JP2018198968A - 眼底解析装置 - Google Patents
眼底解析装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018198968A JP2018198968A JP2018158018A JP2018158018A JP2018198968A JP 2018198968 A JP2018198968 A JP 2018198968A JP 2018158018 A JP2018158018 A JP 2018158018A JP 2018158018 A JP2018158018 A JP 2018158018A JP 2018198968 A JP2018198968 A JP 2018198968A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- blood vessel
- unit
- fundus
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
Description
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の眼底解析装置であって、前記複数のセクターは、視神経乳頭と黄斑との間の領域を含むセクターを含む。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の眼底解析装置であって、前記血管径算出部により求められた前記血管領域の径に基づいて、動脈領域の径を表す画像と静脈領域の径を表す画像とを表示手段に表示させる第1表示制御部を含む。
図1に、この実施形態に係る眼底解析装置が適用された眼底解析システムの構成例のブロック図を示す。この実施形態に係る眼底解析システム10は、眼底撮影装置20と、眼科測定装置30と、データベース40と、眼底解析装置100とを含んで構成されている。眼底撮影装置20、眼科測定装置30、眼底解析装置100、及びデータベース40は、LAN(Local Area Network)ケーブルや専用線などの接続線50を介して通信可能に接続されている。なお、これらの装置の通信態様は、有線通信に限定されるものではなく、電波などを用いた無線通信であってもよい。また、眼底解析装置100は、遠隔地に設けられた眼底撮影装置20、眼科測定装置30、及びデータベース40とネットワークを介して通信可能に設けられていてもよい。また、眼底解析装置100は、ネットワークを介したクラウドコンピューティングによりその機能を実現するものであってもよい。
図4に、この実施形態に係る眼底解析装置100の構成例のブロック図を示す。図4は、説明の便宜上、図1の眼底撮影装置20、眼科測定装置30、及びデータベース40も図示している。
制御部110は、眼底解析装置100の全体制御を司る。制御部110は、主制御部111と、記憶部112とを含んで構成されている。
主制御部111は、眼底解析装置100の各部を制御する。たとえば、主制御部111は、ユーザインターフェイス120に対して行われたユーザの操作を受け、当該操作の内容に対応した制御内容を特定する。主制御部111は、特定された制御内容に従って眼底解析装置100の各部を制御する。主制御部111は、当該制御内容に従って、眼底撮影装置20、眼科測定装置30、またはデータベース40を制御するようにしてもよい。
記憶部112は、各種のデータを記憶する。記憶部112に記憶されるデータとしては、たとえば、眼底撮影装置20により取得された眼底正面画像の画像データなどデータベース40から読み出されて展開されたデータ(画像データ、被検眼の光学特性の測定値など)、演算処理部130における解析処理途中や解析処理結果の画像データ、被検眼情報などがある。被検眼情報は、患者IDや氏名などの患者に関する情報などの被検眼に関する情報を含む。また、記憶部112には、眼底解析装置100を動作させるための各種プログラムやデータが記憶されている。
ユーザインターフェイス120は、操作部121と、表示部122とを含んで構成されている。操作部121は、眼底解析装置100の操作デバイスを含んで構成される。操作部121には、眼底解析装置100の筐体や外部に設けられた各種のボタンやキーが含まれていてもよい。表示部122は、上記の眼底解析装置100の表示デバイスを含んで構成される。なお、操作部121と表示部122とは、それぞれ個別のデバイスとして構成される必要はない。たとえばタッチパネルモニタのように、表示機能と操作機能とが一体化されたデバイスを用いることも可能である。その場合、操作部121は、このタッチパネルディスプレイとコンピュータプログラムとを含んで構成される。操作部121に対する操作内容は、電気信号として制御部110に入力される。また、表示部122に表示されたグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)と、操作部121とを用いて、操作や情報入力を行うようにしてもよい。
