JP2018500018A - フィルターを作製するための装置および方法 - Google Patents

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Abstract

フィルターを作製するための装置および方法は、フィルター材料収束装置と、連続スレッドをフィルター材料の中に位置付けるためのスレッド位置付け装置と、液体をフィルター材料の中へと導入するための液体導入装置と、を備える。スレッド位置付け装置の出口開口部が収束装置の中に配置可能であるように、スレッド位置付け装置は収束装置の上に配置される。液体導入装置の出口開口部が収束装置の中に配置可能であるように、液体導入装置は収束装置の下に配置される。液体導入装置の出口開口部は、スレッド位置付け装置の出口開口部の上流に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、フィルターを作製するための装置および方法に関する。より具体的には、本発明は、喫煙物品の製造で使用するための材料の連続スレッドおよびフィルターの中に位置する液体を有するフィルターを作製するための装置および方法に関する。
フィルタートウの中へと風味担持スレッドが導入されたフィルターを作製する装置は周知である。例えば、欧州特許出願第EP−A−2 110 031号では、液体がスレッドに添加され、そして続いてフィルタートウの中へと挿入される。フィルター作製機械が停止した場合、スレッドは液体で浸される。液体はスレッドによって保持されない場合があり、そしてスレッドに沿って広がり、液体によってフィルター材料を意図せずに着色する場合がある。
したがって、フィルタートウが液体で浸されることを防止しうるフィルターを作製するためのフィルター作製機械および方法に対する必要性がある。
本発明の第一の態様によると、フィルターを作製するための装置が提供される。この装置は、フィルター材料収束装置と、連続スレッドをフィルター材料の中に位置付けるためのスレッド位置付け装置と、を備える。この装置は、液体をフィルター材料の中へと導入するための液体導入装置をさらに備える。スレッド位置付け装置の出口開口部が収束装置の中に配置可能であるように、スレッド位置付け装置は収束装置の上に配置される。液体導入装置の出口開口部が収束装置の中に配置可能であるように、液体導入装置は収束装置の下に配置される。その中で、液体導入装置の出口開口部は、スレッド位置付け装置の出口開口部の上流に配置される。
スレッドをフィルター材料の中へ位置付けるためのスレッド位置付け装置と、液体をフィルター材料の中へと導入するための別個の液体導入装置とを提供することによって、スレッド挿入および液体導入を有利なことに独立して制御しうる。特に、本発明により、フィルター材料の中への液体導入は、スレッドまたは他の追加的な吸収材料の存在または欠如とは無関係に制御される場合がある。さらに、スレッドまたは他の吸収材料が存在する場合でさえ、フィルター材料の中へと導入される液体の量は、スレッドまたは他の吸収材料の吸収能力とは無関係である場合がある。先行技術のシステムでは、フィルター材料に提供される液体は、スレッドの材料によって吸収される、もしくはスレッドに接着する、または両者の組み合わせである。しかし、高度に繊維性のスレッド材料を使用するべきである場合、このような材料は液体が強く染み込む場合があり、またより多い量の液体をフィルター材料の中へ移動し導入することができる。しかし、このようなスレッド材料は、液体で浸される傾向がある。フィルター作製機械が停止した場合、液体はスレッドによって保持されない場合があり、またスレッドに沿って広がり、かつフィルター材料に液体が染み込む場合がある。有利なことに、本発明により液体をスレッドとは独立して導入することによってこの短所は克服される。
本発明による装置では、液体は、スレッドがフィルター材料の中へと導入される位置の上流でフィルター材料の中へと導入される。これによって、液体はフィルター材料(のみ)の中へ、そしてフィルター材料がまだ幾分緩いより糸を形成している位置において、導入される場合がある。両方の手段はフィルター材料内の液体の分配を容易にする。フィルター材料は、例えば、酢酸セルローストウなどのフィルタートウであることが好ましい。
スレッド挿入と液体挿入とを分離することによって、好ましくは保守の必要が少ない、標準的なスレッド挿入装置が使用されてもよい。
