JP2018197931A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】将来の店舗状況を予測するにあたり、その予測精度を高めることができる情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置10は、記憶手段100と、閲覧受付手段110と、予約受付手段112と、取得手段114と、予測手段116と、出力手段118と、対応処理手段120と、を備える。予測手段116は、少なくとも閲覧情報に基づき、店舗について将来の店舗状況を一又は複数予測(予測処理)し、予測結果を予測結果テーブル100Dに格納する機能手段である。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
例えば、特許文献1には、店舗における現在の店舗状況をサーバが管理し、当該サーバから携帯端末に送信する技術が開示されている。
特開2012−108649号公報
ここで、ゲーム装置が設置された店舗においても、この特許文献1に記載の技術を適用することが考えられる。しかしながら、例えば店舗外にいるプレイヤが、現在の店舗状況を携帯端末で確認した後に店舗に行っても、店舗状況が確認時の状況と変化しており、プレイヤにとって期待が外れる虞があった。
そこで、本発明者らは、ゲーム装置の予約情報を利用して、将来の店舗状況を予測することを検討した。しかしながら、本発明者らは、例えば予約情報をウェブサイト等で閲覧して予約が空いていれば予約せずにそのまま店舗に行くようなプレイヤがいることを踏まえると、予約情報を利用しても、店舗状況の予測精度が十分でない場合があることを見出した。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、将来の店舗状況を予測するにあたり、その予測精度を高めることができる情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、店舗に設置されたゲーム装置に関連する関連情報が閲覧されたことを示す閲覧情報を取得する取得手段と、前記閲覧情報に基づき、前記店舗について将来の店舗状況を予測する予測手段と、を備える。
上記構成によれば、関連情報が閲覧されたことを示す閲覧情報に基づいて、将来の店舗状況を予測するので、例えば関連情報を閲覧するだけで予約せずにそのまま店舗に行くようなプレイヤを考慮して予測することができ、もってその予測精度を高めることができる。
本発明によれば、将来の店舗状況を予測するにあたり、その予測精度を高めることができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ装置を含む管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示すサーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、図1に示すサーバ装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 図4は、図3に示す閲覧履歴の一例を説明するための図である。 図5は、管理システムが実行する予約情報の閲覧処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、管理システムの特にサーバ装置が実行する予測処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、管理システムが実行する、予測結果の出力処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
<全体構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ装置10を含む管理システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。管理システム1は、図示のように、サーバ装置10と、店舗16の内(以下、「店舗内」と称す。)に設置された一又はゲーム装置12と、複数の端末装置14等の装置を備える。
管理システム1は、各装置10〜14を用いて、(1)ゲーム装置12の予約情報をプレイヤに閲覧させる閲覧処理や、(2)将来の店舗16の状況(店舗状況)を予測する予測処理、(3)予測処理の予測により得られた予測結果を出力する出力処理等を実行する。
