JP2018197825A - 制御装置及び方法、及び撮像装置 - Google Patents

制御装置及び方法、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影者が設定した撮影画角を維持しつつ、より長い露光時間、定速移動する被写体を追尾して撮影できるようにすること。【解決手段】 撮影画角を取得する第1の取得手段と、露光時間を取得する第2の取得手段と、撮影画角を光学的にシフトする第1および第2のシフト手段それぞれの、予め決められた基準位置からの駆動量を求める制御手段と、を有し、制御手段は、定速で移動する被写体の撮影において、露光開始時の撮影画角における被写体の位置が、露光時間の間、変化しないように、前記第1および前記第2のシフト手段の単位時間あたりの第1の駆動量を求め、露光時間が第1の閾値以上、かつ、第2の閾値未満である場合に、露光時間と第1の閾値との差と、第1の駆動量とに基づいて、露光開始時における前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の位置を基準位置からシフトさせる第2の駆動量を求める。【選択図】 図1

Description

本発明は、制御装置及び方法、及び撮像装置に関し、更に詳しくは、定速移動する被写体を撮影する際の制御に関する。
地球から観測する天体は、地球が自転しているために、あたかもゆっくり動いているかのように見える。この現象は、日周運動と呼ばれている。一般的に天体撮影等、暗所での撮影においては、ノイズを低減させる為にISO感度を下げて撮影するケースが多く、それに伴い長い露光時間を必要とする。
しかしその一方で、撮像装置を天体に向けて固定し長秒の露光を行うと、天体は線状の輝跡(天体の軌跡)となって写ってしまう。これは上記の日周運動により、露光中にも天体の位置が刻々と移動してしまうことが原因である。この線状の輝跡は、日本においては北極星(厳密には天の北極)を中心とした同心円状のものとなり、毎時およそ15度の円弧を描く。この天体の輝跡は、天の北極とその対にある天の南極からより遠い、または撮影倍率が大きい程、画角に対して大きく直線的に現れ、天の北極とその対にある天の南極により近い、または撮影倍率が小さいほど円弧状に現れる特徴を持つ。
そこで、天体を点状に撮る際には、通常モータードライブ付きの赤道儀に撮像装置を設置して撮影を行う。モータードライブ付赤道儀とは、天体の日周運動の動きに合わせて撮像装置を動かす天体撮影専用の架台であり、この赤道儀を使用することで、長秒の露光を行う際にも天体の輝跡を残すことなく点状に撮影することが可能である。
しかし、赤道儀自体が大掛かりな架台である点と、赤道儀を用いて天体追尾撮影を行う前には、天体を観測する場所及び観測方位によって2つの回転軸を合わせ込む必要がある点から、手軽に天体を撮影することができなかった。
上記の問題に対して、特許文献1及び特許文献2に、赤道儀を使用せずに天体の軌跡を残すことなく、点状に撮影可能な撮像装置が提案されている。
特許文献1に記載の撮像装置は、入力された撮影地点の緯度情報、撮影方位情報、撮影仰角情報、撮影装置の姿勢情報、および撮影光学系の焦点距離情報を用いて、手振れ補正の仕組みを使って天体を追尾撮影するものである。具体的には、上述した情報から撮像素子上における天体の移動量を算出し、この動きを相殺するように、光学式、あるいは電子式の手振れ補正手段を駆動させることを提案している。このことにより、天体像を撮像素子上の所定の撮像領域に対して固定することができる。
ここで、電子式手振れ補正とは、一般的に撮像装置のブレを打ち消すように画像のトリミング位置を変更すること、すなわち画像処理によって為されるものである。特許文献1では、これを利用して、天体の動きに合わせてトリミング位置を変更することにより、天体像を撮像素子上の所定の領域に固定させることを提案している。
これに対して、光学式手振れ補正とは、光学系の光軸に対して直行する方向に、撮像素子、あるいはシフトレンズを平行移動することによってブレを補正するものである。
特許文献2に記載の撮像装置は、本露光前に行う予備露光の撮影データを用いて、天体の移動速度を求める天体速度算出手段を備える。そして、撮影データを画像として残す本露光時には、天体速度算出手段によって得られる天体移動速度に基づいて、最大露光時間、手振れ補正機構の制御量、および手振れ補正レンズの初期位置を決定し、制御することを提案している。この構成によって、撮影者は手振れ補正機構の可動範囲を考慮して、所望の画角や所望の露光時間を決定し、容易に天体を撮影することができる。
