JP2018186891A - 棚受具 - Google Patents

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Seiichi Kumashiro
誠一 熊代
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【課題】棚板を棚柱に対し、段階的に所望の高さに安定した状態で確実に支持でき、製造コストも抑制される棚受具を提供する。【解決手段】棚柱1は、壁面に沿わせる基板部11の両側に側壁部12を備え、対向する側壁部12から内方向へリップ部13が延設された形状とする。基板部11には、固定ビスの軸部が挿通される多数個の貫通穴14を棚柱1の長さ方向に間隔をあけて穿設し、貫通穴14の直径は、固定ビスの頭部が対向するリップ部13の先端間を通過して基板部11を壁面側へ押圧可能となるように、対向するリップ部13の先端間の間隔よりも小さく設定する。棚受2は、棚板を下方から受け止める受止部21と、貫通穴14に差し込まれる差込突起22と、対向するリップ部13の先端間を通過して基板部11とリップ部12の間に挟み込まれるストッパ片23を備えたものとする。【選択図】図1

Description

この発明は、壁面に棚板を取り付けるための棚受具であって、棚板の高さを段階的に設定できるものに関する。
一般に、この種の棚受具として、図13に示すようなものが使用されている(例えば、下記特許文献1における明細書の段落0002〜0004及び図8参照)。この棚受具は、壁面に長さ方向を上下に向けて固定される棚柱51と、この棚柱51に取り付けられて棚板を受け止める棚受52とから構成される。
棚柱51は、基板部53の両側に側壁部54を備え、基板部53には、長さ方向に間隔をあけて多数個の貫通穴55が穿設されている。貫通穴55は、丸穴の大径穴部55aの下方に小径穴部55bを連通させた形状となっている。
棚受52は、円形断面のダボと呼ばれる金属製のものであり、大径軸部52aの一端に小径軸部52b及びストッパ部52cが順次設けられた形状となっている。この棚受52において、ストッパ部52cの直径は、大径軸部52aより小さく小径軸部52bより大きく設定されている。
棚柱51の大径穴部55aは、棚受52の大径軸部52aより小径で、小径軸部52b及びストッパ部52cよりも大径となっており、棚柱51の小径穴部55bの幅は、小径軸部52bの直径より大きく、ストッパ部52cの直径よりも小さくなっている。また、大径軸部52aとストッパ部52cの間隔は、棚柱51の基板部53の厚さよりも大きく設定されている。
この棚受具を使用して壁面に棚板を取り付ける際には、棚柱51を皿型の頭部を有する固定ビス56により壁面に固定する。このとき、側壁部54が壁面側へ向くようにし、固定ビス56は、貫通穴55とは別に穿設したビス穴57を介して壁面にねじ込む。
ビス穴57の周囲には、固定ビス56の頭部を没入させるための皿状の座ぐりを形成しておく。座ぐりの周縁部は、基板部53の裏面側へ少し突出するが、基板部53は、棚柱51の固定時に壁面から離れるので、座ぐりの周縁部が壁面に干渉することはない。
そして、棚受52のストッパ部52c及び小径軸部52bを、棚柱51のいずれかの貫通穴55の大径穴部55aに差し込み、棚受52を下方へスライドさせて、小径軸部52bを小径穴部55bへ進入させ、大径軸部52aとストッパ部52cの間に棚柱51の基板部53が挟まれるようにする。これにより、棚柱51に棚受52が保持され、棚受52の大径軸部52aに載せた棚板が所望の高さに支持される。
特開2009−72393号公報
しかしながら、上記のような棚受具では、棚柱51を固定ビス56により壁面に固定する際、固定ビス56のねじ込み位置が壁面における胴縁や貫等の下地材が存在する位置に合致しない場合があり、そのような場合、石膏ボード等の壁面の下地材がない部分に固定ビス56をねじ込んで棚柱51を取り付けた状態で、棚板に大きな荷重が作用すると、壁面に割れが生じ、棚板の荷重を支持できなくなる恐れがある。
また、棚受52に棚板を載せた状態で、棚柱51に保持された棚受52の先端側が垂れ下がり、棚板の支持状態が不安定になりやすく、棚受52が不意に下方から押し上げられて、ストッパ部52cが貫通穴55の大径穴部55aに達すると、棚柱51から棚受52が外れて棚板が落下する恐れがある。
このような落下防止対策として、棚受52の大径軸部52aとストッパ部52cとを別部材とし、これらが螺進に伴い接近して、棚柱51の基板部53を挟圧する構造とすることも考えられるが、この場合、製造コストが相当高くなるという問題がある。