上記店舗状況としては、例えば、店舗内のプレイヤに関する状況や、店舗内のゲーム装置12に関する状況や、店舗16内の用具に関する状況や、店舗16そのものに関する状況等が挙げられる。店舗内のプレイヤに関する状況としては、店舗内の混雑状況や、店舗内の人数状況、店舗16における特定のプレイヤの来店状況、店舗16におけるプレイヤ層の状況等が挙げられる。店舗内のゲーム装置12に関する状況としては、ゲーム装置12の混雑状況や、ゲーム装置12の利用状況、ゲーム装置12がプレイヤに提供する景品の残り状況や、ゲーム装置12の劣化状況等が挙げられる。店舗16内の用具に関する状況としては、用具の残り状況、用具の劣化状況、用具の利用状況等が挙げられる。店舗16そのものに関する状況としては、店舗16を構成する建物の劣化状況や、店舗16に対する苦情状況等が挙げられる。
なお、上記プレイヤ層としては、例えば、男性と女性を区分する層、ゲームの初心者と中級者と上級者というプレイヤの熟練度(ランク等)によって区別する層、プレイヤの年齢で区別する層、有名人か一般人か要注意人物かを区別する層等が挙げられる。
サーバ装置10は、例えば店舗内に設置されている。サーバ装置10は、例えばイントラネットやインターネット等の通信ネットワークNTを介して、店舗内のゲーム装置12や端末装置14と通信可能に構成されている。サーバ装置10は、ゲーム装置12の予約を管理する機能と、将来の店舗状況を予測する機能等を備える。
ゲーム装置12は、当該ゲーム装置12に対応する、現金やメダル等の遊戯価値を支払ったプレイヤに対して、ゲームを提供するものである。ゲーム装置12は、通信ネットワークNTを介して、サーバ装置10と通信可能に構成されている。
端末装置14は、プレイヤ(現在はまだゲームをプレイしていないが、将来においてゲームをプレイする可能性がある者を含む。)が所有する端末である。端末装置14は、通信ネットワークNTを介して、サーバ装置10と通信可能に構成されている。プレイヤは、端末装置14を利用して、サーバ装置10と通信することで、ゲーム装置12の予約情報を確認したり、将来の店舗状況の予測結果を確認したりすることができる。
−−−ハードウェア構成−−−
図2は、図1に示すサーバ装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図示のように、サーバ装置10は、ハードウェア構成として、制御装置30と、通信装置36と、記憶装置38と、を備える。制御装置30は、CPU32及びメモリ34を主に備える。
制御装置30では、CPU32がメモリ34或いは記憶装置38等に格納された所定のプログラムを実行することにより、各種の機能実現手段として機能する。この機能実現手段の詳細については後述する。
通信装置36は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置36は、例えば、ゲーム装置12や端末装置14との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置38は、ハードディスク等で構成される。記憶装置38は、制御装置30における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置10は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータなどの情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置10は、単一の情報処理装置より構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置より構成されるものであってもよい。
また、図2は、サーバ装置10が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置10は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。
<機能的な構成>
図3は、図1に示すサーバ装置10の機能的な構成の一例を示すブロック図である。図示のように、サーバ装置10は、記憶手段100と、閲覧受付手段110と、予約受付手段112と、取得手段114と、予測手段116と、出力手段118等の機能手段を備える。記憶手段100は、一又は複数の記憶装置38で実現される。その他の機能手段は、制御装置30がプログラムを実行することにより実現される。