有利なことに、液体は注入手段を使用してフィルター材料の中へと導入される。これによって、液体はフィルター材料の中へと積極的に注入される。それゆえ、液体が導入される時間期間および注入される液体の量を制御し変えることができる。注入手段は、例えば、加圧気体またはポンプである。
本発明で使用される液体は、このような液体であってもよいが、例えば、懸濁液であってもまたよい。液体は、風味剤(例えば、メントール風味)であることが好ましい。液体は、着色剤であっても、またはフィルターを通過するガス流を変える液体によって提供される別の添加剤であってもよい。
スレッドは、喫煙物品のためのフィルターの製造で周知のスレッドであってもよい。スレッドは、未処理スレッドであってもよく、または、例えば、着色剤もしくは風味剤、または着色剤と風味剤との両方で、被覆もしくは予め含浸されていてもよい。このスレッドは、特に繊維含有量が高いスレッド(例えば、ペーパースレッドなど)であってもよい。スレッド位置付け装置は、例えば、欧州特許出願第EP−A−2 110 031号に記述される装置であってもよく、風味材料のより糸が本発明による連続スレッドによって置き換えられる。
フィルター材料収束装置は、フィルター材料をロッド形態へと一ヵ所に集める。収束装置は、例えば、実際のロッドを形成する装置、搬送噴流、およびエアファンネルなどのいくつかの部品を備えてもよい。ロッドを形成する装置は、ロッドを形成する装置の出口においてロッドを形成する前の最終段階にあるフィルター材料を案内する、ガルニチュール舌であってもよい。酢酸セルローストウなどのフィルター材料は、ベール梱包から引き出されてもよい。フィルター材料は、例えば、フィルター材料が酢酸セルローストウである場合、ブルーミングする場合がある。あるいは、フィルター材料が平坦なウェブ材料(例えば、紙またはポリ乳酸などのプラスチックウェブ)である場合、横断方向のウェブの集合を可能にするために、フィルター材料を先ず捲縮してもよい。次に、フィルター材料は搬送噴流内で収束され、かつ搬送噴流に供給される圧縮空気の注入によって膨らまされる。フィルター材料が搬送噴流を通過した後、膨らまされたフィルタートウ材料は、ロッドを形成する装置に入る前に、エアファンネルによってさらに収束される。
連続スレッドを、ロッドを形成する装置の中のフィルター材料内に位置付けることが好ましい。液体導入は、同様にロッドを形成する装置の中で、ただし、スレッドの位置付けの上流で行われることが好ましく、またはエアファンネルの下流領域で行われることが好ましい。これらの位置では、フィルター材料は、まだ密度の高いロッドへと収束しておらず、これはフィルター材料内での液体の分配を容易にする。スレッド位置付け装置の出口開口部は収束装置の中に配置されることが好ましい。液体導入装置の出口開口部は収束装置の中に配置されることが好ましい。出口開口部を収束装置の中に配置することによって、フィルター材料の中へのスレッドの中央位置付け、または液体の中央注入を達成しうる。
本発明による装置の態様によると、液体を液体導入装置の中で案内するための通路は、収束装置内のフィルター材料の移動方向に対して実質的に平行に配置される。液体を導入するための通路とフィルター材料の移動方向との平行な配置は、少なくとも液体を導入する点において提供されることが好ましい。有利なことに、この導入する点は、フィルター材料収束装置の上流の半分の中に配置され、ロッドを形成する装置の上流部分またはロッドを形成する装置の上流に配置されることが好ましい。液体導入装置の注入点または通路の出口開口部は、それぞれフィルター材料内の中央に配置されることが好ましい。平行な配置は、フィルター材料へのおよびフィルター材料の中の液体の非常に集中した導入および分布を可能にする。有利なことに、これはフィルター材料内での液体の均質な分布を可能にする。さらに、通路とフィルター材料の移動方向との平行な配置は、フィルター材料と導入装置との間の摩擦および摩耗を減少する場合がある。例えば、フィルター材料は導入装置の下流領域、例えば、通路が中に配置されている中空の針の先端領域を通過する。それゆえ、有利なことに、平行な配置は、そうでなければ液体導入装置の存在によって生まれる場合があるフィルター材料の構造の望ましくない改変を減少する。
さらに、平行な配置は、液体導入装置、またはその部分のフィルター材料収束装置への組み込みを容易にする場合がある。それゆえ、装置の製造および組立が単純化される場合がある。
