JP2018195666A - コイル、コイルの製造方法 - Google Patents

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塩田 広
Hiroshi Shioda
広 塩田
裕介 ▲陦▼
裕介 ▲陦▼
Yuusuke Shima
哲夫 中前
Tetsuo Nakamae
哲夫 中前
前田 照彦
Teruhiko Maeda
照彦 前田
多文 尾崎
Tamon Ozaki
多文 尾崎
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Kimiharu Oyama
公治 大山
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【課題】絶縁信頼性を長期に渡って確保することができるコイル、コイルの製造方法を提供する。【解決手段】実施形態の多重筒状コイル1は、樹脂含浸性を有する絶縁部材である絶縁テープ3で被覆されている導体2を筒状に巻回して形成され、同心状に複数層配置されている導体巻回層5と、樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成され、導体巻回層5の内周側または外周側の少なくとも一方に配置されている絶縁シート6と、絶縁部材に含浸され、複数層配置されている導体巻回層5間、および、導体巻回層5内において軸方向に隣り合う導体2間を絶縁する樹脂部材であるレジン11を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、コイル、コイルの製造方法に関する。
コイルは、例えば複数本の素線を撚合わせたリッツ線や断面が矩形状あるいは円形状の金属材料等の導体を筒状に巻回して形成された導体巻回層を備えている。
このとき、コイルは、複数層の導体巻回層を同心状に配置することがあるため、導体巻回層間の電気絶縁性を確保するために、導体巻回層間にシート状の絶縁部材を配置したものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開昭60−207326号公報
比較的高電圧の用途に用いられるコイルにおいて、同心状に配置されているそれぞれの導体巻回層内だけでなく、導体巻回層間の絶縁耐力を合理的に向上させ、絶縁信頼性を長期に渡って確保することができるコイル、コイルの製造方法を提供する。
実施形態のコイルは、樹脂含浸性を有する絶縁部材で被覆されている導体を筒状に巻回して形成され、同心状に複数層配置されている導体巻回層と、樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成され、導体巻回層の内周側または外周側の少なくとも一方に配置されている絶縁シートと、導体を被覆する絶縁部材および絶縁シートを形成する絶縁部材に含浸されており、当該樹脂部材により複数層配置されている導体巻回層間、および、導体巻回層内において軸方向に隣り合う導体間を絶縁する樹脂部材と、を備える。
多重筒状コイルの構成を模式的に示す図 巻線用導体の構成を模式的に示す図 ダクト部材およびその配置を模式的に示す図 多重筒状コイルの製造工程を模式的に示す図その1 多重筒状コイルの製造工程を模式的に示す図その2 多重筒状コイルの製造工程を模式的に示す図その3 多重筒状コイルの製造工程を模式的に示す図その4
以下、実施形態について図1から図7を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のコイル(以下、多重筒状コイル1と称する)を模式的に示している。この多重筒状コイル1は、導体2を絶縁テープ3で被覆した巻線用導体4を筒状に巻回して形成された導体巻回層5が同心状に複数層配置されているとともに、その導体巻回層5の表面に絶縁シート6が配置されている。以下、多重筒状コイル1において、内周側に位置する導体巻回層5側のコイル部分を便宜的に内周側コイル1Aと称し、外周側となる導体巻回層5側のコイル部分を便宜的に外周側コイル1Bと称する。
導体2は、金属材料で形成されており、図2にも示すように、本実施形態では断面形状が概ね矩形状のいわゆる平角線を用いている。ただし、導体2は、断面形状が概ね円形状のいわゆる丸線を用いることができるし、複数本の平角線や丸線を組み合わせたものを用いることもできるし、複数本の素線を撚合わせたいわゆるリッツ線を用いることもできる。
