JP2018200622A - メンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンタルヘルス対策を支援すること。【解決手段】メンタルヘルス対策の対象となる複数の対象者のメンタルヘルス情報を管理するメンタルヘルス情報管理装置を備え、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される該対象者の音声を取得する音声取得部と、音声取得部が対象者の音声を取得するにあたり該対象者に発声させる契機を出力する契機出力部とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、メンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法に関する。特に本発明は、メンタルヘルス対策を支援するメンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法に関する。
事業場におけるメンタルヘルス対策の体制は、徐々にではあるが、着実に整ってきているように思われる。このような背景に関連して、様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1には、被験者の病態を推定する技術が開示されている。より具体的に説明すると、被験者の生理を示す情報から、被験者の生理の状態を示す第1情報と被験者の情動及び器官の活動の少なくとも一方を示す第2情報とを抽出する。そして、抽出した第1情報と第2情報とが示す時間変化における類似の度合いを求め、求めた類似の度合いに基づき被験者における恒常性が保たれた所定状態からのずれ量を算出する。そして、算出されたずれ量に基づいて被験者の病態を推定する。
特許文献2には、ユーザの出退勤及び健康を管理する技術が開示されている。より具体的に説明すると、情報処理装置は、活動量計からユーザの活動量に関する情報を受信すると、そのユーザの活動量に関する情報を記憶する。そして、活動量計からユーザ識別情報を受信すると、計時手段を参照して現在時刻を出勤時刻又は退勤時刻として記憶する。
特開2015−128579号公報 特開2017−004151号公報
特許文献1に記載の技術によれば、専門的な知識を有することなく、被験者の病態を容易に推定することができる。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、生理を示す情報を取得するための作業を、被験者の主体性に任せると、作業の失念や、作業を継続させ難いといった問題が生じる可能性がある。
特許文献2に記載の技術によれば、出勤時又は退勤時に活動量に関する情報を記憶させるため、継続的に健康を管理することができる。しかしながら、特許文献2に記載の技術では、活動量計を常に携行しなければならないという問題がある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によると、メンタルヘルス対策を支援するメンタルヘルス対策支援システムであって、メンタルヘルス対策の対象となる複数の対象者のメンタルヘルス情報を管理するメンタルヘルス情報管理装置を備え、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される該対象者の音声を取得する音声取得部と、音声取得部が対象者の音声を取得するにあたり該対象者に発声させる契機を出力する契機出力部とを有する。
契機出力部は、対象者の習慣的な動作に関連して該対象者に発声させる契機を出力してもよい。
契機出力部は、対象者が勤怠の打刻を行うことに関連して該対象者に発声させる契機を出力してもよい。
メンタルヘルス情報管理装置は、対象者に関する情報を取得する情報取得部を更に有し、契機出力部は、情報取得部が対象者に関する情報として、対象者の勤怠情報を特定可能な情報を取得したことに関連して契機を出力してもよい。
対象者に付与されたICタグを利用して勤怠の打刻を行うタイムレコーダを更に備え、情報取得部は、ICタグに記憶されている対象者に関する情報を取得してもよい。
タイムレコーダは、音声取得部が対象者の音声を取得するまで該対象者の打刻を規制してもよい。
メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォンを具備し、音声取得部は、マイクロフォンにより集音された対象者の音声を取得してもよい。
契機出力部は、対象者に発声させる契機として複数態様の契機を出力可能であり、特定条件が成立したことに応じて契機の態様を変更してもよい。
メンタルヘルス情報管理装置は、音声取得部が取得した対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報を時系列的に特定可能に出力するメンタルヘルス情報出力部を更に有してもよい。
メンタルヘルス情報出力部は、音声取得部が特定期間内に取得した対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報を出力してもよい。
メンタルヘルス情報出力部は、音声取得部が対象者の音声を取得したことに応じて、該対象者のメンタルヘルス情報を出力してもよい。
メンタルヘルス情報出力部は、対象者のメンタルヘルス情報と、該対象者の勤怠の情報との対応関係を時系列的に特定可能に出力してもよい。
メンタルヘルス情報出力部は、対象者のメンタルヘルス情報と共に、該対象者のメンタルヘルス情報を管理する管理者のコメントを特定可能に出力してもよい。
対象者の生体情報を取得する生体情報取得装置を更に備え、メンタルヘルス情報出力部は、対象者のメンタルヘルス情報と共に、生体情報取得装置にて取得された該対象者の生体情報を特定可能に出力してもよい。
本発明の第2の形態によると、メンタルヘルス対策を支援するメンタルヘルス対策支援方法であって、メンタルヘルス対策の対象となる対象者のメンタルヘルス情報を管理するメンタルヘルス情報管理装置が、対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される該対象者の音声を取得する音声取得段階と、メンタルヘルス情報管理装置が、音声取得段階において音声を取得するにあたり対象者に発声させる契機を出力する契機出力段階とを含む。
なおまた、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
この発明によれば、メンタルヘルス対策の対象となる対象者に特別な装置を携行させることなく、対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される対象者の音声を、対象者の主体性に任せても好適に取得することができる。
一実施形態に係るメンタルヘルス対策支援システム100の利用環境の一例を示す。 メンタルヘルス情報管理装置110のブロック構成の一例を示す。 情報格納部116に格納される情報の一例をテーブル形式で示す。 契機出力部112がディスプレイDに表示する表示画面の一例を示す。 メンタルヘルス情報出力部115がディスプレイDに表示する表示画面の一例を示す。 メンタルヘルス情報管理装置110と、タイムレコーダ120と、ICカードリーダR1と、メンタルヘルス評価サーバSとの動作シーケンスの一例を示す。 メンタルヘルス情報管理装置110として機能するコンピュータ900のハードウェア構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るメンタルヘルス対策支援システム100の利用環境の一例を示す。メンタルヘルス対策支援システム100は、メンタルヘルス対策を支援するシステムである。
