本出願は、2015年2月1日に出願された米国仮出願第62/110,595号及び2015年11月2日に出願された米国仮出願第62/249,578号の優先権を主張し、これらのそれぞれの内容は、本明細書において全体として参照される。
図1は、本発明のカミソリの一実施形態の前方斜視図、図2は、背面斜視図、図3は、正面図、図4は、側面図であり、図5は背面図である。
図6は、図1のカミソリの部分展開図の一実施形態である。
図7は、図4のカミソリの部分展開図の一実施形態である。
図8Aは、図17のカミソリの分解図の一実施形態である。
図8Bは、図2のカミソリの分解図の一実施形態である。
図9Aは、本発明に係るカミソリの一部の分解正面図の一実施形態である。
図9Bは、本発明に係るカミソリの一部の分解斜視図の一実施形態である。
図10は、本発明に係るカミソリハンドルの一部の一実施形態である。
図11Aは、図9A及び図1Bに示された構成要素等の組立体の斜視図の断面の一実施形態である。
図11B〜図11Cは、本発明の構成要素等の組立体の他の実施形態を示す。
図12Aは、上部から見た正面斜視図、図12Bは、上部で取った後方斜視図、図12Cは、底面で見た正面斜視図であり、図12D及び図12Eは、本発明に係るカミソリの連結ブロックの一部の一実施形態の底面で取った後方斜視図である。
図12Fは、本発明に係るカミソリの連結ブロックの他の実施形態である。
図12Gは、連結ブロックを含むカミソリの正面斜視図において、図12Fの連結ブロックに固定されたスイベルアーム連結を示す。
図13は、図9Aのカミソリの完全組み立てられた部分の断面図である。
図14Aは、本発明に係るカートリッジの一実施形態の正面図であり、図14Bは、平面図、図14Cは、底面図、図14Dは、側面図、図14Eは、背面図、図14Fは、底面で見た正面斜視図であり、図14Gは、上部で取った後方斜視図である。
図15は、本発明に係るカミソリカートリッジの分解図の一実施形態である。
図16Aは、本発明に係るカミソリカートリッジの正面図の一実施形態である。
図16Bは、本発明に係るカミソリカートリッジの分解図の一実施形態である。
図17は、本発明に係るカミソリカートリッジの分解図の一実施形態である。
図18Aは、本発明に係るかみそりブレードの分解図の一実施形態であり、図18Bは、本発明に係るかみそりブレードの一実施形態の組立図である。
図18Cは、積層された離間関係にある複数のカミソリを含むカートリッジの一実施形態の概略図である。
図18Dは、積層された離間関係にある複数のカミソリを含むカートリッジの一実施形態の概略図である。
図19Aは、積層された離間関係にある複数のカミソリを含むカートリッジの一実施形態の概略図である。
図19Bは、積層された離間関係にある複数のカミソリを含むカートリッジの一実施形態の概略図である。
図20Aは、本発明に係るスイベルアーム連結の一実施形態の正面図、図20Bは、平面図、図20Cは、底面図、図20Dは、側面図、図20E〜図20Fは、上部で取った斜視図であり、図20Gは、底で取った斜視図である。
図20H〜図20Iは、本発明に係るスイベルアーム連結の第2実施形態を示す。
図21A〜図21Cは、スイベルアーム連結の一実施形態に係るカミソリカートリッジの一実施形態の取付の一実施形態を示す。
図22A〜図22Bは、一実施形態のカミソリハンドルへの一実施形態のカミソリカートリッジ組立体の取付の一実施形態を示す。
図23A〜図23Bは、一実施形態のカミソリハンドルからの一実施形態のカミソリカートリッジ組立体の分離の一実施形態を示す。
図23Cは、一実施形態のカミソリハンドルからの一実施形態のカミソリカートリッジ組立体の分離の一実施形態を示す。
図23Dは、一実施形態のカミソリハンドルからの一実施形態のカミソリカートリッジ組立体の分離の一実施形態を示す。
図23E〜図23Fは、一実施形態のカミソリハンドルからの一実施形態のカミソリカートリッジ組立体の分離の一実施形態を示す。
図24は、本発明に係るカミソリ組立体の一部の断面の一実施形態である。
図25A〜図25Bは、本発明に係るハンドルから分離されるカミソリカートリッジ組立体の一部の断面の一実施形態を示す。
図26Aは、本発明に係るカミソリの一部の一方向の一実施形態の正面で見た斜視図であり、図26Bは、背面で取った斜視図である。
図27Aは、本発明に係るカミソリの一部の他の方向の一実施形態の正面で見た斜視図であり、図27Bは、背面で取った斜視図である。
図28Aは、カートリッジが完全に直角方向にあるカミソリ組立体の一実施形態を示す。
図28B〜図28Cは、2つの相違した方向に装着したカートリッジを有する図28Aの実施形態の断面図である。
図28Dは、完全に回転された方向のカートリッジを有する図28Aの実施形態である。
図29Aは、第2の方向のカートリッジを有する図28Aのカミソリ組立体を示す。
図29B〜図29Cは、2つの相違した方向のカートリッジを有する図29Aの実施形態の断面図である。
図29Dは、完全に回転された方向のカートリッジを有する図29Aの実施形態である。
図29Eは、本発明のカミソリ組立体の一部の他の実施形態である。
図30A〜図30Jは、図26A〜図26Bのカミソリ部分の方向を図27A〜図27Bの方向に変更させることを示す。
図31は、本発明のカミソリの一実施形態である。
図32A〜図32Eは、本発明のカミソリの一実施形態を示す。
図33A〜図33Eは、本発明の一実施形態のハンドルへの一実施形態のカートリッジの取付を示す。
図34Aは、本発明のカミソリの一実施形態である。
図34Bは、本発明のカミソリの一実施形態である。
図34Cは、本発明のカミソリの一実施形態である。
図35は、本発明のカミソリの一実施形態である。
図36は、本発明のカミソリの一実施形態である。
図37は、本発明のカミソリの一実施形態である。
図38は、本発明のカミソリの一実施形態である。
図39A〜図39Bは、本発明のカミソリの一実施形態を示す。
図40A〜図40Bは、本発明のカミソリの一実施形態を示す。
図41A〜図41Cは、本発明のカミソリの一実施形態を示す。
図42Aは、本発明のカミソリの一実施形態の前方斜視図、図42Bは、背面斜視図、図42Cは、平面図であり、図42Dは、正面図であり、図42Eは、底面図、図42Fは、側面図であり、図42Gは、背面図である。
図43Aは、本発明のカミソリの一実施形態の正面斜視図、図43Bは、背面斜視図、図43Cは、平面図であり、図43Dは、正面図であり、図43Eは、底面図、図43Fは、側面図であり、図43Gは、背面図である。
図44A〜図44Dは、本発明のカミソリ、カミソリホルダー、及びカートリッジホルダーの一実施形態の様々な図である。
図45A〜図45Dは、本発明の一実施形態のハンドルに対する一実施形態のカートリッジの分離、逆転、及び再取付を示す。
図46A〜図46Cは、スイベルアームの当接部を接触させる角度地点を有する端部キャップを示す。
図47A〜図47Eは、本発明のカミソリとともに使用され得るより大きく、丸いヘッドを示す。
図48A〜図48Cは、本発明のカミソリの様々な図である。
本発明の原理による例示的な実施形態の説明は、添付された図面と関連して読み取られるように意図され、これは、添付された図面の全体における一部分とみなされなければならない。本明細書に開示された本発明の実施形態の説明において、方向(direction)または配向(orientation)に対する任意の参照は、単に説明の都合のためのものであり、本発明の範囲を何らかの形で制限しようとする意図ではない。「下方(lower)」、「上方(upper)」、「水平(horizontal)」、「垂直(vertical)」、「上(above)」、「下(below)」、「上に(up)」、「下に(down)」、「上部(top)」及び「下部(bottom)」のような関連用語及びその派生語、「水平に(horizontally)」、「下向きに(downwardly)」、「上向きに(upwardly)」等は、議論される図面に説明された方向または図示された方向を呼ぶことと解釈されなければならない。このような相対的な用語は、単に説明の都合のためのものであり、装置が明示的に指示されない限り、特定方向に装置が構成されるか、動作されることを要求しない。「取り付けられた(attached)」、「付着された(affixed)」、「連結された(connected)」、「結合された(coupled)」、「相互連結された(interconnected)」、及びこれと類似した用語は、移動式または固定型取付物あるいは関係を意味するだけでなく、構造が仲介構造(intervening structures)を介して直接的にまたは間接的に互いに固定されたり、取り付けられる関係を意味する。また、本発明の特徴及び利点は、例示された実施形態を参照して挙げられる。したがって、本発明は、単独でまたは他の特徴等の組み合わせで存在し得る特徴のいくつかの可能な非−制限的である組み合わせを図示する、そういう例示的な実施形態に限定されてはならず、本発明の範囲は、ここに添付された請求項等により定義される。
本開示は、現在考慮されるように、本発明を実施するための最善のモードまたはモード等を説明する。このような説明は、制限的な意味として解釈されることでなく、当該技術分野における通常の知識を有する者に本発明の長所及び構成について諮問を提供するために、説明の目的にのみ提示された本発明の例を添付図面を参照して提供するものである。様々な観点の図面において、同じ参照符号は、同一であるか、類似した部分を示す。
図1は、一実施形態のハンドル100及び組立体600(図6〜図7)を形成するために、好ましくは、カートリッジ300に取り付けられた一実施形態のスイベルアーム連結500とインターフェースされるハンドル100内のコネクタ構造200の一実施形態によってハンドル100に取り付けられたブレード400を有する一実施形態のカートリッジ300を含むカミソリ50の前方斜視図、図2は、背面斜視図、図3は、正面図、図4は、側面図であり、図5は、後面図であり、カートリッジ300は、ハンドル100から除去可能であり、使い捨て及び交替可能なように構成されることが好ましい。ハンドル及びカートリッジを含む全体カミソリが使い捨てにデザインされた他の実施形態において、スイベルアーム連結500は、ハンドルで除去可能でなく、ハンドルに固定されることができ、カートリッジ300は、ハンドル100に固定されることができ、ハンドル100から分離可能であるが、それぞれの面が両面カミソリのためにアクセスされることができる。次の説明のために、一実施形態のカミソリ50は、本明細書において説明された正常な使用中にハンドル100から除去可能なカートリッジ300を有することと説明されるであろう。全ての実施形態において、ハンドル100は、人体工学的にデザインされ、乾燥で湿っぽい状態に維持及び使用することが好ましい。カミソリ構成要素の様々な形態は、所定の形状、寸法、構成要素、配向、配置位置、構成などを有する特定構造物の観点で記述されるであろうが、本願に記述された様々な実施形態は、非−限定的観点で解釈されるように意図される。
ハンドル100は、外部表面112を有する第1の側面110、第1の側面110に対向し、外部表面122を有する第2の側面120(図8A〜図8B)、自由端部(free end、130)及び自由端部130と対向し、カートリッジ300とハンドル100とを結合するための結合端部(engagement end、140)をさらに備える。ハンドル100のそれぞれの側面110、120は、ブランディング152(図1、図3、図6)、質感154、装飾、色相、形態、スタイリングなどのような、しかし、これに限定されない表面特徴等で選択的に提供される。本実施形態では、第1の側面110または第2の側面120上に特定表面形状部150が図示されているが、1つまたは両側面110、120は、任意の形状、サイズの、寸法、色相、質感、深さ、触覚の様々な相違した表面フィーチャ150で提供されることができ、このような表面フィーチャは、無し(または、表面フィーチャの不在)から一部ないし複数の個数に至るまで種々でありうる。本実施形態において、ハンドル100の少なくとも一側面、またはこのような実施形態において第2の側面120には、使用する間及び乾燥または湿潤環境でハンドル100の全体的なグリップ感を向上させる所定の類型のテクスチャ154が提供されることが好ましい。表面フィーチャ150は、ハンドル100の側面110、120に一体に形成されることができ、または、図8A及び図8Bに示されたように、テクスチャ154は、第2の側面120の外部面122に接着されるか、または成形されるテクスチャパッド156として個別的に形成されることができる。したがって、表面フィーチャ150は、外部面112、122、またはその上に取付または形成されるか、一体的に形成され、取り付けられる組み合わせでありうる。表面フィーチャの他の組み合わせも可能である。
図8A〜図8Bの実施形態に示されたように、第1の側面110及び第2の側面120は、音響溶接、接着剤、スナップフィット、プレスフィットのような伝統的な製造方法、または現在公知されるか、以後に開発される様々な他の製造方法を介して結合されるハンドル100の分離部として各々形成されることが好ましい。このような実施形態において、第1の側面110と第2の側面120との間に1つ以上の様々な他の対象物を維持するように構成された内部チャンバ115が形成される。第1実施形態において、好ましくは、チャンバ115は、髪を剃る間、ハンドル100に強くて安全な感じを与えるためにデザインされた負荷160を保有できる。他の実施形態において、チャンバ115は、負荷160及び/又はゲル、クリーム、カミソリ組成物、カミソリ後組成物、潤滑剤、医薬品、活性剤などのようなカミソリアクセサリ、またはこれらの組み合わせを保有できる。他の実施形態において、ハンドルは、カミソリの一端部上のトリマー(図38に図示される)に電力を提供したり、振動フィーチャを活性化したり、または相違した電力素子、あるいは現在開発されたり、以後に開発されたアクセサリに電力を提供するためのバッテリ、または一部類型の電力ソースを含むことができる。好ましい実施形態において、カミソリ50は、動力の供給を受けず、チャンバ115は、負荷160を含み、正常な使用中にアクセス可能でなく、第1の側面110は、ハンドル製造中に第2の側面120に永久的に結合される。他の実施形態において、負荷160は選択的であり、チャンバ115は、空いているか、存在しないことがあるか、または、場合によってハンドル100は、硬い(solid)ことができる。
