JP2018198412A - 印刷装置とコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯情報端末等から受信した複数の分割画像情報を、高い情報量で、且つ少ない印刷用紙で印刷する。【解決手段】印刷装置1は、1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部10と、分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部30と、該結合画像情報を、所定の解像度以上の印刷解像度で、所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部40とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯情報端末等に表示された画像を印刷する印刷装置とコンピュータプログラムに関する。
ネットワーク上には、地図情報を提供するWEBサーバが存在し、パソコンやタブレット等のブラウザを用いて、所望の地図情報を携帯情報端末等の画面に表示させることができる。その地図情報の活用方法としては、例えば駅から目的地までの地図情報をプリントアウトし、地図として用いるのが一般的である。例えば、特許文献1には、印刷対象の地図情報が1枚の印刷用紙に入らない場合に、その地図情報を複数の印刷用紙に分割して印刷する方法が開示されている。
また、携帯情報端末の画面に地図情報を表示させ、携帯情報端末の画面を地図として用いる方法も一般的である。
特開2000−353233号公報
特許文献1の技術では、例えば交差点の名称等の詳しい情報を識別可能にするためには、地図を拡大して印刷する必要がある。ここで、一般的に携帯情報端末の表示画面での情報量は、印刷装置が1枚の印刷用紙(例えば、A4サイズ)に印刷できる情報量より少ない。
携帯情報端末を用いて1枚の印刷用紙等の印刷媒体に印刷する場合、携帯情報端末上に表示された状態単位で印刷するので、印刷用紙1枚で表現できる情報量よりも少ない情報量の印刷しかできない。この結果、携帯情報端末の複数の画面に各々表示された、詳細情報が入った地図を印刷する場合、印刷用紙の枚数が増加してしまう。
従って、携帯情報端末での複数の画面を印刷する場合は、1枚の印刷用紙当たりで高い情報量で印刷することにより、印刷枚数を少なくすることが望まれている。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、例えば携帯情報端末に表示された複数の画像情報を、高い情報量で、且つ少ない印刷媒体で印刷できる印刷装置とコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る印刷装置は、1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部と、前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部と、該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部とを備えることにある。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部と、前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部と、該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部とを備える印刷装置を制御するコンピュータプログラムであって、1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する命令と、前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する命令と、該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する命令を前記印刷装置に実行させることにある。
本発明によれば、例えば携帯情報端末に表示された複数の画像情報を、高い情報量で、且つ少ない印刷媒体で印刷できる。
第1実施形態に係る印刷装置を含む印刷システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示す印刷システムを構成する携帯情報端末の画面に表示された地図と、その地図をユーザのピンチアウト操作で拡大した様子を模式的に示す図である。 携帯情報端末のブラウザを使って図1に示す印刷システムを利用する場面の一例を模式的に示す図である。 図1に示す印刷システムを構成する携帯情報端末において、画像情報を分割する動作を説明するためのフローチャートである。 図4に示すフローチャートで分割した分割画像情報と結合画像情報の例を模式的に示す図である。 携帯情報端末の表示パネルの解像度と印刷装置の解像度の関係、及び携帯情報端末の表示パネルを基準とした場合に、印刷用紙(A4)で表現できる情報量の倍率を示す図である。 第1実施形態に係る印刷装置が印刷した結合画像情報の一例を模式的に示す図である。 第1実施形態に係る印刷装置を構成する画像結合部のより具体的な構成例を示すブロック図である。 図8に示す画像結合部が複数の画像情報を結合する動作を説明するためのフローチャートである。 結合画像情報の画素数が印刷用紙の画素数を超えた場合の画像結合部の動作を説明するためのフローチャートである。 分割画像情報に重複部分がないことを許す場合に、画像情報を分割する動作を説明するためのフローチャートである。 分割画像情報に重複部分がない場合に、ユーザに指示を要求する動作を示す携帯情報端末の表示例を模式的に示す図である。 分割画像情報に重複部分がないことを許す場合の画像結合部の動作を説明するためのフローチャートである。 重複部分がない分割画像情報を、結合画像情報として印刷した印刷例を模式的に示す図である。 携帯情報端末において、画像を分割した後の分割画像情報の一部を拡大した場合の画面の表示例を模式的に示す図である。 画像情報(経路情報)を分割した後に、更に分割画像情報の一部を拡大する場合の画像分割の動作を説明するためのフローチャートである。 分割画像情報の一部を拡大した場合に、実施の形態の印刷装置が印刷した結合画像情報の一例を模式的に示す図である。 拡大画像情報を含む分割画像情報に、他の分割画像情報を結合させた一例を模式的に示す図である。 第2実施形態に係る印刷装置を構成する画像結合部の構成例を示すブロック図である。 画像情報内における部分画像の例を模式的に示す図である。 図18に示す画像結合部の動作を説明するためのフローチャートである。 各分割画像情報のそれぞれの同一座標にある同一アイコンを消去する動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図面を通じて同一若しくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る印刷装置を含む印刷システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、第1実施形態に係る印刷装置1を含む印刷システム100は、印刷装置1、携帯情報端末50、及びネットワーク60を備える。印刷装置1は、携帯情報端末等に表示された複数の画像を、結合させて1つの画像として印刷媒体に印刷する印刷装置である。以降、印刷媒体は、印刷用紙を例に説明する。
