JP2018518664A - モバイル端末の測位間隔を決定するための方法およびシステム - Google Patents

モバイル端末の測位間隔を決定するための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

本開示は、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法およびシステムに関する。当該方法およびシステムは、モバイル端末が、現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信する段階と、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階と、モバイル端末が、現在の運動情報を得る段階と、モバイル端末が、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する段階と、モバイル端末が、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する段階とを備える。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2015年6月10日に出願された、「Method of Determination of Positioning Interval of Mobile Terminal, Mobile Terminal and Server Thereof」と題する中国出願第201510316913.9号の優先権の利益を主張し、これにより、その全体が参照により組み込まれる。
本開示は、ロケーションベースサービスの分野に関し、より具体的には、モバイル端末の測位間隔を決定するためのシステムおよび方法に関する。
モバイル通信技術の発展およびコンピュータ技術の普及に伴い、ロケーションベースサービス(LBS)技術は、人々の日常生活の一部となった。LBS技術を使用することによって、モバイル端末の位置は、モバイル端末を測位することによって取得されてよく、次に、位置依存サービスがモバイル端末に提供される。例えば、LBS技術を使用することによって、モバイル端末の位置は、GPSなどの測位デバイスを用いて取得されてよく、近隣の特定の距離範囲内で、モバイル端末は、ホテル、映画館、モール、ガソリンスタンド、または同様のものなどの近隣の建物または店舗の位置、名称、および住所を検索および/または選択してよい。
近年、LBS技術の迅速な発展に伴い、LBS技術に基づいた新しい応用が発展してきた。これらの応用のうちの1つがジオフェンシング技術である。ジオフェンシング技術では、ジオフェンスは仮想フェンスによって形成されてよい。モバイル端末がジオフェンスに入る、もしくはジオフェンスを去る、またはジオフェンス内で作動するとき、ジオフェンスに対応する通知またはプロンプトが受信されてよい。別の例として、ロケーションベースのソーシャルネットワークにおいて、ジオフェンシング技術は、ユーザが特定の領域に入ったとき、ユーザの自動登録を支援するために使用されてよい。
いくつかの既存の技術によって、ジオフェンシングを備えた前述の応用を実行すべく、モバイル端末は、事前設定された測位間隔にしたがって位置測位を決定する必要があり、次に、モバイル端末が特定のジオフェンスに入ったか否かが決定される。
これらの既存の技術によって、モバイル端末の測位間隔は事前設定され、当該間隔は、通常経験値である。ジオフェンスの認識率を確保すべく、測位間隔はあまり大きな値には事前設定され得ない。さもなければ、モバイル端末が、電力およびネットワークデータフローを消費し過ぎてしまうという結果になりかねない。加えて、モバイル端末がジオフェンスにより接近したとき、事前設定された測位間隔はまた、ジオフェンスを適時正確に認識することが不可能であると決定する場合があり、ゆえに、ジオフェンスの認識率は低減される。
本開示の一実施形態が、モバイル端末の測位間隔を決定するためのシステムおよび方法を提供して、電力およびネットワークデータフローをあまりにも消費し過ぎるということに関してモバイル端末測位が有する、ジオフェンシングが低認識率しか有さないという既存の問題を解決する。
一態様において、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法は、モバイル端末がその現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信する段階と、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階と、モバイル端末が、受信された距離にしたがって次の測位についての時間間隔情報を決定する段階とを備える。
一実施形態において、モバイル端末は現在の運動情報を得、受信された距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得し、受信された距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって次の測位についての時間間隔情報を決定する。一実施形態において、モバイル端末は、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって次の測位についての時間間隔情報を決定する。
一実施形態において、モバイル端末は、現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算し、計算によって得られた距離にしたがって次の測位についての時間間隔情報を決定する。一実施形態において、モバイル端末は、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得し、モバイル端末は、計算によって得られた距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって次の測位についての時間間隔情報を決定する。一実施形態において、サーバは、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。次に、サーバは、計算によって得られた距離にしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定し得、サーバは、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信する。
一実施形態において、サーバは、モバイル端末によってアップロードされた現在の運動情報を受信し、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定し、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信する。
一態様において、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末が、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、位置情報をサーバに送信するよう構成される測位モジュールと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される受信モジュールと、受信された距離にしたがって次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュールとを備える。
一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の運動情報を得るよう構成される運動検知モジュールと、受信された距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュールとを備える。
一実施形態において、モバイル端末はまた、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得するよう構成される問い合わせモジュールと、受信された距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュールとを備える。
一実施形態において、処理モジュールは、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される。
本開示の実施形態が、モバイル端末の測位間隔を決定するためのシステムおよび方法を提供する。当該方法は、モバイル端末の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信し、次に、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階と、同時に、モバイル端末の現在の運動情報を得、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する段階と、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定する段階とを備える。このようにして、モバイル端末の測位間隔のリアルタイムの調整が実現され、モバイル端末測位で消費される電力およびネットワークデータフローが低減され、ジオフェンシングの認識率が改善される。
図面の図は、縮尺通りではなく、同様の参照番号は、いくつかの図を通して同様の要素を示す。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態によって提供されるジオハッシュ値にしたがって分割される地理的位置の概略図である。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の別の実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の別の実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の別の実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の別の実施形態による、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法のフローチャートである。
本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末のモジュールの概略図である。
本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバのモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバのモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバのモジュールの概略図である。 本開示の実施形態による、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバのモジュールの概略図である。
ここで、本開示が添付の図面に関連して以下でより詳しく説明される。当該図面は、本明細書の一部を成し、特定の例示的実施形態を例示として示す。しかしながら、主題は様々な異なる形態で具現化されてよく、したがって、包含される主題は、本明細書において記載されたいかなる例示的実施形態にも限定されないものとして解釈されるよう意図されており、例示的実施形態は単に例示的なものであるよう提供されている。同様に、包含される主題についてかなり広い範囲が意図されている。とりわけ、例えば、主題は、方法、デバイス、コンポーネント、またはシステムとして具現化されてよい。したがって、実施形態は、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または(ソフトウェアそれ自体以外の)それらの任意の組み合わせの形態をとってよい。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるようには意図されていない。
本開示全体を通して、用語は、明示的に述べた意味を超え、状況に応じて示唆または暗示された微妙に異なる意味を有してよい。同様に、本明細書において使用される「一実施形態において」という語句は、必ずしも同じ実施形態を指すわけではなく、本明細書において使用される「別の実施形態において」という語句は、必ずしも異なる実施形態を指すわけではない。例えば、主題は、例示的実施形態の組み合わせの全体または一部を含むことが意図されている。
