JP2018191076A - トランスインピーダンスアンプic及びこれを用いたic実装構造、並びに光送受信装置 - Google Patents

トランスインピーダンスアンプic及びこれを用いたic実装構造、並びに光送受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、フリップチップ実装において、高速信号線の特性劣化とカソードバイアス電位の不安定化という問題点を改善しつつ、ワイヤー接続にも良好な特性で対応可能なトランスインピーダンスアンプのIC構造及びこれを用いたIC実装構造、並びに光送受信装置を提供することを目的とする。【解決手段】複数のチャンネルを有するトランスインピーダンスアンプICであって、前記複数のチャンネルに対応して複数のフォトダイオードが配列されたフォトダイオードアレイが接続可能なチップを有し、該チップは、前記フォトダイオード側の少なくとも一辺に、前記フォトダイオードへのバイアス供給端子、前記フォトダイオードからの信号入力端子、及びグランド端子を前記複数のチャンネル毎に有する。【選択図】図6

Description

本発明は、トランスインピーダンスアンプIC及びこれを用いたIC実装構造、並びに光送受信装置に関する。
コンピュータの演算能力向上に伴い、スーパーコンピュータやハイエンドサーバではコンピュータ間の相互接続(インターコネクト)の高速化、多チャンネル化が進んでいる。それに合わせて、インターコネクトに使用される光トランシーバも高速化、多チャンネル化が進んでいる。例えば、インターコネクトに用いられる並列(パラレル)光トランシーバモジュールは、チャンネルピッチ250μmで並列化される。また、信号速度は25Gpbs/chにも達し、更なる高速化も議論されている。
並列モジュールに使用するフォトダイオード(Photodiode、以下「PD」という。)アレイは、カソードとアノードがチャンネル毎に配置され、それと接続するためにトランスインピーダンスアンプ(Transimpedance amplifier、以下「TIA」という。)アレイには、バイアス供給端子、信号入力端子がチャンネル毎に配置され、カソードとバイアス供給端子が接続され、アノードと信号入力端子が接続されるのが一般的である。
ここで、PD−TIA間の接続をワイヤーで行う場合、高速化に伴い接続距離を短く接続するのが一般的である。しかし、複数チャンネルを一括で接続するフリップチップ接続を行う場合、チップ搭載時のツール干渉、およびアンダーフィルの干渉を防ぐため接続距離が長くなり、高速信号線の特性劣化、およびバイアス電位の不安定性が発生する。
かかるフリップチップ実装に生ずる問題点を解決すべく、各々のフォトダイオードのカソードに接地したコンデンサを接続するとともに、隣接するチャンネルに接続されたコンデンサをPD及びTIA回路が搭載される基板の表面と裏面に交互に配置して搭載し、250μmピッチを実現しつつ信号を安定化させる構成を有する光受信装置及び光送信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、各チャンネルのカソード電位をPD及びTIA回路が搭載される基板の裏面パターンで共通化し、高速信号線であるアノード配線は、カソード電位に対する伝送線路としてTIA入力インピーダンスにマッチングさせ、狭ピッチ(250μm)で配置されるアノード配線同士のクロストークを抑制するように構成した光通信モジュールが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−142822号公報 特開2015−56704号公報
しかしながら、TIA回路の入力インピーダンスはグランドに対するインピーダンスであり、特許文献2のように、カソードに対する伝送線路ではインピーダンス整合が取れないという問題点があった。一方で、グランドに対して伝送線路を構成した場合、チャンネル毎にグランド端子を設けないと、チャンネル間で特性差が発生してしまう。即ち、グランド端子に近いチャンネル程特性が良くなり、グランド端子に遠いチャンネル程特性が悪くなるため、総てのチャンネルにグランド端子を設けることが好ましい。
ところが、カソード、アノードに加えてチャンネル毎にグランド端子を設けた場合、1チャンネル目のグランド端子、カソード端子、アノード端子、2チャンネル目のグランド端子、カソード端子、アノード端子と、3個の端子がチャンネルピッチ250μmの間に並ぶため、端子のピッチは83.3μmとなり、実装が困難となる。
