JP2018188334A - オゾン発生装置 - Google Patents

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Kanako Moriya
可南子 森谷
隆昭 村田
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隆昭 村田
裕二 沖田
Yuji Okita
裕二 沖田
貴恵 久保
Kikei Kubo
貴恵 久保
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Abstract

【課題】高い発生効率のオゾン発生装置の提供。
【解決手段】容器と第1金属電極13と、誘電体電極14とヒートパイプ15と、ヒートシンク16と電源部Cを備える。第1金属電極は、第1方向d1を軸方向の円筒状の電極で、外周面に冷却媒体が供給される。誘電体電極は、第1金属電極の内周面に対向し設けられかつ第1金属電極と同軸の円筒状の電極。ヒートパイプは、誘電体電極の内周面に対向し設けられかつ導電性を有する。ヒートシンクは、第1金属電極とヒートパイプの間の空間の外方の空間の外部に設けられかつヒートパイプに接続され、電源部は、ヒートパイプに電圧を印加し、第1金属電極と誘電体電極との間、及び誘電体電極とヒートパイプの間の少なくとも一方の放電ギャップI1で放電させてオゾンを発生させる。原料ガスD1によりヒートシンクを冷却できるので放電ギャップの冷却効率を高めることができるオゾン発生装置。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、オゾン発生装置に関する。
放電方式のオゾン発生装置においては、オゾンの発生効率を上げるために、放電空間の冷却効率を上げて、発生したオゾンが熱分解するのを抑制することが重要である。
特開2012−206898号公報
ところで、上記の放電方式のオゾン発生装置では、接地電極側から放電空間を冷却しているが、高圧電極側からも放電空間を冷却して、生成したオゾンの熱分解を抑制し、オゾンの発生効率をさらに向上させることが求められている。
実施形態のオゾン発生装置は、容器と、第1金属電極と、誘電体電極と、ヒートパイプと、ヒートシンクと、電源部と、を備える。容器は、原料ガスが流入される。第1金属電極は、容器内に設けられ、第1方向を軸方向とする円筒状の電極であり、かつ外周面に冷却媒体が供給される。誘電体電極は、第1金属電極の内周面に対向して設けられかつ第1金属電極と同軸の円筒状の電極である。ヒートパイプは、誘電体電極の内周面に対向して設けられかつ導電性を有する。ヒートシンクは、第1金属電極とヒートパイプとの間の空間の外方の空間である外部に設けられかつヒートパイプに接続される。電源部は、ヒートパイプに電圧を印加して、第1金属電極と誘電体電極との間で原料ガスが流入される第1ギャップ、および誘電体電極とヒートパイプとの間で原料ガスが流入される第2ギャップの少なくとも一方の原料ガス中で放電させ、当該放電によりオゾンを発生させる。
図1は、第1の実施形態にかかるオゾン発生装置の概略構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。 図3Aは、第2の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。 図3Bは、第2の実施形態にかかるオゾン発生装置の第1放電ギャップおよび第2放電ギャップにおけるガスの温度変化の一例を示す図である。 図4は、第3の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。 図5は、第3の実施形態にかかるオゾン発生装置の第1放電ギャップおよび第2放電ギャップにおけるガスの温度変化の一例を示す図である。 図6は、第4の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。 図7は、第5の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。 図8は、変形例1にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図9は、変形例2にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図10は、変形例3にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図11は、変形例4にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図12は、変形例5にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図13は、変形例5にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図14は、変形例6にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図15は、変形例7にかかるオゾン発生装置が有するヒートシンクの一例を示す図である。 図16は、変形例8にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図17は、変形例9にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。 図18は、変形例10にかかるオゾン発生装置のヒートシンクの構成の一例を示す図である。 図19は、変形例11にかかるオゾン発生装置のヒートシンクの構成の一例を示す図である。 図20は、変形例12にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。
以下、添付の図面を用いて、本実施形態にかかるオゾン発生装置について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかるオゾン発生装置の概略構成の一例を示す図である。図2は、第1の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。本実施形態にかかるオゾン発生装置は、誘電体バリア放電式のオゾン発生装置である。図1に示すように、オゾン発生装置は、オゾン発生装置本体11と、当該オゾン発生装置本体11を気密状態で収納しかつ原料ガスが流入される収納容器12(容器の一例)と、を有する。本実施形態では、収納容器12は、第1方向d1を軸方向とする円筒状の容器である。また、収納容器12には、金属電極13と、誘電体電極14と、ヒートパイプ15と、ヒートシンク16と、を有し、これらがそれぞれ複数配置される。