特開2014−209795号公報 特開2015−141284号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているように、画像のトリミングによる追尾を行うと、天体撮影の露光時間を長くできるものの、画像としてのサイズは小さくなることは避けられず、撮影者の意図した画角のまま撮影が行われない場合がある。また、長秒の露光時間を設定する程、画像のトリミングサイズを小さくする必要があるため、画像劣化を伴うという問題がある。
一方、特許文献2に記載された方法では、ひとつの手振れ補正手段では最大露光時間、すなわち追尾限界時間が十分に確保できない場合がある。その場合には、ISO感度を上げて露光時間を短くして撮影するか、あるいは露光開始時における手振れ補正手段の位置を予め中央から移動させて追尾可能時間を確保することが考えられる。
しかし、前者はISO感度を上げることによりノイズが増大する恐れがあり、後者は撮影開始時の手振れ補正位置を変更することから撮影者が設定した撮影画角をずらすことになり、撮影者の望む画角が得られないという問題がある。このように、撮影者の設定した撮影画角を維持し、かつ、より長い時間追尾可能な撮像装置が望まれている。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮影者が設定した撮影画角を維持しつつ、より長い露光時間、定速移動する被写体を追尾して撮影できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の制御装置は、撮影光学系を介して入射する被写体の光学像を撮像する撮像手段の撮影画角を取得する第1の取得手段と、前記撮像手段の露光時間を取得する第2の取得手段と、前記撮影画角を光学的にシフトする第1のシフト手段および第2のシフト手段それぞれの、予め決められた基準位置からの駆動量を求める制御手段と、を有し、前記制御手段は、定速で移動する被写体の撮影において、露光開始時の前記撮影画角における前記被写体の位置が、前記露光時間の間、変化しないように、前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の単位時間あたりの第1の駆動量を求め、前記露光時間が予め決められた第1の閾値以上、かつ、予め決められた第2の閾値未満である場合に、前記露光時間と前記第1の閾値との差と、前記第1の駆動量とに基づいて、前記露光開始時における前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の位置を前記基準位置からシフトさせる第2の駆動量を求める。
本発明によれば、撮影者が設定した撮影画角を維持しつつ、より長い露光時間、定速移動する被写体を追尾して撮影できるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る光学式手振れ補正の制御構成を示すブロック図。 実施形態に係る天体撮影モードでの撮影の流れを示すフローチャート。 実施形態に係る最大露光時間を説明する図。 実施形態に係る撮像素子及び手振れ補正レンズの可動範囲における位置制御を説明する図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態における一般的な撮像装置のシステム構成を示し、図2は、本実施形態における撮像装置の手振れ補正制御を説明するためのブロック図を示す。
図1において、撮影光学系210は、変倍レンズ211、手振れ補正レンズ212、焦点調整レンズ213、絞り214、シャッタ215と、各ユニットの駆動部などによって構成される。なお、撮影光学系210は、撮像装置201から着脱可能に構成してもよい。
レンズ駆動部コントローラ230は、ズーム制御部231、第1の手振れ補正制御部232、フォーカス制御部233、絞り制御部234、シャッタ制御部235等で構成され、撮影光学系210における各構成部材を駆動させる。
撮像素子221は、撮影光学系210を介して入射する被写体の光学像を電気信号に変換して出力し、撮像制御部222によって駆動タイミング等が制御される。第2の手振れ補正制御部225は、撮像素子221を、光軸に対して垂直平面上で移動させる。A/D変換器223は、撮像素子221から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。変換されたデジタル信号は、メモリ制御部241及びシステムコントローラ250の制御により、画像入力部224を介して内部メモリ243に格納される。画像処理部260は、A/D変換器223からのデータ或いはメモリ制御部241からのデータに対して、所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
