JP2016134844A - 通信装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンク装置が動画像及び音声データの記録機能を有するか否かに応じて、ソース装置のCEC(Consumer Electronics Control)動作を切り替える制御を行う、通信装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】通信装置は、外部記録装置にデータを送信する送信手段と、外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定手段と、外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定手段と、外部記録装置がデータを記録する機能を有すると判定した場合、外部記録装置に外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御する制御手段とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信装置及び制御方法に関する。
現在、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)と呼ばれる通信インターフェースが提案されている。HDMI規格に準拠した通信システムは、ソース装置とシンク装置とを有する。
ソース装置は、HDMI端子を有し、動画像及び音声データをシンク装置に対して送信する装置である。ビデオカメラ、DVDレコーダーは、ソース装置として構成することができる。シンク装置は、HDMI端子を有し、ソース装置から送信された動画像及び音声データを受信する装置である。表示装置は、シンク装置として構成することができる。
HDMIでは、動画データの伝送に加え、通信ケーブルで接続された装置間で相互に制御を可能とするCEC(Consumer Electronics Control)規格が規定されている。その中で、表示装置のリモコンを用いてビデオカメラ、DVDレコーダー等のソース装置を制御するためのリモートコントロール機能、表示装置からDVDレコーダー等のソース装置の録画を制御する録画制御機能などが規定されている。
ところで、近年、受信した動画像及び音声データを記録可能なシンク装置が製品化されている。例えば、受信した動画像及び音声データを記録媒体に記録する記録装置がある(特許文献1参照)。
特開2009−38577号公報
特許文献1にて提案されている技術では、装置本体の状態に応じてCECの動作を制御することはできる。しかしながら、シンク装置が動画像及び音声データの記録機能を有するか否かに応じて、ソース装置のCEC動作を切り替える、といった制御を行うことはできなかった。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑み、シンク装置が動画像及び音声データの記録機能を有するか否かに応じて、ソース装置のCEC動作を切り替える制御を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明に係る通信装置は、外部記録装置にデータを送信する送信手段と、前記外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定手段と、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定手段と、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、前記外部記録装置に前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る制御方法は、外部記録装置にデータを送信する送信ステップと、前記外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定ステップと、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定ステップと、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、前記外部記録装置に前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御するステップとを有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、外部記録装置にデータを送信する送信手段と、前記外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定手段と、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定手段と、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、前記外部記録装置に前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御する制御手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、CEC機能を有するソース装置において、シンク装置が動画像及び音声データの記録機能を有するか否かに応じて、ソース装置のCEC動作を切り替える制御を行うことにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
