JP2018511989A - アクセス情報を取り扱うための方法、ネットワークノード、及びワイヤレスデバイス - Google Patents

アクセス情報を取り扱うための方法、ネットワークノード、及びワイヤレスデバイス Download PDF

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Abstract

少なくとも1つのネットワークノード(604)を含む無線ネットワーク(600)は、予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号(RS4)を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報(AIT)をブロードキャストする。無線ネットワーク(600)はまた、アクセス情報をブロードキャストするために使用される復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号(SSI 7)を送信する。それにより、同期信号を受信したワイヤレスデバイス(602)は、同期信号(SSI 7)に基づいて、ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及びそこから有効なアクセス関連パラメータを導出すること、が可能である。【選択図】図6

Description

本開示は、概して、ネットワークノードによってサービスされる無線カバレッジエリア上でブロードキャストされるアクセス情報を取り扱うための、無線ネットワークのネットワークノード、ワイヤレスデバイス、及びそれらにおける方法に関する。
近年、典型的にはセルに分割された様々なエリア内の多様なワイヤレスデバイスに無線通信を提供するために、様々なタイプの無線ネットワークが開発されている。一般に無線、セルラー、あるいはモバイルネットワークとも呼ばれる無線ネットワークは、サービスを利用する加入者と、ネットワーク内のデータ転送のために相当な量の帯域幅及びリソースを必要とする、スマートフォンやタブレット等の、ますます高度化された通信のための端末と、からの需要を満たすような、より良好な容量、品質、及びカバレッジを提供するために、絶えず改善されている。それゆえ、大容量かつ良好な性能、例えば、データスループットが高く、レイテンシが低く、破棄されまたは欠落したデータの割合が低いという観点で良好な性能を実現することは、無線ネットワーク内のネットワークノードと、当該ネットワークノードと通信する多様なワイヤレスデバイスとの間の無線通信において、しばしば課題となる。
「ワイヤレスデバイス」という用語は、移動通信または無線通信の分野においてしばしば用いられ、本開示では、例えば、携帯電話、タブレット、及びラップトップコンピュータ等の、無線信号を送信及び受信することにより無線ネットワークと無線通信可能な任意の通信エンティティを表すために使用される。この分野における他の一般用語は、「ユーザ機器(UE)」である。この文脈におけるワイヤレスデバイスは、センサ、カウンタ、または測定用エンティティ等の、例えばある間隔で、または、あるイベント後に、無線ネットワークを通じてレポートを送信するように構成された、自動的に動作するマシンツーマシンタイプのデバイスであってもよい。さらに、ここでは、「ネットワークノード」という用語は、ワイヤレスデバイスと無線信号を通信するように構成された無線ネットワークの任意のノードを表すために使用される。この文脈におけるネットワークノードは、しばしば、基地局、無線ノード、e―NodeB、eNB、NB、基地トランシーバ局、アクセスポイント等とも呼ばれる。
無線ネットワークにおける容量と性能とを改善するため、無線通信をリソース使用の観点でより効率的にすることを目的とした多様な特徴が採用され得る。とりわけ、ネットワークノードとワイヤレスデバイスとが行う送信によって生じる干渉の量だけでなくネットワークにおけるエネルギー消費も低減させることが望ましく、それにより今度は、容量と性能との両方を改善できるはずである。例えば、一般に「ブロードキャストレイヤ」と呼ばれることのあるネットワークノードからのシステム情報のブロードキャストを制限することが望ましい。
図1は、比較的大きなエリアC1上で無線カバレッジを提供するマクロノード100と、実質的にはエリアC1内である格段により小さいエリアC2上で無線カバレッジを提供する複数のネットワークノード102と、を含む階層的なネットワーク構造における通信シナリオを示す。マクロノード100は、システム情報を大きなエリアC1上でブロードキャストし、当該システム情報は、エリアC1に存在する任意のワイヤレスデバイスDによって、いずれかのエリアC2に存在する場合にネットワークノード102とデータを通信する目的で読み取られることができる。典型的には、システム情報は、特定のワイヤレスデバイスにデータを送信するために要するよりも高い電力でブロードキャストされる必要がある。これは、送信されたデータが、例えば、より小さいエリアC2のうちの1つの範囲内にある特定の1つのデバイスによる適切な受信のために調整可能な送信電力及び送信方向を使用することによって、そのデバイスに到達する必要があるのみである一方で、ブロードキャストされたシステム情報は、エリアC1のぎりぎりに位置するものを含めて、大きな無線カバレッジエリアC1内にたまたま存在する任意のワイヤレスデバイスによって適切に受信されるべきであるからである。無線ネットワークにおけるダウンリンク送信のための総エネルギー消費の約99%が、典型的に、システム情報をブロードキャストするために使用されると推定される。
この文脈で取り組まれている1つの具体的なトピックは、アイドルモードにおけるワイヤレスデバイスが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上でランダムアクセスメッセージをどのように送信すべきか、に関するパラメータ設定を含む、アクセス情報のブロードキャストである。このようなアクセス情報は、例えば、ネットワークにアクセスするときにワイヤレスデバイスによって使用される多様なパラメータ、例えば、周波数、同期、時間ウィンドウ、PRACHメッセージにおけるプリアンブルシーケンス、電力レベル等、に関連している。
さらに、任意のワイヤレスデバイスが無線リソースを事前に予約することなくPRACH上でサービングネットワークノードにメッセージを送信可能な競合ベースのアクセスが採用されてもよく、2つ以上のワイヤレスデバイスがたまたま同時に送信する場合には、衝突の危険性がある。競合ベースのアクセスのためにブロードキャストされ得るさらなるアクセス関連パラメータの設定は、バックオフタイマー、電力増加ステップ、バックオフ前のPRACH試行の最大数、または例えばあるクローズド加入者グループに関するアクセス制限に関連してもよく、アクセス制限とは、例えば、ホーム基地局等の、あるネットワークノードにアクセスすることを許可された家族または従業員、及び、PRACH上で輻輳が存在する場合に、あるデバイスまたはあるサービス要求を有するデバイスのみがPRACH送信試行の実行を許可されるような、サービスクラスまたはユーザタイプ優先度情報を含む。
提案されてきたこととして、合計ブロードキャスト時間を低減し及び最小化し並びに干渉を回避するため、例えば、大きな無線カバレッジを提供するマクロノードによって、及び/または、それぞれがより小さな無線カバレッジを提供するいくつかのネットワークノードによって同時に、比較的大きなエリアにわたって同期されたやり方で定期的に同一のアクセス情報がブロードキャストされるべきである。その目的は、個々のデバイスへのデータ送信は別として、できるだけ少ししか送信しないことである。進行中のデータ送信がない場合、ネットワークノードは電力を節約するため、ネットワークノードの送信機をオフにして、一般にDTXとして知られる不連続送信モードに入ってもよい。エリア内の任意のアイドル状態のワイヤレスデバイスは、ネットワークノードに対してランダムアクセスを実行するときに使用されるブロードキャストされたアクセス情報における特定のアクセスパラメータのセットまたはエントリへの参照として、ネットワークノードから受信される特定のシステムシグネチャインデックスシーケンス(SSIと呼ばれる)に基づいて、ブロードキャストされたアクセス情報から、関連のあるアクセス情報を導出することができる。
しかし、異なるネットワークノードは、進行中のデータ通信、特定のエリア内に存在するワイヤレスデバイスの数、現在送信されているランダムアクセスメッセージの数等の観点で現在のトラフィック状況に依存して、異なるエリア内で局所的に、異なるアクセス関連パラメータのセットを適用する必要があるかもしれない。加えて、ネットワークノードは、ランダムアクセス手続をトラフィック状況の変化に適応させるために、動的ベースで異なるアクセス関連パラメータのセットの間で迅速に切り替える必要があるかもしれない。このような柔軟な異なるアクセス関連パラメータの利用を成し遂げる解決策は現在のところ知られていない。
上記で概説した課題、及び問題の少なくともいくつかに取り組むことが、本明細書に説明される実施形態の目的である。添付の独立請求項に定義されているように、ネットワークノード、ワイヤレスデバイス、及びそれらにおける方法を使用することによって、この目的及び他の目的を達成することが可能である。
