JP2018519211A - 保持構成体および保護カバー - Google Patents

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フェルレーリ,ドメニコ
ミッティガ,フランチェスコ
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ドアーブレラ プロプライアタリー リミテッド
ドアーブレラ プロプライアタリー リミテッド
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Abstract

車両ドアが開いた車両内で使用者が物事に対処している間、使用者が雨を避ける位置に傘を保持するための保持構成体であって、保持構成体は、可動部および搭載可能部を備える車両ドアに搭載されるように構成され、可動部は、保持構成体を傘に固定するための固定構成体を含み、可動部は、補完的係合形成と関連した搭載可能部上で好都合に取り外し可能に係合するように構成された係合形成を備える。
【選択図】図39

Description

本発明は保護カバーに関し、詳細には車両の運転者または乗員に雨除けを提供するための保護カバー、および保護カバーを保持するための保持構成体に関する。
本発明は、主に車両に取り付けられた保護カバーを用いて使用するために開発され、本出願を参照して以下に説明される。しかし本発明は、この特定分野の使用に限定されないことが理解されよう。具体的には本発明は取り外し可能である。
保護カバーは、ルーフカバーを備えるコンバーチブルであるクラスの車両を指し、ルーフカバーは、概して運転者および乗員の面積全体の上で要素が開いている保管位置、または運転者および乗員の面積全体の上で要素が閉じており保護される被覆位置の間で伸張する。
しかしこのような雨カバーは、良い天候の間に太陽を味わう車両として車両を使用することができ、天候が荒れているときは標準の覆われたセダン型車両に変換して戻るものである。
またカバーは、箱状車両のほぼ側面全体に沿った細長い収縮可能な搭載部内に搭載された、収縮可能なブラインド型構造を有し、別のテント部屋を形成するために車両から伸張する張り出したテントキャノピーまたは付属部を提供するために伸張する、SUV(特定用途車両)、またはキャンプ用バンもしくはウィネベーゴ型車両のクラスの車両でも公知である。
しかしこのようなカバーまたは伸張部は、静止位置にある車両を使用して、車両ならびに張り出したテントキャノピーおよび/または付属部が、接地ポール、杭などで定位置のキャンプ構成を形成するところを定位置のキャンプ構成の一部に変換することが可能である。
明らかにこのような構造は、車両の使用を過度に制限することなく速やかに利用可能な不随の保護を提供することはできない。
したがって本発明の目的は、先行技術の少なくとも1つもしくは複数の欠陥を克服する、または実質的に改善する保護カバーを提供すること、または少なくとも実行可能な代替手段を提供することである。
本発明のさらなるおよび/または代替目的は、先行技術の1つもしくは複数の欠陥を克服する、または少なくとも一部を改善する保持構成体を提供すること、または少なくとも実行可能な代替手段を提供することである。
あらゆる先行技術の情報が本明細書に言及される場合、このような言及は、その情報がオーストラリアまたはあらゆる他の国で当技術分野における共通一般知識の一部を形成する承認を構成するものではないことを理解されたい。
本発明の第1の態様によれば、保護カバーは、運転者または乗員を車両に乗り降りするときに雨から守ることができるように、車両から伸張するための保護カバーによって提供される。
具体的には、本発明は、運転者または乗員を乗員または運転者の車両出入口から車両に乗り降りするときに外部要素から守ることができるように、車両に対して被覆位置に伸張するための保護カバーを提供する。この保護カバーは、保管位置から被覆位置に進むことができるカバー手段を含み、車両のみにより両方の位置に支持される。
カバー手段は可撓性シートであることが可能である。カバー手段は、カバー手段を保管位置から被覆位置に進めることができる、可撓性および/またはカバー手段の形であることが可能である。例えばカバー手段は、可撓性材料によって形成された扇型であることが可能であり、またはアコーディオン式に拡張する折り畳み型の可撓性シートであることが可能である。
好ましくは、保護カバーはカバー手段を支持するための支持構造を含む。これはカバー手段の外縁にある、またはカバー手段全体が脊椎構造であることが可能である。
好ましくはカバー手段を支持するための支持構造は車両上に搭載される。1つの好ましい形では、ドアを開けることにより支持構造と離間し、カバー手段がその間に伸張するように、支持構造は車両出入口および車両ドアの両方に搭載される。
支持構造の他の形は、支持構造が車両出入口および車両ドアの他方に緩く伸張するように繋留する手段であることが可能であり、窓用ブラインド構造の型では、繋留手段を収縮することによって伸張され、それによってカバー手段を拡張することができる。
支持構造の別の形は、カバー手段の外縁搭載を提供する堅い支柱であることが可能であり、開いた車両ドアと車両出入口との間の面積に対応する分岐手段で互いから離間できる。支持手段は、恐らく分岐を伸張するために伸縮手段を含むことができ、被覆面積を車両ドアと出入口との間の標準面積より増大させることができる。
カバー手段を支持するための支持構造は、リブ状構成体を含むことができる。1つの形では、カバー手段を支持するための支持構造は傘状構成体を含む。
好ましくは、保護カバーは、保護カバーがカバー手段を保管位置から被覆位置に自動的に伸張させ、車両のみにより両方の位置に支持されるように構成され、車両に搭載できる支持構造およびカバー手段を有する。支持構造は、1つの形では車両のみにより両方の位置に支持される保管位置から被覆位置にカバー手段を自動的に伸張することができ、ドアを開くことにより自動的に作動させる。
しかし好ましくは別の形でも、保護カバーは、車両のみにより両方の位置に支持される保管位置から被覆位置にカバー手段を選択的に伸張させ、カバー手段および支持構造を相対動作可能に係合する活性化機構を開始させる活性化手段は、選択的動作を提供する。活性化手段は、活性化されるとカバーを保管位置から被覆位置に進めることができる。
好ましくは、活性化手段は、カバーを保管位置から被覆位置に進めることができるために、活性化機構を開始させる開始信号を受信し評価する。
好ましくは、活性化手段は収縮手段として作用し、カバーを被覆位置から保管位置に進めることができるように、活性化機構を開始させる収縮信号を受信し評価する。
活性化手段は、以下の型の1つまたは複数の開始信号、すなわち
a)外部要素、
b)車両状態検出器、
c)乗員または運転者の開始検出器
を受信し評価するように構成されることが可能である。
外部要素は雨または日光または暑さなどの天候条件であることが可能である。
外部要素は外部環境条件であることが可能である。これは、自然環境条件、または隣接した建物の環境条件、または外部の人の条件もしくは群集の反応条件であることさえも可能である。
外部要素は安全条件であることが可能である。
カバー手段のために使用される材料は、選択的に雨除け、日除け、飛行物体の防壁またはケブラーバリアなどの厳重警備であることが可能である。
カバー手段は、活性化手段が活性化されたときに保管位置から選択可能な第1の伸張した被覆位置に伸張し、さらに第2の伸張した被覆位置に伸張することができる。このことは、伸縮自在な支持アームがその間でカバー手段と分岐することに起因して、または同時にもしくは続いて活性化できる追加の蓋もしくは付属品によって自動的に始めることができる。第2の伸張した被覆位置は、一定の高さに維持するように同一平面上にある、または車両ドアと出入口との間に部分的に繭型の保護された面積を提供するような角度であることが可能である。
活性化手段は、乗員の開始によって開始されることが可能である。
活性化手段は、車両状況の開始によって開始されることが可能である。
活性化手段は、天候状況の開始によって開始されることが可能である。
活性化手段は、ドアが開くことによって開始されることが可能である。
活性化手段は、ドアが開く前に開始されることが可能である。
活性化手段は、ドアが開く前に開始されることが可能であるが、ドアが開いている際に活性化する。
保護カバーの本発明は、太陽、雨または他の要素から車のフットプリントより保護カバーが増大したことによる恩恵を提供する一方で、車両の通常使用を妨げないことがわかる。
本発明の第2の態様によれば、保護カバーは、乗員または運転者の車両出入口から収縮可能な付属品を形成する保護カバーによって提供される。
さらなる態様によれば、本発明は、概して車両ドアから入るかつ/または出る間に雨および/または荒天から使用者を守るのに適したカバー構成体であると言ってもよく、保護カバーは、
a)弾性的に折り畳み可能な枠と、
b)使用者を雨から遮蔽するのに適した遮蔽部材と
を備え、
c)弾性的に折り畳み可能な枠は、弾性的に折り畳み可能な枠がポテンシャルエネルギーを蓄積する詰め込まれた条件から、蓄積されたポテンシャルエネルギーが低減される展開した条件に動くように構成され、弾性的に折り畳み可能な枠のその詰め込まれた条件からその展開された条件への移動は、弾性的に折り畳み可能な枠内に蓄積されたポテンシャルエネルギーによって運ばれ、