また、PDとTIAとの接続を、フリップチップ接続で行う場合とワイヤー接続で行う場合とでは、TIA側で必要となる端子が異なる。即ち、フリップチップ接続の場合は1チャンネル目のグランド端子、アノード端子、2チャンネル目のグランド端子、アノード端子…というように、グランド端子とアノード端子が交互に並ぶ配置となる。一方、ワイヤー接続の場合、1チャンネル目のカソード端子、アノード端子、2チャンネル目のカソード端子、アノード端子…というように、カソード端子とアノード端子が交互に並ぶ配置となる。
また、現在の所、PD及びTIAの実装で主に用いられているのはワイヤー接続であり、フリップチップ実装だけではなく、ワイヤー接続にも対応できる構成を採用する必要がある。
そこで、本発明は、フリップチップ実装における高速信号線の特性劣化とカソードバイアス電位の不安定化という問題点を改善しつつ、ワイヤー接続にも良好な特性で対応可能なトランスインピーダンスアンプIC及びこれを用いたIC実装構造、並びに光送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るトランスインピーダンスアンプのIC構造は、複数のチャンネルを有するトランスインピーダンスアンプのIC構造であって、
前記複数のチャンネルに対応して複数のフォトダイオードが配列されたフォトダイオードアレイが接続可能なチップを有し、
該チップは、前記フォトダイオード側の少なくとも一辺に、前記フォトダイオードへのバイアス供給端子、前記フォトダイオードからの信号入力端子、及びグランド端子を前記複数のチャンネル毎に有する。
本発明によれば、ワイヤー実装にも対応しつつ、フリップチップ実装において良好な特性を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る光送受信装置の構成の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る光送受信装置の光受信部の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造の一例の構成を示した図である。 第1の実施形態に係るIC実装構造をワイヤー接続により構成した例を示した図である。 PDとTIAとの接続関係を示した回路図である。 第1の実施形態に係るIC実装構造を用いた光受信部の構成の一例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造の一例の構成を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るIC実装構造をフリップチップ接続により構成した例を示した図である。 PDとTIAとの接続構成の一例を示した断面図である。 第2の実施形態におけるPD及びTIAの回路図の一例を示した図である。 第2の実施形態に係る光受信部の一例の構成を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光送受信装置の構成の一例を示した図である。図1に示されるように、本発明の実施形態に係る光送受信装置100は、光送信部110および光受信部120を有する。
光送信部110は、複数の光送信器111を有する。各光送信器111は、レーザ光源および駆動回路を含み、与えられたデータ信号から光信号を生成する。光送信部110には、複数の光送信器111に対応する複数の光導波路を含む送信光導波路130が光学的に結合されている。また、送信光導波路130の先端には、光コネクタ150が設けられている。そして、送信光導波路130は、光送信部110により生成される複数の光信号を光コネクタ150に導く。なお、光コネクタ150には、光ファイバが結合され得る。
光受信部120は、複数の光受信器121を有する。各光受信器121は、受光素子および受光素子により得られる電気信号を増幅する増幅器を有する。或いは、各光受信器121は、受光素子および受光素子により得られる電流信号を電圧信号に変換する増幅器を有する。光受信部120には、複数の光受信器121に対応する複数の光導波路を含む受信光導波路140が光学的に結合されている。また、受信光導波路140の先端には、光コネクタ160が設けられている。そして、受信光導波路140は、光コネクタ160を介して入力される光信号を光受信部120に導く。なお、光コネクタ160には、光ファイバが結合され得る。
