JP2018514163A - Lc−mtcデバイスに対するアップリンク制御メッセージ間の衝突を防止するための方法および装置 - Google Patents

Lc−mtcデバイスに対するアップリンク制御メッセージ間の衝突を防止するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

例示的な一実施形態では、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスは、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスから通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突するかどうかを決定し、プロセッサが、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルが衝突すると決定した場合、第1のアップリンク制御チャネルに対する第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整するように構成されたプロセッサを含む。

Description

マシン・タイプ・コミュニケーション(MTC)デバイスは、特定用途のためのマシンによって使用されるユーザ機器(UE)である(たとえば、スマート・ユーティリティ・メータ、パーキング・メータ、自動車、および家電製品がMTC UEのいくつかの例である)。MTC UEが第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワークなどの通信ネットワーク内で動作することを可能にするための作業が進行中である。3GPP技術仕様書リリース12では、低複雑度MTC(LC−MTC) UEに関する作業項目が完了され、それによれば、MTC UEの複雑度(コスト)が約50%減少する。3GPPリリース13では、別の作業項目が合意され、それによれば、MTC UEの複雑度は、カバレッジを拡張し、MTC UEの電力消費量を改善するためにさらに減少される。
LC−MTC UEを達成するうえでの1つの技法は、LC−MTC UEの帯域幅無線周波数(RF)を1.4MHzに減少させる(6PRBとともに動作する(ここで、物理リソース・ブロック(PRB)は、周波数領域内のリソース割り当ての単位である))ことである。LC−MTC UEは、任意の所与のシステム帯域幅内で動作可能であり、通信ネットワーク内でレガシーUE(たとえば、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップなど)と共存可能である。そのうえ、LC−MTC UEは、LC−MTC UE間で、レガシーUE間でも、周波数分割多重化を可能にするようにシステム帯域幅(たとえば、ロング・ターム・エボリューション(LTE)通信システム)内の異なる(1.4MHz)サブバンド内で動作するために、LC−MTC UEが動作する周波数を再チューニングすることが可能である。
カバレッジ拡張モードで動作するLC−MTC UEの場合、カバレッジは、物理チャネルの繰り返しを通して拡張される。繰り返しの数は比較的高く(数百の繰り返し)てよく、このことが、通信システムのスペクトル効率に影響を与える。
物理チャネルには、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)と、物理アップリンク共有制御チャネル(PUSCH)がある。PUCCHチャネルは、アップリンク制御情報(UCI)を搬送する。UCIを搬送するPUCCHのリソースすなわち物理リソース・ブロック(PRB)は、暗黙的に決定される。PUSCHチャネルは、アップリンク・データ情報を搬送する。PUSCHの送信は、サービング基地局(たとえば、サービングeノードB)によってLC−MTC UEに提供されるダウンリンク制御情報(DCI)によってスケジュールされる。
レガシー・システムでは、PUCCHを送信するために使用されるリソースは、システム帯域幅の端にあり、これは、LC−MTC UEによるPUCCH送信に使用されてよい。LC−MTCはサブバンド(たとえば、1.4MHz)内でのみ動作可能であるので、PUSCHが別のサブバンド内にある場合、PUCCHとPUSCHの両方を同時に送信することは可能ではない。さらに、レガシー・システムでは、PUCCH送信とPUSCH送信が衝突する(すなわち、同じサブフレームで送信するようにスケジュールされる)場合、PUCCHによって搬送されるUCIは、PUCCHをPUSCH送信上にピギーバックすることによって送信され得る。通常カバレッジ・モード(繰り返しのない)で動作するLC−MTC UEの場合、PUCCHとPUSCHの衝突が発生するとき、UCIがPUSCH送信上にピギーバックするという同じ機構が使用されてよい。
しかしながら、カバレッジ拡張モードで動作するLC−MTC UEの場合、PUCCHおよびPUSCHが繰り返され、したがって、PUCCHとPUSCHの衝突を有する可能性が高い。さらに、より大きなペイロードを搬送するPUSCHは、PUCCHにおける繰り返しと比較して、より長い繰り返しを経験するであろう。したがって、上記で説明されたレガシー・システム内の衝突とは異なり、PUCCHおよびPUSCHにおける繰り返しおよび繰り返しの開始時間の差により、PUSCH送信またはPUCCH送信の繰り返しサンプルの一部は、衝突に遭遇する。
3GPP技術仕様書リリース12 3GPPリリース13 EIA/TIA IS−95
少なくとも1つの例示的な実施形態は、通信ネットワーク内でアップリンク制御チャネルを基地局に送信するように構成されたマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスに関する。
例示的な一実施形態では、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスは、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスから通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突するかどうかを決定し、プロセッサが、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルが衝突すると決定した場合、第1のアップリンク制御チャネルに対する第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整するように構成されたプロセッサを含む。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルとの間の衝突の数が閾値よりも多い場合に第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整するように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1のアップリンク制御チャネルの送信が完了するまで第2のアップリンク制御チャネルの送信を遅延させることによって第2のアップリンク・チャネルの送信を調整するように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、通信ネットワークへの送信のために第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせることによって第2のアップリンク・チャネル記送信を調整するように構成される。第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせることは、第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にマージすることと呼ばれることがある。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1のアップリンク制御チャネルと衝突する第2のアップリンク制御チャネルのサンプルを、第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた物理リソース・ブロック内の1つまたは複数のリソース要素にマッピングすることによって、第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた物理リソース・ブロック内の1つまたは複数のリソース要素をパンクチャする(puncture)することによって第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成され、アップリンク制御情報は第2のアップリンク制御チャネル内に含まれる。