JP2018522362A - 別個のプリチャージ制御を備えた高速疑似デュアルポートメモリ - Google Patents

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Abstract

クローバ電流のディスチャージを消去または低減する間にメモリ動作速度を増加するためにビットラインプリチャージングとセンスアンププリチャージングを独立して制御する疑似デュアルポート(PDP) SRAMのようなPDPメモリが提供される。

Description

関連出願の相互参照
[0001]この出願は2015年6月19日に出願された米国特許出願第14/745,216の優先権を主張する。
[0002]この出願は独立したビットラインとセンスアンププリチャージ(independent bit line and sense amplifier precharging)を有する疑似デュアルポート(PDP)メモリに関する。
[0003]デュアルポートスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)セルは少なくとも8つのトランジスタを必要とする。対照的に伝統的なシングルポートSRAMセルは6つのトランジスタのみを必要とする。シングルポートSRAMセルに比べて、デュアルポートSRAMセルはさらなるポートに適合するために2つの余分なアクセストランジスタを必要とする。したがって、シングルポートSRAMは実質的にデュアルポートSRAMより高密度(denser)なので、2つの別個のポートを表すために伝統的なSRAMのシングルポートが時分割多重された「疑似デュアルポート」(pseudo-dual-port)(PDP)SRAMsが開発された。
[0004]疑似デュアルポートSRAMはより高密度であるけれども、この改良された密度は、実際のデュアルポートSRAMの2つのポートをシミュレートするために2つのアクセスサイクルに1つのクロックサイクルが適合しなければならないというより遅い動作を犠牲にして生じる。アクセスポートの結果として生じる多重化はセンスアンプに対してタイミング要求を発行する。(places timing demands)。密度を増加させるために伝統的なデュアルポートSRAMsの代替としてそれらが使用できるようにPDP SRAMsの動作速度を増加させることが望ましい。
[0005]したがって、増大された動作速度を有するPDP SRAMsに関する技術的必要性がある。
[0006]電圧モードセンスアンプに関する入力ノードの対応するペアにリードマルチプレクサを介してビットラインペアが結合するPDP SRAMが提供される。リードマルチプレクサ信号がアサート(assert)されたかどうかに応じて、リードマルチプレクサはセンスアンプ入力ノードをビットラインのペアに結合するかまたは入力ノードのペアをビットラインのペアから絶縁する。リードマルチプレクサはビットラインプリチャージ回路とセンスアンププリチャージ回路との間のビットラインに結合する。ビットラインプリチャージ回路はビットラインプリチャージ制御信号のアサーション(assertion)に応答してビットラインをプリチャージするように構成される。同様に、センスアンププリチャージ回路はセンスアンププリチャージ信号のアサーションに応答して入力ノードのペアをプリチャージするように構成される。読取動作に関するセンスイネーブル信号のアサーションにセンスアンプがまだ応答している間にビットラインプリチャージ制御信号をアサートすることにより書込み動作に関するビットラインプリチャージをトリガする。リードマルチプレクサによりセンスアンプがビットラインから絶縁されている間にビットラインプリチャージが生じる。センスイネーブル信号アサーションの完了後、制御信号発生器はセンスアンププリチャージ信号をアサートする。
[0007]センスアンプが読取動作をまだ終了している間に結果として生じるPDP SRAMは有利にビットラインの書込み動作プリチャージングを開始することができる。特に、センスイネーブル信号のアサーションにセンスアンプがまだ応答している間にビットラインのプリチャージングが生じる。センスアンププリチャージングはビットラインプリチャージングから分岐されるので増大された速度は増大された電力消費を犠牲にして生じるわけではない。特に、センスアンプ入力ノードはセンスイネーブル信号がもはやアサートされなくなるまでプリチャージされない。この態様において、次の書き込み動作に関するセンスアンププリチャージの期間にクローバ(crowbar)電流のディスチャージは大いに低減されるかまたは消去される。これらの有利な特徴は、以下の例となる実施形態に関連してより良く認識され得る。
[0009]図1は、開示の一実施形態に従うPDP SRAMの回路図である。 [0010]図2は図1のPDP SRAMにおける様々な信号に関するタイミング図である。 [0011]図3は図1のPDP SRAMに関するビットラインおよびセンスアンププリチャージ信号に関する制御信号発生器の回路図である。 [0012]図4は、本開示の一実施形態に従うPDP SRAMに関する動作の方法に関するフローチャートである。
[0013]この開示の実施形態およびそれらの利点は以下の詳細な記述を参照することにより最もよく理解される。類似の参照符号は図の1つまたは複数に示された類似のエレメントを識別するために使用されることが理解されたい。
発明の詳細な説明