メンタルヘルス対策支援システム100は、メンタルヘルス情報管理装置110と、タイムレコーダ120と、体組成計130と、産業医端末140とを備える。なお、体組成計130は、この発明における「生体情報取得装置」の一例である。
メンタルヘルス情報管理装置110は、メンタルヘルス対策の対象となる複数の従業員のメンタルヘルス情報を管理する装置である。メンタルヘルス情報管理装置110は、事業場Wにおけるタイムレコーダ120の近傍に設けられている。ここで、事業場Wは、同じ場所で相関連する組織的な作業を行うことができる場所であれば、いかなる場所であってもよい。なお、従業員は、この発明における「対象者」の一例である。
メンタルヘルス情報管理装置110は、ローカルネットワークLを介してタイムレコーダ120及び産業医端末140と通信接続される。ここで、ローカルネットワークLは、事業場W内にあるメンタルヘルス情報管理装置110やタイムレコーダ120といった、コンピュータや通信機器、情報機器等をケーブルや無線電波等で接続し、相互にデータ通信できるようにしたネットワークである。
また、メンタルヘルス情報管理装置110は、ローカルネットワークL及び通信回線Nを介してメンタルヘルス評価サーバSと通信接続される。ここで、通信回線Nは、インターネット等のコンピュータネットワーク、通信事業者のコアネットワーク、及び種々のローカルネットワークを含む。メンタルヘルス評価サーバSは、従業員の音声を分析し、その従業員のメンタルヘルスを評価するサービスを提供するサーバである。
また、メンタルヘルス情報管理装置110は、ディスプレイD、ハンドセットH及びIC(Integrated Circuit)カードリーダR1と電気的に接続されている。ここで、ディスプレイDは、メンタルヘルス情報管理装置110の出力装置の一つで、画面を発光させて像を映し出す表示装置である。また、ハンドセットHは、本体部の一端側にマイクロフォンが設けられ、本体部の他端側にスピーカが設けられた装置である。ハンドセットHのマイクロフォンは、ハンドセットHの使用時にスピーカを耳元に近接させた場合に、口元までの距離が一定となるように設けられている。ハンドセットHは、非使用時に図示しない載置台に載置される。載置台には、ハンドセットHが載置されたときにハンドセットHによって押下されるスイッチが設けられていればよい。そして、メンタルヘルス情報管理装置110は、載置台のスイッチが押下されているかにより、ハンドセットHが載置台に載置されているか、換言すれば、ハンドセットHの非使用時であるかを検知できればよい。ICカードリーダR1は、非接触式ICカードから情報を読み出す装置である。ここで、非接触式ICカードは、カードの内部にアンテナを持ち、タイムレコーダ120が発信する弱い電波を利用してデータを送受信するICカードである。なお、ハンドセットHに設けられたマイクロフォンは、この発明における「対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォン」の一例である。また、非接触式ICカードは、この発明における「ICタグ」の一例である。
タイムレコーダ120は、従業員に付与された非接触式ICカードを利用して勤怠の打刻を行う装置である。タイムレコーダ120は、事業場Wにおける入出口の近傍等に設けられている。
体組成計130は、体脂肪や筋肉量、骨量等、従業員の体の組成を計測するための装置である。体組成計130は、ICカードライタR2と電気的に接続されている。ここで、ICカードライタR2は、非接触式ICカードに情報を書き込む装置である。従業員は、体組成計130にて体の組成の計測を行った場合、ICカードライタR2に非接触式ICカードをかざして、計測された組成情報をICカードライタR2に書き込ませる。
産業医端末140は、複数の従業員のメンタルヘルス情報を管理する産業医によって使用される端末である。ここで、産業医とは、事業場Wにおいて従業員の健康管理等について、専門的な立場から指導・助言を行う医師である。産業医は、産業医端末140を使用して、メンタルヘルス情報管理装置110にて管理されている従業員のメンタルヘルス情報等を参照し、従業員のメンタルヘルスの状態、勤怠の状態、体の組成の状態等を踏まえたコメントを入力する。なお、産業医は、この発明における「管理者」の一例である。
なお、本実施形態では、説明が煩雑になることを防ぐことを目的として、メンタルヘルス対策支援システム100が一のメンタルヘルス情報管理装置110と、一のタイムレコーダ120と、一の体組成計130と、一の産業医端末140とを備える構成について説明する。しかしながら、メンタルヘルス対策支援システム100は、複数のメンタルヘルス情報管理装置110と、複数のタイムレコーダ120と、複数の体組成計130と、複数の産業医端末140とを備えていてもよい。
図2は、メンタルヘルス情報管理装置110のブロック構成の一例を示す。メンタルヘルス情報管理装置110は、情報取得部111と、契機出力部112と、音声取得部113と、データ送受信部114と、メンタルヘルス情報出力部115と、情報格納部116とを有する。以下、各構成要素の機能及び動作を説明する。
情報取得部111は、従業員に関する情報を取得する。例えば、情報取得部111は、非接触式ICカードに記憶されている従業員に関する情報を取得する。
契機出力部112は、音声取得部113が従業員の音声を取得するにあたり、その従業員に音読させる文字列と、その文字列を音読するよう指示する旨の指示表示とをディスプレイDに表示すると共に、ディスプレイDに表示された文字列を音読するよう指示する旨の指示音声をハンドセットHのスピーカから出力する。なお、文字列と指示表示とをディスプレイDに表示すると共に、指示音声をハンドセットHのスピーカから出力することは、この発明における「対象者に発声させる契機を出力する」ことの一例である。
例えば、契機出力部112は、従業員が勤怠の打刻を行うことに関連して、文字列と指示表示とをディスプレイDに表示すると共に、指示音声をハンドセットHのスピーカから出力する。なお、従業員が勤怠の打刻を行うことは、この発明における「対象者の習慣的な動作」の一例である。
例えば、契機出力部112は、情報取得部111が従業員に関する情報として、従業員の識別情報を取得したことに関連して、文字列と指示表示とをディスプレイDに表示すると共に、指示音声をハンドセットHのスピーカから出力する。なお、従業員の識別情報は、この発明における「対象者の勤怠情報を特定可能な情報」の一例である。
音声取得部113は、従業員のメンタルヘルスを評価するにあたり、その従業員の音声を取得する。例えば、音声取得部113は、ハンドセットHのマイクロフォンにより集音された音声を取得する。
データ送受信部114は、タイムレコーダ120、産業医端末140及びメンタルヘルス評価サーバSとデータの送受信を行う。
メンタルヘルス情報出力部115は、音声取得部113が取得した従業員の音声を分析して評価された、その従業員のメンタルヘルス情報を時系列的に特定可能にディスプレイDに表示する。
例えば、メンタルヘルス情報出力部115は、音声取得部113が過去7営業日以内に取得した従業員の音声を分析して評価された、その従業員のメンタルヘルス情報を表示する。なお、過去7営業日以内は、この発明における「特定期間内」の一例である。
