JP2018207332A - 可搬型パラボラアンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、三脚部103にパラボラアンテナ部102を取り付けた際に、パラボラアンテナ部102は三脚部103に対して360度回転可能に固着され、これにより、従来の可搬型パラボラアンテナの方位角を調整することができるようになる。また、パラボラアンテナ部102に設けられたアンテナ支持部104においては、反射鏡121をアンテナ支持金具122に対して傾動することができるようにされている。この際に、取付アーム111が取り付けられるアーム取付金具123は反射鏡121を支持する部材と一体とされているため、反射鏡121が傾動されても反射鏡121とコンバータ113との相対位置は変化しないようになる。そして、反射鏡121を傾動することにより、可搬型パラボラアンテナの仰角を調整することができる。
このように、可搬型パラボラアンテナの方位角および仰角を調整することにより、可搬型パラボラアンテナを設置した後に可搬型パラボラアンテナのビームを所望の通信衛星に向けることができる。これにより、通信衛星を介して固定局との通信回線を確保することができるようになる。
このように脚部支持金具131に回動可能に嵌合されたアンテナ支持金具122には、上述したようにアンテナ支持部104を介して反射鏡121およびアーム部101が取り付けられている。そこで、アンテナ支持金具122を脚部支持金具131に対して回動することにより可搬型パラボラアンテナの方位角を調整することができる。そして、方位角が所望の通信衛星の方位角に一致するよう調整された後は、アンテナ支持金具122を脚部支持金具131に対して回動できないように締着する。この場合、脚部支持金具131の周側部に3カ所形成された回動固定部131−2にはそれぞれハンドル付きボルト131−5が螺着されると共に、その内部には硬質の樹脂材に金属板を張り合わせた金属板131−6が収納される。さらに、この金属板131−6が回動固定部131−2内から脱落しないように脱落固定ボルト131−7が図示するように設けられている。
なお、第1コ字状金具142における側板142−1,142−3は、アンテナ支持金具122における2つの突出部122−1,122−2に対向するよう立設されたコ字状立設部122−3に合計4本のビスにより固着されている。さらに、第1コ字状金具142における側板142−1,142−3の下端前部の間にパイプ状の2本のスペーサ147−1,147−2を介して伸縮部144の下端が狭持される。この場合、伸縮部144の下端は2本のスペーサ147−1,147−2の間に位置され、第1コ字状金具142の略中央に伸縮部144が位置するように取り付けられる。これにより、伸縮部144の一端は第1コ字状金具142に回動可能に取り付けられる。
このようにアンテナ支持部104は構成されているので、第3ボルト150を第1コ字状金具142に形成された円弧状の溝142−2に沿って摺動させると、側板140,141が第1ボルトを回動中心としてアンテナ支持金具122に対して傾動するようになる。なお、第3ボルト150を第1コ字状金具142に形成された円弧状の溝142−2に沿って摺動させる動作は、伸縮部144を伸縮させることにより行う。すなわち、伸縮部144の長さを調整することにより可搬型パラボラアンテナの仰角を調整することができる。
側板固定棒144−2には上下の2ヶ所に第1係合溝144−7と第2係合溝144−8とが形成されており、第1係合孔144−7に、伸縮用筒状部144−1に形成された係合孔144−6内に嵌入されたネジからなる係合片が係合している。このため、側板固定棒144−2のほぼ全体が伸縮用筒状部144−1内に収納されて、伸縮部144の長さは縮小されるようになる。また、伸縮用筒状部144−1は側板固定棒144−2および伸縮用ボルト144−3に対して回動自在とされており、伸縮用筒状部144−1を回動させると、ネジ部144−4が伸縮用ボルト144−3に螺合しているため、回動方向に応じて伸縮用ボルト144−3に対して伸縮用筒状部144−1が上下するようになる。従って、伸縮用筒状部144−1を回動することにより伸縮部144の長さが微調整され、これにより、反射鏡121の傾動角度を微調整することができる。
そこで、本発明は、調整作業や組み立て作業を簡易にすることができる可搬型パラボラアンテナ装置を提供することを目的としている。
本発明の実施例の可搬型パラボラアンテナ装置1は、可搬型パラボラアンテナ装置1のビームを通信衛星に向けることにより、衛星通信用の送受信機と組み合わせて通信衛星との間で通信回線を確保することができる。すなわち、山間僻地や僻地の島などにおいて通信回線を確保したり、災害等が生じた際等の緊急時に現地で移動基地局を開設することができる。