メモリ制御部241は、A/D変換器223、画像処理部260、圧縮伸長部242、内部メモリ243を制御し、記録メディア244へのデータの記録も制御する。
内部メモリ243に書き込まれた表示用の画像データは、画像表示制御部226を介して、TFT,LCD等から成る画像表示装置206により表示される。また、内部メモリ243は、撮影した静止画像や動画像を格納するために用いられるとともに、システムコントローラ250の作業領域として使用することも可能である。画像データの圧縮及び伸長を行う圧縮伸長部242は、内部メモリ243に格納された画像を読み込んで圧縮処理あるいは伸長処理を行い、処理を終えたデータを再び内部メモリ243に書き込む。
システムコントローラ250は、撮像装置201全体を制御する。システムコントローラ250は、スイッチやダイアル、タッチパネル等の単数あるいは複数の組み合わせで構成される操作部材から入力された各種の動作指示を受け付ける。
操作部材は、一例として、電源ボタン202、レリーズボタン203、ズーム操作キー204、メニュー操作キー205等を含む。レリーズボタン203は、静止画を記録するためのシャッタを動作させるトリガ信号や、動画記録をスタートやストップさせるためのトリガ信号として使用される。静止画撮影中は、レリーズボタン203の操作途中(例えば半押し)でSW1がONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。また、レリーズボタン203の操作完了(例えば全押し)でSW2がONとなり、露光処理、現像処理、及び記録処理からなる一連の処理の動作開始を指示する。ズーム操作キー204は、変倍レンズ211を制御し、焦点距離を操作するために用いられる。
また、メニュー操作キー205により、静止画撮影モード、動画撮影モードや再生モードなどを切り替えることができる。本実施形態では、静止画撮影モードの1つとして天体追尾撮影モードを含む。
また、電源制御部246は、電源ボタン202の信号をトリガとして、電源247より撮像装置201に電源を供給する。
撮影情報取得部271は、GPS、方位センサ、加速度センサ、カメラ姿勢等の情報を取得するための各種構成を含み、撮影地点や撮影方位、撮影仰角、撮像装置201に加わる振動、撮像装置201の姿勢情報などを取得することができる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る撮像装置における光学式手振れ補正の制御構成について説明する。本実施形態においては、手振れ補正レンズ212を光軸に対して垂直な平面上で駆動することによる光学式手振れ補正と、撮像素子221を光軸に対して垂直な平面上で駆動することによる光学式手振れ補正とを行うことができる。
撮影情報取得部271は、ジャイロセンサ等の加速度センサからなるふれ検知部2321a,2321bを有し、撮像装置201に加わる振動を検出して、加速度信号を出力する。ふれ検知部2321aは、撮像装置201のピッチ方向の振動を、ふれ検知部2321bはヨー方向の振動を検出する。ふれ検知部2321a,2321bから出力されたピッチ方向及びヨー方向の加速度信号は、システムコントローラ250の防振制御部2322a,2322bにそれぞれ入力する。
第1の手振れ補正制御部232に含まれるレンズ位置検出部2325a,2325bは、ホール素子等の位置を検出するセンサであり、ピッチ方向、ヨー方向それぞれの手振れ補正レンズ212の位置を検出する。なお、図2では、説明を分かり易くするために、手振れ補正レンズ212が第1の手振れ補正制御部232内に含まれるように記載しているが、手振れ補正レンズ212は、図1に示すように第1の手振れ補正制御部232を構成するものではない。
防振制御部2322a,2322bは、ふれ検知部2321a,2321bから入力した加速度信号と、レンズ位置検出部2325a,2325bから出力された手振れ補正レンズ212の位置から、ピッチ方向、ヨー方向それぞれの手振れ補正レンズ212の位置補正制御信号を生成する。生成された位置補正制御信号は、第1の手振れ補正制御部232のPID部2323a1,2323b1、ドライブ駆動部2324a,2324bを介して、手振れ補正レンズ212を駆動させる。これにより、振れを光学的に補正することができる。
