JP2021514159A - 複数送信のスケジューリング - Google Patents

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Abstract

【解決手段】方法は、複数のリソースブロック(600〜649)上の送信(5991、5992)のためのスケジューリング情報(4001)を受信することを含む。方法は、複数のリソースブロック(600〜649)に含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)に関する制御情報に基づいて、少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上の送信(5991、5992)を阻止することをさらに含む。

Description

本発明の様々な例は、一般に、送信のスケジューリングに関する。具体的には、本発明の様々な例は、送信をパンクチャリングすること、および少なくとも1つの禁止リソースブロック上での送信を阻止することに関する。
モノのインターネット(Internet of Things:IoT)上のトラフィックに対応するために、第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project:3GPP)における様々な作業項目が定義されている。例として、さらに拡張されたマシンタイプコミュニケーション(Further Enhanced Machine Type Communications:feMTC)(3GPP RP−161464参照)、拡張された狭帯域モノのインターネット(Enhanced Narrowband IoT:eNB−IoT)(3GPP RP−161901参照)、より一層拡張されたマシンタイプコミュニケーション(Even Further Enhanced Machine Type Communication:efeMTC)(3GPP RP−170732参照)、さらに拡張された狭帯域モノのインターネット(Further Enhanced Narrowband IoT:feNB−IoT)(3GPP RP−170852参照)などがある。
多くの場合、IoTトラフィックに関するこのような概念は、IoT端末(ユーザー装置(User Equipment:UE))に対するキャリアのサブバンド(狭帯域とも称されることがある)上での送信に依存している。非IoT UEは、非IoTトラフィックの全帯域幅で送信する。したがって、複数のリソースブロック(物理リソースブロック(Physical Resource Block:PRB)と呼ばれることが多い)(各PRBは時間周波数リソースグリッドの複数の時間周波数リソースエレメント(物理リソースエレメント(Physical Resource Element:PRE)と呼ばれることが多い)を含む)は、サブバンドに関連付けられ、したがって、IoTトラフィックに割り当てられる。
IoT UEの無線周波数フロントアンドの複雑性を低減するために、サブバンドの帯域幅は、キャリアの全帯域幅と比べて狭くされる。例えば、サブバンドの標準的な帯域幅は1〜2MHzの範囲内であるが、キャリアの帯域幅は1〜20MHz、またはそれを超える範囲にわたる。
さらに、サブバンド上のIoTトラフィックの第1の送信のスケジューリングとサブバンド外の非IoTトラフィックの第2の送信のスケジューリングとでは、通常、異なる戦略が採用される。例えば、第1の送信をスケジューリングするためと、第2の送信をスケジューリングするためとでは、異なるフォーマットのスケジューリング情報を使用することができる。例えば、サブバンド上での送信をスケジューリングするには、3GPP技術仕様書(Technical Specification:TS)36.212、バージョン15.0.0(2017年12月)、第5.3.3.1.13節に従って、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)のフォーマット6−1Bを使用することができる。それとは違って、サブバンド外の送信をスケジューリングするには、3GPP TS 36.212、バージョン15.0.0(2017年12月)、第5.3.3.1.1節に従って、DCIフォーマット0を使用することができる。
サブバンド上での送信のスケジューリングとサブバンド外での送信のスケジューリングとでは、異なるフォーマットのスケジューリング情報が使用されるために、あいまいさが生じる可能性があることが確認されている。これによってシステムの信頼性やスペクトル効率が低下する可能性がある。
さらに、一般的なレベルでは、例えば、連続チャネルへのアクセスなどの観点から、IoTトラフィックと非IoTトラフィックの要件が異なるため、スケジューリングの柔軟性が制限される可能性があることが確認されている。これによってレイテンシが増加する可能性がある。
さらにより一般的なレベルでは、共通のキャリア上に、例えば、スケジューリング情報のフォーマット、期間、帯域幅などの観点から、異なる要件の送信が共存することによって、これらの送信のスケジューリングが複雑化する可能性があることが確認されている。
そのため、高度なスケジューリング技術が必要とされる。特に、上記の制限および短所の少なくとも一部を克服もしくは軽減する高度なスケジューリング技術の必要性がある。
この必要性は独立請求項の特徴によって満足される。従属請求項の特徴は実施形態を規定する。
1つの方法は、複数のリソースブロック上での送信のためのスケジューリング情報を受信することを含む。この方法は、また、その複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロックに関する制御情報に基づいて、少なくとも1つの禁止リソースブロック上での送信を阻止することを含む。
1つのコンピュータプログラム製品またはコンピュータプログラムはプログラムコードを含む。このプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である。このプログラムコードを実行すると、その少なくとも1つのプロセッサが1つの方法を実行する。この方法は、複数のリソースブロック上での送信のためのスケジューリング情報を受信することを含む。この方法は、また、その複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロックに関する制御情報に基づいて、その少なくとも1つの禁止リソースブロック上での送信を阻止することを含む。
端末は、複数のリソースブロック上での送信のためのスケジューリング情報を受信して、その複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロックに関する制御情報に基づいて、その少なくとも1つの禁止リソースブロック上での送信を阻止するように構成された制御回路を含む。
1つの方法は、複数のリソースブロック上での送信のためのスケジューリング情報を送信することを含む。送信は、その複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック上で阻止される。
1つのコンピュータプログラム製品またはコンピュータプログラムはプログラムコードを含む。このプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である。このプログラムコードを実行すると、その少なくとも1つのプロセッサが1つの方法を実行する。この方法は、複数のリソースブロック上での送信のためのスケジューリング情報を送信することを含む。送信は、その複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック上で阻止される。
1つのアクセスノードは、複数のリソースブロック上での送信のためのスケジューリング情報を送信するように構成された制御回路を含む。送信は、その複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック上で阻止される。
1つの方法は、アクセスノードと第1の端末の間の第1の送信をスケジューリングすることを含む。この方法は、少なくとも1つの禁止リソースブロック上で第1の送信をパンクチャリングすることをさらに含む。この方法は、その少なくとも1つの禁止リソースブロック上でそのアクセスノードと第2の端末との間の第2の送信をスケジューリングすることをさらに含む。
1つのコンピュータプログラム製品またはコンピュータプログラムはプログラムコードを含む。このプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である。このプログラムコードを実行すると、その少なくとも1つのプロセッサが1つの方法を実行する。この方法は、アクセスノードと第1の端末との間の第1の送信をスケジューリングすることを含む。この方法は、少なくとも1つの禁止リソースブロック上で第1の送信をパンクチャリングすることをさらに含む。この方法は、その少なくとも1つの禁止リソースブロック上でそのアクセスノードと第2の端末との間の第2の送信をスケジューリングすることをさらに含む。
1つのアクセスノードは、アクセスノードと第1の端末との間の第1の送信をスケジューリングし、少なくとも1つの禁止リソースブロック上で第1の送信をパンクチャリングし、その少なくとも1つの禁止リソースブロック上で、そのアクセスノードと第2の端末との間の第2の送信をスケジューリングするように構成された制御回路を含む。
例えば、第1の送信は、第1の帯域幅を割り当てることができる。第2の送信は、第2の帯域幅を割り当てることができる。第2の帯域幅は、例えば、少なくとも2倍または少なくとも5倍、第1の帯域幅よりも広くてもよい。
例えば、第1の送信はIoTトラフィック用であってもよく、第2の送信は、非IoTトラフィック用であってもよい。例えば、第1のUEは、IoT UEであってもよく、第2のUEは、非IoT UEであってもよい。
例えば、第1の送信には、第1の送信期間を有してもよい。例えば、第2の送信には、第2の送信期間を有してもよい。第1の送信期間は、例えば、少なくとも2倍または少なくとも5倍、第2の送信期間よりも長くてもよい。
例えば、第1の送信の上記スケジューリングのためのスケジューリング情報のフォーマットは、第2の送信の上記スケジューリングのためのスケジューリング情報のフォーマットと異なってもよい。例えば、異なるグループのPRBがスケジューリングに使用されてもよく、それらは整列されていなくてもよい。
パンクチャリングは、時間領域と周波数領域の少なくともどちらか一方に存在し得る。したがって、時間領域と周波数領域の少なくともどちらか一方で第1の送信を中断することができる。
上記および以下に説明する特徴は、示されたそれぞれの組み合わせだけでなく、本発明の範囲から逸脱しない限り、他の組み合わせにおいて、または単独で使用されてもよいことを理解されたい。
