JP2018518431A - リフティング装置、特にケーブル・ウィンチ - Google Patents

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Abstract

本発明のリフティング装置、特にケーブル・ウィンチは、少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)を有するベース・フレーム(3)、第1支持端部(5d)および反対側の第2支持端部(5e)を含む少なくとも2つの長手状支持部材(5a,5b,5c)を有し、上記長手状支持部材は上記ベース・プレート(4a,4b)を互いに離間させて連結し、これにおいて、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の第1支持端部(5d)および第2支持端部(5e)は、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)がその長手方向軸(L)の方向に、かつ上記少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)の1つを通って取り付けまたは取り外しできるようにして上記少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)が形成されるといった手法により、上記リフティング装置の上記ベース・プレート(4a,4b)に着脱可能に固定されており、その目的のために、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)を通すための挿通孔(8)が上記少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)の1つのベース・プレート(4b)に設けられ、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の1つの支持端部(5e)が上記挿通孔(8)の1つに挿入されるとともに固定され、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の各支持端部(5e)は上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の長手方向軸(L)の方向に対抗して、保持要素(10)を介して上記ベース・プレート(4b)に固定され、その目的のために上記保持要素(10)が上記ベース・プレート(4b)の外面(4f)に固定されているものにおいて、組み立て、分解または改造を容易化するために、各長手状支持部材(5a,5b,5c)用に、独立した保持要素(10)が設けられている。【選択図】 図4

Description

本発明は、リフティング装置、特にケーブル・ウィンチに関し、当該ケーブル・ウィンチは、少なくとも2つのベース・プレートを含むベース・フレーム、第1支持端部および反対側の第2支持端部を含む少なくとも2つの長手状支持部材を有し、上記長手状支持部材は上記ベース・プレートを互いに離間させて連結し、これにおいて、上記長手状支持部材の第1支持端部および第2支持端部は、上記長手状支持部材がその長手方向軸の方向に、かつ上記少なくとも2つのベース・プレートの1つを通って取り付けまたは取り外しできるようにして上記少なくとも2つのベース・プレートが形成されるといった手法により、上記リフティング装置の上記ベース・プレートに着脱可能に固定されており、その目的のために、上記長手状支持部材を通すための挿通孔が上記少なくとも2つのベース・プレートの1つのベース・プレートに設けられ、それぞれにおいて上記長手状支持部材の1つの支持端部が上記挿通孔の1つに挿入されるとともに上記長手状支持部材の上記支持端部が保持要素によって上記長手状支持部材の長手方向軸の方向およびその反対方向において上記ベース・プレートに固定され、その目的のために上記保持要素が上記ベース・プレートの外面に固定されている。
劇場において製作物を吊り上げるための動力ケーブル・ウィンチはドイツ特許出願DE 43 10 770 A1により公知である。この動力ケーブル・ウィンチは、トランスミッションを介してケーブル・ドラムに作用する電動モータにより駆動される。トランスミッションは、2つのブレーキとともにケーブル・ドラム内に配置されている。ケーブル・ドラムは、互いに平行に方向づけられ、かつ互いに離間された2つのベース・プレートに、両端において取り付けられている。ベース・プレートはそれぞれ、矩形形状をもち、上記ケーブル・ドラムの長手方向軸と平行に方向づけられた4つの長手状支持部材を介して互いに固定されている。長手状支持部材は、離間用パイプとして形成されており、この離間用パイプは、それぞれ、上記ベース・プレートに対してそのコーナ領域に、当該離間用パイプ内にガイドされ、端部にねじ付きナットが螺合されるテンション・ロッドにより連結されている。この点について、上記離間用パイプの平坦な端面が、上記ベース・プレートの内面に対して上記テンション・ロッド用の透孔領域に当接している。