演算処理部130は、サイズ情報生成部131と、解析部140とを含んで構成されている。サイズ情報生成部131は、眼科測定装置30により取得された被検眼の光学特性の測定値に基づいて、眼底撮影装置20により取得された眼底正面画像におけるサイズ情報を求める。サイズ情報は、取得された眼底正面画像のスケールを実寸法に変換するための基準値である。この基準値は、眼底正面画像における距離を実空間における距離に換算するための値(係数)を含む。眼底正面画像における距離は、たとえば、1画素のサイズ(縦方向の長さ、横方向の長さ)や、画素間隔(画素ピッチ)などがある。実空間における距離の単位は、たとえばマイクロメートルである。解析部140は、眼底正面画像を解析することにより眼底の血管(に相当する画像領域)を特定し、サイズ情報生成部131により生成されたサイズ情報に基づいて血管の径を求める。たとえば、解析部140は、サイズ情報生成部により求められたサイズ情報に基づいて、特定された眼底の血管の径を実寸値で求める。以下、血管を、血管に相当する画像における血管領域として表記する場合がある。
サイズ情報生成部131は、当該被検眼の光学特性の測定値を用いてサイズ情報を生成する。サイズ情報生成部131は、模型眼データと、眼科測定装置30により取得された測定値とを用いてサイズ情報を生成する。このサイズ情報の生成処理では、模型眼データに含まれるパラメータのうち、眼科測定装置30により測定可能なパラメータについては眼科測定装置30により取得された測定値が用いられる。すなわち、サイズ情報生成部131は、眼科測定装置30により取得された測定値及びデータベース40に記憶された模型眼データ(標準値)に基づいてサイズ情報を生成することが可能である。
解析部140は、取得された眼底正面画像を解析することにより眼底の血管を特定し、サイズ情報生成部131により生成されたサイズ情報に基づいて当該血管の径を求める。解析部140は、取得された眼底正面画像における所望の血管領域の特定が容易になるように、解析処理前または解析処理中に、適宜、解析対象の眼底正面画像に対し所定の画像処理を施すことが可能である。
乳頭領域特定部141は、眼底正面画像を解析することにより当該眼底正面画像に描出された視神経乳頭に相当する視神経乳頭領域(以下、単に「乳頭領域」)を特定する。たとえば、乳頭領域特定部141は、眼底正面画像に対して公知の輝度に関する閾値処理及び公知のエッジ強調処理を施すことにより乳頭領域とその輪郭部分を特定することが可能である。
解析対象領域特定部142は、乳頭領域特定部141により特定された乳頭領域に基づいて解析対象領域を特定する。解析対象領域は、視神経乳頭につながる血管の径などの評価パラメータの算出対象となる領域である。解析対象領域特定部142は、乳頭領域特定部141により特定された乳頭領域の周囲の円環状の領域を解析対象領域として特定する。このように視神経乳頭からある程度離れた領域を解析対象領域として特定することにより、視神経乳頭につながる血管に相当する血管領域の特定が容易になり、且つ、これら血管を漏れなく解析対象とすることが可能になる。
血管領域特定部143は、解析対象領域特定部142により特定された解析対象領域における血管領域を特定する。たとえば、血管領域特定部143は、眼底正面画像に対する輝度に関する閾値処理や、画像領域の形状解析(パターンマッチングなど)を用いて血管領域を特定する。具体的には、血管領域特定部143は、その周囲と比較して輝度が高く(または低く)、且つ、線状の画像領域を探索することにより、血管領域を特定する。
血管径算出部144は、血管領域特定部143により特定された血管領域の径を求める。この実施形態では、血管領域の径は、血管の内径に相当する領域の径である。たとえば、血管径算出部144は、血管領域特定部143により特定された血管領域の中心線を求め、求められた中心線と当該中心線に直交する線分が血管領域の境界に交差する位置との距離(画素単位)を当該血管領域の幅として算出する。血管径算出部144は、算出された血管領域の幅に、サイズ情報生成部131により生成されたサイズ情報を乗算することにより、当該血管領域のサイズを実寸値で求めることができる。
血管領域分類部145は、血管径算出部144により求められた血管領域の径を動脈領域の径と静脈領域の径とに分類する。たとえば、血管領域の分類には、血管領域の幅や血管領域の色合い情報が用いられる。血管領域の幅は、血管径算出部144により求められる。血管領域の色合い情報は、事前に取得された動脈領域及び静脈領域それぞれの色合いを含む情報である。この場合、血管領域分類部145は、血管領域の幅や血管領域の色合い情報に基づいて、血管領域の径を動脈領域の径と静脈領域の径とに分類することが可能である。
統計値算出部146は、血管径算出部144により求められた血管領域の径に基づいて、血管領域の径の統計値を求める。血管領域の径の統計値として、網膜中心動脈径の推定値(Central Retinal Artery Equivalent:以下、CRAE)、網膜中心静脈径の推定値(Central Retinal Vein Equivalent:以下、CRVE)などがある。
比算出部147は、統計値算出部146により求められた動脈領域の径と静脈領域の径とに基づく比を求める。比算出部147により求められる比には、動静脈比(Arterio Venous Ratio:以下、AVR)などがある。AVRの算出方法については、公知であるため説明を省略する。
