JP2018201151A - 情報取得装置、情報収集装置及び通信制御方法 - Google Patents

情報取得装置、情報収集装置及び通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】消費電力を抑えることができる情報取得装置、情報収集装置及び通信制御方法を提供する。【解決手段】電源として商用電源を用いない情報取得装置10は、監視対象のデータを取得する取得部103と、発電により得られた電力を蓄電する蓄電池101の残量と、太陽電池11による発電に関する情報とに基づいて、取得されたデータの送信間隔を決定し、決定した送信間隔でデータを送信させる通信制御部105と、通信制御部の制御に従ってデータを送信する通信部106と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報取得装置、情報収集装置及び通信制御方法に関する。
従来、遠隔地にある施設の各種データの監視及び制御を行う遠隔監視制御システムにおいて、ある施設の各種データを収集する収集装置の中には、電源に商用電源を用いず、太陽電池と蓄電池とを用いて電源を確保するものもある。しかしながら、太陽電池による発電は日射量によるため、太陽電池による発電ができない場合にはその期間を蓄電池で賄うことになる。ところが、蓄電池の残量が尽きてしまうと収集装置は稼働できなくなってしまい、その施設におけるデータの収集ができなくなってしまう場合があった。
特開平08−331044号公報 特開2010−213507号公報 特開2008−135920号公報
本発明が解決しようとする課題は、消費電力を抑えることができる情報取得装置、情報収集装置及び通信制御方法を提供することである。
実施形態の情報取得装置は、電源として商用電源を用いない情報取得装置である。取得部と、通信制御部と、送信部とを持つ。取得部は、監視対象のデータを取得する。通信制御部は、発電により得られた電力を蓄電する蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とに基づいて、取得された前記データの送信間隔を決定し、決定した前記送信間隔で前記データを送信させる。送信部は、前記通信制御部の制御に従って前記データを送信する。
第1の実施形態の情報取得収集システム100のシステム構成を示す図。 情報取得装置10の処理の流れを示すフローチャート。 通信間隔制御テーブルの具体例を示す図。 変形例における通信間隔制御テーブルの具体例を示す図。 第2の実施形態の情報取得収集システム100aのシステム構成を示す図。 情報取得収集システム100aの処理の流れを説明するためのシーケンス図。 各実施形態における情報取得収集システム100及び情報取得収集システム100aの効果を説明するための図。
以下、実施形態の情報取得装置、情報収集装置及び通信制御方法を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の情報取得収集システム100のシステム構成を示す図である。情報取得収集システム100は、テレメータシステムや、水門・陸閘等の遠隔監視システムに適用される。情報取得収集システム100は、複数の情報取得装置10と、情報収集装置20とを備える。なお、情報取得収集システム100には、情報取得装置10が、必ずしも複数備えられていなくてもよい。
また、情報取得装置10の中には、太陽電池11を備えた自立電源システム1として構成されるものもある。図1においては、情報取得装置10の中で、太陽電池11を備えた自立電源システム1を1台のみ示し、その他の情報取得装置10の表示は省略している。以下の説明において、情報取得装置10は太陽電池11を備えた情報取得装置10を意味する。
太陽電池11を備えた情報取得装置10(自立電源システム1)は、商用電源ではなく、蓄電池や太陽電池から供給される電力を用いて動作する。情報取得装置10は、定期的に監視データを収集し、収集した監視データを情報収集装置20に送信する。ここで、監視データとは、監視対象から得られるデータであり、例えば雨量、水位等の観測データ、又は、水門・陸閘等の開閉を示す開閉データである。
太陽電池11は、太陽光のエネルギーを電気エネルギーに変換する太陽光パネルを備えた発電設備である。太陽電池11は、発電した電力(以下「発電電力」という。)を情報取得装置10に供給する。なお、太陽電池11が供給する発電電力の量は、天候などの気象条件により変化する。
情報収集装置20は、情報取得装置10から監視データを収集し、収集した監視データを保持するとともに、ユーザの指示に応じて監視データを表示する。また、情報収集装置20は、気象データサービス22及び天気予報提供サーバ24とネットワーク26を介して接続されており、気象データサービス22及び天気予報提供サーバ24から取得した天気に関する情報を情報取得装置10に送信する。天気に関する情報とは、例えば日射量予測のデータ及び天気予報である。
気象データサービス22は、日射量予測データを提供する。
天気予報提供サーバ24は、天気予報を提供する。
ネットワーク26は、例えばインターネットである。
次に、情報取得装置10及び情報収集装置20の具体的な構成について説明する。