送信光導波路130および受信光導波路140は、例えば、ポリマ導波路により実現される。また、光コネクタ150、160は、例えば、MTコネクタまたはPMTコネクタにより実現される。また、送信光導波路130および受信光導波路140は、上述の増幅器及び受光素子が実装される基板の裏面に設けられてもよい。
光送受信装置100は、例えば、コンピュータシステムのマザーボードに結合される。この場合、光送受信装置100は、例えば、マザーボード上に実装されているコネクタに結合される。このとき、光送受信装置100は、マザーボードに対してほぼ垂直に実装されるようにしてもよいし、マザーボードに対してほぼ水平に実装されるようにしてもよい。また、光送受信装置100の各素子が使用する電力は、マザーボードから光送受信装置100へ供給される。さらに、光送受信装置100の接地電位は、マザーボードから供給されるようにしてもよい。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る光送受信装置100の光受信部120の一例を示した図である。本実施形態に係る光受信部120は、光伝送路アレイ90に配列された光伝送路91〜94から出射される各光を受信する装置である。光伝送路91〜94は、たとえば光ファイバまたは光導波路である。図2に示されるように、光受信部120は、基板10と、PDアレイ20と、TIAアレイ30と、コンデンサC1〜C4と、CPU(Central Processing Unit)50と、を備えている。基板10には、光伝送路アレイ90が接続される。基板10は、たとえばフレキシブルプリント(Flexible Printed Circuit Board、FPC)基板であってもよい。ピッチ95は、光伝送路91〜94の配列ピッチ(例えば、250μm)を示している。
PDアレイ(フォトダイオードアレイ)20は、基板10に搭載されている。また、PDアレイ20には、PD(フォトダイオード)21〜24が配列されている。PD21〜24は、それぞれ光伝送路91〜94から出射される光を受光し、受光した光を光電変換する。PD21〜24のアノードおよびカソード、又は少なくともアノードは、TIAアレイ30に接続されている。
TIAアレイ30は、CPU50による制御に従って、PD21〜24によって光電変換された各電流を電圧に変換する。具体的には、TIAアレイ30は、TIA31〜34(Transimpedance Amplifier:トランスインピーダンスアンプ)を備えている。TIA31〜34は、たとえば外部の電源から供給される電力を用いて、それぞれPD21〜24のカソードにバイアス電圧を印加するバイアス供給部として機能する。
また、TIA31〜34は、それぞれPD21〜24へ供給するバイアス電圧の電流をモニタすることによってそれぞれPD21〜24の受光状態をモニタするモニタ機能を有していてもよい。また、TIA31〜34は、それぞれPD21〜24のアノードに流れる電流信号を電圧信号に変換する変換回路である。TIA31〜34の各々は、変換した電圧信号を後段の電気処理回路へ出力する。
なお、TIAアレイ30は、IC(Integrated Circuit、集積回路)チップ、即ちTIA ICとして構成される。
また、PD21〜24のそれぞれにおいて、アノードとTIA31〜34とを接続する線路の特性インピーダンスをTIA31〜34の入力インピーダンスに一致させてもよい(インピーダンス整合)。線路の特性インピーダンスは、たとえば線路の太さを変えることによって調節することができる。これにより、PD21〜24とTIA31〜34との間の信号の伝達特性を向上させることができる。
コンデンサC1〜C4は、それぞれPD21〜24のカソードに一端が接続された容量素子である。また、コンデンサC1〜C4の他端は接地されている。これにより、PD21〜24のそれぞれのカソード側のインピーダンスを低下させ、PD21〜24からTIA31〜34へ入力される信号を安定させることができる。
CPU50は、たとえば外部の電源から供給される電力を用いて動作する。CPU50は、たとえば外部からの制御信号に基づいてTIAアレイ30を制御する。また、CPU50は、たとえばTIA31〜34によってモニタされたPD21〜24の受光状態を取得し、取得した受光状態に基づくTIAアレイ30の制御を行ってもよい。
