JP2018511433A - 椎骨固定装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、各々が椎骨の椎弓根に係合することができる椎弓根要素(2)を有し、結合要素によって互いに結合される、2つの固定部材(1)を備える、椎骨固定システムに関する。雪像要素は、可撓性ストリップ(6)であり椎弓根要素(2)は、ねじであり各固定部材は、張力下の可撓性ストリップをヘッドに対して調整可能にロックするための手段(5)に留め付けられた、ロッド(4)上の固定ヘッド(3)を備える。

Description

本発明は、各々が椎骨の椎弓根に係合するための椎弓根要素を有し、連結要素によって互いに結合される2つの固着部材を備える椎骨固着システムに関する。
さらに、固着部材自体に関し、また2つの隣接する椎骨を互いに堅固に結合するための椎骨固着方法に関する。
これは、脊柱が万一損傷した場合により特定的には椎骨のうちの1つが、例えば骨粗しょう症または事故のために劣悪な質になった場合に、その強化に特に重要であるが、排他的ではない用途を有する。
椎間板は、圧迫症、ヘルニア形成または関節炎による椎間の変性の影響を受け得ることが知られている。
患者を管理するために外科的介入を必要とする手法がある。
第1の手法は、損傷した椎間板の人工椎間板との置換を含む。そのような置換処置は、外科医にとっては行うことが困難であり、プロテーゼが最大屈曲の位置にあるときに特に生じる多大なせん断力の影響下での弛みの危険が生じる。
第2の手法は、損傷した椎間板に隣接する2つの椎骨を融着させることができる手術である、椎間関節固定術を行うことを含む。これは、当該2つの椎骨間のあらゆる可動性を抑制することによって、椎間板の変性をブロックする。
本発明の主題を形成するものは、本手法を改善するものである。
そのような手法は、2つの椎骨を安定させるための装置の使用を含むことが知られており当該装置は、椎骨に螺合されるように意図され、堅固な連結要素によって互いに堅固に結合されたねじを備える。これによって、過剰な機械的応力が椎間板に付与されることを回避することが可能である。
しかしながらこの手法は、特にねじを椎骨に導入することを必要とする不利点を有し当該処置は、前記椎骨が劣悪な状態であり、及び/または固定面積が充分に広くない場合には、時として不可能である。
各々が椎弓根爪を有し、堅固な連結によって互いに結合された2つの固着部材のアセンブリによって形成される固着装置(FR2913330)が周知である。
しかしながらそのようなシステムは、劣化した骨における良好な安定性を保証するが、組み立てが複雑であり、さらには椎弓根爪が、椎骨の構成のために不適合である角度であるかもしれないという不利点を有する。
本発明は、これらの不利点を克服することと、特により大きな柔軟性を可能にする点硬い椎骨が損傷した椎骨に隣接して存在する場合に弱った椎骨に侵入するあらゆる要素を回避する点及び良好な安定性を有する点において実際に生じる要求を満たすという点で従来技術を越え、これらすべてを低コストで、及び/または従来技術の装置によるものよりも低コストで改善する、椎骨固着システム部材及び方法を利用可能にすることとを意図している。
さらに、取り扱いが簡易であり、外科医によって容易に適所に嵌められることが可能になる利点を有する。
このため本発明は、特に、各々が椎骨の椎弓根に係合するための椎弓根要素を有し、連結要素によって互いに結合される2つの固着部材を備える、椎骨固着システムを提案し、連結要素が可撓性バンドであり、椎弓根要素がねじであり、各固着部材が、張力下の可撓性バンドをヘッドに対して調整可能にブロックするための手段に堅固に結合されるロッドに、固定するためのヘッドを有し、固定ヘッドに対応する2つのロッドを有することを特徴とする。
本システムの概念は、バンドの両側に張力をかけることによる、上方または下方の椎骨の棘状突起との(その骨隆起との)連結を用いて、隣接するより固い椎骨に対する劣化した椎骨の移動を制御することである。
ここでブロック手段によって編物またはバンドを挟み込むことは、脊柱のじん帯が自然に行うように再生することによって、その長手方向経路を可能にすることができる。
したがって、これは、移動範囲が完全にブロックされることなく制限されることを許し、このことは、すべての応力が、互いに対する移動がブロックされた椎骨に隣接して位置する自由な椎間板に伝達されることを部分的に回避し、さもなければ、「ヒンジ」効果という周知の現象を生成し、今度は、以前として良好な状態にある隣接する椎間板を損傷させるおそれがある。
