JP2018516121A - 化粧品アプリケータ - Google Patents

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Abstract

本発明は、アイライナーを包装し塗布するための器具に関し、この器具は、塗布されるべきアイライナーを収容する容器と、容器内に収容されたアイライナーを塗布するための塗布表面(25)を画定するアプリケータ先端部(20)であって、塗布表面(25)は、塗布表面(25)上で開口し、長さ方向軸に沿って細長い少なくとも1つの空所(31)を有する、アプリケータ先端部(20)と、を含み、空所(31)は、横方向を2つの壁(32)によって境され、塗布表面(25)側の壁の自由縁は、空所(31)の長さ方向軸に垂直な軸の周辺で形状が凸状である。

Description

本発明は、アイライナーを包装し塗布するための器具に関する。
化粧目的で提供されるアプリケータを用いてアイライナーのラインを引いてまぶたまたは眉毛に化粧をすることは、既知の慣習である。
既知のアイライナーアプリケータの中で、一部は、ねじ山付きネックを備えた容器を含み、このねじ山付きネックの上には、一般には熱可塑性材料を射出成型することにより製造されフロッキーコーティングを備えるアプリケータ先端部を端部に備えたステムを保持する、閉鎖キャップが固定され得る。ステムを拭き取り、アプリケータを引き抜くときに取れる製品の量を減らすために、ワイプ部材が通常ネック内に位置付けられている。
欧州特許第1336353号は、ステムと、異なる太さのラインを引くための少なくとも2つのアプリケータ先端部を含み、ステムによって保持されるアプリケータ末端部品と、を有する、アイライナーアプリケータを説明している。
仏国特許第2979207号は、塗布表面が平坦でないアイライナーアプリケータを開示している。
欧州特許第1336353号 仏国特許第2979207号
使用者がまぶたにアイライナーの特定のライン、特に二重のラインおよび/または塗布中にまぶたに沿って分かれるラインを引くことを可能にすることへの関心がある。
本発明は、この必要性を満たすことを目的とし、アイライナーを包装し塗布するための器具を提案することにより、この目的を達成する。この器具は、
− 塗布されるべきアイライナーを収容する容器と、
− 容器内に収容されたアイライナーを塗布するための塗布表面を画定するアプリケータ先端部であって、塗布表面は、塗布表面上へと開口し、長さ方向軸に沿って細長い形状を有する少なくとも1つの空所を有する、アプリケータ先端部と、
を含み、
空所は、横方向を2つの壁によって境され、塗布表面側の壁の自由縁は、空所の長さ方向軸に垂直な軸の周辺で凸形状を有する。
空所を有するアプリケータ先端部の塗布表面の領域は、有利には、外側に向かってドーム状になっている。好ましくは、空所は、外側に向かってドーム状になっている塗布表面上へ開口している。
空所が存在することにより、使用者は、塗布中に分かれるラインを容易に引くことができる。使用者は、途切れのないラインを引くために、空所の外側に延びるアプリケータ先端部のドーム状部分をまぶたと接触させることから始めることができる。使用者は、空所の両側に位置する前述した2つの壁を皮膚と接触させるために、先端部を皮膚の上で動かし、皮膚に対する先端部の傾きを変化させることができる。これにより、ラインを分かれさせることができる。よって、例えば、目の内部に1本のラインを引くことが可能となり、このラインは、まぶたの残りの部分に沿って、規則的かつ等距離に分かれる。
空所は、貫通空所であっても、貫通空所でなくてもよい。
空所は、この空所が開口している塗布表面の領域の長さの一部のみに沿って延びていてよい。変形形態では、空所は、この空所が開口している塗布表面の領域の長さ全体に沿って延びる。
好ましくは、空所の長さ方向軸は、本体および/またはアプリケータ先端部の長さ方向軸とは異なる。
空所は、アプリケータ先端部の長さ方向軸に平行な長さ方向軸に沿って延びていてよい。変形形態では、空所は、アプリケータ先端部の長さ方向軸に平行でない、特に垂直な長さ方向軸に沿って延びる。