金属電極13(第1金属電極の一例)は、図1および図2に示すように、第1方向d1を軸方向とする円筒状の電極である。また、金属電極13は、当該金属電極13の外周面に冷却水(冷却媒体の一例)が供給される。本実施形態では、金属電極13は、その外周面に冷却水が供給されて水冷されているが、これに限定するものではなく、その外周面に冷却ガス(冷却媒体の一例)を供給して空冷しても良い。また、本実施形態では、金属電極13を接地電極として用いるものとする。
誘電体電極14は、図1および図2に示すように、金属電極13の内周面に対向して設けられかつ金属電極13と同軸の円筒状の電極である。誘電体電極14と、金属電極13との間には、酸素または乾燥空気等の原料ガスが流入されるギャップI1(以下、第1放電ギャップI1と言う。第1ギャップの一例)が設けられている。
ヒートパイプ15は、図1および図2に示すように、誘電体電極14の内周面に対向して設けられ、かつ導電性を有するヒートパイプである。本実施形態では、ヒートパイプ15は、図2に示すように、誘電体電極14の内周面に密着している。すなわち、ヒートパイプ15は、誘電体電極14の内周面に接している。また、本実施形態では、ヒートパイプ15には、鉄、アルミニウム、ニッケル、銅、モリブデン、チタン、クロム、タングステン、銀、金、白金のうち少なくとも一種類を含む金属または合金とする。または、ヒートパイプは、上記の金属または合金によりコーティングされたものとする。これにより、ヒートパイプ15の耐オゾン性を高めることができる。本実施形態では、ヒートパイプ15を高圧電極として用いるものとする。
ヒートシンク16は、誘電体電極14の外部に設けられる。具体的には、ヒートシンク16は、金属電極13とヒートパイプ15との間の空間の外方の空間である外部に設けられる。言い換えると、ヒートシンク16は、第1放電ギャップI1および後述する第2放電ギャップI2の外部に設けられる。また、ヒートシンク16は、ヒートパイプ15に接続される。これにより、第1放電ギャップI1内のガスを、金属電極13の外周面に供給される冷却水およびヒートパイプ15の両方によって冷却できるので、第1放電ギャップI1内で発生する熱によるオゾンの熱分解を抑制でき、オゾンの発生効率を高めることができる。本実施形態では、ヒートシンク16は、ヒートパイプ15の外周面に、剣山状、蛇腹状、板状等に設けられたフィンである。そして、ヒートシンク16が空冷、油冷等によって冷却されることによって、第1放電ギャップI1内のガスで発生した熱を、ヒートパイプ15を介して、ヒートシンク16において放熱する。
また、オゾン発生装置本体11は、誘電体電極14の異常時等にヒートパイプ15への電流の流れ込みを切断し、ひいては誘電体電極14への電流流れ込みを切断可能な機能を有している(例えば、ヒューズ17)。ヒューズ17は、ヒートパイプ15と電源Cとの間に設けられる。電源C(電源部の一例)は、ヒートパイプ15に電圧を印加して、第1放電ギャップI1内の原料ガス中で放電(以下、誘電体バリア放電と言う)させ、当該誘電体バリア放電によりオゾンを発生させる。
本実施形態では、収納容器12は、ガス入口側空間22と、ガス出口側空間23と、を有する。ガス入口側空間22とガス出口側空間23とは、第1放電ギャップI1を介して繋がっている(連通している)。また、収納容器12は、当該収納容器12内に原料ガスを流入させるためのガス流入口24を有する。また、収納容器22は、ガス出口側空間23に流入されたガス(以下、オゾンガスと言う)を、外部に排出するためのオゾンガス排出口25を有する。また、収納容器12は、金属電極13の閉鎖空間21に冷却水を流入させるための冷却水流入口26と、金属電極13と熱交換して高温となった冷却水を外部に排出するための冷却水排出口27と、を有する。ここで、閉鎖空間21は、金属電極13の外周面側に設けられる空間であり、冷却水で満たされる。
次に、本実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の流れについて説明する。まず、ガス入口側空間22に流入された原料ガスが第1放電ギャップI1に流入する。次いで、電源Cからヒートパイプ15に対して電圧(例えば、交流電圧)が印加され、第1放電ギャップI1内に流入した原料ガスで誘電体バリア放電が発生する。これにより、第1放電ギャップI1内に流入した原料ガスに含まれる酸素分子が酸素原子に解離し、かつ他の酸素原子が結合することによって、当該原料ガスをオゾン化させてオゾンガスが発生する。その後、発生したオゾンガスは、ガス出口側空間23に流出し、オゾンガス排出口25から外部に排出される。
また、誘電体バリア放電により放電ギャップI1内に発生した熱を取り除くため、外部から冷却水流入口26を介して閉鎖空間21内に冷却水を流入させる。これにより、金属電極13と冷却水との間で熱交換を行い、当該放電ギャップI1内を冷却する。その後、熱交換により高温になった冷却水を冷却水排出口27を介して外部に排出する。
さらに、ヒートパイプ15に絶縁破壊等により異常が発生した場合、当該異常が発生したヒートパイプ15に流れる短絡電流によって、当該ヒートパイプ15と電源Cとの間に設けられたヒューズ17が溶断され、当該ヒートパイプ15が他のヒートパイプ15と切り離される。これにより、異常が発生したヒートパイプ15に対して、正常なヒートパイプ15と金属電極13との間の第1放電ギャップI1に荷電された電荷が流れることを防止できるので、複数のヒートパイプ15のうち一部のヒートパイプ15に異常が発生しても、正常なヒートパイプ15と金属電極13との間で誘電体バリア放電を発生させて、オゾンの生成を継続できる。本実施形態では、オゾン発生装置本体11は、ヒューズ17を有しているが、ヒューズ17と同様の機能を有している場合や必要が無い場合には、ヒューズ17を有していなくても良い。
