JP2018501545A - 小型画面のディスプレイ用アプリケーションコマンド制御 - Google Patents
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Abstract
【課題】本開示の例は、小型画面のディスプレイのためのアプリケーションコマンド制御について記載する。【解決手段】処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下であると検出された場合、処理デバイスは、小型画面上での表示向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御を立ち上げる。アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションとインタフェースをとり、このアプリケーション向けにプログラミングされた複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレットを含む。アプリケーション向けのトップレベルパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を備える行の集合を含む。トップレベルパレットの1つ以上のコマンド要素の行は、選択された場合にドリルインパレットを提示するドリルイン機構を備える。ドリルインパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1行以上の選択可能コマンド要素を含む。【選択図】図4B
Description
(関連出願の相互参照)
[0001] 本出願は、2014年11月6日に出願された米国仮出願第62/076,368号の利益を主張する。この仮出願は引用によりその全体が本願に含まれる。
[0001] 本出願は、2014年11月6日に出願された米国仮出願第62/076,368号の利益を主張する。この仮出願は引用によりその全体が本願に含まれる。
[0002] 小型画面の処理デバイス(例えば携帯電話又はタブレット)のディスプレイ上の使用可能な空間は、デスクトップデバイスに比べて限られている。開発者は、アプリケーション用のグラフィック制御要素を開発する際、そのようなグラフィック制御要素の開発及びプログラミングにおいて画面サイズの制限を考慮に入れないのが通例である。小型ディスプレイ上で多くのアプリケーションを実行する場合、グラフィック制御要素が適正に機能しないことを含めて(例えばアクション/データの表示、処理、及び使いやすさの問題)、機能性及び使いやすさの問題が起こる。ロバストで多くの要素/機能を含むグラフィック制御要素は通常、小型画面という制約のもとで表示された場合に機能性が失われる。本出願の対象となるのは、この一般的な技術分野に関する。
[0003] 本開示の例は、小型画面のためのアプリケーションコマンド制御を記載する。処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下であると検出された場合、処理デバイスは、小型画面上での表示向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御を立ち上げる(launch)。アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションとインタフェースをとり、このアプリケーション向けにプログラミングされた複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレット(drill−in palette)を含む。アプリケーション向けのトップレベルパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を備える行の集合を含む。トップレベルパレットの1つ以上のコマンド要素の行は、選択された場合にドリルインパレットを提示するドリルイン機構(feature)を備える。ドリルインパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1行以上の選択可能コマンド要素を含む。
[0004] この「発明の概要」は、後に「発明を実施するための形態」で詳述する概念の選ばれたものを簡略化形態で紹介するために与えられる。この「発明の概要」は、特許請求される主題の重要な特徴又は不可欠な特徴を特定することは意図しておらず、また、特許請求される主題の範囲を限定するため用いることも意図していない。例の追加的な態様、特徴、及び/又は利点は、一部は以下の記載において述べられ、一部は記載から明らかになり、又は開示の実施によって学習することができる。
[0005] 以下の図面を参照して、非限定的かつ網羅的でない例について記載する。
[0020] 小型画面のデバイスのユーザにとって、使用可能なディスプレイ空間は貴重である。ユーザは、従来のように広いディスプレイ空間と高い処理能力を有する大きいデバイスに頼るのではなく、より小型の画面でアプリケーションの機能性及び使いやすさが向上することを望んでいる。ユーザは、ディスプレイの小さい部分にアプリケーションを表示するデバイスが、より大きい画面のデバイスよりも高い機能性又は少なくとも同様の機能性を有することを期待している。また、小型画面のデバイスのユーザは、より大きい画面のデバイスで使用できるアプリケーションの気安さを期待している。
[0021] 本開示の例は、例えば、処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下である小型画面のためのアプリケーションコマンド制御について記載する。例として、閾値は画面サイズに関連したものとすればよく、限定ではないが、処理デバイス(例えばモバイルデバイス)のディスプレイの幅、ディスプレイの有効解像度、又は処理デバイスのディスプレイの対角線に関連した測定値、及び処理デバイスで実行するアプリケーション用のディスプレイウィンドウの動作サイズを含む。アプリケーションコマンド制御は、フォームファクタに適した方法で、例えば縦置き又は横置きのビューで、処理デバイスのディスプレイに表示できる。アプリケーションコマンド制御は、個々のパレット、チャンク、及びコマンドの階層構造に編成されたアプリケーションのコマンドセットの大部分のホストとなる。更に、アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションと動的に相互作用するようにプログラミングされ、アプリケーション及び/又はソフト入力パネル(SIP:soft input panel)や画面上キーボード等のユーザインタフェースコンポーネントと同時に表示することができる。一例において、アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションの内容に基づいてインテリジェントに適合できる(例えばアプリケーションキャンバス上で表示又は選択される)。
[0022] アプリケーションコマンド制御の位置付けは、アプリケーションコマンド制御の状態に依存し得る。また、アプリケーションコマンド制御の位置付け及び表示は、このアプリケーションコマンド制御とインタフェースをとっているアプリケーションによって、更にはSIPのような他のユーザインタフェース機構、又は例えばペイン(pane)やコンテキストメニューのような他のコマンドコンテナによって、影響を受け得る。一例において、アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションを実行しているデバイスのディスプレイの少なくとも一部に表示され得る。例えばアプリケーションコマンド制御は、アプリケーションの実行中にディスプレイの下部に表示され得る。しかしながら、アプリケーションコマンド制御は多数の部分を含む場合がある。例えば、アプリケーションの実行中にアプリケーションコマンド制御の一部はディスプレイの下部に表示され、アプリケーションコマンド制御に関連したいくつかの機構はディスプレイの上部に表示され得る。アプリケーションコマンド制御のサイズは、プログラミングするか又は可変とすることができる。例示的な開いた状態において、アプリケーションコマンド制御はハーフスクリーン(half−screen)制御とすることができる。少なくとも一例において、アプリケーションコマンド制御のパレットは垂直レイアウトで提示され、垂直にスクロール可能である。コマンドは、垂直に積み重ねたチャンクでレイアウトすることができる。アプリケーションコマンド制御のメニュー又はパレットは、(例えばグループ分けに対応した)トップレベルパレットを含み、ドリルインパレットは、オーバーフロー及び呼び出し(callout)でホストされるドリルインに対応する。
[0023] 本開示に基づいて、多くの技術的な利点が達成される。これらの利点は、限定ではないがとりわけ、アプリケーション用グラフィック制御要素のスケーラビリティ及び小型化の向上、例えばGUI機能に必要な空間の縮小、小型画面デバイスでのグラフィック制御要素の処理能力の増大、小型画面デバイスでのアプリケーション/グラフィック制御要素の効率及び使いやすさの向上、コンテンツの制御のためのナビゲーション及びアクセスの効率の向上、並びにユーザ相互作用のための視覚的提示の向上を含む。
[0024] 図1から図3及びこれらに関連した記載によって、本発明の例を実施できる多種多様な動作環境について検討する。しかしながら、図1から図3に関して図示し検討するデバイス及びシステムは、例示及び説明の目的のためのものであり、本明細書に記載する本発明の例を実施するために利用し得る膨大な数のコンピューティングデバイス構成を限定するものではない。
[0025] 図1は、本開示の例を実施可能である、例えばモバイル処理デバイスのようなコンピューティングデバイス102の物理コンポーネントを示すブロック図である。基本的な構成において、コンピューティングデバイス102は、少なくとも1つの処理ユニット104及びシステムメモリ106を含むことができる。コンピューティングデバイスの構成及びタイプに応じて、システムメモリ106は、限定ではないが、揮発性記憶装置(例えばランダムアクセスメモリ)、不揮発性記憶装置(例えば読み出し専用メモリ)、フラッシュメモリ、又はそのようなメモリの任意の組み合わせを含み得る。システムメモリ106は、オペレーティングシステム107と、例えばIOマネージャ124、他のユーティリティ126、及びアプリケーション128等のソフトウェアプログラム/モジュール120を実行するのに適した1つ以上のプログラムモジュール108と、を含み得る。例として、システムメモリ106は実行用の命令を記憶できる。システムメモリ106の他の例は、アプリケーションに関連したデータを記憶できる。例えばオペレーティングシステム107は、コンピューティングデバイス102の動作を制御するのに適したものとすればよい。更に、本発明の例は、グラフィックライブラリ、他のオペレーティングシステム、又は他の任意のアプリケーションプログラムと一緒に実施してもよく、いずれか特定のアプリケーション又はシステムに限定されない。この基本的な構成は、図1では破線122内のコンポーネントによって示されている。コンピューティングデバイス102は追加の機構又は機能を有することも可能である。例えばコンピューティングデバイス102は、例えば磁気ディスク、光ディスク、又はテープのような追加のデータ記憶デバイス(着脱可能及び/又は着脱不能)を含んでもよい。そのような追加の記憶装置は、図1では、着脱可能記憶デバイス109及び着脱不能記憶デバイス110によって示されている。
