JP2018204954A - 材料強度試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】湿潤酸性ガス環境における材料の強度を試験するに際して、硫化水素などの酸性ガスの漏れの発生を防止する。【解決手段】材料強度試験装置10は、湿潤酸性ガス環境下で材料強度を試験する装置であり、前記環境を模擬した試験溶液を収容し、少なくとも一部が筒状蛇腹部11aで構成される試験容器11と、試験容器11の底部に取り付けられ、被検体30の一端を把持する第1把持部12と、被検体30の他端を把持する第2把持部13と、第2把持部13に接続され、被検体30に引張又は圧縮の応力を与えるシリンダ14と、シリンダ14の移動を制御する移動制御部15と、シリンダ14に固定され、試験容器11内を外気から遮断する、試験容器蓋16とを備え、筒状蛇腹部11aが、試験容器蓋16に接続され、シリンダ14に同調して伸縮する。【選択図】 図1

Description

本発明は、湿潤酸性ガス環境において、材料の強度を試験するための装置に関する。
シームレスラインパイプ、その溶接継手、油井管などは、硫化水素ガスが地層水や凝縮水に溶解した弱酸性(水素イオン指数pH:2.5〜5.0程度)の環境(以下では、「湿潤硫化水素環境」ともいう。)に曝される。その結果、水素に起因する損傷が問題となる。また、シームレスパイプなどがスイート環境と呼ばれる湿潤炭酸ガス(CO)環境に曝されると、応力腐食割れ(SCC)の問題がある。よって、このような用途の鋼材に対しては、例えば、耐水素脆化性能、耐SCC性能や余寿命を評価する観点から、湿潤酸性ガス環境下の疲労特性や破壊靭性を知る必要がある。
例えば、ASTMやJISなどに開示される方法に従えば、大気中などの環境における材料の疲労特性や破壊靱性比較的容易に評価することができるが、湿潤酸性ガス環境下における疲労特性や破壊靭性を評価するための規格は存在していない。
そして、その材料試験中に硫化水素ガスなどの酸性ガスが漏れることは、安全上許されることではない。そこで、通常、疲労試験機のようにシリンダが上下昇降する機構の試験機では、シリンダ部と試験容器との間をOリングなどによってシールされる(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、高圧で材料強度を試験する際に、ベローズ(蛇腹)を用いて、高圧の腐食性ガスの漏れを防止する試験装置を用いるが、この試験装置においても、シリンダと試験容器との間がOリングなどによってシールされている。
実開平4−110954号公報 特開2010−223869号公報
特許文献1および2に開示される装置のように、シリンダが試験中に摺動する構成の場合、シリンダと試験容器との間をOリングなどでシールする必要があるが、長時間の使用によりOリングが摩耗すると、試験容器内の腐食性ガスが漏れる。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するべく、湿潤酸性ガス環境における材料の強度を試験するに際して、その試験容器から硫化水素などの酸性ガスの漏れが発生することを防止できる試験装置を提供することを目的とする。
本発明は、「湿潤酸性ガス環境下で材料強度を試験する装置であって、
前記環境を模擬した試験溶液を収容し、少なくとも一部が筒状蛇腹部で構成される試験容器と、
前記試験容器の底部に取り付けられ、被検体の一端を把持する第1把持部と、
前記被検体の他端を把持する第2把持部と、
前記第2把持部に接続され、前記被検体に引張又は圧縮の応力を与えるシリンダと、
前記シリンダの移動を制御する移動制御部と、
前記シリンダに固定され、前記試験容器内を外気と遮断する、試験容器蓋とを備え、
前記筒状蛇腹部が、前記試験容器蓋に接続され、前記シリンダに同調して伸縮する、
材料強度試験装置。」
を要旨とする。
本発明によれば、湿潤酸性ガス環境における材料の強度を試験するに際して、その試験容器から硫化水素などの酸性ガスの漏れが発生することを防止できる。
図1は、本実施形態に係る材料強度試験装置を示す模式図である。 図2は、他の実施形態に係る材料強度試験装置を示す模式図である。
[装置構成]