なお、ネットワーク60は、印刷装置1と携帯情報端末50を接続するが、例えばUSBケーブル等に代えてもよい。このように、印刷装置1と携帯情報端末50は、一対一で接続する関係で有ってもよい。
また、携帯情報端末50は、所望の2地点間の経路探索を行う例えばナビゲーション機能を備え、経路探索した結果の地図情報(画像情報)を印刷装置1に送信する。なお、携帯情報端末50は無くてもよい。その場合の印刷装置1は、図示を省略している地図データを提供するインターネット上のサーバと、ネットワーク60を介して接続される。
印刷装置1は、受信部10、保存部20、画像結合部30、及び印刷部40を備える。なお、印刷部40は、インクジェットヘッド等の印刷機構(図示せず)を含む。
受信部10は、1つの画像情報を拡大してから分割した同一画素数の複数の分割画像情報を受信する。同一画素数とは、例えば携帯情報端末50の表示パネル51の解像度(100〜300[ppi])に対応するピクセル(Pixel)数のことである。また、画像情報とは、例えば携帯情報端末50の表示パネル51の各ピクセルに対応するビットマップデータである。
受信部10以降の機能構成部を説明する前に、図2を参照して画像情報について説明する。
図2は、例えばナビゲーション機能で探索した所望の2地点間の経路を表す画像情報を、表示した携帯情報端末を模式的に示す図である。携帯情報端末50の表示パネル51に、画像情報αが表示されている。画像情報α内に示す黒帯は、探索した経路を示す。Sはスタート地点、Gはゴール地点である。スタート地点Sとゴール地点Gは、経路探索を行う携帯情報端末50に、ユーザが入力する。
画像情報αによれば、スタート地点Sからゴール地点Gまでの経路全体は分かる。しかし、例えば曲がる交差点名等の細かな情報を識別することができない。そこでユーザは、表示パネル51上に2本の指を置いて、指の間隔を広げるように動かすピンチアウト操作を行って、表示画像を拡大する。
図2の下の図は、ユーザのピンチアウト操作によって、スタート地点S付近の表示画像が拡大された様子を示す。この後ユーザは、表示パネル51上において一つの方向に掃くように指先を動かすスワイプ操作を行って表示画像を移動させ、ゴール地点Gまでの経路の細かな情報を確認する。
ピンチアウト操作の反対の操作は、ピンチインと称され、指の間隔を狭くすると表示画像は縮小する。ユーザは、ピンチアウト操作とピンチイン操作の両方を行って、表示画像の大きさを見易く調整する。
図3は、図2の下の図の状態で、例えばユーザが表示パネル51を指先で1回叩くタップ操作を行うと表示される操作画面である。表示パネル51に表示されている画面を印刷したい場合、ユーザは操作画面の印刷ボタンをタップする。その後、スワイプ操作によって印刷したい表示画像を移動させ、印刷する表示画像(分割画像情報)を確定する操作を繰り返す。この繰り返しの操作によって、所望の2地点間の画像情報αは、拡大された後に複数の分割画像情報に分割される。
図4は、携帯情報端末50で行う画像情報αを分割する画像分割処理を説明するためのフローチャートである。
図4に示すフローチャートの処理は、例えば携帯情報端末50の制御部(図示せず)が、主体となって行う。その処理は、ユーザによる印刷対象の画像情報αを指定する操作を受け付けたことにより開始となる。画像情報αの指定は、過去に探索した画像情報αを読み出した場合でもよいし、新たな画像情報αを探索した場合であってもよい。
携帯情報端末50の制御部は、ユーザによって指定された画像情報αを、携帯情報端末50の一時記憶部(図示せず)の例えばRAM等に記憶する(ステップS1)。
なお、携帯情報端末50の一時記憶部及び制御部等の各機能構成部は、一般的なものである。よって、それらの図示は省略する。印刷装置1についても同様である。
一時記憶部に記憶する画像情報αは、表示パネル51に表示された表示画像のビットマップデータである。そのビットマップデータは、携帯情報端末50と印刷装置1がネットワーク60を介して接続済みで有れば、印刷装置1にダンプ(Dump)してもよい。
続いて携帯情報端末50の制御部は、画像情報αを分割した分割画像情報の番号を表す変数iを1にリセットし、画像情報αの分割を開始する(ステップS2)。
画像情報αの分割は、ユーザのピンチアウト操作等により、携帯情報端末50の表示パネル51上で見易い大きさの表示画像に調整し、表示パネル51に表示された表示画像の単位で画像情報α(S〜Gまでの経路)を分割する(ステップS3)。
分割した分割画像情報の印刷の指示は、ユーザが例えば図3に示した印刷ボタンを指でタップすることで行う(ステップS4)。
次に、分割画像情報の番号を表す変数iが「1」であるか否かを判定する(ステップS5)。
変数iが「1」であると判定した場合(ステップS5:YES)、ステップS3で見易い大きさに調整された分割画像情報は、画像情報αと同様に例えばRAM等に記憶される(ステップS6)。ここで、分割画像情報は、印刷装置1にダンプしてもよい。
変数iが「1」でないと判定した場合(ステップS5:NO)「i」=1の分割画像情報と「i」=i+1の分割画像情報に重複部分があるか否かを判定する(ステップS7)。
重複部分がないと判定した場合(ステップS7:NO)、ユーザに注意喚起する(ステップS8)。
注意喚起により、ユーザは、例えばスワイプ操作で表示パネル51の表示画像を移動させる(ステップS9)。ステップS8とS9の処理は、「i」=i+1の分割画像情報の一部が「i」=iの分割画像情報と重複するまで繰り返される。なお、分割画像情報の重複部分は無くてもよい。重複部分が無くてもよい例については後述する。
変数iが「1」であると判定した場合(ステップS5:YES)、又は、重複部分があると判定した場合(ステップS7:YES)ステップS3で見易い大きさに調整された分割画像情報を、一時記憶部の例えばRAM等に記憶する(ステップS6)。
次に、変数iをインクリメント(ステップS10)し、「i」=i−1の分割画像情報にゴール地点Gが含まれるか否かを判定する(ステップS11)。この判定は、例えば分割画像情報に含まれるゴール地点を表す「G」を文字認識して行う。又は、例えば図3に示した結合印刷ボタンをユーザの指でタップした場合に、画像情報αの分割が終了したと判定してもよい。