[0026] 上述のように、システムメモリ106には多数のプログラムモジュール及びデータファイルを記憶することができる。プログラムモジュール108(例えば入出力(I/O))マネージャ124、他のユーティリティ126、及びアプリケーション128)は、処理ユニット104上で実行中に、限定ではないが、本開示全体を通して説明される動作の1つ以上の段階を含む処理を実行することができる。本発明の例に従って使用できる他のプログラムモジュールには、電子メール及び連絡先アプリケーション、文書作成アプリケーション、表計算アプリケーション、データベースアプリケーション、スライド表示アプリケーション、描画又はコンピュータ支援アプリケーションプログラム、写真編集アプリケーション、オーサリングアプリケーション等が含まれ得る。
[0027] 更に、本発明の例は、ディスクリート電子要素を含む電気回路、論理ゲートを内蔵するパッケージ化又は集積化された電子チップ、マイクロプロセッサを利用する回路、又は電子要素もしくはマイクロプロセッサを内蔵する単一チップにおいて実施され得る。例えば本発明の例は、図1に示すコンポーネントの各々又は多くが単一集積回路上に集積され得るシステムオンチップ(SOC)によって実施され得る。そのようなSOCデバイスは、1つ以上の処理ユニット、グラフィックユニット、通信ユニット、システム仮想化ユニット、及び様々なアプリケーション機能を含むことができ、それらが全て単一集積回路としてチップ基板上に集積される(又は「焼き付けられる(burn)」)。SOCによって動作する場合、本明細書に記載する機能は、単一集積回路(チップ)上にコンピューティングデバイス502の他のコンポーネントと共に集積された特定用途向けの論理回路によって動作され得る。また、本開示の例は、限定ではないが機械技術、光技術、流体技術、及び量子技術を含む、例えばAND、OR、及びNOT等の論理動作を実行できる他の技術を用いて実施してもよい。更に、本発明の例は、汎用コンピュータ内で又は他の任意の回路もしくはシステム内で実施してもよい。
[0028] また、コンピューティングデバイス102は、例えばキーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、音声入力/認識用デバイス、タッチ入力デバイスのような1つ以上の入力デバイス112も有し得る。ディスプレイ、スピーカ、プリンタ等の出力デバイス114も含まれ得る。前述のデバイスは例であり、他のものも使用可能である。コンピューティングデバイス104は、他のコンピューティングデバイス118との通信を可能とする1つ以上の通信接続116を含むことができる。適切な通信接続116の例は、限定ではないが、RF送信回路、RF受信回路、及び/又はRF送受信回路、ユニバーサルシリアルバス(USB)、パラレルポート及び/又はシリアルポートを含む。
[0029] 本明細書で用いる場合、コンピュータ読み取り可能媒体という言葉は、コンピュータ記憶媒体を含み得る。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、又はプログラムモジュール等の情報を記憶するため任意の方法又は技術で実装される、揮発性及び不揮発性の、着脱可能及び着脱不能な媒体を含み得る。システムメモリ106、着脱可能記憶デバイス109、及び着脱不能記憶デバイス110は全て、コンピュータ記憶媒体の例(すなわちメモリ記憶装置)である。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能読み出し専用メモリ(EEPROM:electrically erasable read−only memory)、フラッシュメモリ、又は他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD:digital versatile disk)、又は他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、もしくは他の磁気記憶デバイス、又は情報を記憶するため使用可能でありコンピューティングデバイス102によってアクセス可能である他の任意の製造品(article of manufacture)を含み得る。そのような任意のコンピュータ記憶媒体は、コンピューティングデバイス102の一部とすることができる。コンピュータ記憶媒体は、搬送波又は他の伝搬データ信号もしくは変調データ信号を含まない。
[0030] 通信媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、又は、例えば搬送波もしくは他の転送機構のような変調データ信号内の他のデータによって具現化することができ、任意の情報送出媒体を含む。「変調データ信号(modulated data signal)」という言葉は、信号内の情報を符号化するように設定又は変更された1つ以上の特徴セットを有する信号を記述することができる。限定ではないが一例として、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続のような有線媒体と、音響、無線周波数(RF)、赤外線、及び他の無線媒体のような無線媒体とを含み得る。
[0031] 図2A及び図2Bは、本発明の例を実施可能である、例えば携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(personal data assistant)、タブレットパーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ等のモバイルコンピューティングデバイス200を示す。例えばモバイルコンピューティングデバイス200は、アプリケーションコマンド制御に関連付けてアプリケーションを実行するように実装され得る。アプリケーションコマンド制御は、ユーザインタフェース(UI)又はグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を介してアプリケーションと共に用いられるコマンドを提示及び制御することに関連する。一例において、アプリケーションコマンド制御は、特に単一のアプリケーションとの動作専用にプログラミングされ得る。他の例において、アプリケーションコマンド制御は、2つ以上のアプリケーションにまたがって機能するようにプログラミングされ得る。図2Aを参照すると、こういった例を実装するためのモバイルコンピューティングデバイス200の一例が示されている。基本的な構成において、モバイルコンピューティングデバイス200は、入力要素及び出力要素の双方を有する手持ち式コンピュータである。モバイルコンピューティングデバイス200は典型的に、ディスプレイ205と、ユーザによるモバイルコンピューティングデバイス200への情報入力を可能とする1つ以上の入力ボタン210と、を含む。モバイルコンピューティングデバイス200のディスプレイ205は、入力デバイス(例えばタッチスクリーンディスプレイ)としても機能し得る。任意選択的な側面入力要素215が含まれる場合、これもユーザ入力を可能とする。側面入力要素215は、ロータリースイッチ、ボタン、又は他の任意のタイプの手動入力要素とすればよい。代替的な例において、モバイルコンピューティングデバイス200は、これらよりより多いか又は少ない入力要素を組み込んでもよい。例えば、いくつかの例では、ディスプレイ205はタッチスクリーンでない場合がある。更に別の代替的な例では、モバイルコンピューティングデバイス200は、セル方式の電話のような携帯電話システムである。モバイルコンピューティングデバイス200は、任意選択的なキーパッド235を含んでもよい。任意選択的なキーパッド235は、物理キーパッドとするか、又はタッチスクリーンディスプレイもしくは他のいずれかのSIP上に生成される「ソフト」キーパッドとすればよい。様々な例において、出力要素は、GUIを表示するためのディスプレイ205、視覚インジケータ220(例えば発光ダイオード)、及び/又は聴覚トランスデューサ225(例えばスピーカ)を含む。いくつかの例において、モバイルコンピューティングデバイス200は、ユーザに触覚フィードバックを与えるための振動トランスデューサを組み込んでいる。更に別の例において、モバイルコンピューティングデバイス200は、外部デバイスに信号を送信するため又は外部デバイスから信号を受信するため、聴覚入力用(例えばマイクロホンジャック)、聴覚出力用(例えばヘッドホンジャック)、及びビデオ出力用(例えばHDMI(登録商標)ポート)等の入力及び/又は出力ポートを組み込んでいる。
[0032] 図2Bは、モバイルコンピューティングデバイスの一例のアーキテクチャを示すブロック図である。すなわち、モバイルコンピューティングデバイス200は、いくつかの例を実装するためのシステム(すなわちアーキテクチャ)202を組み込むことができる。一例において、システム202は、1つ以上のアプリケーション(例えばブラウザ、電子メール、スケジュール設定、連絡先マネージャ、メッセージングクライアント、ゲーム、及びメディアクライアント/プレーヤ)を動作させることができる「スマートフォン」として実装される。いくつかの例において、システム202は、一体型のPDA、タブレット、及び無線電話のようなコンピューティングデバイスとして一体化されている。
[0033] 1つ以上のアプリケーションプログラム266を、メモリ262にロードし、オペレーティングシステム264上で又はこれと関連付けて動作させることができる。アプリケーションプログラムの例は、自動ダイヤル装置プログラム、電子メールプログラム、個人情報管理(PIM)プログラム、文書作成プログラム、表計算プログラム、インターネットブラウザプログラム、メッセージングプログラム等を含む。システム202は、メモリ262内に不揮発性記憶エリア268も含む。不揮発性記憶エリア268を用いて、システム202の電源が切られた場合に失われてはならない永続的な情報を記憶することができる。アプリケーションプログラム266は、例えば電子メールアプリケーションによって使用される電子メール又は他のメッセージ等、不揮発性記憶エリア268内の情報を使用及び記憶することができる。また、システム202には同期アプリケーション(図示せず)も常駐し、これは、ホストコンピュータに常駐している対応する同期アプリケーションと相互作用して、不可能記憶エリア268に記憶された情報とホストコンピュータに記憶された対応する情報を同期された状態に保つようにプログラミングされている。認められるであろうが、他のアプリケーションをメモリ262にロードし、本明細書に記載するモバイルコンピューティングデバイス200上で実行してもよい。
[0034] システム202は、1つ以上のバッテリとして実施され得る電力供給部270を有する。電力供給部270は更に、バッテリを補充又は再充電するACアダプタ又は給電ドッキングクレードル等の外部電源を含み得る。
[0035] システム202は、システム202と1つ以上の周辺デバイスとの間の接続を容易にする機能を実行する周辺デバイスポート230を含むことができる。周辺デバイスポート230への送信及び周辺デバイスポート230からの送信は、オペレーティングシステム(OS)264の制御下で行われる。換言すると、周辺デバイスポート230により受信される通信はオペレーティングシステム264を介してアプリケーションプログラム266に伝搬することができ、その逆もまた同様である。