通常、用語法は、少なくとも部分的には文脈における用法から理解されてよい。例えば、本明細書において使用される「および」、「または」、または「および/または」などの用語は、そのような用語が使用されている文脈に少なくとも部分的に依存してよい様々な意味を含んでよい。通常、A、B、またはCなど、列挙を関連付けるために使用された場合の「または」は、ここで両立的な意味で使用されるA、B、およびCを意味し、また、ここで排他的な意味で使用されるA、B、またはCも意味するよう意図されている。加えて、本明細書において使用される「1または複数」という用語は、少なくとも部分的に文脈に依存しており、任意の特徴、構造、または特性を単数の意味で説明するために使用されてよく、または、特徴、構造、または特性の組み合わせを複数の意味で説明するために使用されてよい。同様に、「一(a)」、「一(an)」、または「当該(the)」などの用語は、再び、少なくとも部分的に文脈に依存して、単数の用法を伝達する、または複数の用法を伝達すると理解されてよい。加えて、「〜に基づいて」という用語は、再び、少なくとも部分的に文脈に依存して、必ずしも排他的な要素のセットを伝達するよう意図されるわけではなく、その代わりに、必ずしも明確に説明されているわけではない追加の要素の存在を許容してよいと理解されてよい。
本開示は、方法およびデバイスのブロック図および動作図に関連して以下で説明される。ブロック図または動作図の各ブロックと、ブロック図または動作図におけるブロックの組み合わせとは、アナログまたはデジタルのハードウェアおよびコンピュータプログラム命令を用いて実現され得ると理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、本明細書において詳述されるようにその機能を変更する汎用コンピュータ、特殊用途向けコンピュータ、ASIC、または他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供され得、これにより、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサによって実行される命令は、ブロック図、または1または複数の動作ブロックにおいて特定される機能/動作を実現する。いくつかの代替的な実装において、ブロックにおいて注記された機能/動作は、動作図において注記された順序以外で行われ得る。例えば、連続して示される2つのブロックが、関連する機能/作動に応じて、実際は実質的に同時に実行され得、または、それらのブロックは逆の順序で実行されることがあり得る。
本開示の目的のために、「サーバ」という用語は、処理、データベース、および通信設備を提供するサービスポイントを指すと理解されるべきである。限定ではなく例として、「サーバ」という用語は、関連付けられた通信を備えた単一の物理プロセッサおよびデータストレージおよびデータベース設備を指し得、または、それは、ネットワーク化またはクラスタ化されたプロセッサおよび関連付けられたネットワークおよび記憶デバイスの複合体だけではなく、サーバによって提供されるサービスをサポートするオペレーティングソフトウェアおよび1または複数のデータベースシステムおよびアプリケーションソフトウェアを指し得る。サーバは構成または機能が大幅に異なっていてよいが、サーバは通常、1または複数の中央処理装置とメモリとを含んでよい。サーバはまた、1または複数の大容量記憶デバイス、1または複数の電源、1または複数の有線もしくは無線ネットワークインタフェース、1または複数の入出力インタフェース、または、Windows(登録商標) Server、Mac OS X、Unix(登録商標)、Linux(登録商標)、FreeBSD、もしくは同様のものなどの1または複数のオペレーティングシステムを含んでよい。
コンピューティングデバイスは、サーバとして動作してよい。ゆえに、サーバとして動作できるデバイスは、例として、専用ラックマウントサーバ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、セットトップボックス、前述のデバイスの2またはそれより多くの特徴などの様々な特徴を組み合わせる統合デバイス、または同様のものを含んでよい。
本開示の目的のために、クライアントデバイス(またはモバイル端末)が、有線または無線のネットワークを介すなどして、信号を送信または受信できるコンピューティングデバイスを含んでよい。クライアントデバイスは、例えば、携帯電話、スマートフォン、表示ページャ、無線周波数(RF)デバイス、赤外線(IR)デバイス、近距離無線通信(NFC)デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ハンドヘルドコンピュータ、タブレットコンピュータ、ファブレット、ラップトップコンピュータ、セットトップボックス、ウェアラブルコンピュータ、スマートウォッチ、前述のデバイスの特徴などの様々な特徴を組み合わせる統合もしくは分散されたデバイス、または同様のものなどのデスクトップコンピュータまたは携帯デバイスを含んでよい。
クライアントデバイスは、機能または特徴に関して異なっていてよい。開示される主題は、広範な、可能性のある変形を包含するよう意図されている。例えば、シンプルスマートフォン、ファブレット、またはタブレットがテンキーパッドまたはディスプレイを含んでよい。これに対して、しかしながら、別の例として、ウェブ対応クライアントデバイスが、高解像度スクリーン、1または複数の物理もしくは仮想キーボード、大容量ストレージ、1または複数の加速度計、1または複数のジャイロスコープ、グローバルポジショニングシステム(GPS)もしくは他の位置特定型機能、または、例えば、タッチ感応型カラー2Dもしくは3Dディスプレイなどの高度な機能を備えたディスプレイを含んでよい。
クライアントデバイスは、Windows(登録商標)、iOSもしくはLinux(登録商標)などのパーソナルコンピュータのオペレーティングシステム、またはiOS、Android(登録商標)、もしくはWindows(登録商標) Mobileなどのモバイルオペレーティングシステム、または同様のものを含む様々なオペレーティングシステムを含んでよく、または実行してよい。
図1は、本開示によって提供される、モバイル端末110の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、当該方法は以下の段階を備える。
S101:モバイル端末110が、その現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバ115に送信する。
モバイル端末110は、例えば、内蔵グローバルポジショニングシステム(GPS)によって現在の位置情報を直接取得してよく、または、モバイル端末110とモバイル動作ネットワークの基地局との間の距離の計算に基づいて、モバイル端末110の現在の位置情報を得た後に位置情報を取得してよく、または、前述の2つの測位方式を組み合わせて現在の位置情報を決定し取得してよい。
一実施形態において、位置情報の具体的な形態は、例えば、経度および緯度であってよい。別の実施形態において、位置情報はまた、現在の経度および緯度から、モバイル端末110によって変換された地理的位置コードであってよい。例えば、モバイル端末110は、ジオハッシュアルゴリズムを用いて、現在の経度および緯度をジオハッシュコードに変換してよい。
以下は、ジオハッシュアルゴリズムを例にとることによって、モバイル端末110が、一実施形態において、現在の位置情報を地理的位置コードに変換する場合である。
モバイル端末110の現在の位置情報において、緯度が例えば39.928167であり、経度が例えば116.389550であると仮定する。以下の例示的手順によって、位置情報の緯度39.928167に対して近似コード化(approximation coding)が実行される。
1)地上の緯度の間隔[−90,90]が[−90,0]および[0,90]という2つの左および右の間隔に二分される。
1つの間隔から分割された2つの間隔はそれぞれ、左間隔および右間隔と称される。左間隔は、小さい方の数値の間隔であり、右間隔は、大きい方の数値の間隔である。さらに緯度は、以下のルールを使用することによって印付けされる。
右間隔内の緯度は、1と印付けされ、左間隔内の緯度は0と印付けされる。ゆえに、緯度39.928167は右間隔[0,90]内に含まれ、前述の例示的ルールにしたがって1と印付けされる。
2)緯度39.928167が範囲内である右間隔[0,90]が、[0,45]および[45,90]という2つの左および右の間隔に二分される。緯度39.928167は左間隔[0,45]内に含まれると決定され、0と印付けされる。
3)前述段階1)および段階2)のプロセスは、予め決定された桁が印付けされるまで、以下の表1にしたがって再帰的に処理される。
前述のルールにしたがって、緯度39.928167は、それが二分された間隔のうちの右間隔内に含まれる場合は1と印付けされ、それが左間隔内に含まれる場合は0と印付けされる。
反復間隔が狭められるたびに、間隔の中央値(表1の中央値)はますます39.928167に近くなる。
間隔が特定の回数二分された後、緯度の値と二分された間隔との間の関係が決定され、緯度の値が印付けされる。このようにして、0および1から成るシリアル番号が得られてよく、シリアル番号の長さは二分する回数に関連する。表1は、緯度39.928167の間隔反復表の実施形態を列挙したものである。
表1に示されるように、10回の間隔反復の後、緯度39.928167に対応するシリアル番号10111 00011が得られてよく(印付けされた数値は、左から右に順に配列されている)、緯度の間隔は、[39.9024375,40.07825]になるまで狭められた。
同じ方法を使用することによって、10回の間隔反復の後、経度116.389550に対応するシリアル番号11010 01011が得られてよく、経度の間隔は[116.3671875,116.71875]になるまで狭められた。
さらに、経度および緯度に対応するシリアル番号がコード化されて、経度および緯度に対応するジオハッシュ値が生成されてよい。コード化方法は以下のようなものである。経度および緯度に対応するシリアル番号が、連続的に互いに補間されて、新しいシリアル番号が生成される。新しく生成されたシリアル番号の一桁目は、経度に対応するシリアル番号の一桁目である。一実施形態において、緯度に対応するシリアル番号が10111 00011であり、経度に対応するシリアル番号が11010 01011である場合では、経度に対応するシリアル番号の一桁目が、新しく生成されたシリアル番号の一桁目として使用され、経度および緯度に対応するシリアル番号は連続的に互いに補間されて、11100 11101 00100 01111といった新しいシリアル番号が生成される。新しく生成されたシリアル番号の中で、左から右の順にみて、奇数の桁は、経度に対応するシリアル番号であり、偶数の桁は、緯度に対応するシリアル番号である。さらに0〜9およびb〜z(a、i、lおよびoを除く)の32文字が使用されて、新しく生成されたシリアル番号に対してBase32コード化が実行されてよい。0〜9およびb〜zの32文字と10進数字との間の対応する例示的関係が表2に示されている。
一実施形態において、新しいシリアル番号がコード化されたとき、新しいシリアル番号11100 11101 00100 01111において、5桁毎がまず10進数字に変換されてよく、つまり、28,29、4、および15に対応し、次に、その4つの10進数字が、表2の対応関係を使用することによってコード化される。28はwに対応し、29はxに対応し、4は4に対応し、15はgに対応する。このようにして、wx4gが得られる。wx4gは、経度および緯度(39.928167,116.389550)のジオハッシュ値と見なされる。
ジオハッシュコードを計算する前述のプロセスにおいて、生成されたシリアル番号の長さを反復が決定し、それにより、最終的に生成されたジオハッシュコードの長さを決定する。ジオハッシュコードが長ければ長いほど、反復は多くなり、最終的な間隔は実際の経度および緯度により近くなる。換言すると、ジオハッシュコードの桁が多いほど、経度および緯度との対応関係はより正確になる。
当該方法における次の段階の実施形態は以下のようなものである。
S102:サーバ115が、モバイル端末110の現在の位置情報にしたがって、モバイル端末110の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