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報を含めるために指定された第1のアップリンク制御チャネルの1つまたは複数のリソース要素の周囲の第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられたリソース要素のレート・マッチングを行うことによって、第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1のアップリンク制御チャネルの送信を中断し、第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた1つまたは複数の物理リソース・ブロック内のリソース要素を使用して第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報を送信し、第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報の送信が完了した後、第1のアップリンク制御チャネルの送信を再開することによって、第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1のアップリンク制御チャネルの送信の前に第2のアップリンク制御チャネルの送信をスケジュールし、通信ネットワークへの送信のために、第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報とマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスのデバイス固有情報との統合符号化を行うことによって第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、プロセッサがマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスから通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突すると決定した場合に第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を中止することによって第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整するように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルとの間の衝突の数が閾値よりも多い場合に第2のアップリンク制御チャネルの送信を中止することによって第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整するように構成される。
さらに別の例示的な実施形態では、通信ネットワークはロング・ターム・エボリューション(LTE)通信ネットワークであり、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスは動作の拡張カバレッジ・モードであり、第1のアップリンク制御チャネルは物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、第2のアップリンク制御チャネルは物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)である。
さらに別の例示的な実施形態では、プロセッサは、基地局から受信されたメッセージに基づいて、第1のアップリンク制御チャネルに対する第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整するように構成され、このメッセージは、第1のアップリンク制御チャネルに対する第2のアップリンク制御チャネルの送信に対して行われる調整のタイプを示す。
少なくとも1つの例示的な実施形態は、マシン・タイプ・コミュニケーション・ネットワークによって、通信ネットワーク内でアップリンク制御チャネルを基地局に送信する方法に関する。
例示的な一実施形態では、この方法は、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスによる通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突するかどうかをマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスによって決定することと、この決定することが、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルが衝突すると決定した場合、第1のアップリンク制御チャネルに対する第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整することとを含む。
さらに別の例示的な実施形態では、調整することは、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルとの間の衝突の数が閾値よりも多い場合に第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整する。
さらに別の例示的な実施形態では、スケジュールすることは、第1のアップリンク制御チャネルの送信が完了するまで第2のアップリンク制御チャネルの送信を遅延させることを含む。
さらに別の例示的な実施形態では、調整することは、基地局への送信のために第2のアップリンク制御チャネルを第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせることを含む。
さらに別の例示的な実施形態では、ピギーバックさせることは、第1のアップリンク制御チャネルと衝突する第2のアップリンク制御チャネルのサンプルを、第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた物理リソース・ブロック内の1つまたは複数のリソース要素にマッピングすること、第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた物理リソース・ブロック内の1つまたは複数のリソース要素を、第2のアップリンク制御チャネル内に含まれるアップリンク制御情報を用いてパンクチャすること、第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報を含めるために指定された第1のアップリンク制御チャネルの1つまたは複数のリソース要素の周囲の第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられたリソース要素のレート・マッチングを行うこと、のうちの少なくとも1つを含む。
さらに別の例示的な実施形態では、ピギーバックさせることは、第1のアップリンク制御チャネルの送信を中断することと、第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた1つまたは複数の物理リソース・ブロック内のリソース要素を使用して第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報を送信することと、第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報の送信が完了した後、第1のアップリンク制御チャネルの送信を再開することとを含む。
さらに別の例示的な実施形態では、調整することは、プロセッサが、マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスから通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突すると決定した場合、第2のアップリンク制御チャネルの送信を中止すること、または、第1の制御チャネルと第2の制御チャネルとの間の衝突の数が閾値よりも多い場合、第2のアップリンク制御チャネルの送信を中止すること、のうちの1つを含む。
例示的な実施形態は、図面の説明によって明らかになるであろう。図面は、例示的な実施形態の限定ではない。