[0036] システム202は、無線周波数通信を送信及び受信する機能を実行する無線インタフェースレイヤ272も含むことができる。無線インタフェースレイヤ272は、通信キャリア又はサービスプロバイダを介した、システム202と「外部世界(outside world)」との間の無線接続性を容易にする。無線インタフェースレイヤ272への送信及び無線インタフェースレイヤ272からの送信は、オペレーティングシステム264の制御下で行われる。換言すると、無線インタフェースレイヤ272により受信される通信はオペレーティングシステム264を介してアプリケーションプログラム266に伝搬することができ、その逆もまた同様である。
[0037] 視覚インジケータ220を用いて視覚通知を与えることができ、及び/又は聴覚インタフェース274を用いて聴覚トランスデューサ225を介した聴覚通知を生成することができる。図示する例では、視覚インジケータ220は発光ダイオード(LED)であり、聴覚トランスデューサ225はスピーカである。これらのデバイスを電力供給部270に直接結合することで、作動された場合に、バッテリ電力の節約のためプロセッサ260及び他のコンポーネントがシャットダウンされるとしても、これらのデバイスは通知機構により決定される持続時間だけオン状態のままとすることができる。LEDは、デバイスの電源が入った状態を示すため、ユーザがアクションを実行するまで無期限にオン状態のままであるようにプログラミングされ得る。聴覚インタフェース274は、ユーザに聴覚信号を供給すると共にユーザから聴覚信号を受信するために用いられる。例えば聴覚インタフェース274は、聴覚トランスデューサ225に結合されることに加えて、例えば電話での会話を容易にするため、マイクロホンに結合されて聴覚入力を受信してもよい。本発明の例に従って、このマイクロホンは、通知の制御を容易にするための聴覚センサとして機能してもよい。これについては以下で説明する。システム202は更に、静止画像、ビデオストリーム等を記録するための内蔵カメラ230の動作を可能にするビデオインタフェース276も含み得る。
[0038] システム202を実装するモバイルコンピューティングデバイス200は、追加の機構又は機能を有してもよい。例えばモバイルコンピューティングデバイス200は、磁気ディスク、光ディスク、又はテープ等の追加のデータ記憶デバイス(着脱可能及び/又は着脱不能)も含み得る。そのような追加の記憶装置は、図2Bでは不揮発性記憶エリア268によって示されている。
[0039] モバイルコンピューティングデバイス200により生成又は捕獲され、システム202を介して記憶されたデータ/情報は、上述のようにモバイルコンピューティングデバイス200上にローカルに記憶することができる。又は、このデータは、モバイルコンピューティングデバイス200とインターネット等の分散コンピューティングネットワーク内のサーバコンピュータのようなモバイルコンピューティングデバイス200に関連付けられた別個のコンピューティングデバイスとの間の無線272を介して又は有線接続を介してデバイスがアクセスし得る任意の数の記憶媒体上に記憶することができる。認められるであろうが、そのようなデータ/情報は、無線272を介して又は分散コンピューティングネットワークを介して、モバイルコンピューティングデバイス200によってアクセスされ得る。同様に、そのようなデータ/情報は、電子メール及び協調データ/情報共有システムを含む周知のデータ/情報転送及び記憶手段に従って記憶及び使用するため、コンピューティングデバイス間で容易に転送することができる。
[0040] 図3は、上述のように、記憶システム上のターゲットデータに確実にアクセスすると共に1つ以上のクライアントデバイスに対する通信障害を処理するアプリケーションを提供するためのシステムのアーキテクチャの一例を示す。プログラミングモジュール108、アプリケーション120、及び記憶装置/メモリと関連してアクセス、相互作用、又は編集されるターゲットデータは、異なる通信チャネル又は他の記憶形式で記憶することができる。例えば、ディレクトリサービス322、ウェブポータル324、メールボックスサービス326、インスタンスメッセージングストア328、又はソーシャルネットワーキングサイト330、アプリケーション128、IOマネージャ124、他のユーティリティ126を用いて、様々な文書を記憶することができ、記憶システムは、本明細書で説明するように、データ利用を可能とするためこういったタイプのシステム等の任意のものを用い得る。サーバ320は、ネットワーク315を介して、一般コンピューティングデバイス102及びモバイルデバイス200上で動作しているクライアントにより用いられる記憶システムを提供することができる。一例として、ネットワーク315はインターネット又は他の任意のタイプのローカルエリアネットワークもしくはワイドエリアネットワークを含むことができ、クライアントノードは、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピューティングデバイスにおいて、及び/又はモバイルコンピューティングデバイス200(例えばモバイル処理デバイス)によって具現化されるコンピューティングデバイス102として実装され得る。クライアントコンピューティングデバイス102又は200のこういった例のいずれも、ストア316からコンテンツを取得することができる。
[0041] 図4Aは、本開示の態様を実施可能である処理デバイスの例示的な向きを示す図である。図4Aは、縦モード向き406の例示的な処理デバイスと、横モード向き408の例示的な処理デバイスと、を示す。図4Aの図による例に示すように、アプリケーションコマンド制御402は、フォームファクタに適した方法で、例えば縦モード向き406及び横モード向き408で、処理デバイスのディスプレイに表示可能である。
[0042] ブロック406及び408に示すように、ディスプレイは、少なくともアプリケーションコマンド制御402及びアプリケーション/キャンバス404によって共有され得る。アプリケーションコマンド制御402は、とりわけ、処理デバイス上で実行するアプリケーション(例えばモバイルデバイスのメモリ、プロセッサ、及び機能)、オペレーティングシステム(OS)等のソフトウェアコンポーネント、モバイルデバイス上で実行するアプリケーション、プログラミングモジュール、入力方法(例えばSIP)、及びペインやコンテキストメニュー等のコマンドコンテナとインタフェースをとるグラフィック制御要素である。一例として、アプリケーションコマンド制御402は、アプリケーションのアクション/コマンドの実行を制御するために用いられる。SIPは、デバイスのための画面上入力方法であり(例えばテキスト入力又は音声入力)、ペインは、とりわけ、OS及び他のソフトウェアプリケーション等のデバイス上で実行している他のソフトウェアの機能を支援するソフトウェアコンポーネントである。アプリケーション404は、処理デバイス上で実行し、デバイスのハードウェア及びソフトウェアコンポーネントとインタフェースをとるソフトウェアコンポーネントである。アプリケーション404は、動作を実行するように設計された1つ以上のプログラムを含む。ブロック404は、デバイス上で実行しているアプリケーションの表示用に設計された処理デバイスのディスプレイの一部であるアプリケーション/キャンバスを示す。アプリケーション/キャンバス領域は、アプリケーションUI(限定ではないが、グラフィック要素及び制御から成る)又はアプリケーションキャンバスである。アプリケーションキャンバスは、コンテンツ(content)である(限定ではないが、アプリケーションの作業空間又は編集可能部分内のページから成る。
[0043] アプリケーションコマンド制御402は、小型画面のデバイス上で実行しているか又は閾値以下のディスプレイウィンドウ内に表示されている1つ以上のアプリケーションにコマンド制御を与える。デバイスのOSは、アプリケーションコマンド制御402とインタフェースをとることで、処理デバイスにより認識される任意の形態で入力を受信することを可能とする。この任意の形態の入力は、(例えばモバイルデバイスのディスプレイ上での直接的な、又はデバイスのボタンもしくは機能を介した間接的な)タッチ入力、音声入力、及び(例えばキーパッド又は仮想キーパッドを介した)テキスト入力を含む。アプリケーションコマンド制御402は、閾値(例えば所定の閾値)以下のディスプレイ幅を有するデバイスに関連した画面/表示制約のもとでロバストなアプリケーションの実行を処理するようにプログラミングされている。アプリケーションコマンド制御402は、ブロック406及び408に示すような向き、更にはその他の任意の関連した向きでの実行をサポートする。また、アプリケーションコマンド制御402は、ブロック406及び408に示すような向きの状態間での変化の実行をサポートする。アプリケーションコマンド制御402の機能は、アプリケーションコマンド制御402を実行しているモバイルデバイスの向きの状態とは無関係に、同じままである。例えば、アプリケーションコマンド制御402のアクション/コマンドの提示は、デバイスが縦モード向き406及び横モード向き408で動作している双方の場合に同じままである。例において、アプリケーションコマンド制御402は、デバイスの向きが変更されると(例えば縦向きから横向きへ、及びその逆に)、開いたままであるか、又は折り畳み/最小化状態に入ることができる。
[0044] アプリケーションコマンド制御402は、アプリケーション制御向けにプログラミングされた複数のパレット(コマンドパレット)を備えている。パレットとは、アプリケーションコマンド制御402によって実施できるアクション又はコマンド又はコマンドのチャンクの集合又は関連付けられたグループ化である。一例において、アプリケーションコマンド制御402のパレットは、トップレベルパレット及びドリルインパレットを含む。トップレベルパレット及びドリルインパレットの各々は、1つ以上の選択可能なコマンド又はコマンド要素を含む行の集合又はグループ化である。一例として、トップレベルパレットは、コマンド又は機能の最高レベルのグループ化であり、ユーザによって最も頻繁に用いられる/最も用いられる可能性の高いコマンドを含むことができる。トップレベルパレットはコマンドのリストを表示し、これらは掘り出されて(drill into)ドリルインパレットで表示され得る。図12は、アプリケーションコマンド制御402の例示的なトップレベルパレットを示す。トップレベルパレットに表示されるコマンドに比べ、ドリルインパレットは、使用の頻度が低いか又は使用の頻度が低い可能性のあるコマンドの集合又はグループ化である。一例として、ドリルインパレットは、小型画面デバイスのディスプレイ上でアプリケーションコマンド制御402用の表示空間量が制限されていることによる制約のためにトップレベルパレットに含まれないオーバーフローコマンドのホストとなる。図13(以下で説明する)は、アプリケーションコマンド制御402の例示的なドリルインパレットを示す。例示的なアプリケーションとして文書作成アプリケーションを用いると、トップレベルパレットは、ユーザによって頻繁に要求され得るテキスト編集、フォント編集、段落の書式設定、ワードファインダー、スペルチェック等の高レベルのコマンド又は機能を含むことができる。一例として、文書作成アプリケーション用のドリルインパレットは、トップレベルパレットのそのような高レベルコマンドのサブ要素、例えばフォントコマンド/機能のための下付き文字又は上付き文字コマンドを含み得る。例において、パレット及びコマンドの編成は編集可能であり、例えば、パレットの1つのコマンド又は所与のチャンクを1つのパレットから引っ張り(pull)、別のものに追加/表示することができる。例えば、ドリルインパレットのオーバーフローコマンドをトップレベルパレットに追加することができる。
