JP2018511979A - 非無線周波数(rf)信号およびrf信号を使用するデータ転送 - Google Patents

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Abstract

本開示のいくつかの態様は、デバイス間のワイヤレス通信のための方法および装置を提供する。例示的な方法は、一般に、非可聴信号により、識別情報を取得するステップと、無線アクセス技術(RAT)により第1のデバイスと第2のデバイスとの間でデータを転送するために、第2のデバイスとの、RATによる接続を確立するために、識別情報を使用するステップとを含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2015年3月20日に出願された、米国特許出願第14/664,454号に対する優先権を主張する。
本開示のいくつかの態様は概して、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、データ転送のために超音波(または、近超音波)信号および無線周波数信号を使用することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの、様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであってもよい。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークがある。
60GHz帯域は、多大な帯域幅、および大規模な世界的重なりを特徴とする免許不要帯域(unlicensed band)である。大帯域幅は、極めて大量の情報をワイヤレスで送信することができることを意味する。その結果、60GHz帯域辺りのワイヤレス通信を可能にするために、各々が大量のデータの送信を必要とする複数のアプリケーションを開発することができる。そのようなアプリケーションの例としては、限定はしないが、ゲームコントローラ、モバイル対話型デバイス、ワイヤレス高精細度TV(HDTV)、ワイヤレスドッキングステーション、ワイヤレスギガビットイーサネット、および他の多くのものが含まれる。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、非無線周波数信号により、識別情報を取得するように構成された第1のインターフェースと、無線周波数信号により通信するための第2のインターフェースと、第2のインターフェースにより第2のデバイスとの接続を確立するために識別情報を使用し、第2のインターフェースにより第1のデバイスと第2のデバイスとの間でデータを転送するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般的に、非無線周波数信号により、識別情報を出力するように構成された第1のインターフェースと、第1のデバイスと通信することを求める、識別情報を含む要求を、無線周波数信号により取得するように構成された第2のインターフェースと、第2のインターフェースにより第2のデバイスとの接続を確立し、第2のインターフェースにより第1のデバイスと第2のデバイスとの間でデータを転送するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様はまた、上記で説明した動作を実行するための様々な装置、方法、およびコンピュータプログラム製品を提供する。
本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレス通信ネットワークの図である。 本開示のいくつかの態様による、例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末を示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、例示的なワイヤレスデバイスを示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、例示的な送信デバイスおよび受信デバイスを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスデバイスによるワイヤレス通信のための例示的な動作を示すブロック図である。 図5に示す動作を実施することが可能な例示的な手段を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスデバイスによるワイヤレス通信のための例示的な動作を示すブロック図である。 図6に示す動作を実行することが可能な例示的な手段を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスデバイス間で交換される例示的なデータを示す図である。
本開示の態様は、無線アクセス技術を使用してデバイスに接続し、デバイス間でデータ送信を実行するために、非無線周波数信号(たとえば、超音波周波数または近超音波周波数で送信される信号)から受信される情報を使用するための技法を提供する。
以下に、本開示の様々な態様について、添付の図面を参照してより十分に説明する。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化され得るものであり、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が、完全で完璧となるように、また当業者に本開示の範囲を十分に伝えるように提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは独立して実施されるか、本開示の他の態様と組み合わせて実施されるかにかかわらず、本明細書で開示する本開示のいかなる態様も包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載する任意の数の態様を使用して、装置が実装されてもよく、または方法が実施されてもよい。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載する本開示の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造と機能を使用して実践されるような装置または方法を包含するものとする。本明細書で開示する本開示のいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されてもよいことを理解されたい。
特定の態様について本明細書において説明するが、これらの態様の多くの変形および置換が本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益および利点について述べるが、本開示の範囲は、特定の利益、用途、または目的に限定されるものではない。そうではなく、本開示の態様は、異なるワイヤレス技法、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものであり、それらのうちのいくつかが例として図および好ましい態様の以下の説明において示される。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
例示的なワイヤレス通信システム