以上の構成を有するオゾン発生装置では、上述したように、ヒートパイプ15を高圧電極として用い、当該ヒートパイプ15に電圧を印加して、金属電極13と誘電体電極14との間の第1放電ギャップI1内の原料ガスで誘電体バリア放電を発生させて、当該誘電体バリア放電によりオゾンを発生させる。その際、ヒートパイプ15は、第1放電ギャップI1内のガスで発生する熱の移動効率を高めて、ヒートパイプ15によっても第1放電ギャップI1内のガスを冷却(空冷)する。
これにより、第1放電ギャップI1内の原料ガスが、金属電極13の外周面に供給される冷却水およびヒートパイプ15の両方によって冷却されて、第1放電ギャップI1内のガスの温度上昇を抑えることが可能となるので、第1放電ギャップI1内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。また、ヒートパイプ15による第1放電ギャップI1内のガスの冷却においては、冷却水を用いないため、従来のオゾン発生装置の高圧電極の内部に冷却水を流すための配管、チューブ、パッキン等の部材を新たに設置する必要が無いため、オゾン発生装置の構造が複雑化することを防止できる。また、第1放電ギャップI1内のガスを冷却するための冷却水を流す箇所が減るため、オゾン発生装置内での冷却水の漏水のリスクも低減でき、かつオゾン発生装置を軽量化することも可能となる。
また、ヒートシンク16を収納容器12内に設置しかつ当該ヒートシンク16を原料ガスで冷却する場合、収納容器12内において、原料ガスの温度がより低い位置にヒートシンク16を設置することが好ましい。そこで、本実施形態では、ヒートシンク16は、収納容器12内に原料ガスが流入される位置の近傍に設ける。例えば、ヒートシンク16は、ガス入口側空間22内であり、かつガス流入口24近傍に設けられる。これにより、より温度が低い原料ガスによってヒートシンク16を冷却できるので、ヒートパイプ15による第1放電ギャップI1内のガスの冷却効率をより高めることができ、第1放電ギャップI1内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。本実施形態では、ヒートシンク16をガス流入口24近傍に設けているが、原料ガスの流入方向D1において、第1放電ギャップI1よりも上流側に設けられていれば良い。
また、オゾン発生装置は、ヒートパイプ15およびヒートシンク16により第1放電ギャップI1内のガスの冷却効率をより高めるために、ガス入口側空間22内(例えば、ガス流入口24近傍)にファン等の撹拌部を設けて、当該収納容器12内の原料ガスを撹拌して、ヒートシンク16から熱が放熱し易くしても良い。これにより、より温度が低い原料ガスによってヒートシンク16を冷却できるので、ヒートパイプ15による第1放電ギャップI1内のガスの冷却効率をより高めることができ、第1放電ギャップI1内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。
このように、第1の実施形態にかかるオゾン発生装置によれば、第1放電ギャップI1内の原料ガスが、金属電極13に供給される冷却水およびヒートパイプ15の両方によって冷却されて、第1放電ギャップI1内のガスの温度上昇を抑えることが可能となるので、第1放電ギャップI1内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、誘電体電極とヒートパイプとの間で原料ガスが流入される第2放電ギャップ内の原料ガス中で誘電体バリア放電を発生させる例である。以下の説明では、第1の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図3Aは、第2の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。図3Aに示すように、本実施形態では、誘電体電極14は、金属電極13の内周面に密着している。言い換えると、誘電体電極14は、金属電極13の内周面に接している。また、本実施形態では、ヒートパイプ15は、誘電体電極14の内周面に対向しかつ当該内周面から離間して設けられている。すなわち、ヒートパイプ15と、誘電体電極14との間には、原料ガスが流入されるギャップI2(以下、第2放電ギャップI2と言う。第2ギャップの一例)が設けられている。
そして、オゾン発生装置は、第1の実施形態と同様に、ヒートパイプ15を高圧電極として用い、当該ヒートパイプ15に電圧を印加して、誘電体電極14とヒートパイプ15との間の第2放電ギャップI2内の原料ガスで誘電体バリア放電を発生させて、当該誘電体バリア放電によりオゾンを発生させる。その際、ヒートパイプ15は、第2放電ギャップI2内のガスで発生する熱の移動効率を高めて、ヒートパイプ15によっても第2放電ギャップI2内のガスを冷却(空冷)する。
図3Bは、第2の実施形態にかかるオゾン発生装置の第1放電ギャップおよび第2放電ギャップにおけるガスの温度変化の一例を示す図である。図3Bにおいて、縦軸は、ヒートパイプ15から金属電極13までの位置を表し、横軸は、ヒートパイプ15から金属電極13までのガスの温度を表している。図3Bに示すように、ヒートパイプ15を高圧電極として用いなかった場合、第1放電ギャップI1内のガスは、高圧電極に近づくにつれて、その温度が上昇している。これに対して、ヒートパイプ15を高圧電極として用いた場合、ヒートパイプ15によっても第1放電ギャップI1内のガスを冷却可能となるため、第1放電ギャップI1内のガスの温度が低下している。よって、本実施形態によれば、第1放電ギャップI1におけるガスの温度上昇を抑制することが可能となるので、第1放電ギャップI1内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。
これにより、第2の実施形態にかかるオゾン発生装置によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施形態では、第2放電ギャップI2におけるガスの冷却効率を高めるために、第1方向d1に向かって、ヒートパイプ15の外周面に螺旋状の溝を設けることによって、第2放電ギャップI2内において原料ガスに旋回流を発生させる。これにより、第2放電ギャップI2内のガスが撹拌されながら、ガス入口側空間22からガス出口側空間23へ向かうため、第2放電ギャップI2内のガスをより均一に冷却することが可能となる。