1つの態様によれば、方法は、少なくとも1つのネットワークノードを含む無線ネットワークによって、前記無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うために実行される。この方法では、前記無線ネットワーク、すなわちその中の前記少なくとも1つのネットワークノードは、予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストする。前記無線ネットワーク、すなわちその中の前記少なくとも1つのネットワークノードはまた、前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される前記復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信する。それにより、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスは、前記送信された同期信号に基づいて、前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及び前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出することが可能になる。
他の態様によれば、少なくとも1つのネットワークノードを含む無線ネットワークは、前記無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成される。各ネットワークノードは、プロセッサ及びメモリを含み、前記メモリは前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記無線ネットワーク、すなわちその中の前記少なくとも1つのネットワークノードは、
−予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストし、
−前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される前記復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信することによって、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスが、前記送信された同期信号に基づいて、前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及び前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出すること、を可能にする、
ように動作可能である。
他の態様によれば、方法は、無線ネットワーク内のワイヤレスデバイスによって、前記無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内で前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うために、実行される。この方法では、前記ワイヤレスデバイスは、前記無線ネットワークから、少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を受信する。前記ワイヤレスデバイスはまた、ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報を受信する。次いで、前記ワイヤレスデバイスは、前記少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つを使用して前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、前記同期信号に基づいて前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出する。
他の態様によれば、ワイヤレスデバイスは、無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内で前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成される。前記ワイヤレスデバイスは、プロセッサ及びメモリを含み、前記メモリは前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記ワイヤレスデバイスは、
−前記無線ネットワークから、少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を受信し、
−ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報を受信し、
−前記少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つを使用して前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、前記同期信号に基づいて前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出する、
ように動作可能である。
上記の無線ネットワーク、ネットワークノード、ワイヤレスデバイス、そして方法は、以下に説明されるさらなる特徴及び利点を成し遂げるために、様々なオプションとしての実施形態に従って構成及び実装され得る。
スコア管理ノード内の少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、上述の方法を遂行させる命令、を含む、コンピュータプログラムもまた提供される。上記コンピュータプログラムを含み、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリアもまた提供される。
この解決策は、例示的な実施形態を用い、そして以下のような添付図面を参照して、これからより詳細に説明される。
図1は、大きい無線カバレッジを提供するマクロノードからシステム情報がブロードキャストされ、ワイヤレスデバイスが、より小さい無線カバレッジを提供するネットワークノードとデータを通信するような、従来技術に従った通信シナリオである。 図2は、いくつかの可能性のある実施形態に従った、無線ネットワークのネットワークノードからワイヤレスデバイスへ、アクセス情報がどのように提供され得るか、を示す図である。 図3は、さらなる可能性のある実施形態に従った、無線ネットワークの少なくとも1つのネットワークノードによって実行される手続を示すフローチャートである。 図4は、さらなる可能性のある実施形態による、ワイヤレスデバイスによって実行される手続を示すフローチャートである。 図5は、さらなる可能性のある実施形態に従った、同期信号SSIが異なる候補復調基準信号AIT RSにどのようにマッピングされ得るかの例を示す図である。 図6は、さらなる可能性のある実施形態に従った、同一の基準信号AIT RSにマッピングされながら異なる同期信号SSIを異なるセクタまたはアンテナビームにわたって1つのネットワークノードが送信することを示す通信シナリオである。 図7は、さらなる可能性のある実施形態に従った、同一の基準信号AIT RSにマッピングされながら異なる同期信号SSIを異なるセクタまたはアンテナビームにわたって3つのネットワークノードが送信することを示す他の通信シナリオである。 図8は、さらなる可能性のある実施形態に従った、ワイヤレスデバイスによって実行される手続のより詳細な例を示すフローチャートである。 図9は、さらなる可能性のある実施形態に従った、無線ネットワークの少なくとも1つのネットワークノード、及びワイヤレスデバイスをより詳細に示すブロック図である。
本明細書で説明される実施形態のうちいずれを使用することによっても、「最適」またはほぼ最適なアクセスパラメータの使用を可能にするために、例えば現在のトラフィック状況に依存して、様々なアクセスパラメータのより柔軟な使用を達成することができ、高い性能及び低減された干渉がもたらされ、一方でアクセス情報をブロードキャストするためのエネルギー消費は最小化される。
本明細書で説明される本解決策は、無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るかに関するアクセス情報の取り扱いに言及する。第1に、本解決策は、少なくとも1つのネットワークノードを含む無線ネットワークにおいて実装される手続及び装置に関し、少なくとも1つのワイヤレスデバイスに適切なアクセスパラメータを伝えるために使用され得る。第2に、本解決策はまた、無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリアに存在するワイヤレスデバイスにおいて実装される手続及び装置に関し、適切なアクセスパラメータを取得して適用するために使用され得る。簡単に説明すると、無線ネットワークは、予め定義された復調基準信号を使用してアクセス情報をブロードキャストし、そしてまたアクセス情報をブロードキャストするために使用される復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信する。それにより、同期信号を受信したワイヤレスデバイスは、同期信号に基づいて、ブロードキャストされたアクセス情報を正しく復調すること、及びそこから有効なアクセス関連パラメータを導出することが可能になる。