まず、情報取得装置10の構成について説明する。情報取得装置10は、蓄電池101、電源制御部102、監視データ取得部103、通信間隔制御情報記憶部104、通信制御部105及び通信部106を備える。
蓄電池101は、充電及び放電の双方を行うことが可能な二次電池である。例えば、蓄電池101は、太陽電池11の発電により得られた電力を蓄電する。
電源制御部102は、太陽電池11の発電により得られた電力及び蓄電池101に蓄電されている電力を情報取得装置10の各機能部に供給する。また、電源制御部102は、蓄電池101の残量の情報と、発電により得られた電力の値(以下「発電電力値」という。)とを、予め定められたタイミングで通信制御部105に出力する。なお、電源制御部102は、蓄電池101の残量の情報と、発電電力値とを同じタイミングで出力してもよいし、異なるタイミングで出力してもよい。
監視データ取得部103は、定期的に監視データを取得する。
通信間隔制御情報記憶部104は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。通信間隔制御情報記憶部104は、通信間隔制御テーブルを記憶する。通信間隔制御テーブルは、情報取得装置10による監視データの送信間隔を制御するために用いられるテーブルである。例えば、通信間隔制御テーブルには、平均発電量と、蓄電池残量とに応じた通信間隔の値が登録される。
通信制御部105は、通信間隔制御テーブルを参照し、蓄電池101の残量の情報と、発電に関する情報とに基づいて、監視データの送信間隔を決定し、決定した送信間隔で監視データを通信部106に送信させる。本実施形態において発電に関する情報とは、発電電力値から算出される平均発電量である。
通信部106は、情報収集装置20との間で通信を行う。通信部106は、通信制御部105の制御に従って監視データを情報収集装置20に送信する。
次に、情報収集装置20の構成について説明する。情報収集装置20は、通信部201、監視データ記憶部202、制御部203及び表示部204を備える。
通信部201は、情報取得装置10との間で通信を行う。通信部201は、情報取得装置10から送信された監視データを受信する。また、通信部201は、気象データサービス22及び天気予報提供サーバ24との間で通信を行う。例えば、通信部201は、気象データサービス22から日射量予測データを受信し、受信した日射量予測データを情報取得装置10に送信する。また、例えば、通信部201は、天気予報提供サーバ24から天気予報を受信し、受信した天気予報を情報取得装置10に送信する。
監視データ記憶部202は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。監視データ記憶部202は、監視データを記憶する。
制御部203は、通信部201によって受信された監視データを監視データ記憶部202に記憶させる。また、制御部203は、ユーザの指示に応じて、監視データ記憶部202に記憶されている監視データを表示部204に表示させる。
表示部204は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部204は、監視データを表示する。表示部204は、画像表示装置を情報収集装置20に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、表示部204は、監視データを表示するための映像信号を生成し、自身に接続されている画像表示装置に映像信号を出力する。
図2は、情報取得装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
電源制御部102は、発電電力値を取得する(ステップS101)。電源制御部102は、取得した発電電力値を通信制御部105に出力する。また、電源制御部102は、蓄電池残量の情報を取得する(ステップS102)。電源制御部102は、取得した蓄電池残量の情報を通信制御部105に出力する。
監視データ取得部103は、監視データを取得する(ステップS103)。例えば、監視データ取得部103は、雨量を計測する雨量計から雨量のデータを取得する。また、例えば、監視データ取得部103は、水位を計測する水位計から水位のデータを取得する。また、例えば、監視データ取得部103は、水門・陸閘の開閉を示す開閉データを取得する。監視データ取得部103は、取得したデータを監視データとして通信制御部105に出力する。
通信制御部105は、電源制御部102から出力された発電電力値及び蓄電池残量の情報をと、監視データ取得部103から出力された監視データを蓄積する。通信制御部105は、送信間隔の決定タイミングであるか否か判定する(ステップS104)。送信間隔の決定タイミングとは、自装置が監視データを情報収集装置20に送信する間隔を決定するタイミングであり、例えば予め定められた時刻であってもよいし、所定の回数(例えば、5回)分監視データを送信したタイミングであってもよい。
送信間隔の決定タイミングではない場合(ステップS104−NO)、情報取得装置10はステップS101〜103の処理を繰り返し実行する。
