均一な濾過を得ることができる。
シャワーヘッド17Bは、ねじなどのたとえば解放可能な接続手段など既知の接続手段により、支持体15Bに接続されている。図5によれば、シャワーヘッド17Bは、分散器18Bとケーシング19Bとの間に幾何学的結合システムを備えて、分散器18Bとケーシング19Bとの間の形状接続を可能にする。
有利には、分配ヘッド7Bは、シャワーヘッド17Bの正確な組立てを確実にするように、特に、分散器18Bとケーシング19Bとの間の正確な相互位置決めを確実にするように、心出し要素35Bを備える。
図4によれば、支持体15Bは、ケーシング19Bを配置し、環状ガスケット37Bを収容するように構成された、凹部を有しており、環状ガスケット37Bは、ケーシング19Bの周りに装着され、ケーシング19Bと支持体15Bとの間に配置されて、使用中に液体Lが漏れるのを防止する。
有利には、分配アセンブリ3は、分配導管12Bを囲み、使用中に液体Lが漏れるのを防止するように支持体15Bと閉鎖体16Bとの間に介在する、ガスケット38Bを備える。
有利には、分配アセンブリ3は、分配アセンブリ3の温度を検出するように構成された温度センサ39Bを備える。好ましくは、温度センサ39Bは、支持体15Bに配置され、長手方向軸Aに沿って、分散器18Bの側壁23Bとケーシング19Bの内面26Bとの間の接触領域と整列している。この位置で検出される温度が分配アセンブリ3の最も代表的なサンプルだからである。
図6及び図7において、符号3’は全体として、分配アセンブリ3の変形形態を示す。分配アセンブリ3にも存在する分配アセンブリ3’の構成要素は、以下、並びに図6及び図7において、同じ参照符号によって識別される。一般的に言えば、分配アセンブリ3’は、上述の分配アセンブリ3の多数の構成要素を備え、以下に説明する特徴において分配アセンブリ3と異なる。
具体的には、分配アセンブリ3’は、分配アセンブリ3の分散導管14Bの代わりに分散チャンバ114Bを、道30Bの代わりに接続導管130Bを有する。図7によれば、分散器18B及びケーシング19Bは、1つの単体として製造されている。
図7によれば、合流チャンバ13Bは、分散チャンバ114Bの内部に直接面している。分散チャンバ114Bは、平面図では分散器18Bの形状に実質的に対応する形状を有する。分散チャンバ114Bの高さは、軸Aに沿った分散器18Bと支持体15Bとの間の距離によって規定される。
有利には、分配アセンブリ3’は、分散チャンバ114Bを分配チャンバ31Bに接続するように構成された1又は複数の接続導管130Bを有する。図7によれば、分配アセンブリ3’は、分散チャンバ114Bの外周の周りに均一に分布する複数の接続導管130Bを有する。
図7によれば、分配アセンブリ3’は流れデフレクタ32Bを備えていない。本明細書に示していない変形形態によれば、分配アセンブリ3’は、同様に流れデフレクタ32Bを備える。
有利には、分配アセンブリ3’は、強磁性材料製の上部フィルタ20Bを備える。有利には、分配アセンブリ3’は、上部フィルタ20Bをケーシング19Bに解放可能に固定するように構成された1又は複数の磁石41Bを備える。図7によれば、ケーシング19Bは3つの空洞42Bを有し、各空洞42Bが内部にそれぞれの磁石41Bを収容している。各磁石41Bは、使用時に、上部フィルタ20Bをケーシング19Bに取り付けたままにするように構成されている。図6によれば、磁石41Bは分散器18Bの周りに均一に分布している。
上部フィルタ20Bをケーシング19Bに固定する磁石41Bの存在により、ユーザが上部フィルタ20Bを取付け及び取外しするのが容易になる。実際のところ、ユーザは、たとえばブレードにより、ケーシング19Bと上部フィルタ20Bとの間に単純に力を加えることによって、フィルタ20Bを取り外すことができる。これにより、それが高温(通常約90℃)に達して素手で触れることができないときでも、ユーザが上部フィルタ20Bを簡単に取り外すことが可能になる。さらに、上部フィルタ20Bを取り付けるために、ユーザは、磁石41Bが作動して、上部フィルタ20Bをケーシング19Bに取り付けておくように、単にそれを正しい位置に設置するだけでよい。したがって、上部フィルタ20Bのより簡単な取外し及び取付けにより、ユーザが上部フィルタ20Bを頻繁かつ容易に洗浄することが可能になり、したがって飲料Bのより優れた品質を確保する。さらに、フィルタ20Bの頻繁な洗浄は、機械1のより優れた清浄度や、上部フィルタ20Bに集められ、場合によっては発癌性のある焦げたコーヒー粒子の除去につながる。
