JP2018509043A - 低レイテンシのグループ確認応答 - Google Patents

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Abstract

本開示のある態様は、低レイテンシ通信のために使用され得る技法を提供する。例えば、態様は、単一のグループ確認応答が複数の低レイテンシ送信を確認応答するために使用されることを可能にする。例となる方法は、一般に、基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信することと、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供することとを含む。【選択図】 図8

Description

合衆国法典第35編第119条の下での優先権の主張
[0001] 本願は、2015年1月26日に出願された「LOW LATENCY GROUP ACKNOWLEDGEMENTS」と題する米国仮特許出願第62/108,019号の利益を主張する、2016年1月25日に出願された米国特許出願第15/005,289号の優先権を主張し、両出願ともその全体がここに参照によって組み込まれる。
[0002] 本開示は、一般に、通信システムに関し、特に、低レイテンシ通信のための短縮された送信時間間隔(TTI)を可能にするクイックアップリンクチャネルに関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、及びブロードキャストのような様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を用い得る。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、及び時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
[0004] これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市レベル、国レベル、地域レベル、及び世界的なレベルでも通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、様々な電気通信規格に採用されている。台頭しつつある電気通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))である。LTEは、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表された、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)モバイル規格の強化(enhancement)のセットである。それは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新たなスペクトルを利用すること、並びにダウンリンク(DL)にOFDMAを使用し、アップリンク(UL)にSC−FDMAを使用し、及び多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスへの需要が増加し続けるにつれて、LTE技術にはさらなる改善の必要性が存在する。好ましくは、これらの改善は、これらの技術を用いる電気通信規格及び他の多元接続技術に適用可能であるべきである。
[0005] レガシLTEを用いるワイヤレス通信システムでは、eノードBは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)と呼ばれる共有アップリンクチャネルを通して複数のUEからデータを受信し得る。加えて、PUSCHに関連付けられた制御情報は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、及び/または拡張PUCCH(ePUCCH)を介してUEによって、eノードBに送信され得る。
[0006] 本開示の態様は、低レイテンシの通信のための短縮された送信時間間隔(TTI)を可能にするクイックアップリンクチャネルについてのメカニズムを提供する。
[0007] 本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信することと、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供することとを含む。
[0008] 本開示のある態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送ることと、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信することとを含む。
[0009] 本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信し、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。
[0010] 本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送り、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。
[0011] 本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信するための手段と、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供するための手段とを含む。
[0012] 本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送るための手段と、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信するための手段とを含む。
[0013] 本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ読取可能な媒体を提供する。コンピュータ読取可能な媒体は、一般に、基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信することと、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供することとのためのコードを含む。
[0014] 本開示のある態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ読取可能な媒体を提供する。コンピュータ読取可能な媒体は、一般に、ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送ることと、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信することとのためのコードを含む。
[0015] ある態様は、ここに説明される動作を実行するための様々な方法、装置、コンピュータ読取可能な媒体、及びコンピュータプログラム製品を提供する。
[0016]本開示の態様に従った、電気通信システムの例を概念的に例示するブロック図を示す。 [0017]アクセスネットワークの例を例示する図である。 [0018]LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図である。 [0019]LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図である。 [0020]ユーザ及び制御プレーンに関する無線プロトコルアーキテクチャの例を例示する図である。 [0021]アクセスネットワークにおける発展型ノードB及びユーザ機器の例を例示する図である。 [0022]本開示の態様に従った、例となる低レイテンシ送信を例示する。 [0023]本開示の態様に従った、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための例となる動作を例示する。 [0024]本開示の態様に従った、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための例となる動作を例示する。 [0025]本開示のある態様に従った、グループ確認応答のためのスロットベースのアプローチを例示する。 [0026]本開示のある態様に従った、グループ確認応答のためのサブフレームベースのアプローチを例示する。 [0027]本開示のある態様に従った、グループ確認応答のための別のサブフレームベースのアプローチを例示する。
詳細な説明
[0028] LTEのようなワイヤレス通信システムにおけるアップリンク及びダウンリンクチャネルのための従来の送信時間間隔(TTI)は、サブフレーム持続時間である。いくつかのケースでは、ワイヤレス通信システムにおいてレイテンシを短縮するのを助けようとして(例えば、短縮された処理及び応答時間を可能にすること)、レガシサブフレーム持続時間TTIに比べて短縮されたTTIを有する低レイテンシ「クイック」チャネルが使用され得る。例えば、(1つまたは2つのシンボル持続時間の短縮されたTTIを有する)「クイック」ダウンリンクチャネルが、使用され得る。いくつかのケースでは、そして次に、ダウンリンクチャネル送信は、(同様に短縮されたTTIを有する)クイックアップリンクチャネル送信で確認応答され得る。
[0029] しかしながら、このような低レイテンシアップリンク及びダウンリンク制御チャネルは、全ての条件において最適ではない場合がある。例えば、劣悪なチャネル条件(poor channel conditions)は、望ましくない量の迅速な再送信をもたらし得、それは、最初の段階でクイックチャネル送信を使用することにより達成される利得のうちのいくつかを打ち消し(counteract)得る。
[0030] したがって、本開示の態様は、例えば、「クイック」ダウンリンクチャネルより大きいTTIを有するアップリンク送信を使用して、ダウンリンクチャネル送信(例えば、レガシTTIと比較して短縮されたTTIを有するダウンリンクチャネル)のグループ確認応答のための技法を提供する。
[0031] さらに、本開示のある態様は、加えて、クイックチャネル(例えば、QPUCCH、QEPUCCH、QPUSCH)と並行して、レガシチャネル(例えば、PDCCH、EPDCCH、PDSCH)のフレームスケジューリングを実施する。ここに説明される方法と装置は、クイックチャネルスケジューリング及び/またはレガシスケジューリングを利用するように構成された適用例について実施され得る。ここに説明されるクイックLTEスケジューリング方法は、レガシの1msTTIよりむしろ、0.5ms(1タイムスロット)以下のTTIを利用し得るので、これらの方法は、通信レートを増加させ得、レガシLTEハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロシージャに関連付けられたラウンドトリップ時間(RTT)を半分に(例えば8msから4ms以下に)削減し得る。