また、例えば、メンタルヘルス情報出力部115は、音声取得部113が従業員の音声を取得したことに応じて、その従業員のメンタルヘルス情報を表示する。
また、例えば、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と、その従業員の勤怠の情報との対応関係を時系列的に特定可能に表示する。
また、例えば、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と共に、産業医のコメントを特定可能に表示する。
また、例えば、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と共に、体組成計130で計測された従業員の体の組成情報を特定可能に表示する。
情報格納部116には、従業員のメンタルヘルス情報等が格納される。
図3は、情報格納部116に格納される情報の一例をテーブル形式で示す。情報格納部116には、従業員のメンタルヘルス情報が格納されるメンタルヘルス情報格納テーブルと、従業員の打刻情報が格納される打刻情報格納テーブルと、従業員の組成情報が格納される組成情報格納テーブルと、従業員に対する産業医のコメント情報が格納される産業医コメント情報格納テーブルとが、従業員毎に設けられている。
図3(A)は、メンタルヘルス情報格納テーブルに格納される情報の一例を示す。メンタルヘルス情報格納テーブルには、音声取得日時、メンタルヘルス指標及び評価コメントの各情報が対応付けられて格納される。
音声取得日時は、従業員の音声が取得された日時を示す情報である。メンタルヘルス指標は、メンタルヘルス評価サーバSが従業員の音声を分析して評価した、その従業員のメンタルヘルスの状態を指標として示す情報である。評価コメントは、複数のテンプレートの評価コメントのうち、従業員の過去のメンタルヘルス指標と、その従業員の今回のメンタルヘルス指標との対比によりメンタルヘルス評価サーバSが決定した評価コメントを示す情報である。
例えば、図3(A)に示すメンタルヘルス情報格納テーブルの最上段のレコードは、音声取得日時「2017/2/6 21:55」に取得された従業員の音声を分析して評価された、その従業員のメンタルヘルス指標が「46」であり、その従業員の過去のメンタルヘルス指標と今回のメンタルヘルス指標との対比による評価コメントが「いつもと変わらないくらいの値です。」であることを示している。
図3(B)は、打刻情報格納テーブルに格納される情報の一例を示す。打刻情報格納テーブルには、日付、出勤時刻及び退勤時刻の各情報が対応付けられて格納される。
日付は、打刻が行われた日付を示す情報である。出勤時刻は、出勤時に打刻が行われた時刻を示す情報である。退勤時刻は、退勤時に打刻が行われた時刻を示す情報である。
例えば、図3(B)に示す打刻情報格納テーブルの最上段のレコードは、日付「2017/2/6」の出勤時刻が「9:49」であり、退勤時刻が「21:56」であることを示している。
図3(C)は、組成情報格納テーブルに格納される情報の一例を示す。組成情報格納テーブルには、計測日、体脂肪率(%)、内臓脂肪レベル、骨格筋率、BMI(Body Mass Index)の各情報が対応付けられて格納される。
計測日は、体組成計130にて計測が行われた日付を示す情報である。体脂肪率(%)は、体組成計130にて計測された体脂肪率を示す情報である。内臓脂肪レベルは、体組成計130にて計測された内臓脂肪レベルを示す情報である。骨格筋率は、体組成計130にて計測された骨格筋率を示す情報である。BMIは、体組成計130にて計測されたBMIを示す情報である。
例えば、図3(C)に示す組成情報格納テーブルの最上段のレコードは、計測日「2017/2/3」に体組成計130にて計測された体脂肪率が「14.6(%)」、内臓脂肪レベルが「8」、骨格筋率が「34.6(%)」、BMIが「23」であったことを示している。
図3(D)は、産業医コメント情報格納テーブルに格納される情報の一例を示す。産業医コメント情報格納テーブルには、コメント登録日及び産業医コメントの各情報が対応付けられて格納される。
コメント登録日は、産業医のコメントが登録された日付を示す情報である。産業医コメントは、産業医のコメントを示す情報である。
例えば、図3(D)に示す産業医コメント情報格納テーブルの最上段のレコードは、コメント登録日「2017/1/27」に登録された産業医のコメントが「残業が多いようです。十分に休息をとってください。」であることを示している。
図4は、契機出力部112がディスプレイDに表示する表示画面の一例を示す。上述したように、契機出力部112は、音声取得部113が従業員の音声を取得するにあたり、従業員に音読させる文字列D1と、文字列D1を音読するよう指示する旨の指示表示D2とをディスプレイDに表示する。
図5は、メンタルヘルス情報出力部115がディスプレイDに表示する表示画面の一例を示す。上述したように、メンタルヘルス情報出力部115は、音声取得部113が過去7営業日以内に取得した従業員の音声を分析して評価された、その従業員のメンタルヘルス情報D3を時系列的に特定可能にディスプレイDに表示する。また、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報D3と、その従業員の勤怠の情報D4との対応関係を時系列的に特定可能に表示する。また、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報D3と共に、産業医のコメントD5を特定可能に表示する。また、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報D3と共に、体組成計130で計測された従業員の体の組成情報D6を特定可能に表示する。また、メンタルヘルス情報出力部115は、今回の音声を分析して評価された従業員のメンタルヘルス最新情報D7を表示する。
図6は、メンタルヘルス情報管理装置110と、タイムレコーダ120と、ICカードリーダR1と、メンタルヘルス評価サーバSとの動作シーケンスの一例を示す。この動作シーケンスの説明では、図1から図5を共に参照する。
従業員は、事業場Wに出勤すると、タイムレコーダ120に非接触式ICカードをかざして、勤怠の打刻を行う。
タイムレコーダ120は、非接触式ICカードがかざされると、非接触式ICカードに記憶されている従業員の識別情報を読み出し、打刻処理を行う(ステップS101)。そして、タイムレコーダ120は、非接触式ICカードから読み出した従業員の識別情報と、打刻した時刻情報と、出勤の打刻であるか退勤の打刻であるかを示す打刻種別情報とを含む打刻データを、メンタルヘルス情報管理装置110へ送信する(ステップS102)。