このようにして、無線ネットワークは、同一のアクセス情報を、例えばアクセス情報テーブル(AIT)の形式で、異なるエリア内で異なる復調基準信号を使用してブロードキャストすることが可能であり、それらエリアは、例えば1つ以上のセル、セクタまたはアンテナビームによって定義される。異なるエリア内で異なる同期信号を、例えば、システムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)の形式で送信することにより、任意のワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスがいずれのエリアに位置するかに依存して、ブロードキャストされたアクセス情報を復調するために受信された同期信号を使用すること、及び関係のあるアクセスパラメータを導出することができる。
したがって、異なるアクセス関連パラメータのセットは、いずれの復調基準信号が使用されるかに依存して、柔軟な方法で、ネットワークの異なるエリア内で適用され得る。柔軟性は、同期信号が2つ以上の復調基準信号へマッピングされることによって達成され、当該2つ以上の復調基準信号のうちの1つは、特定のエリアにおいて対応するアクセス関連パラメータのセットを有効化するためにブロードキャストされる情報の内容も送信される同期信号も変更する必要なく、無線ネットワークがそのエリアにおいて、これらの復調基準信号の間で容易に切り替えを行えるように、アクセス情報をブロードキャストするために使用される。
図2は上述したアクセス情報及び同期信号が無線ネットワークによってそれぞれどのようにブロードキャスト及び送信され得るかを概略的に示す。この例では、アクセス情報は、ある時間的な周期性を有するAITにおいてブロードキャストされ、そして同期信号は、AITの周期性よりも短い他の周期性を有するSSIにおいて送信される。技術的には、AITとSSIの時間分離は必須ではなく、それらは周波数でも分離されてもよく、または時間/周波数/コードの組み合わせで分離されてもよい。AITの周期性は、場合によってはSSIの周期性と同一であってもよく、例えばネットワークが1つの送信ネットワークノードのみを含む場合、AITとSSIとを同時に送信することが望ましいかもしれない。
AITは、例えば図1に示したマクロノード100により、大きいエリアにわたってブロードキャストされてもよく、そして異なるSSIは、例えば、図1に示したネットワークノード102のような、異なる「スモーラ(smaller)」ネットワークノードにより、大きいエリア内の異なるより小さいエリア内で送信されてもよい。あるいは、異なるSSIは、セクタまたはアンテナビームのように、異なる方向において同一のネットワークノードにより、送信されてもよい。
ワイヤレスデバイスが特定のエリアでSSIを受信すると、ワイヤレスデバイスは、上述した予め定義されたマッピングに従って、少なくとも2つの候補復調基準信号を特定することになり、当該予め定義されたマッピングは、デバイスに知られていると想定される。する。次いで、ワイヤレスデバイスは、少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つがAITをブロードキャストするために使用されたので、当該少なくとも2つの候補復調基準信号を別々に使用して、復調が成功するまで、ブロードキャストされたAITを復調することを試行することになる。「候補」という用語は、デバイスがAITを復調することを試行するまで、いずれの復調基準信号が正しいものであるかをデバイスが知らないという意味を含む。
図2は、AITのブロードキャスト及びSSIの送信が時間的に分離されること、そしてデバイスがAITを受信する前にSSIを受信したことを確実にするために、ブロードキャストされたAITよりもかなり短い周期でSSIが送信されることをさらに示す。また、SSIがマクロノード及び「スモール」ノードの両方によって送信され得ることも示されている。AITもまた、マクロノード及びスモーラノードの両方によって送信され得る。SSI、または一般に同期信号は、実際上、例えばAITのようなブロードキャストされたアクセス情報における、正しくかつ有効なアクセスパラメータへの「キー」である。
例えば、任意のシステム情報及びアクセス情報を、例えば物理的ブロードキャストチャネル(PBCH)上で、いわゆる「単一周波数ネットワーク」(SFN)伝送フォーマットで、ブロードキャストすることが望ましいかもしれず、SFN伝送フォーマットは、同じ情報が大きいエリアにわたってブロードキャストされることを意味する。しかし、これは、同期信号と、情報をブロードキャストするために使用される復調基準信号との間で1対1のマッピングを使用するネットワークでは不可能である。上述の1対1マッピングは、例えば、ビームフォーミングゲインまたはマクロダイバーシティゲインを利用するために最適化されていない。
上述の機能を達成するために少なくとも1つのネットワークノードを含む無線ネットワークによって実行されるアクションを伴う手続きを示す図3のフローチャートを参照して、本解決策がネットワーク側でどのように採用され得るかの例がここで説明される。図3はまた、無線ネットワークの1つ以上のネットワークノードによって実行されるアクションを伴う手続として理解され得る。無線ネットワークは、無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように動作可能である。この文脈における「ネットワークノード」は、無線信号を送信及び受信するように動作する基地局または等価物であってもよいが、それはまた、1つ以上の基地局が無線信号を通信するように制御及び指示するように動作する、ネットワーク管理ノード、無線ネットワークコントローラ(RNC)、またはオペレーション&メンテナンス(O&M)ノード等の制御ノードであってもよい。さらに、以下のアクションは、全く同一のネットワークノードによって、または無線ネットワークにおける2つ以上の異なるネットワークノードによって実行されてもよい。
第1のアクション300は、予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストすることを示す。可能性のある実施形態では、無線ネットワークは、上述したアクセス情報テーブル(AIT)においてアクセス情報をブロードキャストしてもよい。
ブロードキャストされるアクセス情報は、ネットワークにアクセスする場合にワイヤレスデバイスによって使用される多様なアクセスパラメータに関し得る。デバイスが知る必要があるそのようなアクセスパラメータの、典型的であるが非限定的ないくつかの例は、送信周波数、同期、ランダムアクセスのための時間ウィンドウ、PRACHメッセージでの使用に適したプリアンブルシーケンス、電力レベル、バックオフタイマー、電力増加ステップ、バックオフ前の最大許容送信試行数、ある加入者グループまたはタイプとサービスクラスまたはユーザタイプ優先度情報とに関するアクセス制限を含み、当該アクセス制限はアクセスチャネルが混雑した場合に、あるデバイスまたはあるサービス要求のみがランダムアクセス送信を許可されることを示す。
次に示されるアクション302において、無線ネットワークは、アクセス情報をブロードキャストするために使用される復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信する。したがって、このマッピングは、ネットワークと少なくとも1つのワイヤレスデバイスの両方がマッピングに関する知識を有するという意味で「予め定義」される。それにより、少なくとも1つのワイヤレスデバイスは、送信された同期信号に基づいて、ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及びブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出することが可能になる。
他の可能性のある実施形態では、無線ネットワークは、同様に上述したシステムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)において同期信号を送信し得る。さらなる他の可能性のある実施形態では、無線ネットワークは、例えば図2に示されるように、アクセス情報を第1の周期性でブロードキャストし、同期信号を第1の周期性よりも短い第2の周期性で送信してもよい。例えば、アクション300及び302は、任意の回数で繰り返して、及び任意の順序で、実行されてもよいことに留意されたい。例えば、アクション302は、例えば図2に示されるように、アクション302が実行される前、及び/または後に数回実行されてもよい。
上記のアクション300、302は、実際には異なる方法で実装されてもよい。例えば、RNCまたはO&Mノードのような制御ノードは、トラフィック状況に適した、またはもっと言えば最適な対応するアクセスパラメータを有効化する目的で、例えば、進行中のデータ通信、無線カバレッジエリア内に存在するワイヤレスデバイスの数、ランダムアクセス送信の回数、生成される干渉の量、等のような現在のトラフィック状況に依存して、予め定義された復調基準信号セットの中のいずれの復調基準信号を使用するかを選択してもよい。次いで、制御ノードは、選択された復調基準信号をアクション300において使用し、そして選択された復調基準信号へマッピングされる同期信号をアクション302で送信するように、1つ以上の基地局などに指示してもよい。さらに、アクセス情報はブロードキャストされてもよく、同期信号は、全く同一の基地局からまたは異なる基地局から送信されてもよく、これは図2について上で説明されている。上記の全てのアクティビティは、全く同一の基地局、または概してネットワークノードによって実行されることも可能である。
