JP2018524370A5 - 抗ピログルタミン酸化アミロイドβヒト化抗体 - Google Patents

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(安楽死及び組織調製)
月齢6ヶ月(ベースライン)又は13ヶ月で、マウスを安楽死させ、灌流し、血漿を収集した。脳を摘出し、矢状に分割した。海馬、皮質及び小脳を、一方の脳半球から切断し、生化学分析のために瞬間凍結させた。他方の脳半球を、4%パラホルムアルデヒド(Electron Microscopy Sciences社)中で、4℃で24時間、浸漬固定し、4℃のショ糖溶液勾配中で凍結防止し、OCTコンパウンド(Tissue Tek社)中に包埋した。
本件出願は、以下の構成の発明を提供する。
(構成1)
ヒト化抗体又はその機能的バリアントであって、ここで該抗体の軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化1)
Figure 2018524370
(ここで、
X 1 は、Y及びHから選択され;並びに
X 2 は、A、I及びTから選択される);
もしくは、
(化2)
Figure 2018524370
から選択されるアミノ酸配列:を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり、
並びに/又は、
ここで、該抗体の重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化3)
Figure 2018524370
(ここで、
X 3 は、Y及びHから選択され;
X 4 は、Y及びSから選択され;
X 5 は、G、T、A及びEから選択され;
X 6 は、K及びQから選択され;
X 7 は、L及びIから選択され;
X 8 は、I及びTから選択され;
X 9 は、Y及びHから選択され;並びに
X 10 は、V及びTから選択される);
もしくは、
(化4)
Figure 2018524370
から選択されるアミノ酸配列:を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、ヒト化抗体又はその機能的バリアント。
(構成2)
前記軽鎖中にCDR領域:
(化5)
Figure 2018524370
(ここで、X 1 は、Y及びHから選択される);
(化6)
Figure 2018524370
を含む、請求項1記載のヒト化抗体。
(構成3)
前記軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化7)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は2記載のヒト化抗体。
(構成4)
前記軽鎖中にCDR領域:
(化8)
Figure 2018524370
を含む、請求項3記載のヒト化抗体。
(構成5)
前記軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化9)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1記載のヒト化抗体。
(構成6)
前記軽鎖中に、配列番号:12のV L CDR1、配列番号:9のV L CDR2、及び配列番号:10のV L CDR3であるCDR領域を含む、請求項5記載のヒト化抗体。
(構成7)
前記軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化10)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1記載のヒト化抗体。
(構成8)
前記軽鎖中に、配列番号:12のV L CDR1、配列番号:9のV L CDR2、及び配列番号:10のV L CDR3であるCDR領域を含む、請求項7記載のヒト化抗体。
(構成9)
前記軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化11)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1記載のヒト化抗体。
(構成10)
前記軽鎖中にCDR領域:
(化12)
Figure 2018524370
を含む、請求項9記載のヒト化抗体。
(構成11)
前記重鎖中にCDR領域:
(化13)
Figure 2018524370
(ここで、X 3 は、Y及びHから選択される);
(化14)
Figure 2018524370
(ここで、X 4 は、Y及びSから選択され、X 5 は、G、T、A及びEから選択され;並びに、X 6 は、K及びQから選択される);並びに
(化15)
Figure 2018524370
を含む、請求項1〜10のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成12)
前記重鎖の可変部分が、従ってアミノ酸配列:
(化16)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項11記載のヒト化抗体。
(構成13)
前記重鎖中にCDR領域:
(化17)
Figure 2018524370
を含む、請求項12記載のヒト化抗体。
(構成14)
前記重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化18)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項11記載のヒト化抗体。
(構成15)
前記重鎖中にCDR領域:
(化19)
Figure 2018524370
を含む、請求項14記載のヒト化抗体。
(構成16)
前記重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化20)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項11記載のヒト化抗体。
(構成17)
前記重鎖中にCDR領域:
(化21)
Figure 2018524370
を含む、請求項16記載のヒト化抗体。
(構成18)
前記重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化22)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項11記載のヒト化抗体。