メンタルヘルス情報管理装置110のデータ送受信部114は、タイムレコーダ120から送信された打刻データを受信すると、打刻データの識別情報によって識別される従業員に対応する打刻情報格納テーブルに、打刻データの時刻情報を格納する(ステップS103)。より具体的に説明すると、データ送受信部114は、情報格納部116に格納されている打刻情報格納テーブルのうち、打刻データの識別情報によって識別される従業員に対応するテーブルを読み出す。そして、打刻データの打刻種別情報が例えば「出勤」であった場合、データ送受信部114は、打刻情報格納テーブルに新規レコードを生成する。そして、打刻データの時刻情報が例えば「2017/2/6 9:49」であった場合、データ送受信部114は、新規レコードの日付の情報として「2017/2/6」を格納し、出勤時刻の情報として「9:49」の情報を格納する。このようにして、打刻情報格納テーブルには、図3(B)に示すような情報が格納される。なお、打刻データの打刻種別情報が例えば「退勤」であった場合、データ送受信部114は、打刻データの時刻情報によって示される日付の情報が既に格納されていれば、即ち、同じ日付の出勤時刻の情報が既に格納されていれば、その日付の情報に対応する退勤時刻の情報として、打刻データの時刻情報によって示される時刻の情報を格納する。
続いて、従業員は、ICカードリーダR1に非接触式ICカードをかざす。
ICカードリーダR1は、非接触式ICカードがかざされると、非接触式ICカードに記憶されている従業員の識別情報を読み出す(ステップS104)。そして、ICカードリーダR1は、非接触式ICカードから読み出した従業員の識別情報を、メンタルヘルス情報管理装置110へ出力する(ステップS105)。
メンタルヘルス情報管理装置110の情報取得部111は、ICカードリーダR1から出力された従業員の識別情報を取得すると、その旨を契機出力部112へ通知すると共に、取得した従業員の識別情報を音声取得部113へ送る。
また、非接触式ICカードに従業員の未取得の組成情報が記憶されている場合、ICカードリーダR1は、その組成情報と、その組成情報に対応する計測日情報とを読み出す(ステップS106)。そして、ICカードリーダR1は、非接触式ICカードから読み出した組成情報と計測日情報とを含む組成データを、メンタルヘルス情報管理装置110へ出力する(ステップS107)。
メンタルヘルス情報管理装置110の情報取得部111は、ICカードリーダR1から出力された組成データを取得すると、先に取得した識別情報によって識別される従業員に対応する組成情報格納テーブルに、組成データに含まれる組成情報を格納する(ステップS108)。より具体的に説明すると、情報取得部111は、情報格納部116に格納されている組成情報格納テーブルのうち、先に取得した識別情報によって識別される従業員に対応するテーブルを読み出す。そして、情報取得部111は、組成情報格納テーブルに新規レコードを生成し、組成データに含まれる組成情報と計測日情報とを対応付けて格納する。例えば、組成データに含まれる組成情報が体脂肪率「14.6」、内臓脂肪レベル「8」、骨格筋率「34.6」、BMI「23」であり、計測日情報が「2017/2/3」であった場合、情報取得部111は、新規レコードの計測日の情報として「2017/2/3」を格納し、体脂肪率(%)の情報として「14.6」を格納し、内臓脂肪レベルの情報として「8」を格納し、骨格筋率(%)の情報として「34.6」を格納し、BMIの情報として「23」を格納する。このようにして、組成情報格納テーブルには、図3(C)に示すような情報が格納される。
一方、メンタルヘルス情報管理装置110の契機出力部112は、情報取得部111から従業員の識別情報を取得した旨の通知を受け取ると、図4に示すように、その従業員に音読させる文字列D1と、文字列D1を音読するよう指示する旨の指示表示D2とをディスプレイDに表示する(ステップS109)。
ディスプレイDに表示された指示表示D2に従って従業員がハンドセットHを手に取って口元に近づけると、契機出力部112は、図示しない載置台のスイッチがオフとなったことに応じて、載置台からハンドセットHが取り外されたことを検知し、ディスプレイDに表示された文字列D1を音読するよう指示する旨の指示音声をハンドセットHのスピーカから出力する。
ディスプレイDに表示された指示表示D2や、ハンドセットHのスピーカから出力された指示音声に従って従業員が文字列D1を音読すると、メンタルヘルス情報管理装置110の音声取得部113は、ハンドセットHのマイクロフォンにより集音された音声を取得する(ステップS110)。より具体的に説明すると、音声取得部113は、図示しない載置台のスイッチがオフとなったことに応じて、載置台からハンドセットHが取り外されたことを検知すると、マイクロフォンから出力される音声信号の録音を開始する。そして、音声取得部113は、載置台のスイッチがオンとなったことに応じて、載置台にハンドセットHが載置されたことを検知すると、マイクロフォンから出力される音声信号の録音を終了する。そして、音声取得部113は、録音された従業員の音声データと、現在の日時を示すタイムスタンプ情報と、情報取得部111から受け取った従業員の識別情報とをデータ送受信部114へ送る。
メンタルヘルス情報管理装置110のデータ送受信部114は、音声取得部113から音声データを受け取ると、その音声データと、音声取得部113から受け取った識別情報によって識別される従業員用のサービスID(identification)とをメンタルヘルス評価サーバSへ送信する(ステップS111)。ここで、サービスIDとは、メンタルヘルス評価サーバSによって提供されるサービスを利用するために従業員に個別に割り当てられた、事業場Wにて従業員を識別するための識別情報とは異なる識別情報である。
メンタルヘルス評価サーバSは、メンタルヘルス情報管理装置110から送信された音声データとサービスIDとを受信すると、音声データを分析し、サービスIDによって識別される利用者のメンタルヘルスとして評価する(ステップS112)。メンタルヘルス評価サーバSは、例えば、上述した特許文献1に記載の技術に基づく方法により、音声を分析し、メンタルヘルスを評価する。特許文献1に記載の技術の技術思想は、概ね、次のようなものである。感情を司る脳の大脳辺縁系は、神経で声帯と直接繋がっているため、脳がストレスを感じると、声帯にシグナルが送られる。例えば、リラックスした状態では声帯は緩み声の周波数は低く、また緊張した状態では声帯は固くなり周波数が高くなる。このように心の状態は自分ではコントロールできない声帯の変化として表れるため、その変化を分析して、メンタルヘルスを評価する。メンタルヘルス評価サーバSは、このような技術思想に基づく方法によりメンタルヘルスを評価すると、その評価結果となるメンタルヘルス指標を決定する。また、メンタルヘルス評価サーバSは、サービスIDによって識別される利用者の過去のメンタルヘルス指標と、その利用者の今回のメンタルヘルス指標との対比により評価コメントを決定する。そして、メンタルヘルス評価サーバSは、今回のメンタルヘルス指標情報と、評価コメント情報と、メンタルヘルスの評価を行った利用者のサービスIDとを含む評価データをメンタルヘルス情報管理装置110へ送信する(ステップS113)。
メンタルヘルス情報管理装置110のデータ送受信部114は、メンタルヘルス評価サーバSから送信された評価データを受信すると、評価データのサービスIDによって識別される従業員に対応するメンタルヘルス情報格納テーブルに、メンタルヘルス情報を格納する(ステップS114)。より具体的に説明すると、データ送受信部114は、情報格納部116に格納されているメンタルヘルス情報格納テーブルのうち、評価データのサービスIDによって識別される従業員に対応するテーブルを読み出す。そして、データ送受信部114は、メンタルヘルス情報格納テーブルに新規レコードを生成し、音声取得部113から受け取ったタイムスタンプ情報と、評価データに含まれるメンタルヘルス指標情報と評価コメント情報とを対応付けて格納する。例えば、音声取得部113から受け取ったタイムスタンプ情報が「2017/2/6 21:55」であり、評価データに含まれるメンタルヘルス指標情報が「46」であり、評価コメントが「いつもと変わらないくらいの値です。」であった場合、データ送受信部114は、新規レコードの音声取得日時の情報として「2017/2/6 21:55」を格納し、メンタルヘルス指標の情報として「46」を格納し、評価コメントの情報として「いつもと変わらないくらいの値です。」を格納する。このようにして、メンタルヘルス情報格納テーブルには、図3(A)に示すような情報が格納される。データ送受信部114は、メンタルヘルス情報格納テーブルにメンタルヘルス情報を格納すると、対象の従業員の識別情報をメンタルヘルス情報出力部115へ通知する。