以下、図1および図2を用いて、本発明の実施形態に係る材料強度試験装置を説明する。図1は、本実施形態に係る材料強度試験装置を示す模式図であり、図2は、他の実施形態に係る材料強度試験装置を示す模式図である。本発明は、湿潤酸性ガス環境下で材料強度を試験する装置に関するものである。湿潤酸性ガス環境とは、例えば、サワー環境とも呼ばれる湿潤硫化水素環境のほか、スイート環境とも呼ばれる湿潤炭酸ガス(CO)環境などである。酸性ガスの中でも硫化水素が試験容器から漏れると特に重大な問題が生じかねないため、本発明は、特に、湿潤硫化水素環境下で材料強度を試験する装置として用いるのに適している。以下、「湿潤硫化水素環境」の場合を例にとって説明する。
湿潤硫化水素環境を模擬した試験溶液(以下、単に「試験溶液」という。)には、通常、pH2.5〜5.0の弱酸性水溶液(例えば、NACE TM0177−2005に規定されるDCB試験の溶液A、すなわち0.1MPaの硫化水素ガスで飽和させた5%NaCl+0.5%CH3COOH水溶液)が用いられる。
図1に示すように、本実施形態に係る材料強度試験装置10は、湿潤硫化水素環境下で材料強度を試験する装置であり、試験容器11と、第1把持部12と、第2把持部13と、シリンダ14と、移動制御部15と、試験容器蓋16とを備える。
試験容器11は、試験溶液50を収容し、少なくとも一部が筒状蛇腹部11aで構成される。例えば、筒状蛇腹部11aが円筒状の蛇腹であり、シリンダ14と同軸上に設けられている。筒状蛇腹部11aは、シリンダ14に固定された試験容器蓋16に接続され、シリンダ14に同調して伸縮するようになっている。
筒状蛇腹部11aの材質については、硫化水素ガスに対する十分な耐食性を有しておればよく、例えば、フッ素樹脂、ニッケル基合金などが挙げられるが、特に、フッ素樹脂が好ましい。また、筒状蛇腹部11aの硬さ、厚さ、最大径と最小径の差、山数などは、その選択を誤ると試験途中に破れて、内部の硫化水素ガスを漏洩するおそれがあるので、適切なものを選ぶ。また、筒状蛇腹部11aの伸縮のバランスにムラがあると、試験途中に破れるおそれがあるので、筒状蛇腹部11aがバランスよく伸縮するためのガイドを設けるのがよい。筒状蛇腹部11aと、試験容器蓋16との接続は、例えば、ボルト・ナットなどの締付治具(図示省略)により行うことができ、その接続面内は、フッ化ビニリデン系ゴムなどのOリング72などによりシール性を確保する。この接続面は、シリンダ14に同調して移動するが、摺動しないため、Oリング72は磨耗せず、劣化が進みにくい。
図1に示す例では、試験容器11は、例えば、下部に試験溶液50を収容する溶液槽部11bと、筒状蛇腹部11aを備える。筒状蛇腹部11aと溶液槽部11bとの接続は、例えば、ボルト・ナットなどの締付治具(図示省略)により行うことができる。溶液槽部11bの材質については、試験溶液50および硫化水素ガスに対する十分な耐食性を有しておればよく、例えば、アクリル樹脂、ニッケル基合金などが挙げられるが、特に、アクリル樹脂が好ましい。ただし、後述のように、溶液槽部11bの底部は、第1把持部12と接続されるため、溶液槽部11bは、ニッケル基合金などで構成される円盤状の底部と、アクリル樹脂などで構成される円筒状の側壁部とを接続して構成するものであることが好ましい。また、上記の底部は、第1把持部12と一体で形成されているものでもよい。
図1に示す例では、溶液槽部11bが、その上面に円環状の内部蓋11dを備えている。内部蓋11dは、その外縁部の下面において、溶液槽部11bの上端と接続されており、その接続面にはOリング70を備える。また、内部蓋11dは、その内縁部の上面において、筒状蛇腹部11aの下端と接続されており、その接続面にはOリング71を備える。これにより、溶液槽部11bと内部蓋11dとの接続面、および、内部蓋11dと筒状蛇腹部11aとの接続面のシール性が確保されている。そして、これらの接続面も摺動しないため、Oリング70、71は磨耗せず、劣化が進みにくい。
なお、内部蓋11dの材質については、試験溶液50および硫化水素ガスに対する十分な耐食性を有しておればよく、例えば、ステンレス鋼、アクリル樹脂、ニッケル基合金などが挙げられるが、特に、筒状蛇腹部11aとの接続のためのネジ穴を設ける必要があるため、ステンレス鋼が好ましい。この場合でも、内面側はアクリル樹脂で覆っていることが好ましい。また、図1に示す例では、溶液槽部11bの内部蓋11dと筒状蛇腹部11aとを接続する構成を示したが、内部蓋11dを設けずに、溶液槽部11bの上端に筒状蛇腹部11aを直接接続してもよい。ただし、溶液槽部11bがある程度の内径を有することが求められるところ、筒状蛇腹部11aの径も大きくせざるを得なくなり、筒状蛇腹部11aの伸縮動作のバランス調整が難しくなることがある。このため、溶液槽部11bの上端には円環状の内部蓋11dを備え、溶液層部11bよりも径が小さい筒状蛇腹部11aを接続できる構成であることが好ましい。