例示的な一実施形態による、その中で動作するマシン・タイプ・コミュニケーション・ユーザ機器を含む通信システムを示す図である。 基地局とユーザ機器との間で送信されるさまざまなダウンリンク・チャネルおよびアップリンク・チャネルの時間−周波数表現ならびにアップリンク・チャネル間で発生し得る衝突のさまざまな例を示す図である。 基地局とユーザ機器との間で送信されるさまざまなダウンリンク・チャネルおよびアップリンク・チャネルの時間−周波数表現ならびにアップリンク・チャネル間で発生し得る衝突のさまざまな例を示す図である。 基地局とユーザ機器との間で送信されるさまざまなダウンリンク・チャネルおよびアップリンク・チャネルの時間−周波数表現ならびにアップリンク・チャネル間で発生し得る衝突のさまざまな例を示す図である。 例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH送信との間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。 例示的な一実施形態による、PUCCHを送信するためにPUSCHの送信を一時停止すること、それに続いてPUSCHの送信を再開することを示す図である。 例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH送信との間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。 例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH繰り返しとの間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。 例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH送信との間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。 例示的な一実施形態による、図1に示される基地局を示す図である。 例示的な一実施形態による、図1に示されるマシン・タイプ・コミュニケーション・システムを示す図である。
次に、さまざまな例示的な実施形態が、いくつかの例示的な実施形態が示される添付の図面を参照しながら、より十分に説明される。詳細な例示的な実施形態が本明細書で開示される。しかしながら、本明細書で開示される特定の構造および機能の詳細は、例示的な実施形態について説明する目的で代表するにすぎない。しかしながら、本発明は、多数の代替形態で実施されてよく、本明細書に記載される実施形態のみに限定されると解釈されるべきではない。
例示的な実施形態は、さまざまな修正形態および代替形態が可能であるが、実施形態は図面では例として示されており、本明細書で詳細に説明される。しかしながら、例示的な実施形態を開示される特定の形態に限定する意図はないことが理解されるべきである。逆に、例示的な実施形態は、本開示の範囲に含まれるすべての修正形態、等価物、および代替形態を包含するためである。同じ番号は、図の説明全体を通して同じ要素を指す。
第1の、第2の、などの用語が、さまざまな要素について説明するために本明細書で使用されることがあるが、これらの要素はこれらの用語によって制限されるべきではない。これらの用語は、1つの要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。たとえば、本開示の範囲から逸脱することなく、第1の要素を第2の要素と呼ぶことも可能であり、同様に、第2の要素を第1の要素と呼ぶことも可能である。本明細書で使用されるとき、「および/または」という用語は、関連する列挙された項目のうちの1つまたは複数のすべての組み合わせを含む。
ある要素が他の要素に「接続される」または「結合される」と称されるとき、その要素は、他の要素に直接的に接続または結合可能であり、または介在要素が存在してもよい。対照的に、ある要素が別の要素に「直接的に接続される」または「直接的に結合される」と称されるとき、介在要素は存在しない。要素間の関係について説明するために使用される他の単語は、同様に解釈されるべきである(たとえば、「間」と「間で直接的に」、「隣接する」と「直接的に隣接する」など)。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態について説明するためだけのものであり、限定することを意図したものではない。本明細書で使用されるとき、「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」という単数形は、文脈により明確に示唆されない限り、複数形も含むことを意図したものである。さらに、本明細書で使用されるとき、「〜を備える(comprises)」、「〜を備える(comprising)」、「〜を含む(includes)」、および/または「〜を含む(including)」という用語は、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことが理解されよう。
いくつかの代替実装形態では、記される機能/行為は、図に示された順と異なって発生する場合があることも留意されるべきである。たとえば、連続して示される2つの図は、実際は、関係する機能性/行為に応じて、実質的に同時に実行されてもよいし、逆の順序で実行されてもよい。
別段に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術的用語および科学的用語を含む)は、例示的な実施形態が属する当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。用語、たとえば、一般に使用される辞書で定義される用語は、関連技術の文脈における意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書で明確にそのように定義されない限り、理想的な意味または過度に形式的な意味に解釈されないことがさらに理解されよう。
例示的な実施形態の完全な理解を提供するために、以下の説明において具体的な詳細が提供される。しかしながら、これらの具体的な詳細がなくても例示的な実施形態は実施され得ることは、当業者には理解されよう。たとえば、システムは、例示的な実施形態を不必要に詳細に曖昧にしないように、ブロック図で示されることがある。他の例では、よく知られているプロセス、構造、および技法は、例示的な実施形態を曖昧にすることを回避するために、不必要な詳細なしに示されることがある。
以下の説明では、例示的な実施形態が、プログラム・モジュールとして実施され得る動作の行為および記号表現(たとえば、フローチャート、流れ図、データフロー図、構造図、ブロック図などの形態をした)を参照しながら説明され、または、機能プロセスは、特定のタスクを実行するもしくは特定の抽象データを実施し、既存のネットワーク要素において既存のハードウェアを使用して実施され得る、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含む。そのような既存のハードウェアとしては、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、コンピュータなどがある。
フローチャートは、動作を逐次的プロセスとして説明し得るが、動作の多くは、並列に実行されてもよいし、同時に実行されてもよいし、並行して実行されてもよい。さらに、動作の順序は並べ替えられてもよい。プロセスは、その動作が完了したとき終了してもよいが、図に含まれていない追加のステップも有してよい。プロセスは、方法、関数、手続き、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応するとき、その終了は、呼び出し元関数またはmain関数への関数の復帰に対応し得る。
本明細書で開示されるとき、「記憶媒体」または「コンピュータ可読記憶媒体」という用語は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、磁気RAM、コア・メモリ、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュ・メモリ・デバイス、および/または情報を記憶するための他の有形の機械可読媒体を含む、データを記憶するための1つまたは複数のデバイスを表し得る。「コンピュータ可読媒体」という用語は、限定するものではないが、ポータブル記憶デバイスまたは固定記憶デバイス、光記憶デバイス、ならびに命令および/またはデータを記憶する、含む、または運ぶことが可能なさまざまな他の媒体を含んでよい。
