JP2018527105A - 空気研磨装置用粉末室及び空気研磨装置 - Google Patents

空気研磨装置用粉末室及び空気研磨装置 Download PDF

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Abstract

頂端部(t)から底端部(b)まで軸(c)に沿って延在する空気研磨装置(90)用粉末室(10)であって、当該粉末室(10)は少なくとも2つの壁部分(11,12)備え、第1の壁部分(11)は軸(c)に対し第1の角度(α11)をなし、第2の壁部分(12)は軸(c)に対し第2の角度(α12)をなし、角度(α11、α12)それぞれが鋭角となるように、軸(c)から該当する壁部分(11、12)までの角度計量方向(md)は、頂端部(t)から底端部(b)までは正値の方向とし、底端部(b)から頂端部(t)までは負値の方向とし、第2の壁部分(12)は第1の壁部分(11)の下方に配置され、第2の角度(α12)は第1の角度(α11)よりも小なることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

この発明は、空気研磨装置用粉末室及び空気研磨装置に関する。
空気研磨装置、特に粉末室を備える空気研磨装置は、例えば歯科分野におけるサンドブラスト技術に適用される。この技術では、粉末は予防歯科のために適用され、そこでは粉末は、例えば、重炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、グリシン、又はエリトリトールのような低研磨性粉末である。歯の損傷を回避するために、粉末は、平均粒径がおよそ100μmからおよそ13μmまでの範囲の小粒径を有する。
粉末室から粉末を取り出すには、主に2つの方法がある。その1つは、粉末室の頂部から空気を注入するものであり、残りの1つは、粉末室の底部から空気を注入するものである。
二番目の方法によれば、最も正確な粉末流速が産み出されて、最良の処理が可能になる。にもかかわらず、システムに生じる相互に異なる問題がある。即ち、粉末流が吸引ノズルまで上昇する必要があるが、小粒径(<100μm)の粉末流の制御の困難性は周知のとおりであると共に、常時可能なわけではない粉末室を完全に空にする操作の最中に粉末流が不規則性を呈することがある。
特許文献1は、2つの傾斜した平面を有する粉末室を用いている。このようなシステムは、流速の変動、及び、粉末室の内部に比較的高い残留物を有するかもしれない。その理由は、粉末が、自己閉塞のために、粉末チャンバの内部で詰まるかもしれないからである。
特許文献2は、2つの斜面を有する単純な錐体を用いているが、システムを適切に動作させるためには、比較的大なる粒子(おおよそ100μm)から構成される粉末を選択しなければならない。
問題を克服するための別の解決法は、特許文献3に記載されるように何らかの振動システムによって、粉末送達プロセスを完全に変更することである。このようなシステムは、複雑であると共に、非常に微細な粉末を用いるという問題も有する。
欧州特許第2193758B1号明細書 欧州特許第0119021B2号明細書 英国特許出願第2347372A号明細書
本発明の目的は、粉末室が極めて一定した流速、良好な流量制御を可能にすると共に、粉末室の内部に粉末の残留物が無い又は少ないといった、改善された空の状態にする作用を提供する、空気研磨装置用粉末室及び空気研磨装置を提供することである。
この目的は、本発明の第1の側面としての空気研磨装置用粉末室及び本発明の第14の側面としての空気研磨装置によって達成される。当該発明の好ましい実施形態の付加的な利点及び特徴は、上記側面をそれぞれ引用する側面において定義される。
本発明の第1の側面である空気研磨装置用粉末室は、頂端部から底端部まで軸に沿って延在する粉末室であって、当該軸に沿って延在する少なくとも2つの壁部分を備え、そのうちの第1の壁部分は、当該軸に対し所定の角度計量方向に沿って鋭角となる第1の角度をなし、そのうちの第2の壁部分は、第1の壁部分の下方に/隣接して配置され、当該軸に対し所定の角度計量方向に沿って第1の角度よりも小なる鋭角となる第2の角度をなし、ここで、当該所定の角度計量方向は、頂端部から底端部までは正値の方向とし、底端部から頂端部までは負値の方向とする。