図1は、様々な例による、基地局(Base Station:BS)とUEの間の無線リンクを含むネットワークを模式的に示す。 図2は、様々な例による、BSとIoT UE、および非IoT UEの間の無線リンクを含むネットワークを模式的に示す。 図3は、様々な例による、BSおよびUEをさらに詳細に模式的に示す。 図4は、様々な例による、複数のPRB上でのダウンリンク(Downlink:DL)送信のためのスケジューリング情報の通信のシグナリング図である。 図5は、様々な例による、複数のPRB上でのアップリンク(Uplink:UL)送信のためのスケジューリング情報の通信のシグナリング図であり、UL送信は、カバレッジ拡張(Coverage Enhancement:CE)技術に従ったデータの複数の繰り返しを含む。 図6は、様々な例による、PRE、PRB、およびサブバンドを含む時間−周波数リソースグリッドを模式的に示す。 図7は、様々な例による、PRE、PRB、およびサブバンドを含む時間−周波数リソースグリッドを模式的に示す。 図8は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図9は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図10は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図11は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図12は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図13は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図14は、様々な例による、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止を模式的に示す。 図15は、第1の送信をパンクチャリングし、そのパンクチャリングに従い、かつ様々な例に従って、第2の送信をスケジューリングする処理を模式的に示す。 図16は、第1の送信をパンクチャリングし、そのパンクチャリングに従い、かつ様々な例に従って、第2の送信をスケジューリングする処理を模式的に示す。 図17は、第1の送信をパンクチャリングし、そのパンクチャリングに従い、かつ様々な例に従って、第2の送信をスケジューリングする処理を模式的に示す。 図18は、第1の送信をパンクチャリングし、そのパンクチャリングに従い、かつ様々な例に従って、第2の送信をスケジューリングする処理を模式的に示す。 図19は、様々な例による方法のフローチャートである。 図20は、様々な例による方法のフローチャートである。 図21は、様々な例による、基地局と、IoT UE、および非IoT UEの間の通信のシグナリング図である。 図22は、第1の送信をパンクチャリングし、そのパンクチャリングに従い、かつ様々な例に従って、第2の送信をスケジューリングする処理を模式的に示す。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。以下の実施形態の説明は、制限な意味で解釈されるべきではないことを理解されたい。本発明の範囲は、以下に説明する実施形態または図面によって限定されることを意図するものではなく、それらは単なる例示ととらえられる。
図面は、略図であると見なされるべきであり、図面に示される要素は、必ずしも一定の縮尺で示されているわけではない。むしろ、各種の要素は、それらの機能および一般的な目的が当業者に明らかになるように表されている。図面に示されるか本明細書で説明される機能ブロック、装置、構成要素、または他の物理的または機能的ユニット間の任意の接続や結合も、間接的な接続または結合によって実現され得る。構成要素間の結合は、無線接続上で確立することもできる。機能ブロックは、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせによって実現することができる。様々な図面における同じ参照符号は、類似または同一の構成要素、機能、または動作を表す。
無線通信の技術について以下に説明する。無線リンク上でデータを伝送することができる。データの伝送には、データの送信とデータの受信の少なくとも一方が含まれる。例えば、アップリンク(UL)データは、UEから基地局(BS)などのアクセスノードに通信され得る。代替的あるいは追加的に、ダウンリンク(DL)データは、例えばBSのようなアクセスノードからUEに通信され得る。
例えば、アプリケーションデータを通信することができる。アプリケーションデータは、ペイロードデータやユーザーデータと呼ばれることも多い。アプリケーションデータは、オープンシステムインターフェース(Open Systems Interface:OSI)伝送プロトコルスタックの第7層で定義できる。より高位層の制御データ、例えば、第2層または第3層の制御データや、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)の制御データを通信することもできるであろう。
無線通信は、セルラーネットワークのBSによってサポートされ得る。以下では、単純化のために、主としてセルラーネットワークおよびBSについて説明するが、同様の技術を、他の種類や型式のネットワークの他の種類や型式のアクセスノードに簡単に適用することができる。
本明細書で説明する様々な例では、IoTトラフィックおよび非IoTトラフィックを説明する。IoTトラフィックはBSとIoT UEの間のトラフィックである。非IoTトラフィックはBSと非IoT UEの間のトラフィックである。通常、非IoTトラフィックには、キャリアの全帯域幅に広がる伝送アロケーションPRBが含まれる。キャリアは、複数のサブキャリアを含み得る。これらのサブキャリアの一部は、キャリアのサブバンドに関連付けられていてもよい。IoTトラフィックの送信は、通常、サブバンドに割り当てられる。
多くの場合、非IoTトラフィックの送信と比べると、IoTトラフィックの送信の帯域幅は狭いが、送信期間は長い。
特にIoTトラフィックの送信に関して、比較的広いカバレッジが実現される特徴のセットは、カバレッジ拡張(CE)と呼ばれる。CEは、マシンタイプコミュニケーション(Machine Type Communication:MTC)および狭帯域モノのインターネット(Narrowband IoT:NB−IoT)に適用されることが想定される。CEの主要な特徴は信号の送信の複数の繰り返しを実行することであり、それにより、符号化されたデータを複数繰り返すことが容易になる。これにより、通常、送信期間が延長される。各繰り返しには、データの同一冗長バージョンが含まれ得る。繰り返しは「ブラインド」であってもよい。すなわち、ハイブリッド確認応答再送要求(Hybrid Acknowledgment Repeat Request:HARQ)プロトコルについて定義することができるそれぞれの再送信要求に応じたものでなくてもよい。むしろ、CEによる繰り返しは先手を打ったものであってもよい。3GPP技術報告(TR)45.820、バージョン13.0.0(2015年8月)、第6.2.1.3節に、例が提供されている。適切なCEポリシーを採用することにより、対応する無線リンク上での通信の条件が悪いシナリオにおいても、送信の成功の可能性を高めることができる。チャネルフェーディングに対するロバスト性が向上する。それによって、IoT領域で想定される低い送信電力に対しても、ネットワークのカバレッジを大幅に向上させることができる。
様々な例によれば、CEポリシーは、UEとネットワークとの間の送信のために採用される。CEポリシーによって繰り返しレベルを定義することができる。符号化されたデータの所定の冗長バージョンを含むメッセージまたは信号は、繰り返しレベルに従って繰り返し通信される。例によれば、メッセージは、複数の繰り返しによって冗長に通信される。メッセージは、同一の冗長バージョンに従って符号化されたデータを含むことができる。したがって、様々な例によれば、同一の符号化されたデータを何回も冗長に通信することができる。通常、異なった冗長バージョンは、長さの異なるチェックサムに対応する。他の例では、異なった冗長バージョンに対して同じ長さのチェックサムを採用するが、異なった符号化方式に従って符号化することもできるであろう。代替的あるいは追加的に、異なった冗長バージョンに対して異なったインターリービング方式を採用することができる。複数の繰り返しの各繰り返しには、例えば冗長バージョン0や冗長バージョン1などの、同一の冗長バージョンに従って符号化されたデータを含むことができる。その後、受信側で符号化されたデータの複数の繰り返しを組み合わせることができる。すなわち、メッセージの複数の受信インスタンスを組み合わせることができる。このような組み合わせは、アナログまたはデジタル領域、例えばベースバンドで実行されてもよい。組み合わせによって、結合信号が生じる。その後、結合信号に基づいて符号化されたデータを復号することができる。このように、複数の繰り返しにわたって受信した情報を集約することにより、符号化された信号の復号に成功する確率が向上する。これによってCEが容易になる。繰り返し回数は、繰り返しレベルまたはCEレベルと呼ばれることもある。そのようなCEの技術は、例えば3GPP MTCまたはNB−IoTに従って、IoT技術の枠組みの中に特定の用途を見出すことができる。ここで、通常、送信をするUEは、比較的低い送信電力を適用する。それにもかかわらず、メッセージの複数の繰り返しにより、メッセージの受信に成功する十分に高い可能性がもたらされる。CEの繰り返しには、周波数ホッピングパターンを採用することができる。これによって、ダイバーシティが促進される。
本明細書で説明する技術は、一般に、送信のスケジューリングに関する。送信のスケジューリングは、スケジューラによって実行することができる。通常、スケジューラはBSで実行される機能である。スケジューリングには、他の送信とのコリジョンを避けるように、所定の送信のための1つ以上の時間周波数リソースエレメントを予約することを含むことができる。これは、1つ以上のPREを所定のUEに割り当てることに相当する。
多くの場合、PREはPRBの各グループに割り当てられる。PRBのグループは、リソースブロックグループ(Resource Block Group:RBG)と呼ばれる。通常、PRBには複数のPREが含まれる。各々のPREの定義は、例えば直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplex:OFDM)変調方式に従った、キャリアのサブキャリアによる定義、および特定の期間のシンボルという観点からの定義のうち、少なくとも一方であってよい。
例によれば、IoTトラフィックと非IoTトラフィックに関連する送信は、同じBSによってスケジューリングされる。通常、レイテンシ、連続チャネルへのアクセスなどの観点からの要求は、IoTトラフィックと非IoTトラフィックでは異なる。また、IoTトラフィックの送信と非IoTトラフィックの送信に使用されるスケジューリング情報のフォーマットは異なる可能性がある。以下、このような、IoTトラフィックと非IoTトラフィックに関連する送信の異なるニーズのバランスをとるのに役立つ技術について説明する。
様々な例によれば、スケジューリング情報が通信される。スケジューリング情報は、複数のPRB上での送信のためのものである。その後、複数のPRBに含まれる少なくとも1つの禁止PRB上で送信が阻止される。これは、それぞれの制御情報に基づいている。具体的には、送信は、例えばIoT UEのようなUEによって阻止され得る。
その少なくとも1つの禁止PRBは、複数のPRBのサブセットであり得る。したがって、送信が部分的に阻止され得る。いくつかの例では、禁止PRBが送信に割り当てられた全帯域幅にわたっている場合、送信が特定の期間中完全に阻止される可能性さえあるであろう。
その少なくとも1つの禁止PRB上で送信を阻止することによって、スケジューリング情報の異なるフォーマットによるあいまいさを解消できる。具体的には、サブバンド上とサブバンド外での送信に使用されるスケジューリング情報の粒度の違いによるオーバーラップを解消できる。これによって、伝送エラーの回避が促進される。その上、潜在的なあいまいさに対応するためのヘッドルームを最小化または完全に回避できるため、スペクトル利用率を向上することができる。さらに、関連する阻止期間中において、BSは別の送信をスケジューリングすることができる。このため、例えば、IoTトラフィックおよび非IoTトラフィックの送信をスケジューリングする際、BSに柔軟性が与えられる。
詳細には、UEにおける送信を阻止すると、BSにおける送信をパンクチャリングすることが容易になる。言い換えれば、UEが1つ以上の禁止PRB上での送信を阻止する場合、それによって、送信をパンクチャリングすることによるさらなる送信の挿入が容易になる。例えば、パンクチャリングによって、IoTトラフィックの第1の送信と非IoTトラフィックの第2の送信とのインターリービングを容易化することができる。第2の送信は、送信期間を短くすることができるため、パンクチャリングするときに阻止時間内に挿入することができる。
例によれば、第1の送信は、BSと第1のUEとの間でスケジューリングされる。その後、第1の送信は、少なくとも1つの禁止PRB上でパンクチャリングされる。第2の送信は、BSと第2のUE(第1のUEと異なっていてもよい)との間で、少なくとも1つの禁止PRB上でスケジューリングされる。