ハンドル100は、現在公知されるか、以後に開発される任意のサイズ、形状、構成、重量などでありうるし、維持及び使用の容易さのために、人体工学的デザインを有するように形成されることが好ましい。また、図42A〜図42Eは、様々な相違した表面質感、把持フィーチャ(gripping feature)、表面外観(surface appearance)などを含む特定形状及び寸法形状の一実施形態のハンドルを有する一実施形態のカミソリを示す。一実施形態において、ハンドルは、男性ユーザ基盤にさらにアピールするために、金属または光る外観を有することができる。また、図43A〜図43Eは、様々な形態の表面質感、把持フィーチャ(gripping feature)、表面外観(surface appearance)などを含む一定の形状及び寸法の一実施形態のハンドルを有するカミソリの一実施形態を示す。一実施形態において、ハンドルは、女性ユーザ基盤にさらにアピールするために、丸い(round)形態でありうる。他の形状、構成、表面構成など、及びこれらの組み合わせが考慮される。また、ここに記述された任意のカートリッジ実施形態の任意の構成は、本明細書に記載された任意のハンドル及び/又はカートリッジ−ハンドル連結実施形態とともに使用されることができる。
ハンドル100の結合端部140は、親指−結合表面(thumb−engaging surface、212)及び結合端部140内のチャンバ144内部にボタン開口142を介して延長されるカムチップ216を有する複数のアーム214を有するボタン210(図8A及び図8B)を含むコネクタ構造140(図10)をさらに備える。チャンバ144は、ボタンアーム214により結合されるボタン解除スライダ220(図9A〜図9B及び図13)、下部表面224とキャッチチップ223とを有する複数の内部アーム222、カム端部表面226、及び内部アーム222と外部アーム225との間に形成されたブリッジ227を有する複数の外部アーム225をハウジングし、ボタン解除スライダ220は、ばね230を収容するためのばねシート221を備える。ばね230内には、ばね230内部に延長されるばね挿入部242を有するプッシュピン240が定着し、プッシュピン240は、レッジ244、ボディ246、及びガイドチップ248をさらに備える。
ばね230及びボタン解除スライダ220上に定着したプッシュピン240は、連結ブロック250の内部251内に収容される(図12A〜図12E)。連結ブロック250は、チャンバ底146近くのランプ145と結合するカム表面254を有するレッジ253を有する第1のキャッチ252によりチャンバ144内に固定され、レッジ253は、チャンバ底146に隣接したランプ145の下のサブ−チャンバ14内に配置される(図10〜図11A)。連結ブロック250は、ボタンアーム214を収容する複数の開口256間に形成された第2のキャッチ255によりボタン開口周辺143に固定される。より特定的に、ボタンアーム214は、連結ブロック250の開口256を介して延長され、その後、ボタン解除スライダ220の内部アーム222とのカムチップ216の結合を介して圧縮され、その後、内部アーム222とカムチップ216の結合内部に放出される。ボタン解除スライダ220に比べてボタンアーム214がキャッチチップ223の下部面224の周辺にさらに保有される。
ユーザ(図示せず)がボタン開口142内でボタン210を上向き移動させると、ボタンアーム214は、キャッチチップ223の下部面224とボタンアーム214とを結合させることによってボタン解除スライダ220を上に押し上げる。連結ブロック250に対するボタン解除スライダ220の移動は、連結ブロック250の側面スロット257内でのブリッジ227(図13)の移動に制限される。ボタン解除スライダ220の移動はさらに、連結ブロック250の後方スロット258内のばねシート延長部(spring seat extension、228)(図11A)の移動は、結合端部140のチャンバ144のガイドスロット148(図10)内に収容される後方スロットが後方スロット周辺259により部分的に囲まれるようにする。ハンドル100の結合端部140に対して連結ブロック250は相対的に移動しない。
プッシュピン240のガイドチップ248は、連結ブロック250の内部251でプッシュピン240のプッシュピンレッジ244の移動に対する停止として動作する、好ましくは、上部表面263を有する上部延長部262に隣接した連結ブロック250の上部開口260を介して延長される。プッシュピン240は、ボタン210の移動に応答して移動しないが、その代りに、以下において説明されるように、カートリッジ300の移動に応答して連結ブロック250に相対的に移動する。
一部の実施形態において、図12F及び図12Gに示されたように、対案的な連結ブロック950が提供される。このような実施形態において、組み立てられる場合に、連結ブロック950は、連結ブロック250の組立と同じ方式でチャンバ144内に固定される。連結ブロック250と同様に、連結ブロック950は、連結ブロック950内のボタンアーム214を収容する複数の開口954間に形成された第2のキャッチ952によりボタン開口周辺143に固定される。プッシュピン240のガイドチップ258は、傾斜した上部表面960を有する上部延長部958に隣接した連結ブロック950の上部開口956を介して延長される。図示されたように、上部開口956は、プッシュピン240を収容する側面壁962により囲まれている。
連結ブロック950は、連結ボディ560と結合されるようにデザインされる。したがって、側面壁962の内側表面964とともに、上部開口956は、プッシュピン270を収容することに対し、側面壁962の外側表面966は、連結ボディ530の中央開口564を収容する。このような構成は、側面壁962に対して連結ボディ530を安定化させることができる。連結ブロック950の側面壁962はノッチ968を含むことができ、ノッチ968は、上部延長部958の幅970よりさらに広いことができる。
プッシュピン240は、1つないし任意の数の側面、形状、及び長さを有することができる。プッシュピンは、カートリッジ300上の結合領域に向けて外側に飛び出すように上部部分上に領域を有するようにデザインされることができる。プッシュのこのような延長された領域は、任意の形状、サイズ、または角度でありうる。このような追加延長領域は、カートリッジヘッド300に圧力を加えてカートリッジヘッド300を前方にプッシュすることを補助するであろう。追加延長領域は、ユーザがカミソリを使用することで、プッシュピンが多くの摩耗を有し、プッシュピン上部を介して用具(material)を入れることができるので、追加機能に該当する。プッシュピン上端には、永久的であるか、または分離可能であり、プッシュピンの摩耗に耐えることができる追加部分がありうる。または、これは、プラスチックで作られることができるか、または、鉄のように摩耗されない材料で作られることができる。
図14A〜図14Gに示されたように、カートリッジ300は、さらに第1の側面ハウジング312を有する第1の側面310、第1の上部パッド領域320、第1のかみそり領域330、及び第1の下部パッド領域340を一般的に備える。カートリッジ300は、第2の側面ハウジング352を有する第2の側面320、第2の上部パッド領域360、第2のかみそり領域370、及び第2の下部パッド領域380をさらに備える。上部及び下部パッド領域の実施形態の特徴が説明されるが、カートリッジ300上の任意の位置に位置され得るか、そういうフィーチャが選択的であり、構成または効果が変更されるか、所望のとおりに相互交換可能であるか、上部及び下部パッド領域が結合され得るし、ブレード周辺に連続パッド領域を形成するために、かみそりブレードを全体的に囲むことができる。第1及び第2の側面310、350の一部は好ましくは、ユーザ(図示せず)による取扱のための把持表面392が提供され得る複数の端部キャップ390により共に保有される。端部キャップ390の使用が好ましいが、端部キャップが第1及び第2の側面の構造で一体に製造されるか、または端部キャップが選択的であるか、またはカートリッジが金属バンドなどとともに保有されるか、または他の製造実施形態が可能な実施形態が考慮される。例えば、第1及び第2の側面ハウジング312、352の一部は、端部キャップにより連結される代わりに、共にスナッピング(snapping)、溶接、熱溶着、超音波溶着、プレスフィット(press fitting)することによるか、または、現在知られた、または以後に開発される任意の方法のような様々な方法を介して取り付けられることができる。ユーザがカートリッジ300の第1の側面310を用いて髪を剃ることができるように、第1及び第2の側面310、350は、各々ハンドル100に対して独立的に位置されることができ、ユーザがカートリッジ300の第2の側面320を用いて髪を剃ることができるようにハンドル100に対してカートリッジ300を再回転させることができ、その逆も成立する。
図15の実施形態において、複数のブレード400及びより詳細には、3個のブレード410〜430は、各々第1及び第2のかみそり領域330、370間で延長され、ブレード410〜430のうち、第1のブレードエッジ412〜432は、第1のかみそり領域330に露出することに対し、ブレード410〜430のうち、第2のブレードエッジ414〜434は、第2のかみそり領域370に露出する。3個のブレード410−430が本実施形態において説明されたが、第1のかみそり領域330に少なくとも1つのブレードエッジが露出し、第2のかみそり領域370に少なくとも1つのブレードエッジが露出する限り、任意の数のブレードが使用され得る。例えば、図16A〜図16Bは、ハウジング312a、352a間に固定された5個のブレード410a−450aを有するカートリッジ300aのブレード400aの他の実施形態を示す。任意の数のブレードが使用されることができる。特定の実施形態において、ブレードは、カートリッジ300の全体を通過し、カートリッジ300のいずれか一面を介して露出したブレードは、相違した端部の単一ブレードということを理解するであろう。
他の実施形態において、ブレードの数、または形状、あるいは外観は、カートリッジのいずれか一面に全的に依存することができ、それぞれの表面は、このような実施形態で相違したブレード、ブレード構成、ブレードの数、他のブレード構成を含む異なる外観及びブレード及び/又は外観の組み合わせを含むことができる。例えば、図39A及び図39Bのカートリッジ300fに示された実施形態において、一側面310f(図39B)は、5個のブレード400f1を有することに対し、他の側面350f(図39A)は、3個のブレード400f2を有する。他の実施形態において、それぞれの側面310g、350g上に3個のブレード400gを有する図40A及び図40Bのカートリッジ300gに示された実施形態において、一側面310g(図39B)は、女性用かみそり側面の外観を生成するために、丸い上部及び下部パッド領域320g、340gを有することに対し、他の側面350g(図39A)は、男性用かみそり側面の外観を生成するために、より線形である上部及び下部パッド領域360g、380gを有する。したがって、カートリッジの各側面は、全体的に異なる外観を有することができる。図40A〜図40Bのカートリッジ300gの実施形態は、それぞれの面に異なる個数のブレード、またはブレード構成をさらに有することができる。他の例において、図41A〜図41Cのカートリッジ300h−300jに示された実施形態において、上部及び下部パッド領域は、類似したり、相違した構成を有することができる。例えば、上部パッド領域320hは、下部パッド領域340hと同じ幅でありうるか(図41A)、または上部パッド領域320iは、下部パッド領域340iより広いことができるか(図41B)、または上部パッド領域320jは、下部パッド領域340jより狭いことができる(図41C)。他のカートリッジ側面形状、構成、ブレード組み合わせ、または同一組み合わせが可能である。
例えば、図47A〜図47Eに示されたような一部の実施形態において、女性のカミソリが図示されており、他の構成より大きいヘッド部分を特徴とする。より大きいヘッドカートリッジ300は、両面カミソリを生成するカートリッジの2つの同じ側面を有するが、相違した側面であるか、相違した機能を有することができる。例えば、一側面は、現在または未来に開発されることを含む、保湿ストリップ、またはかみそりクリームローション、あるいは添加剤が含まれた事前かみそり側面(pre shaving side)になることができ、他の側面は、髪を剃るために使用されることができる。代案として、一側面に1つのブレードを有することができ、他の側面には、異なる個数のブレードを有することができる。一部の実施形態において、1つの側面は、大きく、丸いカートリッジヘッドを有することができ、他の側面は、大きく、丸いカートリッジ300ヘッドを有さないこともあり、その代りに、本願で既に説明されたような標準カートリッジヘッドを有することができる。このような実施形態において、一方は男性用であり、他方は女性用として使用することができ、旅行用として有用である。
女性用の大きく、丸いカートリッジヘッドは、任意の形状またはサイズでありうる。一部の実施形態において、本願に説明された正常カートリッジヘッドは、図面に示されたような外部の丸いカートリッジヘッド組立体930に連結されることができる。このような外側の丸いヘッド組立体930は、任意の形状または外形あるいは任意の数の表面を有することができ、1つないし任意の数の部品、任意の数のピース、及び任意の類型の材料を有することができる。説明されたカートリッジヘッドは、任意の数のゴムパッド、保湿保存部及び保湿ストリップ、または現在知られた若しくは任意の類型のカミソリカートリッジ部品を有することができる。外部周辺932は、任意の形状、任意の角度、またはサイズでありうるか、任意の厚さでありうる。組立体930は、任意の側面または部分がかみそりに使用される間、任意の側面または部分が内部、外部、または任意の方向に屈曲(flex)されることができ、ユーザ皮膚の輪郭に沿う場合に、カミソリの任意の部分は任意の方向に屈曲されることができる。