一実施形態の粉末室は、頂端部から底端部まで軸に沿って延在し、少なくとも2つの壁部分を備え、そのうちの第2の壁部分は第1の壁部分の下方に配置され、当該第1の壁部分は、頂端部から底端部までの当該軸に対し先細りして(テーパ状をなして)、当該第2の壁部分は、当該第1の壁部分の最小断面と少なくとも同程度の大きさの最大断面積を有する。
粉末室は、例えば、重炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、グリシン、又はエリトリトールのようなアルジトールなどの低研磨性粉末で満たしてもよく、ここで低研磨性粉末は、空気/粉末の混合物を形成するべく、加圧空気により上昇する。この目的のために、粉末室は例えば空気入口を備える。一実施形態によれば、空気/粉末の混合物は、出口を経由して、空気研磨装置へ搬送されて、当該空気研磨装置が空気/粉末の混合物を処理する(水の噴射などに添加する)ようになっている。
一実施形態によれば、空気及び粉末は、気化器技術と渦巻との組み合わせによって混合される。この場合、ベンチュリ管が、粉末室の内部に配置される/位置する。ベンチュリ管の開口部/入口は、粉末室の入口の近くに位置する。粉末室の入口からベンチュリ管の開口部/入口へ導かれる(加圧)空気流は、前記入口どうしの間、又は、前記入口どうしの周りに位置する粉末を移送又は搬送する。換言すれば、粉末は、ベンチュリ管の中に吸い込まれる。粉末の粒径は、好ましくは、平均しておよそ100μm未満であり、例えばおよそ5−50μmの範囲内、便宜上およそ10−40μmの範囲内にある。
通常、粉末は、望ましい粒径又は粒子サイズを達成するためにすり潰されると共にふるいにかけられる。ふるいにかけるプロセスによって、例えば(すり潰し後に)望ましい値よりも小なる又は望ましい値よりも大なる寸法を有する粒子を選択可能になる。このことは、「平均」が粒径の均一な分布を必ずしも意味しないことを示す。そうではなく、例えば5μmよりも小なる若しくは70μmよりも大なる寸法を有する粒子どうしの選り分け、又は、10μmよりも小なる又は40μmよりも大なる寸法を有する粒子どうしの選り分けが可能である。一実施形態によれば、例えば(すり潰し後に)およそ35μmよりも大なる寸法を有する粒子が選り分けられることは、粒子のほとんどが35μmの粒径を有することを必ずしも意味しない。
既に述べたように、そのような微粉末はうまく落ちない。従って、先行技術から既知であるように、粉末室を空にすることはうまくいかず、粉末流は、空にしている間に不均一性を示す。これは吸引するが故に粉末の高さが粉末室の中央から下がるためであるが、この現象は、粉末流速の変化という結果をもたらす空気の通り道をいくつか形成するまで続く。
この現象を最小化するための1つの解決法があるが、それは粉末室の底端部に向けて錐体を形成することである。しかしながらこれには問題があって、即ちそれは、粉末流が粉末室の底に向かう間にこの錐体によって粉末が詰め込まれて、チャンバの機能を妨げる(いわゆる、自己閉塞)というものである。この詰め込みは、粉末のサイズが小なること、及び(単一の)錐体という幾何形状に起因している。
好ましくは、本発明に係る粉末室は、当該粉末室の頂端部から底端部にかけての方向たる重力の方向に沿って落ちる間に粉末が詰め込まれる傾向を打破する。このことが、第1の壁部分の下方に配置される第2の壁部分の設計によって達成される。この第2の壁部分は、第1の壁部分の角度よりも小なる角度を有する(それ故に、第2の壁部分は、第1の壁部分と比べて、垂直方向に対しより「平行」にある)。従って、粉末のためにより大なるスペースが提供され、当該スペースによって詰め込み現象が防止される又は最小化される。
角度を定義するために、その計量方向を考えなければならない。もし計量方向が頂端部から底端部へ方向づけられる場合、角度は正値として計量され、その逆も成り立つ。正値の角度は、0°から90°よりも小なる角度(<90°)まで及び、負値の角度は、0°から−90°よりも大なる角度(>−90°)まで及ぶ。+/−90°の角度は、それぞれ対応する壁部分が、もはや軸に沿って「延在」しないことを意味するであろう。それ故に、角度は+/−90°よりも小なる値/大なる値である。
+/−0°の角度は、それぞれ対応する壁部分が、軸に対し平行に方向づけられていることを意味する。従って、例示として且つ角度計量の図式を説明するために、第1の角度が例えば12°であり、このときの第2の角度が0°又は−14°であるとすると、「0」は「12」よりも「小」なるものであり、同様に、「−14]は「12」よりも「小」なるものである。
