JP2018518883A - 情報を送受信するための方法、ユーザ機器、および基地局 - Google Patents

情報を送受信するための方法、ユーザ機器、および基地局 Download PDF

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Abstract

本発明は、モバイル通信技術の分野に関し、TDDシステムにおいてHARQ−ACKをフィードバックする際の比較的大きいサービス遅延の技術問題を解決するために、情報を送受信するための方法、ユーザ機器、および基地局を提供する。本発明の実施形態におけるユーザ機器は、サービングセルのフレーム構造を特定することができ、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレームに加えて、本発明の実施形態におけるフレーム構造は第1のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含む。従来技術におけるフレーム構造内のシンボルよりも多くダウンリンク伝送およびアップリンク伝送に使用されるシンボルは、第1のサブフレームを導入することによって導入され、それにより、ダウンリンク伝送が改善され、kの値が効率的に削減され、すなわち、HARQ−ACKをフィードバックする際のサービス遅延が低減される。

Description

本発明は、モバイル通信技術の分野に関し、詳細には、情報を送受信するための方法、ユーザ機器、および基地局に関する。
既存のTDD(Time Division Duplexing、時分割複信)システムでは、表1に示された7つのアップリンク−ダウンリンク構成が存在する。


Figure 2018518883
表1では、Downlink−to−Uplink Switch−point periodicityは、アップリンク−ダウンリンク切替え周期を示し、Subframe numberはサブフレーム番号を示し、Dはダウンリンクサブフレームを示し、Uはアップリンクサブフレームを示し、Sは特殊サブフレームを示す。特殊サブフレームは、3つの部分、すなわち、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot、ダウンリンクパイロットタイムスロット)、GP(Guard Period、ガード期間)、およびUpPTS(Uplink Pilot Time Slot、アップリンクパイロットタイムスロット)を含む。GPは、主に、ダウンリンク−アップリンク間切替え時間、ならびにアップリンクおよびダウンリンクの伝送遅延に対する補償として使用される。特に、特殊サブフレーム内のDwPTSは、ダウンリンクデータを伝送するために使用される場合がある。したがって、時々、特殊サブフレームはダウンリンクサブフレームとして考えることができる。
従来技術では、7つのアップリンク−ダウンリンク構成に対して、全部で7つの無線フレームのフレーム構造が提供されることを表1から知ることができる。
LTE(Long Term Evolution、ロングタームエボリューション)では、ハイブリッド自動再送要求をサポートするために、UE(User Equipment、ユーザ機器)は、PUCCH(Physical Uplink Control Channel、物理アップリンク制御チャネル)およびPUSCH(Physical Uplink Shared Channel、物理アップリンク共有チャネル)を使用することにより、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel、物理ダウンリンク共有チャネル)伝送のHARQ−ACK(hybrid automatic repeat−request acknowledgment、ハイブリッド自動再送要求確認応答)を基地局にフィードバックする必要がある。HARQ−ACKは、単に、ACK(Acknowledgment、肯定応答)/NACK(Negative Acknowledgement、否定応答)として示される場合もある。UEは、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator Channel、物理ハイブリッドARQインジケータ)を使用することにより、PUSCHに対応するHARQ−ACKを受信する必要がある。
従来技術において、FDD(Frequency Division Duplexing、周波数分割複信)システムでは、ダウンリンクサブフレームn−4において伝送されたPDSCHに対応するHARQ−ACKは、アップリンクサブフレームnにおいてフィードバックされるべきである。TDDシステムでは、ダウンリンクサブフレームn−kにおいて伝送されたPDSCHに対応するHARQ−ACKは、アップリンクサブフレームnにおいてフィードバックされるべきであり、ここで、kはセットKに属する。表2を参照すると、表2はTDDシステム内のセルの様々なアップリンク−ダウンリンク構成用のKを規定する。


Figure 2018518883
表2では、UL−DL Configurationはアップリンク−ダウンリンク構成を示し、Subframe nはサブフレームを示す。いくつかのサブフレームの下にはkの対応する値がなく、すなわち、これらのサブフレームがHARQ−ACKを伝送するために使用されないことを示すハイフン(−)がある。
既存のTDDシステムのHARQ−ACKタイミングセットKの中のkの値は、すべて比較的大きく、比較的大きいサービス遅延につながることを表2から知ることができる。別の態様では、ほとんどのアップリンク−ダウンリンク構成において、複数のサブフレームのHARQ−ACKが1つのアップリンクサブフレームにおいてフィードバックされる必要があり、複雑なHARQ−ACKフィードバック機構および比較的不十分なHARQ−ACKフィードバック性能につながる。
本発明の実施形態は、TDDシステムにおいてHARQ−ACKをフィードバックする際の比較的大きいサービス遅延の技術的な問題を解決し、後方互換性を有するために、情報を送受信するための方法、ユーザ機器、および基地局を提供する。
第1の態様によれは、
ユーザ機器により、サービングセルのフレーム構造を特定することであって、フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送がHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む、特定することと、
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することと
を含む、情報を送受信するための方法が提供される。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第2の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第3の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第4の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第5の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第6の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第1の態様を参照して、第1の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第1の態様の第1の可能な実装形態または第2の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第8の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
第1の態様の第1の可能な実装形態または第3の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第9の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
第1の態様の第4の可能な実装形態または第5の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第10の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
第1の態様の第6の可能な実装形態または第7の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第11の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
第1の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第12の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、iは整数である。
第1の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第13の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
ユーザ機器により、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を含み、jは整数である。
第1の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第14の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、hは整数である。
第1の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第15の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、iは整数である。
第1の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第16の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
ユーザ機器により、サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を含み、jは整数である。
第1の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第1の態様の第17の可能な実装形態では、ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームh+2において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、hは整数である。
第2の態様によれは、
基地局により、サービングセルのフレーム構造を特定することであって、フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送がHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む、特定することと、
基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することと
を含む、情報を送受信するための方法が提供される。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第2の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第3の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第4の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第5の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第6の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第2の態様の第1の可能な実装形態または第2の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第8の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
第2の態様の第1の可能な実装形態または第3の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第9の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
第2の態様の第4の可能な実装形態または第5の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第10の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
第2の態様の第6の可能な実装形態または第7の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第11の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
第2の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第12の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、iは整数である。
第2の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第13の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
基地局により、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を含み、jは整数である。
第2の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第14の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、hは整数である。
第2の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第15の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、iは整数である。
第2の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第16の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
基地局により、サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を含み、jは整数である。
第2の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第2の態様の第17の可能な実装形態では、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームh+2において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、hは整数である。
第3の態様によれは、
サービングセルのフレーム構造を特定するように構成された特定モジュールであって、フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送がHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む、特定モジュールと、
フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信するように構成されたトランシーバモジュールと
を含む、ユーザ機器が提供される。
第3の態様を参照して、第3の態様の第1の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第2の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第3の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第4の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第5の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第6の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第3の態様の第1の可能な実装形態または第2の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第8の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
第3の態様の第1の可能な実装形態または第3の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第9の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
第3の態様の第4の可能な実装形態または第5の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第10の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
第3の態様の第6の可能な実装形態または第7の可能な実装形態を参照して、第3の態様の第11の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
第3の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第12の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第3の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第13の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第3の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第14の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第3の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第15の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第3の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第16の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第3の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第3の態様の第17の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第4の態様によれは、
サービングセルのフレーム構造を特定するように構成された特定モジュールであって、フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送がHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む、特定モジュールと、
フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信するように構成されたトランシーバモジュールと
を含む、基地局が提供される。
第4の態様を参照して、第4の態様の第1の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第2の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第3の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第4の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第5の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第6の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第4の態様の第1の可能な実装形態または第2の可能な実装形態を参照して、第4の態様の第8の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
第4の態様の第1の可能な実装形態または第3の可能な実装形態を参照して、第4の態様の第9の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
第4の態様の第4の可能な実装形態または第5の可能な実装形態を参照して、第4の態様の第10の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
第4の態様の第6の可能な実装形態または第7の可能な実装形態によれば、第4の態様の第11の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
第4の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第12の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第4の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第13の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第4の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第14の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第4の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第15の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第4の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第16の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第4の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第4の態様の第17の可能な実装形態では、トランシーバモジュールは、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第5の態様によれは、メモリと、プロセッサと、トランシーバとを含むユーザ機器が提供され、メモリおよびトランシーバはプロセッサに個別に接続され、