平行な配置の好ましい変形では、液体導入装置の中の液体を案内するための通路は、実質的に水平の様式で配置され、一方でフィルター材料は同様に少なくとも収束装置の下流部分に沿って水平の様式で移動する。
一般的に、液体導入装置の中での通路の水平の配置は、例えば、フィルター作製機械が停止した場合に、液体が重力のみによってフィルター材料へ流れるのを防止する場合がある。
本発明による装置の別の態様によると、液体を液体導入装置の中へ案内するための通路は、水平面に対してある角度で配置される。すなわち、通路は水平面から水平面の下へと0度より大きい角度だけ傾いている。導入する角度は、液体を導入する方向が依然として実質的にフィルター材料の移動方向へと向けられるようになっていることが好ましい。水平面から通路が傾けられる傾き角度は、1度〜30度の範囲、例えば、3度〜20度の範囲内(5度〜10度など)であることが好ましい。好ましい実施形態では、フィルター材料の移動方向も水平面内に配置される。次に、傾き角度は実質的に導入角度に対応してもよい。
通路が少なくとも部分的に水平面に対して傾けられた様式で配置されている場合、例えば、注入手段によって、液体導入装置から強制的に排出されない時、通路の中に残された液体は液体導入装置の中へと流れ戻りうる。これは、製造または処理段階において、いかなる液体もフィルター材料の中へと導入されるべきでない時に好ましい場合がある。例えば、フィルター材料の装置を通した通過が中断された時、または製造されるフィルター製品がこの液体を含有するべきでない場合が、上記の事例にあたる。
本発明の別の態様によると、装置は、液体導入装置を液体散布装置へと堅く接続するため、および液体導入装置と液体散布装置との間に液体連通を形成するためのアダプターをさらに備える。
アダプターは、アダプター出口を介して液体導入装置と接続可能であり、またアダプター入口を介して液体散布装置と接続可能である。アダプターは2つの部品を備え、これらの2つの部品は、液体導入装置と散布装置との間の堅い接続が液体散布装置と液体導入装置との間の液体連通を環境的影響に対して開放せずに接続を外しうる様式で、相互に取り外し可能に接続する。アダプターの2つの部品のうちの一方の部品はアダプター入口を備え、また2つの部品のうちのもう一方の部品はアダプター出口を備えることが好ましい。
散布装置の液体導管は、散布装置と散布装置の中の液体導入装置との間に液体連通を提供するようにアダプターに接続可能である。液体連通の少なくとも一部分を形成する液体導管は、それゆえアダプターのハウジングによる環境的影響に対して保護される。液体導管は、例えば、プラスチックチューブなどの可撓性チューブであってもよい。液体導管は、特に、アダプターによって外部の機械的影響から保護される。このような機械的影響は、液体導管、特にプラスチックチューブを緩めるまたは損なう場合がある。さらに、液体導管がアダプターの中へと配置されることにより、導管はアダプターハウジングによって断熱される場合がある。これは、最低温度に保持されていない場合は結晶化する傾向があり、液体導管内で液体を搬送する時に、特に好ましい。一部の実施形態では、物質、例えば、粒子形態の風味剤または着色剤は、散布装置の中で液化され、かつチューブシステムを介して液体導入装置へ、またはフィルタートウの中へと直接搬送される。アダプター装置を離れた後、チューブ内の液体は冷たくなる場合があり、この結果チューブ内で液体が結晶化する。これによって液体の体積流量が減少する場合があり、または液体の流れが遮断される場合さえもある。さらに、フィルタートウの中へと小さい結晶が導入される場合があり、物質のフィルタートウ内での均一な分布が得られない。
本明細書に記述されるように、アダプターの提供によってこれらの短所は防止される、またはその悪影響が減少する場合がある。
取り外し可能なアダプターは、散布装置と液体導入装置との間の液体連通を取り外す必要無しに液体導管の検査もできるようにする。したがって、液体導管はある一定の延長部を提供する。このような延長部はチューブであることが好ましく、これはチューブを真っ直ぐにすることによって延びる場合がある。
本明細書に記述するように、液体導管の保守またはアダプターの内部部品間の接続の保守も、アダプターの提供によって可能になる、または容易になる。例えば、チューブまたはチューブとアダプターとの境界面は、アダプターの2つの部品の接続を外す際に光学的に検査されてもよい。