一方、第2の手振れ補正制御部225は、ホール素子等の位置を検出するセンサから成る撮像センサ位置検出部2255a,2255b1,2255b2を含み、ピッチ方向、ヨー方向それぞれの撮像素子221の位置を検出する。なお、図2では、説明を分かり易くするために、撮像素子221が第2の手振れ補正制御部225内に含まれるように記載しているが、撮像素子221は、図1に示すように第2の手振れ補正制御部225を構成するものではない。
防振制御部2322a,2322bは、ふれ検知部2321a,2321bから入力した加速度信号と、撮像センサ位置検出部2255a,2255b1,2255b2から出力された撮像素子221の位置から、ピッチ方向、ヨー方向それぞれの撮像素子221の位置補正制御信号を出力する。生成された位置補正制御信号は第2の手振れ補正制御部225のPID部2253a,2253b1,2253b2、ドライブ駆動部2254a,2254b1,2254b2を介して、撮像素子221を駆動させる。これにより、振れを光学的に補正することができる。
なお、第2の手振れ補正制御部225に関して、ヨー方向に2つのPID部2253b1,2253b2、ドライブ駆動部2254b1,2254b2及び撮像センサ位置検出部2255b1,2255b2があるのは、回転駆動を行うためである。
次に、上記構成を有する撮像装置201を用いて、天体追尾撮影を行う処理について、図3を参照して説明する。図3のフローチャートは、天体追尾撮影モードが選択されたときの撮影制御の流れを示している。なお、以降の処理について、撮像装置201は三脚に固定されているものとする。
天体追尾撮影モードが選択されると、S101にて、手振れ補正レンズ212と撮像素子221(第1及び第2のシフト手段)とを、それぞれの可動範囲の中央(基準位置)に移動する処理を行う。撮影画角を設定する前には、日周運動による天体の移動方向を特定することができない。そのため、画角設定後に日周運動によりどの方向に天体が移動しても対応できるように、手振れ補正レンズ212と撮像素子221をそれぞれの可動範囲の中央に位置させておく。
S102では、撮影者が撮影画角の設定を行う。このステップで、撮影者は、撮像装置201の撮影方位や撮影仰角、撮像装置の姿勢、焦点距離等の調節を行い、撮影画角を定める。なお、ここで撮影者は方位等を意識しなくともよく、撮影したい目標の天体に撮像装置201を向ければよい。
次にS103において、撮影者によってレリーズスイッチ103が操作され、SW1がON状態になったか否かの判定を行う。SW1がON状態になったと判断された場合には(S103でYES)、S104の処理に進む。レリーズスイッチ103の状態に変化がなければ(S103でNO)、この先の処理には進まず、再度S103の判定処理を行う。
S104では、目標の天体に焦点を合わせる合焦処理を行う。天体は単に無限遠で撮影すればよいわけでなく、マニュアルモードでピントを追い込むことが望ましい。ピントを追い込むためには、一時的にISO感度を上げ、ライブビュー機能を使用して天体による光が一番小さく映るポイントを探すとよい。また、外気の気温や、撮影光学系210の焦点距離が変わると焦点がずれることがあるため、撮像装置201を予め外気温に近づけたり、撮影毎に焦点を合わせるようにすると、ピントずれを低減することができる。なお、ここで行う合焦処理はマニュアルモードに限るものではなく、例えば、公知の点光源に合焦させるAF処理を実行するようにしてもよい。
S104の合焦処理が終了すると、S105にて、撮影する際のISO感度と露光時間Tvuを設定する。これは、撮影者によって設定されるものであり、任意の値が設定される。
次にS106において、撮像装置201の画角情報を取得する。この画角情報は、撮影光学系210の焦点距離と撮像素子221の有効画素領域(受光領域)のサイズとから求められる撮影範囲を示すものである。なお、画像処理(トリミング処理)による電子式の手振れ補正を行う場合には、トリミングサイズによって撮影範囲、すなわち撮影画角が変化する。このため、トリミングサイズについて考慮する必要が生じるが、本実施形態においては、上述したように撮像装置201を三脚に固定しているため、電子式の手振れ補正は行わないものとする。
S107では、撮影情報取得部271から、撮影状況に関する情報を取得する処理を行う。ここで取得する撮影状況に関する情報とは、撮影地点や撮影方位、撮影仰角、撮像装置201の姿勢情報などの情報である。上述した通り、日周運動は、天の極(北半球においては天の北極、南半球においては天の南極)を中心として同心円上に所定の速度で移動するものである。従って、これらの情報とS106で得られた撮影画角の情報から、現在の撮影範囲が天の極に対してどの位置にあるのか、そして、撮影範囲内の天体が今後どのように移動していくのかが明らかになる。つまり、目標の天体を追尾する方向が定まる。
