JP2018204891A - 粉体供給管 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成により空気搬送する粉体の粒子が供給配管の底部に堆積する問題を解消できるようにした粉体供給管を提供する。【解決手段】粉体を気体搬送するための水平方向へ延びる供給配管5の内部に、矩形の板を供給配管5の長手方向で半回転分(360°の1/2である180°)に捻った形状の粒子再浮遊板8を、その前後両側の幅端縁9、又は幅端縁9の全長を溶接等による固定部11によって供給配管5の内面5aに対して密着させて固定することができる配管下部を流れる粉体を配管上部に移動させる粒子再浮遊板8を配置する。【選択図】図1

Description

本発明は、供給配管を用いて粉体を空気搬送する際に、供給配管の底部に粉体が堆積する問題を防止するための粉体供給管に関するものである。
近年、化石燃料を燃焼する装置においては地球温暖化の防止対策としてCO排出量を低減することが強く求められている。このため、化石燃料である石炭を粉砕した微粉炭を燃焼する微粉炭燃焼ボイラにおいては、CO排出量の低減対策の1つとして木質バイオマスを混焼する技術が注目されている。
木質バイオマス混焼技術には、既存の石炭粉砕機であるミルに石炭と共に木質バイオマスを投入して混合粉砕し、これによって生じた微粉炭とバイオマス粉体の混合粉体を、供給配管によって空気搬送により混焼ボイラ(微粉炭燃焼ボイラ)のバーナに供給する方法が知られている。石炭と混合して粉砕する木質バイオマスには、50mm前後の粒径に切断した木質チップが用いられる。
又、木質バイオマス混焼技術の他の例としては、木質バイオマスを単独のミルで粉砕してバイオマス粉体を得る。又は、木質バイオマスを乾燥、圧縮加工したペレット或いはブリケットを、単独のミルで粉砕してバイオマス粉体を得る。そして、このようにして得られたバイオマス粉体を、前記粉砕機から供給配管により空気搬送される微粉炭に混合することにより混合粉体として混焼ボイラのバーナに供給する技術が考えられている。
一般的な微粉炭燃焼ボイラでは、ミルにより石炭を粉砕し、粉砕した微粉炭をファンからの搬送空気(一次空気)により浮遊させて供給配管によりバーナに供給する方式が採用される。微粉炭燃焼ボイラにおいては、バーナによって微粉炭が良好に着火・燃焼されるように、石炭をミルによって例えば数十μmの粒径に粉砕し、更に微粉炭の濃度が例えばA/C=1.0〜2.0になるように調整して供給配管によりバーナまで搬送している。このとき、微粉炭燃焼ボイラでは、例えば30m〜50mのような長い距離を有する供給配管により搬送する場合があり、このような長い距離を供給配管により搬送した際には微粉炭の粒子が供給配管の底部に堆積する場合がある。このため、ミルでは微粉炭の粒径、濃度が好適な値になるように調整すると共に、搬送空気の流速が20〜30m/s前後になるように調節している。
ここで、前記したように、微粉炭にバイオマス粉体を混合した混合粉体を空気搬送により混焼ボイラに供給する場合には、供給配管の内部にバイオマス粉体の粒子が堆積する問題が生じる。一般に、繊維を含む木質バイオマスは石炭と比較して微粉化されにくく、通常の石炭用のミルを用いて粉砕した場合、微粉炭は前記したように数十μmの粒径に粉砕されるのに対し、木質バイオマスは数mmの粒径に粉砕される。このように、微粉炭の粒子に対してバイオマス粉体の粒子の粒径は大きく且つ重量が大きいことから、バイオマス粉体の粒子は空気搬送されにくく、そのためにバイオマス粉体の粒子が供給配管の底部に堆積するという問題が生じる。
従って、バイオマス粉体を専焼する専焼ボイラにバイオマス粉体を空気搬送により供給する設備、及び、バイオマス粉体を含む微粉炭からなる混合粉体を混焼ボイラに空気搬送により供給する設備においては、バイオマス粉体の粒子が供給配管の底部に堆積するという問題を解消する必要があるが、今までにこのような技術を開示したものはない。
一次空気である流体に微粉炭を混合して立上がり部から水方向へ曲げられてバーナに供給する微粉炭供給管において、立上がり部出口の流体と微粉炭の混合媒体を中央へ案内する案内部と、案内部からバーナまでを直線状に接続して、案内部で中央へと案内された混合媒体を管断面全体へと拡散させる拡散区間を有するバーナ接続部とを備えた微粉炭供給管がある(特許文献1)。
又、管内に装着するねじり羽根状エレメントの外縁部に、管の内周面との間に隙間を形成するスペーサ部を有するスタティックミキサーエレメントがある(特許文献2)。