[0045] 図4Bは、本開示の態様を実施可能であるアプリケーションコマンド制御を立ち上げるための例示的な方法410である。方法410は、動作、プログラム、命令を記憶するように構成された少なくとも1つのメモリと、そのような動作、プログラム、又は命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、を備えるデバイス上で実行され得る。
[0046] 方法410は動作412で開始し、ここで、処理デバイス用ディスプレイに関連付けられたサイズを検出する。処理デバイス用ディスプレイのサイズの検出によって、小型画面のディスプレイ向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御を立ち上げるべきか、又は別の(例えばデスクトップバージョンのアプリケーション/アプリケーションコマンド制御等、より大きい画面のディスプレイ用の)アプリケーションコマンド制御を立ち上げるべきかの判定が可能となる。一例において、サイズの検出は、ディスプレイ幅(例えば処理デバイス用ディスプレイの幅、又は処理デバイス上で実行しているアプリケーション用ディスプレイウィンドウの動作サイズ)を検出することを含む。動作412は、モバイルデバイスのような処理デバイスのシステム仕様を識別し評価することができるプログラム命令又はモジュールを含み得る。一例において、動作412で実施されるプログラミング命令は、処理デバイスの種類又はバージョンを識別し、アプリケーションコマンド制御が処理デバイス上で動作するようにプログラミングされているか否か識別するためのデータをフェッチする動作を行う。別の例では、処理デバイス用ディスプレイに関連付けられたサイズの検出(動作412)は、アプリケーション及び/又はアプリケーションコマンド制御をダウンロードした場合に行われる。この場合、アプリケーションコマンド制御とインタフェースをとるアプリケーションのダウンロード又はアプリケーションコマンド制御のダウンロードは、ディスプレイサイズ(例えばディスプレイ幅)に基づいて許可又は拒否され得る。別の例では、アプリケーション及びアプリケーションとインタフェースをとるアプリケーションコマンド制御402は、処理デバイス上に予めロードされ得る。
[0047] フローは決定414に進み、ここで、処理デバイス用ディスプレイに関連付けられたサイズが閾値以下であるか否かを判定する。閾値は、小型画面処理デバイス又は小型画面アプリケーションコマンド制御に適した動作環境を識別することに対応する。閾値は、処理デバイスのディスプレイのサイズに関連した任意の所定の値に設定すればよく、限定ではないが、とりわけ、全画面サイズ、幅、長さ、画面対角線、画素、有効画素及び解像度、アプリケーションのディスプレイウィンドウの動作サイズを含む。一例として、閾値は処理デバイス用ディスプレイのディスプレイ幅に対応すればよい。例えば、ディスプレイ幅の閾値は512有効画素に設定することができる。512有効画素のディスプレイ幅は、6インチ又は152.4ミリメートル未満の画面対角線を有するデバイスに対応し得る。しかしながら、(例えばディスプレイ幅の)閾値は、所定の任意の判断基準とすることができ、例えば処理デバイスのサイズが時間と共に変わるにつれて変化し得ることは、当業者には認められよう。
[0048] 決定414において、ディスプレイに関連付けられたサイズが閾値以下でないと判定された場合、フローは動作416に進み、ここで別のアプリケーションコマンド制御を立ち上げる。例えば、より大きい画面のディスプレイ向けである別バージョンのアプリケーション/アプリケーションコマンド制御を立ち上げることができる。
[0049] 決定414において、ディスプレイに関連付けられたサイズが閾値以下であると判定された場合、フローは動作416に進み、ここでアプリケーションコマンド制御のパレットの高さを設定する。図4Aで説明するアプリケーションコマンド制御402のようなアプリケーションコマンド制御によって表示されるパレットの高さは、アプリケーションコマンド制御が開いた状態でパレットを表示している場合に処理デバイスのディスプレイ上でアプリケーションコマンド制御が占有する縦方向の空間量である。図6にアプリケーションコマンド制御の複数の状態を示す。一例において、アプリケーションコマンド制御のパレットの高さは、アプリケーションコマンド制御のプログラム開発者によって設定され、ユーザによるサイズ変更は防止される。別の例において、パレットの高さは、例えばユーザによって使用中に調整可能とすることができる。いずれの例であっても、アプリケーションコマンド制御のパレットの高さは、アプリケーションコマンド制御の使用に基づいて条件付きで設定され得る。例えばパレットの高さは、アプリケーションコマンド制御が様々な状態で(例えば開いた状態、最小化状態、見えない状態等で)表示される場合に備えて設定することができる。様々な状態において、表示される1つのパレット又は全てのパレットの高さを所定の値に設定できる。例えば、アプリケーションコマンド制御が開いた状態で動作している場合、パレットの高さを、処理デバイス用ディスプレイの高さのある率(例えば55%)に設定することができる。別の例では、アプリケーションコマンド制御が最小化状態で動作している場合、パレットの高さを、ディスプレイの異なる率(例えばより小さい率)に設定できる。また、パレットの高さは、アプリケーションキャンバス404、SIP、及び使用ペイン等、OSによる他のソフトウェアコンポーネントの立ち上げに基づいた条件を付けてもよい。例えば、パレットがSIPよりも上又はペインよりも下に位置する場合、その高さは処理デバイスのディスプレイ上での残りの垂直方向空間と等しいという条件を設定することができる。SIP又は使用ペイン等のソフトウェアコンポーネントが閉じたか又は最小化された場合、アプリケーションコマンド制御のパレットの高さを調整して、例えば最初に設定されたパレット表示の高さに戻してもよい。
[0050] フローは動作420に進んでパレットのコマンドの最大行数を決定し、更に動作422に進んでパレットの1行当たりの最大コマンド数を決定する。動作420及び422によって、アプリケーションコマンド制御は、処理デバイス上で利用可能な限られた空間を前提として、ユーザのために最良のパレット及びコマンドのレイアウトを実行できる。アプリケーションコマンド制御402のパレット内のコマンド表示のスケーリングは、モバイルデバイスのような処理デバイスのディスプレイサイズ(例えばディスプレイ幅又はディスプレイウィンドウの動作サイズ)に基づいて、インテリジェントにプログラミングされる。動作420は、処理デバイスのディスプレイサイズに基づいて、パレットのコマンドの最大行数を決定する。動作422は、処理デバイスのディスプレイサイズに基づいて、パレットに対して決定される1行当たりの最大コマンド数を決定する。
[0051] 一例として、とりわけ、モバイルデバイスの画面サイズ、デバイスタイプ、又は有効解像度に基づいて、スケーリングプラトー(scaling plateau)を実施することができる。例えばモバイルデバイスを評価することで、処理デバイス用ディスプレイの対角線が4インチであること、並びに処理デバイス用ディスプレイが幅360画素及び長さ640画素の解像度を有することを決定できる。従ってアプリケーションコマンド制御402は、そのスケーリングプラトーを用いて、有効画素幅が360画素であるディスプレイでは、1行当たり最大で4コマンドを有する行を最大で8行表示することを決定し得る。これにより、アプリケーションコマンド制御は、どのくらいの画面空間で動作しなければならないか、また、そのような画面空間の割り当てを行う最良の方法はどのようなものであるか決定することができる。別の例では、処理デバイスを評価することで、処理デバイス用ディスプレイの対角線が5.5インチであること、並びに処理デバイスのディスプレイが幅512画素及び長さ853画素の解像度を有することを決定できる。従ってアプリケーションコマンド制御402は、そのスケーリングプラトーに基づいて、表示されるパレット内に最大で12行及び1行当たり最大で6コマンドを表示することを決定し得る。
[0052] フローは動作424に進み、ここで、アプリケーションコマンド制御の1つ又は複数のパレットのレイアウトを設定する。アプリケーションコマンド制御のレイアウト設定は、トップレベルパレット及び/又はドリルインパレットの少なくとも一方のレイアウトを設定することを含む。動作424は、例えば処理デバイスのディスプレイサイズ及びスケーリングプラトーに従って決定される最大行数と1行当たりの最大コマンド数に従って、どのパレットにどのコマンドを含ませるか、及びどのようにパレットをレイアウトするかを特定する。例えば動作424は、アプリケーション又は他のソフトウェアコンポーネントの表示を妨げることなくアプリケーションコマンド制御を表示するために利用できるディスプレイサイズに基づいて、どのようにコマンドを(例えばトップレベルパレット又はドリルインパレットに)グループ化又はネストするかを決定する。例において、コマンドは、サイズ(例えばコマンドグループ化データの評価)、遠隔測定データ(例えばユーザデータ又は使用データ)、又はこれら2つの組み合わせに基づいて、グループ化又はネストすることができる。
[0053] アプリケーションのコマンド又は機能の使用に関連したデータを追跡して、アプリケーションコマンド制御402のパレットの生成及び編成をインテリジェントに改善することができる。例えば、アプリケーションコマンド制御402のプログラミング改善のため、遠隔測定データ(例えばアプリケーション/アプリケーションコマンド制御の使用に関連した履歴データ)を追跡し評価することができる。追跡される測定データ(metrics)の例は、限定ではないが、とりわけ、各コマンドが使用される回数、各パレットが訪問される回数、パレットを切り換える前の1パレット当たりのアクション数、パレットを消す(dismiss)前に完了されるアクション数を含む。遠隔測定ハードウェア又はソフトウェアを実装して、個別レベル又はグループレベルでアプリケーションに対するアプリケーションコマンド制御402のデータ使用を追跡することができる。遠隔測定ハードウェア又はソフトウェアは、アプリケーションコマンド制御402を実行している処理デバイスとインタフェースをとることで、そのような測定データを取得できる。