メモリは命令を記憶するように構成され、
プロセッサは、命令を実行してサービングセルのフレーム構造を特定するように構成され、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数はアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数はアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含み、
トランシーバは、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信するように構成される。
第5の態様を参照して、第5の態様の第1の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第2の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第3の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第4の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第5の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第6の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第5の態様の第1の可能な実装形態または第2の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第8の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
第5の態様の第1の可能な実装形態または第3の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第9の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
第5の態様の第4の可能な実装形態または第5の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第10の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
第5の態様の第6の可能な実装形態または第7の可能な実装形態を参照して、第5の態様の第11の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
第5の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第5の態様の第12の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第5の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第5の態様の第13の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第5の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第5の態様の第14の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第5の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第5の態様の第15の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第5の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第5の態様の第16の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第5の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第5の態様の第17の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第6の態様によれは、メモリと、プロセッサと、トランシーバとを含む基地局が提供され、メモリおよびトランシーバはプロセッサに個別に接続され、
メモリは命令を記憶するように構成され、
プロセッサは、命令を実行してサービングセルのフレーム構造を特定するように構成され、フレーム構造に基づく無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数はアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数はアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含み、
トランシーバは、フレーム構造に基づいてサービングセル内でユーザ機器との間で情報を送受信するように構成される。
第6の態様を参照して、第6の態様の第1の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第2の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第3の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第4の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第5の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第6の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第6の態様の第1の可能な実装形態または第2の可能な実装形態を参照して、第6の態様の第8の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
第6の態様の第1の可能な実装形態または第3の可能な実装形態を参照して、第6の態様の第9の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
第6の態様の第4の可能な実装形態または第5の可能な実装形態を参照して、第6の態様の第10の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
第6の態様の第6の可能な実装形態または第7の可能な実装形態を参照して、第6の態様の第11の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
第6の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第6の態様の第12の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第6の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第6の態様の第13の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第6の態様の第1の可能な実装形態から第7の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第6の態様の第14の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
第6の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第6の態様の第15の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
第6の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第6の態様の第16の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
第6の態様の第1の可能な実装形態、第4の可能な実装形態、第6の可能な実装形態、または第8の可能な実装形態から第11の可能な実装形態のうちのいずれか1つを参照して、第6の態様の第17の可能な実装形態では、トランシーバは、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
本発明において提供された様々な態様では、ユーザ機器がサービングセルのフレーム構造を特定することは、ロカールに記憶された情報からサービングセルのフレーム構造を知ることであり得るか、または構文解析を用いてサービングセルのフレーム構造を取得することであり得るか、または命令に従ってサービングセルのフレーム構造を知ることであり得るか、またはプロトコルもしくは規格内の仕様に従ってサービングセルのフレーム構造を知ることであり得るか、などである。本発明は、ユーザ機器がサービングセルのフレーム構造を特定する方式に対して制限を課さない。
同様に、基地局がサービングセルのフレーム構造を特定することは、ロカールに記憶された情報からサービングセルのフレーム構造を知ることであり得るか、または構文解析を用いてサービングセルのフレーム構造を取得することであり得るか、または命令に従ってサービングセルのフレーム構造を知ることであり得るか、またはプロトコルもしくは規格内の仕様に従ってサービングセルのフレーム構造を知ることであり得るか、などである。本発明は、基地局がサービングセルのフレーム構造を特定する方式に対して制限を課さない。
本発明において提供された様々な態様では、フレーム構造に対応する無線フレームは、フレーム構造によって示された無線フレームとして記載される場合があるか、またはフレーム構造を有する無線フレームとして記載される場合がある。
本発明において提供された様々な態様では、ユーザ機器が特定されたフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、以下の:ユーザ機器がフレーム構造に対応する無線フレームに基づいてサービングセル内で情報を送受信するように記載される場合があるか、または以下の:ユーザ機器が無線フレームを使用することによりサービングセル内で情報を送受信するように記載される場合がある
同様に、基地局が特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、以下の:基地局がフレーム構造に対応する無線フレームに基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信するように記載される場合があるか、または以下の:基地局が無線フレームを使用することによりユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信するように記載される場合がある
本発明の実施形態では、ユーザ機器はサービングセルのフレーム構造を特定することができ、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレームに加えて、本発明の実施形態におけるフレーム構造は第1のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含む。従来技術におけるフレーム構造内のシンボルよりも多くアップリンク伝送に使用されるシンボルは、第1のサブフレームを導入することによって導入され、アップリンク伝送に使用されるシンボルは、HARQ−ACKフィードバックに使用される場合があり、それにより、ダウンリンク伝送が改善され、kの値が効率的に削減され、すなわち、サービス遅延が低減される。
加えて、本発明の実施形態に導入された第1のサブフレームは、HARQ−ACKを伝送するために使用される場合があり、第1のサブフレームは表1の中のいくつかの既存のサブフレームに取って代わり、HARQ−ACKを伝送するためにいくつかの既存のサブフレームを使用できないことが考えられる。したがって、本発明の実施形態における技術的解決策が使用された後、1つのアップリンクサブフレームにおいてフィードバックされる必要があるHARQ−ACKの数を最小化するために、HARQ−ACKを伝送するためにより多くのサブフレームを使用することができ、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACKフィードバック性能が向上する。
本発明の一実施形態による、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームの概略構造図である。 本発明の一実施形態による、情報を送受信するための第1の方法の主フローチャートである。 本発明の一実施形態による、情報を送受信するための第2の方法の主フローチャートである。 本発明の一実施形態による、情報を送受信するための第3の方法の主フローチャートである。 本発明の一実施形態による、情報を送受信するための第4の方法の主フローチャートである。 本発明の一実施形態による、ユーザ機器の構造ブロック図である。 本発明の一実施形態による、基地局の構造ブロック図である。 本発明の一実施形態による、ユーザ機器の概略構造図である。 本発明の一実施形態による、基地局の概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下で、本発明の実施形態における添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確かつ完全に記載する。明らかに、記載される実施形態は、本発明の実施形態のうちのいくつかであるが、すべてではない。創造的な努力なしに本発明の実施形態に基づいて、当業者によって取得されるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入るべきである。
本明細書は、ユーザ機器および/または基地局を参照して、様々な態様を記載する。
ユーザ機器は、ワイヤレス端末または有線端末であり得る。ワイヤレス端末は、音声および/もしくはデータの接続性をユーザに提供するデバイス、ワイヤレス接続機能付きのハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された別の処理デバイスであり得る。ユーザ機器は、(RAN(Radio Access Network)などの)無線アクセスネットワークを介して、1つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。ワイヤレス端末は、(「セルラー」フォンとも呼ばれる)モバイルフォンなどのモバイル端末およびモバイル端末を有するコンピュータであり得るし、たとえば、無線アクセスネットワークを用いて音声および/またはデータを交換する、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、または車載のモバイル装置であり得る。たとえば、ワイヤレス端末は、PCS(Personal Communication Service、個人通信サービス)フォン、コードレス電話セット、SIP(セッション開始プロトコル)フォン、WLL(Wireless Local Loop、ワイヤレスローカルループ)ステーション、またはPDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)であり得る。ワイヤレス端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、移動局(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、AP(Access Point、アクセスポイント)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、またはユーザデバイス(User Device)と呼ばれる場合もある。
基地局(たとえば、アクセスポイント)は、アクセスネットワーク内のエアインターフェース上の1つまたは複数のセクタを使用することにより、ワイヤレス端末と通信するデバイスであり得る。基地局は、受信された無線フレームおよびIP(Internet Protocol、インターネットプロトコル)パケットを相互に変換し、ワイヤレス端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして働くように構成される場合がある。アクセスネットワークの残りの部分は、IPネットワークを含む場合がある。基地局はさらに、エアインターフェースの属性管理を調整することができる。たとえば、基地局は、LTEにおける発展型ノードB(NodeB、eNB、またはe−NodeB、evolutional Node B)であり得るし、このことは本出願では限定されない。
サービングセルのフレーム構造内の各サブフレームの長さは、本発明のすべての実施形態において限定されず、好ましくは1msである。
本発明は2つの概念:「第1のサブフレーム」および「第2のサブフレーム」を提供し、本発明のすべての実施形態は、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームの具体的な構造に対して制限を課さない。第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP(Guard Period、ガード期間)、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含む。第1のサブフレームでは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレームでは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少ない。加えて、ダウンリンク伝送に使用されるシンボルは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、直交周波数分割多重化)シンボルであり得るし、アップリンク伝送に使用されるシンボルは、SC−FDMA(Single−carrier Frequency Division Multiple Access、シングルキャリア周波数分割多元接続)シンボルであり得る。第1のサブフレームでは、アップリンク伝送に使用されるシンボルは、PUCCHおよび/またはSRS(Sounding Reference Signal、サウンディング基準信号)のみを伝送するために使用される場合がある。第2のサブフレームでは、ダウンリンク伝送に使用されるシンボルは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel、物理ダウンリンク制御チャネル)および/またはダウンリンク基準信号のみを伝送するために使用される場合がある。
たとえば、図1を参照すると、図1は、サブフレーム長が1msであるときの第1のサブフレームおよび第2のサブフレームの可能な構造を個別に提供する。
図1に示されたサブフレーム構造では、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される12個の第1のシンボル、1シンボルの長さの第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される1つの第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される1つの第3のシンボル、1シンボルの長さの第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される12個の第4のシンボルを含む。
本発明のすべての実施形態では、ユーザ機器に対応するサービングセル(serving cell)は、ユーザ機器用にネットワーク側デバイスによって構成されたサービングセルであり得るか、ユーザ機器にサービスするサービングセルであり得るか、またはユーザ機器によってアクセスされるサービングセルであり得る。
本発明のすべての実施形態におけるサービングセルは、キャリア(component carrier)と呼ばれる場合がある。本発明の実施形態では、ユーザ機器のサービングセルは、ユーザ機器の1次サービングセル(Primary serving cell)または2次サービングセル(Secondary serving cell)であり得る。
加えて、「システム」および「ネットワーク」という用語は、本明細書内で互換的に使用される場合がある。本明細書内の「および/または」という用語は、関連するオブジェクトを記述するための関連付け関係のみを記載し、3つの関係が存在する場合があることを表す。たとえば、Aおよび/またはBは、以下の3つのケースを表すことができる:Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、Bのみが存在する。加えて、本明細書内の文字「/」は、一般に、関連するオブジェクト間の「または」関係を表す。
以下で、本明細書を参照して詳細に本発明の実施形態をさらに記載する。
図2を参照すると、本発明の一実施形態は情報を送受信するための方法を提供し、方法の主要手順は以下のように記載される。
ステップ201:ユーザ機器がサービングセルのフレーム構造を特定し、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
すなわち、本発明のこの実施形態では、無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームと、少なくとも1つのアップリンクサブフレームと、少なくとも1つの第1のサブフレームとを含む場合があるか、または無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームと、少なくとも1つのアップリンクサブフレームと、少なくとも1つの第2のサブフレームとを含む場合があるか、または無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームと、少なくとも1つのアップリンクサブフレームと、少なくとも1つの第1のサブフレームと、少なくとも1つの第2のサブフレームとを含む場合がある。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、少なくとも1つのダウンリンクサブフレーム、少なくとも1つのアップリンクサブフレーム、ならびに、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームに加えて、フレーム構造に基づく無線フレームは、少なくとも1つの特殊サブフレームを含む場合がある。