d)カバー構成体は、弾性的に折り畳み可能な枠がその詰め込まれた条件とその展開された条件との間を動くので、詰め込まれた位置から、遮蔽部材が使用者を雨から守るために存在する展開された位置に展開するように構成される。
一実施形態では、カバー構成体は、車のドアが開く際にその詰め込まれた位置からその展開された位置に自動的に展開するように構成される。
一実施形態では、遮蔽部材は、詰め込まれた位置と展開された位置との間を弾性的に折り畳み可能な枠に関連して移動可能である。
一実施形態では、遮蔽部材は、その詰め込まれた位置において車両内に詰め込まれる。
一実施形態では、弾性的に折り畳み可能な枠はバネ鋼から構成される。
一実施形態では、弾性的に折り畳み可能な枠は可撓性の細長いバネ鋼から構成される。
一実施形態では、遮蔽部材は可撓性である。
一実施形態では、遮蔽部材は布から構成される。
一実施形態では、遮蔽部材は防水布から構成される。
一実施形態では、カバー構成体は車両に確実に搭載されるように構成される。
一実施形態では、カバー構成体は、カバー構成体を車両本体および車両ドアから選択された1つまたは複数の上に搭載するための搭載形成を備える。
一実施形態では、搭載形成は、
a)締付形成、
b)フック形成、
c)フックアンドループ形成、
d)樹脂接着パッチ、または
e)その他
から選択された1つまたは複数を備える。
一実施形態では、遮蔽部材は、使用中にその展開された位置にあるときに車両用日除けとして作用するように構成される。
一実施形態では、カバー構成体は、該車両ドアが開いたときにその詰め込まれた位置からその展開された位置に自動的に展開するように構成される。
一実施形態では、カバー構成体は、カバー構成体を係合するための係合構成体を備え、それによって車両ドアを閉じるためにカバー構成体がその展開された位置からその詰め込まれた位置に動く。
一実施形態では、係合構成体は織物のループを備える。
さらなる態様によれば、本発明は、概して傘を保持するための保持構成体であると言ってもよく、保持構成体は、
a)可動部であって、可動部は
i)保持構成体を傘に固定するための固定構成体を含み、
ii)可動部は、関連した搭載可能部に補完的な係合形成と好都合に取り外し可能に係合するように構成された係合形成をさらに備える、
可動部と、
b)搭載可能部であって、搭載可能部は、
i)可動部の係合形成と好都合に取り外し可能に係合するように構成された補完的な係合形成を備え、
ii)搭載可能部は、
(1)車両ドア、
(2)ベビーカー、
(3)取手、または
(4)傘を取り付けるために必要なあらゆる物品
から選択された1つまたは複数に搭載されるように構成される、
搭載可能部と
を備える。
一実施形態では、保持構成体は、車両ドア、ベビーカー、取手、または傘を取り付けるために必要なあらゆる物品から選択された該1つまたは複数に搭載可能部を搭載するように構成された搭載構成体を備える。
一実施形態では、搭載可能部は本体を備える。
固定構成体
一実施形態では、固定構成体は、その中に傘のステムを受領できる受領形成を備える。
一実施形態では、受領形成はカップ形状である。
一実施形態では、固定構成体は、傘の少なくとも一部を中に割り込ませる楔構造を備える。
一実施形態では、受領形成は、湾曲した傘の柄を受領形成の中に受領できるように構成された枢動部を備える。
一実施形態では、受領形成は、湾曲した傘の柄を受領形成の中に受領できるように構成された開口部および凹部から選択された1つまたは複数を備える。
一実施形態では、受領形成は、傘を可動部に確実に締め付けるための締付形成を備える。
一実施形態では、締付形成はネジ部材を備える。
一実施形態では、ネジ部材は受領形成内の開口部を通ってねじ込まれるように構成される。
一実施形態では、固定構成体は、
a)傘の上に締め付けるように構成された締付継手と、
b)傘の上に弾性的にスナップ留めまたはクリップ留めするように構成された弾性的スナップフィット型継手と、
c)傘の少なくとも一部の周りに延びるように構成された伸縮性継手と、
d)螺合継手と、
e)差し込みおよび受け口型継手と、
f)締まりばめ継手と、
g)吸盤型継手と、
h)フック型継手と、
i)バイヨネット型継手と
から選択された1つまたは複数を備える。
一実施形態では、締付継手は、傘のステムおよび傘の柄から選択された1つまたは複数の上に締め付けるように構成される。
係合形成および補完的係合形成
一実施形態では、係合形成および補完的係合形成は、スロット内に受領可能な少なくとも1つの摺動突起形成を備える。
一実施形態では、スロットは、摺動突起形成をスロットから横に外れるのを防ぐように構成された制限ネック構造を備える。
一実施形態では、係合形成および補完的係合形成から選択された1つまたは複数は、搭載構成体に対して受領部を枢動できる回転ベゼル部上に搭載される。
一実施形態では、係合形成および補完的係合形成から選択された1つまたは複数は、
a)締付継手と、
b)弾性的スナップフィット型継手と、
c)伸縮型継手と、
d)螺合型継手と、
e)吸盤型継手と、
f)差し込みおよび受け口型継手と、
g)締まりばめ型継手と、
h)フック型継手と、
i)バイヨネット型継手と
から選択された少なくとも1つまたは複数を備える。
搭載可能部
一実施形態では、搭載可能部は、
a)車両ドア、
b)ベビーカー、
c)取手、または
d)傘を取り付けるために必要なあらゆる物品
から選択された1つまたは複数に搭載可能部を搭載するように構成された搭載構成体を備える。
一実施形態では、搭載構成体は、
a)締付継手と、
b)弾性的スナップフィット型継手と、
c)伸縮型継手と、
d)螺合型継手と、
e)吸盤型継手と、
f)差し込みおよび受け口型継手と、
g)締まりばめ型継手と、
h)フック型継手と、
i)バイヨネット型継手と
から選択された1つまたは複数を備える。
一実施形態では、搭載構成体は本体に枢動可能に連結される。
一実施形態では、搭載構成体は、作動中に窓に対して本体を調整可能に動かすことができるように構成され適合される。
一実施形態では、保持構成体は、車両に対して保持構成体の少なくとも一部を角度調整できるように構成された、位置合わせ調整構成体を備える。
一実施形態では、位置合わせ調整構成体は、搭載構成体に対して本体を枢動させることができる、少なくとも1つの枢動構成体を備える。
一実施形態では、可動部は受容体を画定する。
一実施形態では、保持構成体は、作動中に傘を横方向に支持するための横方向支持形成を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は、傘を横方向に支持するために作動中に傘と係合するように付勢される。
一実施形態では、横方向支持形成は、作動中に傘と係合するように構成された先細係合形成を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は、傘を基部支持形成の中に作動可能に受領できる開位置と、傘を横方向に支持する保持位置との間を移動できる。
一実施形態では、横方向支持形成がその保持位置にあるとき、横方向支持形成は、傘が作動可能に基部支持形成から外れるのを防ぐ。
一実施形態では、横方向支持形成はその閉位置に向かって付勢される。
一実施形態では、横方向支持形成は可動部に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は受容体に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は受容体に枢動可能に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は搭載可能部に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は、横方向支持形成がその保持位置にあるとき、傘が基部支持形成から垂直に外れるのを防ぐように構成された戻り止め形成を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は、横方向支持形成がその開位置とその保持位置との間を動くために使用者によって操作されるように構成された手動操作形成を備える。
さらなる態様によれば、本発明は、傘を車両に保持するための保持構成体であると言ってもよく、保持構成体は、
a)保持構成体を車両に搭載するように構成された搭載形成と、
b)傘の柄を上方に支持するように構成された基部支持形成と、
c)傘の軸および柄から選択された1つまたは複数と係合し、横方向に支持するように構成された横方向支持形成と
を備える。
一実施形態では、保持構成体は本体を備える。
一実施形態では、本体は基部支持形成を画定する。
一実施形態では、基部支持形成および横方向支持形成から選択された1つまたは複数は、本体と枢動可能に係合するように構成される。
一実施形態では、基部支持形成および横方向支持形成から選択された1つまたは複数は、本体と枢動可能に係合できる枢動形成を備える。
一実施形態では、基部支持形成および横方向支持形成から選択された1つまたは複数は、展開された位置と、基部支持形成および横方向支持形成から選択された該1つまたは複数が本体と当接する詰め込まれた位置との間を移動するように構成される。
一実施形態では、基部支持形成および横方向支持形成から選択された該1つまたは複数は、その詰め込まれた位置にあるとき、少なくとも一部が本体内の凹部内に受領される。
一実施形態では、搭載形成は、保持構成体を車両ドア、車両本体、および車両窓から選択された1つまたは複数に搭載するように構成される。