実施形態1及び2における通信システムの構成の一例を説明するための図である。 実施形態1及び2における通信装置100の構成の一例を説明するためのブロック図である。 実施形態1における通信装置100で行われる処理の一例を説明するためのフローチャートである。 実施形態1における通信装置100で行われる処理の一例を説明するためのフローチャートである。 実施形態2における通信装置100で行われる処理の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。ただし、以下の実施形態はあくまでも一例であって、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1及び2における通信システムの構成の一例を説明するための図である。実施形態1及び2における通信システムは、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠する。
実施形態1及び2における通信システムは、図1に示すように、ソース装置として動作可能な通信装置100と、シンク装置として動作可能な外部記録装置200とを有する。通信装置100と外部記録装置200とは、通信ケーブル300を介して接続されている。通信装置100は、ソース装置として動作する装置であればどのような装置であってもよい。外部記録装置200は、シンク装置として動作する装置であればどのような装置であってもよい。実施形態1では、通信装置100の一例として、通信装置100がビデオカメラなどの撮像装置である場合を説明する。実施形態1では、外部記録装置200の一例として、外部記録装置200がフラッシュレコーダーなどの記録装置である場合を説明する。
また、実施形態1における通信ケーブル300は、HDMI規格に準拠した通信ケーブルであり、+5V信号、HPD信号、TMDS信号、EDID及びCECコマンドのそれぞれの伝送が可能な複数の信号線を有する。
通信装置100は、HDMI送信部101を有し、外部記録装置200は、HDMI受信部201を有する。
実施形態1において、通信装置100、外部記録装置200及び通信ケーブル300は、HDMI規格に準拠するものとする。なお、実施形態1におけるHDMI規格は、Version 1.4bに限るものではなく、Version 1.4b以前のバージョンであってもよい。また、実施形態1における通信装置100、外部記録装置200及び通信ケーブル300は、HDMI規格と同じような機能を有する別の規格に準拠するものであってもよい。
実施形態1において、通信装置100、外部記録装置200、通信ケーブル300は、HDMI規格が規定するCEC(Consumer Electronics Control)規格に対応した装置であるとする。通信ケーブル300を介して通信装置100と外部記録装置200との間で双方向に送信されるコマンドは、CEC規格に準拠する。以下、CEC規格に準拠したコマンドを「CECコマンド」と呼ぶ。
図2は、実施形態1による通信装置100の構成の一例を説明するためのブロック図である。
通信装置100は、HDMI送信部101と、CPU(Central Processing Unit)103と、メモリ104と、電源部105と、撮像部106と、記録制御部107と、表示部108と、操作部109とを有する。HDMI送信部101と、CPU103と、メモリ104と、電源部105と、撮像部106と、記録制御部107と、表示部108と、操作部109との少なくとも一つは、ハードウェア構成を有する。
HDMI送信部101は、電力出力部101aと、HPD信号受信部101bと、データ送信部101cと、コマンド通信部101dとを有する。また、HDMI送信部101は、EDID(Extended display identification data)読み込み部及びHDMI端子を含む。EDIDとは、画像表示能力、物理アドレス(Physical Address)等を含む外部記録装置200のデバイス情報を記述したデータである。
通信装置100と外部記録装置200が通信ケーブル300を介して接続(以下、HDMI接続)された場合に、外部記録装置200から通信装置100にEDIDが送信される。EDIDは、ベンダー独自の拡張を可能とするVendor Specific Data Block(VSDB)をさらに含む。VSDBには、ベンダーを一意に特定可能なIDと、ベンダーが独自に定義したデータが含まれる。VSDBは、HDMI規格で規定されていない情報を通知するのに用いられる。
通信装置100は、受信したEDIDの内容を解析し、外部記録装置200が受信可能なデータの種類と外部記録装置200の能力情報とを判定した後、判定結果に応じて動画像及び音声データを外部記録装置200に対して送信する。
電力出力部101aは、HDMI規格で定められた+5V信号を出力する。電力出力部101aから出力された+5V信号は、通信ケーブル300を介して外部記録装置200に伝送される。HDMI受信部201において、+5V信号を受信した外部記録装置200は、通信装置100が接続されたと判定し、後述するHDMI規格で定められたHPD信号を通信装置100に対して送信する。