本発明のすべての実施形態では、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比がX:Yであると仮定すると、それは、サービングセルのフレーム構造内で、ダウンリンク伝送に使用されるサブフレームの数に対するアップリンク伝送に使用されるサブフレームの数の比率がX:Yであることを示すことができる。アップリンク伝送に使用されるサブフレームは、本発明のこの実施形態において提供されるアップリンクサブフレームおよび第2のサブフレームを含み、ダウンリンク伝送に使用されるサブフレームは、本発明のこの実施形態において提供されるダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム、および第1のサブフレームを含む。サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比がX:Yであると仮定すると、それは、サービングセルのフレーム構造に対応する無線フレーム内で、アップリンク伝送に使用されるサブフレームの数がXであり、ダウンリンク伝送に使用されるサブフレームの数がYであることを示すこともできる。
一例として、表1の中のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造が使用される。アップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造では、アップリンク伝送に使用されるサブフレームは、サブフレーム2およびサブフレーム7であり、ダウンリンク伝送に使用されるサブフレームは、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム8、およびサブフレーム9である。この場合、アップリンク−ダウンリンク比は2:8である。
本発明のこの実施形態では、複数の異なるフレーム構造が提供され、ユーザ機器によって特定されるフレーム構造は、複数の異なるフレーム構造のうちの1つであり得る。加えて、フレーム構造は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比に応じて変化する。以下で、本発明のこの実施形態において提供される複数のフレーム構造を個別に記載する。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が2:8であるとき、以下で、19個のフレーム構造を記載する。
フレーム構造1:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム8、およびサブフレーム9を含む7つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造2:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム9を含む6つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造3:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム9を含む5つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造4:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム5、およびサブフレーム6を含む4つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造5:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム1、サブフレーム5、およびサブフレーム6を含む3つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造6:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム5およびサブフレーム6を含む2つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造7:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム5およびサブフレーム6を含む2つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造8:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム5およびサブフレーム6を含む2つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造9:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム5およびサブフレーム6を含む2つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造10:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム8、およびサブフレーム9を含む7つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造11:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム9を含む6つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造12:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム1、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム9を含む5つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造13:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む4つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造14:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム6を含む3つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造15:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム8、およびサブフレーム9を含む7つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造16:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む6つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造17:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム1、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む5つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造18:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む3つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
フレーム構造19:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
このフレーム構造では、サブフレーム5およびサブフレーム6を含む2つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
前述の19個のフレーム構造では、様々なフレーム構造は、様々な範囲まで後方互換性をサポート(すなわち、レガシーユーザ機器をサポート、たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器をサポート)し、対応するフレーム構造は、レガシーユーザ機器の数に応じて使用される場合がある。サービングセルのフレーム構造が前述の19個のフレーム構造のうちの1つであるとき、指示シグナリングがレガシーユーザ機器に送信される場合があり、その結果、レガシーユーザ機器は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成2であると考える。
たとえば、レガシーユーザ機器の場合、フレーム構造1、フレーム構造10、およびフレーム構造15では、7つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができ、フレーム構造2、フレーム構造11、およびフレーム構造16では、6つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができ、フレーム構造3、フレーム構造12、およびフレーム構造17では、5つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができ、フレーム構造4およびフレーム構造13では、4つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができ、フレーム構造5、フレーム構造14、およびフレーム構造18では、3つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができ、フレーム構造6、フレーム構造8、およびフレーム構造19では、2つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができ、フレーム構造7およびフレーム構造9では、1つのサブフレームをダウンリンク伝送に使用することができる。
前述の様々なフレーム構造では、より多くの第1のサブフレームまたは第2のサブフレームが導入されるにつれて、より多くのサブフレームの遅延が低減され、それにより、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷がより良く軽減され、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が6:4であるとき、以下で、4つのフレーム構造を記載する。
フレーム構造20:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム7、サブフレーム8、サブフレーム4、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム2は第2のサブフレームである。
フレーム構造21:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7は第2のサブフレームである。
フレーム構造22:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム8、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム4、およびサブフレーム7は第2のサブフレームである。
フレーム構造23:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
前述のフレーム構造20からフレーム構造23では、アップリンクサブフレームは第2のサブフレームと徐々に置き換えられ、その結果、より多くのアップリンク伝送により短いHARQタイミングを使用することができ、すなわち、kの値を削減することができ、アップリンク伝送遅延が徐々に低減される。サービングセルのフレーム構造が前述のフレーム構造20からフレーム構造23のうちの1つであるとき、指示シグナリングがレガシーユーザ機器に送信される場合があり、その結果、レガシーユーザ機器は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成0であると考える。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が3:7であるとき、以下で、4つのフレーム構造を記載する。
フレーム構造24:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム7、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造25:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム7はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム8およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造26:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム6はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造27:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5およびサブフレーム6はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
前述のフレーム構造24からフレーム構造27では、第1のサブフレームを導入することにより、いくつかのサブフレームのアップリンク伝送により短いHARQタイミングを徐々に使用することができ、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が徐々に低減され、ダウンリンク伝送遅延が低減される。加えて、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷がより良く軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。サービングセルのフレーム構造が前述のフレーム構造24からフレーム構造27のうちの1つであるとき、指示シグナリングがレガシーユーザ機器に送信される場合があり、その結果、レガシーユーザ機器は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成3であると考える。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が2:8であり、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成4(たとえば、表1の中のアップリンク−ダウンリンク構成4)であることを、ユーザ機器によって受信されたSIB(System information block、システム情報ブロック)1シグナリングが示すとき、以下で、5つのフレーム構造が記載される。
フレーム構造28:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム7、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造29:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム7はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム8およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造30:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム6はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造31:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム6、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造32:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム6、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
前述のフレーム構造28からフレーム構造32では、第1のサブフレームを導入することにより、いくつかのサブフレームのアップリンク伝送により短いHARQタイミングを徐々に使用することができ、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が徐々に改善され、ダウンリンク伝送遅延が低減される。加えて、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷がより良く軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。サービングセルのフレーム構造が前述のフレーム構造28からフレーム構造32のうちの1つであるとき、指示シグナリングがレガシーユーザ機器に送信される場合があり、その結果、レガシーユーザ機器は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成4であると考える。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が1:9であるとき、以下で、6つのフレーム構造を記載する。
フレーム構造33:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム7、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造34:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、サブフレーム7、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造35:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造36:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム6はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造37:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム6、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造38:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム6、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
前述のフレーム構造33からフレーム構造38では、第1のサブフレームを導入することにより、いくつかのサブフレームのアップリンク伝送により短いHARQタイミングを徐々に使用することができ、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が徐々に改善され、ダウンリンク伝送遅延が低減される。加えて、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷がより良く軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。サービングセルのフレーム構造が前述のフレーム構造33からフレーム構造38のうちの1つであるとき、指示シグナリングがレガシーユーザ機器に送信される場合があり、その結果、レガシーユーザ機器は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成5であると考える。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が5:5であるとき、以下で、2つのフレーム構造を記載する。
フレーム構造39:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
フレーム構造40:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム2は第2のサブフレームである。
前述のフレーム構造39およびフレーム構造40では、アップリンクサブフレームは第2のサブフレームと徐々に置き換えられ、その結果、より多くのアップリンク伝送により短いHARQタイミングを使用することができ、アップリンク伝送遅延が徐々に改善される。サービングセルのフレーム構造が前述のフレーム構造39またはフレーム構造40のうちの1つであるとき、指示シグナリングがレガシーユーザ機器に送信される場合があり、その結果、レガシーユーザ機器は、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成6であると考える。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器により、サービングセルのフレーム構造を特定することは、たとえば、
ユーザ機器により、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成またはアップリンク−ダウンリンク比を特定すること、および
ユーザ機器により、特定されたアップリンク−ダウンリンク構成またはアップリンク−ダウンリンク比に応じて、サービングセルのフレーム構造を特定すること
であり得る。
たとえば、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が2:8であるとユーザ機器が特定した場合、ユーザ機器によって特定されるサービングセルのフレーム構造は、前述のフレーム構造1からフレーム構造19のうちの1つであり得る。
代替として、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器により、サービングセルのフレーム構造を特定することは、さらに、ユーザ機器により、受信された上位レイヤシグナリングに従ってサービングセルのフレーム構造を特定することであり得る。