[0032] 添付の図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、ここに説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すように意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供する目的のために特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの特定の詳細なしで実践され得ることは、当業者には明らかだろう。いくつかの事例では、周知の構造及びコンポーネントが、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形態で示される。
[0033] 電気通信システムのいくつかの態様は、ここで、様々な装置及び方法を参照して表されることになる。これらの装置及び方法は、以下の詳細な説明において説明され、添付の図面において、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、処理、アルゴリズム等(集合的には「要素」と称される)により例示されることになる。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを使用して実施され得る。このような要素が、ハードウェアとして実施されるか、またはソフトウェアとして実施されるかは、特定の適用例及びシステム全体に課せられる設計制約に依存する。
[0034] 例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組み合わせは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実施され得る。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、及び本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システムにおける1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の名称で称されるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するように広く解釈されるべきである。
[0035] よって、1つまたは複数の態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ読取可能な媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または符号化され得る。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、またはデータ構造または命令の形態で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。ここで使用されるように、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、及びフロッピー(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disk)は、通例、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0036] 図1をまず参照すると、図は、本開示の態様が、例えば、レガシTTIに対して短縮されたTTIを有するダウンリンクチャネル送信のグループ確認応答を提供するために実践され得る、ワイヤレス通信システム100の例を例示している。
[0037] ワイヤレス通信システム100は、複数のアクセスポイント(例えば、基地局、eNB、またはWLANアクセスポイント)105、いくつかのユーザ機器(UE)115、コアネットワーク130を含む。アクセスポイント105は、いくつかのREブロックに対して1つのスロットのTTIを含み得るクイックLTEチャネルを使用して、いくつかのUE115との制御情報及びユーザデータの通信を促進するように構成されたアップリンクスケジューリングコンポーネント602を含み得る。同様に、UE115のうちの1つまたは複数は、クイックLTEチャネル構造を使用して、送信及び動作するように構成されたアップリンク送信機コンポーネント661を含み得る。アクセスポイント105のいくつかは、様々な例において、あるアクセスポイント105(例えば、基地局またはeNB)またはコアネットワーク130の一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。アクセスポイント105は、バックホールリンク132を通じて、コアネットワーク130と制御情報及び/またはユーザデータを通信し得る。例では、アクセスポイント105は、直接的または間接的どちらかで、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を通して互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上の動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に、変調された信号を送信することができる。例えば、各通信リンク125は、上述された様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各変調された信号は、異なるキャリア上で送られ、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル、等)、オーバヘッド情報、データ、等を搬送し得る。
[0038] いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100の少なくとも一部は、UE115のうちの1つまたは複数及びアクセスポイント105のうちの1つまたは複数が別の階層レイヤに対して短縮されたレイテンシを有する階層レイヤ上の送信をサポートするように構成され得る、複数の階層レイヤ上で動作するように構成され得る。いくつかの例では、ハイブリッドUE115−aは、第1のサブフレームタイプで第1のレイヤ送信をサポートする第1の階層レイヤ、及び第2のサブフレームタイプで第2のレイヤ送信をサポートする第2の階層レイヤの両方の上で、アクセスポイント105−aと通信し得る。例えば、アクセスポイント105−aは、第1のサブフレームタイプのサブフレームと時分割複信された第2のサブフレームタイプのサブフレームを送信し得る。
[0039] いくつかの例では、アクセスポイント105−aは、例えばHARQスキームを通じて、送信に対するACK/NACKを提供することによって送信の受信を確認応答し得る。第1の階層レイヤにおける送信についてのアクセスポイント105−aからの確認応答は、いくつかの例では、送信が受信されたサブフレームに続く所定の数のサブフレームの後に、提供され得る。ACK/NACKを送信し、及び再送信を受信するのに要する時間は、ラウンドトリップ時間(RTT)と称され得、したがって、第2のサブフレームタイプのサブフレームは、第1のサブフレームタイプのサブフレームのためのRTTより短い第2のRTTを有し得る。
[0040] 他の例では、第2のレイヤUE115−bは、第2の階層レイヤ上のみで、アクセスポイント105−bと通信し得る。したがって、レガシUE115は、第1の階層レイヤ上のみで通信し得るUE115の第1の階級に属し得るが、ハイブリッドUE115−a及び第2のレイヤUE115−bは、第2の階層レイヤ上で通信し得るUE115の第2の階級に属し得る。したがって、第2のレイヤUE115−bは、第1の階層レイヤ上で動作するUE115と比較して短縮されたレイテンシで動作し得る。
[0041] アクセスポイント105は、1つまたは複数のアクセスポイントアンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。アクセスポイント105のサイトの各々は、それぞれのカバレッジエリア110に対して通信カバレッジを提供し得る。いくつかの例では、アクセスポイント105は、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の適切な用語で称され得る。基地局のためのカバレッジエリア110は、そのカバレッジエリアの一部のみを構成するセクタ(図示せず)に分けられ(divided)得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのアクセスポイント105(例えば、マクロ、マイクロ、及び/またはピコ基地局)を含み得る。アクセスポイント105はまた、セルラ及び/またはWLAN無線アクセス技術のような異なる無線技術を利用し得る。アクセスポイント105は、同じまたは異なるアクセスネットワークまたはオペレータ展開に関連付けられ得る。同じまたは異なるタイプのアクセスポイント105のカバレッジエリアを含み、同じまたは異なる無線技術を利用し、及び/または、同じまたは異なるアクセスネットワークに属する、異なるアクセスポイント105のカバレッジエリアは、重なり得る。
[0042] LTE/LTE−Aネットワーク通信システムでは、発展型ノードB(eノードBまたはeNB)という用語は、一般に、アクセスポイント105を説明するために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのアクセスポイントが様々な地理的領域に対してカバレッジを提供する、異機種LTE/LTE−A/ULL LTEネットワークであり得る。例えば、各アクセスポイント105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、及び/または他のタイプのセルに対して通信カバレッジを提供し得る。ピコセル、フェムトセル、及び/または他のタイプのセルのようなスモールセルは、低電力ノードすなわちLPNを含み得る。マクロセルは、一般に、比較的広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUE115による制限のないアクセスを可能にし得る。スモールセルは、一般に、比較的より小さい地理的エリアをカバーし、例えば、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUE115による制限のないアクセスを可能にし得、制限のないアクセスに加え、スモールセルとの関連を有するUE115(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)の中のUE、家の中のユーザのためのUE、及び同様のもの)による制限されたアクセスも提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと称され得る。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNBと称され得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、2つ、3つ、4つ、等)のセルをサポートし得る。