本明細書で説明する技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに使用されてもよい。そのような通信システムの例としては、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、十分に異なる方向を利用して、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信してもよい。TDMAシステムは、複数のユーザ端末が、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有することを可能にする場合があり、各タイムスロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。OFDMAシステムは、システム帯域幅全体を複数の直交するサブキャリアに分割する変調技法である直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアは、データによって独立して変調されてもよい。SC-FDMAシステムは、システム帯域幅全体にわたって分散するサブキャリア上で送信するためのインターリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所化FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用してもよい。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域において送られ、SC-FDMAでは時間領域において送られる。
本明細書の教示は、様々な有線装置またはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれてもよい(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実行されてもよい)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードは、アクセスポイントまたはアクセス端末を含んでもよい。
図1は、本開示の態様が実施されてもよい、アクセスポイントおよびユーザ端末のあるワイヤレスシステム100を示す。ワイヤレスシステム100は、AP110、UT120、およびデータソースデバイス140の間の通信のために多入力多出力能力を実装してもよいが、必ずしも必要ではない。ユーザ端末(以下では「UT」)120は、非無線周波数信号により、別のUTから識別情報を取得し、無線周波数信号によりUT間でデータを転送するために、識別情報を使用して別のUTとの接続を確立するために、図5中の動作500を実行または指示するように構成されてもよい。UT120はまた、UTとの接続を開始するために別のUTが使用できる情報を送信し、無線周波数信号によりデータを転送するために別のUTと通信するために、図6中の動作600を実行または指示するように構成されてもよい。
説明を簡単にするために、図1にはただ1つのアクセスポイント110が示されている。アクセスポイントAPは、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、進化型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、送受信基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を含むか、それとして実装されるか、またはそれとして知られている場合がある。本明細書で使用するAPという用語は、一般に、ユーザ端末と通信する局を指し、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
ユーザ端末は、固定またはモバイルであってもよく、加入者局、加入者ユニット、移動局(MS)、リモート局、リモート端末、アクセス端末(AT)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(UE)、ユーザ局、または何らかの他の用語を含むか、それとして実装されるか、またはそれとして知られている場合がある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスを含む場合がある。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、タブレット、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイスまたはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システム(GPS)デバイス、あるいはワイヤレス媒体または有線媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれることがある。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。たとえば、そのようなワイヤレスノードは、有線通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(たとえば、インターネットもしくはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続を提供することができる。
AP110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で任意の所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信してもよい。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末は、別のユーザ端末とピアツーピアで通信する場合もある。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整および制御を行う。
以下の開示の部分では、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末を含むこともある。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成されてもよい。この手法は、より新しいSDMAユーザ端末が適宜導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に配備されたままであることを都合よく可能にして、それらの有効寿命を延長することができる。
UT120hによって示されるいくつかのUTは、データソースデバイス140から非無線周波数信号を取得するために使用可能であるマイクロフォンを含んでもよい。データソース140は、本明細書で説明するように、非可聴、非無線周波数信号を生成する場合があるスピーカーと、無線周波数トランシーバとを含んでもよい。データソースデバイス140から非無線周波数信号を取得し、処理することができるUTが、本明細書で説明するように、データソースデバイス140との無線接続を確立し、データソースデバイス140にデータを送信する、またはデータソースデバイス140からデータを受信するために、非無線周波数信号で送信された情報を使用してもよい。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを使用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを備え、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力を集合的に表し、アップリンク送信では多入力を集合的に表す。純粋なSDMAの場合、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって、コード、周波数、または時間において多重化されない場合、Nap≧K≧1であることが望まれる。TDMA技法、CDMAを用いた様々なコードチャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使用してデータシンボルストリームを多重化することができる場合、KはNapより大きくてもよい。各選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信し、および/または、ユーザ固有のデータをアクセスポイントから受信する。一般に、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナ(すなわち、Nut≧1)を備えることができる。K個の選択されたユーザ端末は、同じ数または異なる数のアンテナを有することができる。