より大きいカートリッジヘッドは、屈曲ブレードを有することができ、カートリッジの両側面上のブレードの任意の部分が屈曲され、髪が剃られるかみそり角度によってブレードの両側面が任意の方向に屈曲されるか、曲げられるか、または曲げられるか、屈曲されることができる。
組立体930の両面は、カートリッジの一部でありうるか、別の部品またはピースでありうる。メインカートリッジボディから分離され、メインカートリッジボディに組み立てられる場合、カートリッジボディ及び組立体は、永久的または非永久的連結で実現されることができる。例えば、組立体930は、永久的スナップまたは連結あるいは現在知られたまたは未来に開発される方法によりメインカートリッジボディに取り付けられることができる。女性用の大きいヘッドは、大きいヘッド内に囲まれた端部キャップ934を有することができるか、またはカートリッジヘッドと分離されることができる。組立体930が連結されれば、カートリッジの一部をクラムシェル(clamshell)で囲むことができるように連結されることができ、これは、端部キャップ934を囲んで取り付けられるとき、永久的な連結を形成し、組立体930から分離され得ないようにする。
組立体930は、雄型または雌型連結のような連結地点936を有することができ、メインカートリッジボディ上に相応する反対連結を有することができる。連結は、種々の方法、超音波溶接、または他の多くの方法からなることができ、組立体930は、現在知られたり、未来に開発される種々の方法で非永久的にまたは永久的に取り付けられることができる。カートリッジとより大きく、丸いヘッド組立体930との間の任意の部分または領域は連結を有することができ、組立体930がメインカートリッジボディを共に囲んで保有するように構成されることができる。
図47Aに示されたように、より大きく、丸いヘッドカートリッジボディの下端領域は、ゴムパッドまたは保湿ストリップを有することができ、大きく、丸いセクションを有することができず、全ての他の側面より少ない単に小さい部分である。ほとんどの女性用の丸いカミソリは、一般的に丸くて、保湿ストリップとパッドがあるブレードの下端部分を越えて拡張される下端領域を有している。
図示されたより大きく、丸いヘッドは、欠けられた下端−丸い部分を有し、したがって、下端は丸い部分と平行していない。このような構成は、スイベルアーム(swivel arm)が連結され、適宜機能できるようにして、ユーザが側面を切り換えてカミソリをカートリッジの第2のかみそり側面または他の側面にひっくり返すことができる。
図示されたより大きく、丸いヘッドは、丸い形態または任意の形状あるいはサイズでありうる平たい上部938の外部周辺938を有し、カートリッジの両端部に向けて延長され、その後、丸い形態でスイベルアームに向けて下向き延長されて停止されるので、カートリッジの最下端の最外郭部分周辺とスイベルアームとの間にギャップがあるようになり、カートリッジメインボディに向けて上側に向けて角度を有する。角度またはギャップ940は、スイベルアーム510の形状に依存する。このようなギャップ940は、カートリッジが問題なく前後に容易にスイベルできるようにし、ユーザが側面をカートリッジの第2のかみそり側面に切り換えることができるようにするので、組立体に必須である。このようなギャップ940は、さらにスイベルアームがカートリッジに連結され、前後に自由にスイベルできるようにする。
図面は、より大きく、丸いヘッド及びカートリッジホルダーに対して2つのピースを図示するが、1つないし任意の数のピースが存在し得る。図面は、さらに、組み立てられたカートリッジメインボディが組立体930の内部の部分または溝(groove)あるいは空洞(cavity)に位置することができ、女性用の大きいヘッドの残りの半分が露出したカートリッジとカートリッジ端部を介して配置されることを見せる。2つの大きく、丸いヘッドとホルダーピースとは、その後、スナッピングされるか、超音波溶接されるか、または現在知られたあるいは未来に開発される一部の他の方法で連結される。図面は、組立体930がカートリッジに取り付けられる1つの方法を示すが、組立体930が実際カートリッジ構造の一部でありうるし、永久的にまたは非永久的に取り付けられるか、共に成形され得ることが分かる。
図47Dに示されたように、組立体930の内部部分は、組み立てられる場合に、カートリッジ300に固定するために空洞936を提供する。組立体の側面は、端部キャップ900でさらに動作し、第1の傾斜表面942及び第2の傾斜表面944をさらに備える。組立体930の様々な構成要素は、図46と関連して後述することと同様に機能する。このように、第1の傾斜表面942及び第2の傾斜表面944は、スイベルアーム510の噛み合い部516と接触する。
一部の実施形態において、カートリッジヘッドは、相違した構成で提供されることができる。例えば、カートリッジヘッドは、三角形状でありうる。そういう実施形態において、カミソリカートリッジの上部は三角形カートリッジの上部である。三角形のそれぞれの面には、前述したように、ブレード、ゴムパッド、及び保湿ストリップを有するかみそり側面がある。三角形の下端は、ハンドルが三角形カートリッジに連結されるところである。ハンドル及び三角形カートリッジの連結は、このようなアプリケーションで言及されたり、現在または未来に開発された全ての連結でありうる。このような三角形カートリッジによってハンドルは任意のハンドル形状またはデザインとなり得る。このようなハンドルは、ハンドルのそれぞれの面が同じデザインであり、第1のかみそり側面または第2のかみそり側面を剃る場合に、手に安らかにフィットされ得るようにデザインされることができる。このようなデザインを利用して、ハンドルをカートリッジに連結し、両面カミソリの一側面だけを剃るとよく、第1の側面が鈍くなると(dull)、単純に全体ハンドルとカートリッジとを完全に回転させて回し、三角形カートリッジの第2のかみそり側面を使用してかみそりを始めるとよい。ユーザは、第1のかみそり側面から第2のかみそり側面に切り換える場合に、カートリッジを分離する必要がない。三角形かみそり側面の角度は、髪を剃るための完壁な角度でありうる。三角形側面は、互いに向かって内側に(三角形の中間側に)屈曲されることができ、ユーザがより気楽なかみそりをすることができる。屈曲を防止したり、所望の角度内で屈曲を制限する停止部がありうる。三角形の上部は、フレックスヒンジを有することができるので、両面三角形カミソリのかみそり側面が互いに向かって内側に屈曲されることができる。
一実施形態においてカートリッジの製造及びブレードの効率的な組立を容易にするために、第1及び第2のかみそり領域330、370間に単一ブレードが延長されることが選好されることに対し、そういう配置がより複雑な製造と連関されても、個別ブレードは各かみそり領域を満たす。また、特定の実施形態において、図39A〜図39Bに示されたように、各かみそり領域は、異なる個数のかみそりブレードにより占有されて、1つのかみそり領域が他のかみそり領域よりさらに多く露出したブレードを有し、その逆も成立する。
ブレード400は、現在公知されるか、以後に開発される様々な製造方法を使用してカートリッジ300内に積層された、離間した関係で固定されることができる。図15に示された好ましい実施形態において、ブレード端部415〜435は、各々第1の側面及び第2の側面ハウジング312、352に形成されたスロット315、355間でキャプチャされる。図17に示された他の実施形態において、ブレード400bは、ポジショニングスパイン460bに沿って整列され、スパイン460bに固定され、ブレード400b間に延長されるスペーサ要素465bを使用して離間される。このような対案的な実施形態において、カートリッジ300b内でブレード400bをさらに支持するために、ブレード端部415bをキャプチャするスロット315b、355bがさらにハウジング312b、322bに提供されることができる。特定の実施形態において、ポジショニングスパインは、スペーサ要素と組み合わせて使用されるか、または使用されないこともあり、または、スペーサ要素は選択的でありうる。また、スペーサ要素は、個別ブレード構成を変更させるために、高さまたは厚さが変わることができる。
ブレード400は、様々な製造方法を利用して形成されることができ、現在公知されるか、以後に開発される任意の形状、デザイン、材料、組成、または構成でありうる。図15に示すように、議論の基底としてブレード410を使用し、一実施形態において、ブレードがカートリッジ300内に位置する場合に、ブレード410は、各々がブレード中心軸413に対して角をなす下向き構成で配向されたブレードエッジ412、414を有する単一ピースの金属または他の材料であり、ここで、金属または他の材料の単一ピースは、公知されたまたは以後に開発される製造方法を利用する形状でスタンピングされるか、異なるように成形されることができる。ブレードエッジ412、414の角度配向はユーザに密着され、安らかで、かつ効果的なかみそりを提供するように構成される。図18A〜図18Bに示された他の実施形態において、ブレード410cは、複数の要素で形成されることができ、ここで、エッジピース412c、414cは、溶接部416cで支持体キャリア411c上に固定され、複数のブレード410cの各々は、キャリア411c及びエッジピース412c、414cを含み、離間した関係で積層される。支持キャリア411c及び/又はエッジピース412c、414cは、任意の形状、デザイン、材料、組成、または構成でありうる。図18Cは、3個の積層されたブレード410cを有するカートリッジ300c1を示し、図18Dは、5個の積層ブレード410cを有するカートリッジ300c2を示す。任意の数のブレードがカートリッジ内に組み立てられることができる。支持キャリア411cは、ブレード410c全体に構造的安全性を付与し、エッジピース412c、414cは、使用中に曲げるか、屈曲されるか、またはそれとも、動かないように維持する。
図19Aに示されたさらに他の実施形態において、カミソリカートリッジ300dは、ブレード400dの中心軸413dに対して対向−配向されたブレードエッジ412d、414dを有するブレード400dを含む。図19Bに示されたさらに他の実施形態において、図19Bで、カミソリカートリッジ300eは、中心軸413eに対して対向−配向されたブレードエッジ412e、414eを有する対角ブレード400eを含む。図19A〜図19Bの実施形態において、カートリッジ300d、300eは、典型的にカートリッジ300d、300eのいずれか一側面を使用してかみそりを容易にするためにブレードの中心軸413d、413eに沿ってひっくり返されることができる。
説明された任意の構成において、ブレードは、かみそりに適した接近角度で実現されることができる。そういう角は、60度でありうるか、選好によって任意の角度でありうる。例えば、一部構成では、ユーザがブレードを調整できる。他の角度方向、寸法、及び構成が可能である。また、ブレードは、カートリッジ内の任意の形状、デザイン、厚さ、寸法、重量、構造、構成、角度位置、またはこれらの組み合わせでありうる。
一部の実施形態において、ブレード自体は、屈曲ブレード(flex blade)であり、カートリッジの両側面上のブレードの任意の部分は、剃られるかみそり角度によって任意の方向に屈曲されるか、または曲げられることができる。それぞれのブレードは、カミソリカートリッジが輪郭または、均一でない表面を通過する場合に、あるいは独立的にまたは同時に屈曲されることができる。一部の実施形態において、カートリッジボディまたはブレードの一部は、髪を剃る間、屈曲されるか、曲げられることができる。両面カミソリのそれぞれの面はボディを有することができるか、かみそりの刃が任意の方向に屈曲されるか、それぞれの面がブレードまたはボディに他の屈曲地点を有することができる。一部の実施形態において、一側面は、屈曲または移動ブレードを有することができ、他の側面は、全く有することができない。
さらに、カートリッジ300(図14A〜図15)に戻ると、上部パッド領域320、360には、好ましくは、潤滑ストリップ、保湿ストリップ、水和ゲル、クリーム、ビタミン、水活性化製品、保湿剤などのようなかみそり改善剤または促進剤を有する伝達システム322、362が提供される。ストリップの性質を有する伝達システム322、362が説明されたが、現在公知されるか、以後に開発されるストリップ以外の伝達システムが利用され得ることを理解するであろう。また、上部パッド領域320、360は、このような領域320、360がユーザの皮膚とブレード400の結合にしたがう場合に最もありふれた位置にあるにもかかわらず、望むなら、伝達システム322、362は、上部パッド領域320、360の内部でない、他のところに配置されることができるので、このような伝達システム322、362は、皮膚周辺をスクラップして発生する敏感度及び刺激に対処するために、皮膚に治癒または鎮静効果を提供する傾向がある。伝達システム322、362は、端部キャップ390間で、またはかみそり側面上の任意の位置で延長されるストリップの形態でありうるし、あるいは相違した形状、もしくは様々な形状を有することができるか、またはテクスチャを使用するか、それとも皮膚に肯定的な表面フィーチャを有することができる。また、伝達システム322、362は、製造工程中にハウジング312、352(図15)の内部に形成されることができるか、または接着剤、プレスフィット、成形、または他の方式でハウジング312、352に適用されることができる。また、伝達システム322、362は、ハウジング312、352に統合されるか、必要に応じて除去可能であり、交替可能でありうる。
一部の実施形態において、カミソリが使用されるとき、露出し得る水、石鹸、かみそりクリーム、またはゲル、あるいは任意の物質から保湿ストリップを保護できるように、コーティングが保湿ストリップに塗布され得る。そういう方法として、ストリップから保湿剤を分配するか、放出する唯一の方法は、ストリップが実際に使用され、保湿ストリップの表面が皮膚のような他の表面に擦られる場合である。これは、使用されるまで両面かみそりブレードの第2のかみそり側面の保湿ストリップを保護する。