[0054] また、パレット内のコマンドの編成又はグループ化は、アプリケーションコマンド制御のプログラマが利用できるコマンドグループ化データに基づいてもよい。コマンドグループ化データは、コマンド間の関連付けを含むコマンドのグループ化に関する情報である。例えば、太字、下線、イタリック体表記、上付き文字、及び下付き文字のようなテキスト編集機構は、関連付けて一般的に用いられ得る。理想的には、アプリケーションコマンド制御は、これらの一般的に用いられる機能の全てを同一パレット上に含みたい。しかしながら、画面サイズの制限のため、いくつかのコマンドは別個にする必要があり得る。コマンドグループ化データは、関連付けを識別すると共に、どのコマンドを別個にすべきか又は別個にすべきでないかを識別する情報である。例えば、アプリケーションコマンド制御402は、最大数の行及びコマンドでは、トップレベルパレットに上付き文字編集コマンドを含むテキスト書式設定コマンドは表示できるが、下付き文字コマンドは表示できないと決定する場合がある。コマンドグループ化データを用いて、機能性及び/又は使いやすさの観点から、上付き文字及び下付き文字の編集コマンドは分離させないことが最良であると特定され得る。例えば、下付き文字テキスト編集を行うユーザは、その後で上付き文字編集を行おうとする場合があり、その逆も同様である。従って、パレットのコマンドのレイアウトを設定する際、アプリケーションコマンド制御402は、トップレベルパレットにテキスト編集のための高レベルコマンドを表示し、そのトップレベルパレット(親パレット)のドリルインパレット(子パレット)に上付き文字及び下付き文字の編集コマンドを含ませることで、これらのコマンドを分離させないことが可能となる。
[0055] トップレベルパレットを構成する一般的なコンポーネントの例は、限定ではないが、パレットバー及びパレットタイトル、パレット切り換え機構(パレットバーのタイトルからパレットスイッチャを立ち上げる1つのタッチターゲットを含む)、パレットを消すコマンド(例えば楕円の視覚的表現)、クイックコマンド(例えばアンドゥ又はリドゥ)、複数のコマンドを含むパレットキャンバス、チャンクコマンド(例えばコマンドのグループ化)、及びチャンクデバイダ(例えば異なるコマンドグループの分割)、ドリルインパレットにアクセスするためのドリルイン機構(適用可能な場合)を含む。
[0056] ドリルインパレットを構成する一般的なコンポーネントの例は、限定ではないが、パレットバー及びパレットタイトル、親パレットに戻るようにナビゲートするコマンド、パレットを消すコマンド(例えば楕円の視覚的表現)、クイックコマンド(例えばアンドゥ又はリドゥ)、複数のコマンドを含むパレットキャンバス、チャンクコマンド(例えばコマンドのグループ化)、及びチャンクデバイダ(例えば異なるコマンドグループの分割)を含み得る。
[0057] 一例において、アプリケーションコマンド制御のパレットは垂直レイアウトで提示される。例えばトップレベルパレット及びドリルインパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を含む行の集合を含む。しかしながら他の例では、パレットのレイアウトの設定(動作424)は、コマンドが水平方向にスクロール可能である水平レイアウトでコマンドを提示することを含んでもよい。いくつかの例では、パレットのスクロール可能な高さに対する制限は設定されない。トップレベルパレット間で切り換えを行う場合、スクロール位置はトップレベルパレット上に維持され得るが、ドリルインパレットではスクロール位置が維持されることも維持されないこともある。設定及び表示されるコマンドは、コマンドを識別するラベルを含むことができ、パレットの1行全体を占有するように構成することができる。他の例では、パレットの1行に多数のコマンドを表示してもよい。パレット行内のコマンドの設定及び表示に、スケーリングが適用される。他のいくつかの例では、コマンドがラベルを有しないことがある。これは例えば、周知のコマンド、又はユーザによく知られている画像が表示されたコマンドである。異なるコマンド又はコマンドのチャンクを分割するため、(パレットのレイアウトに応じて水平方向又は垂直方向のいずれかの)セパレータ又はスペーサを表示してもよい。
[0058] フローは動作426に進み、ここで、処理デバイス上で実行しているアプリケーションのためにアプリケーションコマンド制御を立ち上げる。アプリケーションコマンド制御の立ち上げは、アプリケーションコマンド制御とインタフェースをとるアプリケーションの立ち上げると同時に又はほぼ同時に実行すればよい。アプリケーションコマンド制御は任意のアプリケーションとインタフェースをとることができ、そのアプリケーションのために立ち上げることができる。任意のアプリケーションは、限定ではないが、とりわけ、文書作成アプリケーション、表計算アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、データベース管理アプリケーション、メモ取りアプリケーション、データ管理アプリケーション(例えばプロジェクト管理アプリケーション)、作図アプリケーション、編集アプリケーション、通信アプリケーション、出版アプリケーション、サーバアプリケーション、クライアントアプリケーション、及びウェブサービスアプリケーションを含む。動作426で立ち上げられるアプリケーションコマンド制御は、閾値以下のディスプレイサイズを有するデバイス向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御である。処理デバイスが閾値よりも大きいディスプレイサイズを有する場合は、動作416に記載するように、他のアプリケーション/アプリケーションコマンド制御が適用可能であり得る。例えば、処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下であると検出された場合にアプリケーションコマンド制御が立ち上げられる。一例では、デバイスにアプリケーション及びアプリケーションコマンド制御が予めロードされている場合、モバイルデバイス用アプリケーションコマンド制御を立ち上げるための要件は暗示的に満たされ得る。
[0059] 一例において、アプリケーションコマンド制御の立ち上げは、アプリケーションコマンド制御のパレットが隠れている最小化状態でアプリケーションコマンド制御を立ち上げることを含む。別の例において、立ち上げは、トップレベルパレットを表示することと、トップレベルパレットからドリルイン機構の選択を受信した後、トップレベルパレットと共にドリルインパレットを提示することと、を含む。その例では、ドリルイン機構を選択すると、トップレベルパレットからドリルインパレットが水平方向に現れる。
[0060] 例示的なアプリケーションコマンド制御は、立ち上げられると、処理デバイスのディスプレイの下部に表示される。別の例では、アプリケーションコマンド制御は少なくとも2つの部分を含み、第1の部分は処理デバイスのディスプレイの上部に表示され、第2の部分は処理デバイスのディスプレイの下部に表示される。アプリケーションコマンド制御の部分は設定することができるか又は可変とすることができる。一例において、アプリケーションコマンド制御の上部はパレットに固有のものでない機能又はコマンドを含むことができ、これらは限定ではないが、呼び出す機能及び消す機能、最小化/最大化機能、命名規則、パレット切り換え機能、他のアプリケーションへのリンク等を含む。別の例では、ディスプレイの下部に表示されるアプリケーションコマンド制御の下部に全てのコマンド機能を表示してもよい。
[0061] アプリケーションコマンド制御の多数のバージョンを同時に実行することができる。異なるタイプのアプリケーション向けに異なるバージョンのアプリケーションコマンド制御をプログラミングしてもよい。方法410のフローは更に、別のアプリケーションが立ち上げられたか否かを検出できる(動作428)。立ち上げられていない場合、方法410のフローは終了する。立ち上げられた場合、フローは動作430に進み、ここで、異なるアプリケーション向けにプログラミングされた別のバージョンのアプリケーションコマンド制御を立ち上げる。
[0062] 更に、本開示は、アプリケーションのディスプレイ(例えばウィンドウ)が閾値以下のディスプレイサイズにサイズ変更された場合、アプリケーションコマンド制御402の移行を可能とする。すなわち、小型画面デバイスのためのアプリケーションコマンド制御の立ち上げは、処理デバイス上に表示されたウィンドウの動作サイズの検出に関連付けられ得る。例えば、閾値よりも大きいウィンドウ内で(すなわち大きい処理デバイス上で)最初に実行しているアプリケーションが、閾値以下のウィンドウ内で実行するように縮小された場合、処理デバイスは小型画面アプリケーションコマンド制御を立ち上げ、大きいアプリケーションコマンド制御から小型画面ディスプレイ向けにプログラミングされた小さいアプリケーションコマンド制御へ効果的に移行する。小型画面アプリケーションコマンド制御に関連した閾値がアプリケーション/アプリケーションコマンド制御開発者によって決定できることは、当業者には認められよう。
[0063] 図5は、本開示の態様を実施可能である、異なるサイズの処理デバイス用のディスプレイを示す図である。図5に示す例は、例えば処理デバイス502、処理デバイス504、処理デバイス506、及び処理デバイス508等、様々なサイズ及び/又は様々な画面/ディスプレイサイズを有する処理デバイスを含む。図5に示すように、例示的な処理デバイス502〜508に、アプリケーションコマンド制御402及びアプリケーション/コマンド404が表示されている。図4Bで説明したように、アプリケーションコマンド制御402は、異なるサイズの処理デバイスの表示空間及び/又はディスプレイウィンドウの動作サイズを利用するため効率的にスケーリングするようにプログラミングされている。例えば、異なる処理デバイス502〜508におけるアプリケーションコマンド制御402の提示は様々に変動し得る。
[0064] 図6は、本開示の態様を実施可能であるアプリケーションコマンド制御の異なる例示的な実行状態を示す図である。例示的なアプリケーションコマンド制御は、図4Aに示すアプリケーションコマンド制御402である。図6に示すように、アプリケーションコマンド制御の実行状態は、見えない状態602、最小化状態604、及び開いた状態606を含む。しかしながら、図6に示す状態だけがアプリケーションコマンド制御の実行状態でないことは当業者には認められよう。
[0065] 見えない状態602は、アプリケーションコマンド制御402がユーザに見えない(例えば見えない又は透明である)アプリケーションコマンド制御402の実行状態である。見えない状態602において、アプリケーションコマンド制御402はOS上で実行しているが、ユーザに見えるものとして表示されない。例として、見えない状態は、アプリケーションが提示モードである場合、ユーザがOSのホーム画面に戻った場合、又はユーザがアプリケーションをアクティブにスクロールしている場合に実行される。しかしながら、アプリケーションコマンド制御402は、処理デバイスの使用又は非使用に関連した任意のアクションに基づいて見えない状態602に入るようにプログラミングすることができる。一例において、アプリケーションコマンド制御402は、アイドル期間中は見えない状態602に入る。アイドル期間は、アプリケーションコマンド制御402のプログラマ又は開発者によって設定すればよい。
[0066] 最小化状態604は、アプリケーションコマンド制御402は表示されるがパレットが表示されないアプリケーションコマンド制御402の実行状態である。一例として、最小化状態604はアプリケーションコマンド制御402のデフォルト状態である。例えば最小化状態604は、アプリケーションコマンド制御402が最初に立ち上げられた場合の実行状態である。アプリケーションコマンド制御402は、処理デバイスの使用又は非使用に関連した任意のアクションに基づいて最小化状態604に入るようにプログラミングすることができる。一例において、アプリケーションコマンド制御402は、アイドル期間中は最小化状態604に戻る。
