JP2018510666A - フック装置及びフックアッシー - Google Patents

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Abstract

本発明は、フック本体を含むフック装置を開示する。フック本体は、前面に引掛具が設けられ、その背面にホットメルト接着層と、ホットメルト接着層に接触する加熱素子を含む加熱アッシーとが設けられている。本発明のフック装置は、加熱素子を内蔵しているため、ホットメルト粘着剤層に対し、容易に加熱を行って粘着又は取り外しが行われる。同時に、本発明は、フックアッシーを更に提供する。当該フックアッシーは、フック装置を基に、電源に接続できる接続線を増設しており、当該接続線には加熱素子の加熱時間を制御する制御回路が設けられているため、電源を入れると、制御回路による制御で、加熱素子からホットメルト粘着剤層に対し加熱を行って溶解させ、壁の表面への着脱が容易に行われる。本発明のフックアッシーは、使用と取り外しが容易であり、安全上信頼可能であり、確実に粘着でき且つ繰り返して使用することができ、経済性がよく、省エネである。【選択図】図1

Description

本発明は、日常用品の技術分野に関し、より具体的に、フック装置及び当該フック装置を有するフックアッシーに関する。
日常生活では、壁、金属板及び木板などの平面に物を掛けるために、従来から用いられる方式として、当該平面に穴を開けて釘を叩き込み、又は嵌め込み部品により予めフックをつけることがある。当該方式は、強度が高いものの、壁の表面への破壊が大きく、且つ取り外しが容易ではないため、ほぼ淘汰されている。その代わりであるフック製品は、片面が壁に固定され、他面には物を掛けるフックが設けられている。
従来市場上のフック製品は、主に真空吸盤フック、粘着フック及びホットメルト粘着剤フックの3種類がある。そのうち、真空吸盤フックは、使用と取り外しが容易であり且つ跡が残らない利点を有する一方、壁の表面や他の固定面に対する要求が高く、且つ長く使用すると空気漏れにより落ちてしまうことがよくあり、確実に固定できない問題が存在する。粘着フックは、使用が容易であるものの、接着層が老化しやすく粘性が失いやすく、最終的にフックが落ちてしまうが、老化前に取り外す場合に処理しにくい跡が残ってしまう。一方、ホットメルト粘着剤フックは、比較的新規なフック製品として、真空吸盤フックと粘着フックの利点を兼ね合わせ、壁の表面や他の固定面に対する要求が高くなく、確実に粘着でき、しかも跡が残りにくい。しかし、従来のホットメルト粘着剤フックは、構造が単に従来の粘着フックを基に粘着剤層の代わりにホットメルト粘着剤を使用しているのみであり、使用や取り外しの際に、ライターなどの加熱装置を別途使用してホットメルト粘着剤を加熱する必要があり、使用が不便であり、且つ操作中に安全上の危険性が潜む。
これに鑑みて、従来技術の不備を解決するには、使用と取り外しが容易に行われ且つ安全上信頼できるフック製品を提供する必要がある。
本発明により解決しようとする一つの技術課題は、使用と取り外しが容易に行われ且つ安全上信頼できるフック装置を提供することである。
本発明により解決しようとするもう一つの技術課題は、使用と取り外しが容易に行われ且つ安全上信頼できるフックアッシーを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、前面に引掛具が設けられたフック本体を含むフック装置を提供する。前記フック本体の背面には、ホットメルト接着層と、前記ホットメルト接着層に接触する加熱素子を含む加熱アッシーとが設けられている。
前記加熱アッシーは、前記ホットメルト接着層が固定される支持具を更に含み、前記加熱素子は、前記ホットメルト接着層に嵌め込まれており、前記支持具は、前記フック本体の背面に着脱可能に取り付けられることが好ましい。
前記支持具は、両側辺に滑り溝が形成されており、前記フック本体の背面における両側の縁には、前記滑り溝に対応する滑りレールが形成されており、2つの前記滑りレールが各々対応する滑り溝に差し込まれることにより、前記フック本体は、前記支持具に着脱可能に取り付けられることが好ましい。
前記加熱素子は、発熱ワイヤであることが好ましい。
