JP2018501927A - 片頭痛の頭痛の防止的処置のための方法およびシステム - Google Patents

片頭痛の頭痛の防止的処置のための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

片頭痛の頭痛は、患者の頭に近接して電磁場発生装置を配置することによって抑制される。0.85テスラから1.3テスラまでの範囲の強度を有する電磁場発生装置からの電磁場が、0.001秒から1秒までの範囲の時間、患者の頭に向けられる。処置は、患者の片頭痛の頭痛および他の兆候の発現を抑制するために選択された時間パターンにおいて、反復される。処置の反復に加え、患者が片頭痛の頭痛の発現を感じる度に、0.001秒から1秒までの範囲の時間、0.85テスラから1.3テスラまでの範囲の強度を有する治療的電磁場を患者の頭に向ける。

Description

(関連出願への相互参照)
本願は、2014年12月5日に出願された仮特許出願第62/088,402号の利益を主張し、この開示は、全て本明細書において参照により援用される。
(発明の背景)
1.発明の分野。本発明は、神経疾患、例えば片頭痛の発症の予防処置に関する。実施形態は、時には発作と呼ばれる片頭痛の発症(以後「片頭痛」)に対する磁場を用いての処置および診断に特に言及するが、本発明の実施形態は、多くの神経疾患、例えばうつ病、パーキンソン病、脳卒中、慢性疼痛、耳鳴、およびてんかんの予防処置への適用性を有し得る。
多くの人が片頭痛の発症に苦しむ。片頭痛の発症は、人を衰弱させるものであり得、患者の生活の質および生産性に影響を及ぼし得る。片頭痛の発症は、人を衰弱させ得、72時間に至るまで続き得、少なくともいくつかの場合において医師の診断が必要になり得る。多くの人は、片頭痛の発症に頭痛を伴うが、片頭痛の発症は、4つの段階を含み得る:「頭痛前」としても言及される警告症状段階と;前兆段階と;頭痛段階と;後発症状段階とである。存在する時、警告症状段階は、片頭痛の頭痛段階の前に起きる。警告症状段階は、片頭痛の頭痛段階の何時間も前、さらには何日も前から経験させられ得、気分の変化、興奮、気持ちの落ち込みまたは高揚、疲労、あくび、過度の眠気、特定の食材に対する欲求、筋肉のこわばり、便秘または下痢、排尿回数の増加等の症状、およびその他の内臓に関する症状を含み得る。片頭痛を抱える少なくとも何人かの人は、前兆段階を経験し得、前兆段階は、前駆症状段階の後および頭痛段階の前に起き得る。前兆段階は、視覚症状と非視覚症状とを含み得る。視覚症状は、閃光またはまぶしい線の編成、かすみ目またはちかちかする視野または曇った視野、および視野狭窄を含み得る。前兆段階の非視覚症状は、幻聴および/または幻嗅、一時的な言語障害、めまい、顔および手足のうずきまたは痺れ、および触れることに対しての過敏性を含み得る。頭痛段階は、多くの症状のうちの1つ以上を含み得、例えば少なくともいくつかの場合において、痛み、羞明、音恐怖症、臭気恐怖症、かすみ目、鼻づまり、下痢、多尿症、蒼白、発汗、頭皮または顔の局所的な浮腫、頭皮圧痛、ならびに首のこわばりおよび圧痛を含み得る。後発症状段階は、何時間も、場合によっては何日も続き得、症状は、少なくともいくつかの場合において、疲労、集中力の低下、理解力の低下、および知的レベルの低下のうちの1つ以上を含み得る。少なくともいくつかの場合において起きる片頭痛の発症の苦痛を与える特質と衰退させる特質とにより、今日効果的な処置が模索されている。何人かの片頭痛患者において、疾患は、日常的に現れ得、1ヵ月に15日以上発症する場合、慢性片頭痛と呼ばれ得る。
片頭痛の処置に対しての成功したアプローチは、携帯用磁気パルスシステムを用いることであり、携帯用磁気パルスシステムにおいてそのシステムは、短い持続時間の磁気の単一パルスを患者の脳へ送達し得る。そのようなシステムは、片頭痛の処置において効果的であったが、それらは、これまで片頭痛発作の発現時の患者の急性処置のためのみに使用されてきた。急性処置は、光、音、接触、およびにおいに対しての敏感さを含む随伴症状を伴う激しい(sever)頭の痛みを取り除くための個々の片頭痛発作の処置を指す。これらの発作は、時には感覚上の前兆が先行し、発作の後期において吐き気を含み得る。防止(または予防)処置は、片頭痛発作の発現および激しさを軽減させるために規則的な間隔で施される。防止処置は、頻繁な片頭痛発作に苦しむ患者に検討される。