メンタルヘルス情報管理装置110のメンタルヘルス情報出力部115は、データ送受信部114から従業員の識別情報を受け取ると、その識別情報によって識別される従業員の過去7営業日以内のメンタルヘルス情報を時系列的に特定可能にディスプレイDに表示する(ステップS115)。より具体的に説明すると、メンタルヘルス情報出力部115は、識別情報によって識別される従業員に対応するメンタルヘルス情報格納テーブルに格納されている過去7営業日以内のメンタルヘルス指標を音声取得日時の順に並べてグラフ化する。このとき、メンタルヘルス情報出力部115は、例えば、音声取得日時が午前中であれば、出勤時のメンタルヘルス指標としてグラフにプロットし、音声取得日時が午後であれば、退勤時のメンタルヘルス指標としてグラフにプロットする。そして、メンタルヘルス情報出力部115は、グラフにプロットされた各メンタルヘルス指標を示す点を時系列の順に結んだものをメンタルヘルス情報として表示する。このようにして、ディスプレイDには、図5に示すようなメンタルヘルス情報D3が表示される。
また、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と勤怠の情報との対応関係を時系列的に特定可能にディスプレイDに表示する。より具体的に説明すると、メンタルヘルス情報出力部115は、識別情報によって識別される従業員に対応する打刻情報格納テーブルに格納されている打刻情報に基づいて日々の残業時間をそれぞれ算出する。そして、メンタルヘルス情報出力部115は、メンタルヘルス情報が表示されたグラフ上に、日々の残業時間を棒グラフで可視化したものを勤怠の情報として表示する。このようにして、ディスプレイDには、図5に示すような勤怠の情報D4が表示される。
また、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と共に、産業医のコメントを特定可能に表示する。より具体的に説明すると、メンタルヘルス情報出力部115は、識別情報によって識別される従業員に対応する産業医コメント情報格納テーブルに格納されている最新の産業医コメント情報を読み出し、産業医のコメントとして表示する。このようにして、ディスプレイDには、図5に示すような産業医のコメントD5が表示される。
また、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と共に、体組成計130で計測された従業員の体の組成情報を特定可能に表示する。より具体的に説明すると、メンタルヘルス情報出力部115は、識別情報によって識別される従業員に対応する組成情報格納テーブルに格納されている最新の組成情報を読み出し、従業員の体の組成情報として表示する。このようにして、ディスプレイDには、図5に示すような組成情報D6が表示される。
図7は、メンタルヘルス情報管理装置110として機能するコンピュータ900のハードウェア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ900は、ホストコントローラ901により相互に接続されるCPU(Central Processing Unit)902、RAM(Random Access Memory)903及びグラフィックコントローラ904を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ905によりホストコントローラ901に接続される通信I/F(interface)906、ハードディスクドライブ907及びDVD(Digital Versatile Disc)ドライブ908を有する入出力部と、入出力コントローラ905に接続されるROM(Read Only Memory)909、FD(Floppy Disk)ドライブ910及び入出力チップ911を有するレガシー入出力部とを備える。
CPU902は、ROM909及びRAM903に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ904は、CPU902等がRAM903内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、ディスプレイD上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ904は、CPU902等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
通信I/F906は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信I/F906は、通信を行うハードウェアとして機能する。ハードディスクドライブ907は、CPU902が使用するプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ908は、DVD−ROM991からプログラム又はデータを読み取り、RAM903を介してハードディスクドライブ907に提供する。
ROM909は、コンピュータ900が起動時に実行するブート・プログラム、及びコンピュータ900のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。FDドライブ910は、フレキシブルディスク992からプログラム又はデータを読み取り、RAM903を介してハードディスクドライブ907に提供する。入出力チップ911は、FDドライブ910を入出力コントローラ905へと接続すると共に、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ905へと接続する。
RAM903を介してハードディスクドライブ907に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク992、DVD−ROM991及びICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM903を介してハードディスクドライブ907にインストールされ、CPU902において実行される。
コンピュータ900にインストールされ、コンピュータ900をメンタルヘルス情報管理装置110として機能させるプログラムは、CPU902等に働きかけて、コンピュータ900を、メンタルヘルス情報管理装置110の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ900に読み込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である情報取得部111、契機出力部112、音声取得部113、データ送受信部114、メンタルヘルス情報出力部115及び情報格納部116として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有のメンタルヘルス情報管理装置110が構築される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