SDMAシステムは、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムとすることができる。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用してもよい。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを備えるか、または(たとえば、追加コストをサポートすることができる場合に)複数のアンテナを備える場合がある。システム100はまた、送信/受信を異なるタイムスロットに分割することによって、ユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、TDMAシステムであってもよく、各タイムスロットは、異なるユーザ端末120に割り当てられる。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110ならびに2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセスポイント110は、Nt個のアンテナ224aから224tを備える。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252maから252muを備え、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xaから252xuを備える。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書では、「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」は、ダウンリンクを表し、下付き文字「up」は、アップリンクを表し、Nup個のユーザ端末は、アップリンク上の同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末は、ダウンリンク上の同時送信のために選択され、Nupは、Ndnと等しくてもよく、または等しくなくてもよく、NupおよびNdnは、静的な値であってもよく、または、スケジューリング間隔ごとに変化させることが可能である。アクセスポイントおよびユーザ端末において、ビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用されてもよい。
アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、送信(TX)データプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のための選択されたレートに関連するコーディングおよび変調方式に基づいて、ユーザ端末のためのトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nut,m個の送信シンボルストリームをNut,m個のアンテナに提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)する。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のために、Nut,m個のアップリンク信号を提供する。
Nup個のユーザ端末をアップリンク上で同時送信を行えるようにスケジュールすることができる。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、アップリンク上でユーザ端末の送信シンボルストリームのセットをアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224aから224apは、アップリンク上で送信を行うすべてのNup個のユーザ端末からのアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信した信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に提供する。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行された処理と相補的な処理を実行し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実行される。復元された各アップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、そのストリームのために使用されたレートに従って、復元された各アップリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)して、復号されたデータを取得する。ユーザ端末ごとの復号されたデータは、記憶できるようにデータシンク244に提供され、ならびに/あるいはさらに処理できるようにコントローラ230に提供される場合がある。
ダウンリンク上で、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210が、ダウンリンク送信に関してスケジュールされたNdn個のユーザ端末用のデータソース208からトラフィックデータを受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータは、それぞれに異なるトランスポートチャネル上で送られる場合がある。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末向けに選択されたレートに基づいて、そのユーザ端末のトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末に関するNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して空間処理(本開示で説明するプリコーディングまたはビームフォーミングなど)を実行し、Nap個のアンテナに関するNap個の送信シンボルストリームを提供する。各送信機ユニット222は、それぞれの送信シンボルストリームを受信し処理して、ダウンリンク信号を生成する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためにNap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、ユーザ端末に関する復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)して、ユーザ端末に関する復号されたデータを取得する。
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、ノイズ分散などを含んでもよいダウンリンクチャネル推定値を提供する。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を提供する。各ユーザ端末用のコントローラ280は、典型的には、ユーザ端末についての空間フィルタ行列を、そのユーザ端末についてのダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントに関する空間フィルタ行列を、実効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいて導出する。各ユーザ端末用のコントローラ280は、フィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイントに送ってもよい。コントローラ230および280は、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作も制御する。
例示的な非無線周波数および無線周波数データ転送