本実施形態ではPD21〜24にバイアス電圧を印加するバイアス供給部としての機能をTIA31〜34によって実現する構成について説明したが、このような構成に限らない。たとえば、PD21〜24にバイアス電圧を印加するバイアス供給部をTIA31〜34とは別に設ける構成としてもよい。このような、バイアス供給部をTIA31〜34とは別に設ける構成は、第2の実施形態において詳細に説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造の一例の構成を示した図である。図3に示されるように、第1の実施形態に係るIC実装構造は、PDアレイ20と、TIAアレイ30が基板10に実装されて構成される。
PDアレイ20は、複数のPD21〜24を備える。本実施形態においては、4個のPD21〜24が設けられた例を挙げて説明するが、光送受信装置100の複数のチャンネル数に対応して、チャンネル数分のPD21〜24が設けられてよい。PD21〜24のピッチ、又はPD21〜24の幅は、例えば、250μmである。
次に、PD21〜24の個々の構成について説明する。
PD21〜24は、アクティブエリア201〜204と、アノード端子211〜214と、それぞれ2個のカソード端子221〜224、231〜234と、ダミー端子241〜244とを有する。なお、ダミー端子241〜244は、ダミーとして設けられた端子であり、特に機能を有しないので、以下、特に説明しない。
アクティブエリア201〜204は、それぞれPD21〜24の受光領域である。アノード端子211〜214は、それぞれPD21〜24のアノードに接続された電極である。アノード端子211〜214には、それぞれTIA31〜34の信号入力端子311〜314が接続される。カソード端子221〜224は、それぞれPD21〜24のカソードに接続された電極である。カソード端子221〜224には、それぞれTIA31〜34のバイアス供給端子321〜324が接続される。
もう1つの、TIAアレイ30と反対側のコンデンサC1〜C4側のカソード端子231〜234は、それぞれPD21〜24のカソードに接続された電極である。したがって、コンデンサC1〜C4側のカソード端子231〜234は、それぞれTIA側のカソード端子221〜224にも接続されている。カソード端子231〜234には、それぞれコンデンサC1〜C4の一端が接続される。
アノード端子211〜214およびカソード端子221〜224は、PDアレイ20における辺S1の付近に設けられている。もう一方のカソード端子231〜234は、PDアレイ20における辺S1とは反対側の辺S2の付近に設けられている。このように、PDアレイ20は、PD21〜24のそれぞれについて、カソードとTIA31〜34側のバイアス供給端子321〜324とを接続するためのカソード端子221〜224を辺S1に沿って備えるとともに、カソードとコンデンサC1〜C4とを接続するためのカソード端子231〜234を辺S2に沿って備える。
また、PDアレイ20は、PD21〜24のそれぞれについて、アノードとTIA31〜34とを接続するアノード端子211〜214を辺S1に沿って備える。
一方、TIAアレイ30は、個々のTIA31〜34毎に、信号入力端子311〜314と、バイアス供給端子321〜324と、グランド端子331〜334とを有する。信号入力端子311〜314とグランド端子331〜334は、TIAアレイ30のPDアレイ20側のPDアレイ20と対向する辺S3に沿って、辺S3に対して平行となるように交互に配置されている。また、バイアス供給端子321〜324は、グランド端子331〜334よりもTIAアレイ30の内側(PDアレイ20と反対側)に配置されている。上述のように、PDアレイ20とTIAアレイ30との接続においては、TIAアレイ30側では、ワイヤー接続の場合は信号入力端子311〜314及びバイアス供給端子321〜324が必要となり、フリップチップ接続の場合には、信号入力端子311〜314及びグランド端子331〜334が必要となる。つまり、信号入力端子311〜314、バイアス供給端子321〜324及びグランド端子331〜334の3種類の端子が必要となる。250μmピッチで各チャンネルに3個の端子を一列に並べて配置しようとすると、端子間のピッチが83.3μmとなり、ピッチが狭く配線が困難となる。そこで、本実施形態に係るTIA ICにおいては、信号入力端子311〜314及びグランド端子331〜334をTIAアレイ30の辺S3に沿って辺S3近傍に配置し、バイアス供給端子321〜324をグランド端子331〜334(及び信号入力端子311〜314)よりも内側に配置し、125μmピッチを確保している。バイアス供給端子321〜324をグランド端子331〜334よりも内側に配置したのは、バイアス供給端子321〜324はワイヤー接続で必要となる端子であり、ワイヤー接続の場合は、PDアレイ20とTIAアレイ30を跨ぐようにワイヤーで両者を接続するため、奥にある端子への配線が容易だからである。一方、フリップチップ実装で必要とされるグランド端子331〜334は、高速信号伝送路に接近させて配置した方がノイズ除去の観点から望ましいため、グランド端子331〜334をTIAアレイ30のPDアレイ20側の辺S3に沿わせて配置し、バイアス供給端子321〜324を内側に配置する構成としている。
