JP2018511984A - コンポーネントキャリアのための電力制御および電力ヘッドルーム - Google Patents

コンポーネントキャリアのための電力制御および電力ヘッドルーム Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスについて説明する。ユーザ機器(UE)が、異なる送信時間間隔(TTI)構成をもつコンポーネントキャリア(CC)にわたって電力利用を協調させ得る。たとえば、UEは、低減されたTTI長さをもつCC(たとえば、拡張CC(eCC))のために送信電力の一部分を予約し得る。他の例では、UEは、重複するアップリンク期間をもつCCの間で電力を動的に割り振り得る。すなわち、UEは、eCC上で送信するために1つのCCに割り振られた電力を借用し得る。UEは、各CCの送信電力を決定するために優先度付け方式を使用し得る。場合によっては、UEは、eCCの電力レベルに基づいて電力ヘッドルーム報告を送り得る。電力ヘッドルームは、予測されたeCC送信電力に基づく仮想電力ヘッドルーム、またはアップリンクスケジューリングに基づく実際の電力ヘッドルームであり得る。【選択図】 図6

Description

相互参照
[0001]本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2016年2月17日に出願された、Vajapeyamらによる米国特許出願第15/045,603号、「Power Control and Power Headroom for Component Carrier」、および2015年2月27日に出願された、「Power Control and Power Headroom for ECC」と題するVajapeyamらによる米国仮特許出願第62/121,942号の優先権を主張する。
[0002]以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、拡張コンポーネントキャリア(eCC:enhanced component carrier)のための電力制御および電力ヘッドルーム(power headroom)に関する。ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム)がある。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)として知られ得る、複数の通信デバイスのための通信をそれぞれ同時にサポートする、いくつかの基地局を含み得る。

[0003]いくつかのワイヤレス通信システムでは、ワイヤレス通信デバイスは、異なるタイミング構成に関連するキャリアを使用して基地局と通信し得る。たとえば、アップリンク送信は非同期であり得る。デバイスは、各キャリアの送信電力を示す基地局からの電力制御情報を受信し得、それに応じて送信電力割振りを調整し得る。場合によっては、基地局からの制御情報は、キャリアのすべてがスケジュールされる前に到着し得る。デバイスは、したがって、古いアップリンクスケジュールに関連付けられた情報に従って電力を割り振ることがあり、それにより非効率的な電力送信レベルが生じ得る。
[0004]ユーザ機器(UE)が、異なる送信時間間隔(TTI:transmission time interval)構成をそれぞれ有し得る異なるコンポーネントキャリア(CC:component carrier)にわたって総電力利用を協調させ得る。UEは、基地局から送信電力情報を受信し得、それに応じて電力割振りを決定し得る。いくつかの例では、UEは、低減されたTTI長さをもつCC(たとえば、拡張CC(eCC))のために総送信電力の一部分を予約し得る。他の例では、UEは、重複するアップリンク期間に基づいてCCの間で送信電力を動的に割り振り得る。たとえば、UEは、あるCCとeCCの両方が送信しているとき、eCCのために使用するためにそのCCから送信電力を借用(たとえば、再割り振り)し得る。UEは、各CCの送信電力を決定するために優先度付け方式を使用し得る。場合によっては、UEは、eCCの電力レベルに基づいて基地局に電力ヘッドルーム報告を送り得る。電力ヘッドルームは、予測されたeCC送信電力に基づく仮想電力ヘッドルーム、または受信されたスケジューリング許可に基づく実際の電力ヘッドルームであり得る。
[0005]ワイヤレス通信の方法について説明する。本方法は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション(carrier aggregation)構成を受信することと、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、第1のTTIが第2のTTIと重複し、第2の送信電力レベルが電力制御構成と第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第1のキャリア上で送信することと、第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリア上で送信することとを含み得る。
[0006]ワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信するための手段と、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択するための手段と、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択するための手段と、ここにおいて、第1のTTIが第2のTTIと重複し、第2の送信電力レベルが電力制御構成と第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第1のキャリア上で送信するための手段と、第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリア上で送信するための手段とを含み得る。
[0007]さらなる装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、第1のTTIが第2のTTIと重複し、第2の送信電力レベルが電力制御構成と第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第1のキャリア上で送信することと、第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリア上で送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0008]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここで、第1のTTIが第2のTTIと重複し、第2の送信電力レベルが電力制御構成と第1の送信電力レベルとに基づく、第1の送信電力レベルに基づいて第1のキャリア上で送信することと、第2の送信電力レベルに基づいて第2のキャリア上で送信することとをプロセッサに行わせるための命令を含み得る。
[0009]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1の送信電力レベルを選択することは、電力制御構成に基づいて第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することを備える。
[0010]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することは、予約された電力レベルに基づく。
[0011]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第2の送信電力レベルは、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに基づいて選択される。
[0012]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することは、第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルを選択することを備え、ここで、少なくとも1つのシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルは、電力制御構成と、第2のTTI中の第2のキャリアのための送信電力レベルとに基づく。
[0013]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、送信における情報、情報レイヤ(information layer)、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに基づいて優先度付けルールのセットを識別するためのプロセス、特徴、手段または命令をさらに含み得、ここで、電力制御構成は優先度付けルールのセットに基づく。
[0014]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、優先度付けルールのセットは、1次セル(PCell:primary cell)に関してアップリンク制御情報(UCI:uplink control information)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS:demodulation reference signal)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える。
[0015]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のTTIはロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、第2のTTIはLTEシンボル期間である。
[0016]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、電力制御構成は第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に基づく。
[0017]ワイヤレス通信の方法について説明する。本方法は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、識別された電力レベルと電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することとを含み得る。
[0018]ワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信するための手段と、第2のキャリアのための電力レベルを識別するための手段と、識別された電力レベルと電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信するための手段とを含み得る。
[0019]さらなる装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、識別された電力レベルと電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0020]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、識別された電力レベルと電力ヘッドルーム報告構成とに基づいて第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することとをプロセッサに行わせるための命令を含み得る。
[0021]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、識別された電力レベルは仮想電力レベルである。
[0022]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、識別された電力レベルは第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に基づく。
[0023]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、電力ヘッドルーム報告構成の電力ヘッドルームフォーマットのセットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここで、電力ヘッドルーム報告を送信することは、選択された電力ヘッドルームフォーマットに基づく。
[0024]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、電力ヘッドルームフォーマットのセットは、仮想電力レベルに基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える。
[0025]ワイヤレス通信の方法について説明する。本方法は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、第1のキャリアと第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、電力制御構成を決定することが、優先度付けルールのセットに少なくとも部分的に基づく、優先度付けルールのセットに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることとを含み得る。
[0026]ワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、第1のキャリアと第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定するための手段と、送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定するための手段と、ここにおいて、電力制御構成を決定することが、優先度付けルールのセットに少なくとも部分的に基づく、優先度付けルールのセットに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールするための手段とを含み得る。
[0027]さらなる装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、第1のキャリアと第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、電力制御構成を決定することが、優先度付けルールのセットに少なくとも部分的に基づく、優先度付けルールのセットに少なくとも部分的に基づいてワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0028]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここで、電力制御構成を決定することが、優先度付けルールのセットに基づく、優先度付けルールのセットに基づいてワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることとをプロセッサに行わせるための命令を含み得る。
[0029]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCellに関してUCIを含んでいるシンボルに優先度付けするルール、PUSCH eCCシンボルよりもPCell DM−RS送信に優先度付けするルール、またはPCell SRS送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える。
[0030]上記で説明した方法、装置、または非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、電力制御構成は第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に基づく。
[0031]ワイヤレス通信の方法について説明する。本方法は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することとを含み得る。
[0032]ワイヤレス通信のための装置について説明する。本装置は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成するための手段と、電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信するための手段とを含み得る。
[0033]さらなる装置について説明する。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0034]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。非一時的コンピュータ可読媒体は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、仮想電力レベルに基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、電力ヘッドルーム報告構成に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することとをプロセッサに行わせるための命令を含み得る。
[0035]本開示は以下の図面を参照することによって理解され得る。
[0036]本開示の様々な態様による、拡張コンポーネントキャリア(eCC)をもつキャリアアグリゲーション(CA)のための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0037]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0038]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするシステムにおけるeCCタイミング構成の例を示す図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするシステムにおけるeCCタイミング構成の例を示す図。 [0039]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするシステムにおける電力ヘッドルーム報告構成の一例を示す図。 [0040]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするシステムにおけるプロセスフローの一例を示す図。 [0041]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする1つまたは複数のワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする1つまたは複数のワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする1つまたは複数のワイヤレスデバイスのブロック図。 [0042]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするユーザ機器(UE)を含むシステムの図。 [0043]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする1つまたは複数のワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする1つまたは複数のワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする1つまたは複数のワイヤレスデバイスのブロック図。 [0044]本開示の様々な態様による、eCC内のCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートする基地局を含むシステムの図。 [0045]本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法を示す図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法を示す図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法を示す図。 本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法を示す図。