さらに、ドイツ特許出願DE 196 02 927 A1の導入部には、リフティング装置、特に電動ケーブル・ウィンチが記載されており、この電動ケーブル・ウィンチは、電動モータ、トランスミッション、ケーブル・ドラム、支持手段およびベース・フレーム組み立て体からなるモジュール構造である。個々の組み立て体は、多数の組み合わせで組み立てることができる。当該リフティング装置の主たる組み立て体は、ベース・フレームに固定され、特にケーブル・ドラムは当該位置に取り付けられている。ベース・フレームは、少なくとも2つのベース・プレートからなり、このベース・プレートは、互いに平行かつ離間し、長手状支持部材により互いに連結されている。上記長手状支持部材に取り付けるための少なくとも3つのねじ連結部が各ベース・プレート用に設けられている。
ドイツ特許出願DE 196 02 927 A1は、それ自体組み立てコスト低減および重量低減により特徴づけられるケーブル・ウィンチ用ベース・フレームに関する。ベース・フレームは本質的に、ケーブル・ドラムの回転軸と平行で一致する上部および下部のU形長手状支持部材およびテンション要素を介して互いに連結された2つのベース・プレートから構成されている。テンション要素は、反対端部にねじ部が形成され、これによりショルダー部が形成される固体材料で作成されている。一側においてこのテンション要素は、そのねじ部によりベース・プレートの中心に設けられた雌ねじにねじ込まれ、かつその環状ショルダー部がディスクの外からベース・プレートの平坦な内面に当接している。挿通孔は、対向ベース・プレートの中心に設けられ、かつ、上記パイプのショルダー部を上記ねじ付きロッド部の初期部において受止するための環状接触面を形成するために、段階状に形成されている。ねじ付きロッド部は、上記挿通孔に通され、かつ、ねじ付きナットにより上記ベース・プレートに対して外側からテンション付与される。この点について、上記2つのU形長手状支持部材は、ベース・プレート内面の適当なめくら穴状凹部に挿入され、当該位置において上記テンション手段により生起されるクランプ力により両ベース・プレート間に保持される。
これらの従来技術の実施例において、ベース・プレート間の連結要素は、全円またはパイプ状断面の外形部として形成され、その端部が上記ベース・プレートの相互に対向する面において対応する孔または対応して作用する接触面に突き出しまたは当接している。固定は、上記ベース・プレートに向けて上記外形部にその長手方向にテンションを付与するねじ結合を介して行われる。上記外形部とベース・プレート間のこれらの結合ポイントは、上記連結要素または上記ケーブル・ドラムの長手方向軸方向の軸力およびいわゆるコーナ・モーメントの双方を伝達することができる。コーナ・モーメントはこの場合、上記ベース・プレートと結合要素との間の上記結合ポイントにおいて、例えばベース・フレームのねじれにより生じるモーメントとして理解される。同時に、上記外形部の長さにわたり、上記2つのベース・プレート間の正確な距離および平行性が所望の許容度内で達成される。
さらに、ドイツ特許DE 10 2005 029 113 B3により、リフティング装置用ベース・フレームが公知であり、このベース・フレームはやはり、互いに離間した2つの平行なベース・プレートを有する。これらのベース・プレート間は互いに離間しているとともに、長手状支持部材により互いに着脱可能に連結されている。この目的のため、上記長手状支持部材の端部が上記ベース・プレートの相互に向かい合う内面のめくら穴に入り込み、かつ、上記めくら孔における、したがって上記長手状支持部材の長手方向に対して横方向の接触面に向けてねじにより押圧される。
US 2009/0308826 A1は、リフティング装置のベース・フレームを開示し、その長手状支持部材はパイプ・クリップ状保持要素により2つのベース・プレートをもってテンション付与されている。この点について、上記長手状支持部材は上記ベース・プレートのコーナ領域に固定された保持要素を通って延び、上記長手状支持部材の長手方向軸に対して横方向に作用するねじを介して固定的にクランプされている。
ベース・プレートとして上記で参照したリフティング装置の構成要素はまた、当該リフティング装置の異なる機能を果たすハウジング部である。たとえば、これらは、リフティング・ドライブの固定、ケーブル・ドラムの取り付け、電気機器の受け入れ、当該リフティング装置の脚据え付け、またはシャーシ部品の設置に役立つ。