下部パッド領域340、380には、好ましくは、第1及び第2のかみそり領域330、370による結合前にかみそり表面を用意するように構成された把持パッド342、382が提供される。一実施形態において、把持パッド342、382は、より密着されたかみそりを提供するために、皮膚をストレッチする離間したピン(fin)で形成される。滑らかな表面を有する把持パッドを含んで、現在公知されるか、以後に開発される相違した形状、構成、テクスチャ、及び構成を有するパッドの他の構成も可能である。代案的に、下部パッド領域340、380は、把持関係以外の方式で皮膚と結合するように構成されるか、ハンドル100のようなカミソリ50の他の側面と結合するように構成された所定のフィーチャとともに提供されることができる。
好ましい実施形態において、それぞれの下部パッド領域340、380には、後述するように、プッシュピン240のガイドチップ248と結合するための第1及び第2の軌跡344、384が各々提供される。インタラプト394は、各軌跡344、384の終端に形成され、カートリッジ300の第1の側面310と第2の側面350との間の変曲点(point of inflection)を規定する。ここで説明するように、カミソリ50の正常な使用の間にインタラプト394は、第1及び第2のかみそり側面310、350間でカートリッジ300の不注意な切り換えを防止する。軌跡344、384及びインタラプト394は、下部パッド領域340、380と一体に形成されることができる。代案的に、図15に示された一実施形態において、第1のアーム396、第2のアーム396、及びこれらの間に形成されたインタラプト398を有する分離された軌跡部材395がカートリッジ300に取り付けられて、第1のアーム396は軌跡344を形成し、第2のアーム396は軌跡384を形成し、軌跡344、384の延長はインタラプト394を形成する。下記においてより詳細に説明するように、ユーザが第2の側面350を用いて髪を剃る間に、プッシュピン240のガイドチップ248は第1の軌跡344に沿って移動し、ユーザが第1の側面310を用いて髪を剃る間に、プッシュピン240のガイドチップ248は第2の軌跡384に沿って移動し、インタラプト394は、カミソリ50の正常な使用中に、ガイドピン248が第1の軌跡344から第2の軌跡384へ交差することを防止し、その逆も成立する。
インタラプト394は、典型的に軌跡344、384の延長であるが、任意のサイズまたは形状でありうるし、任意の材料で作られることができることを理解するであろう。一部の実施形態において、インタラプト394の形状は、スイベルアーム510に対するカートリッジ300の開始角度を指示するように構成されることができる。
下部パッド領域340、380の端部には、ハンドル100を介してコネクタ構造200とカートリッジ300間でインターフェースされるスイベルアーム連結500(図20〜図20G及び図21A〜図21C)との結合のためのスイベルアーム結合カム表面348及びカートリッジ300の特定エッジ領域に沿ってスイベルアーム結合開口346(図14d及び図14F)が提供される。スイベルアーム開口346がカートリッジ300の特定エッジ位置で図示されることに対し、開口346は、カートリッジ300のいずれのところにも位置することができ、同様に、スイベルアーム510が、これらが配置されるどこでも開口と結合されるように構成されることができることを理解するであろう。図示されたような一実施形態において、開口346は、第1及び第2のかみそり領域310、370と独立的に、そして、端部キャップ390と独立的にカートリッジ300のエッジに沿って配置される。他の実施形態において、開口346は、端部キャップまたは他の位置に位置することができる。スイベルアーム連結500は、複数のスイベルアーム510を含み、これらの間に形成された連結ボディ530をさらに備える。スイベルアーム510は、カートリッジ300をスイベルアーム連結500と強制結合させるとき、カートリッジ300上のカム表面348に衝突するカム表面514を有する結合ピン512をさらに備え、これは、結合ピン512がスイベルアーム結合開口346に進入することを可能なようにするために、スイベルアーム510が外部に屈曲されるように導き(図21B)、このとき、スイベルアーム510は、さらに屈曲されるようになり(図21C)、スイベルアーム結合開口346内に結合ピン512が固定されるように維持する。それに対し、開口が下部パッド領域及び移動軌跡に隣接したことと図示される間、開口は、カートリッジ上の他の位置にあることができることを理解するであろう。また、結合ピン514は、1回に1つずつスイベルアーム結合開口346に挿入されることができ、カム表面514、348の補助を介して開口346と結合及び/又は分離されることができる。例えば、1つのピン514がカム表面348、514の補助無しで1つの開口346内に挿入されることができ、他のピンは、カム表面を使用してスイベルアームを外部にストレッチすることにより、他の開口に挿入されることができるか、または、手動でスイベルアームを外部にストレッチした後、カム表面を補助するか、あるいは補助せずにピンを開口内部に下降(drop)させることができる。一実施形態において、スイベルアーム連結500は、ハンドル100に永久的に取り付けられ、ユーザは、スイベルアームからカートリッジ300を分離し、軸周囲にカートリッジをひっくり返してスイベルアームにカートリッジを再取付させることによってカートリッジ側面の間を切り換えらなければならず、これは、ユーザがカートリッジの一面を用いて髪を剃ることを完了し、カートリッジの他面を用いて髪を剃ることを望む場合に発生するであろう。本明細書に説明された他の実施形態において、一応、カートリッジ300が組立体600を形成するようにスイベルアーム連結500に組み立てられれば、製造時点でまたはユーザにより発生されるとしても、カートリッジ300が正常な使用中にスイベルアーム連結500から除去されないように構成される。特定の実施形態において、カートリッジ300とスイベルアーム連結500との間の連結は、正常な使用中に除去可能なように構成されることに対し、他の実施形態では、正常な使用中により永久的または半永久的に構成される。
本願に図示され、説明された実施形態がスイベルアーム510に依存するが、カートリッジ300の傾きを制御し、制限する中央連結部と結合されたプッシュピン組立体に依存する他の実施形態が考慮され得ることを理解するであろう。
コネクタ構造200を介してなされることができるハンドル100とカートリッジ300との間の連結は、リセスされることができるか、またはカートリッジのかみそり側面とともにリセスされることもできる。前記連結は、カートリッジ300の最下部中間領域にあることができるか、またはこれは、結合開口346に対して図示されたようなカートリッジの最下部領域のエッジ周辺、または任意の他の位置にありうる。前記連結は、保湿ストリップのような、カートリッジ300の他のフィーチャにより囲まれることができ、前記連結は、図示され、説明されたようなスイベル連結を招くことができるか、またはこれは、固定連結を介してなされることができる。
好ましい実施形態において、カートリッジ300とスイベルアーム連結500とは共に結合されて、カートリッジ300をハンドル100と結合させる前に組立体600を形成する。カートリッジ300及びスイベルアーム連結500の組立は、製造時点のように、ユーザに配布される以前に発生する。一実施形態において、カートリッジ300及びスイベルアーム連結500は、各々同じ製造設備で製造された後、共に結合される。さらに他の実施形態において、カートリッジ300及びスイベルアーム連結500は、各々相違した設備で製造された後、設備のうちの1つで共に結合される。さらに他の実施形態において、カートリッジ300及びスイベルアーム連結500は、各々異なる設備で製造された後、完全に異なる設備で共に結合される。また、複数の組立体600は、ユーザに分配するために、マルチ−パック(図示せず)として共に販売されることができるか、またはユーザが組立体600を形成するようにスイベルアーム連結500にカートリッジ300を共に連結することができ、その後、組立体600をハンドル100に固定させることができる。
スイベルアーム510、520は、スイベルアーム連結500のスイベルアーム510を把持するための様々なオプションをユーザ(図示せず)に提供する把持部518をさらに提供する。把持部518は、ハンドル100の下部に、またはこれに向けてスイベルアーム510をプッシュするための任意の形状を有する上部スロープ517、及びハンドル100の上部に、またはこれから離間されるようにスイベルアーム510をプッシュするための任意の形状を有する下部スロープを有し、スイベルアームの上部及び下部スロープは、それぞれのスロープが把持及び結合されるのに容易かつ便利なようにユーザの指に安らかにフィットされるように形成され、構成される。例えば、後述するように、組立体600をハンドル100に取り付けることが好ましいであれば、ユーザは、把持アーム510を介して把持部518の上部傾斜表面517を主に結合させ、同時に、ハンドル100に対して組立体600のプッシングモーションに参加し、プッシングレバレッジを形成するために、カートリッジ300の端部キャップ390を介して把持表面392を結合するために組立体600を把持しようとすることができる(図22A〜図22B)。組立体600をハンドル100に対して上向きに引くことにより、コネクタ構造200から組立体600を分離することが好ましい場合は、ボタン210が上向きにプレスされる間、組立体600(図23A〜図23B)上に引張力を提供するためにユーザは、その代りにスイベルアーム510の把持部518の下部スロープ及び可能であれば、端部キャップ390を把持しようとすることができる。図23Cに示された他の実施形態において、ボタンの移動によりハンドルからカートリッジ及びスイベルアーム連結組立体の解除に切り換えられれば、ボタンは、側方向(図23C)または、下側(図示せず)のような上向き以外の方向へ移動されることができる。カートリッジ及びスイベルアームは、消費者が連結及び分離できる任意の方法として固定されることができる。
図23Dに示されたさらに他の実施形態において、いかなるボタンも必要でなく、組立体600は、磁気コネクタ560により対応するコネクタ構造に結合される。このような磁気コネクタ560は、他の実施形態と関連して議論されたコネクタ540と同様に、フード上に(図11B〜図11Cなど参照)、またはスイベルアーム、ハンドル連結、あるいはカートリッジの任意位置にありうる。したがって、組立体を分離するために、ユーザは、スイベルアーム510の把持部518の下部スロープを把持し、磁気コネクタ560での磁気力を克服するのに十分な引張力を組立体600に印加することができる。このような磁気連結は、迅速な切り換えを許し、例えば、かみそり中であるときのように、高精密度が不可能な場合、ユーザが構成を切り換えることができるようにする。磁性材料は、ハンドルに一体型に提供されて、スイベルアーム連結500上の磁気コネクタ560とともに結合されるか、または任意の位置と結合することができる。代案的に、磁気連結は、ハンドルを介して存在し得るし、スイベルアームコネクタは、磁性材料で形成されることができ、その逆も成立するか、または同じ組み合わせで形成されることができる。また、磁気要素がカミソリの他の位置にありうる。また、このような連結は、他の実施形態と関連して前述した様々な複雑な部分を必要としない。したがって、このような連結は、磁気連結により強化された簡単なスライディング連結でありうるし、様々な形態で提供されることができる。
他の対案的な実施形態(図23E〜図23F)において、ボタン210は、カートリッジ300をスイベルアーム連結500から分離させることができ、スイベルアーム連結500は、ハンドル100に永久的に固定されるか、除去されることができる。次いで、スイベルアーム510を水平方向外側に併進移動させるためにボタンを上に動き、その間に保有されたカートリッジ300を解除できる。その後、ユーザは、カートリッジをひっくり返したり回すことができ、カートリッジの他のかみそり側面を使用できる。ボタンまたはスイベルアーム510は、ばねがローディングされてボタンが解除されるとき、スイベルアーム510は、元の位置に内部に切り換えられることができる。代案的に、ユーザ(図示せず)は、第1の方向にボタンを移動させてスイベルアーム510を外側に、第2の方向に移動させてスイベルアーム510を内側に移動させることができる。代案的に、ユーザは、ボタンを使用せずに、スイベルアーム510からカートリッジ300を解除できるが、その代りに、スイベルアーム510をカートリッジ300から引っ張ってスイベルアーム510から分離させることにより、カートリッジ300を手動で解除することができる。
当接部516は、さらに後述するように、カートリッジ300の後方回転の間、端部キャップ390の移動に対する停止部として動作することにより、スイベルアーム連結500に対するカートリッジ300の過剰回転を防止する(図28Dに図示)。
スイベルアーム連結500(図20A〜図20G)に戻ると、連結ボディ530は、中心開口534を有する上部表面532、中央開口534とそれぞれの側面開口536との間に形成された壁538を有する中央開口534のいずれか一側面上の側面開口536、結合端部140と連結ブロック250の上部内部壁141間に形成されたギャップ149(図11A)とフィットされるフード540、及び連結ブロック250を介してばねアームレッジ270と結合する複数のばねアーム550をさらに備え、それぞれのばねアームレッジ270は、結合カム表面272と分離カム表面274とを有する。図11B〜図11Cに示された対案的な実施形態において、図11Aの実施形態において図示されたようなことよりは却って、雄型ハンドル部140aを収容する雄型連結540aで多少動作するために、フード540aは、ハンドルの結合端部140a上に取り付けられることができ、フード540は、結合端部140内に収容される。図24に示されたように、スイベルアーム連結500がコネクタ構造体200上に下方に加圧される場合に、プッシュピン240及び上部延長部262は、中央開口534を介して延長され、ばねアーム550は、結合カム表面272と結合して外部に屈曲され、ばねアーム550が分離カム表面274に対して定着するまでばねアームレッジ270周辺を移動し、ばねアームレッジ270は、ばねアーム550と壁538との間でキャプチャされる。ばねアーム550が分離カム表面274に対して定着する場合に、ばねアームレッジ270周囲のばねアーム550の移動は、「クリック」サウンドまたは触覚感覚を発生できるか、または注目すべきサウンド及び/又は触覚感覚がないことがある。スイベルアーム連結500をコネクタ構造200から分離しようとする場合に、ユーザは、単純にボタン210とボタンアーム214とを上に押し出し、これは、ボタンリリーススライダ220の外部アーム225を介してカム端部表面226がばねアーム550に対して分離されるようにし、ばねアームレッジ270から分離され、スイベルアーム連結500がコネクタ構造200に対して持ち上げられるようにする。