(構成19)
前記重鎖中にCDR領域:
(化23)
Figure 2018524370
を含む、請求項18記載のヒト化抗体。
(構成20)
前記重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化24)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項11記載のヒト化抗体。
(構成21)
前記重鎖中にCDR領域:
(化25)
Figure 2018524370
を含む、請求項18記載のヒト化抗体。
(構成22)
前記重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化26)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項11記載のヒト化抗体。
(構成23)
前記重鎖中にCDR領域:
(化27)
Figure 2018524370
を含む、請求項21記載のヒト化抗体。
(構成24)
前記抗体の軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化28)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1記載のヒト化抗体。
(構成25)
前記軽鎖中にCDR領域:
(化29)
Figure 2018524370
を含む、請求項24記載のヒト化抗体。
(構成26)
前記抗体の重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化30)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は25記載のヒト化抗体。
(構成27)
前記重鎖中にCDR領域:
(化31)
Figure 2018524370
を含む、請求項26記載のヒト化抗体。
(構成28)
前記抗体の軽鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化32)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1記載のヒト化抗体。
(構成29)
前記軽鎖中にCDR領域:
(化33)
Figure 2018524370
を含む、請求項28記載のヒト化抗体。
(構成30)
前記抗体の重鎖の可変部分が、アミノ酸配列:
(化34)
Figure 2018524370
を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1又は請求項29記載のヒト化抗体。
(構成31)
前記重鎖中にCDR領域:
(化35)
Figure 2018524370
を含む、請求項30記載のヒト化抗体。
(構成32)
前記ヒトIgG1 Fc領域が、配列番号:73及び74から選択されたアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1〜31のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成33)
前記ヒトIgG1 Fc領域が、配列番号:74のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1〜32のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成34)
前記軽鎖の可変部分が、配列番号:14のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び、重鎖の可変部分が、配列番号:27のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び、ヒトIgG1 Fc領域が、配列番号:74のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1〜33のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成35)
前記軽鎖の可変部分が、配列番号:14のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び
重鎖の可変部分が、配列番号:27のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び
ヒトIgG1 Fc領域が、配列番号:74のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;
軽鎖の可変部分が、配列番号:12のV L CDR1、配列番号:9のV L CDR2、及び配列番号:10のV L CDR3であるCDR領域を含み;並びに
重鎖の可変部分が、配列番号:25のV H CDR1、配列番号:26のV H CDR2、及び配列番号:20のV H CDR3であるCDR領域を含む、請求項1〜34のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成36)
前記軽鎖の可変部分が、配列番号:14のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び、重鎖の可変部分が、配列番号:70のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び、ヒトIgG1 Fc領域が、配列番号:74のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなる、請求項1〜34のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成37)
前記軽鎖の可変部分が、配列番号:14のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び
重鎖の可変部分が、配列番号:70のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;及び
ヒトIgG1 Fc領域が、配列番号:74のアミノ酸配列を含むか、これから本質的になるか又はこれからなり;
軽鎖の可変部分が、配列番号:12のV L CDR1、配列番号:9のV L CDR2、及び配列番号:10のV L CDR3であるCDR領域を含み;並びに