たとえば、ユーザ機器は、前述のフレーム構造のうちの1つまたは複数を記憶することができ、上位レイヤシグナリングは、サービングセルのフレーム構造インデックスまたはアップリンク−ダウンリンク構成を示すことができる(たとえば、前述のフレーム構造1の場合、インデックスは7であり、前述のフレーム構造20の場合、インデックスは26である)。ユーザ機器は、記憶されたフレーム構造内で、フレーム構造インデックスまたはアップリンク−ダウンリンク構成に応じて、サービングセルのフレーム構造を特定することができる。ユーザ機器によって特定されるサービングセルのフレーム構造は、前述のフレーム構造1からフレーム構造40のうちの1つであり得る。
本発明のこの実施形態では、上位レイヤシグナリングは、たとえば、RRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)シグナリングであり得るか、または当然、他の考えられる上位レイヤシグナリングであり得る。
代替として、場合によっては、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器により、サービングセルのフレーム構造を特定することは、さらに、
ユーザ機器により、受信されたSIB1シグナリングに従ってサービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成を特定すること、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造を特定すること、ならびに、上位レイヤシグナリングに従って、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造内のいくつかのサブフレームのタイプを特定することであり得る。
たとえば、上位レイヤシグナリングは、bitmap形式でサービングセルのフレーム構造を示す場合がある。たとえば、上位レイヤシグナリングは20ビットを含み、5ビットごとに、それぞれ、無線フレーム内のいくつかの特定のサブフレームのタイプを示す。具体的には、上位レイヤシグナリングは、ビットによって示されたサブフレームのタイプを示す記述を搬送することができるか、またはユーザ機器は、ビットによって示されたサブフレームのタイプをあらかじめ知る必要がある。たとえば、上位レイヤシグナリングに含まれる20ビットでは、5ビットごとに、それぞれ、順番に従って、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9のタイプを示すために使用される。たとえば、「0」は、サブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームであることを示すために使用され、「1」は、サブフレームのタイプが第1のサブフレームであることを示すために使用される。当然、別の指示方式が存在してもよい。
たとえば、ユーザ機器は、受信されたSIB1シグナリングに従って、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成0、すなわち、表1の中のアップリンク−ダウンリンク構成0であると特定し、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造、すなわち、アップリンク−ダウンリンク構成0に対応するフレーム構造を特定する。次いで、上位レイヤシグナリングに従って、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造では、サブフレーム0のタイプがダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3のタイプがアップリンクサブフレームであり、サブフレーム4のタイプが第2のサブフレームであり、サブフレーム8のタイプがアップリンクサブフレームであり、サブフレーム9のタイプが第2のサブフレームであることが特定される。したがって、ユーザ機器は、サービングセルに対応するフレーム構造が前述のフレーム構造23であると特定することができる。
代替として、場合によっては、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器により、このステップにおいてサービングセルのフレーム構造を特定することは、さらに、ユーザ機器により、受信されたSIB1シグナリングおよびMBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク)構成情報に従って、サービングセルのフレーム構造を特定することであり得る。具体的には、ユーザ機器は、最初に、SIB1シグナリングに従ってサービングセルのフレーム構造を特定し、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造を特定し、次いで、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームを特定し、フレーム構造内のMBSFNサブフレームを、第1のサブフレームを有するアップリンク−ダウンリンク構成に置き換えて、サービングセルのフレーム構造を取得する。
前述では、ユーザ機器がサービングセルのフレーム構造を特定するいくつかの考えられる方式を列挙した。前述の方式は例として使用されたにすぎず、本発明を限定するものではない。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器がレガシーユーザ機器である場合、ユーザ機器は、SIB1シグナリングによって示されたサービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成に従って、サービングセルのフレーム構造を特定することができる。具体的には、ユーザ機器は、表1およびSIB1シグナリングによって示されたサービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成に従って、サービングセルのフレーム構造を特定することができる。たとえば、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成2である、すなわち、アップリンク−ダウンリンク比が2:8であることをユーザ機器によって受信されたSIB1シグナリングが示す場合、ユーザ機器は、サービングセルのフレーム構造が以下のようであることを特定する:無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームである。特殊サブフレームは、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内の特殊サブフレームであり、すなわち、ユーザ機器は、特定されたサービングセルのフレーム構造が、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造であると考える。サービングセルのフレーム構造は、実際には、本発明の実施形態において前に規定されたフレーム構造であり、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造とは整合性がないことに留意されたい。本明細書では、サービングセルのフレーム構造がLTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造であると考えることをレガシーユーザ機器のみが許可され、その結果、本発明のこの実施形態における方法は、各リリースのユーザ機器に適用することができる。
本発明のこの実施形態において、一態様では、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成は、既存のアップリンク−ダウンリンク構成、たとえば、レガシーユーザ機器用のアップリンク−ダウンリンク構成2に構成され、その結果、ユーザ機器は、LTEリリース8におけるフレーム構造およびHARQタイミングに従って情報を伝送する。別の態様では、サービングセルのフレーム構造では、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするUEが情報を伝送するために、レガシーユーザ機器のユーザの数に応じて、特定の桁の大きさのサブフレームが確保され、それにより、後方互換性に対する望ましいサポートが保証される。第3の態様では、サブフレーム0は可能な限り第1のサブフレームに変更され、たとえば、第1のサブフレーム内の最初の12シンボルはダウンリンク伝送シンボルであり、その結果、サブフレーム0におけるレガシーユーザ機器の物理レイヤ測定挙動は影響を受けない。第4の態様では、特殊サブフレームは可能な限り第2のサブフレームに変更され、特殊サブフレームが第2のサブフレームであるとき、特殊サブフレーム比率は特殊サブフレーム構成0または特殊サブフレーム比率5として示される場合があり、その結果、サブフレーム1およびサブフレーム6におけるレガシーユーザ機器の物理レイヤ測定は影響を受けない。前述のいくつかの態様によれば、本発明のこの実施形態において提案された新しいフレーム構造は、後方互換性を維持することができる。
加えて、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームが本発明のこの実施形態に導入され、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が改善され、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷が軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
ステップ202:ユーザ機器がフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信する。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器は、様々な方式で特定されたフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。例が下記に記載される。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造7のうちの1つであるとき適用可能な)例1:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、もしくはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4であり、または、サブフレームnもサブフレームn+4も第1のサブフレームではないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
たとえば、前述のフレーム構造4の場合、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム1またはサブフレーム6である場合、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミング(すなわち、表2)に従って決定され、kの値が6であると決定される場合がある。しかしながら、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、またはサブフレーム9である場合、本発明のこの実施形態における方式に従って、kが4であると決定される。
LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って、ほとんどのサブフレームに対応するkの値が4よりも大きいことを、表2に従って知ることができる。本発明のこの実施形態に第1のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は4に等しく、その結果、遅延が低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、従来技術と比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。一例として、前述のフレーム構造4がさらに使用される。kの値がすべてLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って、すなわち、従来技術における方式に従って決定される場合、サブフレーム3およびサブフレーム8に対応するkの値が4であることを除き、kの値はすべて4よりも大きい。しかしながら、本発明のこの実施形態における解決策が使用された後、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9に対応するkの値も4であり、その結果、これらのサブフレームに対応する遅延が低減される。加えて、本発明のこの実施形態における解決策が使用された後、2つのサブフレームのHARQ−ACKは、アップリンクサブフレーム2およびアップリンクサブフレーム7においてのみ個別にフィードバックされる必要があり、ただ1つのサブフレームのHARQ−ACKは、各残りのサブフレームにおいてフィードバックされる必要がある。4つのサブフレームのHARQ−ACKがアップリンクサブフレーム2およびアップリンクサブフレーム7において個別にフィードバックされる必要がある、従来技術における解決策と比較して、HARQ−ACKフィードバック負荷が軽減され、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造5、またはフレーム構造8、またはフレーム構造9のうちの1つであるとき適用可能な)例2:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームではないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
たとえば、前述のフレーム構造4の場合、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム0またはサブフレーム5である場合、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミング(すなわち、表2)に従って決定され、kの値が7であると決定される場合があり、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム1またはサブフレーム6である場合、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミング(すなわち、表2)に従って決定され、kの値が6であると決定される場合があり、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、またはサブフレーム9である場合、本発明のこの実施形態における方式に従って、kが0であると決定される。
LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って、ほとんどのサブフレームに対応するkの値が4よりも大きいことを、表2に従って知ることができる。本発明のこの実施形態に第1のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は0に等しく、その結果、遅延が低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。一例として、前述のフレーム構造4がさらに使用される。kの値がすべてLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定される場合、kの値はすべて4よりも大きいしかしながら、本発明のこの実施形態における解決策が使用された後、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9に対応するkの値は0であり、その結果、これらのサブフレームに対応する遅延が改善される。加えて、本発明のこの実施形態では、2つのサブフレームのHARQ−ACKは、アップリンクサブフレーム2およびアップリンクサブフレーム7においてのみ個別にフィードバックされる必要があり、ただ1つのサブフレームのHARQ−ACKは、各残りのサブフレームにおいてフィードバックされる必要がある。4つのサブフレームのHARQ−ACKがアップリンクサブフレーム2およびアップリンクサブフレーム7において個別にフィードバックされる必要がある、従来技術における解決策と比較して、HARQ−ACKフィードバック負荷が軽減され、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造10からフレーム構造14のうちの1つであるとき適用可能な)例3:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3であり、または、前述の条件のうちのどれも満たされないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
たとえば、前述のフレーム構造12の場合、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム4、サブフレーム5、またはサブフレーム9である場合、kの値はLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミング(すなわち、表2)に従って決定され、kの値が、それぞれ、8、7、または8であると決定される場合があり、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム6、またはサブフレーム8である場合、本発明のこの実施形態における方式に従って、kが2であると決定され、サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム3である場合、本発明のこの実施形態における方式に従って、kが3であると決定される。
LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って、ほとんどのサブフレームに対応するkの値が4よりも大きいことを、表2に従って知ることができる。本発明のこの実施形態に第1のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は4よりも小さく、その結果、遅延が低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造15からフレーム構造19のうちの1つであるとき適用可能な)例4:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を含み、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2であり、または、前述の条件のうちのどれも満たされないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って、ほとんどのサブフレームに対応するkの値が4よりも大きいことを、表2に従って知ることができる。本発明のこの実施形態に第1のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は4よりも小さく、その結果、遅延が低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造40のうちの1つであるとき適用可能な)例5:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、iは整数である。
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
ユーザ機器により、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を含み、jは整数である。
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、hは整数である。
例5における3つの伝送プロセスは、互いに独立している場合があるか、または1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または1番目の伝送プロセス、2番目の伝送プロセス、および3番目の伝送プロセスの間に関係がある。
たとえば、1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、j=i+4であり、2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、h=j+6である。
本発明のこの実施形態に第1のサブフレーム、または第1のサブフレームおよび第2のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は比較的小さく、その結果、遅延が可能な限り低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造5、フレーム構造10からフレーム構造12、フレーム構造15からフレーム構造17、フレーム構造23、またはフレーム構造40のうちの1つであるとき適用可能な)例6:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、iは整数である。
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
ユーザ機器により、サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を含み、jは整数である。
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームh+2において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を含み、hは整数である。
例6における3つの伝送プロセスは、互いに独立している場合があるか、または1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または1番目の伝送プロセス、2番目の伝送プロセス、および3番目の伝送プロセスの間に関係がある。
たとえば、1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、j=i+2であり、2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、h=j+3である。
本発明のこの実施形態に第1のサブフレーム、または第1のサブフレームおよび第2のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は比較的小さく、その結果、遅延が可能な限り低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。
(好ましくは、ステップ201において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造23、フレーム構造27、フレーム構造32、フレーム構造38、またはフレーム構造40のうちの1つであるとき適用可能な)例7:
ユーザ機器により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することは、
