JP2018505506A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 方法であって、
   候補機能（１０４）を有し人間に可読な第１の機械命令を備えた候補ソースコード（１０２）を、プロセッサ（１０６）によりデータリポジトリ（１１４）から取り出し、
   人間に可読な第２の機械命令を備え、命令のセットを含む置換機能（１０８）であって、前記命令のセットは、機械コードに変換されたときに、前記候補機能（１０４）よりもさらに最適な方式で前記置換機能（１０８）を機械に実行させるものである、置換機能（１０８）に、前記プロセッサ（１０６）によりデータリポジトリ（１１４）からアクセスし（５０４）、
   前記プロセッサ（１０６）により、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）の間の等価性を自動的に判断する（５０６）ことにおいて、前記等価性の判断のために、前記候補機能（１０４）および前記置換機能（１０８）に関する論理方程式が決定され、決定された論理方程式が、有限セットの入力において前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）の等価性を判断するように動作可能な充足可能性モジュロ理論（ＳＭＴ）ソルバに提供される、等価性の判断を前記プロセッサ（１０６）により自動的に行い、
   等価性が判断されると、前記プロセッサ（１０６）によって、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）に関連付けられた等価のインディシアを自動的に供給し、
   前記インディシアが供給されると、前記候補機能（１０４）を前記置換機能（１０８）と置換することを含めて、前記プロセッサ（１０６）によって候補ソースコード（１０２）を自動的に変換し、
   前記変換された前記候補ソースコード（１０２）を出力する、
   ことを含む方法。
2. 前記インディシアを供給するステップは、変換および出力ステップを含むステップである、または、前記置換機能（１０８）は、人間に可読な第２の機械命令に関連付けられていない人間に可読な要素を含む機能である、請求項１に記載の方法。
3. 前記等価性を判断する（５０６）ステップは、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）の間でいくつかの入力／出力パラメータが異なると判断された場合に不良となる、請求項１に記載の方法。
4. 前記候補機能（１０４）の第１の機械可読変換を提供し、
   前記置換機能（１０８）の第２の機械可読変換を提供し、
   入力の有限セットのうち１つで、前記第１の機械可読変換と前記第２の機械可読変換の両方を実行し、
   前記第１の機械可読変換と前記第２の機械可読変換の両方を実行するステップがそれぞれ、前記候補機能（１０４）の第１の機械可読変換および第２の機械可読変換各々から等価値を出力したことを受けて等価性を判断する（５０６）、
   請求項１に記載の方法。
5. 等価性を判断する（５０６）ステップがさらに、
   前記候補機能（１０４）の論理方程式を導出し、
   前記置換機能（１０８）の論理方程式にアクセスすることを含み、
   前記候補機能（１０４）の論理方程式が、前記置換機能（１０８）の論理方程式とは異なると判断された場合に等価性が判断できない、
   請求項１に記載の方法。
6. 前記候補機能（１０４）の論理方程式が前記置換機能（１０８）の論理方程式と等価であると判断されるかどうかの判断はさらに、
   前記候補機能（１０４）の論理方程式と前記置換機能（１０８）の論理方程式を前記ＳＭＴソルバに供給し、
   等価性を示すインディシアを前記ＳＭＴソルバから受け取る、ことを含む、
   請求項５に記載の方法。
7. 事前に識別された最適な方式は、少なくとも１つのセキュリティ目的に準拠する識別された方式を含む方式である、または、前記置換機能（１０８）は、簡潔なソースコードとして事前に識別された命令のセットを含む機能である、請求項１に記載の方法。
8. 前記機械がプロセッサ（１０６）を含むことに加え、前記事前に識別された最適な方式が、識別されたプロセッサ（１０６）動作の個数を含む、または、前記機械がメモリを含むことに加え、前記事前に識別された最適な方式が、機械コードを記憶するために必要なメモリの識別されたサイズを含む、請求項１に記載の方法。
9. 等価性を判断するステップ（５０６）がさらに、
   前記候補機能（１０４）から、前記候補機能（１０４）の等価クラスのセットを生成することを含み、前記等価クラスは、等価機能のセットを含み、前記セットの各要素は機能からソースへのマッピングを有する、請求項１に記載の方法。
10. 前記置換機能（１０８）は、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）の間の等価性に関する抽象構文構造判断に従って選択された最も簡潔なメンバを含む、請求項１に記載の方法。
11. 前記置換機能（１０８）と前記候補機能（１０４）のうち一方は第１の記号で表され、
    前記プロセッサ（１０６）によって、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）の間の等価性を自動的に判断すること（５０６）はさらに、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）のうち他方と前記第１の記号との等価性を判断することを含む、
    請求項１に記載の方法。
12. 前記置換機能（１０８）と前記候補機能（１０４）のうちの前記他方は第２の記号で表され、
    前記プロセッサ（１０６）によって、前記候補機能（１０４）と前記置換機能（１０８）の間の等価性を自動的に判断すること（５０６）はさらに、前記第１の記号と前記第２の記号の間の等価性を判断することを含む、
    請求項１１に記載の方法。
13. 前記置換機能（１０８）と前記候補機能（１０４）のうち少なくとも１つが、サブルーチン、方法、手順、および述語のうちの１つを含む、請求項１に記載の方法。
14. 前記置換機能（１０８）と前記候補機能（１０４）のうち少なくとも１つが、命令のシーケンスもしくは大規模コンピュータプログラム内のルールを含む、または、前記ルールによる単一の出力への入力に関する関係を含む、請求項１に記載の方法。
15. データリポジトリ（１１４）と、
    請求項１乃至１４のいずれか１項に記載の方法を実行するように適合されたプロセッサ（１０６）と、を含むシステム。