そのうえ、例示的な実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはそれらの任意の組み合わせによって実施されてよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、またはマイクロコードにおいて実施されるとき、必要なタスクを実行するプログラム・コードまたはコード・セグメントは、コンピュータ可読記憶媒体などの機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体に記憶されてよい。ソフトウェアにおいて実施されるとき、1つまたは複数のプロセッサが、必要なタスクを実行する。
コード・セグメントは、手続き、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または命令、データ構造、もしくはプログラム文の任意の組み合わせを表し得る。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容を渡すおよび/または受け取ることによって、別のコード・セグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリの共有、メッセージの受け渡し、トークンの受け渡し、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を介して、渡され、転送され、または送信されてよい。
例示的な実施形態は、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、Global System for Mobile communications(GSM)、Advance Mobile Phone Service(AMPS)システム、Narrowband AMPSシステム(NAMPS)、Total Access Communications System(TACS)、Personal Digital Cellular(PDC)システム、United States Digital Cellular(USDC)システム、EIA/TIA IS−95に記載される符号分割多元接続(CDMA)システム、High Rate Packet Data(HRPD)システム、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、および第3世代パートナーシップ・プロジェクトLTE (3GPP LTE)などのRANとともに利用され得る。
図1は、例示的な一実施形態による、その中で動作するマシン・タイプ・コミュニケーション・ユーザ機器を含む通信システムを示す。図1に示されるように、通信ネットワーク100は、基地局101と、レガシー・デバイス102と、1つまたは複数のMTC UE103とを含んでよい。通信ネットワーク100は、第4世代(4G)−LTE通信システムであってよい。しかしながら、通信システム100は、4G−LTEシステムに限定されない。
基地局101は、基地局101によってカバーされる地理的エリア内に存在するレガシー・デバイス102およびMTC UE103などのeノードBまたは他の任意の基地局(たとえば、フェムト・セル基地局、ピコ・セル基地局などのスモール・セル基地局)サービング・デバイスであってよい。以下では、基地局101は、サービング基地局101と呼ばれることもある。
レガシー・デバイス102は、通信システム100内の他の構成要素と音声および/またはデータ通信を確立することが可能である、任意の既知の、またはまだ開発されていない、通信デバイスであってよい。たとえば、通信システム100が4G−LTE通信システムであると仮定すると、レガシー・デバイス102は、任意の、まだ開発されていない4G−LTE対応デバイス(たとえば、4G−LTE対応モバイル・デバイス、PDA、ラップトップ、タブレットなど)であることが知られていてよい。
LC MTC UEと呼ばれることもあるMTC UE103は、限定するものではないが、パーキング・メータ、交通信号、地下鉄車両(metro−rail car)、街灯、家電製品、またはインターネットなどのネットワークを介して他のデバイスおよび/もしくはユーザへの接続を確立してデータを交換するように構成され得る他の任意のタイプのデバイスのいずれか1つを含んでよい。MTC UEは、基地局101を通してネットワークへの接続を確立してよい。
特定の数の基地局、レガシー・デバイス、およびMTC UEが図1に示されているが、例示的な実施形態は、図1に示されるものに限定されず、任意の数の基地、レガシー・デバイス、およびMTC UEを含んでよい。そのうえ、通信システム100は、通信システム100内で動作するデバイス間の接続を確立するまたはレガシー・デバイス102とMTC UE103とインターネットとの間の接続を可能にするために必要な他の構成要素を含んでよい。
そのうえ、基地局101、レガシー・デバイス102、およびMTC UE103の各々は、メモリと、関連プロセッサとを有してよい。メモリは、以下で説明されるように、コンピュータ可読命令が関連プロセッサによって実行されるとき、関連プロセッサが、機能を実行するように基地局101、レガシー・デバイス102、およびMTC UE103の対応するものを構成する特殊目的機械になるように、さまざまなタイプの情報の中でもとりわけ、コンピュータ可読命令を記憶するように構成されてよい。基地局101およびMTC UE103の構造上の構成は、以下で図10〜11を参照して説明される。
上記で説明されたように、MTC UE103が通信システム100内で動作する文脈において、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)などのアップリンク制御チャネルは、MTC UE103のうちの1つまたは複数から基地局101に繰り返し送信され得る。しかしながら、比較的多数の繰り返しにより、PUSCH繰り返しおよびPUCCH繰り返しの一部および/またはすべての間の衝突が発生することがある。
図2〜図4は、基地局とユーザ機器との間で送信されるさまざまなダウンリンク・チャネルおよびアップリンク・チャネルの時間−周波数表現ならびにアップリンク・チャネル間で発生し得る衝突のさまざまな例を示す。図2では、ダウンリンク(DL)側において、基地局101は、当技術分野で知られているさまざまなタイプの情報の中でもとりわけ物理ダウンリンク共有制御チャネル(PDSCH)送信ならびにMTC UE103による基地局101へのPUSCHの送信に対するスケジュールを付与するためのダウンリンク制御情報(DCI)を含み得る拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)210を繰り返し送信し得る。依然としてDL側では、EPDCCH210の繰り返し送信に続いてPDSCH211の繰り返し送信が行われてよい。PDSCH211は、当技術分野で知られている特定の情報を搬送し得る。
アップリンク(UL)側では、PUSCH212の繰り返し送信は、時点213で始まってよい。時点214において、およびPUSCH212の繰り返し送信の開始後、PUCCH215の繰り返し送信が始まってよい。したがって、時点214では、PUSCH212の繰り返しとPUCCH215の繰り返しが衝突する。衝突は時点216まで継続することがあり、時点216では、PUSCH212の繰り返し送信が完了する。その後、PUCCH215の任意の残りの繰り返し送信が実行されてよい。
上記で示されたように、PUSCH215は、基地局101によってMTC UE103に送られたPDSCH211に対するACK/NACKメッセージを含むアップリンク・データ情報を搬送する。例示的な一実施形態では、PUCCH215は、PUCCH215の1つまたは複数の物理リソース・ブロック(PRB)内の指定されたリソース要素(RE)上でアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。
図2と比較して、図3では、基地局101は、別個のEPDCCH310−1および310−2を繰り返し送信し得る。第1のEPDCCH310−1の繰り返しは、さまざまなタイプの情報の中でもとりわけ、PUSCH送信に対するDCIグラントと送信スケジュールとを含んでよい。第2のEPDCCH310−2の繰り返しは、さまざまなタイプの情報の中でもとりわけ、PDSCH送信に対するDCIグラントを含んでよい。依然としてDL側では、EPDCCH310−1の繰り返し送信に続いてPDSCH311の繰り返し送信が行われてよい。PDSCH311は、当技術分野で知られている特定の情報を搬送し得る。
図2を参照して説明されたものと同様に、アップリンク(UL)側では、PUSCH312の繰り返し送信は、時点313で始まってよい。時点314において、およびPUSCH312の繰り返し送信の開始後、PUCCH315の繰り返し送信が始まってよい。したがって、時点315では、PUSCH312の繰り返しとPUCCH315の繰り返しが衝突する。衝突は時点316まで継続することがあり、時点316では、PUSCH312の繰り返し送信が完了する。その後、PUCCH315の任意の残りの繰り返し送信が実行されてよい。