[0014]図面に戻ると、独立に制御されたビットラインプリチャージングとセンスアンプ入力ノードプリチャージングを有する例示PDP SRAM100が図1に示される。ビットライン(BL)101およびコンプリメントビットライン(BLB)102はビットセル0乃至ビットセル256の範囲のビットセルの列(column)に関するビットラインのペアを形成する。従って、所定の1ビットセルが対応するワードラインのアサーションを介してビットラインのペアに結合可能なように複数のビットセルに対応する256のワードライン(図示せず)がある。代替実施形態において、1つのカラム内のビットセルの数、それゆえ対応するワードラインの数はPDP SRAM100に示されているもの以上または未満であり得ることが理解されるであろう。PDP機能性を提供するために、PDP SRAM100はここにおいてさらに述べるシステムクロックの1サイクルのような1クロックサイクルで読取動作または書込み動作を完了する。リードサイクルの前に、ビットラインはビットラインプリチャージ回路110によりメモリ電源電圧VDDにプリチャージされる。このプリチャージはまたビットラインの条件づけ(conditioning)として示されることができる。ビットラインプリチャージ回路110はそのソースがメモリパワーサプライノードに結合され、そのドレインが真(true)のビットライン101に結合されたPMOSトランジスタP1を含むことができる。同様に、ビットラインプリチャージ回路110はそのソースがメモリパワーサプライに結合されそのドレインがコンプリメント(complement)ビットライン102に結合されたPMOSトランジスタP2を含むことができる。アクティブロービットラインプリチャージ信号(PRE_N_BL)160はリードサイクルの前のリードプリチャージ期間にこれらのトランジスタをオンにするためにトランジスタP1およびP2のゲートを駆動する。さらに、ビットラインプリチャージ信号160はまたライトサイクルの前にビットラインをプリチャージするためにロウ(low)にプル(pulled)される。プリチャージングの期間に両方のビットラインの電圧を等価に維持するために、ビットラインプリチャージ信号160は1つのドレイン/ソース端子が真のビットライン101に結合され、残りのドレイン/ソース端子がコンプリメントビットライン102に結合されたPMOSトランジスタP3のゲートを駆動する。
[0015]リードサイクルの期間に、適切なワードラインはリードワードラインアサーション期間にアサートされるので、対応するビットセルはその記憶されたバイナリコンテンツに応答してビットライン両端間の電圧差を作り出すことができる。このリードワードラインアサーション期間はワードラインが書込み動作に関してアサートされる次の期間と異なる期間を有することができる。代替的にこれらの期間は同じであり得る。ワードライン電圧がアサートされる読取動作において、ビットラインの1つはアクセスされたビットセルによりVDDに維持され、同様に残りのビットラインはグラウンドへディスチャージされる。それは、アクセスされたビットセルにより残りのビットラインが完全にディスチャージされるようにワードラインがアサートされる期間にリードワードラインアサーション期間を拡張するのにあまりにも遅くかつ多くの電力を消費するであろう。そのかわり、リードワードラインアサーション期間は、リードワードラインアサーション期間の完了時に残りのビットラインが部分的にのみグラウンドにディスチャージするような期間を有する。
[0016]ワードラインアサーション期間の終わりで、リードマルチプレクサ115は入力ノード140および145のペアからセンスアンプ125へのビットラインを絶縁する。リードマルチプレクサ115はセンスアンプ入力ノード140および145からのビットラインを絶縁するためにメモリ電源電圧VDDに対してハイ(high)にデアサート(de-asserted)されるアクティブロウリードマルチプレクサ制御信号(RM)150に応答する。リードマルチプレクサ115はソースが真のビットライン101に結合されドレインがセンスアンプ入力ノード140に結合されたPMOSトランジスタP9を含む。同様に、リードマルチプレクサ115はソースがコンプリメントビットライン102に結合されドレインがセンスアンプ入力ノード145に結合されたPMOSトランジスタP10を含む。リードマルチプレクサ制御信号150がメモリ電源電圧VDDに対してデアサートされる(アクティブロー信号として)とトランジスタP9とP10が完全にオフとなってセンスアンプ入力ノード140および145をそれぞれのビットラインから絶縁するようにリードマルチプレクサ制御信号150がトランジスタP9およびP10のゲートを駆動する。この絶縁はビットラインのプリチャージングおよびセンスアンプ入力ノードのプリチャージングの期間に生じる。反対に、この絶縁は、トランジスタP9とP10が完全にオンとなるようにリードマルチプレクサ制御信号150をアサートすることによりリードワードラインアサーションの期間に中断される(broken)。
[0017]センスアンププリチャージ回路120は読取動作のためのワードライン電圧のアサーションの前にセンスアンプ入力ノード140および145をプリチャージする。センスアンププリチャージ回路120はまた3つのPMOSトランジスタを含むことができるという意味においてセンスアンププリチャージ回路12はビットラインプリチャージ回路110に類似する。センスアンププリチャージ回路120内のPMOSトランジスタP4はメモリ電源ノードに結合されたソースとセンスアンプ入力ノード140に結合されたドレインを有する。同様に、PMOSトランジスタP5はそのソースがメモリ電源ノードに結合されドレインがセンスアンプ入力ノード145に結合される。センスアンププリチャージ回路120内のPMOSトランジスタP6は1つのドレイン/ソース端子がセンスアンプ入力ノード140に結合され残りのドレイン/ソース端子がセンスアンプ入力ノード145に結合され、これらのノードが等価にプリチャージされることを保証する。センスアンププリチャージ制御信号165がメモリ電源電圧VDDにデアサートされるときトランジスタP4、P5、P6がオフになるように、アクティブロウセンスアンププリチャージ信号(PRE_N_SE)165はこれらのトランジスタのゲートを駆動する。反対に、センスアンププリチャージ信号165がグラウンドにアサートされるときトランジスタP4、P5、およびP6は完全にスイッチオンされる。