一方、送信間隔の決定タイミングである場合(ステップS104−YES)、通信制御部105は、送信間隔を決定する(ステップS105)。具体的には、まず通信制御部105は、所定の期間(例えば、1時間)分の発電電力値の平均値を算出することによって平均発電量を取得する。なお、通信制御部105は、送信間隔の決定タイミングを基準として、所定の期間(例えば、1時間)前から送信間隔の決定タイミングまで分の発電電力値の平均値を算出することによって平均発電量を取得する。
次に、通信制御部105は、通信間隔制御テーブルを参照し、取得した平均発電量と、最新の蓄電池101の残量の情報とに基づいて監視データの送信間隔を決定する。以下、図3を用いて詳細に説明する。まず、通信間隔制御テーブルについて説明する。
図3は、通信間隔制御テーブルの具体例を示す図である。図3に示すように、通信間隔制御テーブルには、平均発電量と、蓄電池残量とに応じた通信間隔の値が登録されている。平均発電量の値は、所定の期間(例えば、1時間)分の発電電力値の平均値である。蓄電池残量は、蓄電池101に蓄電されている電力の残量を表す。図3では、蓄電池残量が、蓄電池の全容量に対する割合(%)で表されている。
図3に示される例では、通信間隔制御テーブルには平均発電量と、蓄電池残量とに応じた複数の通信間隔の値が登録されている。図3において、蓄電池残量が“0〜50%”の間であり、かつ、平均発電量が“20Wh以上”である場合には、監視データの送信間隔を10分間隔で制御することが表されている。また、蓄電池残量が“0〜50%”の間であり、かつ、平均発電量が“20Wh未満”である場合には、監視データの送信間隔を480分間隔で制御することが表されている。また、蓄電池残量が“51〜100%”の間であり、かつ、平均発電量が“20Wh以上”である場合には、監視データの送信間隔を1分間隔で制御することが表されている。また、蓄電池残量が“51〜100%”の間であり、かつ、平均発電量が“20Wh未満”である場合には、監視データの送信間隔を10分間隔で制御することが表されている。
次に、図3に示す通信間隔制御テーブルを用いた情報取得装置10の処理について説明する。例えば、平均発電量が“30Wh”であり、最新の蓄電池101の残量の情報が示す値が“70%”であるとする。この場合、通信制御部105は、通信間隔制御テーブルを参照し、監視データの送信間隔を1分間隔に決定する。その後、通信制御部105は、通信部106を制御して、決定した送信間隔で監視データを送信させる。なお、監視データは、定期的に取得されているため、通信制御部105は蓄積している全ての監視データを送信させてもよいし、一部の監視データのみを送信させてもよい。通信部106は、通信制御部105の制御に従って監視データを情報収集装置20に送信する(ステップS106)。なお、通信制御部105は、監視データの送信後、蓄積している監視データを削除してもよい。
以上のように構成された情報取得収集システム100によれば、情報取得装置10において、蓄電池101の残量と、平均発電量とに基づいて、監視データの送信間隔が制御される。通信時は、待機時に比べて消費電力が非常に大きくなる。したがって、自立電源システムのように、商用電源を用いないシステムでは、通信回数が多くなると、消費電力が大きくなってしまい、発電や蓄電している電力では賄えきれずに稼働が停止しまう場合がある。その場合、監視データを送信できなくなってしまい、情報収集装置20では情報取得装置10が設置されている付近の監視データを取得することが出来なくなってしまう。それに対して、本実施形態における情報取得収集システム100では、蓄電池残量が少ない場合であって、発電が少ない場合には、監視データの送信間隔が長くなるように制御される。これにより、通信回数を減らすことができる。このように、消費電力を制御することができるため、消費電力を抑えることが可能になる。
また、従来の自立電源システムでは、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やすことで電力消費に備えることができるが、設備が大型化してしまうとともにコストも増大してしまう。それに対して、本実施形態における情報取得収集システム100では、送信間隔を制御するのみで消費電力を抑えることができるため、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やす必要が無い。そのため、設備の小型化を実現することができるとともにコストの増大も抑えることができる。
さらに、自立電源システムが設置される環境によっては、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やすことができない場合がある。それに対して、本実施形態における情報取得収集システム100では、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やす必要が無い。そのため、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やす場合に比べて、自立電源システムの設置環境による影響が少なくて済む。そのため、利便性を向上させることができる。