上記で示されたように、PUSCH315は、基地局101によってMTC UE103に送られたPDSCH311に対するACK/NACKメッセージを含むアップリンク・データ情報を搬送する。例示的な一実施形態では、PUCCH315は、PUCCH315の1つまたは複数の物理リソース・ブロック(PRB)内の指定されたリソース要素(RE)上でアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。
そのうえ、図3に示されるように、PUSCH312の繰り返しは、図2に示される繰り返しと比較して長くてよい。PUSCH312の繰り返しは、たとえば、PUSCH312が搬送し得るペイロードがより大きいために、より長くなることがある。
図2および図3とは対照的に、図4では、基地局100は、EPDCCHの前にPDSCHを繰り返し送信し得る。DL側では、基地局101は、PDSCH410を繰り返し送信し、それに続いてEPDCCH411の送信を繰り返し送信する。この場合、図2および図3に示される例とは対照的に、EPDCCH411は、PUSCHに対するDCIグラントと送信スケジュールとのみを含んでよい。
図4に示されるように、アップリンク(UL)側では、MTC UE103は、時点413でPUCCH412の送信を開始する。次いで、時点414において、PUCCH214の繰り返し送信が進行中である間、MTC UE103は、PUSCH416の繰り返し送信を開始する。次いで、PUCCH412の繰り返し送信は、時点415で終わってよい。したがって、時点414と時点415の間で、PUCCH412の繰り返し送信とPUSCH416の繰り返し送信が衝突し得る。その後、PUSCH416の繰り返し送信は、たとえば、時点417まで継続し得る。
以下では、UL側でのPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突を取り扱うための例示的な実施形態が説明される。
図5は、例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH送信との間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。図5は、MTC UE103のうちの1つに関して説明される。しかしながら、同じことは、任意の数のMTC UE103へ適用される。以下では、PUSCHおよびPUCCHの繰り返し送信はそれぞれ、PUSCHの繰り返しおよびPUCCHの繰り返しと呼ばれることがある。
S500では、MTC UE103は、関連プロセッサ(図示せず)を介して、MTC UE103から基地局101への送信中にPUSCH(第1のアップリンク制御チャネル)の繰り返しとPUCCH(第2のアップリンク制御チャネル)の繰り返しが衝突するかどうかを決定する。例示的な一実施形態では、MTC UE103は、たとえば、チャネルの繰り返し送信のうちの1つ中に衝突が発生するかどうかを確かめるためにPUSCHおよびPUCCHおよび両方のチャネルの繰り返しの開始時刻を決定することによって、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しが衝突するかどうかを決定する。例示的な一実施形態では、MTC UE103は、PUSCH PUCCHの開始時刻と、PUSCHおよびPUCCHの送信が始まる前の少数のサブフレーム(たとえば、1つのサブフレーム、2つのサブフレーム、3つのサブフレーム、4つのサブフレーム)内の各々の繰り返しの数を決定する。
S500において、MTC UE103が、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間に衝突はないと決定した場合、MTC UE103は、MTC UE103がPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突を検出するまで、次にスケジュールされたPUSCHおよび/またはPUCCH送信に対してS500を繰り返し得る。
しかしながら、S500において、MTC UE103が、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しが衝突すると決定した場合、S510において、MTC UE103は、所与の時間窓内のPUSCH送信とPUCCH送信との間の衝突期間(たとえば、衝突するサブフレームの数)が閾値に等しいまたはこれよりも多いかどうかを決定する。例示的な一実施形態では、この時間枠は、PUSCHの繰り返しまたはPUCCHの繰り返しのいずれか長い方の持続時間に等しい。
例示的な一実施形態では、閾値は、経験的な研究に基づいて設定されてよく、30%、50%などの値をとってよい。しかしながら、閾値の値は上記の特定の値に限定されず、他の任意の値をとってよい。
例示的な一実施形態では、衝突するサブフレームの数を閾値と比較可能とするために、MTC UE103は、衝突するサブフレームの数を計算し、衝突するサブフレームの数をMTC UE103のメモリに記憶する。したがって、S510では、MTC UE103は、衝突するサブフレームの数が閾値よりも多いかどうかを決定するために、記憶された衝突するサブフレームの数を閾値と比較し得る。
S510において、MTC UE103が、衝突の数は閾値よりも小さいと決定した場合、S520において、MTC UE103は、MTC UE103から基地局101への送信中のPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間のさらなる衝突を回避するように、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しの他方に対して、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しの一方の送信を調整する。例示的な一実施形態では、S520における調整は、PUCCHの繰り返しの逐次送信を含み、PUCCHの繰り返しは、PUSCHの繰り返しの送信が完了した後で送信される。
S510において、MTC UE103が、衝突の数が閾値に等しいまたはこれよりも多いと決定した場合、S530において、MTC UE103は、MTC UE103から基地局101への送信中のPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間のさらなる衝突を回避するように、PUSCHの繰り返しとPCCHの繰り返しの他方に対して、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しの一方の送信を調整する。例示的な一実施形態では、S530における調整は、送信のためにPUCCHの繰り返しをPUSCHの繰り返し上にピギーバックさせることを含む。PUSCHの繰り返し上へのPUCCHの繰り返しのピギーバッキングは、PUCCHの繰り返しをPUSCHの繰り返しとマージすることとも呼ばれることがある。上記で図5のS500〜S530に関して説明されたプロセスは、スケジュールされたPUSCH送信セッションおよび/またはPUCCH送信セッションが始まるときはいつでも実行されてよい。
以下では、ピギーバッキングを実行するためのさまざまな例示的な実施形態が説明される。
例示的な一実施形態では、MTC UE103は、PUSCHサンプルと衝突するPUCCHの繰り返しサンプルのUCIをPUSCHの1つまたは複数の物理リソース・ブロック(PRB)内の1つまたは複数のリソース要素(RE)上にマッピングすることによって、ピギーバッキングを実行する。たとえば、1つまたは複数のPUSCH PRB内のREのうちの1つまたは複数は、PUCCHのシンボルと置き換えられる。PUSCH PRBおよび置き換えられることになる関連するREは、3GPP規格により分かり得る。
例示的な一実施形態では、MTC UE103は、PUSCHシンボルと衝突するPUCCHの繰り返しシンボルのUCIが、3GPP規格に指定されるように、PUSCHの1つまたは複数のPRB内の1つまたは複数のREをパンクチャするように、ピギーバッキングを実行する。例示的な一実施形態では、1つまたは複数のREをパンクチャするPUSCHシンボルは、PUSCHの対応するシンボルを上書きすることによってパンクチャする。パンクチャリングの一例が以下に提供される。