ゴール地点Gを含まないと判定した場合(ステップS11:NO)、ユーザのスワイプ操作によって表示画像を移動し、次の分割画像情報を分割する処理を繰り返す(ステップS3)。
ゴール地点Gを含むと判定した場合(ステップS11:YES)、画像情報αを拡大した表示画像の分割処理を終了する。分割処理を終了すると、分割画像情報の個数を表す変数nを「n」=「i」とする。「i」が例えば5まで加算されれば「n」=5である(ステップS12)。
次に、1つの画像情報αと「n」個の分割画像情報と識別子とを対応付けて、例えば、携帯情報端末50の一時記憶部等に記憶する(ステップS13)。ここで、携帯情報端末50の制御部は、印刷装置1に対して結合画像の印刷命令を送信してもよい。識別子は、上記の情報の組みを識別できればよく、例えば000といった数字若しくは英数字からなる文字符号である。
印刷装置1の保存部20(図1)は、受信部10が例えば携帯情報端末50から受信した識別子で対応付けられた画像情報αと複数の分割画像情報を保存する。保存部20は、フラッシュメモリ等からなる。なお、保存部20は、画像結合部30等の処理が高速であれば無くてもよい。
画像結合部30は、分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する。
図5は、結合画像情報の例を模式的に示す図である。この例の結合画像情報γは、5個の分割画像情報β〜βを結合したものである。図5に示す矢印は、ユーザのスワイプ操作の方向を表す。
分割画像情報βの番号を表す変数iは「i」=1である。分割画像情報βの番号を表す変数iは「i」=2である。以降同様に、分割画像情報β〜βの変数iは「i」=3〜5である。なお、分割画像情報を特定する必要のない場合は、その参照符号をβと表記する。
隣り合う2つの分割画像情報βの間には、重複部分(斜線部)が存在する。分割された分割画像情報βのそれぞれの重複範囲は、ユーザの操作によって決定されるので分割画像情報β毎に異なる場合がある。
分割画像情報βの結合は、例えば上記の重複範囲を分割画像情報βの間のビットマップデータの一致で検出し、検出した重複範囲を重ねて1つの結合画像情報γを生成することで行う。
印刷部40は、結合画像情報γを、分割画像情報βの解像度以上の印刷解像度で、その印刷解像度で印刷可能な画素数が分割画像情報βの画素数よりも大きいサイズの印刷用紙に印刷する。
印刷部40は、結合画像情報γを、例えばA4サイズの印刷用紙に印刷すると仮定する。A4サイズの印刷用紙の大きさは、画面サイズ換算で約14インチである。
携帯情報端末50は、例えば7インチ画面のタブレット端末と仮定する。
このように仮定した場合の印刷用紙(A4)の面積は、タブレット端末の画面の4倍である。よって、印刷部40は、その解像度がタブレット端末の画面の解像度と同じと仮定しても多くの画素数で印刷できる。
更に、印刷部40の解像度は300〜1200[dpi]であり、携帯情報端末50よりも高い。したがって、印刷装置1は、携帯情報端末50よりも多くの情報量を印刷することができる。
7インチ200[ppi]の表示パネル51を基準にした場合に、印刷用紙(A4)で表示できる情報量の倍率は、次式で計算できる。Dは印刷用紙の解像度[dpi]である。
Figure 2018198412
図6は、携帯情報端末50の画面の解像度と印刷装置1の解像度の関係、及び携帯情報端末50の表示パネル51を基準(7インチ200[ppi])とした場合に、印刷用紙(A4)で表現できる情報量の倍率を示す図である。
印刷装置1は、その解像度DをD=600[dpi]とすると、印刷用紙(A4)に、7インチ画面の36倍の情報量を印刷できる。つまり、印刷装置1は、1枚の印刷用紙に、携帯情報端末50の表示パネル51上の画像よりも高精細で且つ広い範囲の画像を印刷することができる。
図7は、結合画像情報を印刷装置1で印刷した例を模式的に示す図である。この結合画像情報は、図5と対応している。矩形状の1つの画像が1個の分割画像情報βである。5個の分割画像情報βが重ね合わされて1枚の地図を形成していることが分かる。
以上述べたように第1実施形態に係る印刷装置1は、1つの画像情報αを拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報βを受信する受信部10と、分割画像情報βを結合させた結合画像情報γを生成する画像結合部30と、該結合画像情報γを、所定の解像度以上の印刷解像度で、所定サイズよりも大きいサイズの印刷用紙に印刷する印刷部40とを備える。
第1実施形態に係る印刷装置1の受信部10、画像結合部30、及び印刷部40の各機能構成部は、例えばROM、RAM、CPU等からなるコンピュータで実現してもよい。
各機能構成部をコンピュータによって実現する場合、各機能構成部が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、印刷装置1(インクジェットヘッド等の印刷機構は含まず)がコンピュータを用いて実現される。
第1実施形態に係る印刷装置1を、コンピュータによって実現させるコンピュータプログラムは、1つの画像情報αを拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報βを受信する受信部10と、分割画像情報βを結合させた結合画像情報γを生成する画像結合部30と、該結合画像情報γを、所定の解像度以上の印刷解像度で、所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部40とを備える印刷装置1を制御するコンピュータプログラムであって、1つの画像情報αを拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報βを受信する命令と、分割画像情報βを結合させた結合画像情報γを生成する命令と、該結合画像情報γを、所定の解像度以上の印刷解像度で、所定サイズよりも大きいサイズの印刷用紙に印刷する命令を印刷装置1に実行させる。
これにより、複数の分割画像情報βは、高い情報量で且つ少ない印刷用紙に印刷することができる。また、複数の分割画像情報βを結合した結合画像情報γは、分割画像情報βの解像度以上の印刷解像度で、その印刷解像度で印刷可能な画素数が分割画像情報βの画素数よりも大きいサイズの印刷用紙に印刷される。
したがって、複数の分割画像情報βを結合した結合画像情報γを、例えば1枚の印刷用紙に印刷することが可能である。少ない印刷用媒体に印刷された結合画像情報γは、見易く且つ持ち運びが容易であるという便益を提供する。
続いて、第1実施形態に係る印刷装置1の要部である画像結合部30のより具体的な機能構成例を示し、更に詳しく説明する。