本発明の実施例の可搬型パラボラアンテナ装置1の全体構成を図1ないし図3に示す。図1は本発明の実施例の可搬型パラボラアンテナ装置1の全体構成を示す斜視図、図2は本発明の実施例の可搬型パラボラアンテナ装置1の全体構成を示す側面図、図3は本発明の実施例の可搬型パラボラアンテナ装置1の全体構成を示す正面図である。
これらの図に示す可搬型パラボラアンテナ装置1は、パラボラアンテナ10と仰角調整部11と方位角調整部12と三脚部13とから構成されている。
このように、本発明にかかる実施例の可搬型パラボラアンテナ装置1の方位角および仰角を調整することにより、可搬型パラボラアンテナ装置1を設置した後に可搬型パラボラアンテナ装置1のビームを所望の通信衛星に向けることができる。これにより、通信衛星を介して固定局との通信回線を確保することができるようになる。
次に、本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の三脚部13の構成を図4ないし図9を参照して説明する。図4ないし図6は本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の三脚部13における脚部32を展開した状態の構成を示しており、図4は三脚部13の構成を示す斜視図、図5は三脚部13の構成を示す側面図、図6は三脚部13の構成を示す下面図であり、図7は三脚部13における脚部32を展開した際にロックするロック部35の構成を示す断面図であり、図7は他のロックする構成例を示す三脚部13の構成を示す斜視図であり、図9は本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の三脚部13における脚部32を折り畳んだ状態の構成を示す斜視図である。
また、2本の脚部32aを回動させて折り畳んだ際には、図9に示すように固定脚部32bにほぼ平行になるようその両側に2本の脚部32aを折り畳むことができる。
次に、本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の方位角調整部12の構成を図10ないし図17を参照して説明する。図10ないし図13は本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の方位角調整部12を構成する脚部支持金具31と回転台21とを組み合わせた状態の構成を示しており、図10は方位角調整部12の構成を示す斜視図、図11は方位角調整部12の構成を示す上面図、図12は方位角調整部12の構成を断面図で示す側面図、図13は方位角調整部12の構成を示す下面図であり、図14は方位角調整部12における回転台21の構成を示す斜視図、図15は回転台21の構成を示す下面図であり、図16は方位角調整部12における回転台21の内部に配置される回転台固定部22の構成を示す斜視図、図17は回転台固定部22の構成を示す上面図である。
次に、本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の仰角調整部11の構成を図18ないし図27を参照して説明する。図18ないし図23は本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の仰角調整部11の構成および調整可能な仰角範囲を示しており、図18はハンドル付きボルト45−2が折曲長孔部41−3の内端に位置している際の仰角調整部11の構成を示す側面図、図19は図18に示す構成の仰角調整部11における仰角の最大角度を示す構成を示す側面図であり、図20はハンドル付きボルト45−2が折曲長孔部41−3の折曲位置に位置している際の仰角調整部11の構成を示す側面図、図21は図20に示す構成の仰角調整部11における仰角の最大角度を示す構成を示す側面図であり、図22はハンドル付きボルト45−2が折曲長孔部41−3の外端に位置している際の仰角調整部11の構成を示す側面図、図23は図22に示す構成の仰角調整部11における仰角の最大角度を示す構成を示す側面図である。また、図24ないし図28は本発明にかかる可搬型パラボラアンテナ装置1の仰角調整部11を構成している各部品の構成を示す図であり、図24(a)はアンテナ取付台41の構成を示す斜視図、図24(b)はアンテナ取付台41の構成を示す側面図であり、図25(a)は起立金具42の構成を示す斜視図、図25(b)は起立金具42の構成を示す側面図、図25(c)は起立金具42の構成を示す正面図であり、図26(a)は調整金具43の構成を示す斜視図、図26(b)は調整金具43の構成を示す上面図、図26(c)は調整金具43の構成を示す正面図であり、図27(a)は摺動金具44の構成を示す斜視図、図27(b)は摺動金具44の構成を示す右側面図、図27(c)は摺動金具44の構成を示す左側面図である。