図5に、この実施形態に係る眼底解析装置100のハードウェア構成例を示す。この実施形態に係る眼底解析装置100は、たとえば汎用のコンピュータを含んで構成されている。眼底解析装置100は、プロセッサ200、RAM(Random Access Memory)201、不揮発性記憶装置202、ディスプレイ203、キーボード204、マウス205、及び通信インターフェイス(I/F)206を含んで構成されている。
この実施形態に係る眼底解析システム10の動作例について説明する。以下では、眼底撮影装置20により眼底正面画像を取得し、眼科測定装置30により被検眼の光学特性の測定値を取得した後、当該眼底正面画像を解析することにより得られた評価パラメータを表示部122に表示するまでの一連の動作例を表す。また、評価パラメータとして、CRAE、CRVE、AVRを算出する場合について説明する。
図7〜図19に、眼底解析装置100の動作説明図を示す。図7〜図19は、図6に示す眼底解析システム10の動作例のうち眼底解析装置100の動作を説明するための図を表す。
まず、眼底撮影装置20は、ユーザからの指示を受け、撮影部21により被検眼の眼底正面画像を取得する。眼底撮影装置20は、撮影された眼底正面画像の画像データをデータベース40に送信する。
次に、データベース40は、接続線50を介して、眼底撮影装置20から眼底正面画像の画像データを受信すると、ユーザにより事前に指定された患者に対応した患者IDに関連付けて、受信された眼底正面画像の画像データを保存する。
次に、眼科測定装置30は、ユーザからの指示を受け、測定部31により被検眼の光学特性を測定する。この実施形態では、眼科測定装置30は、被検眼の角膜曲率、屈折度、及び眼軸長の測定値を取得する。眼科測定装置30は、取得された被検眼の光学特性の測定値をデータベース40に送信する。
次に、データベース40は、接続線50を介して、眼科測定装置30から被検眼の光学特性の測定値を受信すると、患者IDに関連付けて、受信された測定値を保存する。
次に、眼底解析装置100(主制御部111)は、ユーザが所定の操作を行ったことに対応し、たとえば図7に示す患者選択画面1000を表示部122に表示させる。この患者選択画面1000には、患者ID入力/表示部1001と、患者氏名入力/表示部1002と、ふりがな入力/表示部1003と、患者リスト表示部1004と、OKボタン1005とが設けられている。
ユーザは、操作部121に対して所定の操作を行うことにより、患者リスト表示部1004に表示された患者リストの中から所望の患者を選択する。ユーザが、操作部121(マウス205など)を用いてOKボタン1005をクリックして、S6で指定した患者の選択を確定させると、主制御部111は、選択された患者の患者IDを特定する。主制御部111は、データベース40にアクセスして、特定された患者IDに関連付けられた画像データ及び被検眼データを読み出し、記憶部112に展開する。
次に、主制御部111は、図8に示す画像選択画面2000を表示部122に表示させる。この画像選択画面2000には、患者情報表示部2001と、画像リスト表示部2002と、OKボタン2003とが設けられている。
ユーザは、操作部121に対して所定の操作を行うことにより、画像リスト表示部2002に表示された眼底正面画像のリストの中から所望の画像を選択する。ユーザが、操作部121(マウス205など)を用いてOKボタン2005をクリックして、S7で指定した画像の選択を確定させると、主制御部111は、選択された画像の画像データを記憶部112から読み出して、当該眼底正面画像を表示部122に表示させる。図9は、この眼底正面画像Gを表示する画像表示画面3000の一例を表している。
次に、演算処理部130(解析部140)は、乳頭領域や血管領域の特定が容易になるように、S8にて選択された画像に対し所定の画像処理を行うことにより、画像を調整する。たとえば、演算処理部130は、画像の色情報を赤、緑、青のそれぞれの成分に分け、緑と青の2つの成分の色情報によりコントラストを強調した画像を生成する。図10Aは、S8にて選択された眼底正面画像における乳頭領域の近傍を拡大した画像(コントラスト強調前)の一例を表す。図10Bは、図10Aに示す画像に対するコントラスト強調後の画像の一例を表す。図10Aに示す画像に描出された乳頭領域N1や血管領域B1と比較して、図10Bに示す画像に描出された乳頭領域N1´や血管領域B1´のコントラストが強調されている。これにより、図10Aに示す画像を用いる場合と比較して、図10Bに示す画像を用いることで乳頭領域や血管領域の特定が容易になる。
次に、乳頭領域特定部141は、S9においてコントラスト強調などの画像調整を行った画像を上記のように解析することにより乳頭領域を特定する。まず、乳頭領域特定部141は、S9において調整された画像に対する輝度に関する閾値処理を施すことにより図11Aに示すような画像を生成する。図11Aに示す画像には、乳頭領域N2が描出される。
次に、サイズ情報生成部131は、S3にて取得された当該被検眼の光学特性の測定値を用いて上記のようにサイズ情報を生成する。これにより、S8にて選択された眼底正面画像における1画素の縦横のそれぞれに相当する長さが実寸値として算出される。