[0043] コアネットワーク130は、バックホール132(例えば、S1インタフェース、等)を介して、eNBまたは他のアクセスポイント105と通信し得る。アクセスポイント105はまた、例えば、バックホールリンク134(例えば、X2インタフェース、等)を介して、及び/またはバックホールリンク132(例えば、コアネットワーク130を通じて)を介して、直接的にまたは間接的に、互いに通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作では、アクセスポイント105は、類似のフレームタイミングを有し得、異なるアクセスポイント105からの送信は、ほぼ時間的に整列され得る。非同期動作では、アクセスポイント105は、異なるフレームタイミングを有し得、異なるアクセスポイント105からの送信は、時間的に整列されない場合がある。さらに、第1の階層レイヤ及び第2の階層レイヤにおける送信は、アクセスポイント105の間で同期される場合もされない場合もある。ここに説明される技法は、同期または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0044] UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は、固定またはモバイルであり得る。UE115はまた、モバイル局、加入者局、局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語として、当業者により称され得る。UE115は、セルラフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、コードレスフォン、リストバンド、時計、眼鏡、指輪、ブレスレット、服、バーチャルリアリティヘッドセット等のようなウェアラブルアイテム、ヘッドアップディスプレイ、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、カメラ、ドローン、ロボット/ロボット的デバイス、ダッシュボード、ナビゲーションシステム、娯楽デバイス(例えば、音楽デバイス、ゲームデバイス)、ヘルスケア/メディカルデバイス、車両デバイス、等であり得る。いくつかのUEは、遠隔デバイスを含み得、基地局、別の遠隔デバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得るマシンタイプ通信(MTC:machine-type communication)UEとみなされ得る。MTCは、通信の少なくとも一端で少なくとも1つの遠隔デバイスを伴う通信を指し得、必ずしも人間の介入(human interaction)を必要としない1つまたは複数のエンティティを伴う、データ通信の形態を含み得る。MTC UEは、例えば、公衆地上モバイルネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Networks)を通じてMTCサーバ及び/または他のMTCデバイスとMTC通信が可能であるUEを含み得る。MTC UEの例は、センサ、メータ、モニタ、位置(location)タグ、ドローン、トラッカ(tracker)、ロボット/ロボット的デバイス、等を含む。MTC UEも他のタイプのUEも、NB−IoT(狭帯域のモノのインターネット:narrowband internet of things)デバイスとして実施され得る。UE115は、マクロeノードB、スモールセルeノードB、中継器、及び同様のものと通信可能であり得る。UE115はまた、セルラもしくは他のWWANアクセスネットワーク、またはWLANアクセスネットワークのような異なるアクセスネットワークを通して通信可能であり得る。
[0045] ワイヤレス通信システム100で示されている通信リンク125は、UE115からアクセスポイント105へのアップリンク(UL)送信、及び/またはアクセスポイント105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信とも呼ばれ得、一方で、アップリンク送信は、逆方向リンク送信とも呼ばれ得る。通信リンク125は、いくつかの例では、通信リンク125において、多重化され得る各階層レイヤの送信を搬送し得る。UE115は、例えば、多入力多出力(MIMO)、キャリアアグリゲーション(CA)、多地点協調(CoMP)、または他のスキームを通じて、複数のアクセスポイント105と協調的に通信するように構成され得る。MIMO技法は、複数のデータストリームを送信するために、アクセスポイント105上の複数のアンテナ及び/またはUE115上の複数のアンテナを使用する。キャリアアグリゲーションは、データ送信のために同じまたは異なるサービス提供セル上の2つ以上のコンポーネントキャリアを利用し得る。CoMPは、ネットワーク及びスペクトル利用を増加させることだけでなく、UE115のための全体的な送信品質を改善させるための、いくつかのアクセスポイント105による送信及び受信の協調のための技法を含み得る。
[0046] 言及したように、いくつかの例では、アクセスポイント105及びUE115は、複数のキャリア上で送信するためにキャリアアグリゲーション(CA)を利用し得る。いくつかの例では、アクセスポイント105及びUE115は、フレーム内で、第1の階層レイヤで、2つ以上の別個のキャリアを使用して第1のサブフレームタイプを各々が有する1つまたは複数のサブフレームを同時に送信し得る。他の帯域幅が利用され得るけれども、例えば、各キャリアは、20MHzの帯域幅を有し得る。ハイブリッドUE115−a及び/または第2のレイヤUE115−bは、ある例では、別個のキャリアのうちの1つまたは複数の帯域幅より大きい帯域幅を有する単一キャリアを利用して第2の階層レイヤで1つまたは複数のサブフレームを受信及び/または送信し得る。例えば、4つの別個の20MHzキャリアが、第1の階層レイヤにおいてキャリアアグリゲーションスキームで使用される場合、単一の80MHzキャリアが、第2の階層レイヤで使用され得る。80MHzキャリアは、4つの20MHzキャリアのうちの1つまたは複数によって使用される無線周波数スペクトルと少なくとも部分的に重なる無線周波数スペクトルの一部を占有し得る。いくつかの例では、第2の階層レイヤタイプのためのスケーラブル帯域幅は、さらに強化されたデータレートを提供するために、上述したようなより短いRTTを提供するための他の技法と組み合わされ得る。
[0047] ワイヤレス通信システム100によって用いられ得る異なる動作モードの各々は、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD)に従って、動作し得る。いくつかの例では、異なる階層レイヤは、異なるTDDまたはFDDモードに従って動作し得る。例えば、第1の階層レイヤは、FDDに従って動作し得、一方、第2の階層レイヤは、TDDに従って動作し得る。いくつかの例では、OFDMA通信信号は、各階層レイヤに関するLTEダウンリンク送信のために、通信リンク125において使用され得、一方、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)通信信号は、各階層レイヤにおけるLTEアップリンク送信のために、通信リンク125において使用され得る。ワイヤレス通信システム100のようなシステムにおける階層レイヤの実施に関する追加の詳細も、そのようなシステムにおける通信に関連する他の特徴及び機能も、以下の図を参照して以下に提供される。
[0048] 図2は、本開示の態様が、例えば、レガシTTIに対して短縮されたTTIを有するダウンリンクチャネル送信のグループ確認応答を提供するために実践され得る、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を例示する図である。
[0049] この例では、アクセスネットワーク200が、いくつかのセルラ領域(セル)202に分けられている。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重なるセルラ領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、または遠隔無線ヘッド(RRH)であり得る。マクロeNB204は、それぞれのセル202に、各々割り当てられ、セル202内の全てのUE206に対して、発展型パケットコア(EPC)へのアクセスポイントを提供するように構成されている。ある態様では、eNB204は、いくつかのREブロックに対して1つのスロットのTTIを含み得る、例えば、図10のデータ構造1000であるがそれに限定されないクイックLTEデータ構造を使用して、いくつかのUE115との制御情報及びユーザデータの通信を促進するように構成されたアップリンクスケジューリングコンポーネント602を含み得る。同様に、UE206のうちの1つまたは複数は、そのデータ構造を使用して、送信、復号、及び動作するように構成されたアップリンク送信機コンポーネント661を含み得る。アクセスネットワーク200のこの例では、集中型コントローラがないが、代替の構成では、集中型コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、機密保護(security)、及びサービングゲートウェイ116への接続を含む、全ての無線関連機能を担う。