なお、バイアス供給端子321〜324からPD21〜24のカソード221〜224にそれぞれバイアス電位の供給が可能なように、バイアス供給端子321〜324にはバイアス電位供給回路70が接続されて設けられている。バイアス電位供給回路70は、電源Vccの供給が可能なように、バイアス供給端子321〜324とコンデンサC5〜C8との間の配線に、抵抗R1〜R4を介して接続されている。
図4は、第1の実施形態に係るIC実装構造をワイヤー接続により構成した例を示した図である。図4に示されるように、PDアレイ20のアノード端子211〜214とTIAアレイ30の信号入力端子311〜314とが、ワイヤー41〜44により接続されている。また、PDアレイ20のカソード端子221〜224とTIAアレイ30のバイアス供給端子321〜324とが、ワイヤー45〜48を介して接続されている。バイアス供給端子321〜324は、TIAアレイ30の辺S3からやや離れた奥側に配置されているが、ワイヤー45〜48でグランド端子331〜334を超えて跨ぐようにして両者を接続しているため、容易に接続が可能である。バイアス供給端子321〜324がTIAアレイ30の辺S3の近傍に配置されている場合よりも、ワイヤー45〜48の長さは僅かに長くなるが、合計で考えればPD21〜24のアノード端子211〜214とTIA31〜34の入力端子との距離と大きく異なる訳ではなく、僅かな伸長に過ぎないので、特性に悪影響を与えることは殆ど無い。
また、PD21〜24のカソード231〜234は、ワイヤー49〜52を介してコンデンサC1〜C4に接続されている。図4に示されるように、コンデンサC1〜C4は大きな面積を必要とするので、TIAアレイ30と反対側に配置することが好ましく、本実施形態では、そのような構成を採用している。
図5は、PD21とTIA31との接続関係を示した回路図である。図5に示されるように、PD21はTIA31からバイアス供給を受け、光電変換により発生した電流信号がTIA31に入力される構成となっている。
図6は、第1の実施形態に係るIC実装構造を用いた光受信部120の構成の一例を示した図である。なお、図6においては、PD21及びTIA31の構成のみを示すが、他のPD22〜24及びTIA32〜34も同様の構成を有する。
光受信部120は、基板10と、PD21と、TIA31と、ワイヤー41、53と、光学回路12とを有する。基板10は、例えば、フレキシブルプリント基板(Flexible Printed Circuit Board、FPC)を用いてもよい。また、基板10の表面と裏面には、配線パターン13と、接地電極14が形成されている。
基板10には、PD21およびTIA31が実装されている。PD21〜24の集合体であるPDアレイ20が、受光回路を構成する。また、TIA31〜34の集合体であるTIAアレイ30が、増幅回路を構成する。
光学回路12は、図6に示すように、45度ミラー12aを有する。また、光学回路12は、光コネクタ12bを利用して光ファイバ12cを収容することができる。そして、光学回路12は、受信光信号をPD21に導く。すなわち、光ファイバ12cを介して入力される光信号は、45度ミラー12aによりPD21に導かれる。なお、図示しないが、光学回路12は、複数の光ファイバ12cを収容することができる。この場合、各光ファイバ12cを介して入力される光信号は、45度ミラー12aによりそれぞれ対応する受光素子に導かれる。
上述のように、PD21とTIA31との間は、ワイヤーボンディングによって電気的に接続される。すなわち、例えばPD21のアノード端子211は、ワイヤー41により、TIA31の信号入力端子311に電気的に接続される。なお、この例では、TIA31と配線パターン13との間も、ワイヤー53によって電気的に接続されている。
また、基板10の裏面には接地電極14が形成され、コンデンサC1、C5は、図示しないスルーホールを介して、接地電極14に接続されている。
他のPD22〜24及びTIA32〜34も同様の構成を有する。かかる光受信部120を有して、本実施形態に係る光送受信装置100は構成される。