記憶手段100には、例えば、予約情報テーブル100Aと、閲覧履歴テーブル100Bと、予測関数100Cと、予測結果テーブル100D等が記憶される。
予約情報テーブル100Aには、一又は複数の予約情報が記述されている。この予約情報は、例えば、予約者の識別情報(ID)と、予約日時と、予約対象である特定のゲーム装置12の識別情報と、を含む。なお、予約対象はゲーム装置12でなく、店舗16そのものであってもよい。
閲覧履歴テーブル100Bには、例えば、店舗16に設置されたゲーム装置12に関連する関連情報が閲覧されたことを示す閲覧情報の履歴が記述されている。関連情報は、ゲーム装置12に関連するものであれば、特に限定されず、例えば、ゲーム装置12の予約情報や、ゲーム装置12に関するウェブページに掲載されているウェブ情報、ゲーム装置12に関連するアプリケーションの出力情報等を含む。ウェブ情報としては、ゲームの攻略情報や、広告情報、ソーシャル・ネットワーキング・サービスにおける掲載情報(投稿情報)等が挙げられる。出力情報としては、アプリケーションの起動画面情報等が挙げられる。本実施形態では、関連情報は、ゲーム装置12の予約情報であり、閲覧情報は、予約情報が閲覧されたことを示す情報である場合を説明する。
予測関数100Cは、例えば記憶手段100に記憶される学習データに基づき図示しない関数生成手段の機械学習によって生成されたものである。学習データは、例えば、店内人数と、予約情報の閲覧総数(閲覧数)と、予約数との組み合わせのデータを含む。予測関数100Cは、例えば現在の時間より後の分毎、現在の時間より後の時間毎、現在の日時より後の日時毎、現在の日にちより後の日毎、曜日毎、予測対象の種類毎に用意されていてもよい。本実施形態では、予測関数100Cは、日時毎に用意されている。この日時毎に用意された予測関数100Cに、閲覧情報(及び予約情報)がそれぞれ入力されると、各予測関数100Cは、当該閲覧情報(及び予約情報)を解析し、将来の店舗状況として、各予測関数100Cに対応する日時の店内人数を決定して出力する。
予測結果テーブル100Dは、予測手段116により得られた予測結果が記述されたものであり、本実施形態では、店舗16について将来の店舗状況を示すものである。
閲覧受付手段110は、プレイヤからの閲覧要求を受け付け、当該閲覧要求に対応する予約情報をプレイヤに提供する機能手段である。
予約受付手段112は、プレイヤからのゲーム装置12の予約を受付け、その予約情報を予約情報テーブル100Aに記憶する機能手段である。
取得手段114は、閲覧情報や予約情報等の各種情報を取得する機能手段である。
予測手段116は、少なくとも閲覧情報に基づき、店舗16について将来の店舗状況を一又は複数予測(予測処理)し、予測結果を予測結果テーブル100Dに格納する機能手段である。本実施形態では、予測手段116は、閲覧情報及び予約情報に基づき、将来の時間毎に、店舗16の人数状況と混雑状況を予測する。
出力手段118は、サーバ装置10の管理者やプレイヤ等の要求に応答して、予測結果テーブル100Dを参照し、予測結果を取得し、ディスプレイや外部に出力する機能手段である。
対応処理手段120は、予測結果に応じて対応処理する機能手段である。対応処理内容としては、ゲーム装置12に関するイベントを制御したり、店舗の店員やプレイヤ等の予め定められた宛先に予測結果を通知したり、他の店舗16へ誘導する案内情報をプレイヤに通知したりすることが挙げられる。
上記イベントは、プレイヤ同士の対戦大会の大会イベントを含んでもよい。また、イベントは、来店したプレイヤに対して、特別なゲームステージのプレイ権利を付与したり、特別な敵と対戦させたり、特別な報酬を付与したりする付与イベントを含んでもよい。また、イベントは、プレイヤが支払うプレイ料金、ゲーム装置12がプレイヤに付与する報酬、又は、プレイヤに対する宣伝の何れか一つを変更する変更イベントを含んでもよい。また、イベントは、プレイヤや店員等に予測結果や当該予測結果に基づく情報を通知する通知イベントを含んでもよい。これらのイベントにより、例えば店舗16へのプレイヤの来店数を調整することができる。