(第3の実施形態)
本実施形態は、金属電極と誘電体電極との間で原料ガスが流入される第1放電ギャップ内、および誘電体電極とヒートパイプとの間で原料ガスが流入される第2放電ギャップ内の両方の原料ガス中で誘電体バリア放電を発生させる例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図4は、第3の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。図4に示すように、本実施形態では、誘電体電極14は、金属電極13の内周面に対向しかつ当該内周面から離間して設けられている。すなわち、誘電体電極14と、金属電極13との間には、原料ガスが流入される第1放電ギャップI1が設けられる。また、本実施形態では、ヒートパイプ15は、誘電体電極14の内周面に対向しかつ当該内周面から離間して設けられている。すなわち、ヒートパイプ15と、誘電体電極14との間には、原料ガスが流入される第2放電ギャップI2が設けられる。
そして、オゾン発生装置は、第1,2の実施形態と同様に、ヒートパイプ15を高圧電極として用い、当該ヒートパイプ15に電圧を印加して、金属電極13と誘電体電極14との間の第1放電ギャップI1、および誘電体電極14とヒートパイプ15との間の第2放電ギャップI2内の原料ガスで誘電体バリア放電を発生させて、当該誘電体バリア放電によりオゾンを発生させる。その際、ヒートパイプ15は、第2放電ギャップI2内のガスで発生する熱の移動効率を高めて、ヒートパイプ15によっても第2放電ギャップI2内のガスを冷却(空冷)する。
図5は、第3の実施形態にかかるオゾン発生装置の第1放電ギャップおよび第2放電ギャップにおけるガスの温度変化の一例を示す図である。図5において、縦軸は、ヒートパイプ15から金属電極13までの位置を表し、横軸は、ヒートパイプ15から金属電極13までのガスの温度を表している。図5に示すように、ヒートパイプ15を高圧電極として用いなかった場合、第2放電ギャップI2内のガスは、高圧電極に近づくにつれて、その温度が上昇している。これに対して、ヒートパイプ15を高圧電極として用いた場合、ヒートパイプ15によっても放電ギャップ内のガスを冷却可能となるため、第2放電ギャップI2内のガスの温度が低下している。よって、本実施形態によれば、第2放電ギャップI2におけるガスの温度上昇を抑制することが可能となるので、第2放電ギャップI2内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。
これにより、第3の実施形態にかかるオゾン発生装置によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施形態においても、第2放電ギャップI2におけるガスの冷却効率を高めるために、第1方向d1に向かって、ヒートパイプ15の外周面に螺旋状の溝を設けることによって、第2放電ギャップI2内においてガスに旋回流を発生させる。これにより、第2放電ギャップI2内のガスが撹拌されながら、ガス入口側空間22からガス出口側空間23へ向かうため、第2放電ギャップI2内のガスをより均一に冷却することが可能となる。
(第4の実施形態)
本実施形態は、第1放電ギャップおよび第2放電ギャップの両方の原料ガス中で誘電体バリア放電を発生させるものであり、原料ガスが、第2放電ギャップを通過した後、第1放電ギャップを通過する流路を有する例である。以下の説明では、第3の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図6は、第4の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。図6に示すように、本実施形態では、ガス出口側空間23内において、第1放電ギャップI1と連続する第1ガス出口側空間23aと、第2放電ギャップI2と連続する第2ガス出口側空間23bとの間に誘電体14が設けられている。これにより、第1ガス出口側空間23aと第2ガス出口側空間23bとが隔離(分離)されている。また、本実施形態では、第2ガス出口側空間23bがガス流入口24を有し、第1ガス出口側空間23aがオゾンガス排出口25を有する。以上の構成により、図6に示すように、本実施形態にかかるオゾン発生装置は、原料ガスが、第2放電ギャップI2を通過した後、第1放電ギャップI1を通過する流路(直列流路)を形成している。
オゾン発生装置では、閉鎖空間21に供給する冷却水の循環にはチラーを用いることが多く、その場合、閉鎖空間21内の冷却水の温度は、原料ガスの温度より低くなる。そのため、第1放電ギャップI1内の原料ガスの温度よりも、第2放電ギャップI2内のガスの温度の方が高くなる。そのため、オゾン発生装置が、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2のいずれか一方のみを原料ガスが通過する流路(並列流路)を有する場合、第2放電ギャップI2におけるオゾンガスの発生効率が低くなる。そこで、本実施形態では、原料ガスが、第2放電ギャップI2を通過した後、第1放電ギャップI1を通過する直列流路を形成する。
これにより、第4の実施形態にかかるオゾン発生装置によれば、原料ガスの温度が上昇し易い第2放電ギャップI2において十分にオゾンを発生させることができなかった場合でも、原料ガスの冷却効果が高い第1放電ギャップI1において再びオゾンが生成されるので、オゾンガスの発生効率を高めることができる。
(第5の実施形態)
本実施形態は、1つの誘電体電極の内周面に対向して、複数のヒートパイプが第1方向に並設されている例である。以下の説明では、第3の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図7は、第5の実施形態にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。図7に示すように、本実施形態では、収納容器12内に設けられる各誘電体電極14の内周面に対向して、2つのヒートパイプ15a,15bが第1方向d1に並設される。そして、原料ガスの流入方向D1において、上流側に位置するヒートパイプ15aと接続されるヒートシンク16aは、ガス入口側空間22に位置する。一方、原料ガスの流入方向D1において、下流側に位置するヒートパイプ15bに接続されるヒートシンク16bは、ガス出口側空間23に位置する。1つの誘電体電極14の内周面に対向して複数のヒートパイプ15を第1方向d1に並設する例は、第1〜3の実施形態にかかるオゾン発生装置にも適用可能である。
