JP2018522045A5 - - Google Patents

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[0079]ここまで本発明の実施形態をいくつか記載してきたが、本発明者らの基本的な実施例を改変して、本発明の化合物および方法を用いる他の実施形態とし得ることは明らかである。したがって、本発明の範囲は、これまでに例として示した特定の実施形態ではなく、添付の特許請求の範囲により定められるべきであることが理解されよう。
本願は以下の発明を包含する。
[項目1] 高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を特徴とする癌を有する対象を治療する方法であって、前記対象に治療有効量のenhancer of zeste homolog2(EZH2)阻害剤を投与することを含む、方法。
[項目2] 治療前に、前記癌が高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を含むと判定されている、項目1に記載の方法。
[項目3] 治療前に前記対象の癌の生検を実施し、前記癌が高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を含むかどうかを判定する段階を含む、項目1または2に記載の方法。
[項目4] 癌を有する対象を治療する方法であって、前記癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度を判定することと、前記対象の癌が高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を含む場合、前記対象に治療有効量のEZH2阻害剤を投与することを含む、方法。
[項目5] EZH2阻害剤が患者の癌を治療する効果を評価する方法であって、前記患者から試料を採取することと、前記癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度を判定することとを含み、1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度が高い場合、前記EZH2阻害剤が効果を示す可能性があるとする、方法。
[項目6] 癌を有する対象を治療する方法であって、前記癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度を判定することと、前記対象の癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度が高くない場合、前記対象にEZH2阻害剤の投与以外の治療有効量の癌治療法を実施し、前記対象の癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度が高い場合、治療有効量のEZH2阻害剤を投与することとを含む、方法。
[項目7] 治療有効量の免疫調節剤を投与することをさらに含む、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
[項目8] 前記EZH2阻害剤を前記免疫調節剤と同時に投与する、項目7に記載の方法。
[項目9] 前記免疫調節剤が、免疫チェックポイント遮断阻害剤、細胞ベースの治療法、ワクチン戦略、免疫応答の代謝阻害を防ぐ薬剤およびサイトカイン系治療薬から選択される、項目7または8に記載の方法。
[項目10] 前記免疫調節剤が免疫チェックポイント遮断阻害剤である、項目7〜9のいずれか1項に記載の方法。
[項目11] 前記免疫調節剤が、抗CTLA4、イピリムマブ、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、ピジリズマブ、BMS936559、アテゾリズマブ、アベルマブ、抗CD47、PD−1抗体、抗PDL1、ランブロリズマブ、AMP−224およびMEDI−4736から選択される免疫チェックポイント遮断阻害剤である、項目7〜10のいずれか1項に記載の方法。
[項目12] 前記免疫調節剤が、抗CTLA4、イピリムマブ、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、ピジリズマブ、BMS936559、アテゾリズマブ、抗CD47、PD−1抗体、抗PDL1、ランブロリズマブ、AMP−224およびMEDI−4736から選択される免疫チェックポイント遮断阻害剤である、項目7〜11のいずれか1項に記載の方法。
[項目13] 前記免疫調節剤がαPD−1抗体である、項目7〜12のいずれか1項に記載の方法。
[項目14] 前記癌が、高頻度の制御性T細胞、高頻度のM2腫瘍関連マクロファージまたは高頻度の制御性T細胞と高頻度のM2腫瘍関連マクロファージの両方を特徴とする、項目1〜13のいずれか1項に記載の方法。
[項目15] 前記癌が、前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のTregの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であることによって定義される高頻度の制御性T細胞、前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のM2腫瘍関連マクロファージの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であることによって定義される高頻度のM2腫瘍関連マクロファージまたは前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のTregの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であり、前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のM2腫瘍関連マクロファージの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり約1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であることによって定義される高頻度の制御性T細胞と高頻度のM2腫瘍関連マクロファージの両方を特徴とする、項目1〜14のいずれか1項に記載の方法。
[項目16] 前記癌が、乳癌、結腸直腸癌、膵臓癌、子宮頸癌、T細胞リンパ腫、ブドウ膜黒色腫、胃癌、結腸直腸癌、卵巣癌、肝細胞癌、黒色腫および神経膠腫から選択される、項目1〜15のいずれか1項に記載の方法。