以下、情報取得収集システム100の変形例について説明する。
送信間隔の決定タイミングは、上記のタイミングに限定されない。例えば、送信間隔の決定タイミングは、発電電力値が前回所定の期間分蓄積されてから新たに所定の期間分蓄積されたタイミングであってもよいし、決定した送信間隔が経過したタイミングであってもよいし、発電電力値又は蓄電池残量が前回よりも所定の閾値以上低下したタイミングであってもよい。
本実施形態では、通信制御部105が、発電に関する情報として平均発電量を用いる構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、通信制御部105は、発電に関する情報として、発電予測の情報、天気予報の情報及び平均発電量に重み付けした値のいずれか又は全てを用いてもよい。このように構成される場合の一例について図4を用いて説明する。
図4は、変形例における通信間隔制御テーブルの具体例を示す図である。図4には、3つの通信間隔制御テーブルが示されている。ここで、図4(A)に示す通信間隔制御テーブルを第2の通信間隔制御テーブル、図4(B)に示す通信間隔制御テーブルを第3の通信間隔制御テーブル、図4(C)に示す通信間隔制御テーブルを第4の通信間隔制御テーブルとする。第2の通信間隔制御テーブルには、発電予測と、蓄電池残量とに応じた通信間隔の値が登録されている。発電予測とは、例えば、気象データサービス22により提供される日射量予測のデータから得られる予測値である。情報取得装置10は、情報収集装置20から送信された日射量予測のデータから得られる発電予測を用いてもよいし、気象データサービス22から直接取得した日射量予測のデータから得られる発電予測を用いてもよい。この場合、通信制御部105は、発電予測の情報と、蓄電池残量とに基づいて、監視データの送信間隔を決定する。
また、第3の通信間隔制御テーブルには、天気予報と、蓄電池残量とに応じた通信間隔の値が登録されている。情報取得装置10は、情報収集装置20から送信された天気予報を用いてもよいし、天気予報提供サーバ24から直接取得した天気予報を用いてもよい。図4(B)では、天気予報を用いた例として、晴れを含まない予報(例えば、曇り、雨等のように晴れが含まれない予報)と、晴れを含む予報(例えば、晴れ、曇り時々晴れ等のように晴れを含む予報)とが示されている。この場合、通信制御部105は、自装置が設置されている地点の天気予報と、蓄電池残量とに基づいて、監視データの送信間隔を決定する。
また、第4の通信間隔制御テーブルには、平均発電量×天気予報係数と、蓄電池残量とに応じた通信間隔の値が登録されている。平均発電量×天気予報係数とは、平均発電量に天気予報で示される天気に応じた係数を重み付けした値である。天気予報係数としては、例えば雨を“0”、曇りを“0.2”、曇り時々晴れを“0.5”、晴れを“1”のように晴れるほど重み付けする値が高くなるように設定される。この場合、通信制御部105は、平均発電量×天気予報係数と、蓄電池残量とに基づいて、監視データの送信間隔を決定する。
また、通信制御部105は、図3及び図4に示す通信間隔制御テーブルを複数用いて、監視データの送信間隔を決定してもよい。このように構成される場合、通信制御部105は、複数の通信間隔制御テーブルそれぞれで決定した送信間隔のうち最も長い間隔を、監視データの送信間隔に決定してもよいし、予め設定された優先度の高い通信間隔制御テーブルで決定した送信間隔を、監視データの送信間隔に決定してもよい。
図3及び図4に示す通信間隔制御テーブルの構成は一例であり、このようなテーブルに限定される必要はない。例えば、蓄電池残量の値は、蓄電池101の全容量に対する割合ではなく、具体的な数値で表されてもよい。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態の情報取得収集システム100aのシステム構成を示す図である。情報取得収集システム100aは、複数の情報取得装置10aと、情報収集装置20aとを備える。情報取得収集システム100aは、テレメータシステムや、水門・陸閘等の遠隔監視システムに適用される。なお、情報取得収集システム100aには、情報取得装置10aが、必ずしも複数備えられていなくてもよい。
また、情報取得装置10aの中には、太陽電池11を備えた自立電源システム1aとして構成されるものもある。図5においては、情報取得装置10aの中で、太陽電池11を備えた自立電源システム1aを1台のみ示し、その他の情報取得装置10aの表示は省略している。以下の説明において、情報取得装置10aは太陽電池11を備えた情報取得装置10aを意味する。
第1の実施形態では、情報取得装置10が、監視データの送信間隔を決定し、決定した送信間隔で情報収集装置20に対して監視データを送信する構成を示した。それに対して、第2の実施形態では、情報収集装置20aが、情報取得装置10aとの間で通信を行う通信間隔を決定し、決定した通信間隔で情報取得装置10aに対して情報の送信を要求する。以下、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
