JP2018191021A - 通信装置 - Google Patents

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横山 俊一
Shunichi Yokoyama
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Abstract

【課題】ソース装置が記録媒体から再生した動画像データをシンク装置に表示させる場合に、当該動画像データの一部の表示が欠落してしまうことを防止できる通信装置を提供すること。【解決手段】通信装置(100)は、動画像データを記録媒体から再生する再生手段と、前記動画像データを外部表示装置に送信する送信手段と、前記外部表示装置が画像表示中であるか否かの判定を行う判定手段とを有し、前記動画像データを前記外部表示装置に送信する前に、前記外部表示装置が画像表示中でないと判定された場合は、所定の画像データを送信し、前記動画像データを前記外部表示装置に送信する前に、前記外部表示装置が画像表示中であると判定された場合は、前記動画像データの再生を開始する。【選択図】図1

Description

本発明は、外部表示装置に動画像データを送信する通信装置等に関する。
現在、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)と呼ばれる通信インターフェースが提案されている。HDMI規格に準拠した通信システム(以下、「HDMIシステム」と呼ぶ。)は、ソース(Source)装置とシンク(Sink)装置とを有する。ソース装置は、画像データをHDMIインターフェースを介して送信することができる。シンク装置は、ソース装置からの画像データをHDMIインターフェースを介して受信し、受信した画像データを表示することができる。
このような通信システムにおいて、ソース装置がシンク装置に送信する動画像データの解像度を変更する場合、解像度変更中の動画像データが欠落してしまうという課題がある。このような課題を解決するために、ソース装置が解像度を変更している期間、動画像データの再生を中断する技術が知られている(特許文献1)。
特開2008−60737号公報
しかしながら、シンク装置が、ソース装置から受信した補助データに基づき、ソース装置から受信した動画像データの解像度を変更する構成では、シンク装置が動画像データの解像度を変更する処理を行う期間、動画像データの一部の表示が欠落してしまうことがある。
そこで、本発明は、ソース装置が記録媒体から再生した動画像データをシンク装置に表示させる場合に、当該動画像データの一部の表示が欠落してしまうことを防止できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る通信装置は、
動画像データを記録媒体から再生する再生手段と、前記動画像データを外部表示装置に送信する送信手段と、前記外部表示装置が画像表示中であるか否かの判定を行う判定手段とを有し、前記動画像データを前記外部表示装置に送信する前に、前記外部表示装置が画像表示中でないと判定された場合は、所定の画像データを送信し、前記動画像データを前記外部表示装置に送信する前に、前記外部表示装置が画像表示中であると判定された場合は、前記動画像データの再生を開始することを特徴とする。
本発明に係る通信装置によれば、ソース装置が記録媒体から再生した動画像データをシンク装置に表示させる場合に、当該動画像データの一部が欠落してしまうことを防止することができる。
実施形態1における通信システムの一例を示す図である。 通信装置100及び外部装置300の構成の一例を説明するためのブロック図である。 論理アドレス取得処理の一例を説明するためのフローチャートである。 物理アドレス取得処理の一例を説明するためのフローチャートである。 動画像再生処理の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における通信システムの一例を示す図である。
実施形態1における通信システムは、図1に示すように、通信装置100と、外部装置300と、通信装置100と外部装置300とを接続するためのケーブル200とを有する。通信装置100と外部装置300とは、ケーブル200を介して接続されている。
通信装置100は、ケーブル200を介して画像データ、音声データ及び補助データを外部装置300に送信することができるデータ送信装置である。外部装置300は、通信装置100から受信した画像データを表示器に表示し、通信装置100から受信した音声データをスピーカから出力するデータ受信装置である。通信装置100及び外部装置300はいずれも、ケーブル200を介して様々な制御コマンドを双方向に送信することができる。
実施形態1において、通信装置100、外部装置300及びケーブル200は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠するものとする。したがって、通信装置100は、HDMI規格におけるHDMIソース(Source)として機能するソース装置であり、外部装置300は、HDMI規格におけるHDMIシンク(Sink)として機能するシンク装置である。
実施形態1において、通信装置100及び外部装置300は、HDMI規格が規定しているCEC(Consumer Electronics Control)プロトコルに準拠するものとする。通信装置100と外部装置300との間で双方向に送信される制御コマンドは、CECプロトコルに準拠する。以下、CECプロトコルに準拠した制御コマンドを「CECコマンド」と呼ぶ。