一実施形態によれば、粉末室は、その軸に対し第3の角度をなす第3の壁部分を備える。ここで、第3の角度は第2の角度よりも大であり、且つ、第3の壁部分は第2の壁部分の下方に配置される。従って、粉末室の第3の壁部分は(再び)、第1の壁部分のように、軸に対しそれぞれ先細りして(テーパ状をなして)いる。
換言すれば、第1の壁部分、又は、粉末室の「第1の体積」は、粉末室の開口部を形成する入口断面積に対し60%までの(好ましくは75%までの)断面積の減少によって特徴付けられ、このときの減少は、20°(最大70°)の角度を有する錐体/漏斗体形状のチャンバにおける場合と少なくとも同等の大きさである。
粉末室の第2の壁部分又は「第2の体積」は、増加又は減少可能な断面積を有し、このときの増加は、50%までの、好ましくは30%までの範囲内にあって、且つ、減少は、10%までの範囲内にあり、平均的な断面積の減少は、20°の壁角度を有する錐体/漏斗体形状のチャンバにおける場合と少なくとも同等の大きさである。断面積の増加は任意であってもよいが、好ましい実施形態によれば、第2の壁部分の断面積は略一定に留まる。
第3の壁部分の底端部、又は、粉末室の底端部(「第3の体積」)のそれぞれは、入口断面積と比較して(以下で説明される底板との比較のこと)、7%までの(好ましくは、5%までの、又は、さらにそれ以下の)断面積の減少によって特徴付けられ、このときの平均の断面の減少は、20°(最大70°)の壁角度を有する錐体/漏斗体形状のチャンバにおける場合と、少なくとも同程度の大きさである。
第3の壁部分の設計によって、その底端部での粉末室の体積が非常に小なる結果がもたらされる。もしベンチュリ管が粉末室の内部に位置する場合、ベンチュリ吸引システムの周りの当該粉末室の体積が小なることにより、当該粉末室を完全に空にする間のベンチュリシステムに一定な環境がもたらされ、よって非常に一定な流速が可能となる。
別の利点として、粉末室の底部体積、換言すれば、吸引体積又は(第3の壁部分によって形成される)第3の体積が非常に小なるため、粉末室の内部の残留粉末が非常に少なくなる。
粉末室は、当該粉末室の中央に位置するベンチュリシステムを伴って用いられるだけではない旨、述べておかなければならない。このベンチュリシステムは、例えば、中心対称の粉末室から知られるようなものである。粉末室はまた、片側粉末室として用いてもよく、その場合のベンチュリ管は粉末室の片側に留まるが、原理は同じままである。
一実施形態によれば、第1の壁部分は、軸に対し略平行に方向けられていてもよい。
好ましい実施形態によれば、第1の壁部分は、軸に対し0よりも大なる第1の角度をなして傾いている。従って、第1の壁部分は、軸に対し先細りして(テーパ状をなして)、第1の錐体又はくぼみが形成されている。既に述べたように、錐体又はくぼみは先行技術から既知である。ただし、粉末室は、重力の方向に沿って第2の壁部分を備えて、この第2の壁部分が、軸に対し、第1の壁部分のなす第1の角度よりも小なる第2の角度をなして、粉末の詰め込みが回避されると共に、非常に一定な流速が可能となる。
別の実施形態によれば、第1の角度及び/又は第3の角度は、およそ20°以上、好ましくはおよそ27°以上である。第2の角度は、略0°である。このことは、第2の壁部分が、軸に対し略平行に方向づけられており、一種のくぼみを形成することを意味する。従って、粉末室は、二重錐体として設計され、この場合の2つの錐体は、くぼみとして設計される第2の壁部分によって接続される。
第1の壁部分によって形成される第1の錐体は、頂端部から底端部まで先細りして(テーパ状をなして)おり、且つ、一実施形態によれば、50°、好ましくは55°よりも大なる角度をなす。同じことが、第3の壁部分によって形成される第2の錐体にも適用される。第2の錐体の角度は、残留粉末の量を減じるのに役立つ。
粉末室は異なる壁部分を備えているため、これらの異なる壁部分が異なる体積を画成する。一実施形態によれば、第3の壁部分によって画成される粉末室の体積は、当該粉末室の全体積の25%未満である。既に前述したように、粉末室の内部の残留粉末は非常に少なくなる。