HPD信号受信部101bは、外部記録装置200から送信されたHPD信号を受信し、CPU103にHPD信号の受信状態を通知する。HPD信号とは、HDMI規格で定められた、通信装置100が外部記録装置200の接続を検知するための信号である。HPD信号を受信した通信装置100はHDMI端子に外部記録装置200が接続されたと判定し、HPD信号を受信していない場合、外部記録装置200が接続されていないと判定する。
データ送信部101cは、外部記録装置200に対して動画像データ、音声データ及び補助データを含む信号(TMDS信号)を送信する。
コマンド通信部101dは、CPU103において生成されたCECコマンドを通信ケーブル300を介して外部記録装置200に送信する。また、コマンド通信部101dは、通信ケーブル300を介して外部記録装置200から受信したCECコマンドをCPU103に供給する。CECコマンドを受信した外部記録装置200は、受信したコマンドの種類に応じて、外部記録装置200を制御することができる。
例えば、記録の開始を制御するための<Record On>コマンドを受信した場合、外部記録装置200は、HDMI経由で受信した動画像及び音声データの記録媒体への記録を開始する。例えば、記録の停止を制御するための<Record Off>コマンドを受信した場合、外部記録装置200は、HDMI経由で受信した動画像及び音声データの記録媒体への記録を停止する。<Record On>コマンド及び<Record Off>コマンドは、CEC規格に規定されている。なお、外部記録装置200が有する記録媒体は、外部記録装置200に内蔵されたものであっても、外部記録装置200から取り外し可能なものであってもよい。
また、通信装置100において、外部記録装置200から受信したCECコマンドは、コマンド通信部101dからCPU103に供給される。これにより、CPU103は、外部記録装置200から受信したCECコマンドの種類に応じて通信装置100を制御することができる。例えば、CEC規格において規定されている、外部記録装置200の本体電源シャットダウンを示す<Standby>コマンドを受信した場合、通信装置100は自身の本体電源をシャットダウンするように電源状態を制御することができる。
また、通信装置100が外部記録装置200にCECコマンドを送信し、外部記録装置200が通信装置100からのCECコマンドの受信に成功した場合、外部記録装置200はCECコマンドに対する応答信号を通信装置100に送信する。コマンド通信部101dは、CECコマンドに対する応答信号を受信し、受信結果をCPU103に通知する。
CECコマンドに対する応答信号には、肯定の応答を示す肯定信号と否定の応答を示す否定信号とがある。肯定信号は、外部記録装置200がCECコマンドを正常に受信したことを示し、否定信号は、CECコマンドが受信されなかったことを示す。送信したCECコマンドに対して否定応答が規定回数以上返信された場合、通信装置100はコマンド送信先の外部記録装置200がCEC非対応装置であると判定することができる。
CPU103は、メモリ104に格納されているコンピュータプログラムに従って、通信装置100全体の動作を制御する。また、CPU103は、外部記録装置200に送信するCECコマンドを生成する。
メモリ104は、CPU103のワークエリアとして機能する。メモリ104には、通信装置100に関する情報、CPU103による接続された外部記録装置200のEDID解析結果等が格納される。なお、CPU103のワークエリアは、メモリ104に限られるものではなく、ハードディスク装置等の外部記録装置等であってもよい。
また、メモリ104には、通信装置100に割り当てられる論理アドレス、HDMI接続時に外部記録装置200から通知される論理アドレスも格納される。論理アドレスとは、HDMI規格で規定されたHDMI規格に準拠した装置の種類を規定する情報であり、HDMI装置が接続されたタイミングで、CEC規格に定められた手順に従って決定及び通知される。
同一のCECネットワークに接続されたHDMI装置はそれぞれ異なる論理アドレスを有する。なお、論理アドレスは装置が複数の機能を有する場合には、それぞれの機能に対応する適切な論理アドレスを複数通知することもできる。例えば、DVDレコーダーの場合、放送電波を受信し、その情報を記録することができるので、要る記録機能を提示する論理アドレスとチューナー機能を提示する論理アドレスの両方を他の装置に対して通知する。
電源部105は、AC電源またはバッテリーから通信装置100の各部に必要な電源を供給する。
撮像部106は、レンズ、撮像素子、画像処理部等から構成され、通信装置100が撮像部106を通して撮像した動画像データを記録するモードの場合、記録制御部107に対して動画像データを送信する。
記録制御部107は、撮像部106において撮像した動画像データ及びマイク部から集音した音声データを記録媒体107aに記録することができる。また、記録制御部107は、ユーザによって選択された動画像及び音声データを記録媒体107aから再生することができる。記録媒体107aから再生される動画像及び音声データの選択は、操作部109を介して入力されたユーザの指示に従ってCPU103が制御する。
記録制御部107が記録媒体107aから再生した動画像データは、記録制御部107から表示部108に供給される。記録制御部107が記録媒体107aから再生した音声データは、記録制御部107からスピーカ部に供給され、スピーカ部から出力される。