空所が貫通空所でない場合、その軸は、アプリケータ先端部の長さ方向軸と実質的に平行であってよいか、または一致していてもよい。空所が貫通空所である場合、その軸は、アプリケータ先端部の長さ方向軸に平行でなくてよい。具体的には、空所の軸は、アプリケータ先端部の長さ方向軸を横切り、例えば、これに垂直であってよい。
アプリケータ先端部は、空所を有する面の両側に位置する少なくとも2つの横方向面を有してよく、これらの異なる面は、縁によって範囲を定められている。
空所は、アプリケータ先端部の遠位端部に位置する領域上に開口していてよい。
アプリケータ先端部のみが、化粧品の塗布中に皮膚と接触するアプリケータ部分の領域において、外側に向かって凸状である表面を有することが可能である。
アプリケータ先端部は、ボール型の全体形状を有し得る。
空所は、アプリケータ先端部の長さ方向軸に垂直に測定された、可変または一定の幅の塗布表面の領域上に開口し得る。
空所の上部において空所の長さ方向軸に垂直に測定された、空所の幅は、好ましくは可変であり、この幅は、その端部のうちの一方から他端部の方向に増大し、例えばその長さに沿ったほぼ半ばで、最大部分(maximum)を通り過ぎ、その後、他端部に向かって減少する。
空所がアプリケータ先端部の長さ方向軸に実質的に平行な長さ方向軸に沿って細長い形状を有する場合、空所の幅は、アプリケータ先端部の遠位端部の方向に増大し、最大部分を通り過ぎ、その後、この最大部分から、遠位端部に向かって減少し得る。よって、空所は、小滴形状を有し得る。
一変形形態では、空所の幅は、アプリケータ先端部の遠位端部の方向に連続して減少する。空所は、特に、この場合は三角形状を有し得る。
別の変形形態では、空所の幅は一定である。
空所は、外側に向かって広がり、かつ空所の下部において合流する2つの斜めの面によって画定され得る。
空所の幅は、1mm〜6mmであってよく、さらに良いのは2mm〜4mmである。空所の最大横方向寸法は、1mm〜10mmであってよく、さらに良いのは3mm〜6mmである。
空所の長さ方向軸に沿って空所の端部間で測定された空所の長さは、1mm〜10mmであってよく、さらに良いのは3mm〜6mmである。
空所の長さ方向軸に垂直に、空所の下部と上部との間で測定された空所の深さは、1mm〜10mmであってよく、さらに良いのは3mm〜6mmである。
空所は、長さ方向断面において、1mm超、さらに良いのは10mm超である、曲率半径を有する領域上に開口してよい。
アプリケータ先端部は、空所の長さ方向軸を通り抜ける第1の対称中心面(first median plane of symmetry)に関して対称であってよい。
アプリケータ先端部は、空所の長さに沿った半ばで横方向に空所と交差する第2の対称平面に関して対称であってよい。
アプリケータ先端部の対称形状により、右目または左目に同じように化粧をすることが可能となる。
アプリケータ先端部は、好ましくはフェルトで作られ、すなわち、アプリケータ先端部は、長さ方向に向けられ互いに結合された繊維を含む。よって、製品は、アプリケータ先端部の多孔性のために、毛管現象によりアプリケータ先端部内部で拡散することができ、アプリケータ先端部は、アイライナーを収容する容器に永続的に固定され得る。
繊維は、熱可塑性材料で作られた、特に、アクリル性ポリマー、ポリエステル、またはポリアミドで作られた、繊維であってよい。繊維は、1デニール未満、好ましくは0.5〜0.9デニール、特に0.7デニール(または約9μm)の線密度を有し得る。繊維は、ナイロン(登録商標)で作られ得る。
空所は、ブランクを機械加工する、特にフライス加工するか、または打ち抜くことによって、製造され得る。
空所の外側では、アプリケータ先端部が、塗布に使用されるその表面にいかなる穿孔またはくぼみも有しないことが可能となる。よって、アプリケータ先端部が、その端部における外側に凹状になったいかなる縁も、またはいかなる線条もしくは溝も有しないことが可能となる。
アプリケータ先端部は、塗布表面を画定するアプリケータ部分と、アプリケータ先端部をアプリケータペンの本体にまたはアプリケータのステムに取り付けるための末端部品と、の間に、断面の狭窄部を有し得る。
アプリケータ先端部の遠位端部は、好ましくは、アプリケータ先端部の長さ方向軸上に位置し、この長さ方向軸は、好ましくは同様に、直線である。