[第2の実施形態]
図7は、本発明の第2の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造の一例の構成を示した図である。第2の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造においては、フリップチップ接続でPDアレイ20のアノード端子211〜214とTIAアレイ30の信号入力端子311〜314とが接続される。また、第2の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造は、PDアレイ20及びTIAアレイ30の端子の構成は第1の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造と同様であるが、その接続構成が第1の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造と異なっている。
具体的には、PD21〜24のアノード端子211〜214とTIA31〜34の信号入力端子311〜314とが接続される点は第1の実施形態と同様であるが、TIAアレイのバイアス供給端子321〜324からPD21〜24のカソード端子221〜224にバイアス電位が供給されず、TIAアレイ30の外部からカソード端子231〜234にバイアス電位が供給される点で、第1の実施形態と異なっている。この場合、例えば、PD21〜24のカソード端子231〜234にバイアス電位供給回路71が接続される。具体的には、カソード端子331〜334に接続されたコンデンサC1〜C4の高電位側の電極に、それぞれ抵抗R5〜R8を介して電源Vccを供給可能なバイアス電位供給回路71が接続される。そして、バイアス電位供給回路71から、辺S2側のカソード端子231〜234にバイアス電位が供給される。
TIAアレイ30のグランド端子331〜334は、伝送線路61〜64のノイズを吸収除去し、信号伝送を安定化させる役割を果たす。伝送線路61〜64がグランドを基準として構成されることになり、カソード電位を基準とする場合よりも効果的に狭ピッチで隣接する伝送線路61〜64間のクロストークを抑制することができる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るIC実装構造をフリップチップ実装により構成した例を示した図である。図6に示されるように、配線パターンとなって形成された伝送線路61〜64を介して、PD21〜24のアノード端子211〜214とTIA31〜34の信号入力端子311〜314とが接続される。即ち、PDアレイ20とTIAアレイ30は、フェイスダウンで基板10上にフリップチップ実装され、基板10上に配線パターンとして形成されている伝送線路61〜64を介して、アノード端子211〜214と信号入力端子311〜314とが各々接続される。また、グランド端子331〜334は、各々伝送線路61〜64の近傍に配置され、伝送線路61〜64間のクロストークを抑制する。
また、TIAアレイ30と反対側に配置されたカソード端子231〜234とコンデンサC1〜C4との配線パターン65〜68にバイアス電位供給回路71が接続されている。このように、フリップチップ実装の場合、カソード電源供給回路71も、配線パターン65〜68に接続されて設けられてもよい。
なお、図7及び図8のいずれにおいても、バイアス電位供給回路71は、飽くまで一例に過ぎず、カソード端子231〜234に所定のバイアス電位を供給できれば、用途に応じて種々の構成とされてよい。また、バイアス電位供給回路71は、TIAアレイ30及びPDアレイ20をフリップチップ実装で用いる場合に、配線パターン65〜68に接続される構成とすればよい。TIAアレイ30及びPDアレイ20をワイヤー接続で用いる場合には、バイアス電位供給回路71は配線パターン65〜68に接続させず、バイアス供給端子321〜323に元々接続されているバイアス電位供給回路70を用いればよい。
図9は、PD21とTIA31との接続構成の一例を示した断面図である。図9に示されるように、基板10上に配線パターンとして伝送線路61と配線パターン65が形成され、伝送線路61及び配線パターン65上にPD21及びTIA31がフリップチップ接続され、PD21のアノード端子211とTIA31の信号入力端子311、及びPD21のカソード端子231とコンデンサC1の一方の電極とが接続されている。伝送線路61及び配線パターン65上の各端子211、231、311との接合部は、アンダーフィル80で覆われる。また、基板10のPD21の下面の位置には、光を受光するための開口11が形成されている。