アンテナ取付台41は図24(a)(b)に示すように金属製の平板を加工して断面がコ字状に作成されており、横長とされた平板状の上板部41aと、上板部41aの長辺とされた両縁から下方へ約90°折曲されて形成された第1側板部41bおよび第2側板部41cとを備えている。上板部41aは横に長い矩形状に形成されており、一端部側にはパラボラアンテナ10の反射鏡10aを着脱自在に支持するアンテナ取付部41−1が形成され、他端部側にアーム部10cを取り付けるアーム取付金具10dを固定する4本のボルトを挿通する4つのボルト穴からなるアーム取付部41−2が形成されている。また、第1側板部41bおよび第2側板部41cは左右対称の形状とされており、一端部側の幅が広く、続いて斜辺が形成されて中央部側の幅が狭くされ、さらに先端に向かって斜辺が形成されて幅が次第に狭くなるよう形成されている。第1側板部41bおよび第2側板部41cにおける一端部側の下部に回転軸となるハンドル付きボルト45−2が摺動可能に挿通される途中で水平方向から斜め上方に向かうよう折曲された折曲長孔部41−3が形成され、中央部側のやや一端部側のほぼ中央に第1回転軸46−1となるボルトが挿通される第1軸孔41−4が形成されている。なお、第2側板部41cの第1軸孔41−4の外側に第1回転軸46−1となるボルトが螺着される第1ナット41−5が溶着等により固着されている。
起立金具42は図25(a)(b)(c)に示すように金属製の平板を加工して断面がコ字状に作成されており、平板状の上板部42aと、上板部42aの長辺とされた両縁から下方へ約90°折曲されて形成された第1側板部42bおよび第2側板部42cとを備えている。上板部42aは横長の矩形状に形成されている。また、第1側板部42bおよび第2側板部42cは左右対称の形状とされており、両端部は上板部42aから斜め下に向かう斜辺とされて突出されており、下縁は直線状に形成されて先端が円弧状に形成されている。一端部側の円弧状の部位には第1回転軸46−1が挿通される第2ボルト穴42−3が形成され、他端部側の円弧状の部位には第2回転軸46−2となるボルトを挿通する第1ボルト穴42−1が形成されている。なお、第2側板部42cの第1ボルト穴42−1の外側に第2回転軸46−2となるボルトが螺着される第2ナット42−2が溶着等により固着されている。
調整金具43は図26(a)(b)(c)に示すように金属製の平板を加工して断面がコ字状に作成されており、平板状の下板部43aと、下板部43aの長辺とされた両縁から上方へ約90°折曲されて形成された第1側板部43bおよび第2側板部43cと、短辺の一方から上方へ約90°折曲されて形成された折曲部43−3とを備えている。折曲部43−3は、下板部43aの一端部側から起立して短辺より短い幅で形成されており、先端部が丸く形成されてハンドル付きボルト45−1が挿通されるボルト穴43−2が形成されている。また、下板部43aは横長の矩形状に形成されて他端部側には、調整金具43を回転台21の1対の取付金具21−2に固定するための4本のボルトが挿通される4つの取付穴43−4が形成されている。さらに、第1側板部43bおよび第2側板部43cは左右対称の形状とされており、中央より上側に回転軸となる第2回転軸46−2が摺動可能に挿通される直線状の長孔部43−1が横幅の全体にわたり横方向に形成されている。
摺動金具44は図27(a)(b)(c)に示すように金属製の平板を加工して断面がコ字状に作成されており、平板状の上板部44aと、上板部44aの長辺とされた一縁部から下方へ約90°折曲されて形成された側板部44bと、側板部44bの短辺とされた両縁から後方へ90°折曲されて形成された右側板部44cおよび左側板部44dと、側板部44bの長辺とされた下縁から後方へ90°折曲されて形成された下板部44eとを備えている。また、側板部44bは横長の矩形状に形成されてほぼ中央のやや下に、ハンドル付きボルト45−1が挿通される第2ボルト穴44−3が形成されており、第2ボルト穴44−3の側板部44bの内側にはハンドル付きボルト45−1が螺合される第3ナット44−2が溶着等により固着されている。さらに、右側板部44cおよび左側板部44dは左右対称の形状とされており、中央よりやや上側に回転軸となる第2回転軸46−2が挿通される第1ボルト穴44−1が形成されている。摺動金具44は、調整金具43の第1側板部43bおよび第2側板部43cで挟まれた空間内を摺動されるが、右側板部44cおよび左側板部44dの上縁および下縁と上板部44aおよび下板部44eとの縁部との間に空隙が形成されており、摺動させる際に右側板部44cおよび左側板部44dを第1側板部43bおよび第2側板部43cに弾性的に接触させても良い。