別の実施形態によれば、粉末室は底板を備え、当該底板は、好ましい実施形態によれば、略平坦である。この底板は、空気入口又はノズルそれぞれの閉塞/塞栓を回避するものであり、当該空気入口又はノズルは、粉末室の底端部に配置される。底板の直径として、およそ3mmから25mmの範囲内、好ましくはおよそ4mmから20mmの範囲内、特におよそ10mm前後の範囲内にある。もちろん、もし粉末室が回転対称でない場合、前述の値はまた、例えば、長方形の底板又は正方形の底板に転用可能である。
別の実施形態によれば、空気入口又はノズルは、粉末室の内部に延在し、特に、第3の壁部分によって形成される体積の中に延在する。この設計によれば、前述の底板と同様な効果が奏され得る。粉末室の底端部とノズルとの間で延在する距離は、好ましくはおよそ1mmから5mmの範囲内にある。特定の実施形態によれば、底板は、空気入口又は粉末室の内部に延在するノズルと組み合わせが可能である。代わりに、空気入口又はノズルは粉末室の内部に延在せず、それ故に、前述の距離が0であってもよい。
別の実施形態によれば、第2の壁部分の長さはおよそ5mm以上であり、第1の壁部分の長さと第2の壁部分の長さとの間の比率は、例えばおよそ10から0.1の範囲内、好ましくはおよそ5から0.5の範囲内にある。
別の実施形態によれば、第2の壁部分の長さと第3の壁部分の長さとの間の比率は1未満である。
別の実施形態において、その比率は、およそ10から0.1の範囲内、例えばおよそ5から0.5の範囲内にある。この設計によれば、小なる第3の体積が提供されるが、この場合、第2の体積によって粉末の詰め込みを防止するための十分なスペースが提供される。
別の実施形態によれば、第1の壁部分の長さと第2の壁部分の長さとの間の比率は1よりも大であり、これにより、閉塞/塞栓防止効果と組み合わせて高い充填体積が可能となる。
一定の流速、良好な流量制御を可能にすると共に、粉末室の内部に粉末の残留物が無い又は該残留物が少ない、改善された空の状態にする作用を提供する典型的な設計パラメータ(特に、壁部分の長さ及び角度)は以下の通りである。
第1の壁部分の長さは、およそ20mmから50mmの範囲内、好ましくはおよそ25mm前後の範囲内にあり、第2の壁部分の長さは、およそ5mmから20mmの範囲内、好ましくはおよそ10mm前後の範囲内にあり、第3の壁部分の長さは、およそ10mmから20mmの範囲内、好ましくはおよそ12mm前後の範囲内にあり、第1の角度は、およそ20°から70°の範囲内、好ましくは、およそ25°から50°の範囲内、特に好ましくはおよそ30°前後の範囲内にあり、第2の角度は、およそ−70°から20°の範囲内、好ましくはおよそ−20°から5°の範囲内、特に好ましくはおよそ0°前後の範囲内にあり、第3の角度は、およそ20°から70°の範囲内、好ましくは、およそ25°から50°の範囲内、特に好ましくはおよそ30°前後の範囲内にある。
別の実施形態によれば、軸に対し垂直に延在する粉末室の断面は多角形であり、例えば、長方形、四角形、正方形などである。この断面はまた、円形、楕円形などもあり得る。好ましい実施形態によれば、粉末室は回転対称であるため、その軸は、中心軸と解されてもよい。
一実施形態によれば、壁部分は、(粉末室の)側面視で直線状である。代わりに、壁部分は、屈曲した若しくは湾曲した又は不規則な、特に凹面又は凸面であり得る。この場合の角度は、特に平均角度であり、当該角度は、該当する接線によって定められる。もちろん、粉末室はまた、直線状の壁部分、及び、湾曲した/屈曲した壁部分を備えてもよい。もし壁部分が湾曲している又は屈曲している場合、壁部分の角度は一定でない。しかしながら、壁部分のあらゆる無限小の「副部分」は角度要件を充足する。このことは、壁部分が無限小であり得ることを意味する。
既に述べたように、粉末室は、必ずしも回転対称でなくてもよい。従って、粉末室は、上面視で丸いもの、特に円形である必要はないが、ただし、例えば多角形、星型などでもあり得る。このことは、1つの壁部分が中心軸に関し異なる角度をなしてもよいことを意味する。それにもかかわらず、粉末の閉塞が効果的に回避され得るような角度要件を充足する壁部分の少なくとも1つの領域が存在する。
別の実施形態によれば、粉末室の頂端部は密閉部分を備える。この密閉部分は、例えば、プラスチックから成るリングとして形成された密閉要素を備える。この密閉部分は、容器に対し粉末室を密閉するようになっている。
