JP2018201618A5 - - Google Patents

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パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選の結果が当たりだった場合に、当たり状態へと移行するものがある。かかる遊技機の中には、例えば、ラウンド数の異なる複数種類の当たり種別が設けられているものがあり、獲得できる遊技価値を異ならせることにより、興趣向上を図っているものがある
特許第2514417号公報
しかしながら、上述した従来の遊技機では、技に対する興趣を向上させることが困難となる虞があった
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、技球が入球したことに基づいて所定の特典が付与される特典入球手段と、その特典入球手段へと遊技球が入球可能となる第1位置と、その第1位置よりも遊技球が入球困難となる第2位置とに可変可能な可変手段と、判別条件の成立に基づいて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別に用いるための判別情報を、所定の取得条件の成立に基づいて取得する判別情報取得手段と、その判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を、予め定められた特定の数を上限として、前記判別手段の判別に用いられるまで記憶可能な判別情報記憶手段と、前記判別手段の判別結果を示すための識別情報を動的表示させる動的表示手段と、その動的表示手段による前記識別情報の動的表示における動的表示期間を決定する動的表示期間決定手段と、前記判別手段の判別結果が予め定められた第1の判別結果となったことに基づいて、当該第1の判別結果を示すための前記識別情報の動的表示が開始されてから前記判別手段による新たな判別が実行可能となるまでの間の前記可変手段の可変態様が第1可変態様となるように制御する第1可変制御手段と、前記判別手段の判別結果が前記第1の判別結果とは異なる第2の判別結果となったことに基づいて、当該第2の判別結果に対応する判別が実行された時点における遊技状態とは異なる遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、前記判別手段の判別結果が前記第2の判別結果となったことに基づいて、当該第2の判別結果を示すための前記識別情報の動的表示が開始されてから前記判別手段による新たな判別が実行可能となるまでの間の前記可変手段の可変態様が、少なくとも前記第1可変態様と区別し難い見た目となる特定可変態様が含まれる第2可変態様となるように制御する第2可変制御手段と、前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶されている状況において、前記特定の数の前記判別情報のうち最初の前記判別情報に対応する前記識別情報の動的表示が開始されてから、前記特定の数の前記判別情報のうち最後の前記判別情報に対応する判別結果が示されるまでの間の前記可変手段の可変態様を、前記第2可変態様の可変動作が開始されてから所定の期間が経過するまでの間の可変態様と区別し難い見た目とする手段と、所定の遊技状態において前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶された場合に、前記特定の数の前記判別情報のうち最初の前記判別情報に対応する前記識別情報の動的表示が開始されてから、前記特定の数の前記判別情報のうち最後の前記判別情報に対応する判別結果が示されるまでの間の演出として、第1演出を実行する手段と、前記所定の遊技状態において前記判別手段の判別結果が前記第2の判別結果となったことに基づいて前記可変手段が前記第2可変態様で可変されている間の演出として、前記第1演出によって示唆される遊技と同一の遊技を示唆可能な特定演出態様を少なくとも含んで構成される第2演出を実行する手段と、前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶されてから、その記憶された前記特定の数の前記判別情報とは異なる新たな前記判別情報を用いた判別が実行可能となるまでの間の期間において、前記特定の数の前記判別情報に対応する演出として、前記第2の判別結果とならなかったことを前記期間に渡って連続的に所定の演出を実行して報知する手段と、前記判別情報記憶手段に前記判別情報が記憶されている場合に、当該記憶されている前記判別情報を用いた判別で前記第1の判別結果となる可能性を遊技者に示唆可能な演出を、前記判別情報が前記判別手段の判別に用いられるよりも前に実行可能な手段と、前記第2の判別結果となったことに基づく前記可変手段の可変動作が終了して前記判別手段による新たな判別が実行可能となった時点で前記判別情報記憶手段に対して少なくとも1の前記判別情報が記憶されている所定の状況下において、前記記憶されている前記判別情報を用いた判別で前記第2の判別結果となるよりも、前記記憶されている前記判別情報を用いた全ての判別が前記第1の判別結果となった方が高い有利度合いとする手段と、を備え、前記判別情報記憶手段に前記特定の数の前記判別情報が記憶された状態となる状況として、前記特定の数の全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間に前記第2の判別結果となった場合の有利度合いが高くなり易い第1の状況と、その第1の状況よりも前記特定の数の全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間に前記第2の判別結果となった場合の有利度合いが低くなり易い第2の状況と、が少なくとも成立し得る。
