JP2018529069A - ガラスセラミックワークトップ - Google Patents

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Abstract

本発明は、有利には双方向型である、什器及び/又は家庭用装置であって、表面積が0.7m2より大きい一体型の透明グレージング材料から作られた少なくとも1つの基材であり、より詳しく言うと大体が又は完全に露出しているか、又は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率TL及び/又は85未満の不透明度を有するようにコーティングを施されている基材から作られた少なくとも1つのワークトップと、少なくとも1つの加熱要素と、少なくとも1つの光源、より詳しく言うと基材の1つ以上の領域又は1つ以上の要素もしくは表示を示すことを意図したものであり、より詳しく言うと投射による表示のためには基材に対して垂直であり、又は基材を通した透過による表示のためには基材の下にある、少なくとも1つの光源と、少なくとも1つの通信インターフェースであって、トップの少なくとも1つの要素、例えば光源及び/又は加熱要素と、及び/又は任意選択的に無線通信のための少なくとも1つの外部要素と通信するための、少なくとも1つのインターフェースと、任意選択的に、基材又はワークトップに取り付けられた要素、より詳しく言うと基材又はワークトップ及び取り付けられた要素から作られた組立体が15%を超える曇り度及び/又は60%未満の光透過率TL及び/又は85を超える不透明度を示すような要素と、を含む、什器及び/又は家庭用設備装置に関する。

Description

本発明は、種々の用途を目的とした安定な表面を提供するために、1つ以上の支持要素(什器のケーシング、支持脚)上に水平に配置された又は配置されるように意図された少なくとも1つの大型プレートから形成された、ワークトップ又はワークテーブル又はカウンター又は什器に関する。詳細には、本発明は、種々の行為及び/又は物品に対する支持を同時に又は順次に行うことを可能にすることができる(使用位置において概して水平な)表面又は台(この表面又は台はこうしてワークトップとして知られるものを形成する)を有するテーブル又は什器に関し、特に、適切な容器内での食品の調理又は再加熱、及びその他の用途の提供を可能にすることができるものに関する。
ワークトップを製造するために通常使用される材料は、例えば、木材、石英、Corian(登録商標)などである。さらに、食品の調理のために、キッチンには特に専門的用途のための大型調理表面が存在し、これらのプレートは一般に金属及び/又は複合材のプレートである。とりわけ、ストーンウェアなどのセラミック層又は材料をベースとする、あるいはアルミニウムタイプの金属層又は材料をベースとする、あるいはベークライトタイプの絶縁プラスチック層又は材料をベースとする、多層パネルが存在し、これらのパネルは一般に大きい(例えば約12mm程度の)厚さを有し、生産するのが煩雑である。
同時に、より限定された寸法の強化ガラス又はガラスセラミックタイプの材料から作られたクックトップ(特に、一般に0.4m未満の表面積を有するもの。より大きな表面積を有するプレートは、普通に使用される方法で得ることがより難しくて、平坦性、取扱性などの点で問題を呈する可能性がある)が、特に家庭用途向けに存在し、ガラスセラミック材料の使用は、特にこの用途向けのこの材料の性能特性及び製造されるプレートの魅力的な外観のために、近年調理板向けに普及してきた。
現在のところ、種々のタイプのガラスセラミックプレートが存在しているが、これらのプレート及び/又はそれらを製造する方法を所望の特性に対して好ましくない影響を及ぼす危険性なしに変更することは非常に問題があることから、それぞれの改良型が広範囲にわたる研究及び多数の試験の結果得られている。調理板として使用することができるためには、ガラスセラミックプレートは一般に、可視領域の波長に透過性を示さなければならず、その透過性は、下にある加熱要素の少なくとも一部をそれが停止したときに隠蔽するように十分に低いとともに、状況(輻射加熱、誘導加熱など)に応じて、使用者が安全のために作動状態の加熱要素を視覚的に検出することができるように十分に高いものであって、特に輻射加熱要素を有するプレートの場合には、赤外線領域の波長においても高い透過性を示すべきである。このように設計されたプレートは、調理台としての使用のみを目的としていて、従来は、食品の調理のために使用される耐熱性調理用具以外の物品を受け取ることを目的としておらず、また、食品の調理以外の行為を目的としてもいなかった。
本発明は、より多様な用途を可能にする新規タイプの双方向型製品を開発することによって、既存の家庭用設備機器の範囲を家庭用又は業務用向けの用途に広げることを追求したものである。
この目的は、有利には双方向型である、本発明による新規の設備機器又は物品又は装備によって達成され、この什器/家庭用設備機器(又は家具)は、以下のものを含む。
・透明な(10%より大きな光透過率を特に示す)一体式の(又はモノブロックの又は1つのみの支持体を有する)ガラス材料から作られた(あるいはそれをベースとするか又はそれから本質的になる)(好ましくはガラスセラミック製である)少なくとも1つの基材であり、表面積(最も大きい寸法を有する面の長さ×幅)が0.7mより大きく、10%を超える光透過率T及び5と90の間の不透明度を示す、有利には本質的に平坦である、基材(特にプレート又は表面又は台)から形成された少なくとも1つのワークトップ(又はワークカウンター又はワークテーブル)であって、前記基材は特に(大部分が、実際のところさらには完全に)露出している(コーティングなしであるか、又は表面の限定された部分にわたって、特に表面の10%未満にわたってコーティングを備えている)か、又は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すようにコーティングを施されている、少なくとも1つのワークトップ(又はワークカウンター又はワークテーブル)。
・少なくとも1つの加熱要素(特に、基材の下にあり、そしてこの加熱要素は操作中でなく及び/又は停止しているときには基材により隠される)。
・少なくとも1つの光源、特に、基材の1つ以上のゾーン(例えば加熱ゾーン)又は1つ以上の要素又は表示(例えば動作状態のインジケータ又は出力インジケータ)を目立つようにする(視認性とする)ことが意図されている少なくとも1つの光源であって、この光源は特に、投射による表示のためには、基材の真上にあり、又は基材を通した透過による表示のためには、基材の下にある。
・前記トップの少なくとも1つの要素との(例えば光源及び/又は加熱要素との)、及び/又は、該当する場合、無線通信のための少なくとも1つの外部要素(前記トップの外部にある)との、例えば外部モジュール(ユニット、デバイス)との、通信のための、少なくとも1つのインターフェース。
・任意選択的に、基材又はワークトップに追加された要素、特に(本質的に)平らな要素であって、とりわけ、基材(露出したもの、あるいは該当する場合にはコーティングされたもの)又はワークトップとこの追加された要素とにより形成される組立体が15%を超える曇り度及び/又は60%未満の光透過率T及び/又は85を超える不透明度を示すような要素。
開発された本発明による製品は所望の目的を満たし、本発明はこのようにして、新規の(特に食品の調理及びゾーンもしくはデータの表示などの機能の作動を可能にする)双方向型設備機器を提供し、それは別の居住空間におけるのとまったく同様にキッチンで使用することができる。このワークトップは、途切れのない又は途切れのある什器、テーブル、カウンターなどの一部を形成することが可能であり、このワークトップは、種々の使用目的の安定な表面を提供するため、1つ以上の支持要素(什器のケーシング、支持脚)上に(とりわけその一番上に)水平に取り付けられるか又は取り付けることができ、本発明によるワークトップ又は設備機器は、行為(例えば、作業、ゲーム、読書など)、物品(例えば、紙片、コンピュータ、花瓶、皿など)の支持、及び適切な容器内での食品の準備又は調理又は再加熱を、同時に又は順次に、行うことを可能にできる連続の上面を提供する。