本発明のさらなる主題は、まぶたに化粧をする方法であり、この方法は、本発明による器具を活用して、塗布中にまぶたに沿って分かれるアイライナーのラインを塗布するステップを含む。特に、ラインは、鼻の方を向いて目頭に向かう1本の線であってよく、また、外側に向かって分かれることができる。
本発明のさらなる特徴および利点は、本発明の非限定的な例示的実施形態についての以下の詳細な説明を読めば、また、添付図面を考察することにより、明らかになるであろう。
アプリケータペンの形態をした、本発明による包装および塗布器具の一例の概略立面図である。 図1のペンのアプリケータ先端部単独の斜視図である。 図2のアプリケータ先端部の正面図である。 図2のアプリケータ先端部の側面図である。 図2のアプリケータ先端部の上面図である。 単独で透視図法により示された、本発明による変形形態のアプリケータ先端部を示す図である。 図6のアプリケータ先端部の正面図である。 図6のアプリケータ先端部の後面図である。 単独で透視図法により示された、本発明による変形形態のアプリケータ先端部を示す図である。 図9のアプリケータ先端部の正面図である。 図9のアプリケータ先端部の側面図である。 図9のアプリケータ先端部の上面図である。 単独で透視図法により示された、本発明による変形形態のアプリケータ先端部を示す図である。 図13のアプリケータ先端部の正面図である。 図13のアプリケータ先端部の側面図である。 図13のアプリケータ先端部の上面図である。 変形形態の包装および塗布器具を示す図である。 本発明により得ることができる化粧結果の一例を示す図である。
図1に示す包装および塗布器具10は、塗布されるべき化粧品、この場合はアイライナーを収容する貯蔵器を画定した、軸Xに沿って細長い形状を有する本体11を含むアプリケータペンの形態である。貯蔵器は、例えば、水、1つもしくは複数の顔料、特に酸化鉄、および/または1つもしくは複数の着色剤、ならびにポリマーを収容する。
貯蔵器の容量は、例えば、1〜15mlである。
器具10は、例示されるように、例えば、スナップ留め(snap−fastening)、ねじ止め、または摩擦によって、本体11上に固定される、閉鎖キャップ12を含むこともできる。
本体11は、図2〜図16に単独で図示される、本発明によるアプリケータ先端部20を支え、アプリケータ先端部20は、任意の適切な手段によって本体11に固定され得、また、例えば、本体11の上端部に設けられた対応するハウジングに圧入され、貯蔵器と連通している。
この先端部20は、好ましくはフェルトで作られている。
先端部20は、先端部20を本体11に固定する役割を果たす取り付け末端部品21と、フェルトに染み込んだアイライナーを皮膚上に付着させるために皮膚と接触することによって塗布に役立つアプリケータ部分22と、を有する。
末端部品21は、図9〜図11で見ることができるように、面取りされた近位部分70を有し得る。
アプリケータ先端部20は、記載された例では器具10の本体11の長さ方向軸Xと一致する、長さ方向軸Yに沿って延びる。
アプリケータ先端部20は、その近位端部23を通じて製品を供給され、その製品は、皮膚と接触することが意図されたアプリケータ部分22に到達するまで軸Yに沿って、アプリケータ先端部20の中を長さ方向に拡散することができる。
末端部品21は、円形断面の、軸Yに関して回転対称な形状を有する。末端部品21の最大直径は、例えば4〜6mmであり、例えば5mmである。
アプリケータ部分22は、長さ方向軸Zに沿って細長い形状の空所31を有する塗布表面25を画定する。図4で特に見ることができるように、空所31は、横方向を2つの壁32によって境され、これらの壁32の自由縁32aは、空所31の長さ方向軸Zに垂直な軸Tの周辺で凸形状を有する。
好ましくは、空所31が開口している塗布表面25の領域30は、外側に向かってドーム状になっている。
図2〜図5の例では、空所31は、前述した領域30から離れて塗布表面25の領域40上へ開口している貫通空所である。
図6〜図8に示す変形形態では、空所31は貫通空所ではない。
図2〜図8の2つの例では、空所31の長さ方向軸Zは、アプリケータ先端部20の長さ方向軸Yと同一平面上にあり、特に実質的に平行である。
これらの例では、空所31は、空所31が開口している塗布表面25の領域30の長さLの一部のみに沿って延びている。