太陽電池11を備えた情報取得装置10a(自立電源システム1a)は、商用電源ではなく、蓄電池や太陽電池から供給される電力を用いて動作する。情報取得装置10aは、定期的に監視データを収集し、収集した監視データと、発電電力値と、蓄電池の残量の情報とを、情報収集装置20aから要求されたタイミングで情報収集装置20aに送信する。
情報収集装置20aは、情報取得装置10から監視データを収集し、収集した監視データを保持するとともに、ユーザの指示に応じて監視データを表示する。また、情報収集装置20aは、情報取得装置10aから送信された発電電力値と、蓄電池の残量の情報とに基づいて監視データを要求する送信間隔を決定する。また、情報収集装置20aは、気象データサービス22及び天気予報提供サーバ24とネットワーク26を介して接続されており、気象データサービス22及び天気予報提供サーバ24から天気に関する情報を取得する。
まず、情報取得装置10aの構成について説明する。情報取得装置10aは、蓄電池101、電源制御部102、監視データ取得部103、通信制御部105a及び通信部106を備える。
情報取得装置10aは、通信制御部105に代えて通信制御部105aを備える点、通信間隔制御情報記憶部104を備えない点で情報取得装置10と構成が異なる。情報取得装置10aは、他の構成については情報取得装置10と同様である。そのため、情報取得装置10a全体の説明は省略し、通信制御部105aについて説明する。
通信制御部105aは、情報収集装置20aからの要求に応じて、監視データと、発電電力値と、蓄電池の残量の情報とを通信部106に送信させる。
次に、情報収集装置20aの構成について説明する。情報収集装置20aは、通信部201、監視データ記憶部202、制御部203a、表示部204、通信間隔制御情報記憶部205及び通信制御部206を備える。
情報収集装置20aは、制御部203に代えて制御部203aを備える点、通信間隔制御情報記憶部205及び通信制御部206を新たに備える点で情報収集装置20と構成が異なる。情報収集装置20aは、他の構成については情報収集装置20と同様である。そのため、情報収集装置20a全体の説明は省略し、制御部203a、通信間隔制御情報記憶部205及び通信制御部206について説明する。
通信間隔制御情報記憶部205は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。通信間隔制御情報記憶部205は、通信間隔制御テーブルを記憶する。なお、通信間隔制御テーブルの具体的な構成については第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。また、ここでは、通信間隔制御情報記憶部205が、図3に示す通信間隔制御テーブルを記憶しているものとして説明する。
通信制御部206は、通信間隔制御テーブルを参照し、蓄電池101の残量の情報と、発電に関する情報とに基づいて、情報取得装置10aとの通信間隔を決定し、決定した通信間隔で情報の送信を要求する。
制御部203aは、通信部201によって受信された監視データを監視データ記憶部202に記憶させる。また、制御部203aは、ユーザの指示に応じて、監視データ記憶部202に記憶されている監視データを表示部204に表示させる。また、制御部203aは、通信部201を制御して、通信制御部206が決定した通信間隔で情報の送信要求を送信させる。
図6は、情報取得収集システム100aの処理の流れを説明するためのシーケンス図である。図6では、説明の簡単化のため、情報取得装置10a及び情報収集装置20aが1台の場合を例に説明する。
電源制御部102は、発電電力値を取得する(ステップS201)。電源制御部102は、取得した発電電力値を通信制御部105aに出力する。また、電源制御部102は、蓄電池残量の情報を取得する(ステップS202)。電源制御部102は、取得した蓄電池残量の情報を通信制御部105aに出力する。
監視データ取得部103は、監視データを取得する(ステップS203)。例えば、監視データ取得部103は、雨量を計測する雨量計から雨量のデータを取得する。また、例えば、監視データ取得部103は、水位を計測する水位計から水位のデータを取得する。また、例えば、監視データ取得部103は、水門・陸閘の開閉を示す開閉データを取得する。監視データ取得部103は、取得したデータを監視データとして通信制御部105aに出力する。通信制御部105aは、電源制御部102から出力された発電電力値及び蓄電池残量の情報をと、監視データ取得部103から出力された監視データを蓄積する。なお、ステップS201〜203の処理は、繰り返し実行される。
通信制御部206は、通信間隔の決定タイミングになると、送信要求を生成し、生成した送信要求を制御部203aに出力する。制御部203aは、通信制御部206から出力された送信要求を通信部201に送信させる。通信間隔の決定タイミングとは、自装置が情報の送信要求を情報取得装置10aに送信する間隔を決定するタイミングであり、例えば予め定められた時刻であってもよいし、情報取得装置10aから所定の回数(例えば、5回)分の情報を受信したタイミングであってもよい。通信部201は、制御部203aの制御に従って送信要求を情報取得装置10aに送信する(ステップS204)。送信要求には、発電電力値、蓄電池残量の情報及び監視データの送信を要求する旨の通知が含まれる。