例えば、対応処理手段120は、予測結果が、店舗16が混雑していないことを示す場合には、プレイ料金を通常料金よりも下げたり、宣伝回数を多くしたりするイベントを制御して、プレイヤの来店を促すようにしてもよい。また、対応処理手段120は、予測結果テーブル100Dが、特定のゲームが混雑しているということを示す場合には、他のゲームのプレイ料金を下げたり、他のゲームのプレイを促す案内を表示したりするイベントを制御して、特定のゲーム以外の他のゲームに誘導するようにしてもよい。また、対応処理手段120は、予測結果テーブル100Dが、特定のゲームが混雑しているということを示す場合には、ゲーム装置12やゲームのプレイ結果に応じてプレイヤに付与する景品を増やす等の準備をするよう店員に通知するイベントを制御してもよい。
図4は、図3に示す閲覧履歴テーブル100Bの一例を説明するための図である。図示のように、閲覧履歴テーブル100Bには、テーブルの行番号毎に、予約情報を閲覧した閲覧者のID(識別情報)と、閲覧日時と、閲覧対象の予約情報と、が記述されている。このような閲覧履歴テーブル100Bでは、例えば図4の1行目に示すように、IDが「23233」である閲覧者が、閲覧対象として、2017年4月2日の12時〜13時にゲーム装置1のゲームをプレイするための予約をしたことを示す予約情報を、3月29日に閲覧したということが把握可能となっている。
<(1)閲覧処理>
図5は、管理システム1が実行する予約情報の閲覧処理の流れを示すフローチャートである。この閲覧処理は、プレイヤによる閲覧操作を端末装置14が受け付けた場合に開始される。
(ステップSP10)
端末装置14は、プレイヤの閲覧操作に応答して、予約情報を閲覧するための閲覧ページを要求する閲覧ページ要求であって、特定の予約情報を指定する指定情報やプレイヤのID、閲覧要求日時を含む閲覧要求を、サーバ装置10に送信する。そして、処理はステップSP12の処理に移行する。なお、指定情報は、特定の予約情報の識別情報を含む。
(ステップSP12)
サーバ装置10は、端末装置14から閲覧ページ要求を受信する。そして、処理はステップSP14の処理に移行する。
(ステップSP14)
閲覧ページ要求の受信に応答して、サーバ装置10の閲覧受付手段110は、予約情報テーブル100Aを読み込む。そして、処理はステップSP16の処理に移行する。
(ステップSP16)
閲覧受付手段110は、予約情報テーブル100Aの予約情報の中から、閲覧要求内の指定情報に対応する予約情報を取得する。そして、処理はステップSP18の処理に移行する。
(ステップSP18)
閲覧受付手段110は、取得した予約情報の閲覧ページを生成する。そして、処理はステップSP20の処理に移行する。
(ステップSP20)
閲覧受付手段110は、生成した閲覧ページを、閲覧要求元の端末装置14に送信する。そして、処理はステップSP22とステップSP24の処理に移行する。
(ステップSP22)
端末装置14は、閲覧ページを受信する。これに応答して、端末装置14は、受信した閲覧ページを表示する。そして、閲覧処理が終了する。
(ステップSP24)
サーバ装置10の取得手段114は、閲覧要求内のプレイヤのIDや、閲覧要求日時(閲覧日時)、取得した予約情報の識別情報等を含む閲覧情報を取得し、この閲覧情報を閲覧履歴テーブル100Bに追加する。そして、閲覧処理が終了する。
<(2)予測処理>
図6は、管理システム1の特にサーバ装置10の予測手段116が実行する予測処理の流れを示すフローチャートである。この予測処理は、予測対象の日時毎に繰り返される。
(ステップSP30)
サーバ装置10の予測手段116は、予約情報テーブル100Aに基づき、予測対象の日時に予約がある予約情報の数を算出し、算出した数を、その日時の予約数I1として取得する。そして、処理はステップSP32の処理に移行する。
(ステップSP32)
予測手段116は、閲覧履歴テーブル100Bに基づき、予測対象の日時に予約がある予約情報を閲覧したことを示す閲覧情報の数を算出し、その数を、その予約情報の閲覧数I2として取得する。そして、処理はステップSP34の処理に移行する。
(ステップSP34)
予測手段116は、予測対象の日時に対応する予測関数100Cを取得する。そして、処理はステップSP36の処理に移行する。
(ステップSP36)
予測手段116は、取得した予測関数100Cに基づき、予測対象の日時における店内人数O1を予測する。具体的には、予測手段116は、取得した予測関数100Cに、予約数I1と閲覧数I2とを入力し、予測関数100Cから出力される値を、予測対象の日時の店内人数O1とすることで予測する。予測後、予測手段116は、この予測結果を予測結果テーブル100Dに格納する。そして、処理はステップSP38の処理に移行する。
(ステップSP38)