図2〜図8の例では、空所31を有する領域30から離れた領域40は、同じ軸Tの周辺で凹状であり、これら2つの領域30、40は、記載された例では、外側に向かって凸状である2つの横方向領域50、60によってそれぞれの側が接続されている。
特に図3および図7に示すように、空所31の上部33において空所31の長さ方向軸Zに垂直に測定された空所31の幅lは、可変であってよい。
図2〜図5の例では、空所31の幅lは、アプリケータ先端部20の遠位端部35の方向に増大し、この例では空所31の近位端部から空所31の長さLの4分の1未満の距離に位置する、最大部分を通り過ぎて、その後、この最大部分からアプリケータ先端部20の遠位端部35に向かって減少する。よって、空所31は、特に図3で見ることができるように、小滴形状を有する。
図6〜図8に示す変形形態では、空所31の幅lは、アプリケータ先端部20の遠位端部35の方向に連続して減少する。この例では、空所31は、三角形状を有する。
図2〜図8の例では、空所31を有する領域30は、アプリケータ先端部20の遠位端部35の方向に連続して狭くなる、可変の幅を有する。
図9〜図16の2つの例により表される変形形態では、空所31の長さ方向軸Zは、アプリケータ先端部20の長さ方向軸Yに垂直である。
図9〜図16の例では、空所31の可変の幅lは、その端部のうちの一方36から他端部37の方向に増大して、その長さの半ばに位置する最大部分を通り過ぎ、その後、この他端部37に向かって減少する。
これら2つの例では、空所31は、外側に向かって広がり、かつ空所の下部34で合流する2つの斜めの面38、39によって画定される。
図9〜図12の例では、アプリケータ先端部20は、ボール型の全体形状を有し、塗布表面25は外側に向かって凸状である。
図13〜図16の変形形態では、アプリケータ部分22は、空所31が開口している面30の両側に位置する、2つの平坦な横方向面50、60を有し、これらの異なる面は、縁51、61によって範囲を定められている。この例では、面30は、一定の幅を有する。
概して、アプリケータ部分22は、好ましくは、特に図3および図5で見ることができるように、空所31の長さ方向軸Zを通り抜ける第1の中心面Mに関して対称である。
図9〜図16の例では、アプリケータ部分22は、同様に、空所31の長さに沿った半ばで横方向に空所31と交差する、第1の平面Mに垂直な第2の中心面Mに関して対称である。
概して、アプリケータ部分22の長さLは、例えば2〜10mmであり、さらに良いのは3〜7mmである。アプリケータ部分22の最大横方向寸法wは、例えば2〜10mmであり、さらに良いのは3〜6mmである。
アプリケータ部分22は、図9〜図12に示すように、狭窄部を有してよく、この狭窄部で、アプリケータ部分22が末端部品21に接合される。
アプリケータ先端部は、塗布中に必ずしも容器本体に固定されない。アプリケータ先端部は、図17に示すように、製品Pを収容する容器の本体11に固定され得るアプリケータのステムの端部において取り付けられ得る。
使用中、使用者は、塗布中に、図18に示すように、空所から離れて、空所31により中断された表面、またはより広い表面によって、製品を塗布するよう選択することによって、まぶたに沿って分かれるアイライナーのラインEを引くことができる。塗布に使用される表面の選択は、先端部を皮膚に対して適切に向け、傾けることによって行われる。
本発明は、これまで述べてきた例に限定されない。特に、本発明の範囲から逸脱せずに、アプリケータ先端部の形状をさらに改変することが可能である。アプリケータ先端部は、エラストマーを成型し、次にそれをフロッキーコーティングで覆うことによって、製造され得る。
「を含む(comprising a)」という表現は、「少なくとも1つを含む」と同義であることを理解されたい。
10 包装および塗布器具
11 本体
12 閉鎖キャップ
20 アプリケータプリケータ先端部
21 取り付け末端部品
22 アプリケータ部分
23 近位端部
25 塗布表面
30 領域
31 空洞
32 壁
32a 自由縁
33 上部
34 下部
35 遠位端部
36 端部
37 端部
38 斜めの面
39 斜めの面
40 領域
50 横方向領域