本明細書に示していない変形形態によれば、分配アセンブリ3は、分配アセンブリ3’について示したものと同様の上部フィルタ20B用の固定システムを備える。言い換えれば、本明細書に示していない変形形態によれば、分配アセンブリ3は、強磁性材料製の上部フィルタ20Bをケーシング19Bに解放可能に固定する1又は複数の磁石41Bを備える。
有利には、機械1は、分配アセンブリ3又は3’の加熱ユニット8B及び温度センサ39Bに既知の方法で接続された、制御ユニット38を備える。有利には、制御ユニット38は、温度センサ39Bによって検出された温度に基づいて、加熱ユニット8Bの出力を調整するように構成されている。具体的には、制御ユニット38は、検出温度が所望の温度よりも低い場合に、加熱ユニット8Bの出力を上げるように構成されており、その逆も同様であり、検出温度が所望の温度よりも高い場合に、出力を下げるように構成されている。
上記のことのおかげで、上述の分配アセンブリ3又は3’により、浸出チャンバ4が最適な所望の温度で液体Lを受け取ることが可能になる。さらに、上述の分配アセンブリ3又は3’には、加熱システムからの液体Lの温度が標準値を下回る場合でも、分配される液体Lの温度の安定性を確保するという利点がある。
さらに、分配アセンブリ3又は3’の内部で得られる特別な導管システムにより、液体Lが、安定して均一に、上部フィルタ20Bを通して浸出チャンバ4に分配されることが可能になる。さらに、分配アセンブリ3又は3’の特別な導管システムにより、加熱ユニット8Bとの熱交換が最大化されることが可能になる。
加えて、分配アセンブリ3又は3’の特別な導管システムにより、ユーザが、それがシャワーヘッド17Bを通って流れるときに、液体Lの圧力を上昇させないことが可能になる。そうすることにより、ユーザは、上部フィルタ20Bから流出し、浸出チャンバ4に流入する液体L用の好ましい導管又は流路の形成を避ける。したがって、浸出チャンバ4を通って流れる液体Lは均一であり、それにより、浸出チャンバ4から流出する飲料Bの品質及び官能的特性を最大化する。
使用時には、コーヒーなどの飲料Bを調製するための液体L、特に水は、供給源から、流量センサ36を通って、通常約15〜30℃の室温に対応する、季節に応じて通常19〜22℃の初期温度で、熱交換器6に送られる。流量センサ36は、熱交換器6に流入する液体Lの流量を検出し、検出データを制御ユニット38と既知の方法で交換する。
液体Lは、コア8の口27を通って、熱交換器6の流れ導管12に供給される。次いで、液体Lは、口27から排水口28へ流れ導管12全体に沿って流れる。流れ導管12を通って流れるとき、液体Lは主に伝導によりコア8と熱交換し、加熱される。たとえば、熱交換器6から流出する液体Lは、90〜96℃の温度を有して、官能的特性を、したがってコーヒーの品質を最適化するべきである。
圧力センサ37は、熱交換器6から流出する液体Lの圧力を検出する。
入口センサ32及び出口センサ33は、それぞれ入口13及び出口14に近接して、コア8の温度を検出する。
制御ユニット38は、少なくとも入口センサ32、出口センサ33、流量センサ36のいずれか一つから得られたデータに基づいて、入口抵抗器24及び出口抵抗器25の動作を調整する。
有利には、熱交換器6の入口抵抗器24は、コア8を入口端部13の領域で最大出力で加熱するように動作する。入口抵抗器24及び出口抵抗器25は、特にコア8の軸に沿って入口13から出口14に減少する出力で調節されて、コア8の出口部分19を出口端部16に近接して最小出力で加熱する。
液体Lは、熱交換器6の内部を流れることにより、入口部分18を通り抜けるときに実質的にその温度が上昇する。具体的には、液体Lは、初期温度から約82〜88℃の中間温度になる。これは、液体Lが、入口部分18に形成された入口区画30を通って流れるときに、その温度が約60〜70℃上昇することを意味する。
すなわち、コア8の入口部分18は、液体Lを前記の温度に到達させるのに適している。
一方、出口部分19に形成された出口区画31を通って流れるときに、液体Lは約摂氏5〜10度の範囲内で摂氏数度加熱されて、液体Lの温度を所望の最終温度で安定化する。
言い換えれば、熱交換器6の出口部分19は、熱交換器6から流出する液体Lの温度の微調整を可能にする部分である。