予測手段116は、店内人数O1に基づき、予測対象の日時における店舗16の混雑状況を予測する。具体的には、予測手段116は、店内人数O1を予め設定されている許容人数で除算した値に100を乗算することで、混雑状況としての混雑度合(%)を予測する。例えば、混雑度合は、店内人数O1が10で許容人数が50であれば、20%となる(=10÷50×100)。予測後、予測手段116は、この予測結果を予測結果テーブル100Dに格納する。なお、混雑状況は、例えば混雑の有無で表現してもよい。そして、図6に示す予測処理が終了する。なお、管理者が管理システム1にゲーム装置12の種類、台数を設定することにより、許容人数が決定される。
<(3)出力処理>
図7は、管理システム1が実行する、予測結果の出力処理の流れを示すフローチャートである。この出力処理は、プレイヤによる検索指示操作を端末装置14が受け付けた場合に開始される。
(ステップSP60)
端末装置14は、プレイヤの検索指示操作に応答して、予測結果を検索するための検索ページを要求する検索ページ要求をサーバ装置10に送信する。そして、処理はステップSP62の処理に移行する。
(ステップSP62)
サーバ装置10は、検索ページ要求をサーバ装置10から受信する。これに応答して、サーバ装置10の出力手段118は、検索ページを端末装置14に送信する。そして、処理はステップSP64の処理に移行する。
(ステップSP64)
端末装置14は、サーバ装置10から検索ページを受信する。これに応答して、端末装置14は、受信した検索ページを表示する。そして、処理はステップSP66の処理に移行する。
(ステップSP66)
端末装置14は、プレイヤによる検索条件の入力を受け付ける。そして、処理はステップSP68の処理に移行する。なお、検索条件は、例えば将来の日時を含む。
(ステップSP68)
端末装置14は、受け付けた検索条件を含む検索要求をサーバ装置10に送信する。そして、処理はステップSP70の処理に移行する。
(ステップSP70)
サーバ装置10は、検索要求を受信する。これに応答して、出力手段118は、複数の予測結果テーブル100Dの中から、検索条件に一致する予測結果を検索する。そして、処理はステップSP72の処理に移行する。
(ステップSP72)
出力手段118は、検索した予測結果を端末装置14に送信する。そして、処理はステップSP74の処理に移行する。
(ステップSP74)
端末装置14は、予測結果をサーバ装置10から受信する。これに応答して、端末装置14は、受信した予測結果を表示する。この際、端末装置14は、予測結果をグラフ化して表示してもよい。なお、予測手段116が店内のプレイヤ層も予測する場合は、そのプレイヤ層をグラフ化して表示してもよい。そして、出力処理が終了する。
<作用>
以上、本実施形態によれば、関連情報が閲覧されたことを示す閲覧情報に基づいて、将来の店舗状況を予測するので、例えば関連情報を閲覧するだけで予約せずにそのまま店舗16に行くようなプレイヤを考慮して予測することができ、もってその予測精度を高めることができる。
また、本実施形態によれば、閲覧情報と予約情報の両方に基づいて、将来の店舗状況を予測するので、閲覧情報のみに基づいて予測する場合に比べて、予測精度を一層高めることができる。
<変形例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記実施形態に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。また、前述した実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
例えば、上記本実施形態では、サーバ装置10が、店舗内に設置されている場合を説明したが、店舗16を管理する管理会社等、店舗外に設置されてもよい。
また、上記本実施形態では、店舗状況として、混雑状況等の店舗全体の状況を予測する場合を説明したが、店舗全体の状況に加えて又は店舗全体の状況に代えて、店舗16の一部の状況を予測してもよい。店舗16の一部の状況としては、特定のゲーム装置12の状況や、あるゲームを提供するゲーム装置12で構成されるグループ等の特定のグループの状況等が挙げられる。
また、上記本実施形態では、予測関数100Cに、予約数I1と閲覧数I2を入力する場合を説明したが、閲覧履歴テーブル100Bに記述されている閲覧履歴をそのまま入力してもよい。