[0046]本開示によれば、異なるタイミング構成を有するコンポーネントキャリア(CC)で構成されたユーザ機器(UE)は、異なるCCの間で電力を割り振るためにジョイント電力制御構成を利用し得る。非同期CCと拡張CC(eCC)とのためのキャリアアグリゲーション(CA)電力構成の例を含む、本開示の態様について、ワイヤレス通信システムのコンテキストで説明する。たとえば、ユーザ機器(UE)は、異なるタイミング構成をもつCCの送信電力を動的に決定し、調整し得る。これは、UEが、予期しない重複するアップリンク許可にかかわらず、いくつかのサービス品質(QoS)標準を保証するために電力を効率的に割り振ることを可能にし得る。UEは、様々な例では、基地局電力制御情報または優先度情報に基づいて送信電力構成を決定し得る。さらに、説明する例のいくつかは、報告に関連する実際の送信電力レベルにUEが気づいていないことがあるシナリオのための電力ヘッドルーム報告構成を示す。本開示のこれらおよび他の態様は、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告に関連する装置図、システム図、およびフローチャートによって示され、それらに関して説明される。
[0047]図1は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンスト(LTE−A)ネットワークであり得る。
[0048]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。基地局105の各々は、それぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。基地局105は、eCCのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするために互いにサポートし得、通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク(backhaul links)132(たとえば、S1など)を通してコアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105はまた、直接あるいは間接的に(たとえば、コアネットワーク130を通して)バックホールリンク134(たとえば、X1など)を介して互いに通信し得る。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを実施し得るか、または基地局コントローラ(図示せず)の制御下で動作し得る。様々な例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポットなどであり得る。基地局105は、いくつかの例では、発展型ノードB(eNB)105と呼ばれることもある。
[0049]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定またはモバイルであり得る。UE115は、移動局、加入者局、リモートユニット、ワイヤレスデバイス、アクセス端末、ハンドセット、ユーザエージェント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、タブレット、パーソナル電子デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイスなどであり得る。UE115は、基地局105と通信し得、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートし得る。
[0050]基地局105およびUE115は、CC、レイヤ、チャネルなどと呼ばれることもある、キャリアを使用して通信し得る。「コンポーネントキャリア」またはCCという用語は、CA動作においてUEによって利用される複数のキャリアの各々を指し得、システム帯域幅の他の部分とは別個であり得る。たとえば、CCは、独立して、または他のコンポーネントキャリアと組み合わせて利用されることが可能である、比較的狭い帯域幅のキャリアであり得る。各CCは、LTE規格のリリース8またはリリース9に基づく分離キャリアと同じ能力を与え得る。複数のCCは、より大きい帯域幅と、たとえば、より高いデータレートとをいくつかのUE115に提供するために、アグリゲートされるかまたは同時に利用され得る。したがって、個々のCCは、レガシーUE115(たとえば、LTEリリース8またはリリース9を実装するUE115)との後方互換性があり得るが、他のUE115(たとえば、リリース8/9後のLTEバージョンを実装するUE115)は、マルチキャリアモードにおいて複数のCCを用いて構成され得る。DLのために使用されるキャリアはDL CCと呼ばれることがあり、ULのために使用されるキャリアはUL CCと呼ばれることがある。UE115は、キャリアアグリゲーションのために、複数のDL CCと1つまたは複数のUL CCとで構成され得る。各キャリアは、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを送信するために使用され得る。
[0051]UE115は、複数のキャリアを利用して単一の基地局105と通信し得、また、異なるキャリア上で同時に複数の基地局と通信し得る。基地局105の各セルは、UL CCとDL CCとを含み得る。基地局105のための各サービングセルのカバレージエリア110は異なり得る(たとえば、異なる周波数帯域上のCCは異なる経路損失を経験し得る)。いくつかの例では、あるキャリアは、1次セル(PCell)によってサービスされ得る、UE115のための1次キャリアまたは1次コンポーネントキャリア(PCC)として指定される。PCellは、UEごとに上位レイヤ(たとえば、無線リソース制御(RRC)など)によって半静的に構成され得る。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で送信される、あるアップリンク制御情報(UCI)、たとえば、肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)、チャネル品質インジケータ(CQI)、およびスケジューリング情報は、PCellによって搬送される。追加のキャリアは、2次セル(SCell)によってサービスされ得る、2次キャリア、または2次コンポーネントキャリア(SCC)として指定され得る。2次セルは、同様に、UEごとに半静的に構成され得る。いくつかの場合には、SCellは、PCellと同じ制御情報を含まないかまたはそれを送信するように構成されないことがある。
[0052]いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数のeCCを利用し得る。SCellは、たとえば、eCCであり得る。eCCは、フレキシブルな帯域幅、異なる送信時間間隔(TTI)、および修正された制御チャネル構成を含む、1つまたは複数の特徴によって特徴づけられ得る。いくつかの場合には、eCCは、CA構成またはデュアル接続性構成(すなわち、複数のサービングセルが準最適なバックホールリンクを有するとき)に関連付けられ得る。eCCはまた、(2つ以上の事業者がスペクトルを使用することを認可された場合)無認可スペクトルまたは共有スペクトルにおいて使用するために構成され得る。フレキシブルな帯域幅によって特徴づけられるeCCは、全帯域幅を監視することがする可能でないか、または(たとえば、電力を節約するために)限られた帯域幅を使用することを選好するUE115によって利用され得る1つまたは複数のセグメントを含み得る。
[0053]場合によっては、eCCは、低減または可変シンボル持続時間の使用を含み得る、可変TTI長さを利用し得る。場合によっては、シンボル持続時間は同じままであり得るが、各シンボルは別個のTTIを表すことがある。eCCは、いくつかの例では、異なるTTI長さに関連する複数の階層レイヤを含み得る。たとえば、ある階層レイヤにおけるTTIは均一な1msサブフレームに対応し得るが、第2のレイヤでは、可変長TTIは短い持続時間シンボル期間のバーストに対応し得る。いくつかの場合には、より短いシンボル持続時間は、増加されたサブキャリア間隔にも関連し得る。
[0054]フレキシブルな帯域幅および可変TTIは、修正された制御チャネル構成に関連し得(たとえば、eCCは、DL制御情報のために拡張物理ダウンリンク制御チャネル(ePDCCH)を利用し得る)。たとえば、eCCの1つまたは複数の制御チャネルは、フレキシブルな帯域幅使用に適応するために周波数分割多重化(FDM)スケジューリングを利用し得る。他の制御チャネル修正は、(たとえば、発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(eMBMS)スケジューリングのための、または可変長ULおよびDLバーストの長さを示すための)追加の制御チャネルの使用、あるいは異なる間隔で送信される制御チャネルの使用を含む。eCCはまた、以下で説明するように、修正されたまたは追加のハイブリッド自動再送要求(HARQ)関係の制御情報を含み得る。
[0055]UE115は、干渉を緩和し、ULデータレートを改善し、バッテリー寿命を延長するために、サービング基地局を用いて送信電力を協調させ得る。送信電力制御は、開ループ機構と閉ループ機構との組合せを含み得る。開ループ電力制御では、UE送信電力は、ダウンリンク経路損失の推定とチャネル構成とに依存し得る。閉ループ電力制御では、ネットワークは、明示的な電力制御コマンドを使用してUE送信電力を直接制御し得る。開ループ電力制御は初期アクセスのために使用され得るが、開ループ制御と閉ループ制御の両方はUL制御およびデータ送信のために使用され得る。UE115は、最大送信電力限界(maximum transmission power limit)と、ターゲット基地局受信電力と、経路損失と、変調およびコーディング方式(MCS)と、送信のために使用されるリソースの数と、送信データのフォーマット(たとえば、物理UL制御チャネル(PUCCH)フォーマット)とを考慮に入れるアルゴリズムを使用して送信電力を決定し得る。電力調整は、様々な状況に適するようにUE115の送信電力を漸進的に調整し得る、送信電力コマンド(TPC)メッセージを使用して基地局105によって行われ得る。UE115は、実際の送信電力と最大送信電力との間の差を示すために電力ヘッドルーム報告を送り得る。
[0056]CAコンテキストでは、UE115は、総送信電力を計算し、次いで、1つまたは複数のCCの間で電力を割り振り得る。電力割振りは、半静的に行われるか、または各CCについてUL許可が受信されたときに行われ得る。いくつかのCCが異なるTTI長さを有する場合(たとえば、あるCCがeCCである場合)、あるCCのためのUL許可は、別のCCに電力がすでに割り振られた後に受信され得る。この場合、電力は、別のCC上での使用のために、あるCCから「借用」され得る。すなわち、あるCCに割り振られた電力は別のCCに動的に再割り振りされ得る。これは、UE115が両方のCC上で同時に送信している場合にさえ起こり得る。電力を借用するための決定は、様々なCCおよび送信タイプの優先度付けに基づき得る。
[0057]図2は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告をサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。ワイヤレス通信システム200は、異なるタイミング構成をもつCCによるアップリンク送信のために電力制御を行い得る。電力制御は、スケジューリングレイテンシと非同期アップリンクバーストとに関係なくCCへの送信電力の効率的な割振りを行うために動的に決定され得る。ワイヤレス通信システム200は、本明細書でおよび図1に関して説明するデバイスの例であり得る、UE115−aと基地局105−aとを含み得る。
[0058]基地局105−aは、カバレージエリア110−a内のどんなUE115とも(たとえば、CAを使用して)通信し得る。たとえば、基地局105−aは、PCell205およびeCC SCell210など、CCを介してUE105−aとデータおよび制御情報を交換し得る。場合によっては、eCC SCell210は、PCell205に関連するTTIよりも持続時間が短いTTIを含み得る。たとえば、eCC SCell TTI215はLTEシンボル期間であり得、PCell TTI220はLTEサブフレーム(たとえば、持続時間が1ms)であり得る。UE115−aは、ダウンリンクeCC SCell TTI225とダウンリンクPCell TTI230との中で基地局105−aから情報を受信し得る。UE115−aは、アップリンクeCC SCell TTI235とアップリンクPCell TTI240との中で基地局105−aに情報を送り得る。アップリンクeCC SCell TTI235およびアップリンクPCell TTI240は非同期的にスケジュールおよび送信され得る(たとえば、TTI境界が整合されないことがある)。連続するeCC SCell210、またはPCell 205、TTIのグループはバーストと呼ばれることがある。
[0059]いくつかのシナリオでは、基地局105−aは、UE115−aがアップリンクのために使用し得る最大(または最小)送信電力を含み得る、電力制御情報をUE115−aに送り得る。電力制御は漸進的TPCメッセージの形式であり得る。電力制御情報は、PCell205またはeCC SCell210を使用して送られ得る。場合によっては、電力制御情報は、個々のCCのための最大送信電力指示(たとえば、PCell205およびeCC SCell210の送信電力天井(transmit power ceilings))を含み得る。それに応じて、UE115−aは、基地局105−aによって与えられる情報に基づいてセルのための電力割振りを決定し得るか、または独立してCCの間で割振りを決定し得る。たとえば、UE115−aは、基地局105−aからの指示された電力制約に従って、eCC SCell210アップリンク送信のために、PCell205アップリンク送信の場合とは異なる電力量を割り振り(予約し)得る。別の例では、UE115−aは、eCC SCell210上のUL送信のためにPCell205に割り振られた電力を借用(たとえば、再割り振り)し得る。
[0060]電力は、異なるタイプの送信の優先度付け方式に基づいて借用され得る。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCellに関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルールを含む。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)eCCシンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルールを含む。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを含む。
[0061]基地局105−aは、eCC SCell210およびPCell205を非同期アップリンク送信のためにスケジュールし得る。たとえば、基地局105−aは、eCC SCell210をスケジュールするのとは無関係にPCell205をスケジュールし得る。したがって、アップリンクPCell TTI240およびアップリンクeCC SCell TTI235は重複(overlap)し得、整合されることも整合されないこともある(すなわち、UE115−aは、eCC SCell235およびPCell240上で異なる時間に送信し得る)。基地局105−aは、UE115−aへのUL許可におけるアップリンク送信のためにリソースをスケジュールし得る。場合によっては、アップリンク許可は、スケジュールされたリソースと同じキャリアによって搬送され得る(すなわち、PCell205は、PCell205リソースに関連するアップリンク許可を搬送し得、eCC SCell210は、eCC SCell210リソースに関連するアップリンク許可を搬送し得る)。アップリンク許可に関連するレイテンシは、eCC SCell210の場合、低減されたTTI長さにより、PCell205の場合よりも小さくなり得る。したがって、アップリンクeCC SCell TTI235は、アップリンクPCell TTI240よりも高速なターンアラウンドでスケジュールおよび送信され得る。
[0062]場合によっては、UE115−aは、最大送信電力と基地局105−aによって要求された電力との間の差を決定し、電力ヘッドルーム報告(PHR:power headroom report)においてその差を報告し得る。PHRは、PCell205またはeCC SCell210のいずれかを使用して送られ得る。PHRは、基地局105−aからのプロンプトに従って送信されるか、またはUE115−aによって決定されるように独立して送信され得る。場合によっては、PHRは、UE115−aまたは基地局105−aによって設定されたスケジュールに従って、周期的に送られ得る。他の場合には、UE115−aは、UE115−aと基地局105−aとの間の経路損失がしきい値を超えるときなど、通信状態の変化に基づいてPHRを送り得る。いくつかのシナリオでは、周期的PHRと非周期的PHRとの組合せが実装され得る。
