JP2018205859A - メモリコントローラとその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】MWRコマンドによる時間ペナルティを低減するメモリコントローラを提供する。
【解決手段】メモリのバーストアクセスの全データをライトする第一のライトコマンドと、メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する第二のライトコマンドを発行するメモリコントローラ100において、メモリへアクセスする複数のコマンドを保持する保持手段111と、保持手段に第二のライトコマンドが保持され、さらに、第一のライトコマンドの後に第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティが発生するコマンドが保持されている場合、コマンドより先に第二のライトコマンドを選択する選択手段112と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】メモリのバーストアクセスの全データをライトする第一のライトコマンドと、メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する第二のライトコマンドを発行するメモリコントローラ100において、メモリへアクセスする複数のコマンドを保持する保持手段111と、保持手段に第二のライトコマンドが保持され、さらに、第一のライトコマンドの後に第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティが発生するコマンドが保持されている場合、コマンドより先に第二のライトコマンドを選択する選択手段112と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、メモリコントローラに関し、特に、メモリへのバーストライト内に無効バイトが含まれない場合と、無効バイトが含まれる場合とで異なるライトコマンドを発行するメモリコントローラに関する。
近年に策定された規格であるLPDDR4では、Masked Write(MWR)コマンドが導入され、メモリ(以降、「DRAM」とも記載する。)がこのコマンドを受信するとメモリ内部でリードモディファイライトを実行する。メモリは一度データを読み出し、データマスク信号に基づいて読み出したデータを変更し、全データを書き戻す。これにより、従来はバイト毎に制御していたデータマスク制御がバーストライト単位でのデータマスク制御となり実装が単純化されるため、小型化と低電力化を実現することが可能となる。データマスク制御とは、データマスク信号が対応するデータが無効であることを示す場合に、メモリに格納されているデータを上書きしないための制御である。LPDDR4のメモリが、従来のDRAMと同じWrite(WR)コマンドを受信すると、メモリは全データを有効なものとして書き込みを実行するため、内部でリードモディファイライトは実行されない。(非特許文献1参照)
JEDEC STANDARD No.209−4A仕様規格書
MWRコマンドを受信したメモリが内部でリードモディファイライトを実行するため、メモリコントローラは、先行するWR/MWRコマンドを発行後に同じバンクにMWRコマンドを発行する場合は規定間隔(以下、「tCCDMW」とも記載する。)を空けなければいけない。WR/MWRコマンドとMWRコマンドとの間の規定間隔(tCCDMW)は、メモリへのバーストライトのバースト長が16の場合は32DRAMクロックサイクル、バースト長が32の場合は64DRAMクロックサイクルである。
一方、WR/MWRコマンドを発行後にWRコマンドを発行する場合の規定間隔(以下、「tCCD」とも記載する。)は、それより短い。WR/MWRコマンドとWRコマンドとの間の規定間隔(tCCD)は、メモリへのバーストライトのバースト長が16の場合は8DRAMクロックサイクル、バースト長が32の場合は16DRAMクロックサイクルである。そのため、先行するWR/MWRコマンドを発行後に同じバンクにMWRコマンドを発行すると、従来(後のコマンドがWRコマンド)の4倍の時間ペナルティがかかり、性能低下が発生する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。すなわち、MWRコマンドによる時間ペナルティを低減するメモリコントローラを提供することを目的とする。また、その制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係るメモリコントローラは以下の構成を備える。即ち、メモリのバーストアクセスの全データをライトする第一のライトコマンドと、メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する第二のライトコマンドを発行するメモリコントローラであって、前記メモリへアクセスする複数のコマンドを保持する保持手段と、前記保持手段に前記第二のライトコマンドが保持され、さらに、前記第一のライトコマンドの後に前記第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティが発生するコマンドが保持されている場合、該コマンドより先に前記第二のライトコマンドを選択する選択手段。
