JP2018188247A - Elevator apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、乗りかごに加わる揺れをアクティブに抑制するガイド機構を有するエレベータ装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to an elevator apparatus having a guide mechanism that actively suppresses shaking applied to a passenger car.
近年、建築物の高層化に伴いエレベータの行程が伸長され、エレベータの超高速化が重要な要素となっている。このような超高速エレベータでは、ガイドレールの据付誤差、乗りかごの荷重による撓みが乗り心地に影響を与える。このため、ガイドレールに接して転動するローラのガイド機構を能動的に制御することで、乗りかごの振動を低減する方法が提案されている。 In recent years, with the heightening of buildings, the journey of elevators has been extended, and the super-high speed of elevators has become an important factor. In such an ultra-high speed elevator, the installation error of the guide rail and the bending due to the load of the car influence the riding comfort. For this reason, there has been proposed a method for reducing the vibration of the car by actively controlling the guide mechanism of the roller that rolls in contact with the guide rail.
従来提案されている方法は、特許第4161063号にあるように、ローラガイドに平面型のボイスコイルモータ(VCM)を、その作動方向が縦向きとなるように設置し、その縦方向の作動によりレバーを回転させることでローラを揺動するものである。 In the conventionally proposed method, as described in Japanese Patent No. 4161063, a planar voice coil motor (VCM) is installed on the roller guide so that its operating direction is vertical, and the vertical operation is performed. The roller is swung by rotating the lever.
この従来例では、ボイスコイルモータ(VCM)が平面型のため、縦向きに作動するコイルの平面形状は横長の矩形状に巻回され、その長辺側のコイル側面が、固定子側の磁石と対向することとなる。このため、レバーを駆動するコイルが縦方向に作動してレバーを回転させる場合、コイルの短辺側の側面は傾斜するが、磁石と対向している長辺側のコイル側面は傾斜せず、この間のギャップが変化しないという利点がある。 In this conventional example, since the voice coil motor (VCM) is a flat type, the planar shape of the coil operating vertically is wound in a horizontally long rectangular shape, and the coil side surface on the long side is a magnet on the stator side. Will be opposite. For this reason, when the coil that drives the lever operates in the vertical direction and rotates the lever, the side surface on the short side of the coil is inclined, but the coil side surface on the long side facing the magnet is not inclined, There is an advantage that the gap between them does not change.
しかし、コイルの磁石と対向するのは長辺側の側面のみであるため磁束と鎖交して推力が発生する部位が少なく、ローラを動作させる大きな駆動力を得るためには大型化せざるを得なかった。すなわち、平面型のボイスコイルモータ(VCM)は、一般に大型で効率が悪い。 However, since only the side of the long side faces the magnet of the coil, there are few sites where thrust is generated by interlinking with the magnetic flux, and it is necessary to increase the size to obtain a large driving force for operating the roller. I didn't get it. That is, a planar voice coil motor (VCM) is generally large and inefficient.
そこで、平面型のVCMに代わって効率よく推力が得られる円筒型VCMを用いることが考えられた。円筒型VCMは、固定子側となる円筒状の磁石内に可動子となる円筒型のコイルを設け、軸方向に沿って直線駆動するものである。このような構造のため、円周方向に磁束が存在するのでコイルに鎖交する磁束が多く、効率よく推力が得られるため、小型でありながらローラの動作に必要な推力を発生することができる。 Therefore, it has been considered to use a cylindrical VCM that can efficiently obtain a thrust instead of the planar VCM. The cylindrical type VCM is provided with a cylindrical coil as a mover in a cylindrical magnet on the stator side and linearly drives along the axial direction. Because of this structure, magnetic flux is present in the circumferential direction, so there is a large amount of magnetic flux interlinking with the coil, and thrust can be obtained efficiently, so that it is possible to generate thrust necessary for the operation of the roller while being small. .
ただし、平面型のVCMのようにコイルを傾斜させることができないので、円筒型のVCMをローラが揺動する構造に組み込むことは困難であった。すなわち、ローラを揺動させる構造の場合、円筒型VCMのコイルが傾斜するため、可動子と固定子のギャップが変化し接触が生じるためであった。 However, it is difficult to incorporate a cylindrical VCM into a structure in which a roller swings because the coil cannot be inclined as in a flat type VCM. That is, in the case of a structure in which the roller is swung, the coil of the cylindrical VCM is inclined, so that the gap between the mover and the stator is changed to cause contact.
本発明は、ローラを直線支持することによって小型で低消費電力な円筒型VCMを適用可能にし、ローラガイド装置の小型化および低消費電力化を図ったエレベータ装置を提供することにある。 It is an object of the present invention to provide an elevator apparatus that can be applied to a small-sized and low power consumption cylindrical VCM by linearly supporting a roller, and that can reduce the size and power consumption of a roller guide device.