本開示の態様は、非無線周波数信号(たとえば、超音波または近超音波周波数で送信される信号)を使用してデータを交換し、無線アクセス技術を使用してデバイスと接続し、デバイス間のデータ転送を実行するために、そのデータを使用するための技法を提供する。非無線周波数信号を使用してデータを交換することによって、送信および受信のための専用ハードウェア(たとえば、RFID送信機および受信機などの、近距離無線通信(NFC)機器)を必要とすることなく、近接通信(close proximity communication)が実現されてもよい。そうではなく、モバイルデバイスが、受信される非無線周波数信号により情報を取得するためにすでに存在するマイクロフォンを使用して、他のデバイスおよび/または他のデバイスによって提供されるサービスを発見することができる。さらに、十分な強度の非無線周波数信号を使用することによって、デバイスが極めて近く(たとえば、NFCデバイスによって必要とされ得る4インチ以内)にあること、または互いに接触していることを必要とせずに、デバイス間のデータ送信が実行されてもよい。
図3は、MIMOシステム100内で使用される場合があるワイヤレスデバイス302において利用されることがある様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書において説明する様々な方法を実施するように構成されてもよいデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120であってもよい。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含んでもよい。プロセッサ304は、中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。メモリ306は、読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含む場合があり、命令およびデータをプロセッサ304に提供する。メモリ306の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含む場合もある。プロセッサ304は、典型的には、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行する。メモリ306内の命令は、本明細書で説明する方法を実施するように(たとえば、プロセッサ304によって)実行可能であってもよい。
ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302と遠隔地との間でデータの送信および受信を可能にするために無線周波数(RF)送信機310およびRF受信機312を含むことがあるハウジング308を含むことがある。送信機310および受信機312は、トランシーバ314として組み合わされてもよい。場合によっては、トランシーバ314が、少なくとも60GHz周波数帯域で動作してもよい。他の場合には、トランシーバ314が、900MHz帯域、2.4GHz帯域、または5GHz帯域など、他の無線アクセス技術(RAT)によって使用される帯域で動作してもよい。たとえば、トランシーバ314が、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術を使用して動作してもよい。単一の送信アンテナまたは複数の送信アンテナ316が、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合されてもよい。ワイヤレスデバイス302は、複数の送信機、複数の受信機、および複数のトランシーバを含んでもよい(図示せず)。
ワイヤレスデバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用される場合がある信号検出器318を含んでもよい。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当りのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号などの信号を検出してもよい。ワイヤレスデバイス302は、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含む場合もある。
ワイヤレスデバイス302は、送信デバイスからの非無線周波数信号を使用したデータの受信を可能にするために超音波受信機324をさらに含んでもよい。マイクロフォン326が、ハウジング308に取り付けられ、超音波受信機324に電気的に結合されてもよい。超音波または近超音波周波数範囲の信号が、処理のために超音波受信機324に経路設定され、可聴信号が、(たとえば、ワイヤレスデバイス302が音声またはビデオ呼に使用されている場合)処理のために、およびRF送信機310を介した送信のために、たとえば、プロセッサ304に経路設定され、または廃棄されるように、マイクロフォン326は、可聴信号および非可聴(たとえば、超音波または近超音波)信号をフィルタリングするように構成されてもよい。
ワイヤレスデバイス302の種々の構成要素は、バスシステム322によって互いに結合される場合があり、バスシステムは、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含む場合がある。
図4は、モバイルデバイスが、たとえば、既存のマイクロフォンを使用して、他のデバイスおよび/または他のデバイスによって提供されるサービスに関する情報を発見することができる例示的なシナリオを示す。たとえば、他のデバイスから超音波または近超音波周波数で送信される信号を検出するためにマイクロフォンを使用することができる。信号で搬送される情報を使用して、モバイルデバイスが、データソースと接続し、無線周波数接続を使用してデータソースからデータを取得することができる。
図示のように、データソースデバイス410が、アンテナ412と、スピーカー414とを含んでもよい。アンテナ412は、ワイヤレス接続により通信するために使用される無線トランシーバに結合されてもよい。たとえば、トランシーバは、802.11規格(たとえば、802.11ac、802.11adなど)、セルラー規格(たとえば、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)、もしくは高速パケットアクセス(HSPA)など)、または他のワイヤレスプロトコルをサポートしてもよい。スピーカー414は、非可聴周波数で非無線周波数信号を生成するように構成されてもよい。場合によっては、信号は、20kHzを超える周波数で生成されてもよい(すなわち、超音波信号)。場合によっては、非可聴、非無線周波数信号が、信号の周波数および音声レベルのために人間にはやはり聞こえない可能性がある近超音波周波数(たとえば、17kHzと20kHzの間)で生成されてもよい。
受信機デバイス420は、たとえば、モバイル電話、タブレットなどであってもよい。受信機デバイス420は、アンテナ422と、マイクロフォン424とを含んでもよい。データソースデバイス410のアンテナ412と同様に、アンテナ422は、802.11規格をサポートするトランシーバなどの無線トランシーバに結合されてもよい。マイクロフォン424は、受信機デバイス420を処理するために、オーディオデータ、および超音波周波数のデータを記録するように構成されてもよい。
受信機デバイス420は、ユーザがデータソースデバイス410によって提供されるオプションのリストから選択するためのユーザインターフェースを提供してもよい。本明細書で説明するように、オプションのリストに関する情報は、非無線周波数信号で搬送される情報の一部としてデータソースデバイスから、または受信機デバイス420が(たとえば、非無線周波数信号により取得されたIDを使用して)データソースデバイス410との接続を確立した後に、データソースデバイス410から転送されるデータから、提供されてもよい。