一実施形態において、サーバ115は、モバイル端末110の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末110と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する。
バックグラウンドプロセスにおいて、サーバ115は、種々の規格にしたがって複数のジオフェンスが提供されてよく、例えば、経度および緯度とジオフェンスとの間の対応関係は事前に確立されていてよい。サーバ115は、モバイル端末110の周りの地理的位置情報が特定のジオフェンスと交差しているか否かを問い合わせてよい。交差している場合、モバイル端末110の現在位置に最も近いジオフェンスが、指定されたジオフェンスと見なされ、モバイル端末110と最も近いジオフェンスとの間の距離は、モバイル端末110の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離と見なされる。
別の実施形態において、サーバ115は、モバイル端末110の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末110と、クエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する。
大量のデータを解析することによって、サーバ115は、モバイル端末110が位置するいくつかの領域を決定してよい。例えば、大量のデータの解析を用いて、サーバ115は、会社員であるユーザが、会社の周り2kmの領域A、および自宅の周り3kmの領域の周辺に位置することが多いということを学習し得る。モバイル端末110の位置情報がサーバ115によって受信された後、モバイル端末110の現在位置が領域A内であると決定された場合、これは、対応するユーザが、現時点では仕事中であり得ることを示唆し、モバイル端末110は、高い確率で領域Aのジオフェンスに入る。現時点では、領域Aをジオフェンスのクエリ領域とみなすことによって、クエリプロセスによってユーザが間違って入る領域のジオフェンスの干渉を回避することが可能であり、ゆえに、問い合わせられる必要があるデータ量は低減される。
別の実施形態において、サーバ115における事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係はまた、地理的位置コードとジオフェンスとの間の対応関係であってよい。サーバ115は、地理的位置情報を地理的位置コードに変換し、地理的位置コードとジオフェンスとの間の対応関係を確立する。このようにして、指定されたジオフェンスとモバイル端末110との間の距離の計算量は簡略化され、サーバのストレスが軽減される。
一実施形態において、地理的位置コードとジオフェンスとの間の対応関係は、ジオハッシュコードにしたがって検索されるジオフェンスの転置インデックスであってよい。
また、図2を参照すると、例えば、ジオハッシュアルゴリズムを使用することによってモバイル端末110の現在の位置情報から変換された地理的位置コードは、WX4G0である。ジオハッシュコードルールから、WX4G0の周辺領域は、8個の地理的位置コード205、つまり、WX4ER、WX4G2、WX4G3、WX4G1、WX4FC、WX4FB、WX4DZ、およびWX4EPを有することが分かる。モバイル端末110は、8個の地理的位置コードが、サーバ115に対応するフェンスクエリ領域における特定のジオフェンスと交差するか否かを問い合わせる。交差する場合、交差するジオフェンスは、モバイル端末110に最も近いとみなされる。もちろん、8個の地理的位置コードのうち何れもジオフェンスと交差しない場合、ジオフェンスと交差する地理的位置コードが決定されるまで、周辺の地理的位置コードがジオフェンスと交差するか否かさらに検索される。
一実施形態において、当該方法における追加の段階は以下を含む。
S103:サーバが、計算によって得られた距離をモバイル端末110に送信する。
S104:モバイル端末110が、受信された距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末110によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末110と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
モバイル端末110と指定されたジオフェンスとの間の距離は、モバイル端末110が将来ジオフェンスに入る可能性をある程度反映し得る。モバイル端末110が、指定されたジオフェンスに近ければ近いほど、モバイル端末110がジオフェンスに入る可能性はより高くなる。したがって、モバイル端末110が、指定されたジオフェンスに近ければ近いほど、モバイル端末110によって決定される次の測位の時間間隔はより小さくなる。したがって、モバイル端末110が、指定されたジオフェンスに遠ければ遠いほど、モバイル端末110によって決定される次の測位の時間間隔はより大きくなる。
一実施形態において、モバイル端末110が次の測位についての時間間隔情報を決定した後、位置情報を得るプロセスが一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、モバイル端末110は、現在の位置情報を再取得してよく、サーバ115は、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末110と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、モバイル端末110は、再計算によって得られた距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図3は、本開示によって提供される、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S101a:モバイル端末が、現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信する。
S102a:モバイル端末が、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する。
一実施形態において、段階S102aは、モバイル端末が、モバイル端末と現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末と、モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階を有する。
S103a:モバイル端末が、受信された距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
図4は、本開示によって提供されるモバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S101b:モバイル端末が、現在の位置情報を取得し、現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
一実施形態において、段階S101bは、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階を有する。
S102b:モバイル端末が、受信された距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
図5は、本開示によって提供される、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S101c:サーバが、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
一実施形態において、段階S101cは、サーバが、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階、または、サーバが、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階を有する。
S102c:サーバが、距離にしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定する。
S103c:サーバが、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信する。
図6は、本開示によって提供される、モバイル端末1001の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S201:モバイル端末1001が、その現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバ1002に送信する。
S202:サーバ1002が、モバイル端末1001の現在の位置情報にしたがって、モバイル端末1001の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
S203:サーバ1002が、計算によって得られた距離をモバイル端末1001に送信する。
S204:モバイル端末1001が、現在の運動情報を得る。
モバイル端末1001の運動情報は、モバイル端末1001の運動速度、および/または、モバイル端末1001の運動方向を含む。
それに応じて、モバイル端末1001は、例えば、速度センサを用いて運動速度を決定し、方位センサを用いて運動方向を決定してよい。
S205:モバイル端末1001が、受信された距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末1001によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末1001と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
本段階では、モバイル端末1001の現在の運動情報に対して、取得された運動情報がモバイル端末1001の運動速度および運動方向を含む例が用いられる。モバイル端末1001が、現在の運動方向に沿って指定されたジオフェンスに入った場合、モバイル端末1001の運動方向は、指定されたジオフェンスと関連付けられ得る。しかしながら、モバイル端末1001が、現在の運動方向に沿って指定されたジオフェンスに入らない場合、モバイル端末1001の運動方向は、指定されたジオフェンスと関連付けられ得ない。
一実施形態において、モバイル端末1001の運動方向が、指定されたジオフェンスと関連付けられる場合、モバイル端末1001の運動速度が速ければ速いほど、モバイル端末1001が将来、指定されたジオフェンスに入る可能性はより高くなる。しかしながら、モバイル端末1001の運動方向が指定されたジオフェンスと関連付けられない場合、モバイル端末1001の運動速度が速ければ速いほど、モバイル端末1001が将来、指定されたジオフェンスに入る可能性は高くなくなる。したがって、モバイル端末1001の運動方向が、指定されたジオフェンスと関連付けられる場合、モバイル端末1001によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末1001の運動速度と逆相関する。しかしながら、モバイル端末1001の運動方向が、指定されたジオフェンスと関連付けられない場合、モバイル端末1001によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末1001の運動速度と正相関する。
一実施形態において、モバイル端末1001の運動方向が、指定されたジオフェンスと関連付けられる例が用いられる。モバイル端末1001と関連付けられたユーザが、静止している、またはウォーキング中である可能性が高い場合など、モバイル端末1001の運動速度が、事前設定された速度値より小さい場合、モバイル端末1001は、将来、指定されたジオフェンスに入る可能性が高くなく、現時点では、モバイル端末1001は、次の測位の時間間隔に対して比較的より大きな増分を設定してよい。モバイル端末1001の速度が、事前設定された速度値より大きい、またはそれに等しいと決定された場合、モバイル端末1001と関連付けられたユーザは乗車中である可能性が高く、モバイル端末1001は、将来、指定されたジオフェンスに入る可能性がより高く、現時点では、モバイル端末1001は、次の測位の時間間隔に対して比較的より小さな増分(当該増分は負の値であってよい)を設定してよい。