本発明はさらに、ねじに付与される戻り力を作り出し、この戻り力は、ねじをそれらの取り付け位置に戻し、それによって、一般的に従来技術のねじとともに用いられる固定セメントの不利点を回避する。そのようなセメントは、温度(セメントの良好な重合のために要する)の問題を引き起こし、さらには、いったん合成物にブロックされると、ねじを再度調整することを不可能にする。
有利な実施形態では、以下の提案のうちの1つ以上が、加えて及び/またはさらに用いられる。
−固着部材の固定ヘッドが、ブロック手段を備えるリングに堅固に結合される。
−固定ヘッドが、カップの形状であり椎弓根ねじに対して垂直なロッドによって側方に渡され、その上側部分に圧迫ねじによってロッドを固定するための雌ねじを備える本体を備え、リングが、変形によって固定ヘッドの上側外周部上にクリップ留めされることができる第1のスルーオリフィスと、バンドの通過のための第2の側方スルーオリフィスと、バンドをリング内でブロックするための手段の挿入のための第3のオリフィスと、を備える。
−固定ヘッドが、第1の直径を有する円筒形であるまたは円筒の一部として成形された上側部分を備え、第1のオリフィスが、第1の直径に適合する直径を備える円筒形であり、それによって、圧迫ねじが螺入される前に摩擦によって協働するように設計され、それによって、ねじの締め付け中にブロックされるように設計される。
このブロックは、圧迫ねじのヘッド自体がその縁に作用させる圧迫によって、ヘッドの上側部分の雌ねじの壁の一部を広くするかまたは空間をあけることから生じる。
これは、ヘッドの外壁を第1のオリフィスの内壁に押圧することと、連続する側方への圧迫としてブロックすることとの結果である。
−固定ヘッドが、留め溝またはリブを備える上側部分を備え、リングの第1のスルーオリフィスが、一方が他方の内側に力で係合されるように設計された対応する形状のリブまたは溝を備える。
−ブロック手段が、リングの第3のオリフィスに挿入可能である保持部材を備え、保持部材が、第2のオリフィスを通過するバンドをブロックするために、少なくとも部分的に圧搾可能なくさびの形状である。
−保持部材が、音叉の形状の断面を有し、その突出部が、外部戻り止め歯を備え、そのハンドルが丸められた端を有し、第3のオリフィスが、保持部材のものに適合する戻り止め歯を備える側壁とそれら二者の間にバンドを挟み込むための、ハンドルの端のものに適合する形状を備える底部とを有する。
−椎弓根ねじが、固定ヘッドの下側部分で回転して枢動可能に取り付けられた円形または長円形の端を有し、固定ヘッドが、ロッドの円筒形の壁とねじ端との間に接合構造体を有する。
さらに、本発明は、上述の固着部材に関する。同様に、上述のシステムを用いた固着方法に関する。
さらに、2つの椎弓根ねじが椎骨の対向する椎弓根に螺入され、ロッドが各々のねじをロッドに固定するための固定ヘッドを通してスライドされ、圧迫ねじが、ヘッドの上側部分を通してロッド上に螺合される、2つの隣接する椎骨を互いに対して堅固に結合するための椎骨固着方法に関し、リングが、各ヘッドの上側外周部上にクリップ留めされ、リングが、変形によって上側外周部上にクリップ留めされることができる第1のスルーオリフィスと、バンドの通過のための第2の側方スルーオリフィスと、バンドを固定ヘッド上でブロックするための手段の挿入のための第3のオリフィスと、を備え、可撓性バンドが、隣接する椎骨上に、かつ各固定ヘッドのブロック手段内に置かれバンドが1つのヘッド上でブロックされ、一方が他方の側に引っ張ることによって可撓性バンドに張力を付与し始め、その後、残りのヘッドに対してバンドを最終的にブロックする前に、一方がアセンブリ全体に張力を付与する。
したがって、基礎となる椎骨の移動に対する隣接する椎骨の移動は、互いに対する屈曲を防止することによって、脊柱の機能に従って、完全に、しかし穏やかに保証される。
本発明は、非限定的な例として以下付与された、以下に続く実施形態の説明を読むことでよりよく理解されよう。本明細書は、添付の図面を参照する。