図5は、本開示のいくつかの態様による、第2のデバイスとの接続を開始するために第2のデバイスから情報を取得するために、第1のデバイスによって実行され得る例示的な動作500を示す。動作500は、第1のデバイスが非無線周波数信号により、識別情報を取得する502から始まってもよい。504において、第1のデバイスは、無線周波数インターフェース(たとえば、WLANインターフェース)を介して第1のデバイスと第2のデバイスとの間でデータを転送するために第2のデバイスとの接続を確立するために識別情報を使用する。
図6は、本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスデバイスとの接続を開始するために第2のデバイスによって使用できる情報を送信するために、第1のデバイスによって実行され得る例示的な動作を示す。動作600は、第1のデバイスが非無線周波数信号により、識別情報を出力する602から始まってもよい。604において、第1のデバイスは、無線周波数インターフェースにより、第1のデバイスと通信することを求める要求を取得する。要求は、識別情報を含んでもよい。606において、第1のデバイスは、無線周波数インターフェースにより第1のデバイスと第2のデバイスとの間でデータを転送するために、第2のデバイスとの接続を確立する。
場合によっては、非無線周波数信号は、変調された直交周波数分割多重(OFDM)であってもよい。他の場合、非無線周波数信号は、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)を使用して変調されてもよい。変調は、低いサンプリング周波数、および小さい使用帯域幅(たとえば、17kHzと20kHzの間の周波数で送信される信号の場合、3kHzの帯域幅)を使用してもよい。非無線周波数信号は、ビタビ+リードソロモン(Viterbi + Reed-Solomon)方式、ターボコーディング方式、または低密度パリティチェック(LDPC)方式などの従来のコーディング方式を使用して符号化されてもよい。場合によっては、非無線周波数信号を使用して送信されるデータは、1/2の符号レートで符号化されてもよいが、しかしながら、非無線周波数信号を使用して送信されるデータは、任意の適切なコードレートで符号化されてもよい。非無線周波数信号を使用して送信されるデータはまた、受信機がデータを正しく受信したかを判断するのに使用することができるエラー検出コード(たとえば、巡回冗長検査(CRC)コード)を含んでもよい。
図7は、本開示のいくつかの態様による、データソースデバイスと受信機デバイスとの間の例示的な通信を示す図である。最初に、受信機デバイスが、スピーカー414を介してデータソースデバイス410から送信された非無線周波数信号によりデータソースデバイスを識別する情報を受信する。非無線周波数信号は、マイクロフォン424により受信機デバイス420によって検出され、復号されてもよい。
非無線周波数信号により送信される情報は、データソースデバイスの識別情報を含んでもよく、送信デバイスとのワイヤレス接続をセットアップするために受信機デバイスによって使用可能な情報を提供してもよい。たとえば、非無線周波数信号は、受信機デバイスがワイヤレス接続をセットアップするために使用することができるパスワードを含んでもよい。
場合によっては、非無線周波数信号により送信される情報は、送信デバイスの識別情報および追加情報を含んでもよい。たとえば、非無線周波数信号は、送信デバイスの能力に関する情報を搬送してもよい。たとえば、スマート照明のシナリオでは、非無線周波数信号は、照明の色または明るさが変更可能であることを示す情報を含んでもよい。ポイントオブセール適用においては、非無線周波数信号は、受付け可能な支払いカード、またはユーザが選ぶことができる、ダウンロード可能なコンテンツ(たとえば、オーディオ、ビデオ、もしくはテキストデータなどのマルチメディアコンテンツ、ウェブコンテンツなど)の選択のリストを示す情報を含んでもよい。
場合によっては、ユーザが、受信機デバイス420に表示されるユーザインターフェースを通して、非無線周波数信号によりデータソースデバイス410から提供される選択のリストからの選択を促されてもよい。その選択に基づいて、受信機デバイスは、データソースデバイス410と接続することができる。場合によっては、選択のリストは、受信機デバイス420が接続を確立すべき特定のデータソースデバイス410のリストを含んでもよい。場合によっては、選択のリストは、データソースデバイス410からダウンロードして利用できるコンテンツのリストを含んでもよい。
受信機デバイス420が非無線周波数信号を検出し、復号した後に、受信機デバイス420は続いて、アンテナ422に結合されたワイヤレストランシーバを使用して送信されるメッセージによりデータソースデバイス410と、受信した識別情報を使用した接続を確立する。メッセージは、データソースデバイス410において、ワイヤレストランシーバに結合されたアンテナ412によって受信されてもよい。メッセージは、非無線周波数信号により受信された識別情報を含んでもよい。
データソースデバイス410と接続した後に、データソースデバイス410と受信機デバイス420との間でデータが交換されてもよい。データは、データソースデバイス410および受信機デバイス420において、RATトランシーバにより送信および受信されてもよい。
データソースデバイス410でアンテナ412に結合されるトランシーバ、および受信機デバイス420でアンテナ422に結合されるトランシーバが、様々なワイヤレス技術を実装してもよい。場合によっては、実装されるワイヤレス技術は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術(たとえば、802.11n、802.11ac、802.11adなど)を含んでもよい。場合によっては、実装されるワイヤレス技術は、少なくとも60GHz周波数帯域で動作するワイヤレス技術を含んでもよい。
場合によっては、データソースデバイス410と受信機デバイス420との間でデータを転送する前に確認応答を提供するために、受信機デバイス420に表示されるユーザインターフェースが使用されてもよい。たとえば、非無線周波数信号が、ユーザが選択するオプションのリストを含む場合、ユーザインターフェースが、ユーザインターフェースによるオプションのリストからのオプションの少なくとも1つの選択を要求した後に、複数のオプションのうちの選択された少なくとも1つに対応するデータをデータソースデバイス410から転送してもよい。たとえば、ポイントオブセールシステムが、複数の映画のうちの1つなど、マルチメディアコンテンツをダウンロードするためのゲートウェイを提供する場合、ユーザインターフェースは、ユーザがデータソースデバイス410からダウンロードすることができるマルチメディアコンテンツのリストを表示してもよい。ユーザがオプションを選択するとき、受信機デバイス420が、選択された選択肢をデータソースデバイス410に伝え、選択されたマルチメディアコンテンツの転送を開始してもよい。
場合によっては、受信機デバイスは、データソースデバイス410と受信機デバイス420との間でデータを転送する前にユーザが確認応答を提供できるようにする前に、ワイヤレスインターフェースにより追加情報を検索および/または送信するために、識別情報を使用してもよい。たとえば、追加情報は、ユーザに関連する支払い情報を含んでもよい。一例では、以前に記憶された支払い情報がデータソースデバイス410から検索されてもよく、その支払い情報がマルチメディアコンテンツを購入するために使用されることをユーザが確認することができる。代替的に、ユーザは、新しい支払い情報を使用して、購入するマルチメディアコンテンツの選択を実行する前に、データソースデバイス410に新しい支払い情報を提供することができる。
場合によっては、受信機デバイスが、非無線周波数信号から受信された識別情報を使用してデータソースデバイス410との接続を確立した後に、受信機デバイスは、ユーザが選択することができるオプションのリストに関する情報を、ワイヤレスインターフェースにより、受信してもよい。受信機デバイスは、オプションに関する情報をユーザインターフェースによりユーザに表示し、オプションのリストからの少なくとも1つのオプションの選択を受信してもよい。