これにより、第5の実施形態にかかるオゾン発生装置によれば、誘電体電極14内に設けるヒートパイプ15の長手方向の放電面積を長くすることができるので、収納容器12の直径を小さくできる。
(変形例1)
本変形例は、ヒートシンクが、原料ガスの流入方向において、金属電極よりも上流側に設けられ、ガス流入口の直径が、オゾンガス排出口の直径よりも小さい例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図8は、変形例1にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、ヒートシンク16は、ガス入口側空間22内に設けられている。言い換えると、ヒートシンク16は、原料ガスの流入方向D1において、第1放電ギャップI1よりも上流側に設けられている。
また、図8に示すように、本変形例では、ガス入口側空間22には、当該ガス入口側空間22の内周面から、当該ガス入口側空間22の中心に向かって原料ガスが導入されるように、複数のガス流入口24が設けられている。そして、ガス流入口24の直径は、オゾンガス排出口25の直径よりも小さい。これにより、収納容器12内へ原料ガスを流入させる際の流速を速くすることができるので、ガス入口側空間22内に設けられるヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例2)
本変形例は、収納容器内の複数の誘電体電極のうち一部の誘電体電極の内周面に対向して、誘電体電極と同軸の円筒状の金属電極(以下、通常の金属電極と言う)が、ヒートパイプに代えて設けられ、第1放電ギャップおよび第2放電ギャップ内への原料ガスの流速が、通常の金属電極と、誘電体電極または金属電極との間で原料ガスが流入される第3放電ギャップ内への原料ガスの流速よりも速い例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図9は、変形例2にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、図9に示すように、収納容器12内に設けられる複数の誘電体電極14のうち一部の誘電体電極14の内周面に対向して、通常の金属電極900(第2金属電極の一例)が、ヒートパイプ15に代えて設けられる。そして、本変形例では、ガス入口側空間22内において、ヒートシンク16が設けられるエリア22a(以下、ヒートパイプ電極エリアと言う)と、通常の金属電極900が設けられるエリア22b(以下、金属電極エリアと言う)とが隔離(分離)されている。本変形例では、図9に示すように、オゾン発生装置は、ヒートパイプ電極エリア22aと金属電極エリア22bとの間に、当該ヒートパイプ電極エリア22aと金属電極エリア22bとを仕切る壁901を有する。そして、オゾン発生装置は、ヒートパイプ電極エリア22a内に原料ガスを流入させるガス流入口24の直径を、金属電極エリア22b内に原料ガスを流入させるガス流入口24の直径よりも小さくする。
以上の構成により、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2内への原料ガスの流速が、通常の金属電極900と、誘電体電極14または金属電極13との間で原料ガスが流入される第3放電ギャップ内への原料ガスの流速よりも速くなる。これにより、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2内への原料ガスの流速を速くすることができるので、ヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例3)
本変形例では、収納容器内への原料ガスのガス流入口が、収納容器の内周面に沿って原料ガスが周方向に旋回するように設けられる例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図10は、変形例3にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、図10に示すように、ガス入口側空間22内の内周面の接線方向に向かって原料ガスが流入されるようにガス流入口24を設けることより、収納容器12の内周面に沿って原料ガスを旋回させる。これにより、収納容器12内に流入される原料ガスが撹拌され、収納容器12内の原料ガス全体の温度を下げることができるので、ガス入口側空間22内に設けられたヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例4)
本変形例では、ヒートシンクを囲むように設けられ、かつヒートシンクに向かって原料ガスを排出する排出孔を有する原料ガス管を備える例である。以下の説明では、第1〜4の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図11は、変形例4にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、図11に示すように、オゾン発生装置は、ガス入口側空間22内に位置するヒートシンク16を円で囲むドーナツ状の原料ガス管1101を有する。また、原料ガス管1101は、ガス流入口24と接続されており、その管内に原料ガスが流入される。また、原料ガス管1101は、その管内を流れる原料ガスを、当該原料ガス管1101が円で囲む領域(すなわち、ヒートシンク16)に向かって排出する排出孔1102を有する。これにより、ヒートシンク16の側面に対して原料ガスをあてることができるので、ヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例5)
本変形例は、ヒートシンクと原料ガス管の間に、ヒートシンクを囲むように設けられ、かつ内部に冷却媒体が供給される冷却用管を有する例である。以下の説明では、変形例4と同様の箇所については説明を省略する。