請求項2記載の遊技機は、請求項1記載の遊技機において、遊技球を発射可能な発射手段を備える。
本発明の遊技機によれば、技球が入球したことに基づいて所定の特典が付与される特典入球手段と、その特典入球手段へと遊技球が入球可能となる第1位置と、その第1位置よりも遊技球が入球困難となる第2位置とに可変可能な可変手段と、判別条件の成立に基づいて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別に用いるための判別情報を、所定の取得条件の成立に基づいて取得する判別情報取得手段と、その判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を、予め定められた特定の数を上限として、前記判別手段の判別に用いられるまで記憶可能な判別情報記憶手段と、前記判別手段の判別結果を示すための識別情報を動的表示させる動的表示手段と、その動的表示手段による前記識別情報の動的表示における動的表示期間を決定する動的表示期間決定手段と、前記判別手段の判別結果が予め定められた第1の判別結果となったことに基づいて、当該第1の判別結果を示すための前記識別情報の動的表示が開始されてから前記判別手段による新たな判別が実行可能となるまでの間の前記可変手段の可変態様が第1可変態様となるように制御する第1可変制御手段と、前記判別手段の判別結果が前記第1の判別結果とは異なる第2の判別結果となったことに基づいて、当該第2の判別結果に対応する判別が実行された時点における遊技状態とは異なる遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、前記判別手段の判別結果が前記第2の判別結果となったことに基づいて、当該第2の判別結果を示すための前記識別情報の動的表示が開始されてから前記判別手段による新たな判別が実行可能となるまでの間の前記可変手段の可変態様が、少なくとも前記第1可変態様と区別し難い見た目となる特定可変態様が含まれる第2可変態様となるように制御する第2可変制御手段と、前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶されている状況において、前記特定の数の前記判別情報のうち最初の前記判別情報に対応する前記識別情報の動的表示が開始されてから、前記特定の数の前記判別情報のうち最後の前記判別情報に対応する判別結果が示されるまでの間の前記可変手段の可変態様を、前記第2可変態様の可変動作が開始されてから所定の期間が経過するまでの間の可変態様と区別し難い見た目とする手段と、所定の遊技状態において前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶された場合に、前記特定の数の前記判別情報のうち最初の前記判別情報に対応する前記識別情報の動的表示が開始されてから、前記特定の数の前記判別情報のうち最後の前記判別情報に対応する判別結果が示されるまでの間の演出として、第1演出を実行する手段と、前記所定の遊技状態において前記判別手段の判別結果が前記第2の判別結果となったことに基づいて前記可変手段が前記第2可変態様で可変されている間の演出として、前記第1演出によって示唆される遊技と同一の遊技を示唆可能な特定演出態様を少なくとも含んで構成される第2演出を実行する手段と、前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶されてから、その記憶された前記特定の数の前記判別情報とは異なる新たな前記判別情報を用いた判別が実行可能となるまでの間の期間において、前記特定の数の前記判別情報に対応する演出として、前記第2の判別結果とならなかったことを前記期間に渡って連続的に所定の演出を実行して報知する手段と、前記判別情報記憶手段に前記判別情報が記憶されている場合に、当該記憶されている前記判別情報を用いた判別で前記第1の判別結果となる可能性を遊技者に示唆可能な演出を、前記判別情報が前記判別手段の判別に用いられるよりも前に実行可能な手段と、前記第2の判別結果となったことに基づく前記可変手段の可変動作が終了して前記判別手段による新たな判別が実行可能となった時点で前記判別情報記憶手段に対して少なくとも1の前記判別情報が記憶されている所定の状況下において、前記記憶されている前記判別情報を用いた判別で前記第2の判別結果となるよりも、前記記憶されている前記判別情報を用いた全ての判別が前記第1の判別結果となった方が高い有利度合いとする手段と、を備え、前記判別情報記憶手段に前記特定の数の前記判別情報が記憶された状態となる状況として、前記特定の数の全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間に前記第2の判別結果となった場合の有利度合いが高くなり易い第1の状況と、その第1の状況よりも前記特定の数の全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間に前記第2の判別結果となった場合の有利度合いが低くなり易い第2の状況と、が少なくとも成立し得る。