実施形態1では、通信装置100の一例としてデジタルスチルカメラを用いる。なお、通信装置100は、デジタルスチルカメラに限るものではなく、HDMIソースとしての機能を持つ装置であれば、デジタル一眼レフカメラ、デジタルビデオカメラ、レコーダ、プレイヤなどの装置を通信装置100として用いてもよい。また、通信装置100は、スマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
実施形態1では、外部装置300の一例としてテレビジョン受像機(以下、「テレビ」と呼ぶ)を用いる。なお、外部装置300は、テレビに限るものではなく、HDMIシンクとしての機能を持つ装置であれば、プロジェクタやパーソナルコンピュータなどの表示装置を外部装置300として用いてもよい。また、外部装置300は、HDMI規格におけるHDMIリピータ(Ripeater)として機能するリピータ装置(中継装置)であってもよいものとする。
次に、図2を参照して、ケーブル200を説明する。
ケーブル200は、電源伝送ライン201、HPD(Hot Plug Detect)ライン202及びDDC(Display Data Channel)ライン203を有する。ケーブル200はさらに、TMDS(Transition Minimized Differential Singnaling)ライン204及びCECライン205を有する。
電源伝送ライン201は、通信装置100から外部装置300に所定の電力を供給するための伝送ラインである。所定の電力とは、例えば、5V電源や3.3V電源である。
HPDライン202は、高電圧レベル(以下、Hレベル)又は低電圧レベル(以下、Lレベル)のHPD信号を外部装置300から通信装置100に伝送するための伝送ラインである。
DDCライン203は、外部装置300のデバイス情報を外部装置300から通信装置100に伝送するための伝送ラインである。外部装置300のデバイス情報とは、外部装置300のEDID(Extended Display Identification Data)又はE−EDID(Enhanced EDID)である。EDID及びE−EDIDはいずれも、外部装置300のデバイス情報として、外部装置300の識別情報、外部装置300の表示能力などに関する情報、外部装置300の音声出力能力などに関する情報等を含む。例えば、EDID及びE−EDIDには、外部装置300がサポートしている解像度、走査周波数、アスペクト比、色空間などに関する情報や、物理アドレスが含まれている。物理アドレスは、通信装置100と外部装置300との接続の関係を示す情報である。
E−EDIDは、EDIDを拡張したものであり、EDIDよりも多くの能力情報を含む。例えば、E−EDIDには、外部装置300がサポートしている画像データ及び音声データのフォーマットや3D表示フォーマットに関する対応などに関する情報が含まれている。以下、EDID及びE−EDIDをいずれも「EDID」と呼ぶ。
TMDSライン204は、通信装置100から外部装置300に画像データ、音声データ及び補助データを伝送するための高速な伝送ラインである。
CECライン205は、通信装置100と外部装置300との間で、CECコマンドを双方向に伝送するための伝送ラインである。
外部装置300は、通信装置100を制御するためのCECコマンドを通信装置100にCECライン205を介して送信することにより、通信装置100を制御することができる。また、通信装置100は、外部装置300を制御するためのCECコマンドを外部装置300にCECライン205を介して送信することにより、外部装置300を制御することができる。
なお、ケーブル200は、HDMI規格に対応するケーブルに限られるものではない。ケーブル200は、DiiVA、MHL(Mobile High−Definition Link)、HDBaseTやWireless HD(Wireless High Definition)等の規格に対応する通信インターフェースであってもよい。
また、ケーブル200は、HDMI規格と互換性のある通信インターフェースであってもよい。また、通信装置100と外部装置300は、HDMI規格に準拠した通信を無線によって行うものであってもよい。
次に、図2を参照して、通信装置100の構成の一例を説明する。通信装置100は、図2に示すように、制御部101、メモリ102、通信部103、撮像部104、記録部105、表示部106、操作部107、電源供給部108、及びROM109を有する。以下、通信装置100について説明する。
制御部101は、通信装置100を制御する。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を含む。なお、制御部101は、ハードウェアにより構成される。
また、制御部101は、外部装置300から受信したCECコマンドにしたがって通信装置100を制御したり、操作部107からの入力信号により通信装置100を制御する。実施形態1では、外部装置300から受信したCECコマンドを用いて、通信装置100に送信した画像データが、外部装置300に表示中であるか否かを判定する。また、制御部101は、外部装置300から取得した外部装置300のEDIDを解析し、解析した結果を取得したEDIDとともにメモリ102に記録する。
メモリ102は、通信装置100のバッファとして機能するメモリであり、記録部105によって読み出された画像データや音声データ等を一時的に記録することもできる。
また、メモリ102は、制御部101によって解析されたEDIDの解析結果、コマンド処理部103eによって受信されたコマンドの解析結果及び外部装置300から取得したEDIDに含まれる物理アドレスを記録する。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)に限られるものではなく、ハードディスク装置等の外部記憶装置であってもよい。