(画像結合部)
図8は、第1実施形態に係る印刷装置1の要部である画像結合部30のより具体的な機能構成例を示すブロック図である。図9と図10は、画像結合部30と印刷部40が複数の分割画像情報βを結合して印刷する動作を説明するためのフローチャートである。
画像結合部30は、探索部31、重合部32、画素数算出部33、及び印刷可否判定部34を備える。画像結合部30は、例えば携帯情報端末50の結合印刷ボタン(図3)がユーザの指でタップされ、上記のコンピュータプログラムが結合画像情報γに対応する印刷データを印刷する命令を生成した場合に、図9と図10に示すフローチャートの処理を開始する。
画像結合部30が動作を開始すると、画像結合部30は、分割画像情報βの番号を表す変数iを「1」にリセットする(ステップS20)。
そして探索部31は、保存部20から2つの分割画像情報β,βi+1を読み込む(ステップS21)。
次に、探索部31は、の2つの分割画像情報β,βi+1の間の重複部分を探索する(ステップS22)。2つの分割画像情報β,βi+1の間の重複部分の探索は、図5で説明したビットマップデータの一致を検出する方法で行う。
次に、重合部32は、分割画像情報β,βi+1の重複部分を重ねた結合画像情報を生成する(ステップS23)。
そして、画像結合部30は、変数iをインクリメントする(ステップS24)。
変数iがインクリメントされると、探索部31は、保存部20から「i」=iの分割画像情報βを読み込む。そして、ステップS23において結合した結合画像情報γと、新たに読み込んだ「i」=iの分割画像情報βとの重複部分を探索する(ステップS26)。ここでの重複部分の探索は、一方の画像が結合画像情報γである点が異なるだけで、ステップS22と同じ方法で行う。
次に、重合部32は、ステップS23において結合した結合画像情報γに、更に分割画像情報βを重ね合わせて結合画像情報γを生成する(ステップS27)。
そして、変数iをインクリメントし(ステップS28)、「i」が、分割画像情報βの個数を表す変数nより大きいか否かを判定する(ステップS29)。
「i」は「n」以下と判定した場合、ステップS25に戻り、次の画像情報(「i」=i+1)を読み込み、結合画像情報γと分割画像情報βを重ねる処理を繰り返す。
「i」は「n」より大きいと判定した場合、画素数算出部33は、最後の画像情報(「i」=「n」)の結合が終了したので結合した結合画像情報γの画素数を算出する(ステップS30)。
次に、印刷可否判定部34は、算出した結合画像情報γの画素数が、ユーザに指定された1枚の印刷用紙に印刷可能であるか否かを判定する(ステップS31)。判定は、印刷装置1の解像度と印刷用紙の大きさで決まるピクセル値(図7)よりも、結合画像情報γの画素数が少なければ印刷可と判定し、逆に多ければ印刷不可と判定する。
印刷可と判定した場合(ステップS31:YES)、印刷部40は、ステップS31で印刷可と判定した結合画像情報γから、印刷用紙の大きさに適合するPDL(Page Description Language)形式の1つの印刷ジョブデータを生成して印刷する(ステップS32)。
印刷不可と判定した場合(ステップS31:NO)、印刷部40は、印刷用紙が複数枚で可であるか否かを判定する(ステップS33)。印刷用紙が複数枚でも可の指示は、ユーザが行う。その指示は、例えば図3に示した操作画面の後に、ユーザに1枚か複数枚かを選択させるようにしてもよい。
複数枚で可と判定した場合(ステップS33:YES(図10))、印刷部40は、結合画像情報γから、印刷用紙の大きさに適合するPDL形式の複数の印刷ジョブデータを生成して印刷する(ステップS34)。
複数枚では不可と判定した場合(ステップS33:NO)、印刷部40は、印刷用紙の大きさを、1枚の印刷用紙で印刷できる大きさに変更する(ステップS35)。
次いで、印刷部40は、その大きさの印刷用紙に適合するPDL形式の1つの印刷ジョブデータを生成して印刷する((ステップS36)。
以上述べたように、印刷装置1の要部の画像結合部30は、分割画像情報βの重複部分を探索する探索部31と、重複部分を重ね合わせて結合画像情報γを生成する重合部32とを備える。また、画像結合部30は、結合画像情報γの画素数を算出する画素数算出部33と、画素数が1枚の印刷用紙に印刷可能であるか否かを判定する印刷可否判定部34とを備える。また、印刷部40は、印刷可否判定部34の判定結果が印刷可である場合に結合画像情報γから1つの印刷ジョブデータを生成して印刷し、判定結果が印刷不可である場合に結合画像情報γから複数の印刷ジョブデータを生成して印刷する。
この作用を、コンピュータで実現するコンピュータプログラムは、結合画像情報γを生成する命令と、結合画像情報γから生成した印刷ジョブデータを印刷する命令とを含む。
その結合画像情報γを生成する命令は、分割画像情報βの重複部分を探索し、重複部分を重ね合わせて結合画像情報γを生成する。そして、結合画像情報γの画素数を算出し、画素数が1枚の印刷用紙に印刷可能であるか否かを判定することを印刷装置1に実行させる。
画像結合部30の探索部31と重合部32の作用により、分割画像情報βを、確実に結合させた結合画像情報γを生成できる。
画像結合部30の画素数算出部33と印刷可否判定部34、及び印刷部40の作用により、結合画像情報γの画素数が1枚の印刷用紙に印刷可である場合は、1枚の印刷用紙に結合画像情報γを印刷し、1枚の印刷用紙に印刷不可である場合は、複数の印刷用紙に結合画像情報γを印刷するので、印刷用紙の枚数を少なくできる。
また、ステップS30とS31で説明した結合画像情報γを生成する命令は、結合画像情報γの画素数を算出し、画素数が1つの印刷用紙に印刷可能であるか否かを判定する。また、ステッップS33〜S26で説明した印刷ジョブデータを印刷する命令は、判定した結果が印刷可である場合に結合画像情報γから1つの印刷用紙に対応する印刷ジョブデータを生成して印刷し、該判定した結果が印刷付加である場合に印刷用紙の大きさを大きくした印刷用紙に適合する1つの印刷ジョブデータを結合画像情報γから生成して印刷することを印刷装置1に実行させる。これにより、結合画像情報γの画素数が1枚の印刷用紙に印刷できない場合は、印刷用紙の大きさを大きくして印刷するので1枚の印刷用紙に印刷することができる。
以上述べた第1実施形態の印刷装置1は、経路情報を分割した複数の分割画像情報βの間に重複部分がある前提で説明を行ったが、重複部分は無くても構わない。次に、重複部分がない分割画像情報βを処理できるようにした印刷装置1の変形例1について説明する。
(変形例1)
図11は、変形例1に係る印刷装置1に、印刷させる分割画像情報βを生成する携帯情報端末50の動作を説明するためのフローチャートである。図11に示すフローチャートは、図4に示すフローチャートのステップS5とS6の間に挿入される。