前記加熱アッシーは、前記加熱素子に電気的に接続して、前記加熱素子による前記ホットメルト接着層の加熱時間を制御し、インタフェースを介して外部電源に接続する制御回路を更に含むことが好ましい。
前記フック装置には、前記制御回路に電気的に接続して当該制御回路のオンオフを制御するスイッチが更に設けられていることが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明は、上記フック装置と、接続線とを含むフックアッシーを更に提供する。前記接続線は、制御回路を内蔵すると共に前記フック装置に接続するための第1コネクタが一端に設けられ、外部電源に接続するための第2コネクタが他端に設けられたケーブルを含み、前記第1コネクタがインタフェースを介して前記フック装置に接続することにより、前記制御回路は、前記加熱素子に電気的に接続して、前記加熱素子による前記ホットメルト接着層の加熱時間を制御する。
前記第2コネクタは、USBインタフェース又はプラグであることが好ましい。
前記第1コネクタには、前記制御回路に電気的に接続して当該制御回路のオンオフを制御するスイッチが設けられていることが好ましい。
前記第1コネクタは、USBインタフェースを介して前記ケーブルに着脱可能に接続されることが好ましい。
従来技術と比較し、本発明のフック装置は、加熱素子を内蔵しているため、制御回路を設置し又は外部の制御回路に接続して電源を入れることにより、ホットメルト粘着剤層に対し、時間制御された加熱を直接行って適度の粘着度合いに溶解させることができ、粘着や取り外しが容易であり、且つ繰り返して使用することができる。同時に、本発明は、フックアッシーを更に提供する。当該フックアッシーは、上記フック装置を基に、電源に接続できる接続線を増設しており、当該接続線には加熱素子の加熱時間を制御する制御回路が設けられているため、電源を入れると、制御回路による制御で、加熱素子からホットメルト粘着剤層に対し時間制御された加熱を行って適度の粘着度合いに溶解させ、壁の表面への着脱が容易に行われる。本発明のフックアッシーは、使用と取り外しが容易であり、安全上信頼可能であり、確実に粘着でき且つ繰り返して使用することができ、経済性がよく、省エネである。
以下の記載と、本発明の実施例の説明に用いられる図面により、本発明は、より明確なものとなる。
本発明のフックアッシーの第1実施例の構造模式図である。 本発明のフックアッシーの回路制御原理図である。 図1に示すフックアッシーのフック装置の斜視図である。 図3に示すフック装置の立体分解図である。 本発明のフックアッシーの第2実施例の構造模式図である。 本発明のフックアッシーの第3実施例の構造模式図である。 本発明のフックアッシーの第4実施例の構造模式図である。 本発明のフックアッシーの第5実施例の構造模式図である。 本発明のフックアッシーの第6実施例の構造模式図である。
以下、本発明の実施例の図面を参照して、実施例の技術態様を明確に且つ完全に記載するが、図面における類似の構成記号が類似の構成を示す。以下に記載する実施例は、本発明の実施例の一部であり、全てではないことが明らかである。本発明の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに成し遂げたほかの実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属するものである。
図1は、本発明のフックアッシーの第1実施例を示す。図2は、本発明のフックアッシーの回路原理を示す。
まず図1を参照する。本実施例のフックアッシー10は、フック装置11と、フック装置11と組み合わせて使用する接続線12とを含む。ここで、前記フック装置11は、フック本体111を含む。前記フック本体111は、前面に引掛具112が設けられ、その背面に加熱アッシー113とホットメルト接着層114が設けられている。前記加熱アッシー113は、加熱素子1131を含む。前記加熱素子1131は、前記ホットメルト接着層114に接触する。前記接続線12は、ケーブル12aを含む。当該ケーブル12aは、前記フック装置11に接続するための第1コネクタ121が一端に設けられ、外部電源に接続するための第2コネクタ122が他端に設けられている。前記第1コネクタ121の内部に制御回路1211が設けられている。前記第1コネクタ121がインタフェース121aを介して前記フック装置11のインタフェース113aに接続することにより、前記制御回路1211は、前記加熱素子1131に電気的に接続して、前記加熱素子1131による前記ホットメルト接着層114の加熱を制御する。前記第1コネクタ121には、前記制御回路1211に電気的に接続して当該制御回路1211のオンオフを制御するスイッチ1212が設けられていることが好ましい。本好適な実施例において、前記第2コネクタ122は、DC電源又はバッテリ13に接続するUSBインタフェースである。