[0018]センスアンプ125は入力ノード140および145により駆動される2つのクロスカップリングされた(cross-coupled)インバーターを含む電圧モードセンスアンプを備える。第1のインバーターはゲートがセンスアンプ入力ノード145に結合されたPMOSトランジスタP7とNMOSトランジスタM1のシリアルスタック(serial stack)を備える。トランジスタP7のソースはメモリ電源ノードに結合され一方そのドレインはトランジスタM1のドレインに結合される。トランジスタM1のソースは次には、そのソースがグラウンドに結合され電流ソーストランジスタM3のドレインに結合する。さらに、トランジスタP7とM1のドレインはセンスアンプ入力ノード140に結合される。第2のインバーターはゲートがセンスアンプノード140に結合されドレインがセンスアンプ入力ノード145に結合されたPMOSトランジスタP8とNMOSトランジスタM2のシリアルスタックを備える。トランジスタP8のソースはメモリ電源ノードに結合しそのドレインはトランジスタM2のドレインに結合する。トランジスタM1に関するカップリングと同様に、トランジスタM2のソースは電流ソースNMOSトランジスタM3のドレインに結合する。トランジスタM3はアクティブ−ハイ(active-high)センスイネーブル信号155が電源電圧VDDにアサートされるとバイアス電流を導通するようにセンスイネーブル信号(SE)155は電流ソーストランジスタM3のゲートを駆動する。センスアンプ125によるビット決定に関して、インバーター130はセンスアンプ出力信号(SA_OUT)を形成するために入力ノード140の電圧を反転する。同様に、インバーター135はコンプリメントセンスアンプ出力信号(SA_OUTB)を形成するために入力ノード145の電圧を反転する。
[0019]センスイネーブル信号155は、リードワードラインアサーション期間の終わり附近でメモリ電源電圧VDDにアサートされる。センスイネーブル信号155のアサーションで、アクセスされたビットセルのバイナリコンテンツに応答してビットラインの両端に差動電圧が作られたであろう。センスイネーブル信号155のアサーションの期間にリードマルチプレクサ制御信号150はメモリ電源電圧VDDに対してハイにデアサートされ、センスアンプ入力ノードをそれぞれのビットラインから絶縁するであろう。このとき、センスアンプ入力ノードの1つは従って、アクセスされたビットセルのバイナリコンテンツに応じてメモリ電源電圧VDDからわずかにディスチャージされるであろう。たとえば、センスアンプ入力ノード140がディスチャージされたノードであると仮定する。次にトランジスタM2はトランジスタM1に比較してオフになる傾向があるであろう。クロスカップリングされたインバーターを介したフィードバックは次に、センスアンプノード145がメモリ電源電圧VDDにチャージされたままである間センスアンプノード145はグラウンドにディスチャージされるようにトランジスタM1を介して全体的に操作する(steer)するために電流ソーストランジスタM3によりすべてのテール電流(tail current)を生成せしめる。センスアンプ出力信号SA_OUTは次にVDDに高く変動し(swing high)、一方コンプリメントセンスアンプ出力信号SA_OUTBはグラウンドにディスチャージされたままである。これらのセンスアンプ出力のコンプリメントは、差動ビットライン電圧がノード140に比べてセンスアンプ入力ノード145のわずかなディスチャージを生じさせるようにアクセスされたビットセル内のコンプリメンタリバイナリ状態に対して生じる。アクセスされたビットセルに対するバイナリコンテンツにかかわらず、センスイネーブル信号155は次に読取動作を終了するためにセンスアンプ出力信号の作成の後でリリースされる。
[0020]一般的なメモリにおける読取動作に関して、ビットラインプリチャージングとセンスアンププリチャージングのタイミングは多少の課題を呈示する。特に、ビットライントセンスアンププリチャージングに関して共通の制御信号を使用することが一般的であった。動作速度を増加させるために、書込み動作のためのビットラインプリチャージングは、先行する読取動作に対してワードラインアサーションがリリースされるとすぐに始める必要がある。しかし、センスイネーブル信号155のアサーションはワードラインがリリースされた後多少の時間継続する。センスイネーブル信号のアサーションの期間にトランジスタM1またはM2の1つが導通している間にセンスアンププリチャージ信号165がアサートされる場合、クロスバー(crossbar)電流は次に、トランジスタM1およびM2の1つの導通を介してさらに電流ソーストランジスタM3を介してグラウンドにディスチャージされる。従って、共通のプリチャージ制御信号の実施形態では速度対電力消費に関してある妥協(compromise)に到達しなければならない。センスイネーブル信号155がまだアサートされている間にビットラインをプリチャージすることは動作スピードを増加させるがセンスアンプ入力ノードの同時プリチャージングにより生成されたクローバ(crowbar)電流を介して電力を消費する。反対に、ビットラインとセンスアンプ入力ノードをプリチャージするためにセンスイネーブル信号155がリリースされた後まで待つことは、クローバ(crowbar)電流ディスチャージを低減することに関して電力を節約するがメモリ動作速度を遅くする。
[0021]クローバ電流のディスチャージを消去または極度に低減しながらメモリ動作速度を増加させるために、センスアンププリチャージ信号165はセンスイネーブル信号155の立下りエッジに応答してアサートされる。しかしながら、ビットラインプリチャージ信号160はメモリクロックの立下りエッジに応答してアサートされる。従って、ビットラインプリチャージ信号160は、メモリ動作速度を増加させるためにセンスイネーブル信号155がまだアサートされている間にアサートされることができる。センスイネーブル信号155がグラウンドにリリースされるまでセンスアンププリチャージ信号165はアサートされないので、センスアンプ125内のクロスバー電流のディスチャージは一般的なアーキテクチャに関して消去または極度に低減される。