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
ユーザ機器により、サブフレームn+2において、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することと
を含む。
本発明のこの実施形態に第1のサブフレームまたは第2のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は4よりも小さく、その結果、遅延が低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームおよび第2のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。
ユーザ機器がLTEリリース12およびそれ以前のリリースに対応するユーザ機器である場合、またはユーザ機器がLTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートする場合、ユーザ機器が、LTEリリース8におけるHARQタイミングに従って、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を伝送することは、具体的に、ユーザ機器が、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成0に対応するHARQタイミングに従って、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を伝送することであり得る。詳細は以下の通りである。
場合によっては、ユーザ機器は、以下のアップリンクHARQタイミング:
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームn−kにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数であり、kが正の整数であり、kがセットKに属し、Kの値が表2に示される、受信すること、および
ユーザ機器により、サブフレームnにおいて、サブフレームn−kにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信すること
に従って、ステップ201におけるフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。
場合によっては、ユーザ機器は、以下のアップリンクHARQタイミング:
ユーザ機器により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信すること、および
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することであって、iが整数である、送信すること
に従って、ステップ201におけるフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。
場合によっては、ユーザ機器は、以下のアップリンクHARQタイミング:
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信すること、および
ユーザ機器により、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することであって、jが整数である、受信すること
に従って、ステップ201におけるフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。
場合によっては、ユーザ機器は、以下のアップリンクHARQタイミング:
ユーザ機器により、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信すること、および
ユーザ機器により、サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することであって、hが整数である、送信すること、
に従って、ステップ201におけるフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。
LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って、ほとんどのサブフレームに対応するkの値が4よりも大きいことを、表2に従って知ることができる。本発明のこの実施形態に第1のサブフレームを導入することにより、より多いサブフレームに対応するkの値は4以下であり、その結果、遅延が低減される。加えて、HARQ−ACKは第1のサブフレームにおいてフィードバックすることもできるので、既存のHARQタイミングと比較して、サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷は軽減され、それにより、HARQ−ACK性能が向上する。加えて、そのフレーム構造により、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器が、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成0に対応するHARQタイミングに従って情報を伝送することが可能になり、その結果、後方互換性が維持される。
本発明のこの実施形態において、一態様では、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成は、既存のアップリンク−ダウンリンク構成、たとえば、レガシーユーザ機器用のアップリンク−ダウンリンク構成2に構成され、その結果、ユーザ機器は、LTEリリース8におけるフレーム構造およびHARQタイミングに従って情報を伝送する。別の態様では、サービングセルのフレーム構造では、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするUEが情報を伝送するために、レガシーユーザ機器のユーザの数に応じて、特定の桁の大きさのサブフレームが確保され、それにより、後方互換性に対する望ましいサポートが保証される。第3の態様では、サブフレーム0は可能な限り第1のサブフレームに変更され、第1のサブフレーム内の最初の12シンボルはダウンリンク伝送シンボルであり、その結果、サブフレーム0におけるレガシーユーザ機器の物理レイヤ測定挙動は影響を受けない。第4の態様では、特殊サブフレームは可能な限り第2のサブフレームに変更され、特殊サブフレームが第2のサブフレームであるとき、特殊サブフレーム比率は特殊サブフレーム構成0または特殊サブフレーム比率5として示される場合があり、その結果、サブフレーム1およびサブフレーム6におけるレガシーユーザ機器の物理レイヤ測定は影響を受けない。前述のいくつかの態様によれば、本発明のこの実施形態において提供された新しいフレーム構造は、後方互換性を維持することができる。加えて、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームが導入され、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が改善され、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷が軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
図3を参照すると、同じ発明構想に基づいて、本発明の一実施形態は、情報を送受信するための別の方法を提供する。方法は、基地局側に実装され、図2に示された方法に対応する方法であり、方法の主要手順は以下のように記載される。
ステップ301:基地局がサービングセルのフレーム構造を特定し、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
ステップ302:基地局がフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信する。
このステップでは、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器にサービングセル内で情報を送信すること、および/または、基地局により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で、ユーザ機器によって送信された情報を受信することである。基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器とサービングセル内で情報を伝送することとして記載される場合がある。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、サービングセルのフレーム構造は、図2に示された手順におけるフレーム構造1からフレーム構造40のうちの1つであり得るし、詳細は本明細書では記載されない。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、基地局により、サービングセルのフレーム構造を特定することは、たとえば、
基地局により、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成またはアップリンク−ダウンリンク比を特定すること、および
基地局により、特定されたアップリンク−ダウンリンク構成またはアップリンク−ダウンリンク比に応じて、サービングセルのフレーム構造を特定すること
であり得る。
たとえば、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が2:8であると基地局が特定した場合、基地局は、サービングセルのフレーム構造がフレーム構造1からフレーム構造19のうちの1つであると特定することができる。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、基地局がサービングセルのフレーム構造を特定する必要があるだけでなく、ユーザ機器もサービングセルのフレーム構造を特定する必要がある。次いで、基地局は、ユーザ機器に上位レイヤシグナリングを送信して、上位レイヤシグナリングを使用することによりユーザ機器にサービングセルのフレーム構造を示すことができ、ユーザ機器は、受信された上位レイヤシグナリングを使用することにより、サービングセルのフレーム構造を特定することができる。
たとえば、ユーザ機器は、前述のフレーム構造のうちの1つまたは複数を記憶することができ、上位レイヤシグナリングは、サービングセルのフレーム構造インデックスを示すことができる(たとえば、前述のフレーム構造1の場合、インデックスは7であり、前述のフレーム構造20の場合、インデックスは26である)。ユーザ機器は、記憶されたフレーム構造内で、フレーム構造インデックスに応じて、サービングセルのフレーム構造を特定することができる。ユーザ機器によって特定されるサービングセルのフレーム構造は、前述のフレーム構造1からフレーム構造40のうちの1つであり得る。
本発明のこの実施形態では、上位レイヤシグナリングは、たとえば、RRCシグナリングであり得るか、または当然、他の考えられる上位レイヤシグナリングであり得る。
代替として、場合によっては、本発明のこの実施形態では、基地局は、ユーザ機器にSIB1シグナリングおよび上位レイヤシグナリングを送信して、サービングセルのフレーム構造を示すことができる。たとえば、ユーザ機器は、受信されたSIB1シグナリングに従って、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成を特定し、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造を特定し、次いで、受信された上位レイヤシグナリングに従って、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造内のいくつかのサブフレームのタイプを特定することができる。
たとえば、上位レイヤシグナリングは、ビットマップ形式でサービングセルのフレーム構造を示すことができる。たとえば、上位レイヤシグナリングは20ビットを含み、5ビットごとに、それぞれ、無線フレーム内のいくつかの特定のサブフレームのタイプを示す。具体的には、上位レイヤシグナリングは、ビットによって示されたサブフレームのタイプを示す記述を搬送することができるか、またはユーザ機器は、ビットによって示されたサブフレームのタイプをあらかじめ知る必要がある。たとえば、上位レイヤシグナリングに含まれる20ビットでは、5ビットごとに、それぞれ、順番に従って、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9のタイプを示すために使用される。たとえば、「0」は、サブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームであることを示すために使用され、「1」は、サブフレームのタイプが第1のサブフレームであることを示すために使用される。当然、別の指示方式が存在してもよい。
たとえば、ユーザ機器は、受信されたSIB1シグナリングに従って、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成0であると特定し、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造、すなわち、アップリンク−ダウンリンク構成0に対応するフレーム構造を特定する。次いで、上位レイヤシグナリングに従って、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造では、サブフレーム0のタイプがダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム3のタイプがアップリンクサブフレームであり、サブフレーム4のタイプが第2のサブフレームであり、サブフレーム8のタイプがアップリンクサブフレームであり、サブフレーム9のタイプが第2のサブフレームであることが特定される。したがって、ユーザ機器は、サービングセルに対応するフレーム構造が前述のフレーム構造23であると特定することができる。
代替として、場合によっては、本発明のこの実施形態では、基地局は、ユーザ機器にSIB1シグナリングおよびMBSFN構成情報を送信して、サービングセルのフレーム構造を示すことができる。次いで、ユーザ機器は、受信されたSIB1シグナリングおよびMBSFN構成情報に従って、サービングセルのフレーム構造を特定することができる。具体的には、ユーザ機器は、最初に、SIB1シグナリングに従ってサービングセルのフレーム構造を特定し、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造を特定し、次いで、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームを特定し、フレーム構造内のMBSFNサブフレームを、第1のサブフレームを有するアップリンク−ダウンリンク構成に置き換えて、サービングセルのフレーム構造を取得する。
前述では、基地局およびユーザ機器がサービングセルのフレーム構造を特定するいくつかの考えられる方式を列挙した。前述の方式は例として使用されたにすぎず、本発明を限定するものではない。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、基地局は、様々な方式で特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することができる。例が下記に記載される。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造7のうちの1つであるとき適用可能な)例1:
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、もしくはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4であり、または、サブフレームnもサブフレームn+4も第1のサブフレームではないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造5、またはフレーム構造8、またはフレーム構造9のうちの1つであるとき適用可能な)例2:
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームではないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造10からフレーム構造14のうちの1つであるとき適用可能な)例3:
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3であり、または、前述の条件のうちのどれも満たされないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造15からフレーム構造19のうちの1つであるとき適用可能な)例4:
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を含み、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2であり、または、前述の条件のうちのどれも満たされないとき、kはLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるアップリンクHARQタイミングに従って決定され、すなわち、従来技術における方式に従って決定される。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造40のうちの1つであるとき適用可能な)例5:
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
基地局により、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を含み、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、hは整数である。
例5における3つの伝送プロセスは、互いに独立している場合があるか、または1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または1番目の伝送プロセス、2番目の伝送プロセス、および3番目の伝送プロセスの間に関係がある。
たとえば、1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、j=i+4であり、2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、h=j+6である。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造1からフレーム構造5、フレーム構造10からフレーム構造12、フレーム構造15からフレーム構造17、フレーム構造23、またはフレーム構造40のうちの1つであるとき適用可能な)例6:
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
基地局により、サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を含み、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、基地局により、ステップ302において、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
基地局により、サービングセル内のサブフレームh+2において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を含み、hは整数である。
例6における3つの伝送プロセスは、互いに独立している場合があるか、または1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係があるか、または1番目の伝送プロセス、2番目の伝送プロセス、および3番目の伝送プロセスの間に関係がある。
たとえば、1番目の伝送プロセスと2番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、j=i+2であり、2番目の伝送プロセスと3番目の伝送プロセスとの間に関係がある場合、h=j+3である。
(好ましくは、ステップ301において特定されたフレーム構造が前述のフレーム構造23、フレーム構造27、フレーム構造32、フレーム構造38、またはフレーム構造40のうちの1つであるとき適用可能な)例7:
基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、
基地局により、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
基地局により、サブフレームn+2において、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することと
を含む。
基地局がレガシーユーザ機器に情報を送信するか、またはLTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器によって送信された情報を受信する場合、ステップ302において、基地局がステップ301において特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することは、基地局がLTEリリース8におけるHARQタイミングに従って、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することである。詳細は以下の通りである。
場合によっては、基地局は、以下のアップリンクHARQタイミング:
基地局により、サービングセル内のサブフレームn−kにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数であり、kが正の整数であり、kがセットKに属し、Kの値が表2に示される、送信すること、および
基地局により、サブフレームnにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームn−kにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信すること
に従って、ステップ301において特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することができる。
場合によっては、基地局は、以下のダウンリンクHARQタイミング:
基地局により、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信すること、および