先行研究および先行文献は、単一パルス経頭蓋磁気刺激(sTMS)を特定の片頭痛発作の(短期の)可能性のある急性処置として挙げている。前兆を伴う片頭痛の少なくとも1回の発作に手持ちの単一経頭蓋磁気刺激(sTMS)装置(n=82)またはシャム刺激(n=82)で処置を施された164人の患者の多施設無作為化比較試験(eNeura)は、刺激の2時間後の痛みのない割合が、シャム刺激を使用する(22%[18/82];p=0.018)よりもsTMSを使用する(39%[32/82])方が特により良いと報告した。(再発なしおよび救済薬の使用なしの)痛みがないという持続した反応の割合は、処置後24時間(29%[24/82]対16%[13/82];p=0.0405)および処置後48時間(27%[22/82]対13%[11/82];p=0.0327)において特にsTMSを支持した。Lipton RB, Dodick DW, Silberstein SD他(2010)Single−pulse transcranial magnetic stimulation for acute treatment of migraine with aura: a randomized, double−blind, parallel−group, sham−controlled trial.Lancet Neurol9(4):373−80を参照されたい。単一パルス経頭蓋磁気刺激(sTMS)において、磁気刺激は、数秒毎より多くは送達されず(通常5秒から10秒より長く)、別のパルスとは結合されない。sTMSの効果は、短い持続時間であると考えられる。
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)は、片頭痛予防処置のために提案され、規則的に反復される(速い)パルスの列(500−1000)が頭皮の単一部位に送達されることを含み、皮質経路の高められた興奮性または低下した興奮性を引き起こす。効果は、刺激の強度および頻度と、頭の上のコイルの向きとに依存する。rTMSは、うつ病の予防処置を研究されてきた。片頭痛防止のためのrTMSのいくつかの小規模な研究が発表されている。研究者は、rTMSの永続効果は片頭痛において防止効果を有し得ると理論を立てた。反復するパルスの列は、より長く続く効果を生み、その効果は、神経可塑性を誘導する能力をもって刺激の最初の期間を超えて持続する。rTMSは、刺激の強度、コイルの向き、および頻度次第で皮質脊髄路の興奮性を高め得るまたは低下させ得る。これらの効果の機構は、長期増強(LTP)および長期抑圧(LTD)と類似してシナプス効果において変化を反映させると広く信じられているが、明白ではない。
sTMSの使用は、頭痛および他の片頭痛の兆候に対する予防処置としてはこれまで提案されてこなかった。
従って、片頭痛および他の神経症状の処置のための改良された方法および装置に対する需要が存在する。好ましくは、そのような改良された方法および装置は、片頭痛発作の発現および/または発症の前の時々に使用される場合、片頭痛および神経症状の発症を軽減または防止し得る。
2.先行技術文献。本願の局面に関係し得る特許出願および特許は、次を含む:第2001/0051819号;第2001/0056290号;第2002/0002390号;第2003/0028072号;第2003/0088290号;第2003/0120324号;第2004/0153129号;第2004/0181115号;第2004/0249422号;第2006/0047316号;第2006/0205993号;第2006/0224216号;第2010/0228075号;米国特許第6,402,678号;米国特許第7,223,234号;米国特許第7,294,101号。
米国特許第6,402,678号明細書 米国特許第7,223,234号明細書 米国特許第7,294,101号明細書
本発明は、片頭痛の発症および他の神経疾患の予防処置に関する。実施形態は、片頭痛の発症に対する磁場を用いての予防処置に特に言及するが、本発明の実施形態は、多くの神経疾患、例えばうつ病、パーキンソン病、脳卒中、慢性疼痛、耳鳴、およびてんかんの診断および処置への適用性を有する。