通信部106は、情報収集装置20aから送信された送信要求を受信する。通信部106は、受信した送信要求を通信制御部105aに出力する。通信制御部105aは、送信要求が取得されると、通信部106を制御して、蓄積している発電電力値、蓄電池残量の情報及び監視データを応答として通信部106に送信させる。なお、発電電力値、蓄電池残量の情報及び監視データは、あるタイミングで取得されているため、通信制御部105aは蓄積している全ての発電電力値、蓄電池残量の情報及び監視データを送信させてもよいし、一部の発電電力値、蓄電池残量の情報及び監視データのみを送信させてもよい。通信部106は、通信制御部105aの制御に従って応答を情報収集装置20aに送信する(ステップS205)。
通信部201は、情報取得装置10aから送信された応答を受信する。通信部201は、受信した応答を制御部203aに出力する。制御部203aは、出力された応答のうち監視データを監視データ記憶部202に記憶させ、発電電力値及び蓄電池残量の情報を通信制御部206に出力する。その後、通信制御部206は、通信間隔制御テーブルと、出力された発電電力値及び蓄電池残量の情報とに基づいて通信間隔を決定する(ステップS206)。具体的には、まず通信制御部206は、所定の期間(例えば、1時間)分の発電電力値の平均値を算出することによって平均発電量を取得する。なお、通信制御部206は、通信間隔の決定タイミングを基準として、所定の期間(例えば、1時間)前から通信間隔の決定タイミングまで分の発電電力値の平均値を算出することによって平均発電量を取得する。次に、通信制御部206は、通信間隔制御テーブルを参照し、取得した平均発電量と、最新の蓄電池101の残量の情報とに基づいて通信間隔を決定する。なお、通信間隔の決定の方法については第1の実施形態における監視データの送信間隔の決定方法と同様であるため説明を省略する。
通信制御部206は、決定した通信間隔で情報の送信を要求する。制御部203aは、通信部201を制御して、通信制御部206が決定した通信間隔で送信要求を送信させる。通信部201は、制御部203aの制御に従って送信要求を情報取得装置10aに送信する(ステップS207)。なお、通信制御部206は、送信要求の送信がなされた後、取得した発電電力値及び蓄電池残量の情報を削除してもよい。
通信部106は、情報収集装置20aから送信された送信要求を受信する。通信部106は、受信した送信要求を通信制御部105aに出力する。通信制御部105aは、送信要求が取得されると、通信部106を制御して、蓄積している発電電力値、蓄電池残量の情報及び監視データを応答として通信部106に送信させる。通信部106は、通信制御部105aの制御に従って応答を情報収集装置20aに送信する(ステップS208)。その後、情報収集装置20aは、次の通信間隔の決定タイミングまで、決定した通信間隔でステップS207の処理を実行する。なお、通信制御部206は、通信間隔を決定してから次の通信間隔のタイミングまで、発電電力値及び蓄電池残量の情報を蓄積していてもよい。
以上のように構成された情報取得収集システム100aによれば、情報収集装置20aにおいて、蓄電池101の残量と、平均発電量とに基づいて、通信間隔が制御される。通信時は、待機時に比べて消費電力が非常に大きくなる。したがって、自立電源システムのように、商用電源を用いないシステムでは、通信回数が多くなると、消費電力が大きくなってしまい、発電や蓄電している電力では賄えきれずに稼働が停止しまう場合がある。その場合、監視データを送信できなくなってしまい、情報収集装置20では情報取得装置10が設置されている付近の監視データを取得することが出来なくなってしまう。それに対して、本実施形態における情報取得収集システム100aでは、蓄電池残量が少ない場合であって、発電が少ない場合には、監視データの送信間隔が長くなるように制御される。これにより、通信回数を減らすことができる。このように、消費電力を制御することができるため、消費電力を抑えることが可能になる。
情報取得収集システム100aでは、情報収集装置20aが、情報取得装置10aから取得した情報に基づいて、通信間隔を決定する。これにより、情報取得装置10aに通信間隔を決定する機能を備える必要が無く、情報取得装置10aで通信間隔を決定する処理を行う必要が無い。そのため、情報取得装置10aで生じる処理負荷を軽減することができ、消費電力を抑えることが可能になる。
また、従来の自立電源システムでは、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やすことで電力消費に備えることができるが、設備が大型化してしまうとともにコストも増大してしまう。それに対して、本実施形態における情報取得収集システム100aでは、通信間隔を制御するのみで消費電力を抑えることができるため、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やす必要が無い。そのため、設備の小型化を実現することができるとともにコストの増大も抑えることができる。