基地局により、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされ、ユーザ機器によってフィードバックされた物理アップリンク共有チャネルを受信することであって、iが整数である、受信すること
に従って、ステップ301において特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することができる。
場合によっては、基地局は、以下のアップリンクHARQタイミング:
基地局により、サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信すること、および
基地局により、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKをユーザ機器に送信することであって、jが整数である、送信すること
に従って、ステップ301において特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することができる。
場合によっては、基地局は、以下のアップリンクHARQタイミング:
基地局により、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKをユーザ機器に送信すること、および
基地局により、サービングセル内のサブフレームh+4において、ユーザ機器によってフィードバックされ、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを受信することであって、hが整数である、受信すること
に従って、ステップ301において特定されたフレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信することができる。
図3の手順は、図2の手順に対応する手順である。したがって、図3の手順において詳細に記載されていない内容については、図2の手順において対応する説明を参照されたい。
本発明のこの実施形態において、一態様では、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成は、既存のアップリンク−ダウンリンク構成、たとえば、レガシーユーザ機器用のアップリンク−ダウンリンク構成2に構成され、その結果、ユーザ機器は、LTEリリース8におけるフレーム構造およびHARQタイミングに従って情報を伝送する。別の態様では、サービングセルのフレーム構造では、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするUEが情報を伝送するために、レガシーユーザ機器のユーザの数に応じて、特定の桁の大きさのサブフレームが確保され、それにより、後方互換性に対する望ましいサポートが保証される。第3の態様では、サブフレーム0は可能な限り第1のサブフレームに変更され、第1のサブフレーム内の最初の12シンボルはダウンリンク伝送シンボルであり、その結果、サブフレーム0において、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートする対応するユーザ機器の物理レイヤ測定挙動は影響を受けない。第4の態様では、特殊サブフレームは可能な限り第2のサブフレームに変更され、特殊サブフレームが第2のサブフレームであるとき、特殊サブフレーム比率は特殊サブフレーム構成0または特殊サブフレーム比率5として示される場合があり、その結果、サブフレーム1およびサブフレーム6におけるレガシーユーザ機器の物理レイヤ測定は影響を受けない。前述のいくつかの態様によれば、本発明のこの実施形態において提供された新しいフレーム構造は、後方互換性を維持することができる。加えて、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームが導入され、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が改善され、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷が軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
図4を参照すると、本発明の一実施形態は、情報を送受信するための方法をさらに提供し、方法の主要手順は以下のように記載される。
ステップ401:ユーザ機器がサービングセルのフレーム構造を特定し、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレーム、少なくとも1つのアップリンクサブフレーム、および2つの特殊サブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
このステップでは、ユーザ機器はサービングセルのフレーム構造を特定し、フレーム構造は以下のようであり得る。
フレーム構造41:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
本発明のこの実施形態におけるステップ401において、このフレーム構造41では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む6つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造は後方互換である。
代替として:
フレーム構造42:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム4、およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造43:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム4、およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造44:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム4、およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第2のサブフレームであり、サブフレーム9は第1のサブフレームである。
フレーム構造42からフレーム構造44では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む5つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造42からフレーム構造44は後方互換である。加えて、フレーム構造42からフレーム構造44の中のすべてのフレーム構造に対応するアップリンク−ダウンリンク構成は整合性がなく、対応するフレーム構造は、サービス状況により良く適応するために、アップリンクサービスおよびダウンリンクサービスの実際の状況に応じて使用することができる。
代替として:
フレーム構造45:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造46:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム3は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造47:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造48:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造49:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
フレーム構造45からフレーム構造49では、サブフレーム0、サブフレーム1、サブフレーム5、およびサブフレーム6を含む4つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造45からフレーム構造49は後方互換である。加えて、フレーム構造45からフレーム構造49の中のすべてのフレーム構造に対応するアップリンク−ダウンリンク構成は整合性がなく、対応するフレーム構造は、サービス状況により良く適応するために、アップリンクサービスおよびダウンリンクサービスの実際の状況に応じて使用することができる。
代替として:
フレーム構造50:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造51:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム7は第1のサブフレームであり、サブフレーム9は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造52:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム7およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造53:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、およびサブフレーム4はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム7は第1のサブフレームであり、サブフレーム9は第2のサブフレームである。
フレーム構造50からフレーム構造53では、サブフレーム5、サブフレーム6、およびサブフレーム8を含む3つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造50からフレーム構造53は後方互換である。加えて、フレーム構造50からフレーム構造53の中のすべてのフレーム構造に対応するアップリンク−ダウンリンク構成は整合性がなく、対応するフレーム構造は、サービス状況により良く適応するために、アップリンクサービスおよびダウンリンクサービスの実際の状況に応じて使用することができる。
代替として:
フレーム構造54:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造55:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造56:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム4、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造57:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム7は第1のサブフレームであり、サブフレーム8およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造58:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム7は第1のサブフレームであり、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
フレーム構造54からフレーム構造58では、サブフレーム5およびサブフレーム6を含む2つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造54からフレーム構造58は後方互換である。加えて、フレーム構造54からフレーム構造58の中のすべてのフレーム構造に対応するアップリンク−ダウンリンク構成は整合性がなく、対応するフレーム構造は、サービス状況により良く適応するために、アップリンクサービスおよびダウンリンクサービスの実際の状況に応じて使用することができる。
代替として:
フレーム構造59:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造60:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム3は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造61:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造62:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第2のサブフレームである。
代替として:
フレーム構造63:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0は第1のサブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第2のサブフレームである。
フレーム構造59からフレーム構造63では、サブフレーム1、サブフレーム5、およびサブフレーム6を含む3つのサブフレームは、レガシー(legacy)ユーザ機器(たとえば、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするユーザ機器)のダウンリンク伝送をサポートするために使用される場合があり、サブフレーム2およびサブフレーム7は、レガシーユーザ機器のアップリンク伝送をサポートするために使用される場合がある。したがって、フレーム構造59からフレーム構造63は後方互換である。加えて、フレーム構造59からフレーム構造63の中のすべてのフレーム構造に対応するアップリンク−ダウンリンク構成は整合性がなく、対応するフレーム構造は、サービス状況により良く適応するために、アップリンクサービスおよびダウンリンクサービスの実際の状況に応じて使用することができる。
前述のフレーム構造41からフレーム構造63では、様々なフレーム構造は、様々な範囲まで後方互換性をサポート(すなわち、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするレガシーユーザ機器をサポート)し、対応するフレーム構造は、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートするレガシーユーザ機器の数に応じて使用される場合がある。
場合によっては、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器により、サービングセルのフレーム構造を特定することは、ユーザ機器により、受信された上位レイヤシグナリングに従ってサービングセルのフレーム構造を特定することであり得る。
たとえば、上位レイヤシグナリングは、ビットマップ形式でサービングセルのフレーム構造を示すことができる。たとえば、上位レイヤシグナリングは20ビットを含み、5ビットごとに、それぞれ、無線フレーム内のいくつかの特定のサブフレームのタイプを示す。具体的には、上位レイヤシグナリングは、ビットによって示されたサブフレームのタイプを示す記述を搬送することができるか、またはユーザ機器は、ビットによって示されたサブフレームのタイプをあらかじめ知る必要がある。たとえば、上位レイヤシグナリングは20ビットを含む場合があり、それらは4つの無線フレーム内のいくつかのサブフレームのサブフレームタイプを示すために使用され、5ビットごとに、1つの無線フレームに対応し、5ビットは、それぞれ、順番に従って、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9のタイプを示すために使用される。たとえば、サブフレーム0の場合、「0」は、サブフレームのタイプがダウンリンクサブフレームであることを示し、「1」は、サブフレームのタイプが第1のサブフレームであることを示すために使用され、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9の場合、「0」は、サブフレームのタイプが第1サブフレームであることを示し、「1」は、サブフレームのタイプが第2のサブフレームであることを示すために使用される。
本発明のこの実施形態では、ユーザ機器がレガシーユーザ機器である場合、ユーザ機器は、サービングセルのフレーム構造が以下のようであることを特定する:無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームである。特殊サブフレームは、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内の特殊サブフレームであり、すなわち、ユーザ機器は、特定されたサービングセルのフレーム構造が、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造であると考える。サービングセルのフレーム構造は、実際には、本発明の実施形態において前に規定されたフレーム構造であり、LTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造とは整合性がないことに留意されたい。本明細書では、サービングセルのフレーム構造がLTEリリース8におけるフレーム構造タイプ2内のアップリンク−ダウンリンク構成2に対応するフレーム構造であると考えることをレガシーユーザ機器のみが許可され、その結果、本発明のこの実施形態における方法は、各リリースのユーザ機器に適用することができる。
本発明のこの実施形態において、一態様では、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成は、既存のアップリンク−ダウンリンク構成、たとえば、レガシーユーザ機器用のアップリンク−ダウンリンク構成2に構成され、その結果、ユーザ機器は、LTEリリース8におけるフレーム構造およびHARQタイミングに従って情報を伝送する。別の態様では、サービングセルのフレーム構造では、レガシーユーザ機器が情報を伝送するために、レガシーユーザ機器の数に応じて、特定の桁の大きさのサブフレームが確保され、それにより、後方互換性に対する望ましいサポートが保証される。第3の態様では、サブフレーム0は可能な限り第1のサブフレームに変更され、たとえば、第1のサブフレーム内の最初の12シンボルはダウンリンク伝送シンボルであり、その結果、サブフレーム0において、LTEリリース12およびそれ以前のリリースのみをサポートする対応するユーザ機器の物理レイヤ測定挙動は影響を受けない。前述のいくつかの態様によれば、本発明のこの実施形態において提案された新しいフレーム構造は、後方互換性を維持することができる。
加えて、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームが本発明のこの実施形態に導入され、その結果、いくつかのサブフレームの遅延が改善され、各サブフレームにおいてHARQ−ACKをフィードバックする負荷が軽減され、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACK性能が向上する。
ステップ402:ユーザ機器がフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を伝送する。
このステップでは、ユーザ機器は、ステップ401において特定されたフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信する。具体的には、ユーザ機器は、以下のアップリンクHARQ−ACKタイミングおよびダウンリンクHARQタイミングに従って、ステップ401におけるフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。
アップリンクHARQ−ACKタイミングは以下の通りである。
ユーザ機器は、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信し、nは整数である。
ユーザ機器は、サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するハイブリッド自動再送要求HARQ−ACK応答を送信し、kは整数であり、
サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム1またはサブフレーム6に対応するとき、kの値は6であり、サブフレームnがサブフレーム1およびサブフレーム6以外のサブフレームに対応するとき、kの値は4である。
本発明のすべての実施形態では、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答が、サブフレームnにおけるサービングセル内でユーザ機器によって受信された、伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答であることに留意されたい。本発明のすべての実施形態では、ダウンリンク制御チャネルは、PDCCHまたはEPDCCH(Enhanced Physical Downlink Control Channel、拡張物理ダウンリンク制御チャネル)である。
ダウンリンクHARQタイミングは以下の通りである。
ユーザ機器は、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信し、ユーザ機器は、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信し、iは整数である。
ユーザ機器は、サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信し、ユーザ機器は、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信し、jは整数である。
ユーザ機器は、サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信し、ユーザ機器は、サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信し、hは整数である。
本発明のすべての実施形態におけるダウンリンクHARQタイミングは、物理アップリンク共有チャネルPUSCHに対応するHARQタイミングであり得る。
ステップ402において、ユーザ機器がレガシーユーザ機器である場合、ユーザ機器は、LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるHARQタイミングに従って情報を送受信することができる。
ステップ402におけるタイミングは、ステップ401における任意のフレーム構造に適用可能な場合があり、その結果、同じHARQタイミングが様々なアップリンク−ダウンリンク構成に使用される。既存のLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるフレーム構造タイプ2に対応するHARQタイミングと比較して、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、複雑さが低減される。別の態様では、ステップ402におけるアップリンクHARQ−ACKタイミングの場合、サブフレーム1およびサブフレーム6に対応するkの値が6であることを除き、他のサブフレームに対応するkの値はすべて4であり、既存のLTEリリース12およびそれ以前のリリースと比較して、フィードバック遅延が低減される。さらに別の態様では、レガシーユーザ機器は、ステップ401において規定されたフレーム構造内のいくつかのサブフレームにおいて、既存のLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるHARQタイミングに従って情報を送受信することができる。