記録制御部107が記録媒体107aから再生した動画像及び音声データは、CPU103を介し記録制御部107からデータ送信部101cに供給される。データ送信部101cは、通信ケーブル300を介して外部記録装置200に動画像及び音声データを送信する。記録媒体107aは、動画像及び音声データを格納する。記録媒体107aは、メモリカード、ハードディスク装置などの記録媒体である。記録媒体107aは、通信装置100に内蔵された記録媒体であっても、通信装置100から取り外し可能な記録媒体であってもよい。
表示部108は、液晶表示装置などの表示装置により構成される。表示部108は、通信装置100が撮像部106から送信されたデータを記録するモードである場合、撮像部106から送信された動画像データを表示する。また、記録媒体107aに記録された動画像及び音声データを再生するモードである場合、記録媒体107aから再生された動画像データを表示する。
操作部109は、通信装置100を操作するためのユーザインターフェースを提供する。操作部109は、通信装置100を操作するための電源ボタン、再生ボタン、モード切替ボタン等を有し、各ボタンはスイッチ、タッチパネル等により構成される。CPU103は、操作部109を介して入力されたユーザの指示に従って通信装置100を制御することができる。
次に、図3、図4を参照して、実施形態1における通信装置100の制御フローについて説明する。
図3は、外部記録装置200が接続されているか否かを判定するための接続状態判定処理と、外部記録装置200が記録機能を有するか否かを判定するための記録機能判定処理とに関するフローチャートである。接続状態とは、外部記録装置200が通信ケーブル300を介して通信装置100のHDMI端子に接続されている状態である。CPU103は、HPD信号受信部101bにおいてHPD信号を受信している場合に接続状態であると判定する。
S301において、通信装置100はHDMI送信部101の接続状態を判定する接続状態判定処理を行う。例えば、CPU103がHPD信号受信部101bにおいてHPD信号を受信しているか否かを判定し、HPD信号を受信している場合、HDMI送信部101に外部記録装置200が接続中であると判定し、S302に進む。HPD信号を受信していない場合、HDMI送信部101に外部記録装置200が接続されていないと判定し、処理を終了する。
S302において、通信装置100は、接続された外部記録装置200が、通信ケーブル300を介して送信された動画像及び音声データを記録する機能を有するか否かを判定する。CPU103は、外部記録装置200とHDMI接続された場合に読み込んだEDIDに含まれるVendor Specific Data Block(VSDB)を参照し、VSDBに含まれる記録機能の有無を示す情報を参照する。
例えば、ある特定のbitが1である場合、記録機能が有ると判定し、0である場合、もしくは、EDIDがVSDBを含まない場合、記録機能が無いと判定する。なお、VSDBの参照と併せて、EDIDに含まれるベンダーIDを参照してもよい。ベンダーIDを参照することで、ある特定のベンダーが製造した外部記録装置200に対してのみ、通信装置100が後述するレコーダー制御動作を実行する、といった制御を行うことができる。
S303において、通信装置100は、「レコーダー接続モード」に移行する。「レコーダー接続モード」において、CPU103は、本体記録制御に同期して、外部記録装置200の記録動作を制御するコマンドを、コマンド通信部101dを介して外部記録装置200に送信する。「レコーダー接続モード」における処理の詳細は後述する。
S304において、通信装置100は、「通常接続モード」に移行する。「通常接続モード」では、通信装置100は、外部記録装置200に対して後述する記録制御コマンドを送信せず、CEC規格に定められた通常のコマンド制御を行う。
図4は、通信装置100における、「レコーダー接続モード」時の本体記録操作に連動したCECコマンド送信処理を説明するフローチャートである。
S401において、CPU103は、記録媒体107aに動画像及び音声データの記録を開始したか否かを判定する。記録を開始したと判定した場合、S402に進む。記録を開始していないと判定した場合、S403に進む。
S402において、CPU103は、CECの録画開始コマンドである<Record On>コマンドを、コマンド通信部101dを介して外部記録装置200に送信する。<Record On>コマンドを受信した外部記録装置200は、コマンド受信の肯定応答を通信装置100に送信し、通信ケーブル300を介して受信した動画像及び音声データの記録を開始する。動画像及び音声データは、外部記録装置200に接続されている記録媒体に記録される。
S403において、CPU103は、記録媒体107aへの動画像及び音声データの記録を停止したか否かを判定する。記録を停止したと判定した場合、S404に進む。記録を停止していないと判定した場合、処理を終了する。
S404において、CPU103は、CECの録画停止コマンドである<Record Off>コマンドを、コマンド通信部101dを介して外部記録装置200に送信する。<Record Off>コマンドを受信した外部記録装置200は、コマンド受信の肯定応答を通信装置100に送信し、通信ケーブル300を介して受信した動画像及び音声データの記録を停止する。