一部の実施形態において、中央開口534は、一側面上で開放されて、上部表面532を構造物の一側面にのみ存在させる(図20H〜図20I)。このような実施形態において、連結ボディ530は、付加的な柔軟性を維持し、一応、クリックされると、位置は、上部表面532の構造的な支持無しで、ばねアーム550と壁538との間のばねアームレッジ270の定着によってのみ維持される。したがって、ばねアームレッジ270が連結ボディ530から解除されるように連結ボディ530を外部に屈曲させてスイベルアーム連結500が反転され得る。
ハンドル100に対するカートリッジ300の配向は、カートリッジの一側面を使用して髪を剃るための第1の配向610(図26A〜図26B)及びカートリッジの他の側面を使用して髪を剃るための第2の配向620(図27A〜図27B)との間で切り換え可能であり、反転されることができる。一側面が鈍くなるとき、カートリッジの方向を反転させる能力は、ユーザがカートリッジ300の寿命を延長させ、単一カートリッジ300から2倍の寿命を効果的に得るようにする。一実施形態において、第1の方向610で、カートリッジ300の第1の側面310と第1のかみそり領域330とは、第1のかみそり領域330を用いて髪を剃るために、ハンドル100を介してボタン210と向かい合う。一実施形態において、第2の方向620で、カートリッジ300の第2の側面350と第2のかみそり領域370とは、第2のかみそり領域370を用いて髪を剃るために、ハンドル100を介してボタン210と向かい合う。ハンドル100に対するカートリッジ300の特定方向に第1及び第2の方向610、620が形成されることに対し、方向が反転され得るか、または相違した方向が動作可能でありうることを理解するであろう。
カートリッジ300の組立体600とスイベルアーム連結500とがハンドル100から分離された状態で維持される間、カートリッジ300は、スイベルアーム連結に対して自由にスイングされ得るか、またはスイベルアームは、スイベルアーム結合ピン512とスイベルアーム結合開口346、386との結合を可能なようにする。カートリッジ及び/又はスイベルアームは、任意の角度回転及び1つの側面から他の側面まである程度の角度で互いに対してスイングすることができる。カートリッジは、1つの側面から他の側面に自由にスイングすることができる。組立体600がハンドル100に連結されるとき、カートリッジ300のハンドル100に対する方向が決定され、これにより、プッシュピン240のガイドチップ248は、連結ボディ530の中心開口534を介して延長され、スイベルアーム連結500に対するカートリッジ300の方向によって第1の軌跡344または第2の軌跡384と結合される。
組立体600がカートリッジ300の第1の側面310と第1の方向610(図26A〜図26B)にあり、第1のかみそり領域330がハンドル100上のボタン210と向かい合うと、カートリッジ300が第1のかみそり領域330に沿ってユーザのかみそりに応答してピボットすることで、プッシュピン240のガイドチップ248が結合され、下部パッド領域380上の第2の軌跡384に沿って移動する。ユーザが第1のかみそり領域330を用いて髪を剃ることにより、カートリッジ300は、完全に直角方向612(図28A〜図28B)でスイベルアーム結合ピンに沿ってピボットし、ここで、プッシュピン240のガイドチップ248は、完全に回転された方向614(図28C〜図28D)で、連結ブロック250を介して上部延長部262の上部表面263と噛み合うために、ボタン210及びインタラプト394からカートリッジ300がピボットして離間されるようにし、ここで、プッシュピン240のガイドチップ248は若干加圧解除され、スイベルアーム連結500に対してカートリッジ300の過剰回転を防止するために、端部キャップ390は、スイベルアーム510に対する噛み合い部分516を衝撃する。噛み合い部516を十分に衝撃するほど、カートリッジ300が再度ピボットされる場合、噛み合い部516は、カートリッジ300の前方回転に対する停止部として動作し、これは、正常なかみそりの間に発生することができるか、または発生しないことがある。
同様に、組立体600がカートリッジ300の第2の側面350と第2の方向620(図27A〜図27B)にあり、第2のかみそり領域370がハンドル100上のボタン210と向かい合うと、カートリッジ300が第2のかみそり領域370に沿ってユーザのかみそりに応答してピボットすることで、プッシュピン240のガイドチップ248は結合され、下部パッド領域380上の第1の軌跡344に沿って移動する。ユーザが第2のかみそり領域370を用いて髪を剃ることにより、カートリッジ300は、完全に直角方向622(図29A〜図29B)でスイベルアーム結合ピンに沿ってピボットし、ここで、プッシュピン240のガイドチップ248は、完全に回転された方向624(図29C〜図29D)で、連結ブロック250を介して上部延長部262の上部表面263と噛み合うために、ボタン210及びインタラプト394からカートリッジ300がピボットして離間されるようにし、ここで、プッシュピン240のガイドチップ248は若干加圧解除され、スイベルアーム連結500に対してカートリッジ300の過剰回転を防止するために、端部キャップ390は、スイベルアーム510に対する噛み合い部分516を衝撃する。噛み合い部516を十分に衝撃するほど、カートリッジ300が再度ピボットされる場合、噛み合い部516は、カートリッジ300の後方回転に対する停止部として動作し、これは、正常なかみそりの間に発生することができるか、または発生しないことがある。
したがって、スイベルアーム510は、カートリッジ300の端部キャップ390を支持するための噛み合い部516を含むことができる。したがって、ユーザは、かみそり中に一定の圧力を加えることができ、カートリッジ300がユーザの顔に適用されるであろう。したがって、カートリッジ300は、カートリッジがカートリッジ300に衝撃を加える程度に十分にピボットされた場合、端部キャップ390が噛み合い部516と接触するまでカートリッジヘッドが回転するので、カートリッジヘッドの移動範囲に影響を与えないながら、任意のサイズまたは形状でありうる。噛み合い部516は、端部キャップ390と接触するための任意の数の突出領域で構成されることができ、任意のサイズ、形状、寸法、及び位置でありうる。通常、総4個のスイベルアーム510上に2つの噛み合い部516がありうる。これにより、噛み合い部516は、前方及び後方方向に独立的に位置することができる。噛み合い部516は、さらにそれぞれのスイベルアーム510上の単一部分でありうるが、中間部分が除去されて上昇された噛み合い部516を構成する2つの壁からなる部分が生成される。噛み合い部は、任意のサイズまたは形状でありうるか、好ましくは、カートリッジ300を均一に支持するために対称であることが好ましい。前記噛み合い部516は、好ましくは、180度の移動を許すように位置することができるか、任意の他の角度の回転を許すことができる。
図46A〜図46Cに示されたような一部の実施形態において、第1の傾斜表面902及び第2の傾斜表面904を含む端部キャップ900が提供される。傾斜地点は、噛み合い部516が、そうでない場合より小さくなることを可能なようにし、より大きい要素がユーザの皮膚に不便にタッチされることを防止できる。端部キャップ900は、カートリッジ300の一部でありうるか、または別の部品としてカートリッジ300に連結されることができ、端部キャップ900は、永久的な取付物であるか、除去可能な1つないし任意の個数のピースでありうる。
端部キャップ900と噛み合い部516との間の相互作用は、髪を剃る間、後方にチルトされる間、そして、かみそり圧力が加えられる場合、カートリッジヘッド300の停止を制御するために必須である。これは、カートリッジヘッド300の最大チルト角度または停止地点を生成する。プッシュピン240は、カートリッジヘッドの前後チルトを制御することを助けるが、かみそり圧力が加えられる場合、安定した停止地点を有する程度に十分に強くてはない。かみそり圧力が最大圧力に到達すれば、確実かつ軟らかいかみそりのために、カートリッジが止まるようにする強力な停止地点がなければならない。これは、端部キャップ900及び相応する接合部が重要な理由のうちの1つである。
図46A〜図46Cに示された実施形態において、図示されたように、端部キャップ900は、図46に示されたようにカートリッジ300の両端部に塗布される。一般的に、端部キャップは、同様に形成されるが、異なるように形成されることができる。カートリッジ端部を覆い、カートリッジと連結されるように構成された内部セクション906がある。図示された実施形態において、カートリッジは、陥没部(indents、908)を有し、端部キャップ900は、陥没部に挟まれるタブ910を有する。したがって、図示されたスナップ連結がある。他の実施形態において、端部キャップ900とカートリッジ300との間の任意の類型、または任意の個数の永久的な連結、あるいは非永久的な連結がありうる。
内部及び外部領域の端部キャップ900は、任意の形状、サイズ、またはデザインでありうる。表示された側面には上端の平たい面があり、上端側面の端部は、ラウンドされるか(または、任意の形状である)(ラウンド形態は、軟らかいかみそり効果があり)、それぞれの面にトランジションを有する。その後、各側面壁は、カートリッジが内部に入る内部ボディ空洞を越えて延長される。左側側面から始めて、右側側面から始めると、反対になることができ、丸い底エッジまたは(タッチされれば、皮膚との軟らかい接触のための)任意の形状を有し、その後、左側内部側面の第1の傾斜表面902、第2の傾斜表面904に向けて上部に任意の角度でトランジションされる。第2の傾斜表面904に対する第1の傾斜表面902が第1の傾斜部分であり、第2の傾斜地点904は、壁がメインボディ空洞の最内側の平たい中間部分に向けて傾斜した地点である。最内側の中間セグメント912に対する第2の傾斜表面904が第2の傾斜部分である。
最も中間セグメント912は、扁平なまたは丸い形状を有することができ、任意の形状を有することができ、任意のサイズでありうるし、その後、第2の傾斜部分を生成する第2の傾斜地点904に向けて下向き角をなし、第1の傾斜表面902である右側内部側面壁の最下層部分に向けるように角度を形成する。左側及び右側内部側面壁は、各側面に2つの角度を有し、2つの角度は、メインボディ空洞の最も中間部分に向けて内部に向かい、第1の傾斜部分をプロング(prong)と呼び、角度は止まる。カミソリの第1の傾斜部分の各側面を介してこれらの2つの内部側面壁が付加されたプロング停止部は、本発明の極めて重要な部分である。普通、第1の傾斜部分は、第2の傾斜部分よりさらに大きいが、任意の長さ、サイズ、または形状になることができる。
スイベルアーム510に対してカートリッジ300のスイベルのための間隙(clearance)を提供するために、中間セグメント912が第1及び第2の傾斜表面902、904に対して上昇される。
第1及び第2の傾斜表面902、904無しで、噛み合い部516だけがカートリッジを停止させることを補助するために使用される。したがって、停止部の角度を減少させる唯一の方法は、噛み合い部516のサイズを増加させることであった。消費者に正しいかみそり角度を得るために、問題は、噛み合い部516が大き過ぎると、剃られる間、カミソリのほとんどが露出するであろう。より大きいか、露出した表面が髪を剃る間、ユーザの皮膚をタッチするであろうし、これが問題であり、これは、かみそり表面を経て延長されることができるので、これにより、ユーザの皮膚をタッチし、不快感を感じるようになる。
第1の傾斜表面902をカートリッジ300のエッジを越えて延長させることにより、第1の傾斜地点は、噛み合い部516と接触することができ、ユーザの皮膚に噛み合い部を少なく露出させる。
第1の傾斜プロングの左側及び右側内部側面壁は、カートリッジの各側面を停止させ、これは、スイベルアーム510と第1の角度プロング停止部の内部左側及び右側側面間で相互作用が起こるところである。カートリッジの第1の側面が髪を剃るのに使用される場合、ユーザは、髪を剃り、正常なかみそり圧力を加える場合、カートリッジヘッド300は、後方にチルトされ、スイベルアーム510の噛み合い部516は、第1の傾斜表面902のそれぞれの側面に対して停止されて、カートリッジがそれ以上後方にチルトされないようにし、かみそり角度を制御する。このような角度は、任意の角度でありうるし、通常、内部第1の傾斜プロングの角度またはサイズを調整するか、スイベルアーム510の噛み合い部516の角度またはサイズを調整することによって調整されることができる。スイベルアームの噛み合い部516と端部キャップ900の第1の傾斜表面902とは、カートリッジ300の両端部で同時に発生する。しかし、端部キャップ900は、相違した時間に接触するように構成されることができ、一方にのみ接触するように構成されることもできる。
カートリッジ300の第1のかみそり側面が鈍くなる場合、ユーザは、カートリッジの第2のかみそり側面に切り換える。これから、ユーザがかみそり圧力を加える場合、スイベルアーム510の噛み合い部516の対向側面に対して、そして端部キャップ900の第2の傾斜地点904に対して停止し、止まる。これは、かみそり角度を制御して、カートリッジがそれ以上後方にチルトされることを停止させる。一側面は、第1のかみそり側面が使用されるときに使用され、他の側面は、第2のかみそり側面が使用されるときに使用される。
