JP2018527806A - 簡素な受信機のための無線送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】費用効果が高い受信機チップを使いながら、受信品質を高める概念を提供する。【解決手段】実施の形態は、少なくとも1つのデータパケットによって、データ送信機により通信チャンネルを介して送信されたペイロードデータを受信するためのデータ受信機を提供する。データ受信機は、少なくとも1つのデータパケットを受信するように構成されるデータパケットを受信するための手段を含む。少なくとも1つのデータパケットは、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを含む。データパケットを受信するための手段は、受信した少なくとも1つのデータパケットに対して、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを含む受信されたデータを出力するように構成される。さらに、データ受信機は、受信データから、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを決定するように、かつ、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信した少なくとも1つのインジケータを、データ送信機とデータ受信機に既知の少なくとも1つの基準インジケータと比較し、なおかつ、受信した少なくとも1つのインジケータと少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも1つの干渉度合いを決定するように構成された、受信データをさらに処理するための手段を含む。ここで、受信データをさらに処理するための手段は、復号化のために、決定された少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを重み付けし、かつ、ペイロードデータを得るために、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存してチャンネル復号化を実行するように構成される。【選択図】図1

Description

本発明の実施の形態は、ペイロードデータを受信するためのデータ受信機に関する、特に、簡素な受信機チップによって提供されるチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存したチャンネル復号化を実行するデータ受信機に関する。別の実施の形態は、ペイロードデータを受信するための方法に関する。いくつかの実施の形態は、簡素な受信機のための無線送信方法に関する。
DECT(DECT=デジタル・エンハンスト・コードレス・テレコミュニケーション)およびRFID(ラジオ周波数識別)などのように、基地局とノードとの間のデータを送信するための異なる一方向システムおよび双方向システムが知られている。基地局が、参加者が同期する基準周波数および基準時間を特定することは、これらのシステムに対して特有である。例えば、RFIDシステムにおいて、読み取り機は、その放出のすぐ後に続いて時間窓を特定する。その内において、RFID応答機が、反応のための時間を任意に選ぶ。特定された時間間隔は、等しい長さの時間スロットに更に分割される。これは、スロットされたアロハ・プロトコルと呼ばれる。しかし、DECTにおいて、時間スロットは、固定されたグリッド内に提供される。ここで、基地局は、正確な時間スロットを、通信のために使う参加者に割り当てる。クオーツ許容誤差による不正確のため、緩衝時間が、電信が重ならないように、時間スロットの間で提供される。
特許文献1(独国特許DE 10 2011 082 098 B4)には、センサデータパケットを送信するためのバッテリーで操作される固定の送信機配置および方法が記載されている。センサデータパケットは、送信されるべき実際の情報より小さい幾つかのデータパケットに分割される(電信分割)。ここでは、電信は幾つかの部分的パケットに分割される。そのような部分的パケットはホップと称される。1つのホップにおいて、いくつかの情報シンボルが送信される。ホップは1つの周波数で、または幾つかに亘って分配された周波数(周波数ホッピング)で送信される。送信が一切起こらない破れが、ホップの間にある。
独国特許DE 10 2011 082 098 B4
データの送信だけではなく、データの受信も、比較的高いエネルギー消費を伴うので、同じシステムが、データが基地局からノードに送信される逆の場合でも使われる。このシナリオにおいて、ノードは、定電流供給を持っていないけれども、ノードがエネルギーを環境(例えば温度差、日光、電磁波など)から取り出すエネルギー収穫を実行するので、または、送信のための特許文献1におけるように、バッテリーは、十分に長い時間期間に亘って受信機のために電流を提供することができない受信に応じて利用可能であるので、ノードのエネルギー消費も、低く維持されるべきである。
エネルギー消費を除いて、コストも、受信ノードを設計するときに、重要な基準である。そのため、たいてい、低い獲得コストを持ち、かつ、エネルギー効率がよい方法で動作する、非常に簡素なラジオチップ(受信機または送信機)が、これらのノードに見つけられる。しかし、それらの簡素構造のために、これらのラジオチップは、チャンネルまたは受信したデータの品質についての詳細な情報を決定する能力を欠く。また、そのようなラジオチップは、計算のために必要とされる情報を別のチップに供給するオプションを提供しない。さらに、外部のコントローラの中の正確なチャンネル分析も、重要なエネルギー消費を引き起こす。普通、これらの費用効果が高い受信機チップは、それらの出力で既に復調されたデジタルビットシーケンス(決められたビット)を提供する。
それゆえに、本発明の目的は、費用効果が高い受信機チップを使いながら、受信品質を改善する概念を提供することである。
この目的は独立請求項によって解決される。
有利な別の実施は、従属請求項において見つけられる。
本発明の実施の形態は、少なくとも1つのデータパケットによって、データ送信機により通信チャンネルを介して送信されたペイロードデータを受信するためのデータ受信機を提供する。データ受信機は、少なくとも1つのデータパケットを受信するように構成されるデータパケットを受信するための手段を含む。少なくとも1つのデータパケットは、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを含む。データパケットを受信するための手段は、受信した少なくとも1つのデータパケットに対して、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを含む受信データを出力するように構成される。さらに、データ受信機は、受信データから、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを決定するように、かつ、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信した少なくとも1つのインジケータを、データ送信機とデータ受信機に既知の少なくとも1つの基準インジケータと比較し、かつ、受信した少なくとも1つのインジケータと少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも1つの干渉度合いを決定するように構成される、受信データをさらに処理するための手段を含む。ここで、受信データをさらに処理するための手段が、復号化のために、決定された少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを重み付けるように、かつ、ペイロードデータを得るために、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存してチャンネル復号化を実行するように構成される。
本発明は、データパケットに含められたペイロードデータに、少なくとも1つのインジケータをさらに提供するアイデアに基づいている。そのため、データパケット(例えば、簡素な費用効果が高いラジオチップ)を受信するための手段によって提供された、受信データ(例えば、すでに決められたビット)の1つの干渉度合いが、少なくとも1つのインジケータに基づいて決定される。そのため、干渉の決定された程度が、チャンネル復号化の効率を増大させるためのチャンネルコード化されたペイロードデータのチャンネル復号化の間に考慮される。
別の実施の形態は、データ受信機とデータ送信機とを含むシステムを提供する。データ受信機は、少なくとも1つのデータパケットを受信するように構成されるデータパケットを受信するための手段を含む。少なくとも1つのデータパケットは、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを含む。データパケットを受信するための手段が、受信した少なくとも1つのデータパケットに対して、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを含む受信データを出力するように構成されている。さらに、データ受信機は、受信データから、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを決定するように、かつ、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信した少なくとも1つのインジケータを、データ送信機とデータ受信機に既知の少なくとも1つの基準インジケータと比較し、かつ、受信した少なくとも1つのインジケータと少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも1つの干渉度合いを決定するように構成される、受信データをさらに処理するための手段を含む。ここで、受信データをさらに処理するための手段は、復号化のために、決定された少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを重み付けし、かつ、ペイロードデータを得るために、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存してチャンネル復号化を実行するように構成される。データ送信機は、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを持つデータパケットを、通信チャンネルを介してデータ受信機に送信するように構成される。