多様なさらなる実施形態は、以下のように無線ネットワークによって採用されることが可能である。1つの可能性のある実施形態では、無線ネットワークは、特定のエリアにわたってアクセス情報をブロードキャストするために復調基準信号を使用してもよく、さらに、当該特定のエリア内に存在する任意のワイヤレスデバイスが、ランダムアクセスを実行するために対応するアクセス関連パラメータを使用することができるように、同期信号を当該特定のエリア内にのみ送信してもよい。それにより、対応するアクセス関連パラメータがその特定のエリアにおいて有効化される一方で、他のアクセス関連パラメータが同様の方法で他のエリアにおいて有効化されることで、アクセス手続を異なるエリアに局所的に適応させることができる。この適応は、上述したように、ランダムアクセス手続をトラフィック状況の変化に適応させるために、異なる復調基準信号の間及び対応するアクセス関連パラメータのセットの間で切り替えることによって動的に行われ得る。したがって、無線ネットワークにおける性能は、各エリア内の典型的に変動するトラフィック状況に応じて、適切な、またはもっと言えば最適なアクセス関連パラメータを動的に採用することによって改善され得る。
他の可能性のある実施形態では、無線ネットワークはさらに、異なるアクセス関連パラメータが異なるセクタまたはアンテナビームにおいて有効であるように、異なるセクタまたはアンテナビームで異なる同期信号をブロードキャストしてもよい。その場合、無線アクセスネットワークは、他の可能性のある実施形態によれば、各セクタまたはアンテナビームにおけるランダムアクセスメッセージを、当該セクタまたはアンテナビームに適用される対応するアクセス関連パラメータに基づいて監視してもよい。
さらなる可能性のある実施形態では、SSIのような異なる同期信号が、異なるアンテナポートに関連付けられてもよい。他の可能性のある実施形態では、予め定義された復調基準信号セットは、復調基準信号の複数のグループを含む予め定義されたツリー構造で構成されてもよく、その場合、同期信号は、当該ツリー構造内の候補復調基準信号の少なくとも1つのグループへマッピングされてもよい。そのようなツリー構造の例は、図5を参照して後に概説される。
他の可能性のある実施形態では、同期信号は、アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルの多様なプロパティへの予め定義されたマッピングにさらに関連付けられてもよく、ブロードキャストされたアクセス情報を復調し復号するためにワイヤレスデバイスがそれを知得して活用することを要してもよい。これらの物理チャネルのプロパティは、物理チャネルのフォーマット、スクランブリングコード、及び巡回冗長検査(CRC)コード、のうち少なくとも1つを含む。それにより、同期信号は、アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルについてデバイスに通知するために使用され得る。
次に、ワイヤレスデバイスによって実行されるアクションを伴う手続を示す図4のフローチャートを参照して、上記の機能を達成するために、デバイス側で本解決策がどのように採用され得るかの一例について説明する。ワイヤレスデバイスは、無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように動作可能である。
第1のアクション400は、ワイヤレスデバイスが、無線ネットワークから、少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を受信することを示す。可能性のある実施形態では、ワイヤレスデバイスは、上述したシステムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)において同期信号を受信してもよい。
次に示されるアクション402において、ワイヤレスデバイスは、ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報をさらに受信する。そのようなアクセスパラメータのいくつかの例は、上記で説明された。他の可能性のある実施形態では、ワイヤレスデバイスは、上述したアクセス情報テーブル(AIT)において、アクセス情報を受信してもよい。次いで、ワイヤレスデバイスは、少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つを使用してブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、アクション404において、同期信号に基づいてブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出する。
多様なさらなる実施形態は、以下のように無線ネットワークによって採用されることが可能である。1つの可能性のある実施形態では、ワイヤレスデバイスは、復調が成功するまで、少なくとも2つの候補復調基準信号を別々に使用してブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行してもよい。本実施形態が採用された場合の手続の一例は、図8を参照して後に説明される。
可能性のある実施形態では、同期信号は、アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルのプロパティへの予め定義されたマッピングにさらに関連付けられてもよく、物理チャネルのプロパティは、物理チャネルのフォーマット、スクランブリングコード、及び巡回冗長検査(CRC)コード、のうち少なくとも1つを含む。この場合、ワイヤレスデバイスは、物理チャネルの当該プロパティに基づいてブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行してもよい。
他の可能性のある実施形態では、ワイヤレスデバイスは、導出された有効なアクセスパラメータに従って、すなわち、導出されたアクセスパラメータを使用して、上述した物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)等の無線チャネル上で1つ以上のアクセス要求を送信することにより、無線ネットワークに対するランダムアクセスの実行へ進んでもよい。
同期信号が2つ以上の復調基準信号への所定のマッピングとどのように関連付けられ得るかの一例が、マッピングテーブルの一部を概略的に示す図5に示されている。この例では、SSIの形式の複数の同期信号は、図において「AIT RS」と示された、異なる予め定義された復調基準信号(RS)へマッピングされる。具体的には、同期信号SSI17は、矢印で表されるように、3つの復調基準信号、すなわち、AIT RS 0、AIT RS 16、及びAIT RS 17へマッピングされる。このマッピングは、予め定義された、すなわち、上述したようにネットワーク及び任意のワイヤレスデバイスの両方にとって既知である。
そのようにして、ワイヤレスデバイスが無線ネットワークから同期信号SSI 17を受信すると、ワイヤレスデバイスは、予め定義されたマッピングに基づいて、3つの候補復調基準信号としてAIT RS 0、AIT RS 16、及びAIT RS 17を特定することが可能である。それにより、ワイヤレスデバイスは、AIT RS 0、AIT RS 16、及びAIT RS 17のうちの1つを使用してブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出することがさらに可能である。また、デバイスは同期信号SSI 17を受信したものの、無線ネットワークは、対応するアクセスパラメータを有効化する目的で、アクセス情報をブロードキャストするために復調基準信号AIT RS 0、AIT RS 16、及びAIT RS 17のうちいずれを使用することもできる。
上記で言及されたように、予め定義された復調基準信号セットは、復調基準信号の複数のグループを含む予め定義されたツリー構造で構成されてもよい。このようなツリー構造の例が図5に示されており、ツリー構造は、g0,0、g0,1、g0,2、g0,3等と示されるグループの第1のレベルを含み、その一方で、第1のレベルのグループ内の上述した4つのグループは、より高い第2のレベルの他のグループg1,0に含まれる。それにより、同期信号は、このツリー構造内の候補復調基準信号の少なくとも1つのグループにマッピングされ得る。
上記で同様に言及されたように、無線ネットワークは、セクタまたはアンテナビームのような特定のエリアにわたってアクセス情報をブロードキャストするためにある復調基準信号を使用してもよく、同期信号は、当該特定のエリア内の任意のワイヤレスデバイスが、そのエリアでランダムアクセスを実行するために対応するアクセス関連パラメータを導出することができるように当該特定のエリア内のみで送信されてもよい。この実施形態の2つの例が図6、及び図5に示されている。図6において、無線ネットワーク600は、以下のように、少なくとも1つの基地局604と、アクセス情報をブロードキャストし及び同期信号を送信するように基地局604を制御する制御ノード606とを含む。