アダプターの2つの部品の間の取り外し可能な接続は、機械的接続、例えば、形態嵌め接続もしくは力嵌め接続、または形態嵌め接続と力嵌め接続との組み合わせであることが好ましい。取り外し可能な接続は、2つの部品の相互に対する回転動作によって、一時的に係止されてもよく、また再度開放されてもよいことが好ましい。取り外し可能な接続は、例えば、バヨネット継手、ネジ継手、または類似のものであってもよい。
本発明による装置のさらなる態様によると、液体を案内するための通路は少なくとも部分的にフィルター材料収束装置の中に配置される。これによって、フィルター材料の移動方向、特に厳密にフィルター材料の移動方向への液体の導入が容易になる。液体を案内するための通路は、それぞれフィルター材料の移動方向、またはロッドを形成する装置と同軸に配置されることが好ましい。フィルター材料の中への、好ましくはフィルター材料の中央領域への液体の位置付けも容易になる。本発明のこの態様によると、フィルター材料収束装置および液体導入装置はユニットとして製造されてもよい。これは本発明による装置の迅速な設置を容易にする場合がある。
通路が収束装置の上流領域(例えば、エアファンネルの中)に配置される場合、搬送噴流でフィルター材料へと提供される空気は、組み込まれる通路に沿って、また恐らく組み込まれる通路の周りへの、フィルター材料の滑らかな案内をサポートする場合がある。
本発明による装置の別の態様によると、液体導入装置は、気体噴流を介して液体をフィルター材料の中へと導入するための気体入口をさらに備える。例えば、圧縮気体源によって提供される気体噴流は、コスト効率的で便利な液体導入装置を通し、かつフィルター材料の中へ液体を搬送する方法である。気体噴流の持続期間または力を選択することによって、液体の導入は影響され、かつ変化する場合がある。一部の実施形態では、装置は、同期化手段、例えば、液体導入をフィルター材料の搬送速度と同期するための気体噴流または他の注入手段をさらに備える。同期化手段を提供することによって、液体注入は収束装置を通過するフィルター材料の存在または欠如と同期されうる。しかし、同期化手段は注入される液体の脈動も許容する。これによって、注入される液体の量を、例えば、脈動持続期間を変化することによって変化しうる。液体注入を脈動させることによって、フィルター材料の液体を含有するゾーンおよび液体を含有しないゾーンも提供されうる。
本発明の別の態様によると、フィルターを作製するための方法が提供される。方法は、フィルター材料をフィルター材料収束装置に沿って案内する工程を含む。方法は、フィルター材料を収束装置に沿って案内する間、連続スレッドを上からフィルター材料の中へと挿入することによって、フィルター材料の中で連続スレッドを位置付ける工程をさらに含む。方法は、液体をフィルター材料の下からフィルター材料の中へと案内し、かつフィルター材料内で連続スレッドの位置付けの上流で液体をフィルター材料の中へと導入する工程をなおさらに含む。
本発明による方法の態様によると、液体をフィルター材料の中へと導入する工程は、フィルター材料の移動方向と実質的に平行に、かつフィルター材料の方向へと液体を導入することを含む。一部の好ましい実施形態では、液体は実質的に水平の様式でフィルター材料の中へと導入される。
本発明による方法の別の態様によると、液体をフィルター材料の中へと導入する工程は、約1度〜約30度の範囲の導入角度の下で液体をフィルター材料の下から導入することを含む。それゆえ、液体は、フィルター材料の中へと実質的にフィルター材料の移動方向に導入されるが、ただしある一定の勾配を有して提供される。
本発明による方法のさらなる態様によると、液体をフィルター材料の中へと導入する工程は、好ましくは気体噴流によって、液体をフィルター材料の中へとスプレーすることを含む。このような気体噴流は気体源によって提供されてもよい。この気体源は、フィルター材料をロッド形状へと収束する前にフィルター材料をさらに膨らませることを可能にするために、フィルター材料収束装置の中の、フィルター材料の中への気体噴流にも使用されてもよい。このように膨らませることは、収束装置内でのロッドの規則正しい構造の構築を容易にする。それゆえ、有利なことに、膨らませることを通して、液体およびスレッドのフィルター材料の中へのより均一な導入が容易になる。
本発明による方法の一部の好ましい実施形態では、液体は、例えば、メントールなどの液体風味剤である。
本発明による方法のさらなる態様および利点は、本発明による装置を参照して記述してきたため、繰り返さない。
本発明による装置および方法は、喫煙物品の製造で、特に喫煙物品用のフィルターおよびフィルター要素の製造で使用されることが好ましい。