別の実施の形態は、少なくとも1つのデータパケットによって、データ送信機により通信チャンネルを介して送信されるペイロードデータを受信するための方法を提供する。その方法は、
少なくとも1つのデータパケットを受信し、ここで、少なくとも1つのデータパケットは、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを含み、
受信した少なくとも1つのデータパケットのために、受信データを提供し、ここで、受信データは、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを含み、
受信データから、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを決定し、
受信した少なくとも1つのデータパケットの受信した少なくとも1つのインジケータを、受信した少なくとも1つのインジケータと少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも1つの干渉度合いを決定するように、データ送信機とデータ受信機とに既知の少なくとも1つの基準インジケータに比較して、
復号化のために、決定された少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けをし、
ペイロードデータを得るために、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存してチャンネル復号化を実行すること、を含む。
本発明の実施の形態は、付随する図面を参照して以下で説明される。
図1は、本発明の実施の形態に従うデータ受信機の模式ブロック図である。 図2は、本発明の別の実施の形態に従うデータ受信機の模式ブロック図である。 図3aは、本発明の実施の形態に従ってデータ送信機によって送信されたデータパケットの模式図である。 図3bは、本発明の実施の形態に従って、図3aに示されたデータパケットが、壊れた通信チャンネルを介してデータ送信機によって送信されるとき、データ受信機によって受信したデータパケットのバージョンの模式図である。 図3cは、本発明の実施の形態に従って、図3aに示されたデータパケットが、壊れた通信チャンネルを介してデータ送信機によって送信されるとき、データ受信機によって受信したデータパケットのバージョンの模式図である。 図4は、本発明の実施の形態に従うデータ送信機とデータ受信機を持つシステムの模式ブロック図である。 図5は、データパケットを送信する時のチャンネル活動性のダイヤグラム、および、データパケットを受信する時の受信機のエネルギー消費のダイヤグラムであり、それぞれ時間でプロットされたものである。 図6は、本発明の実施の形態に従うデータパケットを生成する方法の模式フローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態に従って、少なくとも1つのデータパケットによってデータ送信機により通信チャンネルを介して送信されるペイロードデータを受信するための方法のフローチャートである。
本発明の実施の形態の以下の説明において、図面中の同じまたは等しい要素は、異なる実施の形態でそれらの説明が相互交換できるように、同じ符号が提供される。
図1は、本発明の実施の形態に従うデータ受信機100の模式ブロック図を示す。データ受信機100は、データパケット104を受信するための手段102と、受信されたデータのさらなる処理のための手段106とを含む。
データパケット104を受信するための手段102は、少なくとも1つのデータパケット104を受信するように構成される。少なくとも1つのデータパケット104は、チャンネルコード化されたペイロードデータ108および少なくとも1つのインジケータ110を含む。データパケット104を受信するための手段102は、受信した少なくとも1つのデータパケット104に対して、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108および受信した少なくとも1つのインジケータ110を含む、受信データ112を出力するように構成される。
実施の形態において、データパケット104を受信するための手段102は、既に決められていたビットの形式で、受信データ112を出力するように構成される。さらに、データパケット104を受信するための手段102は、シンボルレベルでの受信データ112の品質についてどのような情報も出力できないように構成される(例えば、そのような簡素な方法で構造化される)。従って、シンボルレベル(データシンボルレベル)のどの品質評価も、データパケット104を受信するための手段102によって提供されたデータ/情報に基づいて可能ではない。さらに、データパケット104を受信するための手段は、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108と受信した少なくとも1つのインジケータ110との間で区別できないように構成される(例えば、そのような簡素な方法で構造化される)。
例えば、データパケット104を受信するための手段102は、その出力において、既に決められたビット、または、既に復調されたデジタルビットシーケンス(決められたビット)の形式で、受信データ112を提供する、簡素なまたは費用効果が高い受信機チップ(または、送信機チップ)である。簡素な構造のため、受信機チップは、チャンネルまたは受信データ112の品質についての情報を決定する能力を欠いている。また、受信機チップは、別のチップに、チャンネルまたは受信データ112の品質を計算するために必要な情報を提供するオプションを提供しない。
受信データ112をさらに処理するための手段106は、受信データ112から、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108および受信した少なくとも1つのインジケータ110を決定するように、かつ、受信した少なくとも1つのデータパケット104の受信した少なくとも1つのインジケータ110を、データ送信機とデータ受信機100に既知の少なくとも1つの基準インジケータに比較するように、かつ、受信した少なくとも1つのインジケータ110と少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、少なくとも1つのデータパケット104の受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108の少なくとも1つの干渉度合いを決定するように構成される。
ここで、受信データ112をさらに処理するための手段106は、復号化のために決定された少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケット104の受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108を重み付けするように、かつ、ペイロードデータを得るために、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108の重み付けに依存してチャンネル復号化を実行するように構成される。
従って、実施の形態において、受信データ112をさらに処理するための手段106は、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータのチャンネル復号化の前にさえ、受信した少なくとも1つのインジケータ110に基づいて、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108の干渉の程度を決定でき、そして、チャンネルが受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを復号化するときには、干渉の決定された程度を考慮できる。受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの干渉の程度が、チャンネルが受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを復号化するときに考慮されるという事実のため、復号化品質(チャンネル復号化)が改善される。
図2は、本発明の別の実施の形態に従うデータ受信機100の模式ブロック図を示す。データ受信機100は、データパケット104を受信するための手段102と、受信データ112をさらに処理するための手段106とを含む。
既に上述しかつ図2に示すように、データパケット104を受信するための手段102は、(簡素で、費用効果が高い)受信機チップ(例えばIC(IC=集積回路))である。一方、受信データ112をさらに処理するための手段106は、デコーダまたはチャンネルデコーダ(例えばμC(μC=マイクロコントローラ))である。
図2においてさらに示されるように、データパケット104は、ペイロードデータ領域116と、任意で制御データ領域118とを含む。制御データ領域は、必ずしもデータパケット104の最初になくてもよく、どのような位置にも置くことができる。