(変形例1)上記実施の形態では、この発明における「対象者」の一例として、従業員を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、事業場Wが病院である場合には、医師や看護師といった従業員のみならず、入院患者や通院患者を、この発明における「対象者」とすることができる。また、事業場Wが学校である場合には、教師や事務員といった職員のみならず、生徒を、この発明における「対象者」とすることができる。このように、この発明における「対象者」は、事業場において、その者の個人情報を管理することが許容される者であれば、どのような者であってもよい。
(変形例2)上記実施の形態では、この発明における「生体情報取得装置」の一例として、体組成計130を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、体脂肪計、体重計、睡眠計、皮下脂肪圧計、尿糖計、血圧計、エチケットチェッカー、活動量計、歩数計等を、この発明における「生体情報取得装置」とすることができる。このように、この発明における「生体情報取得装置」は、対象者の生体情報を取得することができる装置であれば、どのような装置であってもよい。
(変形例3)上記実施の形態では、この発明における「対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォン」の一例として、ハンドセットHに設けられたマイクロフォンを例にとって説明したが、これに限られない。例えば、頭に装着するタイプのヘッドセットにおけるマイクロフォンや、耳に装着するタイプのヘッドセットにおけるマイクロフォンや、骨伝導マイクロフォンを、この発明における「対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォン」とすることができる。このように、この発明における「対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォン」は、通常の使用方法を順守すれば、対象者の口元までの距離が使用の度に大きく変わらないタイプのマイクロフォンであれば、どのようなタイプのマイクロフォンであってもよい。
(変形例4)上記実施の形態では、この発明における「ICタグ」の一例として、非接触式ICカードを例にとって説明したが、これに限られない。例えば、ラベル型、コイン型、スティック型等のICタグを、この発明における「ICタグ」とすることができる。このように、この発明における「ICタグ」は、対象者の識別に利用される微小な無線ICチップが搭載されたものであればよい。
(変形例5)上記実施の形態では、この発明における「管理者」の一例として、産業医を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、産業保健師、産業看護師、人事担当者を、この発明における「管理者」とすることができる。このように、この発明における「管理者」は、個人情報である対象者のメンタルヘルス情報を把握し得る権限を持った立場の者であれば、どのような者であってもよい。
(変形例6)上記実施の形態では、この発明における「対象者に発声させる契機を出力する」ことの一例として、文字列と指示表示とをディスプレイDに表示すると共に、指示音声をハンドセットHのスピーカから出力することを例にとって説明したが、これに限られない。例えば、対象者に発声を促す画像や動画像を表示することや、対象者が思わず返事してしまうような音声を出力することや、対象者が思わず声をあげてしまうような刺激を対象者の五感に作用させること等を、この発明における「対象者に発声させる契機を出力する」こととすることができる。このように、この発明における「対象者に発声させる契機を出力する」ことは、結果的に対象者が発声する可能性を高めることができる方法であれば、どのような方法であってもよい。
(変形例7)上記実施の形態では、この発明における「対象者の習慣的な動作」の一例として、従業員が勤怠の打刻を行うことを例にとって説明したが、これに限られない。例えば、対象者がパソコンの電源をオンすることを、この発明における「対象者の習慣的な動作」とすることができる。また、この発明における「対象者」がコールセンターのオペレータである場合、オペレータがヘッドセットを着用することを、この発明における「対象者の習慣的な動作」とすることができる。また、この発明における「対象者」がタクシーやバス、トラック等のドライバーである場合、ドライバーが車両のイグニッションをオンすることを、この発明における「対象者の習慣的な動作」とすることができる。このように、この発明における「対象者の習慣的な動作」は、この発明における「対象者」がどのような者であるかに応じて異なる動作を適用可能である。
(変形例8)上記実施の形態では、この発明における「対象者の勤怠情報を特定可能な情報」の一例として、従業員の識別情報を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、ユーザ名とパスワードの組み合わせを使って、メンタルヘルス情報管理装置を利用しようとしている人にその権利があるか、その人が名乗っている対象者本人かを確認するようにして、ユーザ名とパスワードの組み合わせを、この発明における「対象者の勤怠情報を特定可能な情報」とすることができる。このように、この発明における「対象者の勤怠情報を特定可能な情報」は、対象者の正当性を検証する作業の過程で得られる情報であれば、どのような情報であってもよい。
(変形例9)上記実施の形態では、この発明における「特定期間内」の一例として、過去7営業日を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、過去10日間、過去2週間、過去1ヶ月間、過去1年間といった暦上の期間の他、対象者の音声の取得回数が特定回数となるまでの期間や、対象者のメンタルヘルスの状態が好転するまでの期間等を、この発明における「特定期間内」とすることができる。このように、この発明における「特定期間内」は、対象者のメンタルヘルスの状態の推移を好適に特定し得る期間であれば、どのような期間であってもよい。
(変形例10)上記実施の形態では、タイムレコーダ120を備えるメンタルヘルス対策支援システム100を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、メンタルヘルス情報管理装置110がタイムレコーダとしても機能するようにしてもよい。
(変形例11)上記実施の形態において、メンタルヘルス情報管理装置110の音声取得部113が従業員の音声を取得するまで、その従業員の打刻を規制してもよい。例えば、音声取得部113が従業員の音声を取得するまでは、その従業員がタイムレコーダに非接触式ICカードをかざしてもタイムレコーダ120が打刻を受け付けないようにしてもよいし、打刻は受け付けるが、音声取得部113が従業員の音声を取得するまでは、打刻された時刻が記録されないようにしてもよい。