[項目17] 前記癌が、多発性骨髄腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、慢性リンパ球性白血病、成人急性骨髄性白血病(AML)、肺扁平上皮癌、多形神経膠芽腫およびびまん性巨細胞腫から選択される、項目1〜15のいずれか1項に記載の方法。
[項目18] 前記癌がホジキンリンパ腫である、項目1〜15および項目17のいずれか1項に記載の方法。
[項目19] 癌を有する対象を治療する方法であって、治療有効量のEZH2阻害剤を投与することと、前記EZH2阻害剤の投与後にTregを介するT細胞増殖抑制の減少が起こったか、M2腫瘍関連マクロファージの抑制が起こったか、もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大が起こったか、または以上のものの組合せが起こったかどうかを判定することと、Tregを介するT細胞増殖抑制の減少、腫瘍関連マクロファージの抑制もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大またはその組合せがみられた場合、治療有効量のEZH2阻害剤の投与を継続することを含む、方法。
[項目20] 癌を有する対象を治療する方法であって、治療有効量のEZH2阻害剤を投与することと、前記EZH2阻害剤の投与後にTregを介するT細胞増殖抑制の減少が起こったか、M2腫瘍関連マクロファージの抑制が起こったか、もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大が起こったか、または以上のものの組合せが起こったかどうかを判定することと、Tregを介するT細胞増殖抑制の減少が起こらなかった場合、腫瘍関連マクロファージの抑制が起こらなかった場合およびナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大が起こらなかった場合、前記対象にEZH2阻害剤の投与以外の治療有効量の癌治療法を実施することと、Tregを介するT細胞増殖抑制の減少、M2腫瘍関連マクロファージの抑制もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大またはその組合せがみられた場合、治療有効量のEZH2阻害剤の投与を継続することとを含む、方法。
[項目21] 前記EZH2阻害剤が、EPZ−6438、3−デアザネプラノシンA(DZNep)、EPZ005687、EPZ011989、EI1、GSK126、GSK343、UNC1999、EPZ−6438から選択される、項目1〜20のいずれか1項に記載の方法。
[項目22] 前記EZH2阻害剤が、
Figure 2018522045
またはその薬学的に許容される塩である、項目1〜20のいずれか1項に記載の方法。
[項目23] 式
Figure 2018522045
を有する有効量のEZH2阻害剤またはその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体または希釈剤とを含む、包装された組成物であって、高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を特徴とする癌に罹患している対象を治療するための指示書とともに包装された組成物。
[項目24] 有効量の免疫調節剤をさらに含む、項目23に記載の包装された組成物。

Claims (24)

  1. 高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を特徴とする癌を有する対象を治療する方法に使用するための医薬組成物であって、治療有効量のenhancer of zeste homolog2(EZH2)阻害剤を含む前記医薬組成物
  2. 治療前に、前記癌が高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を含むと判定されている、請求項1に記載の医薬組成物
  3. 前記方法が、治療前に前記対象の癌の生検を実施し、前記癌が高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を含むかどうかを判定する段階を含む、請求項1または2に記載の医薬組成物
  4. 癌を有する対象を治療する方法に使用するための、EZH2阻害剤を含む医薬組成物であって、前記方法は、前記癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度を判定することと、前記対象の癌が高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を含む場合、前記対象に治療有効量のEZH2阻害剤を投与することを含む、前記医薬組成物
  5. EZH2阻害剤が患者の癌を治療する効果を評価する方法であって、前記癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度を判定することを含み、1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度が高い場合、前記EZH2阻害剤が効果を示す可能性があるとする、方法。
  6. 癌を有する対象を治療する方法に使用するための、EZH2阻害剤を含む医薬組成物であって、前記方法は、前記癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度を判定することと、前記対象の癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度が高くない場合、前記対象にEZH2阻害剤の投与以外の治療有効量の癌治療法を実施し、前記対象の癌の1つまたは複数の抑制性免疫細胞の頻度が高い場合、治療有効量のEZH2阻害剤を投与することとを含む、前記医薬組成物
  7. 前記方法は、治療有効量の免疫調節剤を投与することをさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の医薬組成物
  8. 前記EZH2阻害剤を前記免疫調節剤と同時に投与する、請求項7に記載の医薬組成物
  9. 前記免疫調節剤が、免疫チェックポイント遮断阻害剤、細胞ベースの治療法、ワクチン戦略、免疫応答の代謝阻害を防ぐ薬剤およびサイトカイン系治療薬から選択される、請求項7または8に記載の医薬組成物
  10. 前記免疫調節剤が免疫チェックポイント遮断阻害剤である、請求項7〜9のいずれか1項に記載の医薬組成物
