JP2018196921A - 切断装置およびプリンタ - Google Patents

切断装置およびプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP2018196921A
JP2018196921A JP2017102603A JP2017102603A JP2018196921A JP 2018196921 A JP2018196921 A JP 2018196921A JP 2017102603 A JP2017102603 A JP 2017102603A JP 2017102603 A JP2017102603 A JP 2017102603A JP 2018196921 A JP2018196921 A JP 2018196921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cutting
movable guide
unit
cutting edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017102603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6955372B2 (ja
Inventor
江岡 健二
Kenji Eoka
健二 江岡
コク フォン アン
Kok Fong An
コク フォン アン
強 眞田
Tsuyoshi Sanada
強 眞田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2017102603A priority Critical patent/JP6955372B2/ja
Priority to CN201820716021.7U priority patent/CN208484408U/zh
Publication of JP2018196921A publication Critical patent/JP2018196921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6955372B2 publication Critical patent/JP6955372B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】手動で用紙を切断するための構造において、切れ刃の上流側に用紙が詰まりにくいものにするとともに、切断性能を向上させる。【解決手段】切断装置は、帯状の用紙を手動で切断するための切断装置であって、切断部と、可動案内部と、を備える。切断部は、前記用紙の押し当てられた箇所を裂く切れ刃を先端部に有する。可動案内部は、前記切断部よりも用紙搬送方向上流側に設けられて前記用紙の前記切れ刃が対面する面と同じ側の面に対面し、案内位置と切断位置との間で移動自在である。案内位置における可動案内部は、前記用紙の先端部が前記切れ刃を越える向きに当該用紙を導く。切断位置は、前記切れ刃に押し当てられた前記用紙よりも前記切断部の根元側である。可動案内部は、前記切れ刃に押し当てられる前記用紙に押されると前記切断位置に移動する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、切断装置およびプリンタに関する。
従来、ロール紙に印字を行うプリンタなどには、ロール紙を切断するための切断装置が設けられている。切断装置には、オペレータがロール紙の先端部を引っ張るとロール紙が切断される手動のものがある。このような手動の切断装置を備えるプリンタは、例えば、ATM(automated-teller machine、現金自動預け払い機)の利用明細プリンタや、レジスターのレシートプリンタなどとして、用いられている。
手動の切断装置においては、印字に従ってロール紙が搬送される際に、ロール紙を切断する部分である切れ刃に、ロール紙の先端部が引っかかることがある。この場合、さらにロール紙が搬送されると、ロール紙が切れ刃の用紙搬送方向上流側に詰まってしまう。このような不都合を防ぐため、切断装置は、ロール紙の先端部を切れ刃にかからない一定の向きに向ける用紙案内部を、備えることがある。
しかしながら、上述のような用紙案内部は、ロール紙を切れ刃にかからないように案内するので、上述のような用紙案内部を備えていると、切れ刃でロール紙を十分な角度で屈曲させにくくなる。このため、従来の用紙案内部を備えた切断装置においては、良好な切断性能を得にくい。
本発明が解決しようとする課題は、手動で用紙を切断するための構造において、切れ刃の上流側に用紙が詰まりにくいものにするとともに、切断性能を向上させることである。
実施形態の切断装置は、帯状の用紙を手動で切断するための切断装置であって、切断部と、可動案内部と、を備える。切断部は、前記用紙の押し当てられた箇所を裂く切れ刃を先端部に有する。可動案内部は、前記切断部よりも用紙搬送方向上流側に設けられて前記用紙の前記切れ刃が対面する面と同じ側の面に対面し、案内位置と切断位置との間で移動自在である。案内位置における可動案内部は、前記用紙の先端部が前記切れ刃を越える向きに当該用紙を導く。切断位置は、前記切れ刃に押し当てられた前記用紙よりも前記切断部の根元側である。可動案内部は、前記切れ刃に押し当てられる前記用紙に押されると前記切断位置に移動する。