[0022]結果として生じるタイミングは図2のタイミング図を参照してよりよく理解されることができる。システムクロック205はすべてのメモリリードアンドライト動作をトリガする。バンククロック(bank clock)(以下に説明される図3に示される)のようなメモリクロックはシステムクロック205の立ち上がりエッジによりトリガされる立ち上がりエッジを有する。バンククロックは所定のリードアンドライトサイクルに対してアクティブである特定のバンクにアサートされる。SRAM100(図1)はPDPメモリであるので、システムクロック205の1期間にリードアンドライトサイクルがある。メモリクロックがシステムクロック205の立ち上がりエッジによりトリガされる立ち上がりエッジを有する場合、メモリクロックはシステムクロック205の立ち上がりエッジの前にロウになるであろう。メモリクロックのこの立ち上がりエッジはワードライン電圧210がリードワードラインアサーション期間にアサートされる読取動作をトリガする。ワードライン電圧210がアサートされる間にビットライン101と102をプリチャージすることはメモリセルコンテンツを妨害(disturb)する可能性がある。読取動作において、アサートされたワードライン電圧210によりメモリセルがアクセスされる間ビットラインプリチャージングを防止するために、ワードライン電圧210に関する立ち上がりエッジはビットラインプリチャージ信号160に関する立ち上がりエッジに対して遅延される。ワードライン電圧210とビットラインプリチャージ信号160は共にメモリクロックの立ち上がりエッジによりトリガされる立ち上がりエッジを有し、それは次にシステムクロック205の立ち上がりエッジによりトリガされる。反対に、ビットラインプリチャージ信号160の立下りエッジはワードライン電圧210の立下りエッジに続く。ビットラインプリチャージ信号160の立下りエッジはメモリクロックの立下りエッジによりトリガされる。その点に関してメモリクロック立下りエッジはシステムクロック205の立ち上がりエッジに関する自己タイミング遅延(self-timed delay)で生じる。したがって、メモリクロックの立下りエッジはシステムクロック205の立下りエッジによりトリガされないが代わりにシステムクロック205の立ち上がりエッジの後の自己タイミング遅延で生じる。ビットラインプリチャージ信号160はアクティブロウ信号なので、それはグラウンドにディスチャージされることによりアサートされる。対照的にワードライン電圧210はアクティブハイ信号なので、メモリ電源電圧VDDにチャージされることによりアサートされる。
[0023]メモリクロックの立ち上がりエッジに応答して、アクティブロウリードマルチプレクサ制御信号150はセンスアンプ入力ノードをそれぞれのビットラインに結合するために(グラウンドに)アサートされる。リードマルチプレクサ制御信号150はメモリクロックの立下りに応答してメモリ電源電圧VDDにデアサートされる。したがって、次の書込み動作のためにビットラインのプリチャージングを開始するためにビットラインプリチャージ信号160がアサートされるときリードマルチプレクサ115は、センスアンプ入力ノードをそれぞれのビットラインから絶縁する。リードワードラインアサーション期間にビットライン101とコンプリメントビットライン電圧102との間に差動電圧差を作る。この差動電圧はメモリセルのバイナリコンテンツが読取動作においてアクセスされることに依存する。リードワードラインアサーション期間の終わり附近でセンスイネーブル(SE)信号155はメモリセルコンテンツの検出をトリガするためにアサートされる。センスアンププリチャージ信号165の立下りエッジは、センスイネーブル信号155がグラウンドにディスチャージされた後までセンスアンププリチャージ信号165がアサートされないようにセンスイネーブル信号155の立下りエッジに応答する。
[0024]図3に示される制御信号発生器300はビットラインプリチャージ信号160とセンスアンププリチャージ信号165のアサーションとデアサーションを制御する。これらの信号は両方とも、読取動作をトリガするメモリクロックの立ち上がりエッジに応答してメモリ電源電圧VDDにデアサートされる。しかし、それらは上述したように、次の書込み動作に関しては独立してアサートされる。図3の実施形態において、制御信号発生器300は左および右のメモリバンクを制御する。したがって、ビットラインプリチャージ制御信号は右バンクビットラインプリチャージ制御信号(R_PRE_N_BL)および左バンクビットラインプリチャージ制御信号(L_PRE_N_BL)から構成される。しかしながら、任意の数のそのようなビットラインプリチャージ制御信号がメモリセルの1つのみのアレイまたは複数のバンクがあるかどうかに依存して発生されることができる。同様に、制御信号発生器300は左バンクセンスアンププリチャージ信号(L_PRE_N_SE)並びに右バンクセンスアンププリチャージ信号(R_PRE_N_SE)を発生する。
[0025]ビットラインプリチャージ制御信号を生成するために、制御信号発生器300はバンククロック(LBCLK)のようなメモリクロックを遅延する。この実施形態では2つのバンクがあるので、バンククロックはインバーター315およびインバーター305を介して遅延され左バンクビットラインプリチャージ信号を生成する。同様に、バンククロックはインバーター315とインバーター310を介して遅延され右バンクビットラインプリチャージ信号を生成する。上述したように、バンククロックは、読取動作の期間に、立下りエッジに関して自己タイミング遅延が続くシステムクロックの立ち上がりエッジによりトリガーされる立ち上がりエッジを有するメモリクロックである。この立下りエッジはワードライン電圧210のリリースをトリガする。バンククロックは書き込み動作をイニシエートすることに関するシステムクロックの立下りエッジによりトリガされる別の立ち上がりエッジを有する。したがって、書込み動作に関するビットラインプリチャージングは読取動作の後のバンククロックの立下りエッジ間の期間に生じ、書き込み動作に関するバンククロックのアサーションで終了する。システムミスマッチとRC遅延に対処するために、バンククロックの立下りエッジはインバーター315および305またはインバーター315および310に関して制御信号発生器300において実行される2インバーター遅延(a two-inverter-delay)だけ遅延される。書込み動作をトリガするためにバンククロックがハイになると、ビットラインプリチャージ信号160は再びメモリ電源電圧VDDにデアサートされるであろう。読取動作に類似して、ワードライン電圧210は書込み動作の間の書込み動作期間にアサートされる。ワードライン電圧210のアサーションはバンククロックのアサーションで遅延されるので、ビットセルは、ビットラインが書込み動作に関してプリチャージされている間アクセスされない。書込み動作に関するワードライン電圧210の立下りエッジの後でバンククロックはワードライン電圧210の読取動作立下りエッジに対する遅延された立下りエッジに類似して立ち下がる。ビットライン電圧210が書込み動作の期間にアサートされる間、ビットライン102のようなビットラインの1つはグラウンドにディスチャージされる。一