S108では、S106の撮像装置201の画角情報とS107の天体情報の結果から、天体の運動を打ち消すために駆動する撮像素子221の駆動量を計算する処理を行う。
例えば、S107で取得した撮影状況に関する情報から、撮像装置201が緯度αの地点にあり、方位はβを向き、地面に対してγの仰角を成して水平に固定されているものとする。また、S106において撮像素子221のサイズと焦点距離とから求めた撮影画角が、水平軸方向に対してA[deg]、鉛直方向に対してB[deg]であったとする。また、撮像素子221の画素数を、X方向にPa、Y方向にPbとする。この時、撮像素子221の撮像面上における天の極と撮影画角中心との距離Rは、画素換算では
ΔX = β/A×Pa
ΔY = (α−γ)/B×Pb
Figure 2018197825
と表すことができる。なお、ΔXは天の極と撮影画角中心とのX方向の画素換算距離を、ΔYは天の極と撮影画角中心とのY方向の画素換算距離を示す。
次に、この天の極と撮影画角中心との距離Rによって、回転追尾制御を行うか否かを選択する。まず、天の極と撮影画角中心との距離Rが所定の距離Lよりも大きい場合には、日周運動による天体の軌跡は直線に近似することができる。この時の軌跡は以下のように求められる。すなわち、単位時間当たりの日周運動の回転角をθn[rad]とすると、天体の移動速度(u、v)について、直交ベクトル条件より、
(ΔX、ΔY)・(u、v)=0
Figure 2018197825
が成立する。これらより、天体の移動速度は
u=±ΔY・θn
v=±ΔX・θn
と求めることができる。
従って、日周運動による天体の移動を相殺し、点状に撮影するためには、撮像素子221を天体の移動と同じ向きに上記の速度にて駆動させればよい。
一方、天の極と撮影画角中心との距離Rが所定の距離L以下(閾値以下)の場合には、日周運動の回転運動による弧の軌跡は無視できないため、撮像素子221を日周運動に合わせて回転駆動する必要がある。従って単位時間当たりの日周運動の回転角をθn[rad]とすると、天の極を中心として、撮像素子221を回転駆動させる。
以上のように、天の極と撮影画角中心との距離Rによって追尾計算を変えることで、簡易的に天体追尾のための演算を行うことができる。
なお、S108で撮像素子221の駆動量を演算する際に、S106〜S107の代わりに予備撮影を行い、この撮影データを用いて計算してもよい。ただし、予備撮影に時間が多くかかるほど、S102でユーザーが設定した画角がずれてしまい、後に補正可能な範囲が狭くなってしまう。従って、予備撮影はできるだけ短時間で行うことが望ましい。
S108にて撮像素子221の駆動量を求めると、S109において撮像素子221の駆動により追尾可能な最大露光時間Tvm(第1の閾値)を計算する。この最大露光時間Tvmは、S108で求められた駆動量と、撮像素子221の可動範囲によって定まる露光時間である。ここで、回転駆動が入る場合には、撮像素子221の可動範囲が小さくなる場合があるため、その場合には可動範囲を変更する処理を行う。
図4は、撮像素子の可動範囲と最大露光時間Tvmとの関係を示す図である。撮像素子の可動範囲が画素単位で半径Cの円であったとすると、最大露光時間Tvmは、
Tvm = C/v(u<vの場合)
Tvm = C/u(u>vの場合)
と表すことができる。なお、u=vの場合は、どちらを使っても同じ値となるため、Tvm=C/v=C/uと表すことができる。
次にS110において、S105で設定した露光時間Tvuと、S109で求められた最大露光時間Tvmとを比較する。露光時間Tvuが最大露光時間Tvmよりも短い(第1の閾値未満)場合には(S109でYES)、撮影者の設定した画角のまま撮影を行うことが可能であるため、そのままS111の処理に進む。一方、露光時間Tvuが最大露光時間Tvm以上(第1の閾値以上)の場合には(S109でNO)、S119の処理に進む。
S119では、撮影者の設定した露光時間Tvuが、S109で求められた最大露光時間Tvmの2倍未満(第2の閾値未満)であるかを判定する。なお、ここでは、撮像素子221の可動範囲と、手振れ補正レンズ212の可動範囲とが同じであることを想定している。異なる場合には、手振れ補正レンズ212を可動限界まで移動した場合における、可動範囲の中央からの撮影画角のシフト量をS108で求められた駆動量で除した値を、最大露光時間Tvmに加算したものと比較する。撮影者の設定した露光時間Tvuが最大露光時間Tvmの2倍未満である場合には(S119でYES)、S120に進む。