通信部103は、不図示のコネクタ、電源出力部103a、HPD検出部103b、EDID取得部103c、データ送信部103d、コマンド処理部103eを有する。不図示のコネクタは、ケーブル200を接続するために用いられる。
電源出力部103aは、電源供給部108から供給される電源から所定の電力を生成する。さらに、電源出力部103aは、生成した所定の電力を、電源伝送ライン201を介して外部装置300に出力する。
HPD検出部103bは、外部装置300から送信されるHPD信号を、HPDライン202を介して検出する。電源出力部103aから電源伝送ライン201を介して外部装置300に所定の電力が供給されている場合、外部装置300は、外部装置300のEDIDを通信装置100に送信できるか否かを判定する。この場合、外部装置300は、この判定結果に応じて、HレベルのHPD信号またはLレベルのHPD信号を通信装置100に送信する。電源伝送ライン201を介して外部装置300に所定の電力が供給されている場合、外部装置300がEDIDを通信装置100に送信できると判定したとき、外部装置300はHレベルのHPD信号を通信装置100にHPDライン202を介して送信する。そこで、HPD検出部103bは、HPDライン202を介してHレベルのHPD信号を検出した場合、外部装置300から外部装置300のEDIDを取得できることを制御部101に通知する。
また、電源出力部103aから電源伝送ライン201を介して外部装置300に所定の電力が供給されていない場合、外部装置300は、LレベルのHPD信号を通信装置100にHPDライン202を介して送信する。電源伝送ライン201を介して外部装置300に所定の電力が供給されている場合で、外部装置300がEDIDを通信装置100に送信できないと判定したとき、外部装置300は、LレベルのHPD信号を通信装置100にHPDライン202を介して送信する。そこで、HPD検出部103bは、HPDライン202を介してLレベルのHPD信号を検出した場合、外部装置300から外部装置300のEDIDを取得できないことを制御部101に通知する。
HPD検出部103bは、HPDライン202を介して検出したHPD信号がHレベルのHPD信号からLレベルのHPD信号に変化した場合、HPD信号がHレベルからLレベルに変化したことを制御部101に通知する。また、HPD検出部103bは、HPD信号がLレベルのHPD信号からHレベルのHPD信号に変化した場合も同様にHPD信号がLレベルからHレベルに変化したことを制御部101に通知する。
EDID取得部103cは、HPD検出部103bで検出されたHPD信号がHレベルである場合、DDCライン203を介して、外部装置300に外部装置300のEDIDを取得するための要求を送信し、外部装置300のEDIDを取得する。HPD検出部103bで検出されたHPD信号がLレベルである場合、EDID取得部103cはDDCライン203を介して外部装置300に外部装置300のEDIDを取得するための要求を送信せず、外部装置300のEDIDを取得しない。
データ送信部103dは、撮像部104により生成された画像データや記録部105により記録媒体105aから再生された画像データをTMDSライン204を介して外部装置300に送信する。また、データ送信部103dは、不図示のマイクロフォン部により生成された音声データや記録部105により記録媒体105aから再生された音声データもTMDSライン204を介して外部装置300に送信する。また、データ送信部103dは、画像データを外部装置300に表示させるための補助データや音声データを外部装置300のスピーカから出力させるための補助データ等も外部装置300にTMDSライン204を介して送信する。
データ送信部103dによって外部装置300に送信される画像データ及び音声データは、外部装置300から取得した外部装置300のEDIDに応じて生成されたデータである。
コマンド処理部103eは、外部装置300からCECライン205を介してCECコマンドを受信し、受信したCECコマンドを解析する。コマンド処理部103eは、コマンドの解析結果を制御部101に供給する。この場合、制御部101は、コマンド処理部103eから供給されたコマンドの解析結果に応じて、通信装置100を制御する。
また、コマンド処理部103eは、外部装置300を制御するためのCECコマンドをCECライン205を介して外部装置300に送信する。なお、外部装置300を制御するためのCECコマンドは、制御部101によって生成される。コマンド処理部103eは、外部装置300を制御するためのCECコマンドをCECライン205を介して外部装置300に送信した場合に、外部装置300から供給される通信装置100への応答を受信する。なお、外部装置300から通信装置100への応答として、肯定の応答を示すAck応答と、否定の応答を示すNack応答とがある。
撮像部104は、通信装置100の動作モードが撮像モードである場合は、被写体を撮像し、当該被写体の光学像から画像データを生成する。また、撮像部104は、被写体を撮像するためのCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子を有する。撮像部104で生成される画像データは、動画像データ、静止画データのいずれでもよい。撮像部104で生成された画像データは、撮像部104からデータ送信部103d、記録部105及び表示部106に供給される。