ステップS7は、参照符号から明らかなように図4で説明済みの処理ステップである。図4においては、分割画像情報βの間に重複部分がないことを許さなかったので、ユーザが重複させるまで処理をループさせていた(ステップS7:NO→S8→S9→S7)。
図11に示すフローチャートは、ユーザに対して重複部分がないことを注意する注意喚起(ステップS8)を行った後の処理が、図4と異なる。
注意喚起により、ユーザは、重複部分が必要があれば表示画像を移動させる(ステップS9)。
分割画像情報βと分割画像情報βi+1に重複部分があるか否かを判定する(ステップS14)。
重複部分があると判定した場合(ステップS14:YES)、今回の分割画像情報βを携帯情報端末50の一時記憶部に記憶する(ステップS6)。
重複部分がないと判定した場合(ステップS14:NO)、携帯情報端末50は、ユーザに対して今回の分割画像情報βの位置関係の指定を要求する(ステップS15)。分割画像情報βの位置関係とは、例えば今回の分割画像情報βが最初か、又は2回目以降かである。
最初の分割画像情報βである場合は、そもそも重複部分は存在しない。また、ユーザが経路情報の分割をやり直す場合も想定できる。そこで、今回の分割画像情報βが最初か、又は2回目以降かについての情報を、ユーザに入力させる(ステップS15)。
図12は、ユーザに対して今回の分割画像情報βの位置関係の指定を要求する表示例を模式的に示す図である。今回の分割画像情報βを最初の画像にしたい場合、ユーザは(1)のボタンをタップする。2回目以降の分割画像情報βである場合、ユーザは(2)のボタンをタップする。
次いで、今回の分割画像情報βが最初か、又は2回目以降かを判定する(ステップS16)。
最初の分割画像情報βであると判定した場合、ステップ2において、「i」=1にリセットし、経路情報の分割を最初から行う。
2回目以降であると判定した場合、ステップS16において、今回の分割画像情報βに重複部分がない事を示すフラグを添付する。該フラグが添付された分割画像情報βは、今回の分割画像情報βとして携帯情報端末50の一時記憶部に記憶する(ステップS6)。つまり、今回の分割画像情報βの画像と前回の分割画像情報βi−1との間に重複部分はないものとして画像の分割処理を続ける。
次に、重複部分がない分割画像情報βを含む複数の分割画像情報βを結合する変形例1に係る印刷装置1の動作を説明する。
変形例1に係る画像結合部は、第1実施形態の画像結合部30と区別する目的で、画像結合部70(図示せず)と称する。
図13は、重複部分がない分割画像情報βを含めて結合する画像結合部70の動作を説明するためのフローチャートである。
保存部20から、分割画像情報βと分割画像情報βi+1を読み込む処理(ステップS21)に続いて、2つの分割画像情報β,βi+1の間に重複部分があるか否かを判定する(ステップS71)。重複部分なしの判定は、分割画像情報βi+1に添付された重複部分がない事を示すフラグの有無で行う。
重複部分があると判定した場合(ステップS71:YES)は、分割画像情報β,βi+1の重複部分を重ねた結合画像情報を生成する(ステップS23)。
重複部分がないと判定した場合(ステップS71:NO)、分割画像情報βの隣に、分割画像情報βi+1を配置して結像画像情報γを生成する(ステップS72)。つまり、重複部分がない場合は、分割画像情報β同士を隣接して配置して結像画像情報γを生成する。
図14は、重複部分がない2つの分割画像情報βからなる結像画像情報γの例を模式的に示す図である。図14に示す様に、分割画像情報β,βi+1の間に仕切り線14を配置するようにしてもよい。仕切り線14の配置は、例えば重合部72(図示せず)で行う。
以上述べた変形例1に係る画像結合部70の作用は、コンピュータで実現できる。画像結合部70の作用を実現するコンピュータプログラムは、結合画像情報γを生成する命令を含む。
その結合画像情報γを生成する命令は、分割画像情報βの相互に重複する重複部分を探索し、重複部分がない場合は分割画像情報βを隣接させて結合画像情報γを生成し、重複部分がある場合は重複部分を重ね合わせて結合画像情報γを生成することを印刷装置1に実行させる。
これにより、重複部分がない分割画像情報βからでも結合画像情報γを生成することができる。
また、結合画像情報γを生成する命令は、重複部分がない場合は分割画像情報βを隣接させ、且つ隣接する分割画像情報βの間に仕切り線14を付加して結合画像情報γを生成し、重複部分がある場合は重複部分を重ね合わせて結合画像情報γを生成することを印刷装置1に実行させてもよい。
これにより、結合画像情報γの誤読を防止することができる。つまり、重複部分がない分割画像情報βは、分割画像情報βの間に連続性がない。よって、分断された分割画像情報βを結合して例えば地図として用いることができない。仕切り線14は、ユーザに、分割画像情報βの間に連続性がないことを認識させる。
以上述べた第1実施形態の印刷装置1及びその変形例1では、画像情報αを分割した分割画像情報βの大きさを、分割の途中で変更しない例で説明を行ったが、分割画像情報βの大きさは途中で変更しても構わない。次に、分割画像情報βの一部分を拡大できるようにした印刷装置1の変形例2について説明する。
(変形例2)
図15は、携帯情報端末50において、分割画像情報βの印刷を指示した後に、分割画像情報βの一部を拡大している表示画像の例を示す。図16は、変形例2に係る印刷装置1に、印刷させる分割画像情報βを生成する携帯情報端末50の動作を説明するためのフローチャートである。図16は、図4を変形したフローチャートである。
分割画像情報βを記憶した後(ステップS6)、ユーザからの一部拡大要求の有無を判定する(ステップS50)。
一部拡大要求がないと判定した場合(ステップS50:NO)、ステップS9以降の説明済みの画像分割の処理を行う。
一部拡大要求があると判定した場合(ステップS50:YES)、ユーザのピンチアウト操作で、記憶済みの分割画像情報βの一部が拡大された拡大画像情報を、保存部20に記憶する(ステップS51)。
一部拡大要求は、分割画像情報βの印刷指示が成された後に、操作画面(図3)の一部拡大ボタンをユーザの指でタップすることで行う。
拡大画像情報は、携帯情報端末50が持つベクトル列から成る座標情報を拡大して生成してもよい。又は、一時記憶部に記憶した分割画像情報βを読み出したビットマップデータを、拡大したものでもよい。
変形例2に係る印刷装置1の画像結合部は、第1実施形態の画像結合部30、及び変形例1と区別する目的で、画像結合部80(図示せず)と称する。
画像結合部80の動作は、基本的に画像結合部30の70と同じである。但し、画像結合部30の動作を説明するフローチャート(図9)(又は図13)のステップS29とS30の間に、拡大画像情報を含む結合画像情報γを生成する動作ステップ(図示せず)が追加される。