基地局604は、AIT RS4で示される復調基準信号を使用して、比較的大きいエリアにわたってアクセス情報AITをブロードキャストする。また、基地局604は、大きいエリア内のより小さいセクタまたはアンテナビーム、すなわち図に示されたSSI 4、SSI 5 、SSI 6、及びSSI 7にわたって、異なる同期信号を送信する。図6には、マッピングテーブルもまた示されており、そのマッピングテーブルにおいて、全ての同期信号SSI 4〜7がAIT RS 4にマッピングされている。それにより、同期信号SSI 4〜7のいずれかを受信する任意のワイヤレスデバイスは、マッピングされた復調基準信号AIT RS4を特定することができ、そしてブロードキャストされたアクセス情報を復調するためにそれを使用することができ、そしてそこから有効なアクセスパラメータを導出することができる。そのようにして、例えば、同期信号SSI 7を受信するワイヤレスデバイス602は、それに応じてマッピングされた復調基準信号AIT RS 4を特定し使用することができる。
また、同期信号SSI 4〜7の各々は、予め定義されたSSI 7のためのマッピングに従い、SSI 7がAIT RS 7へもマッピングされていることを示す破線の矢印によって例示されるように、AIT RS 4以外の1つ以上の他の復調基準信号へもマッピングされる。結果として、ワイヤレスデバイス602は、候補復調基準信号AIT RS 4及びAIT RS 7を別々に使用して、ブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行してもよく、そしてAIT RS 4を使用するときに復調が成功することになる。
基地局は、例えば、予め定義された方向のセットにおけるアナログビームフォーミングをサポートする高度なアンテナソリューションを備えてもよい。この場合、基地局604にとって、ワイヤレスデバイス602が将来のダウンリンク送信のために最良の受信をいずれのビーム内に有するのかを知得することが利点であるかもしれず、そしてこれは、図6のシナリオにおけるランダムアクセス手続から既に達成され得る。それにより、基地局604は、デバイス302によって受信されて使用される同期信号SSI 7に対応するダウンリンクビームにおいてのみ、ランダムアクセス応答(RAR)をデバイス602へ送信することができる。したがって、デバイス602は、SSI 7に従ったランダムアクセスパラメータの導出と使用により、いずれのダウンリンクビームが最良であるかを示すことができる。
基地局はまた、同時に異なる全ての方向においてベースバンド処理を実行するには容量が限られているかもしれないので、異なるダウンリンクビーム内のワイヤレスデバイスが厳密に基地局が対応するアップリンクビーム内でランダムアクセス送信を探索する時にそのRACHプリアンブルを送信することを確実にすることが望ましいかもしれない。その場合、基地局は、可能性のある各方向においてPRACHの逐次的な処理を実行することが可能であり得る。図6の実施形態を使用することで、アクセス情報のブロードキャストの良好な性能を依然として確実なものとしながら、PRACHのアップリンク受信ビームフォーミングが可能になる。
図7では、無線ネットワーク700は、以下のように、大きいエリアをカバーするマクロノードのような基地局704と、大きいエリア内のより小さいエリアをカバーする3つの基地局708、710、及び712と、アクセス情報をブロードキャストし及び同期信号を送信するように基地局704、708〜712を制御する制御ノード706と、を含む。
基地局704は、AIT RS 16で示される復調基準信号を使用して比較的大きいエリアにわたってアクセス情報AITをブロードキャストする。基地局708〜712、及び704は、図に示されるように異なる同期信号SSI 16、SSI 17、SSI 18およびSSI 19をそれぞれ送信する。マッピングテーブルもまた図7に示されており、そのマッピングテーブルにおいて、同期信号SSI 6〜19が全てAIT RS 16へマッピングされている。それにより、同期信号SSI 16〜19のいずれかを受信する任意のワイヤレスデバイスは、マッピングされた復調基準信号 AIT RS 19を特定することができ、そしてブロードキャストされたアクセス情報を復調するためにそれを使用することができ、そしてそこから有効なアクセスパラメータを導出することができる。
したがって、例えば、同期信号SSI 18を受信するワイヤレスデバイス702は、マッピングされた復調基準信号AIT RS 16を特定すること、及び使用することが可能である。また、同期信号SSI 16〜19の各々は、予め定義されたSSI 18のためのマッピングに従い、SSI 18がAIT RS 16へもマッピングされていることを示す破線の矢印によって例示されるように、AIT RS 16以外の1つ以上の他の復調基準信号へもマッピングされ、そしてそれに応じてワイヤレスデバイス702は、ブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行し得る。
図7のように大きいエリアにわたってAITを送信することで、いわゆるマクロダイバーシティゲインが可能になる。しかし、同一のSSIが同様に同一の大きいエリアにわたって送信される場合、例えば基地局サイト間のRACHの協調を要し得るため、追加の問題が発生する恐れがある。ワイヤレスデバイスがRACHプリアンブルを送信する場合、エリア内のいかなるネットワークノードも、ワイヤレスデバイスに応答して1つのRARメッセージが送信されることを保証する責任を有することになる。ネットワークノードがRAR送信を協調させることができない場合、ワイヤレスデバイスは、異なる基地局から送信されるいくつかのRARメッセージをネットワークから受信する可能性が高いだろう。
これを回避する1つの方法は、図7の基地局704から全エリアにわたって単一のAITを、この場合にはAIT RS 16を使用して、送信し、そして基地局708〜712によってカバーされるより小さいエリアの各々において、異なるSSIを依然として使用することであり得る。ワイヤレスデバイス702によって使用される、RACHプリアンブルのようなRACH関連パラメータは、その場合、いずれのSSIが受信されたかに依存し得る。
上述した実施形態のいくつかによる無線ネットワークにおいてワイヤレスデバイスが動作する手続のより詳細な例が、ここで図8のフローチャートを参照して説明される。第1のアクション800は、基本的にはアクション400について上述したように、ワイヤレスデバイスが、いくつかの復調基準信号への予め定義されたマッピングに関連付けられた同期信号を無線ネットワークから受信することを示す。ワイヤレスデバイスは、次のアクション802において、予め定義されたマッピングに従って、候補復調基準信号(DMRS)を特定する。アクション804において、ワイヤレスデバイスは、ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報をさらに受信する。
次いで、ワイヤレスデバイスは、アクション806において、以前に特定された候補復調基準信号である第1の候補DMRSを使用してブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行する。ワイヤレスデバイスが、次のアクション808において復調の試行が成功したと判定した場合、ワイヤレスデバイスは、続くアクション810において、ブロードキャストされたアクセス情報を復号すること、及び復調されたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出すること、が可能である。最後のアクション812は、ワイヤレスデバイスが、導出されたアクセスパラメータを使用することによって無線ネットワークに対してランダムアクセスを実行することを示す。
しかし、ワイヤレスデバイスが、アクション808において、復調の試行が成功しなかったと判定した場合、ワイヤレスデバイスは、アクション806に戻り、そして次の候補復調基準信号DMRSを使用してブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行する。このようにして、アクション806及び808は、アクション810及び812が実行され得るように、正しい候補DMRSが成功した復調の試行において使用されるまで、または特定された全ての候補復調基準信号の試行が失敗に終わるまで、繰り返される。後者の場合、ワイヤレスデバイスは、破線の矢印で示されるようにアクション800に戻り、そして無線ネットワークから別の同期信号を受信しなければならず、手続全体が上記の方法で繰り返され得る。
図9のブロック図は、無線ネットワークの少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902のそれぞれが、上記の解決策及びその実施形態をもたらすようにどのように構築され得るか、ということの詳細な、ただし限定されない例を示す。この図では、適切な場合には、以下のように、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902は、上述したような本解決策を採用する例及び実施形態のいずれかに従って動作するように構成され得る。少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902の各々は、本明細書に記載された方法で無線信号を送信、及び受信するための適切な機器を有するプロセッサ「P」、メモリ「M」、及び通信回路「C」を含むように示される。