般にこの選択的ディスチャージはアクセスされたビットセルに書き込まれるバイナリ値に依存する。一実施形態において、インバーター315および305のペアまたはインバーター315および310のペアはメモリクロックの立下りエッジの遅延されたバージョンに応答してビットラインプリチャージ信号をアサートし、メモリクロックの立ち上がりエッジの遅延されたバージョンに応答してビットラインプリチャージ信号をデアサートする手段を備えているとみなすことができる。
[0026]ビットラインプリチャージングと対照的にセンスアンププリチャージングは書込み動作のワードラインアサーションの期間に中断される必要がない。センスアンププリチャージ信号を生成するために、制御信号発生器は従って、NORゲート330のようなロジックゲートを介して処理されるリードクロック(rclk)に応答する。バンククロックのようなメモリクロックと対照的に、リードクロックはシステムクロック205の立ち上がりエッジに応答する場合にのみアサートされる。従って、リードクロックの立ち上がりエッジは実質的に読取動作に関するバンククロックの立ち上がりエッジと同時である。しかしながら、リードクロックはバンククロックに関する読取動作立下りエッジの少し前に生じる自己タイミング立下りエッジを有する。NORゲート330はまた例えば、4つのインバーター335のシリアルチェーンを介して遅延されたセンスイネーブル信号155の遅延されたバージョンを受信する。NORゲート330は従ってセンスイネーブル信号155の遅延されたバージョンと読取クロックの両方が両方ともロウ(グラウンドにディスチャージされる)ときにのみその出力をハイに駆動するであろう。センスアンププリチャージ信号L_PRE_N_SEとR_PRE_N_SEは従って読取クロックの立ち上がりエッジに応答してメモリ電源電圧VDDにチャージされるであろう。リードクロックはセンスイネーブル信号155の立下りエッジの前に立下りエッジを有する。したがって、センスアンププリチャージ信号はセンスイネーブル信号155の立下りエッジに応答してロウにアサートされ、次の読取動作でリードクロックが再びアサートされるまでロウに留まるであろう。本開示の一実施形態に従うPDPメモリに関する動作方法を以下に述べる。一実施形態において、インバーター335、NORゲート330およびインバーター320または325は、センスイネーブル信号に関する立下りエッジの遅延されたバージョンに応答してセンスアンププリチャージ信号をアサートする手段を備えるとみなすことができる。
[0027]PDPメモリに関する動作の例示方法を図4のフローチャートに関して以下に述べる。初期動作400は入力ノードの両端間に電圧差を作るために読取動作期間にビットラインのペアをセンスアンプへの入力ノードの対応するペアに結合することを備える。図3の読取動作の期間におけるビットライン101および102の結合は動作400の電圧差の形成に関する一例である。この方法はさらに電圧差を検出するために読取動作の期間にセンスアンプアサーション期間に関するセンスアンプイネーブル信号をアサートする動作405を備える。図3の読取動作の期間におけるセンスイネーブル信号155のアサーションは動作405の一例である。この方法はまたはセンスアンプアサーション期間の間に生じ、ビットラインのペアを入力ノードのペアから絶縁する間にビットラインをプリチャージすることを備える動作410を備える。図3の読取動作の期間におけるビットラインプリチャージ信号160のアサーションは動作410の一例である。最後に、この方法はセンスアンプイネーブルアサーション期間の完了の後に生じ、ビットラインのペアを入力ノードのペアから絶縁する間に入力ノードのペアをプリチャージすることを備える動作415を含む。PDPメモリ100におけるセンスアンプノード140および145をチャージするために図3の読取動作の期間にセンスアンププリチャージ信号をアサーションすることは動作415の一例である。
[0028] 当業者が、近い将来に特定のアプリケーションを現時点で理解することとなり、依存していることとなる時、多くの修正、代替および変形は、それの主旨および範囲から逸脱することなく、本開示のデバイスの使用の方法、構成、装置、およびマテリアルにおよびそれらの中になされることができる。このことを踏まえて、本開示の範囲は、単にそれらのいくつかの例として、本明細書で例示され、説明された特定の実施形態のそれに、限定されるべきでなく、むしろ、以下に添付された特許請求の範囲のそれに十分に相応するべきである。
[0014]図面に戻ると、独立に制御されたビットラインプリチャージングとセンスアンプ入力ノードプリチャージングを有する例示PDP SRAM100が図1に示される。ビットライン(BL)101およびコンプリメントビットライン(BLB)102はビットセル0乃至ビットセル255の範囲のビットセルの列(column)に関するビットラインのペアを形成する。従って、所定の1ビットセルが対応するワードラインのアサーションを介してビットラインのペアに結合可能なように複数のビットセルに対応する256のワードライン(図示せず)がある。代替実施形態において、1つのカラム内のビットセルの数、それゆえ対応するワードラインの数はPDP SRAM100に示されているもの以上または未満であり得ることが理解されるであろう。PDP機能性を提供するために、PDP SRAM100はここにおいてさらに述べるシステムクロックの1サイクルのような1クロックサイクルで読取動作または書込み動作を完了する。リードサイクルの前に、ビットラインはビットラインプリチャージ回路110によりメモリ電源電圧VDDにプリチャージされる。このプリチャージはまたビットラインの条件づけ(conditioning)として示されることができる。ビットラインプリチャージ回路110はそのソースがメモリパワーサプライノードに結合され、そのドレインが真(true)のビットライン101に結合されたPMOSトランジスタP1を含むことができる。