[0050] アクセスネットワーク200によって用いられる変調及び多元接続スキームは、展開されている特定の電気通信規格に依存して異なり得る。LTEアプリケーションでは、周波数分割複信(FDD)及び時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。以下に続く詳細な説明から当業者が容易に認識するように、ここで表される様々な概念は、LTEアプリケーションによく適合する。しかしながら、これらの概念は、他の変調及び多元接続技法を用いる他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV−DO及びUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として、第3世代パートナシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、モバイル局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを用いる。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))及びTD−SCDMAのようなCDMAの他の変形例を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、TDMAを用いるモバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))、並びにOFDMAを用いる、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、及びフラッシュOFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、及びGSMは、3GPP組織からの文書に説明されている。CDMA2000及びUMBは、3GPP2組織からの文書に説明されている。用いられる実際のワイヤレス通信規格及び多元接続技術は、特定の適用例及びシステムに課せられる全体的な設計制約に依存するだろう。
[0051] eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、eNB204が、空間多重化、ビームフォーミング、及び送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することを可能にする。空間多重化は、同じ周波数上で同時にデータの異なるストリームを送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に、または、全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に、送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅及び位相のスケーリングを適用し)、その後、DL上で複数の送信アンテナを通じて各空間的にプリコーディングされたストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE(1つまたは複数)206へと到達し、これは、UE(1つまたは複数)206の各々が、そのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することを可能にする。UL上では、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これは、eNB204が、各空間的にプリコーディングされたデータストリームのソースを識別することを可能にする。
[0052] 空間多重化は、一般に、チャネル条件が良好なとき使用される。チャネル条件があまり好ましくないとき、1つまたは複数の方向に送信エネルギーを集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通じての送信のためにデータを空間的にプリコーディングすることによって、達成され得る。セルの端において良好なカバレッジを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わせて使用され得る。
[0053] 以下に続く詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様が、OFDMをサポートするMIMOシステムを参照して説明されることになる。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを通してデータを変調する拡散スペクトル技法である。サブキャリアは、正確な周波数で間隔が空けられている。間隔を空けること(spacing)は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性(orthogonality)」を提供する。時間領域では、OFDMシンボル間干渉に対抗するために、各OFDMシンボルにガードインターバル(例えば、サイクリックプレフィックス)が追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用し得る。
[0054] 図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図300である。フレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分けられ得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。リソースグリッドは、2つのタイムスロットを表すために使用され得、各タイムスロットは、リソース要素ブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分けられる。LTEでは、リソース要素ブロックは、周波数領域において12個の連続するサブキャリアと、各OFDMシンボルにおける通常のサイクリックプレフィックスについては、時間領域において7つの連続するOFDMシンボルとを含み得、すなわち、84個のリソース要素を含み得る。拡張サイクリックプレフィックスでは、リソース要素ブロックは、時間領域において6つの連続するOFDMシンボルを含み得、72個のリソース要素を含む。R302、304として示されるような、リソース要素のうちのいくつかは、DL基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS)302及びUE固有RS(UE−RS)304を含む。UE−RS304は、対応するPDSCHがマッピングされるリソース要素ブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調スキームに依存する。したがって、UEが受信するリソース要素ブロックが多いほど、及び、変調スキームが高度であるほど、UEのためのデータレートはより高くなる。
[0055] 図4は、LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図400である。ULのための利用可能なリソース要素ブロックは、データセクションと制御セクションとに分割され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端において形成され得、設定可能なサイズを有し得る。制御セクションにおけるリソース要素ブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクションに含まれない全てのリソース要素ブロックを含み得る。ULフレーム構造は、隣接するサブキャリアを含むデータセクションをもたらし、これは、単一のUEが、データセクションにおける隣接するサブキャリアの全てを割り当てられることを可能にし得る。
[0056] UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクションにおけるリソース要素ブロック410a、410bを割り当てられ得る。UEはまた、eNBにデータを送信するために、データセクションにおけるリソース要素ブロック420a、420bを割り当てられ得る。UEは、制御セクションにおける割り当てられたリソース要素ブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)において、制御情報を送信し得る。UEは、データセクションにおける割り当てられたリソース要素ブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)において、データのみ、またはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがり得、周波数にわたってホッピングし得る。
[0057] リソース要素ブロックのセットは、最初のシステムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430においてUL同期を達成するために、使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いずれのULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソース要素ブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって特定される。つまり、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間及び周波数リソースに制限される。PRACHに関して、周波数ホッピングはない。PRACHの試みは、単一のサブフレーム(1ms)において、または少数の隣接したサブフレームのシーケンスにおいて搬送され、UEは、1フレーム(10ms)ごとに単一のPRACHの試みのみを行うことができる。
[0058] 図5は、LTEにおけるユーザ及び制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの例を例示する図500である。UE及びeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、及びレイヤ3の3つのレイヤで示される。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実施する。L1レイヤは、ここでは物理レイヤ506と称される。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506より上位にあり、物理レイヤ506を通してUEとeNBとの間のリンクを担う。