場合によっては、受信機デバイスは、データソースデバイス410からの適切なデータの転送を開始するために、少なくとも1つのオプションの選択に関する情報を使用してもよい。たとえば、受信機デバイスは、データソースデバイス410と接続し、ワイヤレスインターフェースによりデータソースデバイス410からダウンロードして利用できるマルチメディアコンテンツのリストを、ワイヤレスインターフェースにより、受信してもよい。ユーザインターフェースにリストを表示し、選択を受信した後に、受信機デバイスは、データソースデバイス410がその選択に関連するデータを受信機デバイスに送信することを要求することができる。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって実行されてもよい。手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、種々のハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含んでもよい。一般に、図に示される動作がある場合、それらの動作は、同様の番号を付された対応する同等のミーンズプラスファンクション構成要素を有してもよい。たとえば、図5および図6に示す動作500および600は、図5Aおよび図6Aに示す手段500Aおよび600Aにそれぞれ対応する。
たとえば、送信するための手段は、図2に示すアクセスポイント110の送信機(たとえば、送信機ユニット222)および/もしくはアンテナ224、または図3に示す送信機310および/もしくはアンテナ316を含む場合がある。受信するための手段は、図2に示すアクセスポイント110の受信機(たとえば、受信機ユニット222)および/もしくはアンテナ224、または図3に示す受信機312および/もしくはアンテナ316を含む場合がある。処理するための手段、判定するための手段、検出するための手段、走査するための手段、選択するための手段、または動作を終了させるための手段は、図2に示すアクセスポイント110のRXデータプロセッサ242、TXデータプロセッサ210、および/もしくはコントローラ230、または図3に描かれたプロセッサ304および/もしくはDSP320などの、1つまたは複数のプロセッサを含む場合がある処理システムを含む場合がある。
いくつかの態様によれば、そのような手段は、迅速な関連付けを実行するために上記で説明した様々なアルゴリズムを(たとえば、ハードウェアにおいて、またはソフトウェア命令を実行することによって)実施することによって、対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実施されてもよい。たとえば、無線周波数インターフェース(たとえば、WLANインターフェース)により第2のデバイスとの接続を確立するために識別情報を使用するための手段は、無線周波数インターフェースにより接続を確立するための1つまたは複数のメッセージを生成するために識別情報を使用するアルゴリズムを実行する処理システムによって実施されてもよい。
本明細書で使用する「決定する」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「判定する」ことは、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造内でルックアップすること)、確認することなどを含んでもよい。また、「判定する」ことは、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判定する」ことは、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
本明細書内で使用されるときに、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及する句は、単一の要素を含むこれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに同じ要素の重複の任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-cまたはa、b、およびcの任意の他の順序)を包含するものとする。
本開示に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せに実装されてもよく、それらによって実行されてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実現される場合もある。
1つまたは複数の態様では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装されてもよい。ソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されてもよく、コンピュータ可読媒体を介して送信されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、コンピュータプログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形式の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用可能であり、コンピュータによってアクセス可能な任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続をコンピュータ可読媒体と呼ぶことも妥当である。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(diskおよびdisc)は、本明細書で使用されるときに、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を含んでもよい。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を含んでもよい。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、いくつかの態様は、本明細書において提示される動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を含んでもよい。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、命令が記憶(および/または符号化)されているコンピュータ可読媒体を含んでもよく、命令は、本明細書において説明した動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含むことができる。
本明細書で開示した方法は、説明した方法を実現するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。方法ステップおよび/または方法アクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに入れ替えてもよい。言い換えれば、ステップまたは活動の特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更されてもよい。