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は、昇降路内における乗りかごの両側方に縦向きに配置された左右一対のガイドレールと、前記乗りかごに設けられ、前記ガイドレールに接して転動するローラを有し、このローラを、前記ガイドレールの長さ方向と交差する方向に変位可能に支持すると共に、加圧バネによりガイドレールに押圧する構造のガイド機構と、このガイド機構に設けられ、前記乗りかごの横揺れが検知されると、この横揺れを抑制する方向に前記ローラを作動させる制振駆動部とを備え、前記制振駆動部として、円筒型の固定子と、この固定子内で軸方向に沿って直線状に駆動される可動子とを有する円筒型のボイスコイルモータを用い、前記加圧バネは、前記ガイドレールの長さ方向と交差する方向の加圧力を前記ローラの回転中心に加えるべく、その一端は前記回転中心の支承部に連結され、前記円筒型のボイスコイルモータは、前記可動子の作動方向が前記加圧バネの加圧方向と平行となるように、この加圧バネの側方に配置され、その作動部分がブラケットを介して前記回転中心の支承部と連結している。 An elevator apparatus according to an embodiment of the present invention includes a pair of left and right guide rails arranged vertically on both sides of a car in a hoistway, and a roll provided in contact with the guide rail. A guide mechanism having a structure for supporting the roller so as to be displaceable in a direction intersecting the length direction of the guide rail and pressing the roller against the guide rail by a pressure spring, and provided in the guide mechanism. And a vibration suppression drive unit that operates the roller in a direction to suppress the roll when the rolling of the car is detected, and a cylindrical stator as the vibration suppression drive unit, A cylindrical voice coil motor having a mover that is linearly driven along the axial direction in the child, and the pressurizing spring applies a pressing force in a direction intersecting a length direction of the guide rail. B The cylindrical voice coil motor has one end connected to the center of rotation of the rotation center so that the operating direction of the mover is parallel to the pressing direction of the pressing spring. Further, the pressure spring is disposed on the side of the pressure spring, and its operating portion is connected to the support portion at the center of rotation through a bracket.
上記構成によれば、円筒型のボイスコイルモータが適用可能となり、ローラガイド装置の小型化を実現することができる。また、装置の小型化による低コスト化や省エネルギー化にもつながる。 According to the above configuration, a cylindrical voice coil motor can be applied, and the roller guide device can be reduced in size. In addition, the downsizing of the device leads to cost reduction and energy saving.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、エレベータ装置10を示す斜視図である。図1に示すように、エレベータ装置10は、昇降路11に沿って上下方向に延びる左右一対のガイドレール12と、このガイドレール12に沿って上下方向に移動する乗りかご20とを有する。乗りかご20は、直方体状のかご室22と、その周囲に沿って設けられるかご枠23とで構成される。かご室22には、開閉自在なドア22aが正面に設けられている。かご枠23は、かご室22の両側面に沿う左右一対の立枠24と、かご室22の上下面に沿う上梁25、下梁26とで構成され、かご室22を支持する。 また、乗りかご20を構成するかご枠23の左右及び上下には、乗りかご20をガイドレール12に沿ってガイドするガイド機構31が、左右一対のガイドレールに対応して合計4個設けられる。
FIG. 1 is a perspective view showing an
図2は、ガイドレール12の一部を示す斜視図である。ガイドレール12は、昇降路11内において乗りかご20の両側方に縦向きに左右一対配置されており、この乗りかご20の幅方向(図1で示したドア22aの面方向)に沿うガイド部12aを有する。
FIG. 2 is a perspective view showing a part of the
図3はガイド機構31の一例を示す斜視図である。図3において、ガイド機構31は、平板状のベース33及びこのベース33上に立設された支柱34を有する。ローラ32の回転軸35は、レバー36の長さ方向中間部に回転自在に嵌合している。レバー36は、図4で示すように、水平方向のガイド孔に嵌着した複数のリニアブッシュ38を有する。これらリニアブッシュ38は、支柱34に水平方向に沿って一体的に取付けられた複数のシャフト39と、その軸方向に沿って進退可能に嵌合する。このため、レバー36及びこのレバー36に回転自在に取り付けられたローラ32は、水平方向に平行移動可能である。