例えば、制御データ領域118は、同期シーケンス(または前文)を含むことができる。データパケット104を受信するための手段102は、同期シーケンス119を使用して、データパケット104の同期(または、周波数推定)を実行するように構成される。明らかに、データパケット104を受信するための手段102は、また、制御データ領域118無しで、すなわち同期シーケンス119無しで、データパケット104を受信するように構成される。例えば、データパケット104の到着の時間は、データ受信機100に知られる。それゆえ、データ受信機100は、知られた時間に、受信データストリームからデータパケット104を決定することができる。
さらに、制御データ領域118は、前文を含むことができる。ここでは、データパケット104を受信するための手段102は、制御データ領域118に含まれたデータを出力しないように構成される。
ペイロードデータ領域116は、データとしてペイロードデータ108および少なくとも1つのインジケータ110を含むことができる。ここでは、データパケット104を受信するための手段102は、受信データ112として、ペイロードデータ領域116に含まれたデータを出力するように構成される(それぞれ、既に決められたビット形式で、かつ、復調されたビットシーケンスとして)。
従って、データパケット104に含まれた少なくとも1つのインジケータ110は、受信データ112として、ペイロードデータ108とだけ一緒に、データパケット104を受信するための手段102により出力され、そして、データパケット104を受信するために、例えば、少なくとも1つのインジケータ110に基づいて、または、少なくとも1つのインジケータ110を使って、(データパケット104の)同期を実行するために使用されない。データパケット104が、同期シーケンス119を持つ任意の制御データ領域118を含む限り、データパケット104を受信するための手段102は、例えば制御データ領域118に含まれた同期シーケンス119を使うことによって、データパケット104の同期に対して、データパケット104を受信するために制御データ領域118を使うことができる。しかし、データパケットを受信するための手段102は、受信データ112をさらに処理するための手段106が、受信データ112の品質においてデータパケットを受信するための手段102から何の情報も得られないように、同期シーケンス119を(または、制御データ領域に含まれたどのような他の情報も)出力しない。
むしろ、受信データ112をさらに処理するための手段106は、既に上述したように、受信した少なくとも1つのインジケータ110に基づいて、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108を復号化する前に、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ108の干渉の程度を決定し、そして、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを復号化するときに、干渉の決定された程度を使用する。例えば、受信データ112をさらに処理するための手段106は、受信した少なくとも1つのインジケータ110に基づいて、干渉評価120とチャンネル復号化122とを実行するように構成される。
受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを復号化するとき、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの干渉の程度が考慮されるという事実のため、以下で説明されるように、復号化品質(チャンネル復号化)が改善できる。
エラー保護コードのために、強く受信されたシンボルが壊れるか否か、および、どのように壊れるか、が知られる時は非常に有利である。(注:これまでに未刊行である、同封された書面を参照)。シンボルの壊れた情報を削除することは、それを使うより(ずっと)よい。通信工学では、情報の安全性を示す対数尤度比(LogLikelihoodRatios)の記載がある。
コンボルーションコード、リード−ソロモンコードまたはターボコードなどのエラー保護コードは、干渉または破壊が存在したことが知られない壊れたシンボル場合と比較して、どんなシンボルが壊れるか、または、故障であるかが知られるときに、大量の消失したまたは悪いシンボルによって受信パケットを復元できる。
受信された情報がどれほど安全であるかを決定するために、インジケータ110が、実施の形態においてデータパケット104に追加できる。ここで、インジケータ100は、単一のまたはいくつかのインジケータシンボルから成る。データパケット(またはホップ)104の中のインジケータおよびそれらの分配は、通信に先がけて送信機および受信機に知られる。
個々のインジケータシンボルは、使用された変調方法のシンボルに対応することができる。データ受信機100は、インジケータ110の受信されたシンボルを、予期されるパターンに比較することができ、そして、その差に基づいて、受信されたデータパケット(ホップ)および部分的データパケット(ホップの一部)の品質を決定できる。これらの品質評価のために、インジケータシンボルおよびそれらの分配の選択は、(大きな)重要性を持つ。
インジケータ110の最適な分配は、主に、予期される干渉、必要とされる受信安全性だけでなく安全性決定のために使われたアルゴリズムの長さに基づく。インジケータ110を構造化するときには、決められた復調されたシンボルだけを戻す簡素な受信チップ102のために、幾つかの次元の干渉を検出することは、別の方法では可能ではないので、インジケータシンボルとして異なる変調シンボルを選ぶことは有利である。
これの簡単な説明は2進振幅変調である。仮に高いレベルのみがインジケータシンボルとして使われるならば、インジケータシンボルは、いつも一定の大声の干渉を持って正しく受信されて、インジケータ110は間違いがないとして宣言される。それによって、情報シンボルに出現する低いレベルは、高いレベルと同じ壊れた態様で受信されるけれども、受信されたシンボルの信頼性は高いと仮定される。
図3aは、データ送信機により送信されたデータパケット104の模式図を示す。図3aに示されるように、データパケット104は、それらの時間的な発生に応じて、データパケット104の中に分配された態様で配置される、いくつかのインジケータ110を含む。ここで、インジケータ110は、少なくとも1つのインジケータシンボル111を含むことができる。1つのインジケータシンボル111は、少なくとも1つのデータパケット104を送信するために使われた変調方法の1つのシンボルである、または、それに対応する。
既に言及したように、インジケータ110は、データパケットを受信するための手段102によって、同期または周波数推定のために使用されるだけでなく、その後にチャンネル復号化の中で考慮されるデータパケット104に含まれたチャンネルコード化されたペイロードデータの干渉の程度を決定するために、受信データ112をさらに処理するための手段106によっても使用される。従って、データパケット104を送信するために使われる変調方法のシンボルの30%以下が、インジケータシンボルであるときは、十分である。さらに、データパケット104において、最大4つのインジケータシンボルが、それらの時間的な発生に応じて、直に連続した態様で配置されるときは十分である。
図3aにおいて示されたデータパケット104は、3つのインジケータ110_1から110_3を例示的に含む。インジケータ110_1から110_3は、分配された態様でデータパケット104の中に配置される。ペイロードデータ114_1の第1のブロックは、第1のインジケータ110_1と第2のインジケータ110_2との間に配置される。一方、ペイロードデータ114_2の第2のブロックは、第2のインジケータ110_2と第3のインジケータ110_3との間に配置される。さらに、3つのインジケータ110_1から110_3のうち第1のインジケータ110_1は、2つのインジケータシンボル111_1および111_2から成る。3つのインジケータ110_1から110_3のうち第2のインジケータ110_2は、3つのインジケータシンボル111_3から111_5から成る。3つのインジケータ110_1から110_3のうち第3のインジケータ110_3は、インジケータシンボル111_6から成る。
すなわち図3aは、2進変調が使われるとき、どのようにデータパケット(ホップ)104がインジケータ110で構造化されるかを示す。インジケータ110_1から110_3は、データパケット(ホップ)104の初めと終わりに、必ずしも置かれないことに注目するべきである。インジケータの最適な位置、長さおよび数は、いつも、システムにより与えられた外部パラメータについて最適化することの主要物である。
図3bは、図3aにおいて示されたデータパケット104が、壊れた通信チャンネルを介してデータ送信機により送信されるとき、データ受信機100により受信したデータパケット104のバージョンの模式図を示す。図3bに示すように、第1のインジケータ110_1の第2のインジケータシンボル111_2は壊れている。
受信データ112をさらに処理するための手段106は、受信したインジケータ110_1から110_3を基準インジケータと比較し、かつ、その比較に基づいて、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの干渉の程度を決定するように、かつ、復号化のために、干渉の決定された程度に基づいて、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを重み付けするように構成される。
図3aおよび図3bにおいて示された場合において、インジケータ110_1から110_3の間の比較は、従って、第1のインジケータ110_1の第2のインジケータシンボル111_2が壊れるという事実を生じる。一方、他のインジケータシンボルは壊されない。