[0059] ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)514サブレイヤを含み、これらは、ネットワーク側のeNBにおいて終端される。示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(例えば、IPレイヤ)と、接続の他端(例えば、遠端のUE、サーバ等)において終端されるアプリケーションレイヤとを含む、L2レイヤ508より上位のいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0060] PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間での多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバヘッドを低減させるための上位レイヤデータパケットのためのヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、及びeNB間のUEのためのハンドオーバサポートを提供する。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメント化及びリアセンブリ、損失データパケットの再送信、及びハイブリッド自動再送要求(HARQ)による、順序の狂った受信を補償するためのデータパケットの並べ替え(reordering)を提供する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセルにおける様々な無線リソース(例えば、リソース要素ブロック)を割り振ることを担う。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作を担う。
[0061] 制御プレーンでは、UE及びeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506及びL2レイヤ508に実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)における無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を得ることと、eNBとUEとの間でRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担う。
[0062] 図6は、アクセスネットワークにおいてUE650と通信するeNB610のブロック図であり、そこにおいて、例えば、レガシTTIに対して短縮されたTTIを有するダウンリンクチャネル送信のグループ確認応答を提供するために本開示の態様が実践され得る。
[0063] DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットは、コントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実施する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいて、UE650への無線リソース割り振り、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、パケットのセグメント化と並べ替え、暗号化、及びヘッダ圧縮を提供する。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、損失パケットの再送信、及びUE650へのシグナリングを担う。コントローラ/プロセッサ675は、eNB610の様々な動作(例えば、図9に関連して例示される動作)を指示/実行することができる。
[0064] 送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実施する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC)を容易にするようにコーディング及びインタリーブすることと、様々な変調スキーム(例えば、二位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることとを含む。コーディング及び変調されたシンボルは、その後、並列ストリームへと分けられる(split)。各ストリームは、その後、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間及び/または周波数領域において基準信号(例えば、パイロット)と多重化され、その後、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共に組み合わされて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、空間処理のためだけでなく、コーディング及び変調スキームを決定するために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信されたチャネル状態フィードバック及び/または基準信号から導出され得る。各空間ストリームは、その後、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に提供される。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。加えて、eNB610は、本開示の態様に従って、いくつかのUE650との制御情報とユーザデータの通信を促進するように構成されたアップリンクスケジューリングコンポーネント602を含み得る。
[0065] UE650において、各受信機654RXは、そのそれぞれのアンテナ652を通じて信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ656にその情報を提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、その情報に対し空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられている場合、それらは、RXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに組み合わせられ得る。その後、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、及び基準信号は、eNB610によって送信された最も可能性の高い信号コンステレーションポイントを決定することによって、復元及び復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、その後、物理チャネル上でeNB610により当初送信されたデータ及び制御信号を復元するために、復号及びデインターリーブされる。データ及び制御信号は、その後、コントローラ/プロセッサ659に提供される。
[0066] コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコード及びデータを記憶するメモリ660に関連付けられることができる。メモリ660は、コンピュータ読取可能な媒体と称され得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化(demultiplexing)、パケットのリアセンブリ、暗号解読(deciphering)、ヘッダの解凍(decompression)、制御信号処理を提供する。上位レイヤパケットは、その後、データシンク662に提供され、それは、L2レイヤより上位の全てのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号はまた、L3処理のためにデータシンク662に提供され得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために、肯定応答(ACK)及び/または否定応答(NACK)プロトコルを使用して誤り検出を担う。コントローラ/プロセッサ659は、UE650の様々な動作(例えば、図8に関連して例示された動作)を指示/実行することができる。加えて、UE650は、本開示の態様のデータ構造を使用して、受信、復号、及び動作するように構成されたアップリンク送信機コンポーネント661を含み得る。
[0067] ULでは、データソース667が、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを提供するために使用される。データソース667は、L2レイヤより上位の全てのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関連して説明された機能と同様、コントローラ/プロセッサ659は、eNB610による無線リソース割り振りに基づいて、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、パケットセグメント化と並べ替え、暗号化、及びヘッダ圧縮を提供することによって、ユーザプレーン及び制御プレーンのためのL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、損失パケットの再送信、eNB610へのシグナリングを担う。
[0068] eNB610によって送信されたフィードバックまたは基準信号からチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値は、適したコーディング及び変調スキームを選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に提供される。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0069] UL送信は、UE650における受信機機能に関連して説明されたのと同様の方法でeNB610において処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を通じて信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ670にその情報を提供する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実施し得る。
[0070] コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコード及びデータを記憶するメモリ676に関連付けられることができる。メモリ676は、コンピュータ読取可能な媒体と称され得る。ULでは、コントロール/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットのリアセンブリ、暗号解読、ヘッダの解凍、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供され得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするために、ACK及び/またはNACKプロトコルを使用して誤り検出を担う。
[0071] 低レイテンシ通信は、レガシTTIに比べて短縮された送信時間間隔(TTI)の使用によって可能になり得る。例えば、いくつかのケースでは、0.5ms以下のTTIは、サブフレームよりむしろタイムスロット(例えば、ここで、1つのLTEサブフレームは、各々0.5msの2つのタイムスロットを含む)に基づく、またはシンボル期間にさえ基づく物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、強化されたPDCCH(ePDCCH)、PDSCH、PUCCH、PUSCHに基づいて、低レイテンシ(LL:low latency)チャネルのために使用され得る。