拡大画像情報を含む結合画像情報γは、例えば、結合画像情報γと重ならない位置に拡大画像情報を配置して生成する。
図17は、拡大画像情報を印刷した例を模式的に示す図である。拡大画像情報Kα1は、例えば、結合画像情報γ(図5:β+β+β+β+β)と重ならない位置に配置する。
又は、図18に示すように拡大画像情報Kα1を含む分割画像情報βに、分割画像情報βを結合させてもよい。図18は、拡大画像情報Kα1を含む分割画像情報βに、分割画像情報β〜βを結合させた例を模式的に示す図である。
拡大画像情報Kα1を含む分割画像情報βは、例えば、図15で携帯情報端末50が表示している表示例そのものの画像情報である。この分割画像情報βは、上記のステップS51において、記憶済みの分割画像情報βの外縁部Fの画像情報はそのままで、その外縁部Fの内側に拡大画像情報Kα1を埋め込んで生成し、保存部20に記憶したものである。この場合、所定の範囲の外縁部Fが残るように拡大画像情報Kα1をトリミングしてもよい。
このように生成した分割画像情報βの外線部Fの縮尺は、他の分割画像情報β〜βの縮尺と同じである。この例における画像結合部80は、外縁部Fの画像と、次の分割画像情報β(ここではβ)の重複する部分を重ね合わせて結合画像情報γを生成する。
変形例2に係る画像結合部80の作用を実現するコンピュータプログラムは、結合画像情報γを生成する命令を含む。
その結合画像情報γを生成する命令は、保存部20に保存された分割画像情報βの一部を拡大した拡大画像情報Kα1を含む結合画像情報γを生成する。
これにより、分割画像情報βの一部分を拡大した拡大画像情報Kα1を含む結合画像情報γを生成することができる。その結果、結合画像情報γに対応する地図と、その一部分を拡大した地図を、1枚の印刷用紙に印刷することができる。
(第2実施形態)
図19は、本発明の第2実施形態に係る印刷装置2(図示せず)が備える画像結合部230の機能構成例を示すブロック図である。画像結合部230は、分割画像情報βの相互に、重複部分が無くても結合画像情報γを生成できるようにしたものである。
印刷装置2は、受信部210(図示せず)と画像結合部230を備える。受信部210は、画像情報αも受信する点で受信部10(図1)と異なる。画像結合部230は、特徴量抽出部231と配置部232を備える点で画像結合部30(図8)と異なる。
特徴量抽出部231は、複数の分割画像情報βに含まれるパターン形状の特徴量を抽出する。ここでパターン形状の特徴量とは、例えば分割画像情報βに含まれる経路情報の形状の特徴を表す情報である。
例えば、分割画像情報β(図2の下の図)の経路情報の特徴量は、黒帯で示す経路がスタート地点Sから北方向に進んだ後、東方向にほぼ直角に曲がって同方向に延伸するパターン形状である。
この分割画像情報βの鈎状に曲がるパターン形状は、他の分割画像情報βには含まれない。したがって、分割画像情報βに含まれる経路情報のパターン形状は、分割画像情報βを特定(及び分類)するための特徴量として用いることができる。
ここで、画像情報α上において画像範囲の大きさと位置を変えた部分画像αを想定する。
図20は、画像情報α上の部分画像αの一例を模式的に示す図である。部分画像αの縮尺は、分割画像情報βと異なるが同じ経路情報を含む。
そこで、画像情報α上において、最初に、スタート地点Sを囲む画像範囲である部分画像αの大きさと位置を変えて、分割画像情報βの特徴量に近似する部分特徴量を求める。分割画像情報βの特徴量に近似する部分特徴量が得られた画像情報α上の部分画像αの位置は、結合画像情報γ上の分割画像情報βの位置に相当する。つまり、分割画像情報βの特徴量に近似する部分特徴量を用いて印刷用紙上の分割画像情報βの位置を決定することができる。
次に、分割画像情報βの特徴量に近似する部分特徴量を同様に求めることで、印刷媒体上の分割画像情報βの位置を決定することができる。この処理を、ゴール地点Gを含む分割画像情報βまでのそれぞれについて繰り返す。
その結果、複数の分割画像情報βを、経路(画像情報α)に対応させて印刷用紙上に配置することができる。
以上述べたように、画像情報α上における部分画像αの位置を特定すると、その部分画像αに相当する分割画像情報βの印刷用紙上の位置を決定することができる。
印刷用紙上の分割画像情報βの原点のx座標xβiは、部分画像αの原点のx座標xαH÷画像情報αのx軸の長さX×印刷用紙のx軸方向のピクセル数xである(式(2))。また、分割画像情報βの原点のy座標は、部分画像αの原点のy座標yαH÷画像情報αのy軸の長さY×印刷用紙のy軸方向のピクセル数yである(式(3))。ここで原点は、それぞれの四角形の左下隅の位置である。
Figure 2018198412
配置部232は、画像情報αの画像内における画像範囲の大きさと位置を変えて求めた部分画像αに含まれるパターン形状の部分特徴量に近似する分割画像情報βの特徴量から、該分割画像情報βの画像情報αの画像内における位置を特定し、分割画像情報βのそれぞれを、画像情報αの画像内における位置に相当する印刷用紙上の位置に配置させて結合画像情報γを生成する。
図21は、画像結合部230の動作を説明するためのフローチャートである。画像結合部230は、例えば携帯情報端末50の結合印刷ボタン(図3)が、ユーザの指でタップされ、結合印刷の実行が指示されると動作を開始する。
ステップS20とS21は、図9に示した動作ステップと同じである。
特徴量抽出部231は、保存部20から「i」=iの分割画像情報βを読み込み(ステップS40)、その分割画像情報βから特徴量を抽出する(ステップS41)。
次に、配置部232は、ステップS20で読み込んだ画像情報αの画像内における画像範囲の大きさと位置を変えて特徴量(ステップS41)に近似する部分特徴量を求め、分割画像情報βの印刷用紙上の位置を特定し、印刷用紙上の位置に分割画像情報βを配置させて結合画像情報γを生成する(ステップS42)。
続くステップS28以降の動作ステップは、図9と同じである。
以上述べたように第2実施形態に係る印刷装置2は、受信部210と画像結合部230を備える。受信部210は、一つの画像情報αも受信し、画像結合部230は、複数の分割画像情報βに含まれるパターン形状の特徴量を抽出する特徴量抽出部231と、画像情報α内における画像範囲の大きさと位置を変えて求めた部分画像に含まれるパターン形状の部分特徴量に近似する分割画像情報βの特徴量から、該分割画像情報βの画像情報内における位置を特定し、分割画像情報βのそれぞれを、画像情報α内における位置に相当する印刷用紙上の位置に配置させて結合画像情報γを生成する。
これにより、分割画像情報βの相互に、重複部分が無くても結合画像情報γを生成することができる。また、第2実施形態に係る印刷装置2によれば、分割画像情報βの相互に、重複部分が有っても構わない。