遊技機A1からA8、B1からB8、C1からC8、D1からD7、E1からE7、F1からF9、G1からG8、H1からH8、I1からI9、J1からJ10、K1からK8、L1からL9、M1からM7、N1からN9、O1からO11、P1からP11、Q1からQ10、R1からR9のいずれかにおいて、前記遊技機はパチンコ遊技機とスロットマシンとを融合させたものであることを特徴とする遊技機Z3。中でも、融合させた遊技機の基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の変動が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、或いは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備え、遊技媒体として球を使用すると共に、前記識別情報の動的表示の開始に際しては所定数の球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの球が払い出されるように構成されている遊技機」となる。
<その他>
パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選の結果が当たりだった場合に、当たり状態へと移行するものがある。かかる遊技機の中には、当たり状態の終了を契機として、通常遊技状態と、通常遊技状態よりも有利な有利遊技状態とのいずれかに設定されるものがある(例えば、特許文献1:特開2006−000392号公報)。
しかしながら、上述した従来の遊技機では、当たり状態の終了を契機に有利遊技状態が設定されなかった場合には、遊技者の遊技に対するモチベーションを低下させてしまうため、遊技者の遊技に対する興趣を向上させ難いという問題点があった。
本技術的思想は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としている。
<手段>
この目的を達成するために技術的思想1の遊技機は、所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態よりも遊技者に有利な第2遊技状態と、その第2遊技状態よりも遊技者に有利な第3遊技状態と、を少なくとも含む複数の中から1の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、遊技球が入球可能な入球手段と、その入球手段へと遊技球が入球可能となる第1位置と、その第1位置よりも遊技球が入球困難となる第2位置とに可変可能な可変手段と、その可変手段の可変動作を、前記第1遊技状態において、前記入球手段へと遊技球が入球し難くなる第1制御で制御し、前記第2遊技状態において、前記入球手段へと遊技球が入球し難くなる第2制御で制御し、前記第3遊技状態において、前記第1制御および前記第2制御よりも前記入球手段へと遊技球が入球し易くなる第3制御で制御する可変制御手段と、を備える。
技術的思想2の遊技機は、技術的思想1記載の遊技機において、前記第2制御は、前記第1制御よりも前記可変手段が前記第1位置に配置され易くなるものである。
技術的思想3の遊技機は、技術的思想2記載の遊技機において、遊技球が通過可能な通過手段と、その通過手段を遊技球が通過したことに基づいて判別を実行する判別手段と、を備え、前記可変制御手段は、前記判別手段による判別で特定の判別結果となったことに基づいて前記可変手段を所定期間、前記第2位置から前記第1位置へと可変させるものであり、前記第1遊技状態は、前記判別手段による判別で第1の確率で前記特定の判別結果となるものであり、前記第2遊技状態と、前記第3遊技状態とは、前記判別手段による判別で前記第1の確率よりも高い第2の確率で前記特定の判別結果となるものである。
技術的思想4の遊技機は、技術的思想3記載の遊技機において、所定間隔以上の発射間隔で遊技球を発射可能な発射手段を備え、前記第2遊技状態は、前記判別手段による判別で前記特定の判別結果となってから前記可変手段が前記第1位置に可変されるまでの間の期間が第1期間に設定され、前記可変手段が前記第1位置に可変されてから前記第2位置に可変されるまでの期間が第2期間に設定されるものであり、前記通過手段を遊技球が通過してから当該通過した遊技球が前記入球手段へと到達するまでの期間は、前記第1期間よりも短くなり易いものであり、1の遊技球が前記通過手段を通過してから、当該通過した遊技球の次に前記所定間隔で前記発射手段により発射された遊技球が前記可変手段に到達するまでの間の期間は、前記第1期間と前記第2期間との和よりも長くなり易いものである。
技術的思想5の遊技機は、技術的思想4に記載の遊技機において、前記第3遊技状態は、前記判別手段による判別で前記特定の判別結果となってから前記可変手段が前記第1位置に可変されるまでの間の期間が前記第1期間よりも長い第3期間に設定され、前記可変手段が前記第1位置に可変されてから前記第2位置に可変されるまでの間の期間が前記第2期間に設定されるものであり、前記通過手段を遊技球が通過してから当該通過した遊技球が前記入球手段へと到達するまでの間の期間は、前記第3期間よりも長くなり、且つ、前記第3期間と前記第2期間との和よりも短くなり易いものである。