図1は、本明細書に開示される技術の恩恵を受けることができる無線通信ネットワーク100を模式的に示す。ネットワークは、第3世代(Third Generation:3G)、第4世代ロングタームエボリューション(Fourth Generation Long-Term Evolution:4G−LTE)、または来るべき第5世代新無線(Fifth Generation New Radio:5G−NR)などの、3GPP標準化されたセルラーネットワークであり得る。他の例として、802.11x Wi−Fiプロトコル、あるいはブルートゥース(登録商標)(Bluetooth)プロトコルなどの米国電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers:IEEE)指定のネットワークなどの、ポイント・ツー・ポイントネットワークがある。ネットワーク100は、3GPPのNB−IoT、あるいはeMT、feMTC、efeMTCなどを含むIoT機能を提供し得る。
ネットワーク100は、BS112およびUE101を含む。BS112とUE101との間には無線リンク114が確立されている。無線リンク114は、BS112からUE101へのDLリンクを含み、さらに、UE101からBS112へのULリンクを含む。ULとDLの間の干渉を緩和するために、時分割複信(Time Division Duplexing:TDD)、周波数分割複信(Frequency Division Duplexing:FDD)、空間分割複信(Space Division Duplexing:SDD)、および符号分割複信(Code Division Duplexing:CDD)のうち少なくとも1つを採用してもよい。同様に、TDD、FDD、SDD、およびODDのうち少なくとも1つを、無線リンク114上で通信する複数のUE(図1には示されていない)の間の干渉を緩和するために採用してもよい。このために、BS112は、スケジューリング機能を実装する。
UE101は、以下のうちの1つであり得る。スマートフォン、携帯電話、テーブル、ノートパソコン、コンピュータ、スマートテレビ、MTCデバイス、eMTCデバイス、IoTデバイス、NB−IoTデバイス、センサー、アクチュエータ、非IoT UE、IoT UEなど。
図2は、無線通信ネットワーク100に関する態様を模式的に示す。ここで、タイプの異なるUE101から104が、BS112に接続される。例えば、非IoT UE101、102が、BS112に接続される。 また、IoT UE103、104がBS112に接続される。
通常、IoT UE103、104の受信機帯域幅は、非IoT UE101、102の受信機帯域幅よりも小さい。したがって、IoT UE103、104は、BS112によってサポートされるキャリアのサブバンド上で通信し、一方、非IoT UE101、102は、BS112によってサポートされるキャリアの全帯域幅にわたって通信することができる。
通常、IoT UE103、104と、非IoT UE101、102は、フォーマットの異なるスケジューリング情報を使用してスケジューリングされる。例えば、IoT UE103、104と、非IoT UE101、102に対して、PRBからRBGへの異なるグループ化が採用されてもよい。
図3は、BS112およびUE101をより詳細に模式的に示す。
BS112は、プロセッサ(中央処理装置(Central Processing Unit:CPU))1121と、フロントエンドと呼ばれることもあるインターフェース(Interface:IF)1122を含む。IF1112は受信機および送信機を含む。BS112はさらに、例えば不揮発性メモリなどの、メモリ(Memory:MEM)1125を含む。メモリは、プロセッサ1121によって実行され得るプログラムコードを格納することができる。このように、プロセッサ1121およびメモリ1125は、制御回路を形成する。プログラムコードを実行することにより、プロセッサ1121は、無線リンク114上の複数のUE101から104のスケジューリング、サブバンド上でのキャリアの送信の実行、キャリア上での送信の実行、および送信のパンクチャリングなどにかかわる技術を実行することができる。
UE101は、CPU1011と、フロントエンドと呼ばれることもあるIF1012を含む。IF1012は受信機および送信機を含む。UE101はさらに、例えば不揮発性メモリなどの、MEM1015を含む。メモリ1015は、プロセッサ1011によって実行され得るプログラムコードを格納することができる。このように、プロセッサ1011およびメモリ1015は、制御回路を形成する。プログラムコードを実行することにより、プロセッサ1011は、無線リンク114上での送信のためのスケジューリング情報の受信、キャリアのサブバンド上での送信の実行、キャリア上での送信の実行、および送信の阻止などにかかわる技術を実行することができる。
図3は、UE101を例示のために示すものであるが、UE102から104が同様の構成を備えていてもよい。例えば、UE103、104のインターフェース1012の能力は、UE101、102のインターフェース1012の能力と比べて、例えば、送信帯域幅などの点で制限されてもよい。
図4は、スケジューリング情報4001の通信に関する態様を模式的に示す。スケジューリング情報4001は、5001で、BS112によって送信され、UE103によって受信される。スケジューリング情報4001は、複数のPRB上の送信5991のためのものである。よって、スケジューリング情報4001は、スケジューリング情報4001に含まれる、例えばスケジューリングビットマップのような、1つ以上の指標を複数のPRBにマッピングする所定のフォーマットに従ったものであり得る。例えば、DCIを使用することができる。
図4のシナリオにおけるスケジューリング情報4001は、例えばアプリケーションデータや上位層制御データなどの、データ4002の5002におけるDL送信5991のためのものである。
例えば、DL送信5991は、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical DL Shared Channel:PDSCH)上であり得る。
DL送信5991は、データの複数の繰り返しを含むことができる。すなわち、CE技術に従ったものであり得る(図4には図示せず)。
スケジューリング情報4001は、データのUL送信のためのものでもあり得る(図5参照)。
図5は、スケジューリング情報4001の通信に関する態様を模式的に示す。スケジューリング情報4001は、5011で、BS112によって送信され、UE103によって受信される。スケジューリング情報4001は、複数のPRB上の送信5092のためのものである。よって、スケジューリング情報4001は、スケジューリング情報4001に含まれる、例えばスケジューリングビットマップのような、1つ以上の指標を複数のPRBにマッピングする所定のフォーマットに従ったものであり得る。
例えば、スケジューリング情報4001は、物理DL制御チャネル(Physical DL Control Channel:PDCCH)上で送信され得る。
図5のシナリオにおけるスケジューリング情報4001は、例えばアプリケーションデータや上位層制御データなどの、データ4002の、5012での、UL送信5992のためのものである。
例えば、UL送信5992は、物理アップリンク共有チャネル(Physical UL Shared Channel:PUSCH)上であり得る。
例えば、UL送信5992は、データの複数の繰り返しを含むことができる。すなわち、CE技術に従ったものであり得る(図5の複数の矢印によって示される)。繰り返し回数は、CEレベルに基づいて決定することができる。CEレベルによって、ベースラインカウントを定義することができる。CEレベルは、UL送信5992を完了するために必要な期間681とも関連している。
図5の図示から理解されるように、高いCEレベルに依存するIoTトラフィックの送信は、大幅な送信期間681の間、無線リンク114を占有する可能性がある。これは、他のタイプのトラフィックの送信にも言えることであり、それには、拡張モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband:eMBB)および超高信頼性低遅延通信(Ultra-Reliable and Low Latency Communications:URLLC)が含まれるが、それらに限定されるものではない。3GPP技術報告(TR)38.912、バージョン14.1.0、およびTR38.913、バージョン14.1.0を参照されたい。URLLCは、CE技術と同様に、カバレッジを向上するために信号の複数繰り返しに依存し得る。
以下、IoTトラフィックに関連する送信(通常、送信期間681に関連する長いチャネル占有を伴う)および非IoTトラフィックに関連する送信の両方に関して、無線リンク114への偏りのないアクセスを容易化する戦略について説明する。
図6は、時間周波数リソースグリッド698に関する態様を模式的に示す。時間周波数リソースグリッド698は、キャリア500の帯域幅にわたって定義される。キャリアは、例えば、OFDM変調に従って、複数のサブキャリアを含む。シンボルは時間領域で定義される。シンボルとサブキャリアは、データを符号化可能なアトミック単位としてPRE699を定義する。
複数のPRE699がPRB600から616にまとめられる。したがって、PRB600から616のそれぞれは、複数のリソースエレメント(Resource Element:RE)699を含む(図6の非限定的な例では、PRBごとに2×6=12個のREがある)。例えば、3GPP LTEの場合、PRBは、周波数領域では12個のサブキャリアで構成され、時間領域では7個のOFDMシンボルで構成される。
通常、時間周波数リソースグリッド698は、送信フレームおよびサブフレームに構造化される。各サブフレームは、例えば1msのような特定の期間を有している。各サブフレームは、特定の数のPRB600から616を含む(図6では、簡略化のため、PRB600から616の単一インスタンスのみが時間領域で図示されている)。
低オーバーヘッドのスケジューリングを容易化するために、スケジューリング情報4001のフォーマットに応じて、複数のPRB600から616がRBGにまとめられる。すると、RBGは個別にスケジューリング可能なアトミック単位となる。
例によれば、複数のPRBが送信5991、5992のためにスケジューリングされる。したがって、複数のPRB上の送信5991、5992のためのスケジューリング情報4001が通信される。例えば、スケジューリング情報4001は、1つ以上のRBGを示し得る。
例えば、図6のシナリオでは、IoT UE103、104のための狭帯域511内のPRB601から607上での送信のためのスケジューリング情報が通信され得る。例えば、MTC CEモードBでは、狭帯域511に関して、4つのPRBまたは6つのPRBがまとめてスケジューリングされ得る。その後、制御情報に基づいて、スケジューリング情報が狭帯域511のPRB601から607をカバーしているにもかかわらず、1つ以上の禁止PRB680(図6の破線(図6では、PRB606が禁止PRB680である))について、送信が阻止され得る。
禁止PRB680に依存することで、(I)IoT UE103、104と非IoT UE101、102に対する粒度の異なるRBGへのクラスター化に依存する可能性があるスケジューリング情報のフォーマット、および(II)キャリア500上の非IoT UE101、102とIoT UE103、104のリソース効率のよい共存に対して、柔軟性を提供しやすくなる。
具体的には、1つ以上の禁止PRB680によって、BS112におけるそれぞれの送信5991、5992のパンクチャリングが容易化され得る。詳細には、IoT UE103、104に対してスケジューリングされた送信5991、5992が、禁止PRB680でパンクチャリングされ、その後、BS112とUE101、102との間のさらなる送信5991、5992に、禁止PRB680を使用することができるであろう。
これらの知見について、いくつかの実施例に関して、以下により詳細に説明する。
例えば、IoT UE103、104などに使用されるeMTCは、6つのPRB(72×15kHzサブキャリアまたは1.4MHz)の狭い帯域幅で動作する。ここで、フィルタリングや信号ロールオフなどのために、72×15=1.08MHzおよびいくらかの追加帯域幅が必要とされ、信号の全帯域幅は1.4MHzとなる。6つのPRBは、eMTC用のサブバンド(狭帯域とも呼ばれる)を形成する。例えば、図6はサブバンド511および512を示す。サブバンド511、512は、LTE非IoTキャリア500の20MHz帯域幅と比較した場合、より狭い帯域幅を有する。このより狭い帯域幅によって、UE103、104の無線周波数(Radio Frequency:RF)フロンドエンドの複雑さが低減され、したがって、そのコストが低減される。