[0063]図3は、本開示の様々な態様による、eCC内のCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのeCCタイミング構成300の一例を示す。eCCタイミング構成300は、電力量がeCC上での使用のために予約される例を表し得る。電力は、様々なタイミング構成(たとえば、異なる長さTTI)を使用するCCのサービス品質(QoS)標準を保証するために半静的に割り振られ得る。eCCタイミング構成300は、図1および図2を参照しながら説明したように、UE115と基地局105との間の電力制御された通信のために使用され得る。eCCタイミング構成300は、図1および図2を参照しながら本明細書で説明した動作を実施し得る、PCell205−aおよびeCC SCell210−aを含み得る。いくつかの例では、eCC SCell210は、短いTTIを含むeCC SCellであり得る(すなわち、eCC SCell210−a TTIはPCell205−a TTIよりも持続時間が短くなり得る)。eCCタイミング構成300はまた、ダウンリンクPCell TTI230−aと重複し得る、アップリンクeCC SCellバースト235−aを含み得る。
[0064]eCCタイミング構成300は、基地局105からUE115にデータおよび制御(たとえば、アップリンク許可)を搬送し得る、ダウンリンクeCC SCell TTI225−aおよびダウンリンクPCell TTI230−aを含み得る。たとえば、基地局105は、アップリンクeCC SCellバースト235−bをスケジュールするアップリンク許可310を送り得る。アップリンクeCC SCellバースト235−c、235−dも、それぞれのアップリンク許可(図示せず)によってスケジュールされ得る。基地局105は、異なるCCのアップリンクTTIが重複するように、CCのためのリソースを非同期的にスケジュールし得る。たとえば、重複期間305は、アップリンクPCell TTI240−a中にスケジュールされるアップリンクeCC SCellバースト235−b、235−c、235−dを含み得る。したがって、PCell TTI240−aは、eCC SCellバースト235−b、235−c、および235−dのTTIと重複すると言われ得る。
[0065]場合によっては、ダウンリンクPCell TTI230−aは電力制御情報を含み得る。たとえば、PCell205−a送信は、eCC SCell210−aアップリンク送信のために所定量の電力を予約し得る。そのようなシナリオでは、最小の電力量(たとえば、PCell205−a送信のために使用されない電力)を予約することにより、eCC SCell210−a送信は最小のサービス品質(QoS)を下回るのを防止され得る。場合によっては、eCC SCell210−aのための予約された送信電力レベルは、UE115に関連する総電力の一部分として構成され得る。送信電力予約は、eCC SCell210−aトラフィックまたは構成されたセルの数に基づき得る。他の事例では、eCC SCell210−aが電力制御情報を搬送し得る。たとえば、アップリンクPCell TTI240−aに対応するリーディングeCC SCell TTI315は、送信電力フロアまたは天井などの電力制御情報を含み得る。場合によっては、基地局105は、アップリンク許可のスケジューリングに関連する前にUE115に電力制御情報を送信し得る。
[0066]eCCタイミング構成300はまた、前のダウンリンクPCell205−a TTI(たとえば、ダウンリンクPCell TTI230−a)によって搬送される許可においてスケジュールされ得る、アップリンクPCell TTI240−aを含み得る。eCC SCell210−a TTIの短い持続時間により、eCC SCell210−aアップリンク許可(たとえば、アップリンク許可310)および関連するアップリンク送信(たとえば、アップリンクeCC SCellバースト235−b、235−c、235−d)は、単一のPCell205−a TTI内に生じ得る。したがって、UE115−aは、eCC SCellアップリンク許可がPCell 205−a TTI中に生じ得るので、アップリンクPCell205−a TTIとアップリンクeCC SCell210−a TTIとの間の重複を予測することが不可能であり得る。したがって、UE115は、各CCに別々に電力予約を割り振るように構成され得る。
[0067]場合によっては、UE115は、各CC上の送信をそのCCの電力限界に制限し得る。しかしながら、UE115は、アップリンク送信中にまたはそれの間にPCell205−aおよびeCC SCell210−aのための送信電力を変更または修正し得る。修正は、基地局105−aによって指示される電力制御に従って決定され得る。場合によっては、PCell205−aの送信電力があらかじめスケジュールされ得、eCC SCell210−aの送信電力が修正または調整され得る。すなわち、アップリンクPCell TTI240−aは、所定の送信電力に基づく電力レベルを利用することであり得る。場合によっては、eCCタイミング構成300は、1つまたは複数の追加のeCC SCell210を含み得る。eCC SCell210は、PCell205−a、eCC SCell210−a、または何らかの他のタイミング構成と同じタイミング構成をサポートし得る。基地局105およびUE115は、本明細書で説明する電力制御方式に追加のeCC SCell210を組み込み得る。
[0068]図4は、本開示の様々な態様による、eCC内のCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのeCCタイミング構成400の一例を示す。eCCタイミング構成400は、より高い優先度データをもつCCに電力を効率的に割り振るために、予期しない非同期アップリンク重複に関連するeCC送信のために電力を借用する一例を示し得る。これは、eCC上で最小のQoSを保証する傾向があり得る。eCCタイミング構成300は、UE115と基地局105との間の電力制御された通信のために使用され得る。eCCタイミング構成400は、図1〜図3を参照しながら本明細書で説明した動作を実施し得る、PCell205−bおよびeCC SCell210−bを含み得る。eCCタイミング構成400は、eCC SCell210−bとPCell205−bの両方の上での予期しないアップリンク送信を含む、重複期間305−aを含み得る。
[0069]UE115は、eCC SCell210−b TTIレベルにおいてCCのための送信電力をアクティブに管理し得る。すなわち、eCC SCell210−b TTIのための送信電力レベルは、異なるTTIでは異なり得る。いくつかの例では、CCのための送信電力はTTI内で(たとえば、アップリンクPCell TTI240−b内で)変化し得る。場合によっては、UE115は、PCell205−bのために割り振られた電力の一部分を使用してeCC SCell210−bを送信し得る。すなわち、UE115は、eCC SCell210−bに追加の電力を供給するためにPCell205−b上のTTI内で電力調整を使用し得る(たとえば、UE115が電力制限されたとき、eCC SCell210−b送信はPCell205−bから電力を借用し得る)。電力借用はCC間のアップリンク重複に基づき得る。たとえば、UE115は、重複期間305−b、305−d中にPCell205−bの送信電力を減少させ得、一方、それと同時に、対応するアップリンクeCC SCellバースト235−f、235−hの送信電力を増加させ得る。UE115は、関連する送信のコンテンツに基づいて重複期間305−c中に電力を借用するのを控え得る。
[0070]UE115は、単一のPCell205−b TTI内でCCの送信電力を調整し得る。たとえば、PCell205−aは、電力制御構成に基づいて初期電力で送信し得る。しかしながら、重複するeCC SCell210−bバーストがアップリンクのためにスケジュールされたとき、UE115は、eCC SCell210−bバーストのためにPCell205−bの電力レベルを減少させ、eCC SCell210−bの送信電力をブーストし得る。場合によっては、PCell205−b上の送信電力の減少は、eCC SCell210−b上の送信電力の増加と同じであり得る。重複期間305−a内のeCC SCell210−bバーストの送信電力は同じであることも異なることもある(たとえば、アップリンクeCC SCellバースト235−fは、アップリンクeCC SCellバースト235−gの送信電力とは異なる送信電力を有し得る)。重複期間305−a内のeCC SCell210−bバーストの送信電力は、重複期間305−aの外部のeCC SCell210−bバーストの送信電力と同じであることも異なることもある(たとえば、アップリンクeCC SCellバースト235−hは、アップリンクeCC SCellバースト235−eの送信電力とは異なる送信電力を有し得る)。
[0071]このようにして、UE115は、電力の再分配を介してCCの電力レベルを動的に修正し得る。この再分配は優先度に基づき得る。たとえば、高い優先度に関連するCCは、より低い優先度に関連するCCのために割り振られた電力を使用して送信され得る。優先度付けは、UE115によって決定されるか、または基地局105からのアップリンク許可中で指示され得る。たとえば、PCell205−b上で搬送されるeCC SCell210−bアップリンク許可が優先度付け情報を含み得る。優先度付けは、データタイプ、信号タイプ、または情報レイヤなど、送信に関連する情報に基づき得る。優先度付けは動的または静的であり得る。場合によっては、優先度付けは、PCell205−b TTIの持続時間内で変化し得る。
[0072]図5は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための電力ヘッドルーム報告構成500の一例を示す。電力ヘッドルーム報告構成500は、UE115が、関係するCCのアップリンクスケジュールに気づかされる前に、UE115がヘッドルーム情報を報告することを可能にし得る。電力ヘッドルーム報告構成500は、UE115のための電力ヘッドルームを搬送するPCell PHR505を含み得る。電力ヘッドルーム報告構成500は、図1〜図4を参照しながら本明細書で説明した動作を実施し得る、PCell205−cおよびeCC SCell210−cを含み得る。
[0073]場合によっては、基地局105は、電力ヘッドルーム(すなわち、UE115が現在の送信に基づいて使用するために利用可能な送信電力)を報告するようにUE115をスケジュールし得る。他の場合には、UE115は、独立してPHRを送り得る。たとえば、UE115は、周期的に、あるいは通信状態の変化時に(たとえば、eCC SCellがアクティブにされたとき、基地局105への経路損失が変化したとき、またはタイマーが満了したとき)PHRを送信し得る。UE115は、基地局105からの情報に基づいてPHRをいつ送るべきかを決定し得る。場合によっては、UE115は、PCell205−c上で電力ヘッドルームを報告するようにスケジュールされ得る。たとえば、UE115は、PCell TTI240−b中に送信するようにスケジュールされ得る。
[0074]場合によっては、UE115は、eCC SCell210−cの低レイテンシスケジューリングにより、アップリンクPCell TTI240−bに関連する電力ヘッドルームを知らないことがある。すなわち、PCell205−c上で搬送されるPHRは、同じPCell205−c TTI中にeCC SCell210−cのための実際の電力ヘッドルームを含まないことがある。たとえば、UE115は、PCell TTI240−b中にeCC SCell TTI235−i、235−j、235−kのためのアップリンク許可510を受信し得る。したがって、UE115は、アップリンクeCC SCell TTI235−i、235−j、235−kがスケジュールされる前にPHRを送信し得、それにより、利用可能な送信電力の推定が生じ得る。そのような事例では、UE115は仮想PHRを送り得る。仮想PHRは、デフォルト値に基づき得るか、または予想されるアップリンク送信に基づいてUE115によって動的に決定され得る。たとえば、UE115は、アップリンクPCell TTI240−b中に電力消費量を予期し得る。場合によっては、仮想電力レベルは、基地局105からのセル履歴または構成情報に基づき得る。場合によっては、PCell205−cは、ダウンリンクPCell TTI230−b上にeCC SCell210−cのためのアップリンク許可を含み得る。そのような事例では、UE115は実際の電力ヘッドルームを報告し得る。
[0075]場合によっては、UE115は、eCC SCell210−c上で電力ヘッドルームを報告し得る。たとえば、アップリンクeCC SCell TTI235−iがeCC SCell PHR515を含み得る。eCC SCell PHR515は、eCC SCell210−cとPCell205−cとに関連する電力ヘッドルームを含み得る。PCell205−cについて報告される電力ヘッドルームは、PCell205−cアップリンク送信がeCC SCell210−bアップリンクと重複する場合、実際の電力割振りに基づき得る。重複を含む一例では、UE115は、PCell205−cに関連する許可をUE115が受信したとき、PCell205−c電力ヘッドルーム情報を記憶し、eCC SCell210−c許可を使用してPCell205−c PHRを送り得る。場合によっては、UE115は、実際のヘッドルーム報告を報告することと仮想ヘッドルーム報告を報告することとの間で切り替わり得る。
[0076]図6は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのプロセスフロー600の一例を示す。プロセスフロー600は、図1〜図5を参照しながら本明細書で説明した動作を実施し得る、UE115−bおよび基地局105−bを含み得る。UE115−b、または基地局105−bは、基地局105−bとの通信のためのCA構成を決定し得る。CA構成は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる(たとえば、それよりも小さい)第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含み得る。CAはまた、電力制御構成または電力ヘッドルーム報告構成を含み得る。いくつかの例では、第1のキャリアはPCellであり、第2のキャリアはeCCセルである。いくつかの例では、第1のTTIはLTEサブフレームであり、第2のTTIはLTEシンボル期間である。
[0077]605において、UE115−bおよび基地局105−bがCA構成を確立し得る。いくつかの例では、CA構成は、あるTTI長さを使用する第1のCC(たとえば、PCell)と、別のTTI長さを使用する第2のCC(たとえば、eCC SCell)との構成を含む。場合によっては、基地局105−bは、UE115−bのためのCA構成および電力制御構成を決定し得る。いくつかの例では、基地局105−bは電力ヘッドルーム報告構成を決定し得る。基地局105−bはまた、送信における情報、情報レイヤ、または信号タイプに基づいて優先度付けルールのセットを決定し得る。したがって、電力制御構成を決定することは、優先度付けルールのセットに基づき得る。いくつかの例では、電力制御構成は、第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に基づく。
[0078]610において、UE115−bおよび基地局105−bは電力制御構成を確立し得る。いくつかの例では、UE115−bは、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいて電力制御構成を決定し得る。電力制御構成は、たとえば、第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に基づき得る。いくつかの例では、基地局105−bは、UE115−bのための電力制御構成を決定し得る。場合によっては、基地局105−bは、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいて電力制御構成を決定する。いくつかの例では、基地局105−bは、優先度付けルールのセットに基づいての上でUE115−bのための電力制御パラメータを構成し得る
[0079]615において、UE115−bは、第2のキャリアの電力レベルを識別し得る。いくつかの例では、識別された電力レベルは仮想電力レベルである。追加または代替として、識別された電力レベルは、第2のキャリアのためのUL許可に基づき得る。
[0080]620において、UE115−bは、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための送信電力レベルを選択し得る。UE115−bはまた、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための送信電力レベルを選択し得る。第2のTTIは、第1のTTI内に位置するかまたは第1のTTI中に生じ得る。すなわち、第1のTTIは第2のTTIと重複し得る。いくつかの事例では、第2のキャリアのための送信電力レベルは、電力制御構成と、第1のキャリアのための送信電力レベルとに基づく。
[0081]625において、UE115−bは、電力制御構成に基づいて第1のキャリアのための送信電力レベルを低減し得る。いくつかの例では、UE115−bは、第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別し得る。したがって、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することは、予約された電力レベルに基づき得る。いくつかの例では、第2のキャリアのための送信電力レベルは、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに基づいて選択される。いくつかの例では、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することは、第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルよりも小さい、第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルを選択することを含む。少なくとも1つのシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルは、電力制御構成と、第2のTTI中の第2のキャリアのための送信電力レベルとに基づき得る。
[0082]いくつかの事例では、UE115−bは、送信に関係する情報、情報レイヤ、または信号タイプに基づいて優先度付けルールのセットを識別し得る。したがって、電力制御構成を決定することは、優先度付けルールのセットに基づき得る。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCellに関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルールを含む。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PUSCH eCCシンボルよりもPCell DM−RS送信に優先度付けするルールを含む。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCell SRS送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを含む。