次に、解析対象領域特定部142は、S10にて特定された乳頭領域に基づいて解析対象領域を特定する。具体的には、解析対象領域特定部142は、図13に示すように、S10にて特定された乳頭領域の重心位置Pを求める。解析対象領域特定部142は、求められた重心位置Pを中心とする半径D1の円R1及び半径D2(0<D1<D2)の円R2を特定し、特定された円R1及び円R2に挟まれた円環状の領域を解析対象領域として特定する。D1は、たとえば、1800マイクロメートルである。D2は、たとえば、2700マイクロメートルである。
次に、血管領域特定部143は、S12にて特定された解析対象領域における血管領域を特定する。たとえば、血管領域特定部143は、S9にて調整された画像における解析対象領域について、公知の閾値処理や公知のエッジ強調処理を施し、処理後の画像を二値化することにより、図14に示すような画像を生成する。図14に示す画像には、解析対象領域における血管領域が描出されている。
次に、血管領域特定部143は、特定された血管領域の中心線を求める。たとえば、血管領域特定部143は、特定された血管領域に対し、公知の細線化処理を施すことにより、図15に示すように血管領域の中心線を求めることが可能である。図15に示す画像には、特定された血管領域の中心線が描出されている。
次に、血管領域分類部145は、上記のように、S14にて求められた血管領域の径を動脈領域の径と静脈領域の径とに分類する。主制御部111は、血管領域分類部145により分類された動脈領域と静脈領域とを識別可能に表示部122に表示させる(図16)。図16は、S15にて分類された動脈領域A1〜A9と静脈領域V1〜V8を表示した画像の一例を表す。
次に、主制御部111は、S15にて動脈領域及び静脈領域の分類が確定した画像(図16)の画像データや、動脈領域や静脈領域の位置を示す座標データを記憶部112に記憶させる。
次に、統計値算出部146は、S16にて登録された動脈領域の径と静脈領域の径とから、公知の算出手法によりCRAE及びCRVEを算出する。
主制御部111は、記憶部112に記憶された各種情報に基づいて眼底正面画像の解析結果を表示部122に表示させる(図17)。図17は、眼底正面画像の解析結果を表示した画像4000の一例を表す。図17では、画像の左側に、患者ID、角膜情報、乳頭領域の重心位置P、解析対象領域の境界の円R1、R2、特定された動脈領域及び静脈領域が描出されている。また、画像4000の右側に、CRAE(AR1、225マイクロメートル)、CRVE(AR2、305マイクロメートル)、AVR(AR3)、AVRに基づく動脈硬化の警告度を表す表示(AR4)、特定された動脈領域及び静脈領域の計測結果(平均径、最大径、最小径、SD)が描出されている。なお、警告度については、AVRの値が低いほど警告度が高くなるように表される。
以下、実施形態に係る眼底解析装置100の効果について説明する。
上記の実施形態の変形例を説明する。以下の変形例を、上記実施形態で説明した任意の構成に組み合わせることができる。
20 眼底撮影装置
21 撮影部
30 眼科測定装置
31 測定部
40 データベース
50 接続線
100 眼底解析装置
110 制御部
111 主制御部
112 記憶部
120 ユーザインターフェイス
121 操作部
122 表示部
130 演算処理部
131 サイズ情報生成部
140 解析部
141 乳頭領域特定部
142 解析対象領域特定部
143 血管領域特定部
144 血管径算出部
145 血管領域分類部
146 統計値算出部
147 比算出部
Claims (3)
- 被検眼の眼底の正面画像を取得する画像取得部と、
前記被検眼の光学特性の測定値を取得する測定値取得部と、
前記測定値取得部により取得された前記測定値に基づいて、前記画像取得部により取得された前記正面画像のスケールを実寸法に変換するためのサイズ情報を生成するサイズ情報生成部と、
前記正面画像を解析することにより前記眼底の血管を特定し、前記サイズ情報生成部により生成された前記サイズ情報に基づいて前記血管の径を求める解析部と、
を含み、
前記解析部は、
前記正面画像を解析することにより乳頭領域を特定する乳頭領域特定部と、
前記乳頭領域特定部により特定された前記乳頭領域の周囲の円環状の領域を前記解析対象領域として特定し、特定された前記解析対象領域を複数のセクターに分割する解析対象領域特定部と、
前記解析対象領域特定部により特定された前記解析対象領域における血管領域を特定する血管領域特定部と、
前記血管領域特定部により特定された前記血管領域の径を求める血管径算出部と、
前記血管径算出部により求められた前記血管領域の径に基づいて、前記セクター単位で前記血管領域の径の統計値を求める統計値算出部と、
を含む眼底解析装置。 - 前記複数のセクターは、視神経乳頭と黄斑との間の領域を含むセクターを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の眼底解析装置。 - 前記血管径算出部により求められた前記血管領域の径に基づいて、動脈領域の径を表す画像と静脈領域の径を表す画像とを表示手段に表示させる第1表示制御部を含む