図2を参照する。本実施例において、前記制御回路1121は、主にMCUを含み、加熱素子1131がインタフェース回路を介して当該MCUに電気的に接続して当該MCUによって制御される。MCUは、主に加熱素子1131によるホットメルト接着層114の加熱時間の制御に用いられる。例えば、加熱素子1131の電力、ホットメルト接着層114に具体的に用いられる材質や接着層の体積などに基づいて、加熱素子1131の動作時間を予め設置する。フック装置11の使用や取り外しの際に、必要とするホットメルト接着層114の溶解度合いが異なるため、加熱素子1131の動作時間も異なってくる。加熱素子1131の具体的な加熱時間は、予めMCUにプログラムを書き込むことにより設置することができる。当該回路設計に基づき、外部電源を入れると、スイッチ1212を押下すればMCUの稼動を開始させることができる。MCUの制御により、加熱素子1131によるホットメルト接着層114の加熱が開始し、所定の加熱時間に達すると、加熱素子1131の稼動が停止する。ユーザは、フック装置11を壁の表面などの平面に固定することができ、接続線12をフック装置11から抜き出して別のフック装置に使用することもできる。本好適な実施例において、前記MCUには、加熱素子1131の動作状況を指示するLED指示ランプD1が更に接続され、例えば加熱開始時に点燈/発光し、加熱停止時に消灯する。また、本好適な実施例において、前記MCUには、負荷過流保護機能を実現するヒューズ1122も接続され、フックアッシー10の安全性を更に向上させる。
図3と図4を参照する。一部の実施例、例えば本好適な実施例において、前記フック装置11は、分離式構造に設計されている。具体的に、前記加熱アッシー113は、支持具1132を更に含み、前記ホットメルト接着層114は、前記支持具1132に固定されており、前記発熱素子1131は、前記ホットメルト接着層1114に嵌め込まれており、まず前記支持具1132を壁の表面などの平面に固定させ、前記フック本体111の背面は、前記支持具1132に着脱可能に取り付けられる。一部の実施例、例えば本好適な実施例において、前記支持具1132は、両側辺に滑り溝1133が形成されており、前記フック本体111の背面における両側の縁には、前記滑り溝1133に対応する滑りレール111aが形成されており、2つの前記滑りレール111aが各々対応する滑り溝1133に差し込むことにより、前記フック本体111は、前記支持具1132に着脱可能に取り付けられる。当該分離式設計に基づき、まず支持具1132を壁の表面などの平面に固定してからフック本体111を取り付ける。当該方式は、支持具1132に付勢して壁の表面に固定させるものであり、引掛具112付きのフック装置11全体に対する付勢と比較して、便利であり、且つ単一の支持具1132には、多様なフック本体111を組み合わせることができる。支持具1132が壁の表面に固定された後に、ユーザは、必要に応じて異なるフック本体111を取り替えて多様な需要を満足することができる。
前記発熱素子1131は、発熱ワイヤであることが好ましい。前記発熱ワイヤは、前記ホットメルト接着層114内にらせん状に嵌め込まれて当該ホットメルト接着層114を均一に加熱する。他の実施例において、本発明のフック装置11は、一体式構造に設計されてもよく、例えば、前記発熱素子1131と前記ホットメルト接着層114を直接にフック本体111の背面に固定することが理解できる。
図5は、本発明のフックアッシーの第2実施例を示す。図5を参照すると、本実施例において、フックアッシー20は、第1実施例のフック装置11とは完全に同じであるフック装置21と、接続線22を含む。接続線22は、その第2コネクタ222が直接AC電源に接続するためにプラグに設計されている点のみ、第1実施例とは相違する。