[0083]630において、UE115−bは、選択された送信電力に従って第1のキャリア205−dと第2のキャリア210−dとを送信し得る。いくつかの例では、UE115−bは、第1の送信電力レベル(たとえば、低減された送信電力レベル)に基づいてまたはそれに従って第1のキャリア205−dを送信し得る。UE115−bは、第2の送信電力レベルに基づいてまたはそれに従って第2のキャリア205−dを送信し得る。いくつかの例では、第2の送信電力レベルは第1の送信電力レベルまたは電力制御情報に基づき得る。
[0084]635において、UE115−bはPHRを送信し得る。送信は、第2のキャリアのためのPHRを含み得る。PHRは、第2のキャリアのための識別された電力レベルに基づき得る。UE115−bまたは基地局105−bは、いくつかの電力ヘッドルームフォーマットからPHRのフォーマットを選択し得る。これらのいくつかの電力ヘッドルームフォーマットは電力ヘッドルーム報告構成中に含まれ得る。電力ヘッドルーム報告構成は、基地局10−5bによって決定されるかまたはUE115−bに送信され得る。いくつかの例では、PHRは電力ヘッドルームフォーマットに基づく。場合によっては、これらのいくつかの電力ヘッドルームフォーマットは、仮想電力レベルに基づく1つの第1のフォーマットと、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを含む。
[0085]いくつかの事例では、基地局105−bは、仮想電力レベルに基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を含む電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成し得る。したがって、基地局105−bは、電力ヘッドルーム報告構成に基づいて(たとえば、UE115−bから)PHRを受信し得る。
[0086]図7は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のために構成されたワイヤレスデバイス700のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス700は、図1〜図6を参照しながら説明したUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス700は、受信機705、eCC電力制御モジュール710、または送信機715を含み得る。ワイヤレスデバイス700はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0087]受信機705は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、ならびにeCCにおける電力制御および電力ヘッドルームに関係する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、eCC電力制御モジュール710に、およびワイヤレスデバイス700の他の構成要素に受け渡され得る。
[0088]eCC電力制御モジュール710は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含むCA構成を決定し得る。CA構成は、電力制御構成または電力ヘッドルーム報告構成を含み得る。eCC電力制御モジュール710は、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいて電力制御構成を決定し得る。eCC電力制御モジュール710はまた、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための送信電力レベルを選択し、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための送信電力レベルを選択し得る。第1のTTIは第2のTTIと重複し得る。第2のキャリアのための送信電力レベルは、電力制御構成と、第1のキャリアのための送信電力レベルとに基づき得る。
[0089]送信機715は、ワイヤレスデバイス700の他の構成要素から受信された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュール中で受信機705とコロケートされ(collocated)得る。送信機715は、単一のアンテナを含み得るか、または複数のアンテナを含み得る。いくつかの例では、送信機715は、第1の送信電力レベル(たとえば、低減された送信電力レベル)に基づいてまたはそれに従って第1のキャリアを送信し得る。送信機715は、第2の送信電力レベルに基づいてまたはそれに従って第2のキャリアを送信し得る。いくつかの例では、第2の送信電力レベルは第1の送信電力レベルまたは電力制御情報に基づき得る。
[0090]図8は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのワイヤレスデバイス800のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス800は、図1〜図7を参照しながら説明したワイヤレスデバイス700またはUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス800は、受信機705−a、eCC電力制御モジュール710−a、または送信機715−aを含み得る。ワイヤレスデバイス800はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。eCC電力制御モジュール710−aはまた、CA構成モジュール805と、電力制御(PC)構成モジュール810と、送信電力コントローラ815とを含み得る。
[0091]受信機705−aは、eCC電力制御モジュール710−aに、およびワイヤレスデバイス800の他の構成要素に受け渡され得る情報を受信し得る。eCC電力制御モジュール710−aは、図7を参照しながら本明細書で説明した動作を実施し得る。送信機715−aは、ワイヤレスデバイス800の他の構成要素から受信された信号を送信し得る。
[0092]CA構成モジュール805は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含むCA構成を決定し得る。CA構成は、電力制御構成または電力ヘッドルーム報告構成を含み得る。いくつかの例では、第1のキャリアはPCellであり得、第2のキャリアはeCCセルであり得る。いくつかの例では、第1のTTIはLTEサブフレームであり得、第2のTTIはLTEシンボル期間であり得る。
[0093]PC構成モジュール810は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいて電力制御構成を決定し得る。いくつかの例では、電力制御構成は、第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に基づき得る。PC構成モジュール810はまた、第2のキャリアのための電力レベルを識別し得る。いくつかの例では、識別された電力レベルは、第2のキャリアのためのUL許可に基づき得る。いくつかの例では、電力制御構成は、第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に基づき得る。
[0094]送信電力コントローラ815は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための送信電力レベルを選択し得る。送信電力コントローラ815はまた、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための送信電力レベルを選択し得る。第1のTTIは第2のTTIと重複し得る。第2のキャリアのための送信電力レベルは、電力制御構成と、第1のキャリアのための送信電力レベルとに基づき得る。いくつかの例では、第1のキャリアのための送信電力レベルを選択することは、電力制御構成に基づいて第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することを含む。いくつかの例では、第2のキャリアのための送信電力レベルは、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに基づいて選択され得る。
[0095]図9は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのワイヤレスデバイス700またはワイヤレスデバイス800の構成要素であり得るeCC電力制御モジュール710−bのブロック図900を示す。eCC電力制御モジュール710−bは、図7〜図8を参照しながら説明したeCC電力制御モジュール710の態様の一例であり得る。eCC電力制御モジュール710−bは、CA構成モジュール805−aと、PC構成モジュール810−aと、送信電力コントローラ815−aとを含み得る。これらのモジュールの各々は、図8を参照しながら本明細書で説明した機能を実施し得る。eCC電力制御モジュール710−bはまた、電力予約モジュール905と、電力補償モジュール910と、優先度付けモジュール915と、電力ヘッドルームモジュール920と、仮想電力モジュール925とを含み得る。
[0096]電力予約モジュール905は、第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別し得る。したがって、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することは、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、予約された電力レベルに基づき得る。
[0097]電力補償モジュール910は、第1のキャリアのための送信電力レベルを低減することが、第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルよりも小さくなり得る、第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルを選択することを含み得るように構成され得る。少なくとも1つのシンボル期間中の第1のキャリアのための送信電力レベルは、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、電力制御構成と、第2のTTI中の第2のキャリアのための送信電力レベルとに基づき得る。
[0098]優先度付けモジュール915は、送信における情報、情報レイヤ、または信号タイプに基づいて優先度付けルールのセットを識別し得る。したがって、電力制御構成を決定することは、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、優先度付けルールのセットに基づき得る。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCellに関してUCIを含んでいるシンボルに優先度付けするルールを含む。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PUSCH eCCシンボルよりもPCell DM−RS送信に優先度付けするルールを含む。いくつかの例では、優先度付けルールのセットは、PCell SRS送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを含む。
[0099]電力ヘッドルームモジュール920は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、識別された電力レベルに基づいて第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信し得る。電力ヘッドルームモジュール920はまた、いくつかの電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択し得る。場合によっては、電力ヘッドルーム報告は電力ヘッドルームフォーマットに基づく。いくつかの例では、これらのいくつかの電力ヘッドルームフォーマットは、仮想電力レベルに基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを含む。
[0100]仮想電力モジュール925は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、識別された電力レベルが仮想電力レベルであり得るように構成され得る。
[0101]図10は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のために構成されたUE115を含むシステム1000の図を示す。システム1000は、図1、図2および図7〜図9を参照しながら本明細書で説明したワイヤレスデバイス700、ワイヤレスデバイス800、またはUE115の一例であり得る、UE115−cを含み得る。UE115−cは、図7〜図9を参照しながら説明したeCC電力制御モジュール710の一例であり得る、eCC電力制御モジュール1010を含み得る。UE115−cはまた、eCCモジュール1025を含み得る。UE115−cはまた、通信を送信するための構成要素と通信を受信するための構成要素とを含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。たとえば、UE115−cは、基地局105−cまたはUE115−dと双方向に通信し得る。
[0102]eCCモジュール1025は、eCCを介したUE115の通信を協調させ得る。たとえば、eCCモジュール1025は、本明細書で説明するように、フレキシブルな帯域幅、可変長TTI、および修正された制御チャネル構成を含む特徴に基づく通信を可能にし得る。
[0103]UE115−cはまた、プロセッサ1005と、(ソフトウェア(SW)1020を含む)メモリ1015と、トランシーバ1035と、1つまたは複数のアンテナ1040とを含み得、それらの各々は、(たとえば、バス1045を介して)互いに直接または間接的に通信し得る。トランシーバ1035は、上記で説明したように、アンテナ1040あるいはワイヤードリンクまたはワイヤレスリンクを介して、1つまたは複数のネットワークと双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1035は、基地局105または別のUE115と双方向に通信し得る。トランシーバ1035は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ1040に与え、アンテナ1040から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。UE115−cは単一のアンテナ1040を含み得るが、UE115−cはまた、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能な複数のアンテナ1040を有し得る。
[0104]メモリ1015は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と読取り専用メモリ(ROM)とを含み得る。メモリ1015は、実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能(たとえば、eCCにおける電力制御および電力ヘッドルームなど)をプロセッサ1005に実施させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード1020を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア/ファームウェアコード1020は、プロセッサ1005によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明する機能を実施させ得る。プロセッサ1005は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など)を含み得る。
[0105]図11は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のために構成されたワイヤレスデバイス1100のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス1100は、図1〜図10を参照しながら説明した基地局105の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1100は、受信機1105、基地局eCC電力制御モジュール1110、または送信機1115を含み得る。ワイヤレスデバイス1100はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。
[0106]受信機1105は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、制御チャネル、データチャネル、ならびにeCCにおける電力制御および電力ヘッドルームに関係する情報など)などの情報を受信し得る。情報は、基地局eCC電力制御モジュール1110に、およびワイヤレスデバイス1100の他の構成要素に受け渡され得る。いくつかの例では、受信機1105は、電力ヘッドルーム報告構成に基づいてPHRを受信し得る。
[0107]基地局eCC電力制御モジュール1110は、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含むワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定し得る。基地局eCC電力制御モジュール1110は、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定し得る。基地局eCC電力制御モジュール1110はまた、送信における情報、情報レイヤ、または信号タイプに基づいて優先度付けルールのセットを決定する。したがって、電力制御構成を決定することは、優先度付けルールのセットに基づき得る。基地局eCC電力制御モジュール1110はまた、優先度付けルールに基づいての上でワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールし得る。
[0108]送信機1115は、ワイヤレスデバイス1100の他の構成要素から受信された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュール中で受信機1105とコロケートされ得る。送信機1115は、単一のアンテナを含み得るか、または複数のアンテナを含み得る。