したがって、LTEキャリア500は、eMTC動作のために、オーバーラップしない複数のサブバンド511、512に分割される。キャリア500のLTEシステム帯域幅は、1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、20MHzであり、それぞれ、6、15、25、50、75、100個のPRBを周波数領域に含む。
1.4MHzの場合を除いて、システム帯域幅内のPRBの総数は、6つのPRBで構成されるサブバンドに均等に分割できないことが多い。余ったPRBは、キャリア500のシステム帯域幅の上部と下部が等しい数のPRBを含むように分配され、余ったPRBが奇数の場合、1つのPRBがシステム帯域幅の中央に配置される。例えば、図6に示すように、3つのPRB600、608、616を未使用のままにして、15個のPRBシステム帯域幅(3MHz)を、2つのサブバンド全体に納めることができる。これらの余ったPRB600、608、616については、1つの未使用のPRB600、616がシステム帯域幅の両端に置かれ、残ったPRB608がシステム帯域幅の中央に挿入される。PRB601から607は、サブバンド511に割り当てられ、PRB609から615は、サブバンド512に割り当てられる。
LTEにおいては、DL送信のためのスケジューリング情報はリソース割り当てフォーマット0を使用することが多い。ここで、キャリア500のシステム帯域幅は複数のRBGに分割され、各RBGはNRB個のPRBから構成される。RBGは、PDSCH/PUSCHに対するリソース割り当ての粒度である。すなわち、DL/ULリソースは、UEのためのRBGの数で割り当てられる。値NRBはシステム帯域幅に依存し、表1に要約されている。
Figure 2021514159
図7は、50個のPRB600から649を含む10MHzキャリア500の一例を示す。ここで、50個のPRB600から649は17個のRBG550から566に分割される。そのうち、16個のRBG550から565は3PRB分の幅を持ち、例えば、RBG556はPRB618、619、620で構成される。最後のRBG566は2PRB分の幅を持ち、PRB648、649で構成される。
3GPP R1−1720541には、キャリア500とeMTCのサブバンド510から517にまたがって定義されたLTEバンド内のRBGが整列していないことが述べられている。例えば、図7において、サブバンド510から517は、キャリア500の両端に配置された2つの未使用のPRB600、649に対して中心に位置するようにキャリア500の帯域幅内に配置される。RBG550から566およびサブバンド510から517がPRBに対して整列してない、すなわち、同じPRB600から649からスタートしていないということが確認できる。
RBG550から566とサブバンド510から517の間のこの不整合の結果、LTEとeMTCの両方をサポートするシステムにおいて、または、一般に、例えば、異なるフォーマットのスケジューリング情報を使用して異なるスケジューリングをしたIoTトラフィックおよび非IoTトラフィックの送信において、使用されたサブバンド510から517とオーバーラップするRBG550から556は、非IoT UE101、102に対してスケジューリングすることはできない。
これは図7に示されている。ここでは、サブバンド513がスケジューリングされ、PRB619から624に割り当てられる。前述のように、RBGは、非IoT UE101、102のPDSCHスケジューリングの最小粒度であり、PRB619、620は、IoT UE103、104をスケジューリングするためにサブバンド513用に使用されるため、RBG556(これらのPRB619、620を含む)を非IoT UE101、102のスケジューリングのために使用することができない、したがって、非IoT UE101、102はPRB618を使用することができないということが確認できる。同様に、RBG558のPRBであるPRB625と626の大部分がサブバンド513の外にあるにも関わらず、PRB624は、RBG558の使用を防止しているサブバンド513に占有されている。この結果、LTEシステムのセルスループット/スペクトル効率が低下する。
3GPP LTE MTC、リリース15の適用範囲が更新され、少なくとも1.4MHzの最大MTCチャネル帯域幅で構成されたCEモードA/Bで動作するUEに対して、接続モードでのPDSCH/PUSCHリソース割り当てのためのより柔軟な開始PRBに対するサポートが含まれるようになった。3GPP RP−172811を参照されたい。
以下、特に上記構成において、未使用のPRBの削減を容易化する技術について説明する。そのように本明細書で説明する技術を採用すると、スペクトル利用を向上させることができる。
例示のため、IoT UE103はサブバンド512を使用するように割り当てられると仮定する。拡張カバレッジ動作の必要性のために、IoT UE103は、また、N回の繰り返しによって、すなわち、CEレベルNのCE技術で送信するように割り当てられている。PRBが、例えばRBG554、555、556を含むRBGの単位で割り当てられるならば、PRB600から649の任意のPRBを使用することができる同じBS112によってスケジューリングされたセルには他の非IoT UE101、102も存在する。
従来のシナリオでは、非IoT UE101、102は、サブバンド512とオーバーラップする部分のあるRBG554、556の一部であるため、PRB612、619、620を使用できないであろう。例えば、PRB618から620のすべては集合的RBG556の一部であるため、PRB619、620は、PRB618なしでは、個別にアドレス指定できない。したがって、RBG556の割り当てを示すスケジューリング情報を使用する非IoT UE101、102のいかなるスケジューリングも、PRB618上のIoT UE103との衝突を招く可能性があるであろう。
これを回避するために、禁止PRB680に関する制御情報が使用される。サブバンド512上でスケジューリングされたIoT UE103は、禁止PRB680上での送信を阻止する。図7の例では、禁止PRB680はPRB613、614、618である。
IoT UE103は禁止PRB680上の送信を阻止するので、非IoT UE101、102のいずれをスケジューリングするためにも、RBG554、556を安全に使用することができる。したがって、BS112とIoT UE103の間の送信は、禁止PRB680を用いてパンクチャリングされ、禁止PRB680は、BS112と1つ以上の非IoT UE101、102の間のさらなる送信をスケジューリングするために用いられる。
原則として、任意の禁止PRB680上での送信を阻止するために使用できる様々なオプションがある。1つの例では、例えば、1つ以上の禁止PRB680を含むRBGのような複数のPRBをスケジューリングするスケジューリング情報が受信されたとしても、UE103、104のそれぞれは、そのような禁止PRB680の使用を控えることができる。例えば、それぞれのデータを非禁止PRBに再配布することもできる(そうしない場合、禁止PRBに割り当てられる)。これには、時間領域と周波数領域の少なくとも一方における送信の拡張を含んでもよい。1つの例では、任意の禁止PRB680に従って送信を一時停止することを、阻止することに含めることができる。阻止するときに、任意の禁止PRB680の送信と受信の少なくとも一方を一時停止することができる。例えば、送信バッファ(例えば、HARQバッファ)は、保存および維持されてもよく、消去されなくてもよい。すると、阻止が非アクティブ化されると、送信を再開できる。スケジューリング情報4001は、1つ以上の禁止PRBを含む複数のPRBに関するものである。例えば、スケジューリング情報4001は、複数のPRBをUE103、104のそれぞれにまとめて割り当てることができる。その後、制御情報を用いて、1つ以上の禁止PRB680への割り当てを、上記阻止の一部としてオーバーライドすることができる。
原則として、制御情報は、送信バッファを維持することを含め、送信を一時停止して再開することによって阻止を実行するか、または送信をやり直すことによって阻止を実行するかどうかを指定できる。送信のやり直しには、送信の終了を含んでもよく、これには、送信バッファの消去や、例えばHARQプロトコルなどのカウンターやタイマーの再初期化を含んでもよい。例えば、関連するトラフィックのレイテンシに基づいて、(I)一時停止して再開するか、(II)送信をやり直すかを選択してもよい。低レイテンシトラフィックに対しては送信のやり直しを選択する傾向を有してもよい。例えば、ネットワークがDL制御シグナリングを提供して、(I)一時停止して再開するか、(II)送信をやり直すかの選択を指示してもよい。他のシナリオでは、UEがこの選択を行うことができる。UEとネットワークの間でこの選択に関するネゴシエーションを行うこともできる。
いくつかの例では、1つ以上の禁止PRB680は、UE103、104のそれぞれにおいて固定的に構成され得る。さらなる例では、BSは、1つ以上の禁止PRB680をUE103、104に示す。UE103、104のそれぞれは、1つ以上の禁止PRB680に関する制御情報を示すDL構成制御メッセージを受信することができる。DL構成制御メッセージは、それぞれのBS112スケジューリングによって送信することができる。DL構成制御メッセージによって、BS112はそれぞれの送信をパンクチャリングすることができ、それによって、さらなる送信に対応することができる。したがって、DL制御情報は、プリエンプション指示と呼ばれることがある。DL構成制御メッセージは、BSにおける送信のパンクチャリングの整合化に役立つ。
例えば、DL構成制御メッセージは、RRC制御メッセージであり得る。DL構成制御メッセージは、スケジューリング情報とは別に通信され得る。制御情報のそのような指示は、明示的であっても、暗黙的であってもよい。例えば、UE103、104のそれぞれは、阻止機能が適用されることを知らされる可能性があり、すると、UE103、104は、サブバンド510から517と部分的にオーバーラップするRBG510から517の部分である、サブバンド550から566内のPRB600から649のいずれもが無効であることを知る。例えば、IoT UE103がサブバンド512上に割り当てられている場合、UE103は、PRB613、614、618が禁止PRB680であると決定することができる。
したがって、送信がキャリア500のサブバンド510から517上である場合、1つ以上の禁止PRB680を、サブバンド510から517の外側にあるキャリア500の一部とオーバーラップするRBG550から556に関連付けることができる(図7は、サブバンド512に関連するRBG554、556に対するオーバーラップ690を示している)。したがって、オーバーラップ690は、キャリア500の全域にわたるさらなる送信に影響を与える。
ここで、キャリア500上でのスケジューリングに使用されるスケジューリング情報によって使用されるものと同じRBG550から556にも依存するフォーマットを有するサブバンド510から517上でのスケジューリングに、スケジューリング情報を使用することは必須ではない。
原則として、PRBを実装すべきオーバーラップ690から、禁止PRB680であると結論づけるために、様々な基準を適用できる。例えば、RBG550から556に対するオーバーラップ690が存在する場合、それぞれのRBG550から556の任意のPRB600から649が阻止され得る。
いくつかの例では、オーバーラップ690が所定のしきい値より大きい場合、送信を全面的または部分的に阻止することができる。例えば、しきい値は50%であってもよい。図7の例では、RBG554のオーバーラップ690は、1/3=33%であり、したがって、しきい値未満である。そこで、RBG554のPRB613、614は阻止されなくてもよい。一方、RBG556のオーバーラップ690は2/3=66%であり、したがって、しきい値を超えている。そこで、RBG556のPRB618は阻止されてもよい。しきい値の比較に依存することによって、IoTトラフィックの送信と非IoTトラフィックの送信の適正なバランスを実現できる。