本発明によれば、MWRコマンドによるペナルティとは異なるペナルティが発生する際にMWRコマンドを発行することで、MWRコマンドによるペナルティを低減することが可能になる。
[実施例1]
図1は本実施形態におけるメモリコントローラ100の構成図である。メモリコントローラ100は、メモリデバイス800とバスマスタ900に接続される。バスマスタ900はアドレス情報と、ライトデータやバイトイネーブルを含むメモリアクセスをメモリコントローラ100に送信する。メモリコントローラ100は、バスマスタ900から受信したメモリアクセスを基にDRAMコマンドを生成し、メモリデバイス800に送信する。メモリデバイス800は、複数バンクから構成され、各バンクは複数ページから構成される。また、各バンクのページを変更してアクセスする際にはペナルティが発生する(以降、ページミスと呼ぶ)。また、メモリのバーストアクセスの全データをライトする場合はWRというライトコマンドを使用してアクセスされる。メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する場合はMWRというWRとは異なるライトコマンドを使用してアクセスされる。このようなライトコマンドを受け付けるメモリデバイス800の例として、LPDDR4のDRAMがある。
図1は本実施形態におけるメモリコントローラ100の構成図である。メモリコントローラ100は、メモリデバイス800とバスマスタ900に接続される。バスマスタ900はアドレス情報と、ライトデータやバイトイネーブルを含むメモリアクセスをメモリコントローラ100に送信する。メモリコントローラ100は、バスマスタ900から受信したメモリアクセスを基にDRAMコマンドを生成し、メモリデバイス800に送信する。メモリデバイス800は、複数バンクから構成され、各バンクは複数ページから構成される。また、各バンクのページを変更してアクセスする際にはペナルティが発生する(以降、ページミスと呼ぶ)。また、メモリのバーストアクセスの全データをライトする場合はWRというライトコマンドを使用してアクセスされる。メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する場合はMWRというWRとは異なるライトコマンドを使用してアクセスされる。このようなライトコマンドを受け付けるメモリデバイス800の例として、LPDDR4のDRAMがある。
メモリアクセスバッファ111は、バスマスタ900から受信したメモリアクセスを複数保持できるバッファである。
メモリアクセス選択部112は、メモリアクセスバッファ111に保持されたメモリアクセスから1つを選択する。
メモリコマンド生成部113は、メモリアクセスバッファ111から選択されたメモリアクセスを、メモリデバイス800の仕様に準拠したフォーマットに変換し、メモリデバイス800に発行する。
図2は第一の実施例におけるメモリアクセス選択部112の構成図である。メモリアクセス選択部112は、バンクステータステーブル121、メモリアクセス選択アルゴリズム122から構成される。
バンクステータステーブル121は、メモリデバイス800の各バンクのどのページがアクティベートされているかを保持する。本実施例では、メモリアクセスバッファ111からメモリアクセスを選択した際に、バンクステータステーブル121を更新するものとする。図4、図9に示すバンクステータステーブルもこのタイミングで更新されている。
メモリアクセス選択アルゴリズム122は、メモリアクセスバッファ111に保持されているメモリアクセスと、バンクステータステーブル121の情報から、次にメモリコマンド生成部113に送るメモリアクセスを選択する。
図3はメモリアクセス選択アルゴリズム122のフローチャートである。まず、無効バイトを含むライトのメモリアクセス以外で、ページミスではないメモリアクセス(すなわち、ページミスが起こらないメモリアクセス)があるかを確認する(S01)。ページミスではないメモリアクセスがある場合、その中で最初に受信したアクセスを選択する(S02)。ここでページミスではないメモリアクセスを優先することにより、システム全体の性能を上げる。ページミスではないメモリアクセスがない場合、無効バイトを含むライトのメモリアクセスがあるかを確認する(S03)。
無効バイトを含むライトのメモリアクセスがある場合、その中で最初に受信したメモリアクセスを選択する(S04)。MWRコマンドを除くメモリアクセスがすべてページミスである場合に、MWRコマンドを選択する。ここでMWRを選択することで、ページミスのペナルティとMWRによるペナルティをオーバーラップさせることができ、システム全体のペナルティが減る。
無効バイトを含むライトのメモリアクセスがない場合、最初に受信したメモリアクセスを選択する(S05)。
図4を使用して、第一実施例におけるメモリコントローラ100の動作を説明する。図4では、メモリデバイス800のバンク数を2つ、メモリアクセスバッファ111に保持されるメモリアクセス数が3つであるものとして説明をする。また、図中の「B0」、「B1」はバンク0、バンク1の状態を示す。「P0」、「P1」はどのページがアクティベートされているかを示す。「E0」〜「E2」はメモリアクセスバッファ111に保持されているメモリアクセスを示す。「E0」は、バンク0のページ0に対するWRコマンドである。「E1」は、バンク0のページ1に対するWRコマンドである。「E2」は、バンク0ページ1に対するMWRコマンドである。「tRP」、「tRCD」、「tCCD」、「tCCDMW」はメモリデバイス800で規定されたタイミングパラメータを示す。(詳細は非特許文献1参照。)