[0109]図12は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのワイヤレスデバイス1200のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス1200は、図1〜図11を参照しながら説明したワイヤレスデバイス1100または基地局105の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1200は、受信機1105−a、基地局eCC電力制御モジュール1110−a、または送信機1115−aを含み得る。ワイヤレスデバイス1200はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は互いと通信していることがある。基地局eCC電力制御モジュール1110−aはまた、基地局(BS)CA構成モジュール1205と、BS PC構成モジュール1210と、BS優先度付けモジュール1215と、スケジューラ1220と、PH(電力ヘッドルーム)構成モジュール1225とを含み得る。
[0110]受信機1105−aは、基地局eCC電力制御モジュール1110−aに、およびワイヤレスデバイス1200の他の構成要素に受け渡され得る情報を受信し得る。基地局eCC電力制御モジュール1110−aは、図11を参照しながら本明細書で説明した動作を実施し得る。送信機1115−aは、ワイヤレスデバイス1200の他の構成要素から受信された信号を送信し得る。
[0111]BS CA構成モジュール1205は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さとは異なる(たとえば、それよりも小さい)第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含むワイヤレスデバイスのためのCA構成を決定し得る。
[0112]BS PC構成モジュール1210は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のキャリアと第2のキャリアとに基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定し得る。
[0113]BS優先度付けモジュール1215は、送信における情報、情報レイヤ、または信号タイプに基づいて優先度付けルールのセットを決定し得る。したがって、電力制御構成を決定することは、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、優先度付けルールのセットに基づき得る。
[0114]スケジューラ1220は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、優先度付けルールに基づいての上でワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールし得る。
[0115]PH構成モジュール1225は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、仮想電力レベルに基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を含む電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成し得る。
[0116]図13は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のためのワイヤレスデバイス1100またはワイヤレスデバイス1200の構成要素であり得る基地局eCC電力制御モジュール1110−bのブロック図1300を示す。基地局eCC電力制御モジュール1110−bは、図11〜図12を参照しながら説明した基地局eCC電力制御モジュール1110の態様の一例であり得る。基地局eCC電力制御モジュール1110−bは、BS CA構成モジュール1205−aと、BS PC構成モジュール1210−aと、BS優先度付けモジュール1215−aと、スケジューラ1220−aと、PH構成モジュール1225−aとを含み得る。これらのモジュールの各々は、図12を参照しながら本明細書で説明した機能を実施し得る。基地局eCC電力制御モジュール1110−bはまた、eCC構成モジュール1305を含み得るおよび。
[0117]eCC構成モジュール1305は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のキャリアがPCellであり得、第2のキャリアが、eCC動作のために構成されたeCCセルであり得るように構成され得る。
[0118]図14は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のために構成された基地局105を含むシステム1400の図を示す。システム1400は、図1、図2、および図11〜図13を参照しながら本明細書で説明したワイヤレスデバイス1100、ワイヤレスデバイス1200、または基地局105の一例であり得る、基地局105−dを含み得る。基地局105−dは、図11〜図13を参照しながら説明した基地局eCC電力制御モジュール1110の一例であり得る、基地局eCC電力制御モジュール1410を含み得る。基地局105−dはまた、通信を送信するための構成要素と通信を受信するための構成要素とを含む、双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。たとえば、基地局105−dは、UE115−eまたはUE115−fと双方向に通信し得る。
[0119]場合によっては、基地局105−dは1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを有し得る。基地局105−dは、コアネットワーク130へのワイヤードバックホールリンク(たとえば、S1インターフェースなど)を有し得る。基地局105−dはまた、基地局間バックホールリンク(たとえば、X2インターフェース)を介して、基地局105−eおよび基地局105−fなどの他の基地局105と通信し得る。基地局105の各々は、同じまたは異なるワイヤレス通信技術を使用してUE115と通信し得る。場合によっては、基地局105−dは、基地局通信モジュール1425を利用して105−eまたは105−fなどの他の基地局と通信し得る。いくつかの例では、基地局通信モジュール1425は、基地局105のうちのいくつかの間の通信を行うために、LTE/LTE−Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを与え得る。いくつかの例では、基地局105−dは、コアネットワーク130を通して他の基地局と通信し得る。場合によっては、基地局105−dは、ネットワーク通信モジュール1430を通してコアネットワーク130と通信し得る。
[0120]基地局105−dは、プロセッサ1405と、(ソフトウェア(SW)1420を含む)メモリ1415と、トランシーバ1435と、アンテナ1440とを含み得、それらの各々は、(たとえば、バスシステム1445を介して)互いと直接または間接的に通信していることがある。トランシーバ1435は、アンテナ1440を介して、マルチモードデバイスであり得るUE115と双方向に通信するように構成され得る。トランシーバ1435(または基地局105−dの他の構成要素)はまた、アンテナ1440を介して、1つまたは複数の他の基地局(図示せず)と双方向に通信するように構成され得る。トランシーバ1435は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ1440に与え、アンテナ1440から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。基地局105−dは、各々が1つまたは複数の関連するアンテナ1440をもつ、複数のトランシーバ1435を含み得る。トランシーバは、図11の組み合わされた受信機1105と送信機1115との一例であり得る。
[0121]メモリ1415はRAMとROMとを含み得る。メモリ1415はまた、実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能(たとえば、eCCにおける電力制御および電力ヘッドルーム、選択カバレージ拡張技法、呼処理、データベース管理、メッセージルーティングなど)をプロセッサ1410に実施させるように構成された命令を含んでいる、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード1420を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア1420は、プロセッサ1405によって直接的に実行可能でないが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明する機能を実施させるように構成され得る。プロセッサ1405は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなど)を含み得る。プロセッサ1405は、エンコーダ、キュー処理モジュール、ベースバンドプロセッサ、無線ヘッドコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)など、様々な専用プロセッサを含み得る。
[0122]基地局通信モジュール1425は、他の基地局105との通信を管理し得る。通信管理モジュールは、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、基地局通信モジュール1425は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のためのUE115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。
[0123]ワイヤレスデバイス700、ワイヤレスデバイス800、eCC電力制御モジュール710、システム1000、ワイヤレスデバイス1100、ワイヤレスデバイス1200、基地局eCC電力制御モジュール1110またはシステム1400の構成要素は、ハードウェアで適用可能な機能の一部または全部を実施するように適応された少なくとも1つのASICを用いて、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、少なくとも1つの集積回路(IC)上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実施され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または別のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0124]図15は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、図1〜図14を参照しながら説明したように、UE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1500の動作は、図7〜図10を参照しながら説明したように、eCC電力制御モジュール710によって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実施するようにUE115の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する態様機能を実施し得る。
[0125]ブロック1505において、UE115は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを含むCA構成を受信し得る。いくつかの例では、ブロック1505の動作は、図8を参照しながら本明細書で説明したように、CA構成モジュール805によって実施され得る。
[0126]ブロック1510において、UE115は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さの第1のTTI中の第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを図.図選択し得る。いくつかの例では、ブロック1515の動作は、図8を参照しながら本明細書で説明したように、送信電力コントローラ815によって実施され得る。
[0127]ブロック1515において、UE115は、第2のTTI長さの第2のTTI中の第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択し得る。第1のTTIは第2のTTIと重複し得る。第2の送信電力レベルは、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、電力制御構成と第1の送信電力レベルとに基づき得る。いくつかの例では、ブロック1515の動作は、図8を参照しながら本明細書で説明したように、送信電力コントローラ815によって実施され得る。
[0128]ブロック1520において、UE115は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第1のキャリア上で送信し得る。UEはまた、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて第2のキャリア上で送信し得る。いくつかの例では、ブロック1520の動作は、図7〜図8を参照しながら本明細書で説明したように、送信機715によって実施され得る。
[0129]図16は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、図1〜図14を参照しながら説明したように、UE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図7〜図10を参照しながら説明したように、eCC電力制御モジュール710によって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明する機能を実施するようにUE115の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する態様機能を実施し得る。方法1600はまた、図15の方法1500の態様を組み込み得る。
[0130]ブロック1605において、UE115は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを含むCA構成を決定し得る。いくつかの例では、ブロック1605の動作は、図8を参照しながら本明細書で説明したように、CA構成モジュール805によって実施され得る。
[0131]ブロック1610において、UE115は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第2のキャリアのための電力レベルを識別し得る。いくつかの例では、ブロック1610の動作は、図8を参照しながら本明細書で説明したように、PC構成モジュール810によって実施され得る。
[0132]ブロック1615において、UE115は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、識別された電力レベルと電力ヘッドルーム報告構成とに基づいて第2のキャリアのためのPHRを送信し得る。いくつかの例では、ブロック1615の動作は、図9を参照しながら本明細書で説明したように、電力ヘッドルームモジュール920によって実施され得る。
[0133]図17は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、図1〜図14を参照しながら説明したように、基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図11〜図14を参照しながら説明したように、基地局eCC電力制御モジュール1110によって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明する機能を実施するように基地局105の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する態様機能を実施し得る。方法1700はまた、図15〜図16の方法1500、および1600の態様を組み込み得る。
[0134]ブロック1705において、基地局105は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含むワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定し得る。いくつかの例では、ブロック1705の動作は、図12を参照しながら本明細書で説明したように、BS CA構成モジュール1205によって実施され得る。
[0135]ブロック1710において、基地局105は、送信における情報、情報レイヤまたは信号タイプに基づいて優先度付けルールのセットを決定し得る。したがって、電力制御構成を決定することは、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、優先度付けルールのセットに基づき得る。いくつかの例では、ブロック1710の動作は、図12を参照しながら本明細書で説明したように、BS優先度付けモジュール1215によって実施され得る。
[0136]ブロック1715において、基地局105は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のキャリアと、第2のキャリアと、優先度付けルールのセットとに基づいてワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定し得る。いくつかの例では、ブロック1715の動作は、図12を参照しながら本明細書で説明したように、BS PC構成モジュール1210によって実施され得る。
[0137]ブロック1720において、基地局105は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、優先度付けルールに基づいての上でワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールし得る。いくつかの例では、ブロック1720の動作は、図12を参照しながら本明細書で説明したように、スケジューラ1220によって実施され得る。
[0138]図18は、本開示の様々な態様による、eCCをもつCAのための電力制御および電力ヘッドルーム報告のための方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、図1〜図14を参照しながら説明したように、基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1800の動作は、図11〜図14を参照しながら説明したように、基地局eCC電力制御モジュール1110によって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明する機能を実施するように基地局105の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明する態様機能を実行し得る。方法1800はまた、図15〜図17の方法1500、1600、および1700の態様を組み込み得る。