有利には、コア8の出口部分19は、実質的に一定の温度に保たれる。有利には、コア8の出口部分19により、ユーザが、実質的に安定し所望の温度に等しい、出口14の液体Lの最終温度を得ることが可能になる。言い換えれば、熱交換器6の出口14から流出する液体Lの最終温度への到達精度が、コア8の出口部分19の存在のおかげで、実質的に1℃未満に保たれる。
有利には、入口センサ32及び出口センサ33は、入口抵抗器13及び出口抵抗器14の加熱を調整するように構成された制御ユニット38に接続されている。入口センサ32及び出口センサ33は、熱交換器6を通って流れる液体Lの速度及び温度に実質的に依存する、コア8の入口部分18及び出口部分14の温度をそれぞれ測定するように構成されている。入口センサ32及び出口センサ33によって検出された温度値が、設定された基準値と異なる場合、制御ユニット38が入口抵抗器24及び出口抵抗器25に作用して、それらの動作を変更する。
上述の熱交換器6は、毎分約80〜350ccとすることができる飲料を生成するための液体Lの速度で、複数の連続する分配プロセスを実施するように構成されている。
上述の熱交換器6には、従来のボイラと比較して小さいという利点がある。上述の熱交換器6には、溝10の口27を直接従来の水道網の水圧で接続するという利点があり、言い換えれば、上述の熱交換器6には、液体L用の供給タンクの存在を排除し、したがって、飲料を調製するための機械1が占めるスペースを著しく削減するという利点がある。
さらに、上述の熱交換器6には、流れる液体を使用するという利点があり、そうすることにより、機械1は、既知の機械のタンクで起こることとは反対に、液体Lがよどむ領域、すなわち静水領域を有しない。このようにして、機械1には、液体Lのよどみによるその内側部での細菌増殖のリスクを解消するという利点がある。
上述の熱交換器6により、ユーザが、機械1がオフになった状態で始まる第1の分配サイクル中に、機械1をオンにした後5分以内に、また約1℃の所望の温度への到達精度で、飲料を調製するための液体の量を92℃の平均温度で得ることが可能になる。
上述の熱交換器6には、非常に短い時間で、すなわち数分以内に、分配される液体Lの最終温度を消費者のニーズに応じて調節するという利点がある。
上述の熱交換器6には、エネルギ浪費を最小限にし、電気エネルギ消費が各単一のコーヒーの生成に限定されるという利点がある。
上述の熱交換器6には、連続的な動作を可能にし、作った各コーヒーの最適な品質を常に確保するという利点がある。具体的には、既知のシステムと比較して、上述の熱交換器6には、多数又は少数のコーヒーを生成する場合に、浸出水の突然の温度変化という欠点がない。
上述の熱交換器6には、その小さい寸法及び軽量化によって、単一かつ個別の分配アセンブリ3に直接接続されて、供給ユニットを形成するという利点があり、そうすることにより、飲料を調製するための機械1がモジュール式となり、複数の供給ユニットの構成物を備えることができる。有利には、供給ユニットは互いに個別に使用することができ、それにより、バーの特定のニーズに応じて、バーの異なる場所に配置される。

Claims (37)

  1. 飲料(B)、特にコーヒーや紅茶などの浸出液を調製するための機械(1)用の熱交換器であって、飲料(B)を調製するための液体(L)用の流れ導管(12)と、前記流れ導管(12)の入口区画(30)を所定の温度の第1の範囲内で、前記流れ導管(12)の出口区画(31)を所定の温度の第2の範囲内で加熱し、保つように構成された加熱システム(7)とを備える、熱交換器。
  2. 前記加熱システム(7)が、前記流れ導管(12)の前記入口区画(30)がある前記熱交換器(6)の入口部分(18)を加熱する入口抵抗手段(24)と、前記流れ導管(12)の前記出口区画(31)がある前記熱交換器(6)の出口部分(19)を加熱する出口抵抗手段(25)とを備える、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 少なくとも前記入口抵抗手段(24)又は前記出口抵抗手段(19)のいずれか一方が可変出力を有して、それらの長手方向延在部に沿って加熱温度を調節する、請求項2に記載の熱交換器。
  4. 少なくとも前記入口抵抗手段(24)又は前記出口抵抗手段(25)のいずれか一方が、前記流れ導管(12)の内部の前記液体(L)の供給方向(v)に減少する出力で調節される、請求項2又は請求項3に記載の熱交換器。