一実施形態では、搭載形成は、
a)締付継手と、
b)弾性的スナップフィット型継手と、
c)伸縮性継手と、
d)螺合継手と、
e)吸盤型継手と、
f)フック型継手と、
g)バイヨネット型継手と
から選択された1つまたは複数を備える。
一実施形態では、搭載形成は本体に枢動可能に連結される。
一実施形態では、搭載形成は、作動中に窓に対して本体を調整可能に動かすことができるように構成され適合される。
一実施形態では、保持構成体は、車両に対して保持構成体の少なくとも一部を角度調整できるように構成された、位置合わせ調整構成体を備える。
一実施形態では、位置合わせ調整構成体は、搭載構成体に対して本体を枢動させることができる、少なくとも1つの枢動構成体を備える。
一実施形態では、基部支持形成は受容体を画定する。
一実施形態では、横方向支持形成は、傘を横方向に支持するために作動中に傘と係合するように付勢される。
一実施形態では、横方向支持形成は付勢構成体を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は、作動中に傘と係合するように構成された先細係合形成を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は、傘を基部支持形成の中に作動可能に受領できる開位置と、傘を横方向に支持する保持位置との間を移動できる。
一実施形態では、横方向支持形成がその保持位置にあるとき、横方向支持形成は、傘が作動可能に基部支持形成から外れるのを防ぐ。
一実施形態では、横方向支持形成はその閉位置に向かって付勢される。
一実施形態では、横方向支持形成は受容体に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は受容体に枢動可能に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は、横方向支持形成がその保持位置にあるとき、傘が基部支持形成から垂直に外れるのを防ぐように構成された戻り止め形成を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は、横方向支持形成がその開位置とその保持位置との間を動くために、使用者によって操作されるように構成された手動操作形成を備える。
一実施形態では、横方向支持形成は受容体にヒンジで枢動可能に搭載される。
一実施形態では、横方向支持形成は、受容体にスナップフィット型枢動継手によって枢動可能に搭載される、または搭載可能である。
一実施形態では、横方向支持形成は、受容体に搭載された突起に当接して枢動するように構成されたスナップフィット型枢動継手により、受容体に枢動可能に搭載される、または搭載可能である。
一実施形態では、スナップフィット型枢動継手は、伸縮変形を受けている間に弾性的に受容体上に搭載された突起の間の隙間に挿入され、その後横方向支持形成が受容体から外れるのを防ぐように構成される。
一実施形態では、突起はスナップフィット型枢動継手が外れるのを防ぐように構成される。
一実施形態では、スナップフィット型枢動継手は、棘形成および逆転防止形成を備える。
一実施形態では、棘形成および逆転防止形成は、棘形成と逆転防止形成との間に突起を保つように構成される一方で、突起に当接して横方向支持形成を枢動させることができる。
本発明の他の態様も開示される。
あらゆる他の形が本発明の範囲内に収まり得るにもかかわらず、次に本発明の好ましい実施形態について例のみとして、添付図面を参照して説明する。
本発明の第1の好ましい実施形態による、保護カバーの上面斜視図である。 伸張部を有する本発明の第2の好ましい実施形態による、保護カバーの上面斜視図である。 伸張部を有する本発明の第3の好ましい実施形態による、保護カバーの上面斜視図である。 本発明の第4の好ましい実施形態による、保護カバーの上面斜視図である。 図1〜図4におけるような本発明の好ましい実施形態による、保護カバーの好ましい作動の流れ図である。 保持構成体および傘の第1の実施形態の上正面斜視図である。 傘を保持する保持構成体の第1の実施形態の上正面斜視図である。 保持構成体の第2の実施形態の上正面斜視図である。 保持構成体の第2の実施形態の左側面図である。 保持構成体の第2の実施形態の正面図である。 傘を保持する保持構成体の第2の実施形態の正面図である。 保持構成体および挿入される傘の第2の実施形態の正面図である。 保持構成体および挿入される傘の第2の実施形態の上正面斜視図である。 傘を保持する保持構成体の第2の実施形態の上正面斜視図である。 保持構成体および挿入される傘の第3の実施形態の可動部の上正面斜視図である。 搭載可能部内に搭載される可動部を示す、保持構成体の第3の実施形態の上正面斜視図である。 搭載可能部に搭載された可動部を示す、保持構成体の第3の実施形態の上正面斜視図である。 傘を保持する保持構成体の第3の実施形態の正面図である。 傘を保持する保持構成体の第3の実施形態の正面図である。 傘を保持する保持構成体の第3の実施形態の正面図である。 保持構成体の第3の実施形態の可動部の中に受領される傘の正面図である。 搭載可能部に搭載される可動部を示す、保持構成体の第3の実施形態の正面図である。 搭載可能部に搭載された可動部を示す、保持構成体の第3の実施形態の正面図である。 可動部が搭載可能部に搭載される、傘を保持する保持構成体の第4の実施形態の上正面斜視図である。 図24の側面図である。 傘を保持する保持構成体の第5の実施形態の正面図である。 横方向支持形成がその詰め込まれた位置にある、保持構成体の第5の実施形態の正面図である。 横方向支持形成がその詰め込まれた位置にある、保持構成体の第5の実施形態の上面斜視図である。 横方向支持形成がその展開された位置にある、保持構成体の第5の実施形態の上面斜視図である。 横方向支持形成が傘を保持するその展開された位置にある、保持構成体の第5の実施形態の上面斜視図である。 図28〜図30の側面図である。 図28〜図30の側面図である。 図28〜図30の側面図である。 カバー構成体がその展開された位置にある、車両上に設置されたカバー構成体の上面斜視図である。 カバー構成体がその詰め込まれた位置にある、車両上に設置されたカバー構成体の上面斜視図である。 傘を備える保持構成体の第6の実施形態の上面斜視図である。 保持構成体の第6の実施形態の側面図である。 保持構成体の第6の実施形態の側面図である。 傘を保持する保持構成体の第7の実施形態の上面斜視図である。 傘を保持する保持構成体の第7の実施形態の断側面図である。 保持構成体の第8の実施形態の断側面図である。 図41に示された保持構成体の第8の実施形態の断側面図の拡大図である。 横方向支持形成の受容体への取り付けを示す、受容体の内側の拡大斜視図である。 図40のリンク部材およびその関連した枢動構成体の拡大図である。 保持構成体の第9の実施形態の断側面図である。
以下の説明において異なる実施形態における同様のまたは同一の参照番号は、同一または類似の特徴を表すことに留意されたい。
図を参照すると、乗員または運転者の車両出入口から車両11に乗降するとき、運転者または乗員を外部要素から保護することができるように、車両11に対して被覆位置14に伸張するための保護カバー12が示されている。
保護カバー12は、カバー手段21が保管位置にある保管モード110からカバー手段21が被覆位置にある保護モード115に進めることができる、遮蔽部材またはカバー手段21を含む。標準作動では、この被覆位置は、実質的に開いたドアと車両との間の面積を含む。本質的に、カバー手段21のフットプリントは、その中で運転者または乗員が車両11から降り、依然として保護位置にいることができる保護面積14を形成することができる。
図1に示されたように、カバー手段21は、開いたドア12と車両出入口13との間の位置14を実質的に覆うために、実質的に車両または車両ドアの高さで伸張した被覆位置まで拡張することができる。しかし他の形では、カバー手段21は、開いたドアと車両との間の位置を実質的に覆うために、車両または車両ドアの高さより上で伸張した被覆位置まで拡張することができる。このような被覆の1つの形は図4の傘の場合である。
図1に示されたように、1つの形では、拡張カバーは折り畳みファン構成体である。これはアコーディオン構造の拡張カバーであるカバー手段21によって促進することができる。保護カバー12は、遮蔽部材21をその保管位置からその被覆位置まで展開させるように構成された活性化手段または活性化機構を含むことができると考えられる。
別の実施形態では、遮蔽部材21は、細長い収縮可能手段内の一端で車両または車両ドアに固定され、他端で車両ドアまたは車両に繋留された収縮可能な付属品であることが可能であり、ドアを開く行為により、収縮した保管位置から伸張した被覆位置に拡張するために遮蔽部材21を展開させると考えられる。
カバー手段21は、ドア12が開くと自動的に開き、車両13と乗員または運転者の車両ドア12との間の区域または領域14を覆うために、車両16から乗員または運転者の車両ドア15の上面まで伸張する拡張カバーであることが可能である。
カバー構成体1000の一実施形態は、図34および図35に示されている。カバー構成体1000は、使用者が車両11のドア12から出入りしている間、使用者を雨および/または荒天から保護するのに適している。