一実施形態において、モバイル端末1001が次の測位についての時間間隔情報を決定した後、その位置情報および運動情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、モバイル端末1001は、その現在の位置情報および運動情報を再取得してよく、サーバ1002は、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末1001と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、モバイル端末1001は、再計算によって得られた距離と再取得された運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図7は、本開示によって提供される、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S201a:上述したように、モバイル端末が、現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信する。
S202a:上述したように、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する。
一実施形態において、段階S202aは、モバイル端末が、モバイル端末と現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末と、モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階を有する。
S203a:モバイル端末が、現在の運動情報を得る。
一実施形態において、運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含む。
S204a:モバイル端末が、受信された距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
本段階では、モバイル端末の運動方向が目標のジオフェンスと関連付けられるとき、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態において、モバイル端末の運動速度と逆相関する。
図8は、本願によって提供される、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S201b:モバイル端末が、現在の位置情報を取得し、現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
一実施形態において、段階S201bは、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階を有してよい。
S202b:モバイル端末が、現在の運動情報を得る。
S203b:モバイル端末が、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
図9は、本開示によって提供される、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S201c:サーバが、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
一実施形態において、段階S201cは、サーバが、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階、または、サーバが、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階を有する。
S202c:サーバが、モバイル端末によってアップロードされた現在の運動情報を受信する。
S203c:サーバが、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定する。
S204c:サーバが、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信する。
一実施形態において、サーバがモバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定した後、モバイル端末の位置情報および運動情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、サーバは、モバイル端末の現在の位置情報および運動情報を再取得し、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、サーバは、再計算によって得られた距離と再取得された運動情報とにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図10は、本開示によって提供される、モバイル端末1005の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S301:モバイル端末1005が、現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバ1010に送信する。
S302:サーバ1010が、モバイル端末1005の現在の位置情報にしたがって、モバイル端末1005の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
S303:サーバ1010が、計算によって得られた距離をモバイル端末1005に送信する。
S304:サーバ1010が、モバイル端末1005と関連付けられたユーザのアクティブ時間を問い合わせ、問い合わせられたアクティブ時間をモバイル端末1005に送信する。
モバイル端末1005の挙動と関連付けられた大量のデータの解析を実行することによって、サーバ1010は、例えば、会社員、フリーランサ、もしくは生徒などといった、モバイル端末1005と関連付けられたユーザの職業情報を決定してよい。対応するアクティブ時間は、職業情報の違いに応じて解析されてよい。例えば、会社員は、就業日の早いうちの業務時間の間、昼食時、勤務時間後、および週末の間、よりアクティブであり得、これらの時間は、モバイル端末1005と関連付けられたユーザのアクティブ時間と見なされてよい。
S305:モバイル端末1005が、受信された距離と、現在の時間が、ユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末1005と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
本段階では、モバイル端末1005は、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定し、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態においてはアクティブ可能性係数と逆相関する。
現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、モバイル端末1005は、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、モバイル端末1005は、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
一実施形態において、モバイル端末1005が次の測位についての時間間隔情報を決定した後、位置情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、モバイル端末1005は、その現在の位置情報および運動情報を再取得してよく、サーバ1010は、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末1005と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、モバイル端末1005は、再計算によって得られた距離と、新しい現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
モバイル端末によって実行されるよう説明されているが、別の実施形態においては、サーバがこれら段階を実行する。
図11は、本開示によって提供される、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S301a:上述したように、モバイル端末が、その現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信する。
S302a:モバイル端末が、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する。
S303a:モバイル端末が、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する。
S304a:モバイル端末が、受信された距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
図12は、本開示によって提供される、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S301b:モバイル端末が、その現在の位置情報を取得し、現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
段階S301bは、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階を含んでよい。
S302b:モバイル端末が、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する。
S303b:モバイル端末が、計算によって得られた距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態において、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
本段階では、モバイル端末は、一実施形態においては現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定し、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、アクティブ可能性係数と逆相関する。
現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、モバイル端末は、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、モバイル端末は、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
一実施形態において、モバイル端末が次の測位についての時間間隔情報を決定した後、位置情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、モバイル端末は、現在の位置情報および運動情報を再取得し、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、モバイル端末は、再計算によって得られた距離と、新しい現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図13は、本開示によって提供される、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S301c:上述したように、サーバが、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
S302c:サーバが、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を問い合わせる。
S303c:サーバが、計算によって得られた距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報決定する。
S304c:サーバが、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信する。
一実施形態において、サーバがモバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定した後、モバイル端末の位置情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、サーバは、モバイル端末の現在の位置情報を再取得し、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、サーバは、再計算によって得られた距離と、新しい現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図14は、本開示によって提供される、モバイル端末1405の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S401:モバイル端末1405が、その現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバ1410に送信する。