以下および特許請求の範囲においてより具体的に記載されるように、処置装置は、磁場を生成するように構成された回路を備え得、処置装置は、通常は患者における片頭痛の頭痛の発現を抑制するように選択された定期的スケジュールで、片頭痛の発現または発症の前に患者に処置を施す。処置装置は、患者インターフェース、例えばタッチスクリーンディスプレイを備え得、タッチスクリーンディスプレイにおいて、患者インターフェースは、彼または彼女の主観的感覚、例えば片頭痛に伴う痛みおよび他の症状の評価のために患者が主観的患者データを入力するように構成されている。患者処置装置は、患者が力、持続時間、およびパルス特性を含む特定の処置パラメータを入力するように構成されている患者インターフェースを備える。しばしば装置は、処置を施す医師が片頭痛または他の神経疾患を抱える患者をより正確に診断して処置を施し得るように、患者に彼または彼女自身の主観的患者データの入力もさせる。
片頭痛の頭痛および他の兆候は、患者の頭に近接して電磁場発生装置を配置することにより抑制される。0.85テスラから1.3テスラまでの範囲の強度を有する電磁場発生装置からの電磁場は、0.001秒から1秒までの範囲の時間、患者の頭に向けられる。処置は、患者の片頭痛の頭痛および他の兆候の発現を抑制するために選択された時間パターンの中で反復される。
時間パターンは、3時間毎より多くない頻度かつ24時間毎より少なくない頻度でステップ(a)とステップ(b)とを反復し、通常は6時間毎より多くない頻度かつ24時間毎より少なくない頻度でステップ(a)とステップ(b)とを反復し、より一般的には12時間毎より多くない頻度かつ24時間毎より少なくない頻度でステップ(a)とステップ(b)とを反復し、そして概して毎日ステップ(a)と(b)とを反復することを含み得る。
好ましい実施形態において、ステップ(a)およびステップ(b)は、患者の症状に関係なく反復される。他の実施形態において、方法は、ステップ(a)およびステップ(b)の反復に加え、患者が片頭痛の頭痛の発現を感じる度に患者の頭に治療的電磁場を向けることを更に含み得る。患者が片頭痛の頭痛の発現を感じる度に患者の頭に向けられる治療的電磁場は、概して、0.001秒から1秒までの範囲の時間、0.85テスラから1.3テスラまでの範囲の強度を有する。ほとんどの場合において、患者は、概して、予防電磁場を送達する間、電磁場発生装置を持つことにより、予防電磁場を自己管理する。
本発明の予防方法を使用する患者により経験される激しく耐えがたいほどの片頭痛の頭痛の頻度は、本発明を実施しない間に患者により経験される片頭痛の頭痛の頻度と比較した時、概して少なくとも25%軽減される。しばしば、頻度は、少なくとも50%軽減され、時には頻度は、少なくとも60%、またはそれより多く軽減される。
図1Aは、本発明の実施形態に従って、手持ちの処置装置を用いて片頭痛の発現を抑制するために自分に処置を施している患者を示す。
図1Bは、図1Aの手持ちの処置装置のユーザーインターフェースを示す。
図1Cは、図1Aおよび図1Bの手持ちの処置装置の構成要素の概略図を示す。
図1Dは、図1Aおよび図1Bの少なくとも1つのプロセッサを用いて患者に対する処置を許可および制御するための指示を含む有形媒体に具現化されたコンピュータプログラムを示す。
図2および図3は、以下の実験部分に記載されている実験によって生成されるデータを示す棒グラフである。 図2および図3は、以下の実験部分に記載されている実験によって生成されるデータを示す棒グラフである。
(発明の詳細な説明)
図1Aは、手持ちの処置装置110を用いて片頭痛の頭痛または他の神経疾患の発現を抑制するために自分に処置を施している第一患者P1を示す。手持ちの処置装置は、処置システム100の構成要素を備え得る。患者は、処置のために、処置装置110を頭および首の後ろの近くに配置し得る。処置装置110は、患者に処置を施すために磁場を生成する。処置装置110は、患者インターフェース120を備える。患者インターフェース120は、ディスプレイ122と、少なくとも1つのボタン124とを備える。ディスプレイ122は、タッチスクリーンディスプレイを備え得る。少なくとも1つのボタン124は、複数のボタンを備え得る。
図1Bは、図1Aの手持ちの処置装置110および患者インターフェース120を示す。ディスプレイ120は、患者に対しての指示、例えば「処置を始めるには、+ボタンを押してください」という指示を含み得る。ディスプレイは、患者が処置を選択するためまたは患者データを入力するためのメニューを示し得る。示されているディスプレイは、中央に配置されたディスプレイを有する湾曲した表面を備え得るが、手持ちの処置装置110の多くの構成要素が、使用され得る。例えば、ディスプレイを有する表面は、平らであり得、他の表面は、湾曲した表面であり得る。代替的にあるいは組み合わせて、処置装置は、多くの平らな表面および直角な角を有する実質的に長方形の幾何学形状を備え得る。