FIG. 3 is a perspective view showing an example of the
加圧バネ37は、支持板51とレバー36との間に設けられている。支持板51は、前述したシャフト39の、反支柱34側(図示左側)に取り付けられており、ローラ32の回転中心(回転軸)35の支承部と同じ高さ位置にはバネ保持ネジ41が螺合している。加圧バネ37は、このバネ保持ネジ41の外周に沿ってレバー36の図示左側面の所定高さ位置との間に設置される。この加圧バネ37の図示右端が圧接する高さ位置は、ローラ32の回転中心35の支承部と同じ高さ位置である。
The
したがって、加圧バネ37は、図1で示したガイドレール12の長さ方向と交差する方向の加圧力をローラ32の回転中心35に加えるべく、その一端(図示右端)はローラ32の回転中心35の支承部に接している。このため、レバー36に回転自在に取り付けられたローラ32は、その回転中心35が図示右方への押圧力を受けているので、レバー36はモーメント力を受けることなく、ローラ32をガイドレール12に常時圧接させる。
Accordingly, the
ガイド機構31には、図3で示すように、制振駆動部43が設けられている。この制振駆動部43は、乗りかご20の横揺れがセンサ45により検出されると、この横揺れを抑制する方向にローラ32を駆動する。
As shown in FIG. 3, the
ここで、 乗りかご20の横揺れは、乗りかご20側に設けたセンサ45により検出する。すなわち、センサ45の計測値は図示しないコントローラにより、ローラ32の動作変位に変換する。この変換値を、制振駆動部43に動作信号として与え、制振駆動部43によりローラ32を制振方向に直線的に直結駆動する。すなわち、ローラ32をアクティブに動作させることにより乗りかご20の揺れを抑制することができる。
Here, the rolling of the
制振駆動部43には円筒型のボイスコイルモータ(以下、VCMと呼ぶ)が用いられている。円筒型のVCMは、周知のように、円筒型の固定子と、この固定子内で軸方向に沿って直線状に駆動される円筒状に巻回されたコイルからなる可動子(図示せず)とを持っている。このような構成のため、円周方向に磁束が存在するので、コイルと鎖交する磁束が多く、小型でありながら大きな駆動力を生じる。
A cylindrical voice coil motor (hereinafter referred to as VCM) is used for the vibration
制振駆動部(以下、円筒型のVCMとして話を進める)43は、可動子の作動方向が前述した加圧バネ37の加圧方向と平行となるように、図3でしめすように、この加圧バネ37の側方に配置される。そして、その作動部分はブラケット44を介して、前述したローラ32の回転中心35の支承部と連結している。すなわち、円筒型のVCM43は、ベース33上に固定されており、センサ45からの入力信号により発生する電磁力を受けて、図示しないコイル状の可動子が水平方向に直線的に進退駆動される。この可動子(VCM43の作動部分)は前述したブラケット44と一体的に構成されており、このブラケット44を介してレバー36、及びローラ32を水平方向に直線駆動する。
As shown in FIG. 3, the vibration suppression drive unit (hereinafter, proceeding as a cylindrical VCM) 43 is arranged so that the operating direction of the mover is parallel to the pressing direction of the
このように、円筒型のVCM43は、水平方向に進退動作する作動部分と一体のブラケット44を、レバー36の、ローラ32の回転中心35の支承部に直結させ、作動部分の水平方向の動作により、ローラ32を直接水平移動させている。すなわち、この間に動作方向を変換するようなリンク機構等が介在せず、構成を簡素化できると共にローラ32を鋭敏に動作させることができる。
In this way, the
また、円筒型のVCM43の中心とローラ32の回転中心は、上述のように、同じ高さに設置される。この構成により、制御力が生じた際に、ローラ32の支持部材であるレバー36にはモーメントが生じないため、ローラ32の摺動部で発生する摩擦力が小さくなる。これにより、与えた制御力に対してローラ32が正確に変位し、制御性能が向上する。
Further, the center of the
ここで、制振駆動部43として円筒型のVCMを用いているが、仮に、平面型のVCMを用いた場合と比較してみると、平面型のVCMは、前述のように磁束密度が低いため、円筒型のVCMと同等の駆動力を得るためには、円筒型のVCMの倍以上の大きさに形成する必要がある。このため、上述のように加圧バネ37の側方に設置するとガイド機構31の全体形状がきわめて大きくなってしまう。また、平面型のVCM自体が大きな形状であるため、その作動部分の高さを、ローラ32の回転中心35の高さに合わせて連結することが難しく、構造が複雑化し、動作上のバランスも悪くなる。
Here, a cylindrical VCM is used as the vibration
これに対し、円筒型のVCMを用いると、平面型のVCMに比べ小型に形成でき、上述のように加圧バネ37の側方に設置してもガイド機構31の全体形状をコンパクトにまとめることができる。また、円筒型のVCMは、その直径方向の寸法が、平面型のVCMに比べ小さく構成できるので、その作動部分の高さを、ローラ32の回転中心35の高さに合わせて連結することは容易に可能であり、構造が簡素化され、動作上のバランスもよく、鋭敏な動作が可能となる。
On the other hand, when the cylindrical VCM is used, it can be formed smaller than the flat type VCM, and the overall shape of the
乗りかご20の横揺を検出するセンサ45としては、加速度センサや変位センサを使用すればよい。加速度センサの取付位置は、乗りかご20の任意の位置でよい。変位センサを用いる場合は、乗りかご20とローラ32を支持する部材間の距離を、変位センサで測定することになるので、図3で示すようにセンサ45はベース33に取り付け、ローラ32の変位量を測定するように構成する。
As the
乗りかご20の振動を精度良く検出するには、ローラ32の変位を正確に測定する必要があるが、従来の揺動式の構成では、ローラの変位量とレバーの変位量とが比例しないため、ローラ変位を正確に測定することが難しかった。
