JP2018200778A - コジェネレーションシステム - Google Patents
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Abstract
Description
前記改質部で生成された前記燃料ガスが供給されるアノード、及び、酸素ガスが供給されるカソードを有する固体酸化物形の燃料電池部と、
熱媒体を貯えている蓄熱タンクを有し、前記燃料電池部での発電反応で用いられた後に前記アノードから排出される排出燃料ガスと前記蓄熱タンクに貯えている前記熱媒体とを熱交換させることで、前記排出燃料ガスから熱を回収する熱回収部と、
前記熱回収部で熱が回収された後の前記排出燃料ガスに含まれる凝縮水を回収する水回収部と、
前記水回収部で凝縮水が回収された後の前記排出燃料ガス中の燃料成分を燃焼させる燃焼部と、
前記蓄熱タンクに貯えられている熱媒体を熱利用装置側に向けて供給する熱媒体供給路とを備え、
前記水回収部で回収した凝縮水が前記改質部での原燃料の水蒸気改質に用いられ、
前記燃焼部で発生した燃焼熱が前記改質部での水蒸気改質に利用されるように構成されている点にある。
従って、熱回収量を高めると共に水自立を達成するために大きなコストを必要としないコジェネレーションシステムを提供できる。
図1は、コジェネレーションシステムの構成を示す図である。このコジェネレーションシステムは、燃料電池部1の発電による電力とその発電に伴って発生する熱とを利用するシステムである。本実施形態のコジェネレーションシステムは、原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部4と、改質部4で生成された燃料ガスが供給されるアノード(図示せず)及び酸素ガスが供給されるカソード(図示せず)を有する固体酸化物形の燃料電池部1と、熱媒体を貯えている蓄熱タンク63を有し、燃料電池部1での発電反応で用いられた後にアノードから排出される排出燃料ガスと蓄熱タンク63に貯えている熱媒体とを熱交換させることで、排出燃料ガスから熱を回収する熱回収部Hと、熱回収部Hで熱が回収された後の排出燃料ガスに含まれる凝縮水を回収する水回収部14と、水回収部14で凝縮水が回収された後の排出燃料ガス中の燃料成分を燃焼させる燃焼部5と、蓄熱タンク63に貯えられている熱媒体を熱利用装置側に向けて供給する熱媒体供給路65とを備えるように構成されている。
また、熱回収部Hでの冷却前、即ち、熱交換器52から出た後、熱回収部Hに入る前(部位P2)の排出燃料ガスのガス組成は、例えば、COが2%、CO2が17%、H2が13%、H2Oが68%である。
それに対して、熱回収部Hでの冷却後、即ち、熱回収部Hから出た後、放熱器61に入る前(部位P3)の排出燃料ガスのガス組成は、例えば、COが5%、CO2が44%、H2が35%、H2Oが16%である。
<1>
上記実施形態では、本発明のコジェネレーションシステムの構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。
また、内部を排出燃料ガスが流れる放熱管(配管)62が、蓄熱タンク63の外壁面を這うように設けられていてもよい。
上記実施形態では、温度、熱量、凝縮水の量などの値について具体的な数値を挙げて説明したが、それらの数値は例示目的で記載したものであり、適宜変更可能である。
上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用でき、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変できる。
4 改質部
5 燃焼部
14 気液分離器(水回収部)
52 熱交換器
61 放熱器
63 蓄熱タンク
65 熱媒体供給路
H 熱回収部
Claims (3)
- 原燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する改質部と、
前記改質部で生成された前記燃料ガスが供給されるアノード、及び、酸素ガスが供給されるカソードを有する固体酸化物形の燃料電池部と、
熱媒体を貯えている蓄熱タンクを有し、前記燃料電池部での発電反応で用いられた後に前記アノードから排出される排出燃料ガスと前記蓄熱タンクに貯えている前記熱媒体とを熱交換させることで、前記排出燃料ガスから熱を回収する熱回収部と、
前記熱回収部で熱が回収された後の前記排出燃料ガスに含まれる凝縮水を回収する水回収部と、
前記水回収部で凝縮水が回収された後の前記排出燃料ガス中の燃料成分を燃焼させる燃焼部と、
前記蓄熱タンクに貯えている前記熱媒体を熱利用装置側に向けて供給する熱媒体供給路とを備え、
前記水回収部で回収した凝縮水が前記改質部での原燃料の水蒸気改質に用いられ、
前記燃焼部で発生した燃焼熱が前記改質部での水蒸気改質に利用されるように構成されているコジェネレーションシステム。 - 前記熱回収部に至る前の前記排出燃料ガスと、前記水回収部で凝縮水が回収された後、前記燃焼部で燃焼される前の前記排出燃料ガスとを熱交換する熱交換器を備える請求項1に記載のコジェネレーションシステム。
- 前記熱回収部において、内部を前記排出燃料ガスが流れる配管が、前記蓄熱タンクで貯えている前記熱媒体の中を通過するように構成されている請求項1又は2に記載のコジェネレーションシステム。
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