したがって、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902の各々における通信回路Cは、実装に依存する無線通信に適したプロトコルを使用して無線インターフェースを介して互いに通信するために構成される機器を含む。しかし、本解決策は、特定のタイプのデータまたはプロトコルに限定されるものではない。
少なくとも1つのネットワークノード900は、上述した方法で図3のフローチャートのアクション300〜302を実行するように構成または準備された手段を備える。さらに、ワイヤレスデバイス902は、上述した方法で図4のフローチャートのアクション400〜404を実行するように構成または準備された手段を備える。図3及び図4のアクションは、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902における、それぞれのプロセッサP内の機能モジュールによって実行されてもよい。
少なくとも1つのネットワークノード900は、無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイス、例えばデバイス902、によって無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成される。したがって、少なくとも1つのネットワークノード900は、プロセッサP及びメモリMを含み、当該メモリは、当該プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより少なくとも1つのネットワークノード900は、以下のように動作可能である。
少なくとも1つのネットワークノード900は、予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストするように動作可能である。このブロードキャスト動作は、例えば、上記のアクション300について説明した方法で、少なくとも1つのネットワークノード900における送信モジュール900aにより実行され得る。
少なくとも1つのネットワークノード900は、また、アクセス情報をブロードキャストするために使用される復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信するように動作可能である。それにより、少なくとも1つのワイヤレスデバイスは、少なくとも1つのネットワークノード900から送信された同期信号に基づいて、ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及びブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出すること、が可能になる。この送信動作は、例えば上記のアクション302について説明した方法で、送信モジュール900aにより実行され得る。少なくとも1つのネットワークノード900は、上記のように、アクセス情報をブロードキャストするときにいずれの復調基準信号を使用するか、及びいずれの同期信号を送信するかを判定するための論理モジュール900bをさらに含んでもよい。あるいは、少なくとも1つのネットワークノード900は、この点において制御ノード、例えば、上述した制御ノード606及び706のいずれかによって指示されてもよい。
ワイヤレスデバイス902は、無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内で無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成される。ワイヤレスデバイス902は、プロセッサP及びメモリMを含み、当該メモリは、当該プロセッサによって実行可能な命令を含み、それによりワイヤレスデバイス902は、以下のように動作可能である。
ワイヤレスデバイス902は、無線ネットワークから、少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を受信するように動作可能である。この受信動作は、例えば、上記のアクション400について説明した方法で、ワイヤレスデバイス902における受信モジュール902aにより実行され得る。ワイヤレスデバイス902は、また、ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報を受信するように動作可能である。このさらなる受信動作は、例えば、上記のアクション402について説明した方法で、受信モジュール902aにより実行され得る。
ワイヤレスデバイス902は、少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つを使用してブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、同期信号に基づいて、ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出するように動作可能である。この動作は、例えば、上記のアクション400について説明した方法で、ワイヤレスデバイス902における復調モジュール902bにより実行され得る。ワイヤレスデバイス902は、例えば少なくとも2つの候補復調基準信号を特定するための論理モジュール902c、及び、例えば導出された有効なアクセスパラメータに従って無線ネットワークに対してランダムアクセスを実行するための送信モジュール902d、をさらに含んでもよい。
図9は、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902における多様な機能モジュールをそれぞれ示しており、そして当業者は、実際には適切なソフトウェア及びハードウェアを使用して、これらの機能モジュールを実装することが可能であることに留意されたい。したがって、本解決策は、概して、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902の図示された構造に限定されず、そしてその中の機能モジュール900a〜b及び902a〜dは、適切な場合には、本開示に記載の特徴及び実施形態のいずれに従って動作するように構成されてもよい。
上述した機能モジュール900a〜b及び902a〜dは、それぞれのコンピュータプログラムのプログラムモジュールを用いて、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902においてそれぞれ実装されることができ、それらコンピュータプログラムは、プロセッサPによって実行されると、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902に、上述のアクション及び手続を実行させるコード手段、を含む。各プロセッサPは、単一の中央処理ユニット(CPU)を含むことができ、または2つ以上の処理ユニットを含むことができる。例えば、各プロセッサPは、汎用マイクロプロセッサ、命令セットプロセッサ、及び/または関連するチップセット、及び/または特定用途向け集積回路(ASIC)等の専用マイクロプロセッサ、を含んでもよい。各プロセッサPはまた、キャッシュ目的のためのストレージを含んでもよい。
各コンピュータプログラムは、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902におけるそれぞれのコンピュータプログラムプロダクトによって、コンピュータ可読媒体を有し及びプロセッサPに接続されるメモリの形式で担持されてもよい。したがって、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902におけるコンピュータプログラムプロダクトまたはメモリMは、コンピュータプログラムが例えばコンピュータプログラムモジュール等の形式で記憶されたコンピュータ可読媒体を含む。例えば、各ノードにおけるメモリMは、フラッシュメモリ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、または電気消去可能プログラマブルROM(EEPROM)であってもよく、そしてプログラムモジュールは、代替的な実施形態では、ネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902のそれぞれにおけるメモリの形式で、異なるコンピュータプログラムプロダクト上に分配され得る。
本明細書で説明された本解決策は、適切な場合には、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、上記の実施形態のうちいずれかに従ってアクションを遂行させる命令、を含むコンピュータプログラムによって、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902のそれぞれにおいて実装され得る。本解決策は、少なくとも1つのネットワークノード900及びワイヤレスデバイス902の各々において、上記のコンピュータプログラムを含むキャリアに実装されてもよく、当該キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。