図1は、実施形態のプリンタの構造の一例を概略的に示す図である。 図2は、切断装置の構造の一例を示す図である。 図3は、切れ刃の形状の一例を示す図である。 図4は、切断位置にある可動案内部を示す図である。 図5は、被検知片がセンサに検知される状態を示す図である。 図6は、実施形態のプリンタを適用した装置の一例であるセルフチェックアウト装置の外観を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、プリンタ1の構造の一例を概略的に示す図である。図中、左側がプリンタ1の正面側である。つまり、Y方向は、プリンタ1の正面から奥へ向かう方向であり、Z方向は、プリンタ1の底部から上部へ向かう方向である。
プリンタ1は、用紙保持部2と、印字部3と、切断装置4と、排紙口5と、を備えている。
用紙保持部2は、帯状の用紙21が巻かれたロール紙20を収納して保持する。
印字部3は、用紙保持部2から用紙21を引き出しながら、用紙21に印字を施す。印字部3は、印字ヘッド31と、プラテンローラ32と、を備えている。印字ヘッド31は、例えばサーマルヘッドであって、プラテンローラ32との間の用紙21に、印字する。プラテンローラ32は、不図示のモータなどの駆動力を受けて回転することによって、印字ヘッド31との間の用紙21を、搬送する。
排紙口5は、プリンタ1の正面に設けられた開口部であって、印字後の用紙を排出する。
図2は、切断装置4の構造の一例を示す図である。切断装置4は、用紙21を手動で切断するためのものであって、切断部41と、可動案内部42と、検知部43と、を備えている。
切断部41は、印字部3の用紙搬送方向下流側(以下、単に「下流側」と記す)に設けられている。切断部41は、例えば板状の部材であって、当該部材の一辺(先端部)に切れ刃411を有し、当該切れ刃411を用紙搬送路44中に突出させている。切れ刃411は、押し当てられた用紙を、押し当てられた箇所から裂くように、切断する。
図3は、切れ刃411の形状の一例を示す図である。本実施形態の切断部41は、突出した「山」と窪んだ「谷」とが繰り返された、鋸刃のようなぎざぎざの形状の切れ刃411を有している。図3に、「山」の頂412をつなぐ仮想の線を二点鎖線tで示し、二点鎖線tから高低差gだけ窪んだ「谷」の底413をつなぐ仮想の線を二点鎖線bで示す。
ここで、上述の用紙搬送路44は、図2に示すように、切断部41の用紙搬送方向上流側(以下、単に「上流側」と記す)では下り坂であって、切断部41の下流側では上り坂となっている。つまり、切断部41の前後で、用紙搬送路44は、屈曲している。
可動案内部42は、切断部41の上流側に設けられている。また、可動案内部42は、用紙21に対して、切れ刃411と同じ側に設けられている。つまり、可動案内部42は、用紙21の切れ刃411が対面する面と同じ側の面に、対面する。
可動案内部42は、軸421と、案内部422と、を有する。軸421は、用紙21の幅方向に沿って設けられている。案内部422は、例えば板状の部材であって、軸421によって、当該軸421を回動軸として回動自在に、支持されている。案内部422の軸421から遠い方の端部423は、用紙21を導く部分である。案内部422は、回動に伴って、案内位置と切断位置と(いずれも後述)の間で移動自在である。
案内位置は、図2に示す位置であって、案内部422の用紙21と対面する側の面を、切断部41へ向かって延長した仮想線(二点鎖線aで示す)が、切れ刃411から所定距離だけ離れた空間を通る位置である。上記所定距離は、用紙21の特性に応じて適宜定める。より具体的には、用紙21として使用され得るもので、切れ刃411に近づく方向に最も強く曲がるものが、切れ刃411にかからない程度の距離である。案内部422は、案内位置にある状態では、用紙21の先端部が切れ刃411を越える向きに、用紙21を導く。
また、案内部422は、用紙21が切れ刃411に押し当てられる際、用紙21に押されて、軸421まわりに回動する。このときの回動方向は、用紙21による押圧力を逃がす方向であり、図2中においては時計回り方向である。これにより、案内部422は、切断位置へ移動する。図4は、切断位置にある可動案内部42を示す図である。切断位置は、切れ刃411に押し当てられた用紙21よりも切断部41の根元側に近くなる位置であって、この位置において、端部423は、切れ刃411による用紙21の切断を阻害しない。
ここで、本実施形態の手動の切断装置4のように、用紙21に直接接触し用紙21を切断する切れ刃411が、「山」と「谷」が繰り返された鋸刃のような形状である場合、従来の用紙案内部であると、下記事例のように、不動(すなわち用紙21を案内する方向が一定)であることによる不都合がある。
用紙案内部が不動の場合、用紙詰まりを避けるために、切れ刃411に用紙21が引っかからないよう、切れ刃411の「山」の頂412を越える向きに用紙21を案内すると、切断に十分な用紙21の折れ曲がり角度を確保できなくなるので、用紙21を切断するときの都合は悪い。これに対して、用紙21の切れ味を優先して、切れ刃411の「谷」の底413に向けて用紙21を案内すると、用紙21の先端が切断部41に当たって用紙詰まりしやすくなってしまう。