[0067] 開いた状態606は、アプリケーションコマンド制御402が使用中であるアプリケーションコマンド制御402の実行状態である。開いた状態606において、アプリケーションコマンド制御402は1つ以上のパレット(例えばトップレベルパレット及びドリルインパレット)を表示し、コマンドの実行が可能である。アプリケーションコマンド制御402は、処理デバイスのユーザによって又は既定の状態に入ったアプリケーションによって行われる任意のアクションに基づいて開いた状態606に入るようにプログラミングすることができる。
[0068] 図7は、本開示の態様を実施可能である、最小化位置付けにおけるアプリケーションコマンド制御の位置の例を示す図である。アプリケーションコマンド制御402の最小化位置付けは、アプリケーションコマンド制御402が図6を参照して説明したような最小化状態604で動作している場合に実行できる。処理デバイスビュー702には、最初の立ち上げ時のアプリケーションコマンド制御402の表示が示されている。処理デバイスビュー702に示すように、アプリケーションコマンド制御402は、モバイルデバイスのディスプレイの下部で、アプリケーション/キャンバス404よりも下にドッキングされている(dock)。処理デバイスビュー704は、モバイルデバイスのディスプレイ上にSIP705(例えばソフト入力キーボード)が提示された場合に画面上でアプリケーションコマンド制御402の位置が変化することを示す。処理デバイスビュー704に示すように、SIP705が表示されると最小化状態のアプリケーションコマンド制御402の位置付けは変化し、アプリケーションコマンド制御402はSIP705よりも上に表示される。処理デバイスビュー706は、モバイルデバイスのディスプレイを共有するアプリケーションコマンド制御402(最小化状態)、SIP705、及びペイン707の表示を示す。処理デバイスビュー706に示すように、アプリケーションコマンド制御402はペイン707よりも下に表示されている。ペイン707は、モバイルデバイス上で実行している他のソフトウェア、とりわけOS及び他のソフトウェアアプリケーション等の機能を支援するソフトウェアコンポーネントである。アプリケーションコマンド制御402とインタフェースをとり得る処理デバイスのディスプレイ上に、1つ以上のペイン707を表示することができる。例示的なペイン707は、限定ではないが、とりわけ、ナビゲーションペイン、リサーチペイン、編集ペイン、制御ペイン、コマンドペイン、及びヘルプペインを含む。ペイン707及びSIP705の双方が表示される例では、アプリケーションコマンド制御402はSIP706よりも上かつペイン707よりも下に表示される。図7を参照してアプリケーションコマンド制御402の例示的な位置を示し説明するが、モバイルデバイスのディスプレイ上でのアプリケーションコマンド制御402の位置付けがプログラム開発者によって可変制御できることは当業者には認められよう。
[0069] 図8は、本開示の態様を実施可能である、開いた位置におけるアプリケーションコマンド制御の位置の例を示す図である。アプリケーションコマンド制御402の開いた位置付けは、アプリケーションコマンド制御402が図6を参照して説明したような開いた状態606で動作している場合に実行できる。処理デバイスビュー802には、(例えば、アプリケーションコマンド制御402の立ち上げ又はユーザにより行われるアクションに基づいた)最初の開いた状態の立ち上げ時のアプリケーションコマンド制御402の表示が示されている。処理デバイスビュー802に示すように、アプリケーションコマンド制御402は、処理デバイスのディスプレイの下部で、アプリケーション/アプリケーションキャンバス404よりも下にドッキングされている。一例として、アプリケーションコマンド制御402が開いた状態であり、かつ、アプリケーション404及びアプリケーションコマンド制御402のみが表示されている場合、アプリケーションコマンド制御402の高さはモバイルデバイスのディスプレイ画面のほぼ半分に設定され得る。しかしながら、前述のようにアプリケーションコマンド制御402の高さは可変としてもよい。処理デバイスビュー804は、処理デバイスのディスプレイ上にSIP705(例えばソフト入力キーボード)が提示された場合に画面上でアプリケーションコマンド制御402の位置が変化することを示す。処理デバイスビュー804に示すように、SIP705が表示されると、開いた状態のアプリケーションコマンド制御402の位置付けは変化し、アプリケーションコマンド制御402はSIP705よりも上に表示される。処理デバイスビュー804において、アプリケーションコマンド制御402はハーフスクリーン表示を維持するが、アプリケーションコマンド制御402の位置付けはSIP705よりも上である。処理デバイスビュー806は、モバイルデバイスのディスプレイを共有するアプリケーションコマンド制御402(開いた状態)、SIP705、及びペイン707の表示を示す。処理デバイスビュー806に示すように、アプリケーションコマンド制御402はペイン707よりも下に表示されている。ペイン707及びSIP705の双方が表示される例では、アプリケーションコマンド制御402はSIP706よりも上かつペイン707よりも下に表示される。図8を参照してアプリケーションコマンド制御402の例示的な位置を示し説明するが、モバイルデバイスのディスプレイ上でのアプリケーションコマンド制御402の位置付けがプログラム開発者によって可変制御できることは当業者には認められよう。
[0070] 図9は、本開示の態様を実施可能である、再開又は展開時のアプリケーションコマンド制御の例示的な挙動を示すブロック図である。図9は、アプリケーションコマンド制御がアプリケーションのアクティブセッションで実行されている例を示す。例示的なアクティブセッションでは、アプリケーションがアクティブである間にアプリケーションコマンド制御が立ち上げられ、アプリケーション及び/又はアプリケーションコマンド制御は閉じられていない。例において、アプリケーションコマンド制御402等のアプリケーションコマンド制御は、アプリケーションが立ち上がるか又は閉じた場合に立ち上がる及び/又は閉じることができる。他の例では、アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションとは無関係に立ち上げるか又は閉じることが可能であり得る。アクティブセッション中、アプリケーションコマンド制御はアプリケーションと連動する(engage)が、最小化される前に開いた状態に展開されたパレットは、ユーザがアプリケーションの開いた状態に戻った場合に引き続き展開される。パレットが最小化される例では、パレットが再び開かれた場合、ユーザは前と同じパレットを見ることができる(例えば「ホーム」パレットにリセットされることはない)。例示的なパレットはトップレベルパレット及びドリルインパレットを含み、それらの例については前述した。
[0071] 図9に示すように、処理デバイスビュー902は、「パレットA」を表示しているアプリケーションコマンド制御の開いた状態を示す。処理デバイスビュー904では、アプリケーションコマンド制御は開いた状態であるが、アプリケーションコマンド制御のパレットが、「パレットA」(処理デバイスビュー902に示す)から「パレットB」に変化したことを示す。処理デバイスビュー906は、アプリケーションコマンド制御の実行状態が開いた状態から最小化状態に変化したことを示す。アプリケーションコマンド制御が最小化状態から再び開いた状態に変化すると、処理デバイスビュー908に示すように、実行状態の変化前に表示されたものと同じパレットすなわち「パレットB」が、アプリケーションコマンド制御の開いた状態で表示される。
[0072] 図10は、本開示の態様を実施可能である、アプリケーションの実行時及びアプリケーションの再開又は再立ち上げ時のアプリケーションコマンド制御の例示的な挙動を示すブロック図である。図10は、立ち上げたアプリケーションコマンド制御を含むアプリケーション(例えば「アプリケーション1」)のアクティブセッションが消されたがアクティブのままである例を示す。
[0073] 図10に示すように、処理デバイスビュー1002は、アプリケーションの開いた状態(「アプリケーション1」)と、「パレットA」を表示しているアプリケーションコマンド制御と、を示す。処理デバイスビュー1004では、アプリケーションコマンド制御は開いた状態であるが、アプリケーションコマンド制御のパレットが、「パレットA」(処理デバイスビュー1002に示す)から「パレットB」に変化したことを示す。処理デバイスビュー1006では、「アプリケーション1」及びアプリケーションコマンド制御の表示が消され、OSのホーム画面が表示されていることを示す。ユーザが「アプリケーション1」及びこれに関連付けられたアプリケーションコマンド制御に戻ると、処理デバイスビュー1008に示すように、「アプリケーション1」の表示を消す前に表示されたものと同じパレットすなわち「パレットB」が、アプリケーションコマンド制御の開いた状態で表示される。
[0074] 一例では、最後に用いたパレットがドリルインパレットであり、かつ、アプリケーションコマンド制御が最小化状態に配置されるか又はアプリケーションが終了された場合、アプリケーションコマンド制御は、開いた状態に入ると、最後に表示されたドリルインパレットを表示する。別の例では、最後に用いたパレットがドリルインパレットであり、かつ、アプリケーションコマンド制御が最小化状態に配置されるか又はアプリケーションが終了された場合、アプリケーションコマンド制御は、開いた状態に入ると、ドリルインパレットのトップレベルパレットを表示する。
[0075] 代替的な例では、「アプリケーション1」等のアプリケーションが消されて閉じられた場合、立ち上げたアプリケーションコマンド制御の開いた状態で最初に表示されるパレットは、ホームパレット(例えば第1のトップレベルパレット)である。別の代替的な例では、「アプリケーション1」等のアプリケーションが消されて閉じられた場合、立ち上げたアプリケーションコマンド制御の開いた状態で最初に表示されるパレットは、最後に用いたパレット(例えばトップレベルパレット又はドリルインパレット)である。
[0076] アプリケーションコマンド制御は、パレットを呼び出すか又は消すための選択可能な機構又はコマンドを備えている。一例として、図4A及び図6から図21に見られるように、パレットを呼び出すか又は消すための選択可能な機構は楕円又は楕円マークによって表される。しかしながら、他の画像/アイコン/コマンドも選択可能な機構を表現できることは当業者には認められよう。例として、パレットのプログラムによる呼び出しは、限定ではないが、とりわけ、楕円アイコンのタップ、楕円アイコンのドラッグ、楕円アイコンのフリック、及び音声コマンドを含むジェスチャによって実行できる。例えば楕円アイコンをタップすると、コマンドパレット(例えばトップレベルパレット)がディスプレイ上に提示される。楕円アイコンをドラッグすると、コマンドパレットがユーザによって制御可能に提示できる。楕円アイコンをフリックすると、コマンドパレットが迅速に出現/消失する。アプリケーションコマンド制御は更に、呼び出す/消すため及びその他のアクションのための動画及び/又は音声を備えている。その他のアクションは、例えばパレット切り換え、向き変更、コマンド呼び出し、及びSIP又はペイン等のソフトウェアコンポーネントの呼び出しである。いくつかの例では、ユーザはそのような機構に対する制御を実施できる。