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の眼底解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018158018A JP2018198968A (ja) | 2018-08-27 | 2018-08-27 | 眼底解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018158018A JP2018198968A (ja) | 2018-08-27 | 2018-08-27 | 眼底解析装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014171172A Division JP6469387B2 (ja) | 2014-08-26 | 2014-08-26 | 眼底解析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018198968A true JP2018198968A (ja) | 2018-12-20 |
Family
ID=64666755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018158018A Pending JP2018198968A (ja) | 2018-08-27 | 2018-08-27 | 眼底解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018198968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116269198A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-06-23 | 深圳市眼科医院(深圳市眼病防治研究所) | 基于卷积神经网络的眼球旋转角测量方法及装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09173299A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Canon Inc | 眼底検査装置 |
JPH10179517A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-07 | Topcon Corp | 眼科画像処理装置及び眼科画像処理方法 |
JPH10243924A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 眼底の動静脈径比の計測方法 |
JP2006122160A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Kowa Co | 眼科測定装置 |
JP2008022928A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Gifu Univ | 画像解析装置及び画像解析プログラム |
JP2008113820A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Nidek Co Ltd | 眼底実距離取得方法 |
JP2011516200A (ja) * | 2008-04-08 | 2011-05-26 | ナショナル ユニヴァーシティー オブ シンガポール | 網膜画像分析システム及び方法 |
JP2014504523A (ja) * | 2011-01-20 | 2014-02-24 | ユニバーシティ オブ アイオワ リサーチ ファウンデーション | 血管画像における動静脈比の自動測定 |
-
2018
- 2018-08-27 JP JP2018158018A patent/JP2018198968A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09173299A (ja) * | 1995-12-26 | 1997-07-08 | Canon Inc | 眼底検査装置 |
JPH10179517A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-07 | Topcon Corp | 眼科画像処理装置及び眼科画像処理方法 |
JPH10243924A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 眼底の動静脈径比の計測方法 |
JP2006122160A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Kowa Co | 眼科測定装置 |
JP2008022928A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Gifu Univ | 画像解析装置及び画像解析プログラム |
JP2008113820A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Nidek Co Ltd | 眼底実距離取得方法 |
JP2011516200A (ja) * | 2008-04-08 | 2011-05-26 | ナショナル ユニヴァーシティー オブ シンガポール | 網膜画像分析システム及び方法 |