上記事例のように、従来の用紙案内方向が一定の用紙案内部では、手動で切断するための切断装置4においては、用紙詰まりの防止と切れ味の確保とを両立しにくい。そこで、本実施形態の切断装置4では、用紙詰まりの防止と切れ味の確保とを両立する構成の可動案内部42によって、用紙を案内している。
なお上記事例では、状況を思い浮かべやすくするために鋸刃状の切れ刃411を例に説明している。しかしながら、仮に切れ刃の形状が一直線状であっても、切れ刃の先端を越える向きに用紙21を案内した場合に、上記事例同様、切断に十分な用紙21の折れ曲がり角度を確保しづらくなってしまうことは、言うまでもない。
可動案内部42は、用紙21などによる外力が加えられない状態では、図2に示す案内位置に位置する。また、可動案内部42は、回動範囲を定める回転止め部材などを備えており、端部423が案内位置にある状態よりもさらに切れ刃411から離れる方向(図2中における軸421を中心としての反時計回り方向)へは回動しない構造とされている。
また、可動案内部42は、用紙21などによる外力が図2中における上向き方向(軸421を中心としての時計回り方向)に加えられると、図4に示す切断位置へと移動する。用紙21による外力は、用紙21の切断完了により、解除される。そして、可動案内部42は、外力の解除に伴って、自重により、案内位置へと復帰する。
なお、本実施形態では、可動案内部42は、外力が働かない状態で案内位置に位置し、外力の解除に伴って自重により切断位置から案内位置に復帰する構造であるが、実施にあたってはこれに限らない。特に、可動案内部が、自重で案内位置に復帰し得ない構造である場合には、切断位置から案内位置に復帰させるための力を得るために、付勢部材などを、可動案内部がさらに備えることで、本実施形態同様の動作が可能となる。例えば、図2に示す構造の天地が反転した構造である場合、可動案内部42の復帰に自重は利用できないので、適切な付勢力の付勢部材(ばねなど)を追加するとよい。
図2に戻り、検知部43は、センサ431と、基板432と、被検知片433とを備えている。
センサ431は、例えば透過型のフォトインタラプタであって、スリットを挟んで配された発光部と受光部とを備える。基板432は、PC板(Printed Circuit Board、プリント基板)であって、センサ431が取り付けられている。基板432は、センサ431の入出力を制御する。あるいは、基板432は、センサ431の発光の制御や、受光の有無に応じた出力などを行う。
被検知片433は、薄く小さい板状の部材であって、可動案内部42の用紙21に対面する面の反対側の面に取り付けられていて、可動案内部42の移動に伴って移動する。被検知片433は、可動案内部42が定められた程度を超えて大きく移動したときに、センサ431が備える発光部と受光部との間のスリットに入り、センサ431に検知される。ここで、図5は、用紙詰まりが発生し、詰まった用紙21によって可動案内部42が押されて移動(回動)した状態を示すとともに、被検知片433がセンサ431に検知された状態を示す図である。
上述のような構成により、検知部43は、可動案内部42の案内位置からの移動量が、用紙詰まり発生の目安とする値(所定値)を超えたことを検知し、これにより、用紙詰まりを検知する。言い換えると、検知部43は、可動案内部42が、可動範囲内における所定の位置範囲に位置するときにこれを検知し、これにより、用紙詰まりの発生を検知する。
なお、上述した検知部43の構成は一例であって、実施にあたっての検知部は、同様の働きがあれば、例示した構成と違っていても構わない。例えば、検知部は、上記移動量として可動案内部42の回動角度が所定値を超えたことを検知するものであってもよい。また、本実施形態では、被検知片433を可動案内部42に取り付け、センサ431は被検知片433を介して可動案内部42の位置を検知しているが、実施にあたって、センサ431が直接可動案内部42の位置を検知可能であれば、被検知片433は不要である。
このような構成のプリンタ1は、例えば、ATMの利用明細プリンタや、レジスターのレシートプリンタなどとして、用いられる。
プリンタ1において、印字部3は、用紙保持部2に保持したロール紙20から、プラテンローラ32を回転させることにより用紙21を引き出し、印字ヘッド31により印字する。印字後の用紙21は、プラテンローラ32のさらなる回転により搬送されて、用紙搬送路44を進み、切断部41を越え、排紙口5から排出される。
排紙口5からプリンタ1の外に出た用紙21の一部分を、オペレータ(ユーザ)が摘んで引っ張ると、切れ刃411に、用紙21が押し当てられる。このとき、用紙21の切れ刃411よりも上流側の部分によって、可動案内部42は押される。これにより、可動案内部42は、図2に示す案内位置から図4に示す切断位置に、移動する。
用紙21がオペレータによりさらに引っ張られると、用紙21に切れ刃411の各「山」の頂412が刺さってゆく。そして、用紙21が「谷」の底413に至ると、用紙21の切断が完了する。