一般に、粉末室は、空気研磨装置に配置され得る容器の中に位置決めされると共に配置されるように設計/適合される。好ましくは、粉末室の頂端部はまた、挿入体を配置すると共に、位置決めするようになっており、この場合の挿入体は、例えば、ベンチュリ管を備える。
別の実施形態によれば、底端部は空気入口を備える。空気入口は、例えば開口部として設計され、この開口部はノズルが配置されるようになっている、又は、ノズルとして設計/形成される。ノズルは、(加圧)空気を粉末室の内部にもたらす又は導くようになっている。
本発明に係る空気研磨装置は、本発明に係る粉末室を備える。好ましくは、空気研磨装置は容器を備え、この場合、当該容器はその内部に粉末室が配置されるようになっている。従って、一実施形態によれば、粉末室及び/又は容器は空気研磨装置からの取り外しが容易に可能である。
空気研磨装置は、例えば、1つ以上の接続エリアを含む基本装置を備える。接続エリア(複数可)は、容器が配置されると共に、当該容器を基本装置に接続するようになっている。基本装置は、空気を粉末室に提供するようになっており、且つ、粉末室から空気/粉末の混合物を引き出すようになっている。
一実施形態によれば、例えば、可撓性管が基本装置に配置される。この可撓性管は、例えば、ノズルを含むハンドピースを備える。一実施形態によれば、基本装置又はノズルにおいて、水の噴射が空気/粉末の混合物に添加され得る。
別の実施形態によれば、粉末室は、基本装置に直接取り付けられるようになっている。
従って、粉末室は容器の特徴を備える。あるいは、その逆も成り立つ。
現状の発明の付加的な利点及び特徴は、添付された図面を参照しつつ、現状の発明の好ましい実施形態に係る以下の説明に示される。該当する実施形態の特徴及び特性は、現状の発明の範囲内で組み合わせてもよいことは明らかである。
角度の定義に用いられる角度計量の図式を示す図である。 空気研磨装置の2つの動作原理を示す図である。 第1及び第2の壁部分を備える粉末室を示す図である。 3つの壁部分を備える粉末室を示す図である。 3つの壁部分を備える粉末室のさらなる実施形態を示す図である。 3つの壁部分を有する粉末室を備える容器を示す図である。 粉末室、特に底端部を示す図である。 底板を備える粉末室を示す図である。 空気研磨装置の斜視図である。
図1は、角度の定義に用いられる角度計量の図式を示している。粉末室(不図示)の頂端部tから底端部bまで延在する軸cが示されている。第1の壁部分11及び第2の壁部分12は、軸cに沿って延在する。これらの壁部分は、角度計量方向mdの説明用の例示に過ぎない。
第1の角度α11は、これが鋭角となるように、軸cから壁部分11までの角度として定められる。第2の壁部部分12と軸cとの間で形成される第2の角度α12についても同様の定義が適用される。角度計量方向mdが、頂端部tから底端部bへ方向づけられる場合、その角度を正値とする。角度計量方向mdが、底端部bから頂端部tへ方向づけられる場合、その角度を負値とする。正値の角度は、0°から90°よりも小なる角度(<90°)の範囲にあり、負値の角度は、0°から−90°よりも大なる角度(>−90°)の範囲にある。
図2は、空気研磨装置の、特に粉末室10の2つの動作原理を示している。粉末室10は、例えば重炭酸ナトリウム粉末などの粉末1で満たされ、この粉末1は加圧空気により上昇する。加圧空気が空気入口20を経由して粉末室10の内部に入ると、空気/粉末の混合物が、出口30を経由し、例えば管などを通過して、水が添加されるノズルまで搬送される。
同図の左側に示した設計によれば、空気及び粉末は気化器技術と渦巻との組み合わせによって混合される。そのために、ベンチュリ管83は、粉末室10の内部に位置している。(同図の右側に示した)その他の形式の設計では、空気/粉末の混合物は渦巻のみによって生成されるようになっている。
図3は、頂端部tから底端部bまで軸cに沿って延在する粉末室10を示している。この粉末室10は、第1の壁部分11及び第2の壁部分12を備えている。第1の壁部分11は、軸cに対し第1の角度α11をなしている。第2の壁部分12は、軸cに対し第2の角度α12をなしている。
第1の角度は、一実施形態によれば、20°以上、好ましく27°以上である。第2の角度は、同図に見られるように、それよりも小である。以上により、粉末室の内部の粉末に対しより大なるスペースが提供される。第1の壁部分11が軸cに沿った長さl11を有すると共に、第2の壁部分12が軸cに沿った長さl12を有して、それぞれ該当する体積が形成される。