  5. 前記入口抵抗手段(24)が、前記液体(L)を約60〜70℃加熱するように構成されており、前記出口抵抗手段(25)が、前記液体(L)を約5〜10℃加熱するように構成されている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の熱交換器。
  6. 長手方向軸(X)、及び前記加熱システム(7)の周りに、特に前記入口抵抗手段(24)及び前記出口抵抗手段(25)の周りに設けられた内部空洞(17)を有するコア(8)と、外側体(9)とを備え、前記外側体(9)がさらには前記コア(8)の周りに装着されており、前記コア(8)が前記外側体(9)に面したその外面上に溝(10)を有し、前記熱交換器(6)が前記コア(8)と前記外側体(9)との間に介在する弾性断熱カバー(11)を備え、前記溝(10)及び前記弾性断熱カバー(11)が前記流れ導管(12)を横方向に画定する、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の熱交換器。
  7. 前記弾性断熱カバー(11)が前記コア(8)の外面全体に長手方向に延在する、請求項6に記載の熱交換器。
  8. 前記加熱システム(7)、前記コア(8)、前記弾性断熱カバー(11)、及び前記外側体(9)が円錐形であり、前記長手方向軸(X)に対して互いに同軸である、請求項6又は請求項7に記載の熱交換器。
  9. 前記溝(10)が螺旋状である、請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の熱交換器。
  10. 前記弾性断熱カバー(11)が、食品と接触して食品産業で使用することができる製品製であり、特に前記弾性断熱カバーが食品安全シリコン製である、請求項6〜請求項9のいずれか1項に記載の熱交換器。
  11. 前記コア(8)の前記内部空洞(17)内部に配置された断熱手段(26)を備え、前記断熱手段(26)が、前記長手方向軸(X)に沿って前記入口抵抗手段(24)と前記出口抵抗手段(25)との間に介在する、請求項6〜請求項10のいずれか1項に記載の熱交換器。
  12. 前記コア(8)が、その外面上に得られ、前記コア(8)の本体に沿って、前記流れ導管(12)の前記入口部分(18)及びそれぞれの前記入口区画(30)を前記出口部分(19)及びそれぞれの前記出口区画(31)から分離するように構成された、環状空洞(20)を有する、請求項6〜請求項11のいずれか1項に記載の熱交換器。
  13. 前記第1の部分(18)の少なくとも一部の温度を検出するように構成された第1の温度センサ(32)と、前記第2の部分(19)の少なくとも一部の温度を検出するように構成された第2の温度センサ(33)とを備え、前記第1及び第2の温度センサ(32,33)が、前記流れ導管(12)から絶縁されており、特に前記コア(8)の内部に配置されている、請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の熱交換器。
  14. 制御ユニット(38)と、前記液体(L)の流量を検出するための流量検出手段(36)と、前記液体(L)の圧力を検出するための圧力検出手段(37)とを備え、前記流量検出手段(36)、前記圧力検出手段(37)、前記第1の温度センサ(32)、及び前記第2の温度センサ(33)が、検出データを前記制御ユニットと交換するように構成されており、前記制御ユニット(38)が、少なくとも前記入口抵抗手段(24)又は前記出口抵抗手段(25)のいずれか一方の出力を調整するように構成されている、請求項1〜請求項13のいずれか1項に記載の熱交換器。
  15. 飲料(B)を調製するための機械(1)用の分配アセンブリであって、加熱ユニット(8B,8Ba)と、使用時に、飲料(B)を調製するための機械(1)の浸出チャンバ(4)に液体(L)を分配するように構成されたシャワーヘッド(17B)とを備え、前記加熱ユニット(8B,8Ba)が、前記シャワーヘッド(17B)を所定の温度で加熱するように構成されている、分配アセンブリ。
  16. 前記加熱ユニット(8B,8Ba)が、前記シャワーヘッド(17B)の外周の周りに少なくとも部分的に延在する電気抵抗器(8Ba)である、請求項15に記載の分配アセンブリ。