この結果、上記ベース・プレートに対して上記長手状支持部材を固定するためのねじ付きナットまたはねじは、しばしば、たとえばハウジングの内部でアクセス困難に配置される。これらの接合ポイントはまた、アクセスしやすさを得るために頻繁にハウジングの外部へ移動させる必要がある。このことは組み立てをより困難にし、ベース・プレートの形態での上記ハウジングを無駄に大型化する必要がある。
さらに、DE 10 2010 026 651 A1により、パイプを介して上記ベース・プレートを相互に結合することが公知である。この目的のため、上記パイプの端部が圧入によりベース・プレートに保持される。上記圧入を起こさせるためのストッパが上記パイプ端部に押し込まれる。
さらに、ベース・フレームは、US6,494,437 B1、US 2010/0288906 A1、FR 2 928 637 A1、US 2011/0079760 A1、EP 2 641 861 A1、US 2008/0061277 A1、およびUS 2014/0341696 A1により公知である。
EP 2 501 640 B1は、リフティング装置のベース・プレートを、当該ベース・プレートを介してそれ自体取り外し可能に接合するための長手状支持部材の構成を開示する。この目的のため、長手状支持部材が2つのベース・プレートの一方の挿通孔に保持され、その理由のため、すべての長手状支持部材の端部が共通の平坦な保持要素により上記ベース・プレートに固定される。上記保持要素は、ねじ接合により上記長手状支持部材に接合され、同様に上記ベース・プレートに固定される。この手法において、保守、組み立て、分解または改造のため、上記長手状支持部材を一側のベース・プレートを通して除去または引き抜きが可能である。この目的のため、上記平坦な保持要素を完全に取り出す必要がある。あるいは、上記保持要素はまた、2つの部分で形成することができ、その結果、当該2部分保持要素の少なくとも1つの部分はまた、常時少なくとも2つの長手状支持部材を同時に固定するための共通の保持要素を形成することができる。
これに対し、本発明は、改良されたリフティング装置、特に構成上簡単な構造、および簡単に組み立て、分解または改造できることに特徴づけられたケーブル・ウィンチの創作に関する。
この目的は、請求項1の特徴をもつリフティング装置、特にケーブル・ウィンチにより達成される。請求項2−8は、本発明の有利な実施例を記載する。
本発明にしたがい、リフティング装置、特にケーブル・ウィンチは、少なくとも2つのベース・プレートを含むベース・フレーム、第1支持端部および反対側の第2支持端部を含む少なくとも2つの長手状支持部材を有し、上記長手状支持部材は上記ベース・プレートを互いに離間させて連結し、これにおいて、上記長手状支持部材の第1支持端部および第2支持端部は、上記長手状支持部材がその長手方向軸の方向に、かつ上記少なくとも2つのベース・プレートの1つを通って取り付けまたは取り外しできるようにして上記少なくとも2つのベース・プレートが形成されるといった手法により、上記リフティング装置の上記ベース・プレートに着脱可能に固定されており、その目的のために、上記長手状支持部材を通すための挿通孔が上記少なくとも2つのベース・プレートの1つのベース・プレートに設けられ、それぞれにおいて上記長手状支持部材の1つの支持端部が上記挿通孔の1つに挿入されるとともに上記2つの支持端部の方向における長手方向軸に沿って上記長手状支持部材が移動するのを防止するために保持要素を介して上記長手状支持部材の上記支持端部が上記ベース・プレートに固定され、その目的のために上記保持要素が上記ベース・プレートの外面に固定されているものにおいて、各長手状支持部材用に、それぞれ独立した保持要素が設けられている。
このようにして、2つのベース・プレート間の長手状支持部材の配置および数に関して現場で容易に適応しうる基本タイプのリフティング装置を製作しうるという利点が達成される。この点について、ケーブル・ドラムは上記2つのベース・プレート間に残すことができる。この利点はまた、リフティング装置を改造する場合にも達成される。上記長手状支持部材および上記ベース・プレートはまた、機械的に製造するのが容易である。さらに、上記基本のリフティング装置はまた、当該リフティング装置を分解する必要なく、どのような接合構造物にも容易に取り付けることができる。ベース・プレートおよびケーブル・ドラムで形成されるユニットは、少なくとも1つの長手状支持部材を介して連結されたままとなる。本発明にしたがう解決法により、残存する長手状支持部材のさらに1つまたはすべてを外す必要なく、上記挿通孔を通して1つの長手状支持部材を取り出し、かつ個々に取り外すことができる。換言すれば、複数の、または全ての長手状支持部材用の共通の保持要素を用いるための何物も不要である。関連する保持要素が取り外された後、連結要素を取り付けるために上記長手方向軸に沿う2つの反対方向の少なくとも一方向に、上記挿通孔を通して上記長手状支持部材を移動させることができる。これにより、例えばシャーシ部品を連結要素として取り付ける必要がある場合、上記長手状支持部材を完全な除去状態とすることができる。このことは上述の従来技術の解決法では不可能であるか、もしくは、本発明にしたがい分離状の保持を行うことに比較して、複数の長手状支持部材の共通の保持要素を解除することにより上記ベース・プレートの安定性の著しい低下を招くことから、著しい組み立て費用を要することのみをもって可能である。