図1に示す例において、本実施形態に係る材料強度試験装置10は、さらに、試験容器11内に硫化水素ガスを導入する、ガス導入管60aと、試験容器11内のガスを排気する、ガス排気管60bとを備える。ガス導入管60aおよびガス排気管60bは、フッ素樹脂からなるスリーブ状のシーリング材75を介して、試験容器11(具体的には、内部蓋11d)に設けられた挿入孔に挿入されている。これにより、試験容器11内部の試験溶液50および硫化水素ガスの濃度を調整することが可能であり、様々な濃度条件の材料強度試験を行うことができる。また、図1に示す例では、溶液槽部11b内の試験溶液50の温度を制御する、温度制御部11cを備えているため、試験容器11内部の試験溶液50および硫化水素ガスの温度を調整することが可能であり、様々な温度条件の材料強度試験を行うことができる。
第1把持部12は、試験容器11の底部に取り付けられ、弧状試験片などの被検体30の一端(下端)を把持する。第1把持部12の材質としては、試験溶液50および硫化水素ガスに対する十分な耐食性を有しておればよく、例えば、ニッケル基合金、ステンレス鋼などが挙げられるが、特に、ニッケル基合金が好ましい。また、溶液槽部11bの底部と第1把持部12とが一体で形成されているものでもよい。
第2把持部13は、被検体30の他端(上端)を把持する。第2把持部13の材質としては、試験溶液50および硫化水素ガスに対する十分な耐食性を有しておればよく、例えば、ニッケル基合金、ステンレス鋼などが挙げられるが、特に、ニッケル基合金が好ましい。
シリンダ14は、第2把持部13に接続され、図中の上下方向に移動することにより、被検体30に引張又は圧縮の応力を与える。シリンダ14と第2把持部13とは、一体で形成されたものでもよいが、試験内容によっては、被検体30の大きさ、試験応力、試験環境などを変更する必要があり、第2把持部13の形状や材質を変更する必要があるため、シリンダ14と第2把持部13とはネジなどにより着脱可能な構成となっていることが好ましい。また、シリンダ14の材質としては、引張、圧縮などの試験力に耐えうる十分な強度と、試験溶液50および硫化水素ガスに対する十分な耐食性を有しておればよく、例えば、ステンレス鋼、ニッケル基合金などが挙げられるが、特に、ニッケル基合金が好ましい。
移動制御部15は、油圧、電動モータなど通常の動力を用いて、試験条件に沿った移動距離と負荷応力を付与するようにシリンダ14の移動を制御する。
試験容器蓋16は、例えば、ボルト・ナットなどの締付治具(図示省略)により、シリンダ14に固定されている。その接続面には、Oリング73を備え、シール性が確保されている。これにより、試験容器11内を外気から遮断する。そして、この試験容器蓋16は、シリンダ14に同調して移動し、摺動しないため、Oリング73は磨耗せず、劣化が進みにくい。このように、本実施形態に係る材料強度試験装置10では、試験容器11内で、シリンダ14が摺動する箇所が存在しないため、シーリング材は磨耗せず、劣化が進みにくい。
図2に示すように、他の実施形態に係る材料強度試験装置10aは、湿潤硫化水素環境下で材料強度を試験する装置であり、試験容器11と、第1把持部12と、第2把持部13と、シリンダ14と、移動制御部(図示省略)と、試験容器蓋16とを備える。この例において、試験容器11は、円盤状の容器底部11eと筒状蛇腹部11aで構成される。そして、筒状蛇腹部11aは、その内部に試験溶液50を収容する溶液槽部11bが配置されている。例えば、筒状蛇腹部11aが円筒状の蛇腹であり、試験容器蓋16を介して、シリンダ14と同軸上に設けられている。
これにより、筒状蛇腹部11aは、シリンダ14に同調して伸縮するようになっている。そして、円盤状の容器底部11eと筒状蛇腹部11aとの接続、筒状蛇腹部11aと試験容器蓋16との接続は、例えば、ボルト・ナットなどの締付治具(図示省略)により行うことができ、その接続面内は、Oリング74などによりシール性を確保する。そして、これらの接続面は、シリンダ14に同調して移動するが、摺動しないため、Oリング74は磨耗せず、劣化が進みにくい。なお、他の実施形態に係る材料強度試験装置10aにおいても、試験容器11内に硫化水素ガスを導入する、ガス導入管(図示省略)と、試験容器11内のガスを排気する、ガス排気管(図示省略)と、溶液槽部11b内の試験溶液50の温度を制御する、温度制御部(図示省略)とを備える。例えば、ガス導入管およびガス排気管は、摺動することがないように、容器底部11eから導通させるのがよい。また、温度調整部は、筒状蛇腹部11a内部に設けても良いし、容器底部11eの下に設けても良く、試験装置10a全体を恒温槽に入れても良い。