<効果>
技術的思想1記載の遊技機によれば、所定の設定条件の成立に基づいて、第1遊技状態と、その第1遊技状態よりも遊技者に有利な第2遊技状態と、その第2遊技状態よりも遊技者に有利な第3遊技状態と、を少なくとも含む複数の中から1の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、遊技球が入球可能な入球手段と、その入球手段へと遊技球が入球可能となる第1位置と、その第1位置よりも遊技球が入球困難となる第2位置とに可変可能な可変手段と、その可変手段の可変動作を、前記第1遊技状態において、前記入球手段へと遊技球が入球し難くなる第1制御で制御し、前記第2遊技状態において、前記入球手段へと遊技球が入球し難くなる第2制御で制御し、前記第3遊技状態において、前記第1制御および前記第2制御よりも前記入球手段へと遊技球が入球し易くなる第3制御で制御する可変制御手段と、を備える。
これにより、遊技者の遊技に対する興趣を向上させることができるという効果がある。
技術的思想2記載の遊技機によれば、技術的思想1記載の遊技機の奏する効果に加え、前記第2制御は、前記第1制御よりも前記可変手段が前記第1位置に配置され易くなるので、第2制御では、第1制御よりも可変手段が第1位置に配置され易くなるにもかかわらず、第1制御と同様に入球手段へと入球し難くなるという斬新な動作を実現できるという効果がある。
技術的思想3記載の遊技機によれば、技術的思想2記載の遊技機の奏する効果に加え、遊技球が通過可能な通過手段と、その通過手段を遊技球が通過したことに基づいて判別を実行する判別手段と、を備え、前記可変制御手段は、前記判別手段による判別で特定の判別結果となったことに基づいて前記可変手段を所定期間、前記第2位置から前記第1位置へと可変させるものであり、前記第1遊技状態は、前記判別手段による判別で第1の確率で前記特定の判別結果となるものであり、前記第2遊技状態と、前記第3遊技状態とは、前記判別手段による判別で前記第1の確率よりも高い第2の確率で前記特定の判別結果となるものである。
これにより、第2遊技状態と第3遊技状態とは、特定の判別結果になる確率が共通であるにもかかわらず、入球手段への入球し易さが異なるという斬新な動作を実現できるという効果がある。
技術的思想4記載の遊技機によれば、技術的思想3記載の遊技機の奏する効果に加え、所定間隔以上の発射間隔で遊技球を発射可能な発射手段を備え、前記第2遊技状態は、前記判別手段による判別で前記特定の判別結果となってから前記可変手段が前記第1位置に可変されるまでの間の期間が第1期間に設定され、前記可変手段が前記第1位置に可変されてから前記第2位置に可変されるまでの期間が第2期間に設定されるものであり、前記通過手段を遊技球が通過してから当該通過した遊技球が前記入球手段へと到達するまでの期間は、前記第1期間よりも短くなり易いものであり、1の遊技球が前記通過手段を通過してから、当該通過した遊技球の次に前記所定間隔で前記発射手段により発射された遊技球が前記可変手段に到達するまでの間の期間は、前記第1期間と前記第2期間との和よりも長くなり易いものである。
これにより、第2遊技状態において通過手段に対して連続して遊技球を発射し続けたとしても、可変手段が第1位置に可変されている間に遊技球を入球手段へと到達させることを困難にできる。よって、第2遊技状態を、可変手段が第1位置に可変され易いにもかかわらず入球手段に遊技球が入球し難いという特殊な状態にすることができるという効果がある。
技術的思想5記載の遊技機によれば、技術的思想4記載の遊技機の奏する効果に加え、前記第3遊技状態は、前記判別手段による判別で前記特定の判別結果となってから前記可変手段が前記第1位置に可変されるまでの間の期間が前記第1期間よりも長い第3期間に設定され、前記可変手段が前記第1位置に可変されてから前記第2位置に可変されるまでの間の期間が前記第2期間に設定されるものであり、前記通過手段を遊技球が通過してから当該通過した遊技球が前記入球手段へと到達するまでの間の期間は、前記第3期間よりも長くなり、且つ、前記第3期間と前記第2期間との和よりも短くなり易いものである。
これにより、第3遊技状態では、通過手段を通過したことに基づいて実行される判別で特定の判別結果となった場合に、通過手段を通過した遊技球を直接入球手段へと入球させることができるので、第3遊技状態における遊技を効率よく進行させることができるという効果がある。
10 パチンコ機(遊技機)
650 可変入賞装置(第2実施形態における可変手段)
650a 特定入賞口(第2実施形態における特典入球手段)
112 発射制御装置(第2実施形態における発射手段)
203b 第2特別図柄保留球格納エリア(第2実施形態における判別情報記憶手段)
S305 第2実施形態における判別手段
S307,S309 第2実施形態における動的表示期間決定手段
S322 第2実施形態における動的表示手段
S412 第2実施形態における判別情報取得手段
S1005 第2実施形態における第1可変制御手段
S1021 第2実施形態における第2可変制御手段
S1123 第2実施形態における遊技状態設定手段