より一般的に言えば、本発明は、0.7mより大きな表面積を有する透明な一体式のガラス材料から作られた少なくとも1つの基材から形成されたワークトップにも関し、当該基材は、10%を超える光透過率T及び5と90の間の不透明度を示し、そして主として又は完全に露出しており、あるいはコーティングを備えていて、このようにコーティングされた基材は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示す。また任意選択的に、当該基材は、基材又はワークトップに追加された要素と組み合わされて、特に、基材又はワークトップと追加要素とにより形成された組立体が15%を超える曇り度及び/又は60%未満の光透過率T及び/又は85を超える不透明度を示すようにされる。このワークトップは、特に本発明により上記に規定されるように、多目的の双方向型什器又は設備機器(先行の段落で示したような複数の用途を目的とするもの)に備え付けようとするものである。
本発明はまた、0.7mより大きな表面積を有する透明な一体式ガラス材料から作られた基材、特に、プレートを、特に先行の段落で言及したような多目的の双方向型ワークトップとして使用することにも関し、当該基材は、10%を超える光透過率T及び5と90の間の不透明度を示し、そして主として又は完全に露出しているか、あるいはコーティングを備えていて、このようにコーティングされた基材は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すようにされている。
上記のとおり、ワークトップは、一体式ガラス材料から作られた大型基材又はプレートから形成される(このガラス材料は単一のブロックから形成され/単一の部品として形成されているが、とは言いながら基材は、該当する場合には、美的又は機能的目的のために、一般に形成された後に一部分に作られる凹部を有することもできる)。このような大型の一体式プレートの利点は特に、見栄えがよくて保守が容易な主として連続/均一/継ぎ目なしの表面を提供すること、そしてまた使用するのがより快適であり且つより安全である(液体をこぼしたときの非浸透性の点などで)ことなどである。基材は、本質的に、さらに実際には専ら、ガラス材料を含み、該当する場合には、この基材/ガラス材料は薄い装飾性又は機能性コーティング(特に、厚さが約数十ナノメートルから数百ミクロン程度であり、実際のところさらに厚い)を備えることができ、コーティングは、例えばエナメル、塗料、薄層などから作られ、この又はこれらのコーティングはその表面の限られた部分を覆い、すなわち有利にはその表面の10%未満、特に5%未満、とりわけ1%未満を覆い、及び/又は、この又はこれらのコーティングを備えた基材が上記のように50%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すようにされている。
特にガラスセラミックの分野の実情とは対照的に、このガラス材料(それから作られる基材)は大型であり、その表面積(最も大きな寸法を有する面についてのものであって、一般には目に見えること及び(家庭用又は作業用又は調理用の)物品のための支持体として働くことが意図されているその上面についての、その長さ×その幅の積に相当するもの)は0.7mを超える大きさであり、好ましくは0.9mを超え、特に1mを超え、とりわけ2m以上である。実際のところ、大きなプレートの製造は、特にガラスセラミックの場合、平坦さ及び取り扱いに関して多くの問題を提起する。本発明においては、大型プレートを、たとえ良好な平坦さを示すものであっても、本発明による方法において後述するように、0.4m未満の通常の寸法のガラスセラミックプレートを得るために普通に使用される通過速度(又は、標準的なセラミック化炉の長さ又は炉内の標準的な滞留時間)に対して、速度を低減することにより(あるいは炉を長くし又は滞留時間を増加することにより)、有利に得ることができる。
本発明において、ガラス材料から作られた基材は、有利には、このように種々の目的のために使用することが意図されるワークトップ又はその表面もしくは面(一般には、使用位置での上面)の主要部分(少なくとも50%)を、実際のところさらにはすべてを、形成する。本発明では、特に、ガラス材料から作られた基材は、ワークトップの表面の少なくとも50%、特に少なくとも70%、とりわけ少なくとも90%(一般に、目に見えること及び物品の支持体として使用されることが意図された上面で測定して)を占めるのが有利であり、そしてそれは一般にはワークトップの全表面を占める。ワークトップの表面は、考慮中の面(一般には、目に見えること及び物品の支持体として働くことが意図される上面)上でワークトップにより占められる途切れのない表面(可能性のある凹部(例えばシンクを取り込むために上部にある凹部など)により占められるものを除いてそれが占める表面)と理解され、実際のところさらには、特に、ワークトップの長さ×その幅の積に相当する全体としての表面と理解される。什器のタイプにより(特に、ワークトップがその面のうちの1つのもの、一般に上面、の全体を占める什器、例えばテーブル、台所の中央に置かれた調理台又は単純なワークトップ、の場合において)、ガラス材料から作られた基材は、このように、什器の1つの面、特に上面(使用位置での)の表面の少なくとも50%、特に少なくとも70%、とりわけ少なくとも90%を占めることができ、実際のところさらには前記表面のすべてを占めることができる。
有利には、ガラス材料から作られた基材はワークトップの少なくとも50%、特に少なくとも70%、とりわけ少なくとも90%、実際のところさらには全体を形成し、別の言い方をすると、ワークトップ(一般に什器の上面にあり、又は上面を形成している)は、ガラス材料(このガラス材料は好ましくはガラスセラミックである)から作られた基材から主として(少なくとも50%、特に少なくとも70%、とりわけ少なくとも90%が)形成され、特にそれから全体が(又はそれだけで)、形成されている(あるいは構成され、又はそれからなっている)。
本発明による基材/ガラス材料は、有利には平坦であり(又は大部分が又は実質的に平坦であり)、特に、基材の対角線の0.1%未満の平坦度(基材の平均平面に関して基材の最も高い箇所と最も低い箇所の間の高さであって、美的又は機能的目的で基材上に作られる可能性のある意図的な任意の変形を除外する)を示し、そして基材の大きさ/表面積/対角線に応じて、好ましくは3mm未満、特に2mm未満、とりわけ1mm未満、実際のところさらには約0である平坦度を示し、この平坦度はVisuol社により販売されるSurFlat標準うねり計を用いて測定される。基材は、一般に幾何学的形状であり、特に長方形、実際のところさらには正方形、実際のところさらには円形又は楕円形などであり、そして一般に、使用位置において「上」面(可視である面)、使用位置において別の「下」面(一般に、ワークトップを取り込んだ什器の骨組み又はケーシングで隠蔽される)、及び端面(あるいは端部又は厚さ)を有する。上面は、一般に平坦で且つ滑らかであるが、少なくとも1つの突出ゾーン及び/又は少なくとも1つの陥凹ゾーン及び/又は少なくとも1つの開口部及び/又は面取りした端部などを有してもよく(これらの形状は基材の製造の間に、例えば圧延、重力曲げ又はプレスなどにより加えられたもの、あるいはオフライン操作で加えられたものである)、これらの形状における変異は、プレートにおける連続的な変化を(材料の変更又は接合部なしに)有利に構成する。下面は、特に滑らかであることができ、又は機械的強度を増加させるティアドロップを備えることができ、そして例えば圧延により得ることができる。
使用されるガラス材料から作られた一体式基材の厚さは、一般に少なくとも2mmであり、特に少なくとも2.5mm、とりわけ約3〜30mmであって、有利には15mm未満、特に約3〜15mm、とりわけ3〜10mmである。