そこで、この発明は、棚板を棚柱に対し、段階的に所望の高さに安定した状態で確実に支持でき、製造コストも抑制される棚受具を提供しようとするものである。
上記のような課題を解決するため、この発明は、壁面に長さ方向を上下に向けて固定ビスで固定される棚柱と、前記棚柱に取り付けられて棚板を受け止める棚受とから成る棚受具において、
前記棚柱は、壁面に沿わせる基板部の両側に連設された側壁部から内方向へリップ部が延出され、前記基板部には、固定ビスの軸部が挿通される多数個の貫通穴が前記棚柱の長さ方向に間隔をあけて並んだ形状とされ、
前記貫通穴の直径は、前記固定ビスの頭部が前記対向するリップ部の先端間を通過して前記基板部を壁面側へ押圧可能となるように、前記対向するリップ部の先端間の間隔よりも小さく設定され、
前記棚受は、棚板を下方から受け止める受止部と、前記棚柱の貫通穴に差し込まれる差込突起と、前記棚柱の対向するリップ部の先端間を通過して基板部とリップ部の間に挟み込まれるストッパ片を備え、
前記棚柱の貫通穴のうち、固定ビスの軸部が挿通されたもの以外のいずれかの貫通穴に前記棚受の差込突起が差し込まれて、前記棚受が前記棚柱に保持され、前記棚受により棚板が支持されるものとしたのである。
また、前記棚受には、前記受止部の基端から下方へ延長され前記ストッパ片に間隔をあけて向き合う添当片が設けられ、
前記添当片が前記棚柱のリップ部の外面に当接した状態で、前記棚受が前記棚柱に取り付けられるものとしたのである。
また、前記ストッパ片は、横方向の寸法が前記棚柱の対向するリップ部の先端間の間隔よりも大きく、縦方向の寸法が前記棚柱の対向するリップ部の先端間の間隔よりも小さく設定されて、対角位置の縁部に弧状縁が、両側縁部に平行縁がそれぞれ形成され、
前記棚受は、横倒し状態で、前記棚柱の対向するリップ部の先端間に前記ストッパ片が挿入され、前記差込突起を中心とする回転に伴い、前記棚柱の基板部とリップ部の間で、前記ストッパ片の弧状縁が前記側壁部の内面に摺接し、両側の平行縁が対向する側壁部の内面に規制されて、正立状態に保持されるものとしたのである。
この発明に係る棚受具では、棚柱の多数個の貫通穴のうち、壁面の下地材に対応する位置の貫通穴を介して固定ビスの軸部を壁面にねじ込み、棚柱の対向するリップ部の先端間を通過した固定ビスの頭部により、棚柱の基板部を壁面に押し付けて、棚柱を壁面にしっかりと固定することができる。また、固定ビスの頭部が棚柱の内部に収まるので、基板部に座ぐりを設ける必要がなく、固定ビスの頭部が棚板に干渉することもない。
そして、棚受の差込突起を上記以外の任意の貫通穴に差し込むと、棚受が高さ方向に位置決めされ、棚柱のリップ部との当接により、棚受の受止部の揺動が防止されるので、棚板が所望の高さに安定した状態で確実に支持される。
また、棚受を複雑な構造とすることなく、棚板に作用する荷重を十分支持できるので、製造コストを抑制し、安価に供給することができる。
この発明の第1実施形態に係る棚受具の使用状態を正面側から示す斜視図 同上の取付過程を背面側から示す斜視図 同上の棚受を(3A)正面側、(3B)背面側からそれぞれ示す斜視図 同上の(4A)棚柱の固定ビスとの関係を示す横断平面図、(4B)棚受の平面図、(4C)棚受の側面図 同上の(5A)棚柱への棚受の取付過程、(5B)取付状態をそれぞれ背面側から示す図 図1のVI−VI線に沿った棚柱への棚受の取付状態を示す横断平面図 この発明の第2実施形態に係る棚受具の使用状態を正面側から示す斜視図 同上の取付過程を背面側から示す斜視図 同上の棚受を(9A)正面側、(9B)背面側からそれぞれ示す斜視図 同上の(10A)棚柱の固定ビスとの関係を示す横断平面図、(10B)棚受の平面図、(10C)棚受の側面図 同上の(11A)棚柱への棚受の取付過程、(11B)取付状態をそれぞれ背面側から示す図 図7のXII−XII線に沿った棚柱への棚受の取付状態を示す横断平面図 特許文献1に記載の棚受具を示す斜視図
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。
この棚受具は、図1及び図2に示すように、壁面に長さ方向を上下に向けて木ねじ等の固定ビス32で固定される棚柱1と、この棚柱1に取り付けられて棚板31を受け止める棚受2とから構成される。
棚柱1は、金属又はプラスチック製であり、基板部11の両側に側壁部12を備え、対向する側壁部12から内方向へリップ部13が延設された溝型材とされている。基板部11には、固定ビス32の軸部32aが挿通される多数個の円形の貫通穴14が棚柱1の長さ方向に間隔をあけて穿設されている。