私達がこれを説明する方式が当該技術分野における通常の知識を有する者に様々な方法で達成され得るということを知ることが重要であり、したがって、この機能及び目的が現在知られたまたは未来に開発されるどの方法でも達成され得ることを知るようになる。
端部キャップ900は、カートリッジ300の一部であり、1つないし任意の数のピースからなる別のピースでカートリッジ300に連結されることができ、端部キャップは、カートリッジの部分になることができ、カートリッジの端部または部分になることができる。カートリッジ300及び端部キャップ900並びにスイベルアーム510は、本出願において議論された全てのフィーチャを有することができ、カートリッジ300を連結する金属バンドまたはカートリッジ300を共に連結する現在知られたまたは未来に開発される金属バンドを有することができる。端部キャップ900は、カートリッジヘッド300に接触される場合の端部キャップ900停止領域上にゴムまたは任意のばねあるいはクッション材料を有することができる。これは、カートリッジヘッド300に圧力を加えることを助け、髪を剃る間、カートリッジヘッド300が後方にチルトされる場合に、これは、ばねとクッション材質を内部に圧縮する。これは、プッシュピン240とともに、カートリッジヘッドに常に圧力を加えることができるようにする。
図46に示された実施形態において、スイベルアーム510は、他の実施形態のそれと異なるスイベルアーム停止部または噛み合い部516を有することができる。カートリッジ300が後方にチルトされて、端部キャップ900またはカートリッジ300の任意の部分がスイベルアーム停止部または噛み合い部516に停止して止まると、これは、かみそり中にカートリッジ300がスイベルされるか、後方にチルトされ得る最大地点である。噛み合い部516停止部は、任意の形状、デザイン、またはサイズでありうるし、一部の実施形態では、ユーザーが望むかみそり角度に角度を手動で調整することにより、かみそり角度を調節できる部分を有することができる。これは、望む角度に到達するために、これをスライドして移動させる部分やレバーを有することができる。または、固定式アイテムでありうるし、ツール処理の間にかみそり角度を調整する唯一の方法であり、金型を調整して停止領域材料(プラスチック、ゴム、またはその他の材料)またはセクションを多少露出させることができ、これは、かみそり角度と停止地点を生成する。スイベルアーム510は、任意の形状、デザイン、またはサイズでありうるし、現在知られたまたは未来に開発される任意の方式でカートリッジ300に取り付けられることができる。スイベルアーム510は、カートリッジに除去可能であるか、永久的に連結されることができる。
スイベルアーム510の噛み合い部516は、ゴム、またはクッション、あるいはばねタイプの材料を有することができる。このような材料または噛み合い部516は、付加された部分でありうるので、カートリッジヘッド300が使用されないとき、前方位置にあるように圧力を加えることを助けることができる。添加された材料は、部分的にプラスチックでありうるし、クッション材料は、TPRゴム、または添加されたゴム材料、あるいは金型内に注入された任意の材料でありうる。
連結ブロック250が上部延長部262を含まない一実施形態において、ユーザが第1または第2のかみそり領域を剃るとき、カートリッジ300は、スイベルアーム結合ピン512に沿ってピボットして、プッシュピン240のガイドチップ248は第1または第2の軌跡344、384に上向き偏向力(biasing force)を加えてカートリッジ300がボタン210及びインタラプト394から遠ざかるようにピボットさせて、プッシュピン240のガイドチップ248に噛み合う(図29E)。インタラプト394とガイドチップ248との噛み合いは、カートリッジ300が他の側面に不注意にひっくり返されることを防止し、インタラプト394は、ガイドチップ248に対してカートリッジ300の角度回転に対する停止部として作用する。
図28A〜図28D及び図29A〜図29Dの実施形態において、ユーザが第1のかみそり領域330または第2のかみそり領域370のうち、いずれか1つを用いて髪を剃ることを可能なようにするために、またはその逆も成立し、第1の方向610(図30A)から第2の方向620(図30I)へのハンドル100に対する組立体600の方向の切り換えは非常に達成し易く、その逆も成立する。カミソリ50を用いて第1のかみそり領域330がボタン210から遠ざかる方向に向けた第1の方向610(図30A)から始めて、ユーザは、ハンドル100を把持し、ハンドル100から組立体600を分離し、引っ張るために(図30C;図45B)、他の手で組立体600を把持する間に、片手でボタン210を上に加圧するであろう(図30B;図45A)。一応、組立体600がハンドル100から分離されれば、カートリッジ300は、スイベルアーム連結500に対して自由にフローティングされる。組立体600が以後に第2の方向620に回転(図30D〜図30H;図45C)され、第2のかみそり領域370は、ボタン210から離間して向かい合い、ハンドル100を介してコネクタ構造200と整列されて配置される。組立体600をハンドル100上に取り付ける前に、カートリッジ300は、後方にピボットされて(図30H;図45D)、第1及び第2の軌跡344、384間のインタラプト394がプッシュピン240の上部延長部260及びガイドチップ248を経て延長され、組立体600がハンドル100に取り付けられる場合(図30I〜図30J;図45E)、インタラプト394は、連結ブロック250の上部延長部262(図27B)の上部表面263上に配置され、プッシュピン240のガイドチップ248は、連結ブロック250の第1の軌跡344の下部パッド領域340上に第1の軌跡344(図27A)と結合される。好ましい実施形態において、図30Gに示されたように、インタラプト394がプッシュピン240のガイドチップ248を衝撃して組立体600とハンドル100との結合を防止するので、カートリッジ300がハンドル100と垂直に整列される間、カートリッジ300は、ハンドル100に取り付けられることができないであろう。これは、カートリッジ300が好ましくは、スイベルアーム連結500に対して初期にピボットされるか、または傾斜するようになる理由である。スイベルアーム連結に対するカートリッジのピボットまたは角度調節は、プッシュピンがガイドチップをクリアし、第1または第2の軌跡をタッチするのに単に十分でなければならないということである。
他の実施形態において、ハンドルに対する組立体600の配向を切り換えるための過程は、同様に、簡単に達成することができる。例えば、図23E〜図23Fに示された実施形態において、カートリッジ300を再度配向させて組立体600の方向は修正される。したがって、ユーザは、ハンドル100を把持し、ボタン210をプッシュしてスイベルアーム連結500からカートリッジ300を先に除去するであろう。ボタン210の移動は、その後、スイベルアーム510が外部に切り換えられるようにし、カートリッジ300を解除するであろう。ユーザは、その後、カートリッジをフリップし、カートリッジ300を回転構成に再挿入し、したがって、第2のかみそり側面は、正確なかみそり位置であり、ボタンを解除するようになり、スイベルアーム500は内部に切り換えられ、カートリッジ300を掴み取るようになる。カートリッジ300を配置するにあって、ユーザがカートリッジ300をピボットし、図30H〜図30Jに対して議論されたように、プッシュピン240のガイドチップ248の上部延長部を越えて延長され、カートリッジ300がスイベルアーム510により掴み取るようになる場合、インタラプト394は、例えば、図27Bに示されたように、上部延長部262の上部表面上に配置される。
他の実施形態(図31)において、ハンドル100は、結合端部140が自由端部130に対して回転され得るように回転ジョイント180を含むことができる。このような構成は、単に単一方向を許してコネクタ構造200が単純化されるか、または全て除去されることを可能なようにし、ハンドル100とひっくり返すことができる両面カートリッジ300の両方を含む完全な使い捨てカミソリ50を可能なようにする。このような回転ジョイント180は、ハンドル100またはネック(neck)領域の長さに沿って様々な位置に、またはユーザがハンドルを介してグリップを変更すべき必要無しで安らかなホールディングのためにハンドルが依然として制御され得るようにする任意の位置に配置されることができる。ハンドル100は、人体工学的にデザインされることが好ましいので、ユーザが第1の側面を使用し、第1の側面が鈍くなると、ジョイント連結180によってカートリッジ周辺を回転させて、人体工学的ハンドルが他のかみそり側面を基準として正しい位置にあるように消費者はカートリッジを他のかみそり側面に容易に変更して正しい位置に変更させることを可能なようにする。このような実施形態において、ハンドル及びグリップは普遍的であり、ハンドル100に対してカートリッジの任意の方向にカミソリを掴むのに使用されることができる。このような実施形態において、回転ジョイント180周辺でターミナル端部130に対してハンドル140の結合端部140を回転させることにより、カートリッジの方向が反転され得る。ジョイント180が使用中に回転しないように、例えば、回転ジョイント180が回転を可能なようにするよう、ボタン(図示せず)を押すことによって解除されなければならないロック手段(図示せず)をさらに備えることができる。一実施形態において、回転ジョイントは、180度または任意の異なる角度で回転するように制限されることができ、その運動範囲のいずれか1つの終端の位置に固定されることができる。回転ジョイント180は、現在知られたまたは未来に開発される任意の種類のターンテーブルメカニズムでありうる。他の類型のジョイントも可能である。カートリッジ300は、その後に前述した方法のうち、任意の方法で連結されることができるか、永久的に連結されたり、除去されることができる。図31の実施形態は、使い捨てカミソリにも活用することができる。連結及び回転ジョイント180は、ハンドルとカートリッジの接合部にさらに配置されることができる。対案的な実施形態において、回転ジョイント180は、本願に説明された任意の他の実施形態に適用されることができ、ハンドルに対するカートリッジの結合解除及び再結合が必要でないことがある。一実施形態において、カートリッジの両側面が使用された後にカートリッジは分離されることができ、さらに他の新しいカートリッジがハンドルに連結され得る。回転ジョイントは、ハンドルやネックのいずれの位置にもあることができる。これは、今知っているか、未来に開発される任意の形状やデザインでありうる。
このような回転連結180は、例えば、図32の実施形態のハンドル100とスイベルアーム組立体600とカートリッジとの間、または、図33A〜図33Dの実施形態に示されたようなスイベルアーム連結500とカートリッジ300との間のインターフェースに同様に適用されることができる。図32Aの実施形態において、カートリッジ及びスイベルアーム組立体600は、ハンドル100の結合端部140とインターフェースされる回転可能なピン連結で終端する。このような実施形態において、組立体600は、ハンドル100の結合端部140でコネクタ構造200により掴まれることができる。組立体600の方向を反対にするために、ユーザは、ボタン220を押して組立体600を解除し、組立体600を回転させ、コネクタ構造体200により把持されるまでピン連結を再度挿入することができる。このような実施形態において、カミソリカートリッジは、ボタン側面で後面側面に連結される。
図32A〜図32Eの実施形態は、ハンドル100から延長されるプッシュピン240がないカミソリ50の実施形態をさらに示す。ハンドルに対するカートリッジの相手移動をよりよく例示するために、スイベルアーム連結が図示されていないこのような実施形態において、ハンドル100はボタン210を有するが、スイベルアーム510とカートリッジ300とに連結するための連結部品を有さない。その代りに、スイベルアーム連結500の上部中間セクションは、剛性(stiff)でありうるが、好ましくは、可撓性のある可撓性ピン590を有する。このようなデザインは、使い捨てカミソリまたは非使い捨てカミソリのためにデザインされることができる。使い捨てカミソリの場合、可撓性ピン590及びスイベルアーム連結(図示せず)はハンドルの一部でありうるし、カートリッジは、ユーザがそれを購入するときに組み立てられるか、スイベルアーム連結に連結されることができる。または、ユーザが本願に説明されたように、スイベルアームにカートリッジを組み立てる必要がありうる。
このような可撓性ピン590は、スイベルアーム組立体500、カートリッジ300、またはハンドル100上の任意の位置に配置されることができ、永久的に固定されるか、除去可能でありうる。これは、ゴムで作られることができるか、スイベルアーム組立体500の射出金型部分になることができる。カートリッジ300がハンドル100に取り付けられるとき、可撓性ピン590は、カートリッジ300の後方側と接触して、かみそり圧力が加えられれば、カートリッジヘッドは、可撓性ピン590を後方に加圧し、加圧が解除されれば、可撓性ピン590は、カートリッジ300を元の位置に加圧する。可撓性ピン590は、ハンドル100の軸に沿って延長されることができ、したがって、スイベルアーム組立体500から垂直に延長され得るか、角度または任意の位置あるいは角度で曲げられることができる。したがって、ユーザが第2の側面を用いて髪を剃ることができるようにカートリッジ300が逆転されるとき、可撓性ピン590は、カートリッジ300の元のかみそり側面、これから後方側面と接触される。図32B〜図32Eに示されたように、カートリッジ300は、カートリッジ300のかみそり側面を切り換えることを望むとき、可撓性ピン590を経て強制的に加圧されることができ、このとき、可撓性ピン590は、初期にカートリッジ300の第2の側面350上の軌跡384と接触し、可撓性ピン590がカートリッジ300の第1の側面310上の軌跡33に接触(図32E)するまでインタラプト394を通るように強制される(図32C〜図32D)。