使用される基材のガラス材料は、有利には、高温に対して耐性であり、及び/又は0又は実質的に0の膨張係数(例えば15×10−7−1未満)を示し、特にガラスセラミック又は強化された(特に化学的に又は熱的に強化された)ガラスであるのが有利である。好ましくは、基材はガラスセラミックから作られた基材であり、例えばユーロケラ社によりKeraLiteの名称で販売されるタイプのプレートであることができる。本発明により規定されるように、ガラス材料は有利には透明であり、特に10%を超える光透過率Tを示し、そしてまた5と90の間、好ましくは5と85の間の不透明度を示す。有利な実施形態において、それは10%と20%の間の光透過率Tを示し、別の有利な形態では、それは60%を超える、特に70%を超える光透過率Tを示す。
使用されるガラスセラミックは、特に、次の特許文献、すなわち国際公開第2013/171288号、米国特許出願公開第2010/0167903号明細書、特開2010−510951号公報、国際公開第2008/065166号、欧州特許出願公開第2086895号明細書、欧州特許出願公開第2086896号明細書、国際公開第2008/065167号、米国特許出願公開第2010/0099546号明細書、特開2010−510952号公報、欧州特許出願公開第0437228号明細書に記載されているような組成を有することができ、このガラスセラミックは、特にリチウムアルミノケイ酸塩ガラスセラミックである。
ガラスセラミックは、ヒ素で清澄されたもの(すなわち約0.2〜1.5質量%の酸化ヒ素(Asとして表される)を含む組成を(マザーガラスが)有するもの)てよく、又はヒ素で清澄されていなくてもよく(特に0.2%未満、とりわけ0.1%未満、実際のところさらには0の酸化ヒ素含有量を示す)、あるいはスズで清澄されているか又は硫化物で清澄されていてもよく、そして圧延により又はフロートガラス法により得ることができる。
ガラス材料は、仏国特許出願公開第1060677号明細書及び国際公開第2012/080672号に記載されているような、非セラミック化強化ガラス、例えばそのバルクで着色された強化リチウムアルミノケイ酸塩ガラス、さもなければ例えば国際公開第2012/146860号に記載されているような、別のタイプ(ソーダ石灰、ホウケイ酸塩など)の強化ガラスであることもできる。
ガラスセラミック又は強化ガラスは、本発明の規定において示される選択された特性を示すガラス材料を得ることを可能にする処理温度及びサイクルを用いて、上記文献に記載されたそれぞれの方法によって得られる。ガラスセラミックの場合、これらの方法は、好ましくは、以下に説明するとおり、本発明によって必要とされる大型の平らな基材を得るために、普通に使用される通過速度、セラミック化炉の長さ及び前記炉内の滞留時間に対して、速度を少なくとも25%、好ましくは少なくとも50%低下させることにより、あるいは長さ又は時間を少なくとも25%、好ましくは少なくとも50%増加させることにより変更される。透明なガラスセラミックから作られた基材は、一般に、残留ガラス相中にβ−石英構造の結晶を含み、その膨張係数の絶対値は有利には15×10−7/℃以下、実際のところさらには5×10−7/℃以下であり、このガラスセラミックは、例えばユーロケラ社によってKeraLiteの名称で販売されているプレートのそれである。
該当する場合には、ガラス材料は、基材に特定の色合いを与える着色剤、例えば酸化バナジウム、酸化鉄、酸化コバルト、酸化セリウム、酸化セレン、酸化クロム、実際のところさらには酸化ニッケル、酸化銅及び/又は酸化マンガンなど、を含むこともできる。
本発明の規定に示されているように、基材/ガラス材料は露出しているか、又は本発明において上記で規定したようなコーティングを備えており、この基材はさらに、そして該当する場合には、上記のように基材又はワークトップに追加された要素と結合することが可能であって、この追加要素は、例えば補強材として働くこと、又は下方にある要素(特に加熱手段)の少なくとも一部を隠すことを目的としたマスキング手段として働くことが可能であり、及び/又は、該当する場合には、この追加要素は、後に説明するように、基材を通した光の透過による表示又はスクリーンを形成する基材の表面への光の投射による表示に有利である不透明度/低透過率及び/又は曇り度を付与することを可能にする。結合する(される)とは、要素が、本発明によるワークトップとして又は設備機器において基材を使用するためにその特性、例えば光学特性又は強度特性を変更することを意味すると理解される。追加する(される)とは、基材とは別に製造されること(基材上に直接被着することにより得られるコーティングとは違って)を意味すると理解され、この要素は、後に基材又はワークトップと、接着結合、はんだ付けなどにより組み合わせることができ、該当する場合には、この要素を基材から距離を開けて(例えば1〜数ミリメートル下方に)配置すること、そして前記基材に対して固定しないか、又は寄せないか、又は接触させないことが可能である。
基材上に存在する場合、コーティングは、該当する場合には、基材の表面の10%未満にわたって、又はコーティングを備えた基材が、上記で規定されるように、15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すように、エナメル又は塗料の少なくとも1つの層又は複数の薄層の形態で施すことができる。
追加要素は、例えば、雲母、木材、合板、積層体、プラスチック(例えば、PVB、ポリビニルブチラールもしくはポリカーボネート、あるいはベークライトなど)、ガラス、石材などのスラブ又はシートであることができ、特に0.1〜100mmの厚さを有し、例えば接着結合、圧延、カレンダ加工、同じフレーム又は同じ枠組みへの固定によって、基材と一体化される。追加要素は、基材に接して配置するか又は距離を開けて配置する(該当する場合にはスペーサを用いて)ことができ、有利には、追加要素は基材に(使用位置において)結合されてその下にある。
追加要素が、例えば、下にある要素の少なくとも一部を隠すことを意図したマスキング手段として使用される場合、及び/又は、基材を通した光透過による表示又はスクリーンを形成する基材の表面への光投射による表示に有利である不透明度及び曇り度を付与するのを可能にする場合には、それは好ましくは、基材(上記で規定したように露出しているか又はコーティングされている)又はワークトップと追加要素とによって形成された組立体が、15%を超え、特に40%を超え、実際のところさらには60%を超える曇り度、及び/又は60%未満、特に50%未満、実際のところさらには30%未満の光透過率T(この光透過率は、特に0でなく、0より大きい)、及び/又は85より大きい、好ましくは90より大きい(そして特に100未満である)不透明度を、その表面に適用される可能性のある局所的装飾又は局所的構成要素を除外してその表面の大部分にわたって(特に少なくとも80%、実際のところさらには90%、実際のところさらには100%にわたって)示すように選ばれるのが好ましい。追加要素が補強材として働く場合には、それは、例えばその良好な強度を目的として、選択される。
曇り度は、光散乱のレベルを評価するものであり、本発明との関連で言えば、550nmに等しい波長での全透過率に対する拡散透過率の比であるとして定義される。この曇り度は、例えば、光透過率測定に使用される積分球を備えた分光光度計を用いて評価される。
光透過率Tは、光源D65を使用して標準規格ISO 9050:2003に従って測定され、直接の透過及び可能性のある拡散透過の両方を考慮した全透過率(可視領域で積分された)であって、測定は、例えば、積分球を備えた分光光度計を使用して行われ、所与の厚さでの測定値を、該当する場合には、後に標準規格ISO 9050:2003に従って4mmの基準厚さに変換する。