この導体2は、後述する図4に示すように筒状に巻回されることにより、図1における図示上下方向において、換言すると、導体2を筒状に巻回した状態における軸方向において、絶縁テープ3を挟んで互いに隣り合う配置になっている。
絶縁テープ3は、樹脂含浸性を有する絶縁材料で形成されており、図2に示すように、導体2の長手方向に沿ってその表面に巻回されている。この絶縁テープ3には、後述するレジン11が含浸されている。なお、図1や図2あるは後述する図3では、説明のために絶縁テープ3の厚みを意図的に拡大して示している。本実施形態では、絶縁テープ3として比較的厚みが薄いテープ状の不織布を採用しており、導体2の表面を隙間なく被覆している。なお、この絶縁テープ3は、樹脂含浸性を有する絶縁材料であれば、絶縁シート6と同じ材料であってもよいし、異なる材料であってもよい。
絶縁シート6は、樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成されている。本実施形態では、絶縁シート6として不織布を採用しており、図1に示すように導体巻回層5の内周側および外周側にそれぞれ配置されている。この絶縁シート6には、上述するレジン11が含浸されている。
ただし、絶縁シート6は、導体巻回層5の内周側または外周側の少なくとも一方に配置する構成とすることもできる。例えば、図1において図示左方側の導体巻回層5が、同心状に配置された際の内周側に位置するものであるとすると、内周側コイル1Aについては外周側に絶縁シート6を配置し、外周側コイル1Bについては内周側に絶縁シート6を配置する構成とすること等ができる。
また、絶縁シート6は、導体巻回層5の軸方向の長さ、つまりは、図1における導体巻回層5の図示上下方向の長さよりも長く形成されている。そして、絶縁シート6は、その両端部が、導体巻回層5の上端および下端よりも外側に位置するように配置されている。このため、導体巻回層5の上端側および下端側において、導体巻回層5を挟むように配置されている絶縁シート6の間には、隙間が形成される。
そのため、本実施形態では、絶縁シート6の間に形成される隙間に、樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成されている絶縁キャップ7を配置している。つまり、導体巻回層5の上端および下端に絶縁部材を配置している。この絶縁キャップ7は、本実施形態では絶縁シート6と同一の絶縁部材を採用している。また、この絶縁キャップ7には、上述するレジン11が含浸されている。なお、絶縁キャップ7は、必ずしも1つの部材で構成する必要は無く、例えば絶縁シート6と同じ厚みのものを複数枚重ねる構成とすることもできる。
また、説明の簡略化のために図1では図示を省略しているが、多重筒状コイル1には、図3に示すように、導体巻回層5間にダクト部材8が配置されている。なお、図3では、説明の簡略化のために、内周側コイル1Aの図示を省略している。
このダクト部材8は、例えばエポキシ樹脂等の樹脂材料により波型状に形成された構造物であり、同心状に配置されている内周側コイル1Aと外周側コイル1Bとの間において、周方向の概ね全域に渡って配設されている。つまり、ダクト部材8の内周側および外周側には、導体巻回層5との間に絶縁シート6が配置されている。
また、ダクト部材8は、波の頂点部分8aにおいて、各導体巻回層5に接触している。より具体的には、ダクト部材8は、外周側の各頂点部分8aを結ぶ仮想線L1上において、外周側の導体巻回層5Bの内周面つまりは導体巻回層5Bに設けられている絶縁シート6の表面に、軸方向に渡って接触している。同様に、ダクト部材8は、内周側の各頂点部分8aを結ぶ仮想線L2上において、内周側の導体巻回層5Aの外周面つまりは導体巻回層5Aに設けられている絶縁シート6の表面に、軸方向に渡って接触している。
このダクト部材8により、導体巻回層5間には、軸方向に延びる中空部分、すなわち、空気や冷却水あるいは冷却油等の冷却媒体が流れる複数のダクト9が形成されている。このダクト9の大きさ、つまりは、導体巻回層5間の幅(W)は、ダクト部材8の形状により規定することができる。換言すると、冷却媒体の流量に関係する流路の大きさは、ダクト部材8の形状により規定することができる。なお、ダクト部材8の形状は、必要とされる導体巻回層5間の沿面絶縁性能、冷却性能、あるいは短絡強度等を考慮して適宜設計することができる。