また、上記実施形態では、予測関数100Cを利用して、店舗状況を予測する場合を説明したが、予測関数100Cの代わりに或いは併用して、閲覧情報に基づき、予約したプレイヤが来店する確率を分析し、その分析結果に基づき、将来の店舗内において予約したプレイヤの人数(店内人数)を予測してもよい。例えば、閲覧回数が多いプレイヤは来店確率を高く設定し、閲覧回数が低いプレイヤは来店確率を小さく設定し、その確率の合計値に基づき店内人数を予測してもよい。これにより、予約しているが実際に店舗16に来店しないプレイヤを考慮して店内人数を予測することができ、もって予測精度を高めることができる。
また、上記実施形態では、予測関数100Cを利用して、店舗状況を予測する場合を説明したが、予測関数100Cの代わりに来店確率テーブルを利用して、店舗状況を予測してもよい。この来店確率テーブルには、例えば、曜日毎及び時間毎に、来店確率が記述されている。この来店確率は、例えば、平日の10時は0.003%で、土日・祝日の10時は0.1%等である。なお、来店確率とは、予約情報を1回閲覧した閲覧者が店舗16に来店する確率であり、過去の来店実績により算出された確率である。来店確率テーブルを利用する場合、予測手段116は、将来の日時の予約人数N1と、将来の日時の予約情報を閲覧したプレイヤの閲覧人数N2と、将来の日時に対応する来店確率Sに基づき、将来の日時の店内人数を予測する。例えば、予測手段116は、予約人数N1に対して、閲覧人数N2から予約人数N1を減算して来店確率Sを乗算した値を加算し、この加算結果を店内人数N3と予測してもよい(N3=N1+(N2‐N1)×S)。
また、上記本実施形態では、予測手段116は、閲覧情報や予約情報に基づき、将来の店舗状況を予測する場合を説明したが、閲覧情報のみに基づき、将来の店舗状況を予測してもよい。この場合、例えば、予測関数100Cに閲覧情報のみが入力されることで、将来の店内人数が出力される。
また、予測手段116は、予約情報や閲覧情報に加えて又は予約情報や閲覧情報の代わりに、他の情報に基づき、将来の店舗状況を予測してもよい。例えば、予測手段116は、他の情報として、関連情報を閲覧したプレイヤの位置情報や、ゲーム装置12についてウェブページ上に掲載された掲載情報、取得手段114や予め設定された位置情報に基づいて取得した店舗16の周り或いは関連情報を閲覧したプレイヤの周りにおける天候情報、ゲーム装置12におけるプレイヤのプレイヤ情報等に基づき、予測してもよい。これにより、店舗状況の予測精度を高めることができる。この場合、まず、取得手段114が、上記位置情報等の予測手段116が用いる情報を取得しておき、予測手段116が、天候情報や位置情報等を予測関数100Cに入力することで、将来の店舗状況を予測する。なお、プレイヤ情報は、プレイヤがゲーム装置12のゲームをプレイしたときのプレイ状況を示すプレイデータや、店舗16へのプレイヤの来店履歴、ゲーム装置12のゲームをプレイするためのプレイヤの予算情報、ゲーム装置12のゲームのプレイ回数等を含む。
例えば、プレイヤの位置情報に基づき予測する場合、取得手段114は、現在の位置情報或いは予約情報を閲覧した際の位置情報を端末装置14から取得する。そして、予測手段116は、位置情報が示す位置から店舗16の位置までの距離を算出し、この距離が短ければ混雑する方向に混雑状況を予測し、この距離が長ければ混雑しない方向に混雑状況を予測する。また、位置情報に基づき、既に店舗に来店済みのプレイヤであるかどうかを判断し、予約情報を閲覧したプレイヤが来店済みであれば、予測手段116は、来店済みのプレイヤの閲覧情報は混雑状況には影響しない情報として扱う。なお、位置情報は、取得手段114から要求があった際に端末装置14が、GPS(Global Positioning System)を利用して取得する他、Wifi(登録商標)アクセスポイントを利用して取得する。
また、掲載情報に基づき予測する場合、取得手段114は、通信ネットワークNTを介して、ウェブページを管理しているサーバにアクセスすることで、ゲーム装置12に関する掲載情報を取得する。そして、予測手段116は、掲載情報に来店を示唆している情報があるか否か判定した上で、掲載情報に来店を示唆している情報が多くあれば、混雑する方向に混雑状況を予測し、掲載情報に来店を示唆している情報が少なければ混雑しない方向に混雑状況を予測する。