不透明度(あるいは不透明率又は不透明係数)Ωは、本発明では、式Ω=100−ΔEによって求められ、そして色度の偏差ΔEを測定すること(Byk−Gardner社のColor Guide 45/0比色計を使用して実施される反射光の測色)により評価され、ΔEは、不透明な黒色背景上に配置された基材(又は組立体)について、評価される基材又は組立体の上面における反射で測定した色度と、不透明な白色背景上に配置された基材(又は組立体)についての色度との差に対応している(1976年にCIEによって示された式により、ΔE=((L −L +(a −a +(b −b 1/2であって、L 、a 及びb は、1976年にCIEにより制定された表色系における白色背景上での第一の測定の色座標であり、L 、a 及びb は黒色背景上での第二の測定の色座標である)。
基材と場合により存在する追加要素とによって形成された本発明による組立体は、後に詳しく説明するように、該当する場合には、投射による表示、特に上方に配置された光源との組み合わせでのもの、を可能にし、特に調理ゾーンを明らかにするための発光ゾーンを、それらが作動状態にあるときに表示することを可能にし、及び/又は、該当する場合には、下方に配置された光源による光透過による表示を可能にする。この組立体は、下方に配置された要素(例えば加熱要素及びケーブルなど)を、1つの同一工程でマスキングする。逆に、追加要素と結合されていない、不透明にする効果が部分的である露出した又は僅かにコーティングされただけの基材の使用は、設備機器の内部(例えば引き出しの内容物)をよりよく見ることを可能にし、あるいは、下方に配置された表示要素(例えば、データ、情報、レシピなどの表示を可能にするスクリーン)をよりよく見ることを可能にする。
上記で規定したように、本発明による物品はまた、少なくとも1つの加熱要素、例えば1つ以上の輻射又はハロゲン加熱要素又は1つ以上のガスバーナ及び/又は1つ以上の誘導加熱手段も含み、これらの加熱手段は一般にワークトップの下に配置される。本発明による物品のワークトップは、1つ以上の加熱要素と同時に1つ以上のストーブトップバーナを含むことができる。「ストーブトップバーナ」という用語は、調理位置を意味するものと理解される。本発明による物品は、いくつかのタイプの加熱要素又はストーブトップバーナ(ストーブトップガスバーナ、ストーブトップ輻射バーナ、ハロゲンストーブトップバーナ又は誘導ストーブトップバーナ)を含むことができる。好ましくは、本発明による物品は、加熱要素として、1つ以上の誘導加熱手段を含む。
加熱手段は、基材の規定されたゾーン(例えば基材の一方の端部)又は基材のいくつかのゾーンに位置することができ、あるいは基材の下に均一に分布させることができて、例えば基材の表面積の少なくとも25%を占め、実際のところさらには、必要に応じて任意のゾーンで加熱することを可能にするために、複数の小型インダクタが、例えば基材の下面に配列されて、基材の表面積に実質的に等しい表面積(例えば、基材の主表面積の50%超、特に75%超、実際のところさらには85%超、実際のところさらには100%)を占めることができる。
加熱手段の真上にあるワークトップ上の調理位置は、該当する場合には、作動時に及び/又は恒久的に、それぞれ、特に1つ以上の光源及び/又は、例えばエナメルで作られた、恒久的な装飾手段により表示することができる(あるいは、例えば露出した基材を使用する場合、又は全範囲に及ぶ加熱手段を備えたトップの場合には、表示しなくてもよい)。調理ゾーンを表示することを可能にするパターン(ならびに他のゾーン又は機能を表示することができるパターン)は、より大きくてもよく又はより小さくてもよく、例えばそれらは、おのおのが加熱要素の範囲を区切る円でよく、又はその中央又はその底辺の小さなパターン(三角形、十字形など)などであってもよい。
好ましくは、調理位置(及び/又は、該当する場合には、他のゾーン及び/又は要素及び/又は機能及び/又は装飾)が、本発明の規定に記載されているような少なくとも1つの光源によって表示され、この光源は、作動すると、例えば、一定又は可変の色及び/又は寸法の発光パターン(特にディスク、円形、十字形、三角形などのタイプの)を使用して位置を示す。あるいは、それらは、固定したパターン(特に円形、十字形、三角形などのタイプの)によって恒久的に表示することができ、このパターンは、特に、プレートの表面に(特に、コーティングのタイプに応じて上面に、又は場合により下面に)、例えばエナメル又は塗料で作られた、層(特にガラスセラミックの装飾に使用されるものなど)を被着することにより得られる。
好ましい実施形態では、そして特に、基材及び場合により存在する追加要素によって形成された組立体が不透明であるか、又は非常に低い光透過率(特に5%未満)を有する場合には、調理位置(及び/又は、該当する場合には、他のゾーン及び/又は要素及び/又は機能及び/又は装飾)は、本発明の規定に記載されるような少なくとも1つの光源を用いて又はそれによって、該光源の作動時に表示及び/又は明示され、該光源は基材の上方(使用位置いおいて)又は基材の目に見える面の側(あるいは表示が所望されるか又は見られるべき側)にあって、スクリーンを形成しているこの表面/外面上に(直接)投射することによる光表示を可能にする。
別の実施形態では、少なくとも5%の光透過率Tを示す組立体(基材及び場合により追加された要素によって形成される)について、1つ又は複数の調理位置(及び/又は、該当する場合には、他のゾーン及び/又は要素及び/又は機能及び/又は装飾)を、本発明の規定に記載されるような少なくとも1つの光源を用いて又はそれによって、該光源の作動時に(追加して又は二者択一的に)表示及び/又は明示することができ、該光源は、組立体の下に(使用位置において)配置されて、作動停止時に組立体により隠され、また該光源はワークトップを透過することによる光表示を可能にする。
1つ以上の光源は、他の要素又は機能の表示、例えば制御手段又はゾーンの(キー、ロゴ、実際のところさらにはキーボードなどの形での)表示又は(出力の強度/時間などの)インジケータの表示、を可能にすることもでき、それらは、例えば、トップの表面との接触により(例えば、表面の下にあるセンサを使用して)、又は遠隔的に(特に無線通信によって)、実際のところさらには単純な手の動作により(該当する場合には外部にあって、例えば三角測量により、動作を記録して、特に適切なアルゴリズム及び適切なインターフェースを使用してそれを例えば機能の作動に変換するセンサ又は検知器によるなどして)、又は、該当する場合には、プレートの所定の場所(例えば調理ゾーンなど)に所定の物品(ソースパンなど)を配置することにより、作動させることができる。光源はまた、例えば、装飾の表示を可能にすることもでき、あるいは、適切なインターフェースを使用する無線通信などによってダウンロードして光源からプレートの表面へ投射又は伝送される種々のデータの表示(例えば、コンピュータページの表示、料理レシピの表示など)を可能にすることもできる。
該当する場合には、本発明による物品は、いくつかのゾーンの照明のため、又は複雑な文字情報又は装飾の表示のため、又は照明を均一にするために、複数の光源を含むことができる。これらの光源は、望ましくない反射又は陰影なしに所望の効果を得るために、種々の照明軸及び照明角度に沿って配置することができる。特に、スクリーンを形成しているトップ上への投射による照明では、例えば、ワークトップを使用している人により投げかけられる影の影響を最小限にするために、各光源(又は、ワークトップに向けて光を送る各要素、例えばミラー)とワークトップに対する法線との間の角度が、5°と60°の間、好ましくは30°と45°の間となるように、複数の光源が配置される。
光源は、特に嵩、有効性、耐久性及び周囲条件(熱など)に対する耐性の理由から、有利には発光ダイオードによって形成することができ、及び/又は、他のタイプの光源、例えばハロゲンランプ又は白熱ランプ、レーザ又は液晶スクリーンであることができ、該当する場合には、光源をレンズ又はミラーなどと組み合わせて使用することが可能である。