図3に示すように、棚受2は、水平板状の受止部21と、後方へ突出する差込突起22と、受止部21の基端側に連結部を介して設けられたストッパ片23と、ストッパ片23の前方に間隔をあけて向き合う添当片24を備え、受止部21に棚板保護用のクッションゴムを嵌める嵌込穴25が形成された亜鉛ダイカスト製とされている。
受止部21の上面と添当片24の裏面とは直角をなし、差込突起22は、棚柱1の貫通穴14よりも若干小径の短円筒状とされ、ストッパ片23から突出している。ストッパ片23の一方の対角位置の縁部には、それぞれ丸味を有する弧状縁23aが形成され、両側縁部には、それぞれ平行縁23bが形成されている。
そして、図4(4A)に示すように、棚柱1の貫通穴14の直径dは、固定ビス32の軸部32aの最大直径dよりも大きく、頭部32bの直径dよりも小さくなるように設定されている。また、対向するリップ部13の先端間の間隔mは、固定ビス32の頭部32bの直径dよりも大きく設定され、貫通穴14の直径dは、対向するリップ部13の先端間の間隔mよりも小さくなっている。
また、図4(4B)に示す棚受2のストッパ片23の横方向の寸法wは、図4(4A)に示す棚柱1の対向するリップ部13の先端間の間隔mよりも大きく設定され、図4(4C)に示す棚受2のストッパ片23の縦方向の寸法hは、図4(4A)に示す棚柱1の対向するリップ部13の先端間の間隔mよりも小さく設定されている。
このような棚受具を使用して、図1に示すように、壁面に棚板31を取り付けるには、まず、対向する壁面にそれぞれ複数本の棚柱1を固定する。この固定に際しては、壁面に棚柱1の基板部11を沿わせ、そのいずれかの貫通穴14を介して、固定ビス32の軸部32aを壁面にねじ込む。
このとき、壁面が胴縁や貫等の下地材でしか棚板31に作用する荷重を支持できないものである場合には、壁面の下地材の位置を確認しておき、下地材が存在する部分の貫通穴14に固定ビス32の軸部32aを挿通する。
そして、固定ビス32を壁面にねじ込むと、固定ビス32の頭部32bが棚柱1の対向するリップ部13の先端間を通過し、基板部11に当接して、基板部11を壁面に押し付けるので、棚柱1が壁面に固定される。
次に、図5(5A)に示すように、棚受2を横倒し状態にして、棚柱1の上記以外のいずれかの貫通穴14に差込突起22を差し込み、縦長となったストッパ片23を棚柱1の対向するリップ部13の先端間に挿入する。
続いて、棚受2を、差込突起22を中心として90°回転させると、ストッパ片23の弧状縁23aが棚柱1の側壁部12の内面に摺接しつつ、図5(5B)に示すように、横長となったストッパ片23の両側の平行縁23bが棚柱1の対向する側壁部12の内面に当接して、棚受2が正立状態に保持される。
このような手順により、図1及び図6に示すように、棚受2のストッパ片23が棚柱1の基板部11とリップ部13の間に挟み込まれ、棚受2の添当片24が棚柱1のリップ部13の外面に当接した状態で、棚受2が棚柱1に固定される。
その後、壁面に取り付けた棚受具の棚受2の受止部21に棚板31の端部を載せ、棚板31を対向する壁面の棚受2に渡すと、棚受2により棚板31が所望の高さに支持された状態で、壁面に取り付けられ、また、棚板31は、同様にして複数段設置でき、各段の棚板31の上面に様々な物品を載置できるようになる。
上記のような棚受具では、棚柱1の貫通穴14のうち、壁面の下地材に対応する位置の貫通穴14を介して固定ビス32の軸部32aを壁面にねじ込み、棚柱1の対向するリップ部13の先端間を通過した固定ビス32の頭部32bにより、棚柱1の基板部11を壁面に押し付けて、棚柱1を壁面にしっかりと固定することができる。
また、固定ビス32の頭部32bが棚柱1の内部に収まるので、基板部11に座ぐりを設ける必要がなく、固定ビス32の頭部32bが棚板31に干渉することもない。
そして、棚受2の差込突起22を上記以外の任意の貫通穴14に差し込むと、棚受2が高さ方向に位置決めされ、棚受2のストッパ片23及び添当片24が棚柱1のリップ部13の内面及び外面にそれぞれ当接して、受止部21の揺動が防止されるので、棚板31が所望の高さに安定した状態で確実に支持される。
なお、上記第1実施形態では、棚受2が亜鉛ダイカスト製であるものを例示したが、棚受2は、プラスチック成型品であってもよい。