つまり、部分特徴量によって画像情報α上の部分画像を画像認識し、部分特徴量に近似する特徴量の分割画像情報βを、印刷用紙上に配置するので、重複部分の有無によらずに結合画像情報γを生成することができる。なお、特徴量としてパターン形状を例に説明したが、他の特徴量で有ってもよい。例えば、幹線道路の形状及び本数等を、特徴量として用いることができる。また、部分画像αと分割画像情報βの双方の画像を、それぞれ画像認識してもよい。その場合は、画像認識で一般的に使用されるSURF(Speed-Up Robust Features)特徴量、又は、SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を用いる。
また、上述の例では、印刷用紙上のx座標xβiまでの全てのy座標yβiの範囲は何も印刷されなくなる。それを避けるためには、x座標xβi分、x座標をシフトして結合画像情報γを印刷すればよい。y座標についても同様である。結合画像情報γの全体の(xβi,yβi)を考慮してx座標とy座標を一定量シフトさせることで、印刷用紙を有効に利用することができる。座標のシフトの有無に関わらず上記の部分特徴量によって画像情報α上の部分画像を画像認識し、部分特徴量に近似する特徴量の分割画像情報βを、印刷用紙上に配置する技術思想に変わりはない。
以上述べた結合画像情報γは、画像情報αを分割した分割画像情報βを結合したものである。また、分割画像情報βは、携帯情報端末50の表示パネル51に表示された表示画像をそのまま印刷装置1,2にダンプしたものである。よって、画像情報として不要なアイコン等の画像を含む場合がある。不要なアイコンとは、例えば、画像の拡大縮小のための「+」、「−」等の表示である。
これらの画像は、結合画像情報γにおいては作用しないので不要な情報である。次に、この不要なアイコンを削除するようにした変形例3について説明する。
(変形例3)
図22は、変形例3に係る画像結合部90(図示せず)が、不要なアイコンを削除する動作を説明するためのフローチャートである。図22に示すフローチャートは、図9に示すフローチャートのステップS29とS30の間に挿入される
ステップS29において、結合画像情報γの生成を終了すると、図22に示すフローチャートは動作を開始する。
先ず、「n」個に分割された分割画像情報βの番号を表す変数iを「1」にリセットする(ステップS90)。
次に、画像結合部90は、保存部20から2つの分割画像情報β,βi+1を読み込む(ステップS91)。
続いて、分割画像情報β,βi+1の間で、同一の座標に同じビットマップデータが存在するかを探索(ステップS92)し、同じアイコンがあるか否かを判定する(ステップS93)。
同じアイコンがあると判定した場合(ステップS93:YES)、同じアイコンのビットマップデータを、例えば保存部20に記録する(ステップS94)。同じアイコンのビットマップデータは、RAM等に記録してもよい。
同じアイコンのビットマップデータは消去する(ステップS95)。
その後、変数iをインクリメント(ステップS96))し、保存部20から「i」=iの分割画像情報βを読み込み(ステップS97)、ステップS94で記録したビットマップデータと同じアイコンがあるか否かを判定する(ステップS98)。
同じアイコンがないと判定した場合(ステップS98:NO)、ステップS96の処理に戻る。つまり、次の分割画像情報βから同じアイコンを消去する処理を行う。
同じアイコンがあると判定した場合(ステップS98:YES)、分割画像情報βの同じアイコンを消去する。
その後、変数iをインクリメントし、「i」が分割した分割画像情報βの個数を表すnより大きくなるまで各分割画像情報βに含まれる同じアイコンを消去する処理を繰り返す(ステップS101のNo〜ステップS91のループ)。
変形例3に係る画像結合部90の作用を実現するコンピュータプログラムは、結合画像情報γを生成する命令を含む。
その結合画像情報γを生成する命令は、結合画像情報γを構成する複数の分割画像情報βにおいて、2つ以上の分割画像情報βの同じ座標に同じアイコンが存在する場合、当該アイコンを消去することを印刷装置1,2に実行させる。
これにより、複数の分割画像情報βのそれぞれに同じアイコンがある場合、当該アイコンを消去するので、結合画像情報γとして不要な情報を消去できる。
以上述べた変形例3は、上述した画像結合部30,70,80,230の何れに適用してもよい。
上述した実施の形態に係る印刷装置1,2によれば、所定の画素数の複数の分割画像情報βを結合させた1つの結合画像情報γを生成し、1つの結合画像情報γを、分割画像情報βの解像度以上の印刷解像度で、その印刷解像度で印刷可能な分割画像情報βの画素数よりも大きいサイズの印刷用紙に印刷する。したがって、複数の分割画像情報βを高い情報量で、且つ少ない印刷用紙で印刷することができる。
なお、上述した実施の形態では、印刷装置1,2が、ネットワーク60を介して接続される携帯情報端末50から、複数の分割画像情報βを受信する例で説明したが、ネットワーク60に接続される地図データを提供するサーバから複数の分割画像情報βを受信するようにしてもよい。
また、変形例1〜3は、印刷装置1を変形する例で説明したが、印刷装置2に適用してもよい。また、画像情報α及び結合画像情報γを、地図データを例に説明したが他のデータであってもよい。画像情報αは、例えば、医療用の画像データ、設計図、及び写真等であってもよい。
また、上述した実施の形態では、結合画像情報γの1画素を、印刷媒体の1画素として印刷する例で説明を行ったが、本発明はこの例に限定されない。結合画像情報γの1画素を、印刷媒体の複数の画素に対応させて印刷してもよい。その場合も、本発明の技術範囲に含まれる。
また、印刷媒体は印刷用紙を例に説明したが、印刷媒体は紙に限定されない。本発明に係る印刷装置は、例えばフィルムのような印刷媒体に印刷することも可能である。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
[付記]
本出願は、以下の発明を開示する。
(付記1)
1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部と、
前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部と、
該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部と
を備えることを特徴とする印刷装置。
(付記2)
前記複数の分割画像情報は、相互に重複する部分を有しており、
前記画像結合部は、
前記分割画像情報の前記重複部分を探索する探索部と、
前記重複部分を重ね合わせて前記結合画像情報を生成する重合部と
を備えることを特徴とする付記1に記載の印刷装置。