ダイオードは、有利には、特に一方向に発光する、無機材料から作られた半導体チップタイプのもの(LED)であって、カプセル封止することができ、すなわち、半導体構成要素及び該半導体構成要素をカプセル化するパッケージ(例えばエポキシ又はナイロンタイプの樹脂から作られる)を含むことができる。これらのダイオードはまた、例えば約100μm又は1mmの大きさで、場合により最小限の(例えば保護用の)カプセル化がなされた、コリメータレンズなしの半導体チップであってもよい。
ダイオードは、該当する場合には、支持体又はバー又は台座によって支持することができ、この台座は、より良好な発光効率のために処理された及び/又は反射性にされた、例えばラッカー又は塗料及び/又は鏡面層がコーティングされ、及び/又は白色もしくは金属反射体と結合された、(平坦な又は傾斜した)表面を有することが可能であり、それによってより良好な光線放射方向を得ることができる。
該当する場合には、特に電極間に有機半導体層を重ね合わせたものからなり、有機層を通り抜ける電気がとる経路に従って1つのピクセル内に種々の色を生じさせる有機発光ダイオード(OLED)を使用することも可能である。
各光源又は複数の光源の(基材との、又は支持体との、例えば、ワークトップの上方につり下げられたレール又は装置(この装置はフードなどの他の構成要素を含むことも可能であり、特に光源をこのフードに一体化することが可能である)などの設備機器の一部及び/又は外部部品(前記設備機器と連係している)との)組み立ては、はんだ付け、クリップでの締結、接着結合などにより、該当する場合には別の要素を介して、行うことができ、例えば、金属の異形要素の底部にそれ自体が収容された支持体にはんだ付けされたダイオードを、異形要素のクリップ締結又は接着結合によって取り付けることが可能である。光源の(特にプレートに対する)位置決めは、基材上の表示(スクリーンとして働く基材及び場合により存在する追加要素によって形成された組立体上への(特に上方からの)投射による、又は組立体が完全に不透明でない場合には基材を通しての)を可能にするために、調節される。
光源及びその電源と作動手段は、要求に応じて、所望の照明ゾーンの同時又は個別の照明を可能にするように切り離されてもよく、又は切り離されなくてもよい。各光源は、単色(純色)であっても又は多色(混合色)であってもよい。
「単色光源」とは、可視波長範囲内に単一の発光ピークを示し、ピークの幅が1〜100nm、好ましくは5〜50nmの範囲にあるような光源を意味するものと理解される。
「多色光源」とは、可視波長範囲内に異なる波長の少なくとも2つの発光ピークを示す光源を意味するものと理解される。この場合、異なる波長間の混合の結果、(網膜により)知覚される色が得られる。それは、主発光ピーク及び別の発光ピーク、例えば主ピークよりも幅が広くて一般により低輝度の蛍光発光ピーク、を示す発光スペクトルを有するLED及び/又はLED表示デバイスであることができる。多色LEDは、特に400nmと500nmの間に含まれる第一の発光(高強度又は低強度のもの)に応じて及び500nmを超える可視領域の第二の発光(高強度又は低強度のもの)に応じて発光する(例えば、少なくとも1つのエレクトロルミネセント結晶及びフォトルミネセント蛍光体から形成されたLEDの場合)。特に、光源としては、白色LEDを使用することができ、また、例えば、(赤、緑及び青の3つの光源を有する)「RGB」タイプの、独立に調整された強度を有する3つの単色光源から形成された、多色発光のLEDを使用してもよい。
1つ又は複数の光源を、1つ又は複数のディスプレイタイプの構造体(例えば「7セグメント」の発光ダイオード又は液晶ダイオードを含む)に、デジタルディスプレイ付きの接触感受性電子制御パネル又はスクリーンに(該当する場合には、インターフェースを使用する無線通信により)、一体化させ、結合させ又は組み合わせてもよく、又は上述したような吸引フードなどの、別の装置に一体化させてもよい。
本発明による物品は、光源とは別に、物品の一方の部分から他方へ(特に全内部反射によって又は金属反射によって)光を伝搬させることを目的とする少なくとも1つの導波路も含むことができ、該当する場合、光源がワークトップの下に置かれたときには、各光源は当該導波路に結合され、そしてその光線を導波路が導波するように導波路内にその光線を放射することによってそれと相互作用し、光源は、例えば、導波路の縁面又は端部に放射し/結合される。この導波路は、有利には透き通っており又は透明であり、例えばプレートの下面の下に、追加する(別々に設計された後に集成する)ことができる。それは、有機及び/又はプラスチック(例えばポリカーボネート又はポリメチルメタクリレートPMMA製である)でよく、又は無機(例えばそれはガラス製であることができる)でよい。本発明による物品は、1つ以上の照明ゾーンにそれぞれ専用のいくつかの導波路、又は該当する場合には開口部を備えた単一の導波路、を含むことができる。導波路は、基材上に直接、あるいは設備機器又は支持体の別の部分に、組み込むことができ、例えばワークトップが載っているケーシングと一体化することができる。導波路は、とりわけ、所望の照明ゾーンのところまで光をより良好に伝導するのを可能にする。
特に、該当する場合において、少なくとも1つの導波路に連係している1つ以上の光源をワークトップの下に配置する場合には、設備機器は、照明ゾーンに、光源により放出される放射線を取り出すための少なくとも1つの手段、例えば、1つ以上の散乱要素又は処理部、特に表面に追加された層、及び/又は導波路の表面(局所的表面又は全表面)又は取り出し面の何らかの差別化した処理部又は構造化、例えばレーザエッチング、エナメルの印刷、化学的エッチング(酸などでの)又は機械的攻撃(サンドブラスト処理など)によるもの、を含むこともできる。取り出し面は、該当する場合には、例えば内部レーザエッチング技術により、導波路の厚さ内に設けられる。導波路の端部の幾何学形状及び粗さを、光の局所的且つ制御された取り出しを可能にするために、機械加工することもできる。1つ以上の取り出し手段は、導波路から所望の照明ゾーンへの放射線の取り出しを可能にする。それらは、該当する場合には、照明ゾーンを対象とすることを可能にする別の処理、例えば基材の面の一部に被着させる掩蔽スクリーン印刷(特定のゾーンをマスキングして光の通過を妨げる)と、組み合わせることができる。
該当する場合には、設備機器は、選択された色を有する着色発光領域を形成するように、少なくとも1つのフィルタ(少なくとも1つの光源に(操作時に)連結される)を含むこともでき、このフィルタは一般に、光源とプレートとの間に配置され、そして特に、光源及び/又は別の中間的要素及び/又はプレートと組み合わせる(又は一体化する)ことができる。
「フィルタ」とは、光学フィルタ(光の透過に対して作用するもの)、特に着色光学フィルタ(波長に応じて波長の透過に対して作用を及ぼす)を意味するものと理解され、このフィルタは特に、概して平らな要素又は材料であり、特にフィルム又は層又は複合材の形態であって、少なくとも1種の有機又は無機材料をベースとし、その材料は(半)透明であり(特に、可視領域の特定の波長では透明であり、そのほかでは遮ること、影響を及ぼすことにより透明でないという意味で)、とりわけ、可視スペクトルの特定の波長を吸収及び/又は反射及び/又は再放射することを可能にする。このフィルタは、特に、吸収によるフィルタ(光の透過に対する作用が特定の波長での吸収により起こり、特に吸収された光を熱に変換し及び/又は他の波長で発光することを可能にする)であることができ、あるいは反射によるフィルタ(光の透過に対する作用が特定の波長での反射により起こる)であることができる。フィルタは、少なくとも1つの光源及び/又は別の中間的要素又はワークトップに追加(別個に製造される)して組み合わせることができ、あるいは、前記光源及び/又は前記要素及び/又は前記トップと一体にするか又はその上に、例えばインクジェット印刷により印刷した印刷層の形態で、直接製造することができる。光源により放射された放射線は、この組立体と組み合わされた基材上に又はそれを通して所望の表示を生じさせるために、この補正フィルタを通過し、このフィルタが種々の色を生じさせることを可能にする。