実施の形態によると、受信データ112をさらに処理するための手段106は、例えば、インジケータの間に(それぞれ)配置されるペイロードデータのための1つ(単一)の干渉度合いの比較に基づいて決定される。干渉の程度が、例えば2つの異なる値、例えば壊れた、および、壊れないと仮定することができる。その後のチャンネル復号化において、壊れないペイロードデータは、壊れたペイロードデータより強く重み付けされる。例えば、チャンネル復号化において、壊れないペイロードデータだけが考慮され、一方、壊れたペイロードデータは削除される。明らかに、他の重み付け係数が使われる。例えば、壊れないペイロードデータは、1より小さい(例えば0.8)ファクターでチャンネル復号化の中に組み入れられる。一方、壊れたペイロードデータは、0より大きい(例えば0.2)ファクターでチャンネル復号化の中に組み入れられる。1のファクターは、個々のペイロードデータを完全に考慮することに対応する。0のファクターは、個々のペイロードデータを捨てることに対応する。
図3aおよび図3bにおいて示された場合において、受信データ112をさらに処理するための手段106は、例えば、ペイロードデータ114_2の第2のブロックだけが、チャンネル復号化において考慮され、一方、ペイロードデータ114_1の第1のブロックが捨てられるように、第1のインジケータ110_1と第2のインジケータ110_2との間のペイロードデータ114_1の第1のブロックが壊れることを決定し、一方、第2のインジケータ110_2と第3のインジケータ110_3との間のペイロードデータ114_2の第2のブロックが壊れないことを決定する。
データパケット(ホップ)104を受信した後に、受信したペイロードデータシンボルは、それゆえ、受信したインジケータ110_1から110_3の中のエラーに基づいて評価される。個々のシンボルの正しい受信の安全性は、データがチャンネル復号化に転送される前に定義される。従って、インジケータ110は、チャンネルコード化の一部ではない。安全性を重み付けすることは、簡素なまたは複雑な態様で恣意的に設計される。
そのような方法のための簡単な例として、「壊れない−与えられた安全性」と「壊れた−非安全性」との間の差が使用される。ここでは、シンボルは、隣接したインジケータに基づいて個々のカテゴリーの中に分類される(図3b参照)。
仮にこの方法がまた、最も短い予期される干渉を検出するために用いられるならば、インジケータ110_1から110_3は壊れることなく送信されることが、別の方法で生じるので、2つのインジケータの間の期間は、この干渉より長いだけでなく、インジケータ110_1から110_3の間の情報シンボル114_1および114_2は壊れる。従って、シンボルの重み付けは、エラー保護コードの性能に不利に影響する。
図3cは、図3aにおいて示されたデータパケットが、壊れた通信チャンネルを介してデータ送信機により送信されるとき、データ受信機100により受信したデータパケット114のバージョンの模式図を示す。図3bにおけるように、第1のインジケータ110_1の第2のインジケータシンボル111_2も、壊れている。
この実施の形態において、受信データ112をさらに処理するための手段106は、データパケット104において、1つのインジケータと個々の基準インジケータとの比較に依存して、少なくとも1つのデータパケットの中の1つのインジケータに対して、より大きな(一時的)距離を持つペイロードデータの部分より強い、少なくとも2つの間隔をおいて配置されたインジケータのうちの1つに対して、より低い(一時的)距離を持つペイロードデータの部分の干渉の程度を決定するように構成される。
図3aおよび図3cに示された場合において、インジケータ110_1から110_3の間の比較は、それぞれ、第1のインジケータ110_1の第2のインジケータシンボル111_2が壊れる一方、他のインジケータシンボルが壊れないという事実を結果として生じる。
従って、受信データ112をさらに処理するための手段106は、壊れた第1のインジケータ110_1に対して一時的に低い距離を持つペイロードデータシンボル(例えば、ペイロードデータシンボル115_1)に対して、壊れた第1のインジケータ110_1に対して一時的により高い距離および壊れない第2のインジケータ110_2に対して一時的により低い距離を持つペイロードデータシンボル(例えばペイロードデータシンボル115_4または115_7または114_10に対してより高い程度の干渉を決定する。
(例えばペイロードデータシンボル115_10に対して)低水準から(例えばペイロードデータシンボル115_1に対して)高水準へのペイロードデータシンボルの干渉の異なる程度は、図3cにおいて異なる色/陰影によって説明される。
図3cに示されるように、受信データ112をさらに処理のための手段106は、インジケータに基づいて、いくつかの(少なくとも3つの)異なる程度の干渉を決定するように構成される。さらに、受信データをさらに処理するための手段106は、いくつかの異なる程度の干渉に基づいて、いくつかの(少なくとも3つの)の異なる重み付け段階または重み付け係数を決定するように構成される。
すなわち、より複雑な方法が、インジケータの中のエラーパターンを分析し、その上に基づいて個々のペイロードシンボルの安全性を個々に適応できる。仮にインジケータが壊れ、その後のインジケータが壊れないならば、ペイロードシンボルの安全性は、例えば、壊れたインジケータに対してその一時的な近接に基づいて決定される(図3参照)。この方法のため、ことによると壊れるシンボルは既に低い安全性が割り当てられているので、最も短い干渉が検出されるように、お互いに接近してインジケータを置くことは必要ない。インジケータの最適な長さと分配は、与えられたシナリオに特に適応する最適化問題である。
仮に受信機が、例えばチェック・サムを分析することによって、最適化にもかかわらず高いエラー率が起こることを決定するならば、シンボルを重み付けするための機能を順応して適応させる。これは、受信ノードが、送信をその実際の環境に適応することを可能にする。
仮に受信チップが、ホップ(例えばRSSI測定(RSSI=受信された信号強度指標)を介して)の受信された信号パワーを決定する選択肢を持つならば、それ(ホップの受信された信号パワー)は記録されて、1つまたはいくつかのメッセージを横切るパワーのコースが記憶される。受信パワーが前の測定からかなり逸脱するホップにおいて、干渉がアクティブであることか、または、信号が減衰されて、それに応じて、このホップの受信されたシンボルの正確さの安全性が訂正されることはありそうである。
従って、図3aから図3cは、異なる長さの3つのインジケータを持つデータパケット、および、壊れたチャンネルを介した送信の前(図3a)および後(図3bおよび図3c)の2つのペイロードデータブロック114_1(N1)および114_2(N2)の中のペイロードシンボルnを示す。図3bにおいて、インジケータ110_1(I1)が壊れるので、114_1(N1)は壊れるとしてマークされる。一方、110_2(I2)と110_3(I3)とは壊れないので、114_2(N2)は壊れないとしてマークされる。図3cにおいて、開始が、壊れたインジケータ110_1(I3)により近いので、114_1(N1)の開始は低い安全性を持つ。しかし、終わりが、壊れたインジケータ110_2(I2)により近いので、114_1(N1)の終わりは、より高い安全性を持つ。114_2(N2)のセンターは、壊れないインジケータ110_2(I2)および110_2(I3)に対して、より大きい距離のため低い安全性を持つ。
図4は、本発明の実施の形態に従って、データ送信機160および上で説明されたデータ受信機100をもつシステム180の模式ブロック図を示す。
データ送信機160は、チャンネルコード化されたペイロードデータ108および少なくとも1つのインジケータ110を持つデータパケット104を、通信チャンネルを介してデータ受信機100に送信するように構成される。
詳細には、データ送信機160は、チャンネルコード化されたペイロードデータを得るために、ペイロードデータをチャンネルコード化するように構成される、ペイロードデータをチャンネルコード化するための手段162を含む。さらに、データ送信機160は、チャンネルコード化されたペイロードデータから少なくとも1つのデータパケット(例えば、パケット分割方法の中の少なくとも2つのデータパケット)を生成するように構成される、データパケットを生成するための手段164を含む。データパケットを生成するための手段164は、データ送信機160およびデータ受信機100に既知の少なくとも1つのインジケータを持つ(データパケットの中の)チャンネルコード化されたペイロードデータを提供するように構成される。さらに、データ送信機160は、通信チャンネルを介して少なくとも1つのデータパケット104をデータ受信機100に送信するように構成される、データパケットを送信するための手段166を含む。
実施の形態において、例えば、データ送信機160は、基地局である。一方、データ受信機100はノードである。明らかに、データ送信機160はノードであってもよいし、データ受信機100は基地局であってもよい。
以下において、エネルギー消費を最小化するための実施の形態が説明される。
電流消費を最小化するために、接続の頑丈さを増大させることを除いて、決められた周波数で決められた時間での送信が使われる。従って、受信機100が、アクティブ受信モードにおいてできる限り簡単に受信チップ102を操作することが可能であり、そして、アクティブなタイマーまたはアクティブ化したリアルタイム・クロックで(低いパワーモードを)保証される固定された時間で起きる限り全ての他の要素を非アクティブ化することも可能である(図5参照)。
詳細には、図5は、データパケット(ホップ)104を送信する時のチャンネルアクティブ性のダイヤグラム、および、データパケット104を受信する時の受信機100のエネルギー消費のダイヤグラムであり、それぞれ時間でプロットされたものである。