また、図7乃至図12に示す第2実施形態のように、棚受2は、金属薄板のプレス成型品とし、二重に折り返された受止部21の一端にストッパ片23が連設され、他端に添当片24が連設されて、それぞれ下方へ折り曲げられ、添当片24から切り起こされた差込突起22がストッパ片23に係合するものとしてもよい。
この棚受2でも、差込突起22を棚柱1のいずれかの貫通穴14に差し込むと、棚受2が高さ方向に位置決めされ、ストッパ片23及び添当片24が棚柱1のリップ部13の内面及び外面にそれぞれ当接して、受止部21の揺動が防止されるので、棚板31が所望の高さに安定した状態で確実に支持される。
また、棚柱1の基板部11とリップ部13の間に挟まれるストッパ片23が薄くなるので、棚柱1は、側壁部12の幅を小さく設定して、厚さ方向の寸法が薄いものとすることができ、壁面と棚板31との間に生じる隙間を縮小できる。
このように、棚受2は、第1実施形態のような亜鉛ダイカスト製やプラスチック成型品のほか、第2実施形態のような金属薄板のプレス成型品であっても、棚板31に作用する荷重を十分支持できるので、製造コストを抑制し、安価に供給することができる。
ところで、上記実施形態では、棚柱1の貫通穴14が丸穴であるものを例示したが、貫通穴14は、四角形等、他の形状であってもよい。
また、棚受2の回転に伴い、ストッパ片23が棚柱1の対向する側壁部12の内面に規制されるものを例示したが、ストッパ片23は、幅が拡張方向に弾性により付勢されたものとして、押し縮めた状態で対向するリップ部13の先端間を通過させ、その後、押縮状態から復元させると、基板部11とリップ部13の間に挟み込まれ、対向する側壁部12の内面に当接するようにしてもよい。
1 棚柱
2 棚受
11 基板部
12 側壁部
13 リップ部
14 貫通穴
21 受止部
22 差込突起
23 ストッパ片
23a 弧状縁
23b 平行縁
24 添当片
25 嵌込穴
31 棚板
32 固定ビス
32a 軸部
32b 頭部

Claims (3)

  1. 壁面に長さ方向を上下に向けて固定ビスで固定される棚柱(1)と、前記棚柱(1)に取り付けられて棚板を受け止める棚受(2)とから成る棚受具において、
    前記棚柱(1)は、壁面に沿わせる基板部(11)の両側に連設された側壁部(12)から内方向へリップ部(13)が延出され、前記基板部(11)には、固定ビスの軸部が挿通される多数個の貫通穴(14)が前記棚柱(1)の長さ方向に間隔をあけて並んだ形状とされ、
    前記貫通穴(14)の直径は、前記固定ビスの頭部が前記対向するリップ部(13)の先端間を通過して前記基板部(11)を壁面側へ押圧可能となるように、前記対向するリップ部(13)の先端間の間隔よりも小さく設定され、
    前記棚受(2)は、棚板を下方から受け止める受止部(21)と、前記棚柱(1)の貫通穴(14)に差し込まれる差込突起(22)と、前記棚柱(1)の対向するリップ部(13)の先端間を通過して基板部(11)とリップ部(13)の間に挟み込まれるストッパ片(23)を備え、
    前記棚柱(1)の貫通穴(14)のうち、固定ビスの軸部が挿通されたもの以外のいずれかの貫通穴(14)に前記棚受(2)の差込突起(22)が差し込まれて、前記棚受(2)が前記棚柱(1)に保持され、前記棚受(2)により棚板が支持されることを特徴とする棚受具。
  2. 請求項1に記載の棚受具において、前記棚受(2)には、前記受止部(21)の基端から下方へ延長され前記ストッパ片(23)に間隔をあけて向き合う添当片(24)が設けられ、
    前記添当片(24)が前記棚柱(1)のリップ部(13)の外面に当接した状態で、前記棚受(2)が前記棚柱(1)に取り付けられることを特徴とする棚受具。
  3. 請求項1又は2に記載の棚受具において、前記ストッパ片(23)は、横方向の寸法(w)が前記棚柱(1)の対向するリップ部(13)の先端間の間隔(m)よりも大きく、縦方向の寸法(h)が前記棚柱(1)の対向するリップ部(13)の先端間の間隔(m)よりも小さく設定されて、対角位置の縁部に弧状縁(23a)が、両側縁部に平行縁(23b)がそれぞれ形成され、
    前記棚受(2)は、横倒し状態で、前記棚柱(1)の対向するリップ部(13)の先端間に前記ストッパ片(23)が挿入され、前記差込突起(22)を中心とする回転に伴い、前記棚柱(1)の基板部(11)とリップ部(13)の間で、前記ストッパ片(23)の弧状縁(23a)が前記側壁部(12)の内面に摺接し、両側の平行縁(23b)が対向する側壁部(12)の内面に規制されて、正立状態に保持されることを特徴とする棚受具。
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