図4は、粉末室10を示している。これは図3から理解される構成と同様である。ただし、この粉末室10は、第3の壁部分13をさらに備えている。第2の壁部分12は、軸cに対し略平行に方向づけられており、これによって、くぼみが形成されている。換言すれば、第2の角度α12は、略0°であり、それ故に、第1の壁部分11の第1の角度α11よりも小であり、第3の壁部分13の第3の角度α13は、第2の壁部分12の第2の角度α12よりも大である。
壁部分11、12、及び13が、頂端部tから底端部bまで軸cに沿って延在し、当該軸cに沿った長さl11、l12、及びl13をそれぞれ有することによって、該当する体積が形成/画成される。同図は、「二重錐体」の設計を示しており、第1及び第3の角度α11、α13は、およそ20°以上、好ましくはおよそ25°以上又はおよそ27°以上である。これは、錐体の頂角が、およそ50°以上、好ましくはおよそ55°以上であることを意味する。
図5は、頂端部tから底端部bまで軸cに沿って延在する3つの壁部分11、12、13を備える粉末室10のさらなる実施形態を示している。第1の壁部分11は、軸cに対し第1の角度α11をなし、この第1の角度α11は0°よりも大であるため、第1の錐体が形成される。第2の壁部分12の第2の角度α12は第1の角度α11よりも小であって、特にこの第2の角度α12が負値であるが故に、自己閉塞を極めて効果的に防止可能である。第3の壁部分13のなす第3の角度α13は、第2の角度α12よりも大である。事実、第3の角度α13は、第1の角度α11と同様に、再び正値となっている(第2の錐体が形成される)が故に、極めて小なる第3の体積が形成されるが、これは、内部を空にする作用を最適化すると共に、粉末室10の内部の残留粉末を減じるものである。
図6は、空気研磨装置で用いられるときの容器80を示している。この容器80の内部に粉末室10が配置される。粉末室10は、第1の壁部分11、第2の壁部分12、及び第3の壁部分13を備えている。粉末室10は、頂端部tから底端部bまで軸cに沿って延在し、その頂端部tは容器80に対し特に第1の壁部分11を密閉する密閉部分40を有し、その底端部bは空気入口20を有する。同図に示される実施形態では、粉末室10の頂端部tは挿入体82を配置するようになっている。
この挿入体82はベンチュリ管83を有する。出口30は空気/粉末の混合物を空気研磨装置(不図示)へもたらす/導くようになっている。第3の壁部分13の壁は、仮想的に頂点を結ばないがその代わり、平坦な底板14が形成されて、粉末室10の内部の粉末による空気入口20の閉塞を回避するようになっている。図7a及び図7bでは、この態様を、より詳細に扱う。
図7aは、粉末室10、特に底端部b及び第3の壁部分13を示している。空気入口20は、粉末室10の内部に、特に第3の壁部分13によって形成される体積の中に延在し、底端部bと空気入口20のノズル22との間に延在する当該空気入口20における距離l22は、好ましくはおよそ1mmから5mmの範囲内である。これは、空気入口20又はノズル22が、それぞれ、粉末によって塞栓されること/閉塞されることを防止する。
図7bは、図7aの例示と同様の粉末室10を示している。ただし、底端部bには底板14が形成され、その直径d14として、およそ3mmから25mmの範囲内、好ましくはおよそ4mmから20mmの範囲内、特におよそ10mm前後の範囲内といった実施形態がある。
底板14は、空気入口20又はノズル22それぞれの閉塞/塞栓を回避するものである。同図に見られるように、ノズル22はまた、第3の壁部分13によって形成される体積の中に微小部分のみ延在することによって、底板14の効果を増大させる。
図8は、空気研磨装置90の基本装置に配置される2つの容器80を備える当該空気研磨装置90を例示している。可撓性管92が、基本装置に配置される。この可撓性管92が、ノズル96を含むハンドピース94で終端される。もし(挿入された)粉末室が空である場合、容易に取り外し可能な容器80が好ましい。あるいはその代わりに、新しい(満タンの)粉末室を挿入するべく、容器内に配置される粉末室だけが、取り外されるものであってもよい。
1 粉末
10 粉末室
11 第1の壁部分
12 第2の壁部分
13 第3の壁部分
14 底板
14 直径(底板)
α11 角度(第1の壁部分)
α12 角度(第2の壁部分)
α13 角度(第3の壁部分)