S402:サーバ1410が、モバイル端末1405の現在の位置情報にしたがって、モバイル端末1405の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
S403:サーバ1410が、計算によって得られた距離をモバイル端末1405に送信する。
S404:モバイル端末1405が、現在の運動情報を得る。
S405:サーバ1410が、モバイル端末1405と関連付けられたユーザのアクティブ時間を問い合わせ、問い合わせられたアクティブ時間をモバイル端末1405に送信する。
S406::モバイル端末1405が、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末1405によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態において、モバイル端末1405と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
モバイル端末1405と指定されたジオフェンスとの間の距離は、モバイル端末1405が、将来ジオフェンスに入る可能性をある程度反映し得る。モバイル端末1405が、指定されたジオフェンスに近ければ近いほど、モバイル端末1405がジオフェンスに入る可能性はより高くなる。したがって、モバイル端末1405が、指定されたジオフェンスに近ければ近いほど、モバイル端末1405によって決定される次の測位の時間間隔はより小さくなる。それに応じて、モバイル端末1405が、指定されたジオフェンスから遠ければ遠いほど、モバイル端末1405によって決定される次の測位の時間間隔はより大きくなる。
本段階では、モバイル端末1405の現在の運動情報に対して、取得された運動情報が、モバイル端末1405の運動速度および運動方向を含む場合の例が用いられる。モバイル端末1405が現在の運動方向に沿って指定されたジオフェンスに入り得る場合、モバイル端末1405の運動方向は、指定されたジオフェンスと関連付けられ得る。しかしながら、モバイル端末1405が現在の運動方向に沿って指定されたジオフェンスに入り得ない場合、モバイル端末1405の運動方向は、指定されたジオフェンスと関連付けられ得ない。
一実施形態において、モバイル端末1405が次の測位についての時間間隔情報を決定した後、位置情報および運動情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、モバイル端末1405は、その現在の位置情報および運動情報を再取得してよく、サーバ1410は、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末1405と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、モバイル端末1405は、再計算によって得られた距離と、再取得された運動情報と、新しい現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図15は、本開示によって提供される、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S401a:モバイル端末が、その現在の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信する。
S402a:モバイル端末が、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する。
一実施形態において、段階S402aは、モバイル端末が、モバイル端末と、現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末と、モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階を有する。
S403a:モバイル端末が、現在の運動情報を得る。
運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含む。
S404a:モバイル端末が、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する。
S405a:モバイル端末が、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末は、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定し、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態においてはアクティブ可能性係数と逆相関する。
現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、モバイル端末は、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、モバイル端末は、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
図16は、本開示によって提供される、モバイル端末の視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。具体的には、一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S401b:モバイル端末が、その現在の位置情報を取得し、その現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
一実施形態において、段階S401bは、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階、または、モバイル端末が、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する段階を有してよい。
S402b:一実施形態において、モバイル端末が、現在の運動情報を得る。
運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含み得る。
S403b:モバイル端末が、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する。
S404b:一実施形態において、モバイル端末が、計算によって得られた距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態においてはモバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
本段階では、モバイル端末の運動方向が目標のジオフェンスと関連付けられるとき、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態においてはモバイル端末の運動速度と逆相関する。
本段階では、モバイル端末は、一実施形態においては、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を一実施形態において決定し、モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態においてはアクティブ可能性係数と逆相関する。
現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、モバイル端末は、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、モバイル端末は、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
一実施形態において、モバイル端末が次の測位についての時間間隔情報を決定した後、その位置情報および運動情報を得るプロセスが、それに応じて一時停止されてよい。決定された時間間隔の後、モバイル端末は、その現在の位置情報および運動情報を再取得し、再取得された位置情報にしたがって、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算してよい。このようにして、モバイル端末は、再計算によって得られた距離と、再取得された運動情報と、新しい現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定してよい。
図17は、本開示によって提供される、サーバの視点からの、モバイル端末の測位間隔を決定するための方法の実施形態である。一実施形態において、以下の段階が含まれる。
S401c:サーバが、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する。
段階S401cは以下を含んでよい。
サーバは、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、サーバは、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する。
S402c:一実施形態において、サーバが、モバイル端末によってアップロードされた現在の運動情報を受信する。
運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含み得る。
S403c:一実施形態において、サーバが、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を問い合わせる。
S404c:一実施形態において、サーバが、計算によって得られた距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定する。
本段階では、サーバによって決定されるモバイル端末の次の測位の時間間隔は、モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離と正相関する。
本段階では、モバイル端末の運動方向が、指定されたジオフェンスと関連付けられるとき、サーバによって決定されるモバイル端末の次の測位の時間間隔は、一実施形態において、モバイル端末の運動速度と逆相関する。
上記では、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数をモバイル端末が決定するように説明されているが、別の実施形態においては、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、サーバがアクティブ可能性係数を決定し、サーバによって決定される次の測位の時間間隔は、アクティブ可能性係数と逆相関する。
現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、サーバは、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、サーバは、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
S405c:一実施形態において、サーバが、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信する。
本願によって提供される、モバイル端末の測位間隔を決定するための具体的な方法を、具体的な例によって以下で説明する。
バックグラウンドプロセスの実施形態において、サーバは、ジオハッシュアルゴリズムを使用することによって、領域内のジオフェンスを8桁のジオハッシュコードへと事前に変換し、変換された8桁のジオハッシュコードをマージする。これにより、ジオフェンスのいくつかの隣接部分が1つのジオハッシュコードを共有して、後続のジオフェンスの問い合わせの間のデータプル量が低減される。
サーバはさらに、ジオフェンスの変換された8桁のジオハッシュコードを5桁のジオハッシュコードに一般化してよく、5桁のジオハッシュコードから問い合わせられたジオフェンスの転置インデックスを確立する。