(変形例12)上記実施の形態において、対象者に発声させる契機として複数態様の契機を出力可能とし、特定条件が成立したことに応じて契機の態様を変更してもよい。例えば、日付が替わったこと、週が替わったこと、月が替わったこと、年が替わったこと、年度が替わったこと、出勤の打刻時であること、退勤の打刻時であること、対象者の音声が取得されていない期間が特定期間に達していること、対象者のメンタルヘルスの状態が特定状態よりも悪いこと等を以て、特定条件が成立したとみなせばよい。また、例えば、最新の社内インフォメーション情報が更新されたことを以て、特定条件が成立したとみなし、その社内インフォメーション情報の要約を表示して音読させるようにしてもよい。また、インターネット上のニュースサイトに新たなニュースが掲載されたことを以て、特定条件が成立したとみなし、そのニュースのニュースタイトルを表示して音読させるようにしてもよい。
(変形例13)上記実施の形態において、メンタルヘルス情報出力部115は、産業医の操作に基づく産業医端末140からの要求に応じて、従業員のメンタルヘルス情報を、産業医端末140に出力するようにしてもよい。例えば、メンタルヘルス情報出力部115は、産業医端末140から指定された識別情報によって識別される従業員のメンタルヘルス情報を出力すればよい。その場合、メンタルヘルス情報出力部115は、複数の識別情報によってそれぞれ識別される複数の従業員のメンタルヘルス情報を出力するようにしてもよい。
(変形例14)上記実施の形態において、メンタルヘルス情報出力部115は、従業員のメンタルヘルス情報と、該対象者の組成情報との対応関係を時系列的に特定可能に出力してもよい。
以上、説明したように、メンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法は、メンタルヘルス対策を支援するシステム及び方法である。そして、メンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法では、メンタルヘルス対策の対象となる複数の対象者のメンタルヘルス情報を管理するメンタルヘルス情報管理装置を備える。そして、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の音声を取得するにあたり該対象者に発声させる契機を出力し、該対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される該対象者の音声を取得する。
このような構成によれば、メンタルヘルス対策の対象となる対象者に特別な装置を携行させることなく、対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される対象者の音声を、対象者の主体性に任せても好適に取得することができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の習慣的な動作に関連して該対象者に発声させる契機を出力可能である。
このような構成によれば、メンタルヘルスを評価ための発声を習慣化させることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者が勤怠の打刻を行うことに関連して該対象者に発声させる契機を出力可能である。
このような構成によれば、勤怠の打刻が義務付けられている対象者に対し、メンタルヘルスを評価ための発声を習慣化させることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者に関する情報を取得可能であり、対象者に関する情報として、対象者の勤怠情報を特定可能な情報を取得したことに関連して該対象者に発声させる契機を出力可能である。
このような構成によれば、対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報と、該対象者の勤怠情報とを対応付けて管理することができる。
また、メンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法では、対象者に付与されたICタグを利用して勤怠の打刻を行うタイムレコーダを更に備えることが可能である。そして、メンタルヘルス情報管理装置は、ICタグに記憶されている対象者に関する情報を取得可能である。
このような構成によれば、タイムレコーダにて利用されるICタグを活用して、対象者に関する情報を管理することができる。
また、タイムレコーダは、対象者の音声を取得するまで該対象者の打刻を規制可能である。
このような構成によれば、勤怠の打刻が義務付けられている対象者に対し、メンタルヘルスを評価ために発声することへの意識を高めることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォンを具備し、マイクロフォンにより集音された対象者の音声を取得可能である。
このような構成によれば、同じ対象者から取得した複数の音声同士の音圧が大きく異なってしまうことを抑制することができ、各音声を分析して評価されたメンタルヘルス情報同士の相関関係の信頼性を高めることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者に発声させる契機として複数態様の契機を出力可能であり、特定条件が成立したことに応じて契機の態様を変更可能である。
このような構成によれば、対象者に発声させる契機のマンネリ化を抑制することができ、メンタルヘルスを評価ための発声を継続させ易くすることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報を時系列的に特定可能に出力可能である。
このような構成によれば、対象者のメンタルヘルスの状態の推移を把握させ易くすることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、特定期間内に取得した対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報を出力可能である。
このような構成によれば、例えば、特定期間として、対象者の職種や社会的な立場、プライベートの特別なイベントの発生等に鑑みて、メンタルヘルスの状態の推移を経過観察すべき期間を設定すれば、該対象者に特有の理由に起因するメンタルヘルスの状態の推移を特定させ易くすることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の音声を取得したことに応じて、該対象者のメンタルヘルス情報を出力可能である。
このような構成によれば、メンタルヘルスを評価ための発声を行えば、直ちに最新のメンタルヘルス情報を提示することができるので、メンタルヘルスを評価ために発声することへの意識を高めることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者のメンタルヘルス情報と、該対象者の勤怠の情報との対応関係を時系列的に特定可能に出力可能である。
このような構成によれば、勤怠状況に起因するメンタルヘルスの状態の推移を特定させ易くすることができる。
また、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者のメンタルヘルス情報と共に、該対象者のメンタルヘルス情報を管理する管理者のコメントを特定可能に出力可能である。
このような構成によれば、メンタルヘルスに関する知識が乏しい対象者に対するメンタルヘルス対策を好適に支援することができる。