しきい値は、DL制御シグナリングで示されるか、固定的に設定される。
BS112は、任意の禁止PRB680を補償するために追加的リソースを示すこともできる。図8はそれを示している。
図8は、送信5991、5992のために割り当てられたリソースを時間の関数として模式的に示す。図8は、禁止PRB680が定義されていることを示している。このように、禁止PRB680のために不足しているリソースを補償するために、リソースがスケジューリングされるベースライン期間685は、延長期間686だけ延長される。例えば、ベースライン期間685は、従来のシナリオにおける送信期間681に対応することができる。延長期間686は、BS112におけるスケジューラによって考慮され得る。延長期間686は、送信5991、5992の期間を延長する。
延長期間686は、スケジューリング情報4001に明示的または暗黙的に示されてもよい。いくつかの例では、延長期間686をスケジューリング情報4001によって示さず、BS112およびスケジューリングされたUE101から104が、1つ以上の禁止PRB680の決定に使用される制御情報から導出することも可能であろう。例えば、禁止PRB680の数に基づいて延長期間686を決定することができる。その後、延長期間686によって、スケジューリング情報4001によって定義されたベースライン期間685を延長することができる。
例えば、CEフレームワークにおいて、延長期間686を使用して、信号の追加的繰り返しに対応することができる。追加的繰り返しによって、禁止PRB680によって減少した帯域幅を補償することができる。
例えば、CE技術が採用された場合、禁止PRB680の数に応じて、データの複数の繰り返し数を決定することができる。次に、複数の繰り返しの繰り返し率に基づいて、延長期間686について結論づけることができる。
禁止PRB680の数が多いほど、CE技術の繰り返し数が増える傾向を有してもよい。例えば、対応するDL制御シグナリングにおいて、それぞれのマッピングを示してもよい。マッピングは、禁止PRB680の数と繰り返し数の間のものであってもよい。すると、マッピングを使用して繰り返し数を決定することができる。
詳細には、いわゆる「追加的繰り返し」ファクターを定義することができる。追加的繰り返しファクターによって、延長期間686に関連付けられた繰り返しの拡張数を決定してもよい(繰り返しの拡張数は、ベースライン期間685に関連付けられた繰り返しのベースラインカウントを超えて定義される)。通常、繰り返しのベースラインカウントは、例えば、受信信号強度、ビット誤り率などの送信の信号品質に基づいて決定される。
原則として、IoT UE103、104が追加的繰り返しファクターをどのように決定できるかについては、様々な手法が利用可能である。
1つの例では、追加的繰り返しファクター数は事前に定義されており、例えば、ルールセットに従ってハードコーディングされている。すると、IoT UE103、104は、以下のうち少なくとも一方に基づいて、どの追加的繰り返しファクターを適用するかを決定することができる。(I)禁止PRB680の数と追加的繰り返しファクターとの間がマッピングされている。(II)IoT UE103、104は、例えば、禁止PRB680に苦しめられているサブバンド510から517を用いてIoT UE103、104をスケジューリングするDCIにおいて、適用すべき追加的繰り返しファクターのインデックスをシグナリングされている。IoT UE103、104は、禁止PRB780のパーセンテージを考慮することにより、これらの追加的繰り返しを決定することができる。例えば、IoT UE103、104には、6つのPRBおよび32回の繰り返し(ベースラインカウント)が割り当てられる。BS112は、6つのPRBのうちの1つのPRBが禁止PRB680であることを、例えば、RRC DL制御シグナリングまたはDCIから、シグナリングする。すると、IoT UE103、104は、追加的繰り返しファクターを[1/6×32]=6として決定することができる。すなわち、IoT UE103、104は、拡張数6を用いて繰り返しを32(ベースラインカウント)から38に拡張することによって、禁止PRB680によって失われたリソースを補償する。
上記の情報を、DCIまたは高位層制御シグナリング、例えば、RRCを介して、IoT UE103、104にシグナリングすることができる。
図8では、延長期間686における追加的リソースは、元のリソースに直接隣接している。図9では、ベースライン期間685と延長期間686との間にはギャップ687がある。例えば、データのレガシーのN回繰り返しと延長繰り返しは、ギャップ687によって分離されている。本明細書で説明する様々な例では、そのようなギャップ687を採用してもしなくてもよい。
図8および図9の例では、阻止680は、送信5991、5992の間中アクティブ化される。原則として、阻止を静的にアクティブ化することができる。あるいは、阻止を動的にアクティブ化および非アクティブ化することもできる。
1つの例では、少なくとも1つのDLアクティブ化制御メッセージが通信されうる。すなわち、BS112によって送信されたり、UE101から104のそれぞれによって受信されたりし得る。少なくとも1つのDLアクティブ化制御メッセージに応じて、阻止をアクティブ化や非アクティブ化することができる。
1つの例では、DLアクティブ化制御メッセージは、上記阻止がアクティブ化や非アクティブ化される期間を示し得る。したがって、BS112における送信5991、5992のパンクチャリングは、DLアクティブ化制御メッセージに従うことができる。
DLアクティブ化制御メッセージは、一般に、部分的に阻止され、パンクチャリングされる送信5991、5992を開始する前または後に通信され得る。例えば、送信5991、5992を開始し、その後、開始後に、DLアクティブ化制御メッセージを通信することができる。
1つの例では、BS112は、CE繰り返しのどの部分を阻止すべきかを示すことができ、例えば、CE繰り返しに関連付けられたシーケンス番号を、阻止がアクティブ化されるCE繰り返しの間、示すことができる。例えば、無線リンク114上で使用される送信プロトコルのサブフレームのシーケンス番号を示してもよい。すると、これらのサブフレームによってホストされるすべてのCE繰り返しが阻止され得る。
例えば、図10において、IoT UE103、104は、PUSCH上でアプリケーションデータをN回繰り返す(CEレベル)ように構成される。DLアクティブ化制御メッセージ4021は、禁止PRB680上で阻止がアクティブ化される阻止期間689に関連付けられたM個のサブフレームを示す。阻止期間689は、送信ギャップに対応する。例えば、それぞれの送信プロトコルの各サブフレームは、CE技術の1回以上の繰り返しを含み得る。
IoT UE103、104は、阻止期間689中のこれらのMサブフレームの期間中に、そのPUSCH送信を一時停止する。そして、IoT UE103、103は、中断された繰り返しを補償するために、延長時間682の間、その繰り返しを延長する。図10では、1つ以上の禁止PRB680は、送信5991、5992に割り当てられた帯域幅全体にわたっていない。例えば、送信5991、5992に割り当てられた帯域幅は、IoTシナリオにおけるサブバンド510から517のそれぞれによって定義され得る。図10では、送信5991、5992は、それぞれのUEによって部分的に阻止される。
図11は、送信全体が中断される、より大量の禁止PRB680に関するシナリオを示す。ここで、禁止PRB680は、送信5991、5992の全帯域幅をカバーする。したがって、図11では、送信5991、5992は全面的に阻止されている。原則として、本明細書で説明する様々な例においては、送信5991、5992は全面的または部分的に阻止され得る。
図12の例では、2つのDLアクティブ化制御メッセージ4022、4023がBS112からIoT UE103、104に通信される。最初のDLアクティブ化制御メッセージ4022は、阻止のアクティブ化を示す。続くDLアクティブ化制御メッセージ4023は、阻止の非アクティブ化を示す。したがって、このDLアクティブ化制御メッセージ4023は、IoT UE103、104の前回のPUSCH送信を再開するように機能する。
原則として、本明細書で説明する様々な例では、前回の送信の再開は必須ではない。むしろ、(I)送信を再開するか、(II)送信をやり直すかを選択することができる。この選択は、UEとネットワークの少なくとも一方が実行することができる。例えば、ネットワークがこの選択を指示してもよいし、UEとネットワークの間でネゴシエートしてもよい。いくつかの例では、1つ以上のDLアクティブ化制御メッセージ(例えば、図12では、DLアクティブ化制御メッセージ4022とDLアクティブ化制御メッセージ4023のうち少なくとも一方、または図10および11では、DLアクティブ化制御メッセージ4021、など)、および1つ以上のDL構成制御メッセージのうち少なくとも一方を使用して、阻止期間689の後に以前の送信を再開するかどうか、または阻止期間689の後に以前の送信を再開せずやり直すかどうかを示すことができる。そのようなやり直しには、送信の終了が含まれ得る。終了には、バッファの消去、HARQプロトコルの再初期化、1つ以上のカウンターやタイマーの再初期化などが含まれ得る。
図13の例では、DLアクティブ化制御メッセージ4024は、上記阻止の上記アクティブ化および非アクティブ化の繰り返しスケジュールを示している。これによって、不連続送信(Discontinuous Transmission:DTX)スケジュールを実現できる。単一のDLアクティブ化制御メッセージ4024を使用して、阻止を複数回アクティブ化および非アクティブ化できる。そのようにして、複数の阻止期間689が定義される。これにより、非IoT UE101、102のデータをスケジューリングする柔軟性がBS112に与えられる。DTXスケジュールを使用すると、BS112で送信5991、5992を複数回パンクチャリングするのに役立つ。
原則として、DTXスケジュールは周期的であっても非周期的であってもよい。DTXスケジュールは、オン期間とオフ期間の繰り返しを含むことができる。これらの繰り返しは、可変周期性を持つなどして、周期的または非周期的に配置できる。
本明細書で用いられるように、DTXスケジュールを、UL送信やDL送信をパンクチャリングするために適用することができる。DTXスケジュールは、受信や送信に影響を与える可能性がある。受信に関連するDTXは、不連続受信(Discontinuous Reception:DRX)と呼ばれることがあり、これは、本明細書で説明するDTXの特別な形式である。
図9から13の例では、阻止期間689中に上記阻止をアクティブ化にしている間、IoT UE103、104は送信を終了することができるが、HARQバッファを消去することはできない。これにより、IoT UE103、104は、例えば、阻止期間689が経過した後や、DLアクティブ化制御メッセージ4023を受信した際には、上記阻止を非アクティブ化するときに送信を再開することができる。一般的に言えば、例えば、阻止の非アクティブ化に伴って、送信を開始することができる。上記阻止をアクティブ化すると、任意の禁止PRB680上での送信が一時停止される。上記阻止を非アクティブ化すると、1つまたは複数の禁止PRB680上での送信が再開される。送信バッファは、上記一時停止と上記再開の間、維持されてもよい。それにより、任意の禁止PRB680上での送信のためにスケジューリングされたデータを、送信バッファに保持することができる。これによって、低レイテンシ送信が容易化される。
このことを、図14に関連して説明する。例えば、IoT UE103は、ベースライン期間685に相当するN回の繰り返しでPUSCHを送信するUL許可を与えられる。この送信の間、BS112は、例えばDCIを用いて実装されたDLアクティブ化制御メッセージ4022を使用して、IoT UE103は送信を一時停止すべきであるが、K回の繰り返しの後でHARQバッファを消去すべきではないということを示す。その後、BS112は、M個の最大送信期間について、他の非IoT UE101、102をスケジューリングすることができる。少し時間が経過した後、MTC UEは、L回の繰り返しを使用して以前のPUSCH送信を再開するようIoT UE103に伝えるDLアクティブ化制御メッセージ4023を受信する。値LはNないしKにすることができるが、CEにおける繰り返し数は、通常、2の累乗[2、4、8、16、32、64など]で割り当てられるため、必ずしもその必要はない。BS112は、以前の送信を再開する代わりに新規のPUSCH送信のためのDCIを送信することもでき、それによって、以前のPUSCH HARQバッファを消去することをUEに暗黙的に指示することもできるということも理解されたい。