  17. 支持体(15B)を備え、前記シャワーヘッド(17B)が前記支持体(15B)から突出しており、前記電気抵抗器(8Ba)が前記支持体(15B)に取り付けられている、請求項16に記載の分配アセンブリ。
  18. 使用時に前記液体(L)が流入する合流チャンバ(13B)と、前記液体(L)を浸出チャンバ(4)に供給するための分配チャンバ(31B)とを有し、前記合流チャンバ(13B)が、前記液体(L)の供給方向に沿って前記分配チャンバ(31B)の上流にあり、前記分配アセンブリ(3)が、前記合流チャンバ(13B)と前記分配チャンバ(31B)との間に介在する分散器(18B)を備える、請求項15〜請求項17のいずれか1項に記載の分配アセンブリ。
  19. 前記分散器(18B)が、直接的に又は分散チャンバ(114B)によって前記合流チャンバ(13B)に接続された複数の導管(14B,130B)を有し、前記導管(14B,130B)が、前記合流チャンバ(13B)と前記分配チャンバ(31B)との間に流体連通を確立するように構成されている、請求項18に記載の分配チャンバ。
  20. 内部空洞(29B)を有するケーシング(19B)を備え、前記分散器(18B)が前記ケーシング(19B)の前記内部空洞(29B)に挿入されており、前記分散器(18B)と前記ケーシング(19B)との間に道(30B)があり、各分散導管(14B)が前記道(30B)に通じている、請求項19に記載の分配アセンブリ。
  21. 前記道(30B)の通路部が、全ての前記各分散導管(14B)の通路部の合計以上である、請求項20に記載の分配アセンブリ。
  22. 前記道(30B)が前記分配チャンバ(31B)に通じている、請求項20又は請求項21に記載の分配アセンブリ。
  23. 前記道(30B)と前記浸出チャンバ(4)との間に介在する流れデフレクタ(31B)を備え、前記流れデフレクタ(31B)が、前記液体(L)を前記分配チャンバ(31B)の中心に向かって運ぶように構成されている、請求項22に記載の分配アセンブリ。
  24. 前記分配アセンブリ(3,3’)が、上部フィルタ(20B)を前記ケーシング(19B)に解放可能に固定するように構成された1又は複数の磁石(41B)を備え、前記上部フィルタ(20B)が強磁性材料製である、請求項15〜請求項23のいずれか1項に記載の分配アセンブリ。
  25. 温度センサ(39B)を備え、好ましくは、前記温度センサ(39B)が、特に前記道(30B)の領域で、前記分散器(18B)の温度を検出するように構成されている、請求項15〜請求項24のいずれか1項に記載の分配アセンブリ。
  26. 液体(L)、特に水を供給するための液体供給源(2)と、浸出チャンバ(4)と、前記液体供給源(2)を前記浸出チャンバ(4)に接続する浸出回路(5B)とを備える、飲料、特にコーヒー又は紅茶などの浸出液を調製するための機械(1)であって、前記機械(1)が請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の熱交換器(6)を備えることを特徴とする、機械。
  27. 前記浸出回路(5B)が前記分配アセンブリ(3)の内部に少なくとも部分的に形成されており、前記機械(1)が請求項1〜請求項26のいずれか1項に記載の分配アセンブリ(3)を備えることを特徴とする、請求項26に記載の機械。
  28. 前記温度センサ(39B)及び前記加熱ユニット(8B)に接続された制御ユニット(38)を備え、前記制御ユニット(38)が、前記温度センサ(39B)によって検出された温度に応じて前記加熱ユニット(8B)を調整するように構成されている、請求項27に記載の機械。
  29. 液体(L)、特に水を供給するための液体供給源(2)と、浸出チャンバ(4)と、前記液体供給源(2)を前記浸出チャンバ(4)に接続する浸出回路(5)とを備える機械によって、飲料(B)、特にコーヒーや紅茶などの浸出液を調製するための方法であって、前記浸出回路(5)がさらには、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の、飲料(B)を調製するための液体(L)用の流れ導管(12)及び加熱システム(7)を備える熱交換器(6)を備え、前記方法が、
    前記液体供給源(2)によって前記液体(L)を前記浸出回路(4)に供給する工程と、
    前記液体(L)を加熱する工程と、
    飲料(B)を調製するために前記液体(L)を前記浸出チャンバ(5)に供給する工程と