図6は、本発明のフックアッシーの第3実施例を示す。図6を参照すると、本実施例のフックアッシー30のフック装置31が第1実施例のフック装置11とは完全に同じであるが、本実施例の改良点として、接続線32の第1コネクタ321は、ケーブル32aとは固定接続ではなく、USBインタフェース321aを介して着脱可能に接続することである。これに基づき、従来のUSB接続線を本発明のフックアッシー30の構成部品として使用することができ、生産コストを節約し、製品の汎用性を向上させる。
図7は、本発明のフックアッシーの第4実施例を示す。図7を参照すると、本実施例のフックアッシー40は、第3実施例のフックアッシー30の変形であり、フック装置41が第3実施例のフック装置31と完全に同じである。接続線42は、その第2コネクタ422が直接AC電源に接続するためにプラグに設計されている点のみ、第3実施例とは相違する。
図8は、本発明のフックアッシーの第5実施例を示す。図8を参照すると、本実施例のフックアッシー50は、第1実施例のフックアッシー10との主な相違点として、フック装置51には制御回路5211及びスイッチ5212が設けられており、接続線52が普通のUSB接続線である。具体的に、本実施例の支持具5132は、ハウジング構造であり、制御回路5211が当該ハウジング構造内に収納され、前記制御回路5211が前記加熱素子5131に電気的に接続して前記加熱素子5131による前記ホットメルト接着層514の加熱時間を制御し、前記制御回路5211が支持具5132に設けられたUSBインタフェース513aを介して接続線52に接続される。本実施例において、前記接続線52の第2コネクタ522は、DC電源又はバッテリ13を接続するためのUSBインタフェースである。
図9は、本発明のフックアッシーの第6実施例を示す。図9を参照すると、本実施例のフックアッシー60は、第5実施例のフックアッシー50の変形であり、フック装置61が第5実施例のフック装置51と完全に同じである。接続線62は、その第2コネクタ622が直接AC電源に接続するためにプラグに設計されている点のみ、第5実施例とは相違する。
従来技術と比較し、本発明のフック装置は、加熱素子を内蔵しているため、制御回路を設置し又は外部の制御回路に接続して電源を入れることにより、ホットメルト粘着剤層に対し、時間制御された加熱を直接行って適度の粘着度合いに溶解させることができ、粘着や取り外しが容易であり、且つ繰り返して使用することができる。同時に、本発明は、フックアッシーを更に提供する。当該フックアッシーは、上記フック装置を基に、電源に接続できる接続線を増設しており、当該接続線には加熱素子の加熱時間を制御する制御回路が設けられているため、電源を入れると、制御回路による制御で、加熱素子からホットメルト粘着剤層に対し時間制御された加熱を行って適度の粘着度合いに溶解させ、壁の表面への着脱が容易に行われる。本発明のフックアッシーは、使用と取り外しが容易であり、安全上信頼可能であり、確実に粘着でき且つ繰り返して使用することができ、経済性がよく、省エネである。
以上、最適な実施例により本発明を記載したが、本発明は、以上開示された実施例に限定されず、本発明の本質に基づいて行われた各種類の修正、均等な組み合わせを含むべきである。
(付記)
(付記1)
前面に引掛具が設けられたフック本体を含むフック装置において、
前記フック本体の背面には、
ホットメルト接着層と、前記ホットメルト接着層に接触する加熱素子を含む加熱アッシーとが設けられている、ことを特徴とするフック装置。
(付記2)
前記加熱アッシーは、前記ホットメルト接着層が固定される支持具を更に含み、
前記加熱素子は、前記ホットメルト接着層に嵌め込まれており、
前記フック本体は、前記支持具に着脱可能に取り付けられる、ことを特徴とする付記1に記載のフック装置。
(付記3)
前記支持具は、両側辺に滑り溝が形成されており、
前記フック本体の背面における両側の縁には、前記滑り溝に対応する滑りレールが形成されており、
2つの前記滑りレールが各々対応する滑り溝に差し込まれることにより、前記フック本体は、前記支持具に着脱可能に取り付けられる、ことを特徴とする付記2に記載のフック装置。
(付記4)
前記加熱素子は、発熱ワイヤである、ことを特徴とする付記1に記載のフック装置。
(付記5)
前記加熱アッシーは、