撮像部104が動画像データを生成する場合、不図示のマイクロフォン部は音声データを生成する。マイクロフォン部で生成された音声データは、マイクロフォン部からデータ送信部103d、記録部105及び不図示のスピーカ部に供給される。撮像部104は、通信装置100の動作モードが再生モードである場合は、被写体の撮像を停止し、当該被写体の光学像からの画像データの生成を停止する。
記録部105は、通信装置100の動作モードが撮像モードである場合は、撮像部104で生成された画像データと、マイクロフォン部で生成された音声データとを記録媒体105aに記録する。撮像部104及びマイクロフォン部で生成された画像データ及び音声データの記録媒体105aへの記録は、操作部107を介して入力されたユーザの指示に従って、制御部101が制御する。制御部101は、撮像部104及びマイクロフォン部で生成された画像データ及び音声データの記録媒体105aへの記録を、外部装置300から受信したCECコマンドに従って制御することもできる。
また、記録部105は、通信装置100の動作モードが再生モードである場合、記録媒体105aに記録されている画像データや音声データを読み出し、データ送信部103d及び表示部106に供給する。また、撮像部104によって記録部105aに蓄積された動画像データを復号処理し、動画像として再生する動画像再生手段を有し、復号処理する際に、任意の解像度の動画像を生成することができる動画像切り替え手段を有する。
なお、記録媒体105aは、通信装置100に内蔵されたものであっても、通信装置100から取り外し可能なものであってもよい。また、記録媒体105aに記録されるデータは、静止画データや動画像データ等であってもよく、画像データと音声データとが別々に記録されるものであってもよい。
表示部106は、液晶ディスプレイなどの表示器により構成される。通信装置100の動作モードが撮像モードである場合、表示部106は、撮像部104から供給される画像データを表示する。通信装置100の動作モードが再生モードである場合、表示部106は、記録部105が記録媒体105aから再生した画像データを表示する。
操作部107は、通信装置100を操作するためのユーザインターフェースを提供する。操作部107は、通信装置100を操作するための複数のボタンを有する。操作部107に含まれる各ボタンは、スイッチ、タッチパネル等により構成される。
電源供給部108は、AC電源またはバッテリから供給される電源を通信装置100の各部に供給する。AC電源とは、例えば、交流電源を直流電源に変換するACアダプタ等の電源装置である。バッテリは、例えば、リチウムイオンバッテリである。
通信装置100の電源がオン状態である場合は、電源供給部108から通信装置100全体に必要な電力が供給される。通信装置100の電源がスタンバイ状態である場合、通信装置100の一部に対して電源供給部108からの電源供給が行われない。通信装置100の電源がスタンバイ状態である場合、制御部101は、少なくとも電源供給部108から制御部101、操作部107、コマンド処理部103eに電力が供給されるようにする。通信装置100の電源がスタンバイ状態である場合は、電源供給部108からROM109にも電力が供給されていてもよい。なお、通信装置100の電源がスタンバイ状態である場合、電源供給部108は、通信装置100の一部への電源供給を停止する。なお、通信装置100における「スタンバイ状態」を「スリープ状態」、「パワーセーブ状態」、「低消費電力状態」、「節電状態」及び「電源オフ状態」のいずれか一つに言い換えてもよい。
ROM(Read Only Memory)109は、制御部101によって実行される通信装置100を制御するためのプログラムが記録されている。また、ROM109には、通信装置100で行われる処理や動作に対する閾値や通信装置100で行われる処理や動作に関するパラメータ等が記録されている。なお、ROM109は、ハードディスク装置等の記憶装置であってもよい。
次に、図2を参照して、外部装置300の構成の一例を説明する。
外部装置300は、図2に示すように、制御部301、チューナ部302、通信部303、表示部304、操作部305、メモリ306、電源供給部307及びROM308を有する。
制御部301は、ROM309に格納されているプログラムに従って外部装置300を制御する。また、制御部301は電源供給部307から各部に電力を供給するように制御したり、電源の供給を停止するように制御する。制御部301は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を含む。
チューナ部302は、ユーザによって選択されたテレビジョンチャンネルのテレビジョン放送を受信する。テレビジョンチャンネルの選択は、操作部305または不図示のリモートコントローラ(以下、「リモコン」と呼ぶ)を用いて行う。
メモリ306は、外部装置300のバッファとして機能するメモリであり、通信部303によって取得された画像データ、音声データ及び補助データ等を一時的に記録することもできる。なお、メモリ306は、RAMに限られるものではなく、ハードディスク装置等の外部記憶装置であってもよい。
通信部303は、不図示の複数のコネクタ、電源検出部303a、HPD出力部303b、EDID出力部303c、データ受信部303d及びコマンド処理部303eを有する。不図示の複数のコネクタは、ケーブル200のようなケーブルを複数接続するために用いられる。
電源検出部303aは、所定の電力を電源伝送ライン201を介して通信装置100から供給される。また、電源検出部303aは、電源伝送ライン201を介して通信装置100から所定の電力が供給されているか否かを検出する。