ソフトウェアまたは命令を、伝送媒体を介して伝送することもできる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して伝送される場合に、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書において説明する方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、必要に応じて、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または別の方法で取得することができることを諒解されたい。たとえば、本明細書において説明する方法を実行するための手段の転送を容易にするために、そのようなデバイスはサーバに結合されてもよい。代替的には、本明細書において説明する様々な方法は、デバイスに記憶手段を結合するか、またはデバイスに記憶手段を設けたときに、ユーザ端末および/または基地局が様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して実現することができる。その上、本明細書において説明される方法および技法をデバイスに実装するための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲が、上で示された正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上で説明した方法および装置の配置、動作および細部において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な変更、改変および変形が加えられてもよい。
100 ワイヤレスシステム
110 アクセスポイント(AP)
120 ユーザ端末(UT)
130 システムコントローラ
140 データソースデバイス
208 データソース
210 送信(TX)データプロセッサ
220 TX空間プロセッサ
222 受信機ユニット(RCVR)、送信機ユニット(TMTR)
224 アンテナ
228 チャネル推定器
230 コントローラ
234 スケジューラ
240 受信(RX)空間プロセッサ
242 RXデータプロセッサ
244 データシンク
252 アンテナ
254 受信機ユニット(RCVR)、送信機ユニット(TMTR)
260 RX空間プロセッサ
270 RXデータプロセッサ
278 チャネル推定器
280 コントローラ
286 データソース
288 TXデータプロセッサ
290 TX空間プロセッサ
302 ワイヤレスデバイス
304 プロセッサ
306 メモリ
308 ハウジング
310 無線周波数(RF)送信機
312 RF受信機
314 トランシーバ
316 送信アンテナ
318 信号検出器
320 デジタル信号プロセッサ(DSP)
322 バスシステム
324 超音波受信機
326 マイクロフォン
410 データソースデバイス
412 アンテナ
414 スピーカー
420 受信機デバイス
422 アンテナ
424 マイクロフォン
500 動作
500A 手段
600 動作
600A 手段

Claims (52)

  1. ワイヤレス通信のための第1のデバイスであって、
    非無線周波数信号により、識別情報を取得するように構成された第1のインターフェースと、
    無線周波数信号により通信するように構成された第2のインターフェースと、
    処理システムであって、
    前記第2のインターフェースにより、第2のデバイスとの接続を確立するために前記識別情報を使用し、
    前記第2のインターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送する
    ように構成された処理システムと
    を備える、第1のデバイス。
  2. 前記第2のインターフェースが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2のインターフェースが、少なくとも60GHz周波数帯域で動作する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間のデータの前記転送の前に、ユーザが確認応答を提供することを可能にするユーザインターフェース
    をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記処理システムが、前記ユーザが確認応答を提供することを可能にする前に、前記第2のインターフェースにより追加情報を検索するために前記識別情報を使用するように構成される
    請求項4に記載の装置。
  6. 前記追加情報が、前記ユーザに関連する支払い情報に関するものである、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1のインターフェースが、前記第2のデバイスの1つまたは複数の能力に関する情報を取得するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記非無線周波数信号が、超音波周波数で受信される信号を含む、請求項1に記載の装置。
  9. 前記データが、マルチメディアコンテンツを含む、請求項1に記載の装置。
  10. 前記第1のインターフェースが、前記接続により利用可能なマルチメディアコンテンツに関する情報を取得するようにさらに構成される、請求項1に記載の装置。
  11. ワイヤレス通信のための第1のデバイスであって、
    非無線周波数信号により、送信のために識別情報を出力するように構成された第1のインターフェースと、
    前記第1のデバイスと通信することを求める、前記識別情報を含む要求を、無線周波数信号により取得するように構成された第2のインターフェースと、
    処理システムであって、
    前記第2のインターフェースにより、前記第2のデバイスとの接続を確立し、
    前記第2のインターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送する
    ように構成された処理システムと
    を備える、第1のデバイス。
  12. 前記第2のインターフェースが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記第2のインターフェースが、少なくとも60GHz周波数帯域で動作する、請求項11に記載の装置。
  14. 前記非無線周波数信号が、超音波周波数で出力される、請求項11に記載の装置。
  15. 前記データが、マルチメディアコンテンツを含む、請求項11に記載の装置。
  16. 前記第1のインターフェースが、送信のために前記接続により利用可能なマルチメディアコンテンツのリストに関する情報を出力するようにさらに構成される、請求項11に記載の装置。
  17. 第1のデバイスによるワイヤレス通信のための方法であって、
    非無線周波数信号により、識別情報を取得するステップと、
    無線周波数インターフェースにより、第2のデバイスとの接続を確立するために前記識別情報を使用するステップと、
    前記無線周波数インターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送するステップと
    を含む、方法。
  18. 前記無線周波数インターフェースが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記無線周波数インターフェースが、少なくとも60GHz周波数帯域で動作する、請求項17に記載の方法。
  20. 前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間のデータの前記転送の前に、ユーザが確認応答を提供することを可能にするステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記ユーザが確認応答を提供することを可能にする前に、前記無線周波数インターフェースにより追加情報を検索するために前記識別情報を使用するステップ
    をさらに含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記追加情報が、前記ユーザに関連する支払い情報に関するものである、請求項21に記載の方法。
  23. 非無線周波数信号により前記第2のデバイスの1つまたは複数の能力に関する情報を取得するステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  24. 前記非無線周波数信号が、超音波周波数で受信される信号を含む、請求項17に記載の方法。