図14の例から理解されるように、一般に、送信5991、5992が複数の繰り返しを含む場合、1つ以上の禁止PRB680を使用する阻止は、複数の繰り返しの間に発生し得る。
図15および16は、DTXスケジュールに従った、第1の送信5991、5992のスケジューリングおよび第2の送信5995(図15および16の塗りつぶされた領域)のスケジューリングの詳細を示す。第1の送信は、阻止時間間隔689を定義するDTXスケジュールを使ってパンクチャリングされる。
例えば、送信5991、5992は、PDSCHまたはPUSCH上でN回繰り返され得る。k番目のギャップのために、長さMのギャップが、PDSCH/PUSCH送信5991、5992をパンクチャリングするために使用される。ここで、UE103、104に送信されるそれぞれのスケジューリング情報を使用して、目標繰り返し数Nがスケジューリングされ、UE103、104は、DL構成制御メッセージ4024によって示される制御情報に従ってスケジューリング情報をオーバーライドすることにより、DTXスケジュールを使って送信5991、5992を繰り返し阻止する。この結果、延長期間682がもたらされる。延長期間682は、阻止期間689の合計よりも長くなり得る。
これにより、BS112は、阻止期間689内にもう1つの送信5995をスケジューリングすることによって、送信5991、5992をパンクチャリングすることができる。
このような技術は、特定の種類や型式の送信5991、5992、5995に限定されない。例えば、CEを使用するeMTCは、送信5991、5992に使用できるが、一般に、期間の異なる2つ以上の送信5991、5992、5995がそれらのリソースを部分的または全面的に共有することを必要とする様々なユースケースが考えられる。そのような送信の一例が、NRにおいて見られ、そこでは、いかなるレイテンシも許容しない、信頼性の非常に高い通信が要求されるURLLCなどのより短期の送信が、eMBBなどの長い送信よりも優先される。阻止期間689の間に、BS112は、レガシーLTEリソースブロック(Resource Block:RB)をスケジューリングすることができ、あるいは、NRシナリオでは、次世代ノードB(Next-generation Node B:gNB)が、eMBB送信のギャップの間にURLLCをスケジューリングすることができる。
DL構成制御メッセージを使用して、DTXスケジュールをRRC構成することができる。DTXスケジュールに従った、UE101から104のそれぞれにおける阻止は、例えばDCIを用いて実装されたDLアクティブ化制御メッセージに従って、アクティブ化および非アクティブ化され得る。したがって、UE103、104のそれぞれは最初にDTXスケジュールによってRRC構成することができるが、UE103、104のそれぞれは、DLアクティブ化制御メッセージ4024によって示されない限り、このDTXスケジュールを送信を阻止するために使用しない。図15に示すように、このDLアクティブ化制御メッセージ4024は、例えばUL/DL許可の形で、送信5991、5992の前に発生することができる。あるいは、図16に示すように、DLアクティブ化制御メッセージは、プリエンプション指示の形で、送信5991、5992中に発生することができる。
DTXスケジュールは、周波数および時間リソースのサブセット、または一般にPRBに対してのみ構成できる。すなわち、UE103、104は、DTXの時間的有効性が切れるまで、特定の期間、DTXスケジュールに従って送信5991、5992の阻止をアクティブ化するだけである。これは、例えば、時間的有効範囲内にある対応するリソースのサブセットがUL許可を要しない送信に使用される場合に、有益である。例えば、送信5995は、UL許可を要しない送信であり得る。3GPP NRでは、通常、URLLCにはUL許可を要しない送信が用いられる、ここでは、UE101、102は、BS112からURLLCがULリソースを要求することなく到着したときは、いつでもURLLCを送信することができる。したがって、IoT UE103、104のeMBB送信5991、5992がこれらの許可を要しないリソースと部分的または全面的にオーバーラップする場合、IoT UE103、104は、DTXスケジュールに従って送信を阻止することで、UL許可を要しない送信5995の共同スケジューリングを容易化することができる。
DL構成制御メッセージを使用して、複数のDTXスケジュールを構成することができる。DL構成制御メッセージによって複数の候補DTXスケジュールに関する制御情報を示すことができる。各候補DTXスケジュールによって、異なる禁止PRB680を定義することができる。そこで、複数の候補DTXスケジュールのうちの選択された1つをアクティブ化するために、DLアクティブ化制御メッセージを送信することができる。DLアクティブ化制御メッセージによって、候補DTXスケジュールのうちの選択された1つを示すことができ、選択された候補DTXスケジュールによって定義された1つ以上の禁止PRB680上での送信の阻止をアクティブ化することができる。このアクティブ化は、送信の開始前または開始後に行うことができる。
原則として、DTXスケジュールは、図15および16に示す不規則なパターンではなく、均一にすることができる。阻止期間689は同じ長さにしてもよい。一定の周期性を採用してもよい。一例を図17に示す。図中、阻止期間689はすべて同じサイズであり、固定周期性が採用されている。均一なDTXパターンは、LTE RBやURLLCを既存の送信のギャップ内でスケジューリングするのに有益であり得る。
DTXスケジュールによって、全面的または部分的な阻止を定義することができる。したがって、図18の例に示すように、送信5991、5992のすべてのPRBが阻止期間680の間阻止され得るわけではない。ここで、禁止PRB680は、DTXスケジュールの期間ごとに変化し得る。これは、PDSCH/PUSCH送信がLTEのRBGの一部とオーバーラップする場合、または、eMBBのケースでは、許可を要しないリソース領域と部分的にオーバーラップする場合に有益である。
図19は様々な例による方法のフローチャートである。例えば、図19による方法は、BS112の制御回路1121、1125によって実行され得る。
ブロック7001で、BSと第1のUEとの間で第1の送信がスケジューリングされる。例えば、第1の送信をIoTトラフィックに関連付けることができる。例えば、第1の送信は、eMBBプロトコル、URLLCプロトコルに従って実行されるか、複数の繰り返しを用いてCEを採用するか、またはそれら両方を行うことができる。
第1の送信のスケジューリングには、第1の送信のスケジューリング情報を送信することが含まれ得る。スケジューリング情報は、第1の送信に割り当てられた複数のPRBを示すことができる。スケジューリング情報の通信、および、例えばRBGを使用した、PRBの割り当てに関する詳細については、図4から6に関連して説明した。
例えば、スケジューリング情報によって、第1の送信にPRBを割り当てるベースライン期間を定義することができる。スケジューリング情報によって、CEを使用した送信の繰り返しのベースラインカウントを定義することができる。
次に、ブロック7002で、第1の送信がパンクチャリングされる。上記パンクチャリングを実行するために利用可能な様々なオプションがある。1つの例では、第1の送信は、少なくとも1つの禁止PRB上でパンクチャリングされる。その少なくとも1つの禁止PRBは、ブロック7001で第1の送信をスケジューリングする際に第1の送信に割り当てられた複数のPRBに含まれる。例えば、少なくとも1つのPRBは、時間領域および周波数領域の少なくとも一方において、第1の送信に割り当てられた非禁止PRBに囲まれ得る。その少なくとも1つのPRBによって、UEが第1の送信を少なくとも部分的に阻止する阻止期間を定義することができる。したがって、その少なくとも1つの禁止PRBに対して、別の使い方をすることができる。その少なくとも1つの禁止PRBに依存することにより、その禁止PRBを含むスケジューリング情報をオーバーライドすることができる。
具体的には、ブロック7003で、BSと第2の端末の間の第2の送信が、その少なくとも1つの禁止PRB上でスケジューリングされる。それにより、第2の送信は、時間領域および周波数領域の少なくとも一方において、第1の送信によって囲まれることができる。第1および第2の送信を、時間領域で交互に配置することができる。
少なくとも1つの禁止PRBを定義するために使用できる様々なオプションがある。例えば、パンクチャリングは、少なくとも1つの禁止PRBを定義するDTXスケジュールに従うことができる。そのようなシナリオについては、図13、15から18、22に関連して説明した。制御情報に従って、少なくとも1つの禁止PRBを設定することができる。制御情報は、PRBグループと、キャリアのサブバンドおよびサブバンドの外側にあるキャリアの一部の両方とのオーバーラップに基づいて決定され得る。このようなシナリオでは、制御情報を示すDL構成制御メッセージを明示的にシグナリングする必要はないかもしれない。他のシナリオでは、DL構成制御メッセージをシグナリングして、少なくとも1つの禁止PRBをBSとUEとの間で同期させることができるであろう。
パンクチャリングは、少なくとも1つの禁止PRB上での送信の阻止のアクティブ化および阻止の非アクティブ化を含み得る。このために、DLアクティブ化制御メッセージは、BSによって送信されることができ、UEによって受信されることができる。それにより、上記パンクチャリングは時間的制約を受ける可能性がある。DLアクティブ化制御メッセージは、UEにおける送信の阻止をアクティブ化および非アクティブ化することができる。
いくつかの例では、第1の送信と第2の送信とのオーバーラップを検出したことに応じて第1の送信のパンクチャリングがされてもよい。オーバーラップは、第1の送信と第2の送信の両方に割り当てられる少なくとも1つのPRBまたはPREに対応したものかもしれない。これは、第1の送信の上記スケジューリングおよび第2の送信の上記スケジューリングの少なくとも一方に基づいて判断することできる。
図20は様々な例による方法のフローチャートである。例えば、図20の方法は、UE101から104の制御回路1011、1015によって実行され得る。
ブロック7011で、スケジューリング情報が受信される。よって、ブロック7011は、ブロック7001と相互に関連している可能性がある。
スケジューリング情報は、複数のPRB上での送信のためのものであり得る。例えば、スケジューリング情報は、1つ以上のRBGを使用することによって複数のPRBを示すことができる。
ブロック7012では、スケジューリング情報に関連する複数のPRBに含まれる少なくとも1つの禁止PRB上で送信が阻止される。これは制御情報に基づいている。よって、ブロック7012は、ブロック7002と相互に関連している可能性がある。
阻止されたPRBを補償するために、ブロック7011で受信されるスケジューリング情報の対象となる複数のPRBを超えて送信を拡張することができる。したがって、ベースライン期間を超えて、拡張期間を実装することができる。延長期間は、例えば、少なくとも1つの禁止PRBの数に基づいて決定することができる。
図21は、BS112、IoT UE103、および非IoT UE101の間の通信を示すシグナリング図である。
5051で、DL構成制御メッセージ4051が、BS112によって送信され、UE103によって受信される。DL構成制御メッセージ4051は、少なくとも1つの禁止PRB680に関する制御情報を示す。例えば、DL構成制御情報は少なくとも1つの禁止PRBを定義する1つ以上のDTXスケジュールを示すことができる。例えば、DL構成制御メッセージ4051は、第3層のRRC制御メッセージであり得る。
DL構成制御メッセージ4051は、一般的にはオプションである。他のシナリオでは、少なくとも1つの禁止PRB680は、IoT UE103およびBS112により、例えば、スケジューリング用のサブバンドおよびRBGを含むセル構成から自律的に導出されてもよい(図7参照)。