本解決策は特定の例示的な実施形態を参照して説明されてきたが、説明は概して本発明の概念を示すことを意図するのみであり、本解決策の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。例えば、本開示を通じて、「ネットワークノード」、「ワイヤレスデバイス」、「アクセス情報」、「復調基準信号」、「同期信号」及び「アクセス関連パラメータ」という用語が使用されているが、本明細書で説明する特徴及び特性を有する他の対応するエンティティ、信号、及び/またはパラメータもまた、使用され得る。本解決策は添付の請求項によって定義される。

Claims (34)

  1. 無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うために、少なくとも1つのネットワークノードを含む前記無線ネットワーク(600,700)によって実行される方法であって、
    −予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストすること(300)と、
    −予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信すること(302)によって、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスが、前記送信された同期信号に基づいて、前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及び前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出することを可能にすることと、
    を含む、方法。
  2. 前記無線ネットワーク(600,700)は、アクセス情報テーブル(AIT)において前記アクセス情報をブロードキャストする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線ネットワーク(600,700)は、システムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)において前記同期信号を送信する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記無線ネットワーク(600,700)は、前記アクセス情報を第1の周期性でブロードキャストし、前記同期信号を前記第1の周期性よりも短い第2の周期性で送信する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記無線ネットワーク(600,700)は、特定のエリアに存在する任意のワイヤレスデバイスがランダムアクセスを実行するために対応するアクセス関連パラメータを使用することが可能となるように、前記特定のエリアにわたって前記アクセス情報をブロードキャストするために前記復調基準信号を使用し及び前記特定のエリア内でのみ前記同期信号を送信する、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記無線ネットワーク(600,700)は、異なるアクセス関連パラメータが異なるセクタまたはアンテナビームにおいて有効であるように、前記異なるセクタまたはアンテナビームで異なる同期信号をブロードキャストする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記無線ネットワーク(600,700)は、各セクタまたはアンテナビームにおけるランダムアクセスメッセージを、当該セクタまたはアンテナビームに適用される対応するアクセス関連パラメータに基づいて監視する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記予め定義された復調基準信号セットは、復調基準信号の複数のグループを含む予め定義されたツリー構造で構成され、前記同期信号は、前記ツリー構造内の候補復調基準信号の少なくとも1つのグループにマッピングされる、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記同期信号は、物理チャネルのフォーマット、スクランブリングコード、及び巡回冗長検査(CRC)コード、のうち少なくとも1つを含む前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルのプロパティへの予め定義されたマッピングにさらに関連付けられる、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成される少なくとも1つのネットワークノード(900)を含む無線ネットワーク(600,700)であって、各ネットワークノードはプロセッサ(P)及びメモリ(M)を含み、前記メモリは前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記無線ネットワーク(600,700)は、
    −予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストし、
    −前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される前記復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信することによって、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスが、前記送信された同期信号に基づいて、前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及び前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出すること、を可能にする、
    ように動作可能である、前記無線ネットワーク(600,700)。
  11. 前記無線ネットワーク(600,700)は、アクセス情報テーブル(AIT)において前記アクセス情報をブロードキャストするように動作可能である、請求項10に記載の無線ネットワーク(600,700)。
  12. 前記無線ネットワーク(600,700)は、システムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)において前記同期信号を送信するように動作可能である、請求項10または11に記載の無線ネットワーク(600,700)。
  13. 前記無線ネットワーク(600,700)は、前記アクセス情報を第1の周期性でブロードキャストし、前記同期信号を前記第1の周期性よりも短い第2の周期性で送信するように動作可能である、請求項10〜12のいずれかに記載の無線ネットワーク(600,700)。
  14. 前記無線ネットワーク(600,700)は、特定のエリアに存在する任意のワイヤレスデバイスがランダムアクセスを実行するために対応するアクセス関連パラメータを使用することが可能となるように、前記特定のエリアにわたって前記アクセス情報をブロードキャストするために前記復調基準信号を使用し及び前記特定のエリア内でのみ前記同期信号を送信するように動作可能である、請求項10〜13のいずれかに記載の無線ネットワーク(600,700)。
  15. 前記無線ネットワーク(600,700)は、異なるアクセス関連パラメータが異なるセクタまたはアンテナビームにおいて有効であるように、前記異なるセクタまたはアンテナビームで異なる同期信号をブロードキャストするように動作可能である、請求項14に記載の無線ネットワーク(600,700)。
  16. 前記無線ネットワーク(600,700)は、前記セクタまたはアンテナビームに適用される対応するアクセス関連パラメータに基づいて、各セクタまたはアンテナビームにおけるランダムアクセスメッセージを監視するように動作可能である、請求項15に記載の無線ネットワーク(600,700)。
  17. 前記予め定義された復調基準信号セットは、復調基準信号の複数のグループを含む予め定義されたツリー構造内で構成され、前記同期信号は、前記ツリー構造内の候補復調基準信号の少なくとも1つのグループにマッピングされる、請求項10〜16のいずれかに記載の無線ネットワーク(600,700)。
  18. 前記同期信号は、物理チャネルのフォーマット、スクランブリングコード、及び巡回冗長検査(CRC)コード、のうち少なくとも1つを含む前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルのプロパティへの予め定義されたマッピングにさらに関連付けられる、請求項10〜17のいずれかに記載の無線ネットワーク(600,700)。
  19. 無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内で前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うために、前記無線ネットワーク(600,700)内のワイヤレスデバイス(602,702)によって実行される方法であって、