[0072] いくつかのケースでは、低レイテンシ(または、超低レイテンシ(ULL:ultra-low latency))システムは、既存のシステムに比べてあるレベルの性能を目標にし得る。例えば、そのようなシステムは、4msレイテンシから300us以下への短縮のような、10倍(10x)までの無線(over-the-air)のレイテンシにおける短縮を目標にし得る。
[0073] いくつかのケースでは、最小仕様及び実施インパクトも、下位互換性も可能にするためにLTE数秘学(numerology)のような、既存のメカニズムを再利用することは望ましいことであり得る。例えば、低レイテンシシステムは、レガシシステムと同じ15kHzトーン間隔及びシンボル持続時間(通常のサイクリックプレフィックスでは約71μs(〜 71μs)、または拡張サイクリックプレフィックスでは約83μs(〜 83μs))を維持し得る。これは、LL UE及びレガシ1msベースのLTE UEの円滑な統合を可能にし得る。例えば、LL UE及びレガシ1msベースのLTE UEは、RBレベル多重化を介して同じサブフレームに共存し得る。
[0074] 図7は、低レイテンシ送信TTIが、持続時間において1つのシンボルであり得る、そのようなシステムの例を例示する。通常のCPでは、このTTI値(約71μs(〜 71μs))は、レガシシステムと比較して、HARQターンアラウンドタイムにおける14倍のレイテンシ短縮を表す。言い換えると、(例えば、uPDCCHまたはuPDSCHとラベルの付いた)超低レイテンシダウンリンク送信は、(例えば、uPUCCH、またはuPUSCHとラベルの付いた)超低レイテンシアップリンク送信を介して、4シンボル後に確認応答され、必要ならば、それから4シンボル後に再送信され得る(その結果、現在のLTEの4msのHARQレイテンシと比較して約300μs(〜 300μs)のHARQレイテンシをもたらす)。例えば、例示されているように、eNBは、シンボル0においてダウンリンク送信を実行し得、それは、シンボル4においてUEによって確認応答され得る。その後、必要ならば、ダウンリンク送信は、シンボル8において再送信され得る。拡張CPでは、このTTI値(約83μs(〜 83μs))は、レガシシステムと比較して、HARQターンアラウンドタイムにおける12倍のレイテンシ短縮を依然として表し得る。
[0075] いくつかのケースでは、ダウンリンク送信(例えば、クイックダウンリンク送信)を確認応答するために、1シンボルまたは2シンボルのアップリンクチャネル送信のような、より短いTTIを使用することは、好ましくないチャネル条件下のUEにとって、不可能であり得るか、とても困難であり得る。これは、これらのUEがアップリンクリンクバジェット制限(uplink link budget limitations)の影響下にあり得るからである。例えば、より短いTTIは、電力制限条件を経験せずに、あるペイロードサイズを運ぶことをより難しくする。
[0076] この問題を解決するための1つの可能な方法は、アップリンク制御情報(UCI)送信のためにより長いTTIを使用し、グループ確認応答で低レイテンシダウンリンク送信を確認応答することであり得、これは、多くのケースで、適切であり得る。これはまた、UL HARQ確認応答が必要とされるとき、DL ULL通信の範囲を効果的に増加することができる。つまり、UL HARQ確認応答が、DL ULL通信に必要である場合、より短いTTIが不可能であるとき、または電力制限条件を経験せずに対応するHARQフィードバックを搬送することが非効率的であるとき、UEは、より長いTTIでの対応するHARQフィードバックを依然として提供し得る。
[0077] 例えば、HARQの終了目標が、比較的低い(例えば、最初の送信の後99%を目標にする)場合、HARQへの必要性が、それ程強くはない。そのようなケースでは、パケットの約1パーセントのみが再送信を必要とし得る。1つのスロットまたはサブフレームにおけるUEのための連続するULL送信を考慮すれば、独立した誤り確率を仮定して、再送信の確率は、(1−0.99^7)=6.8%(1スロットごとに7シンボル)、または(1−0.99^14)=13.1%(1サブフレームごとに14シンボル)であり得る。いくつかのULL送信が連続していない場合、再送信の確率は、さらに小さくなり得る。ブロック誤り確率が相関している場合、再送信の確率は、(例えば、100%の相関を仮定して)より小さくなることができ、1スロットまたは1サブフレームのULL送信において1つの誤りを有する確率は、1%である。
[0078] したがって、本開示の態様は、より大きいTTI(例えば、タイムスロット、またはサブフレーム持続時間)を使用して送られる単一のアップリンク送信において、短縮されたTTI(例えば、持続時間における1つまたは2つのシンボル)を使用して送られる複数のダウンリンク送信に対するグループ確認応答を提供するための技法を提供する。
[0079] 図8は、本開示の態様に従った、低レイテンシワイヤレス通信のための例となる動作800を例示する。動作800は、例えば、短縮されたTTIをサポートすることができるユーザ機器(UE)(例えば、UE115、206、または650のうちの1つまたは複数)によって実行され得る。
[0080] 動作800は、802において、基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信することで始まり、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られる。804において、UEは、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信が、UEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供する。
[0081] 図9は、本開示の態様に従った、低レイテンシワイヤレス通信のための例となる動作900を例示する。例えば、動作900は、短縮されたTTIをサポートし、図8に示される動作800を実行するUEに送信することが可能である基地局(例えば、eNB105、204、または610のうちの1つまたは複数)によって実行され得る。
[0082] 動作900は、902において、ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送ることで始まり、ここで、ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られる。904において、基地局は、第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、ダウンリンクチャネル送信が、UEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信する。
[0083] ある態様に従って、上記の動作において参照された確認応答は、ダウンリンク低レイテンシ送信を確認応答するためのハイブリッド自動再送要求(HARQ)処理に対応し得る。さらに、ある態様に従って、1スロットまたは1サブフレームベースの物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、複数のダウンリンク低レイテンシ送信に対するHARQを扱うために使用され得る。
[0084] いくつかのケースでは、ある条件(例えば、チャネル条件)に基づいて、UEは、非LL PUCCHまたはLL uPUCCHのどちらかを使用するように構成され得る。例えば、悪いチャネル条件におけるUEでは、1サブフレームベースのPUCCHは、DL LL送信に対するHARQフィードバックを提供するために使用され得、良好なチャネル条件におけるUEでは、1シンボルまたは2シンボルベースのuPUCCH(例えば、TTIは、1つのシンボルまたは2つのシンボルに等しい)は、DL LL送信に対するHARQフィードバックを提供するために使用されることができる。ある態様に従って、チャネル条件は、UEからの測定報告(例えば、RSRP測定またはCSI(チャネル状態情報)報告)に基づいて決定され得、基地局は、グループ確認応答、確認応答のための「クイック」アップリンクチャネル、または、その両方をいずれにせよ使用するように、UEを構成し得る。
[0085] ある態様に従って、(例えば、タイムスロットまたはサブフレームベースのTTIを有する)PUCCH送信において送られる各グループ確認応答は、(1つまたは2つのシンボルTTIを有する)複数のDL LL送信を扱うために使用され得る。グループACKを受信するeNBは、グループACKを使用して、(RRCベースの再送信より速い)「クイック」再送信を実行し得る。
[0086] 図10は、本開示のある態様に従った、(1スロットTTIを使用する)PUCCH HARQ送信へのスロットベースのアプローチを例示する。例示されているように、DL上で、eNBは、1シンボルTTIを使用して、サブフレームSFの第1のスロット(例えば、シンボル0−6)の間に、複数のLL送信を送り得る。UEは、複数のDL LL送信を受信し得、例えば、1スロットTTIを使用して、サブフレームSFn+1の第1のスロットS1において、アップリンク送信(例えば、PUCCH)でグループ確認応答を送信し得る。eNBは、グループ確認応答を受信し得、例えば、グループ確認応答における否定応答に基づいて、サブフレームSFn+2の第1のスロットS1において(UEによって受信され得る)DL LL送信を再送信することを決め得る。したがって、例示されたスロットベースのPUCCHは、(約570μs(〜 570μs)に対して)2msのHARQ RTTをもたらし得る。
[0087] 図11は、本開示のある態様に従った、PUCCH HARQ送信へのサブフレームベースのアプローチを例示する。例えば、DL上で、eNBは、例えば、1シンボルTTIを使用して、サブフレームSFの間に、QPDCCHまたはQPDSCH上で複数のLL送信を行い得る。UEは、複数のDL LL送信を受信し得、1サブフレームTTIを使用して、サブフレームSFn+2において、グループ確認応答を送信し得る。eNBは、グループ確認応答を受信し得、サブフレームSFn+4においてLL送信を再送信することを決め得る。例示されるように、このサブフレームベースのPUCCHは、4msのHARQ RTTをもたらし得る。