  11. 前記免疫調節剤が、抗CTLA4、イピリムマブ、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、ピジリズマブ、BMS936559、アテゾリズマブ、アベルマブ、抗CD47、PD−1抗体、抗PDL1、ランブロリズマブ、AMP−224およびMEDI−4736から選択される免疫チェックポイント遮断阻害剤である、請求項7〜10のいずれか1項に記載の医薬組成物
  12. 前記免疫調節剤が、抗CTLA4、イピリムマブ、ニボルマブ、ペムブロリズマブ、ピジリズマブ、BMS936559、アテゾリズマブ、抗CD47、PD−1抗体、抗PDL1、ランブロリズマブ、AMP−224およびMEDI−4736から選択される免疫チェックポイント遮断阻害剤である、請求項7〜11のいずれか1項に記載の医薬組成物
  13. 前記免疫調節剤がαPD−1抗体である、請求項7〜12のいずれか1項に記載の医薬組成物
  14. 前記癌が、高頻度の制御性T細胞、高頻度のM2腫瘍関連マクロファージまたは高頻度の制御性T細胞と高頻度のM2腫瘍関連マクロファージの両方を特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の医薬組成物
  15. 前記癌が、前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のTregの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であることによって定義される高頻度の制御性T細胞、前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のM2腫瘍関連マクロファージの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であることによって定義される高頻度のM2腫瘍関連マクロファージまたは前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のTregの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であり、前記癌から採取した組織試料の腫瘍内のM2腫瘍関連マクロファージの中央カットオフ値が顕微鏡の高倍率視野当たり約1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5、5.5、6もしくは6.5であることによって定義される高頻度の制御性T細胞と高頻度のM2腫瘍関連マクロファージの両方を特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の医薬組成物
  16. 前記癌が、乳癌、結腸直腸癌、膵臓癌、子宮頸癌、T細胞リンパ腫、ブドウ膜黒色腫、胃癌、結腸直腸癌、卵巣癌、肝細胞癌、黒色腫および神経膠腫から選択される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の医薬組成物
  17. 前記癌が、多発性骨髄腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、慢性リンパ球性白血病、成人急性骨髄性白血病(AML)、肺扁平上皮癌、多形神経膠芽腫およびびまん性巨細胞腫から選択される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の医薬組成物
  18. 前記癌がホジキンリンパ腫である、請求項1〜15および請求項17のいずれか1項に記載の医薬組成物
  19. 癌を有する対象を治療する方法に使用するための、EZH2阻害剤を含む医薬組成物であって、前記方法は、治療有効量のEZH2阻害剤を投与することと、前記EZH2阻害剤の投与後にTregを介するT細胞増殖抑制の減少が起こったか、M2腫瘍関連マクロファージの抑制が起こったか、もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大が起こったか、または以上のものの組合せが起こったかどうかを判定することと、Tregを介するT細胞増殖抑制の減少、腫瘍関連マクロファージの抑制もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大またはその組合せがみられた場合、治療有効量のEZH2阻害剤の投与を継続することを含む、前記医薬組成物
  20. 癌を有する対象を治療する方法に使用するための、EZH2阻害剤を含む医薬組成物であって、前記方法は、治療有効量のEZH2阻害剤を投与することと、前記EZH2阻害剤の投与後にTregを介するT細胞増殖抑制の減少が起こったか、M2腫瘍関連マクロファージの抑制が起こったか、もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大が起こったか、または以上のものの組合せが起こったかどうかを判定することと、Tregを介するT細胞増殖抑制の減少が起こらなかった場合、腫瘍関連マクロファージの抑制が起こらなかった場合およびナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大が起こらなかった場合、前記対象にEZH2阻害剤の投与以外の治療有効量の癌治療法を実施することと、Tregを介するT細胞増殖抑制の減少、M2腫瘍関連マクロファージの抑制もしくはナチュラルキラー細胞(NK)細胞の頻度の増大またはその組合せがみられた場合、治療有効量のEZH2阻害剤の投与を継続することとを含む、前記医薬組成物
  21. 前記EZH2阻害剤が、EPZ−6438、3−デアザネプラノシンA(DZNep)、EPZ005687、EPZ011989、EI1、GSK126、GSK343、UNC1999、EPZ−6438から選択される、請求項1〜20のいずれか1項に記載の医薬組成物
  22. 前記EZH2阻害剤が、
    Figure 2018522045
    またはその薬学的に許容される塩である、請求項1〜20のいずれか1項に記載の医薬組成物

  23. Figure 2018522045
    を有する有効量のEZH2阻害剤またはその薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体または希釈剤とを含む、包装された組成物であって、高頻度の1つまたは複数の抑制性免疫細胞を特徴とする癌に罹患している対象を治療するための指示書とともに包装された組成物。
  24. 有効量の免疫調節剤をさらに含む、請求項23に記載の包装された組成物。
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