次に、上記した多重円筒コイルの製造方法について説明する。
多重円筒コイルの製造工程では、図4に示すように、巻線用導体4を筒状の巻回治具10に巻回して導体巻回層5が形成される。このとき、巻線用導体4の絶縁テープ3には、予め樹脂硬化促進剤が含浸されている。続いて、図5に示すように、導体巻回層5に絶縁シート6および絶縁キャップ7を設けることで、例えば内周側コイル1Aが形成される。このとき、絶縁シート6および絶縁キャップ7も、予め樹脂硬化促進剤が含浸されている。また、外周側コイル1Bは、同様の工程により、内周側コイル1Aとは異なる内径で形成される。
続いて、内周側コイル1Aと外周側コイル1Bとを同心状に配置し、内周側コイル1Aと外周側コイル1Bとの間にダクト部材8を設けて、図6に示す多重円筒コイルを形成する。なお、図6では、説明の簡略化のためにダクト部材8の図示を省略している。
形成した多重円筒コイルは、液状のレジン11が貯留されている樹脂槽12に浸漬される。このレジン11は、比較的熱伝導率が良好なもの、例えばエポキシ樹脂に高熱伝導性を発現させる添加剤としてアルミナや窒化ホウ素などのマイクロサイズの高熱伝導性フィラーを添加したものを採用することができる。
多重筒状コイル1は、レジン11が樹脂硬化促進剤と反応する時点まで、あるいは、樹脂硬化促進剤と十分に反応すると想定される時点まで樹脂槽12に浸漬され続ける。そして、レジン11が樹脂硬化促進剤と反応した後、多重筒状コイル1は、樹脂槽12から取り出させる。
取り出された多重筒状コイル1は、図7に示すように熱乾燥炉1312内に載置された後、扉13Aを閉鎖して乾燥および加熱される。これにより、多重筒状コイル1に用いられている絶縁部材、つまりは、絶縁テープ3、絶縁シート6および絶縁キャップ7に含浸したレジン11が加熱硬化される。なお、乾燥および加熱は、熱乾燥炉1312に設けられている熱源を利用する以外にも、導体巻回層5に端子を取り付け、導体巻回層5に通電することにより行う構成とすることもできる。そして、レジン11の熱硬化が完了した多重筒状コイル1は、ケーシング等が施されて変圧器等に用いられる。
以上説明した多重筒状コイル1およびその製造方法によれば、次のような効果を得ることができる。
多重筒状コイル1は、樹脂含浸性を有する絶縁部材である絶縁テープ3で被覆されている導体2を筒状に巻回して形成され、同心状に複数層配置されている導体巻回層5と、樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成され、導体巻回層5の内周側または外周側の少なくとも一方に配置されている絶縁シート6と、絶縁部材に含浸され、複数層配置されている導体巻回層5間、および、導体巻回層5内において軸方向に隣り合う導体2間を絶縁する樹脂部材であるレジン11を備えている。
つまり、多重筒状コイル1は、絶縁テープ3および絶縁シート6にレジン11を含浸させることにより、複数層配置されている導体巻回層5間、および、導体巻回層5内において軸方向に隣り合う導体2間つまりは巻線用導体4間の双方を絶縁する。
従来では、導体2そのものは、エナメル被覆等、樹脂含浸性が無いあるいは低い絶縁部材で被覆されていた。そのため、導体巻回層5内において隣り合う導体2間の絶縁性は、絶縁部材の特性によって決まっていた。この場合、絶縁性を向上させるために絶縁部材を厚くすると、同一形状のコイルであれば導体2の総量が減ってしまい、コイルとしての特性の低下を招くおそれがある。また、比較的高電圧の用途に用いる場合には、導体2間に部分放電が発生するおそれも高くなる。
また、別の従来の方法では、導体2の外周に樹脂含浸性の高い絶縁テープ3を用いるだけで、導体巻回層5間には絶縁シート6を設けないものも実用化されていた。この場合、導体巻回層5間の絶縁耐力を向上させるためには絶縁テープ3の厚さを増やす必要があり、その結果、導体2が多重円筒状コイル1の軸方向に占める割合が低下してしまい、必要な導体2の量を確保するために多重筒状コイル1の外形寸法の増大を招いていた。
そこで、本実施形態の多重筒状コイル1は、導体2を、樹脂含浸性を有する絶縁部材である絶縁テープ3により被覆し、その絶縁テープ3にレジン11を含浸させて加熱硬化させている。これにより、導体巻回層5内において隣り合う導体2間は、絶縁テープ3に加えて、レジン11によっても絶縁される。その結果、導体2間の絶縁性を向上させることができるとともに、導体巻回層5内の導体2間だけでなく、導体巻回層5間においても絶縁耐力を向上させることができ、絶縁信頼性を長期に渡って確保することができる。