さらに、自立電源システムが設置される環境によっては、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やすことができない場合がある。それに対して、本実施形態における情報取得収集システム100aでは、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やす必要が無い。そのため、太陽電池の容量や蓄電池の容量を増やす場合に比べて、自立電源システムの設置環境による影響が少なくて済む。そのため、利便性を向上させることができる。
以下、情報取得収集システム100aの変形例について説明する。
通信間隔の決定タイミングは、上記のタイミングに限定されない。例えば、通信間隔の決定タイミングは、発電電力値が前回所定の期間分蓄積されてから新たに所定の期間分蓄積されたタイミングであってもよいし、決定した通信間隔が経過したタイミングであってもよいし、発電電力値又は蓄電池残量が前回よりも所定の閾値以上低下したタイミングであってもよい。
本実施形態では、通信制御部206が、発電に関する情報として平均発電量を用いる構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、通信制御部206は、図4に示す通信間隔制御テーブルを用いて通信間隔を決定してもよい。また、通信制御部206は、図3及び図4に示す通信間隔制御テーブルを複数用いて、通信間隔を決定してもよい。このように構成される場合、通信制御部206は、複数の通信間隔制御テーブルそれぞれで決定した送信間隔のうち最も長い間隔を通信間隔に決定してもよいし、予め設定された優先度の高い通信間隔制御テーブルで決定した通信間隔を通信間隔に決定してもよい。
図3及び図4に示す通信間隔制御テーブルの構成は一例であり、このようなテーブルに限定される必要はない。例えば、蓄電池残量の値は、蓄電池101の全容量に対する割合ではなく、具体的な数値で表されてもよい。
図7は、上記の各実施形態における情報取得収集システム100及び情報取得収集システム100aの効果を説明するための図である。
図7(A)はある月の日射量と、降水量の関係を表す図である。図7(A)において、中心線30よりも上に示されている値は日射量であり、中心線30よりも下に示されている値は降水量である。ここで、円31で囲まれている期間(長期間(例えば、1週間)雨が続いた日)において本実施形態における制御と、別の制御とのシミュレーションを行った結果を図7(B)に示す。
図7(B)において、縦軸は蓄電池残量を表し、横軸は日時を表す。図7(B)には、複数の遷移線32〜35が示されている。遷移線32は上記の各実施形態における制御を行った場合の蓄電池残量の変化を表す線であり、遷移線33は送信間隔又は通信間隔を10分とした場合の蓄電池残量の変化を表す線であり、遷移線34は送信間隔又は通信間隔を1分とした場合の蓄電池残量の変化を表す線であり、遷移線35は発電電力による蓄電池残量の変化を表す線である。図7(B)に示すように、送信間隔又は通信間隔を1分とした場合には、通信回数が多くなるため消費電力が大きくなってしまう。そのため、遷移線34で示すように、他の制御に比べ早い段階で蓄電池残量が無くなってしまっている。また、図7(B)に示すように、送信間隔又は通信間隔を10分とした場合には、送信間隔又は通信間隔を1分とした場合と比べて、通信回数が少ないため消費電力が小さい。しかしながら、発電による電力が得られないため、遷移線33で示すように、ある程度で蓄電池残量が無くなってしまっている。それに対して、本実施形態における制御では、蓄電池残量が少なくなると送信間隔又は通信間隔をできるだけ長い間隔(例えば、480分間隔)とし、蓄電池残量が多い場合には送信間隔又は通信間隔を短い間隔(例えば、10分間隔)となるように、蓄電池残量に基づいて送信間隔又は通信間隔を切り替える。そのため、情報取得装置は他の制御と比べて長い時間稼働が可能になる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、監視対象のデータを取得する取得部と、発電により得られた電力を蓄電する蓄電池の残量と、発電に関する情報とに基づいて、取得されたデータの送信間隔を決定し、決定した送信間隔でデータを送信させる通信制御部と、通信制御部の制御に従ってデータを送信する送信部とを持つことにより、消費電力を抑えることできる。
なお、情報取得装置10、情報取得装置10a、情報収集装置20及び情報収集装置20aの一部又は全ての処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、情報取得装置10、情報取得装置10a、情報収集装置20及び情報収集装置20aの一部又は全ての処理に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…自立電源システム,10、10a…情報取得装置,11…太陽電池,20、20a…情報収集装置,101…蓄電池,102…電源制御部,103…監視データ取得部,104…通信間隔制御情報記憶部,105、105a…通信制御部,106…通信部,201…通信部,202…監視データ記憶部,203、203a…制御部,204…表示部,205…通信間隔制御情報記憶部,206…通信制御部