本発明の第1の実施形態による固着部材の不等角投影斜視図である。 図1のI−Iに沿った断面図である。 図1のI−Iに沿った断面図である。 図1の部材の変形物の、I−Iに沿った断面図に類似した、部分断面図である。 図1の部材のリングの斜視図である。 図1による2つの固着部材2つのロッド、椎骨の骨隆起の周囲で張力を掛けられた可撓性バンドを用いた固着システムを図示する略平面図である。 本明細書でより特定的に説明された本発明の実施形態による2つの隣接する椎骨上の適所に2つの固着部材を備えるシステムの斜視図である。ここでは、ロッドごとに1つの固着椎弓根ねじのみが示されているが、当然ながら、各ロッドは、少なくとも2つの隣接する椎骨の移動をブロックするために、前記ねじのいくつかを備えることが可能であることに留意されたい。
図1は、椎骨の椎弓根(図示せず)に螺合されることができる椎弓根ねじ2を有する固着部材1を示す。
当該部材は、張力下の可撓性バンド6を調整可能にブロックするための手段5に堅固に結合される、ロッド4に固定するためのヘッド3を有する。
バンド6は、平坦で例えば編んだポリエステル製であり、厚さ1〜3mm及び幅6mmを有する。
ブロック手段5はヘッド3に堅固に結合されたリング7を備え、ヘッドは椎弓根ねじ2の通過が可能であるようにその下側部分または底部9を通って始終凹んだカップ状の本体8を備え、ヘッドは2つの側方の切欠き10を有し、その内部に係合されたロッド4の側方への通過のため、上部に向かって開放される。
本体8は、例えばチタン製の円筒形であり、ねじが軸方向に通過しブロックされる円形の底部及び円筒形の内部凹部12を備える。
その下側部分13はロッドを固定するための雌ねじ14を備え、ロッドは圧迫ねじ15によって側方切欠き10内に導入されており、圧迫ねじはロッドを椎弓根ねじ2のヘッド16上に押圧する。
後者は、自体公知のタイプのねじが設けられたねじ本体17を備える。
ねじのヘッド16(図1B参照)には、ツールによって捩じって締めることを可能にするためのソケット18が設けられる。ねじのヘッド16は、部分的に球体であり、固定ヘッド3の本体8のカップの底部11を圧迫し、これによって、回転及び長手方向の当接において摩擦して協働する。
固着部材1内に予め導入されたねじ2が螺入された後、ロッド4の導入の後リング7が設置され、このことは、接合/案内/支持部材19が、ねじヘッドの上方に導入された後に行われ、当該部材19は、一側で半円筒形状(ロッド)、そして他方の側で環状形状(ねじヘッド)を有する。
リング7(図2をさらに参照)は例えばチタン製の部材であり、その断面は鍵穴の形状であり、第1の円筒形の部分20とその直径よりも狭い幅を有する平行六面体であるか、または略平行六面体の第2の部分21とを備える。
第1の円筒形の(または略円筒形の)部分20には、固定ヘッドの上部24とともに軸方向移動に対するブロックを形成する狭窄された上側部分23を備える、円筒形の内部穴22または第1のオリフィスが設けられる。
内部穴22は、本体8の円筒形の上側部分13の上面と、円筒/円筒接触によって摩擦して協働する。
いったんリングが摩擦をともなってこの上側部分の上に置かれると、圧迫のための締め付けねじ15が螺入される。
この螺入は、ねじ15のヘッドのために設計され、締め付け中に占める容量のわずかな例えばおよそ0.2mmの拡張を提供し、これは側方からの圧迫によって突起の穴を変形させ、これが突起に対するリングのすべての移動をブロックする。
図1Cは、別の実施形態を示し、リングの第1のオリフィス22は、対応するチャネルまたは溝の中に向かう力によってスナップ嵌めされるリブを備える。
リング7は、バンド6の通過のための第2のオリフィス25すなわち、バンド6のものよりもわずかに大きい(例えば、1mmの遊びを有する)幅及び厚さを有し、後者を容易に通過させることを可能にする縦スロットの形状の側方のスルーオリフィスを備える。
リング7は、部分21を通過させる、第2のオリフィス25に対して垂直な第3のオリフィス26をさらに備える。部分21は、その対向する内側面29の両方に、例えばねじ2の軸に平行な平面に位置する側面上に戻り止め歯28(例えば3つの歯)を備える第1の平行六面体部分27(図1A参照)と、この第1の部分27に対するスルーオリフィス25の他方の側に、例えば固定部材3の上側部分の外面31の外周部に開放している第1のオリフィス部分27より狭い幅であるが、同じ高さである、第2の平行六面体部分30と、を備える。
バンド6をブロックするための手段5は、音叉の形状の保持部材32をさらに備え、その突出部は、第3のオリフィス26内で変形することによって圧搾可能であり、及び/または挿入可能である。