また、天候情報に基づき予測する場合、取得手段114は、通信ネットワークNTを介して、天候情報を掲載しているサーバにアクセスすることで、天候情報を取得する。そして、予測手段116は、天候情報が晴れを示す場合には混雑する方向に混雑状況を予測し、天候情報が雨を示す場合には混雑しない方向に混雑状況を予測する。
また、プレイヤ情報に基づき予測する場合、取得手段114は、プレイヤ情報を管理するサーバにアクセスすることで、プレイヤ情報を取得する。予測手段116は、プレイヤ情報がプレイヤの来店回数が多いことを示す場合には混雑する方向に混雑状況を予測し、プレイヤ情報がプレイヤの来店回数が少ないことを示す場合には混雑しない方向に混雑状況を予測する。また、予測手段116は、プレイヤ情報が、プレイヤが閲覧した情報に対応するゲームのプレイ回数が多いことを示す場合には混雑する方向に混雑状況を予測し、プレイヤ情報が、プレイヤが閲覧した情報に対応するゲームのプレイ回数が少ないことを示す場合には混雑しない方向に混雑状況を予測する。プレイヤ情報に基づき予測する場合に、来店履歴だけではなくゲームの閲覧履歴も活用することで、旅行先などで過去に一度も来店したことがないプレイヤであったとしても、閲覧したゲームを多くプレイするプレイヤであった場合には、来店する確率が高くするなどより正確に将来の混雑状況を予測することができる。
なお、上記の発明を実施するための形態において、取得手段114が取得する情報(例えば天候情報やプレイヤの位置情報など)は時間とともに変化するため、一定時間ごとの混雑状況の変化量に1つ以上の閾値を設定しておき、予測手段116は、混雑状況の変化が閾値を超えた場合には情報の取得頻度を増加させ、また、混雑状況の変化が閾値を下回る場合には情報の取得頻度を減少させるよう動的に制御して管理システム1の処理負荷を軽減させながらサービスの精度を向上させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、サーバ装置10は、店舗内に設ける場合を説明したが、店舗外に設けられてもよい。この場合、サーバ装置10は、複数の店舗16のゲーム装置12又はある特定のゲームを管理してもよい。
10…サーバ装置(情報処理装置)、114…取得手段、116…予測手段

Claims (7)

  1. 店舗に設置されたゲーム装置に関連する関連情報が、プレイヤ端末により閲覧されたことを示す閲覧情報を取得する取得手段と、
    前記閲覧情報に基づき、前記店舗について将来の店舗状況を予測する予測手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記関連情報は、前記ゲーム装置の予約情報を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、更に、前記関連情報を閲覧したプレイヤ情報を特定し、
    前記予測手段は、前記プレイヤ情報に対応するプレイヤの前記店舗への前記プレイヤの来店履歴及び、前記プレイヤ情報に対応するプレイヤの前記ゲーム装置のプレイ履歴の少なくとも何れか1つに基づき、前記店舗状況を予測する、
    請求項1又は2の何れか1項に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段は、更に、前記関連情報を閲覧したプレイヤ端末の位置情報を取得し、
    前記予測手段は、前記プレイヤ端末の位置情報と前記店舗の位置情報とを比較し、当該比較の結果に基づき、前記店舗状況を予測する、
    請求項1又は2の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記予測手段は、前記店舗状況の予測により得られる予測結果に基づき、前記ゲーム装置に関するイベントを制御する、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記予測手段は、前記イベントとして、プレイヤが支払うプレイ料金、前記ゲーム装置がプレイヤに付与する報酬、又は、プレイヤに対する宣伝の何れか一つを変更する制御を行う、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを、
    店舗に設置されたゲーム装置に関連する関連情報が、プレイヤ端末により閲覧されたことを示す閲覧情報を取得する取得手段、
    前記閲覧情報に基づき、前記店舗について将来の店舗状況を予測する予測手段、
    として機能させるプログラム。
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