図1Cは、図1Aおよび図1Bの手持ちの処置装置110の構成要素の概略図を示す。手持ちの処置装置110の多くの構成要素は、米国特許出願公開第2006/0047316号に記載されている構成要素に類似し得、その特許出願の全ての開示は、参照により本明細書に組み入れられており、その特許出願は、本発明のいくつかの実施形態に従って、本明細書に記載される教示との組み合わせに適し得る主題を含む。患者処置装置110は、プロセッサ112を備え、プロセッサ112は、1つ以上のプロセッサ、例えば分散プロセッサシステムを備え得る。プロセッサ112は、メモリ112M等の有形媒体を備える。メモリは、ランダムアクセスメモリ等の揮発性メモリと、フラッシュRAM等の不揮発性メモリとを備え得る。プロセッサ112のメモリ112Mは、コンフィグレーションファイルまたは「コンフィグ」ファイルを備え得、そのファイルは、システムが作動するためおよび患者に処置を送達するためのパラメータ、例えばキャリブレーションパラメータおよび制御電圧パラメータを含む。プロセッサ112は、処置装置の多くの追加の構成要素に結合され得る。プロセッサ112は、少なくとも1つのプロセッサ、例えば処置の指示付きの単一プロセッサを備え、追加のプロセッサ、例えば患者からのデータの獲得を制御するためにタッチスクリーンディスプレイに結合されたディスプレイプロセッサを備え得る。
プロセッサ112は、患者特定モジュール(以後「PSM」)、例えば既知の加入者識別モジュール(以後「SIM」)に結合され得る。PSMは、患者処置情報を有する既知のスマートカードも備え得る。例えばSIM124は、患者処置の少なくともいくつかの局面、例えば特定の時期にわたって患者が利用可能なパルス数を制御するように構成されたスマートカードを備え得る。SIM124は、患者が送達できる単位時間当たりのパルスの最大数等の追加の処置パラメータを備え得る。SIMカード124は、処置計画のための指示、例えば処置コマンドも含み得る。プロセッサ112は、患者に対する処置の送達に応答して、SIM114に保存されている患者P1が利用可能な処置の数を減らすように構成され得る。プロセッサ112は、SIM124に保存されているパラメータ、例えば処置の数に応答して、患者に処置を施すための指示を含み得る。SIM124は、処置装置に挿入されるカードを備え得る。SIM124は、処置装置に合わせられた数字を備え得る。例えば、患者処置装置110は、不揮発性メモリに書き込まれた通し番号を備え得、SIM124は、通し番号に合わせられ得る。
SIMカードに書き込まれている処置パラメータは、処置計画を含み得る。処置計画は、概して、上記の時間間隔の中で、所望の予防処置処方計画、例えば概して1日1回であるが随意にそれより多いまたはそれより少ない頻度であることを提供する。いくつかの場合において、処置計画および装置のプログラミングは、一定の時期にわたる処置の最大数を、例えば最多で6時間毎に1回の処置と特定し得る。処置計画は、一定の時間間隔中の処置の最小数を、例えば最少で1日1回の処置と特定し得、プログラミングも同様に特定し得る。処置計画は、各予防処置に伴い送達されるパルス数も含み得る。
プロセッサ112は、随意に患者インターフェース120に結合され得る。患者インターフェース120は、多くの既知のインターフェース構成要素、例えば既知のディスプレイ、タッチスクリーン、ボタンおよびブザーを備え得る。インターフェース120の入力装置は、タッチスクリーン122を備え得る。入力装置は、ポインティング装置、キーボードおよびタッチスクリーン122等の多くの既知の入力装置を備え得る。患者インターフェース122は、患者が処置を開始させるための処置ボタン124を備える。しかしながら、処置ボタンは、例えば患者がデータを入力するための、追加の入力を提供し得る。患者インターフェース120は、患者に通知するように構成されたアラーム、例えばブザー126を備える。ブザー126は、患者が患者日記に追加の情報を入力する時間であるとき、患者に通知し得る。ブザー126は、磁場を用いての処置の時間であると患者に通知することも可能である。