図5に示すように、データ受信機100は、ラジオチップ102とコントローラ106との両方が非アクティブ化(スイッチオフ)される第1の時間(データパケットの受信前)に、第1の操作モード(または作動状態)にある。第2の時間に、データ受信機100は、コントローラ106が待機モードにある第2の操作モードにある一方、ラジオチップ102は非アクティブ化される。(第2の時間と一致することができる)第3の時間に、データ受信機100は、コントローラ106がアクティブ化される第3の操作モードにある一方、ラジオチップ102は非アクティブ化される。第4の時間に、データ受信機100は、コントローラ106がアクティブ的である第4の操作モードにある一方、ラジオチップ102は待機している。第5の時間(データパケットを受信する時間)に、データ受信機100は、コントローラ106がアクティブ的であり、かつ、ラジオチップ102がデータパケット104を受信する第5の操作モードにある。
第6の時間(データパケット104を受信した後)に、データ受信機100は、第4の操作モードにある。(第6の時間と一致することができる、すなわち第4の操作モードが省略される)第7の時間に、データ受信機100は、第3の操作モードにある。第8の時間に、データ受信機は、第2の操作モードにある。(第8の時間と一致することができる、すなわち第2の操作モードが省略される)第9の時間に、データ受信機は、第1の操作モードにある。
すなわち、図5は、データパケット(ホップ)104を受信する時に、受信ノード100の可能なモードの例示的な課程を示す。リアルタイム・クロックは、ラジオチップ102を予め決められた時間に受信に切り替えるための正確な時間に、コントローラ106を起こすことができる。受信されたシンボルを処理するための受信の後のコントローラ106の活動。
受信機100が同期無しでメッセージの正確な時間に行き当たることができるように、送信方法のシンボルレート(送信速度)は、信号のランタイムが個々のシンボルの送信期間と比較して無視続けることができるように低く選ばれる。これは、システムの可能な範囲はシンボルレートを介して影響される、という文脈を結果として生じる。メッセージの正確な到着時間を決定するために、種々の可能性がある。例示的に、ここに、いくつかの方法が挙げられるけれども、これを得る他の方法も可能である。第1の方法は絶対の時間である:予め決められた時間に、毎日メッセージを受信する。送信機および受信機の正確なおよび同期的な時計を要求する。第2の方法は外部事象である:送信機と受信機とにより等しく気づかれて、ノードでの時間t+?t、?t≧0にメッセージの受信の引き金となる、時間tでの影響(光インパルス、ノイズ、電波など)。第3の方法は明示的な要求である:ノードは、メッセージを待っているとき、メッセージを送信する選択肢を自身で持ち、基地局を明示的に届け出る。第4の方法は暗黙の要求である:ノード自身はデータを規則的に送信する。送信されたメッセージの予め決められた数の後に、ノードは基地局からのメッセージを予期する。自身のメッセージを送信することおよび基地局からのメッセージを受信することの時間差は事前に決定される。
仮に時間が正確には予測できないならば、時間はインジケータの助けによってより正確に決定される。しかし、検出のための特定の前文は、挿入される必要がない。受信機は、受信されるべき電信のために継続して検索する必要がない。
仮に電信のリアルタイムの復号化のための受信機100の中に十分な計算パワーがないならば、受信値または部分的に復調された受信値はキャッシュ(貯蔵)される。
個々のノードの反応に対して、追加の前文シンボルによってオーバーヘッドが減少すること、および、必要とされるチャンネル使用期間が結果としてより短くなることは、チャンネルの同じ全体の使用期間を持つアドレスされたノードの数の増加をさらに許す、または、一定のノード番号を持つ同じ周波数帯域の他のシステムの干渉を減らすことをさらに許す。
実施の形態において、ペイロードデータは、データ送信機によって、通信チャンネルを介して送信され、少なくとも2つのデータパケットに分割される。ここでは、受信データ112をさらに処理するための手段106は、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを結合することによってチャンネル復号化のためのより高いコードゲインを得るために、少なくとも2つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータを結合するように構成される。
使用された電信分割方法のため、電流を、直接的ではなく、一時的なエネルギー貯蔵(キャパシター)を介して、受信機100に供給できるエネルギー収穫手段またはバッテリーによって、受信機ノード100を操作することが可能である。これは、メッセージが全体として受信されるだけでなく、(いくつか(少なくとも2つ)のデータパケットを横切って分割された)個々の部分でも受信されるので、可能である。これは、受信機100が、データパケット(ホップ)104の間に、そのエネルギー供給を再チャージし、より一層の受信を可能にすることを許す。データ受信機(ノード)100およびそれらのエネルギー供給の特定の要件を適応させるために、全体のメッセージの受信が特定の見込みによって保証されるように、データパケット(ホップ)104の時系列を最適化することが可能である。さらに、受信機100は、それがデータパケット(ホップ)104を受信するか否かを、その入手可能なエネルギーに基づいて決めることができる。仮にそれが既に大きな量のデータパケットを選んでいたならば、再び最初にエネルギーを収集するために、データパケット104を省略することが、エネルギーに関してより好ましい。
送信期間をさらに短縮するために、検出および周波数評価のための全てのシンボルが省略される。これは、送信機160が、受信機100の送信時間と送信周波数とに正確に行き当たるために、対応して強力なハードウェアを持つ時には可能である。
データ受信機(ノード)100の中の特に好ましいコンポーネントを使うことによって、受信周波数の正確な調整がいつも可能であるわけではない(クウォーツの不正確と老朽化)。データ受信機(ノード)の本当の受信周波数が、調整された周波数からあまりにも強く逸脱するという事実のために、送信機160は、本当の受信周波数で送信するために、本当の受信周波数を決めることができる。
このために、データ受信機(受信ノード)100は、メッセージを受信する前に、以前に定義された周波数で既にメッセージを基地局に送信することができる。そして、パケット104は、この周波数で戻される(独国特許DE 10 2011 082 100 A1参照)。
データ受信機(ノード)100は、メッセージが一切送信されていないと決める時には、エネルギー消費を減らすための別の手段が、メッセージの受信を尚早に終わらせることによって生じる。メッセージは彼を目指すものではない、または、最後のデータパケット(ホップ)100を受信する前に、予め決められた最小の全体の安全性を既に下回っている。後者の場合において、受信したデータパケット(ホップ)100は、既に非常に強く壊れているので、成功した復号化はありそうにないとして分類され、従って、残留データパケット(ホップ)100の受信および復号化が、エネルギー節減のため一時中断され、受信機は非常に低いエネルギー消費を持つモードに置かれる。
この方法の拡張は、電流消費において、チャンネルコード化されたペイロードデータシンボルの個々の分配によって、さらに抑制することを許す。従って、ペイロードデータシンボルは、既に全体のメッセージを受信した後に、ペイロードデータシンボルの個々の安全性によって、復号化プロセスが開始されるように、メッセージ内で分配される。仮に復号化プロセスが成功するならば、もはやペイロードデータの残りを受信する必要はなく、データ受信機(ノード)100は、図6を参照して以下で議論するように、より短い時間期間のために高電流消費を持つアクティブ受信モードに残留する必要がある。
図6は、本発明の実施の形態に従ってデータパケット104を生成する方法200の模式フローチャートを示す。すなわち、図6は、メッセージの一部の成功した受信の後に復号化することを許すためのチャンネルコード化されたシンボルの例示的な区分を示す。
第1のステップ202において、ペイロードデータ109は、チャンネルコード化されたペイロードデータ108を得るために、(例えば1/3のコード転送速度によって)チャンネルコード化される。例えば、チャンネルコード化されたペイロードデータ108は、チャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも3つの多項式108_1から108_3を含む。
第2のステップ204において、チャンネルコード化されたペイロードデータ108は、異なってインターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも2つの部分130_1および130_2を得るために、少なくとも部分的にインターリーブされる。例えば、チャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも3つの多項式108_1から108_3は、異なってインターリーブさたチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも2つの部分130_1および130_2を得るために、インターリーバ(インターリーブするための手段)に供給される。図6に示すように、チャンネルコード化されたペイロードデータの第1の多項式108_1および第2の多項式108_2は、異なってインターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの第1の部分130_1を得るために、お互いに(完全に)インターリーブされる。一方、第3の多項式108_3は、異なってインターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの第2の部分130_2を得るためにインターリーブされない。