11 第1の壁部分の長さ
12 第2の壁部分の長さ
13 第3の壁部分の長さ
20 (空気)入口
22 ノズル
22 距離(ノズル−底端部)
30 出口
40 密閉部分
80 容器
82 挿入体
83 ベンチュリ管
84 ねじ山(thread)
90 空気研磨装置
92 可撓性管
94 ハンドピース
96 ノズル
c 軸
t 頂端部
b 底端部
md 角度計量方向

Claims (14)

  1. 空気研磨装置(90)のために、頂端部(t)から底端部(b)まで軸(c)に沿って延在する粉末室(10)たる空気研磨装置用粉末室であって、
    前記軸(c)に対し所定の角度計量方向(md)に沿って鋭角となる第1の角度(α11)をなす第1の壁部分(11)と、
    前記軸(c)に対し所定の角度計量方向(md)に沿って前記第1の角度(α11)よりも小なる鋭角となる第2の角度(α12)をなす前記第1の壁部分(11)の下方に配置される第2の壁部分(12)と、
    の少なくとも2つの壁部分(11,12)を備え、
    前記所定の角度計量方向(md)は、前記頂端部(t)から前記底端部(b)までは正値の方向とし、前記底端部(b)から前記頂端部(t)までは負値の方向とする
    ことを特徴とする空気研磨装置用粉末室。
  2. 前記粉末室(10)の前記軸(c)に対し前記第2の角度(α12)よりも大なる第3の角度(α13)をなす前記第2の壁部分(12)の下方に配置される第3の壁部分(13)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の空気研磨装置用粉末室。
  3. 前記粉末室(10)の前記第1の壁部分(11)は、前記軸(c)に対し前記第1の角度(α11)>0で傾いていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気研磨装置用粉末室。
  4. 前記粉末室(10)の前記第1の角度(α11)及び/又は前記第3の角度(α13)は、15°以上、好ましくは25°以上であることを特徴とする請求項2又は3に記載の空気研磨装置用粉末室。
  5. 前記粉末室(10)の前記第2の角度(α12)は略0°であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  6. 前記粉末室(10)における前記第3の壁部分(13)に画成される体積(v13)は、当該粉末室(10)における全体積の25%未満であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  7. 前記粉末室(10)の前記第2の壁部分(12)の長さ(l12)はおよそ5mm以上であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  8. 前記粉末室(10)の前記第2の壁部分(12)の前記長さ(l12)と前記第3の壁部分(13)の長さ(l13)との間の比率は1未満であることを特徴とする請求項7に記載の空気研磨装置用粉末室。
  9. 前記粉末室(10)の前記第1の壁部分(11)の長さ(l11)と前記第2の壁部分(12)の前記長さ(l12)との間の比率は1よりも大なることを特徴とする請求項7又は8に記載の空気研磨装置用粉末室。
  10. 前記粉末室(10)は回転対称であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  11. 前記粉末室(10)の前記頂端部(t)は密閉部分(40)を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  12. 前記粉末室(10)の前記底端部(b)は空気入口(20)を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  13. 前記粉末室(10)のベンチュリ管(83)は当該粉末室(10)中に、又は、当該粉末室(10)上に配置されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の空気研磨装置用粉末室。
  14. 請求項1乃至13のいずれか一項に記載の前記粉末室(10)を備えたことを特徴とする空気研磨装置(90)。
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