ここで、従来、PD21〜24のカソードへのバイアス電位供給は、バイアス電位供給回路70から辺S1側のカソード端子221〜224を介して行われていたため、チップ搭載時に用いる搭載用ツールを使用するためにある程度の間隔が必要であること、及びアンダーフィル80の干渉を防ぐ必要があることから、PD21〜24とTIA31〜34との接続距離が長くなり、高速信号線(伝送線路61〜64)の特性劣化、バイアス電位の不安定性が発生するという問題があった。
しかしながら、第2の実施形態に係るTIA IC及びIC実装構造では、PD21〜24とTIA31〜34との間の接続はアノード端子211〜214と信号入力端子311〜314の1本のみで良くなり、かつ各々の高速信号線(伝送線路61〜64)の近傍にグランド端子331〜334を設け、PD21〜24へのカソード電位供給はTIA31〜34の外部の別回路としたため、高速信号線の特性を良好にし、バイアス電位を安定させることができる。
図10は、第2の実施形態におけるPD21及びTIA31の回路図の一例を示した図である。図10に示される通り、バイアス電位供給回路71から抵抗R5を介してPD21にバイアス電位の供給がなされ、PD21の光電変換による電流信号はPD21のアノードからTIA31に入力される構成となっている。
図11は、第2の実施形態に係る光受信部120aの一例の構成を示した図である。なお、図11においては、PD21及びTIA31の部分のみを例に挙げて説明するが、他のPD22〜24及びTIA32〜34も同様の構成を有する。
図11に示されるように、フリップチップ実装による光受信部120aは、基板10、PD21、TIA31、および光学回路15を有する。基板10は、例えば、フレキシブルプリント基板(FPC:Flexible Printed Circuit)である。また、基板10の表面には、配線パターン13、65及び伝送線路61などが形成されている。基板10の裏面には、接地電極14が形成されている。
上述のように、基板10には、PD21およびTIA31が実装されている。PD21〜24を含むPDアレイ20が受光回路を構成し、TIA31〜34を含むTIAアレイ30が増幅回路を構成する。PD21(PDアレイ20)およびTIA31(TIAアレイ30)は、フリップチップ実装により、基板10の配線パターンまたは電極に電気的に接続される。
なお、上述のように、PD21および/またはTIA31は、アンダーフィル80により基板10に固定される。図11に示す例では、TIA31がアンダーフィル80により基板10に固定されている。
光学回路15は、光導波路15aおよび45度ミラー15bを有する。また、光学回路15は、不図示の光ファイバを収容することができる。そして、光ファイバを介して入射される光信号は、光導波路15aおよび45度ミラー15bによりPD21に導かれる。なお、光学回路15は、図示しないが、複数の光ファイバを収容できる。この場合、各光ファイバを介して入力される光信号は、それぞれ対応するPD21〜24に導かれる。
このように、基板10の裏面に光導波路を設け、光受信部120aを構成することができる。
PD21とTIA31との間は、基板10の表面に形成される配線パターンからなる伝送線路61によって電気的に接続される。すなわち、PD21〜24は、それぞれ配線パターン61〜64により、対応するTIA31〜34に電気的に接続される。
また、PD21とTIA31の反対側には、コンデンサC1が設けられ、配線パターン65を介して接続される。図示しないバイアス電位供給回路71が配線パターン65に接続され、バイアス電位がPD21のカソードに供給される。
光送受信装置100は、このような光受信部を備えて構成することができる。なお、第2の実施形態に係るTIA IC、IC実装構造及び光送受信装置は、実装構造が異なるだけであり、その他の構成は第1の実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
このように、本実施形態に係るTIA IC、IC実装構造及び光送受信装置によれば、フリップチップ実装を採用する場合であっても、良好な信号特性とバイアス電位の安定を実現することができる。また、ワイヤーボンディング実装を採用する場合にも、良好な信号特性とバイアス電位の安定を実現することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