Claims (2)

  1. 技球が入球したことに基づいて所定の特典が付与される特典入球手段と、
    その特典入球手段へと遊技球が入球可能となる第1位置と、その第1位置よりも遊技球が入球困難となる第2位置とに可変可能な可変手段と、
    判別条件の成立に基づいて判別を実行する判別手段と、
    その判別手段の判別に用いるための判別情報を、所定の取得条件の成立に基づいて取得する判別情報取得手段と、
    その判別情報取得手段によって取得された前記判別情報を、予め定められた特定の数を上限として、前記判別手段の判別に用いられるまで記憶可能な判別情報記憶手段と、
    前記判別手段の判別結果を示すための識別情報を動的表示させる動的表示手段と、
    その動的表示手段による前記識別情報の動的表示における動的表示期間を決定する動的表示期間決定手段と、
    前記判別手段の判別結果が予め定められた第1の判別結果となったことに基づいて、当該第1の判別結果を示すための前記識別情報の動的表示が開始されてから前記判別手段による新たな判別が実行可能となるまでの間の前記可変手段の可変態様が第1可変態様となるように制御する第1可変制御手段と、
    前記判別手段の判別結果が前記第1の判別結果とは異なる第2の判別結果となったことに基づいて、当該第2の判別結果に対応する判別が実行された時点における遊技状態とは異なる遊技状態を設定可能な遊技状態設定手段と、
    前記判別手段の判別結果が前記第2の判別結果となったことに基づいて、当該第2の判別結果を示すための前記識別情報の動的表示が開始されてから前記判別手段による新たな判別が実行可能となるまでの間の前記可変手段の可変態様が、少なくとも前記第1可変態様と区別し難い見た目となる特定可変態様が含まれる第2可変態様となるように制御する第2可変制御手段と、
    前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶されている状況において、前記特定の数の前記判別情報のうち最初の前記判別情報に対応する前記識別情報の動的表示が開始されてから、前記特定の数の前記判別情報のうち最後の前記判別情報に対応する判別結果が示されるまでの間の前記可変手段の可変態様を、前記第2可変態様の可変動作が開始されてから所定の期間が経過するまでの間の可変態様と区別し難い見た目とする手段と、
    所定の遊技状態において前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶された場合に、前記特定の数の前記判別情報のうち最初の前記判別情報に対応する前記識別情報の動的表示が開始されてから、前記特定の数の前記判別情報のうち最後の前記判別情報に対応する判別結果が示されるまでの間の演出として、第1演出を実行する手段と、
    前記所定の遊技状態において前記判別手段の判別結果が前記第2の判別結果となったことに基づいて前記可変手段が前記第2可変態様で可変されている間の演出として、前記第1演出によって示唆される遊技と同一の遊技を示唆可能な特定演出態様を少なくとも含んで構成される第2演出を実行する手段と、
    前記判別情報記憶手段に対して前記特定の数の前記第1の判別結果に対応する前記判別情報が記憶されてから、その記憶された前記特定の数の前記判別情報とは異なる新たな前記判別情報を用いた判別が実行可能となるまでの間の期間において、前記特定の数の前記判別情報に対応する演出として、前記第2の判別結果とならなかったことを前記期間に渡って連続的に所定の演出を実行して報知する手段と、
    前記判別情報記憶手段に前記判別情報が記憶されている場合に、当該記憶されている前記判別情報を用いた判別で前記第1の判別結果となる可能性を遊技者に示唆可能な演出を、前記判別情報が前記判別手段の判別に用いられるよりも前に実行可能な手段と、
    前記第2の判別結果となったことに基づく前記可変手段の可変動作が終了して前記判別手段による新たな判別が実行可能となった時点で前記判別情報記憶手段に対して少なくとも1の前記判別情報が記憶されている所定の状況下において、前記記憶されている前記判別情報を用いた判別で前記第2の判別結果となるよりも、前記記憶されている前記判別情報を用いた全ての判別が前記第1の判別結果となった方が高い有利度合いとする手段と、を備え
    前記判別情報記憶手段に前記特定の数の前記判別情報が記憶された状態となる状況として、前記特定の数の全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間に前記第2の判別結果となった場合の有利度合いが高くなり易い第1の状況と、その第1の状況よりも前記特定の数の全ての前記判別情報を用いた判別が終了するまでの間に前記第2の判別結果となった場合の有利度合いが低くなり易い第2の状況と、が少なくとも成立し得ることを特徴とする遊技機。
  2. 遊技球を発射可能な発射手段を備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
JP2017107206A 2017-05-30 2017-05-30 遊技機 Active JP6816651B2 (ja)

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