プロセッサ112は、通信回路116に結合され得る。通信回路116は、処置装置上のUSBポートを備え得る。通信回路116は、無線通信プロトコル、例えばBluetooth(登録商標)プロトコルを用いて通信するように構成された無線通信回路を備え得る。通信回路116は、患者の使用およびデータを、患者データが医師による見直しのために保存され得るリモートサーバにアップロードし得る。通信回路116は、処置に関係するパラメータ、例えばコンフィグレーションファイルのためのパラメータをダウンロードすることも可能である。コンフィグレーションファイルの処置に関係するパラメータは、SIM114に保存され得る。
患者特定モジュールは、プロセッサ、例えばスマートカード用のプロセッサを備え得、スマートカードの有形媒体およびスマートカードのプロセッサは、処置装置の少なくとも1つのプロセッサを備える。処置のための指示は、少なくとも1つのプロセッサの有形媒体において具現化され得、その中で患者処置のための指示を含むコンピュータプログラムは、有形媒体において具現化される。
図1Dは、図1A、図1Bおよび図1Cの少なくとも1つのプロセッサを用いる患者の予防処置を許可および制御するための指示を含む有形媒体112Mにおいて具現化されたコンピュータプログラム112PGを示す。コンピュータプログラム112PGは、入力ルーチン112MIと、出力ルーチン112MOと、実行ルーチン112MRとを備える。入力ルーチン112MRは、データ、例えば、スマートカードの処置データおよび患者データ、または患者インターフェースの主観的入力データのうちの少なくとも1つのデータの源に作動可能に結合されている入力モジュールを備え得る。実行ルーチン112MRは、患者から主観的データを収集するために、例えば、セキュリティモジュール、処置モジュールおよび主観的データモジュールを備え得る。セキュリティモジュールは、患者特定識別子および装置識別子と、スマートカードの暗号コードとを処理するように構成された指示を含み得る。処置モジュールは、患者特定モジュールおよびコンフィグレーションファイルからの患者処置パラメータに応答して、処置回路に対して処置パラメータを決定するように構成された指示を含み得る。主観的データモジュールは、上に記載されるように、患者に関する質問をするように構成され得る。セキュリティモジュール、処置モジュールおよび主観的データモジュールは、それぞれ関係のある情報を使用者および医師に適宜出力するように、出力モジュールに作用可能に結合され得る。例えば、セキュリティモジュールは、患者特定モジュールが、レセプタクルに挿入されたときに、正しく読み取られた場合を示し得る。処置モジュールは、処置のために回路に処置パラメータを出力し得、主観的データモジュールは、主観的データが処置を施す医師に送られ得るように、他のコンピュータにデータを出力し得る。
(実験)
方法:患者は、2つの連続的パルスを用い、15分待ち、2つの連続的パルスを反復する処置を毎日、各朝晩に施すように指示された。必要であれば、患者は、各朝晩に3つの連続的パルス、続いて4つの連続的パルスまで増やすことができた。患者は、日中時点に処置を施すという選択肢も有した。防止のため、毎日のパルス数は、3ヵ月の期間にわたり、1日当たり8パルスから24パルスまでの間を変動した。加えて、この期間中、必要に応じて急性の片頭痛発作に処置を施すために4つのパルスが用いられることができた。
頻繁な片頭痛(1ヵ月に15日より多い)を抱える27人の患者が、単一パルスTMS(sTMS)の毎日の使用を処方された。患者の頭痛パターンは、ベースライン(sTMSの毎日の使用を始める前)と、防止的にsTMSを(毎朝晩)使用した6週間後と、再び12週間装置を防止的に使用した後とに評価された。患者は、頭痛日記を付けることと、各時点(ベースライン、6週間および12週間)で、彼らが過去1ヵ月の間に片頭痛の頭痛発作を経験した日数を提供することとを頼まれた。彼らは、片頭痛発作中の痛みのレベルを推定することも頼まれた。
結果は図2および図3に示される。図2は、防止的にsTMSを使用した場合の12週間の期間にわたる片頭痛発作の日数の減少を示す。ベースライン(sTMSの使用前)において報告された発作の平均数(日数)は、過去30日間で25であった。6週間の防止的使用の後、発作の平均数(日数)は、前の30日間で20まで落ちた。12週間の使用の後、片頭痛発作の平均数(日数)は、以前の30日間で18日まで落ちた。図は、12週間の防止的使用の後、1ヵ月当たり7の片頭痛発作(日数)の平均の減少を示す。これは、1ヵ月当たりの片頭痛発作日数の29%の減少である。この減少は、臨床的に意義があると考えられ、片頭痛防止治療と一致するが治療に関する副作用はないと考えられる。