特開2013−178040号公報 特開2001−205062号公報
特許文献1の微粉炭供給管は、流体と微粉炭を管の中央へ案内する案内部を備え、案内部からバーナまでを直線状に接続して、案内部で中央へと案内された混合媒体を管断面全体へと拡散させてバーナに導くようにしたものであって、水平方向へ長い距離を有して延びる供給配管においてバイオマス粉体を安定して搬送するようにしたものではない。更に、特許文献1に記載のように、微粉炭を管の中央へ案内する案内部を管内面の全周に設けた場合には、案内部によって管の底部にバイオマス粉体の粒子が堆積し易くなるという問題がある。
また、特許文献2は、2種以上の流体を混合するために内部混合素子(スタティックミキサーエレメント)を管内の始端(一端)から終端(他端)に渡って配置した静止型管内混合器(スタティックミキサー)に関するものであり、羽根状エレメントの外縁部に、管の内周面との間に隙間を形成するスペーサ部を備えて、隙間に残存する粘性流体の洗浄性を高めたものである。従って、特許文献2は、2種以上の流体を混合するためのものであり、粉体を目的とする位置まで到達させるべく搬送するものではない。更に、羽根状エレメントの外縁部と管の内周面との間に設けた隙間には粉体の粒子が挟まることにより、粒子が堆積し易くなってしまう可能性がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなしたものであり、簡単な構成により空気搬送する粉体の粒子が供給配管の底部に堆積する問題を解消できるようにした粉体供給管を提供することを目的とする。
本発明は、粉体を気体搬送するための水平方向へ延びる供給配管の内部に、配管下部を流れる粉体を配管上部に移動させる粒子再浮遊部材を1つ以上配置した粉体供給管、に係るものである。
上記粉体供給管において、前記粒子再浮遊部材は粉体の堆積開始距離以下の間隔で配置される。
本発明は、粉体を気体搬送するための水平方向へ延びる供給配管の内部に、板を前記供給配管の長手方向で半回転捻った粒子再浮遊板を1つ以上配置した粉体供給管、に係るものである。
上記粉体供給管において、前記粒子再浮遊板は幅端部が前記供給配管の内面に密着して配置される。
本発明は、前記供給配管の途中に、短管の内部に前記粒子再浮遊部材または前記粒子再浮遊板が配置されたユニット管を設けることができる。
上記粉体供給管において、前記粉体は、少なくともバイオマス粉体を含む粉体であってよい。
本発明の粉体供給管によれば、簡単な構成により空気搬送する粉体の粒子が供給配管の底部に堆積する問題を効果的に解消できるという優れた効果を奏し得る。
(A)は、既存の微粉炭燃焼ボイラを、バイオマス粉体を燃焼するボイラとして用いる場合に適用される本発明の粉体供給管の第1の実施例を示す全体構成図、(B)は(A)のIB−IB方向矢視図である。 ボイラに適用する本発明の粉体供給管の第2の実施例を示す切断側面図である。 (A)は図2のIIIA−IIIA方向矢視図、(B)は図2のIIIB−IIIB方向矢視図、(C)は図2のIIIC−IIIC方向矢視図、(D)は図2のIIID−IIID方向矢視図である。 図3の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1は、既存の微粉炭燃焼ボイラを、バイオマス粉体を燃焼するボイラとして用いる場合に適用される本発明の粉体供給管の第1の実施例を示す全体構成図である。
図1(A)中、1はミルであり、ミル1の下部には搬送空気2(一次空気)が供給され、ミル1の上部からは木質バイオマスからなる原料3が供給される。尚、ミル1に供給する木質バイオマスに代えて、木質バイオマスを乾燥、圧縮加工したペレット或いはブリケットを用いてもよい。
ミル1に供給された原料3である木質バイオマスは、図示されないローラにより粉砕されて微粉状のバイオマス粉体4(粉体)となる。このバイオマス粉体4は前記搬送空気2により吹き上げられて浮遊し、立ち上がり部から水平方向へ延びる供給配管5を通る間も空気搬送されて、ボイラ6のウインドボックス7に備えられる図示しないバーナに供給される。ボイラ6に供給されたバイオマス粉体4はバーナから供給される二次空気と共に燃焼される。
ミル1からのバイオマス粉体4をボイラ6に供給する供給配管5は、例えば30m〜50mに及ぶような長い距離で水平方向へ延びて設けられる場合がある。
水平方向へ長い距離を有する供給配管5により、ミル1で数十μmの粒径に粉砕した微粉炭を高い濃度を保持して所定の流速で空気搬送した場合には堆積は起こらないが、数mmに粉砕されたバイオマス粉体を微粉炭と同じ濃度、流速で搬送した場合には、バイオマス粉体4の粒子が供給配管5の底部に堆積するという問題が生じる。