一実施形態において、モバイル端末は、測位によって現在の位置情報を取得し、ジオハッシュアルゴリズムを使用することによって、位置情報を8桁のジオハッシュコードに変換し、8桁のジオハッシュコードをサーバに送信する。
サーバは、モバイル端末が現在、特定のジオフェンスと交差し得るか否かを、モバイル端末によって送信された8桁のジオハッシュコードにしたがって問い合わせ、交差する場合、対応するジオフェンスのサービストリガを実行する。
一実施形態において、サーバは同時に、モバイル端末によって送信された8桁のジオハッシュコードにしたがって、8桁のジオハッシュコードの周りのジオハッシュコードがクエリ領域内の特定のジオフェンスと交差するか否かを検索し、交差する場合、クエリ領域内の最隣接のジオフェンスを指定されたジオフェンスと見なす。モバイル端末と指定されたジオフェンスとの間の距離は、指定されたジオフェンスの5桁のジオハッシュコードと、モバイル端末の位置情報から変換されたジオハッシュコードとを用いて計算され、計算によって得られた距離はモバイル端末に送信される。
一実施形態において、同時に、モバイル端末は、その現在の運動速度および運動方向を、それぞれ内蔵の速度センサおよび方位センサによって取得し、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから問い合わせる。
次の測位の時間間隔が計算されたとき、次の測位の時間間隔の成分T1が、例えば取得された距離にしたがって決定され、次の測位の時間間隔の成分T2が、取得された運動情報にしたがって決定され、次の測位の時間間隔のコンポーネントT3が、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって決定される。
一例において、次の測位の時間間隔Tを計算するための式は以下のようになってよい。
図18を参照すると、本開示によって提供される、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が示される。一実施形態において、モバイル端末は以下を備える。
モバイル端末の現在の位置情報を取得し、位置情報をサーバに送信するよう構成される測位モジュール501。
モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される受信モジュール502。
受信された距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール503。
一実施形態において、受信モジュール503は、モバイル端末と現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する、または、モバイル端末と、モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール503によって決定される次の測位の時間間隔は、一実施形態においては距離と正相関する。
図19を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は以下を備える。
モバイル端末の現在の位置情報を取得し、位置情報をサーバに送信するよう構成される測位モジュール501a。
モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される受信モジュール502a。
モバイル端末の現在の運動情報を得るよう構成される運動検知モジュール504a。
受信された距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール503a。
一実施形態において、受信モジュール502aは、モバイル端末と、現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する、または、
モバイル端末と、モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される。
一実施形態において処理モジュール503aによって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。
一実施形態において、運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含む。ここで、モバイル端末の運動方向が目標のジオフェンスと関連付けられるとき、処理モジュール503aによって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末の運動速度と逆相関する。
図20を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、位置情報をサーバに送信するよう構成される測位モジュール501bと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される受信モジュール502bと、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得するよう構成される問い合わせモジュール505bと、受信された距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール503bとを備える。
一実施形態において、受信モジュール502bは、モバイル端末と現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する、または、モバイル端末とモバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール503bによって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。
一実施形態において、処理モジュール503bはさらに、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定するよう構成され、処理モジュール503bによって決定される次の測位の時間間隔は、アクティブ可能性係数と逆相関し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、処理モジュール503bは、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、処理モジュール503bは、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
図21を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の位置情報を取得し、位置情報をサーバに送信するよう構成される測位モジュール501cと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される受信モジュール502cと、モバイル端末の現在の運動情報を得るよう構成される運動検知モジュール504cと、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得するよう構成される問い合わせモジュール505cと、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール503cとを備える。
一実施形態において、受信モジュール502cは、モバイル端末と現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する、または、モバイル端末と、モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離をサーバから受信するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール503cによって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。
一実施形態において、運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含む。ここで、モバイル端末の運動方向が目標のジオフェンスと関連付けられるとき、処理モジュール503cによって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末の運動速度と逆相関する。
一実施形態において、処理モジュール503cはさらに、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定するよう構成され、処理モジュールによって決定される次の測位の時間間隔は、アクティブ可能性係数と逆相関し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、処理モジュールは、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、処理モジュールは、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
図22を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール601と、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール602と、計算によって得られた距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール603とを備える。
一実施形態において、計算モジュール603は、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール603によって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。
図23を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール601aと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール602aと、モバイル端末の現在の運動情報を得るよう構成される運動検知モジュール604aと、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール603aとを備える。
一実施形態において、計算モジュール602aは、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール603aによって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。
一実施形態において、運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含む。ここで、モバイル端末の運動方向が目標のジオフェンスと関連付けられるとき、処理モジュール603aによって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末の運動速度と逆相関する。
図24を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール601bと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール602bと、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得するよう構成される問い合わせモジュール605bと、計算によって得られた距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール603bとを備える。
一実施形態において、計算モジュール602bは、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール603bによって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。一実施形態において、処理モジュール603bはさらに、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定するよう構成され、処理モジュール603bによって決定される次の測位の時間間隔は、アクティブ可能性係数と逆相関し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、処理モジュール603bは、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、処理モジュール603bは、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