次に、ブロック5052で、スケジューリング情報4001がBS112からUE103に通信される。BS112は5052でスケジューリング情報4001を送信し、UE103は5052でスケジューリング情報4001を受信する。スケジューリング情報4001は、IoT UE103とBS112の間のUL送信5992のためのものである。よって、スケジューリング情報4001は、例えば、1つ以上のPRBグループを用いて、複数のPRBを示す。複数のPRBは、UL送信5992に割り当てられる。
5053で、DLアクティブ化制御メッセージ5052がBS112からIoT UE103に通信される。DLアクティブ化制御メッセージ5052によって、少なくとも1つの禁止PRB680におけるUL送信5992の阻止がアクティブ化される。DL構成制御メッセージ4051が複数の候補DTXスケジュールを示すいくつかの例では、DLアクティブ化制御メッセージ4052は、複数の候補DTXスケジュールのうちの選択された1つを示し得るであろう。
図21のシナリオでは、DLアクティブ化制御メッセージ5052は、5053で、すなわち、5055でUL送信5992を開始する前に通信される。他のシナリオでは、DLアクティブ化制御メッセージ5052が、UL送信5992が5055で開始された後に通信されることも可能であろう。
次に、5054で、スケジューリング情報4001が、BS112から非IoT UE101に通信される。スケジューリング情報4001は、BS112からUE101への送信5995のためのものである。
送信5992は、阻止期間689の間にBS112でパンクチャリングされる。UL送信5992をパンクチャリングするとき、BS112は、それぞれの禁止PRB680を使用して、5056および5058でデータ4002を送信することにより、DL送信5995を実行できる。これにより、図21に示すように、送信5992および送信5995は、時間領域で交互配置される。
阻止期間689内に、UE103は、禁止PRB680上でUL送信5992を阻止する(図21の例では、簡略化のため、UL送信5992の完全な阻止が示されているが、一般に、例えば、図7に示すように、UL送信5992を部分的に阻止することは可能であろう)。
図21に示すように、UL送信5992は、データ4002の複数の繰り返しを含む。複数の繰り返しは、それぞれ、5055、5057、5059、および5061で通信される。例えば、データ4002の各繰り返しは、同じ冗長バージョンに従って符号化されたデータに対応し得る。そこで、BS 112は、CEを達成するために、受信したそれぞれの繰り返しをアナログ領域で組み合わせることができる。したがって、BS112の受信バッファは、送信5992が完了するまで維持されなければならない。図21に示すように、いくつかの繰り返しは、阻止期間689の前に配置され、他の繰り返しは、阻止期間689の後に配置される。
原則として、すべてのシナリオにおいて、パンクチャリングおよび阻止された送信は、複数の繰り返しを含む必要はない。eMBBやURLLCなどの、他の長期の送信も、このような手法の恩恵を受けることができる。
5060で、阻止のアクティブ化をもたらすさらなるDLアクティブ化制御メッセージが、BS112からIoT UE103に通信される。5060でDLアクティブ化制御メッセージ4052を受信したことに応じて、UE103は、UL送信5992の阻止を停止する。
阻止期間689の間の阻止を補償するために、UL送信5992の拡張数だけの繰り返しが、延長期間686の間に実行される。例えば、阻止期間689中の禁止PRB680の数に基づいて、繰り返しの拡張数を、例えば、通常、IoT UE103とBS112の間の通信の信号品質の考慮の下でCEポリシーのCEレベルによって定義された繰り返しのベースラインカウントを超えて、決定することができる。
図22は、少なくとも1つの禁止リソースブロック上で第1の送信5991、5992をパンクチャリングすること、およびそのパンクチャリングに従って第2の送信5995をスケジューリングすることに関する態様を模式的に示す。送信5991、5992は、UL送信またはDL送信であり得る。送信5995は、ULまたはDL送信であり得る。図22のシナリオでは、簡略化のため、送信5995はUL送信であると想定している。
図22は、送信5995が、UL許可を要しないリソースを使用して送信されるURLLCを含む実施例である。例えば、それぞれのスケジューリング情報4001は、BS112から1つ以上のUE101、102に通信される。スケジューリング情報4001は、送信5995に割り当てられる既知のPREのブロックを示すことができる。
UL送信5995のこれらのPREは、単一のUEにだけ割り当てられるものではないかもしれない。すなわち、これらのPREは専用リソースではないかもしれない。むしろ、複数のUEがPREにアクセスして、スペクトルの利用を向上させることができる。個々のUEを明示的に許可する必要はない。これによって、UE101、102は、特定のスケジューリング要求なしに、許可を要しないリソース上でULデータを送信することができ、レイテンシが短縮される。
送信5991、5992にはeMBBが含まれる。このような送信は、通常、許可に基づくものである。すなわち、ネットワークによって個々にスケジューリングされる。
送信5991、5992が送信5995の許可を要しないリソース(図22参照)の一部とオーバーラップする場合、URLLCデータが送信5995の許可を要しないリソース中で送信されるなら、送信5991、5992のeMBBデータの干渉を受ける可能性がある(図22に点線を用いてオーバーラップ5999を示す)。
URLLCデータがいつ送信5995の許可を要しないPRE中で送信されるかについて、BS112は、事前に知っていないかもしれない。そこで、DTXスケジュールを用いてeMBB送信5991、5992を実行することによって(図22参照)、通常、信頼性のために繰り返される送信5995のURLLCデータの少なくとも一部は、DTXギャップ、すなわち、阻止期間689および1つ以上の禁止PRB680と重なるときに、干渉を受けないであろう。DTXスケジュールのオン期間と重なる送信5995のURLLCデータの場合、送信5991、5992のeMBBデータとの衝突が発生する可能性がある。平均して、このような送信5991、5992のパンクチャリングによって、許可を要しない送信5995におけるURLLCデータの干渉が低減する。
図22において、送信5991、5992は、時刻t0にスケジューリング情報を使用してスケジューリングされる。例えば、送信5991、5992は、UE101とBS112の間であり得る。
送信5991、5992は、送信5995のUL許可を要しないリソースのセットと部分的にオーバーラップする(割り当てられたリソースを破線を用いて示す)。
送信5995のUL許可を要しないリソースは、時間間隔t1からt4において割り当てられるが、時刻t3でのみ、UE103は、これらの許可を要しないリソースを使用してURLLCデータ(図22の黒く塗りつぶされた領域)を送信することを決定する。URLLCデータの複数の繰り返しが時刻t5まで実行される。
DLアクティブ化制御メッセージ4024は、送信5991、5992のためのDTXスケジュールを、例えば、DCIにおいて、アクティブ化する。DLアクティブ化制御メッセージ4024はオプションである。一般に、UE101は、DTXスケジュールによって静的に構成され得る。
いくつかの例では、1つ以上の禁止PRBのそれぞれは、それぞれの制御情報を提供することによって、UE101において固定的に構成され得る。
DTXスケジュールによって、URLLCデータのすべての繰り返しが送信5991、5992によって干渉されることはなくなる。いくつかの実施形態では、送信5995と送信5991、5992の間のオーバーラップ5999が検出された場合のみ、DTXスケジュールがアクティブ化される。
要約すると、1つ以上の禁止された/無効なPRBを示す、例えば、DL制御シグナリングを使用して示される制御情報に依存する技術を説明してきた。例えば、MTC送信は、それによって、1つ以上の禁止PRBに従って、少なくとも部分的に阻止され得る。すると、LTE、または、一般に、非IoT UEが、1つ以上の禁止PRB上でスケジューリングされ得る。1つ以上の禁止PRBを示すためにRBGを使用することができる。
いくつかの態様によれば、1つ以上の禁止PRBの補償は、MTC送信のためのCE技術の追加的繰り返しを定義することによって達成することができる。これらの追加的繰り返しは、ベースライン繰り返し数に追加され得る。そのような追加的繰り返しの拡張数は、DL制御シグナリングを用いて、例えば、本明細書の様々なシナリオに関連して説明されたようなDL構成制御メッセージまたはDLアクティブ化制御メッセージを使用して、UEにシグナリングされ得る。
いくつかの態様によれば、阻止の対象となる送信に対する終了および再開指示が説明される。送信ギャップが生じ、1つ以上のさらなるUEをスケジューリングするために使用され得る。
本発明を特定の好適な実施形態に関して示しかつ説明してきたが、本明細書を読んで理解すれば、当業者には等価物および修正が想起されるであろう。本発明は、そのような等価物および修正のすべてを含み、添付された特許請求の範囲によってのみ制限される。
例示のために、上記の様々な例を、CE技術を使用するeMTCにおけるPUSCH上のデータの複数の繰り返しに関して説明してきたが、これは、PDSCHにも適用可能である。一般に、ULについて説明した様々な例はDLにも適用可能であり、その逆も可能である。
また、このような技術は、期間の異なる2つ以上の送信がリソースを部分的または全面的に共有する必要がある任意の他のシステムにおいても、簡単に適用できる。例えばNRの場合、いかなるレイテンシも許容しない信頼性の非常に高い通信が要求される超高信頼性低遅延通信(URLLC)などの短い送信が、20Gbpsのスループットが期待される拡張モバイルブロードバンド(eMBB)などの長い送信よりも優先される。
さらなる例示のために、上記では、IoT UEが1つ以上の禁止PRB上での送信の阻止を採用するシナリオに関して様々な例を説明してきた。一方、そのような技術は、1つ以上の禁止PRBの送信を阻止するように構成することもできる非IoT UEに簡単に適用可能である。

Claims (32)

  1. 複数のリソースブロック(600〜649)上の送信(5991、5992)のためのスケジューリング情報(4001)を受信することと、
    前記複数のリソースブロック(600〜649)に含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)に関する制御情報に基づいて、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上の前記送信(5991、5992)を阻止することと、
    を含む方法。
  2. 前記送信(5991、5992)はデータの複数の繰り返しを含み、
    前記方法は、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)の数に依存する前記データの前記複数の繰り返しの数を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)の前記数と前記複数の繰り返しの前記数の間のマッピングを示すダウンリンク制御シグナリングを受信することをさらに含み、
    さらに、前記複数の繰り返しの前記数は前記マッピングに依存して決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記複数の繰り返しの前記数はベースラインカウントおよび拡張数を含み、
    前記拡張数は、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)の前記数に依存して決定される、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記送信(5991、5992)はキャリア(500)のサブバンド(510〜517)上であり、
    前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)は、前記サブバンド(510〜517)の外側にある前記キャリア(500)の一部とのオーバーラップ(690)を有するスケジューリングリソースブロックグループ(550〜566)に関連付けられており、