図12および図13は、変形例5にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、図12および図13に示すように、オゾン発生装置は、ヒートシンク16と原料ガス管1101との間に、当該ヒートシンク16を円で囲むドーナツ状の冷却用管1201を有する。また、冷却用管1201は、その管内に冷却媒体が供給される。本実施形態では、図12に示すように、冷却用管1201は、閉鎖空間21と接続されており、閉鎖空間21に供給される冷却媒体が、当該冷却用管1201の管内に供給される。これにより、原料ガス管1101の排出孔1102から排出された原料ガスを、冷却用管1121に当てて冷却した後に、ヒートシンク16の側面に当てることができるので、ヒートシンク16の冷却効率をさらに高めることができる。
(変形例6)
本変形例は、金属電極と誘電体電極とヒートパイプとが設けられる放電空間と、ヒートシンクが設けられる非放電空間との間を仕切る壁を有する例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図14は、変形例6にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、図14に示すように、オゾン発生装置は、ガス入口側空間22内に、金属電極13と誘電体電極14とヒートパイプ15とが設けられる放電空間1401(第1エリアの一例)と、ヒートシンク16が設けられる非放電空間1402(第2エリアの一例)との間を仕切る壁1403を有する。これにより、ヒートシンク16を、放電空間1401の外部に設ける。また、壁1403は、第1方向d1に対して直交する。
また、放電空間1401には、ガス流入口24が設けられ、当該ガス流入口24から原料ガスが流入される。また、非放電空間1402には、当該非放電空間1401の内周面の一方の端に設けられた冷却媒体流入口1404から、ヒートシンク16を冷却するための冷却媒体(例えば、絶縁油、空気)が導入され、当該非放電空間1402の内周面の他方の端に設けられた冷却媒体排出口1405から、当該冷却媒体を排出する。
これにより、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2の少なくとも一方での原料ガスの温度上昇の影響によって、ヒートシンク16の温度が上昇することを軽減できるので、ヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例7)
本変形例は、ヒートシンクの外径をヒートパイプの外径以下とし、かつヒートシンクの断面を多角形とする例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図15は、変形例7にかかるオゾン発生装置が有するヒートシンクの一例を示す図である。図15に示すように、本変形例では、ヒートシンク16の外径1501をヒートパイプ15の外径1502と同一とする。さらに、図15に示すように、ヒートシンク16の断面の形状を、星形等の多角形として、ヒートシンク16の表面積を大きくする。これにより、収納容器12内において隣接して配置されるヒートシンク16間の距離を短くすることができるので、収納容器12内に収納するヒートシンク16の数を増やすことができる。
(変形例8)
本変形例は、ガス入口側空間に設けられた壁は、その一端に、放電空間と非放電空間とを接続する接続孔を有し、非放電空間において当該接続孔が設けられた端とは反対側の端に、ガス流入口を有する例である。以下の説明では、変形例6と同様の箇所については説明を省略する。
図16は、変形例8にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例では、図16に示すように、壁1403は、その一端に、放電空間1401と、非放電空間1402とを接続する接続孔1601を有する。また、ガス入口側空間22は、非放電空間1402において、接続孔1601が設けられた端とは反対側の端に、ガス流入口24を有する。
これにより、非放電空間1402に原料ガス以外の冷却媒体を供給することなく、ヒートシンク16を冷却することができ、かつ第1放電ギャップI1または第2放電ギャップI2内の原料ガスの温度上昇の影響によって、ヒートシンク16の温度が上昇することを軽減できるので、より簡易な構成でヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例9)
本変形例は、金属電極は、その内周面側に、誘電体電極およびヒートパイプが設けられていない金属電極(以下、非放電電極と言う)を含み、当該非放電電極の管内を介して、非放電空間に原料ガスを導入する例である。以下の説明では、変形例8と同様の箇所については説明を省略する。
図17は、変形例9にかかるオゾン発生装置のガス入口側空間の構成の一例を説明するための図である。本変形例は、図17に示すように、金属電極13は、その内周面に対向して、誘電体電極14およびヒートパイプ15が設けられず、かつ非放電空間1402と接続される金属電極13である非放電電極1701(第3金属電極の一例)を含む。また、本変形例では、非放電電極1701は、ガス出口側空間23内に設けられたガス流入口24と接続されて、その管内に原料ガスが流入される。そして、非放電電極1701の管内を通過した原料ガスは、非放電空間1402に流入される。以上の構成により、オゾン発生装置は、非放電電極1701の管内を介して、非放電空間1402に原料ガスを流入させる。これにより、非放電電極1701内で冷却した原料ガスを非放電空間1402に流入させることができるので、非放電電極1701の外周面に供給される冷却水の水温が原料ガスの温度より低いことを条件として、ヒートシンク16の冷却効率を高めることができる。
(変形例10)
本変形例は、複数のヒートパイプが1つのヒートシンクに接続される例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図18は、変形例10にかかるオゾン発生装置のヒートシンクの構成の一例を示す図である。本変形例では、図18に示すように、複数のヒートパイプ15が1つのヒートシンク16に接続されている。よって、本変形例では、収納容器12内に設けられるヒートシンク16の数が、当該収納容器12内に設けられるヒートパイプ15の数より少なくなる。例えば、本変形例にかかるオゾン発生装置は、3つのヒートパイプ15につき、1つのヒートシンク16を設ける。その際、ヒートシンク16の外径を大きくして、ヒートシンク16によってヒートパイプ15の熱を放熱し易くしても良い。