カバー構成体1000は、弾性的に折り畳み可能な枠1100および遮蔽部材1200を備える。遮蔽部材1200は、好ましくは使用者を雨から遮蔽するために適切な防水である、耐水布またはプラスチックシート1210から構成される。
弾性的に折り畳み可能な枠1100は、詰め込まれた位置と展開された位置との間を動くように構成される。弾性的に折り畳み可能な枠がその詰め込まれた位置にあるとき、弾性的に折り畳み可能な枠1100は、弾性的に折り畳み可能な枠内でその弾性の恩恵によりポテンシャルエネルギーを保存する。
弾性的に折り畳み可能な枠1100がその展開された位置にあるとき、保存されたポテンシャルエネルギーはその詰め込まれた位置と比べて低減される。弾性的に折り畳み可能な枠1100のその詰め込まれた位置からその展開された位置への移動は、弾性的に折り畳み可能な枠1100内に保存されたポテンシャルエネルギーによって運ばれる。
好ましい一実施形態では、弾性的に折り畳み可能な枠1100は、パテントポケット内に受領され、好ましくは遮蔽部材1200の布シート1210に縫い付けられた、細長い可撓性の弾性的バネ鋼部材またはバトン(図示せず)から構成されることが可能である。このような技術は公知であり、例えば海辺で使用するためのシェードカバーに使用可能であり、この技術の検討は本明細書の範囲内であるとはみなされない。
折り畳み可能な枠1100内に保存されたポテンシャルエネルギーを使用して、折り畳み可能な枠1100は、車両ドアが開く際にその詰め込まれた位置からその展開された位置に自動的に展開されるように構成される。
好ましい実施形態では、カバー構成体1000は係合構成体1400を好ましくはウェビングのループ1410の形で含み、係合構成体1400は車両ドアが閉まる前に弾性的に折り畳み可能な枠1100をその展開された位置からその詰め込まれた位置に動かすために、使用者によって係合されるように構成される。このようにして、ポテンシャルエネルギーは、車両ドア12が閉まる前に使用者により弾性的に折り畳み可能な枠1100に付与され、次に車両ドア12が開くときに詰め込まれた位置からその展開された位置に自動的にすぐに動くためにエネルギーは留められ、それによって好ましくは弾性的に折り畳み可能な枠1100のその詰め込まれた条件からその展開された条件への動きに関連して、遮蔽部材1200がその詰め込まれた位置からその展開された位置に動く。
好ましくは使用者が、弾性的に折り畳み可能な枠をその詰め込まれた位置に動かすために、ループ1410を下方に引くことによりポテンシャルエネルギーを弾性的に折り畳み可能な枠に付与すると、カバー構成体1000は、車両ドア12が閉じる際に車両11の車室内に受領されるように構成される。図35に示されたような最も好ましい実施形態では、カバー構成体1000がその詰め込まれた位置にあるとき、カバー構成体1000は車両の乗員用日除けとしてさらに働くことができる。
好ましくは、カバー構成体は車両に確実に搭載されるように構成される。この点に関して、カバー構成体1000は、カバー構成体1000を車両本体および車両ドア12の両方に搭載するための搭載形成を備えると考えられる。
一実施形態では、カバー構成体は、カバー構成体を車両本体および車両ドアから選択された1つまたは複数に搭載するための搭載形成(図示せず)を備える。適切な搭載形成は、車両本体および/または車両ドアに様々な搭載を有することができ、広範囲の適切な搭載形成を使用できることが理解されよう。適切な搭載形成の一部の例は、あらゆる1つまたは複数の締付形成、吸盤形成、フック形成、フックアンドループ形成、樹脂接着、接着パッチなどを含むことができる。好ましい実施形態では、規則的に離間した吸盤形成(図示せず)の組合せは、カバー構成体1000を車両の窓に搭載するために使用されるが、規則的に離間したフック形成(図示せず)は、カバー構成体1000の反対側を車両の内張りに取り付けるために使用されると考えられる。
好ましくは、遮蔽部材21は、活性化手段が選択的に活性化された、または既定の基準を満たす検出された開始信号を受領時に活性化されたとき、収縮した保管位置から伸張した被覆位置に伸張することができる。活性化手段は、車両ドアの作動によって、例えば車両ドアが閉位置から開位置に動くことによって選択的に活性化されることが可能であることが予測される。別法として、開始または活性化信号をセンサから受信し、既定の基準を満たし、それによって遮蔽部材21の展開を作動させることができると考えられる。遮蔽部材21の展開が一旦活性化されると、次いでカバー手段は、隠れた保管位置から現れた被覆位置に伸張することができる。
保護カバーは、1つの形では活性化手段132を含み、活性化手段132は、活性化されるとカバー手段21の動きを物理的に可能にするために、活性化機構131を係合することによりカバーを保管モード110内の保管位置から保護モード115内の被覆位置に進めることができる。
活性化手段は、1つまたは複数のセンサまたは検出器135、136に作動可能に連結されるので、活性化手段132は、遮蔽部材21を保管位置から被覆位置に進めることができるように、活性化機構を開始される開始信号を受信し評価することができる。検出器は、外部要素、車両状況検出器、または乗員/運転者の開始検出器を検出することを含む様々な形であることが可能である。
外部要素検出器の1つの形では、検出器は以下のため、すなわち
a)天候条件である外部要素を検出することであって、
i)外部要素は雨の天候条件を含み、
ii)外部要素は日照の天候条件を含む、
検出することと、
b)外部環境条件である外部要素を検出することであって、
i)外部要素は隣接した建物の環境条件を含み、
ii)外部要素は外部の人の条件を含み、
iii)外部要素は群集の反応条件を含む、
検出することと、
c)安全条件を含む外部要素を検出することと
のためにあることが可能である。
乗員または運転者の開始検出器の形では、活性化手段は乗員の開始によって開始される。
車両状況の検出器の形では、活性化手段は車両状況の開始によって開始される。これは以下を含むことができる。
a)車両が止まっている、
b)活性化手段はドアが開くことによって開始される、
c)活性化手段はドアが開く前に開始される、
d)活性化手段はドアが開く前に開始されるが、ドアが開く際に活性化される。
好ましくは、活性化手段は、車両状況および天候状況の開始によるなどの検出された位置の組合せによって開始される。
保護カバーは、活性化手段が活性化されたときに保管位置から選択可能な第1の伸張した被覆位置14Aに伸張し、さらに第2の伸張した被覆位置14Bに伸張することができるカバー手段を有することができる。
図2に示されたように、カバー手段は、被覆率を車両と乗員または運転者の車両ドアとの間の領域より大きく増加するために拡張付属部を有する拡張するカバーであることが可能である。
図3では、カバー手段31は伸縮自在の支持棒32および33を有し、伸縮自在の支持棒32および33は車両ドア12の上部および車両出入口13の上部に搭載され、拡張付属部36は伸縮自在の支持棒によって支持される。このようにして第1の拡張において、支持棒は車両出入口内に嵌合できるが、伸縮自在に伸張した形では、被覆内に車両13と乗員または運転者の車両ドア12との間の標準の保護領域14Aに加えて、保護領域14Bが増加する。
図4に示されたような1つの形では、乗員または運転者の車両ドアから車両に乗降するとき、運転者または乗員を外部要素から保護できるように、車両に対して被覆域14Cを覆うために被覆位置まで伸張するための保護カバー41が存在する。しかしこの形では、保護カバーは、カバー手段41および支持構造42を含み、カバー手段は、可撓性シート、およびカバー手段を支持するための堅いまたは可撓性の支持棒を含み、傘状構成体内にリブ状構成体を含む支持構造である。
保護カバーは、したがって保管位置から被覆位置に進むことができ、車両のみにより両方の位置に支持される遮蔽部材の形のカバー手段を含む。しかし車両上に搭載されたカバー手段を支持するための支持構造は、傘状構成体の中心支持部であることが可能であり、それによって車両ドアおよび出入口に搭載する必要はなく、車両の高さより上に伸張し適した保護面積14を提供する。活性化機構は、したがって傘状構成体を崩すだけでなく、支持アームを必要な保管位置に自動的に撓ませることもできる。この構造はドアの開きへの機械的結合とともに働くことができ、または電動機(図示せず)およびアクチュエータ(図示せず)と個別に作動することができる。
図5を参照すると、保管モード110で始まる保護カバーの作動が示されている。活性化手段132は、1つまたは複数の検出器135、136からの開始信号を連続して確認し受信し評価する。
1つの形では、これらの検出器は外部要素を検出することができる。これは車両の先端上の雨センサ、または単に雨除けよりむしろ日除けもしくは暑さ除けを提供するために活性化開始要素であることが可能な日照強度検出器もしくは熱検出器であることが可能である。
別の形では、これらの検出器は車両状況検出器である。したがって検出器は、車両が完全に停止したとき、またはこの検出が車両から降りるために予測される時間と一致しやすいようにハンドブレーキをかけたときを検知する、運動センサであることが可能である。
別の形では、これらの検出器は、乗員または運転者の開始検出器である。すなわち乗員または運転者は、ヒトが車両から降りようとしていることを識別する信号を開始することができる。このような乗員または運転者の開始は、ハンドブレーキに起因する、または作動されるドアの取手、または乗員もしくは運転者が活性化手段の既定の作動を選択的に操作する、もしくは無効にすることができるように検出器への特定の追加に起因することが可能である。