本発明の別の態様によると、フィルターセグメントを備える喫煙物品が提供され、フィルターセグメントは本発明により、かつ本明細書に記述されるような方法で製造される。
本発明についてはさらに、実施形態に関して説明するが、これを下記の図表によって例示する。
図1は、液体導入装置が組み込まれたフィルター材料収束装置を通した断面側面図である。 図2は、図1の装置を液体通路の平面に沿って通した断面図である。 図3は、図1および図2の装置の斜視図である。 図4は、液体散布機を液体導入装置に接続するためのアダプターシステムの断面側面図を示す。 図5は、図4のアダプターシステムの断面底面図である。 図6は、取り付けた状態のアダプターシステムを示す。
図1は、フィルター材料の連続ウェブを受けるための入口通路10を持つフィルター材料収束装置1を示す。収束装置1は、入口通路10の下流に配置される漏斗形状の部分11をさらに備える。空気供給12は、収束装置1を通過するウェブを膨らませることをサポートするために空気流を収束装置1の中へと提供するために入口通路10に接続される。漏斗形状の部分11は、空気を漏斗形状の部分11を通して出す、または漏斗形状の部分11の中へと通すための空気通路を提供する開口部110を備える。漏斗形状の部分11を離れるウェブをロッドへと形成するために、ガルニチュール舌13が、漏斗形状の部分11の出口開口部111の下流に配置される。
液体導入装置2の針部分20は、収束装置1の漏斗形状の部分11へと組み込まれる。液体導入装置2は、収束装置1の下に実質的に配置される。液体導入装置2は、ハウジング内に配置された液体チャネル22を備えるハウジング21を備える。チャネル入口は、図2で詳細に示されうるように、液体散布機をハウジング21へと接続するために適合される液体入口開口部24によって形成される。チャネル22は、入口開口部24からハウジング21を通して、かつ針部分20を通して、針部分の出口開口部25まで通る。チャネル22は1つの平面内に配置され、この平面は水平に配置されることが好ましい。水平の配置は、チャネル22の中に勾配が存在するのを防止するが、これはチャネル内の液体の集まりが、例えば、重力によってチャネルのいずれかの方向へと流れることにつながる場合がある。
針部分20の出口開口部25は、漏斗形状の部分11の出口111の下流に配置され、その結果液体が、集合されたフィルター材料の実質的に中央へと導入されうることが好ましい。収束装置1の出口111において、材料のウェブは密度の高いロッド形状をまだ達成しておらず、それゆえ針部分20を通して挿入される液体をウェブの大部分にわたって分配することができる。針部分20の出口開口部25は、ガルニチュール舌13の入口の上流に、かつガルニチュール舌13の入口に隣接して配置される。
当業界で周知の、かつ、例えば、欧州特許出願第EP−A−2 110 031号に記述されるスレッド位置付け装置3を図1に概略的に示す。スレッド位置付け装置3は、漏斗形状の部分11および液体導入装置2の下流に配置される。特に、スレッド位置付け装置1の出口開口部30は、針部分20の出口開口部25の下流に配置される。それゆえ、液体はフィルター材料のウェブの中へと導入され、かつスレッドがフィルター材料の中へと挿入される前にその中に分配される。スレッド位置付け装置3の出口開口部30は、ガルニチュール舌13の中に、ガルニチュール舌13の下流端の上流に配置される。スレッド位置付け装置3の出口開口部30は、ウェブ材料がまだ密度の高いロッドを形成していない位置に配置されることが好ましい。これによって、スレッドの挿入は容易になり、かつスレッドは後に続くウェブのさらなる集合によってロッド内に固定される。
液体導入装置2は、サポート26の上に取り付けられ、装置2はサポート26によってフィルター生産ラインに取り付けられてもよい。サポート26は、液体導入装置2のハウジング21を受け、固定する。さらに、サポート26は、フィルター材料収束装置1、特に入口通路10を、それぞれ液体チャネル20に対して、または材料のさらなる搬送方向に対して、所定の角度に保持する。表示した実施形態では、ガルニチュール舌13、スレッド位置付け装置3、および液体挿入装置2は、相互に別個に取り付けられてもよい別個の装置を形成する。
スレッド収束装置1と液体導入装置2が組み合わせられた斜視図では、図3に示したように、2つの側面からフィルター材料へと空気流を提供してフィルター材料の中へと膨らませる効果を改善するために、2つの相反する側方の側面で、空気供給12が入口通路10に接続されることがわかる。