PUSCHが通常、60シンボルで送信されると仮定する(1つのシンボルが1つのPUSCH RE上に置かれる)。そのうえ、10のシンボルがPUCCHのUCIに必要とされると仮定する。パンクチャリングにより、10のPUSCHシンボルを除くすべてのPUSCHシンボルが、それぞれのRE上に置かれる。10の失われたPUSCHシンボルに対応するREは、UCIの10のシンボルによって上書きされる。PUSCHを復号する際、基地局101は依然として、60のシンボルを入力として受信するが、いくつかのシンボルは失われており、または代替形態では、無関係の情報を含む。
例示的な一実施形態では、MTC UE103は、PUSCH REが、PUCCHのUCI情報を搬送するために決定されたPUSCHのREの周囲でレート・マッチングされるようにピギーバッキングを実行する。例示的な一実施形態では、レート・マッチングは、1つまたは複数のPUSCH REがPUCCHシンボルのために予約され、したがって、PUSCHシンボルがPUCCHシンボルのREの周囲にマッピングされ、PUSCHシンボル(PUCCHシンボルに予約されたPUSCH REに対応するPUSCHシンボルですら)は失われないシナリオを指す。レート・マッチングの一例が以下に提供される。
PUSCHが通常、60シンボルで送信されると仮定する(1つのシンボルが1つのPUSCH RE上に置かれる)。そのうえ、10のシンボルがPUCCHのUCIに必要とされると仮定する。レート・マッチングにより、MTC UE103は、現在、50のシンボルに適合するために50のREのみが残されていることを知る。60のシンボルを有するメッセージを送信する代わりに、MTC UE103は、50のシンボルを有するPUSCHを送り、PUSCHシンボルを対応するRE内に置く。基地局側では、PUSCHを復号する際、基地局101は、60のシンボルを受信し、いくつかのシンボルが失われるまたは無関係の情報を含むのとは反対に、50のシンボルを入力として受け取る。
例示的な一実施形態では、MTC UE103は、PUSCHの1つまたは複数のPRB内のすべてのREがPUCCHのUCIを搬送するように、ピギーバッキングを実行する。PUSCHの1つまたは複数のPRB内のすべてのREをPUCCHのUCI専用にすることによって、PUCCHの繰り返しのみが送信されるようにPUSCHの繰り返しの送信を一時停止することが効果的にもたらされる。MTC UE103は、PUCCHの繰り返しの送信が完了した後、PUSCHの繰り返しの送信を再開する。これは、以下で図6を参照して説明される。
図6は、例示的な一実施形態による、PUCCHを送信するためにPUSCHの送信を一時停止すること、それに続いてPUSCHの送信を再開することを示す。図6では、610−1、610−2、611、および612はそれぞれ、上記で図3を参照して説明された310−1、310−2、311、312と同じである。したがって、簡潔にするために、610−1、610−2、611、および612はより詳細に説明されない。
図3と同様に、例示的な一実施形態では、PUSCH612の繰り返し送信が時点613で始まる。次いで、PUSCH612の繰り返し送信が、時点614において一時停止(停止)されてよい。時点614において、PUCCH615の繰り返し送信は、時点616まで始まってよい。時点614は、そのすべてのREがPUCCH615の送信専用であるPUSCH612の1つまたは複数のPRBが送信にスケジュールされた時点に対応し得る。時点616は、そのすべてのREがPUCCHの送信専用であるPUSCH612の1つまたは複数のPRBの送信が完了したときに対応し得る。時点616において、MTC UE103は、時点617などの時点までPUSCH612の繰り返し送信を再開してよい。
時点614と時点616の間で、PUSCH612の送信が中断され、代わりにPUCCH615が送信される。
MTC UE103がピギーバッキングを実行するさまざまな例示的な実施形態に戻ると、さらに別の例示的な実施形態では、MTC UE103は、UCI(PUCCHからの)とユニキャスト・メッセージの統合符号化によってピギーバッキングを実行し、それらをPUSCH上で単一のメッセージとして送る。例示的な一実施形態では、UCIの符号化は、MAC層でUCIを基地局101に送ることを含み、UCIは、符号化の前にユニキャスト・メッセージで多重化される。ユニキャスト・メッセージは、PUSCHに関連付けられてよく、MTC UE103固有データを含む。
例示的な一実施形態では、UCIを符号化するために、UCIの内容(たとえば、UCIがACKであるかそれともNACKであるか)は、PUSCHの送信が始まったときにMTC UE103に知られている。したがって、UCIを符号化するために、MTC UE103は、PUSCHの繰り返しの送信を始める前にPUCCHの繰り返しの送信を始める(たとえば、図4に示されるものと同様に)。
PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突の取り扱いに加えて、図5によれば、MTC UE103は、以下で説明されるような衝突を取り扱うための他の方法を利用してよい。
図7は、例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH送信との間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。図7では、S700はS500と同じである。したがって、簡潔にするために、S700はより詳細に説明されない。S700において、MTC UE103が、PUCCH送信とPUSCH送信との間に衝突があると決定した場合、S710において、MTC UE103は、PUCCHの繰り返しの送信を停止(たとえば、中止)する。したがって、基地局101は、(PUCCHの繰り返しを受信しなかったことにより)強制されたNACKメッセージを仮定し、したがって、DLチャネル上でPDSCHの繰り返しを再送する。
しかしながら、S700において、MTC UE103が、PUCCHの繰り返しとPUSCHの繰り返しとの間に衝突はないと決定した場合、S720において、MTC UE103は、PUCCHの繰り返しおよびPUSCHの繰り返しを基地局101に送信する。その後、プロセスはS700に戻り、次いで、ステップS700からS720が、あらゆるスケジュールされたPUSCH送信セッションおよび/またはPUCCH送信セッションに対してMTC UE103によって繰り返されてよい。
図8は、例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。図8では、S800はS500と同じである。したがって、簡潔にするために、S800はより詳細に説明されない。S800において、MTC UE103が、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間で衝突を検出しなかった場合、MTC UE103は、MTC UE103がPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突を検出するまで、次にスケジュールされたPUSCHおよび/またはPUCCH送信に対してS800を繰り返し得る。
S800において、MTC UE103が、PUCCHの繰り返しとPUSCHの繰り返しとの間に衝突があると決定した場合、S810において、MTC UE103は、上記で図5を参照して説明されているような時間窓にわたって、衝突の数が閾値に等しいまたはこれよりも多いかどうかを決定する。閾値は、経験的な研究に基づいて決定される構成可能な値であってよい。閾値の値の非限定的な例は80%である。例示的な一実施形態では、衝突の数を閾値と比較することを可能にするために、MTC UE103は、MTC UE103のメモリに、衝突するサブフレームの数を記憶し得る。したがって、S810では、MTC UE103は、衝突の数が閾値よりも大きいかどうかを決定するために、記憶された衝突するサブフレームの数を閾値と比較し得る。
S810において、MTC UE103が、衝突の数が閾値以上でないと決定した場合、プロセスはS800に戻る。しかしながら、S810において、MTC UE103が、衝突の数が閾値よりも多いと決定した場合、S820では、MTC UE103は、PUSCHの繰り返しの送信を停止(たとえば、中止)するが、PUCCHの繰り返しの送信は維持(継続)する。したがって、基地局101はPUSCHを復号することはできない(MTC UE103によるPUSCH送信が停止された)ため、基地局101は、その後のMTC UE103による基地局101へのPUCCHの再送信のために、別のULをMTC UE103に割り当ててよい。