活性化手段132は、活性化手段132が検出された開始信号を受信し評価した後に、活性化機構を開始させることができ、活性化されるとカバーを保管モード110における保管位置から保護モード115における被覆位置に進めることができる。
活性化機構131は、被覆面積14が車両ドア12と車両13との間の標準被覆面積14Aを越えて、被覆面積が標準被覆面積14Aを越える伸張面積14Bを含む伸張した被覆位置まで伸張し、それによってさらなる被覆を提供する伸張モード120に自動的に連続して作動することができる。しかし好ましくは、活性化手段132は、カバーが標準被覆位置から伸張した被覆位置まで進むことができるように、活性化機構を開始させる選択的開始信号を受信し評価することもできる。
活性化手段132は、カバーが被覆位置から保管位置まで進むことができるために、活性化機構131を開始させるように検出器137、138からの収縮信号を受信し評価する、収縮手段133として作用することもできる。明らかに活性化機構131は、まずカバー手段を伸張モード120から保護モード115に収縮させることができ、またはこれは信号作動中に起きることが可能である。
収縮手段133は、外部要素、車両状況検出器、または乗員もしくは運転者の開始検出器の1つまたは複数の収縮信号を受信し評価することができる。検出の組合せが存在することが可能である。したがってドアが閉じている場合、これはカバー手段を伸張モード120から保護モード115に収縮させるために活性化手段を開始させることができる。しかし運転者は収縮を選択的に作動させることができる。
それによって乗員または運転者の車両ドアから車両に乗降するとき、運転者または乗員を外部要素から保護できるように、車両に対して被覆位置まで伸張するための保護カバー。
取り外し可能に取り付け可能なモジュラー保持構成体
本発明のさらなる態様による保持構成体は、参照番号2000として図15〜図25に示されている。保持構成体2000は、車両11に入出中に使用者を保護する位置に傘を保持するのに適している。
保持構成体2000は可動部2100および搭載可能部2200を備える。
可動部2100は、傘5000に傘の柄5100またはその軸5200のいずれかにおいて取り付けるまたは装着するように意図される(適切な空間を取付具に使用できる)。図に示されたように、可動部2100は、傘の柄5100の下部を受領するように構成された受領形成2130、ならびに保持構成体2000を傘5000の柄に固定するための固定構成体2110を含む。
図15〜図25に示された実施形態では、受領形成2130は、傘5000の柄5100を受領し支持するためのカップとして構成される。固定構成体2110は、受領形成2130内のネジ式開口部(図示せず)を通って伸張するネジ部材2113の形のネジ継手および/または締付継手を含む。ネジ部材2113は、使用者が回転させ、それによって傘の柄5100を受領形成2130内に締め付けによって固定できる、手動操作可能な頭部2115を含む。
受領形成は、傘の柄の少なくとも一部を収納するための開口部2132または凹部から選択された1つまたは複数を含むことができると考えられる。
可動部2100は、搭載可能部2200上の補完的係合形成2210と係合するように構成された、係合形成2120をさらに備える。(図24に示された)係合形成2120は、T字形断面の摺動突起形成2122を備える。突起形成2122は、スロット2212の形の搭載可能部2200上の補完的係合形成2210内に受領可能である。スロット2212は、突起形成2122をスロット2212の長さに沿って摺動して動かすことができるように制限された首形成2214を含むが、突起形成2122がスロット2212から横方向にスロットの長さを外れるのを防ぐ。
使用中に突起形成2122は、突起形成2122が止め具形成(図示せず)に対して当接するまで、スロット2212内で下方に摺動して係合されると考えられる。
搭載可能部2200は、車両ドア、ベビーカー、取手形成、または傘を取り付けるために必要なあらゆる他の物品のいかなる1つまたは複数に固定可能であるように構成される。この点で、搭載可能部2200は、搭載可能部をこのような車両ドア、ベビーカー、取手形成、またはあらゆる他の物品に搭載するように構成され、かつ/または適合された搭載構成体2220を備える。図に示された実施形態は、詳細にはベビーカー6000または乳母車(pram)、および車両ドア12の窓17に取り付けるように構成されるが、広範囲の他の適切な構成が可能であることが理解されよう。
搭載可能部2200は、好ましくはその上に補完的係合形成2210および搭載構成体2220が搭載される本体2230を備える。
図15〜図23に示された実施形態では、補完的係合形成2210は、回転ベゼル部2216上に搭載され、回転ベゼル部2216は可動部2100を搭載可能部2200に対して枢動させることができる。図18〜図20は、異なる回転角度に回転した回転ベゼル部2216を示す。このようにして、傘が一旦車両、ベビーカー、その他に搭載されると、(太陽および雨を含む)要素に対するより有効な保護を提供するために傘を枢動させることができる。別法として同じ機能を提供するために、回転ベゼル部を可動部上に提供することができることが予測される。
さらにこのようにして、可動部2100は、車両に固定され、例えばベビーカー6000に固定された別の搭載可能部2200と係合する、搭載可能部2200との係合から速やかに好都合に取り外されてもよい。
図24に示されたように、搭載構成体2220は、締付継手2226を用いてベビーカー6000上に搭載される。一実施形態では、締付継手2226は、ネジ形成(図示せず)またはあらゆる他の適切な締付構成体を回転させることにより、ベビーカーまたは類似品上に締め付けられることが可能である。
さらに図15〜図23に示されたように、搭載構成体2220は、車両窓の上縁部の上にフックで止めるように構成されたフック形成2222、および車両窓の内面に吸い付かせるように構成された吸盤形成2224を備える。
示された実施形態は、固定構成体2110、係合形成2120、補完的係合形成2210および搭載構成体2220(「構成要素」)に使用することができる、広範囲の継手型のごくわずかのみを示すことが理解されよう。あらゆるこれらの構成要素は、
a)別の1構成要素をクリップ留めまたはスナップ留めできる弾性的な可撓性形成を利用する、弾性的なスナップ留め型継手と、
b)延びた伸縮変形可能な形成を利用し、延びた伸縮変形可能な形成は構成要素を適所に保持する、伸縮型継手と、
c)例えばネジ型締結具などの螺合形成を利用する、螺合継手と、
d)構成要素を適所に保持するための吸盤形成によって生み出される吸い付けを利用する、吸盤型継手と、
e)それぞれが互いの中に嵌合し受領される1対の補完的形成を利用する、差し込みおよび受け口型継手と、
f)構成要素を互いに対して適所に保持するために強い摩擦嵌合を提供するように近接した公差を利用する、締まりばめ型継手と、
g)構成要素を互いに対して適所に保持するために分子内の化学結合を利用する、化学結合型継手と、
h)構成要素を互いに対して適所に保持するために、例えば商標名Velcro(登録商標)の下で販売されているような、フックアンドループ型継手と、
i)1つの構成要素を適切に形状された補完的形成上にフックを掛けるためのフック形成を利用する、フック型継手と、
j)構成要素を互いに対して適所に保持するために形状されたスロット内に受領可能な、少なくとも1つまたは複数のラインを利用する、バイヨネット型継手と
を含む、他の継手型も含むことができると考えられる。
係合形成2120および補完的係合形成2210は、共に係合構成体2200を備える。可動部2100は、異なる搭載可能部2200と交換可能にモジュール構成で係合可能になると考えられる。このようにして、傘をモジュラー可動部2100と合致させることができ、モジュラー可動部2100を、係合形成2120および補完的係合形成2210の形でモジュラー可動構成体2200を用いて広範囲の搭載可能部2200に搭載することができる。
本発明のさらなる態様による保持構成体は、参照番号3000として図6〜図14、図26〜図33、図36〜図40に示されている。
保持構成体3000も、傘を保持するためにあり、保持構成体を車両に搭載するように構成された搭載形成3100、傘の柄を支持するように構成された基部支持形成3200、ならびに傘の軸および柄から選択された1つまたは複数と係合し、横方向に支持するように構成された横方向支持形成3300を備える。
搭載形成3100、基部支持形成3200および横方向支持形成3300は、好ましくはそれぞれが本体3400に搭載される。横方向支持形成3300は、好ましくは枢動形成3310を用いて本体3400に枢動可能に搭載される。図26〜図33および図36〜図38に示された実施形態では、枢動形成3310はリビングヒンジまたは蓋であるが、ヒンジ(図示せず)または同種のものなどの代替枢動形成も適することができることが理解されよう。
横方向支持形成3300は、本体3400と当接して折り畳まれる詰め込まれた位置と、横方向支持形成3300が傘5000を支持するために作動する展開された位置との間を移動できる。図26〜図33に示された実施形態では、横方向支持形成は、その詰め込まれた位置にあるとき、本体3400内の凹部3410の中に受領される。