    を含む方法において、前記液体(L)を加熱する工程が、
    前記流れ導管(12)の入口で前記液体(L)を前記熱交換器(6)に供給する副工程と、
    前記流れ導管(12)の入口区画(30)に沿って流れるときに、前記液体(L)を所定の温度の第1の範囲内で加熱する副工程と、
    前記流れ導管(12)の出口区画(31)に沿って流れるときに、前記液体(L)を所定の温度の第2の範囲内で加熱する副工程と
    を含むことを特徴とする、方法。
  30. 前記入口区画(30)に沿って流れるときに、前記液体(L)が前記入口部分(18)において約60〜70℃加熱される、請求項29に記載の方法。
  31. 前記出口区画(31)に沿って流れるときに、前記液体(L)が前記出口部分(19)において約5〜10℃加熱される、請求項29又は請求項30に記載の方法。
  32. 前記入口区画(30)に沿って流れるときに、前記液体(L)が室温から所望の最終温度に近い中間温度になり、前記出口区画(31)に沿って流れるときに、前記液体(L)が前記中間温度から前記所望の最終温度になる、請求項29〜請求項31のいずれか1項に記載の方法。
  33. 前記流れ導管(12)の前記入口区画(30)が、可変出力を有する入口抵抗手段(24)によって加熱され、前記液体(L)と前記入口部分(18)との間の熱落差が前記流れ導管(12)の前記入口(13)で最大となるように前記入口抵抗手段(24)が調整される、請求項29〜請求項32のいずれか1項に記載の方法。
  34. 前記流れ導管(12)の前記出口区画(31)がある前記出口部分(19)が、出口抵抗手段(15)によって加熱され、前記出口抵抗手段(25)の加熱出力が一定であり、それにより、前記液体(L)の所望の最終温度に実質的に等しい温度で前記出口部分(19)を加熱する、請求項29〜請求項33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 前記機械が、制御ユニット(38)と、前記流れ導管(12)に流入する前記液体(L)の流量を検出するための流量検出手段(36)と、前記流れ導管(12)から流出する前記液体(L)の圧力を検出するための圧力検出手段(37)とを備え、前記流量検出手段(36)及び前記圧力検出手段(37)が、検出データを前記制御ユニットと交換するように構成されており、前記制御ユニット(38)が、前記入口抵抗手段(24)及び前記出口抵抗手段(25)の動作出力を調整するように構成されており、前記方法が、前記加熱する工程中に、前記流量検出手段(36)によって検出されたデータに基づいて、少なくとも前記入口抵抗手段(24)又は前記出口抵抗手段(25)のいずれか一方の動作出力を調整する副工程を含む、請求項29〜請求項34のいずれか1項に記載の方法。
  36. 前記機械(1)が、制御ユニット(38)と、第1及び第2の温度センサ(32,33)とを備え、前記第1の温度センサ(32)が、前記入口部分(18)の少なくとも一部の温度を検出するように構成され、前記第2の温度センサ(33)が、前記出口部分(19)の少なくとも一部の温度を検出するように構成されており、前記第1及び第2の温度センサ(32,33)が、検出データを前記制御ユニットと交換するように構成されており、前記制御ユニット(38)が、少なくとも前記第1又は第2の温度センサ(32,33)のいずれか一方と交換されたデータに基づいて、前記入口抵抗手段(24)及び前記出口抵抗手段(25)の動作出力を調整するように構成されている、請求項29〜請求項35のいずれか1項に記載の方法。
  37. 請求項29〜請求項36のいずれか1項に従って、また、液体(L)、特に水を供給するための液体供給源(2B)と、浸出チャンバ(4)と、前記液体供給源(2B)を前記浸出チャンバ(4)に接続する浸出回路(5B)とを備える、飲料(B)、特にコーヒーや紅茶などの浸出液を調製するための機械によって、飲料を調製するための方法であって、前記浸出回路(5B)が分配アセンブリ(3)の内部に少なくとも部分的に形成されている方法において、前記方法が、前記分配アセンブリ(3)から流出する前記液体(L)の所望の温度に基づいて、前記分配アセンブリ(3)を所望の温度で加熱することを特徴とする、方法。
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