好ましい実施例では、それぞれの保持要素は1つのみの挿通孔を覆う。この目的のために、上記保持要素は上記挿通孔を覆う第1領域を含むことができる。
構成上簡単な方法において、有利には、それぞれの保持要素は上記第2ベース・プレートの外面の少なくとも1/4未満を覆って、特に上記ベース・プレートの対応するコーナ領域において、長手方向軸に対して横方向に延びる。このことは、上記保持要素の構成を簡単にする。
各保持要素はこのようにして、固定要素、特にねじを介して上記ベース・プレートに固定することができる。この目的のため、上記保持要素はベース・プレートに固定するための第2領域を含むことができる。
好ましい方法において、上記保持要素は平坦な平板構成要素、特に平坦な鋼板である。この保持要素は第1領域では円弧の、第2領域では不等辺四角形状の形状とすることができ、その結果、円の部分と部分的な不等辺四辺形が合併した形状が生成される。
上記ベース・プレートにおける上記長手状支持部材の形状ロック受容部は、上記挿通孔がそれぞれ上記長手状支持部材の断面表面よりもわずかに大の断面表面を有することにより達成される。
長手方向における上記ベース・フレームの安定性は、当該リフティング装置が作動状態にあるとき、上記長手状支持部材のそれぞれの支持端部が上記挿通孔の1つの中に延び、かつ固定されることにより達成される。取り付けの類型として、有利には、上記リフティング装置が作動状態にあるとき、上記長手状支持部材の支持端部は、当該長手状支持部材の長手方向軸の方向およびその反対側において保持要素を介して上記ベース・プレートに固定される。
好ましい実施例において、上記長手状支持部材の支持端部は保持孔を含み、かつ、上記支持端部は固定要素、特に上記保持孔に係合するねじを介して上記保持要素に固定される。
この方法にしたがい、すべての支持端部を上記ベース・プレートに固定することができる。
上記2つの支持端部のうちの1つには、選択的に、上記少なくとも2つのベース・プレートの対応するベース・プレートの内面にめくら穴を設けることができ、当該めくら穴には、上記リフティング装置が作動状態にあるとき、上記長手状支持部材の支持端部の対応する各1つが挿入されるとともに、それ自体ベース・プレートに対する支持状態で固定される。この場合、めくら穴は、上記長手状支持部材を反対側の端部で取り外し、またはその位置から取り付けるために設けることができる。
構造的な詳細として、上記長手状支持部材の対応する支持端部は、当該長手状支持部材の長手方向軸の方向に方向づけられ、かつ関連するベース・プレートの外面に支持されたねじを介して上記めくら穴に固定される。
組み立て、分解および改造は、対応するベース・プレートの外面からの解除および固定のために上記ねじがそれぞれアクセス容易であることにより達成される。
有利には、上記ベース・プレートは矩形であり、それぞれのめくら穴および挿通孔は上記ベース・プレートの概念上の四辺形のコーナ部に設けられる。
上記長手状支持部材は、好ましくは円形断面をもつロッドとして形成され、したがって上記挿通孔または上記めくら穴は円形断面をもつ。
伝統的な方法において、ケーブル・ドラムは、両端において上記ベース・プレートの内面間に取り付けられ、当該ケーブル・ドラムの回転軸は上記長手状支持部材の長手方向軸と平行に方向づけられる。
本発明の例示的実施例が図面を参照して以下により詳細に説明される。
本発明にしたがうリフティング装置の斜視図である。 図1の一部断面側面図である。 長手状支持部材をベース・フレームの第1ベース・プレートに固定している領域を示す図2の詳細図である。 図3の斜視図である。
図1は、本発明に係るリフティング装置の斜視図であり、このリフティング装置は、ベース・フレーム3に両端において取り付けられたケーブル・ドラム2をもつケーブル・ウィンチの形態を有している。
ベース・フレーム3は、全体として直方体形状をした概念上のエンベロープを有するとともに、第1ベース・プレート4aおよび第2ベース・プレート4bを含み、それらの互いに向かい合う第1および第2内側部4c,4dにケーブル・ドラム2が取り付けられている。ケーブル・ドラム2は回転軸D周りに回転可能であり、トランスミッション2bを介して電動モータ2aにより駆動される。第1ベース・プレート4aおよび第2ベース・プレート4bは、それぞれ方形または長方形である。