[0088] 図12は、本開示のある態様に従った、ハイブリッドアプローチとみなされ得る別のサブフレームベースのアプローチを例示する。例示されるように、DL上で、eNBは、1シンボルTTIを使用して、サブフレームSFのスロットS2及びサブフレームSFn+1のスロットS1の間に、複数のLL送信を行い得る。UEは、複数のDL LL送信を受信し得、1サブフレームTTIを使用して、サブフレームSFn+2においてグループ確認応答を送信し得る。同様に(示されていないが)、UEは、SFで送られたDL LL送信を確認応答するために、サブフレームSFn+1のスロットS2及びサブフレームSFn+2のスロット1においてPUCCHを使用し得る。別の例として(示されてないが)、0.5msオフセットの代わりに、他のオフセット値がまた可能であり得る。例えば、eNBは、1シンボルTTIを使用して、サブフレームSFのスロットS1の最後の2つのシンボル及びスロットS2の全てのシンボル、並びにサブフレームSFn+1のスロットS1の最初の2つのシンボルの間に、複数のLL送信を行い得る。UEは、複数のDL LL送信を受信し得、1サブフレームTTIを使用して、サブフレームSFn+2において、グループ確認応答を送信し得る。これは、対応するHARQフィードバックを提供する準備ができる前に、UEがDL LL送信を処理するためにより長い持続時間を残すこととなる。いずれのケースにおいても、例示されるように、サブフレームベースのPUCCHは、4msより少ない(例えば、3ms)HARQ RTTをもたらし得る。
[0089] ある態様では、複数のLL送信は、1つまたは複数のDLキャリアから起こり得、一方、対応するPUCCHは、単一のアップリンクキャリアから起こり得る。例として、UEは、キャリアアグリゲーションまたはデュアルコネクティビティ(dual-connectivity)動作で構成され得、ここで、複数のキャリアが、アグリゲートされ得る。DL LL送信は、複数のキャリアのうちの2つ以上で可能になり得、一方、PUCCHは、複数のキャリアのうちの1つでのみ可能になる。PUCCHキャリアは、プライマリキャリアまたはプライマリ第2キャリア(a primary second carrier)であり得る。
[0090] ある態様では、DL LL送信に対するHARQフィードバックのためにPUCCHまたはuPUCCHの使用を可能にすることは、半静的シグナリング(例えば、RRC構成)または動的シグナリングに基づき得る。例として、eNBは、DL LL送信に対するHARQフィードバックのためにPUCCHが使用されるべきかuPUCCHが使用されるべきかのインジケーションをダウンリンク制御チャネルにおいて、UEに提供し得る。つまり、eNBは、1つまたは複数のダウンリンク送信を確認応答するために、(例えば、PUCCHを使用して)グループ確認応答を使用するか、(例えば、uPUCCHを使用して)個々の確認応答を使用するかのインジケーションをUEに提供し得る。いくつかのケースでは、上記で説明したように、この確認応答は、UEからの測定報告(例えば、RSRP測定またはCSI報告)に基づき得る。
[0091] ある態様では、DL LL送信に対するいくつかのHARQ処理は、DL LLに対するHARQフィードバックのためにPUCCHが使用されるかuPUCCHが使用されるかから独立し得る。代替的に、DL LL送信に対するいくつかのHARQ処理は、DL LL送信に対するHARQフィードバックのためにPUCCHが使用されるかuPUCCHが使用されるかに依存し得る。例として、(例えば、個々の確認応答を搬送するために使用され得る)uPUCCHが、HARQフィードバックに使用される場合のDL LL送信に対するいくつかのHARQ処理と比較して、(例えば、グループ確認応答を搬送するために使用され得る)PUCCHが、HARQフィードバックのために使用される場合、DL LL送信に対するより多くの数のHARQ処理が、(例えば、UEによって)決定され得る。
[0092] 1つの態様では、複数のDL LL送信に対するグループ確認応答は、DL LL送信の同じHARQ処理に関する1つまたは複数の送信に対するHARQフィードバックを備え得る。例として、合計8つのHARQ処理は、キャリア上でDL LL送信に関して識別され得る。グループ確認応答は、6つのHARQ処理についての2つの送信、及び残りの2つのHARQ処理の1つの送信に対応する、14個の確認応答から成り得る。
[0093] 1つの態様では、UEは、全ソフトバッファサイズ(total soft buffer size)を有し得る。キャリアでは、全ソフトバッファサイズは、いくつかの部分に分割され得る。例として、分割は、8つのHARQ処理の仮定に基づき得、その結果として、8つの部分があり得る。グループ確認応答下では、時間内のHARQフィードバック(in-time HARQ feedback)無しのDL LL送信の数は、ソフトバッファ部分の数より著しく大きくあり得る。ソフトバッファの利用可能な部分に、様々なHARQ処理及び同じHARQ処理の様々な送信のソフト復号ビット(soft decoding bits)をいかに記憶するかを実施するのは、UE次第であることができる。ソフト復号ビットの記憶が、各DL LL送信に関連付けられたいくつかのパラメータに依存することができることもまた特定され得る。例として、より早いDL LL送信は、より低い優先度を有し得る。別の例として、より高いMCSでのDL LL送信は、より高い優先度を有し得る。
[0094] 上述された方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行することができる任意の適切な手段によって実行され得る。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれらに限定されない、様々なハードウェア及び/またはソフトウェアコンポーネント(1つまたは複数)及び/またはモジュール(1つまたは複数)を含み得る。一般に、図に例示された動作がある場合、それらの動作は、任意の適切な対応するカウンターパートのミーンズ・プラス・ファンクション・コンポーネントによって実行され得る。
[0095] ある態様に従って、そのような手段は、上述された(例えば、ハードウェアにおいて、またはソフトウェア命令を実行することによって)様々なアルゴリズムを実施することによって対応する機能を実行するように構成された処理システムによって実施され得る。
[0096] 例えば、決定するための手段、提供するための手段、送るための手段、(再)送信するための手段、及び受信するための手段は、図6に例示されたeNB610またはUE650の、送信機/受信機(例えば、トランシーバTX/RX618、654)、アンテナ(1つまたは複数)620、652、または1つまたは複数のプロセッサ(例えば、RXプロセッサ656、670、コントローラ/プロセッサ659、675、及び/またはTXプロセッサ616、668)のうちの1つまたは複数を備え得る。
[0097] 開示された処理におけるステップの特定の順序または階層は、例となるアプローチの例であることが理解される。設計の選好に基づいて、処理におけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内にとどまりながら、再配置され得ることが理解される。添付の方法請求項は、サンプルの順序において、様々なステップの要素を表し、表された特定の順序または階層に限定されるようには意図されない。
[0098] 当業者は、情報及び信号が、様々な異なる技術及び技法のうちの何れかを使用して表され得ることを理解するだろう。例えば、上記説明の全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはこれらの組み合わせによって表され得る。当業者はさらに、ここでの開示に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせとして実施され得ることを認識するだろう。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、それらの機能の観点から一般的に上述されている。このような機能が、ハードウェアとして実施されるか、ソフトウェアとして実施されるかは、特定の適用例及びシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、各特定の適用例に対して様々な方法で説明された機能を実施し得るが、このような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきでない。ここでの開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、ここに説明された機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、離散ゲートもしくはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはこれらの任意の組み合わせで、実施または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替において、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成のような、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実施され得る。
[0099] ここでの開示に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接的にハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはそれらの組み合わせで具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、PCM(相変化メモリ)、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に存在し得る。例となる記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、及び記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替において、記憶媒体はプロセッサに統合され得る。プロセッサ及び記憶媒体はASIC内に存在し得る。ASICは、ユーザ端末内に存在し得る。代替において、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ端末内の離散コンポーネントとして存在し得る。