(付記3)
前記受信部は、前記1つの画像情報も受信し、
前記画像結合部は、
各分割画像情報に含まれるパターン形状の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
前記画像情報内における画像範囲の大きさと位置を変えて求めた部分画像に含まれるパターン形状の部分特徴量に近似する前記分割画像情報の特徴量から、該分割画像情報の前記画像情報内における位置を特定し、前記分割画像情報のそれぞれを、前記画像情報内における位置に相当する前記印刷媒体上の位置に配置させて前記結合画像情報を生成する配置部と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
(付記4)
1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部と、前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部と、該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部とを備える印刷装置を制御するコンピュータプログラムであって、
1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する命令と、
前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する命令と、
該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する命令
を前記印刷装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記5)
前記複数の分割画像情報は、相互に重複する部分を有しており、
前記結合画像情報を生成する命令は、
前記分割画像情報の前記重複部分を探索する命令と、
前記重複部分を重ね合わせて前記結合画像情報を生成する命令
を前記印刷装置に実行させることを特徴と付記4に記載のコンピュータプログラム。
(付記6)
前記結合画像情報を生成する命令は、
前記結合画像情報の画素数を算出し、
前記画素数が1つの印刷媒体に印刷可能であるか否かを判定し、
前記結合画像情報を印刷する命令は、該判定した結果が印刷可である場合に前記結合画像情報から1つの前記印刷媒体に対応する印刷ジョブデータを生成して印刷し、
該判定した結果が印刷不可である場合に前記印刷媒体の大きさを大きくした印刷媒体に適合する1つの印刷ジョブデータを前記結合画像情報から生成して印刷する
ことを前記印刷装置に実行させることを特徴とする付記5に記載のコンピュータプログラム。
1,2 印刷装置
10,210 受信部
14 仕切り線
20 保存部
30,70,80,90,230 画像結合部
31 探索部
32 重合部
33 画素数算出部
34 印刷可否判定部
40 印刷部
50 携帯情報端末
51 表示パネル
60 ネットワーク
231 特徴量抽出部
232 配置部
α 画像情報
α 部分画像
β,β,β,β,β,β 分割画像情報
γ 結合画像情報

Claims (6)

  1. 1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部と、
    前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部と、
    該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記複数の分割画像情報は、相互に重複する部分を有しており、
    前記画像結合部は、
    前記分割画像情報の前記重複部分を探索する探索部と、
    前記重複部分を重ね合わせて前記結合画像情報を生成する重合部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記受信部は、前記1つの画像情報も受信し、
    前記画像結合部は、
    各分割画像情報に含まれるパターン形状の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
    前記画像情報内における画像範囲の大きさと位置を変えて求めた部分画像に含まれるパターン形状の部分特徴量に近似する前記分割画像情報の特徴量から、該分割画像情報の前記画像情報内における位置を特定し、前記分割画像情報のそれぞれを、前記画像情報内における位置に相当する前記印刷媒体上の位置に配置させて前記結合画像情報を生成する配置部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する受信部と、前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する画像結合部と、該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する印刷部とを備える印刷装置を制御するコンピュータプログラムであって、
    1つの画像情報を拡大してから所定サイズに分割した複数の所定解像度の分割画像情報を受信する命令と、
    前記分割画像情報を結合させた結合画像情報を生成する命令と、
    該結合画像情報を、前記所定の解像度以上の印刷解像度で、前記所定サイズよりも大きいサイズの印刷媒体に印刷する命令
    を前記印刷装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 前記複数の分割画像情報は、相互に重複する部分を有しており、
    前記結合画像情報を生成する命令は、
    前記分割画像情報の前記重複部分を探索する命令と、
    前記重複部分を重ね合わせて前記結合画像情報を生成する命令
    を前記印刷装置に実行させることを特徴と請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記結合画像情報を生成する命令は、
    前記結合画像情報の画素数を算出し、
    前記画素数が1つの印刷媒体に印刷可能であるか否かを判定し、
    前記結合画像情報を印刷する命令は、該判定した結果が印刷可である場合に前記結合画像情報から1つの前記印刷媒体に対応する印刷ジョブデータを生成して印刷し、
    該判定した結果が印刷不可である場合に前記印刷媒体の大きさを大きくした印刷媒体に適合する1つの印刷ジョブデータを前記結合画像情報から生成して印刷する
    ことを前記印刷装置に実行させることを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。
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