ベース・フレーム3はさらに、複数の、特には4つの長手状支持部材を含んでおり、図1には第1長手状支持部材5a、第2長手状支持部材5bおよび第3長手状支持部材5cが示されている。ベース・プレート4a,4bは互いに離間しており、長手状支持部材5a,5b,5cを介して相互に連結されている。この点について、長手状支持部材5a,5b,5cは、それぞれ、第1および第2ベース・プレート4a,4bに設けられる特に長方形、好ましくは正方形をした概念上の四辺形における、固定位置としての対向するコーナ部間に延びている。第2ベース・プレート4bの場合、長手状支持部材5a,5b,5cは、実質的に正方形のベース・プレート4bのコーナ領域に配置されている。第2ベース・プレート4bと比較して、第1ベース・プレート4aは、電動モータ2aの固定のために第3長手状支持部材5cおよび図示しない第4長手状支持部材を越えて延長されるため、長方形形状を有している。同様にして、第1および第2長手状支持部材5a,5bは、第1ベース・プレート4aの下部コーナ領域に配置され、第3長手状支持部材5cおよび図示しない第4長手状支持部材は、第1ベース・プレート4aの側端および中央領域に配置されている。さらに、当該第1ベース・プレート4aは、その外側領域において、ケーブル・ドラム2を電動モータ2aに駆動連結するトランスミッション2bを受容している。
長手状支持部材5a,5bは、中実材料のロッドとして形成されているとともに、使用されるケーブル・ウィンチ1に依存して、少なくとも2つで4つまでの長手状支持部材5a,5b,5cが設けられ、これらはベース・プレート4a,4bの概念上の直方体の選択された、またはすべての対向するコーナ部に配置される。長手状支持部材5a,5b,5cは、ベース・プレート4a,4bを捩じり耐性を与えて相互に連結するためのものであり、長手状支持部材5a,5b,5cの長さにわたり、2つのベース・プレート4a,4b間の所望の間隔および並行状態を達成している。図示する実施形態では、全部で3つの長手状支持部材5a,5b,5cが設けられている。ケーブル・ドラム2による図示しないケーブルの巻き上げおよび巻き戻しを妨げないように、この実施形態では第4長手状支持部材は設けられていない。必要条件、使用または設置状況にしたがい、3つ、または4つの長手状支持部材5a,5b,5cを所望の固定位置または上記概念上の直方体のコーナ部に固定することができる。
長手状支持部材5a,5b,5cはそれぞれ、第1支持端部5dおよび反対側の第2支持端部5eを有する。各第1支持端部5dは、第1ベース・プレート4aに固定され、各第2支持端部5eは、第2ベース・プレート4bに固定されている。第2ベース・プレート4bにおける第2支持端部5eの独特の固定方法は図3および4とともに説明される。
図1は、ケーブル・ウィンチ1をいわゆる動作状態、すなわち長手状支持部材5a,5b,5cの取り付けを完全に終えた後の状態において示す。この動作状態において、長手状支持部材5a,5b,5cは、ケーブル・ドラム2の回転軸Dに関して側方にオフセットするとともに平行なそれらの長手軸L方向を向いて延びている。
図1は、本発明にしたがうベース・フレーム3をもつケーブル・ウィンチ1を示す。このタイプのケーブル・ウィンチ1は、基本的なリフティング装置として、モジュール設計されたシステムの要素とすることができ、かつ、連結要素18のために異なる手法で用いることもできる。図1に示すような、いわゆる脚設置型ホイストとして、このケーブル・ウィンチは静止要素に固定することができる。この目的のために、対応する連結要素18がベース・プレート4a,4b固定されている。このケーブル・ウィンチ1はまた、シャーシ要素がベース・プレート4a,4bに固定されるクレーン・トロリーの要素とすることができる。クレーン・トロリー構造としては、下部フランジ・クレーン・トロリー、レールの次にケーブル・ウィンチ1をもつ単一レール・クレーン・トロリー、および二重レール・クレーン・トロリーが可能である。
対応する方法において、ベース・プレート4a,4bは、ケーブル・ドラム2の取り付けに加え、たとえば電動モータ2aの支持、ケーブル・リービング装置の部分用アタッチメント横材の受け入れ、電気機器の収容、ケーブル・ウィンチ1の脚取り付けの許容、またはシャーシ要素の取り付け、といったようなさらに異なる機能を有する。
図2は、図1にしたがうケーブル・ウィンチ1の一部切り欠き側面図である。2つのベース・プレート4a,4bが注型部品として製造されているのが分かる。支持端部5d,5eとベース・プレート4a,4b間の連結方法を、図2、3および4に基づいてさらに詳細に説明する。