第3のステップ206において、異なってインターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも2つの部分130_1および130_2は、複数のデータパケット104_1から104_9に分割される。例えば、インターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの第1の部分130_1は、104_1(H1)から104_6(H6)までの6つのデータパケットに分割される。一方、(インターリーブされた)チャンネルコード化されたペイロードデータの第2の部分130_2は、104_7(H7)から104_9(H9)までの3つのデータパケットに分割される。
上で説明した方法は、例えば、データ送信機160(または、データ送信機160のデータパケットを生成するための手段164)によって実行される。
図6は、第1の部分130_1の全てのデータパケット(ホップ)104_1(H1)から104_6(H6)までのデータを収集し、第1の復号化の試みを開始することが十分であることを一例として示す。仮にデータパケット(ホップ)104_1(H1)から104_6(H6)までの品質が十分であり、復号化が成功するならば、失ったデータパケット(ホップ)104_7(H7)から104_9(H9)までを受信することは必要ない。
以下において、本発明の実施の形態によって発生した改良と利点とが説明される。
電信分割によって、一時的なエネルギー貯蔵を介して操作される受信機100は、より長い電信を大体において受信する。従って、与えられた情報量を持つより高い送信範囲、および、与えられた送信範囲を持つより高い情報量が、それぞれ得られる。
他のラジオ参加者による送信の干渉の間、簡素な受信チップの制限にもかかわらず、データ受信機100は、基地局から簡素な受信ノードに頑強なデータ通信を許す。
受信期間の減少およびシンボル安全性を評価することの簡素によって、電流消費は更に減らされる。仮に電信が一切送信されていなかったならば、受信の終了は早くなる。仮に電信が送信されたならば、電信が既にデータサブセットによって正しく受信される時に早く終了する。
データキャリア100がノードおよびデータ送信機基地局であるいくつかの実施の形態が説明されたけれども、本発明はそのような実施の形態に基づかないことに注意するべきである。むしろ、データ送信機100は、基地局およびデータ受信機ノードでもある。
図7は、少なくとも1つのデータパケットによってデータ送信機により通信チャンネルを介して送信されるペイロードデータを受信するための方法のフローチャート300を示す。方法300は、
少なくとも1つのデータパケットを受信するステップ302と(ここで、少なくとも1つのデータパケットは、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを含む)、
受信した少なくとも1つのデータパケットに対して、受信したデータを提供するステップ304と(ここで、受信データは、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを含む)、
受信データから、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを決定するステップ306と、
受信した少なくとも1つのデータパケットの受信した少なくとも1つのインジケータを、受信した少なくとも1つのインジケータと少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも1つの干渉度合いを決定するように、データ送信機とデータ受信機に既知の少なくとも1つの基準インジケータと比較するステップ308と、
決定された少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、復号化のために、受信した少なくとも1つのデータパケットの受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けをするステップ310と、
ペイロードデータを得るために、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存するチャンネル復号化を実行するステップ312と、を含む。
以下において、本発明の別の実施の形態が説明される。
それぞれ安価で効果的なチップを提供される受信機において、個々のデータパケット(ホップ)の受信シンボルの品質の評価は、ラジオチップの出力データから直接読み取ることができない。しかし、多くのシステムの性能に対して、この品質評価は必須構成要素である。従って、多くのエラー訂正機構(例えば、コンボリューション復号機)の性能は、受信されたシンボルの品質についての情報が存在する時、または、シンボルが完全に知られていないと仮定される時、または、品質閾値が達していない時には、十分により良い。
エネルギー消費に関して、品質評価を除いて、受信機がアクティブ受信モードにある時間も、最小化されるべきである。
簡素な費用効果が高いハードウェアでさえこれらの2つの基準を満たすために、パケット分割方法に基づいた短いパケット持つ送信方法(電信分割、独国特許DE 10 2011 082 098 B4参照)が使われる。それは、範囲を増大させるために低いデータ転送速度をさらに使うことができる。どのような同期および前文シンボルでも省略することによって、受信機のアクティブ受信時間は短縮される。性能を改善するために、追加のシンボル(インジケータ)が、個々のデータパケット(ホップ)または部分的データパケット(部分的ホップ)のシンボルのための品質評価を可能にするためにほとんど挿入されない。
短いパケット長さが、多くのオーバーヘッド無しで、個々のノードに対して、制限されたチャンネル使用期間を維持し、個々の受信ノードでのエネルギー消費も最小化するので、このシステムは、多くのノードに小さい情報を分配するため、特に興味深い。さらに、使用可能な品質判定によって、費用効果が高いラジオチップへの均一な送信は、干渉を起こす他のシステムと共に周波数帯域の中で使われるために必要な頑丈さを得る。
ことによると、ノードは、同期情報として、挿入された既知の追加のシンボルも使うことができ、それゆえ、(例えば周波数オフセットのコヒーレンスの復調または評価によって、)より良い受信を可能にする。
以下において、本発明の別の実施の形態が説明される。
実施の形態において、基地局は、電信分割方法によって、チャンネルコード化されたメッセージをノードに送信することができる。ここでは、インジケータは、データパケット(ホップ)の中でほとんど分配されない。インジケータの分配および長さは、品質評価のための予期される干渉シナリオおよび要件に適応される。オプションで、更に(追加して)インジケータは、検出と周波数評価を可能にするために挿入される。オプションで、送信する周波数も、(例えばクウォーツの不正確によって)受信機の計画された周波数からの可能な逸脱を補償するために適応される。
実施の形態において、受信機は、データパケット104またはインジケータが到着する正確な時間を知る。その結果、受信機は、この時に受信チップのスイッチを入れることができる。例えば、受信時間は、絶対時間(GPS)に基づいて、外部イベントまたはイベントとは異なる既知の時間によって決定される。
実施の形態において、データパケット(ホップ)を受信した後、データパケット(ホップ)またはデータパケット(ホップ)の部分が壊れるか否かが、インジケータシンボルに基づいて決められる。仮に全てのインジケータが、予め決められたインジケータパターンに対応し、メートル法に従って正しく受信されたならば、全体のデータパケット(ホップ)の情報は、壊れないと宣言される。仮にインジケータが、予期されたシンボルに部分的に対応しないならば、壊れたインジケータと次のインジケータの間の情報部分は、壊れたと宣言される。
実施の形態において、データパケット(ホップ)が壊れないときには、データパケットの情報は使われる。しかし、仮にデータパケットが壊れるならば、その情報は捨てられるか、または低い重み付けで更に使われる。仮に非常に多くの壊れたデータパケット(ホップ)または部分的データパケット(部分的ホップ)が、メッセージの受信の間に、発生するならば、その結果、エラーがない受信の見込みは既に閾値を下回り、別のデータパケット(ホップ)の受信が、エネルギー節減のために終了される。
実施の形態において、少なくとも1つのインジケータは、既に決められたシンボル、すなわち同期とチャンネル評価とが、既に起こなわれている、または、必要とされていないのいずれかであるシンボルに作用する。インジケータの使用が、決められたシンボルについての品質情報を提供できない簡素な受信機が使われる場合に対して、第一に意図される。
実施の形態において、データ受信機は、ユーザーに対して既に同期をしている受信機IC(ラジオチップ)を含み、同期と前文シンボルは、ペイロードデータだけが出力されるので、ユーザーに利用できない。
実施の形態において、インジケータは、周波数またはチャンネル評価に影響するためのオプションをユーザーに一切提供しない、共通のラジオ受信機IC(ラジオチップ)において使われる。そして、インジケータのエラーから、隣接したシンボルのための正しい重み付け機能が見つけられる。それは、チャンネルコード化されたデータの復号化を改善する。
実施の形態において、データ受信機は、出力で既に決められたビットを提供する標準のラジオチップを持つことができる。ここで、チャンネル復号化の性能は、ソフト決定受信機(前エラー訂正を考慮し、少しの難しい決められたビットも提供しないデコーダ)よりも悪い。インジケータを介した干渉検出で、チャンネル復号化の性能が改善される。
別の実施の形態は、基地局からのデータを、例えばアクチュエーターまたはセンサーの個々のパラメータを個々のまたは多くの簡素なノードに適応するための制御データを送信するためのシステムに関する。コストとエネルギー消費考慮のため、ラジオ分析のオプションだけでなく計算パワーのみが、受信機の制限された範囲に可能である。対照的に、強力なハードウェアが、送信周波数および送信時間の正確な調整を許す基地局で利用可能である。
別の実施の形態は、アプリケーションの他の分野にも転送できる無線送信方法に関連する。