前記加熱素子に電気的に接続して、前記加熱素子による前記ホットメルト接着層の加熱時間を制御し、インタフェースを介して外部電源に接続する制御回路を更に含む、ことを特徴とする付記1に記載のフック装置。
(付記6)
前記制御回路に電気的に接続して当該制御回路のオンオフを制御するスイッチが更に設けられている、ことを特徴とする付記5に記載のフック装置。
(付記7)
付記1〜4のいずれか1つに記載のフック装置と、接続線とを含むフックアッシーであって、
前記接続線は、
制御回路を内蔵すると共に前記フック装置に接続するための第1コネクタが一端に設けられ、外部電源に接続するための第2コネクタが他端に設けられたケーブルを含み、
前記第1コネクタがインタフェースを介して前記フック装置に接続することにより、前記制御回路は、前記加熱素子に電気的に接続して、前記加熱素子による前記ホットメルト接着層の加熱時間を制御する、ことを特徴とするフックアッシー。
(付記8)
前記第2コネクタは、
USBインタフェース又はプラグである、ことを特徴とする付記7に記載のフックアッシー。
(付記9)
前記第1コネクタには、
前記制御回路に電気的に接続して当該制御回路のオンオフを制御するスイッチが設けられている、ことを特徴とする付記7に記載のフックアッシー。
(付記10)
前記第1コネクタは、
USBインタフェースを介して前記ケーブルに着脱可能に接続される、ことを特徴とする付記7に記載のフックアッシー。

Claims (10)

  1. 前面に引掛具が設けられたフック本体を含むフック装置において、
    前記フック本体の背面には、
    ホットメルト接着層と、前記ホットメルト接着層に接触する加熱素子を含む加熱アッシーとが設けられている、ことを特徴とするフック装置。
  2. 前記加熱アッシーは、前記ホットメルト接着層が固定される支持具を更に含み、
    前記加熱素子は、前記ホットメルト接着層に嵌め込まれており、
    前記フック本体は、前記支持具に着脱可能に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のフック装置。
  3. 前記支持具は、両側辺に滑り溝が形成されており、
    前記フック本体の背面における両側の縁には、前記滑り溝に対応する滑りレールが形成されており、
    2つの前記滑りレールが各々対応する滑り溝に差し込まれることにより、前記フック本体は、前記支持具に着脱可能に取り付けられる、ことを特徴とする請求項2に記載のフック装置。
  4. 前記加熱素子は、発熱ワイヤである、ことを特徴とする請求項1に記載のフック装置。
  5. 前記加熱アッシーは、
    前記加熱素子に電気的に接続して、前記加熱素子による前記ホットメルト接着層の加熱時間を制御し、インタフェースを介して外部電源に接続する制御回路を更に含む、ことを特徴とする請求項1に記載のフック装置。
  6. 前記制御回路に電気的に接続して当該制御回路のオンオフを制御するスイッチが更に設けられている、ことを特徴とする請求項5に記載のフック装置。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のフック装置と、接続線とを含むフックアッシーであって、
    前記接続線は、
    制御回路を内蔵すると共に前記フック装置に接続するための第1コネクタが一端に設けられ、外部電源に接続するための第2コネクタが他端に設けられたケーブルを含み、
    前記第1コネクタがインタフェースを介して前記フック装置に接続することにより、前記制御回路は、前記加熱素子に電気的に接続して、前記加熱素子による前記ホットメルト接着層の加熱時間を制御する、ことを特徴とするフックアッシー。
  8. 前記第2コネクタは、
    USBインタフェース又はプラグである、ことを特徴とする請求項7に記載のフックアッシー。
  9. 前記第1コネクタには、
    前記制御回路に電気的に接続して当該制御回路のオンオフを制御するスイッチが設けられている、ことを特徴とする請求項7に記載のフックアッシー。
  10. 前記第1コネクタは、
    USBインタフェースを介して前記ケーブルに着脱可能に接続される、ことを特徴とする請求項7に記載のフックアッシー。
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