[0077] 図11は、本開示の態様を実施可能である、多数のアプリケーション及びアプリケーションの多数のインスタンスを利用している場合のアプリケーションコマンド制御の挙動を示すブロック図である。図11に示すように、処理デバイスビュー1102は、アプリケーションの開いた状態(「アプリケーション1」)と、「パレットA」を表示しているアプリケーションコマンド制御と、を示す。処理デバイスビュー1104は、アプリケーションコマンド制御の開いた状態で「パレットB」を表示している別のアプリケーション「アプリケーション2」の立ち上げを示す。例において、「アプリケーション2」の立ち上げは、「アプリケーション1」の表示を消すこと、「アプリケーション1」を消して閉じること、又は処理デバイスのディスプレイ上で「アプリケーション1」と同時に「アプリケーション2」を立ち上げることの結果として起こり得る。処理デバイスビュー1106では、「アプリケーション1」及び「アプリケーション2」の少なくとも一方の表示が消され、OSのホーム画面が表示されていることを示す。ユーザが「アプリケーション1」及びこれに関連付けられたアプリケーションコマンド制御に戻ると、処理デバイスビュー1108に示すように、「アプリケーション1」の表示を消す前に表示されたものと同じパレットすなわち「パレットA」が、アプリケーションコマンド制御の開いた状態で表示される。
[0078] 一例では、「アプリケーション1」等のアプリケーションが消されて閉じられた場合、立ち上げたアプリケーションコマンド制御の開いた状態で最初に表示されるパレットは、最後に用いたパレット(例えばトップレベルパレット又はドリルインパレット)である。代替的な例では、「アプリケーション1」等のアプリケーションが消されて閉じられた場合、立ち上げたアプリケーションコマンド制御の開いた状態で最初に表示されるパレットは、ホームパレット(例えば第1のトップレベルパレット)である。一例では、このパレットは「パレットA」であり得るが、ホームパレットとしてもよい(例えばホームパレットが「パレットA」でない場合)。これと同じ考えが、「アプリケーション2」のような他のアプリケーションを呼び出す/消す/閉じる同様の状況にも適用できる。
[0079] 注記として、様々なアクションにより、少なくとも図6から図11に示す状態間の移行を実行することができる。この様々なアクションは、限定ではないが、とりわけ、楕円のタップ、戻る(Back)ボタンのタップ、アプリケーションキャンバスのタップ、パレットの編集可能表面のタップ、ペインを呼び出すパレット内の特定コマンドのタップを含む。
[0080] 図12から図20は、本開示の態様を実施可能であるアプリケーションコマンド制御の例を示す図である。図12において、アプリケーションコマンド制御1202は例示的なトップレベルパレットである。図13において、アプリケーションコマンド制御1302は例示的なドリルインパレットである。例えばアプリケーションコマンド制御1302は、図12に示すトップレベルパレット1202のドリルインパレットを表示し、トップレベルパレット1202は、ドリルインパレット1302(トップレベルパレットの子パレット)の親パレットである。アプリケーションコマンド制御1202に示すように、「フォント書式設定」コマンドを示す行は、ドリルイン機構を示すキャレットを含む。ドリルイン機構が選択されると、アプリケーションコマンド制御1302のドリルインパレットが処理デバイスのディスプレイ上に表示される。アプリケーションコマンド制御1302に見られるように、フォント書式設定コマンド機構「上付き文字」及び「下付き文字」が表示される。
[0081] 図15では、アプリケーションコマンド制御1502は例示的なトップレベルパレットである。図16では、アプリケーションコマンド制御1602は例示的なドリルインパレットである。例えばアプリケーションコマンド制御1602は、図15に示すトップレベルパレット1502のドリルインパレットを表示し、トップレベルパレット1502は、ドリルインパレット1602(トップレベルパレットの子パレット)の親パレットである。アプリケーションコマンド制御1502に示すように、「形状スタイル」コマンドを示す行は、ドリルイン機構を示すキャレットを含む。ドリルイン機構が選択されると、アプリケーションコマンド制御1602のドリルインパレットが処理デバイスのディスプレイ上に表示される。アプリケーションコマンド制御1602に見られるように、アプリケーションと連繋して形状スタイル画像機構を選択し使用することができる。
[0082] 図17は、例示的なアプリケーションコマンド制御1702を示す。アプリケーションコマンド制御1702は例示的なトップレベルパレットである。パレット(例えばトップレベルパレット又はドリルインパレット)は、パレット切り換え機構1704を含むことができる。ユーザは、パレット切り換え機構1704を呼び出して、パレット間の変化又はパレットの機構/ビューの変化を実行できる。パレット切り換え機構1704は、パレット切り換え機構1704に示すように、ユーザによって切り換えできる様々なパレットを識別することができる。しかしながら、アプリケーションコマンド制御のパレットは、パレット切り換え機構1704のディスプレイにリスト化したものの他に追加のパレット又はパレットタイプも備え得ることは、当業者には認められよう。
[0083] 図18から図20は、アプリケーションコマンド制御によって表示され得る例示的なパレットの追加の例を示す。アプリケーションコマンド制御1802は、とりわけ表計算アプリケーション及び文書作成アプリケーションを含む任意のアプリケーションのための例示的なトップレベルパレットである。アプリケーションコマンド制御1902は、文書作成アプリケーションを含む任意のアプリケーションのための例示的なトップレベルパレットである。アプリケーションコマンド制御2002は、とりわけ、文書作成アプリケーション、メッセージングアプリケーション、及びプレゼンテーションアプリケーションを含む任意のアプリケーションのための例示的なトップレベルパレットである。
[0084] 図21は、例示的なアプリケーションコマンド制御を含むディスプレイ2102を示す。ディスプレイ2102は、アプリケーションコマンド制御が、アプリケーション内で選択された内容に基づいて、パレット(例えばトップレベルパレット又はドリルインパレット)の内容をインテリジェントに適合させることを実証している。一例では、形状オブジェクト(四角形等)が選択されるので、この選択に基づいてパレットスイッチャ上のオプションが変化する。図21に示すように、例えば共有オブジェクトが選択されると、「形状」パレットが利用可能となり、パレットスイッチャを介してアクセス可能となる。別の例では、ディスプレイ2102のアプリケーションキャンバスにおいて、「四角形(shape)」の単語の選択がユーザにより強調表示される。アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションとインタフェースをとり、ユーザ経験を向上させるための提案をインテリジェントにユーザに与えることができる。例えば、アプリケーションにおいて「四角形」という単語が選択されると、四角い形状を表示するパレットを表示できる。更に別の例では、アプリケーションコマンド制御は、サーチコマンド又はサーチペイン(例えば使用ペイン)を立ち上げて、ユーザにより強調表示された「四角形」という単語を捜すことができる。
[0085] 更に、パレットは、アプリケーション及びソフトウェアコンポーネントの立ち上げにインテリジェントに適合することができる。例えば、仮想キーボード等のSIPコンポーネントが立ち上げられた場合、アプリケーションコマンド制御は、テキスト入力パレットのような関連したパレットを入力してもよい。例において、アプリケーションコマンド制御は、SIP等のソフトウェアコンポーネントが消されたときを検出し、例えばSIPの立ち上げ前に表示されたパレットに戻るように、パレット表示をインテリジェントに適合させることができる。
[0086] 本開示の非限定的な例は、処理デバイスに関連したディスプレイ幅が閾値以下であることが検出された場合に小型画面上に表示されるようプログラミングされたアプリケーションコマンド制御の立ち上げに関連付けられた、処理デバイス、コンピュータ実施方法、及びコンピュータ読み取り可能記憶デバイスについて記載している。例において、アプリケーションコマンド制御は、処理デバイス上で実行しているアプリケーションとインタフェースをとり、このアプリケーション向けにプログラミングされた複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレットを含む。アプリケーション用のトップレベルパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を備えた行の集合を含む。トップレベルパレットの1つ以上のコマンド要素の行は、選択された場合にドリルインパレットを提示するドリルイン機構を備える。ドリルインパレットは、垂直方向にスクロール可能であり、1行以上の選択可能コマンド要素を含む。少なくとも1つの例では、検出されたディスプレイ幅はアプリケーション用のディスプレイウィンドウの動作サイズに対応し、立ち上げでは、動作サイズがこの動作サイズに関連付けられた閾値以下であるか否かを判定する。アプリケーションコマンド制御は、アプリケーション内で選択された内容に基づいて、トップレベルパレット、ドリルインパレット、及びパレットスイッチャの少なくとも1つの内容をインテリジェントに適合させることができる。
[0087] 例において、複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレットは、アプリケーション、処理デバイスのソフトウェア入力パネル、及び少なくとも1つのペインとインタフェースをとる。また、アプリケーションコマンド制御は、そのアプリケーションを含む複数のアプリケーションとインタフェースをとるようにプログラム可能である。実行される動作は更に、別のアプリケーションの立ち上げを検出することと、別のアプリケーションが立ち上げられた場合にこの別のアプリケーション向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御のバージョンを立ち上げることと、を含み得る。
[0088] 例において、立ち上げは、アプリケーションコマンド制御のパレットが隠れている最小化状態でアプリケーションコマンド制御を立ち上げることを含む。アプリケーションコマンド制御の位置は、SIPの立ち上げに基づいて変化し得る。アプリケーションコマンド制御は、処理デバイスのディスプレイの下部に表示することができる。別の例において、アプリケーションコマンド制御は少なくとも2つの部分を含み、第1の部分は処理デバイスのディスプレイの上部に表示され、第2の部分は処理デバイスのディスプレイの下部に表示される。アプリケーションコマンド制御は、アプリケーションによる実行のため縦向き及び横向きをサポートし、実行される動作は更に、処理デバイスの向きが変更された場合にアプリケーションコマンド制御の表示を変更することを含み、アプリケーションコマンド制御の表示の変更が第1の向きから第2の向きに変更された場合、アプリケーションコマンド制御は第2の向きで最小化状態に表示される。