HPD出力部303bは、HPD信号をHPDライン202を介して通信装置100に送信する。電源検出部303aによって電源伝送ライン201を介して通信装置100から所定の電力が供給されていると検出された場合、HPD出力部303bは、HレベルのHPD信号またはLレベルのHPD信号を通信装置100にHPDライン202を介して送信する。
電源検出部303aによって電源伝送ライン201を介して所定の電力が供給されていると検出された場合、HPD出力部303bは、メモリ306に格納されているEDIDを通信装置100にDDCライン203を介して送信できるか否かを判定する。メモリ306には、ケーブル200を接続するための各コネクタに対応する外部装置300のEDIDが別々に格納されている。通信装置100が接続されているコネクタに対応するEDIDに含まれる情報が変更されていない場合、HPD出力部303bは、通信装置100が接続されているコネクタに対応する外部装置300のEDIDを通信装置100に送信できると判定する。この場合、通信装置100からのEDIDの要求により通信装置100に外部装置300のEDIDを送信できることを通信装置100に通知するため、HPD出力部303bは、HレベルのHPD信号をHPDライン202を介して通信装置100に送信する。なお、EDIDの要求とは、外部装置300のEDIDを取得するための要求である。
通信装置100が接続されているコネクタに対応するEDIDに含まれる情報が変更された場合、HPD出力部303bは、通信装置100が接続されているコネクタに対応する外部装置300のEDIDを通信装置100に送信できないと判定する。この場合、通信装置100からのEDIDの要求により通信装置100に外部装置300のEDIDを送信できないことを通信装置100に通知するため、HPD出力部303bは、LレベルのHPD信号をHPDライン202を介して通信装置100に送信する。
また、電源検出部303aによって電源伝送ライン201を介して通信装置100から所定の電力が供給されていないと検出された場合、HPD出力部303bは、LレベルのHPD信号をHPDライン202を介して通信装置100に送信する。
EDID出力部303cは、HPD出力部303bによってHPDライン202を介して通信装置100に送信されるHPD信号がHレベルである場合、DDCライン203を介して通信装置100からEDIDを取得するための要求を受信したか否かを判定する。HPD出力部303bから通信装置100に送信されるHPD信号がHレベルで、通信装置100からEDIDを取得するための要求を受信した場合、EDID出力部303cは、外部装置300のEDIDをDDCライン203を介して通信装置100に送信する。
通信装置100が接続されているコネクタが選択されている場合、通信装置100は、TMDSライン204を介して外部装置300の終端抵抗に接続され、データ受信部303dは、通信装置100から送信される画像データ、音声データ及び補助データを、TMDSライン204を介して受信する。この場合、通信装置100からデータ受信部303dがTMDSライン204を介して受信した画像データは、メモリ306に記録され、表示部304に表示される。さらに、この場合、データ受信部303dがTMDSライン204を介して通信装置100から受信した音声データは、メモリ306に記録され、不図示の内部スピーカ部から出力される。さらに、この場合、データ受信部303dがTMDSライン204を介して通信装置100から受信した補助データは、制御部301に供給される。制御部301は、通信装置100から受信した補助データを解析し、その解析結果に従って外部装置300を制御する。
通信装置100が接続されているコネクタが選択されていない場合、通信装置100は、TMDSライン204を介して外部装置300の終端抵抗に接続されないので、データ受信部303は、通信装置100から送信される画像データ、音声データ及び補助データを、TMDSライン204を介して受信しない。
コマンド処理部303eは、通信装置100から送信されたCECコマンドをCECライン205を介して受信する。コマンド処理部303eは、通信装置100から受信したCECコマンドを、制御部301に供給し、制御部301は、通信装置100からコマンド処理部303eが受信したCECコマンドに従って外部装置300を制御する。
また、コマンド処理部303eは、通信装置100から受信したCECコマンドに応じて、Ack応答または、Nack応答をCECライン205を介して通信装置100に供給する。また、コマンド処理部303eは、通信装置100を制御するためのCECコマンドを、CECライン205を介して通信装置100に送信する。なお、通信装置100を制御するためのCECコマンドは、制御部301で生成され、制御部301からコマンド処理部303eに供給される。
なお、通信部303が有するコネクタの数は外部装置300によって任意であり、2つ以上であってもよい。また、外部装置300は、コネクタの数だけ通信装置100以外のソース装置を接続することができる。
表示部304は、液晶ディスプレイ等の表示器により構成される。表示部304は、チューナ部302及びデータ受信部303dの少なくとも一つから供給された画像データを表示する。データ受信部303dによって通信装置100から受信された画像データが供給された場合、表示部304は、通信装置100から受信した画像データを表示する。
表示判定部309は、チューナ部302及びデータ受信部303dによって通信装置100から受信された画像データが、表示部304に表示されているか否かを判定する。
操作部305は、外部装置300を操作するためのユーザインターフェースを提供する。操作部305は、外部装置300を操作するための複数のボタンを有し、制御部301は、操作部305を介して入力されたユーザの指示に従って外部装置300を制御する。操作部305に含まれる各ボタンは、スイッチ、タッチパネル等により構成される。操作部305は外部装置300を操作するための電源ボタン、チャンネル選択ボタン、外部入力ボタンなどを有する。