T2において、メモリアクセスバッファ111内の「E0」のみがページミスではないため、選択結果は「E0」のメモリアクセスとなる(S02)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T3からT6にWRコマンドを発行する。
T2において、メモリアクセスバッファ111内の「E0」のみがページミスではないため、選択結果は「E0」のメモリアクセスとなる(S02)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T3からT6にWRコマンドを発行する。
T6において、メモリアクセスバッファ111内の「E1」〜「E2」のすべてがページミスであるため、選択結果は「E2」のメモリアクセスとなる(S04)。「E2」が選択されたことにより、T7において、バンクステータステーブル121のバンク0の状態が「P0」から「P1」に更新される。「E2」は、バンク0のページミスとなるため、バンク0に対して、PRE、ACTのコマンド発行が必要となる。その結果、メモリコマンド生成部113は、T7からT8にPREコマンドを発行する。また、tRP経過後、T39からT42にACTコマンドを発行し、tRCD経過後、T72からT75にMWRコマンドを発行する。このとき、すでに、WRコマンドとMWRコマンドとのコマンド間の規定間隔であるtCCDMWは経過している。
T79において、メモリアクセスバッファ111内には「E1」のみであり、ページミスではないため、選択結果は「E1」のメモリアクセスとなる(S02)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T80からT83にWRコマンドを発行する。
図9に、メモリアクセスバッファ111に保持されたメモリアクセスを「E0」、「E1」、「E2」の順に実行した場合の動作を示す。この場合、MWRによる時間ペナルティの影響により、図4の例より時間がかかっている。
以上、説明したように、ページミスが起こるメモリアクセス要求がメモリアクセスバッファ111に保持されている状態において、無効バイトを含むライトを示すMWRコマンドを優先的に選択する。ページミスが起こるメモリアクセスの時間ペナルティによって、無効バイトを含むライトによる時間ペナルティを低減することができる。
[実施例2]
図5は本実施例におけるメモリコントローラ200の構成図である。実施例1のメモリコントローラ100とメモリアクセス選択部212の構成のみが異なる。その他の構成は実施例1と同じなので省略する。
図5は本実施例におけるメモリコントローラ200の構成図である。実施例1のメモリコントローラ100とメモリアクセス選択部212の構成のみが異なる。その他の構成は実施例1と同じなので省略する。
図6は第二の実施例におけるメモリアクセス選択部212の構成図である。メモリアクセス選択部212は、メモリアクセス履歴保持部221、メモリアクセス選択アルゴリズム222から構成される。
メモリアクセス履歴221は、メモリアクセスバッファ111から最後に実行された最新のメモリアクセスがライトであるか、リードであるかを記録する。本実施例では、メモリアクセスバッファ111からメモリアクセスを選択した際に、メモリアクセス履歴221を更新するものとする。
メモリアクセス選択アルゴリズム222は、メモリアクセスバッファ111に保持されているメモリアクセスと、メモリアクセス履歴221の情報から、実行するメモリアクセスを選択する。
図7はメモリアクセス選択アルゴリズム222のフローチャートである。まず、メモリアクセス履歴221に記録されているのがリードであるかを確認する(S01)。リードである場合、メモリアクセスバッファ111にリードがあるかを確認する(S02)。リードがある場合、その中で最初に受信したリードコマンドを選択する(S03)。リードの後にリードを実行することで、リードからライトへの切り替わりのペナルティを減らすことができる。メモリアクセスバッファ111にリードがない場合、メモリアクセスバッファ111に無効バイトを含むライトがあるかを確認する(S04)。無効バイトを含むライトがある場合、その中で最初に受信したメモリアクセスを選択する(S05)。ここでMWRを選択することで、リードからライトへの切り替わりのペナルティとMWRによるペナルティをオーバーラップさせることができ、システム全体のペナルティが減る。無効バイトを含むライトがない場合、ライトの中で最初に受信したメモリアクセスを選択する(S06)。
図8を使用して、第二実施例におけるメモリコントローラ200の動作を説明する。図8では、メモリアクセスバッファ111に保持されるメモリアクセス数が3つであるものとして説明をする。また、図中の「R2W」はリードからライトの切り替わりにかかるタイミングパラメータを示す。「tCCD」、「tCCDMW」はメモリで規定されたタイミングパラメータを示す。(詳細は非特許文献1参照。)
T2において、メモリアクセス履歴221はリードであり、メモリアクセスバッファ111内の「E2」のみがリードであるため、選択結果は「E2」のメモリアクセスとなる(S02)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T3からT6にRDコマンドを発行する。