本発明による設備機器は、使用する光源(及び該当する場合には使用するフィルタ)及びそれらの位置に応じて、機能的及び/又は装飾的用途を有する1つ以上の発光/表示ゾーンを有することができる。前記ゾーンは、プレートの任意のゾーン(加熱ゾーンを含む)にあることが可能であり、また異なる(色、輝度レベルが異なる)いくつかの発光/表示ゾーンを有することが可能であり、及び/又は各ゾーン自体が異なる色を示すことができる。
上記に示したように、本発明による設備機器はまた、トップの少なくとも1つの要素(例えば光源及び/又は加熱要素など)と通信するため及び/又はトップの外部にある要素と通信するための、例えば無線通信のための、少なくとも1つのインターフェースを含むこともできる。
この(特にマン−マシン又はマシン−マシン)通信インターフェースは、特に、制御ボタン又はキーから又はそれらを介して加熱要素を制御し又はそれに指令を送ること、及び/又は光源を制御し又はそれに指令を送ることを可能にするデバイスでよく、これらのボタン又はキーはワークトップに一体化されるか、又は、特に無線通信による指令の場合には、切り離して、取り外し可能又は移動可能であるのが有利である外部要素に設けられる。
好ましくは、インターフェースは、ワークトップの外部にあるユニットとの無線通信を可能にし(このユニットが本発明による設備機器の一部を形成してそれ自体がインターフェースを構成することも可能である)、例えば、加熱ゾーン及び/又は光源の遠隔作動及び/又は種々の機能の制御(出力又は加熱時間の増減、ワークトップ上のデータの表示など)を可能にし、このインターフェースによって、外部ユニットにより与えられる指令が設備機器の関連構成要素に送られる。インターフェースは、トップ上に位置する制御インターフェース(制御パネル)であることもでき、該制御インターフェースは配線により又は場合によっては無線で、指令をトップの又はトップの外部の他の構成要素(例えば投射による照明のためにトップから離れたところの光源)に送る。
遠隔制御の場合の外部ユニットは、例えばキーボード、タブレット、タッチスクリーン又は携帯電話の形態であることができ、このユニットは静止している(例えば壁に固定されている)こと、あるいは移動可能(該当する場合には、ワークトップ上に配置してもよい)であることが可能である。この実施形態には、特に、ワークトップ上又は調理ゾーン上の指跡(ガラス材料上にあっては見苦しく且つ目立つ)を防止する利点がある。制御の遠隔作動はまた、調理ゾーンの近くで制御することがないので、火傷の危険性を低減することも可能である。特に安全性のために、有利には、無線通信は限定された範囲(例えば設備機器が位置する空間の容積に限定された範囲)のものであるように、及び/又は不在の人による不測の作動を防止するため安全機能を装備するように、設計することができる。無線通信は特に、該当する場合にはブルートゥース(登録商標)、WLAN、Wi−Fi、RFIDチップなどのタイプのシステムを用いて、電磁波又は電波により行われる。
インターフェースは、既に言及したように、種々の構成要素を作動させるため接触により又はさらには動作により始動される種々の信号を伝えることを可能にすることができる(例えばそれは、このインターフェースに接続され(そして該当する場合にはその一部を形成している)センサによって三角測量により検出された動作を機能の作動(例えば加熱出力の増加、加熱ゾーンの照明など)に変換することができる)。それはまた、種々のデータ(例えば、インターネットページ、スクリーンの背景、調理レシピなど)のダウンロード及び/又は送信を可能にすることもでき、これらのデータは、例えば、特にワークトップの表面にそれらを表示することを可能にする光源に送られる。
一般に、少なくとも1つのインターフェースがワークトップの上又は下、あるいはその付近に配置される。本発明による設備機器はまた、例えば異なる要素の作動を可能にする、同一タイプ又は異なるタイプのいくつかのインターフェースを含むこともでき、あるいは設備機器は、該当する場合には、より高レベルの安全性を備えた1つの同一要素(例えば加熱ゾーン)を管理するために、異なる機能を果たす(構成が異なり、異なる周波数で動作するなどの)いくつかのインターフェースを含むことができる。該当する場合には、特に、光源の作動と加熱ゾーンの作動との連係を可能にするインターフェースを備えてもよい。インターフェースは、センサ、コネクタ、制御要素、任意の他の電気的もしくは電子的もしくは電磁気的構成要素などから形成することができる。
好ましくは、本発明による設備機器は、特に基材の光透過率Tが低い場合に、無線通信による種々のゾーン及び/又は基材の機能の作動のために、少なくとも1つの外部要素との通信のための少なくとも1つのインターフェースを含む。
インターフェースとは別に、設備機器又はワークトップは、種々のケーブル、コネクタ又は他の要素、特に電気的な種類のものを、備えることができ、それらは設備機器の1つの部品から他のものに指令を送るのに寄与する。
本発明による設備機器、特にワークトップはまた、本発明により先に規定したとおりの種々の機能性及び/又は装飾性コーティングを含むこともでき、該コーティングは、特に、当該ガラス材料とともに一般に使用されるものであって、例えばエナメル、塗料、薄い(例えば金属、誘電体などの)層などをベースとする。例えば、基材の面の1つは、1つ以上のエナメル層又は1つ以上のエナメルパターンを含むことができ、それは装飾目的のためのもの、及び/又は1つ以上の要素(ディスプレイデバイス、調理ゾーンなど)を表示するためのもの、及び/又は有色層として働くためのもの、及び/又は他の機能のためのもの(光取り出し手段としての、又は照明を均一化するためなどの)である。特に、ワークトップは、それに1つ以上の追加の特性を与える、例えば耐引掻き性、機械的強化、耐指紋性、耐オーバーフロー性などを与える、機能層を備えることができる。コーティングは、例えば、スクリーン印刷、陰極スパッタリング又は空気噴霧による被着、インクジェット印刷、エナメルジェット印刷などの方法によって形成することができ、特にコーティングのタイプ及び所望の機能に応じて、目に見える面又は反対面にコーティングを施すことが可能である。
上記のとおり、ワークトップ(又は少なくともその一部分)の装飾又は表示は、既に上述したように、光表示により(コーティングの被着によるよりも)、特にスクリーンを形成するトップ上に光を投射することにより、有利に得ることもできる。
本発明はまた、本発明による設備機器、特に該設備機器のワークトップの製造方法であって、このワークトップが0.7mより大きな表面積を有する少なくとも1つのガラスセラミック基材から形成される場合に、該基材を得るために0.7mより大きな表面積を有するガラスプレートの少なくとも1サイクルのセラミック化を行い、そして0.4m未満の表面積を有するガラスセラミック基材を得るために最適の又は通常の通過速度、セラミック化炉の長さ又は前記炉中の滞留時間のそれぞれに対して、通過速度を少なくとも25%、好ましくは少なくとも50%低減させ、又はセラミック化炉の長さ又は滞留時間を少なくとも25%、好ましくは少なくとも50%増加させる方法に関する。