通常、ヒートシンク16の外径は、ヒートパイプ15の外径よりも大きくすることが多い。そのため、収納容器12内に設けられるヒートパイプ15毎にヒートシンク16を設けると、隣接するヒートシンク16間においてヒートシンク16同士が接触しないようにするため、収納容器12のサイズが大きくなる。これに対して、本変形例では、1つのヒートシンク16を複数のヒートパイプ15により共有できるので、ヒートシンク16によってオゾン発生装置のサイズが大きくなることを防止できる。
(変形例11)
本変形例は、隣接するヒートパイプに接続するヒートシンクを、原料ガスの流入方向において、ヒートパイプの上流側と下流側とに互い違いに接続する例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図19は、変形例11にかかるオゾン発生装置のヒートシンクの構成の一例を示す図である。本変形例は、図19に示すように、収納容器12内に設けられるヒートパイプ15のうち第1ヒートパイプ15に接続されるヒートシンク16(以下、第1ヒートシンク16と言う)は、原料ガスの流入方向D1において、第1ヒートパイプ15の上流側に設けられる。また、収納容器12内に設けられるヒートパイプ15のうち第1ヒートパイプ15に隣接する第2ヒートパイプ15に接続されるヒートシンク16(以下、第2ヒートシンク16と言う)は、原料ガスの流入方向D1において、第2ヒートパイプ15より下流側に設けられる。オゾン発生装置では、経年劣化等の電極の異常でヒューズ17が切れた場合に備えて、隣接するヒートパイプ15間の絶縁距離を保たなければならない。また、ヒートパイプ15による冷却能力を高めるために、ヒートシンク16(冷却フィン)のサイズを大きくした場合、隣接する冷却フィンがぶつかることを避ける必要がある。そこで、本変形例では、隣接するヒートパイプ15に接続するヒートシンク16を、原料ガスの流入方向D1において、ヒートパイプ15の上流側と下流側とに互い違いに接続する。これにより、収納容器12内において、隣接するヒートパイプ15間の絶縁距離を保ちつつ、隣接するヒートパイプ15間の距離を短くすることができるので、収納容器12のサイズを小さくすることができる。
(変形例12)
本変形例は、ヒートパイプを接地電極として用いる例である。以下の説明では、上述の実施形態と同様の箇所については説明を省略する。
図20は、変形例12にかかるオゾン発生装置におけるオゾンの生成処理の一例を説明するための図である。本変形例にかかるオゾン発生装置は、図20に示すように、金属電極13の内周面とヒートパイプ15との間に設けられかつ金属電極13と同時の円筒状の電極である高圧電極2000を有する。また、高圧電極2000は、その内周面に誘電体を塗布することにより、その内周面に誘電体電極14aが密着されている。誘電体電極14aと高圧電極2000との間には、原料ガスが流入されるギャップI3(以下、第3放電ギャップI3と言う)が設けられている。
本変形例では、金属電極13の内周面に誘電体を塗布することにより、金属電極13の内周面に誘電体電極14bを密着させている。また、本変形例では、ヒートパイプ15は、接地された接地電極として用いられる。誘電体電極14bとヒートパイプ15との間には、原料ガスが流入されるギャップI4(以下、放電ギャップI4と言う)が設けられている。
本変形例にかかるオゾン発生装置では、高圧電極200に電圧を印加して、第3放電ギャップI3および第4放電ギャップI4内の原料ガスで誘電体バリア放電を発生させて、当該誘電体バリア放電によりオゾンを発生させる。本変形例にかかるオゾン発生装置によれば、ヒートパイプ15が収納容器12と同電位となるため、収納容器12の外部にヒートシンク16を設けることが可能となる。そして、収納容器12の外部に設けられたヒートシンク16を水冷することにより、ヒートパイプ15による第3放電ギャップI3および第4放電ギャップI4内のガスの冷却効率をさらに高めることができ、第3放電ギャップI3および第4放電ギャップI4内におけるオゾンの発生効率をより高めることができる。
以上説明したとおり、第1〜5の実施形態および変形例1〜12によれば、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2内の原料ガスが、金属電極13の外周面に供給される冷却水およびヒートパイプ15の両方によって冷却されて、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2内のガスの温度上昇を抑えることが可能となるので、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2内におけるオゾンの発生効率を高めることができる。
上述の実施形態および変形例にかかるオゾン発生装置においては、ヒートシンク16が、第1放電ギャップI1および第2放電ギャップI2よりも上方に位置することが好ましい。これにより、ヒートパイプ15内で発生した熱をヒートシンク16へ移動し易くして、ヒートパイプ15の放熱効率を高めることができる。
また、上述の実施形態および変形例では、高圧電極にヒートパイプ15を用いかつ接地電極に金属電極13を用いているが、高圧電極に金属電極13を用いかつ接地電極にヒートパイプ15を用いても良い。例えば、図2に示すオゾン発生装置の構成において、高圧電極に金属電極13を用いかつ接地電極にヒートパイプ15を用いた場合、誘電体電極14は、金属電極13の外周面に密着している。これにより、誘電体電極14は、金属電極13において、当該金属電極13に隣接する2つのヒートパイプ15に対向する2つの面の両面に密着する。
また、第1〜4の実施形態および変形例1〜11にかかるオゾン発生装置では、水平方向に平行にヒートパイプ15が延在する状態で収納容器12が設置されているが、水平方向に対してヒートパイプ15の延在方向が傾いた状態、または水平方向に対してヒートパイプ15の延在方向が垂直に交わる状態で、収納容器12を設置しても良い。