電源供給部307は、AC電源等から外部装置300の各部に必要な電力を供給する。外部装置300の電源がオン状態である場合、電源供給部307から外部装置300全体に電力が供給される。外部装置300の電源がスタンバイ状態である場合、電源供給部307は、外部装置300の一部に電力を供給しない。そのため、外部装置300の電源がスタンバイ状態である場合、外部装置300の動作は制限される。例えば、外部装置300の電源がスタンバイ状態である場合、表示部304は、画像データを表示せず、不図示のスピーカ部は、音声データを出力しない。また、例えば、外部装置300の電源がスタンバイ状態である場合、通信部303は、通信装置100との通信を停止し、通信装置100から画像データ及び音声データの受信を行わない。なお、外部装置300における「スタンバイ状態」を「スリープ状態」及び「パワーセーブ状態」のいずれか一つに言い換えてもよい。
表示判定部309は、データ受信部303dによって外部装置100から受信された、制御部301によって制御された画像データが、表示部304に表示されているか否かを判定する。
ROM308は、制御部301によって実行される外部装置300を制御するためのプログラムが記録されている。また、ROM308には、外部装置300で行われる処理や動作に対する閾値や外部装置300で行われる処理や動作に関するパラメータ等が記録されている。なお、ROM308は、ハードディスク装置等の記憶装置であってもよい。
次に、図3のフローチャートを参照し、通信装置100によって行われる論理アドレス取得処理について説明する。なお、論理アドレス取得処理は、制御部101がROM108に記録されているプログラムを実行することによって、通信装置100によって行われる処理である。なお、図3の論理アドレス取得処理が行われる前、通信装置100のメモリ102には、論理アドレス「15」が設定されているものとする。
S301において、制御部101は、<Polling Message>コマンドをCECライン205を介して外部装置300に送信するようにコマンド処理部103eを制御する。<Polling Message>コマンドは、通知装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスが他の装置に取得されているか否かを検出するために用いられるコマンドである。<Polling Message>コマンドが外部装置300に送信された場合、本フローチャートは、S301からS302に進む。
S302において、制御部101は、コマンド処理部103eが<Polling Message>コマンドに対する応答を検出したか否かを判定する。制御部101によって、コマンド処理部103eが肯定応答を検出したと判定された場合、本フローチャートは、S302からS303に進む。
制御部101によって、コマンド処理部103eが応答を検出していないと判定された場合、本フローチャートは終了する。なお、制御部101によって、コマンド処理部103eが否定応答を検出したと判定された場合も、本フローチャートは、S302からS303に進む。
S303において、制御部101は、通信装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスを取得したか否かを判定する。制御部101によって、通信装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスを取得したと判定された場合、本フローチャートはS303からS304へ進む。制御部101によって、通知装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスを取得していないと判定された場合、本フローチャートは、S303からS305に進む。
S304において、制御部101は、メモリ102に取得した論理アドレスを設定する。メモリ102に論理アドレス「15」が設定されている場合、制御部101は、取得した論理アドレスをメモリ102に設定し、論理アドレス「15」の設定を破棄する。
S305において、制御部101は、通信装置100を所定の通信モードに設定する。所定の通信モードとは、通信装置100のデバイスタイプに対応していない論理アドレスである論理アドレス「15」を用いて、CECプロトコルに対応する通信を行うモードである。通信装置100が所定の通信モードである場合、制御部101は、メモリ102に論理アドレス「15」を設定する。通信装置100が所定の通信モードである場合、通信装置100は、CECプロトコルに記載されているブロードキャストコマンド及び<Vendor Command With ID>コマンドを送信できる。さらに、通信装置100が所定の通信モードである場合、通信装置100は、CECプロトコルに記載されているブロードキャストコマンド及び、<Vendor Command>コマンドを送信でき、<Vendor Command>コマンドを受信できる。通信装置100が所定の通信モードに設定された場合、本フローチャートは終了する。
S305の処理において、既にメモリ102に論理アドレス「15」が設定されている場合、S305の処理を省略してもよいものとする。また、図3の論理アドレス取得処理が行われる前、通信装置100のメモリ102には、論理アドレス「15」が設定されているものとしたが、メモリ102に最後に取得された論理アドレスが設定されていてもよいものとする。