片頭痛発作の日数の減少に加え、図3に示されるように、患者は、発作の痛みレベルの著しい減少を報告した。各片頭痛発作に伴う耐えがたいほどのまたは激しい痛みを報告している患者の数は、ベースラインでの13から6週間のsTMSの防止的使用の後には5まで落ちた。これは、発作1回当たりの痛みの激しさの61%の減少を意味する。激しさの減少は、12週間において維持された。ベースラインで中程度の痛みレベルを報告している患者の数は、17であり、軽度の痛みを報告している患者または痛みがないと報告している患者は、いなかった。6週目において、中程度の痛みを報告している患者の数は、10まで落ち、14人の患者は、軽度の痛みを報告しており、1人の患者は、30日の期間中ずっと痛みがなかった。12週目において、軽度の痛みを報告している患者の数は、10から8まで更に落ち、軽度の痛みを報告している数は、(中程度の痛みに対して)16まで増えた。痛みの激しさは、片頭痛に関係する障害に直接相関する。痛みの激しさの軽減は、片頭痛障害において臨床的に意義のある改善である。
本発明の方法は、患者に対して予防磁場を発生させるおよび送達するためにある特定の装置を使用することに限定されない。

Claims (13)

  1. 患者の片頭痛の頭痛の発現を抑制する方法であって、該方法は、
    (a)該患者の頭に近接して電磁場発生装置を配置することと、
    (b)該電磁場発生装置から、0.001秒から1秒までの範囲の時間、0.85テスラから1.3テスラまでの範囲の強度を有する予防電磁場を該患者の頭に向けることと、
    該患者の片頭痛の頭痛の該発現を抑制するために選択された時間パターンにおいて、ステップ(a)およびステップ(b)を反復することと
    を含む、方法。
  2. 前記時間パターンは、3時間毎より多くない頻度かつ24時間毎より少なくない頻度でステップ(a)およびステップ(b)を反復することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間パターンは、6時間毎より多くない頻度かつ24時間毎より少なくない頻度でステップ(a)およびステップ(b)を反復することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記時間パターンは、12時間毎より多くない頻度かつ24時間毎より少なくない頻度でステップ(a)およびステップ(b)を反復することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記時間パターンは、ステップ(a)およびステップ(b)を毎日反復することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. ステップ(a)およびステップ(b)は、前記患者の症状に関係なく反復される、請求項1のうちのいずれかに記載の方法。
  7. ステップ(a)およびステップ(b)を反復することに加え、前記患者が片頭痛の頭痛の前記発現を感じる度に治療的電磁場を該患者の頭に向けることを更に含む、請求項1のうちのいずれかに記載の方法。
  8. 前記患者が片頭痛の頭痛の前記発現を感じる度に該患者の頭に向けられる前記治療的電磁場は、0.001秒から1秒までの範囲の時間、0.85テスラから1.3テスラまでの範囲の強度を有する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記患者は、前記予防電磁場を自己管理する、請求項1のうちのいずれかに記載の方法。
  10. 前記患者は、前記予防電磁場を送達する間、前記電磁場発生装置を保持する、請求項9に記載の方法。
  11. ステップ(a)およびステップ(b)を反復する間に前記患者によって経験される片頭痛の頭痛の頻度は、ステップ(a)およびステップ(b)を反復しない間に該患者によって経験される片頭痛の頭痛の頻度と比較したとき、少なくとも25%軽減される、請求項1のうちのいずれかに記載の方法。
  12. ステップ(a)およびステップ(b)を反復する間に前記患者によって経験される片頭痛の頭痛の前記頻度は、少なくとも50%軽減される、請求項11に記載の方法。
  13. ステップ(a)およびステップ(b)を反復する間に前記患者によって経験される片頭痛の頭痛の前記頻度は、少なくとも60%軽減される、請求項11に記載の方法。
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