また、多重筒状コイル1は、導体巻回層5の上端および下端に、樹脂含浸性を有する絶縁部材である絶縁キャップ7を配置している。これにより、電界が集中し易い導体巻回層5の端部において部分放電が発生するおそれを低減することができるとともに、絶縁耐力を向上させることができる。
また、多重筒状コイル1は、導体巻回層5間に、軸方向に連なるダクト9を形成するダクト部材8を配置した。これにより、多重筒状コイル1内を軸方向に冷却媒体が流れる流路が形成され、多重筒状コイル1を効率よく冷却することができる。
また、上記したコイルの製造方法によっても、導体2間の絶縁性を向上させることができるとともに、導体巻回層5内の導体2間だけでなく、導体巻回層5間においても絶縁耐力を向上させることができ、絶縁信頼性を長期に渡って確保することができる等の効果を得ることができる。
実施形態では内周側コイル1Aと外周側コイル1Bの2つの導体巻回層5を備えるものを例示したが、3以上の導体巻回層5を備える構成とすることもできる。例えば、内周側コイル1Aや外周側コイル1Bを、いわゆる渡り線で接続した2以上の導体巻回層5を用いてそれぞれ構成すること等ができる。
実施形態では、絶縁テープ3、絶縁シート6および絶縁キャップ7に樹脂硬化促進剤を含浸させた例を示したが、これらのうちのいずれか1つあるいは2つの絶縁部材に樹脂硬化促進剤を含浸させる構成とすることもできる。
また、例えば絶縁テープ3のうち少なくとも一部に樹脂硬化促進剤を含浸させる構成とする等、各絶縁部材の一部に樹脂硬化促進剤を含浸させる構成とすることもできる。
実施形態では絶縁部材に予め樹脂硬化促進剤を含浸させた構成を示したが、例えば絶縁テープ3で導体2を被覆した後に樹脂硬化促進剤を含浸させたり、絶縁シート6や絶縁キャップ7を設けた後に樹脂硬化促進剤を含浸させたりすることもできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は多重筒状コイル(コイル)、1Aは内周側コイル(コイル)、1Bは外周側コイル(コイル)、2は導体、3は絶縁テープ(絶縁部材)、5、5A、5Bは導体巻回層、6は絶縁シート(絶縁部材)、7は絶縁キャップ(絶縁部材)、8はダクト部材、9はダクト、11はレジン(樹脂部材)、12は樹脂槽を示す。

Claims (4)

  1. 樹脂含浸性を有する絶縁部材で被覆された導体を筒状に巻回して形成され、同心状に複数層配置されている導体巻回層と、
    樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成され、前記導体巻回層の内周側または外周側の少なくとも一方に配置されている絶縁シートと、
    前記導体を被覆する絶縁部材および前記絶縁シートを形成する絶縁部材に含浸されており、当該樹脂部材により複数層配置されている前記導体巻回層間、および、前記導体巻回層内において軸方向に隣り合う前記導体間を絶縁する樹脂部材と、
    を備えることを特徴とするコイル。
  2. 前記導体巻回層の上端および下端に、樹脂含浸性を有する絶縁部材を配置したことを特徴とする請求項1記載のコイル。
  3. 前記導体巻回層間に、当該コイルの軸方向に連なるダクトを形成するダクト部材を配置したことを特徴とする請求項1または2記載のコイル。
  4. 樹脂含浸性を有する絶縁部材で被覆されている導体を筒状に巻回して形成され、同心状に複数層配置されている導体巻回層と、樹脂含浸性を有する絶縁部材で形成され、前記導体巻回層の内周側または外周側の少なくとも一方に配置されている絶縁シートとを有するコイルの製造方法であって、
    絶縁部材の少なくとも一部に樹脂硬化促進剤を含浸させ、
    同心状に配置した前記導体巻回層を樹脂槽に浸漬して絶縁部材に樹脂部材を含浸させ、
    前記樹脂部材が前記樹脂硬化促進剤と反応した時点で前記導体巻回層を前記樹脂槽から取り出し、
    取り出した前記導体巻回層を加熱して、絶縁部材に含浸させた前記樹脂部材を加熱硬化させることを特徴とするコイルの製造方法。
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