Claims (12)

  1. 電源として商用電源を用いない情報取得装置であって、
    監視対象のデータを取得する取得部と、
    発電により得られた電力を蓄電する蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とに基づいて、取得された前記データの送信間隔を決定し、決定した前記送信間隔で前記データを送信させる通信制御部と、
    前記通信制御部の制御に従って前記データを送信する送信部と、
    を備える情報取得装置。
  2. 前記発電に関する情報は、所定の期間分の発電電力値から算出される平均発電量であり、
    前記通信制御部は、前記蓄電池の残量と前記平均発電量との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項1に記載の情報取得装置。
  3. 前記発電に関する情報は、発電予測であり、
    前記通信制御部は、前記蓄電池の残量と前記発電予測との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項1に記載の情報取得装置。
  4. 前記発電に関する情報は、天気予報であり、
    前記通信制御部は、前記蓄電池の残量と前記天気予報との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項1に記載の情報取得装置。
  5. 前記発電に関する情報は、平均発電量に天気予報で示される天気に応じた係数を重み付けした値であり、
    前記通信制御部は、前記蓄電池の残量と前記平均発電量に天気予報で示される天気に応じた係数を重み付けした値との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項1に記載の情報取得装置。
  6. 電源として商用電源を用いない情報取得装置に情報の送信を要求し、前記情報取得装置から情報を収集する情報収集装置であって、
    発電により得られた電力を蓄電する蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とを前記情報取得装置から受信する受信部と、
    受信された前記蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とに基づいて、前記情報取得装置との通信間隔を決定し、決定した前記通信間隔で前記情報の送信を要求する要求部と、
    を備える情報収集装置。
  7. 電源として商用電源を用いない情報取得装置が行う通信制御方法であって、
    監視対象のデータを取得する取得ステップと、
    発電により得られた電力を蓄電する蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とに基づいて、取得された前記データの送信間隔を決定し、決定した前記送信間隔で前記データを送信させる通信制御ステップと、
    前記通信制御ステップにおける制御に従って前記データを送信する送信ステップと、
    を有する通信制御方法。
  8. 前記発電に関する情報は、所定の期間分の発電電力値から算出される平均発電量であり、
    前記通信制御ステップにおいて、前記蓄電池の残量と前記平均発電量との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項7に記載の通信制御方法。
  9. 前記発電に関する情報は、発電予測であり、
    前記通信制御ステップにおいて、前記蓄電池の残量と前記発電予測との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項7に記載の通信制御方法。
  10. 前記発電に関する情報は、天気予報であり、
    前記通信制御ステップにおいて、前記蓄電池の残量と前記天気予報との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項7に記載の通信制御方法。
  11. 前記発電に関する情報は、平均発電量に天気予報で示される天気に応じた係数を重み付けした値であり、
    前記通信制御ステップにおいて、前記蓄電池の残量と前記平均発電量に天気予報で示される天気に応じた係数を重み付けした値との関係から前記データの送信間隔を決定する、請求項7に記載の通信制御方法。
  12. 電源として商用電源を用いない情報取得装置に情報の送信を要求し、前記情報取得装置から情報を収集する情報収集装置が行う通信制御方法であって、
    発電により得られた電力を蓄電する蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とを前記情報取得装置から受信する受信ステップと、
    受信された前記蓄電池の残量と、前記発電に関する情報とに基づいて、前記情報取得装置との通信間隔を決定し、決定した前記通信間隔で前記情報の送信を要求する要求ステップと、
    を有する通信制御方法。
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