なお、図3の論理アドレス取得処理は、定期的に通信装置100によって行われるものであってもよく、通信装置100と外部装置300とがHDMIケーブル200を介して接続された場合に行われてもよものとする。また、図3の論理アドレス取得処理は、通信装置100がHDMIケーブル200を用いた通信を外部装置300と行うモードになった場合に、行われてもよい。
次に、図4のフローチャートを参照し、通信装置100によって行われる物理アドレス取得処理について説明する。なお、図4の物理アドレス取得処理は、制御部101がROM109に記録されているプログラムを実行することによって、通信装置100によって行われる処理である。
S401において、制御部101は、所定の電力をHDMIケーブル200に含まれる不図示のパラーワインを介して外部装置300に出力するように通信部103を制御する。この場合、本フローチャートはS401からS402に進む。
S402において、制御部101は、HPD検出部103bが検出したHPD信号がHレベルであるか否かを判定する。制御部101によってHPD検出部103bが検出したHPD信号がHレベルであると判定された場合、本フローチャートは、S402からS403に進む。制御部101によってHPD検出部103bが検出したHPD信号がLレベルであると判定された場合、本フローチャートは、終了する。
S403において、制御部101は、外部装置300からEDIDを取得するための要求をDDCライン203を介して送信するようにEDID取得部103cを制御する。この場合、本フローチャートは、S403からS404に進む。
S404において、制御部101は、EDID取得部103cが外部装置300からEDIDを取得したか否かを判定する。制御部101によって、EDID取得部103cが外部装置300からEDIDを取得したと判定された場合、本フローチャートは、S404からS405に進む。制御部101によって、EDID取得部103cが外部装置300からEDIDを取得していないと判定された場合、本フローチャートは、終了する。
S405において、制御部101は、S404で外部装置300から取得したEDIDを解析し、EDIDに含まれる物理アドレスを取得する。物理アドレスが取得された場合、制御部101は、メモリ102に取得した物理アドレスを記録する。この場合、本フローチャートは、終了する。
なお、図4の物理アドレス取得処理は、定期的に通信装置100によって行われるものであってもよく、通信装置100と外部装置300とがHDMIケーブル200を介して接続された場合に行われてもよいものとする。また、図4の物理アドレス取得処理は、通信装置100がHDMIケーブル200を用いた通信を外部装置300と行うモードになった場合に、行われてもよい。
次に、図5のフローチャートを参照し、記録媒体105aから再生された動画像データを外部装置300に表示させる処理である動画像再生処理について説明する。なお、図5の動画像再生処理は、制御部101がROM109に記録されているプログラムを実行することによって、通信装置100によって行われる処理である。
制御部101は、記録媒体105aから再生された動画像データを外部装置300に送信して表示させるための所定の指示を受けると、本フローチャートを開始する。例えば、通信装置100と外部装置300とがHDMIケーブル200を介して接続され、操作部107の再生ボタンが操作された場合に、操作部107を介して動画像再生の指示が制御部101に入力される。
S501において、制御部101は、図4のフローチャートに従って処理を行った後、メモリ102に物理アドレスが記録されているか否かを判定する。制御部101によって、メモリ102に物理アドレスが記録されていると判定された場合、本フローチャートは、S501からS502に進む。制御部101によって、メモリ102に物理アドレスが記録されていないと判定された場合、本フローチャートは、終了する。
S502において、制御部101は、図3のフローチャートに従って処理を行った後、メモリ102に通信装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスが設定されているか否かを判定する。制御部101によって、メモリ102に通信装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスが設定されていると判定された場合、本フローチャートはS502からS504に進む。制御部101によって、メモリ102に通信装置100のデバイスタイプに対応する論理アドレスが設定されていないと判定された場合、本フローチャートは、S502からS503に進む。
S503において、制御部101は、S305と同様に通信装置100を所定の通信モードに設定する。所定の通信モードの設定が行われた場合、本フローチャートは、S503からS504に進む。
S504において、データ送信部103dは、所定の画像データを、外部装置300に送信する。所定の画像データとは、再生する動画像ごとに、あらかじめ決められた画像データのことであり、例えば、メモリ102より読み出される動画像の先頭フレーム画像などである。なお、所定の画像データとして、画像全体を黒で塗りつぶした画像データを用いてもよい。また、S504において、データ送信部103dは、所定の画像データに加えて、音声データ、補助データを外部装置300に送信する。所定の画像データの送信が行われると、本フローチャートは、S504からS505に進む。