60 横方向領域
51 縁
61 縁
70 面取りされた近位部分
X 長さ方向軸
Y 長さ方向軸
Z 長さ方向軸

長さ
長さ
第1の対称中心面
第2の対称平面
P 製品
E アイライナーのライン

Claims (16)

  1. アイライナー(P)を包装し塗布するための器具(10)であって、
    塗布されるべき前記アイライナー(P)を収容する容器(11)と、
    前記容器(11)に収容された前記アイライナー(P)を塗布するための塗布表面(25)を画定するアプリケータ先端部(20)であって、前記塗布表面(25)は、前記塗布表面(25)上へと開口し、長さ方向軸(Z)に沿って細長い形状を有する少なくとも1つの空所(31)を有する、アプリケータ先端部(20)と、
    を含み、
    前記空所(31)は、横方向を2つの壁(32)によって境され、前記塗布表面(25)側の前記壁(32)の自由縁(32a)は、前記空所(31)の前記長さ方向軸(Z)に垂直な軸(T)の周辺で凸形状を有し、前記空所を有する前記塗布表面の領域は、外側に向かってドーム状になっている、器具。
  2. 前記空所(31)は、貫通空所ではない、請求項1に記載の器具。
  3. 前記空所(31)は、貫通空所である、請求項1に記載の器具。
  4. 前記空所(31)は、前記空所(31)が開口している前記塗布表面(25)の領域(30)の長さ(L)の一部のみに沿って延びている、請求項1から3のいずれか一項に記載の器具。
  5. 前記空所(31)は、前記空所(31)が開口している前記塗布表面(25)の領域(30)の長さ(L)全体に沿って延びている、請求項1から3のいずれか一項に記載の器具。
  6. 前記空所(31)の前記長さ方向軸(Z)は、前記アプリケータ先端部(20)の長さ方向軸(Y)に平行である、請求項1から5のいずれか一項に記載の器具。
  7. 前記空所(31)の前記長さ方向軸(Z)は、前記アプリケータ先端部(20)の長さ方向軸(Y)に垂直である、請求項1から5のいずれか一項に記載の器具。
  8. 前記アプリケータ先端部(20)は、前記空所(31)を有する面(30)の両側に位置する少なくとも2つの横方向面(50、60)を有し、
    これらの異なる面(30、50、60)は、縁(51、61)によって範囲を定められている、請求項1から7のいずれか一項に記載の器具。
  9. 前記空所(31)は、可変の幅の前記塗布表面(25)の領域(30)上に開口している、請求項1から8のいずれか一項に記載の器具。
  10. 前記空所(31)は、一定の幅の前記塗布表面(25)の領域(30)上に開口している、請求項1から8のいずれか一項に記載の器具。
  11. 前記空所(31)の上部(33)において前記空所(31)の前記長さ方向軸(Z)に垂直に測定された、前記空所(31)の幅(l)は、可変であり、特に前記空所(31)の端部のうちの一方(36)から他端部(37)の方向に増大し、最大部分を通り過ぎ、その後、前記他端部(37)に向かって減少する、請求項1から10のいずれか一項に記載の器具。
  12. 前記空所(31)は、外側に向かって広がり、かつ前記空所の下部(34)で合流する2つの斜めの面(38、39)によって画定されている、請求項1から11のいずれか一項に記載の器具。
  13. 前記アプリケータ先端部(20)は、前記空所(31)の前記長さ方向軸(Z)を通り抜ける第1の対称中心面(M)に関して対称である、請求項1から12のいずれか一項に記載の器具。
  14. 前記アプリケータ先端部(20)は、前記空所(31)の長さに沿った半ばで横方向に前記空所(31)と交差する第2の対称平面(M)に関して対称である、請求項1から13のいずれか一項に記載の器具。
  15. 前記アプリケータ先端部(20)は、フェルトで作られている、請求項1から14のいずれか一項に記載の器具。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の器具(10)を用いて、塗布中にまぶたに沿って分かれるアイライナー(P)のライン(E)を塗布するステップを含む、まぶたに化粧をする方法。
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