図5を参照すると、本発明の一実施形態は、情報を送受信するための方法をさらに提供する。方法は、基地局側に実装され、図4に示された方法に対応する方法である。方法の主要手順は以下のように記載される。
ステップ501:基地局がサービングセルのフレーム構造を特定し、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレーム、少なくとも1つのアップリンクサブフレーム、および2つの特殊サブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
本発明のこの実施形態では、サービングセルのフレーム構造は、図4に示された手順におけるフレーム構造41からフレーム構造63のうちの1つであり得るし、詳細は本明細書では記載されない。
ステップ502:基地局がフレーム構造に基づいてユーザ機器とサービングセル内で情報を伝送する。
ステップ502において、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器とサービングセル内で情報を伝送することは、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信すること、すなわち、基地局により、フレーム構造に基づいてユーザ機器にサービングセル内で情報を送信すること、および/または、基地局により、フレーム構造に基づいてサービングセル内で、ユーザ機器によって送信された情報を受信することであり得る。具体的には、基地局は、以下のアップリンクHARQ−ACKタイミングおよびダウンリンクHARQタイミングに従って、ステップ501におけるフレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信することができる。
アップリンクHARQ−ACKタイミングは以下の通りである。
基地局は、サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信し、nは整数である。
基地局は、サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信し、kは整数である。
サブフレームnが無線フレーム内のサブフレーム1またはサブフレーム6に対応するとき、kの値は6であり、サブフレームnがサブフレーム1およびサブフレーム6以外のサブフレームに対応するとき、kの値は4である。
ダウンリンクHARQタイミングは以下の通りである。
基地局は、サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信し、基地局は、サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信し、iは整数である。
基地局は、サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信し、基地局は、サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信し、jは整数である。
基地局は、サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信し、基地局は、サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信し、hは整数である。
ステップ502において、基地局がレガシーユーザ機器との間で情報を送受信する場合、基地局は、LTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるHARQタイミングに従って、ユーザ機器との間で情報を送受信することができる。
ステップ502におけるタイミングは、ステップ501における任意のフレーム構造に適用可能な場合があり、その結果、同じHARQタイミングが様々なアップリンク−ダウンリンク構成に使用される。既存のLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるフレーム構造タイプ2に対応するHARQタイミングと比較して、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、複雑さが低減される。別の態様では、ステップ502におけるアップリンクHARQ−ACKタイミングの場合、サブフレーム1およびサブフレーム6に対応するkの値が6であることを除き、他のサブフレームに対応するkの値はすべて4であり、既存のLTEリリース12およびそれ以前のリリースと比較して、フィードバック遅延が低減される。さらに別の態様では、レガシーユーザ機器は、ステップ501において規定されたフレーム構造内のいくつかのサブフレームにおいて、既存のLTEリリース12およびそれ以前のリリースにおけるHARQタイミングに従って情報を送受信することができ、後方互換性が満たされる。
加えて、本発明の実施形態では、様々な方法手順において、ステップのシリアル番号はステップの実際の実行順序を表さない。
以下で、添付図面を参照して、本発明の実施形態におけるデバイスを記載する。
図6を参照すると、同じ発明構想に基づいて、本発明の一実施形態はユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、特定モジュール601およびトランシーバモジュール602を含む場合がある。
特定モジュール601は、サービングセルのフレーム構造を特定するように構成され、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
トランシーバモジュール602は、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信するように構成される。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、hは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール602は、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成される。
本発明のこの実施形態におけるユーザ機器は、図2に示された手順における方法に対応するユーザ機器である。具体的な実装形態については、方法の説明を参照されたい。
図7を参照すると、同じ発明構想に基づいて、本発明の一実施形態は基地局を提供する。基地局は、特定モジュール701およびトランシーバモジュール702を含む場合がある。
特定モジュール701は、サービングセルのフレーム構造を特定するように構成され、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
トランシーバモジュール702は、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信するように構成される。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバモジュール702は、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
本発明のこの実施形態における基地局は、図3に示された手順における方法に対応する基地局である。具体的な実装形態については、方法の説明を参照されたい。
図8を参照すると、同じ発明構想に基づいて、本発明の一実施形態はユーザ機器を提供する。ユーザ機器は、メモリ801と、プロセッサ802と、トランシーバ803とを含む場合があり、メモリ801およびトランシーバ803は、プロセッサ802に個別に接続される。
メモリ801は、プロセッサ802がタスクを実行するために必要な命令を記憶するように構成される。
プロセッサ802は、メモリ801によって記憶された命令を実行して、サービングセルのフレーム構造を特定するように構成され、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
トランシーバモジュール803は、フレーム構造に基づいてサービングセル内で情報を送受信するように構成される。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにお
いて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルを受信することであって、nが整数である、受信することと、
サブフレームn+kにおいて、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を送信することであって、kが整数である、送信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、hは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルを受信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、物理アップリンク共有チャネルを送信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ803は、具体的に、
サブフレームhにおいて、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを受信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、HARQ−ACKに対応する物理アップリンク共有チャネルを送信することと
を行うように構成される。
本発明のこの実施形態におけるユーザ機器は、図2に示された手順における方法に対応するユーザ機器である。具体的な実装形態については、方法の説明を参照されたい。
図9を参照すると、同じ発明構想に基づいて、本発明の一実施形態は基地局を提供する。基地局は、メモリ901と、プロセッサ902と、トランシーバ903とを含む場合があり、メモリ901およびトランシーバ903は、プロセッサ902に個別に接続される。
メモリ901は、プロセッサ902がタスクを実行するために必要な命令を記憶するように構成される。
プロセッサ902は、メモリ901によって記憶された命令を実行して、サービングセルのフレーム構造を特定するように構成され、フレーム構造に対応する無線フレームは、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを含み、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含み、第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、アップリンク伝送はHARQ−ACK伝送を含み、ダウンリンク伝送は物理ダウンリンク制御チャネル伝送を含む。
トランシーバ903は、フレーム構造に基づいてユーザ機器との間でサービングセル内で情報を送受信するように構成される。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム1は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム4およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9は第1のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9は第1のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるか、またはサブフレームn+4が第1のサブフレームであるとき、kは4である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームnが第1のサブフレームであるとき、kは0である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+2が第1のサブフレームであるとき、kは2であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームではないとき、kは2であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+2がダウンリンクサブフレームであるとき、kは3である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームnにおいて、伝送された物理ダウンリンク共有チャネル、またはダウンリンク半永続的スケジューリングリリースを示すダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することであって、nが整数である、送信することと、
サブフレームn+kにおいて、ユーザ機器によってフィードバックされ、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答を受信することであって、kが整数である、受信することと
を行うように構成され、
サブフレームn+1が第1のサブフレームであるとき、kは1であり、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームではないとき、kは1であり、または、サブフレームnが第1のサブフレームであり、サブフレームn+1がダウンリンクサブフレームであるとき、kは2である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+4において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+6において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+4において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サブフレームiにおいて、物理アップリンク共有チャネルをスケジュールするダウンリンク制御チャネルをユーザ機器に送信することと、
サービングセル内のサブフレームi+2において、ダウンリンク制御チャネルによってスケジュールされた物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、iは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サービングセル内のサブフレームjにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルを受信することと、
サブフレームj+3において、物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと
を行うように構成され、jは整数である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、トランシーバ903は、具体的に、
サブフレームhにおいて、ユーザ機器によって送信された物理アップリンク共有チャネルに対応するHARQ−ACKを送信することと、
サービングセル内のサブフレームh+2において、再送された物理アップリンク共有チャネルを受信することと
を行うように構成され、hは整数である。
本発明のこの実施形態における基地局は、図2に示された手順における方法に対応する基地局である。具体的な実装形態については、方法の説明を参照されたい。
本発明の実施形態では、ユーザ機器はサービングセルのフレーム構造を特定することができ、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレームに加えて、本発明の実施形態におけるフレーム構造は第1のサブフレームをさらに含み、第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含む。従来技術におけるフレーム構造内のシンボルよりも多くアップリンク伝送に使用されるシンボルは、第1のサブフレームを導入することによって導入され、アップリンク伝送に使用されるシンボルは、HARQ−ACKフィードバックに使用される場合があり、それにより、ダウンリンク伝送が改善され、kの値が効率的に削減され、すなわち、サービス遅延が低減される。
加えて、本発明の実施形態に導入された第1のサブフレームは、HARQ−ACKを伝送するために使用される場合があり、第1のサブフレームは表1の中のいくつかの既存のサブフレームに取って代わり、HARQ−ACKを伝送するためにいくつかの既存のサブフレームを使用できないことが考えられる。したがって、本発明の実施形態における技術的解決策が使用された後、1つのアップリンクサブフレームにおいてフィードバックされる必要があるHARQ−ACKの数を最小化するために、HARQ−ACKを伝送するためにより多くのサブフレームを使用することができ、それにより、HARQ−ACKフィードバック機構が簡略化され、HARQ−ACKフィードバック性能が向上する。
便利で簡潔な説明のために、前述の機能ユニットの分割が説明用の例として見なされることは、当業者なら明確に理解することができる。実際の適用例では、前述の機能は、様々な機能ユニットに割り振られ、要件に従って実装することができ、すなわち、装置の内部構造は、上述された機能のすべてまたは一部を実装するために、様々な機能ユニットに分割される。前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについて、前述の方法実施形態において対応するプロセスに対して参照を行うことができ、本明細書では詳細は再び記載されない。
本出願において提供されたいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法は他の方式で実装される場合があることを理解されたい。たとえば、記載された装置実施形態は一例にすぎない。たとえば、ユニット分割は論理的な機能分割にすぎず、実際の実装形態では他の分割であり得る。たとえば、複数のユニットまたは構成要素は組み合わされるか、もしくは別のシステムに統合される場合があり、または、いくつかの特徴は無視されるか、もしくは実施されない場合がある加えて、表示または説明された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実装される場合がある。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電気、機械、または他の形態で実装される場合がある。
別々の部分として記載されたユニットは、物理的に分かれている場合も、分かれていない場合もあり、ユニットとして表示された部分は、物理ユニットである場合も、そうではない場合もあり、1つの場所に位置する場合があるか、または複数のネットワークユニット上に分散される場合がある。ユニットの一部またはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の必要に応じて選択される場合がある。
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合される場合があり、または、ユニットの各々は物理的に単独で存在する場合があり、または2つ以上のユニットは1つのユニットに統合される場合がある。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装される場合があるか、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実装される場合がある。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用されるとき、統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に記憶される場合がある。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は本質的に、または従来技術に寄与する部分は、または技術的解決策のすべてもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実装される場合がある。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本出願の実施形態に記載された方法のステップのすべてまたは一部を実施するように、(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスまたはprocessor(プロセッサ)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体には、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、ROM(Read−Only Memory、読取り専用メモリ)、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体が含まれる。
前述の実施形態は、本出願の技術的解決策を記載するために使用されたにすぎない。前述の実施形態は、本発明の方法および核となるアイデアの理解を助けるものにすぎず、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。本発明において開示された技術的範囲内で、当業者が容易に考え付くいかなる変形または置換も、本発明の保護範囲内に入るべきである。
601 特定モジュール
602 トランシーバモジュール
701 特定モジュール
702 トランシーバモジュール
801 メモリ
802 プロセッサ
803 トランシーバ
901 メモリ
902 プロセッサ
903 トランシーバ
既存のTDD(時分割複信)システムでは、表1に示された7つのアップリンク−ダウンリンク構成が存在する。
表1では、Downlink−to−Uplink Switch−point periodicityは、アップリンク−ダウンリンク切替え周期を示し、Subframe numberはサブフレーム番号を示し、Dはダウンリンクサブフレームを示し、Uはアップリンクサブフレームを示し、Sは特殊サブフレームを示す。特殊サブフレームは、3つの部分、すなわち、DwPTS(ダウンリンクパイロットタイムスロット)、GP(ガード期間)、およびUpPTS(アップリンクパイロットタイムスロット)を含む。GPは、主に、ダウンリンク−アップリンク間切替え時間、ならびにアップリンクおよびダウンリンクの伝送遅延に対する補償として使用される。特に、特殊サブフレーム内のDwPTSは、ダウンリンクデータを伝送するために使用される場合がある。したがって、時々、特殊サブフレームはダウンリンクサブフレームとして考えることができる。