S505において、制御部101は、<Vendor Command>コマンドをCECライン205を通して外部装置300に送信するようにコマンド処理部103eを制御する。<Vendor Command>コマンドとは、CECネットワークに接続された特定の製造者名を有する機器間でメッセージを送受信するためのコマンドであり、製造者ごとに固有のメッセージをやりとりできる。実施形態1においては、ソース機器が送信した画像データが、シンク機器の表示部に表示されているか否かを問い合わせる<Vendor Command Give Display Status>コマンドを送信する。また、シンク機器は<Vendor Command Give Display Status>コマンドを受信すると、表示判定部308による判定結果に基づいて、受信した画像データを表示部に表示しているか否かを、<Vendor Command Report Display Status>コマンドを用いてソース機器に返答する。
<Vendor Command Give Display Status>コマンドを送信すると、本フローチャートは、S505からS506に進む。
S506において、制御部101は、外部装置300からの受信した<Vendor Command Report Display Status>コマンドを解析することで、通信装置100が送信した所定の画像データが、外部装置300に表示されているか否かを判定する。また、外部装置300からの返答がない場合、制御部101は、通信装置100が送信した所定の画像データが、外部装置300に表示されたと判定する。制御部101によって、通信装置100が送信した所定の画像データが外部装置300に表示されたと判定された場合、本フローチャートは、S506からS507に進む。制御部101によって、通信装置100が送信した所定の画像データが外部装置300に表示されていないと判定された場合、本フローチャートは、S505に進む。
S507において、制御部101は、動画像の再生を開始する。動画像の再生を開始すると、本フローチャートは、終了する。なお、本フローチャートで説明される動画像再生処理は、制御部101が、再生する動画像の解像度を切り替える際に実施してもよい。
[実施形態2]
実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサなどがプログラムを用いて実現することもできる。
以下、実施形態2では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態2では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1で説明した様々な機能、処理または方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどの少なくとも一つを含む。実施形態2におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitoryな記憶媒体である。
100 通信装置、101 制御部、102 メモリ、103 通信部、
103a 電源出力部、103b HPD検出部、103c EDID取得部、
103d データ送信部、103e コマンド処理部、104 撮像部、
105 記録部、105a 記録媒体、106 表示部、107 操作部、
108 電源供給部、109 ROM、200 ケーブル、
201 電源伝送ライン、202 HPDライン、203 DDCライン、
204 TMDSライン、205 CECライン、300 外部装置、
301 制御部、302 チューナ部、303 通信部、303a 電源検出部、
303b HPD出力部、303c EDID出力部、303d データ受信部、
303e コマンド処理部、304 表示部、305 操作部、306 メモリ、
307 電源供給部、308 表示判定部、309 ROM

Claims (6)

  1. 動画像データを記録媒体から再生する再生手段と、
    前記動画像データを外部表示装置に送信する送信手段と、
    前記外部表示装置が画像表示中であるか否かの判定を行う判定手段と
    を有し、
    前記動画像データを前記外部表示装置に送信する前に、前記外部表示装置が画像表示中でないと判定された場合は、所定の画像データを送信し、
    前記動画像データを前記外部表示装置に送信する前に、前記外部表示装置が画像表示中であると判定された場合は、前記動画像データの再生を開始することを特徴とする通信装置。
  2. 前記動画像データの解像度を切り替える解像度切り替え手段をさらに有し、
    前記解像度切り替え手段が前記動画像データの解像度を切り替える処理を行う際に、前記判定手段による前記判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記所定の画像データは、前記動画像データの先頭部から得られた画像データであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記所定の画像データは、黒で塗りつぶした部分を有する画像データであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の通信装置。
  5. 前記判定手段は、CEC(Consumer Electronics Control)プロトコルに準拠したコマンドを用いて前記判定を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の通信装置。
  6. 前記通信手段は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)に準拠することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の通信装置。
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