なお、用紙21が頂412から底413に至るまでの間に、可動案内部42は、高低差gの分だけ、切断位置からさらに移動する。したがって、可動案内部42は、用紙21が頂412から底413に至るのを妨げず、つまり、用紙21の切断を阻害しない。
また、このような構成のプリンタ1において、切断後の用紙21の先端部は、切断部41の上流側に位置する。当該用紙21の先端部を、可動案内部42は、用紙21の切断完了に伴って切断位置から案内位置へと復帰することにより、切れ刃411からやや離れた位置に移動させる。この状態で、次の印字(もしくは搬送)が行われると、用紙21の先端部は、切れ刃411を越えて、切れ刃411よりも下流側へと移動する。
ここで、何らかの不測の事態の発生により、用紙21が切れ刃411の上流側に詰まると、可動案内部42は、図5に示す状態となる。このとき、可動案内部42は、軸421を回動軸に図中時計回り方向に回動する。この回動に伴って、被検知片433も移動する。被検知片433がセンサ431のスリットに入ると、被検知片433に妨げられて、発光部が発する光が受光部に入射しなくなる。これにより、センサ431は被検知片433を検知し、すなわち、可動案内部42が所定の移動量(用紙詰まり発生の目安とする値)を超えて移動したことを検知する。
このように、本実施形態の切断装置4およびプリンタ1によれば、可動案内部42によって、切れ刃411にかからない方向に用紙21を向けることができ、これにより、用紙詰まりを発生しにくくすることができる。また、用紙21の切断を阻害しないよう動作する可動案内部42としたことによって、切断部41の性能を十分に活かし、良好な切断性能を得ることができる。
さらに、本実施形態によれば、もしも用紙詰まりが発生しても、検知部43により検知することができるので、用紙詰まりの発生に対して適切な対応をとることができる。
また、本実施形態においては、可動案内部42の構成および動作を利用する構成の検知部43としているので、用紙21の案内と用紙詰まりの検知との各々を別個の部品で構成する場合に比べて、部品点数を抑えた構成とすることができ、製造工数削減やコストダウンの効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、可動案内部42は、軸421まわりの回動により移動するものであるが、実施にあたっては、可動案内部42の移動の仕方が違っていてもよい。例えば、可動案内部42は、平行移動するのであってもよい。
(プリンタを適用した装置の例)
図6は、セルフチェックアウト装置100の外観を示す斜視図である。セルフチェックアウト装置100は、上記実施形態のプリンタ1を適用したレジスターの一例である。セルフチェックアウト装置100は、セルフレジやセルフPOSなどとも呼ばれる。プリンタ1は、セルフチェックアウト装置100が決済完了などに伴って発行するレシートなどを印字するプリンタとして機能している。
セルフチェックアウト装置100の本体102は、タッチパネル103が表面に配設された表示装置104や、スキャナ105を備えている。
表示装置104は、例えば液晶ディスプレイである。表示装置104は、案内画面や入力画面、登録画面、精算画面などを表示する。案内画面は、客にセルフチェックアウト装置100の操作方法を知らせる。入力画面は、コードシンボルが付されていない商品の商品情報の入力を受け付ける。登録画面は、購入物として登録された商品の商品情報を表示する。精算画面は、商品の合計金額や預かり金額、釣銭額などを表示し、支払い方法の選択を受け付ける。タッチパネル103は、表示装置104の表示内容に応じた操作を受け付ける。
スキャナ105は、本体102の前面に設けられた読取窓105aと、本体102内の読取窓105aの奥にあたる位置に内蔵された撮像部とを備えている。撮像部は、読取窓105aにかざされた商品の外観を撮像して撮像画像を得る。この撮像画像に基づいて、セルフチェックアウト装置100は、価格などの商品情報を得る。
また、セルフチェックアウト装置100は、商品載置台106および107を備えている。商品載置台106および107は、精算の前後で商品の重量が同じであるかを確認するための計量器を備えている。商品載置台106は、かごに入った未清算の商品を置くためのものであって、本体102の右側に設けられている。
商品載置台107は、精算済みの商品を置くためのものであって、本体102の左側に設けられている。この商品載置台107には、精算済みの商品を入れるための袋を掛けるための袋掛けフック108や、精算済みの商品を袋に入れる前に一時的に置いておくための一時置き台109が設けられている。
また、本体102は、カード挿入口110、レシート発行口111、紙幣入出金口112、硬貨投入口113、硬貨取出口114などを備えている。
カード挿入口110は、当該カード挿入口110の奥にあるカードリーダに読み取らせるポイントカードやクレジットカードの挿入を受け付ける。
紙幣入出金口112は、本体102が内部に備える紙幣入出金ユニットが紙幣の受入れおよび払出しを行うための開口部である。硬貨投入口113は、本体102が内部に備える硬貨入出金ユニットが硬貨の投入を受入れるための開口部である。硬貨取出口114は、硬貨入出金ユニットが硬貨を本体102外へ払出すための開口部である。