図26〜図33および図36〜図38に示された横方向支持形成3300は、弾性的に可動のクリップ留め部材3320を含み、クリップ留め部材3320は様々な厚さの傘5000と係合し支持することができるために伸縮して変形するように構成される。
代替実施形態(図示せず)では、基部支持形成3200の少なくとも一部を、詰め込まれた位置と展開された位置との間を動くために、枢動形成(図示せず)を用いて本体に枢動可能に搭載することもできることが予測される。
搭載形成3100は、ガラスの車両窓に吸い付くように構成された吸盤形成3110、および車両窓の上部の上にフックを掛けるように構成されたフック形成3120であるように、図26〜図33および図36〜図38に示されている。しかし搭載形成は広範囲の代替継手型を備えることができることが予期される。このような代替継手型の例は示されていないが、
a)搭載形成を車両ドアまたは車両本体にクリップ留めまたはスナップ留めできる弾性的な可撓性形成を利用する、弾性的なスナップ留め型継手と、
b)延びた伸縮変形可能な形成を利用し、延びた伸縮変形可能な形成は搭載形成を車両ドアまたは車両本体に保持する、伸縮型継手と、
c)搭載形成を車両ドアまたは車両本体に搭載するための例えばネジ型締結具などの螺合形成を利用する、螺合継手と、
d)それぞれが互いの中に嵌合し受領される1対の補完的形成を利用する、差し込みおよび受け口型継手と、
e)搭載形成を車両ドアまたは車両本体に保持するために強い摩擦嵌合を提供するように近接した公差を利用する、締まりばめ型継手と、
f)構成要素を互いに対して適所に保持するために分子内の化学結合を利用する、化学結合型継手と、
g)構成要素を互いに対して適所に保持するために、例えば商標名Velcro(登録商標)の下で販売されているような、フックアンドループ型継手と、
h)1つの構成要素を適切に形状された補完的形成上にフックを掛けるためのフック形成を利用する、フック型継手と、
i)構成要素を互いに対して適所に保持するために形状されたスロット内に受領可能な、少なくとも1つまたは複数のラインを利用する、バイヨネット型継手と
を含むことができる。
図26〜図33および図36〜図38に示された実施形態では、基部支持形成3200はリッジ形成3210を備え、図33および図30に示されたように、傘5000を支持するために傘の柄5100の基部をリッジ形成3210と係合させることができる。図26〜図33に示された実施形態では、リッジ形成3210は、本体3400内の環状凹部3410によって形成され、横方向支持形成3300をその詰め込まれた位置にあるとき、環状凹部3410の中に受領できる。
図36〜図38に示された実施形態では、保持構成体2000は1対のリンク部材3505の形の位置合わせ調整構成体3500をさらに備え、リンク部材3505はピボットヒンジ3510と関連付けられる。
図44に示されたように、各リンク部材3505はオーバーセンター型係合構成体3515を含み、それによって突起3517は、ピボットヒンジ3510の相対位置を固定するために複数の凹部3519の1つと係合可能である。
代替構成体(図示せず)では、リンク部材3505は、その動く範囲の端部に到着するまで1方向のみに枢動することができ、その後その動く範囲の開始部に移動させることができるために、ラチェット型構成体(図示せず)を設けることができる。位置合わせ調整構成体3500は、車のドア枠内で厚さを変化させるために傘と車のドアとの間の角度を作動可能に調整でき、それによって傘が作動中に車のドア枠を通って伸張することができるように構成される。位置合わせ調整構成体3500は図37および図38に2つの異なる位置に示されており、傘の軸の中心線は破線Uとして示され、車の窓は破線Wで示されている。
広範囲の位置合わせ調整構成体が可能であり、その一部の例には、ネジ型位置合わせ形成、バイヨネット型調整形成、またはあらゆる他の適切な技術的形成が含まれることが当業者には理解されよう。
さらに図36〜図38に示された実施形態では、弾性的クリップ留め部材3320は、傘の挿入によって変形され、また傘を取り除くとその元の形状に戻る、弾性的に変形可能なフランジ3322を含むように構成される。弾性的に変形可能なフランジ3322は、好ましくは薄い壁の弾性的プラスチック材料から構成され、好ましくは弾性的クリップ留め部材3320と一体形成される。弾性的に変形可能なフランジ3322は、傘が横方向支持形成3300の周りでガタつかないように、作動中に傘をぴたりと保持する役に立つ。
図6〜図14に示された実施形態では、搭載形成3100は、車両窓17の上縁部の上にフックを掛けるように構成されたフック形成3120、および車両窓17の内面に貼るまたは吸い付くように適合された吸盤形成3110も備える。しかし基部支持形成3200は、少なくとも2つの先細の内面3230を画定し、内面3230は、その中に傘5000の柄5100を押し込むことができる楔形成3220を一緒に形成し、それによって傘5000の柄5100を確実に係合する。基部支持形成3200は、湾曲した傘の柄5100を楔形成3220の中に受領できるために、軸3242を中心に下方に枢動できる枢動部材3240をさらに含む。
さらに図6〜図14に示された実施形態では、横方向支持形成3300は本体3400と堅固に一体形成され、弾性的クリップ留め部材3320を備え、弾性的クリップ留め部材3320は傘をその間に押圧すると作動中に互いから伸縮して離れ、一旦傘5000が弾性的クリップ留め部材3320の間を通ると弾性的クリップ留め部材3320の開始位置に回復し、それによって付勢構成体として作用し、横方向の支持を傘5000に提供するように構成される。傘の柄5100を(図6および図7に示されたように)上部から弾性的クリップ留め部材3320により好都合に受領できる場合、この機能を使用する必要はないことが理解されよう。しかし湾曲した傘の柄5100が(図11〜図14に示されたように)挿入される場合は、これは必ずしも可能でないことがある。
図39および図40に示された保持構成体3000の実施形態では、搭載形成3100はフック形成3120および吸盤形成3110として示されている。基部支持形成3200は本体3400と一体形成され、傘の柄を受領可能な受容体3250として構成される。
また搭載形成3100は、上に説明したように車両窓の角度の相違を占めるために、車両の窓に関して保持構成体3000を調整できるように、上に記載された枢動構成体と同様の1対の枢動構成体3510を含む、位置合わせ調整構成体3500を用いて本体3400に枢動可能に連結される。
図39および図40に示された実施形態では、横方向支持形成3300はヒンジ3350において受容体に枢動可能に搭載される。横方向支持形成は、以下により詳細に説明するような付勢構成体をさらに含む。横方向支持形成3300は、傘を基部支持形成の中に作動可能に受領できる開位置と、傘を横方向に支持する保持位置との間を移動できる。
図41〜図43に示された代替実施形態では、横方向支持形成3300は、突起3255を枢動方式で受容体上にクリップ留めする、スナップフィット枢動継手3370を用いて受容体に枢動可能に搭載される。スナップフィット枢動継手3370は逆転防止形成3374および棘形成3372を備え、棘形成3372は弾性的であり、スナップフィット枢動継手3370が突起3255と受容体の内面との間の空間に挿入されると、伸縮変形を受け、一旦突起3255を通って挿入されるとその元の形状に戻ってスナップ留めされるように構成され、横方向支持形成3300が受容体から外れるのを防止する。突起3255は逆転防止形成3374と棘形成3372との間に保持され、荷重3255の断面は棘形成3372が荷重3255と受容体3250の内面との間の隙間から外れるのを防止するように構成される。
このようにして、スナップフィット枢動継手3370により受容体3250を好都合に組み立てることができ、横方向支持形成3300が受容体から外れるのを防止する一方で、横方向支持形成3300は突起3255を中心に枢動することができる。
横方向支持形成3300は、好ましくは羽根部3340を含み、羽根部3340は好ましくは弾性的プラスチックまたはバネ鋼などの弾性的材料から構成され、それによって横方向支持形成3300にその保持位置に向かって付勢する板バネとして有効に作用する。このようにして、羽根部3340は付勢構成体として作用する。代替実施形態では、代替付勢構成体、例えば螺旋コイルバネ、金属板バネなどを利用してもよいことが考えられる。しかし横方向支持形成3300自体が付勢するように使用することが、これにより組立て費用を低減するので好ましい。
横方向支持形成3300は、その上端部に先細の係合形成3330を備え、先細の係合形成3330は、好ましくは作動中に傘の軸がその保持位置にあるとき、傘の軸と係合するように構成される。
先細の係合形成3330は、V字形状の先細部を画定し、これにより様々な厚さの横方向支持軸および柄と係合できる。先細の係合形成3330が傘の軸と作動中に係合する場合、先細の係合形成3330は、作動中に傘が上方または実質的に垂直に動くのを防ぐ、例えば傘が例えば風により受容体から抜けるのを防ぐ戻り止め形成としても作用することが考えられる。代替実施形態(図示せず)では、個別の戻り止め形成が提供されてもよいと考えられる。