上記で図8のS800〜S820に関して説明されたプロセスは、スケジュールされたPUSCH送信セッションおよび/またはPUCCH送信セッションが始まるときはいつでも実行されてよい。
図9は、例示的な一実施形態による、MTC UEによるPUSCHとPUCCH送信との間の衝突の取り扱いについて説明するフローチャートである。S900において、MTC UE103は、メッセージを基地局101から受信する。このメッセージは、基地局101によってMTC UE103に送られるEPDCCHに含まれるDCI内で送られ得る。MTC UE103がPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突を検出し、1つまたは複数の条件(たとえば、上記で1つまたは複数の例示的な実施形態に関して説明された衝突の閾値数)が満たされるならば、MTC UE103が、PUCCHおよびPUSCHの送信が調整されると決定した場合、メッセージは、PUCCHの繰り返しの送信が遅延されるかどうか、またはPUCCHがPUSCHの繰り返し上にピギーバックされるかどうかを示し得る。
図9では、S910はS500と同じである。したがって、簡潔にするために、S910はより詳細に説明されない。S910において、MTC UE103が、PUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間で衝突を検出しなかった場合、MTC UE103は、MTC UE103がPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突を検出するまで、次にスケジュールされたPUSCHおよび/またはPUCCH送信に対してS910を繰り返し得る。
しかしながら、S910において、MTC UE103がPUSCHの繰り返しとPUCCHの繰り返しとの間の衝突を検出した場合、プロセスはS920に進む。S900において受信されたメッセージが、PUCCHの繰り返しの送信が遅延されることを示す場合、S920において、MTC UE103は、図5のS520に関して説明されたのと同じ様式で、PUSCHに対してPUCCHの送信を調整する。
しかしながら、S900において受信されたメッセージが、PUCCHの繰り返しの送信がPUSCHの繰り返しの送信上にピギーバックされることを示す場合、S920において、MTC UE103は、図5のS530に関して説明されたのと同じ様式でPUSCHに対してPUCCHの送信を調整する。例示的な一実施形態では、基地局101によってMTC UE103に送られたメッセージが、PUCCHの繰り返しがPUSCHの繰り返し上にピギーバックされることを示す場合、MTC UE103は、PUSCHの繰り返しを増加させ得る。PUSCHのREのうちのいくつかが、PUCCHのUCIを基地局101に搬送するために使用されているので、MTC UE103は、PUSCHの繰り返しを増加させ得る。そのうえ、例示的な一実施形態では、基地局101によるMTC UE103への第2のメッセージの送出によって、基地局101がPUSCHの繰り返しの数を制御することが可能になる。
上記で図9のS900〜S920に関して説明されたプロセスは、スケジュールされたPUSCH送信セッションおよび/またはPUCCH送信セッションが始まるときはいつでも実行されてよい。
上記で説明されたように、基地局101および1つまたは複数のMTC UE103は各々、上記で説明された機能を実行するために、プロセッサと、それに関連付けられたメモリとを有してよい。基地局101およびMTC UE103は、以下で図10および図11を参照して説明される。
図10は、例示的な一実施形態による、図1に示される基地局を示す。
図10に示される例示的な実施形態を参照すると、基地局101は、メモリ1050と、プロセッサ1060と、スケジューラ1070と、ワイヤレス通信インタフェース1080と、バックホール・データおよびシグナリング・インタフェース(本明細書ではバックホール・インタフェースと呼ばれる)1090とを含むeノードB(eNB)である。プロセッサまたは処理回路1060は、eNB101の機能を制御し、メモリ1050および通信インタフェース1080に動作可能に結合される。1つのプロセッサ1060のみが図10に示されているが、複数のプロセッサがeNB101などの一般的なeNBに含まれてよいことが理解されるべきである。プロセッサ1060によって実行される機能(すなわち、上記で図2〜9を参照して説明された機能)は、ハードウェアを使用して実施されてよい。上記で説明されたように、そのような既存のハードウェアとしては、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、コンピュータなどがある本文献全体を通して使用されるプロセッサまたは処理回路という用語は、これらの例示的な実装形態のいずれかを指してよいが、この用語はこれらの例に限定されない。
さらに図10を参照すると、ワイヤレス通信インタフェース1080(通信インタフェース1080とも呼ばれる)は、レガシー・デバイス102および/またはMTC UE103などのレガシー・デバイスへ/から制御信号およびデータ信号をワイヤレスで、または制御プレーンを介して、送信/受信するために1つまたは複数のアンテナに接続された1つまたは複数の送信機/受信機(すなわち、トランシーバ)を含むさまざまなインタフェースを含む。
バックホール・インタフェース1090は、限定するものではないが、サービング・ゲートウェイ(SGW)、モビリティ管理エンティティ(MME)、他のeNB、またはIPパケット・データ・ネットワーク(IP−CAN)内の他の発展型パケット・コア(EPC)ネットワーク要素および/もしくは無線アクセス・ネットワーク(RAN)要素を含む通信ネットワーク100の他の構成要素(図示せず)とインタフェースする。
メモリ1050は、eNB101において処理され、eNB101へおよびそれから送信および受信されるデータをバッファリングおよび記憶し得る。
さらに図10を参照すると、スケジューラ1070は、図1に示される、レガシー・デバイス102およびMTC UE103などのレガシー・デバイスおよびMTC UEへ送信されeNB101によって受信される制御通信およびデータ通信、並びにこれらのデバイスから送信されeNB101によって受信される制御通信およびデータ通信をスケジュールする。
図11は、例示的な一実施形態による、図1に示されるマシン・タイプ・コミュニケーション・システムを示す。
図11を参照すると、MTC UE103は、メモリ1155と、メモリ1155に接続されたプロセッサ(または処理回路)1165と、プロセッサ1165に接続されたさまざまなインタフェース1175と、さまざまなインタフェース1175に接続されたアンテナ1185とを含む。さまざまなインタフェース1175およびアンテナ1185は、データをeNB101から/へ送信/受信するためのトランシーバを構成し得る。理解されるように、実装形態に応じて、MTC UE103は、図11に示される構成要素よりもはるかに多くの構成要素を含んでよい。しかしながら、図示の例示的な実施形態を開示するために、これらの一般に従来の構成要素のすべてが示されることは必要ではない。
メモリ1155は、ディスク・ドライブなどの、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、および/または永続的な大容量記憶デバイスを一般的に含むコンピュータ可読記憶媒体であってよい。メモリ1155は、プロセッサ1165によって実行されるMTC UE103の機能(たとえば、MTC UEの機能、例示的な実施形態による方法など)を提供するためのオペレーティング・システムおよび他の任意のルーチン/モジュール/アプリケーションも記憶する。これらのソフトウェア構成要素はまた、駆動機構(図示せず)を使用して別個のコンピュータ可読記憶媒体からメモリ1155にロードされ得る。そのような別個のコンピュータ可読記憶媒体としては、ディスク、テープ、DVD/CD−ROMドライブ、メモリ・カード、または他の同じコンピュータ可読記憶媒体(図示せず)があり得る。いくつかの実施形態では、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ可読記憶媒体を介してではなく、さまざまなインタフェース1175のうちの1つを介してメモリ1155にロードされ得る。
プロセッサ1165は、システムの算術演算、論理演算、および入力/出力動作を実行することによって、コンピュータ・プログラムの命令を実行するように構成されてよい。命令は、メモリ1155によってプロセッサ1165に提供され得る。