[0139]ブロック1805において、基地局105は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、第1のTTI長さをもつ第1のキャリアと、第1のTTI長さよりも小さい第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを含むCA構成を決定し得る。いくつかの例では、ブロック1805の動作は、図8を参照しながら本明細書で説明したように、CA構成モジュール805によって実施され得る。
[0140]ブロック1810において、基地局105は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、仮想電力レベルに基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、UL許可に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を含む電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成し得る。いくつかの例では、ブロック1810の動作は、図12を参照しながら本明細書で説明したように、PH構成モジュール1225によって実施され得る。
[0141]ブロック1815において、基地局105は、図2〜図6を参照しながら本明細書で説明したように、電力ヘッドルーム報告構成に基づいてPHRを受信し得る。いくつかの例では、ブロック1815の動作は、図11を参照しながら本明細書で説明したように、受信機1105によって実施され得る。
[0142]このようにして、方法1500、1600、1700、および1800は、eCCにおける電力制御および電力ヘッドルームを提供し得る。方法1500、1600、1700、および1800は可能な実装形態を記載し、動作およびステップは、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては修正され得ることに留意されたい。いくつかの例では、方法1500、1600、1700、および1800のうちの2つ以上からの態様が組み合わされ得る。
[0143]本明細書の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載される範囲、適用性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明した要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明した方法は、説明した順序とは異なる順序で実施され得、様々なステップが追加され、省略され、または組み合わされ得る。また、いくつかの例に関して説明した特徴は、他の例において組み合わされ得る。
[0144]本明細書で説明した技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、通常、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、通常、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)の一部である。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))LTEおよびLTE−Aは、E−UTRAを使用するユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)の新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、3GPPと称する団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明した技法は、上述のシステムおよび無線技術ならびに他のシステムおよび無線技術に使用され得る。しかしながら、本明細書の説明は、例としてLTEシステムを説明し、上記の説明の大部分においてLTE用語が使用されるが、本技法はLTEの適用例以外に適用可能である。
[0145]本明細書で説明したようなネットワークを含む、LTE/LTE−Aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、基地局について説明するために概して使用され得る。本明細書で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプのeNBが様々な地理的領域にカバレージを与える、異種LTE/LTE−Aネットワークを含み得る。たとえば、各eNBまたは基地局は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、コンテキストに応じて、基地局、基地局に関連するキャリアもしくはコンポーネントキャリア、またはキャリアもしくは基地局のカバレージエリア(たとえば、セクタなど)について説明するために使用され得る3GPP用語である。
[0146]基地局は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB、eNB、ホームノードB、ホームeノードB、またはいくつかの他の適切な用語を含むか、あるいは当業者によってそれらで呼ばれることがある。基地局のための地理的カバレージエリアは、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る。本明細書で説明する1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、異なるタイプの基地局(たとえば、マクロセル基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書で説明するUEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。異なる技術のための重複する地理的カバレージエリアがあり得る。
[0147]マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、マクロセルと同じまたは異なる(たとえば、認可、無認可などの)周波数帯域内で動作し得る、低電力基地局である。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。また、フェムトセルは、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセル(たとえば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、リレー基地局などを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0148]本明細書で説明する1つまたは複数のワイヤレス通信システムは、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、基地局は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使われ得る。
[0149]本明細書で説明するダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。たとえば、図1および図2のシステム100および200を含む、本明細書で説明した各通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、複数のサブキャリア(たとえば、異なる周波数の波形信号)からなる信号であり得る。各被変調信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、ユーザデータなどを搬送し得る。本明細書で説明した通信リンク(たとえば、図1の通信リンク125)は、周波数分割複信(FDD)動作を使用して(たとえば、対スペクトルリソースを使用して)または時分割複信(TDD)動作を使用して(たとえば、不対スペクトルリソースを使用して)双方向通信を送信し得る。FDD(たとえば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(たとえば、フレーム構造タイプ2)のためのフレーム構造が定義され得る。
[0150]添付の図面に関して本明細書に記載された説明は、例示的な構成について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明した技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形式で示される。
[0151]添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素の間で区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルだけが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
[0152]本明細書で説明した情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0153]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成)として実装され得る。
[0154]本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実施する特徴はまた、異なる物理的位置において機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つの列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的列挙を示す。
[0155]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の非一時的媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0156]本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0156]本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信の方法であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、
前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信することと、
前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信することと
を備える、方法。
[C2]
前記第1の送信電力レベルを選択することが、
前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減すること
を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別すること、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することが、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づく、
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、C3に記載の方法。
[C5]
前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することは、
前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択すること、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
を備える、C2に記載の方法。
[C6]
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別すること、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、C1に記載の方法。
[C9]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C1に記載の方法。
[C10]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信の方法であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
前記第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、
前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することと
を備える、方法。
[C11]
前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、C10に記載の方法。
[C12]
前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、C10に記載の方法。
[C13]
前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択すること、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告を送信することが、前記選択された電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づく、
をさらに備える、C10に記載の方法。
[C14]
前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、C13に記載の方法。
[C15]
基地局によるワイヤレス通信の方法であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることと
を備える、方法。
[C16]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルをよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信をよりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C15に記載の方法。
[C18]
基地局によるワイヤレス通信の方法であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、
前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することと
を備える、方法。
[C19]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択するための手段と、
前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択するための手段と、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信するための手段と、
前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信するための手段と
を備える、装置。
[C20]
前記第1の送信電力レベルを選択するための前記手段が、
前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減するための手段
を備える、C19に記載の装置。
[C21]
前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別するための手段、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減するための前記手段が、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減するように動作可能である、
をさらに備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、C21に記載の装置。
[C23]
前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減するための手段は、
前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択するための手段、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
を備える、C20に記載の装置。
[C24]
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別するための手段、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
をさらに備える、C19に記載の装置。
[C25]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C24に記載の装置。
[C26]
前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、C19に記載の装置。
[C27]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C19に記載の装置。
[C28]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
前記第2のキャリアのための電力レベルを識別するための手段と、
前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信するための手段と
を備える、装置。
[C29]
前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、C28に記載の装置。
[C30]
前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、C28に記載の装置。
[C31]
前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択するための手段、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告が前記電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づいて送信される、
をさらに備える、C28に記載の装置。
[C32]
前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、C31に記載の装置。
[C33]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定するための手段と、
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定するための手段と、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールするための手段と
を備える、装置。