図25を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのモバイル端末を導入する実施形態が開示される。一実施形態において、モバイル端末は、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール601cと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール602cと、モバイル端末の現在の運動情報を得るよう構成される運動検知モジュール604cと、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得するよう構成される問い合わせモジュール605cと、計算によって得られた距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール603cとを備える。
一実施形態において、計算モジュール602cは、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される。
一実施形態において、処理モジュール603cによって決定される次の測位の時間間隔は、距離と正相関する。
一実施形態において、運動情報は、モバイル端末の運動速度、および/またはモバイル端末の運動方向を含む。ここで、モバイル端末の運動方向が目標のジオフェンスと関連付けられるとき、処理モジュール603cによって決定される次の測位の時間間隔は、モバイル端末の運動速度と逆相関する。
一実施形態において、処理モジュール603cはさらに、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、現在のユーザがアクティブな状態にある可能性を示すアクティブ可能性係数を決定するよう構成され、処理モジュール603cによって決定される次の測位の時間間隔は、アクティブ可能性係数と逆相関し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内である場合、処理モジュール603cは、アクティブ可能性係数を第1の値として設定し、現在の時間がユーザのアクティブ時間内ではない場合、処理モジュール603cは、アクティブ可能性係数を第2の値として設定する。ここで、一実施形態において、第1の値は第2の値より大きい。
図26を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバを導入する実施形態が開示される。一実施形態において、サーバは、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール701と、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール702と、計算によって得られた距離にしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール703と、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信するよう構成される送信モジュール706とを備える。
一実施形態において、計算モジュール702は、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される。
図27を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバを導入する実施形態が開示される。一実施形態において、サーバは、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール701aと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール702aと、モバイル端末によってアップロードされた現在の運動情報を受信するよう構成される受信モジュール704aと、計算によって得られた距離と運動情報とにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール703aと、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信するよう構成される送信モジュール706aとを備える。
一実施形態において、計算モジュール702aは、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末と最も近いジオフェンスとの間の距離を計算する、または、モバイル端末の現在位置に対応するクエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせ、事前に規定された地理的位置情報とジオフェンスとの間の対応関係にしたがって、モバイル端末とクエリ領域内の最も近いジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される。
図28を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバを導入する実施形態が開示される。一実施形態において、サーバは、モバイル端末の現在の位置情報を取得するよう構成される測位モジュール701bと、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算するよう構成される計算モジュール702bと、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を問い合わせるよう構成される問い合わせモジュール705bと、計算によって得られた距離と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール703bと、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信するよう構成される送信モジュール706bとを備える。
一実施形態において、上述したように、計算モジュール702bは具体的に、モバイル端末の現在位置に最も近いジオフェンスを問い合わせる、または、クエリ領域内の最も近いジオフェンスを問い合わせるよう構成される。
一実施形態において、上述したように、処理モジュール703bはさらに、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かにしたがって、アクティブ可能性係数を決定するよう構成される。
図29を参照すると、モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバを導入する実施形態が開示される。一実施形態において、サーバは、上述したような測位モジュール701cと、上述したような計算モジュール702cと、モバイル端末によってアップロードされた現在の運動情報を受信するよう構成される受信モジュール704cと、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を問い合わせるよう構成される問い合わせモジュール705cと、計算によって得られた距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かの事実とにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定するよう構成される処理モジュール703cと、次の測位についての決定された時間間隔情報をモバイル端末に送信するよう構成される送信モジュール706cとを備える。
本開示の実施形態が、モバイル端末の測位間隔を決定するためのシステムおよび方法を提供する。当該方法は、モバイル端末の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバに送信し、次に、モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離をサーバから受信する段階と、モバイル端末の現在の運動情報を得、モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間をサーバから取得する段階と、受信された距離と、運動情報と、現在の時間がユーザのアクティブ時間内か否かとにしたがって、モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定する段階とを備える。このようにして、モバイル端末の測位間隔のリアルタイムの調整が実現され、モバイル端末測位で消費される電力およびネットワークデータフローが低減され、ジオフェンシングの認識率が改善される。
本開示は、本開示の実施形態の方法およびシステムを参照することによって説明されている。フローチャートおよび/またはブロック図内の各フローおよび/またはブロックと、それらの組み合わせとは、情報検知デバイスと組み合わせてコンピュータプログラム命令を用いて実現されてよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、機械を生成するよう、コンピュータ、特殊用途向けコンピュータ、組み込みプロセッサ、または他のプログラム可能なデータ処理機器のプロセッサに提供されてよく、これにより、コンピュータ、または他のプログラム可能なデータ処理端末機器のプロセッサによって実行される命令を用いて、フローチャートの1または複数のフロー、および/またはブロック図の1または複数のブロックにおける指定された機能を実現するよう構成される装置が生成される。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ可読メモリに格納されてよく、当該命令は、特定の方式で動作するようコンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理機器を導き得、これにより、コンピュータ可読メモリに格納された命令は、フローチャートの1または複数のフロー、および/またはブロック図の1または複数のブロックにおける指定された機能を実現するコマンドデバイスを含む製造された製品を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理機器にロードされて、コンピュータによって実現される処理を生成するようコンピュータまたは他のプログラム可能な機器において一連の動作段階を実行し得、これにより、コンピュータまたは他のプログラム可能な機器において実行された命令は、フローチャートの1または複数のフロー、および/またはブロック図の1または複数のブロックにおける指定された機能を実現するよう構成される段階を提供する。
典型的な構成において、コンピュータ機器は、1または複数のCPU、入出力インタフェース、ネットワークインタフェース、およびメモリを備える。
メモリは、コンピュータ可読媒体の揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および/または、リードオンリメモリ(ROM)もしくはフラッシュRAMなどの不揮発性メモリを含んでよい。メモリは、コンピュータ可読記憶媒体の例である。
コンピュータ可読記憶媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、可搬媒体、または非可搬媒体を含み、それらは、任意の方法または技術を用いて情報の記憶を実現してよい。情報は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムのモジュール、または他のデータであってよい。コンピュータ記憶媒体の例としては、限定されないが、相変化ランダムアクセスメモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、他のタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学メモリ、カートリッジ磁気テープ、磁気テープもしくは磁気ディスクメモリもしくは他の磁気記憶デバイス、または任意の他の非伝送媒体を含み、それらは、コンピューティングデバイスによってアクセスされ得る情報を格納するよう構成されてよい。本明細書において定義されているように、コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、変調データ信号およびキャリアといった一時的媒体を含まない。