より正確には部材32は、2つの突出部33及び34を有する音叉の形状の断面(参照図1A)を備え、突出部は、凹部35によって分離され、それら自体に、内側面29に対向するそれらの外面上に歯28に適合する戻り止め歯36が設けられ、これによって、突出部は、部材32が力によって第1の部分27の中への挿入されたときに、累進的なスナップ嵌め動作によって係合する。
部材32は、音叉のエンドハンドル37を形成し、部材32が第3のオリフィス26に完全に係合されたときに、部材32と第2の部分の側方縁部38及び底部39との間にバンド6を挟み込むためにオリフィスの第2の部分30に挿入される、突出した舌部をさらに備える。
そのようにするために、ハンドルの壁と第2のオリフィス部の壁との間にわずかな遊びが与えられ、バンドが十分に圧搾され適所でブロックされることを可能にし、前記遊びの算出は、当業者の技術範囲内で行われる。
図3及び4は、本明細書でより特定的に説明された本発明の実施形態による固着システムを図示し、椎骨42の2つの対向する椎弓根40及び41において2つの固着部材1、1’を用い、各部材は、ねじ2、2’を備え、圧迫ねじ15、15’を用いてロッド4、4’に固着される。
バンド6は、ブロック手段5、5’によって各側部上でブロックされ、椎骨45の骨端44上の43で係合される(図4参照)。ここで、図1A及び4を参照して本明細書でより特定的に説明された本発明の実施形態によるシステムを用いた固着の実施を説明する。
椎骨42(硬質)と椎骨45(脆弱)との間の椎間板47を緩和することを所望する外科医は、予め固定ヘッドが設けられた椎弓根ねじを椎骨42の椎弓根40及び41に固定することによって開始し、それを、自体公知の方法でソケット18を駆動させるドライバーまたはツールを用いて、ヘッドを通して前記ねじをねじ留めすることによって行う。
そして、外科医は、ロッド4、4’をヘッド上に係合させ、その後リング7、7’を各ヘッドの上側外周部上にクリップ留めする。
その前後、リングが依然として対応する固定ヘッドに対して一定の回転の自由度を維持している間に、外科医はバンド6のそれぞれの端部6’及び6’’を、第3のオリフィスの中にスライドさせる。
そして、外科医は、バンドの中央部分6’’’を、隣接する椎骨45の松果体隆起44上に設置する。
そして一方では、外科医は、圧迫ねじ15を締めることによってヘッド3をロッド4上でブロックし、他方では、外科医は、対応するリングの第3のオリフィスに保持部材32の全体を挿入することによってブロック手段8でバンドの端部6’をブロックし、オリフィスの歯28は、累進的な係合によって、かつ変形によって協働し、その後、前記音叉の突出部の相対的な弾性により、音叉の歯36におけるそれらの位置に戻る。
要素の寸法は、第3のオリフィスの第2の部分30によって形成された凹部に、バンドを着脱可能に挟み込むように設計されたそれらの部分に適し、前記寸法の算出は、当業者の技術範囲内で行われる。
そして、外科医は、既知のタイプのツールを用いてまだ応力を受けていないブロック手段8’を通して端部6’’を引っ張ることによってバンド6に張力を与え、その部分のための固定ヘッド3’は、圧迫ねじ15’を締めることによってロッド41上でブロックされる。
そしていったん隆起44に必要とされる張力が(例えば、動的テンショナを用いて)得られると、端6’’はヘッド3’に対して確実にブロックされる。
上記から理解されるようにかつ明らかであるように、本発明は、より特定的に説明された実施形態に限定されない。代わりにそのすべての変形特にブロック手段が異なるもの、椎弓根ねじが二重のねじを有するもの、または固定ヘッド上でのリングのスナップ嵌め係合が、例えばモールステーパ型のコニシティの角度を備え、下部に変形可能なブロック舌部を備える円錐体/円錐接点によって行われるものを含む。

Claims (9)

  1. 各々の固着部材(1)が椎骨の椎弓根に係合するための椎弓根要素(2)を有し、連結要素によって互いに結合される2つの固着部材(1)を備える、椎骨固着システムであって、
    前記連結要素が可撓性バンド(6)であり、前記椎弓根要素(2)がねじであり、各固着部材(1)が、張力下の前記可撓性バンドをヘッド(3)に対して調整可能にブロックするための手段(5)に堅固に結合されるロッド(4)に、固定するためのヘッド(3)を有し、
    前記固定ヘッドに対応する2つのロッド(4、4’)を有すること、
    を特徴とするシステム。
  2. 前記固着部材(1)の前記固定ヘッド(3)が、前記ブロック手段(5)を備えるリング(7)に堅固に結合されること、