図3は、図2における第2ベース・プレート4bの領域の拡大図である。図1について前述したように、第2ベース・プレート4bは、4つの異なる位置における合計最大4つの長手状支持部材5a,5b,5c、または4つ未満の長手状支持部材5a,5b,5c用に同じ固定オプションを有する。図3は、例として第1および第3長手状支持部材5a,5c用の固定位置を示す。第2支持端部5eをもつ上記長手状支持部材5a,5cを第2ベース・プレート4bに固定するために、第2ベース・プレート4bにおける所望の固定位置の領域に挿通孔8が設けられている。この実施形態において、挿通孔8は、図に示すように、マルチプルシャー・タイプのボルト接合を形成するために、−中間空隙により分離された−前部と後部をもつ2つの部分において、長手軸Lの長手方向に形成されている。これにより、連結要素18をベース・プレート4a,4bに容易に固定することができる。上記透孔8のために単一部材設計とすることもまた可能である。第1ベース・プレート4aは、同様にして、対応する挿通孔8を含むことができる。
長手状支持部材5a,5b,5cは、円形断面を有するロッドとして形成されているので、各挿通孔8は、とくにそれらの直径について、作動状態において同心状に配置される上記長手状支持部材5a,5b,5cの断面外径よりも僅かに大きい断面内径を有する。長手状支持部材5a,5b,5cはしたがって、第2ベース・プレート4bに対して形状ロック接触をする。上記挿通孔8の中心軸dはしたがって、作動状態における長手状支持部材5a,5b,5cの長手方向軸Lと一致する。
長手状支持部材5a,5b,5cの第2支持端部5eを、当該長手状支持部材5a,5b,5cの長手方向軸Lに沿う2つの反対方向への移動を阻止して固定するために、雌ねじを有するとともに上記長手方向軸Lに沿って第1支持端部5dの方向へ中心を延びる保持孔10aが、第2支持端部5eにその外端から形成される。
同時に、各長手状支持部材5a,5b,5cには、それぞれ別個の保持要素10が設けられ、この保持要素10は、上記保持孔10aに螺合するねじ11が通る孔9を有し、これにより上記第2支持端部5eが上記保持要素10に固定される。
それぞれの保持要素10は単一の挿通孔8のみを覆い、かつ、対応する別の孔13を通る別のねじ12によりベース・プレート4bの外面4fに固定される。このようにして、対応する長手状支持部材5a,5b,5cはベース・プレート4bに固定保持され、支持端部5d,5eの一方の方向において長手方向軸Lに沿う移動を阻止して固定される。
上記保持要素10は、平らな平面鋼要素である。
保持要素10は、孔9が設けられた挿通孔8を覆う第1領域14a、および、ベース・プレート4bに固定するための別の孔13が設けられた第2領域14bを有する。上記保持要素10は、円形部分と部分的な台形とが結合した、しずく形状にほぼ対応する形状(図4参照)が形成されるようにして、第1領域14aにおいては円弧状であり、第2領域においては不等辺四辺形または台形である。この点について、長手方向軸Lの方向視において、両領域14a、14bを有して、当該保持要素10は、関連する挿通孔8をわずかに越えて、上記長手方向軸Lに対する横方向に、上記第2ベース・プレート4bの外面4fに沿って延びている。各保持要素10は、好ましくは、第2ベース・プレート4bの外面4fの明らかに1/4未満のみ、特に上記ベース・プレート4bの対応するコーナ領域のみを覆って延びる。したがって、2つの挿通孔8を同時に覆うことがないので、どの保持要素10も1を超える長手状支持部材5a,5b,5cのための共通の保持要素10となることができない。むしろ、各長手状支持部材5a,5b,5c用に、別々の専用の保持要素を用いる必要があるというのが本当のところである。
ねじ11および12を有する各1つの保持要素10によって上記挿通孔8におけるこのタイプの第2支持端部5eの固定により、上記保持要素10を取り除くと、それぞれに関連する長手状支持部材5a,5b,5cを個々に、かつ上記長手方向軸Lに沿って依然固定されたままの長手状支持部材5a,5b,5cとは独立して上記挿通孔8を介して第2ベース・プレート4bから移動させ、または完全に引き抜くことが可能である。したがって、ケーブル・ドラム2を取り外すことなく、長手状支持部材5a,5b,5cの位置または数を変更することができる。
第2支持端部5eが個々の保持要素10により第2ベース・プレート4bに固定されるのと同様にして長手状支持部材5a,5b,5cの第1支持端部5dもまた第1ベース・プレート4aに固定されうることが理解されよう。したがって、関連する保持要素10を取り除くと、長手状支持部材5a,5b,5cをそれぞれ少なくとも移動させ、かつ、上記挿通孔8を介して、上記長手方向軸Lに沿い、2つの反対方向の一方、すなわち2つの支持端部5d,5eの一方の方向を選択して、個別に取り外すことができる。
1 ケーブル・ウィンチ
2 ケーブル・ドラム
2a 電動モータ
2b トランスミッション
3 ベース・フレーム
4a 第1ベース・プレート
4b 第2ベース・プレート