図33A〜図33Eの実施形態は、両面カミソリカートリッジ300を他面に切り換え、カートリッジを交替する速くかつ容易い方法の一実施形態を示す。カートリッジ300は、この実施形態において本明細書に言及された任意のカートリッジの実施形態と同様な両面カートリッジであり、関連パッド、パッド領域などとともに、アーム組立体500に除去可能に固定され、この実施形態において剛性であり、ボール及びソケットジョイントで、任意の材料または任意のデザインあるいは形状で作られたボールジョイント700を用いてスイベルされずに、どこでも位置するが、ボールジョイント700と結合されるように構成された、ソケット570及びカートリッジ300の下部から延長され、アーム510の間に維持される。この実施形態において、アーム510は、スイベルされないが、その代りに、ブレース574で屈曲される。一実施形態において、ソケット570は、スナップフィット組立体または一部他の可撓性連結を可能なようにする材料で製造され、このようなサイズを有するソケット570及びボールジョイント700のうちの1つを有し、単純にボールジョイント700より小さい表面にある孔(hole)でありうる。組立体600の方向を反対にするために、ユーザは、カートリッジの端部からカートリッジを掴み、スイベルアーム組立体500から引っ張って、ボール及びソケットジョイントが解除されてカートリッジ300を回転させ、ソケット370内にボールジョイント700を再定着させる。スイベルアーム組立体500は、ボールジョイント700がソケット570に定着するとき、カートリッジ300の回転を防止するためのブレース(brace、574)及びソケット570を維持するためのクロスバー572をさらに備えることができる。ブレース574は、スイベルアーム組立体の一方にのみありうるし、任意の長さ、または任意の個数、及び任意のサイズ、または形状、あるいは位置及びジョイントが屈曲され、曲げられることを可能なようにし、破損されないプラスチック、ゴムなどのような任意の材質でありうる。これは、髪を剃る間、そしてかみそり圧力が印加される間500、カートリッジヘッドを支持することを補助し、これらは、後面図(図33D)及び側面図(図33C)で見ることができるが、正面図(図33B)では見えないので、カミソリ50の使用に干渉を起こさない。図示された実施形態は、カートリッジ300がハンドル100に対し屈曲され得るように、スイベルアーム組立体の屈曲地点をさらに備える(図33E)。カミソリ50または任意の両面カミソリは、様々な屈曲地点または回転地点をさらに備えることができる(図34A〜図34B)。
一部の実施形態において、結合端部140が自由端部130に対して屈曲され得るように屈曲ポイント190がハンドル100に提供され得る。これは、相違したかみそり表面の輪郭に沿って髪を剃る間、または、使用中に衝撃を吸収するためのものでありうるし、適用されるメカニズムは、例えば、可撓性材料で製造されたハンドル100の短いセグメントまたはばね装着メカニズムでありうるか、または現在知られたまたは未来に開発される任意の類型、任意の形状、またはデザインされた任意の位置でありうる。一実施形態において、屈曲地点580がスイベルアーム連結500に提供されて、スイベルアーム510がかみそり表面の相違した輪郭にわたって髪を剃る間、衝撃吸収剤として作用できるようにする。このような屈曲ポイント580は、様々な構成で提供されることができ、相違したメカニズム(図34A〜図34B)を利用できる。代案的に、カミソリ50のネックは、カートリッジ300がハンドル100に対して屈曲されるようにする可撓性材料を含むことができる(図33E;図34C)。一部の実施形態において、様々な屈曲地点は、ヒンジとして提供されることができ、適切な抵抗を有するように構成されることができる。代案的に、前記スイベルアーム510は、可撓性材料で製造されることができ、これらは、代案的にスイベルアーム510の様々な地点での適正量の可撓性を生成するためにテーパリングされることができる。代案的に、組立体530の一部は、スイベルアーム510の代りに自ら屈曲されることができる。
ヒンジ領域は、ゴム、プラスチックでありうるか、または、ゴムコーティングを有することができるか、または材料の組み合わせで製造されることができる。カミソリ50の相違した部分に任意の個数の可撓性ヒンジがありうる。カミソリの任意の部分にしたがった他の可撓性特徴を含む他の実施形態が可能である。特定の実施形態において、ネックは、髪を剃る間、カミソリ50を支持するようにデザインされた停止領域またはブロック支持体195(図34C)をさらに備えることができる。したがって、髪を剃る間、カミソリ50のネックは屈曲されるであろうが、カートリッジ300がブロック支持体195と接触する地点を越えて屈曲されない。一実施形態において、カートリッジ300上の他の位置、またはカートリッジ300の方向にしたがう第1の軌跡344または第2の軌跡384のような、ブレード以外のカートリッジ300の一部分を衝撃するように任意のサイズまたは形状でありうるか、任意の位置にありうるブロック支持体195が配置される。ブロック支持体195は、様々な材料または材料の組み合わせを含むことができる。一部の実施形態において、ブロック支持体195は、常に屈曲に抵抗するようにカートリッジ300と持続的に接触するように構成される。一部の実施形態において、ブロック支持体195は圧縮され、圧縮抵抗は、統合された材料の構成によって増加する。他の構成も可能である。
一実施形態において、カミソリ50は、コネクタ構造200の衝撃吸収メカニズムをさらに利用することができる(図35)。一実施形態において、コネクタ構造200は、例えば。スイベルアーム連結500のフード540を定着させる構造物200の部分に自分の独立的な衝撃吸収メカニズム280を含むことができる。したがって、コネクタ構造200は、定着位置に若干の可撓性を付加するための複数の水平ばね284及び垂直ばね282を任意の位置に含むことができる。したがって、フード540は、安定した定着部で提供されることができるが、衝撃がカートリッジ300に加えられる場合に可撓性でありうる。このような機構は、ハンドル100に対するカートリッジ300の若干の回転をさらに許すことができる。現在知られたまたは未来に開発される構造が可能であり、考慮されることができる。
一実施形態において、カミソリ50は、コネクタ構造物200にピボット290をさらに提供(図36)して、スイベルアーム連結500とともに、カートリッジ300がハンドル100に対して側面から側面にスイベルされることができ、例えば、髪を剃る間、ユーザの顔輪郭にカートリッジがマッチングされるようにする。このような側面対側面移動は、付加的なかみそり柔軟性を可能なようにすることができ、ピボット地点、または軸、コイル、あるいはそういうピボット290を可能なようにする任意の他のメカニズムを有することができる。このようなカートリッジ300をピボットすることは、一直線の位置(straightened position)にさらに強制する、コイルのようなピボット地点290でのメカニズムに張力(tension)を印加できる。これは、付加的な屈曲地点を統合したり、説明されたピボット地点を、他のところで説明された他の屈曲地点と結合して様々な方法で実現されることができる。
図37に示された一実施形態において、カミソリ50は、カートリッジ300にリセスされたトリマーブレード710をさらに提供することができる。このようなトリマーブレード710は、カートリッジ300の1つ、または両側面310、350に適用されることができ、上部パッド領域320の後側に後退されるか、または他の位置にありうる。このようなトリマーブレード710は、到達し難い地点でユーザが髪を剃ることを補助し、カートリッジ300のいずれか一側面で使用されることができる。代案的に、個別トリマーブレード710が各側面に提供され得る。トリマーブレード710は、頬ひげのような特定位置でかみそりを一直線にすることを補助できる。トリマーは、複数のブレードを含むことができ、図面に具体的に示されたもの以外の様々な方式で位置され、傾斜した形態でありうる。特定の実施形態において、トリマーブレード710は、カートリッジの一側面にのみ提供され、例えば、ユーザが一面を用いて髪を剃った後、カートリッジをひっくり返してカートリッジの他面上のトリミングブレードを用いて仕上げることができる。
一実施形態において、ハンドルは、バッテリ172のような電源及びモータ174を含む振動組立体170を含むことができる(図38)。代案的に、または振動特徴に付加して、例えば、振動組立体170と同様なバッテリ172を用いるバッテリ電源トリマー176が提供され得る。一実施形態において、トリマー176は、ハンドル100の自由端部130に位置することができる。したがって、一端部は、トリマーを有することができることに対し、第2端部は、両面カミソリカートリッジ300を有することができる。代案の実施形態において、ヘッド−類型(head−type)が相互交換可能なようにカートリッジ300のようにトリマーがカミソリ50に取り付けられ得る。このような構成は、電源システムが現在知られたまたは未来に作られる任意の方式でありうる、コネクタ構造200及びカートリッジ300を介してルーティングされることを要求することができる。一実施形態において、一端部にトリマーを備える代わりに、他の実施形態は、両面カミソリカートリッジを有し、電池作動式トリマーに代替されることができる。したがって、両面カミソリで同じ端部に使用することができ、必要な場合、トリマーとして使用されることができる。
一実施形態において、ハンドル100には、LED光源、オン/オフスイッチ、またはボタンのような照明フィーチャ、及びバッテリレベル、オン/オフなどのような電子目的のための表示子が提供され得る。トリマーは、現在知られたまたは未来に開発される様々なデザインを保有していなければならない。サイズや形状が多様でありうるし、任意の個数のブレードを使用することができる。トリミングまたは切断する毛の長さを調整できるガードがありうる。これはハンドルに永久的に取り付けられることができるか、同じバッテリ172及びモータ174を使用するようにデザインされたノーズヘアトリマー(nose hair trimmer)のような相違した構成要素に分離可能であり、交替可能でありうる。
一実施形態において、カミソリ50の各端部には、トリマー176が使用中であるとき、カートリッジ300が覆われ得るようにカバーまたはシュラウドが提供され得るし、その逆も成立する。このようにすることにより、ユニットを掴むとき、ユーザが切られることを防止する。
本明細書において議論されたスイベルアーム連結500の実施形態は、一対のアームを図示しているが、カンチレバ(cantilevered)スイベルアームデザインのような、複数のアームを単一スイベルアームに交替するか、または付加的な安全性のためにより多くの複数のアームに交替することを含むが、これに限定されない他の実施形態が考慮されることが理解され得るであろう。現在知られたまたは未来に開発される全てのメカニズムを含んで、追加の様々な連結メカニズムが考慮され得る。連結部がカートリッジ300の開口に埋め込まれたスイベルアーム510の結合ピンである実施形態において、任意の個数のピンが提供され得るし、これらは、複数の形状で提供されることができる。例えば、成形されたピンは、例えば、噛み合い部に代えて、スイベルアームに対してカートリッジ300の回転移動を制限するのに使用されることができる。ピンは、アームのより容易な備蓄(deposit)が可能なように傾斜したりテーパリングされることができ、スイベルアーム510は、カートリッジ300内に結合ピンの挿入を許すために、様々な方向に屈曲されるように構成されることができる。一実施形態において、消費者が全体カートリッジ及びスイベルアーム連結組立体600を除去するように、またはスイベルアーム連結が永久的でありうるか、または一実施形態において消費者がスイベルアーム連結と独立的にカートリッジ300を交替できるようにカートリッジとスイベルアーム連結との間の連結が除去可能でありうる。したがって、一実施形態において、カートリッジ300内に一応配置されれば、さらに除去し難いように結合ピンは一側面上に平坦になり、永久的なまたは半永久的である連結を招くことができる。
結合ピンは、任意の形状、サイズ、位置などでありうるし、テーパリングを経て若干小さい周りにテーパリングされ得るように形状化されることができる。これは、ピンがカートリッジ300に進入し、テーパリングを経て、より小さい周り上に置かれて、永久的な連結を可能なようにする。
ばねが説明される場合に、ばねは、現在公知されるか、未来に開発される任意の類型のばねでありうることを理解するであろう。その上、様々な類型の衝撃吸収剤、ガスばね、及び圧縮表面を含んで他の抵抗メカニズムも使用されることができる。
説明された多くの部品は、射出成形されたプラスチックまたは相違した類型のゴムを含む様々な材料で製造されることができる。これは、例えば、熱可塑性ゴムでありうるので、永久的にプラスチックに注入されることができる。したがって、図面において単一部品として図示された複数の部品は、組み立てられることができる追加の小型部品を含むことができるか、図示された様々な部品が製造及び組立を容易にするために単一部品で結合されることができる。他の材料または材料の組み合わせが考慮される。
一実施形態において、ホルダー810を介して配置される(選択的に)、取り付けられたカートリッジ300を有し、一実施形態において、キットの任意の位置に位置するが、好ましくは、複数のカートリッジを維持するために、ホルダー810の下部に取り付けられるカートリッジホルダー820を有するカミソリハンドル100を含むキット800(図43A〜図43D)でカミソリ50が提供され得る。ホルダー810は、図43C〜図43Dのホルダー810aのようなテーブルなどの支持表面上に置かれるか、または直角に配置(図43A〜図43B)されることができる。または、他の組み合わせ及びキット構成が可能である。