空気供給12に接続された気体源(図示せず)は、液体チャネル22を通して液体流れを加圧する、制御する、特に脈動するために使用されてもよい。気体源、例えば、圧縮空気の噴流の供給は、ロッドの中のトウの密度を増加するためにさらに使用される。
図4〜図6では、液体散布機6を液体導入装置2に堅い様式で接続するためのアダプター5が示される。アダプター5は、相互に取り外し可能な2つの部品(散布機ハウジング51およびコネクター50)を備える。
散布機ハウジング51は液体散布機6に接続され、またコネクター50は液体導入装置2に接続される。液体散布機6から液体を送達するチューブ52は、アダプターハウジング51の中の散布機から案内され、かつコネクター50の入口502へと接続される(チューブ52は図4に点線で表示)。コネクター50の出口503は、液体導入装置2の入口24に接続される。コネクター50は、チャネル514を備え、その結果コネクター50の取り付けられた状態で、チューブ52は液体導入装置2の通路22と液体連通する。
チューブ52とコネクター50との接続を取り外さずに、アダプターハウジング51とコネクター50とを相互に取り外しうる。それゆえ、液体散布機6と液体導入装置2との間の液体連通を保持しながら、チューブ52とコネクター50を検査および維持しうる。
散布機6を起点とするチューブ52はいくらかのバッファ長さを備える。バッファ長さは、チューブ52とコネクター50とを取り外す必要なしに、アダプターハウジング51からコネクター50をある一定の距離まで取り外せるようにすることができる。
コネクター50とアダプターハウジング51との間の取り外し可能な接続は、図4および図5の断面図で詳細に表示している。コネクター50は、ハウジング51の中へと挿入されてもよく、コネクター50とハウジング51との間の相対的な回転によってその中に保持されてもよい。接続の開放のためには、コネクター50をプッシャー要素511の力に対して相反する方向に回転してもよい。
ハウジング51は、ハウジング51から半径方向に延びる3つの突出部510を備える。突出部510は、ハウジング51の長軸方向の同一の位置において、ハウジングの周囲に沿って規則正しく配置される。突出部510は、突出部の内側に配置された、バネ付勢されたプッシャー要素511を各々備える。プッシャー要素511は、プッシャー要素に接続されたバネ力を用いて半径方向内向きに押す。コネクター50は、3つの半径方向外向きに延びるカム500を持つ。半径方向外向きに面するカム表面は、各々1つのプッシャー要素511を受けるためのへこみ501を備える。コネクター50とハウジング51とが取り付けられた状態では、プッシャー要素511はへこみ501の中へと押し込まれ、そしてコネクターとハウジングとの間の接続を取り外す時にそれに勝る抵抗を提供する。ハウジング51は、プッシャー要素511の隣だが幾分距離を置いて配置された3つの内向きに向いたエンドストップ512も備える。エンドストップ512は、カムがプッシャー要素と整列するように十分なスペースを提供する。エンドストップ512は、コネクターがプッシャー要素511の場所からさらに回転しないように、コネクターのカム500に対する停止部も提供する。これによって、へこみ501とプッシャー要素511との安全な整列がサポートされる。コネクター51が相反する方向に回転する場合、エンドストップ512は、カム500の別のプッシャー要素511との係合も防止する。それゆえ、ハウジング51の中へと挿入されると、エンドストップ512によって、両方の方向でコネクター50の回転動作513が制限される。これによって、液体供給チューブ52が不注意に捻じられうる程度までコネクター50が回転することが防止される場合がある。
図6では、アダプター5は取り付けられた状態で示される。アダプター5は、当業界で周知のように液体散布機6に、好ましくは粒子状または固体の風味剤材料が熱によって液化する加熱可能な散布機に取り付けられる。外側ハウジング51のために、ハウジング51の内側のチューブ52は保護され、かつ分離され、またチューブの中の液体(例えば、液化メントール)は、結晶化されにくい傾向がある。アダプター5は、チューブコーナーピース507を使用して、コネクター50の出口503と液体導入装置2の入口24との間で、液体導入装置2に取り付けられる。これにより、散布機6およびアダプター5を実質的に縦向きにすることができ。その結果、これらの装置要素内での液体搬送は重力によってサポートされる。さらに、散布機6と挿入装置2との間の完全に堅い接続は、チューブの緩み、チューブの損傷、またはチューブが外れるリスクを最小化する。