4c 第1ベース・プレート4aの内面
4d 第2ベース・プレート4bの内面
4e 第1ベース・プレート4aの外面
4f 第2ベース・プレート4bの外面
5a 第1長手状支持部材
5b 第2長手状支持部材
5c 第3長手状支持部材
5d 第1支持端部
5e 第2支持端部
8 挿通孔
9 孔
10 保持要素
11 ねじ
12 ねじ
13 孔
14a 第1領域
14b 第2領域
18 接合要素
d 挿通軸
D 回転軸
L 長手方向軸

Claims (8)

  1. 少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)を含むベース・フレーム(3)、第1支持端部(5d)および反対側の第2支持端部(5e)を含む少なくとも2つの長手状支持部材(5a,5b,5c)を有し、上記長手状支持部材は上記ベース・プレート(4a,4b)を互いに離間させて連結し、これにおいて、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の第1支持端部(5d)および第2支持端部(5e)は、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)がその長手方向軸(L)の方向に、かつ上記少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)の1つを通って取り付けまたは取り外しできるようにして上記少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)が形成されるといった手法により、上記リフティング装置の上記ベース・プレート(4a,4b)に着脱可能に固定されており、その目的のために、上記長手状支持部材(5a,5b,5c)を通すための挿通孔(8)が上記少なくとも2つのベース・プレート(4a,4b)の1つのベース・プレート(4b)に設けられ、それぞれにおいて上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の1つの支持端部(5d,5e)が上記挿通孔(8)の1つに挿入されるとともに上記2つの支持端部(5d,5e)の方向における長手方向軸(L)に沿って上記長手状支持部材(5a,5b,5c)が移動するのを防止するために保持要素(10)を介して上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の上記支持端部(5d,5e)が上記ベース・プレート(4b)に固定され、その目的のために上記保持要素(10)が上記ベース・プレート(4b)の外面(4f)に固定されているものにおいて、各長手状支持部材(5a,5b,5c)用に、それぞれ独立した保持要素(10)が設けられていることを特徴とする、リフティング装置、特にケーブル・ウィンチ(1)。
  2. 上記それぞれの保持要素(10)は、1つの挿通孔(8)のみを覆うことを特徴とする、請求項1に記載のリフティング装置。
  3. 上記それぞれの保持要素(10)は、上記ベース・プレート(4b)の外面(4f)の1/4未満、特に上記ベース・プレート(4b)の対応するコーナ領域のみを覆って上記長手方向軸(L)に対して横方向に延びていることを特徴とする、請求項1または2に記載のリフティング装置。
  4. 上記長手状支持部材(5a,5b,5c)の上記支持端部(5e)は、保持孔(10a)を含み、かつ、上記支持端部(5e)は、固定要素、特に上記保持孔(10a)に係合するねじ(11)を介して上記保持要素(10)に固定されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のリフティング装置。
  5. 上記それぞれの保持要素(10)は、固定要素、特にねじ(12)を介して上記ベース・プレート(4b)に固定されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のリフティング装置。
  6. 上記保持要素(10)は、平坦な平板構成部材であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載のリフティング装置。
  7. 上記保持要素(10)は、上記挿通孔(8)を覆うための第1領域(14a)を有することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載のリフティング装置。
  8. 上記保持要素(10)は、上記ベース・プレート(4b)に固定するための第2領域(14b)を有することを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載のリフティング装置。
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