[C34]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、1次アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C33に記載の装置。
[C35]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C33に記載の装置。
[C36]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成するための手段と、
前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信するための手段と
を備える、装置。
[C37]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、
前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信することと、
前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信することと
を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
[C38]
前記命令が、
前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減すること
を前記装置に行わせるように動作可能である、C37に記載の装置。
[C39]
前記命令は、
前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別すること、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することが、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づく、
を前記装置に行わせるように動作可能である、C38に記載の装置。
[C40]
前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、C39に記載の装置。
[C41]
前記命令は、
前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択すること、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
を前記装置に行わせるように動作可能である、C38に記載の装置。
[C42]
前記命令は、
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別すること、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
を前記装置に行わせるように動作可能である、C37に記載の装置。
[C43]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C42に記載の装置。
[C44]
前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、C37に記載の装置。
[C45]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C37に記載の装置。
[C46]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
前記第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、
前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することと
を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
[C47]
前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、C46に記載の装置。
[C48]
前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、C46に記載の装置。
[C49]
前記命令は、
前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択すること、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告が前記電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づいて送信される、
を前記装置に行わせるように動作可能である、C46に記載の装置。
[C50]
前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、C49に記載の装置。
[C51]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることと
を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
[C52]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、1次アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C51に記載の装置。
[C53]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C51に記載の装置。
[C54]
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、
前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することと
を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
[C55]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、
前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信することと、
前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信することと
を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C56]
前記命令が、
前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減する
ように実行可能である、C55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C57]
前記命令は、
前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別すること、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することが、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づく、
を行うように実行可能である、C56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C58]
前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、C57に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C59]
前記命令は、
前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択すること、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
を行うように実行可能である、C56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C60]
前記命令は、
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別すること、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
を行うように実行可能である、C55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C61]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C60に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C62]
前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、C55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C63]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C64]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
前記第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、
前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することと
を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C65]
前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、C64に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C66]
前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、C64に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C67]
前記命令は、
前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択すること、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告が前記電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づいて送信される、
を行うように実行可能である、C64に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C68]
前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、C67に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C69]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、
送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることと
を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
[C70]
優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、1次アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、C69に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C71]
前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、C69に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
[C72]
ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、
前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することと
を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。

Claims (72)

  1. ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信の方法であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
    前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、
    前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信することと、
    前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信することと
    を備える、方法。
  2. 前記第1の送信電力レベルを選択することが、
    前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別すること、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することが、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づく、
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することは、
    前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択すること、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    を備える、請求項2に記載の方法。
  6. 送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別すること、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、請求項1に記載の方法。
  9. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  10. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信の方法であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
    前記第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、
    前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することと
    を備える、方法。
  11. 前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、請求項10に記載の方法。
  12. 前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、請求項10に記載の方法。
  13. 前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択すること、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告を送信することが、前記選択された電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づく、
    をさらに備える、請求項10に記載の方法。
  14. 前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 基地局によるワイヤレス通信の方法であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、
    送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることと
    を備える、方法。
  16. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルをよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信をよりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
  18. 基地局によるワイヤレス通信の方法であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、
    前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することと
    を備える、方法。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
    前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択するための手段と、
    前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択するための手段と、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信するための手段と、
    前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信するための手段と
    を備える、装置。
  20. 前記第1の送信電力レベルを選択するための前記手段が、
    前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減するための手段
    を備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別するための手段、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減するための前記手段が、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減するように動作可能である、
    をさらに備える、請求項20に記載の装置。
  22. 前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減するための手段は、
    前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択するための手段、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    を備える、請求項20に記載の装置。