一方、S119の判定処理にて、撮影者の設定した露光時間Tvuが、S109で求められた最大露光時間Tvmの2倍以上であった場合には(S119でNO)、S121に進み、撮影者に露光時間を警告する処理を行う。例えば、以下に説明するように露光時間Tvuを2×Tvmに変更する場合には、その旨を警告する。
その後、S122に進み、露光時間Tvuを2×Tvmに変更する処理を行う。これは、露光時間をTvmに短縮しなければ日周運動による天体の移動が相殺しきれずに線状の軌跡として撮影されてしまう恐れがあるからである。なお、ここでは露光時間Tvuを2×Tvmに変更するものとして説明しているが、S119の処理において、撮影者に2×Tvm以下の露光時間に変更させるようにしても良いし、撮影を中止するようにしてもよい。また、線状の軌跡として撮影されてしまう旨を警告した上で、撮影者の了承があれば、露光時間を変更せずに撮影するようにしてもよい。
S120では、露光開始時の手振れ補正レンズ212及び撮像素子221の初期位置を計算する処理を行う。これは、手振れ補正レンズ212及び撮像素子221の初期位置を変更することにより、設定された露光時間中の日周運動による天体像の移動を打ち消すことができるようにするためである。
ここで、露光時間Tvuについて、Tvm<Tvu<2×Tvmの関係が成立している場合(S119でYES)には、まず、露光時間Tvuと最大露光時間Tvmとの差分ΔTを求める。
ΔT=Tvu−Tvm
一方、露光時間Tvuについて、S122における処理によりTvu=2×Tvmの関係が成立している場合には、ΔTを以下のようにおく。
ΔT=2×Tvu−Tvm
これらの場合、露光時間Tvuで撮影するためには、撮像素子221をX軸方向に−u×ΔT、Y軸方向に−v×ΔT、予め移動させておくことにより、目的の天体を追尾し、点状に撮影することができる。これが撮像素子221の初期位置となる。図5(a)は、撮像素子221を最大範囲で動かした場合を示している。
しかしながら、撮像素子221を露光前に移動させると、S102において撮影者が設定した画角がずれてしまう。そこで、本実施形態では、手振れ補正レンズ212を中央から移動することにより、S102において撮影者が設定した画角がずれないようにする。このように移動した位置が、手振れ補正レンズ212の初期位置となる。これを図5(b)に示す。S120の処理が終了すると、S111の処理に進む。
S111では撮影露光時間Tvを設定する処理を行う。ここでは、上述したしょりにより、露光時間Tvuか、最大露光時間Tvmの2倍に設定する。S111の処理が終了すると、S112の処理に進む。
S112では露出計算を行う。ここで、Bを輝度、N、Kを定数、Fを絞り値、Taをシャッタ速度とすると、各値は次の関係を利用することで求められる。
Sv=LOG(ISO/N)
Bv=LOG(B/NK)
Tv=LOG(1/Tv)
Av=LOG(F
S113では、必要に応じて、撮像素子221及び手振れ補正レンズ212を初期位置に移動する処理を行う。ここでは、初期位置がS120にて更新されていなければ、そのまま可動範囲の中央とする。また、S120にて更新されていれば、撮像素子221をX軸方向に−u×ΔT、Y軸方向に−v×ΔTの位置に移動させる。また、手振れ補正レンズ212は、撮像素子221が移動した場合に、画角ずれが発生しない初期位置に移動させる。
S114では、撮影者によってレリーズスイッチ103が操作され、SW2がON状態になったか否かの判定を行う。SW2がON状態になったと判断された場合には(S114でYES)、S115の処理に進む。SW2がOFF状態の場合には(S114でNO)、S114に戻って、判定処理を行う。なお、更にSW1の状態を確認し、SW1もOFF状態であれば、S103に戻るようにしても良い。
S115では、S111で設定された撮影露光時間Tvが経過したか否かを判定する。撮影露光時間Tvが経過していなければ(S115でNO)、S117に進んで露光を続行する。そして、S118の処理に進み、露光の経過に合わせて、撮影露光時間Tvの間にS108で求めた所定の駆動量となるように、撮像素子221を移動する。ここで、S113において撮像素子221及び手振れ補正レンズ212の初期位置を移動した場合、撮像素子221が可動範囲の中央に戻るまでの間、手振れ補正レンズ212も駆動する。S118にて撮像素子221を移動させると、再びS115の判定処理を行う。