図45に示された1つの好ましい実施形態では、先細の係合形成3330はその遠位端または自由端部に向かって下方にも傾斜するので、先細の係合形成3330の上面を押す傘の柄に掛かる力は、横向きの力成分を有し、それによって先細の係合形成は付勢構成体の付勢に逆らって動くことにより傘を挿入できると考えられる。このようにして、傘を片手のみの使用で、好ましくは単一の動きで先細の係合形成を通って挿入することができる。
横方向支持形成3300は、横方向支持形成3300を動かすために、好ましくは横方向支持形成3300をその保持位置からその開位置に動かすために、人の手で操作可能な手動操作形成3360も含む。
代替実施形態では、基部支持形成3200は本体3400と一体形成される必要はなく、その代わりに図15〜図25に示されたような保持構成体と同様に、本体3400に取り外し可能に取り付けることができると考えられる。同様に搭載形成3100は、窓、ベビーカー、その他などの広範囲の物品に連結可能であるように構成されることが可能である。
解釈
実施形態
本明細書を通して「one embodiment(一実施形態)」または「an embodiment(一実施形態)」の言及は、その実施形態に関連して説明された特定の特徴、構造または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって本明細書を通して様々な場所における「in one embodiment(一実施形態において)」または「in an embodiment(一実施形態において)」という語句の出現は、必ずしも全てが同一の実施形態を指すものではないが、そうであってもよい。さらに特定の特徴、構造または特性は、1つまたは複数の実施形態において、本開示に由来する分野の当業者には明らかであるはずであるように、あらゆる適切な方法で組み合わせられてもよい。
同様に本発明の例示的実施形態の上の説明において、本発明の様々な特徴は、本開示を合理化し、様々な発明性のある態様の1つまたは複数を理解する助けとなる目的で、単一の実施形態、図面、またはその説明において一緒にグループ化されることがあることを理解されたい。しかし開示のこの方法は、主張された発明が、各特許請求の範囲に明白に挙げられたものよりも多くの特徴を使用しなければならないという意図を反映するものと解釈されるべきではない。むしろ、以下の特許請求の範囲が反映するように、発明性のある態様は、単一の前に開示された実施形態のすべての特徴より少ない特徴に存在する。したがって、発明を実施するための形態に続く特許請求の範囲は、本明細書においてこの発明を実施するための形態に明らかに組み込まれ、各請求項はそれ自体が本発明の個別の実施形態として独立している。
さらに本明細書に説明された一部の実施形態は、他の実施形態に含まれる他の特徴ではない一部の特徴を含むが、異なる実施形態の特徴の組合せは、本発明の範囲内であることを意味し、当業者には理解されるはずであるように異なる実施形態を形成する。例えば以下の特許請求の範囲では、あらゆる主張された実施形態をあらゆる組合せで使用することができる。
対象の異なる例
本明細書で使用される場合、別段の指定がない限り、共通の対象を説明するための序数形容詞「第1の」、「第2の」、「第3の」などの使用は、同じ対象の異なる例が参照されていることを示すに過ぎず、そのように説明された対象が時間的に、空間的に、順位付けにおいて、または何らかの他の方法のいずれかにおいて所与の順序になければならないことを暗示するよう意図されるものではない。
具体的な詳細
本明細書に提供された説明において、多数の具体的な詳細が明記されている。しかし本発明の実施形態はこれらの具体的な詳細を伴わずに実行されてもよいことが理解される。他の例では、周知の方法、構造および技法は、本記載の理解を不明瞭にしないために詳細に示されていない。
専門用語
図面に示された本発明の好ましい実施形態を説明する際に、特定の専門用語は、わかりやすくするために再分類される。しかし本発明はそのように選択された特定の用語に限定されることを意図せず、それぞれの特定の用語は、同様の技術目的を達成するために同様の方法で作動するすべての技術的な等価物を含むことを理解されたい。例えば「前方」、「後方」、「半径方向に」、「周辺に」、「上方に」、「下方に」などの用語は、基準点を提供するために便利な用語として使用され、限定用語として解釈されるべきではない。
この特定のため、用語「プラスチック」、「エラストマー」および「エラストマーの」は、広範囲の合成または半合成重合生成物に対する一般用語を意味し、概して炭化水素ベースの重合体からなると解釈されるべきである。
備える(comprising)および含む(including)
以下の特許請求の範囲および本発明の先の説明において、明白な言語または必要な示唆に起因して文脈がそうでないと求めない限り、用語「comprise(備える)」または「comprises」もしくは「comprising」などの変形は包括的な意味で使用される、すなわち記載された特徴が存在することを指定するが、本発明の様々な実施形態におけるさらなる特徴の存在または追加を除外しない。
本明細書に使用される場合、「including(を含む)」または「which includes(〜が…を含む)」または「that includes(〜が…を含む)」などの用語のあらゆる1つも、その用語に続く少なくとも要素/特徴を含むが、他を排除するものではないことも意味する非制限用語である。したがって「including(含む)」は「comprising(備える)」と同義であり、「comprising(備える)」を意味する。
発明の範囲
したがって本発明の好ましい実施形態であると考えられることが説明されてきたが、他のおよびさらなるその修正形態が本発明の趣旨から逸脱することなくそれになされてもよく、本発明の範囲に収まるようなすべての変更形態および修正形態を主張することが意図されることが当業者には理解されよう。例えば上に与えられたあらゆる方式は、使用してもよい手順の代表に過ぎない。機能性をブロック図に追加または削減してもよく、作動は機能ブロックの間で相互に交換されてもよい。ステップを本発明の範囲内で説明された方法に追加または削除してもよい。
本発明は特定の例を参照に説明されたが、本発明は多くの他の形で具現化されてもよいことが当業者には理解されよう。
産業の適用性
説明された構成は車両の付属品または車両の業界に適用可能であることが上記から明らかである。

Claims (60)

  1. 傘を保持するための保持構成体であって、保持構成体は
    a.可動部であって、前記可動部は
    i.前記保持構成体を傘に固定するための固定構成体を含み、
    ii.前記可動部は、関連した搭載可能部に補完的な係合形成と好都合に取り外し可能に係合するように構成された係合形成をさらに備える、
    可動部と、
    b.搭載可能部であって、前記搭載可能部は、
    i.前記可動部の前記係合形成と好都合に取り外し可能に係合するように構成された補完的な係合形成を備え、
    ii.前記搭載可能部は、
    1.車両ドア、
    2.ベビーカー、
    3.取手、または
    4.傘を取り付けるために必要なあらゆる物品
    から選択された1つまたは複数に搭載されるように構成される、
    搭載可能部と
    を備える、保持構成体。
  2. 前記保持構成体は、車両ドア、ベビーカー、取手、または傘を取り付けるために必要なあらゆる物品から選択された前記1つまたは複数に搭載可能部を搭載するように構成された搭載構成体を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  3. 前記搭載可能部は本体を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  4. 前記固定構成体は、傘の少なくとも一部を中に割り込ませる楔形成を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  5. 前記固定構成体は、その中に傘のステムを受領できる受領形成を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  6. 前記受領形成はカップ形状である、請求項5に記載の保持構成体。
  7. 前記受領形成は、湾曲した傘の柄を前記受領形成の中に受領できるように構成された枢動部を備える、請求項5に記載の保持構成体。
  8. 前記受領形成は、湾曲した傘の柄を前記受領形成の中に受領できるように構成された開口部および凹部から選択された1つまたは複数を備える、請求項5に記載の保持構成体。
  9. 前記受領形成は、傘を前記可動部に確実に締め付けるための締付形成を備える、請求項5に記載の保持構成体。
  10. 前記締付形成はネジ部材を備える、請求項9に記載の保持構成体。
  11. 前記ネジ部材は前記受領形成内の開口部を通ってねじ込まれるように構成される、請求項10に記載の保持構成体。
  12. 前記固定構成体は、
    a.傘の上に締め付けるように構成された締付継手と、
    b.傘の上に弾性的にスナップ留めまたはクリップ留めするように構成された弾性的スナップフィット型継手と、
    c.傘の少なくとも一部の周りに延びるように構成された伸縮性継手と、
    d.螺合継手と、
    e.差し込みおよび受け口型継手と、
    f.締まりばめ継手と、
    g.吸盤型継手と、