このため、本発明では、供給配管5の内部に、配管下部を流れる粉体を配管上部に移動させる粒子再浮遊部材を1つ以設ける。図1の場合は、矩形の板を前記供給配管5の長手方向で半回転分(360°の1/2である180°)に捻った形状の粒子再浮遊板8を配置している。このとき、図1(B)に示すように、粒子再浮遊板8はその前後両側の幅端縁9、又は幅端縁9の全長を溶接等による固定部11によって供給配管5の内面5aに対して密着させて固定することができる。図1(A)、(B)の場合は粒子再浮遊板8の前端と後端が水平の状態になるように供給配管に配置した場合を示している。前記粒子再浮遊板8の捻じり角は略半回転分である180°前後であればよく、180°に限定されるものではない。
このように供給配管5の内部に粒子再浮遊板8を備えることによって粉体供給管50が構成される。
図2は、ボイラに適用する本発明の粉体供給管の第2の実施例を示す切断側面図である。
図2の実施例は、前記供給配管5と同一口径を有する短管12の内部に前記粒子再浮遊板8を備えたユニット管13を設け、このユニット管13を前記供給配管5の途中に配置するようにした場合を示している。ユニット管13は上流側と下流側の供給配管5に対してフランジ14を介して連結するようにしている。
図2のユニット管13を構成する前記短管12と前記粒子再浮遊板8は、粒子再浮遊板8の前後両側の端部10における幅端縁9と短管12の内面12aにおける前後両側の端部を溶接等による固定部11によって相互に固定している。
尚、上記実施例では、粉体供給管50によってバイオマス粉体4をボイラ6に空気搬送する場合について例示したが、前記粉体供給管50は、前記したように堆積し易いバイオマス粉体4を含む微粉炭からなる混合粉体を混焼ボイラに空気搬送する場合にも適用することができる。
本発明者は、木質バイオマスをミルにより粉砕し、供給配管により空気搬送した際に、バイオマス粉体の粒子が供給配管の内部で堆積する場所を求める試験を実施した。ミルで粉砕したバイオマス粉体を、濃度(A/C)、流速が微粉炭の場合と同等になるように設定して搬送する試験を行った結果、バイオマス粉体の空気搬送が開始される点から10m〜15m前後の位置(堆積開始距離H)においてバイオマス粉体の粒子の堆積が開始されることが判明した。
従って、図1に示すように、バイオマス粉体を長い距離の供給配管5を用いて微粉炭の場合と同等の条件によって空気搬送する際には、供給配管5に対して10m前後の間隔ごとに前記粒子再浮遊板8を配置した粉体供給管50を備えることが有効であることが判明した。
このように、運用予定のボイラに供給するバイオマス粉体の粒子重量、濃度(A/C)、搬送ガスの流速に基づいて予め試験により堆積開始距離Hを求めておくことにより、その堆積開始距離H以下の間隔ごとに前記粒子再浮遊板8を配置することでバイオマス粉体4の粒子の堆積を防止して搬送することが可能になる。
以下本発明の実施例の作用を、図2、図3を参照して説明する。
図2のようにバイオマス粉体4の粒子aは供給配管5の内部を搬送空気により浮遊された状態で搬送される。この時、バイオマス粉体4が搬送される距離が例えば10m以上になると、粒径が大きいバイオマス粉体4の粒子aは供給配管5の底部に徐々に落下して堆積するようになる。
本発明の粉体供給管50では、前記粒子aの堆積が開始する供給配管5の箇所、或いはそれよりも前の箇所である堆積開始距離H以下の位置に、粒子再浮遊板8を配置している。これにより、供給配管5の底部に堆積しようとする粒子aは粒子再浮遊板8の捻られた形状により上方へ掬い上げられるように流動し、再び搬送空気により浮遊されて搬送されるようになる。
図3 (B)、(C)に示す矢印は、粒子再浮遊板8の捻りの方向を表わしており、図示の粒子再浮遊板8は、上流側の前端から下流側の後端へ向かって時計方向へ半回転分(180°)捩った場合を示している。
図3(A)に示す粒子再浮遊板8の前端の位置では、供給配管5及び供給配管5の底部に粒子aの堆積が開始されようとしている。
図3(B)に示す粒子再浮遊板8の前端よりも下流の第1中間部では、粒子再浮遊板8の一側(右側)の幅端縁9が短管12供給配管5(短管12)の底部に堆積しようとしている粒子aに近づきつつある。