いくつかの面が装置の文脈において説明されたけれども、これらの面が、装置のブロックまたは機器も、個々の方法ステップまたは方法ステップの機能に一致するように、対応する方法の説明も表現することは明らかである。同様に、方法ステップの文脈において説明された面も、対応する装置の対応するブロックまたは詳細または機能の説明を表現する。方法ステップのうちのいくつかまたは全てが、マイクロプロセッサーまたはプログラム化可能なコンピュータまたは電子回路などのハードウェア装置によって(または、ハードウェア装置を使って)実行される。いくつかの実施の形態において、最も重要な方法ステップのいくつかが、そのような装置により実行される。
特定の実現要求に依存することによって、発明の実施の形態は、ハードウェアまたはソフトウェアにおいて実現される。実現は、デジタル記憶媒体、例えば、フロッピーディスクま、DVD、ブルーレイディスク、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、または、その上に記憶された電子的に読み取り可能な制御信号を持つ別の磁気式または光学式のメモリを使って実行される。それらは、それぞれの方法が実行されるように、プログラム可能なコンピュータシステムと協力する、または、協力することができる。従って、デジタル記憶媒体は、コンピュータが読み取り可能である。
発明に従ういくつかの実施の形態は、ここに、説明された方法のうちの1つが実行されるように、プログラム可能なコンピュータシステムと協力することができる、電子的に読み取り可能な制御信号から成るデータキャリアを含む。
一般に、本発明の実施の形態は、プログラムコードを持つコンピュータプログラム製品として実行される。プログラムコードは、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で稼働するとき、方法のうちの1つを実行するように働く。
例えば、プログラムコードは、機械読み取り可能キャリアに記憶される。
他の実施の形態は、ここに説明された方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムから成る。コンピュータプログラムは、機械読み取り可能キャリアに記憶される。
すなわち、本発明の方法の実施の形態は、コンピュータプログラムがコンピュータ上を稼働するとき、ここに説明された方法のうちの1つを実行するためのプログラムコードから成るコンピュータプログラムである。
従って、本発明の方法の別の実施の形態は、データキャリア(または、デジタル記憶媒体またはコンピュータ読み取り可能媒体)が、その上に記録された、ここに説明された方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムから成る。
従って、本発明の方法の別の実施の形態は、ここに説明された方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムを表現する信号のデータストリームまたはシーケンスである。信号のデータストリームまたはシーケンスは、例えば、データ通信接続を介して(インターネットを介して)、送信されるように構成される。
別の実施の形態は、処理手段、例えばコンピュータ、または、ここに説明された方法のうちの1つを実行するように構成された、または適応したプログラム可能な論理デバイスから成る。
別の実施の形態は、ここに説明された方法のうちの1つを実行するためのコンピュータプログラムをその上にインストールされたコンピュータから成る。
発明に従う別の実施の形態は、ここに説明された方法のうちの少なくとも1つを実行するためのコンピュータプログラムを、受信機に送信するように構成された装置またはシステムを含む。送信は例えば電子式または光学式である。例えば、受信機は、コンピュータ、モバイル機器、メモリ素子、または同様な機器である。例えば、装置またはシステムは、コンピュータプログラムを受信機に送信するためのファイルサーバーを含む。
いくつかの実施の形態において、プログラム可能な論理デバイス(例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ、FPGA)は、ここに説明された方法の機能のうちのいくつかまたは全てを実行するために使用される。いくつかの実施の形態において、フィールドプログラマブルゲートアレイは、ここに説明された方法のうちの1つを実行するために、マイクロプロセッサーと協働する。一般に、方法は、好ましくは、どのようなハードウェア装置によっても実行される。これは、コンピュータプロセッサ(CPU)などの一般的に適用可能なハードウェアやASICなどの方法のために特定のハードウェアである。
上述の実施の形態は、単に、本発明の原則を説明しただけである。ここに、説明された配置と詳細の部分修正とバリエーションが、当業者に明白であることは理解される。従って、発明が、ここの実施の形態の記述と説明によって示された特定の詳細ではなく、付加された特許の請求項の範囲だけに制限されることが意思である。

Claims (23)

  1. 少なくとも1つのデータパケット(104)によってデータ送信機により通信チャンネルを介して送信されたペイロードデータを受信するためのデータ受信機(100)であって、
    前記少なくとも1つのデータパケット(104)を受信するように構成されたデータパケットを受信するための手段(102)であって、前記少なくとも1つのデータパケット(104)は、チャンネルコード化されたペイロードデータ(108)および少なくとも1つのインジケータ(110)を含み、前記データパケットを受信するための手段(102)は、前記少なくとも1つのデータパケット(104)に対して、受信した前記チャンネルコード化されたペイロードデータ(108)および受信した前記少なくとも1つのインジケータ(110)を含む受信データ(112)を出力するように構成される、データパケットを受信するための手段(102)と、
    前記受信データ(112)から、前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ(108)および受信した前記少なくとも1つのインジケータ(110)を決定し、かつ、前記受信した少なくとも1つのデータパケット(104)の前記受信した少なくとも1つのインジケータ(110)を、データ送信機および前記データ受信機(110)に既知の、少なくとも1つの基準インジケータと比較し、なおかつ、前記受信した少なくとも1つのインジケータ(110)と前記少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、前記受信した少なくとも1つのデータパケット(104)の前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ(108)の少なくとも1つの干渉度合いを決定するように構成された、受信されたデータ(112)をさらに処理するための手段(106)とを含み、
    前記受信データ(112)をさらに処理するための手段(106)は、復号化のために、決定された前記少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、前記受信した少なくとも1つのデータパケット(104)の前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ(108)を重み付けし、かつ、前記ペイロードデータを得るために、前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ(108)の前記重み付けに依存してチャンネル復号化を実行するように構成される、
    データ受信機。
  2. 前記データパケットを受信するための手段(102)は、既に決められたビットの形式で、前記受信データ(112)を出力するように構成される、請求項1に記載のデータ受信機(100)。
  3. 前記データパケットを受信するための手段(102)は、前記受信データ(112)の品質についての情報を出力しないように構成される、請求項1または請求項2に記載のデータ受信機(100)。
  4. 前記データパケット(104)を受信するための手段(102)は、前記少なくとも1つのデータパケット(104)を受信するためにでなく、前記少なくとも1つのインジケータ(110)を使うように構成される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  5. 前記データパケット(104)は、制御データ領域(118)およびペイロードデータ領域(116)を含み、前記ペイロードデータ領域(116)は、データとして、前記チャンネルコード化されたペイロードデータ(108)および前記少なくとも1つのインジケータ(110)を含み、
    前記データパケットを受信するための手段(102)は、受信データ(112)として、前記ペイロードデータ領域(116)に含まれたデータを出力するように構成される、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  6. 前記制御データ領域(118)は、同期シーケンスを含み、前記データパケットを受信するための手段(102)は、前記同期シーケンスを使って前記データパケット(104)の同期を実行するように構成される、請求項5に記載のデータ受信機(100)。
  7. 前記データパケットを受信するための手段(102)は、前記制御データ領域に含まれたデータを出力しないように構成される、請求項5または請求項6に記載のデータ受信機(100)。