念のために言い添えると、ガラスセラミックプレートは一般に次のように製造される。ガラスセラミックを形成するために選択された組成のガラスを溶融炉で溶融させ、次いで溶融したガラスを、成形ローラの間を通過させることにより圧延して標準的なリボン又はシートにし、そして該ガラスリボンを所望の寸法に切断する。圧延の代わりに、国際公開第2008/056080号などに記載されるように、ガラスをフロートガラス法により製造してもよく、該当する場合にはその後で切断する。その後、すでに切断されているか又はまだ切断されていないプレートを、それ自体は既知の方法でセラミック化する。このセラミック化は、ガラスを「ガラスセラミック」と呼ばれる多結晶材料へ変えるために選択される温度プロファイルに従ってプレートを焼成することからなり、該ガラスセラミックの膨張係数は0であるか又は実質的に0であり、そしてそれは700℃までの範囲に及び得る熱衝撃に耐える。セラミック化は一般に、概してガラスが転移する範囲の付近にある核形成範囲まで温度を徐々に上昇させる段階、核形成範囲を継続して数分間通過させる段階、セラミック化固定相の温度まで新たに温度を徐々に上昇させる段階、セラミッ化固定相の温度を数分間維持する段階、及びその後周囲温度へ急速に冷却する段階を含む。該当する場合には、この方法はまた、ウォータージェット、切断ホイールでの機械的マーキングなどによる切断操作(一般にセラミック化前における)、その後の付形操作(研削、面取りなど)も含む。この方法はまた、特定の突出部を形成するために、圧延又は重力曲げの段階を含むこともできる。
本発明では、ガラスセラミックは、それに所望の特性、特に透明な外観を与えるセラミック化サイクルに付される。
他の有利な特徴及び詳細は、添付の図面を参照した下記における本発明の非限定的実施形態の説明から明らかになろう。
本発明による設備機器の模式斜視図である。 同様の設備機器の模式上面図である(表面にある調理用具や什器の下にある要素は示していない)。 設備機器の特定の構成要素をさらけ出すために什器の一部分(23)を取り除いた模式側面図である。
この例では、本発明による設備機器(1)は、3.4mの表面積を有するガラスセラミックから作られた少なくとも1つの基材から形成されたワークトップ(5)を上に載置したケーシング(4)から作製された什器(2)を含み、この基材はワークトップの表面の大部分(この場合にはすべて)(上面上で測定される)を占め、そして透明な(一体式の)ガラスセラミックプレート(6)から形成されている。ガラスセラミックから作られたこのプレート/基材は、場合により、厚さが0.75mmである雲母のスラブの形をした追加要素(10)に結合されており、このガラスセラミックプレートはユーロケラ社によりKeraLiteの呼称で販売されているタイプのものである。このプレートは、滑らかな上面と滑らかな下面(この面はティアドロップを備えることも可能である)を有し、厚さが5mmであり、そして87.78%の光透過率T及び26.83の不透明度を示す(基材と雲母スラブとにより形成された組立体は0.01%の光透過率T及び100の不透明度を示す)。この基材は、例えば、KeraLiteタイプのガラスセラミックの製造方法においてセラミック化炉の通過速度を50%低減することにより得られる。
得られたガラスセラミックから作られた基材は2mm未満の平坦度を示す(得られる平坦度は、0.4m未満の標準寸法のプレートを得るために上記の特許出願明細書で使用される速度に対して25%だけ低減した速度では2mmと3mmの間であり、そして変更のない速度では15mmを超える)。良好な光学特性と良好な結合及び熱効率特性にとって望ましい平坦度は、とりわけ3mm未満であり、好ましくは2mm未満である。
本例において、この設備機器はさらに、プレート(6)の下に配置された3つの加熱要素(7)、例えばインダクタを含む。これらのインダクタは、本例では、作業面の中央に配分されているが、トップの一方の端部にも同じように容易に配置することができよう。
この設備機器はまた、調理位置を示すことを目的として基材の上方に配置された(そしてワークトップの上にかぶさる)3つの光源(8)も含む。これらの光源は、もしもそれらが加熱要素に適切なインターフェースにより接続されているならば、これらの光源が作動しているとき、実際のところさらには加熱要素が作動しているときに、例えば、各調理位置の範囲を区切りそしてインダクタを包囲する発光性ディスク又は有色の円(9)(該当する場合、これらの色は同一であることも又は位置に応じて異なることも可能である)を用いて、調理位置を表示することを可能にする。光源(8)は、例えば、異形要素中に収容された台座により支持される複数のLEDから形成されて、そして例えば、ワークトップにかぶさる吸引フード(14)に組み込まれる。これらの光源は、加熱ゾーンを表示するのとは別に、あるいはまたワークトップの照明(局所的な又は完全な)のため、又は種々の情報事項の投射による表示のため、例えばデータ、調理レシピ(11)などの表示のために、使用することもできる。
設備機器は、加熱要素との、及び該当する場合には光源との通信のための少なくとも1つのインターフェース(12)(基材により隠蔽される)をさらに含み、このインターフェースは、プレート又は設備機器の種々のゾーン及び機能の作動のために、例えばタッチタブレット(13)の形をした、外部ユニットとも無線で通信する。外部ユニットは、有利には移動可能であることができ、そしてワークトップ上に位置することができ(図1)、あるいは種々のゾーン又は機能の遠隔作動のために使用することができる(図3)。その代わりに又はそれに加えて、インターフェースは、特に基材の、種々のゾーン及び機能の作動のために、基材(2)の表面に配置された恒久的な制御パネルを含んでもよく、又はそれに接続されてもよい。
設備機器はまた、他の要素も含み、特に、加熱要素を作動させそして光源を作動させるための電気ケーブル(15)を含み、また、ワークトップを支持するケーシングにはめ込まれた、種々の物品を収容するための引き出し(16)又は戸棚(17)などを含む。設備機器はその他の要素を含むこともできる。例えば、ワークトップが飾りを含んでもよく、基材を、例えばエナメルから作られた、装飾によりコーティングしてもよく、ケーシングは途切れがなくてよく、又は種々の凹部(例えば凹部(18)など)を含むことができ、又は他の要素(例えば組み込み式オーブンなど)と一体にすることができる。ワークトップ(5)は、種々の目的のために、例えば、書きもの(紙及びペン(19)により表象化されているように)、物品の支持(食器類(20)により表象化されているように)のために、使用することができる一方で、食品の調理(調理容器(21)により表象化されているように)などを可能にする。該当する場合には、ケーシングに代えて、例えばテーブルのように、支持脚(例えば、壁22及び23のみ、又は四隅の4つの脚のみ。この場合、ワークトップの下の設備機器は、好ましくは、基材の下で数センチメートルの厚さを有する局所的な囲いにより隠蔽される)を用いることもできる。
本発明による設備機器は、特に、とりわけ調理ゾーン又は調理機能と一体化している新規の範囲の双方向型で多用途向けの什器を製造するために有利に使用することができる。

Claims (20)

  1. 下記のものを含み、有利には双方向型である、什器及び/又は家庭用設備機器:
    ・表面積が0.7mより大きい透明な一体式ガラス材料から作られた少なくとも1つの基材であり、10%を超える光透過率T及び5と90の間の不透明度を示す基材から形成された少なくとも1つのワークトップであって、前記基材は特に大部分が又は完全に露出しているか、又は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すようにコーティングを施されている、少なくとも1つのワークトップ、
    ・少なくとも1つの加熱要素、
    ・少なくとも1つの光源、特に前記基材の1つ以上のゾーン又は1つ以上の要素もしくは表示を目立たせることが意図されている少なくとも1つの光源であって、この光源は特に、投射による表示のためには前記基材の真上にあり、あるいは前記基材を通した透過による表示のためには前記基材の下にある、少なくとも1つの光源、
    ・前記トップの少なくとも1つの要素との、例えば前記光源及び/又は前記加熱要素との、及び/又は、該当する場合には、無線通信のための少なくとも1つの外部要素との、通信のための少なくとも1つのインターフェース、
    ・及び、任意選択的に、前記基材又はワークトップに追加された要素であって、特に、前記基材又はワークトップ及び該追加された要素により形成された組立体が15%を超える曇り度及び/又は60%未満の光透過率T及び/又は85を超える不透明度を示すように、追加された要素。