JP2014504523A (ja) * | 2011-01-20 | 2014-02-24 | ユニバーシティ オブ アイオワ リサーチ ファウンデーション | 血管画像における動静脈比の自動測定 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116269198A (zh) * | 2023-05-11 | 2023-06-23 | 深圳市眼科医院(深圳市眼病防治研究所) | 基于卷积神经网络的眼球旋转角测量方法及装置 |
CN116269198B (zh) * | 2023-05-11 | 2023-11-14 | 深圳市眼科医院(深圳市眼病防治研究所) | 基于卷积神经网络的眼球旋转角测量方法及装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6469387B2 (ja) | 眼底解析装置 | |
JP6444666B2 (ja) | 眼科撮影装置および眼科情報処理装置 | |
JP2020048695A (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、及び眼科情報処理方法 | |
KR20220051369A (ko) | 정보 처리 장치, 정보 처리 방법, 정보 처리 시스템 및 프로그램 | |
US8636364B2 (en) | Systems and methods for widefield mapping of the retina | |
JP5936254B2 (ja) | 眼底観察装置及び眼底画像解析装置 | |
JP2018149449A (ja) | 眼科撮影装置および眼科情報処理装置 | |
US10881294B2 (en) | Ophthalmic apparatus | |
US20160000315A1 (en) | Automated analysis of the optic nerve head: measurements, methods and representations | |
Naderan et al. | Comparison of corneal measurements in keratoconic eyes using rotating Scheimpflug camera and scanning-slit topography | |
US20230000346A1 (en) | Slit lamp microscope, ophthalmic information processing apparatus, ophthalmic system, method of controlling slit lamp microscope, and recording medium | |
Demir et al. | Comparison of normal and keratoconic corneas by Galilei Dual-Scheimpflug Analyzer | |
JP2020103579A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2020199106A (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム | |
JP2018198968A (ja) | 眼底解析装置 | |
US20230359008A1 (en) | Slit lamp microscope | |
Upadhyaya et al. | Pentacam–A corneal tomography system | |
Yogesan et al. | Software for 3-D visualization/analysis of optic-disc images | |
Alonso-Caneiro et al. | Use of focus measure operators for characterization of flood illumination adaptive optics ophthalmoscopy image quality | |
JP6158535B2 (ja) | 眼底解析装置 | |
WO2019150862A1 (ja) | 血流計測装置 | |
WO2008035425A1 (fr) | analyse d'image de fond de l'oeil et programme | |
Zamir et al. | A novel method of quantitative anterior chamber depth estimation using temporal perpendicular digital photography | |
Williams et al. | Disc analysis | |
WO2022097621A1 (ja) | 眼科情報処理装置、眼科装置、眼科情報処理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190730 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191112 |