さらに、「備える(comprise)」、「含む(include)」、またはそれらの他の変形などの用語は、非排他的な「備える(comprise)」を包含することが意図されており、これにより、一連の要素を備えるプロセス、方法、商品、またはデバイスは、これらの要素を含むのみならず、明示的に列挙されていない他の要素も含み、または、当該プロセス、方法、商品、またはデバイスの固有の要素も含む。制約がこれ以上ない場合、「一(a)〜を含む」という文章によって限定される要素は、これらの要素のプロセス、方法、商品、またはデバイスに追加の同一要素が存在し得るという事実を除外しない。
上記において説明された実施形態は、本願の実施形態として示されただけであり、本願を限定するようには意図されていない。当業者にとって、本願に対し、様々な変更および変形が利用可能であり得る。本願の主旨および原理内で成された同等の変更、置き換え、および改善は、本願の特許請求の範囲の保護範囲に当然に含まれる。

Claims (22)

  1. モバイル端末の測位間隔を決定するための方法であって、
    現在の位置情報を前記モバイル端末が取得する段階であって、前記現在の位置情報は現在位置を含む、段階と、
    前記現在の位置情報を前記モバイル端末がサーバコンピュータに伝送する段階と、
    前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する段階と、
    前記受信された距離にしたがって次の測位についての時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階と
    を備える方法。
  2. 前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する前記段階はさらに、
    前記モバイル端末と前記現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する段階、または、
    前記モバイル端末と、前記モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の前記現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する段階を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、前記距離と正相関する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 現在の運動情報を前記モバイル端末が得る段階と、
    前記受信された距離と前記運動情報とにしたがって、前記次の測位についての前記時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階と
    をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する前記段階はさらに、
    前記モバイル端末と、前記現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する段階、または、
    前記モバイル端末と、前記モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の前記現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバコンピュータから受信する段階を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記モバイル端末によって決定される前記次の測位の時間間隔は、前記距離と正相関する、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記運動情報は、前記モバイル端末の運動速度および前記モバイル端末の運動方向のうちの少なくとも1つを含み、
    前記モバイル端末の前記運動方向が、前記指定されたジオフェンスと関連付けられるとき、前記モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、前記モバイル端末の前記運動速度と逆相関する、請求項4に記載の方法。
  8. モバイル端末の測位間隔を決定するための方法であって、
    現在の位置情報を前記モバイル端末が取得する段階であって、前記現在の位置情報は現在位置を含む段階と、
    前記現在の位置情報を前記モバイル端末がサーバに伝送する段階と、
    前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバから受信する段階と、
    前記モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を前記モバイル端末が前記サーバから取得する段階と、
    前記受信された距離と、現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内か否かとにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階と
    を備える方法。
  9. 前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバから受信する前記段階はさらに、
    前記モバイル端末と、前記現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバから受信する段階、または、
    前記モバイル端末と、前記モバイル端末の位置情報に対応するクエリ領域内の前記現在位置に最も近いジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が前記サーバから受信する段階を有する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、前記距離と正相関する、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内か否かにしたがって、アクティブ可能性係数を前記モバイル端末が決定する段階であって、前記アクティブ可能性係数は、前記ユーザがアクティブな状態にある可能性を示し、前記モバイル端末によって決定される次の測位の時間間隔は、前記アクティブ可能性係数と逆相関する、段階、
    前記現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内である場合、前記アクティブ可能性係数を第1の値として前記モバイル端末が設定する段階、および
    前記現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内ではない場合、前記アクティブ可能性係数を第2の値として前記モバイル端末が設定する段階をさらに備え、
    前記第1の値は前記第2の値より大きい、
    請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 現在の運動情報を前記モバイル端末が得る段階と、
    前記受信された距離と、前記運動情報と、前記現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内か否かとにしたがって、前記次の測位についての前記時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階と
    をさらに備える、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. モバイル端末の測位間隔を決定するための方法であって、
    現在位置を前記モバイル端末が取得する段階と、
    前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記モバイル端末が計算する段階と、
    前記計算によって得られた前記距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階と
    を備える方法。
  14. 現在の運動情報を前記モバイル端末が得る段階をさらに備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記決定する段階はさらに、前記計算によって得られた前記距離と前記運動情報とにしたがって、次の測位についての時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階を有する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を前記モバイル端末がサーバから取得する段階と、
    前記計算によって得られた前記距離と、現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内か否かとにしたがって、前記次の測位の前記時間間隔情報を前記モバイル端末が決定する段階と
    をさらに備える、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. モバイル端末の測位間隔を決定するための方法であって、
    モバイル端末の現在の位置情報をサーバが取得する段階であって、前記現在の位置情報が現在位置を含む、段階と、
    前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記サーバが計算する段階と、
    前記計算によって得られた前記距離にしたがって、前記モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を前記サーバが決定する段階と、
    次の測位についての前記決定された時間間隔情報を前記サーバが前記モバイル端末に伝送する段階と
    を備える方法。
  18. 前記モバイル端末によってアップロードされた現在の運動情報を前記サーバが受信する段階と、
    前記計算によって得られた前記距離と前記運動情報とにしたがって、前記モバイル端末の次の測位についての前記時間間隔情報を前記サーバが決定する段階と
    をさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記モバイル端末と関連付けられたユーザのアクティブ時間を前記サーバが取得する段階と、
    前記計算によって得られた前記距離と、現在の時間が前記ユーザの前記アクティブ時間内か否かとにしたがって、前記モバイル端末の次の測位についての前記時間間隔情報を前記サーバが決定する段階と
    をさらに備える、請求項17または18に記載の方法。
  20. モバイル端末の測位間隔を決定するための前記モバイル端末であって、
    前記モバイル端末の現在の位置情報を取得し、前記位置情報をサーバに伝送する測位モジュールと、
    前記モバイル端末の現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を前記サーバから受信する受信モジュールと、
    前記受信された距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する処理モジュールと
    を備えるモバイル端末。
  21. モバイル端末の測位間隔を決定するための前記モバイル端末であって、
    前記モバイル端末の現在の位置情報を取得する測位モジュールであって、前記現在の位置情報は、現在位置を含む、測位モジュールと、
    前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する計算モジュールと、
    前記計算モジュールによって得られた前記距離にしたがって、次の測位についての時間間隔情報を決定する処理モジュールと
    を備えるモバイル端末。
  22. モバイル端末の測位間隔を決定するためのサーバであって、
    モバイル端末の現在の位置情報を取得する測位モジュールであって、前記現在の位置情報は現在位置を含む、測位モジュールと、
    前記モバイル端末の前記現在位置と指定されたジオフェンスとの間の距離を計算する計算モジュールと、
    前記計算モジュールによって得られた前記距離にしたがって、前記モバイル端末の次の測位についての時間間隔情報を決定する処理モジュールと、
    次の測位についての前記決定された時間間隔情報を前記モバイル端末に伝送する伝送モジュールと
    を備えるサーバ。
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