In order to accurately detect the vibration of the
一方、本発明の実施形態では、ローラ32を支持する部材は乗りかご20に対して直線変位するので、部材とかご間変位を変位センサで測定すれば、それがそのままローラ32の変位量となり、正確にローラ32の変位を測定できる。
On the other hand, in the embodiment of the present invention, since the member supporting the roller 32 is linearly displaced with respect to the
図5は、ガイド機構31におけるレバー36の移動支持構造の別の例を示している。すなわち、図4で示したリニアブッシュ38の代わりにリニアガイド52を使用している。このように構成しても、レバー36及びこのレバー36に回転自在に取り付けられたローラ32は、リニアガイド52により水平方向に移動可能である。
FIG. 5 shows another example of the moving support structure of the
また、図3の実施形態では、円筒型のVCM43の可動子側がブラケット44を介してローラ32の回転中心35の支承部に連結され、円筒型の固定子はガイド機構31の支持部材であるベース33に取り付けられているがこの関係を逆にしてもよい。すなわち、円筒型のVCM43の固定子がブラケット44を介してローラ32の回転中心35の支承部に連結され、可動子側をガイド機構31の支持部材であるベース33に取り付けてもよい。
3, the movable element side of the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments have been presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10・・・エレベータ装置
11・・・昇降路
12・・・ガイドレール
20・・・乗りかご
22・・・かご室
23・・・かご枠
24・・・立枠
25・・・上梁
26・・・下梁
31・・・ガイド機構
32・・・ローラ
33・・・ベース
34・・・支柱
35・・・ローラ軸(回転中心)
36・・レバー
37・・・加圧バネ
38・・・リニアブシュ
39・・・シャフト
41・・・バネ保持ネジ
43・・・制振駆動部(円筒型のVCM)
44・・・ブラケット(作動部分)
45・・・センサ
51・・・支持板
52・・・リニアガイド
DESCRIPTION OF
36..
44 ... Bracket (working part)
45 ...
Claims (7)
前記乗りかごに設けられ、前記ガイドレールに接して転動するローラを有し、このローラを、前記ガイドレールの長さ方向と交差する方向に変位可能に支持すると共に、加圧バネにより前記ガイドレールに押圧する構造のガイド機構と、
このガイド機構に設けられ、前記乗りかごの横揺れが検知されると、この横揺れを抑制する方向に前記ローラを作動させる制振駆動部とを備え、
前記制振駆動部として、円筒型の固定子と、この固定子内で軸方向に沿って直線状に駆動される可動子とを有する円筒型のボイスコイルモータを用い、
前記加圧バネは、前記ガイドレールの長さ方向と交差する方向の加圧力を前記ローラの回転中心に加えるべく、その一端は前記回転中心の支承部に接しており、
前記円筒型のボイスコイルモータは、前記可動子の作動方向が前記加圧バネの加圧方向と平行となるように、この加圧バネの側方に配置され、作動部分がブラケットを介して前記回転中心の支承部と連結しているエレベータ装置。 Guide rails arranged vertically on both sides of the car in the hoistway;
The roller is provided on the car and rolls in contact with the guide rail. The roller is supported so as to be displaceable in a direction intersecting the length direction of the guide rail, and the guide is supported by a pressure spring. A guide mechanism structured to press against the rail;
Provided in the guide mechanism, and when a roll of the car is detected, a vibration suppression drive unit that operates the roller in a direction to suppress the roll,
As the vibration suppression drive unit, a cylindrical voice coil motor having a cylindrical stator and a mover that is linearly driven along the axial direction in the stator is used.
The pressure spring has one end in contact with the center of rotation of the roller so as to apply a pressing force in a direction intersecting the length direction of the guide rail to the rotation center of the roller.
The cylindrical voice coil motor is disposed on the side of the pressurizing spring so that the operating direction of the mover is parallel to the pressurizing direction of the pressurizing spring, and the operating portion is interposed via a bracket. Elevator device connected to the center of rotation.
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