[0100] 1つまたは複数の例となる設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ読取可能な媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ読取可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ通信媒体と、コンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、かつ、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ読取可能な媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、及びマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、及びマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用されるように、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスク、及びブルーレイディスクを含み、ここでディスク(disk)は、通例、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ読取可能な媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体(例えば、有形的媒体)を備え得る。加えて、他の態様では、コンピュータ読取可能な媒体は、一時的なコンピュータ読取可能な媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0101] ここで使用されるように、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一の構成要素(members)を含む、それらのアイテムの任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、a−b−c、及び任意の数のa、b、またはcの任意の組み合わせをカバーするように意図される。
[0102] 本開示の先の説明は、いかなる当業者にも本開示を行うまたは使用することを可能にするように提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者に容易に明らかであり、ここで定義されている包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱せずに、他のバリエーションに適用され得る。したがって、本開示は、ここで説明された例及び設計に限定されるように意図されたものではなく、ここで開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲が付与されるべきである。

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信することと、ここで、前記ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、
    前記第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、前記ダウンリンクチャネル送信が前記UEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供することと
    を備える、方法。
  2. 前記レガシTTIは、サブフレーム持続時間に対応する持続時間を有し、
    前記第2のTTIは、サブフレームより少ない持続時間に対応する持続時間を有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のTTIは、シンボル持続時間に対応する持続時間を有する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記グループ確認応答は、1つまたは複数のサブフレームの複数のタイムスロットにおいて送られるダウンリンクチャネル送信を確認応答するために使用される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記グループ確認応答は、第1のサブフレームの第2のタイムスロット及び第2のサブフレームの第1のタイムスロットにおいて送られるダウンリンクチャネル送信を確認応答するために使用される、請求項1に記載の方法。
  6. ダウンリンクチャネル送信に対して前記グループ確認応答または個々の確認応答を使用するためのインジケーションを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記インジケーションは、半静的シグナリングまたは動的シグナリングのうちの少なくとも1つである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記インジケーションは、チャネル状態情報(CSI)または基準信号受信電力(RSRP)測定のうちの少なくとも1つに基づく、請求項7に記載の方法。
  9. 前記グループ確認応答において否定的に確認応答されたダウンリンクチャネル送信の再送信を受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のTTIは、前記レガシTTIと同じである、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ダウンリンクチャネル送信は、前記UEのために構成された1つまたは複数のキャリア上で送信される、請求項1に記載の方法。
  12. 前記単一のアップリンクチャネル送信は、前記UEのために構成されたプライマリセルまたはプライマリ第2セルのうちの少なくとも1つから送信される、請求項1に記載の方法。
  13. 個々の確認応答がダウンリンクチャネル送信に対して使用される場合、第1の数のHARQ処理を決定することと、
    グループ確認応答がダウンリンクチャネル送信に対して使用される場合、第2の数のHARQ処理を決定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記複数のダウンリンクチャネル送信のうちの少なくとも2つは、同じHARQ処理に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  15. 基地局によるワイヤレス通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送ることと、ここで、前記ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、
    前記第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、前記ダウンリンクチャネル送信が前記UEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信することと
    を備える、方法。
  16. 前記レガシTTIは、サブフレーム持続時間に対応する持続時間を有し、
    前記第2のTTIは、サブフレームより少ない持続時間に対応する持続時間を有する、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1のTTIは、シンボル持続時間に対応する持続時間を有する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記グループ確認応答は、1つまたは複数のサブフレームの複数のタイムスロットにおいて送られるダウンリンクチャネル送信を確認応答するために使用される、請求項15に記載の方法。
  19. 前記グループ確認応答は、第1のサブフレームの第2のタイムスロット及び第2のサブフレームの第1のタイムスロットで送られるダウンリンクチャネル送信を確認応答するために使用される、請求項15に記載の方法。
  20. ダウンリンクチャネル送信に対して前記グループ確認応答または個々の確認応答を使用するためのインジケーションを送信することをさらに備える、請求項15に記載の方法。
  21. 前記インジケーションは、半静的シグナリングまたは動的シグナリングのうちの少なくとも1つである、請求項20に記載の方法。
  22. 前記インジケーションは、チャネル状態情報(CSI)または基準信号受信電力(RSRP)測定のうちの少なくとも1つに基づく、請求項21に記載の方法。
  23. 前記グループ確認応答において否定的に確認応答されたダウンリンクチャネル送信を再送信することをさらに備える、請求項15に記載の方法。
  24. 前記第2のTTIは、前記レガシTTIと同じである、請求項15に記載の方法。
  25. 前記ダウンリンクチャネル送信は、前記UEのために構成された1つまたは複数のキャリア上で送信される、請求項15に記載の方法。
  26. 前記単一のアップリンクチャネル送信は、前記UEのために構成されたプライマリセルまたはプライマリ第2セルのうちの少なくとも1つから送信される、請求項15に記載の方法。
  27. 個々の確認応答がダウンリンクチャネル送信に対して使用される場合、第1の数のHARQ処理を決定することと、
    グループ確認応答がダウンリンクチャネル送信に対して使用される場合、第2の数のHARQ処理を決定することと
    をさらに備える、請求項15に記載の方法。
  28. 前記複数のダウンリンクチャネル送信のうちの少なくとも2つは、同じHARQ処理に関連付けられる、請求項15に記載の方法。
  29. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局から、複数のダウンリンクチャネル送信を受信し、ここで、前記ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、前記第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、前記ダウンリンクチャネル送信がUEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を提供するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、装置。
  30. ワイヤレス通信のためのanであって、
    ユーザ機器(UE)に、複数のダウンリンクチャネル送信を送り、ここで、前記ダウンリンクチャネル送信の各々は、レガシ送信時間間隔(TTI)に比べて短縮された第1のTTIを使用して送られ、前記第1のTTIより大きい第2のTTIを使用して送られる単一のアップリンクチャネル送信において、前記ダウンリンクチャネル送信が前記UEによって成功して受信されたか否かを示すグループ確認応答を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備える、an。
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