両面に同じブレードを有する対称的なカートリッジ300が典型的に説明されたが、相違したブレードまたは相違した数のブレードがそれぞれの側面上に提供され得ることを理解するであろう。例えば、カートリッジ300の一実施形態は、一側面上に3個のブレードを有し、他の側面上に5個のブレードを有することができ、一側面には、相違した保湿ストリップ、またはパッド、あるいはゲル保存部構成が提供され得る。同様に、カートリッジの一実施形態は、第1の丸い側面及び第2の直四角形側面を提供するように、各側面で相違して形成されることができる。これは、例えば、男性用で構成されたカートリッジ300の第1の側面及び適切なローションとともに、女性用で構成された第2の側面を提供することでありうる。このような構成は、カップルのための便利な旅行パックを可能なようにし、1つの男性及び女性用カミソリを可能なようにする。カートリッジ300のそれぞれの側面上に相違した形状のヘッドを含む様々な実施形態は、カートリッジ側面間を容易に区別することが好ましいか、必要な場合、各側面を容易に識別できるようにする。例えば、偶数日を識別するために、一側面が異なる色相や形状を有することができ、奇数日を識別するために、他の側面が異なる色相や形状を有することができるか、または、以前に言及された異なるユーザを区別するために形状が異なることもできる。他の変形及び組み合わせが可能である。
また、一側面は、事前−カミソリまたは第1のパス用であることに対し、第2の側面は、最終カミソリ用でありうる。両面は、互いに異なるローションを含むことができ、相違したブレード、または相違した傾斜のブレード、あるいは相違したブレード数、相違したブレード構成などを有することができる。例えば、第1の側面上のブレードは、より厚いひげを除去し、ブレード間に広い空間を有するように、より多くの毛を除去するように構成されることができることに対し、第2の側面は。より細かいカミソリのために構成されることができる。カートリッジは、それぞれの面を識別するように表示されることができ、それぞれの面毎に他の用途でありうる。したがって、ここに言及された任意のブレードの間隔、数、及び/又は構成は、側面毎に相違することができる。他の変形及び組み合わせが可能である。
一実施形態において、カートリッジ300には、ユーザがカートリッジ300の第2のかみそり側面を用いて髪を剃る間に、使用しないカートリッジの1つのかみそり側面を覆うための、または使用しない場合に両側面を全て覆うためのキャップが提供され得る。このようなキャップは、カートリッジ300の機能的部分が露出するように構成されることができる。このようなキャップは、さらに例えば、使用中に水と毛がブレードを介して濯がれ得るように、ブレードとカバーとの間に公差(clearance)をおくように構成されることができる。
例えば、男性と女性のための別のカートリッジのような多重カートリッジを有する、旅行のための全体カートリッジ300を覆うためにキャップが提供され得る。また、様々な類型のカミソリカートリッジを保存するためにトレイが提供されるか、カートリッジが汎用トレイに保存されるように構成されることができる。
カートリッジの様々な実施形態は、任意の数の相違した美学的または機能的デザインを提供するようにデザインされることができる。これは、例えば、楕円形の丸いヘッドを含むことができ、周辺領域は、保湿ストリップ、水和ゲル、パッド、潤滑剤、水活性化ゲル、クリーム、または水和ゲル保存部の組み合わせで提供されることができる。これらは、任意の物質にも作られることができ、髪を剃る間、より細かいかみそり、または刺激減少を可能なようにするカミソリで消費者に助けになることができる密着カミソリ保湿剤、ビタミン、またはその他の成分、あるいはその他の物質を提供できる。周辺領域は除去可能でありうるし、例えば、周辺領域を介してのスナップによることのように、他の周辺領域に代替されることができる。ブレードを覆う全体周りは、パッド領域またはその一部でありうる。したがって、ユーザは、要求されるカートリッジを対応する好ましい保湿剤またはかみそりクリームと混合して整合させることができる。
特定の実施形態において、周辺領域の一部は、ユーザの顔の輪郭に適応できるように、羽根のような方式で屈曲されることができる。したがって、周辺領域により塗布された保湿剤のような任意の製品は、使用中により均一に塗布されることができ、より軟らかく、細かいカミソリを可能なようにする。
特定の実施形態において、カミソリには、消費者がカミソリのいずれの面を使用するかを示す表示子がそれぞれの面に提供され得るので、消費者は、それらが始めにいずれの側面を使用し、いずれの側面がまだ使用されていないかを知るようになる。動く部分やボタンがありうるし、消費者にいずれの側面が使用されているかを表示する色相や任意の類型の表示子を表示できる。表示子は、異なる色相のゴムパッド、保湿ストリップ、プラスチック色相、プラスチックマーク、数字、またはインデント部分を使用するように、単純でありうる。これは、一側面から他の側面まで異なる種類のマーカや表示子でありうるので、消費者が識別できる。一部の実施形態において、表示子は、摩耗に敏感でありうるし、例えば、摩耗を示すために色が変わり、ユーザにカミソリの第2の側面に切り換えらなければならないことを示すことができる。
1つの特定コネクタ構造200が詳細に説明されたが、様々な構造が可能であるということを理解するであろう。例えば、一部の実施形態において、ボタン210を、ハンドル100を介して上向き移動させることは、複数の部品の動作を生成できる。例えば、コネクタ構造200は、組立体に上向き圧力を加えるために、中央ピンとともにカートリッジ及びスイベルアーム連結組立体600の一部を掴む2つのペンチ(pincer)を含むことができる。そういう実施形態において、ボタン210を上向きに押すと、中心ピンを介して圧力を加えることができ、同時に、ペンチを解除できる。このように、組立体600をコネクタ構造200に維持させる力は解除され、同時に、組立体600を放出する力が印加される。
一部の実施形態において、一対のペンチがハンドル構造物に提供され得るし、ペンチは、互いに対して移動しないことがある。このようなペンチは、カートリッジヘッドの対応スロットに固定されることができ、タブは、ペンチを固定するために、ペンチ等間でカートリッジヘッドから延長されることができる。このような実施形態において、ボタン210を押すことは、カートリッジヘッド内のタブを押すために、ハンドルボディからタブを延長することができ、これにより、ペンチを解除し、ハンドルからカートリッジを分離できる。現在知られたまたは未来に開発される様々な類型の追加連結も可能である。
一実施形態において、両面カミソリカートリッジを例えば、浴室カウンタ、シャワー器、引出し、または任意の位置に置くための両面カミソリスタンドがありうる。これは、両面カミソリカートリッジを掴んで垂直に(例えば、図43A〜図43B参照)または水平に(図43C〜図43D参照)取扱うようにデザインされることができる。スタンドには、使用しない間、乾燥するために、各ブレード間に入る乾燥パッドがありうる。または、ユーザがカミソリを受け台またはホルダーに再度置くときに点けられるバッテリ作動式乾燥器がありうる。一実施形態において、ユーザがスタンドからカミソリを除去すれば、なんのことも起こらないが、ユーザがスタンドまたはホルダーに再度置くとき、ファンは、調整可能な時間、例えば、20秒点けられ、自動に消える。乾燥器は、ファン、モータ、バッテリソースなどで構成されることができる。一実施形態において、ブレード及びカートリッジ内部で完全な角度で指示するエアーダクト及び排出口があるであろうし、それぞれの使用後にカートリッジを乾燥させることを補助する。
一実施形態において、任意の数の両面カミソリカートリッジが配置され得る両面カミソリカートリッジ交替パックまたは隔室(compartment)がありうる。一実施形態において、任意の数のカートリッジに挟まれ得るプラスチックトレイ(例えば、図43Aの820)がありうる。両面カミソリカートリッジを正確な位置にガイドするためのガイドを内部に有することができ、カートリッジを容易に入れることができる。両面カミソリカートリッジトレイは、本願に説明されたカートリッジ組立体の機能に合うように特別にデザインされることができる。一実施形態において、代替パックは、単独に、または複数のカミソリカートリッジ、あるいはパック及びハンドルを含む導入キットの一部として販売されることができる(例えば、図43A〜図43D)。このような交替パックは、内部に両面交替用カートリッジがあり、消費者に販売されることができる。このような両面交替カートリッジは、両面カートリッジが鈍い場合、両面カートリッジカミソリを交替するのに使用することができる。このような方式で、消費者は、新しいカミソリハンドルを購買し続ける必要がなく、両面カミソリカートリッジの交替用パックのみを購入すればよい。両面カミソリカートリッジは、交替用パックまたは隔室内に定着されて取り付けられるか、またはスナップフィットを有することができる。ユーザがハンドル結合領域を使用してカートリッジ面のカートリッジ装着領域内に挿入し、両面カートリッジを引き出してカミソリを始めることができるようにデザインされることができる。カートリッジ取付隔室連結は、交替パックベースのベースから上向きに向かうようにして、ハンドル結合連結により挿入される完全な位置にあるようになる。
伝統的な使い捨てカミソリとして、消費者が使い捨てカミソリの8個の値のパックを購入すれば、例えば、8個の単一カミソリカートリッジに永久的に取り付けられた8個のハンドルを含む8個の使い捨てカミソリが提供され得る。しかし、本発明の一実施形態に係る使い捨て両面カミソリキットにより、消費者は、1個の使い捨てカミソリハンドルと4個の使い捨て両面カミソリカートリッジを取得できる。これは、4個の使い捨て両面カミソリカートリッジが消費者に8個のかみそり側面のカートリッジと1つのハンドルを提供できることを意味する。このような使い捨て両面カミソリシステムを使用すれば、消費者は、環境的や消費者の財布に大きな利益と節約効果を提供しながら、8パックの使い捨てカミソリに一般的に提供される4個の追加カートリッジ及び7個の他のハンドルを捨てなくてもよい。本発明の両面カミソリを使用すれば、商店陳列台及び消費者の家庭で多量の陳列空間を占める複数の一面使い捨てカミソリバックまたはパックを有する代りに、消費者は、単に1つのハンドル及び余分の両面カミソリカートリッジを必要とし、これは、小売店と消費者には、最も少ない陳列空間を占めるようになるであろう。
両面カミソリカートリッジヘッドは、ここに言及されるか、他の方式で公知されるか、開発された任意の類型のデザインまたは仕様を有することができる。使い捨て両面カミソリカートリッジヘッドの実施形態は、保湿ストリップ、またはパッド、あるいは任意類型のパッド、あるいは保湿ストリップ、もしくは任意の類型のかみそり表面デザイン、もしくは現在知られたか、未来に開発される材料を有することができる。使い捨て両面カミソリの実施形態は、プッシュピン、カートリッジヘッド支持体、カートリッジプッシュ結合領域、カートリッジ停止部、または本明細書に言及された任意の仕様を有することができる。両面カミソリ及び使い捨て両面カミソリパッド、またはかみそり表面の実施形態は、髪を剃る間、保湿セラム(serum)が皮膚を水和させ得る小さい孔(pore)、または水和ゲル保存部を有することができる。両面カートリッジヘッドの実施形態は、前後に、またはブレード表面領域を囲む任意の部分を屈曲させるか、曲げることができる。使い捨て両面カミソリの実施形態がデザインされ、ここで、プッシュピンは、ゴムまたは他の可撓性材料で製造され、両面カミソリカートリッジの両面に使用されるように成形及びデザインされることができる。ゴムは、可撓性であろうし、剛性(stiff)でありうるし、ゴムまたはその他の材料で作られることができ、サイズが決まることができ、現在知られたまたは未来に開発される任意の方式で形成されるか、デザインされることができる。ゴム可撓性プッシュピンの実施形態は、カミソリハンドル上部領域内に成形され得るか、または永久的であるか、分離可能な別の部品でありうる。連結アームの実施形態は、ハンドルの上部内に成形されることができ、カミソリハンドルの一部でありうる。連結アームの実施形態は、内側及び外側に移動して両面カミソリカートリッジと連結されるように可撓性でありうるし、ユーザは、ハンドル及び連結アームをカミソリカートリッジヘッド側に押すことができ、アームコネクタは、プロングを有することができ、アームがカートリッジヘッドと接触されるとき、アームは屈曲されて開放され、アームのプロング連結が他の女性用隔室領域に到達すれば、カートリッジヘッド女性用隔室連結領域とアームとは屈曲されて、それらの正常位置に復帰される。これは、カートリッジヘッドの雌型連結領域のうちの1つに挿入されるアーム連結のうち、1つにより行われた後,プロングが他の側面カートリッジヘッド女性用隔室に到達するまで他のアーム連結領域及びプロングは、他の側面上に押されるようになり、他の側面上のアームは、外部に屈曲された後、アームは屈曲されて、それらの正常位置に復帰され、アームとハンドルとは、これからカミソリカートリッジに連結される。
一実施形態において、ユーザが第1のかみそり側面を使用してカミソリを完了すれば、ユーザは、アームのうちの1つを外側に引くことができ、アームとハンドルとは、カートリッジから分離されることができる。ゴム固定ピンがある、このようなデザインは、全ての類型のカミソリとともに使用することができるので、使い捨てカミソリにのみ使用されるものではない。本発明の実施形態は、可撓性アームを有するカートリッジアームを説明するが、アームとハンドルとの連結及び両面カミソリカートリッジは、本願で言及されるか、未来に開発される任意の類型でありうる。アーム及び連結部の実施形態は、アームがカートリッジヘッドに連結されるように内側または外側に動くボタン作動式でありうるし、本明細書に説明されるか、未来に開発される任意の類型のプッシュピン、ゴムなどを有することができる。
本発明は、いくつかの説明された実施形態等に対してある程度の長さ及びある程度の特定性として説明されたが、そういう特定事項、または実施形態、あるいは任意の特定の実施形態に限定されることと意図されたものではないが、先行技術の観点でそういう請求の範囲の最も広範な可能な解釈を提供し、したがって、本発明の意図された範囲を効果的に含むように添付された請求の範囲に対する参照として解釈される。また、現在予想されていない、本発明の顕著な修正は、それにもかかわらず、前述した説明と等価であることを示すにもかかわらず、前述した説明は、発明者により予想される実施形態の観点で発明を説明する。