同様に、ビットラインプリチャージ回路110はそのソースがメモリパワーサプライに結合されそのドレインがコンプリメント(complement)ビットライン102に結合されたPMOSトランジスタP2を含むことができる。アクティブロービットラインプリチャージ信号(PRE_N_BL)160はリードサイクルの前のリードプリチャージ期間にこれらのトランジスタをオンにするためにトランジスタP1およびP2のゲートを駆動する。さらに、ビットラインプリチャージ信号160はまたライトサイクルの前にビットラインをプリチャージするためにロウ(low)にプル(pulled)される。プリチャージングの期間に両方のビットラインの電圧を等価に維持するために、ビットラインプリチャージ信号160は1つのドレイン/ソース端子が真のビットライン101に結合され、残りのドレイン/ソース端子がコンプリメントビットライン102に結合されたPMOSトランジスタP3のゲートを駆動する。
[0026]ビットラインプリチャージングと対照的にセンスアンププリチャージングは書込み動作のワードラインアサーションの期間に中断される必要がない。センスアンププリチャージ信号を生成するために、制御信号発生器300は従って、NORゲート330のようなロジックゲートを介して処理されるリードクロック(rclk)に応答する。バンククロックのようなメモリクロックと対照的に、リードクロックはシステムクロック205の立ち上がりエッジに応答する場合にのみアサートされる。従って、リードクロックの立ち上がりエッジは実質的に読取動作に関するバンククロックの立ち上がりエッジと同時である。しかしながら、リードクロックはバンククロックに関する読取動作立下りエッジの少し前に生じる自己タイミング立下りエッジを有する。NORゲート330はまた例えば、4つのインバーター335のシリアルチェーンを介して遅延されたセンスイネーブル信号155の遅延されたバージョンを受信する。NORゲート330は従ってセンスイネーブル信号155の遅延されたバージョンと読取クロックの両方が両方ともロウ(グラウンドにディスチャージされる)ときにのみその出力をハイに駆動するであろう。センスアンププリチャージ信号L_PRE_N_SEとR_PRE_N_SEは従って読取クロックの立ち上がりエッジに応答してメモリ電源電圧VDDにチャージされるであろう。リードクロックはセンスイネーブル信号155の立下りエッジの前に立下りエッジを有する。したがって、センスアンププリチャージ信号はセンスイネーブル信号155の立下りエッジに応答してロウにアサートされ、次の読取動作でリードクロックが再びアサートされるまでロウに留まるであろう。本開示の一実施形態に従うPDPメモリに関する動作方法を以下に述べる。一実施形態において、インバーター335、NORゲート330およびインバーター320または325は、センスイネーブル信号に関する立下りエッジの遅延されたバージョンに応答してセンスアンププリチャージ信号をアサートする手段を備えるとみなすことができる。
[0027]PDPメモリに関する動作の例示方法を図4のフローチャートに関して以下に述べる。初期動作400は入力ノードの両端間に電圧差を作るために読取動作期間にビットラインのペアをセンスアンプへの入力ノードの対応するペアに結合することを備える。図3の読取動作の期間におけるビットライン101および102の結合は動作400の電圧差の形成に関する一例である。この方法はさらに電圧差を検出するために読取動作の期間にセンスアンプアサーション期間に関するセンスアンプイネーブル信号をアサートする動作405を備える。図3の読取動作の期間におけるセンスイネーブル信号155のアサーションは動作405の一例である。この方法はまたはセンスアンプアサーション期間の間に生じ、ビットラインのペアを入力ノードのペアから絶縁する間にビットラインをプリチャージすることを備える動作410を備える。図3の読取動作の期間におけるビットラインプリチャージ信号160のアサーションは動作410の一例である。最後に、この方法はセンスアンプイネーブルアサーション期間の完了の後に生じ、ビットラインのペアを入力ノードのペアから絶縁する間に入力ノードのペアをプリチャージすることを備える動作415を含む。PDPメモリ100におけるセンスアンプノード140および145をチャージするために図3の読取動作の期間にセンスアンププリチャージ信号をアサーションすることは動作415の一例である。
[0028] 当業者が、近い将来に特定のアプリケーションを現時点で理解することとなり、依存していることとなる時、多くの修正、代替および変形は、それの主旨および範囲から逸脱することなく、本開示のデバイスの使用の方法、構成、装置、およびマテリアルにおよびそれらの中になされることができる。このことを踏まえて、本開示の範囲は、単にそれらのいくつかの例として、本明細書で例示され、説明された特定の実施形態のそれに、限定されるべきでなく、むしろ、以下に添付された特許請求の範囲のそれに十分に相応するべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ビットラインのペアと、
ビットラインプリチャージ信号のアサーションに応答して前記ビットラインのペアをプリチャージするように構成されたビットラインプリチャージ回路と、
リードマルチプレクサ信号のアサーションに応答してセンスアンプの入力ノードのペアに前記ビットラインのペアを選択的に結合するように構成されるリードマルチプレクサと、
センスアンププリチャージ信号のアサーションに応答して前記センスアンプの前記入力ノードのペアをプリチャージするためのセンスアンププリチャージ回路と、
読取動作の期間にセンスイネーブル信号がアサートされる間に生じる第1のメモリクロックの立下りエッジに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をアサートし、前記センスイネーブル信号の立下りエッジに応答して前記センスアンププリチャージ信号をアサートするように構成される制御信号発生器と、
を備えるメモリ。
[C2]
前記制御信号発生器はさらに前記第1のメモリクロックの立ち上がりエッジに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をデアサートするように構成される、C1のメモリ。