なお、通信装置100は、外部記録装置200に対して通信ケーブル300を介して動画像データ、音声データ及び補助データを送信したり、通信ケーブル300を介して補助データを受信したりする機能を有していれば別の装置であってもよい。例えば、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、AVアンプ、レコーダー、DVDプレイヤ、プリンタ等であってもよい。
また、外部記録装置200は、通信装置100から通信ケーブル300を介して動画像データ、音声データ及び補助データを受信したり、通信ケーブル300を介して補助データを送信したりする機能を有する。なお、受信した動画像及び音声データを記録可能であれば、別の装置であってもよく、例えば、パーソナルコンピュータ、記録機能付き表示装置、AVアンプ、プリンタ、モバイル端末等であってもよい。
なお、実施形態1では、外部記録装置200が、受信した動画像及び音声データを記録する機能を有するか否かを判定する手段として、EDIDのVSDBを用いた。この他に、CEC規格で規定されているベンダー拡張コマンドである<Vendor Command>、もしくは<Vendor Command with ID>を用いてもよい。コマンドを用いる場合、通信装置100と外部記録装置200がHDMI接続された場合、外部記録装置200から通信装置100に対して、コマンドを送信することで記録機能の有無を通信装置100に通知することができる。
また、受信した動画像及び音声データを記録する機能を有するか否かを判定する方法は、ベンダー拡張領域を参照する方法ではなく、HDMI接続時に外部記録装置200から通知されるロジカルアドレスを用いる方法に変更してもよい。例えば、接続された外部記録装置200が、録画機能を提示する論理アドレスを通知し、かつ、チューナー機能を提示する論理アドレスを通知していない場合に、記録機能が有るとみなすといった方法が考えられる。
以上のように、実施形態1によれば、動画像及び音声データの記録機能を有する外部記録装置200の接続状態を検知した場合、通信装置100の記録動作に応じて、外部記録装置200の記録を制御するCECコマンドを外部記録装置200に送信する。これによって、よりユーザの利便性を向上させることができる。
[実施形態2]
次に、実施形態2を図面を参照しながら説明する。
実施形態2における通信装置100及び外部記録装置200は、<Standby>コマンドを扱うことができる。そのため、通信装置100は、<Standby>コマンドを外部記録装置200から受信した場合、外部記録装置200が電源Off状態になったと判定し、自身の電源をOff状態にすることができる。
例えば、通信装置100が撮像中である場合に、通信装置100が<Standby>コマンドを受信してしまうと、通信装置100が撮像を中断してしまう可能性がある。また、<Standby>コマンド以外のCECコマンドの中には、通信装置100を電源オフ状態に移行させてしまうCECコマンドが存在する。<Standby>コマンド以外の電源状態制御コマンドを受信した場合にも、通信装置100は撮像を中断してしまう可能性がある。そこで、実施形態2では、通信装置100が<Standby>コマンドなどの電源状態制御コマンドを外部記録装置200から受信した場合における通信装置100の処理の一例を説明する。
なお、実施形態2における通信装置100のブロック図は実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。また、実施形態2における接続状態判定処理も実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図5を参照して、実施形態2における通信装置100の、「レコーダー接続モード」におけるCECコマンド受信時の制御フローについて説明する。
S501において、CPU103は、受信したコマンドが<Standby>コマンドか否かを判定する。受信したコマンドが<Standby>コマンドであった場合、S502に進む。<Standby>コマンドでなかった場合、S503に進む。
S502において、CPU103は、<Standby>コマンドを破棄する。例えば、<Standby>コマンドに関する後続の処理を行わず処理を停止する。<Standby>コマンドを破棄することによって、外部記録装置200を操作したことによる、通信装置100の意図しない動作を防止することができる。なお、コマンドの破棄と同時に、CEC規格で策定されているコマンドへの未対応を送信側に通知する<Feature Abort>コマンドを外部記録装置200に送信してもよい。
S503において、CPU103は、受信したコマンドが、<User Control Pressed>コマンド又は<User Control Released>コマンドであるか否かを判定する。<User Control Pressed>コマンドは、ボタンが押し下げられていることを通知するためのリモコン情報を含む。<User Control Released>コマンドは、ボタンが押し下げられていないことを通知するためのリモコン情報を含む。受信したコマンドが<User Control Pressed>コマンド又は<User Control Released>コマンドであった場合、S504に進む。<User Control Pressed>コマンド又は<User Control Released>コマンドでなかった場合、S505に進む。