撮影露光時間Tvが経過していれば(S115でYES)、S116において記録処理を行う。記録処理が終了したらS123に進み、撮像素子221及び手振れ補正レンズ212を中央に戻して、撮影を終了する。
従来のように、画角をシフトするための機構(画角シフト機構)が単数(例えば、撮像素子221のみ)であるときには、最大露光時間Tvm以上の露光時間を設定すると、予め設定した画角が維持できなかったり、露光時間を短縮する必要があった。これに対し、本実施形態のように複数の画角シフト機構(例えば、撮像素子221と手振れ補正レンズ212)を有し、一方を追尾に、もう一方を画角調整に用いることにより、撮影者の所望の画角で、より長い露光時間で撮影することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。特に、本実施形態において追尾する画角シフト機構を撮像素子221として説明してきたが、手振れ補正レンズ212を用いても構わない。その場合、撮像素子221を画角調整に用いればよい。
また、上述した実施形態では、天体を撮影するものとして記載したが、定速移動する任意の被写体を追尾撮影する場合に適用してもよい。
また、上述した実施形態では、手振れ補正用に搭載された機構を利用する場合について説明したが、撮影画角を光学的にシフトできる機構であれば、手振れ補正用でなくても構わない。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
210:撮影光学系、212:手振れ補正レンズ、221:撮像素子、225:第2の手振れ補正制御部、232:第1の手振れ補正制御部、250:システムコントローラ、271:撮影情報取得部

Claims (18)

  1. 撮影光学系を介して入射する被写体の光学像を撮像する撮像手段の撮影画角を取得する第1の取得手段と、
    前記撮像手段の露光時間を取得する第2の取得手段と、
    前記撮影画角を光学的にシフトする第1のシフト手段および第2のシフト手段それぞれの、予め決められた基準位置からの駆動量を求める制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、定速で移動する被写体の撮影において、
    露光開始時の前記撮影画角における前記被写体の位置が、前記露光時間の間、変化しないように、前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の単位時間あたりの第1の駆動量を求め、
    前記露光時間が予め決められた第1の閾値以上、かつ、予め決められた第2の閾値未満である場合に、前記露光時間と前記第1の閾値との差と、前記第1の駆動量とに基づいて、前記露光開始時における前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の位置を前記基準位置からシフトさせる第2の駆動量を求める
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記定速で移動する被写体の撮影において、前記露光時間が前記第1の閾値未満である場合、前記露光開始時に前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の位置を前記基準位置に設定することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記定速で移動する被写体の撮影において、前記露光時間が前記第1の閾値未満である場合に、前記露光時間の間、前記第2のシフト手段を駆動しない前記第1の駆動量を求めることを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記第2の駆動量は、前記露光時間と前記第1の閾値との差と、前記第1の駆動量とから得られる距離および方向に、前記第1のシフト手段をシフトさせる駆動量と、当該第1のシフト手段のシフトによりシフトする前記撮影画角を、シフトする前の前記撮影画角に戻すための前記第2のシフト手段の駆動量とを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記第1のシフト手段は、前記撮像手段を光軸に垂直な面上でシフトし、
    前記第2のシフト手段は、前記撮影光学系に含まれるレンズを、前記光軸に垂直な面上でシフトすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記第1のシフト手段は、前記撮影光学系に含まれるレンズを、前記光軸に垂直な面上でシフトし、