[C3]
前記第1のメモリクロックはシステムクロックの立ち上がりエッジおよび自己タイミング立下りエッジに応答する立ち上がりエッジを有するバンクメモリクロックを備える、C2のメモリ。
[C4]
前記制御信号発生器は前記ビットラインプリチャージ信号を生成するために前記第1のメモリクロックを遅延するように構成されたインバーターのシリアルチェーンを備える、C2のメモリ。
[C5]
前記インバーターのシリアルチェーンはインバーターのシリアルペアを備える、C4のメモリ。
[C6]
前記制御信号発生器はさらに第2のメモリクロックに立ち上がりエッジに応答して前記センスアンププリチャージ信号をデアサートするように構成されたC1のメモリ。
[C7]
前記第2のメモリクロックは読取クロックを備える、C6のメモリ。
[C8]
前記制御信号発生器は、
遅延されたセンスイネーブル信号を生成するために前記センスイネーブル信号を遅延するように構成されたインバーターのシリアルチェーンと、
前記センスアンププリチャージ信号を生成するために前記遅延されたセンスイネーブル信号と前記読取クロックを処理するように構成されたロジックゲートと、
を備える、C7のメモリ。
[C9]
前記ロジックゲートは、NORゲートを備え、前記制御信号発生器はさらに前記センスアンププリチャージ信号を生成するために前記NORゲートからの出力信号を反転するためのインバーターを備える、C8のメモリ。
[C10]
前記ビットラインプリチャージ回路はソースが電源ノードに結合されドレインがビットラインの真のラインに結合された第1のPMOSトランジスタを備え、前記ビットラインプリチャージ回路はさらにソースが前記電源ノードに結合されドレインが前記ビットラインの残りのコンプリメントラインに結合された第2のPMOSトランジスタを備え、前記第1のPMOSトランジスタと前記第2のPMOSトランジスタは各々ゲートが前記ビットラインプリチャージ信号により駆動されるように構成される、C1のメモリ。
[C11]
前記センスアンププリチャージ回路はソースが電源ノードに結合されドレインが前記入力ノードの第1のラインに結合された第1のPMOSトランジスタを備え、前記ビットラインプリチャージ回路はさらにソースが前記電源ノードに結合されドレインが前記入力ノードの残りの第2のノードに結合された第2のPMOSトランジスタを備え、前記第1のPMOSトランジスタと前記第2のPMOSトランジスタは各々ゲートが前記センスアンププリチャージ信号により駆動されるように構成される、C1のメモリ。
[C12]
前記センスアンプはクロスカップリングされたインバーターのペアを備える、C1のメモリ。
[C13]
前記センスアンプはさらにグラウンドと前記クロスカップリングされたインバーターのグラウンドノードとの間に結合された電流ソーストランジスタを備え、前記電流ソーストランジスタはゲートが前記センスイネーブル信号により駆動されるように構成される、C12のメモリ。
[C14]
前記電流ソーストランジスタはNMOSトランジスタを備える、C13のメモリ。
[C15]
入力ノードの両端に電圧差を形成するために読取動作の期間にセンスアンプに関する入力ノードの対応するペアにビットラインのペアを結合することと、
前記センスアンプに前記電圧差を検出させるために前記読取動作の期間にセンスアンプアサーション期間にセンスイネーブル信号をアサートすることと、
前記読取動作における前記センスアンプアサーション期間の間に、前記入力ノードのペアから前記ビットラインのペアを絶縁する間前記ビットラインをプリチャージすることと、
前記センスアンプイネーブルアサーション期間の完了後に、前記入力ノードのペアから前記ビットラインのペアを絶縁する間に前記入力ノードのペアをプリチャージすることと、
を備える、方法。
[C16]
前記ビットラインをプリチャージすることはメモリクロックの立下りエッジに応答して前記ビットラインをプリチャージすることを備える、C15の方法。
[C17]
前記メモリクロックはバンククロックを備える、C16の方法。
[C18]
前記入力ノードのペアをプリチャージすることは前記センスイネーブル信号の立下りエッジに応答する、C15の方法。
[C19]
ビットラインのペアと、
ビットラインプリチャージ信号のアサーションに応答して前記ビットラインのペアをプリチャージするように構成されたビットラインプリチャージ回路と、
リードマルチプレクサ信号のアサーションに応答してセンスアンプの入力ノードの対応するペアに前記ビットラインのペアを選択的に結合するように構成されたリードマルチプレクサと、
センスアンププリチャージ信号のアサーションに応答して前記センスアンプの前記入力ノードのペアをプリチャージするセンスアンププリチャージ回路と、
メモリクロックの立下りエッジの遅延されたバージョンに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をアサートし、前記メモリクロックの立ち上がりエッジの遅延されたバージョンに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をデアサートする第1の手段と、
センスイネーブル信号の立下りエッジの遅延されたバージョンに応答して前記センスアンププリチャージ信号をアサートする第2の手段と、
を備えたメモリ。
[C20]
複数のSRAMビットセルと、および
対応する複数のワードラインをさらに備えたC19のメモリ。

Claims (20)

  1. ビットラインのペアと、
    ビットラインプリチャージ信号のアサーションに応答して前記ビットラインのペアをプリチャージするように構成されたビットラインプリチャージ回路と、
    リードマルチプレクサ信号のアサーションに応答してセンスアンプの入力ノードのペアに前記ビットラインのペアを選択的に結合するように構成されるリードマルチプレクサと、
    センスアンププリチャージ信号のアサーションに応答して前記センスアンプの前記入力ノードのペアをプリチャージするためのセンスアンププリチャージ回路と、