Claims (15)

  1. フィルターを作製するための装置であって、
    フィルター材料収束装置と、
    連続スレッドを前記フィルター材料の中に位置付けるためのスレッド位置付け装置と、
    液体を前記フィルター材料の中へと導入するための液体導入装置と、を備え、
    前記スレッド位置付け装置の出口開口部が前記収束装置の中に配置可能であるように前記スレッド位置付け装置が前記収束装置の上に配置され、
    前記液体導入装置の出口開口部が前記収束装置の中に配置可能であるように前記液体導入装置が前記収束装置の下に配置され、前記液体導入装置の前記出口開口部が前記スレッド位置付け装置の前記出口開口部の上流に配置される、装置。
  2. 前記液体を前記液体導入装置の中で案内するための通路が、前記収束装置内の前記フィルター材料の移動方向に対して実質的に平行に配置される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記液体を前記液体導入装置の中へ案内するための前記通路が、実質的に水平の様式で配置される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記液体を前記液体導入装置の中へ案内するための通路が水平面に対してある角度で配置される、請求項1または2に記載の装置。
  5. 前記液体を案内するための前記通路が少なくとも部分的に前記フィルター材料収束装置の中に配置される、請求項2〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記液体導入装置が、気体噴流を介して前記液体を前記フィルター材料の中へと導入するための気体入口をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記液体の導入を前記フィルター材料の前記搬送速度と同期するための同期化手段をさらに備える、請求項6に記載の装置。
  8. フィルターを作製するための方法であって、
    フィルター材料をフィルター材料収束装置に沿って案内する工程と、
    連続スレッドを上から前記フィルター材料の中へと挿入することによって前記連続スレッドを前記フィルター材料の中に位置付ける工程と、
    液体を前記フィルター材料の下から前記フィルター材料の中へと案内し、かつ前記フィルター材料の中の前記連続スレッドの前記位置付けの上流で前記液体を前記フィルター材料の中へと導入する工程と、を含む方法。
  9. 前記液体を前記フィルター材料の中へと導入する工程が、前記液体を前記フィルター材料の移動方向と実質的に平行にかつ前記フィルター材料の移動方向へと導入することを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記液体が、前記フィルター材料の中へと実質的に水平の様式で導入される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記液体を前記フィルター材料の中へと導入する工程が、約1度〜約30度の範囲の導入角度の下で前記液体を前記フィルター材料の下から導入することを含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記液体を前記フィルター材料の中へと導入する工程が、前記液体を前記フィルター材料の中へとスプレーすることを含む、請求項8〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記液体が液体風味剤である、請求項8〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 喫煙物品の製造における、請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置、または請求項8〜13のいずれか1項に記載の方法の使用。
  15. フィルターセグメントを備える喫煙物品であって、前記フィルターセグメントが請求項8〜13のいずれか1項に記載の方法により製造される、喫煙物品。
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