10 基板
11 開口
12、15 光学回路
13、65〜68 配線パターン
14 接地電極
20 PDアレイ
21〜24 PD
30 TIAアレイ
31〜34 TIA
41〜53 ワイヤー
61〜64 伝送線路
70、71 バイアス電位供給回路
80 アンダーフィル
90 光伝送路アレイ
91〜94 光伝送路
100 光送受信装置
110 光送信部
120、120a 光受信部
130、140 光導波路
50 CPU
211〜214 アノード端子
221〜224、231〜234 カソード端子
311〜314 信号入力端子
321〜322 バイアス供給端子
331〜334 グランド端子

Claims (10)

  1. 複数のチャンネルを有するトランスインピーダンスアンプICであって、
    前記複数のチャンネルに対応して複数のフォトダイオードが配列されたフォトダイオードアレイが接続可能なチップを有し、
    該チップは、前記フォトダイオード側の少なくとも一辺に、前記フォトダイオードへのバイアス供給端子、前記フォトダイオードからの信号入力端子、及びグランド端子を前記複数のチャンネル毎に有するトランスインピーダンスアンプIC。
  2. 前記複数のチャンネル毎に、前記チップの前記フォトダイオード側の少なくとも一辺に沿って、前記信号入力端子と、前記バイアス供給端子又は前記グランド端子のいずれか一方とが前記フォトダイオード側の少なくとも一辺に平行に配置され、前記バイアス供給端子又は前記グランド端子の他方が前記信号入力端子よりも内側に配置された請求項1に記載のトランスインピーダンスアンプIC。
  3. 前記信号入力端子と前記グランド端子とが前記チップの前記フォトダイオード側の少なくとも一辺に沿って平行に配置され、前記バイアス供給端子が前記信号入力端子及び前記グランド端子よりも内側に配置された請求項2に記載のトランスインピーダンスアンプIC。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトランスインピーダンスアンプICと、
    該トランスインピーダンスアンプIC及び前記フォトダイオードアレイが搭載される基板と、
    前記信号入力端子と前記フォトダイオードアレイのアノードとを接続する第1のワイヤーと、
    前記バイアス供給端子と前記フォトダイオードのカソードとを接続する第2のワイヤーと、を前記複数のチャンネル毎に有するIC実装構造。
  5. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトランスインピーダンスアンプICと、
    該トランスインピーダンスアンプIC及び前記フォトダイオードアレイが搭載される基板と、を有し、
    前記複数のチャンネル毎に、前記信号入力端子と前記フォトダイオードアレイのアノードとが接続され、
    前記グランド端子は前記基板に接続されるIC実装構造。
  6. 請求項3に記載のトランスインピーダンスアンプICと、
    該トランスインピーダンスアンプIC及び前記フォトダイオードアレイが搭載される基板と、を有し、
    前記信号入力端子と前記フォトダイオードのアノードとが、前記トランスインピーダンスアンプIC及び前記フォトダイオードアレイを前記基板上にフリップチップ実装することにより接続され、
    前記フォトダイオードのカソードには、前記トランスインピーダンスアンプICの外部からバイアス電位が供給されるIC実装構造。
  7. 前記フォトダイオードアレイの前記チップの反対側には、前記複数のチャンネル毎に接地されたコンデンサが設けられ、
    前記フォトダイオードのカソードは、前記複数のチャンネル毎に前記コンデンサを介して接地された請求項4乃至6のいずれか一項に記載されたIC実装構造。
  8. 前記フォトダイオードと前記信号入力端子とを接続するアノード配線は、接地電位に対して構成された伝送線路で前記チップに入力される請求項4乃至7のいずれか一項に記載のIC実装構造。
  9. 請求項4乃至8のいずれか一項に記載のIC実装構造を有する光受信モジュールを有し、
    前記基板がフレキシブルプリント基板である、光送受信装置。
  10. 請求項4乃至8のいずれか一項に記載のIC実装構造を有する光受信モジュールを有し、
    前記基板の裏面に設けられた光導波路により、外部との光接続を行う光送受信装置。
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