    読取動作の期間にセンスイネーブル信号がアサートされる間に生じる第1のメモリクロックの立下りエッジに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をアサートし、前記センスイネーブル信号の立下りエッジに応答して前記センスアンププリチャージ信号をアサートするように構成される制御信号発生器と、
    を備えるメモリ。
  2. 前記制御信号発生器はさらに前記第1のメモリクロックの立ち上がりエッジに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をデアサートするように構成される、請求項1のメモリ。
  3. 前記第1のメモリクロックはシステムクロックの立ち上がりエッジおよび自己タイミング立下りエッジに応答する立ち上がりエッジを有するバンクメモリクロックを備える、請求項2のメモリ。
  4. 前記制御信号発生器は前記ビットラインプリチャージ信号を生成するために前記第1のメモリクロックを遅延するように構成されたインバーターのシリアルチェーンを備える、請求項2のメモリ。
  5. 前記インバーターのシリアルチェーンはインバーターのシリアルペアを備える、請求項4のメモリ。
  6. 前記制御信号発生器はさらに第2のメモリクロックに立ち上がりエッジに応答して前記センスアンププリチャージ信号をデアサートするように構成された請求項1のメモリ。
  7. 前記第2のメモリクロックは読取クロックを備える、請求項6のメモリ。
  8. 前記制御信号発生器は、
    遅延されたセンスイネーブル信号を生成するために前記センスイネーブル信号を遅延するように構成されたインバーターのシリアルチェーンと、
    前記センスアンププリチャージ信号を生成するために前記遅延されたセンスイネーブル信号と前記読取クロックを処理するように構成されたロジックゲートと、
    を備える、請求項7のメモリ。
  9. 前記ロジックゲートは、NORゲートを備え、前記制御信号発生器はさらに前記センスアンププリチャージ信号を生成するために前記NORゲートからの出力信号を反転するためのインバーターを備える、請求項8のメモリ。
  10. 前記ビットラインプリチャージ回路はソースが電源ノードに結合されドレインがビットラインの真のラインに結合された第1のPMOSトランジスタを備え、前記ビットラインプリチャージ回路はさらにソースが前記電源ノードに結合されドレインが前記ビットラインの残りのコンプリメントラインに結合された第2のPMOSトランジスタを備え、前記第1のPMOSトランジスタと前記第2のPMOSトランジスタは各々ゲートが前記ビットラインプリチャージ信号により駆動されるように構成される、請求項1のメモリ。
  11. 前記センスアンププリチャージ回路はソースが電源ノードに結合されドレインが前記入力ノードの第1のラインに結合された第1のPMOSトランジスタを備え、前記ビットラインプリチャージ回路はさらにソースが前記電源ノードに結合されドレインが前記入力ノードの残りの第2のノードに結合された第2のPMOSトランジスタを備え、前記第1のPMOSトランジスタと前記第2のPMOSトランジスタは各々ゲートが前記センスアンププリチャージ信号により駆動されるように構成される、1のメモリ。
  12. 前記センスアンプはクロスカップリングされたインバーターのペアを備える、請求項1のメモリ。
  13. 前記センスアンプはさらにグラウンドと前記クロスカップリングされたインバーターのグラウンドノードとの間に結合された電流ソーストランジスタを備え、前記電流ソーストランジスタはゲートが前記センスイネーブル信号により駆動されるように構成される、請求項12のメモリ。
  14. 前記電流ソーストランジスタはNMOSトランジスタを備える、請求項13のメモリ。
  15. 入力ノードの両端に電圧差を形成するために読取動作の期間にセンスアンプに関する入力ノードの対応するペアにビットラインのペアを結合することと、
    前記センスアンプに前記電圧差を検出させるために前記読取動作の期間にセンスアンプアサーション期間にセンスイネーブル信号をアサートすることと、
    前記読取動作における前記センスアンプアサーション期間の間に、前記入力ノードのペアから前記ビットラインのペアを絶縁する間前記ビットラインをプリチャージすることと、
    前記センスアンプイネーブルアサーション期間の完了後に、前記入力ノードのペアから前記ビットラインのペアを絶縁する間に前記入力ノードのペアをプリチャージすることと、
    を備える、方法。
  16. 前記ビットラインをプリチャージすることはメモリクロックの立下りエッジに応答して前記ビットラインをプリチャージすることを備える、請求項15の方法。
  17. 前記メモリクロックはバンククロックを備える、請求項16の方法。
  18. 前記入力ノードのペアをプリチャージすることは前記センスイネーブル信号の立下りエッジに応答する、請求項15の方法。
  19. ビットラインのペアと、
    ビットラインプリチャージ信号のアサーションに応答して前記ビットラインのペアをプリチャージするように構成されたビットラインプリチャージ回路と、
    リードマルチプレクサ信号のアサーションに応答してセンスアンプの入力ノードの対応するペアに前記ビットラインのペアを選択的に結合するように構成されたリードマルチプレクサと、
    センスアンププリチャージ信号のアサーションに応答して前記センスアンプの前記入力ノードのペアをプリチャージするセンスアンププリチャージ回路と、
    メモリクロックの立下りエッジの遅延されたバージョンに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をアサートし、前記メモリクロックの立ち上がりエッジの遅延されたバージョンに応答して前記ビットラインプリチャージ信号をデアサートする第1の手段と、
    センスイネーブル信号の立下りエッジの遅延されたバージョンに応答して前記センスアンププリチャージ信号をアサートする第2の手段と、
    を備えたメモリ。
  20. 複数のSRAMビットセルと、および
    対応する複数のワードラインをさらに備えた請求項19のメモリ。
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