S504において、CPU103は、<User Control Released>又は<User Control Released>コマンドを破棄する。例えば、<User Control Released>又は<User Control Released>コマンドに関する後続の処理を行わず処理を停止する。<User Control Released>または<User Control Released>コマンドを破棄することによって、外部記録装置200を操作したことによる、通信装置100の意図しない動作を防止することができる。なお、CEC規格で策定されているコマンドへの未対応を送信側に通知する<Feature Abort>コマンドを外部記録装置200に送信してもよい。
S505において、CPU103は、実行可能なコマンドを受信したと判定し、通常接続モードと同様のコマンド処理を実行する。
[実施形態3]
実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態3では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態3では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態3におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、ROM、RAMなどの少なくとも一つを含む。実施形態3におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitory(非一時的)な記憶媒体である。
100 通信装置(ソース装置)
101 HDMI送信部
200 外部記録装置(シンク装置)
201 HDMI受信部
300 通信ケーブル

Claims (9)

  1. 外部記録装置にデータを送信する送信手段と、
    前記外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、前記外部記録装置に前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有しないと判定した場合、前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを前記外部記録装置に送信しないようにすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、電源状態を制御するコマンドを前記外部記録装置から受信しても、前記コマンドを破棄するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記送信手段は、HDMI規格に準拠することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記第2の判定手段は、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを、HDMI規格に定められたEDIDのベンダー拡張領域を参照することによって判定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第2の判定手段は、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを、CEC規格に定められたベンダー拡張コマンドによって判定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第2の判定手段は、前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを、CEC規格に定められたロジカルアドレスを参照することによって判定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 外部記録装置にデータを送信する送信ステップと、
    前記外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、前記外部記録装置に前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御するステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. コンピュータを、
    外部記録装置にデータを送信する送信手段と、
    前記外部記録装置が接続手段に接続されているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有するか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記外部記録装置が前記データを記録する機能を有すると判定した場合、前記外部記録装置に前記外部記録装置の記録を制御するコマンドを送信するように制御する制御手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2015009640A 2015-01-21 2015-01-21 通信装置及び制御方法 Pending JP2016134844A (ja)

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