  24. 送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別するための手段、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  25. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項24に記載の装置。
  26. 前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、請求項19に記載の装置。
  27. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項19に記載の装置。
  28. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
    前記第2のキャリアのための電力レベルを識別するための手段と、
    前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信するための手段と
    を備える、装置。
  29. 前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、請求項28に記載の装置。
  30. 前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、請求項28に記載の装置。
  31. 前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択するための手段、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告が前記電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づいて送信される、
    をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  32. 前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、請求項31に記載の装置。
  33. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定するための手段と、
    送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定するための手段と、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールするための手段と
    を備える、装置。
  34. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、1次アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項33に記載の装置。
  35. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項33に記載の装置。
  36. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定するための手段と、
    仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成するための手段と、
    前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信するための手段と
    を備える、装置。
  37. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
    前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、
    前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信することと、
    前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信することと
    を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
  38. 前記命令が、
    前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減すること
    を前記装置に行わせるように動作可能である、請求項37に記載の装置。
  39. 前記命令は、
    前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別すること、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することが、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づく、
    を前記装置に行わせるように動作可能である、請求項38に記載の装置。
  40. 前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項39に記載の装置。
  41. 前記命令は、
    前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択すること、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    を前記装置に行わせるように動作可能である、請求項38に記載の装置。
  42. 前記命令は、
    送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別すること、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    を前記装置に行わせるように動作可能である、請求項37に記載の装置。
  43. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項42に記載の装置。
  44. 前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、請求項37に記載の装置。
  45. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項37に記載の装置。
  46. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を受信することと、
    前記第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、
    前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することと
    を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
  47. 前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、請求項46に記載の装置。
  48. 前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、請求項46に記載の装置。
  49. 前記命令は、
    前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択すること、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告が前記電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づいて送信される、
    を前記装置に行わせるように動作可能である、請求項46に記載の装置。
  50. 前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、請求項49に記載の装置。
  51. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、
    送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることと
    を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
  52. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、1次アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項51に記載の装置。
  53. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項51に記載の装置。
  54. ワイヤレス通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、前記命令は、前記プロセッサによって実行されたとき、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、
    前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することと
    を前記装置に行わせるように動作可能である、装置。
  55. ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力制御構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    前記第1のTTI長さの第1のTTI中の前記第1のキャリアのための第1の送信電力レベルを選択することと、
    前記第2のTTI長さの第2のTTI中の前記第2のキャリアのための第2の送信電力レベルを選択することと、ここにおいて、前記第1のTTIが前記第2のTTIと重複し、前記第2の送信電力レベルが前記電力制御構成と前記第1の送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    前記第1の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリア上で送信することと、
    前記第2の送信電力レベルに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリア上で送信することと
    を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  56. 前記命令が、
    前記電力制御構成に少なくとも部分的に基づいて前記第1のキャリアのための送信電力レベルを低減する
    ように実行可能である、請求項55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  57. 前記命令は、
    前記第2のキャリアのための予約された電力レベルを識別すること、ここにおいて、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することが、前記予約された電力レベルに少なくとも部分的に基づく、
    を行うように実行可能である、請求項56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  58. 前記第2の送信電力レベルが、前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルを低減することによって利用可能にされた電力を利用することに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項57に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  59. 前記命令は、
    前記第1のTTIの少なくとも1つの第2のシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルとは異なる、前記第1のTTIの少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための送信電力レベルを選択すること、ここにおいて、前記少なくとも1つのシンボル期間中の前記第1のキャリアのための前記送信電力レベルが、前記電力制御構成と、前記第2のTTI中の前記第2のキャリアのための前記送信電力レベルとに少なくとも部分的に基づく、
    を行うように実行可能である、請求項56に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  60. 前記命令は、
    送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを識別すること、ここにおいて、前記電力制御構成が優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    を行うように実行可能である、請求項55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  61. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項60に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  62. 前記第1のTTIがロングタームエボリューション(LTE)サブフレームであり、前記第2のTTIがLTEシンボル期間である、請求項55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  63. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項55に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  64. ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアと、電力ヘッドルーム報告構成とを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    前記第2のキャリアのための電力レベルを識別することと、
    前記識別された電力レベルと前記電力ヘッドルーム報告構成とに少なくとも部分的に基づいて前記第2のキャリアのための電力ヘッドルーム報告を送信することと
    を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  65. 前記識別された電力レベルが仮想電力レベルである、請求項64に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  66. 前記識別された電力レベルが前記第2のキャリアのためのアップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく、請求項64に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  67. 前記命令は、
    前記電力ヘッドルーム報告構成の複数の電力ヘッドルームフォーマットから電力ヘッドルーム報告フォーマットを選択すること、ここにおいて、前記電力ヘッドルーム報告が前記電力ヘッドルームフォーマットに少なくとも部分的に基づいて送信される、
    を行うように実行可能である、請求項64に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  68. 前記複数の電力ヘッドルームフォーマットが、仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマットと、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマットとを備える、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  69. ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるワイヤレスデバイスのためのキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための電力制御構成を決定することと、
    送信における情報、情報レイヤ、信号タイプ、またはそれらの任意の組合せに少なくとも部分的に基づいて優先度付けルールのセットを決定することと、ここにおいて、前記電力制御構成を決定することが、優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づく、
    優先度付けルールの前記セットに少なくとも部分的に基づいて前記ワイヤレスデバイスのための送信をスケジュールすることと
    を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
  70. 優先度付けルールの前記セットが、1次セル(PCell)に関してアップリンク制御情報(UCI)を含んでいるシンボルに優先度付けするルール、1次アップリンク共有チャネル(PUSCH)拡張コンポーネントキャリア(eCC)シンボルよりもPCell復調基準信号(DM−RS)送信に優先度付けするルール、またはPCellサウンディング基準信号(SRS)送信よりもeCC PUSCHシンボルに優先度付けするルールを備える、請求項69に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  71. 前記電力制御構成が前記第2のキャリア上のトラフィックタイプまたはトラフィック量に少なくとも部分的に基づく、請求項69に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
  72. ワイヤレス通信のためのコードを記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
    第1の送信時間間隔(TTI)長さをもつ第1のキャリアと、前記第1のTTI長さとは異なる第2のTTI長さをもつ第2のキャリアとを備えるキャリアアグリゲーション構成を決定することと、
    仮想電力レベルに少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第1のフォーマット、アップリンク(UL)許可に少なくとも部分的に基づく少なくとも1つの第2のフォーマット、または両方を備える電力ヘッドルーム報告構成でワイヤレスデバイスを構成することと、
    前記電力ヘッドルーム報告構成に少なくとも部分的に基づいて電力ヘッドルーム報告を受信することと
    を行うように実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
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