重鎖の可変部分が、配列番号:25のV H CDR1、配列番号:71のV H CDR2、及び配列番号:20のV H CDR3であるCDR領域を含む、請求項1〜34及び36のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成38)
前記ヒト化抗体が、AβN3pEエピトープのピログルタメートを保有するN-末端へ特異的に結合する、請求項1〜37のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成39)
前記ヒト化抗体が:
(化36)
Figure 2018524370
からなる群から選択されるエピトープに、特異的に結合する、請求項1〜38のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成40)
本発明のヒト化抗体が、AβN3pEバリアントに結合し、ここでAβN3pEバリアントは、pE-Aβ 3-X として定義され、ここでxは、19〜42の整数として定義される、請求項1〜37のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成41)
前記AβN3pEバリアントが:
pE-Aβ 3-38
pE-Aβ 3-40
pE-Aβ 3-42
から選択される、請求項40記載のヒト化抗体。
(構成42)
前記ヒト化抗体が、N-末端にピログルタメートを保有しないエピトープには結合しない、請求項1〜41のいずれか一項記載のヒト化抗体。
(構成43)
請求項1〜42のいずれか一項記載のヒト化抗体を含む医薬組成物。
(構成44)
更なる生体活性物質及び/又は医薬として許容し得る担体及び/又は希釈剤及び/又は賦形剤を更に含む、請求項43記載の医薬組成物。
(構成45)
前記更なる生体活性物質が、中性子透過増強剤、精神治療薬、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤、カルシウム-チャンネル遮断薬、生体アミン、ベンゾジアゼピントランキライザー、アセチルコリンの合成、貯蔵又は放出の増強剤、アセチルコリンシナプス後受容体アゴニスト、モノアミンオキシダーゼ-A又は-B阻害剤、N-メチル-D-アスパラギン酸型グルタミン酸受容体アンタゴニスト、非ステロイド系抗炎症薬、抗酸化剤、及びセロトニン受容体アンタゴニストから選択される、請求項44記載の医薬組成物。
(構成46)
前記更なる生体活性物質が、酸化的ストレスに対し有効な化合物、抗-アポトーシス化合物、金属キレート剤、ピレンゼピン及び代謝産物などのDNA修復阻害剤、3-アミノ-1-プロパンスルホン酸(3APS)、1,3-プロパンジスルホナート(1,3PDS)、α-セクレターゼ活性化剤、β-及びγ-セクレターゼ阻害剤、タウタンパク質、神経伝達物質、β-シート破壊物質、アミロイドβをクリアリング/枯渇する細胞成分の誘引物質、グルタミニルシクラーゼ阻害剤などのピログルタミン酸化されたアミロイドβ3-42を含むN-末端切断型アミロイドβの阻害剤、抗炎症性分子、又はタクリン、リバスチグミン、ドネペジル、及び/もしくはガランタミンなどのコリンエステラーゼ阻害剤(ChEI)、Mlアゴニスト、並びに任意のアミロイドもしくはタウ修飾薬及び栄養補助剤、コリンエステラーゼ阻害剤(ChEI)、メマンチン又はグルタミニルシクラーゼの阻害剤を含む他の薬物からなる群から選択される、請求項44記載の医薬組成物。
(構成47)
アミロイドーシスの診断、予防又は治療のための、特に軽度認知障害(MCI)、例えば孤発性アルツハイマー病(SAD)又は家族性イギリス型認知症(FBD)及び家族性デンマーク型認知症(FDD)のような家族性アルツハイマー型認知症(FAD)のようなアルツハイマー病(AD)、ダウン症の神経変性、並びに臨床期又は前臨床期脳アミロイド血管障害からなる群から選択される神経変性疾患の治療のための、医薬品の調製のための、請求項1〜46のいずれか一項記載のヒト化抗体又は医薬組成物の使用。
(構成48)
アミロイドーシスの診断、治療における使用、特に軽度認知障害(MCI)、例えば孤発性アルツハイマー病(SAD)又は家族性イギリス型認知症(FBD)及び家族性デンマーク型認知症(FDD)のような家族性アルツハイマー型認知症(FAD)のようなアルツハイマー病(AD)、ダウン症の神経変性、並びに臨床期又は前臨床期脳アミロイド血管障害からなる群から選択される神経変性疾患の治療における使用のための、請求項1〜46のいずれか一項記載のヒト化抗体又は医薬組成物。
(構成49)
アミロイドーシスの、特に軽度認知障害(MCI)、例えば孤発性アルツハイマー病(SAD)又は家族性イギリス型認知症(FBD)及び家族性デンマーク型認知症(FDD)のような家族性アルツハイマー型認知症(FAD)のようなアルツハイマー病(AD)、ダウン症の神経変性、並びに臨床期又は前臨床期脳アミロイド血管障害からなる群から選択される神経変性疾患の診断、予防又は治療の方法であって、かかる治療を必要とする対象へ、請求項1〜46のいずれか一項記載のヒト化抗体又はそれらの免疫学的反応性断片又は医薬組成物の治療的又は予防的有効量を投与することを含む、方法。
(構成50)
請求項1〜46のいずれか一項記載のヒト化抗体又は医薬組成物の投与が、軽度認知障害(MCI)、例えば孤発性アルツハイマー病(SAD)又は家族性イギリス型認知症(FBD)及び家族性デンマーク型認知症(FDD)のような家族性アルツハイマー型認知症(FAD)のようなアルツハイマー病(AD)、ダウン症の神経変性、並びに臨床期又は前臨床期脳アミロイド血管障害と診断された対象における認知能減退の逆転、認知の改善又は認知能減退の予防につながる、請求項47〜49のいずれか一項記載の使用又は方法。
(構成51)
請求項1〜46のいずれか一項記載のヒト化抗体又は医薬組成物の投与が、斑又は他の生物学的複合体からのAβN3pEのクリアランス又は除去につながる、請求項47〜50のいずれか一項記載の使用又は方法。
(構成52)
請求項1〜46のいずれか一項記載のヒト化抗体又は医薬組成物の投与が、斑負荷の減少、及び/又は脳組織などの罹患組織からの完全な斑の除去につながる、請求項47〜52のいずれか一項記載の使用又は方法。
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