[0089] アプリケーションコマンド制御の立ち上げは更に、トップレベルパレットを表示することと、ドリルイン機構の選択を受信した後、トップレベルパレットと共にドリルインパレットを提示することと、を含み得る。この場合、ドリルイン機構を選択すると、トップレベルパレットからドリルインが水平方向に現れる。アプリケーションコマンド制御が立ち上げられたアプリケーションのアクティブセッション中、アプリケーションコマンド制御が消されて再び呼び出されるか、又は最小化状態から開いた状態に変更された場合、アプリケーションコマンド制御は最後に用いたパレットを表示する。最後に用いたパレットがドリルインパレットであり、かつ、アプリケーションコマンド制御が最小化状態に配置されるか又はアプリケーションが終了された場合、アプリケーションコマンド制御は、開いた状態に入ると、ドリルインパレットのトップレベルパレットを表示する。実行される動作は更に、ドリルイン機構の選択を認識することと、ドリルインパレットを提示することと、トップレベルパレットに戻ることを要求する機構の選択を認識することと、トップレベルパレットを提示することと、を含み得る。
[0090] 更に別の例において、実行される動作は、少なくともトップレベルパレットのレイアウトを設定することを含む。この設定は更に、コマンドグループ化データ及び遠隔測定データに基づいてトップレベルパレットの行に含ませるコマンドを決定することを含む。トップレベルパレットの行は、1行当たりに表示可能である確定された最大コマンド数までの1つ以上のコマンドを含む。レイアウトの設定は更に、表示される行が1行当たりに表示可能である確定された最大コマンド数よりも少ないコマンドを含む場合、行内のコマンドをスケーリングすることを含む。実行される動作は更に、1つのパレット、複数のトップレベルパレット、及び複数のドリルインパレットのディスプレイの高さを設定することと、パレットがディスプレイ幅に基づく開いた状態である場合、設定したディスプレイの高さに従ってパレットを表示することと、を含み得る。
[0091] 本明細書全体を通して「一例」又は「例」に言及するが、これは、記載した具体的な特徴、構造、又は特性が少なくとも1つの例に含まれることを意味する。従って、そのような語句の使用は2つ以上の例を指す場合がある。更に、記載した特徴、構造、又は特性は、1つ以上の例において任意の適切な方法で組み合わせることも可能である。
[0092] しかしながら、これらの例は、具体的な詳細事項の1つ以上がなくても、又は他の方法、リソース、材料等を用いても実施され得ることは、当業者には認められよう。他の例では、周知の構造、リソース、又は動作は、単にこれらの例の不明瞭な態様を確認するため、詳細な図示も記載も行っていない。
[0093] サンプルの例及びアプリケーションを図示し記載したが、これらの例は上述の厳密な構成及びリソースに限定されないことは理解されよう。特許請求される例の範囲から逸脱することなく、本明細書に開示する方法及びシステムの配置、動作、及び詳細について、当業者に明らかである様々な修正、変更、及び変形が行われ得る。
Claims (15)
- 処理デバイスであって、
メモリと、
前記メモリと動作可能に接続されたプロセッサであって、
前記処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下であると検出された場合、小型画面上での表示向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御を立ち上げることであって、前記アプリケーションコマンド制御が、前記処理デバイス上で実行しているアプリケーションとインタフェースをとり、前記アプリケーション向けにプログラミングされた複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレットを含む、ことを含む動作を実行するプロセッサと、
を備え、
前記アプリケーション向けのトップレベルパレットが、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を備える行の集合を含み、
前記トップレベルパレットの前記1つ以上のコマンド要素の行が、選択された場合にドリルインパレットを提示するドリルイン機構を備え、前記ドリルインパレットが、垂直方向にスクロール可能であり、1行以上の選択可能コマンド要素を含む、
処理デバイス。 - 前記プロセッサにより実行される前記動作が更に、少なくとも前記トップレベルパレットのレイアウトを設定することを含み、前記設定することが更に、コマンドグループ化データ及び遠隔測定データに基づいて前記トップレベルパレットの行内に含ませるコマンドを決定することを含み、前記トップレベルパレットの前記行が、1行当たりに表示可能である確定された最大コマンド数までの1つ以上のコマンドを含む、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記レイアウトの前記設定が更に、表示される行が1行当たりに表示可能である前記確定された最大コマンド数よりも少ないコマンドを含む場合、行内のコマンドをスケーリングすることと、パレットのディスプレイの高さを設定することと、を含み、前記パレットが前記ディスプレイ幅に基づく開いた状態である場合、前記設定したディスプレイの高さに従って前記パレットが表示される、
請求項2に記載の処理デバイス。 - 前記立ち上げることが、前記アプリケーションコマンド制御のパレットが隠れている最小化状態で前記アプリケーションコマンド制御を立ち上げることを含む、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御の前記立ち上げが更に、前記トップレベルパレットを表示することと、前記ドリルイン機構の選択を受信した後、前記トップレベルパレットと共に前記ドリルインパレットを提示することと、を含み、前記ドリルイン機構を選択すると、前記トップレベルパレットから前記ドリルインが水平方向に現れる、
請求項4に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御が立ち上げられた前記アプリケーションのアクティブセッション中、前記アプリケーションコマンド制御が消されて再び呼び出されるか、又は最小化状態から開いた状態に変更された場合、前記アプリケーションコマンド制御は最後に用いたパレットを表示し、
前記最後に用いたパレットがドリルインパレットであり、かつ、前記アプリケーションコマンド制御が最小化状態に配置されるか又は前記アプリケーションが終了された場合、前記アプリケーションコマンド制御は、開いた状態に入ると、前記ドリルインパレットの前記トップレベルパレットを表示する、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記プロセッサにより実行される前記動作が更に、前記ドリルイン機構の選択を認識することと、前記ドリルインパレットを提示することと、前記トップレベルパレットに戻ることを要求する機構の選択を認識することと、前記トップレベルパレットを提示することと、を含む、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御が前記処理デバイスのディスプレイの下部に表示され、前記アプリケーションコマンド制御の位置がソフト入力パネルの立ち上げに基づいて変化する、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御が、前記アプリケーションによる実行のため縦向き及び横向きをサポートし、前記プロセッサにより実行される前記動作が更に、前記処理デバイスの向きが変更された場合に前記アプリケーションコマンド制御の表示を変更することを含み、前記アプリケーションコマンド制御の前記表示の前記変更が第1の向きから第2の向きに変更された場合、前記アプリケーションコマンド制御が前記第2の向きで最小化状態に表示される、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御が少なくとも2つの部分を含み、第1の部分が前記処理デバイスのディスプレイの上部に表示され、第2の部分が前記処理デバイスの前記ディスプレイの下部に表示される、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御が、前記アプリケーションを含む複数のアプリケーションとインタフェースをとるようにプログラム可能であり、前記プロセッサにより実行される前記動作が更に、別のアプリケーションの立ち上げを検出することと、前記別のアプリケーションが立ち上げられた場合に前記別のアプリケーション向けにプログラミングされた前記アプリケーションコマンド制御のバージョンを立ち上げることと、を含む、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記アプリケーションコマンド制御が、前記アプリケーション内で選択された内容に基づいて、前記トップレベルパレット、前記ドリルインパレット、及びパレットスイッチャの少なくとも1つの内容をインテリジェントに適合させる、
請求項1に記載の処理デバイス。 - 前記検出されたディスプレイ幅が、前記アプリケーション用のディスプレイウィンドウの動作サイズに対応し、前記立ち上げることが、前記動作サイズが該動作サイズに関連付けられた閾値以下であるか否かを判定する、
請求項1に記載の処理デバイス。 - コンピュータ実施方法であって、
前記処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下であると検出された場合、小型画面上での表示向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御を立ち上げることであって、前記アプリケーションコマンド制御が、前記処理デバイス上で実行しているアプリケーションとインタフェースをとり、前記アプリケーション向けにプログラミングされた複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレットを含む、ことを備え、
前記アプリケーション向けのトップレベルパレットが、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を備える行の集合を含み、
前記トップレベルパレットの前記1つ以上のコマンド要素の行が、選択された場合にドリルインパレットを提示するドリルイン機構を備え、前記ドリルインパレットが、垂直方向にスクロール可能であり、1行以上の選択可能コマンド要素を含む、
コンピュータ実施方法。 - 命令を含むコンピュータ読み取り可能記憶デバイスであって、前記命令がプロセッサ上で実行された場合、
前記処理デバイスに関連付けられたディスプレイ幅が閾値以下であると検出された場合、小型画面上での表示向けにプログラミングされたアプリケーションコマンド制御を立ち上げることであって、前記アプリケーションコマンド制御が、前記処理デバイス上で実行しているアプリケーションとインタフェースをとり、前記アプリケーション向けにプログラミングされた複数のトップレベルパレット及び複数のドリルインパレットを含む、こと、
を備えるプロセスを前記プロセッサに実行させ、
前記アプリケーション向けのトップレベルパレットが、垂直方向にスクロール可能であり、1つ以上の選択可能コマンド要素を備える行の集合を含み、
前記トップレベルパレットの前記1つ以上のコマンド要素の行が、選択された場合にドリルインパレットを提示するドリルイン機構を備え、前記ドリルインパレットが、垂直方向にスクロール可能であり、1行以上の選択可能コマンド要素を含む、
コンピュータ読み取り可能記憶デバイス。
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