    −前記無線ネットワークから、少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を受信すること(400)と、
    −ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報を受信すること(402)と、
    −前記少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つを使用して前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、前記同期信号に基づいて前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出すること(404)と、
    を含む、方法。
  20. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記復調が成功するまで、前記少なくとも2つの候補復調基準信号を別々に使用して前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記同期信号は、物理チャネルのフォーマット、スクランブリングコード、及び巡回冗長検査(CRC)コード、のうち少なくとも1つを含む前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルのプロパティへの予め定義されたマッピングにさらに関連付けられ、前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記物理チャネルの前記プロパティに基づいて前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行する、請求項19または20に記載の方法。
  22. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記導出された有効なアクセスパラメータに従って前記無線ネットワークに対してランダムアクセスを実行する、請求項19〜21のいずれかに記載の方法。
  23. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記ブロードキャストされたアクセス情報をアクセス情報テーブル(AIT)において受信する、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、システムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)において前記同期信号を受信する、請求項19〜23のいずれかに記載の方法。
  25. 無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内で前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成されるワイヤレスデバイス(902)であって、前記ワイヤレスデバイス(902)は、プロセッサ(P)及びメモリ(M)を含み、前記メモリは前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記ワイヤレスデバイス(902)は、
    −前記無線ネットワークから、少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を受信し、
    −ある範囲のアクセスパラメータを含むブロードキャストされたアクセス情報を受信し、
    −前記少なくとも2つの候補復調基準信号のうちの1つを使用して前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することによって、前記同期信号に基づいて前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセスパラメータを導出する、
    ように動作可能である、前記ワイヤレスデバイス(902)。
  26. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記復調が成功するまで、前記少なくとも2つの候補復調基準信号を別々に使用して前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行するように動作可能である、請求項25に記載のワイヤレスデバイス(902)。
  27. 前記同期信号は、物理チャネルのフォーマット、スクランブリングコード、及び巡回冗長検査(CRC)コード、のうち少なくとも1つを含む前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される物理チャネルのプロパティへの予め定義されたマッピングにさらに関連付けられ、前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記物理チャネルの前記プロパティに基づいて前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調することを試行するように動作可能である、請求項25または26に記載のワイヤレスデバイス(902)。
  28. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記導出された有効なアクセスパラメータに従って前記無線ネットワークに対してランダムアクセスを実行するように動作可能である、請求項27〜29のいずれかに記載のワイヤレスデバイス(902)。
  29. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、前記ブロードキャストされたアクセス情報をアクセス情報テーブル(AIT)において受信するように動作可能である、請求項25〜28のいずれかに記載のワイヤレスデバイス(902)。
  30. 前記ワイヤレスデバイス(602,702)は、システムシグネチャインデックスシーケンス(SSI)において前記同期信号を受信するように動作可能である、請求項25〜29のいずれかに記載のワイヤレスデバイス(902)。
  31. 無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うために、前記無線ネットワークのネットワークノード(900)によって実行される方法であって、
    −予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストすること(300)と、
    −前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される前記復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信すること(302)によって、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスが、前記送信された同期信号に基づいて、前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及び前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出すること、を可能にすることと、
    を含む、方法。
  32. 無線ネットワークによってサービスされる無線カバレッジエリア内に存在する少なくとも1つのワイヤレスデバイスによって前記無線ネットワークがどのようにアクセスされ得るか、に関するアクセス情報を取り扱うように構成される、前記無線ネットワーク(600,700)のネットワークノード(900)であって、各ネットワークノードはプロセッサ(P)及びメモリ(M)を含み、前記メモリは前記プロセッサによって実行可能な命令を含み、それにより、前記無線ネットワーク(600,700)は、
    −予め定義された復調基準信号セットの中の復調基準信号を使用して、ある範囲のアクセスパラメータを含むアクセス情報をブロードキャストし、
    −前記アクセス情報をブロードキャストするために使用される前記復調基準信号を含む少なくとも2つの候補復調基準信号への、予め定義されたマッピングに関連付けられる同期信号を送信することによって、前記少なくとも1つのワイヤレスデバイスが、前記送信された同期信号に基づいて、前記ブロードキャストされたアクセス情報を復調すること、及び前記ブロードキャストされたアクセス情報から有効なアクセス関連パラメータを導出すること、を可能にする、
    ように動作可能である、前記無線ネットワーク(600,700)のネットワークノード(900)。
  33. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1〜9、19〜24、及び31のいずれか一項に記載の前記方法を遂行させる命令、を含む、コンピュータプログラム。
  34. 請求項31に記載の前記コンピュータプログラムを含み、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリア。
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