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記固定ヘッド(3)が、カップの形状であり、前記椎弓根ねじ(2)に対して垂直な前記ロッド(4)よって側方に渡され、その上側部分(13)に圧迫ねじ(15)によって前記ロッドを固定するための雌ねじ(14)を備える本体(8)を備え、
    前記リング(7)が、変形によって前記固定ヘッドの前記上側外周部(13)上にクリップ留めされることができる第1のスルーオリフィス(22)と、前記バンド(6)の通過のための第2の側方スルーオリフィス(25)と、前記バンド(6)を前記リング(7)内でブロックするための手段の挿入のための第3のオリフィス(26)と、を備えること、
    を特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記固定ヘッド(3)が、第1の直径を有する円筒形であるまたは円筒の一部として成形された上側部分を備え、
    前記第1のオリフィス(22)が、前記第1の直径に適合する直径を備える円筒形であり、それによって、前記圧迫ねじ(15)が螺入される前に摩擦によって協働するように設計され、それによって、それが締め付け中にブロックされるように設計されること、
    を特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 前記固定ヘッド(3)が留め溝またはリブを備える上側部分を備え、
    前記リングの前記第1のスルーオリフィス(22)が一方が他方の内側に力で係合されるように設計された対応する形状のリブまたは溝を備えること、
    を特徴とする請求項3に記載のシステム。
  6. 前記ブロック手段(5)が前記リングの前記第3のオリフィス(26)に挿入可能である保持部材(32)を備え、
    前記保持部材が、前記第2のオリフィス(25)を通過する前記バンド(6)をブロックするために、少なくとも部分的に圧搾可能なくさびの形状であること、
    を特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記保持部材(32)が音叉の形状の断面を有し、その突出部(33、34)が外部戻り止め歯(36)を備え、
    その前記ハンドル(37)が丸められた端を有し、前記第3のオリフィス(26)が前記保持部材(32)のものに適合する戻り止め歯(28)を備える側壁と、それら二者の間に前記バンド(6)を挟み込むための、前記ハンドルの端のものに適合する形状を備える底部と、を有すること、
    を特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記椎弓根ねじ(2)が、前記固定ヘッドの前記下側部分で回転して枢動可能に取り付けられた円形または長円形の端(16)を有し、
    前記固定ヘッドが、前記ロッドの前記円筒形の壁と前記ねじ端との間に接合構造体(19)を有すること、
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシステム。
  9. 2つの椎弓根ねじ(2)が、椎骨の対向する椎弓根に螺入され、
    ロッド(4、4’)が、各々のねじを前記ロッドに固定するための固定ヘッド(3、3’)を通してスライドされ、
    圧迫ねじ(15)が、前記ヘッドの前記上側部分を通して前記ロッド上に螺合される、2つの隣接する椎骨(42、45)を互いに対して堅固に結合するための椎骨固着方法であって、
    リング(7)が、各ヘッド(3)の前記上側外周部上にクリップ留めされ、
    前記リング(7)が、変形によって前記上側外周部上にクリップ留めされることができる第1のスルーオリフィス(22)と、バンドの通過のための第2の側方スルーオリフィス(25)と、前記バンド(6)を前記固定ヘッド(3)上でブロックするための手段(5)の挿入のための第3のオリフィスと、を備え、
    前記可撓性バンド(6)が、前記隣接する椎骨(45)上に、かつ各固定ヘッドの前記ブロック手段(5)内に置かれ、前記バンド(6)が1つのヘッド上でブロックされ、一方が他方の側に引っ張ることによって前記可撓性バンドに張力を付与し始め、その後、前記残りのヘッドに対して前記バンド(6)を最終的にブロックする前に、一方が前記アセンブリ全体に張力を付与すること、
    を特徴とする方法。
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