本体102は、レシート発行口111の奥に、上記実施形態のプリンタ1を備えている。プリンタ1は、セルフチェックアウト装置100が行った取引の明細を印字する。レシート発行口111は、プリンタ1が印字したレシートを発行する。
さらに、本体102は、上面にポールを備え、ポールの上部に、警告灯115を備えている。警告灯115は、セルフチェックアウト装置100での操作に異常があった場合や店員を呼び出す場合などに点灯する。
なお、プリンタ1が適用される装置としては、上述のセルフチェックアウト装置100の他、レジスターであれば、POS端末装置やセミセルフPOSなどがある。さらに、レジスター以外であっても、ロール紙に印字し発行するものであって、手動で用紙を切断するものであれば、上記実施形態のプリンタ1および切断装置4は、適用可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 …プリンタ
2 …用紙保持部、20…ロール紙、21…用紙
3 …印字部、31…印字ヘッド、32…プラテンローラ
4 …切断装置
41 …切断部、411…切れ刃、412…頂、413…底
42 …可動案内部、421…軸、422…案内部、423…端部
43 …検知部、431…センサ、432…基板、433…被検知片
44 …用紙搬送路
5 …排紙口
100…セルフチェックアウト装置(レジスター)
111…レシート発行口
特開平9−235041号公報

Claims (5)

  1. 帯状の用紙を手動で切断するための切断装置であって、
    前記用紙の押し当てられた箇所を裂く切れ刃を先端部に有する切断部と、
    前記切断部よりも用紙搬送方向上流側に設けられて前記用紙の前記切れ刃が対面する面と同じ側の面に対面し、前記用紙の先端部が前記切れ刃を越える向きに当該用紙を導く案内位置と、前記切れ刃に押し当てられた前記用紙よりも前記切断部の根元側である切断位置と、の間で移動自在であって、前記切れ刃に押し当てられる前記用紙に押されると前記切断位置に移動する可動案内部と、
    を備える切断装置。
  2. 前記可動案内部は、前記用紙の幅方向に沿った軸と、前記軸によって回動自在に支持され、前記軸から遠い方の端部によって前記用紙を導く案内部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記可動案内部における用紙詰まりの発生を検知する検知部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の切断装置。
  4. 前記検知部は、前記可動案内部が、当該可動案内部の移動の範囲内における所定の位置範囲に位置することを検知することで、用紙詰まりの発生を検知する
    ことを特徴とする請求項3に記載の切断装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の切断装置と、
    帯状の用紙を保持する用紙保持部と、
    前記用紙に印字する印字部と、
    を備えるプリンタ。
JP2017102603A 2017-05-24 2017-05-24 切断装置およびプリンタ Active JP6955372B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102603A JP6955372B2 (ja) 2017-05-24 2017-05-24 切断装置およびプリンタ
CN201820716021.7U CN208484408U (zh) 2017-05-24 2018-05-15 切断装置以及打印机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102603A JP6955372B2 (ja) 2017-05-24 2017-05-24 切断装置およびプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018196921A true JP2018196921A (ja) 2018-12-13
JP6955372B2 JP6955372B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=64662927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017102603A Active JP6955372B2 (ja) 2017-05-24 2017-05-24 切断装置およびプリンタ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6955372B2 (ja)
CN (1) CN208484408U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220055854A1 (en) * 2018-05-25 2022-02-24 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60100361U (ja) * 1983-07-06 1985-07-09 日立金属株式会社 シ−ト材切断装置