特に、湿潤炭酸ガス(CO)環境下で材料強度を試験する場合には、この環境を模擬した試験溶液として、通常、5%NaCl水溶液を用意し、これに炭酸ガスを導入してCO分圧を1.0MPa程度に調整したものを用いる。
[装置動作]
以下、図1を用いて、本発明の実施形態に係る材料強度試験装置の動作方法を説明する。
本実施形態に係る材料強度試験装置10は、まず、試験容器の一部である溶液槽部11bの底部に、第1把持部12と、被検体30と、第2把持部13と、シリンダ14を接続し、この状態で、溶液槽部11b内に水溶液を入れ、試験容器蓋16、筒状蛇腹部11a、内部蓋11dを取り付け、ボルト・ナットを締め付けて、試験容器内を密閉する。この状態で、ガス導入管60aから硫化水素ガスを導入し、また、温度制御部11cにより溶液温度を調整し、溶液層部11b内の溶液のpHおよび温度が所定の値になった時点で試験を開始する。
たとえば、疲労破壊試験の場合、シリンダ14を所定の負荷応力で所定距離の往復運動をさせて、被検体30に所定の引張および圧縮の応力を付与する。なお、材料強度試験装置によって実施可能な材料強度試験は、たとえば、疲労破壊試験のほか、破壊靭性試験、疲労き裂進展試験などが挙げられる。
本発明によれば、湿潤酸性ガス環境における材料の強度を試験するに際して、その試験容器から硫化水素などの酸性ガスの漏れが発生することを防止できる。
10 材料強度試験装置
10a 材料強度試験装置
11 試験容器
11a 筒状蛇腹部
11b 溶液槽部
11c 温度制御部
11d 内部蓋
11e 容器底部
12 第1把持部
13 第2把持部
14 シリンダ
15 移動制御部
16 試験容器蓋
30 被検体
50 湿潤硫化水素環境を模擬した試験溶液(試験溶液A)
70、71、72、73、74 Oリング
75 シーリング材(スリーブ)

Claims (8)

  1. 湿潤酸性ガス環境下で材料強度を試験する装置であって、
    前記環境を模擬した試験溶液を収容し、少なくとも一部が筒状蛇腹部で構成される試験容器と、
    前記試験容器の底部に取り付けられ、被検体の一端を把持する第1把持部と、
    前記被検体の他端を把持する第2把持部と、
    前記第2把持部に接続され、前記被検体に引張又は圧縮の応力を与えるシリンダと、
    前記シリンダの移動を制御する移動制御部と、
    前記シリンダに固定され、前記試験容器内を外気と遮断する、試験容器蓋とを備え、
    前記筒状蛇腹部が、前記試験容器蓋に接続され、前記シリンダに同調して伸縮する、
    材料強度試験装置。
  2. 前記筒状蛇腹部が、フッ素樹脂からなる、
    請求項1に記載の材料強度試験装置。
  3. 前記筒状蛇腹部が、円筒状の蛇腹を備える、
    請求項1または2に記載の材料強度試験装置。
  4. 前記筒状蛇腹部が、前記シリンダと同軸上に設けられた、
    請求項3に記載の材料強度試験装置。
  5. 前記試験容器が、下部に前記試験溶液を収容する溶液槽部を、上部に前記筒状蛇腹部を備える、
    請求項1から4までのいずれかに記載の材料強度試験装置。
  6. さらに、前記試験容器内に酸性ガスを導入する、ガス導入管と、
    前記試験容器内のガスを排気する、ガス排気管と、
    前記ガス導入管および前記ガス排気管が、フッ素樹脂からなるシーリング材を介して、前記試験容器に設けられた挿入孔に挿入された、
    請求項1から5までのいずれかに記載の材料強度試験装置。
  7. さらに、前記溶液槽部内の前記試験溶液の温度を制御する、温度制御部を備える、
    請求項1から6までのいずれかに記載の材料強度試験装置。
  8. 前記試験容器内で、前記シリンダが摺動する箇所が存在しない、
    請求項1から7までのいずれかに記載の材料強度試験装置。
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