    前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)は、前記スケジューリングリソースブロックグループ(550〜566)のすべての前記リソースブロック(600〜649)を任意選択的に含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記オーバーラップ(690)が所定のしきい値よりも大きい場合、前記送信(5991、5992)は阻止される、請求項5に記載の方法。
  7. 少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)を受信することと、
    前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)に依存して、前記送信(5991、5992)の前記阻止のアクティブ化と非アクティブ化のうち少なくとも一方を実行することをさらに含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記送信(5991、5992)はデータの複数の繰り返しを含み、
    前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)は、前記阻止のアクティブ化の前記複数の繰り返しに関連付けられたシーケンス番号を示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージのうちの第1のダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4022)は前記送信(5991、5992)の前記阻止をアクティブ化し、
    前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージのうちの第2のダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4023)は前記送信(5991、5992)の前記阻止を非アクティブ化する、請求項7に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4024、4052)は、前記阻止の前記アクティブ化および前記非アクティブ化の不連続送信スケジュールを示す、請求項7に記載の方法。
  11. 前記送信(5991、5992)を開始することと、
    前記送信(5991、5992)の前記阻止をアクティブ化するときには、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上の前記送信(5991、5992)を一時停止することと、
    前記送信(5991、5992)の前記阻止を非アクティブ化するときには、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上の前記送信(5991、5992)を再開することをさらに含む、請求項7〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)の数に基づいて、前記スケジューリング情報(4001)によって定義されたベースライン期間(681、685)を超えて前記送信(5991、5992)を延長するための延長期間(686)を決定する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)に関する制御情報を示すダウンリンク構成制御メッセージ(4051)を受信することをさらに含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記阻止は、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)についての前記スケジューリング情報をオーバーライドすることを含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 複数のリソースブロック(600〜649)上の送信(5991、5992)のためのスケジューリング情報(4001)を受信し、
    前記複数のリソースブロック(600〜649)に含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)に関する制御情報に基づいて、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上の前記送信(5991、5992)を阻止するように構成された制御回路(1011、1015)を備える、端末(101〜104)。
  16. 前記制御回路(1011、1015)は、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法を実行するように構成されている、請求項15に記載の端末(101〜104)。
  17. 複数のリソースブロック(600〜649)上の送信(5991、5992)のためのスケジューリング情報(4001)を送信することを含み、
    前記送信(5991、5992)は、前記複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック上で阻止される、方法。
  18. 複数のリソースブロック(600〜649)上の送信(5991、5992)のためのスケジューリング情報(4001)を送信するように構成された制御回路(1121、1125)を備え、
    前記送信(5991、5992)は、前記複数のリソースブロックに含まれる少なくとも1つの禁止リソースブロック上で阻止される、アクセスノード(112)。
  19. 前記制御回路は、請求項17に記載の方法を実行するように構成されている、請求項18に記載のアクセスノード(112)。
  20. アクセスノード(112)と第1の端末(103、104)の間の第1の送信(5991、5992)をスケジューリングすることと、
    前記第1の送信(5991、5992)を少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上でパンクチャリングすることと、
    前記アクセスノード(112)と第2の端末(101、102)の間の第2の送信(5995)を前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上でスケジューリングすることと、
    を含む方法。
  21. 前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)の数に基づいて、前記第1の送信(5991、5992)の前記スケジューリングによって定義されたベースライン期間(681、685)を超えて前記第1の送信(5991、5992)を延長するための延長期間(686)を決定する、請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1の送信(5991、5992)は、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)を定義する不連続送信スケジュールに従ってパンクチャリングされる、請求項20または21に記載の方法。
  23. 前記第1の端末(103、104)に前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上で第1の送信(5991、5992)の阻止をアクティブ化または非アクティブ化させる少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)を前記第1の端末(103、104)に送信することをさらに含み、
    前記送信(5991、5992)の前記パンクチャリングは、前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)に従ったものである、請求項20〜22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 前記第1の送信(5991、5992)の前記スケジューリングに従って前記第1の送信(5991、5992)を開始することをさらに含み、
    前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)は、前記第1の送信(5991、5992)の前記開始の後に送信される、請求項23に記載の方法。
  25. 前記第1の送信(5991、5992)の前記スケジューリングは、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)を含む複数のリソースブロック上の前記第1の送信(5991、5992)のためのスケジューリング情報(4001)を送信することを含む、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記第1の送信(5991、5992)の前記パンクチャリングは、前記第1の端末(103、104)に前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上で第1の送信(5991、5992)を阻止させる前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)に関する制御情報を示すダウンリンク構成制御メッセージ(4051)を送信することを含む、請求項20〜25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記第1の送信(5991、5992)は、キャリア(500)のサブバンド上であり、
    前記第2の送信(5995)は、前記キャリア(500)の全域にわたる、請求項20〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記第1の送信(5991、5992)の前記パンクチャリングは、前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)を定義する少なくとも1つの不連続送信スケジュールに関する制御情報を示すダウンリンク構成制御メッセージ(4051)を送信することを含む、請求項20〜27のいずれか1項に記載の方法。
  29. 少なくとも1つの不連続送信スケジュールのうちの選択された1つを示し、かつ、前記第1の送信(5991、5992)の阻止を、前記少なくとも1つの不連続送信スケジュールのうちの前記選択された1つによって定義された前記少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上でアクティブ化する、少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)を前記第1の端末(103、104)に送信することをさらに含み、
    前記送信(5991、5992)の前記パンクチャリングは、前記少なくとも1つのダウンリンクアクティブ化制御メッセージ(4021〜4024、4052)に従ったものである、請求項28に記載の方法。
  30. 前記第1の送信(5991、5992)と前記第2の送信(5992)の間のオーバーラップを検出することをさらに含み、
    前記第1の送信の前記パンクチャリングは、前記オーバーラップの前記検出に応じたものである、請求項20〜29のいずれか1項に記載の方法。
  31. アクセスノード(112)と第1の端末(103、104)の間の第1の送信(5991、5992)をスケジューリングし、
    前記第1の送信(5991、5992)を少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)上でパンクチャリングし、
    前記アクセスノード(112)と第2の端末(101、102)の間の第2の送信(5995)を少なくとも1つの禁止リソースブロック(680)でスケジューリングするように構成された制御回路(1121、1125)を備える、アクセスノード(112)。
  32. 前記制御回路(1121、1125)は、請求項20〜30のいずれか1項に記載の方法を実行するようにさらに構成された、請求項30に記載のアクセスノード(112)。
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