    h.フック型継手と、
    i.バイヨネット型継手と
    から選択された1つまたは複数を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  13. 前記係合形成および補完的係合形成は、スロット内に受領可能な少なくとも1つの摺動突起形成を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  14. 前記スロットは、前記摺動突起形成を前記スロットから横に外れるのを防ぐように構成された制限ネック形成を備える、請求項13に記載の保持構成体。
  15. 前記係合形成および補完的係合形成から選択された1つまたは複数は、前記搭載構成体に対して前記受領部を枢動できる回転ベゼル部上に搭載される、請求項1に記載の保持構成体。
  16. 前記係合形成および前記補完的係合形成から選択された1つまたは複数は、
    a.締付継手と、
    b.弾性的スナップフィット型継手と、
    c.伸縮型継手と、
    d.螺合型継手と、
    e.吸盤型継手と、
    f.差し込みおよび受け口型継手と、
    g.締まりばめ型継手と、
    h.フック型継手と、
    i.バイヨネット型継手と
    から選択された少なくとも1つまたは複数を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  17. 前記搭載可能部は、
    a.車両ドア、
    b.ベビーカー、
    c.取手、または
    d.傘を取り付けるために必要なあらゆる物品
    から選択された1つまたは複数に搭載可能部を搭載するように構成された搭載構成体を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  18. 前記搭載構成体は、
    a.締付継手と、
    b.弾性的スナップフィット型継手と、
    c.伸縮型継手と、
    d.螺合型継手と、
    e.吸盤型継手と、
    f.差し込みおよび受け口型継手と、
    g.締まりばめ型継手と、
    h.フック型継手と、
    i.バイヨネット型継手と
    から選択された1つまたは複数を備える、請求項17に記載の保持構成体。
  19. 前記搭載構成体は前記本体に枢動可能に連結される、請求項3に記載の保持構成体。
  20. 前記搭載構成体は、作動中に前記窓に対して前記本体を調整可能に動かすことができるように構成され適合される、請求項3に記載の保持構成体。
  21. 前記保持構成体は、車両に対して前記保持構成体の少なくとも一部を角度調整できるように構成された、位置合わせ調整構成体を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  22. 前記位置合わせ調整構成体は、前記搭載構成体に対して前記本体を枢動させることができる、少なくとも1つの枢動構成体を備える、請求項21に記載の保持構成体。
  23. 前記可動部は受容体を画定する、請求項1に記載の保持構成体。
  24. 前記保持構成体は、作動中に傘を横方向に支持するための横方向支持形成を備える、請求項1に記載の保持構成体。
  25. 前記横方向支持形成は、傘を横方向に支持するために作動中に前記傘と係合するように付勢される、請求項24に記載の保持構成体。
  26. 前記横方向支持形成は、作動中に傘と係合するように構成された先細係合形成を備える、請求項24に記載の保持構成体。
  27. 前記横方向支持形成は、傘を前記基部支持形成の中に作動可能に受領できる開位置と、傘を横方向に支持する保持位置との間を移動できる、請求項24に記載の保持構成体。
  28. 前記横方向支持形成がその保持位置にあるとき、前記横方向支持形成は、傘が作動可能に前記基部支持形成から外れるのを防ぐ、請求項27に記載の保持構成体。
  29. 前記横方向支持形成はその閉位置に向かって付勢される、請求項27に記載の保持構成体。
  30. 前記横方向支持形成は付勢構成体を備える、請求項29に記載の保持構成体。
  31. 前記横方向支持形成は前記可動部に搭載される、請求項24に記載の保持構成体。
  32. 前記横方向支持形成は前記受容体に搭載される、請求項24に記載の保持構成体。
  33. 前記横方向支持形成は前記受容体に枢動可能に搭載される、請求項24に記載の保持構成体。
  34. 前記横方向支持形成は前記搭載可能部に搭載される、請求項24に記載の保持構成体。
  35. 前記横方向支持形成は、前記横方向支持形成がその保持位置にあるとき、前記傘が前記基部支持形成から垂直に外れるのを防ぐように構成された戻り止め形成を備える、請求項24に記載の保持構成体。
  36. 前記横方向支持形成は、前記横方向支持形成がその開位置とその保持位置との間を動くために、使用者によって操作されるように構成された手動操作形成を備える、請求項24に記載の保持構成体。
  37. 傘を車両に保持するための保持構成体であって、
    a.前記保持構成体を車両に搭載するように構成された搭載形成と、
    b.傘の柄を上方に支持するように構成された基部支持形成と、
    c.傘の軸および柄から選択された1つまたは複数と係合し、横方向に支持するように構成された横方向支持形成と
    を備える、保持構成体。
  38. 前記保持構成体は本体を備える、請求項37に記載の保持構成体。
  39. 前記本体は前記基部支持形成を画定する、請求項38に記載の保持構成体。
  40. 前記基部支持形成および前記横方向支持形成から選択された1つまたは複数は、前記本体と枢動可能に係合するように構成される、請求項38に記載の保持構成体。
  41. 前記基部支持形成および前記横方向支持形成から選択された前記1つまたは複数は、前記本体と枢動可能に係合できる枢動形成を備える、請求項38に記載の保持構成体。
  42. 前記基部支持形成および前記横方向支持形成から選択された前記1つまたは複数は、展開された位置と、前記基部支持形成および前記横方向支持形成から選択された前記1つまたは複数が前記本体と当接する詰め込まれた位置との間を移動するように構成される、請求項38に記載の保持構成体。
  43. 前記基部支持形成および前記横方向支持形成から選択された前記1つまたは複数は、その詰め込まれた位置にあるとき、少なくとも一部が前記本体内の凹部内に受領される、請求項42に記載の保持構成体。
  44. 前記搭載形成は、前記保持構成体を車両ドア、車両本体、および車両窓から選択された1つまたは複数に搭載するように構成される、請求項37に記載の保持構成体。
  45. 前記搭載形成は、
    a.締付継手と、
    b.弾性的スナップフィット型継手と、
    c.伸縮性継手と、
    d.螺合継手と、
    e.吸盤型継手と、
    f.フック型継手と、
    g.バイヨネット型継手と
    から選択された1つまたは複数を備える、請求項37に記載の保持構成体。
  46. 前記搭載形成は前記本体に枢動可能に連結される、請求項38に記載の保持構成体。
  47. 前記搭載形成は、作動中に前記窓に対して前記本体を調整可能に動かすことができるように構成され適合される、請求項38に記載の保持構成体。
  48. 前記保持構成体は、車両に対して前記保持構成体の少なくとも一部を角度調整できるように構成された、位置合わせ調整構成体を備える、請求項37に記載の保持構成体。
  49. 前記位置合わせ調整構成体は、前記搭載構成体に対して前記本体を枢動させることができる、少なくとも1つの枢動構成体を備える、請求項48に記載の保持構成体。
  50. 前記基部支持形成は受容体を画定する、請求項38に記載の保持構成体。
  51. 前記横方向支持形成は、傘を横方向に支持するために作動中に前記傘と係合するように付勢される、請求項37に記載の保持構成体。
  52. 前記横方向支持形成は付勢構成体を備える、請求項51に記載の保持構成体。
  53. 前記横方向支持形成は、作動中に傘と係合するように構成された先細係合形成を備える、請求項37に記載の保持構成体。
  54. 前記横方向支持形成は、傘を前記基部支持形成の中に作動可能に受領できる開位置と、傘を横方向に支持する保持位置との間を移動できる、請求項37に記載の保持構成体。
  55. 前記横方向支持形成がその保持位置にあるとき、前記横方向支持形成は、傘が作動可能に前記基部支持形成から外れるのを防ぐ、請求項54に記載の保持構成体。
  56. 前記横方向支持形成はその閉位置に向かって付勢される、請求項54に記載の保持構成体。
  57. 前記横方向支持形成は前記受容体に搭載される、請求項50に記載の保持構成体。
  58. 前記横方向支持形成は前記受容体に枢動可能に搭載される、請求項37に記載の保持構成体。
  59. 前記横方向支持形成は、前記横方向支持形成がその保持位置にあるとき、前記傘が前記基部支持形成から垂直に外れるのを防ぐように構成された戻り止め形成を備える、請求項54に記載の保持構成体。
  60. 前記横方向支持形成は、前記横方向支持形成がその開位置とその保持位置との間を動くために、使用者によって操作されるように構成された手動操作形成を備える、請求項37に記載の保持構成体。
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