    前記第2のシフト手段は、前記撮像手段を光軸に垂直な面上でシフトすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記第2の取得手段は、前記露光時間が、前記第2の閾値を超える場合に、前記露光時間を前記第2の閾値に変更し、
    前記制御手段は、定速で移動する被写体の撮影において、前記露光時間が前記第2の閾値以上である場合に、前記露光時間と前記第2の閾値との差と、前記第1の駆動量とに基づいて、前記露光開始時における前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の位置を前記基準位置からシフトさせる前記第2の駆動量を求めることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記露光時間が前記第2の閾値を超える場合に、警告を行う手段を更に有することを特徴する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記第1の閾値は、前記基準位置から前記第1のシフト手段の可動範囲までの距離を前記第1の駆動量で除した値に基づいて決められることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記第2の閾値は、前記第2のシフト手段を可動限界までシフトした場合に、前記撮影画角が前記基準位置からシフトするシフト量を前記第1の駆動量で除した値を、前記第1の閾値に加算した値であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 前記撮影光学系の焦点距離、撮影地点、撮影方位、撮影仰角、撮像装置の姿勢に関する情報を含む撮影情報を取得する第3の取得手段を更に有し、
    前記第1の取得手段は、前記撮影情報と前記撮像手段の受光領域のサイズに基づいて、前記撮影画角を求めることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の制御装置。
  12. 前記被写体は天体であって、
    前記制御手段は、前記撮影情報に基づいて、前記撮像手段の撮像面における天の極と前記撮影画角の中心との距離を求め、当該距離が予め決められた閾値より大きい場合に、前記被写体の移動を直線に近似して前記第1の駆動量を求め、前記距離が前記閾値以下の場合に、前記被写体の移動を回転として前記第1の駆動量を求めることを特徴とする請求項11に記載の制御装置。
  13. 撮像手段と、
    請求項1乃至12のいずれか1項に記載の制御装置と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  14. 撮影光学系を更に有することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 撮影光学系が着脱可能であることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  16. 第1の取得手段が、撮影光学系を介して入射する被写体の光学像を撮像する撮像手段の撮影画角を取得する第1の取得工程と、
    第2の取得手段が、前記撮像手段の露光時間を取得する第2の取得工程と、
    前記撮影画角を光学的にシフトする第1のシフト手段および第2のシフト手段それぞれの、予め決められた基準位置からの駆動量を求める制御手段が、定速で移動する被写体の撮影において、露光開始時の前記撮影画角における前記被写体の位置が、前記露光時間の間、変化しないように、前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の単位時間あたりの第1の駆動量を求める第1の演算工程と、
    前記制御手段が、定速で移動する被写体の撮影において、前記露光時間が予め決められた第1の閾値以上、かつ、予め決められた第2の閾値未満である場合に、前記露光時間と前記第1の閾値との差と、前記第1の駆動量とに基づいて、前記露光開始時における前記第1のシフト手段および前記第2のシフト手段の位置を前記基準位置からシフトさせる第2の駆動量を求める第2の演算工程と
    を有することを特徴とする制御方法。
  17. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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