  2. ガラス材料から作られた前記基材の前記表面積が0.9mを超え、特に1mを超え、とりわけ少なくとも2mであり、前記基材の厚さが少なくとも2mm、特に少なくとも2.5mm、とりわけ約3〜30mm、有利には15mm未満であり、とりわけ約3〜15mmであることを特徴とする、請求項1記載の設備機器。
  3. ガラス材料から作られた前記基材が、前記ワークトップの表面積の少なくとも50%、特に少なくとも70%、とりわけ少なくとも90%を占めることを特徴とする、請求項1又は2記載の設備機器。
  4. 前記基材が強化ガラス又はガラスセラミックから作られたものであり、好ましくはガラスセラミックから作られたものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の設備機器。
  5. 前記基材が、該基材の対角線の0.1%未満の平坦度、好ましくは3mm未満、特に2mm未満、とりわけ1mm未満、実際のところさらにはほぼ0の平坦度を示すことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の設備機器。
  6. 前記ガラス材料が、10%と20%の間、又は60%を超える、特に70%を超える光透過率Tを示すことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の設備機器。
  7. 前記ガラス材料が着色剤を含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の設備機器。
  8. 該設備機器が加熱要素として1つ以上の誘導加熱手段を含み、該加熱要素は前記基材の1つ以上のゾーンに位置することが可能であり、又は前記基材の下に均一に分布することが可能であって、例えば、前記基材の表面積の少なくとも25%を占め、又は前記基材の表面積の50%超、特に75%超、実際のところさらには85%超を占めることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の設備機器。
  9. 前記ワークトップ上で前記加熱手段の真上の調理位置、及び/又は他のゾーン及び/又は要素及び/又は機能及び/又は装飾を、1つ以上の光源により、及び/又は、例えばエナメルにより作られた、恒久的な装飾により、作動時に及び/又は恒久的に表示することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つに記載の設備機器。
  10. 前記調理位置及び/又は他のゾーン及び/又は要素及び/又は機能及び/又は装飾を、少なくとも1つの光源により、該光源の作動時に表示及び/又は明示し、該光源は前記基材の上方に配置され、又は前記基材の目に見える面の側に配置され、又は表示が所望されるもしくは見られるべき側に配置されて、スクリーンを形成するこの面への投射による光表示を可能にすることを特徴とする、請求項9記載の設備機器。
  11. 前記調理位置及び/又は他のゾーン及び/又は要素及び/又は機能及び/又は装飾を、少なくとも1つの光源により、該光源の作動時に表示及び/又は明示し、該光源を前記基材の下に配置して、該光源が前記ワークトップを透過することによる光表示を可能にすることを特徴とする、請求項9記載の設備機器。
  12. 前記光源又は他の構成要素が、前記トップの表面及び/又は前記インターフェース及び/又は外部ユニットへの接触により、又は動作、特に手の動作により、作動可能であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1つに記載の設備機器。
  13. いくつかの光源を含み、該光源が、前記ワークトップを使用する人により投げかけられる影の影響を最小限にするため、各光源又は前記ワークトップに向けて光を送る各要素と、前記ワークトップに対する法線との間の角度が5°と60°の間、好ましくは30°と45°の間となるように配置されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1つに記載の設備機器。
  14. 前記インターフェースが、無線通信、特に前記ワークトップの外部のユニットとの無線通信を可能にし、例えば、加熱するゾーン及び/又は前記光源の遠隔作動、及び/又は種々の機能の制御を可能にし、該外部のユニットは、例えば、キーボード、タブレット、タッチスクリーン又は携帯電話の形をしていて、このユニットは静止型又は移動可能であることができ、前記無線通信が、例えば、限定された範囲のもの、例えば、該設備機器が位置する空間の容積に限定された範囲のものであることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1つに記載の設備機器。
  15. 前記インターフェースが、種々の構成要素を作動させるために、接触又は動作により開始される種々の信号を送ることを可能にし、及び/又は、例えばインターネットページ、スクリーンの背景又は調理レシピなどの、データのダウンロード及び/又は送信を可能にし、例えばこれらのデータが前記光源へ送信されて、特に前記ワークトップの表面にそれらを表示することを可能にすることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1つに記載の設備機器。
  16. 同一タイプ又は異なるタイプの1つ以上のインターフェースを含み、1つ以上の要素を管理することを可能にすること、又は、例えば、加熱するゾーンの作動を前記光源の作動と連係させることを可能にすることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか1つに記載の設備機器。
  17. 前記ワークトップが少なくとも1つの追加された要素を含み、該追加された要素は、例えば、雲母、木材、合板、積層体、プラスチック、ガラス又は石材のスラブの形をしていることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか1つに記載の設備機器。
  18. 前記ワークトップが、少なくとも1つ以上の支持要素上に、例えば什器のケーシング又は1つ以上の支持脚などの上に、特に水平に、取り付けられ、こうして該支持要素とともに、テーブル、途切れのない又は途切れありの什器、又はカウンターを形成していることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか1つに記載の設備機器。
  19. 0.7mを超える表面積を有する透明な一体式ガラス材料から作られた少なくとも1つの基材から形成されたワークトップであって、前記基材が10%を超える光透過率T及び5と90の間の不透明度を示し、前記基材は特に大部分が又は完全に露出しているか、又はコーティングを備えていて、このようにコーティングされた基材は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すようにされており、該ワークトップは、多用途向け双方向型の什器又は設備機器に、特に請求項1〜18のいずれか1つに記載の什器又は設備機器に、備え付けることを意図したものである、ワークトップ。
  20. 0.7mを超える表面積を有する透明な一体式ガラス材料から作られた基材であり、10%を超える光透過率T及び5と90の間の不透明度を示す基材であって、特に大部分が又は完全に露出しているか、又は15%未満の曇り度及び/又は60%を超える光透過率T及び/又は85未満の不透明度を示すようにコーティングを施されている基材、特にプレートの、多用途向け双方向型ワークトップとしての、特に請求項19記載のワークトップとしての、該当する場合には請求項1〜18のいずれか1つに記載の設備機器におけるワークトップとしての、使用。
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