メンタルヘルス対策支援システム及びメンタルヘルス対策支援方法では、対象者の生体情報を取得する生体情報取得装置を更に備えることが可能である。そして、メンタルヘルス情報管理装置は、対象者のメンタルヘルス情報と共に、生体情報取得装置にて取得された該対象者の生体情報を特定可能に出力可能である。
このような構成によれば、対象者の身体的な変化に起因するメンタルヘルスの状態の推移を特定させ易くすることができる。
特許請求の範囲、明細書及び図面中において示した装置、システム、プログラム及び方法における動作、手順、ステップ及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現し得ることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 メンタルヘルス対策支援システム
110 メンタルヘルス情報管理装置
111 情報取得部
112 契機出力部
113 音声取得部
114 データ送受信部
115 メンタルヘルス情報出力部
116 情報格納部
120 タイムレコーダ
130 体組成計
140 産業医端末
900 コンピュータ
901 ホストコントローラ
902 CPU
903 RAM
904 グラフィックコントローラ
905 入出力コントローラ
906 通信I/F
907 ハードディスクドライブ
908 DVDドライブ
909 ROM
910 FDドライブ
911 入出力チップ
991 DVD−ROM
992 フレキシブルディスク
D ディスプレイ
H ハンドセット
L ローカルネットワーク
N 通信回線
R1 ICカードリーダ
R2 ICカードライタ
W 事業場

Claims (15)

  1. メンタルヘルス対策を支援するメンタルヘルス対策支援システムであって、
    メンタルヘルス対策の対象となる複数の対象者のメンタルヘルス情報を管理するメンタルヘルス情報管理装置
    を備え、
    前記メンタルヘルス情報管理装置は、
    対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される該対象者の音声を取得する音声取得部と、
    前記音声取得部が対象者の音声を取得するにあたり該対象者に発声させる契機を出力する契機出力部と
    を有するメンタルヘルス対策支援システム。
  2. 前記契機出力部は、対象者の習慣的な動作に関連して該対象者に発声させる契機を出力する
    請求項1に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  3. 前記契機出力部は、対象者が勤怠の打刻を行うことに関連して該対象者に発声させる契機を出力する
    請求項2に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  4. 前記メンタルヘルス情報管理装置は、
    対象者に関する情報を取得する情報取得部
    を更に有し、
    前記契機出力部は、前記情報取得部が対象者に関する情報として、対象者の勤怠情報を特定可能な情報を取得したことに関連して該対象者に発声させる契機を出力する
    請求項3に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  5. 対象者に付与されたICタグを利用して勤怠の打刻を行うタイムレコーダ
    を更に備え、
    前記情報取得部は、前記ICタグに記憶されている対象者に関する情報を取得する
    請求項4に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  6. 前記タイムレコーダは、前記音声取得部が対象者の音声を取得するまで該対象者の打刻を規制する
    請求項5に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  7. 前記メンタルヘルス情報管理装置は、対象者の口元までの距離が使用時に一定となるように設けられたマイクロフォンを具備し、
    前記音声取得部は、前記マイクロフォンにより集音された対象者の音声を取得する
    請求項1から6のいずれか一項に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  8. 前記契機出力部は、対象者に発声させる契機として複数態様の契機を出力可能であり、特定条件が成立したことに応じて契機の態様を変更する
    請求項1から7のいずれか一項に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  9. 前記メンタルヘルス情報管理装置は、
    前記音声取得部が取得した対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報を時系列的に特定可能に出力するメンタルヘルス情報出力部
    を更に有する請求項1から8のいずれか一項に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  10. 前記メンタルヘルス情報出力部は、前記音声取得部が特定期間内に取得した対象者の音声を分析して評価された該対象者のメンタルヘルス情報を出力する
    請求項9に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  11. 前記メンタルヘルス情報出力部は、前記音声取得部が対象者の音声を取得したことに応じて、該対象者のメンタルヘルス情報を出力する
    請求項9又は10に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  12. 前記メンタルヘルス情報出力部は、対象者の前記メンタルヘルス情報と、該対象者の勤怠の情報との対応関係を時系列的に特定可能に出力する
    請求項9から11のいずれか一項に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  13. 前記メンタルヘルス情報出力部は、対象者の前記メンタルヘルス情報と共に、該対象者のメンタルヘルス情報を管理する管理者のコメントを特定可能に出力する
    請求項9から12のいずれか一項に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  14. 対象者の生体情報を取得する生体情報取得装置
    を更に備え、
    前記メンタルヘルス情報出力部は、対象者の前記メンタルヘルス情報と共に、前記生体情報取得装置にて取得された該対象者の生体情報を特定可能に出力する
    請求項9から13のいずれか一項に記載のメンタルヘルス対策支援システム。
  15. メンタルヘルス対策を支援するメンタルヘルス対策支援方法であって、
    メンタルヘルス対策の対象となる複数の対象者のメンタルヘルス情報を管理するメンタルヘルス情報管理装置が、対象者のメンタルヘルスを評価するにあたり分析される該対象者の音声を取得する音声取得段階と、
    前記メンタルヘルス情報管理装置が、前記音声取得段階において音声を取得するにあたり対象者に発声させる契機を出力する契機出力段階と
    を含むメンタルヘルス対策支援方法。
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