仰角調整部11の説明に戻ると、仰角調整部11は、まず、調整金具43の下板部43aに形成された4つの取付穴43−4にそれぞれボルトを挿通して、4本のボルトを回転台21の1対の取付金具21−2に螺着して、調整金具43を回転台21に固定する。次いで、調整金具43内に摺動金具44を配置すると共に、起立金具42の第1側板部42bおよび第2側板部42cの他端部側で調整金具43を挟持する。そして、起立金具42の第1側板部42bの第1ボルト穴42−1から挿通した第2回転軸46−2となるボルトを、調整金具43の第1側板部43bの長孔部43−1、摺動金具44の右側板部44cの第1ボルト穴44−1、左側板部44dの第1ボルト穴44−1、調整金具43の第2側板部43cの長孔部43−1、起立金具42の第2側板部42cの第1ボルト穴42−1に挿通して第2ナット42−2に螺着する。
折曲長孔部41−3の内端にハンドル付きボルト45−2を摺動させた際のパラボラアンテナ10の仰角の調整範囲が図18および図19に示されている。図18では、ハンドル付きボルト45−1を回転させてアンテナ取付台41がほぼ水平方向になった状態を示しており、図19ではハンドル付きボルト45−1を回転させて、摺動金具44をハンドル付きボルト45−1の最も先端側に移動させた際のアンテナ取付台41が最も傾動した状態を示している。このように、折曲長孔部41−3の内端にハンドル付きボルト45−2を位置させた際には、アンテナ取付台41の傾動状態が変化してパラボラアンテナ10の仰角をほぼ水平方向から図19に示す仰角の範囲で調整することができる。
Claims (4)
- 反射鏡と、該反射鏡の略焦点位置に配置されるホーン部と、該ホーン部を支持するアーム部とを備えるパラボラアンテナと、
該パラボラアンテナを傾動自在に支持することにより、該パラボラアンテナの仰角を調整する仰角調整部と、
円盤状の形状とされた脚部支持金具の下面部に固定された固定脚部と、該下面部に対してほぼ平行に回動可能に前記下面部に固着された2本の脚部とを備え、該2本の脚部を前記固定脚部に沿って折り畳んだ状態から展開可能とされる三脚部と、
前記仰角調整部が上面に取り付けられる円盤状の形状とされた回転台を備え、前記脚部支持金具の円形状のリング部に前記回転台の下面から突出した嵌合円筒部が嵌合されて、前記回転台が前記脚部支持金具に対して回転可能とされることにより、前記パラボラアンテナの方位角を調整する方位角調整部と、
から構成されており、
前記方位角調整部は、パッドを前記嵌合円筒部の切欠部から進退させられる前記回転台の内部に設けられたリンク機構と、前記回転台の側面から挿入され前記リンク機構に螺合された第1ハンドル付きボルトとを備え、該第1ハンドル付きボルトを回転させると前記リンク機構が動作して、前記パッドが前記リング部に押し付けられることにより、前記方位角調整部を固定することができることを特徴とする可搬型パラボラアンテナ装置。 - 前記仰角調整部は、平面状とされた上面に前記反射鏡が着脱自在に固着されると共に、固着された前記アーム部を上面にほぼ平行になるよう折り畳めるアンテナ取付台を備え、
該アンテナ取付台は前記回転台に傾動自在に支持されており、
前記反射鏡と、前記回転台を含む前記仰角調整部と、前記三脚部とに分解して搬送可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の可搬型パラボラアンテナ装置。 - 前記仰角調整部は、前記回転台の上面に固着される断面コ字状とされ両側面に第1長孔部が形成された調整金具と、該調整金具内を進退可能に摺動される摺動金具と、一端が前記アンテナ取付台の両側面に第1回転軸で回転可能に固着され、他端が前記調整金具の前記第1長孔部および前記摺動金具に挿入された第2回転軸に回転可能に固着される起立金具と、前記回転台に形成された1対の起立部に挿入された第1ボルトが、両側面の端部の下部に形成された第2長孔部に挿入されて前記回転台に傾動自在に支持されるアンテナ取付台とを備え、
前記摺動金具を進退させる第2ボルトが前記調整金具に設けられ、前記第2ボルトを回転させて前記摺動金具を進退させることにより、前記第2回転軸が前記第1長孔部内を摺動していくようになって前記起立金具の起立状態が変わり、前記アンテナ取付台の傾動角度が調整されることを特徴とする請求項1または2に記載の可搬型パラボラアンテナ装置。 - 前記第2長孔部が、中途から斜めに折曲された折曲長孔部とされており、前記第1ボルトの前記折曲長孔部における位置を変えることにより、前記アンテナ取付台の傾動角度を変位させることができることを特徴とする請求項3に記載の可搬型パラボラアンテナ装置。
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