  25. 前記データが、マルチメディアコンテンツを含む、請求項17に記載の方法。
  26. 前記無線周波数インターフェースにより利用可能なマルチメディアコンテンツに関する情報を、非無線周波数信号により取得するステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  27. 第1のデバイスによるワイヤレス通信のための方法であって、
    非無線周波数信号により、送信のために識別情報を出力するステップと、
    前記第1のデバイスと通信することを求める、前記識別情報を含む要求を、無線周波数インターフェースにより取得するステップと、
    前記無線周波数インターフェースにより、前記第2のデバイスとの接続を確立するステップと、
    前記無線周波数インターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送するステップと
    を含む、方法。
  28. 前記無線周波数インターフェースが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記無線周波数インターフェースが、少なくとも60GHz周波数帯域で動作する、請求項27に記載の方法。
  30. 前記非無線周波数信号が、超音波周波数で受信される、請求項27に記載の方法。
  31. 前記データが、マルチメディアコンテンツを含む、請求項27に記載の方法。
  32. 送信のために前記接続により利用可能なマルチメディアコンテンツのリストに関する情報を、非無線周波数信号により出力するステップ
    をさらに含む、請求項27に記載の方法。
  33. 第1のデバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
    非無線周波数信号により、識別情報を取得するための手段と、
    無線周波数インターフェースにより、第2のデバイスとの接続を確立するために前記識別情報を使用するための手段と、
    前記無線周波数インターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送するための手段と
    を備える、装置。
  34. 前記無線周波数インターフェースが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを含む、請求項33に記載の装置。
  35. 前記無線周波数インターフェースが、少なくとも60GHz周波数帯域で動作する、請求項33に記載の装置。
  36. 前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間のデータの前記転送の前に、ユーザが確認応答を提供することを可能にするための手段
    をさらに備える、請求項33に記載の装置。
  37. 前記ユーザが確認応答を提供することを可能にする前に、前記無線周波数インターフェースにより追加情報を検索するために前記識別情報を使用するための手段
    をさらに備える、請求項36に記載の装置。
  38. 前記追加情報が、前記ユーザに関連する支払い情報に関するものである、請求項37に記載の装置。
  39. 非無線周波数信号により前記第2のデバイスの1つまたは複数の能力に関する情報を取得するための手段
    をさらに備える、請求項33に記載の装置。
  40. 前記非無線周波数信号が、超音波周波数で受信される信号を含む、請求項33に記載の装置。
  41. 前記データが、マルチメディアコンテンツを含む、請求項33に記載の装置。
  42. 前記無線周波数インターフェースにより利用可能なマルチメディアコンテンツに関する情報を、非無線周波数信号により取得するための手段
    をさらに備える、請求項33に記載の装置。
  43. 第1のデバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
    非無線周波数信号により、送信のために識別情報を出力するための手段と、
    前記第1のデバイスと通信することを求める、前記識別情報を含む要求を、無線周波数インターフェースにより取得するための手段と、
    前記無線周波数インターフェースにより、前記第2のデバイスとの接続を確立するための手段と、
    前記無線周波数インターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送するための手段と
    を備える、装置。
  44. 前記無線周波数インターフェースが、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)インターフェースを含む、請求項43に記載の装置。
  45. 前記無線周波数インターフェースが、少なくとも60GHz周波数帯域で動作する、請求項43に記載の装置。
  46. 前記非無線周波数信号が、超音波周波数で受信される、請求項43に記載の装置。
  47. 前記データが、マルチメディアコンテンツを含む、請求項43に記載の装置。
  48. 送信のために前記接続により利用可能なマルチメディアコンテンツのリストに関する情報を、非無線周波数信号により出力すること
    をさらに含む、請求項43に記載の装置。
  49. 第1の装置によるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    非無線周波数信号により、識別情報を取得することと、
    無線周波数インターフェースにより、第2のデバイスとの接続を確立するために前記識別情報を使用することと、
    前記無線周波数インターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送することと
    を行うために命令を含む、コンピュータプログラム。
  50. 第1の装置によるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    非無線周波数信号により、送信のために識別情報を出力することと、
    前記第1のデバイスと通信することを求める、前記識別情報を含む要求を、無線周波数インターフェースにより取得することと、
    前記無線周波数インターフェースにより、前記第2のデバイスとの接続を確立することと、
    前記無線周波数インターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送することと
    を行うために命令を含む、コンピュータプログラム。
  51. 少なくとも1つのアンテナと、
    非無線周波数信号により、識別情報を取得するように構成された第1のインターフェースと、
    無線周波数信号により通信するように構成された第2のインターフェースと、
    処理システムであって、
    前記第2のインターフェースにより、第2のデバイスとの接続を確立するために前記識別情報を使用し、
    前記第2のインターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送する
    ように構成された処理システムと
    を備える、ワイヤレス局。
  52. 少なくとも1つのアンテナと、
    非無線周波数信号により、送信のために識別情報を出力するように構成された第1のインターフェースと、
    前記第1のデバイスと通信することを求める、前記識別情報を含む要求を、無線周波数信号により取得するように構成された第2のインターフェースと、
    処理システムであって、
    前記第2のインターフェースにより、前記第2のデバイスとの接続を確立し、
    前記第2のインターフェースにより前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間でデータを転送する
    ように構成された処理システムと
    を備える、ワイヤレス局。
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