  8. 前記少なくとも1つのインジケータ(110)は、少なくとも1つのインジケータシンボル(111_1:111_6)を含み、インジケータシンボル(111_1:111_6)は、前記少なくとも1つのデータパケット(104)を送信するために使われる変調方法のシンボルである、もしくは、それに相当する、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  9. 前記データパケット(104)を送信するために使われる前記変調方法の前記シンボルの最大30%がインジケータシンボルであり、そのため、前記データ受信機(100)は、前記インジケータシンボル(111_1:111_6)に基づいて、完全な同期もしくは周波数評価を実行できない、請求項8に記載のデータ受信機(100)。
  10. 前記少なくとも1つのデータパケット(104)において、最大4つのインジケータシンボルが直に連続して配置され、そのため、前記データ受信機は、前記インジケータシンボルに基づいて、完全な同期もしくは周波数評価を実行できない、請求項8に記載のデータ受信機(100)。
  11. 前記少なくとも1つのデータパケット(104)は、前記データパケット(104)において分散して配置されたいくつかのインジケータ(110_1:110_3)を含む、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  12. 前記受信データ(112)をさらに処理するための手段(106)は、前記少なくとも1つのインジケータ(110)が前記データパケット(104)の中に配置される配置を知っており、
    前記受信データ(112)をさらに処理するための手段(106)は、前記既知の配置を使って、前記受信データ(112)から前記少なくとも1つのインジケータ(110)を決定するように構成される、請求項1ないし請求項11のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  13. 前記少なくとも1つのデータパケット(104)は、前記データパケット(104)において互いに間隔をおいて配置された少なくとも2つのインジケータ(110_1:110_3)を含み、
    前記受信データ(112)をさらに処理するための手段(106)は、前記データパケット(104)の中の少なくとも2つの間隔をおいて配置されたインジケータ(110_1:110_3)のうちの1つに対して、より低い距離を持つ前記チャンネルコード化されたペイロードデータの部分の干渉の程度を、前記1つのインジケータ(110_1)とそれぞれの前記基準インジケータとの比較に依存して、前記少なくとも1つのデータパケット(104)の中の前記インジケータ(110_1)に対してより大きい距離を持つ前記ペイロードデータの部分より強く決定するように構成される、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  14. 前記データ受信機(100)は、前記少なくとも1つのインジケータ(110)および/または前記少なくとも1つのデータパケット(104)の到着時間を知る、請求項1ないし請求項13のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  15. 前記データ受信機(100)または前記データ受信機(100)のタイマーは、前記データパケット(104)の前記受信のために前記データパケットを受信するための手段(102)をアクティブ化させ、かつ、エネルギー節減のため、前記データパケットの受信後に前記データパケットを受信するための手段(102)を再び非アクティブ化するように構成される、請求項14に記載のデータ受信機(100)。
  16. 少なくとも2つのデータパケットに分割された前記ペイロードデータが、通信チャンネルを介して前記データ送信機により送信され、
    前記受信データをさらに処理するための手段(106)は、前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの結合によってチャンネル復号化のためのより高いコードゲインを得るために、前記少なくとも2つのデータパケットの前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータ(108)を結合するように構成される、請求項1ないし請求項15のいずれかに記載のデータ受信機(100)。
  17. 前記データ受信機(100)は、チャンネル復号化のための十分なデータパケットを受信したとき、エネルギーを節減するために前記データパケットを受信するための手段(102)を非アクティブ化するように構成される、請求項16に記載のデータ受信機(100)。
  18. 前記データ受信機(100)が、
    ペイロードデータが一切送信されていない、または、
    前記ペイロードデータが、前記データ受信機(100)ではなく、異なるデータ受信機に向けられている、または、
    チャンネル復号化のために必要とされる最低限の全体の安全性に達していない、と判断するとき、
    前記データ受信機(100)が、前記データ送信機により送信され少なくとも2つのデータパケットに分割されたペイロードデータの受信を繰り上げて終了するように構成される、請求項16または請求項17に記載のデータ受信機(100)。
  19. 請求項1ないし請求項18のいずれかに記載のデータ受信機(100)と、
    前記通信チャンネルを介して、前記チャンネルコード化されたペイロードデータ(108)を持つ前記データパケット(104)および前記少なくとも1つのインジケータ(110)を、前記データ受信機(100)に送信するように構成されたデータ送信機(160)と、
    を含むシステム(180)。
  20. 少なくとも1つのデータパケット(104)によって、ペイロードデータをデータ受信機(100)に通信チャンネルを介して送信するためのデータ送信機(160)であって、
    チャンネルコード化されたペイロードデータを得るために、前記ペイロードデータをチャンネルコード化するように構成された、ペイロードデータをチャンネルコード化するための手段(162)と、
    前記チャンネルコード化されたペイロードデータから少なくとも1つのデータパケット(104)を生成するように構成された、データパケットを生成するための手段(164)であって、ここで、前記データパケットを生成するための手段(164)は、前記チャンネルコード化されたペイロードデータ(108)を、前記データ送信機(160)および前記データ受信機(100)に既知の少なくとも1つのインジケータ(110)と共に提供するように構成される、データパケットを生成するための手段(164)と、
    前記少なくとも1つのデータパケット(104)を、前記通信チャンネルを介して前記データ受信機(100)に送信するように構成される、データパケットを送信するための手段(166)と、を含む、データ送信機(160)。
  21. 前記データパケットを生成するための手段(164)は、異なってインターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも2つの部分(130_1:130_2)を得るために、前記チャンネルコード化されたペイロードデータ(106)の少なくとも2つの異なる部分を少なくとも部分的にインターリーブするように構成され、
    前記データパケットを生成するための手段(164)は、前記異なってインターリーブされたチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも2つの部分(130_1:130_2)を、複数のデータパケット(104_1:104_9)に分割するように構成され、
    前記データパケットを送信するための手段(166)は、前記複数のデータパケット(104_1:104_9)を送信するように構成される、請求項19に記載のデータ送信機(160)。
  22. 少なくとも1つのデータパケットによってデータ送信機により通信チャンネルを介して送信されるペイロードデータを受信するための方法(300)であって、前記方法は、
    前記少なくとも1つのデータパケットを受信するステップ(302)であって、前記少なくとも1つのデータパケットは、チャンネルコード化されたペイロードデータおよび少なくとも1つのインジケータを含むステップと、
    受信した少なくとも1つのデータパケットに対して、受信データを提供するステップ(304)であって、前記受信データは、受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび受信した少なくとも1つのインジケータを含むステップと、
    前記受信データから、前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータおよび前記受信した少なくとも1つのインジケータを決定するステップ(306)と、
    前記少なくとも1つの受信したインジケータと少なくとも1つの基準インジケータとの間の比較に基づいて、前記受信した少なくとも1つのデータパケットの前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの少なくとも1つの干渉度合いを決定するために、前記受信した少なくとも1つのデータパケットの前記受信した少なくとも1つのインジケータを、前記データ送信機とデータ受信機に既知の少なくとも1つの前記基準インジケータと比較するステップ(308)と、
    決定された前記少なくとも1つの干渉度合いに基づいて、復号化のために、前記受信した少なくとも1つのデータパケットの前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けをするステップ(310)と、
    前記ペイロードデータを得るために、前記受信したチャンネルコード化されたペイロードデータの重み付けに依存して、チャンネル復号化を実行するステップ(312)と、を含む、方法。
  23. 請求項22に記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム。
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