図3(C)に示す粒子再浮遊板8の前記第1中間部よりも更に下流の第2中間部では、粒子再浮遊板8の一側の幅端縁9によって短管12の底部の粒子aが掬い上げられ、掬い上げられた粒子aは、図3(C)において短管12と粒子再浮遊板8とにより略V字状となった流路を流動する。この時、前記粒子再浮遊板8を配置したことにより、供給配管5に対して短管12における搬送空気の流速が高まることにより、粒子aは略V字状の流路に沿って容易に下流へ流動するようになる。
図3(D)に示す粒子再浮遊板8の後端の位置では、V字状になった流路を流動した粒子aが、180°反転された粒子再浮遊板8の上面に導かれるようになるので、粒子再浮遊板8上の粒子aは流動してくる搬送空気によって再び浮遊されて下流側へ搬送される。
図4は図3の変形例を示したものであり、図4の場合は粒子再浮遊板8の前端と後端が鉛直になるように短管12に固定した場合を示している。図4の構成の場合には短管12の底部に堆積しようとする粒子aの半分(図4では左側の半分)を掬い上げて上方へと導くことにより再び搬送空気に浮遊させることができるが、右側の半分は掬い上げることができない。このため、図4に示すように時計方向に捩った構成の粒子再浮遊板8を備えた場合には、該粒子再浮遊板8の下流に設ける粒子再浮遊板8は、反時計方向に捩った構成とし、このように、捩る方向を交互に逆にした粒子再浮遊板8を組み合わせて備えることが好ましい。
上記したように、粉体を気体搬送するための水平方向へ延びる供給配管5の内部に、板を供給配管5の長手方向で半回転捻った粒子再浮遊板8の幅端縁9を前記供給配管5の内面に密着して配置することにより粉体供給管50を構成したので、簡単な構成により空気搬送する粉体の粒子が供給配管5の底部に堆積する問題を効果的に解消することができる。
このため、既存の微粉炭燃焼ボイラに対して構造、制御上の大きな変更を加えることなしに、バイオマス粉体を専焼する装置、或いは、バイオマス粉体を含む微粉炭からなる混合粉体を混焼する装置における粉体供給管50として適用することができる。
又、前記供給配管5の途中に、短管12の内部に前記粒子再浮遊板8が配置されたユニット管13を設けたことにより、既存の微粉炭燃焼ボイラに備えられる供給配管5を、バイオマス粉体を専焼する装置、或いは、バイオマス粉体を含む微粉炭からなる混合粉体を混焼する混焼ボイラの粉体供給管50として容易に切り替えることができる。
短管12と粒子再浮遊板8は相互に端部で固定することができるので、短管12と粒子再浮遊板8を簡単に固定して必要な強度を保持することができる。
粉体がバイオマス粉体4を含む微粉炭からなる混合粉体であっても、バイオマス粉体の粒子が供給配管5の底部に堆積する問題を効果的に防止できる。
尚、上記実施例では、矩形の板を前記供給配管5の長手方向で半回転分(360°の1/2である180°)に捻った形状の粒子再浮遊板8について説明したが、配管底部に堆積しようとする粒子を配管上部に再浮遊させる機能をもつ部材(粒子再浮遊部材)であればよく、例えば粒子流入側では管断面下半分が開口しており粒子流出側では管断面上半分が開口している流路をもつような部材であってもよい。
又、上記実施例では、バイオマス粉体を空気搬送する場合について説明したが、本発明の粉体供給管は、種々の粉体を空気以外の気体を用いて気体搬送する場合にも適用することができ、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 搬送空気(一次空気)
4 バイオマス粉体(粉体)
5 供給配管
5a 内面
8 粒子再浮遊板
10 端部
12 短管
13 ユニット管
50 粉体供給管
H 堆積開始距離

Claims (7)

  1. 粉体を気体搬送するための水平方向へ延びる供給配管の内部に、配管下部を流れる粉体を配管上部に移動させる粒子再浮遊部材を1つ以上配置した粉体供給管。
  2. 前記粒子再浮遊部材は粉体の堆積開始距離以下の間隔で配置される請求項1に記載の粉体供給管。
  3. 粉体を気体搬送するための水平方向へ延びる供給配管の内部に、板を前記供給配管の長手方向で半回転捻った粒子再浮遊板を1つ以上配置した粉体供給管。
  4. 前記粒子再浮遊板は幅端部が前記供給配管の内面に密着して配置される請求項3に記載の粉体供給管。
  5. 短管と前記粒子再浮遊板は相互に端部で固定されている請求項3又は4に記載の粉体供給管。
  6. 前記供給配管の途中に、短管の内部に前記粒子再浮遊部材または前記粒子再浮遊板が配置されたユニット管を設けた請求項1〜5に記載の粉体供給管。
  7. 前記粉体は、少なくともバイオマス粉体を含む粉体である請求項1〜6のいずれか1項に記載の粉体供給管。
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