JPH04298448A (ja) * 1991-03-25 1992-10-22 Tokyo Electric Co Ltd ジャム検知装置
JPH06191678A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Seiko Instr Inc 紙づまり検出装置およびこれを用いた記録装置
JP2002166612A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Sato Corp プリンタの用紙切断装置
KR20110009789A (ko) * 2009-07-23 2011-01-31 한일이화주식회사 랩 커팅기

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60100361U (ja) * 1983-07-06 1985-07-09 日立金属株式会社 シ−ト材切断装置
JPH04298448A (ja) * 1991-03-25 1992-10-22 Tokyo Electric Co Ltd ジャム検知装置
JPH06191678A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Seiko Instr Inc 紙づまり検出装置およびこれを用いた記録装置
JP2002166612A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Sato Corp プリンタの用紙切断装置
KR20110009789A (ko) * 2009-07-23 2011-01-31 한일이화주식회사 랩 커팅기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220055854A1 (en) * 2018-05-25 2022-02-24 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US11691842B2 (en) * 2018-05-25 2023-07-04 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
CN208484408U (zh) 2019-02-12
JP6955372B2 (ja) 2021-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120224200A1 (en) Electronic device and pos terminal
US9290353B2 (en) Paper money accumulation device
JP5577307B2 (ja) 販売商品売上登録データ処理装置
EP1468835B1 (en) Printer
US20200118399A1 (en) Sales data processing apparatus
US6827515B2 (en) Stacker for a printer
JP7393482B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
US9024987B2 (en) Receipt issuing apparatus and control method thereof
JP2018196921A (ja) 切断装置およびプリンタ
CN113450513A (zh) 销售数据处理装置和存储介质
JP2015156138A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2015024554A (ja) 印刷装置及びその印刷装置を備えた販売データ処理装置
JP5417361B2 (ja) 商品販売処理装置
US20040175221A1 (en) Printer
JP2001310848A (ja) プリンタ
JP2001310512A (ja) プリンタ
JP7309517B2 (ja) 登録決済装置およびプログラム
JP6979889B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP2009083448A (ja) プリンタおよび発行装置
JP5492934B2 (ja) 情報処理システム、読取装置、およびプログラム
JP2018187903A (ja) プリンタ装置
JP6524787B2 (ja) 印刷装置及び印刷装置を備えた販売データ処理装置
JP5808600B2 (ja) 紙葉類発行装置
EP3028973A1 (en) A banknote validator
CN210776987U (zh) 自助结账装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6955372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150