本発明のいくつかの実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
12 収納容器
13 金属電極
14 誘電体電極
15 ヒートパイプ
16 ヒートシンク
22 ガス入口側空間
23 ガス出口側空間
24 ガス流入口
25 オゾンガス排出口
900 通常の金属電極
1101 原料ガス管
1102 排出孔
1201 冷却用管
1401 放電空間
1402 非放電空間
1403 壁
1601 接続孔
1701 非放電電極
C 電源
d1 第1方向
D1 原料ガスの流入方向
I1 第1放電ギャップ
I2 第2放電ギャップ
I3 第3放電ギャップ
I4 第4放電ギャップ

Claims (18)

  1. 原料ガスが流入される容器と、
    前記容器内に設けられ、第1方向を軸方向とする円筒状の電極であり、かつ外周面に冷却媒体が供給される第1金属電極と、
    前記第1金属電極の内周面に対向して設けられかつ前記第1金属電極と同軸の円筒状の誘電体電極と、
    前記誘電体電極の内周面に対向して設けられかつ導電性を有するヒートパイプと、
    前記第1金属電極と前記ヒートパイプとの間の空間の外方の空間である外部に設けられかつ前記ヒートパイプに接続されるヒートシンクと、
    前記ヒートパイプに電圧を印加して、前記第1金属電極と前記誘電体電極との間で原料ガスが流入される第1ギャップ、および前記誘電体電極と前記ヒートパイプとの間で原料ガスが流入される第2ギャップの少なくとも一方の原料ガス中で放電させ、当該放電によりオゾンを発生させる電源部と、
    を備えるオゾン発生装置。
  2. 前記第1ギャップおよび前記第2ギャップの両方の原料ガス中で放電を発生させるものであり、
    前記原料ガスが、前記第2ギャップを通過した後、前記第1ギャップを通過する流路を有する請求項1に記載のオゾン発生装置。
  3. 1つの前記誘電体電極の内周面に対向して、複数の前記ヒートパイプが前記第1方向に並設される請求項1または2に記載のオゾン発生装置。
  4. 前記ヒートシンクは、前記容器内に設けられ、かつ原料ガスの流入方向において、前記第1ギャップより上流側に位置する請求項1または2に記載のオゾン発生装置。
  5. 前記容器内において、原料ガスの流入口近傍に、前記容器内の原料ガスを撹拌する撹拌部をさらに備える請求項4に記載のオゾン発生装置。
  6. 前記ヒートパイプは、その外周面に、前記第1方向に延びる螺旋状の溝を有する請求項1から5のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  7. 前記容器内への原料ガスの流入口の直径が、前記容器内からオゾンを排出する排出口の直径よりも小さい請求項4に記載のオゾン発生装置。
  8. 前記容器内の複数の前記誘電体電極のうち一部の前記誘電体電極の内周面に対向して、前記誘電体電極と同軸の円筒状の第2金属電極が、前記ヒートパイプに代えて設けられ、前記第1ギャップおよび前記第2ギャップ内への原料ガスの流速が、前記第2金属電極と、前記誘電体電極または前記第1金属電極との間で原料ガスが流入される第3ギャップ内への原料ガスの流速よりも速い請求項1から7のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  9. 前記容器は、前記第1方向を軸方向とする円筒状の容器であり、
    前記容器内への原料ガスの流入口は、前記容器の内周面に沿って原料ガスが周方向に旋回するように設けられている請求項1から8のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  10. 前記ヒートシンクを囲むように設けられ、かつ前記ヒートシンクに向かって原料ガスを排出する排出孔を有する原料ガス管をさらに備える請求項1から9のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  11. 前記ヒートシンクと前記原料ガス管の間に、前記ヒートシンクを囲むように設けられ、かつ内部に冷却媒体が供給される冷却用管をさらに備える請求項10に記載のオゾン発生装置。
  12. 前記第1金属電極と前記誘電体電極と前記ヒートパイプとが設けられる第1エリアと、前記ヒートシンクが設けられる第2エリアとの間を仕切る壁をさらに備える請求項1から11のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  13. 前記壁は、その一端に、前記第1エリアと前記第2エリアとを接続する接続孔を有し、
    前記容器は、前記壁において前記接続孔が設けられた端とは反対側の端側に、前記容器内への原料ガスの流入口を有する請求項12に記載のオゾン発生装置。
  14. 前記第1金属電極は、その内周面側に、前記誘電体電極および前記ヒートパイプが設けられていない第3金属電極を含み、
    前記第2エリアは、前記第3金属電極の内部を通過した原料ガスが流入される請求項13に記載のオゾン発生装置。
  15. 複数の前記ヒートパイプが1つの前記ヒートシンクと接続される請求項1から14のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  16. 隣接する前記ヒートパイプに接続される前記ヒートシンクを、原料ガスの流入方向において、前記ヒートパイプの上流側と下流側とに互い違いに接続する請求項1、2、および5から9のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  17. 前記ヒートパイプは、鉄、アルミニウム、ニッケル、銅、モリブデン、チタン、クロム、タングステン、銀、金、白金のうち少なくとも一種類を含む金属または合金、若しくは、前記金属または前記合金によりコーティングされたものである請求項1から16のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
  18. 前記容器は、前記ヒートシンクが、前記第1ギャップよりも上方に位置する請求項1、2、4から15、および17のいずれか一に記載のオゾン発生装置。
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