T2において、メモリアクセス履歴221はリードであり、メモリアクセスバッファ111内の「E2」のみがリードであるため、選択結果は「E2」のメモリアクセスとなる(S02)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T3からT6にRDコマンドを発行する。
T43において、メモリアクセス履歴221はリードであり、メモリアクセスバッファ111内の「E1」が無効バイトを含むライトであるため、選択結果は「E1」のメモリアクセスとなる(S04)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T44からT47にMWRコマンドを発行する。このとき、メモリアクセス履歴221はライトに更新される。
T51において、メモリアクセス履歴221はライトであるため、選択結果は「E0」のメモリアクセスとなる(S01)。その結果、メモリコマンド生成部113は、T52からT55にMWRコマンドを発行する。
図10に、メモリアアクセスバッファ111に保持されたメモリアクセスを「E2」、「E0」、「E1」の順に実行した場合の動作を示す。この場合、MWRによる時間ペナルティの影響により、図8の例よりも時間がかかっている。
上述した実施例1及び実施例2では、図3や図7に示すアルゴリズムで説明したが、図3や図7に示すアルゴリズムに限定されるものではない。MWRコマンドによるペナルティとは異なるペナルティが発生する際にMWRコマンドを発行することに関する他の形態を排除するものではない。
例えば、DRAMにはリフレッシュによりリードやライトができない期間がある。その期間を経過してから、無効バイトを含むライトを実行することもできる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 メモリコントローラ
111 メモリアクセスバッファ
112 メモリアクセス選択部
113メモリコマンド生成部
121 バンクステータステーブル
122 メモリアクセス選択アルゴリズム
200 メモリコントローラ
212 メモリアクセス選択部
221 メモリアクセス履歴
222 メモリアクセス選択アルゴリズム
800 メモリデバイス
900 バスマスタ
111 メモリアクセスバッファ
112 メモリアクセス選択部
113メモリコマンド生成部
121 バンクステータステーブル
122 メモリアクセス選択アルゴリズム
200 メモリコントローラ
212 メモリアクセス選択部
221 メモリアクセス履歴
222 メモリアクセス選択アルゴリズム
800 メモリデバイス
900 バスマスタ
Claims (6)
- メモリのバーストアクセスの全データをライトする第一のライトコマンドと、メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する第二のライトコマンドを発行するメモリコントローラであって、
前記メモリへアクセスする複数のコマンドを保持する保持手段と、
前記保持手段に前記第二のライトコマンドが保持され、さらに、前記第一のライトコマンドの後に前記第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティが発生するコマンドが保持されている場合、該コマンドより先に前記第二のライトコマンドを選択する選択手段と、
を有することを特徴とするメモリコントローラ。 - 前記第一のライトコマンドの後に前記第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティは、ページミスの時間ペナルティであることを特徴とする請求項1に記載のメモリコントローラ。
- 前記第一のライトコマンドの後に前記第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティは、リードからライトの切り替わりで発生する時間ペナルティであることを特徴とする請求項1に記載のメモリコントローラ。
- 前記選択手段は、前記保持手段に保持されているコマンドのうち、ページミスが起こらないコマンドを、前記第二のライトコマンドより先に選択することを特徴とする請求項2に記載のメモリコントローラ。
- メモリアクセスの履歴を保持する履歴保持手段を更に備え、
前記選択手段は、前記履歴保持手段の最新の履歴がリードの場合、前記保持手段に保持されているコマンドのうち、リードコマンドを前記第二のライトコマンドより先に選択することを特徴とする請求項3記載のメモリコントローラ。 - メモリのバーストアクセスの全データをライトする第一のライトコマンドと、メモリのバーストアクセスのバイト毎にメモリへライトするかを制御する第二のライトコマンドを発行するメモリコントローラの制御方法であって、
前記メモリへアクセスする複数のコマンドを保持手段に保持する工程と、
前記保持手段に前記第二のライトコマンドが保持され、さらに、前記第一のライトコマンドの後に前記第二のライトコマンドを発行するためにコマンド間に必要な時間ペナルティよりも長い時間ペナルティが発生するコマンドが保持されている場合、該コマンドより先に前記第二のライトコマンドを選択する選択工程と、
を有することを特徴とするメモリコントローラの制御方法。
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