さまざまなインタフェース1175は、プロセッサ1165をアンテナ1185とインタフェースさせる構成要素、または他の入力/出力構成要素を含んでよい。理解されるように、MTC UE103の特殊目的機能性を行うインタフェース1175およびメモリ1155に記憶されたプログラムは、MTC UE103の実装形態に応じて変化する。
例示的な実施形態はこのように説明されているが、それらが多くの点で変化してよいことは明らかであろう。そのような変形形態は、例示的な実施形態の趣旨および範囲からの逸脱と見なされるべきではなく、当業者には明らかであろうすべてのそのような修正形態は、特許請求の範囲に含まれることを意図したものである。

Claims (10)

  1. 通信ネットワーク内でアップリンク制御チャネルを送信するように構成されたマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス(103)であって、
    前記マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスから前記通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突するかどうかを決定し、
    前記第1の制御チャネルと前記第2の制御チャネルが衝突する、とプロセッサが決定した場合、前記第1のアップリンク制御チャネルに対する前記第2のアップリンク制御チャネルの送信を調整する、
    ように構成されたプロセッサ(1165)、
    を備える、デバイス。
  2. 前記プロセッサが、前記第1の制御チャネルと前記第2の制御チャネルとの間の衝突の数が閾値よりも多い場合に前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を調整するように構成される、請求項1に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  3. 前記プロセッサが、前記第1のアップリンク制御チャネルの前記送信が完了するまで前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を遅延させることによって前記第2のアップリンク・チャネルの前記送信を調整するように構成される、請求項2に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  4. 前記プロセッサが、前記通信ネットワークへの送信のために前記第2のアップリンク制御チャネルを前記第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせることによって前記第2のアップリンク・チャネルの前記送信を調整するように構成される、請求項2に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  5. 前記プロセッサが、
    前記第1のアップリンク制御チャネルと衝突する前記第2のアップリンク制御チャネルのサンプルを、前記第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた物理リソース・ブロック内の1つまたは複数のリソース要素にマッピングすること、
    前記第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた物理リソース・ブロック内の1つまたは複数のリソース要素を、前記第2のアップリンク制御チャネル内に含まれるアップリンク制御情報を用いてパンクチャすること、
    前記第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報を含めるために指定された前記第1のアップリンク制御チャネルの1つまたは複数のリソース要素の周囲の前記第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられたリソース要素のレート・マッチングを行うこと、
    のうちの少なくとも1つによって、前記第2のアップリンク制御チャネルを前記第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成される、請求項4に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  6. 前記プロセッサが、
    前記第1のアップリンク制御チャネルの送信を中断し、
    前記第1のアップリンク制御チャネルに関連付けられた1つまたは複数の物理リソース・ブロック内のリソース要素を使用して前記第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報を送信し、
    前記第2のアップリンク制御チャネルの前記アップリンク制御情報の前記送信が完了した後、前記第1のアップリンク制御チャネルの前記送信を再開すること
    によって、前記第2のアップリンク制御チャネルを前記第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせるように構成される、請求項4に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  7. 前記プロセッサが、
    前記第1のアップリンク制御チャネルの前記送信の前に前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信をスケジュールし、
    前記通信ネットワークへの送信のために、前記第2のアップリンク制御チャネルのアップリンク制御情報と前記マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスのデバイス固有情報との統合符号化を行うことによって前記第2のアップリンク制御チャネルを前記第1のアップリンク制御チャネル上にピギーバックさせる
    ように構成される、請求項4に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  8. 前記プロセッサが前記マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスから前記通信ネットワークへの送信中に前記第1のアップリンク制御チャネルと前記第2のアップリンク制御チャネルが衝突すると決定した場合に、前記プロセッサが、前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を中止することによって前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を調整するように構成される、請求項1に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  9. 前記プロセッサが、前記基地局から受信されたメッセージに基づいて、前記第1のアップリンク制御チャネルに対する前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を調整するように構成され、該メッセージが、前記第1のアップリンク制御チャネルに対する前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信に対して行われる調整のタイプを示す、請求項1に記載のマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイス。
  10. 通信ネットワーク内でマシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスによってアップリンク制御チャネルを送信する方法であって、
    前記マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスによる前記通信ネットワークへの送信中に第1のアップリンク制御チャネルと第2のアップリンク制御チャネルが衝突するかどうかを前記マシン・タイプ・コミュニケーション・デバイスによって決定するステップ(S500、S700、S800、S910)と、
    前記決定ステップが、前記第1の制御チャネルと前記第2の制御チャネルが衝突すると決定した場合、前記第1のアップリンク制御チャネルに対する前記第2のアップリンク制御チャネルの前記送信を調整するステップ(S520、S530、S710、S720、S820、S920)と、
    を含む、方法。
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