LTE(ロングタームエボリューション)では、ハイブリッド自動再送要求をサポートするために、UE(ユーザ機器)は、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)およびPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)を使用することにより、PDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)伝送のHARQ−ACK(ハイブリッド自動再送要求確認応答)を基地局にフィードバックする必要がある。HARQ−ACKは、単に、ACK(肯定応答)/NACK(否定応答)として示される場合もある。UEは、PHICH(物理ハイブリッドARQインジケータ)を使用することにより、PUSCHに対応するHARQ−ACKを受信する必要がある。
従来技術において、FDD(周波数分割複信)システムでは、ダウンリンクサブフレームn−4において伝送されたPDSCHに対応するHARQ−ACKは、アップリンクサブフレームnにおいてフィードバックされるべきである。TDDシステムでは、ダウンリンクサブフレームn−kにおいて伝送されたPDSCHに対応するHARQ−ACKは、アップリンクサブフレームnにおいてフィードバックされるべきであり、ここで、kはセットKに属する。表2を参照すると、表2はTDDシステム内のセルの様々なアップリンク−ダウンリンク構成用のKを規定する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第2の態様を参照して、第2の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第3の態様を参照して、第3の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第4の態様を参照して、第4の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第5の態様を参照して、第5の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
第6の態様を参照して、第6の態様の第7の可能な実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。

本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下で、本発明の実施形態における添付図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確に記載する。明らかに、記載される実施形態は、本発明の実施形態のうちのいくつかであるが、すべてではない。創造的な努力なしに本発明の実施形態に基づいて、当業者によって取得されるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内に入るべきである。
ユーザ機器は、ワイヤレス端末または有線端末であり得る。ワイヤレス端末は、音声および/もしくはデータの接続性をユーザに提供するデバイス、ワイヤレス接続機能付きのハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された別の処理デバイスであり得る。ユーザ機器は、(RAN(Radio Access Network)などの)無線アクセスネットワークを介して、1つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。ワイヤレス端末は、(「セルラー」フォンとも呼ばれる)モバイルフォンなどのモバイル端末およびモバイル端末を有するコンピュータであり得るし、たとえば、無線アクセスネットワークを用いて音声および/またはデータを交換する、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、または車載のモバイル装置であり得る。たとえば、ワイヤレス端末は、PCS(個人通信サービス)フォン、コードレス電話セット、SIP(セッション開始プロトコル)フォン、WLL(ワイヤレスローカルループ)ステーション、またはPDA(携帯情報端末)であり得る。ワイヤレス端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、移動局(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、AP(アクセスポイント)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、またはユーザデバイス(User Device)と呼ばれる場合もある。
基地局(たとえば、アクセスポイント)は、アクセスネットワーク内のエアインターフェース上の1つまたは複数のセクタを使用することにより、ワイヤレス端末と通信するデバイスであり得る。基地局は、受信された無線フレームおよびIP(インターネットプロトコル)パケットを相互に変換し、ワイヤレス端末とアクセスネットワークの残りの部分との間のルータとして働くように構成される場合がある。アクセスネットワークの残りの部分は、IPネットワークを含む場合がある。基地局はさらに、エアインターフェースの属性管理を調整することができる。たとえば、基地局は、LTEにおける発展型ノードB(NodeB、eNB、またはe−NodeBであり得るし、このことは本出願では限定されない。
本発明は2つの概念:「第1のサブフレーム」および「第2のサブフレーム」を提供し、本発明のすべての実施形態は、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームの具体的な構造に対して制限を課さない。第1のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP(ガード期間)、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを含み、第2のサブフレームは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを含む。第1のサブフレームでは、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、第2のサブフレームでは、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数は、アップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少ない。加えて、ダウンリンク伝送に使用されるシンボルは、OFDM(直交周波数分割多重化)シンボルであり得るし、アップリンク伝送に使用されるシンボルは、SC−FDMA(シングルキャリア周波数分割多元接続)シンボルであり得る。第1のサブフレームでは、アップリンク伝送に使用されるシンボルは、PUCCHおよび/またはSRS(サウンディング基準信号)のみを伝送するために使用される場合がある。第2のサブフレームでは、ダウンリンク伝送に使用されるシンボルは、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)および/またはダウンリンク基準信号のみを伝送するために使用される場合がある。
フレーム構造18:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
サービングセルのアップリンク−ダウンリンク比が2:8であり、サービングセルのアップリンク−ダウンリンク構成がアップリンク−ダウンリンク構成4(たとえば、表1の中のアップリンク−ダウンリンク構成4)であることを、ユーザ機器によって受信されたSIB(システム情報ブロック)1シグナリングが示すとき、以下で、5つのフレーム構造が記載される。
フレーム構造39:
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム0、およびサブフレーム5ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2、サブフレーム3、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
本発明のこの実施形態では、上位レイヤシグナリングは、たとえば、RRC(無線リソース制御)シグナリングであり得るか、または当然、他の考えられる上位レイヤシグナリングであり得る。
代替として、場合によっては、本発明のこの実施形態では、ユーザ機器により、このステップにおいてサービングセルのフレーム構造を特定することは、さらに、ユーザ機器により、受信されたSIB1シグナリングおよびMBSFN(マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク)構成情報に従って、サービングセルのフレーム構造を特定することであり得る。具体的には、ユーザ機器は、最初に、SIB1シグナリングに従ってサービングセルのフレーム構造を特定し、アップリンク−ダウンリンク構成および表1に基づいて、アップリンク−ダウンリンク構成に対応するフレーム構造を特定し、次いで、MBSFN構成情報に従ってMBSFNサブフレームを特定し、フレーム構造内のMBSFNサブフレームを、第1のサブフレームを有するアップリンク−ダウンリンク構成に置き換えて、サービングセルのフレーム構造を取得する。
本発明のすべての実施形態では、サブフレームnにおけるサービングセルの伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答が、サブフレームnにおけるサービングセル内でユーザ機器によって受信された、伝送された物理ダウンリンク共有チャネルまたはダウンリンク制御チャネルに対応するHARQ−ACK応答であることに留意されたい。本発明のすべての実施形態では、ダウンリンク制御チャネルは、PDCCHまたはEPDCCH(拡張物理ダウンリンク制御チャネル)である。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
場合によっては、本発明のこの実装形態では、
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0サブフレーム7、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームであるか、または
無線フレームは10個のサブフレームを含み、サブフレーム3およびサブフレーム5はダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2はアップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6は特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9は第1のサブフレームであり、サブフレーム4は第2のサブフレームである。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用されるとき、統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に記憶される場合がある。そのような理解に基づいて、本出願の技術的解決策は本質的に、または従来技術に寄与する部分は、または技術的解決策のすべてもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実装される場合がある。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本出願の実施形態に記載された方法のステップのすべてまたは一部を実施するように、(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスまたはprocessor(プロセッサ)に命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体には、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、ROM(読取り専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体が含まれる。





Claims (32)

  1. ユーザ機器により、サービングセルのフレーム構造を特定するステップであって、前記フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを備え、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに備え、前記第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のガード期間GP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを備え、前記第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを備え、前記第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、前記第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、前記アップリンク伝送がハイブリッド自動再送要求HARQ−ACK伝送を備え、前記ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を備える、ステップと、
    前記ユーザ機器により、前記フレーム構造に基づいて前記サービングセル内で情報を送受信するステップと
    を備える、情報を送受信するための方法。
  2. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  9. 基地局により、サービングセルのフレーム構造を特定するステップであって、前記フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを備え、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに備え、前記第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを備え、前記第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを備え、前記第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、前記第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、前記アップリンク伝送がハイブリッド自動再送要求HARQ−ACK伝送を備え、前記ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を備える、ステップと、
    前記基地局により、前記フレーム構造に基づいてユーザ機器との間で前記サービングセル内で情報を送受信するステップと
    を備える、情報を送受信するための方法。
  10. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  12. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  13. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  14. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  15. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  16. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームである、
    請求項9に記載の方法。
  17. サービングセルのフレーム構造を特定するように構成された特定モジュールであって、前記フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを備え、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに備え、前記第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のガード期間GP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを備え、前記第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを備え、前記第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、前記第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、前記アップリンク伝送がハイブリッド自動再送要求HARQ−ACK伝送を備え、前記ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を備える、特定モジュールと、
    前記フレーム構造に基づいて前記サービングセル内で情報を送受信するように構成されたトランシーバモジュールと
    を備える、ユーザ機器。
  18. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  19. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  20. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  21. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  22. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  23. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  24. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームである、
    請求項17に記載のユーザ機器。
  25. サービングセルのフレーム構造を特定するように構成された特定モジュールであって、前記フレーム構造に対応する無線フレームが、少なくとも1つのダウンリンクサブフレームおよび少なくとも1つのアップリンクサブフレームを備え、少なくとも1つの第1のサブフレームおよび/または少なくとも1つの第2のサブフレームをさらに備え、前記第1のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボル、第1のGP、およびアップリンク伝送に使用される第2のシンボルを備え、前記第2のサブフレームが、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボル、第2のGP、およびアップリンク伝送に使用される第4のシンボルを備え、前記第1のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第1のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第2のシンボルの数よりも多く、前記第2のサブフレーム内で、ダウンリンク伝送に使用される第3のシンボルの数がアップリンク伝送に使用される第4のシンボルの数よりも少なく、前記アップリンク伝送がハイブリッド自動再送要求HARQ−ACK伝送を備え、前記ダウンリンク伝送が物理ダウンリンク制御チャネル伝送を備える、特定モジュールと、
    前記フレーム構造に基づいてユーザ機器との間で前記サービングセル内で情報を送受信するように構成されたトランシーバモジュールと
    を備える、基地局。
  26. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
  27. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
  28. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム9が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム1が前記第2のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
  29. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム3およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム3、およびサブフレーム8が前記第1のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
  30. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム4およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム3が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
  31. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム0、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム4およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2およびサブフレーム7が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
  32. 前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3、サブフレーム5、およびサブフレーム8が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームであるか、または
    前記無線フレームが10個のサブフレームを備え、サブフレーム3およびサブフレーム5が前記ダウンリンクサブフレームであり、サブフレーム2が前記アップリンクサブフレームであり、サブフレーム1およびサブフレーム6が特殊サブフレームであり、サブフレーム0、サブフレーム4、サブフレーム7、サブフレーム8、およびサブフレーム9が前記第1のサブフレームであり、サブフレーム4が前記第2のサブフレームである、
    請求項25に記載の基地局。
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